JP2001241277A - 後部窓ロールブラインド - Google Patents

後部窓ロールブラインド

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JP2001241277A
JP2001241277A JP2001018041A JP2001018041A JP2001241277A JP 2001241277 A JP2001241277 A JP 2001241277A JP 2001018041 A JP2001018041 A JP 2001018041A JP 2001018041 A JP2001018041 A JP 2001018041A JP 2001241277 A JP2001241277 A JP 2001241277A
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rear window
winding shaft
sheet
edge
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Werner P Schlecht
ベルナー・ペー・シュレヒト
Holger Seel
ホルガー・ゼール
Herbert Walter
ヘルベルト・バルター
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BOS GmbH and Co KG
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーを用いないで自動的に引き出し及び巻
き戻し可能な自動車後部窓ロールブラインドを提供する
こと。 【解決手段】 自動車後部窓ロールブラインド8は、リ
ヤシェルフ6の下に回転可能に支持された巻取り軸9
と、この巻取り軸9から引き出され後部窓ガラス3を覆
うロールブラインドシート11と、ロールブラインドシ
ート11の巻取り軸9の反対側の端縁部21に作用して
ロールブラインドシート11を引き出す操作部材32,
32a,32bとを有する。操作部材32は、引張強さ
又は耐圧縮性の高い直線状の部材である。ロールブライ
ンドシート11自体は少なくとも1個のガイドレール2
3,23a,23b又は1個若しくは2個の耐圧縮性又は
曲げ剛性の高い操作部材によって窓に広げて保持するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの後部
窓ロールブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車の後部窓ガラスにあるロールブラ
インドを電気的に遠隔操作して伸縮(引き出し・巻き取
り)させるために多数の解決策が知られている。
【0003】後部窓ロールブラインドを広げるために曲
げ剛性の高いレバーだけを使用する解決策が、例えば、
EP−C0240747に開示されている。この公知の
後部窓ロールブラインドは、巻取り軸を回転可能に支持
した台座を有する。この巻取り軸は、ばね駆動装置によ
りロールブラインドシートの巻き取り方向に予圧されて
いる。このロールブラインドシートは、一端縁が巻取り
軸に取り付けられ、他端縁が引張棒に接続されており、
台座に支持された2本の単腕レバーが引張棒に接続され
てこれに作用するようになっている。レバーの支持軸は
巻取り軸に対して直角で、レバーを立てるとロールブラ
インドシートが巻取り軸から引き出されるようになって
いる。
【0004】ところが、公知の後部窓ガラスロールブラ
インドは大きな後部ドアを有するステーションワゴン及
びこれに類似する自動車の後部窓ガラスには適さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、レバ
ーを使用しない伸縮(引き出し・巻き取り)ができる電
気操作式後部窓ロールブラインドを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る後部窓ロー
ルブラインドでは、回転可能に支持された巻取り軸が設
けられ、これに裁断されて形成されたロールブラインド
シートの端縁部が固定される。ロールブラインドシート
を巻取り軸から引き出して広げた状態に保持するため
に、操作部材がロールブラインドシートの上記端縁部の
反対側の部分に作用する。ロールブラインドシートを伸
縮(引き出し・巻き取り)するために動力操作式駆動手
段が使用される。
【0007】こうして、例えば、運転者側から後部窓ロ
ールブラインドを操作することができる。さらに、この
新規な構造は、後部窓ロールブラインドをステーション
ワゴンに使用する場合に、ロールブラインドをリヤシェ
ルフの下、又はドア内装の背後に配置してほとんど見え
なくすることができる。この場合、収縮状態(巻き取り
状態)でロールブラインドは窓の輪郭の背後に事実上完
全に後退するように配設される。
【0008】場所的条件と特殊な車体形状に応じて、巻
取り軸を、例えば、乗用車の後部柱(C柱)内又はその
近傍の後部ドア輪郭内に垂直に、又は、後部窓の下端と
平行に配設することができる。
【0009】また、巻取り軸を窓枠の側端縁と並んで横
に取り付けることによっても、巻取り軸をウインドワイ
パモータと衝突しないように後部ドア区域に格納するこ
とができる。
【0010】ロールブラインドシートを広げた状態でそ
のばたつきや振動がないように保持し、また、引き出し
運動中もこれらがないように案内するために、基本的に
2つの解決策が考えられる。
【0011】一方の解決策は、少なくとも1個のガイド
レールを窓縁に平行に設けることである。このガイドレ
ールによって、ロールブラインドシートの巻取り軸の反
対側の部分が拘束されて案内される。
【0012】他方の解決策は、操作手段として曲げ剛性
