JPH0644683B2 - アンテナ用伝送路カプラ - Google Patents

アンテナ用伝送路カプラ

Info

Publication number
JPH0644683B2
JPH0644683B2 JP59280846A JP28084684A JPH0644683B2 JP H0644683 B2 JPH0644683 B2 JP H0644683B2 JP 59280846 A JP59280846 A JP 59280846A JP 28084684 A JP28084684 A JP 28084684A JP H0644683 B2 JPH0644683 B2 JP H0644683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
conductor
transmission line
antenna
outer conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59280846A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61159804A (ja
Inventor
卓二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
Priority to JP59280846A priority Critical patent/JPH0644683B2/ja
Priority to US06/716,826 priority patent/US4621243A/en
Publication of JPS61159804A publication Critical patent/JPS61159804A/ja
Publication of JPH0644683B2 publication Critical patent/JPH0644683B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1207Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
    • H01Q1/1214Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element through a wall
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens
    • H01Q1/1285Supports; Mounting means for mounting on windscreens with capacitive feeding through the windscreen

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を介して高
周波信号を伝送するアンテナ用伝送路カプラに関する。
[従来の技術] ガラス等の絶縁物(または誘電体)を介して高周波信号
を伝送する場合、その絶縁物を傷付けずに高周波信号を
伝送したいという要請がある。たとえば、自動車の車内
に設置した通信装置とその車外に設置したアンテナとを
結合する場合、その自動車に傷を付つけないようにした
いという要請がある。
この要請に応えるものとしては、コンデンサ結合を利用
した装置と、ループコイルを使用した装置とが知られて
いる。
上記コンデンサ結合を利用した装置は、ガラスをはさむ
ようにして2つの電極を設け、それら電極とガラスとに
よってコンデンサが形成され、その静電要量を通して高
周波信号の伝送を行なっている。ところが、この装置
は、伝送損失が比較的多くしかも伝送周波数特性が一様
ではないという欠点がある。
一方、上記ループコイルを使用した装置は、ガラスをは
さむようにして2つのループコイルを設け、それら2つ
のループコイルの間で電磁結合するものであり、伝送損
失が比較的少なくしかも周波数特性が平坦であるという
利点を有する。
[従来技術の問題点] 上記ループコイルを使用した装置において、伝送損失を
少なくし、周波数特性を平坦にするためには、そのルー
プコイルが非常に大型になるという問題がある。したが
って、その装置をたとえば自動車の窓ガラスに設置した
場合には、視界を防げるという問題が生じる。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもの
で、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を介して高周波信
号を伝送する場合に、伝送周波数特性が優れ、伝送損失
が少なく、しかも、小型のアンテナ用伝送路カプラを提
供することを目的とするものである。
[発明の概要] 本発明は、ヘリカル導体の外部に、そのヘリカル導体と
ほぼ同軸的に外部導体を設け、そのヘリカル導体の一端
と上記外部導体の内壁とを電気的に接続し、上記外部導
体の端面で形成される平面内に、上記ヘリカル導体の他
端を固定してレゾネータとしたものである。
また、本発明は、ガラスをはさんで上記レゾネータを2
つ設け、それらのレゾネータを同軸的に固定したもので
ある。
[発明の実施例] 第2図は、本発明の一実施例を示す斜視図であり、第1
図は、第2図のI−I線で切断した縦断面図であり、第
3図は、第1図のIII−III線から見た横断面図である。
この実施例は、ガラス30をはさんで、第1レゾネータ
10と第2レゾネータ20とを対向して設置したもので
ある。
第1レゾネータ10は、ヘリカル導体11と、外部導体
12と、導線13とを有する。
ヘリカル導体11は、外部導体12にアースする一端1
1aと、ガラス30と当接する他端11bと、アンテナ
素子40に接続するタップ位置11cとを有するヘリカ
ル状の導体である。また、上記他端11bと外部導体1
2とは、開放されているが、数ピコファラッド以下の容
量で分離保持するようにしてもよい。
外部導体12は、ヘリカル導体11の外部に配置され、
そのヘリカル導体11とほぼ同軸的に配置された導体で
ある。この外部導体12は、円筒でもよい、角筒でもよ
い。
導線13は、1つの部材であるが、接続手段と導体固定
手段との2つの機能を有する。つまり、導線13は、ヘ
リカル導体11の一端11aと外部導体12の内壁とを
電気的に接続する接続手段としての機能と、外部導体1
2の端面12aで形成される平面内に、ヘリカル導体1
1の他端11bを固定する導体固定手段としての機能と
を有するものである。
アンテナ素子40は、外部導体12とを絶縁されている
アンテナ座41と、アンテナ引出線42とを介して、ヘ
リカル導体11のタップ位置11cに接続されている。
第2レゾネータ20は、第1レゾネータ10と同じ構成
を有するものであり、ヘリカル導体21と、外部導体2
2と、導線23とを有する。ヘリカル導体21,外部導
体22,導線23は、それぞれ、ヘリカル導体11,外
部導体12,導線13と同一である。また、一端11
a,他端11b,端面12aは、それぞれ、一端21
a,他端21b,端面22aと同一である。そして、第
2レゾネータ20を構成する上記各部材の機能は、第1
レゾネータ10を構成する上記各部材の機能と同様であ
る。なお、タップ位置11c,21cは、外部のインピ
ーダンスに合せて調整すればよい。
さらに、第1レゾネータ10と第2レゾネータ20と
は、ガラス30を介して、同一軸上に固定されている。
すなわち、外部導体12の端面12aがガラス30に固
定され、外部導体22の端面22aもガラス30に固定
され、ヘリカル導体11と21とが同軸であり、外部導
体12と22とが同軸である。このようなレゾネータ固
定手段としては、任意の固定手段を採用することができ
る。
外部導体12,22の各内径はほぼ同一である必要があ
るが、外部導体12,22の肉厚は異なっていてもよ
い。
引出線51は、ヘリカル導体21のタップ位置21c
と、通信装置への接続線52とを接続するものであり、
その先に、コネクタ53が接続されている。
また、第1レゾネータ10の共振周波数は、第2レゾネ
ータ20の共振周波数とほぼ同一に設定されている。す
なわち、両共振周波数のずれは、数%以内である。ただ
し、帯域幅が広い程、そのずれを大きくとることができ
る。
なお、第2図は、ガラス30とヘリカル導体21とを省
略して示してある。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第4図は、本発明アンテナ用伝送路カプラを自動車に搭
載した場合の一例を示す図である。
まず、自動車60の窓ガラス31をはさむように、第1
レゾネータ10と第2レゾネータ20とを対向して固定
する。この場合、第1レゾネータ10と第2レゾネータ
20とを同軸的に配置する。そして、第1レゾネータ1
0にアンテナ素子40を接続する。一方、自動車60の
車内に通信装置50を設置し、接続線52を介して通信
装置50と第2レゾネータ20とを接続する。
このようにすると、第1レゾネータ10と第2レゾネー
タ20との間で磁界が漏洩し、必要なQファクタと係合
係数Kとが得られ、伝送損失が少なくなる。
すなわち、まず、ヘリカル導体11(または21)と外
部導体12(または22)とを同軸に配置したことによ
って、無負荷時のQファクタ(以下これを、「無負荷
Q」といい、「Q0 」とも表現する)が大きくなる。こ
のQ0 の地は、通常のループコイルと比較する数倍とな
る。通常ループコイルのQ0 が約200であるのに対し
て、第1レゾネータ10,第2レゾネータ20のそれぞ
れのQ0 は1000以上になる。一方、負荷時のQファ
クタ(以下これを、「負荷Q」といい、「QL 」とも表
現する)は、周波数帯域を決定すると、自動的に決定さ
れるものであり、ループコイルの場合も上記実施例の場
合もQL の値は同じである。したがって、上記実施例に
おけるQ0 /QL は、通常のループコイルを使用した場
合よりも数倍大きくなる。このようにQ0 /QL が大き
くなると、第6図に示すように、伝送損失が低下するの
で、ループコイルを使用した場合よりも、上記実施例の
伝送効率が向上する。
通常、ヘリカルレゾネータ、空洞共振器の一変形とみな
されるので、その共振器を、単に近接させただけでは、
係合係数Kが大きくなることはない。しかし、上記実施
例にあっては、外部導体の端面12aまたは22aで形
成される平面内に、ヘリカル導体の他端11bまたは2
1bを固定してあり、その平面をガラス30に密着して
あるので、第1レゾネータ10と第2レゾネータ20と
の係合係数Kが大きくなる。
なお、アンテナ素子40と通信装置50とを接続した場
合、第1レゾネータ10のQL の値と第2レゾネータ2
0のQL の値とをほぼ同一にしてある。
第1レゾネータ10と第2レゾネータ20との係合係数
をKとした場合に、K・QL =1の関係がほぼ成立する
ように、第1レゾネータ10および第2レゾネータ20
の形状が定められている。上記のようにK・QL =1に
するのは、周波数帯域を広くするためである。
第7図は、K・QL の値を変化した場合に損失レベルが
周波数との関係でどのように変化するかを示した図表で
ある。
K・QL <1の範囲(細い実線で示してある)では、損
失レベルが最小損失レベルより大きく、K・QL の値を
小さくすると、損失レベルが次第に大きくなる。一方、
K・QL >1の範囲(一点鎖線および二点鎖線で示して
ある)では、最小損失レベルの範囲が2つあり、その間
の周波数帯では損失が大きくなり、一点鎖線で示す状態
よりも二点鎖線で示す状態のようにするというように、
K.QL の値を大きくすると、その損失が次第に大きく
なる。これに対して、K.QL =1の場合(太い実線で
示してある)には、最小損失レベルにある帯域幅が広
い。
上記実施例ではK・QL =1を実現することができ、こ
の場合に、QL がQ0 に対してそれ程大きくないので、
上記のように伝送損失を小さくすることができる。これ
に対して、ループコイル使用の従来例においては、K・
QL =1を実現することが困難であり、タップ位置を調
整すれば、無理にK.QL =1とすることができる。し
かし、この場合、Q0 に対してQL が大きくなり、この
ために、Q0 /QL が小さくなるので、第6図から分る
ように、伝送損失が大きくなる。
なお、第5図に示すように、長いアンテナ接続線42a
を使用し、アンテナ素子40aを自動車60の屋根に設
置してもよい。
また、第1または第2レゾネータの外部導体12,22
の内径と、第1または第2レゾネータのヘリカル導体1
1,21の外径との比は、1.1 〜2.0 であることが望ま
しく、外部導体12,22が円筒の場合にはその比は1.
3 〜2.0 であり、外部導体11,21が角筒の場合には
その比は1.1 〜1.8 であることが望ましい。
なお、第1レゾネータ10のヘリカル導体11の巻き方
向と、第2レゾネータ20のヘリカル導体21の巻き方
向とは同一にしてある。これは、その巻き方向を同一に
すると、静電効果があり、このために、第1レゾネータ
10と第2レゾネータ20との間で、実際の結合係数K
が増加するためである。勿論、ヘリカル導体11の巻き
方向とヘリカル導体21の巻き方向とを互いに逆に設定
してもよい。
また、タップ他置11c,21cからタップをとるヘリ
カル導体11,21の代りに、入出力用のヘリカル導体
と、同調用のヘリカル導体とを分離して密巻きにしたい
わゆる密巻き状のバイファイ状のコイルを使用してもよ
い。
さらに、第1レゾネータ10または第2レゾネータ20
とガラス30とを密着させずに、接着テープ、保護用の
絶縁物等を介在させるようにしてもよい。
第9図は、本発明の他の実施例を示す斜視図であり、第
8図は、第9図のVIII〜VIII線で切断した縦断面図であ
る。なお、第1図から第3図に示す部材と同一のものに
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施例が第1〜3図に示した実施例と異なる点は、
円弧状のパターン14aを有するプリント基板14を外
部導体112の端面112aに設け、そのプリント基板
14のパターン14aにヘリカル導体111の他端11
1bを接続した点である。これは、第1レゾネータ11
0についての説明であるが、第2レゾネータ120につ
いても同様である。
すなわち、円弧状のパターン24aを有するプリント基
板24を外部導体122の端面122aに設け、そのプリント
基板24のパターン24aにヘリカル導体121の他端
121bを接続してある。
第8、9図に示す実施例の動作は、第1〜3図の実施例
と基本的には同じである。ただし、次の点が異なる。
すなわち、ヘリカル導体を固定するよりもプリント基板
14を固定するのが容易であるので、結局、ヘリカル導
体111,121を固定するのに便利である。また、パ
ターン14a,24aの形状を正確に作ることが容易で
あるので、ガラス30に近い部分におけるヘリカル状の
導体の形状を正確に製造でき、そのバラツキが少ない。
さらに、外部導体112,122の端面112a,12
2a付近のヘリカル状の導体が軸と直交するので、レゾ
ネータ同志の結合係数Kが大きくなり、アンテナ用伝送
路カプラ全体の形状を更に小型にすることができる。
上記実施例において、ガラス30は、自動車の窓ガラス
であるが、他のガラスでもよく、たとえば、建築物の窓
ガラスでもよい。また、ガラス30の代りに他の絶縁物
を使用してもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を介
して高周波信号を伝送する場合に、伝送周波数特性が優
れ、伝送損失が少ないことは勿論のこと、アンテナ用伝
送路カプラを小型に製造することができ、ヘリカル導体
自体を固定するよりもプリント基板を固定することが容
易であるので、結局、ヘリカル導体を固定することが容
易であり、また、プリント基板の導電パターンの形状を
正確に作ることが容易であるので、ガラスに近い部分に
おけるヘリカル状の導体の形状を正確に製造でき、その
バラツキが少なく、さらに、外部導体の端面付近のヘリ
カル状の導体が軸と直交するので、レゾネータ同志の結
合係数Kが大きくなり、アンテナ用伝送路カプラ全体の
形状を更に小型にすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す縦断面図である。 第2図は、上記実施例の斜視図である。 第3図は、第図のIII−IIIから見た横断面図である。 第4図は、上記実施例を自動車に設置した場合の一例を
示す図である。 第5図は、上記実施例を自動車に設置した場合の他の例
を示す図である。 第6図は、Q0 /QL 対損失レベルを示す特性図であ
る。 第7図は、K・QL を変化した場合の損失レベル変化を
示す図である。 第8図は、本発明の他の実施例を示す縦断面図である。 第9図は、上記他の実施例の斜視図である。 10,110……第1導体、20,120……第2導
体、11,21,111,121……ヘリカル導体、1
2,22,112,122……外部導体、11a,21
a,111a,121a……一端、11b,21b,1
11b,121b……他端、13,23,113,12
3……接続手段または導体固定手段としての導線、30
……ガラス。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカル導体と、このヘリカル導体の周囲
    のみを覆いしかも上記ヘリカル導体とほぼ同軸的に配置
    された外部導体と、上記ヘリカル導体の一端と上記外部
    導体の内壁とを電気的に接続する接続手段と、円弧状の
    導電パターンを具備するプリント基板と、上記外部導体
    の端面で形成される平面であって導体以外の平面内に上
    記導電パターンを設置するように、上記プリント基板を
    固定するプリント基板固定手段と、上記ヘリカル導体の
    他端と上記導電パターンとを接触させる接触手段とで構
    成される第1レゾネータと; この第1レゾネータと同じ構成を有する第2レゾネータ
    と; 上記第1レゾネータの上記外部導体の上記端面を絶縁物
    に固定させ、上記第2レゾネータの上記外部導体の上記
    端面を上記絶縁物に固定させ、しかも上記第1レゾネー
    タと上記第2レゾネータとを同一軸上に固定するレゾネ
    ータ固定手段と; 上記第1レゾネータの上記ヘリカル導体の途中に設けら
    れたアンテナ接続手段と; 上記第2レゾネータの上記ヘリカル導体の途中に設けら
    れた通信装置接続手段と; を有し、上記第1または第2レゾネータ内の外部導体の
    内径と、上記第1または第2レゾネータのヘリカル導体
    の外径との比が1.1 〜2.0 であることを特徴とするアン
    テナ用伝送路カプラ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、 上記外部導体は、円筒または角筒であることを特徴とす
    るアンテナ用伝送路カプラ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、 上記導電パターンと上記外部導体とは、開放されている
    か、または数ピコファラッド以下の容量で分離保持され
    ていることを特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、 上記第1レゾネータと上記第2レゾネータとの結合係数
    をKとし、負荷時のQファクタをQL とした場合に、K
    ・QL =1の関係がほぼ成立するように、上記第1レゾ
    ネータおよび上記第2レゾネータの形状が定められてい
    ることを特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、 上記第1レゾネータの負荷時のQファクタと上記第2レ
    ゾネータの負荷時のQファクタとがほぼ同一であること
    を特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項において、 上記第1レゾネータの共振周波数は、上記第2レゾネー
    タの共振周波数とほぼ同一であることを特徴とするアン
    テナ用伝送路カプラ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項において、 上記第1レゾネータの外部導体の内径と、上記第2レゾ
    ネータの内径とがほぼ同一であることを特徴とするアン
    テナ用伝送路カプラ。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項において、 上記第1または第2レゾネータ内の外部導体の内径と、
    上記第1または第2レゾネータのヘリカル導体の外径と
    の比は、上記外部導体が円筒の場合に1.2 〜2.0 であ
    り、上記外部導体が角筒の場合に1.1 〜1.8 であること
    を特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項において、 上記第1レゾネータのヘリカル導体の巻き方向と、上記
    第2レゾネータのヘリカル導体の巻き方向とが同一であ
    ることを特徴とする伝送路カプラ。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項において、 上記絶縁物は、自動車の窓ガラスまたは建築物の窓ガラ
    スであることを特徴とする伝送路カプラ。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項において、 上記レゾネータ固定手段は、上記第1レゾネータまたは
    上記第2レゾネータと、上記絶縁物とを密着させるもの
    であることを特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第1項において、 上記レゾネータ固定手段は、上記第1レゾネータまたは
    第2レゾネータと、上記絶縁物との間に、接着テープま
    たは保護絶縁物を介在させるものであることを特徴とす
    るアンテナ用伝送路カプラ。
JP59280846A 1984-12-30 1984-12-30 アンテナ用伝送路カプラ Expired - Fee Related JPH0644683B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59280846A JPH0644683B2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30 アンテナ用伝送路カプラ
US06/716,826 US4621243A (en) 1984-12-30 1985-03-27 Transmission channel coupler for antenna

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59280846A JPH0644683B2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30 アンテナ用伝送路カプラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61159804A JPS61159804A (ja) 1986-07-19
JPH0644683B2 true JPH0644683B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=17630793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59280846A Expired - Fee Related JPH0644683B2 (ja) 1984-12-30 1984-12-30 アンテナ用伝送路カプラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4621243A (ja)
JP (1) JPH0644683B2 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5343214A (en) * 1983-09-23 1994-08-30 The Allen Telecom Group, Inc. Cellular mobile communications antenna
US5175076A (en) * 1986-09-22 1992-12-29 Nippon Paint Co., Ltd. Water-developable photosensitive composition for producing relief plates
JPH0631763Y2 (ja) * 1986-09-24 1994-08-22 原田工業株式会社 アンテナ用伝送路カプラ
US4779098A (en) * 1987-01-22 1988-10-18 Blaese Herbert R Modified on-glass antenna with decoupling members
US4939524A (en) * 1988-03-04 1990-07-03 Blaese Herbert R Portable antenna
US4804969A (en) * 1988-03-04 1989-02-14 Blaese Herbert R Portable antenna
US4931806A (en) * 1988-05-16 1990-06-05 The Antenna Company Window mounted antenna for a cellular mobile telephone
US4931805A (en) * 1988-05-16 1990-06-05 The Antenna Company Adhesive system and method for mounting a cellular telephone antenna
DE3912034C1 (ja) * 1989-04-12 1990-10-25 Texas Instruments Deutschland Gmbh, 8050 Freising, De
US4916456A (en) * 1989-05-12 1990-04-10 Don Shyu Glass-mountable antenna assembly
US5099252A (en) * 1989-12-08 1992-03-24 Larsen Electronics, Inc. Mobile cellular antenna system
US5184142A (en) * 1990-11-05 1993-02-02 Hornburg Kurt P Automotive vehicle antenna
TW225047B (en) * 1992-12-16 1994-06-11 Daiichi Denpa Kogyo Kk A linkup device and a antenna device of a co-axial cable
US5394162A (en) * 1993-03-18 1995-02-28 Ford Motor Company Low-loss RF coupler for testing a cellular telephone
JP2807169B2 (ja) * 1994-04-12 1998-10-08 第一電波工業株式会社 同軸ケーブルの結合装置及びアンテナ装置
US5742255A (en) * 1994-07-12 1998-04-21 Maxrad, Inc. Aperture fed antenna assembly for coupling RF energy to a vertical radiator
US5451966A (en) * 1994-09-23 1995-09-19 The Antenna Company Ultra-high frequency, slot coupled, low-cost antenna system
US5600333A (en) * 1995-01-26 1997-02-04 Larsen Electronics, Inc. Active repeater antenna assembly
US6172651B1 (en) 1995-10-25 2001-01-09 Larsen Electronics, Inc. Dual-band window mounted antenna system for mobile communications
US5898408A (en) * 1995-10-25 1999-04-27 Larsen Electronics, Inc. Window mounted mobile antenna system using annular ring aperture coupling
GB9715110D0 (en) * 1997-07-17 1997-09-24 Era Patents Ltd Coupling
US6069588A (en) * 1999-02-11 2000-05-30 Ericsson Inc. Systems and methods for coaxially coupling an antenna to a radiotelephone through a window and amplifying signals adjacent and inside the window
US6215449B1 (en) 1999-02-11 2001-04-10 Ericsson Inc. Systems and methods for coaxially coupling an antenna through an insulator
US6295033B1 (en) * 1999-05-25 2001-09-25 Xm Satellite Radio Inc. Vehicle antenna assembly for receiving satellite broadcast signals
DE19934867A1 (de) * 1999-07-24 2001-02-15 Bosch Gmbh Robert Glashaftantenne
US6538609B2 (en) * 1999-11-10 2003-03-25 Xm Satellite Radio Inc. Glass-mountable antenna system with DC and RF coupling
US6686882B2 (en) 2000-10-19 2004-02-03 Xm Satellite Radio, Inc. Apparatus and method for transferring DC power and RF energy through a dielectric for antenna reception
US20060062580A1 (en) * 2004-09-22 2006-03-23 Kamran Mahbobi Apparatus and method for transferring DC power and RF signals through a transparent or substantially transparent medium for antenna reception
US7079722B2 (en) * 2004-09-22 2006-07-18 Maxentric Technologies Llc Apparatus and method for transmitting electrical power through a transparent or substantially transparent medium
US7825543B2 (en) 2005-07-12 2010-11-02 Massachusetts Institute Of Technology Wireless energy transfer
CN101258658B (zh) 2005-07-12 2012-11-14 麻省理工学院 无线非辐射能量传递
CN103384095B (zh) * 2007-03-27 2016-05-18 麻省理工学院 用于无线能量传输的设备
US8362651B2 (en) 2008-10-01 2013-01-29 Massachusetts Institute Of Technology Efficient near-field wireless energy transfer using adiabatic system variations
US10566689B2 (en) * 2015-09-25 2020-02-18 Apple Inc. Antenna system

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB333150A (en) * 1929-02-02 1930-08-05 Arnold Graves Improvements in or relating to wireless transmitting and receiving apparatus
US2829367A (en) * 1953-02-26 1958-04-01 Robert F Rychlik Television lead-in coupler
US3939443A (en) * 1972-01-07 1976-02-17 Finommechanikai Vallalat Frequency-selective coupling for high-frequency electromagnetic waves
US4238799A (en) * 1978-03-27 1980-12-09 Avanti Research & Development, Inc. Windshield mounted half-wave communications antenna assembly
JPS55102206U (ja) * 1979-01-09 1980-07-16
JPS5756802A (en) * 1980-09-24 1982-04-05 Toshiba Corp Laser optical transmission mechanism
JPS5824201A (ja) * 1981-08-06 1983-02-14 Fujitsu Ltd ヘリカルフイルタ

Also Published As

Publication number Publication date
US4621243A (en) 1986-11-04
JPS61159804A (ja) 1986-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0644683B2 (ja) アンテナ用伝送路カプラ
US4255729A (en) High frequency filter
US5432489A (en) Filter with strip lines
US4236125A (en) Wide band high power very high or ultra high frequency circulators
JP2515624B2 (ja) アンテナ結合回路
US3576578A (en) Dipole antenna in which one radiating element is formed by outer conductors of two distinct transmission lines having different characteristic impedances
AU658302B2 (en) Composite duplex filter
JP2005527167A (ja) 小型の方向性結合器
EP0772255B1 (en) Multiband antenna with a distributed-constant dielectric resonant circuit, and multiband portable radio apparatus comprising such an antenna
JPS606569B2 (ja) 車両用アンテナ装置
JPS638641B2 (ja)
US4287494A (en) Distributed constant type filter
MXPA05006079A (es) Filtro de paso de banda de microonda de tipo de linea de aleta.
JPH0219641B2 (ja)
CN106463807B (zh) 用于射频谐振器的调谐元件
US3716806A (en) Signal coupling apparatus utilizing hybrid transformer
US4939484A (en) Transmission channel coupler for antenna
US6215449B1 (en) Systems and methods for coaxially coupling an antenna through an insulator
US20080062723A1 (en) Multilayer directional coupler
JP2710894B2 (ja) フィルタ・アンテナ装置
US5751255A (en) Electrically small receiving antennas
JP2000114048A (ja) コモンモードフィルタ
JPH03195102A (ja) マイクロ波導波管用帯域消去フィルタ
JPH1168409A (ja) 遅延回路
JPH11220307A (ja) 誘電体フィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees