JP2009501510A5 - - Google Patents

Claims (34)

1. エネルギーを転送する方法であって、
   外部電源からエネルギーを受け取る第１の共振器構造を用意することであって、第１の共振周波数ω_１、共振波長λ _１ 、共振幅Γ _１ 、第１のＱ因子Ｑ_１、および特徴的なサイズＬ_１を有する前記第１の共振器構造を用意すること、
   前記第１の共振器構造から最短距離がＤである遠位に位置する、第２の共振器構造を用意することであって、第２の共振周波数ω_２、共振波長λ _２ 、共振幅Γ _２ 、第２のＱ因子Ｑ_２、および特徴的なサイズＬ_２を有する前記前記第２の共振器構造を用意すること、
   前記第１の共振器構造と前記第２の共振器構造との間でエネルギーを転送することであって、前記エネルギー転送は、それらの共振場エバネッセン ト・テールの結合を通して行われ、前記第１の共振器と前記第２の共振器との間のエネルギー転送速度がκで示される、前記転送すること、
   を備え、
   Ｑ _１ ＞１００およびＱ _２ ＞１００であり、
   Ｄは前記共振波長λ_１およびλ_２のそれぞれよりも小さい、エネルギーを転送する方法。
2. κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項１に記載の方法。
3. Ｑ_１＞２００およびＱ_２＞２００、κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２、およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項１に記載の方法。
4. Ｑ_１＞５００およびＱ_２＞５００、κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２、およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項１に記載の方法。
5. Ｑ_１＞１０００およびＱ_２＞１０００、κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２、およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項１に記載の方法。
6. エネルギー転送装置であって、
   外部電源からエネルギーを受け取る第１の共振器構造であって、第１の共振周波数ω_１、共振波長λ _１ 、共振幅Γ _１ 、第１のＱ因子Ｑ_１、および特徴的なサイズＬ_１を有する第１の共振器構造と、
   前記第１の共振器構造から、最短距離がＤである遠位に位置する第２の共振器構造であって、第２の共振周波数ω_２、共振波長λ _２ 、共振幅Γ _２ 、第２のＱ因子Ｑ_２、および特徴的なサイズＬ_２を有する第２の共振器構造と、を備え、
   Ｑ _１ ＞１００およびＱ _２ ＞１００であり、
   前記第１の共振器構造と前記第２の共振器構造との間のエネルギー転送は、それらの共振場エバネッセント・テールの結合を通して行われ、前記第１の共振器と前記第２の共振器との間のエネルギー転送速度はκで示され、
   Ｄは前記共振波長λ_１およびλ_２のそれぞれよりも小さい、エネルギー転送装置。
7. Ｑ_１＞２００およびＱ_２＞２００、κ／ｓｑｒｔ（Γ_１＊Γ_２）＞０．２、およびＤ／Ｌ_２＞１である、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
8. 前記装置における前記共振場は電磁場である、請求項７に記載のエネルギー転送装置。
9. 前記第１の共振器構造は誘電体の球体を備え、特徴的なサイズＬ_１は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
10. 前記第１の共振器構造は金属の球体を備え、特徴的なサイズＬ_１は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
11. 前記第１の共振器構造は金属誘電体複合体の球体を備え、特徴的なサイズＬ_１は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
12. 前記第１の共振器構造はプラズモニック球体を備え、特徴的なサイズＬ_１は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
13. 前記第１の共振器構造はポラリトニック球体を備え、特徴的なサイズＬ_１は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
14. 前記第１の共振器構造は容量装荷型導電性ワイヤ・ループを備え、特徴的なサイズＬ_１はループの半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
15. 前記第２の共振器構造は誘電体の球体を備え、特徴的なサイズＬ_２は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
16. 前記第２の共振器構造は金属の球体を備え、特徴的なサイズＬ_２は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
17. 前記第２の共振器構造は金属誘電体複合体の球体を備え、特徴的なサイズＬ_２は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
18. 前記第２の共振器構造はプラズモニック球体を備え、特徴的なサイズＬ_２は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
19. 前記第２の共振器構造はポラリトニック球体を備え、特徴的なサイズＬ_２は球体の半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
20. 前記第２の共振器構造は容量装荷型導電性ワイヤ・ループを備え、特徴的なサイズＬ_２はループの半径である、請求項８に記載のエネルギー転送装置。
21. 前記装置における前記共振場は音響場である、請求項７に記載のエネルギー転送装置。
22. 前記最短距離Ｄは少なくとも１メートルより大きい、請求項１に記載の方法。
23. 前記最短距離Ｄは少なくとも１メートルより大きい、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
24. 前記第１の共振器構造は、少なくとも５ＭＨｚより大きい共振周波数で駆動される、請求項１に記載の方法。
25. 前記第１の共振器構造は、少なくとも５ＭＨｚより大きい共振周波数で駆動されるように構成される、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
26. 前記第２の共振器は、モバイル無線受信機の一部である、請求項１に記載の方法。
27. 前記モバイル無線受信機は、ロボット、車両、又はコンピュータのいずれかである、請求項２６に記載の方法。
28. 前記第２の共振器は、モバイル無線受信機の一部である、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
29. 前記モバイル無線受信機は、ロボット、車両、又はコンピュータのいずれかである、請求項２８に記載のエネルギー転送装置。
30. 前記第１及び第２の共振器構造の共振をマッチさせるフィードバックメカニズムを加えることを備える、請求項１に記載の方法。
31. 前記第１及び第２の共振器構造の共振をマッチさせるフィードバックメカニズムを備える、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
32. 前記第１の共振器構造がエネルギーを受け取るものである、前記外部電源をさらに備える、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
33. Ｑ _１ ＞５００およびＱ _２ ＞５００、κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２、およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項６に記載のエネルギー転送装置。
34. Ｑ _１ ＞１０００およびＱ _２ ＞１０００、κ／ｓｑｒｔ（Γ _１ ＊Γ _２ ）＞０．２、およびＤ／Ｌ _２ ＞１である、請求項６に記載のエネルギー転送装置。