の高い押圧部材を使用してロールブラインドシートを巻
取り軸から引き出すようにすることである。この押圧部
材は伸縮(引き出し・巻き取り)の際に最大距離を通過
するロールブラインドシートの端縁である上端縁に作用
する。その場合、少なくとも引き出し過程の間はロール
ブラインドシートの上端がもっぱら押圧部材によって案
内され、かつ、横方向に保持される。従って、押圧部材
は、広げられたロールブラインドシートで決まる平面に
対して垂直の方向に十分な曲げ剛性を持っていなければ
ならない。尤も、この平面と平行な方向ではロールブラ
インドシート自体とプリテンションの組合せによって十
分に案内されるから、この方向では必ずしも特別に押圧
部材の曲げ剛性を大きくする必要はない。
【0013】完全に広げられた状態でロールブラインド
シートの上端部をかぎ形のポケット部材に納めることが
できる。このポケット部材は、広げられたロールブライ
ンドシートの上端が自動車の動きによって振動するのを
防止する。押圧部材が窓ガラスの内側に沿って滑るよう
になっている場合には、引き出しの際にロールブライン
ドシートの上端部が窓ガラスに押し付けられるため、上
記の振動がほとんどなくなる。
【0014】2本のガイドレールを巻取り軸から出てほ
ぼ平行に延びるように設け、これらのガイドレールの間
でロールブラインドシートを導くようにすると、ロール
ブラインドシートは極めて安定して案内される。他方、
後部窓の幾何学的形状の関係上、これらのガイドレール
は互いに平行になっていない場合には、ロールブライン
ドシートに、長さを調整できる少なくとも1本のサポー
トを設ける。従って、後者の場合、サポートはガイドレ
ールの間の間隔の変化に自動的に順応する。
【0015】ガイドレール内を移動するスライドに固定
された腕(片持腕)にロールブラインドシートの上端縁
(巻取り軸が平行な場合)又は後端縁(巻取り軸が垂直
に窓の前側端縁側に設置されている場合)を受けること
もできる。腕は対応する窓縁に平行に延びており、ロー
ルブラインドシートの上端縁又は後端縁を事実上その全
長にわたって案内する。
【0016】腕を、中にロールブラインドシートの対応
の端縁を受けるレールとして形成すれば、ロールブライ
ンドシートのゆがみが回避される。
【0017】ロールブラインドシートの操作と制御をな
るべく簡単に行うために、本発明に係る後部ロールブラ
インドの駆動手段は少なくとも1個の伝動装置(電動モ
ータ乃至は歯車伝動装置)とばね装置とから成る。ロー
ルブラインドシートは、その運動から見ると、伝動装置
とばねモータとの間にあり、伝動装置はロールブライン
ドシートの上端又は引き出し側の側端の位置を決定し、
他方、ばねモータは「従属駆動装置」としてロールブラ
インドシートにプリテンションを与える。
【0018】本発明の一つの態様においては、伝動装置
を巻取り軸又はロールブラインドシートに巻取り軸側の
端部に作用させ、他方、ばねモータをロールブラインド
シートの巻取り軸と反対側の端部、即ち、引き出しの際
に最大距離を通過するロールブラインドシートの端部に
作用するようにすることができる。伝動装置と巻取り軸
とが直接連動する場合は、最大距離を通過するロールブ
ラインドシート部分がロープの形の操作手段を介して引
張ばねに連結される。この態様においても次に述べる態
様においても、例えば、一方の操作手段が直線状に移動
し、他方の操作手段が湾曲したガイドレールの内を移動
する場合、これによってとりわけ操作手段の異なる行程
を補償することができる。
【0019】別に考えられる発明の態様では、ばねモー
タとしてのばねを巻取り軸内に設け、他方、伝動装置
(電動機)を操作手段を介してロールブラインドシート
が伸縮(引き出し・巻き取り)する際に最大距離を通過
するロールブラインドシートの部分(端部)に接続す
る。
【0020】操作手段は、取り付け状態に応じて、押圧
部材又は引張部材として作用することができる。いずれ
の場合も、ボーデンケーブルを使用することができ、押
圧部材の場合は、これをボーデンケーブルの心線を適宜
な大きさの圧縮剛性を持たせて形成し又は案内しなけれ
ばならない。
【0021】直線状の操作部材は少なくとも一方の端部
に一種の連続する歯乃至山部(乃至ねじ山)を備えてい
る。この歯乃至山部によって操作部材は伝動装置の出力
歯車に確実にかみ合う。このような操作部材は“SU−
flexwelle”の商品名で市販されており、長手
方向に延びる心線の外周面に針金を巻き付けて固定しコ
イルを作りこれによって歯乃至山部(乃至ねじ山)を形
成したものである。隣接する歯乃至山部(乃至ねじ山)
間の間隔は、これらとかみ合う駆動歯車の歯厚に相当す
る。がたつきや騒音を回避するために、歯乃至山部(乃
至ねじ山)を形成するコイルの間に、びん洗浄用ブラシ
の外観を呈する剛毛を設けることができる。
【0022】なお本発明のその他の実施形態が従属請求
項の主題である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して実
施の形態に基づいて説明する。
【0024】以下の図及び説明で、「前」、「後」、
「上」、「下」、「右」及び「左」などの用語は、自動
車について通常に用いる場合と同様の意味で用いる。
【0025】図1に、左右の後部柱(C柱)2を有する
自動車1の後部を一点鎖線で略示する。後部窓ガラス
(後部窓)3は、後部柱2(又は後部窓ガラス3の窓枠
の両側の側縁)の間を下縁(後部窓ガラス3の下縁)4
から屋根後縁(後部窓ガラス3の窓枠の上縁)5へ延び
る。後部窓ガラス3の前にあるリヤシェルフ6にその幅
の長さにわたって延びるスロット7が形成されている。
自動車1内に、図1で引き出された位置で示されている
後部窓ロールブラインド8がある。
【0026】図2により明らかなように、後部窓ロール
ブラインド8に、リヤシェルフ6の下に回転可能に支持
された巻取り軸9とロールブラインドシート11が設け
られている。
【0027】巻取り軸9を支持するために、リヤシェル
フ6のスロット7の側に、巻取り軸9から軸方向に突出
する支持ピン14及び15を受ける2個の軸受12及び
13がある。巻取り軸9内に概略図で示され駆動手段の
1つを成すばねモータ((Federmotor)、ば
ね)16があって、その一端部が17で巻取り軸9に固
着され、その他端部は支持ピン15に回転不能に固定さ
れている。一方、支持ピン15は軸受13に回動不能に
位置づけ固定されている。コイル状のばねであるばねモ
ータ16は後部窓ロールブラインド8の駆動手段(駆動
装置)の一部を成し、ロールブラインドシート11にそ
の巻き取り方向にプリテンション力を与える。このため
に、ロールブラインドシート11は巻取り軸9に、例え
ば、皮ひも(Keder)によって周知のように固定さ
れる。
【0028】ロールブラインドシート11は日光を十分
に遮蔽するプラスチックシートの台形の裁断物から成
る。
【0029】ロールブラインドシート11は、左右の側
縁部18,19と、上縁部(上側の端縁部)21と、巻
取り軸9に固定され図示されていない下縁部(下側の端
縁部)によって定められる。
【0030】上縁21に、例えば、プラスチック形材か
ら成り左の側縁部18から右の側縁部19に至る棒状の
縁部補強部材22が取り付けられる。
【0031】また、後部窓ロールブラインド8は、ロー
ルブラインド用のスロット7から屋根後縁5(後部窓ガ
ラス3の上縁)に達する。単一のガイドレール23が、
右側後柱2の側又は後部窓ガラス3の右側縁の側に、こ
れに平行に延びた状態で固定されている。この実施形態
では他のガイドレールはない。
【0032】図2には、後部窓ロールブラインドの一部
分だけが示されている。ガイドレール23は内側に向け
て広がる案内溝24を有する断面C形の部材である。案
内溝24のスロット25はロールブラインドシート11
の方に開放している。
【0033】スライド26がガイドレール23内を移動
する。このスライド26は、横断面が案内溝24の内腔
部の横断面に一致する本体部27を有し、この本体部2
7から、薄板状のフランジ28がスロット25を貫通し
て突出している。最も簡単な場合は、本体部27が実質
的に円筒形であり、ガイドレール23の案内溝24の内
腔部も同じく実質的に円筒形である。
【0034】フランジ28の上端部に片持腕(腕)29
の一端部が固定されている。片持腕29は、本体部27
から実質的に直角に張り出し、それ自体は棒状の縁部補
強部材22を片持腕29の長手方向へ移動可能に収容し
たガイドレールの形態になっている。即ち、片持腕29
は、縁部補強部材22が片持腕29の長手方向に平行な
方向だけに移動できるただ一つの自由度を有するように
形成されている。そして、これに垂直な方向には縁部補
強部材22が片持腕29に対して移動することがないよ
うに片持腕29内に拘束されている。
【0035】後部窓ロールブラインド8を選択的に巻き
取り(収縮)及び引き出し(伸出)するために、駆動手
段(駆動装置)は、ばねモータ16の他に伝動装置31
(乃至歯車伝動装置乃至は電動機)から成る。操作手段
である伝動装置31は操作部材32を介してスライド2
6に接続されている。この操作部材32は、耐圧縮性の
直線状の部材、例えば、柔軟な金属又はプラスチックの
棒(押圧部材)33、ボーデンケーブルの心線又は押圧
力に強く作られたストランド(Drahtlitze)によって形成
されている。操作部材32は、少なくともその伝動装置
31側の端部の外周面に、広い意味では「歯」とも言え
る連続したねじ山又はウオーム(係合山部)34(以
下、総称して「ねじ山34」という)を形成するコイル
状部材35を担持する。このコイル状部材35は操作部
材32に不動に固定されている。この種の操作部材は商
品名“SU−flexwelle”としても入手でき、
特に、窓開け装置で使用される。
【0036】伝動装置31は永久磁石励磁型直流電動機
であり、変速装置(減速装置)36が後置されている。
変速装置36の出力軸37に、ねじ山34のピッチに一
致する平歯車38が回転不能に固着されている。
【0037】変速装置(減速装置)36のハウジング内
に、平歯車38と並んで案内部39が形成されている。
そして、この案内部39は、操作部材32のねじ山34
を出力歯車である平歯車38に対してその接線方向に案
内し、平歯車38の歯をねじ山34間の隙間に形状的に
しっかりと係合するように形成されている。
【0038】操作部材32によって、スライド26は平
歯車38に連動される。図2において、平歯車38を時
計方向へ回転させることによって、操作部材32は、変
速装置36又はこれに形成された案内部39からガイド
レール23の下端に至るまで上昇される。この場合、操
作部材32の棒33は案内ケース33aによって圧縮変
形されずに案内される。この場所で操作部材32は案内
溝24に入る。ここで、操作部材32の自由端41はス
ライド26の下端にしっくりと係合する。
【0039】後部窓ロールブラインド8の巻き取り状態
では、ガイドレール23だけがある。しかし、ガイドレ
ール23は、右側の窓縁の側にあるから、ほとんど見え
ない。また、スロット7内には、ロールブラインドシー
ト11を上へ引き出すときにこのスロット7(図1)を
通る片持腕29だけが認められる。
【0040】上記の後部窓ロールブラインド8の取り扱
い方法と機能は次の通りである。
【0041】休止状態(巻取り状態)では、ロールブラ
インドシート11はばねモータ16の作用で巻取り軸9
に巻き取られている。片持腕29がロールブラインド用
のスロット7内に片持腕29を埋めるまで、スライド2
6がガイドレール23内に下方へ移動されている。
【0042】利用者が休止位置(巻き取り位置)から後
部窓ロールブラインド8を引き出そうとするときは、図
示しない電気スイッチにより伝動装置31を起動する。
この起動によって、平歯車(歯車)38が耐圧縮性の又
は圧縮しないように案内されている操作部材32をガイ
ドレール23の方向へ移動(「前進」という)させる回
転方向へ回転される。この前進運動でガイドレール23
の内腔部内を案内される操作部材32が、スライド26
をこれに固定された片持腕29と共に屋根後縁5の方向
へ押し上げる。これで、ロールブラインドシート11は
巻取り軸9からリヤシェルフ6のスロット7を通って上
方へ引き出される。
【0043】スライド26がガイドレール23の上端に
到着し、図示しないリミットストッパに当接すると直ち
に、伝動装置31の電流が増加する。この電流増加はそ
れ自体公知の監視回路によって検出されて、周知の手段
によって、利用者がスイッチ制御をしなくとも伝動装置
31を遮断する。また、伝動装置31を次に駆動する場
合は、周知の手段によって、その逆回転しか行わないよ
うにしている。
【0044】この状態では、ロールブラインドシート1
1は完全に引き出され、片持腕29が屋根後縁5(窓枠
の上端)に当たっており、ロールブラインドシート11
が後部窓全体に広げられている。
【0045】図示のようにガイドレール23と巻取り軸
9の軸線との間の角が90°ではない場合も、縁部補強
部材22が片持腕29内で少なくとも僅かながら長手方
向へ変位移動できるので、ロールブラインドシート11
にひずみが生じることはない。
【0046】上側末端位置(上端位置)に対応して後部
窓ガラス3の上端に、スライド26から間隔を置いて、
下側へ開放した溝43を有するかぎ形のポケット部材4
2を固定することができる。そうすれば、後部窓ロール
ブラインド8が引き出されたときに溝43に上側末端位
置での片持腕29を受けさせることによって、スライド
26の軸心の周りの片持腕29の振り子運動が、従っ
て、片持腕29の振動が生じるのが確実に排除される。
【0047】後部窓ロールブラインド8を巻き取る(収
縮させる)ために、利用者は適宜なスイッチにより伝動
装置31を上記と逆の回転方向に作動させる。ねじ山3
4にかみ合う平歯車38が操作部材32をガイドレール
23から下方へ動かす、即ち、後退させるから、スライ
ド26に作用する推進力(引き出し力)が解消する。こ
うして、操作部材32が後退するにつれて、ばねモータ
16はロールブラインドシート11を再び巻取り軸9に
巻き取らせることができる。
【0048】周知の方法を用いて、操作部材32の下側
末端位置(下端位置)を上側末端位置(上端位置)と同
様に検出し、同様に操作部材32を停止させることがで
きる。
【0049】以上から明らかなように、ロールブライン
ドシート11はばねモータ16の作用により張力がかけ
られて保持され、セルフロッキング型の伝動装置31に
よってその位置が設定される。
【0050】上記の説明から考えられることであるが、
ばねモータ16と伝動装置31とを所を変えて、伝動装
置31で巻取り軸9に巻取りを行わせ、他方、ばねモー
タ(コイルばね)で操作部材32を押し上げるかこのば
ねモータ乃至コイルばねをこれと同等のものに換える構
成にすることができる。従って、この実施形態では、ス
ライド26がばねモータ(ばね)によって巻戻し方向に
予圧され、ロールブラインドシート11は、伝動装置が
巻取り方向へ回転された場合、ばねモータ(ばね)の作
用に抗して巻取り軸9に巻き取られる。
【0051】最後に、操作部材32として、一端をスラ
イド26にかつ他端を引張ばねに固定したロープを使用
することも考えられる。引張ばねにはロープを介してス
ライド26を引き上げようとする力が作用しており、巻
取り軸9と伝動装置31の共同作用に応じてこの引き上
げ運動が行われたり阻止されたりする。
【0052】図3に、図2の後部窓ロールブラインド8
によく似た構造を有する後部窓ロールブラインド8が示
されている。基本的な相違は、縁部補強部材22が下方
へ開放したU形棒から成ることである。片持腕29の自
由端に回転可能に支持されたローラ45が棒状の縁部補
強部材22内を移動可能になっている。この構造によっ
て図2の実施形態のような縁部補強部材22の片持腕2
9に平行な変位だけでなく、さらに、角度の変化も補償
される。
【0053】このような角度変位は、窓枠の縁の形状の
ためにガイドレール23が直線ではなくて湾曲している
場合に生じる。この場合は、ロールブラインドシート1
1が片持腕29に対して移動して行くにつれて、片持腕
29が巻取り軸9と成す角度ゼロからずれて絶えず変化
する。このため、ガイドレール23内のスライド26が
片持腕29にこれらの角度の方向を取らせる。従って、
上記の角度変位が生じるのである。
【0054】ローラ45は縁部補強部材22に取り付け
られ、片持腕29が上へ開放したU形材を有する場合も
考えられる。
【0055】次に図4に基づく後部窓ロールブラインド
の実施形態について説明する。前述の実施形態では、後
部窓ロールブラインド8が単一のガイドレール23を有
するが、図4の実施形態ではガイドレールがない。
【0056】巻取り軸9は、前述の実施形態同様に、リ
ヤシェルフ6の下に回転可能に支持されている。また、
前述の実施形態同様に、巻取り軸9にロールブラインド
シート11の一方の端縁(下端縁)が固定されている。
裁断されたロールブラインドシート11は実質的に図1
に示したものと同様に形成されている。
【0057】リヤシェルフ6の下の巻取り軸9の側で、
互いに間隔をおいて2個の摺動案内ブロック46がリヤ
シェルフ6に固定されている。耐圧縮性を有しかつ比較
的大きな曲げ剛性を有する操作手段である円筒形の操作
部材(押圧部材)32a及び32bが対応の摺動案内ブ
ロック46から上方へ延びている。2つの操作部材32
a及び32bの下端部は、それぞれの摺動L字形及び裏
返しのL字形の案内棒47になっており、図2及び3同
様の伝動装置31によって作動される変速装置36で駆
動される。また、変速装置36に図示しないが図2及び
3に示された平歯車38と同様の平歯車が設けられてい
る。両案内棒47の水平部に、図示しないが平歯車とか
み合うラック又は平歯車が形成されている。従って、両
操作部材32a,32bは、変速装置36に設けられて
いる同一の平歯車で同じ速度かつ同じ行程で、即ち互い
に同期して上下に移動する。
【0058】操作部材32a及び32bの自由端(上
端)は縁部補強部材22に直結されている。
【0059】引き出しのときは操作部材32a,32b
が補強部材22を押し上げ、それによって巻取り軸9内
のばねモータの作用に抗して巻取り軸9からロールブラ
インドシート11を引き出す。
【0060】摺動案内ブロック46から出る操作部材3
2a及び32bの部分、即ち棒33は比較的剛性の高い
プラスチックの棒又は針金であって、一方では案内棒4
7の弓形部の作動通りに操作され、他方ではロールブラ
インドシート11の縁部補強部材22を担持して後部窓
ガラスに押し付けられるようになっている。
【0061】操作部材32a及び32bの自由端(上
端)は縁部補強部材22に固定されている。
【0062】図4の後部窓ロールブラインド8の機能
は、図1乃至3に基づいて説明した後部窓ロールブライ
ンド8の機能と実質的に同様である。唯一の相違は、棒
状の縁部補強部材22が操作部材32a及び32bだけ
で支持案内されていることである。勿論、これらの操作
部材32a,32b(乃至それらの棒33)は引き出し
状態で互いに平行になっている。
【0063】引き出し状態で、何も支持装置がなければ
ロールブラインド11の上端に振動が不可避的に生じる
が、この振動を避けるために、図2に基づいて説明した
かぎ形のポケット部材42と同様な、縁部補強部材22
を受けるポケット部材を1個又は2個設けることができ
る。
【0064】巻取り軸9へのロールブラインドシート1
1の巻き取りは、前述のように、例えば、巻取り軸9に
格納されたばねモータ16(図2及び3)と同様なばね
モータによって行なわれる。
【0065】図5及び6に、2本のガイドレール23a
及び23bを有する後部窓ロールブラインド8の実施形
態を示す。ガイドレール23a及び23bは図3に基づ
いて詳述したガイドレール23と同じ横断面形状を有す
る。ガイドレール23aは図5の左の窓枠端縁の形状に
従って実質的に直線状に延びており、他方、ガイドレー
ル23bは図5の右側の後部窓端縁とほぼ平行に整列さ
れている。
【0066】これらの2本のガイドレール23a及び2
3bとの間でロールブラインドシート11を確実に案内
するために、ロールブラインドシート11は上縁部21
に巻取り軸9に平行な筒形のポケット部材51を含む。
図6に詳しく示されたサポート52(縁部補強部材でも
ある)がポケット部材51に挿通されている。また、図
6は、サポート52とガイドレール23a,23bとの
共同作用も明示している。
【0067】サポート52は入れ子式に相互に移動し得
る2個の支持棒53及び54で構成される(図6)。支
持棒53は円筒形の管であって、その中に支持棒54が
軸方向に移動自在に挿通されている。支持棒54の自由
端(支持棒53への挿入端と反対側の端)は円筒形の首
部55に移行する。首部55はスロット25を貫いてガ
イドレール23b内に突入し、その自由端に球56を担
持している。球56の直径はガイドレール23bの案内
溝24の内腔部の内径に相当する。
【0068】支持棒53の左端も、自由端に球58を備
えた首部57に移行する。球58はガイドレール23a
の案内溝24’の内腔内を移動するが,球56同様にそ
の中に拘束されている。即ち、スロット25から抜け出
ることができない。
【0069】操作部材32a及び32bが、両ガイドレ
ール23a及び23b内をそれぞれ移動する。その直径
は当該のスロット25の幅より大きいから、操作部材3
2a,32bは、上述の通り当該のスロット25から抜
け出ることがなく、ガイドレール23a,23bの形状
に従う。
【0070】巻取り軸9の構造とその取り付け方はやは
り前述の実施形態の場合と同様である。
【0071】ロールブラインドシート11を引き出すた
めに伝動装置31を起動する。それで、伝動装置31は
当該のガイドレール23a及び23b内の操作部材32
a及び32bを上へ押しやり、それによって操作部材3
2a,32bの上端を球58及び56に当接させる。こ
のため、サポート52は常に巻取り軸9と平行に維持さ
れて巻取り軸9から引き離される。
【0072】両ガイドレール23a及び23bは、相互
間隔が巻取り軸9の近傍で最大になるから、サポート5
2はそれに対応して軸方向外側へ引張られ、筒形のポケ
ット部材51(図5)から突出する。ロールブラインド
シート11が引き出された最終位置に近づけば近づくほ
ど、その上縁部21がガイドレール23a及び23bに
近づき遂には密接するに至る。そして、サポート52が
それに応じて短縮される。最終位置でロールブラインド
シート11はガイドレール23a及び23bの間の間隙
を完全に埋めて後部窓ガラス3を完全に遮蔽する。
【0073】次に、図7及び図8に基づく後部窓ロール
ブラインドの実施形態について説明する。図5の実施形
態では巻取り軸9が下側の窓枠端に平行になっている
が、図7に示す実施形態では巻取り軸9が垂直に設置さ
れ、従って、後部柱に平行になっている。これは、後部
ドアがはね上げ式になっている場合に望ましい構造であ
る。
【0074】この場合も、2本のガイドレール23a及
び23bが使用される。ただし、ガイドレール23bは
窓の下縁4と平行に延びており、上側のガイドレール2
3aは窓の上縁(屋根後縁)5の形状に従う。
【0075】2つのガイドレール23a及び23bの横
断面形状は同様であるが、図2乃至6の実施形態のガイ
ドレール23の輪郭とは異なる。
【0076】図8に示すように、ガイドレール23a及
び23bは、長手方向に連続し内側に向けて広がり互い
に平行な溝61及び62を具備する。溝61及び62は
それぞれが連続するスロット(溝スロット)63及び6
4を介してロールブラインドシート11側に向かって外
部へ開放している。この溝61,62内を2つのサポー
ト52a及び52b(縁部補強部材でもある)が移動す
る。
【0077】サポート52a及び52bは、外観も構造
も、図5の後部窓ロールブラインド8用の図6に示され
たサポート52と同様である。従って、改めて説明はし
ない。なお、図8には、ガイドレール23bの一部とサ
ポート53a,52bとの配列を示しているが、ガイド
レール23aはガイドレール23bと鏡面対称(面対
称)に図8の上方に配設されるものであって、ガイドレ
ール23aの溝61,62に対応する溝はそれぞれ対応
のサポート52a,52bの球58a、58bを受ける
ようになっている。
【0078】ロールブラインドシート11は、その引き
出し側である前端部(端縁部)21の筒形のポケット部
材51の他にロールブラインドシート11の引き出し長
さの実質的に中央に別の筒形のポケット部材65を有す
る。ポケット部材65は巻取り軸9に平行に延びてい
る。そして、ポケット部材65はサポート52bを、ポ
ケット51はサポート52aを収容する。
【0079】ロールブラインドシート11を引き出すた
めに、上側のガイドレール23aと下側のガイドレール
23bに、図示しないが例えば図2,3の操作部材32
と同様の別々の操作部材が設けられている。これら操作
部材は、巻取り軸9からの離間距離が溝62までよりも
大きくなっており前端部21のサポート52aを案内す
る方の溝61内を移動する。
【0080】ロールブラインドシート11を引き出すた
めに、伝動装置が起動され、操作部材が2つのガイドレ
ール23a及び23bの溝61内を図7において右側へ
移動(「前進」という)される。そうすると、サポート
52aの球56a,58a及びこれによってロールブラ
インドシート11の前端部21が前進される。
【0081】休止状態(巻き取り状態)でロールブライ
ンドシート11は巻取り軸9にほぼ完全に巻き取られて
いる。サポート52aを有するポケット部材65もロー
ル状に巻かれたロールブラインドシート11内にあり、
溝(案内溝)61にはサポート52aだけが残ってい
る。
【0082】サポート52aが適宜な距離まで前進さ
れ、サポート52bが巻取り軸9から脱出し始めると直
ぐに、図示しない導入装置によってサポート52bの両
端にある球56b及び58bがガイドレール23a,23
bの溝(案内溝)62に導入される。
【0083】こうして、ロールブラインドシート11
は、引き出された状態では中央で支持・案内されるの
で、引き出し状態でもあまり振動することがないように
なっている。なお、ロールブラインドシート11の中間
部支持用のこのサポート52bは巻き取りを妨げること
がない。
【0084】縁部補強部材22は少なくともその一部を
引張棒として構成することができる。
【0085】設計者が開示された特徴のどのような組合
せを決定するかは、設計者の随意であるが、特に、とり
わけ使用可能な周辺条件、例えば窓の大きさ、窓のプロ
ポーション、窓の幾何学的形状、後部の内張り内のいず
れか又はリヤシェルフの下の場所等に左右されるもので
ある。さらに、図示の後部窓ロールブラインドが、段形
後部を有するリムジンのみに応用されることに限定され
ないことは勿論である。本発明に係る後部窓ロールブラ
インドは、後部窓の内張りの背後に取り付けることによ
っても簡単に実現される。ただ、実施形態の数を合理的
な程度に制限するために、いくつかの特徴の組合せを選
択してこれらを図示し説明した。
【0086】車両の後部窓ロールブラインドは、望まし
くはリヤシェルフの下に回転可能に支持された巻取り軸
を有し、窓を覆うロールブラインドシートをリヤシェル
フのスロットから引き出すことができるようにしてい
る。この目的のために、最大距離を通過するロールブラ
インドシート端に操作部材が作用する。この操作部材は
構造に応じて引張強さ又は耐圧縮性を有する直線状の部
材である。ロールブラインドシートを少なくとも1個の
ガイドレール又は1個又は2個の耐圧縮性又は曲げ剛性
の高い操作部材により窓に広げて保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が用いられるリムジンの後部区域の後部
窓ガラス回りを車体の後ろ側の外から見、それを破断し
て示した斜視図である。
【図2】図1に用いられる、本発明の後部ロールブライ
ンドの一実施形態の主要部の概略斜視図である。
【図3】他の実施形態を図2と同様に示した概略斜視図
である。
【図4】本発明に係る、ガイドレールがない後部ロール
ブラインドの実施形態の概略図である。
【図5】本発明に係る、2本のガイドレールを有する後
部ロールブラインドの他の実施形態の概略図である。
【図6】図5のガイドレールを切開して示すサポート及
びガイドレール内のその受けの概略図である。
【図7】巻取り軸を垂直に配置したステーションワゴン
の後部ロールブラインドの実施形態の概略図である。
【図8】図7の実施形態の下側ガイドレールの一部とこ
れに形成された2つの溝に係合する2つにサポートとの
形状状態を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 後柱(C柱) 3 後部窓ガラス 4 下縁(後部窓ガラスの窓枠の下
縁) 5 屋根後縁(後部窓ガラスの窓枠
の上縁) 6 リヤシェルフ 7 スロット 8 後部窓ロールブラインド 9 巻取り軸 11 ロールブラインドシート 12,13 軸受 14,15 支持ピン 16 ばねモータ(駆動手段) 18,19 側縁部 20 上縁部 21 上縁部、前端部、端縁部 22 縁部補強部材(棒状の補強部
材) 23,23a,23b ガイドレール 24,24’ 案内溝 25 スロット 26 スライド 27 本体部 28 フランジ 29 片持腕(腕) 31 伝動装置(駆動手段) 32,32a,32b 操作部材(操作手段、押圧部
材) 33 棒(プラスチックの棒、耐圧
縮性の直線状の部材、押圧部材) 33a 案内ケース 34 ねじ山又はウオーム(係合山
部) 35 コイル状部材 36 変速装置(減速装置) 37 出力軸 38 平歯車(歯車) 39 案内部 41 自由端 42 かぎ形のポケット部材 43 溝 45 ローラ 46 摺動案内ブロック(定置され
た案内手段) 47 案内棒 51 ポケット部材 52,52a,52b サポート(縁部補強部材、棒
状の補強部材) 53,54 支持棒 55 首部 56,56a,56b 球 57 首部 58,58a,58b 球 61,62 溝 63,64 スロット(溝スロット) 65 ポケット部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・バルター ドイツ連邦共和国、73061 エーベルスバ ッハ、クラプフェンロイター シュトラー セ 64

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部窓ガラス(3)の窓枠の実質的に水
    平に延びる下縁(4)と、該窓枠の両側の実質的に垂直
    に延びる側縁と、該窓枠の実質的に水平に延びる上縁
    (5)とによって定められた自動車の後部窓用の後部窓
    ロールブラインド(8)において、 回転可能に支持された巻取り軸(9)と、 少なくとも実質的に後部窓ガラス(3)を覆う長さを有
    し、一端部が該巻取り軸(9)に固定され、該一端部の
    反対側に端縁部(21)が形成され、該巻取り軸(9)
    に巻回され得るロールブラインドシート(11)と、 該ロールブラインドシート(11)の該端縁部(21)
    に接続され、該ブラインドシート(11)を該巻取り軸
    (9)から引き出し方向又は巻き取り方向へ移動可能な
    少なくとも1個の操作手段(32,32a,32b)
    と、 該ロールブラインドシート(11)の該端縁部(21)
    に接続され、該ロールブラインドシート(11)を該巻
    取り軸(9)に巻き取るように付勢し、該ロールブライ
    ンドシート(11)を引き出す時には該操作手段(3
    2;32a,32b)を引き出す方向へ移動させる駆動
    手段(16,31)とを具備する後部窓ロールブライン
    ド。
  2. 【請求項2】 前記巻取り軸(9)は、前記後部窓ガラ
    ス(3)に並んで横に延びるように配設されていること
    を特徴とする請求項1に記載の後部窓ロールブライン
    ド。
  3. 【請求項3】 前記巻取り軸(9)が後部窓ガラス
    (3)の下で実質的に水平に延びるように配設されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の後部窓ロールブラ
    インド。
  4. 【請求項4】 前記ロールブラインドシート(11)を
    前記巻取り軸(9)から引き出し、該巻取り軸(9)に
    巻き取るのを案内する少なくとも1個のガイドレール
    (23;23a,23b)が設けられていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の後部窓ロールブライン
    ド。
  5. 【請求項5】 前記ロールブラインドシート(11)を
    前記巻取り軸(9)から引き出し、かつ、該巻取り軸
    (9)に巻き取るために案内する2個のガイドレール
    (23a,23b)が設けられていることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかの1に記載の後部窓ロールブ
    ラインド。
  6. 【請求項6】 前記2個のガイドレールの内少なくとも
    一方のガイドレール(23b)が水平に延びることを特
    徴とする請求項5に記載の後部窓ロールブラインド。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも一方のガイドレール(2
    3b)が前記窓枠の前記下縁(4)と平行に延びること
    を特徴とする請求項6に記載の後部窓ロールブライン
    ド。
  8. 【請求項8】 前記ロールブラインドシート(11)を
    前記巻取り軸(9)から引き出し、該巻取り軸(9)に
    巻き取るのを案内する少なくとも1個のガイドレール
    (23a,23b)が前記後部窓ガラス(3)に並んで
    縦方向に延びるように配設されていることを特徴とする
    請求項1に記載の後部窓ロールブラインド。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1個のガイドレール(2
    3a,23b)は前記窓枠の前記側縁に平行に延びるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の後部窓ロールブライン
    ド。
  10. 【請求項10】 ガイドレールがないことを特徴とする
    請求項1に記載の後部窓ロールブラインド。
  11. 【請求項11】 前記ロールブラインドシート(11)
    の前記端縁部(21)に縁部補強部材(22,52)が
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいず
    れかの1に記載の後部窓ロールブラインド。
  12. 【請求項12】 前記縁部補強部材(52)は長さを変
    えることができることを特徴とする請求項11に記載の
    後部窓ロールブラインド。
  13. 【請求項13】 前記縁部補強部材(22,52)は少
    なくとも一部が剛直であることを特徴とする請求項11
    に記載の後部窓ロールブラインド。
  14. 【請求項14】 前記縁部補強部材(22)の少なくと
    も一部が引張棒として使用されることを特徴とする請求
    項11に記載の後部窓ロールブラインド。
  15. 【請求項15】 前記ロールブラインドシート(11)
    は少なくとも1個のサポート(52)を備えており、該
    サポート(52)の一端部が前記少なくとも1個のガイ
    ドレール(23;23a,23b)内を案内されること
    を特徴とする請求項4に記載の後部窓ロールブライン
    ド。
  16. 【請求項16】 少なくとも1個のサポート(52)が
    2個の前記ガイドレール(23a,23b)で案内され
    ることを特徴とする請求項5に記載の後部窓ロールブラ
    インド。
  17. 【請求項17】 前記サポート(52)は入れ子式にな
    っており、その長さが調整可能であることを特徴とする
    請求項16に記載の後部窓ロールブラインド。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1個のガイドレール
    (23)内をスライド(26)が案内され、該スライド
    (26)に片持腕(29)が固定され、該ロールブライ
    ンドシート(11)の前記端縁部(21)が該片持腕
    (29)に接続されていることを特徴とする請求項4に
    記載の後部窓ロールブラインド。
  19. 【請求項19】 前記ロールブラインドシート(11)
    の前記端縁部(21)が前記片持腕(29)にその長手
    方向に移動可能に接続されていることを特徴とする請求
    項18に記載の後部窓ロールブラインド。
  20. 【請求項20】 前記操作手段(32)は案内ケース
    (33a)によって圧縮しないように案内される少なく
    とも1個の直線状の押圧部材(33)を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の後部窓ロールブラインド。
  21. 【請求項21】 前記操作手段(32)は、一端が前記
    ロールブラインドシート(11)の前記端縁部(21)
    に接続されかつ定置された案内手段(46)により前記
    巻取り軸(9)に実質的に直角な方向へ移動可能に案内
    される少なくとも1個の曲げ剛性の高い棒(33)を含
    むこと特徴とする請求項1に記載の後部窓ロールブライ
    ンド。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1個の棒(33)が直
    線状の押圧部材であることを特徴とする請求項21に記
    載の後部窓ロールブラインド。
  23. 【請求項23】 前記直線状の押圧部材(33)がスラ
    イド(26)に連結されていることを特徴とする請求項
    20又は22に記載の後部窓ロールブラインド。
  24. 【請求項24】 押圧部材として直線上の部材(33)
    が前記サポート(52)に接続されていることを特徴と
    する請求項16に記載の後部窓ロールブラインド。
  25. 【請求項25】 少なくとも一端部に連続した係合山部
    (34)を備えた押圧部材ある直線状の部材(33)が
    設けられ、該係合山部(34)によって該直線状の部材
    (33)が変速装置(36)の歯車(38)に確実に接
    続されることを特徴とする請求項21に記載の後部窓ロ
    ールブラインド。
  26. 【請求項26】 前記操作手段(32)は少なくとも1
    本のロープを含むことを特徴とする請求項1に記載の後
    部窓ロールブラインド。
  27. 【請求項27】 前記駆動手段はばねモータ(16)を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の後部窓ロールブ
    ラインド。
  28. 【請求項28】 前記ばねモータ(16)は、前記巻取
    り軸(9)を前記ロールブラインドシート(11)の巻
    き取り方向に予圧するように該巻取り軸(9)に接続さ
    れていることを特徴とする請求項27に記載の後部窓ロ
    ールブラインド。
  29. 【請求項29】 前記ばねモータ(16)は、前記操作
    手段(32)を介して、前記ロールブラインドシート
    (11)を前記巻取り軸(9)の巻き取り方向に予圧す
    るように該ロールブラインドシート(11)に接続され
    ることを特徴とする請求項28に記載の後部窓ロールブ
    ラインド。
  30. 【請求項30】 前記駆動手段は少なくとも1個の伝動
    装置(31)から成ることを特徴とする請求項1に記載
    の後部窓ロールブラインド。
  31. 【請求項31】 前記伝動装置(31)は前記巻取り軸
    (9)に接続されていることを特徴とする請求項30に
    記載の後部窓ロールブラインド。
  32. 【請求項32】 前記伝動装置(31)は前記操作手段
    (32)を介して前記ロールブラインドシート(11)
    に接続されていることを特徴とする請求項30に記載の
    後部窓ロールブラインド。
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