JP5365306B2 - 無線電力供給システム - Google Patents

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Description

本発明は、いわゆる磁場共鳴モードにより無線で電力を供給する無線電力供給システムに関する。
無線による電力供給技術としては、一般的に、電磁誘導を利用した技術、電波を利用した技術が知られている。これに対して、近年、磁場共鳴モードを利用した技術が提案されている。
磁場共鳴モードによる無線電力供給技術では、例えば、送電装置に共振周波数fr1を持つ共振器が設けられると共に、受電装置に共振周波数fr2を持つ共振器が設けられる。これらの共振周波数fr1,fr2を同調させ、共振器のサイズや配置を適切に調整することにより、送電装置と受電装置との間に磁場共鳴モードによるエネルギー転送可能な磁場の結合状態が生じ、送電装置の共振器から受電装置の共振器へ無線により電力が伝送される。このような無線電力供給技術によれば、電力の伝送効率(エネルギー転送効率)を数十%程度とすることができ、送電装置と受電装置との間の距離を比較的大きく、例えば数10cm程度の共振器に対して数10cm以上とすることができる。
特表2009−501510号公報
磁場共鳴モードによる無線電力供給においては、送電コイルの共鳴周波数と受電コイルの共鳴周波数とを同一の値に設定して電力を伝送する。これにより、磁場の共鳴現象を利用して、数10cm程度の共振器に対して数10cm〜数mという中程度の距離において、高い効率で、電力を伝送することができる。数10cm〜数mという中程度の距離における高い効率での電力伝送を維持するためには、共鳴状態を維持する必要がある。
本発明は、送電装置から受電装置への電力の伝送効率の低下を防止することができる無線電力供給システムを提供することを目的とする。
開示される無線電力供給システムは、電源部と、送電共振コイルと、受電共振コイルと、電力受給部と、距離検出部と、送電周波数制御部と、受電周波数制御部とを備える。電源部は、電力を供給する。送電共振コイルは、磁場共鳴を生じさせる共振周波数において受電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、電源部から供給された電力を、磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして送電する。受電共振コイルは、共振周波数における送電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、送電共振コイルから送電された磁界エネルギーを、磁場共鳴を用いて受電する。電力受給部は、受電共振コイルが受電した磁界エネルギーを電力として出力する。距離検出部は、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離を検出する。送電周波数制御部は、送電共振コイルに対応して設けられ、送電共振コイルの共振周波数を、距離検出部が検出した距離に基づいて定まる値に変更する。受電周波数制御部は、受電共振コイルに対応して設けられ、受電共振コイルの共振周波数を、距離検出部が検出した距離に基づいて定まる値であって、変更された送電共振コイルの共振周波数の値と同一の値に変更する。
開示される無線電力供給システムによれば、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が変動した場合でも、送電共振コイルの共振周波数及び受電共振コイルの共振周波数を変更することにより、共鳴状態を維持することができる。従って、送電装置から受電装置への電力の伝送効率の低下を防止することができる。
無線電力供給システムの構成の一例を示す図である。 無線電力供給システムにおける伝送コイルの説明図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。 無線電力供給システムの構成の一例を示す図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。 磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。
本発明者は、磁場共鳴モードによる無線電力供給において、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が変動した場合における、高い効率での電力伝送の維持について検討した。換言すれば、磁場共鳴モードによる無線電力供給における、共鳴状態の維持について検討した。
図5は、磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。
図5(A)に示すように、磁場共鳴モードによる無線電力供給においては、送電共振コイル512の共振周波数と、受電共振コイル522の共振周波数とを、同一の値fに設定する。これにより、送電共振コイル512から、受電共振コイル522へ、磁場共鳴を用いて電力が磁界エネルギーとして送電される。なお、電源部511は、送電共振コイル512に対して、電磁誘導により電力を供給する。受電共振コイル522は、電力受給部521に対して、電磁誘導により電力を供給する。
ここで、送電共振コイル512は、両端が開放されインダクタンスLを有するコイルであり、浮遊容量による容量Cを有する。また、図5の例では浮遊容量による容量Cを想定しているが、素子コンデンサCを挿入する場合もある。これにより、送電共振コイル512は、図5(B)に示すように、LC共振回路となる。送電共振コイル512の共振周波数fは、そのインダクタンスLと容量Cとに基づいて、
f=1/2π(LC)1/2・・・(式1)
により求まる。受電共振コイル522も同様である。従って、送電共振コイル512と受電共振コイル522について、それぞれのLとCの積が同じであることが必要となる。
図6〜図8は、磁場共鳴モードによる無線電力供給において、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が変動した場合における伝送電力又は伝送効率について、本発明者が検討した結果を示す。
図6は、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が最適である場合における、伝送周波数と伝送電力との関係を示す。図6において、横軸は周波数を示し、縦軸は伝送電力(dB)を示す。伝送周波数は、電力の伝送時における、送電共振コイルの共振周波数及び受電共振コイルの共振周波数である。
送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が最適である場合、伝送電力は、図6の曲線aに示すようになる。即ち、伝送電力は、伝送周波数の変化に応じて変化し、伝送周波数が共振周波数fの近傍において、最大となり、最も高い効率で伝送される。
なお、図6においては、曲線aの頂点の近傍の形状がやや歪んでいる。これは、送電共振コイル及び受電共振コイルにおける共振周波数以外の種々の条件に依存するものである。このため、図6においては、伝送周波数が共振周波数fである場合に伝送電力が最大とはなっていない。しかし、理想的には、伝送電力は、点線で示すように、伝送周波数が共振周波数fである場合に最大となると考えて良い。
図7は、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が最適距離よりも短い場合における、伝送周波数と伝送電力との関係を示す。図7において、横軸は周波数を示し、縦軸は伝送電力(dB)を示す。
送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が最適距離よりも短い場合、伝送電力は、図7の曲線bに示すようになる。即ち、図7の曲線bにおける伝送電力の大きさは、2つのピークを持つように、即ち、いわゆるスプリットの状態となる。この時、図6の曲線aのピークが、曲線bの2つのピークの中間に対応するようになる。従って、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が最適距離よりも短い場合において、伝送周波数が共振周波数fであると、伝送電力が低下する。
図8は、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離と伝送効率との関係を示す。図8において、横軸は送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離を示し、縦軸は伝送効率(%)を示す。なお、伝送周波数は共振周波数fで一定であり、送電共振コイルへの電力の供給は100%で一定である。
伝送効率は、図8に示すように、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離であるコイル距離の変化に応じて変化する。即ち、伝送効率は、コイル距離が最適距離d0である場合に、最大となる。換言すれば、伝送効率が最大となる時のコイル距離が、その送電共振コイルと受電共振コイルにおける、換言すれば、その共振周波数fにおける最適距離d0である。
コイル距離が最適距離d0より短い場合、即ち、領域aにおいては、伝送効率は、コイル距離が最適距離d0より短くなるにつれて低下する。これは、図7に示す場合に相当する。また、コイル距離が最適距離d0より長い場合、即ち、領域bにおいては、伝送効率は、コイル距離が最適距離d0より長くなるにつれて低下する。これは、図6に示す場合に相当する。
以上のように、本発明者の検討によれば、磁場共鳴モードによる無線電力供給において、送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離であるコイル距離が変動した場合、伝送効率が低下し又は伝送不能となる。そこで、本発明においては、コイル距離が変動した場合、電力の伝送時における送電共振コイルの共振周波数及び受電共振コイルの共振周波数を変更する。
例えば、図7に示す状態において、共振周波数の値を、本来の共振周波数の値fよりも低くする(f’とする)。これにより、図9(A)に示すように、図7における曲線bを全体的に左方向に移動させて、曲線cとすることができる。これにより、曲線cにおける一方のピークを、曲線aのピークに一致させることができる。
又は、図7に示す状態において、共振周波数の値を、本来の共振周波数の値fよりも高くする(f’とする)。これにより、図9(B)に示すように、図7における曲線bを全体的に右方向に移動させて、曲線dとすることができる。これにより、曲線dにおける一方のピークを、曲線aのピークに一致させることができる。
このような共振周波数の変更は、コイル距離が本来の共振周波数fについての最適距離d0から変動したことに対応して、共振周波数を変更することにより、その時点のコイル距離が最適距離となるように補正したことに等しい。以上により、以下に開示の無線電力供給システムは、電力の伝送時における送電共振コイルの共振周波数及び受電共振コイルの共振周波数を変更することにより、共鳴状態を維持する。
図1は、無線電力供給システムの構成の一例を示す図である。
無線電力供給システムは、送電装置1と受電装置2とを備える。送電装置1と受電装置2は、磁気的結合3により結合される。送電装置1は、電源部11と、送電共振コイル12と、送電周波数制御部13と、距離検出部14とを備える。電源部11は、発振回路111と、電力供給コイル112とを備える。受電装置2は、電力受給部21と、受電共振コイル22と、受電周波数制御部23とを備える。電力受給部21は、電力取出コイル211と、負荷212とを備える。
磁気的結合3は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間における、電磁誘導又は磁場共鳴により実現される。磁気的結合3を電磁誘導又は磁場共鳴のいずれにより実現するかは、図3を参照して後述するように、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離に依存する。詳しくは後述するが、概略すると、コイル距離が短い場合には電磁誘導を用い、コイル距離がより長い場には磁場共鳴を用いる。磁気的結合3により、送電装置1は、受電装置2に対して、電気エネルギーを磁気的に伝送する。
電磁誘導は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離が極めて小さい場合に成立する。これに対して、磁場共鳴は、コイル距離が比較的長い距離でも成立する。磁場共鳴においては、送電共振コイル12の共振周波数と受電共振コイル22の共振周波数とは同一でなければならない。そこで、図1の無線電力供給システムでは、比較的長い距離においても磁気的結合3を実現するために、送電共振コイル12の共振周波数と受電共振コイル22の共振周波数とは同一の値fとされる。コイル距離及び共振周波数の同一については、各々、後述する。
送電共振コイル12及び受電共振コイル22は、共振周波数fを同一とする必要があり、例えば双方とも銅で形成された直径30cmのヘリカル型コイルとされる。コイル距離は、例えば200cmとされる。共振周波数は、例えば10MHzとされる。但し、共振周波数を同一とするためには、必ずしも同一の形状である必要はない。
送電共振コイル12は、両端が開放されたコイルである。送電共振コイル12には、Q値を高めるために、電気回路が接続されない。送電共振コイル12は、以下に述べるように、LC共振回路となる。共振の鋭さを表すQ値は、コイルの純抵抗と放射抵抗により決まり、これらの値が小さい程大きな値を得ることができる。共振周波数fは、前述したように、式1により求まり、送電共振コイル12に固有の値である。
送電共振コイル12は、図5とは異なり、空芯状のコイル部と、コイル部に対して直列に接続されたコンデンサとを含む。送電共振コイル12については、図2を参照して後述する。
送電共振コイル12は、コイル部のインダクタンスをL、コンデンサの容量をCとし、発振回路111から供給される交流電力の周波数をfとした場合、式1で表される周波数で共振状態となる。この周波数fが共振周波数fとなる。共振状態においては、コンデンサ内部の電圧による電場から、コイル部を流れる電流による自由空間の磁場へ、エネルギーが周期的に交換される。
共振状態の送電共振コイル12に対して、同一の共振周波数fを持つ受電共振コイル22を近接させると、送電共振コイル12からの磁場によって受電共振コイル22が共鳴する。このような磁場による共鳴現象を磁場共鳴モードと称する。磁場共鳴モードにおいては、送電共振コイル12の電力が、近接した受電共振コイル22へ無線で伝送される。即ち、磁場共鳴モードは磁場を介しての共振回路の共鳴現象である。磁場共鳴モードを用いた送電においては、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離が、これらの半径を越える値であっても、高い効率で電力を伝送することができる。
送電装置1において、電源部11は、送電共振コイル12に対して電力を供給する。電源部11の発振回路111は、電力供給コイル112に電力を供給する電源を備える。発振回路111は、例えばコルピッツ発振回路である。電力供給コイル112は、発振回路111から、例えば、後述する理由で、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間に磁場共鳴を生じさせる共振周波数fで、電力を供給される。
電力供給コイル112は、発振回路111から供給された電力を、電磁誘導により、送電共振コイル12に供給する。従って、送電共振コイル12と電力供給コイル112とは、電磁誘導により電力が供給できる程度の近距離に配置される。これにより、電源部11と送電共振コイル12との間において、電力は、電磁誘導を用いて伝送される。
送電共振コイル12と電力供給コイル112との間において、磁界共鳴を用いず、電磁誘導を用いることにより、送電共振コイル12から見て、電力供給コイル112の共振周波数を考慮しなくても良い。従って、電力供給コイル112は、電力供給コイル112に接続する発振回路111によって、送電共振コイル12の共振周波数が変化する事を考慮しなくても良い。このため、電力供給コイル112を用いることにより、発振回路111の設計の自由度を向上することができる。また、後述するように、送電共振コイル12の共振周波数を変更した場合でも、発振回路111の発振周波数を変更する必要がない。一方、発振回路111の発振周波数は、送電共振コイル12との整合性から、送電共振コイル12の共振周波数fで発振するようにされる。発振回路111の発振周波数は、送電共振コイル12の共振周波数f以外の周波数であっても良い。
送電共振コイル12は、磁場共鳴を生じさせる共振周波数において受電共振コイル22との磁場共鳴が可能とされる。送電共振コイル12は、受電共振コイル22に対して、電源部11から供給された電力を、磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして送電し、又は、電磁誘導を用いて送電する。
この時、距離検出部14は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離を検出する。換言すれば、距離検出部14は、送電共振コイル12と受電共振コイル22の相対関係を検出する検出器を備える。前述したように、コイル距離が短い場合には、電磁誘導が用いられる。また、磁場共鳴においては、コイル距離が変化すると、磁場共鳴を用いた伝送に適した共振周波数も変化する。
そこで、距離検出部14は、例えば送電開始スイッチのオンに応じて、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の送電が開始されると、これらの間のコイル距離の検出を開始する。距離検出部14は、コイル距離の検出結果を、逐次、送電周波数制御部13に例えば有線により送信し、受電周波数制御部23に例えばブルートゥースや赤外線通信等の無線により送信する。
コイル距離の検出は、種々の手段により行うことができる。例えば、市販の距離検出装置により、送電装置1と受電装置2との間の距離を測定し、この測定結果に基づいて、コイル距離を算出することができる。また、例えば、図4を参照して後述するように、受電装置2が自動車等に設けられる場合には、車載の車間距離測定装置により送電装置1と受電装置2との間の距離を測定するようにしても良い。更に、送電共振コイル12と受電共振コイル22との物理的な間隔を直接測定することにより、コイル距離を検出するようにしても良い。
なお、距離検出部14に代えて、図1に点線で示すように、距離検出部24を受電装置2に設けるようにしても良い。また、距離検出部14及び距離検出部24の双方を、送電装置1及び受電装置2に設けるようにしても良い。
送電周波数制御部13は、送電共振コイル12に対応して設けられる。送電周波数制御部13は、距離検出部14からコイル距離の検出結果を受信して、送電共振コイル12の共振周波数fを、受信したコイル距離の検出結果に基づいて、その時点の共振周波数(第1共振周波数という)から、これとは異なる値の新たな共振周波数(第2共振周波数という)に変更する。換言すれば、送電周波数制御部13は、送電共振特性を変更可能な送電共振回路である送電共振コイル12の送電共振特性を変更する。
このために、送電周波数制御部13は、例えば、コイル距離に応じて、当該コイル距離に応じた共振周波数を実現するための容量を格納するテーブルを備える。送電周波数制御部13は、受信したコイル距離の検出結果を用いてテーブルを参照して、当該コイル距離に応じた共振周波数を実現するための容量を選択し、この容量を選択するための制御信号を形成する。そして、送電周波数制御部13は、送電共振コイル12に制御信号を印加して、送電共振コイル12の第1共振周波数を、検出されたコイル距離に応じた値を持つ第2共振周波数に変更する。これにより、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離が短い場合には、電磁誘導を用いたエネルギー伝送が可能となり、また、磁場共鳴においては、コイル距離に応じて、磁場共鳴を用いた伝送に適した共振周波数を設定することができる。
送電周波数制御部13及び距離検出部14は、CPUと、主メモリ上に存在し周波数制御処理及び距離検出処理を実行するプログラムとにより実現される。受電周波数制御部14も同様である。距離検出部14は、更に、予め設定された位置についての距離を測定する測定手段を備える。
なお、選択される容量の値には、後述するように、0を含む。これにより、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離が短い場合には、電磁誘導を用いたエネルギー伝送が可能とされる。
受電装置2において、受電共振コイル22は、共振周波数において送電共振コイル12との磁場共鳴が可能とされる。受電共振コイル22は、送電共振コイル12から送電された磁界エネルギーを磁場共鳴を用いて受電し、又は、送電共振コイル12から送電されたエネルギーを電磁誘導を用いて受電する。受電共振コイル22の共振周波数は、前述したように、送電共振コイル12の共振周波数fに一致する。
受電周波数制御部23は、受電共振コイル22に対応して設けられる。受電周波数制御部23は、送電周波数制御部13と同様にして、受電共振コイル22の共振周波数fを変更する。即ち、受電周波数制御部23は、距離検出部14からコイル距離の検出結果を受信して、受信したコイル距離の検出結果に基づいて、その時点の共振周波数(第1共振周波数)から、これとは異なる値の新たな共振周波数(第2共振周波数)に変更する。換言すれば、受電周波数制御部23は、受電共振特性を変更可能な受電共振回路である受電共振コイル22の受電共振特性を変更する。
電力受給部21は、受電共振コイル22が受電したエネルギーを、電力として出力する。電力受給部21の電力取出コイル211は、受電共振コイル22から電磁誘導により電力を取り出す。従って、受電共振コイル22と電力取出コイル211とは、電磁誘導により電力が取り出せる程度の近距離に配置される。これにより、受電共振コイル22と電力受給部21との間において、電力は、電磁誘導を用いて伝送される。
受電共振コイル22と電力受給部21との間において、磁界共鳴を用いず、電磁誘導を用いることにより、受電共振コイル22から見て、電力取出コイル211の共振周波数を考慮しなくても良い。このため、電力取出コイル211を用いることにより、電力受給部21の設計の自由度を向上することができる。また、後述するように、受電共振コイル22の共振周波数を変更した場合でも、電力取出コイル211を変更する必要がない。
電力取出コイル211は、負荷212に接続される。負荷212は、電力取出コイル211から取り出された電力を消費する。負荷212は、例えば、電子機器、バッテリー、白熱灯等である。なお、電力供給コイル112と負荷212との間には、実際には、取り出した電力を負荷212で消費する電力に変換する出力回路が接続される。出力回路は、例えば、AC−DCコンバータ、電圧変換回路、トランス、整流回路、充電量を監視する充電回路等である。
図2は、図1の無線電力供給システムにおける送電共振コイル及び受電共振コイルの説明図である。なお、前述したように、送電共振コイル12と受電共振コイル22は同一の構造を有するので、以下においては、送電共振コイル12のみについて説明し、受電共振コイル22についての説明は省略する。
送電共振コイル12は、図2(A)に示すように、1個のコイル部121と、複数のコンデンサ122とを備える。コイル部121はインダクタンスLを持つ。複数のコンデンサ122は、異なる容量C0〜C3を持つ4個のコンデンサと、容量を持たない配線Wと、切り替えスイッチSWとを含む。なお、例えば、容量C0のコンデンサを、コンデンサC0と言うこととする。配線Wは、容量が0のコンデンサC4であると考えて良い。従って、複数のコンデンサ122は、異なる容量C0〜C4を持つ5個のコンデンサを含むと言うことができる。複数のコンデンサ122は、並列接続される。切り替えスイッチSWは、コンデンサ122の容量C0〜C4を切り替える。
コイル部121は、図示しない切り替えスイッチを介して、複数のコンデンサ122と直列接続され、閉回路を構成する。従って、図2(A)の送電共振コイル12は、インダクタンスLを固定して、容量Cを選択的に切り替えることにより、共振周波数fを変更することができる。
前述したように、送電周波数制御部13は、コンデンサ122の複数のコンデンサC0〜C4のいずれかを選択する。このために、送電周波数制御部13は、制御信号を送電共振コイル12の複数のコンデンサ122の切り替えスイッチSWに印加する。なお、例えば、コンデンサC0の場合の共振周波数をf0と言うこととする。
例えば、コンデンサC0の容量が最大とされ、コンデンサC1〜C3はこの順にその容量が小さくされ、コンデンサC4即ち配線Wは容量が0とされる。コンデンサC0〜C3のいずれかが選択された場合、送電共振コイル12は、選択されたコンデンサに応じた値の共振周波数を持つ。この場合、共振周波数は、予め設定された複数の値の中から、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離に基づいて選択した値とされる。
コンデンサC4即ち配線Wが選択された場合、その容量が0であるので、送電共振コイル12は、共振せず、共振周波数fを持たない。この場合、送電共振コイル12は、電磁誘導を用いて、電力を受電共振コイル22に送電する。
なお、送電共振コイル12が、図2(B)に示すように、複数のコンデンサ122に代えて、1個の可変コンデンサ123を備えるようにしても良い。この場合、共振周波数は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離に応じて定まる、連続的に可変な値とされる。送電周波数制御部13は、制御信号により、可変コンデンサ123の値を選択する。このために、送電周波数制御部13は、制御信号を送電共振コイル12の可変コンデンサ123に印加する。
なお、可変コンデンサ123は、その容量として値0を取り得る。これにより、図2(B)の送電共振コイル12は、電磁誘導を用いて、電力を受電共振コイル22に送電することができる。
また、送電共振コイル12が、図2(C)に示すように、1個の可変インダクタンス124と1個のコンデンサ125とを備えるようにしても良い。可変インダクタンス124とコンデンサ125は、直列接続され、閉回路を構成する。従って、図2(C)の送電共振コイル12は、インダクタンスLを連続的に切り替え、コンデンサの容量Cを固定することにより、共振周波数fを変更することができる。送電周波数制御部13は、制御信号により、可変インダクタンス124の値を選択する。このために、送電周波数制御部13は、制御信号を送電共振コイル12の可変インダクタンス124に印加する。
なお、この場合、コンデンサ125の両端を短絡する、図示しないスイッチが設けられる。送電周波数制御部13がこのスイッチをオンすることにより、コンデンサ125は、その容量を等価的に0とする。これにより、図2(C)の送電共振コイル12は、電磁誘導を用いて、電力を受電共振コイル22に送電することができる。
図3は、図1の無線電力供給システムにおける磁場共鳴モードによる無線電力供給の説明図である。図3において、横軸は送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離を示し、縦軸は伝送効率(%)を示す。なお、送電共振コイルへの供給電力は、100%で一定である。
前述したように、図1の無線電力供給システムは、磁気的結合3を、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間における電磁誘導又は磁場共鳴により実現する。電磁誘導は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離が、きわめて短い場合に実現可能である。更に、図1の無線電力供給システムは、磁場共鳴を用いて電力を伝送する場合に、送電共振コイル12と受電共振コイル22の共振周波数を、コイル距離に基づいて変更する。
そこで、図1の無線電力供給システムにおいては、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離を、図3に示すように、3つの領域D1〜D3に分別する。
領域D1は、コイル距離がd1より小さい領域である。領域D1はコイル距離が0である場合を含まない。領域D1は、磁場、又は、磁場が支配的な領域である。例えば、d1は数mmである。このように、領域D1は、送電共振コイル12と受電共振コイル22とが接してはいないが、極めて短い距離で対向している領域である。
従って、領域D1は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間で、電力を電磁誘導を用いて伝送可能な領域である。そこで、領域D1においては、電磁誘導を用いたエネルギー伝送の効率を高くするために、送電共振コイル12及び受電共振コイル22における容量成分が切り離される。この結果、送電共振コイル12と受電共振コイル22は共振しないことになる。
領域D2は、コイル距離がd1〜d2である領域である。領域D2は、近接場、又は、近接場が支配的な領域である。d2は、送電共振コイル12と受電共振コイル22における共振周波数fでのエネルギー伝送において、最大の効率が得られる距離である。共振周波数fは、前述したように、送電共振コイル12と受電共振コイル22におけるインダクタンス成分及び容量成分により定まる。従って、d2は、共振周波数fについての最適距離d0である。例えば、d2は数100cmである。このように、領域D2は、送電共振コイル12と受電共振コイル22とが、中程度の距離で離間している距離である。
従って、領域D2は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間で、電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送可能な領域であり、かつ、電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する場合において、コイル距離が大きくなるにつれて伝送効率が高くなる領域である。そこで、領域D2においては、磁場共鳴を用いたエネルギー伝送の効率を高くするために、送電共振コイル12及び受電共振コイル22における共振周波数fが、コイル距離に基づいて変更される。
実際には、領域D1と領域D2とは、明確に区別することはできない。即ち、図3に示すように、距離d1の近傍においては、送電共振コイル12及び受電共振コイル22の設定条件によっては、両者の間において、電磁誘導も磁場共鳴も成立しうる。また、距離d1の近傍においては、電磁誘導によるエネルギー伝送の効率が急激に低下し、一方、磁場共鳴によるエネルギー伝送の効率が急激に上昇する。そこで、例えば、図3に示すように、電磁誘導によるエネルギー伝送の効率の急激な低下が開始される距離が、d1とされる。d1は、経験的に又は実験的に定めることができる。
領域D3は、コイル距離がd2〜d3である領域である。領域D3は、領域D2と同様に、近接場、又は、近接場が支配的な領域である。領域D3において、コイル距離がd3よりも大きくなると、伝送効率が著しく低下する結果、殆ど電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送することができなくなる。従って、領域D3の上限は、d3であると考えることができる。コイル距離がd3より大きい領域は、電磁波の領域(電磁場)、又は、電磁波が支配的な領域である。例えば、d3は10m程度である。このように、領域D3は、送電共振コイル12と受電共振コイル22とが、中程度の距離で離間している距離である。
従って、領域D3は、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間で、電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送可能な領域であり、かつ、電力を磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する場合において、コイル距離が大きくなるにつれて伝送効率が低くなる領域である。換言すれば、伝送効率の観点からは、送電共振コイル12と受電共振コイル22の共振周波数よりも、コイル距離の変動のほうが影響が大きい。そこで、領域D3においては、送電共振コイル12及び受電共振コイル22の共振周波数が値f0で固定される。
なお、領域D2と領域D3とは、明確に区別することができる。即ち、図3に示すように、距離d2は、前述したように、共振周波数fについての最適距離d0である。従って、距離d2は、送電共振コイル12と受電共振コイル22を設計した時点で、共振周波数fについての最適距離d0として、予め知ることができる。
コイル距離が領域D1即ち磁場に属する場合、送電周波数制御部13が、図2(A)の送電共振コイル12のコンデンサ122の容量を0とする。換言すれば、コンデンサC4即ち配線Wを選択する。また、受電周波数制御部23が、同様に、受電共振コイル22のコンデンサの容量を0とする。これにより、送電共振コイル12は共振せず、受電共振コイル22も共振しない。これと、コイル距離が領域D1に属する程度に短いこととに起因して、送電共振コイル12は、受電共振コイル22に対して、電力を電磁誘導を用いて伝送することができる。
コイル距離が領域D2即ち近接場に属する場合、送電周波数制御部13が、図2(A)の送電共振コイル12の共振周波数をコイル距離に応じて定まる値とする。また、受電周波数制御部23が、同様に、受電共振コイル22の共振周波数をコイル距離に応じて定まる値であって、送電共振コイル12の共振周波数の値と同一の値とする。これにより、送電共振コイル12は、受電共振コイル22に対して、磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送することができる。
具体的には、コイル距離が領域D2即ち近接場の一方に属する場合においては、図2(A)を参照して前述したように、送電周波数制御部13が、図2(A)の送電共振コイル12のコンデンサ122の容量をC1〜C3のいずれかの値とする。これにより、送電周波数制御部13が、送電共振コイル12の共振周波数を予め設定された複数の値f1〜f3の中から、コイル距離に基づいて選択した値とする。また、受電周波数制御部23が、同様に、受電共振コイル22の共振周波数を予め設定された複数の値f1〜f3の中から、コイル距離に基づいて選択した値であって、送電共振コイル12の共振周波数の値と同一の値とする。
例えば、図3の例においては、コイル距離d1において、容量C3のコンデンサ122を選択して、共振周波数をf3とする。コイル距離d1とd2の中間点の近傍において、容量C2のコンデンサ122を選択して、共振周波数をf2とする。コイル距離d2の近傍において、容量C1のコンデンサ122を選択して、共振周波数をf1とする。コンデンサ122の容量の選択に代えて、コイル部121のインダクタンスL3〜L1を選択するようにしても良い。
なお、図2(B)に示すように、コイル距離に基づいて可変コンデンサ123の値を変化させることにより、共振周波数を連続的に変化させるようにしても良い。
ここで、共振周波数が同一とは、完全な同一である必要はなく、実質的に同一であれば良い。実質的に同一であるか否かは、Q値に依存して決定される。実質的に同一である範囲は、Q値が高ければ高い程狭くなり、Q値が低ければ低いほど広くなる。実質的に同一の範囲は、例えば、共振点の値が半値となる周波数の範囲である。又は、実質的に同一の範囲は、目標とする効率を達成する周波数範囲である。又は、実質的に同一の範囲は、電磁誘導よりも高い効率で電力が伝送できる周波数範囲である。
コイル距離が領域D3即ち近接場の他方に属する場合、送電周波数制御部13が、図2(A)の送電共振コイル12の共振周波数を、予め設定された共振周波数f0で固定する。即ち、送電共振コイル12において、容量C0のコンデンサ122が選択され、共振周波数をf0とされる。また、受電周波数制御部23が、同様に、受電共振コイル22の共振周波数を、予め設定された共振周波数であって、送電共振コイル12の共振周波数の値f0と同一の値とする。これにより、送電共振コイル12は、受電共振コイル22に対して、磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送することができる。
なお、実際には、図4の例からも判るように、例えば、受電装置2は、送電装置1に対して、遠方から近づいてくる。換言すれば、受電装置2は、送電装置1に対して、領域D3、D2、D1の順に接近する。
従って、送電共振コイル12及び受電共振コイル22において、容量C0、C1、C2、C3、C4(=0)のコンデンサ122が、この順に選択される。換言すれば、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離が領域D3に属する間は、容量C0のコンデンサ122が選択される。コイル距離が領域D2に属する間は、容量C1、C2、C3のコンデンサ122が選択される。このために、領域D2は、送電周波数制御部13のテーブルにおいて、コイル距離に基づいて、更に、容量C1、C2、C3に対応する3つのサブ領域に分割される。コイル距離が領域D1に属する間は、容量C4(=0)のコンデンサ122が選択される。これにより、送電共振コイル12の共振周波数及び受電共振コイル22の共振周波数は、f0、f1、f2、f3の順に選択され、最後に共振しない状態が選択される。
図4は、無線電力供給システムの構成の一例を示す図であり、図5の無線電力供給システムを自動車に適用した例を示す。
自動車4は、例えば電気自動車又はいわゆるハイブリッド自動車のように、自動車4を駆動するためのバッテリーを備える。自動車4には受電装置2が設けられ、例えば駐車場や給電ステーションには送電装置1が設けられる。
例えば、図4(A)に示すように、送電装置1及び送電共振コイル12が駐車場等の床面に設けられ、受電装置2及び受電共振コイル22が自動車4の底面に設けられる。又は、図4(B)に示すように、送電装置1及び送電共振コイル12が駐車場等の壁面に設けられ、受電装置2及び受電共振コイル22が自動車4の前面又は後面に設けられる。
これにより、自動車4が所定の位置に駐車すると、図4(A)又は図4(B)に示すように、送電共振コイル12と受電共振コイル22とが対向するようにされる。この時、車種や駐車の位置によって、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離であるコイル距離は、種々の値をとる。
このようにコイル距離が変動する場合でも、コイル距離に応じて送電共振コイル12及び受電共振コイル22の共振周波数が変更される。これにより、送電共振コイル12から受電共振コイル22へ、磁場共鳴を用いて、電力を磁界エネルギーとして効率よく伝送することができる。これに加えて、特に、図4(B)において、送電共振コイル12と受電共振コイル22との間の距離が極めて近接した場合でも、電磁誘導を用いて、電力を効率よく伝送することができる。この結果、短時間で自動車4のバッテリーを充電することができる。
なお、本発明は、自動車4に代えて、例えば、工場内や家庭内のロボット等の移動体にも、同様に適用することができる。
1 送電装置
2 受電装置
3 磁気的結合
11 電源部
12 送電共振コイル
13 送電周波数制御部
14、24 距離検出部
21 電力受給部
22 受電共振コイル
23 受電周波数制御部
111 発振回路
112 電力供給コイル
211 電力取出コイル
212 負荷

Claims (7)

  1. 電力を供給する電源部と、
    磁場共鳴を生じさせる第1共振周波数において受電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、前記電源部から供給された前記電力を、前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして送電する送電共振コイルと、
    前記第1共振周波数において前記送電共振コイルとの磁場共鳴が可能であり、前記送電共振コイルから送電された前記磁界エネルギーを、前記磁場共鳴を用いて受電する受電共振コイルと、
    前記受電共振コイルが受電した前記磁界エネルギーを電力として出力する電力受給部と、
    前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離を検出する距離検出部と、
    前記送電共振コイルに対応して設けられ、前記送電共振コイルの前記第1共振周波数を、前記距離検出部が検出した前記距離に基づいて、前記第1共振周波数から前記第1共振周波数とは異なりかつ磁場共鳴を生じさせる第2共振周波数に変更する送電周波数制御部と、
    前記受電共振コイルに対応して設けられ、前記受電共振コイルの前記第1共振周波数を、前記距離検出部が検出した前記距離に基づいて前記第1共振周波数から前記第2共振周波数に変更する受電周波数制御部とを備える
    ことを特徴とする無線電力供給システム。
  2. 前記電源部と前記送電共振コイルとの間で前記電力を電磁誘導を用いて伝送し、
    前記受電共振コイルと前記電力受給部との間で前記電力を電磁誘導を用いて伝送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線電力供給システム。
  3. 前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が、これらの間で前記電力を前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する場合において、前記距離が大きくなるにつれて伝送効率が高くなる領域に属する場合に、前記送電周波数制御部が前記送電共振コイルの前記第2共振周波数を前記距離に応じて定まる値とし、前記受電周波数制御部が前記受電共振コイルの前記第2共振周波数を前記距離に応じて定まる値であって、前記送電共振コイルの前記第2共振周波数の値と同一の値とすることにより、前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間で前記電力を前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線電力供給システム。
  4. 前記送電周波数制御部が前記送電共振コイルの前記第2共振周波数を予め設定された複数の値の中から前記距離に基づいて選択した値とし、前記受電周波数制御部が前記受電共振コイルの前記第2共振周波数を予め設定された複数の値の中から前記距離に基づいて選択した値であって、前記送電共振コイルの前記第2共振周波数の値と同一の値とする
    ことを特徴とする請求項3に記載の無線電力供給システム。
  5. 前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が、これらの間で前記電力を前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する場合において、前記距離が大きくなるにつれて伝送効率が低くなる領域に属する場合に、前記送電周波数制御部が前記送電共振コイルの前記共振周波数を前記第1共振周波数とし、前記受電周波数制御部が前記受電共振コイルの前記共振周波数を前記第1共振周波数とすることにより、前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間で前記電力を前記磁場共鳴を用いて磁界エネルギーとして伝送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線電力供給システム。
  6. 前記送電共振コイルがインダクタンスとコンデンサとを備え、
    前記受電共振コイルがインダクタンスとコンデンサとを備え、
    前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間の距離が、これらの間で前記電力を電磁誘導を用いて伝送可能な領域に属する場合に、前記送電周波数制御部が前記送電共振コイルのコンデンサの容量を0とし、前記受電周波数制御部が前記受電共振コイルのコンデンサの容量を0とすることにより、前記送電共振コイルと受電共振コイルとの間で前記電力を前記電磁誘導を用いて伝送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線電力供給システム。
  7. 第1共振周波数で電力を供給する電源部と、
    前記電力を磁界エネルギーに変換して送電する送電コイルと、
    前記送電コイルを含み、送電共振特性を変更可能な送電共振回路と、
    前記送電共振回路の前記送電共振特性を変更する送電周波数制御部と、
    前記磁界エネルギーを受信して電力に変換する受電コイルと、
    前記受電コイルを含み、受電共振特性を変更可能な受電共振回路と、
    前記受電共振回路の前記受電共振特性を変更する受電周波数制御部と、
    前記送電コイルと前記受電コイルの間の距離を検出する検出器とを備え、
    前記送電共振特性および前記受電共振特性は、前記第1共振周波数で共鳴する共鳴特性を有する第1共鳴特性と、前記第1共振周波数とは異なる第2共振周波数で共振する共振特性を有し、かつ、前記第1共振周波数で共鳴する共鳴特性を有する第2共鳴特性との複数の共振特性を有し、前記検出器の出力に基づいて、送電周波数制御部と受電周波数制御部は、送電共振回路および受電共振回路の共振特性を、前記第1共鳴特性と前記第2共鳴特性とを切り替える
    ことを特徴とする無線電力供給システム。
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