JPH0219641B2 - - Google Patents
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- JPH0219641B2 JPH0219641B2 JP59280845A JP28084584A JPH0219641B2 JP H0219641 B2 JPH0219641 B2 JP H0219641B2 JP 59280845 A JP59280845 A JP 59280845A JP 28084584 A JP28084584 A JP 28084584A JP H0219641 B2 JPH0219641 B2 JP H0219641B2
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- Japan
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- resonator
- conductor
- antenna
- helical
- transmission line
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3283—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle side-mounted antennas, e.g. bumper-mounted, door-mounted
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/02—Coupling devices of the waveguide type with invariable factor of coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/005—Helical resonators; Spiral resonators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
- H01Q1/1285—Supports; Mounting means for mounting on windscreens with capacitive feeding through the windscreen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を
介して高周波信号を伝送するアンテナ用伝送路カ
プラに関する。
介して高周波信号を伝送するアンテナ用伝送路カ
プラに関する。
[従来の技術]
ガラス等の絶縁物(または誘電体)を介して高
周波信号を伝送する場合、その絶縁物を傷付けず
に高周波信号を伝送したいという要請がある。た
とえば、自動車の車内に設置した通信装置とその
車外に設置したアンテナとを結合する場合、その
自動車に傷を付けないようにしたいという要請が
ある。
周波信号を伝送する場合、その絶縁物を傷付けず
に高周波信号を伝送したいという要請がある。た
とえば、自動車の車内に設置した通信装置とその
車外に設置したアンテナとを結合する場合、その
自動車に傷を付けないようにしたいという要請が
ある。
この要請に応えるものとしては、コンデンサ結
合を利用した装置と、ループコイルを使用した装
置とが知られている。
合を利用した装置と、ループコイルを使用した装
置とが知られている。
上記コンデンサ結合を利用した装置は、ガラス
をはさむようにして2つの電極を設け、それら電
極とガラスとによつてコンデンサが形成され、そ
の静電容量を通して高周波信号の伝送を行なつて
いる。ところが、この装置は、伝送損失が比較的
多くしかも伝送周波数特性が一様ではないという
欠点がある。
をはさむようにして2つの電極を設け、それら電
極とガラスとによつてコンデンサが形成され、そ
の静電容量を通して高周波信号の伝送を行なつて
いる。ところが、この装置は、伝送損失が比較的
多くしかも伝送周波数特性が一様ではないという
欠点がある。
一方、上記ループコイルを使用した装置は、ガ
ラスをはさむようにして2つのループコイルを設
け、それら2つのループコイルの間で電磁結合す
るものであり、伝送損失が比較的少なくしかも周
波数特性が平坦であるという利点を有する。
ラスをはさむようにして2つのループコイルを設
け、それら2つのループコイルの間で電磁結合す
るものであり、伝送損失が比較的少なくしかも周
波数特性が平坦であるという利点を有する。
[従来技術の問題点]
上記ループコイルを使用した装置において、伝
送損失を少なくし、周波数特性を平坦にするため
には、そのループコイルが非常に大型になるとい
う問題がある。したがつて、その装置をたとえば
自動車の窓ガラスに設置した場合には、視界を妨
げるという問題が生じる。
送損失を少なくし、周波数特性を平坦にするため
には、そのループコイルが非常に大型になるとい
う問題がある。したがつて、その装置をたとえば
自動車の窓ガラスに設置した場合には、視界を妨
げるという問題が生じる。
[発明の目的]
本発明は、上記従来の問題点に着目してなされ
たもので、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を介
して高周波信号を伝送する場合に、伝送周波数特
性が優れ、伝送損失が少なく、しかも、小型のア
ンテナ用伝送路カプラを提供することを目的とす
るものである。
たもので、絶縁物を傷付けずに、その絶縁物を介
して高周波信号を伝送する場合に、伝送周波数特
性が優れ、伝送損失が少なく、しかも、小型のア
ンテナ用伝送路カプラを提供することを目的とす
るものである。
[発明の概要]
本発明は、ヘリカル導体の外部に、そのヘリカ
ル導体とほぼ同軸的に外部導体を設け、そのヘリ
カル導体の一端と上記外部導体の内壁とを電気的
に接続し、上記外部導体の端面で形成される平面
内に、上記ヘリカル導体の他端を固定してレゾネ
ータとしたものである。
ル導体とほぼ同軸的に外部導体を設け、そのヘリ
カル導体の一端と上記外部導体の内壁とを電気的
に接続し、上記外部導体の端面で形成される平面
内に、上記ヘリカル導体の他端を固定してレゾネ
ータとしたものである。
また、本発明は、ガラスをはさんで上記レゾネ
ータを2つ設け、それらのレゾネータを同軸的に
固定したものである。
ータを2つ設け、それらのレゾネータを同軸的に
固定したものである。
[発明の実施例]
第2図は、本発明の一実施例を示す斜視図であ
り、第1図は、第2図の−線で切断した縦断
面図であり、第3図は、第1図の−線から見
た横断面図である。
り、第1図は、第2図の−線で切断した縦断
面図であり、第3図は、第1図の−線から見
た横断面図である。
この実施例は、ガラス30をはさんで、第1レ
ゾネータ10と第2レゾネータ20とを対向して
設置したものである。
ゾネータ10と第2レゾネータ20とを対向して
設置したものである。
第1レゾネータ10は、ヘリカル導体11と、
外部導体12と、導線13とを有する。
外部導体12と、導線13とを有する。
ヘリカル導体11は、外部導体12にアースす
る一端11aと、ガラス30と当接する他端11
bと、アンテナ素子40に接続するタツプ位置1
1cとを有するヘリカル導状の導体である。ま
た、上記他端11bと外部導体12とは、開放さ
れているが、数ピコフアラツド以下の容量で分離
保持するようにしてもよい。
る一端11aと、ガラス30と当接する他端11
bと、アンテナ素子40に接続するタツプ位置1
1cとを有するヘリカル導状の導体である。ま
た、上記他端11bと外部導体12とは、開放さ
れているが、数ピコフアラツド以下の容量で分離
保持するようにしてもよい。
外部導体12は、ヘリカル導体11の外部に配
置され、そのヘリカル導体11とほぼ同軸的に配
置された導体である。この外部導体12は、円筒
でもよく、角筒でもよい。
置され、そのヘリカル導体11とほぼ同軸的に配
置された導体である。この外部導体12は、円筒
でもよく、角筒でもよい。
導線13は、1つの部材であるが、接続手段と
導体固定手段との2つの機能を有する。つまり、
導線13は、ヘリカル導体11の一端11aと外
部導体12の内壁とを電気的に接続する接続手段
としての機能と、外部導体12の端面12aで形
成される平面内に、ヘリカル導体11の他端11
bを固定する導体固定手段としての機能とを有す
るものである。
導体固定手段との2つの機能を有する。つまり、
導線13は、ヘリカル導体11の一端11aと外
部導体12の内壁とを電気的に接続する接続手段
としての機能と、外部導体12の端面12aで形
成される平面内に、ヘリカル導体11の他端11
bを固定する導体固定手段としての機能とを有す
るものである。
アンテナ素子40は、外部導体12と絶縁され
ているアンテナ座41と、アンテナ引出線42と
を介して、ヘリカル導体11のタツプ位置11c
に接続されている。
ているアンテナ座41と、アンテナ引出線42と
を介して、ヘリカル導体11のタツプ位置11c
に接続されている。
第2レゾネータ20は、第1レゾネータ10と
同じ構成を有するものであり、ヘリカル導体21
と、外部導体22と、導線23とを有する。ヘリ
カル導体21、外部導体22、導線23は、それ
ぞれ、ヘリカル導体11、外部導体12、導線1
3と同一である。また、一端11a、他端11
b、端面12aは、それぞれ、一端21a、他端
21b、端面22aと同一である。そして、第2
レゾネータ20を構成する上記各部材の機能は、
第1レゾネータ10を構成する上記各部材の機能
と同様である。なお、タツプ位置11c,21c
は、外部のインピーダンスに合せて調整すればよ
い。
同じ構成を有するものであり、ヘリカル導体21
と、外部導体22と、導線23とを有する。ヘリ
カル導体21、外部導体22、導線23は、それ
ぞれ、ヘリカル導体11、外部導体12、導線1
3と同一である。また、一端11a、他端11
b、端面12aは、それぞれ、一端21a、他端
21b、端面22aと同一である。そして、第2
レゾネータ20を構成する上記各部材の機能は、
第1レゾネータ10を構成する上記各部材の機能
と同様である。なお、タツプ位置11c,21c
は、外部のインピーダンスに合せて調整すればよ
い。
さらに、第1レゾネータ10と第2レゾネータ
20とは、ガラス30を介して、同一軸上に固定
されている。すなわち、外部導体12の端面12
aがガラス30に固定され、外部導体22の端面
22aもガラス30に固定され、ヘリカル導体1
1と21とが同軸であり、外部導体12と22と
が同軸である。このようなレゾネータ固定手段と
しては、任意の固定手段を採用することができ
る。
20とは、ガラス30を介して、同一軸上に固定
されている。すなわち、外部導体12の端面12
aがガラス30に固定され、外部導体22の端面
22aもガラス30に固定され、ヘリカル導体1
1と21とが同軸であり、外部導体12と22と
が同軸である。このようなレゾネータ固定手段と
しては、任意の固定手段を採用することができ
る。
外部導体12,22の各内径は、ほぼ同一であ
る必要があるが、外部導体12,22の肉厚は異
なつていてもよい。
る必要があるが、外部導体12,22の肉厚は異
なつていてもよい。
引出線51は、ヘリカル導体21のタツプ位置
21cと、通信装置への接続線52とを接続する
ものであり、その先には、コネクタ53が接続さ
れている。
21cと、通信装置への接続線52とを接続する
ものであり、その先には、コネクタ53が接続さ
れている。
また、第1レゾネータ10の共振周波数は、第
2レゾネータ20の共振周波数とほぼ同一に設定
されている。すなわち、両共振周波数のずれは、
数%以内である。ただし、帯域幅が広い程、その
ずれを大きくとることができる。
2レゾネータ20の共振周波数とほぼ同一に設定
されている。すなわち、両共振周波数のずれは、
数%以内である。ただし、帯域幅が広い程、その
ずれを大きくとることができる。
なお、第2図は、ガラス30とヘリカル導体2
1とを省略して示してある。
1とを省略して示してある。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第4図は、本発明アンテナ用伝送路カプラを自
動車に搭載した場合の一例を示す図である。
動車に搭載した場合の一例を示す図である。
まず、自動車60の窓ガラス31をはさむよう
に、第1レゾネータ10と第2レゾネータ20と
を対向して固定する。この場合、第1レゾネータ
10と第2レゾネータ20とを同軸的に配置す
る。そして、第1レゾネータ10にアンテナ素子
40を接続する。一方、自動車60の車内に通信
装置50を設置し、接続線52を介して通信装置
50と第2レゾネータ20とを接続する。
に、第1レゾネータ10と第2レゾネータ20と
を対向して固定する。この場合、第1レゾネータ
10と第2レゾネータ20とを同軸的に配置す
る。そして、第1レゾネータ10にアンテナ素子
40を接続する。一方、自動車60の車内に通信
装置50を設置し、接続線52を介して通信装置
50と第2レゾネータ20とを接続する。
このようにすると、第1レゾネータ10と第2
レゾネータ20との間で磁界が漏洩し、必要なQ
フアクタと結合係数Kとが得られ、伝送損失が少
なくなる。
レゾネータ20との間で磁界が漏洩し、必要なQ
フアクタと結合係数Kとが得られ、伝送損失が少
なくなる。
すなわち、まず、ヘリカル導体11または21
と外部導体12または22とを同軸に配置したこ
とによつて、無負荷時のQフアクタ(以下これ
を、「無負荷Q」といい、「QO」とも表現する)
が大きくなる。このQOの値は、通常のループコ
イルと比較すると数倍となる。通常のループコイ
ルのQOが約200であるのに対して、第1レゾネー
タ10、第2レゾネータ20のそれぞれのQOは
1000以上になる。一方、負荷時のQフアクタ(以
下これを、「負荷Q」といい、「QL」とも表現す
る)は、周波数帯域を決定すると、自動的に決定
されるものであり、ループコイルの場合も上記実
施例の場合もQLの値は同じである。したがつて、
上記実施例におけるQO/QLは、通常のループコ
イルを使用した場合よりも数倍大きくなる。この
ようにQO/QLが大きくなると、第6図に示すよ
うに、伝送損失が低下するので、ループコイルを
使用した場合よりも、上記実施例の伝送効率が向
上する。
と外部導体12または22とを同軸に配置したこ
とによつて、無負荷時のQフアクタ(以下これ
を、「無負荷Q」といい、「QO」とも表現する)
が大きくなる。このQOの値は、通常のループコ
イルと比較すると数倍となる。通常のループコイ
ルのQOが約200であるのに対して、第1レゾネー
タ10、第2レゾネータ20のそれぞれのQOは
1000以上になる。一方、負荷時のQフアクタ(以
下これを、「負荷Q」といい、「QL」とも表現す
る)は、周波数帯域を決定すると、自動的に決定
されるものであり、ループコイルの場合も上記実
施例の場合もQLの値は同じである。したがつて、
上記実施例におけるQO/QLは、通常のループコ
イルを使用した場合よりも数倍大きくなる。この
ようにQO/QLが大きくなると、第6図に示すよ
うに、伝送損失が低下するので、ループコイルを
使用した場合よりも、上記実施例の伝送効率が向
上する。
通常、ヘリカルレゾネータは、空洞共振器の一
変形とみなされるので、その共振器を、単に近接
させただけでは、結合係数Kが大きくなることは
ない。しかし、上記実施例にあつては、外部導体
の端面12aまたは22aで形成される平面内
に、ヘリカル導体の他端11bまたは21bを固
定してあり、その平面をガラス30に密着してあ
るので、第1レゾネータ10と第2レゾネータ2
0との結合係数Kが大きくなる。
変形とみなされるので、その共振器を、単に近接
させただけでは、結合係数Kが大きくなることは
ない。しかし、上記実施例にあつては、外部導体
の端面12aまたは22aで形成される平面内
に、ヘリカル導体の他端11bまたは21bを固
定してあり、その平面をガラス30に密着してあ
るので、第1レゾネータ10と第2レゾネータ2
0との結合係数Kが大きくなる。
なお、アンテナ素子40と通信装置50とを接
続した場合、第1レゾネータ10のQLの値と第
2レゾネータ20のQLの値とをほぼ同一にして
ある。
続した場合、第1レゾネータ10のQLの値と第
2レゾネータ20のQLの値とをほぼ同一にして
ある。
第1レゾネータ10と第2レゾネータ20との
結合係数をKとした場合に、K・QL=1の関係
がほぼ成立するように、第1レゾネータ10およ
び第2レゾネータ20の形状が定められている。
上記のようにK・QL=1にするのは、周波数帯
域を広くするためである。
結合係数をKとした場合に、K・QL=1の関係
がほぼ成立するように、第1レゾネータ10およ
び第2レゾネータ20の形状が定められている。
上記のようにK・QL=1にするのは、周波数帯
域を広くするためである。
第7図は、K・QLの値を変化した場合に損失
レベルが周波数との関係でどのように変化するか
を示した図表である。
レベルが周波数との関係でどのように変化するか
を示した図表である。
K・QL<1の範囲(細い実線で示してある)
では、損失レベルが最小損失レベルよりも大き
く、K・QLの値を小さくすると、損失レベルが
次第に大きくなる。一方、K・QL>1の範囲
(一点鎖線および二点鎖線で示してある)では、
最小損失レベルの範囲が2つあり、その間の周波
数帯では損失が大きくなり、一点鎖線で示す状態
よりも二点鎖線で示す状態のようにするというよ
うに、K・QLの値を大きくすると、その損失が
次第に大きくなる。これに対して、K・QL=1
の場合(太い実線で示してある)には、最小損失
レベルにある帯域幅が広い。
では、損失レベルが最小損失レベルよりも大き
く、K・QLの値を小さくすると、損失レベルが
次第に大きくなる。一方、K・QL>1の範囲
(一点鎖線および二点鎖線で示してある)では、
最小損失レベルの範囲が2つあり、その間の周波
数帯では損失が大きくなり、一点鎖線で示す状態
よりも二点鎖線で示す状態のようにするというよ
うに、K・QLの値を大きくすると、その損失が
次第に大きくなる。これに対して、K・QL=1
の場合(太い実線で示してある)には、最小損失
レベルにある帯域幅が広い。
上記実施例ではK・QL=1を実現することが
でき、この場合に、QLがQOに対してそれ程大き
くないので、上記のように伝送損失を小さくする
ことができる。これに対して、ループコイル使用
の従来例においては、K・QL=1を実現するこ
とが困難であり、タツプ位置を調整すれば、無理
にK・QL=1とすることができる。しかし、こ
の場合、QOに対してQLが大きくなり、このため
に、QO/QLが小さくなるので、第6図から分る
ように、伝送損失が大きくなる。
でき、この場合に、QLがQOに対してそれ程大き
くないので、上記のように伝送損失を小さくする
ことができる。これに対して、ループコイル使用
の従来例においては、K・QL=1を実現するこ
とが困難であり、タツプ位置を調整すれば、無理
にK・QL=1とすることができる。しかし、こ
の場合、QOに対してQLが大きくなり、このため
に、QO/QLが小さくなるので、第6図から分る
ように、伝送損失が大きくなる。
なお、第5図に示すように、長いアンテナ接続
線42aを使用し、アンテナ素子40aを自動車
60の屋根に設置してもよい。
線42aを使用し、アンテナ素子40aを自動車
60の屋根に設置してもよい。
また、第1または第2レゾネータの外部導体1
2,22の内径と、第1または第2レゾネータの
ヘリカル導体11,21の外径との比は、1.1〜
2.0であることが望ましく、外部導体12,22
が円筒の場合にはその比は1.2〜2.0であり、外部
導体11,21が角筒の場合にはその比は1.1〜
1.8であることが望ましい。
2,22の内径と、第1または第2レゾネータの
ヘリカル導体11,21の外径との比は、1.1〜
2.0であることが望ましく、外部導体12,22
が円筒の場合にはその比は1.2〜2.0であり、外部
導体11,21が角筒の場合にはその比は1.1〜
1.8であることが望ましい。
なお、第1レゾネータ10のヘリカル導体11
の巻き方向と、第2レゾネータ20のヘリカル導
体21の巻き方向とは同一にしてある。これは、
その巻き方向を同一にすると、静電効果があり、
このために、第1レゾネータ10と第2レゾネー
タ20との間で、実際の結合係数Kが増加するた
めである。勿論、ヘリカル導体11の巻き方向と
ヘリカル導体21の巻き方向とを互いに逆に設定
してもよい。
の巻き方向と、第2レゾネータ20のヘリカル導
体21の巻き方向とは同一にしてある。これは、
その巻き方向を同一にすると、静電効果があり、
このために、第1レゾネータ10と第2レゾネー
タ20との間で、実際の結合係数Kが増加するた
めである。勿論、ヘリカル導体11の巻き方向と
ヘリカル導体21の巻き方向とを互いに逆に設定
してもよい。
また、タツプ位置11c,21cからタツプを
とるヘリカル導体11,21の代りに、入出力用
のヘリカル導体と、同調用のヘリカル導体とを分
離して密巻きにしたいわゆる密巻き状のバイフア
イ状のコイルを使用してもよい。
とるヘリカル導体11,21の代りに、入出力用
のヘリカル導体と、同調用のヘリカル導体とを分
離して密巻きにしたいわゆる密巻き状のバイフア
イ状のコイルを使用してもよい。
さらに、第1レゾネータ10または第2レゾネ
ータ20とガラス30とを密着させずに、接着テ
ープ、保護用の絶縁物等を介在させるようにして
もよい。
ータ20とガラス30とを密着させずに、接着テ
ープ、保護用の絶縁物等を介在させるようにして
もよい。
第9図は、本発明の他の実施例を示す斜視図で
あり、第8図は、第9図の−線で切断した縦
断面図である。なお、第1図から第3図に示す部
材と同一のものには、同一の符号を付してその設
明を省略する。
あり、第8図は、第9図の−線で切断した縦
断面図である。なお、第1図から第3図に示す部
材と同一のものには、同一の符号を付してその設
明を省略する。
この実施例が第1〜3図に示した実施例と異な
る点は、円弧状のパターン14aを有するプリン
ト基板14を外部導体112の端面112aに設
け、そのプリント基板14のパターン14aにヘ
リカル導体111の他端111bを接続した点で
ある。これは、第1レゾネータ110についての
説明であるが、第2レゾネータ120についても
同様である。
る点は、円弧状のパターン14aを有するプリン
ト基板14を外部導体112の端面112aに設
け、そのプリント基板14のパターン14aにヘ
リカル導体111の他端111bを接続した点で
ある。これは、第1レゾネータ110についての
説明であるが、第2レゾネータ120についても
同様である。
すなわち、円弧状のパターン24aを有するプ
リント基板24を外部導体122の端面122a
に設け、そのプリント基板24のパターン24a
にヘリカル導体121の他端121bを接続して
ある。
リント基板24を外部導体122の端面122a
に設け、そのプリント基板24のパターン24a
にヘリカル導体121の他端121bを接続して
ある。
第8,9図に示す実施例の動作は、第1〜3図
の実施例と基本的には同じである。ただし、次の
点が異なる。
の実施例と基本的には同じである。ただし、次の
点が異なる。
すなわち、ヘリカル導体を固定するよりもプリ
ント基板14を固定するのが容易であるので、結
局、ヘリカル導体111,121を固定するのに
便利である。また、パターン14a,24aの形
状を正確に作ることが容易であるので、ガラス3
0に近い部分におけるヘリカル状の導体の形状を
正確に製造でき、そのバラツキが少ない。さら
に、外部導体112,122の端面112a,1
22a付近のヘリカル状の導体が軸と直交するの
で、レゾネータ同志の結合係数Kが大きくなり、
アンテナ用伝送路カプラ全体の形状を更に小型に
することができる。
ント基板14を固定するのが容易であるので、結
局、ヘリカル導体111,121を固定するのに
便利である。また、パターン14a,24aの形
状を正確に作ることが容易であるので、ガラス3
0に近い部分におけるヘリカル状の導体の形状を
正確に製造でき、そのバラツキが少ない。さら
に、外部導体112,122の端面112a,1
22a付近のヘリカル状の導体が軸と直交するの
で、レゾネータ同志の結合係数Kが大きくなり、
アンテナ用伝送路カプラ全体の形状を更に小型に
することができる。
上記実施例において、ガラス30は、自動車の
窓ガラスであるが、他のガラスでもよく、たとえ
ば、建築物の窓ガラスでもよい。また、ガラス3
0の代りに他の絶縁物を使用してもよい。
窓ガラスであるが、他のガラスでもよく、たとえ
ば、建築物の窓ガラスでもよい。また、ガラス3
0の代りに他の絶縁物を使用してもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、絶縁物を傷付けずに、その絶
縁物を介して高周波信号を伝送する場合に、伝送
周波数特性が優れ、伝送損失が少ないことは勿論
のこと、アンテナ用伝送路カプラを小型に製造す
ることができるという効果を有する。
縁物を介して高周波信号を伝送する場合に、伝送
周波数特性が優れ、伝送損失が少ないことは勿論
のこと、アンテナ用伝送路カプラを小型に製造す
ることができるという効果を有する。
第1図は、本発明の一実施例を示す縦断面図で
ある。第2図は、上記実施例の斜視図である。第
3図は、第図の−から見た横断面図である。
第4図は、上記実施例を自動車に設置した場合の
一例を示す図である。第5図は、上記実施例を自
動車に設置した場合の他の例を示す図である。第
6図は、QO/QL対損失レベルを示す特性図であ
る。第7図は、K・QLを変化した場合の損失レ
ベル変化を示す図である。第8図は、本発明の他
の実施例を示す縦断面図である。第9図は、上記
他の実施例の斜視図である。 10,110……第1導体、20,120……
第2導体、11,21,111,121……ヘリ
カル導体、12,22,112,122……外部
導体、11a,21a,111a,121a……
端、11b,21b,111b,121b……他
端、13,23,113,123……接続手段ま
たは導体固定手段としての導線、30……ガラ
ス。
ある。第2図は、上記実施例の斜視図である。第
3図は、第図の−から見た横断面図である。
第4図は、上記実施例を自動車に設置した場合の
一例を示す図である。第5図は、上記実施例を自
動車に設置した場合の他の例を示す図である。第
6図は、QO/QL対損失レベルを示す特性図であ
る。第7図は、K・QLを変化した場合の損失レ
ベル変化を示す図である。第8図は、本発明の他
の実施例を示す縦断面図である。第9図は、上記
他の実施例の斜視図である。 10,110……第1導体、20,120……
第2導体、11,21,111,121……ヘリ
カル導体、12,22,112,122……外部
導体、11a,21a,111a,121a……
端、11b,21b,111b,121b……他
端、13,23,113,123……接続手段ま
たは導体固定手段としての導線、30……ガラ
ス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘリカル導体と、このヘリカル導体の周囲の
みを覆いしかも前記ヘリカル導体とほぼ同軸的に
配置された外部導体と、前記ヘリカル導体の一端
と前記外部導体の内壁とを電気的に接続する接続
手段と、前記外部導体の端面で形成される平面で
あつて導体以外の平面内に前記ヘリカル導体の他
端を固定する導体固定手段とで構成される第1レ
ゾネータと; この第1レゾネータと同じ構成を有する第2レ
ゾネータと; 前記第1レゾネータの前記外部導体の前記端面
を絶縁物に固定させ、前記第2レゾネータの前記
外部導体の前記端面を前記絶縁物に固定させ、し
かも前記第1レゾネータと前記第2レゾネータと
を同一軸上に固定するレゾネータ固定手段; 前記第1レゾネータの前記ヘリカル導体の途中
に設けられたアンテナ接続手段と; 前記第2レゾネータの前記ヘリカル導体の途中
に設けられた通信装置接続手段と; を有し、前記第1または第2レゾネータ内の外部
導体の内径と、前記第1または第2レゾネータの
ヘリカル導体の外径との比が1.1〜2.0であること
を特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。 2 特許請求の範囲第1項において、 前記ヘリカル導体の他端と前記外部導体とは、
開放されているか、または数ピコフアラツド以下
の容量で分離保持されていることを特徴とするア
ンテナ用伝送路カプラ。 3 特許請求の範囲第1項において、 前記第1レゾネータと前記第2レゾネータとの
結合係数をKとし、負荷時のQフアクタをQLと
した場合に、K・QL=1の関係がほぼ成立する
ように、前記第1レゾネータおよび前記第2レゾ
ネータの形状が定められていることを特徴とする
アンテナ用伝送路カプラ。 4 特許請求の範囲第1項において、 前記第1レゾネータは、そのヘリカル導体の一
部に、アンテナと接続するアンテナ接続手段を有
し; 前記第2レゾネータは、そのヘリカル導体の一
部に、通信装置と接続する通信装置接続手段を有
し; 前記第1レゾネータの負荷時のQフアクタと前
記第2レゾネータの負荷時のQフアクタとがほぼ
同一であることを特徴とするアンテナ用伝送路カ
プラ。 5 特許請求の範囲第1項において、 前記第1レゾネータの共振周波数は、前記第2
レゾネータの共振周波数とほぼ同一であることを
特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。 6 特許請求の範囲第1項において、 前記第1レゾネータの外部導体の内径と、前記
第2レゾネータの内径とがほぼ同一であることを
特徴とするアンテナ用伝送路カプラ。 7 特許請求の範囲第1項において、 前記第1または第2レゾネータ内の外部導体の
内径と、前記第1または第2レゾネータのヘリカ
ル導体の外径との比は、前記外部導体が円筒の場
合に1.2〜2.0であり、前記外部導体が角筒の場合
に1.1〜1.8であることを特徴とするアンテナ用伝
送路カプラ。 8 特許請求の範囲第1項において、 前記第1レゾネータのヘリカル導体の巻き方向
と、前記第2レゾネータのヘリカル導体の巻き方
向とが同一であることを特徴とする伝送路カプ
ラ。 9 特許請求の範囲第1項において、 前記絶縁物は、自動車の窓ガラスまたは建築物
の窓ガラスであることを特徴とする伝送路カプ
ラ。 10 特許請求の範囲第1項において、 前記レゾネータ固定手段は、前記第1レゾネー
タまたは前記第2レゾネータと、前記絶縁物とを
密着させるものであることを特徴とするアンテナ
用伝送路カプラ。 11 特許請求の範囲第1項において、 前記レゾネータ固定手段は、前記第1レゾネー
タまたは第2レゾネータと、前記絶縁物との間
に、接着テープまたは保護絶縁物を介在させるも
のであることを特徴とするアンテナ用伝送路カプ
ラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59280845A JPS61159803A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | アンテナ用伝送路カプラ |
US06/716,827 US4613833A (en) | 1984-12-30 | 1985-03-27 | Transmission channel coupler for antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59280845A JPS61159803A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | アンテナ用伝送路カプラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159803A JPS61159803A (ja) | 1986-07-19 |
JPH0219641B2 true JPH0219641B2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=17630778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59280845A Granted JPS61159803A (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 | アンテナ用伝送路カプラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4613833A (ja) |
JP (1) | JPS61159803A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0631763Y2 (ja) * | 1986-09-24 | 1994-08-22 | 原田工業株式会社 | アンテナ用伝送路カプラ |
US4939524A (en) * | 1988-03-04 | 1990-07-03 | Blaese Herbert R | Portable antenna |
US4804969A (en) * | 1988-03-04 | 1989-02-14 | Blaese Herbert R | Portable antenna |
FI84000C (fi) * | 1989-11-15 | 1991-09-25 | Nokia Mobile Phones Ltd | Antennsystem foer fordon. |
JPH0563615A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-12 | Ncr Corp | 容量結合装置 |
ATE154734T1 (de) * | 1991-12-10 | 1997-07-15 | Blaese Herbert R | Hilfsantenne |
US5471222A (en) * | 1993-09-28 | 1995-11-28 | The Antenna Company | Ultrahigh frequency mobile antenna system using dielectric resonators for coupling RF signals from feed line to antenna |
SE506575C2 (sv) * | 1996-05-07 | 1998-01-12 | Moteco Ab | Antennanordning med en dielektrisk resonator |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2829367A (en) * | 1953-02-26 | 1958-04-01 | Robert F Rychlik | Television lead-in coupler |
US3939443A (en) * | 1972-01-07 | 1976-02-17 | Finommechanikai Vallalat | Frequency-selective coupling for high-frequency electromagnetic waves |
US4238799A (en) * | 1978-03-27 | 1980-12-09 | Avanti Research & Development, Inc. | Windshield mounted half-wave communications antenna assembly |
-
1984
- 1984-12-30 JP JP59280845A patent/JPS61159803A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-27 US US06/716,827 patent/US4613833A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4613833A (en) | 1986-09-23 |
JPS61159803A (ja) | 1986-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |