JP5057747B2 - 画像形成装置、画像形成動作補正方法、及び画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成動作補正方法、及び画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成動作補正方法、及びその画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関し、より詳細には、画像形成に先立ち中間転写体に補正パターンを形成して、その補正パターンを検出することによりカラー画像形成動作を補正する画像形成装置、画像形成動作補正方法、及びその画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、画像形成装置では、一時的に画像形成動作を停止して、画像形成における各種の補正、例えば、位置合わせ補正パターンを用いた色ずれ量の補正を行っていた。この方式では、一時的に画像形成動作を中断することになるため、各種の補正動作を行ってから画像形成動作を再開するまでに余分な時間がかかることになる。そこで、各種の補正動作を行うための停止時間をできるだけ削減して画像形成を高速化しようとする要求が高まっている。
特許文献1には、画像形成動作を停止することなく、各種の補正動作のための複数の補正パターンを中間転写体に連続的に形成し、センサで複数の補正パターンを連続的に検出することによって、停止時間を削減する技術が提案されている。特許文献1の技術によれば、中間転写体上に、プロセスコントロールパターン、ブレード捲れ防止パターン、位置合わせ補正パターンなど検出すべき複数の補正パターンが互いに近接して形成されるため、形成された複数の補正パターンを正確に区別して読みだす必要があった。
特開2005−91901号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、中間転写体から複数の補正パターンをセンサで検出する開始タイミングとして、所定の経過時間を予め設定していた。そのため、画像形成速度、画像形成距離の変更等の種々の変化が発生した場合、センサによる補正パターンの検出開始位置がずれてしまい、補正パターンをセンサで正確に検出できないという問題があった。
すなわち、複数の補正パターンを中間転写体上に連続的に形成するため、例えば、ブレード捲れ防止パターンと位置合わせ補正パターンとの間隔は必然的に極めて小さくなる。このため、センサの取り付け位置が若干ずれたり、取り付け位置を微調整した場合や、画像形成速度が上がった場合などに、本来ならば位置合わせ補正パターンを検出すべきところを、ブレード捲れ防止パターンを誤って検出してしまう問題が生じていた。あるいは、画像形成速度が上がった場合に、位置合わせ補正パターンの一部を読み取れずに、読み飛ばしてしまうなどの問題が生じていた。このため、結果的に色ずれ補正動作の失敗や、色ずれ量の誤補正が生じてしまい、出力画像の品質に悪影響が出てしまうという問題があった。
これらの問題は、ブレード捲れ防止パターンと位置合わせ補正パターンとの間隔が極めて小さいことに起因しているため、これらの補正パターンを形成する間隔を広げることで解消することも技術的には可能と考えられるが、その場合、画像形成の高速化要求とは逆行してしまうため、現実的な対処方法とはいえなかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、画像形成を高速化する要求を満足させると共に、各種の画像形成動作の補正を誤りなく、効率的に行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、画像情報を入力し、感光体上に露光させて形成した静電潜像を中間転写体に転写して出力画像を形成する画像形成装置であって、複数の補正パターンの検出結果に基づいて、前記中間転写体上に形成される画像の色ずれを補正するための補正処理を実行する補正手段と、前記補正パターンの静電潜像を前記感光体上に形成して前記中間転写体上に転写することにより前記補正パターンを形成するパターン生成手段と、前記パターン生成手段により前記中間転写体上に形成された前記補正パターンを検出するパターン検出手段と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが移動する移動速度を検出する速度検出手段と、前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出動作を開始するための検出開始タイミングの設定値を算出し、算出した設定値を保持するタイミング保持手段とを備え、前記タイミング保持手段は、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査方向画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間と、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間とに基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出し、前記補正手段は、前記補正処理を実行する前に、前記速度検出手段により検出された移動速度と、予め設定された前記感光体及び前記中間転写体の移動線速度との速度差が所定の許容範囲内である場合に、前記タイミング保持手段により保持された前記設定値を、前記検出開始タイミングとして決定することを特徴とする。
上記の画像形成装置は、前記パターン生成手段が、前記補正パターンとして、複数色による画像形成を行う場合における複数色の色ずれを補正する位置合わせ補正パターン、画像形成における各種プロセスのコントロールを補正するプロセスコントロールパターン、及び前記感光体のクリーニングに使用するブレードの機械的捲れを補正するブレード捲れ防止パターンを前記中間転写体に形成する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記タイミング保持手段が、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間と、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間とに基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記タイミング保持手段が、前記補正パターンが露光位置から前期パターン検出手段により検出される位置に到達するまでの時間を、前記画像形成装置の距離情報及び画像形成速度に基づいて算出する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記補正手段が、操作者からの画像形成速度の設定入力値を取得し、取得した設定入力値で画像形成速度を更新する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、複数色による画像形成を行う場合に、前記タイミング保持手段が、複数色の感光体上にそれぞれ補正パターンの静電潜像を形成して前記中間転写体に連続的に転写することにより形成された複数の補正パターンのそれぞれについて、前記検出開始タイミングの設定値を算出する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記タイミング保持手段が、前記感光体上で前記補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置から、前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出を開始する位置までの距離情報の設定入力値を取得する距離設定手段を有し、前記距離設定手段により取得された距離情報の設定入力値に基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記タイミング保持手段が、前記感光体上で前記補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置、前記感光体から前記中間転写体への前記補正パターンの静電潜像の転写を開始する位置、及び前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出を開始する位置により分割された前記画像形成装置の距離情報の設定入力値をそれぞれ取得する距離設定手段を有し、前記距離設定手段により取得された距離情報の設定値に基づいて、前記検出開始タイミングを算出する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記補正手段が、前記補正パターンに基づいて画像形成動作の補正を行う前に、前記速度検出手段により検出された移動速度と、予め設定された画像形成速度とが略等しいか否かを判定する構成とすることができる。
また、上記の画像形成装置は、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間をT1とし、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間をT2とし、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間をT3とした場合、前記タイミング保持手段が、式:T=(T1+T2)−T3に従って、前記検出開始タイミングの設定値Tを算出する構成とすることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明の画像形成動作補正方法は、画像情報を入力し、感光体上に露光させて形成した静電潜像を中間転写体に転写して出力画像を形成する画像形成装置の画像形成動作を補正する画像形成動作補正方法であって、複数の補正パターンの静電潜像を前記感光体上に形成して前記中間転写体上に転写することにより前記補正パターンを形成するパターン生成手順と、前記パターン生成手順により前記中間転写体上に形成された前記補正パターンをパターン検出手段により検出するパターン検出手順と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが移動する移動速度を検出する速度検出手順と、前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出動作を開始するための検出開始タイミングの設定値を算出し、算出した設定値を保持するタイミング保持手順と、前記パターン検出手段により検出された前記補正パターンの検出結果に基づいて、前記中間転写体上に形成される画像の色ずれを補正するための補正処理を実行する補正手順とを有し、前記タイミング保持手順においては、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査方向画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間と、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間とに基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出し、前記補正手順においては、前記補正処理を実行する前に、前記速度検出手順により検出された移動速度と、予め設定された前記感光体及び前記中間転写体の移動線速度との速度差が所定の許容範囲内である場合に、前記タイミング保持手順により保持された前記設定値を、前記検出開始タイミングとして決定することを特徴とする。
上記の画像形成動作補正方法は、前記補正パターンとして、複数色による画像形成を行う場合における複数色の色ずれを補正する位置合わせ補正パターン、画像形成における各種プロセスのコントロールを補正するプロセスコントロールパターン、及び前記感光体のクリーニングに使用するブレードの機械的捲れを補正するブレード捲れ防止パターンを前記中間転写体に形成する構成とすることができる。
さらに、上記課題は、上記の画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにより解決することができる。
本発明の画像形成装置及び画像形成動作補正方法によれば、中間転写体上に形成された補正パターンの移動速度を検出して、検出した移動速度に基づいて、中間転写体から補正パターンを検出する検出開始タイミングを高精度に決定するので、補正パターンを正確に検出し、各種の補正動作を誤りなく、効率的に行うことができる。従って、本発明の画像形成装置及び画像形成動作補正方法によれば、高画質な画像を形成することができる。
以下、添付の図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成装置は、画像形成部1及び画像補正部10を備える。
画像形成部1は、画像情報を入力し、感光体上に露光させて形成した静電潜像を中間転写体に転写して出力画像を形成する。画像補正部10は、画像形成部1が画像を形成する際の画像形成動作に対し、各種の補正を行う。
画像補正部10は、パターン生成部11、タイミング保持部12、パターン検出部13、及び補正部14を有する。画像補正部10において、パターン生成部11は、画像形成部1の画像形成動作に対する各種の補正動作に対応する、複数の補正パターンの静電潜像を画像形成部1の感光体上に形成し、中間転写体上に転写することにより複数の補正パターンを形成する。
パターン検出部13は、パターン生成部11により中間転写体上に形成された補正パターンを検出する。タイミング保持部12は、パターン検出部13が補正パターンを検出する動作を開始するための検出開始タイミングの設定値を算出し、算出した設定値をメモリに保持する。タイミング保持部12は、各補正パターンの静電潜像を感光体上に形成する動作を開始する時点から、中間転写体上に形成された各補正パターンがパターン検出部13により検出される位置に到達する時点までの時間に基づいて、検出開始タイミングの設定値を算出する。
パターン検出部13は、タイミング保持部12により保持された検出開始タイミングの設定値に従って、複数のパターンを検出する動作を開始させる。補正部14は、パターン検出部13により検出される複数の補正パターンに基づいて、画像形成部1の画像形成動作を補正する。補正部14は、中間転写体上に形成された複数の補正パターンが移動する移動速度を検出する速度検出部を有する。補正部14は、複数の補正パターンに基づいて画像形成動作の補正を行う前に、速度検出部により検出された移動速度と、タイミング保持部12により保持された設定値とに基づいて、補正パターンの検出開始タイミングを決定する。
このように、タイミング保持部12は、感光体上に補正パターンを静電潜像で形成する時点から実際の中間転写体上での検出開始時点までの時間に基づいて検出開始タイミングを算出し、その設定値を保持する。補正部14は、速度検出部により検出された補正パターンの移動速度と、タイミング保持部12により保持された設定値とに基づいて、検出開始タイミングを決定する。従って、中間転写体上に連続して形成された複数の補正パターンを検出する場合でも、正確に該当する補正パターンを検出し、各種の補正動作を誤りなく、効率的に行うことができる。従って、この実施形態の画像形成装置によれば、高画質な画像を形成することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置に設けた画像形成部1の構成を示す図である。この画像形成装置は、中間転写体を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の一例である。
画像形成部1は、4つの感光体ドラム110Y、110M、110C、110Kと、各感光体ドラム上に形成した静電潜像を互いに異なる色のトナー像にそれぞれ現像する複数の現像装置112Y、112M、112C、112Kと、異なる色のトナー像がそれぞれ重ね合わせ状態に一次転写される像担持体としての中間転写ベルト116とを備えている。中間転写ベルト116は、図2の矢印Aによって示される回転方向に回転して移動する無端状のベルトである。
イエロー、シアン、マゼンダ、ブラック(Y、C、M、K)の各色用の4つの感光体ドラム110は、中間転写ベルト116の下部側に回転方向Aに沿って、並列してそれぞれ配置されている。
各感光体ドラム110の周囲には、帯電装置111と、現像装置112と、一次転写装置を構成する一次転写ローラ113と、クリーニング装置114がそれぞれ配設されている。各感光体ドラム110は、図2の矢印Bによって示される回転方向に回転駆動される。このとき帯電装置111によって感光体ドラム110の表面が所定の極性に帯電される。次いで、この帯電面に露光装置115から出射されるレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム110上に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置112によって各色のトナー像として可視像化される。
各感光体ドラム110に対向させて、一次転写ローラ113がそれぞれ配設されている。一次転写ローラ113と感光体ドラム110との間には中間転写ベルト116が挟まれた状態で回動するようになっている。
中間転写ベルト116は、複数の支持ローラ117〜120によって支持されている。中間転写ベルト116の表面に、各感光体ドラム110に可視像化されたトナー像が、一次転写ローラ113の作用によって転写される。このように、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像が、中間転写ベルト116上に正確に順次重ね合わせた状態で転写され、フルカラーの合成カラー画像が形成される。
支持ローラ120の回転軸(従動軸)にはロータリエンコーダ280が取り付けてある。ロータリエンコーダ280は、支持ローラ120の回転に同期して回動され、中間転写ベルト116の移動速度を検出する。このロータリエンコーダ280は、プロセスコントロール制御を実行する際に用いられると共に、中間転写ベルト116上に形成された補正パターンの移動速度を検出する速度検出部として機能する。
なお、この速度検出部としては、ロータリエンコーダ280に限定されるものではなく、直接中間転写ベルト116に取り付けられ、中間転写ベルト116の移動速度を検出するセンサ等で構成することもできる。
一方、中間転写ベルト116を挟んで、支持ローラ117に対向して二次転写ローラ121が配設されている。給紙ユニット122から記録媒体である転写紙Pが給紙されると、転写紙Pがレジストローラ対123の回転によって所定のタイミングで、矢印Cにより示されるように、支持ローラ117と二次転写ローラ121の間に送り込まれる。このとき、中間転写ベルト116に担持されている合成カラー画像が二次転写ローラ121により転写紙Pに転写される。転写紙P上のトナー像が、定着装置124により熱と圧力によって定着される。転写紙Pは、図示しない排紙トレイ上に排出される。トナー像の二次転写後に、中間転写ベルト116の表面に付着して残っているトナーは、クリーニング装置125によって除去される。
検知センサユニット126は、中間転写ベルト116上に形成される各種の補正パターンを検出することができるように、中間転写ベルト116上に配設される。
図3は、中間転写ベルトに形成された補正パターンを検知センサユニットで検出する様子を示す図である。中間転写ベルト116には、プロセスコントロールパターン340、ブレード捲れ防止パターン360、及び位置合わせ補正パターン370からなる複数の補正パターンが、連続的に形成されている。すなわち、図3の例では、3つの連続する、中間転写ベルト116のパターン形成領域R1、R2、R3にそれぞれ、プロセスコントロールパターン340、ブレード捲れ防止パターン360、及び位置合わせ補正パターン370が連続的に形成される。パターン形成領域R3の位置合わせ補正パターン370は、副走査方向位置合わせ補正パターン370aと、主走査方向位置合わせ補正パターン370bとを有する。
前述したように、複数の補正パターンを中間転写ベルト116上に連続的に形成するため、ブレード捲れ防止パターン360と位置合わせ補正パターン370の間隔(すなわち、形成領域R2とR3の間隔)は必然的に極めて小さくなる。このため、従来の画像形成装置では、センサの取り付け位置が若干ずれたり、取り付け位置を微調整した場合や、画像形成速度が上がった場合などに、本来ならば位置合わせ補正パターン370を検出すべきところを、ブレード捲れ防止パターン360を誤って検出してしまう問題が生じていた。あるいは、画像形成速度が上がった場合に、位置合わせ補正パターン370の一部を読み取れずに、読み飛ばしてしまうなどの問題が生じていた。このため、結果的に色ずれ補正動作の失敗や、色ずれ量の誤補正が生じてしまい、出力画像の品質に悪影響が出てしまうという問題があった。
上記の通り、本発明の画像形成装置は、この問題を解消するために、位置合わせ補正パターン370の検出開始タイミングを正確に決定するように構成されている。
検知センサユニット126には、プロセスコントロール用パターンを検出するためのセンサ322、323、324、325が配設される。センサ322、323、324、325は、各色で並列に形成されるパターンKP、CP、MP、YPの検出を行う。補正部14は、検出したプロセスコントロールパターン340の濃度を含む情報に基づいて各種のプロセスコントロールを行う。
検知センサユニット126には、位置合わせ補正パターン検出センサ316、317、318が、主走査方向に沿って配設されている。位置合わせ補正パターン検出センサ316、317、318は、3箇所で対応する位置合わせ補正パターンKM1x、CM1x、MM1x、YM1x、KM2x、CM2x、MM2x、YM2x、KM3x、CM3x、MM3x、YM3xの検出を行う。
補正部14は、プロセスコントロールの補正を行う際には、パターン検出部13による補正パターンの検出結果を基づいて所定の演算を行い、帯電、現像、転写等のプロセス条件を変更する。
補正部14は、位置合わせ補正を行う際には、基準色(この場合K)に対するスキュー、副走査レジストずれ、主走査レジストずれ、主走査倍率誤差の計測が可能であり、各センサで検出された最大の位置ずれ量の1/2だけ、位置ずれ方向と逆向きに画像をシフトさせることにより、主走査方向の倍率偏差によるずれ量を目立たないように補正することが可能となる。
補正部14は、位置合わせ補正パターン検出センサ316、317、318が、3点を計測することにより走査線曲がり(湾曲)も合わせて検出するため、副走査レジスト補正を最適化することが出来る。
補正部14による各種のずれ量、補正量の算出及び補正の実行命令は、CPU(後述する図4のCPU445参照)により行われる。
このような補正部14による位置合わせ補正及びプロセスコントロール補正は、画像形成装置のユーザーメニュー、サービスメニューまたはプリンタドライバからの指示により実行するか、もしくは所定の実行判定条件(例えば、電源ON時、積算プリント枚数や図示しない装置内の個所の温度上昇等)により自動的に実行される。
図4は、補正部14の構成を示すブロック図である。図4を参照しながら、補正部14によるプロセスコントロール制御、及び位置合わせ補正制御の動作を説明する。
プロセスコントロールパターン検出センサ322、323、324、325の検出電圧は、入出力インターフェース(I/O_I/F)430を介してマルチプレクサ431に入力される。マルチプレクサ431、A/Dコンバータ432は制御回路433により、補正パターン形成中にのみセンサチャネルの選択及びA/D変換動作を行うように制御され、A/D変換後のデジタルデータはレジスタ434に格納される。CPU445は得られたデータにより、帯電、現像、転写等のプロセス条件を変更する。
位置合わせ補正パターン検出センサ316、317、318の検出電圧は、入出力インターフェース430を介しマルチプレクサ435に入力される。
マルチプレクサ435、A/Dコンバータ436は制御回路437により、パターン形成中にのみセンサチャネルの選択及びA/D変換動作を行うように制御され、得られたデジタルデータはデマルチプレクサ438に入力される。
デマルチプレクサ438は、センサチャネル各々に用意されたLPF回路(ローパスフィルタ、即ちデジタルフィルタ回路であり積分演算回路である)439、440、441のどのセンサチャネルに変換されたデジタルデータを出力するかを選択する。
LPF回路439、440、441は、高周波成分をカットし、より正確に後段回路によりパターン位置を認識できるようにする。LPF回路の後段のエッジ検出回路442、443、444では、検出電圧波形を所定のスレッシュ電圧と比較し、立下り/立上りのポイントを抽出し、その中央をパターン中央位置と認識し、レジスタ434に格納する。
レジスタ434に格納されたデータをもとに、CPU445はROM446に格納されているプログラムに従って、RAM447にデータ格納を行いながら、プロセス条件の変更演算、設定及び位置合わせ演算、設定を行う。設定は入出力インターフェース430を介し、書き込み制御部及びプロセス装置へと行われる。入出力インターフェース430、ROM446、RAM447はそれぞれアドレスバス448及びデータバス449により接続されている。
また、CPU445は、レジスタ434の設定値を変更することにより、サンプリングスタート/ストップ、A/D変換を行うセンサチャネルの切り替え等の動作を制御回路433、437により行っている。
ここで、レジスタ434の設定値を変更することにより、LPF回路439、440、441のカットオフ周波数の変更を行っている。
また、レジスタ434の設定値を変更することにより、エッジ検出回路442、443、444のスレッシュ電圧の設定を行っている。
位置合わせ制御において、ハードウェアで行う演算処理とは、図4に示すように、LPF回路(デジタルフィルタ回路)439、440、441が、積分演算処理を行う。
エッジ検出回路442、443、444によるセンサ出力電圧(A/D変換及びフィルタ処理後)とスレッシュ電圧との比較を行い、スレッシュ電圧を最初に下回ったポイントを立下りポイント(パターンのエッジ部1)と認識し、次にスレッシュ電圧を最初に上回ったポイントを立ち上がりポイント(パターンのエッジ部2)と認識し、その中央をパターン中央位置として認識する。
図5は、副走査画像形成動作のタイミングチャート図である。ここで、タイミング保持部12は、位置合わせ補正パターンを含む複数の補正パターンのそれぞれが露光位置から補正パターン検出センサに到達するまでの時間を、距離と画像形成速度に基づいて算出する。
例えば、タイミング保持部12は、位置合わせ補正パターンYが感光体への露光位置から位置合わせ補正パターン検出センサ126に到達するまでの到達時間を、下記の式1に示すように算出する。
(位置合わせ補正パターンの到達時間)=(a1+b+c+d+e)÷f (式1)
例えば、画像形成部1の構成に基づく距離情報と画像形成速度は、一例として、次のように設定される。
a1:Y露光位置201〜Y中間転写位置205までの距離:50mm
a2:C露光位置202〜C中間転写位置206までの距離:50mm
a3:M露光位置203〜M中間転写位置207までの距離:50mm
a4:K露光位置204〜K中間転写位置208までの距離:50mm
b:Y中間転写位置205〜C中間転写位置206までの距離:110mm
c:C中間転写位置206〜M中間転写位置207までの距離:110mm
d:M中間転写位置207〜K中間転写位置208までの距離:110mm
e:K中間転写位置208〜位置合わせ補正パターン検出センサ位置209までの距離:
105mm
f:画像形成速度(感光体、中間転写ベルトの移動線速度):205mm/sec
この例では、主に位置合わせ補正パターン検出を例に挙げて説明しているが、本発明に係る補正パターンの検出開始タイミングの算出は、特に位置合わせ補正パターンのみに限られるものではなく、中間転写体上に形成される複数の補正パターンのそれぞれの検出開始タイミングの算出について適用できるものである。
図5に示されたタイミングチャートは、連続印刷時のタイミングを示し、ページN、ページN+1、ページN+2を形成する場合のものである。各色の副走査画像領域信号Y_FGATE_N、C_FGATE_N、M_FGATE_N、K_FGATE_Nが、概ねそれぞれの感光体同士の間隔を中間転写ベルト116が移動する時間に相当する時間間隔をおいて順次アクティブとなり、画像形成が可能になる。
各色のFGATE信号はSTTRIG信号を基準として順次生成される。
ここで、位置合わせ補正処理において、上記の実行判定を行った結果、ページNを印刷し終わった後に各種補正を行う判定がなされた場合について説明する。ページN+1のFGATEアサートタイミングでプロセスコントロールパターン340、ブレード捲れパターン360、色合わせ補正パターン370の作像準備を行う。ここで作像準備とは、各パターンのγ設定や書き出し開始時間の各種設定などのことをさす。
ページN+1の画像が中間転写され、二次転写で転写紙Pに転写された後に二次転写を離間させる。転写紙Pを離間させるのは、ページN+1の後に来るパターンが二次転写ローラに転写されることを防止するためである。
この例では、プロセスコントロールパターン340、ブレード捲れパターン360、及び位置合わせ補正パターン370が順次作像される。なお、二次転写ローラが離間される前にプロセスコントロールパターン340、ブレード捲れパターン360、及び位置合わせ補正パターン370の作像を開始してもよいが、二次転写ローラの離間時の衝撃の影響を避けるため、二次転写ローラの離間後にプロセスコントロールパターン340、ブレード捲れパターン360、及び位置合わせ補正パターン370の作像を開始することが望ましい。これは、二次転写ローラの離間時には、中間転写ベルトの移動速度の乱れなどの衝撃が発生する場合が考えられるからである。
位置合わせ補正パターンを含む複数の補正パターンの検出開始タイミングTは、下記の式2に示すように、ページN+1の副走査画像領域信号(FGATE信号)のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間T1と、中間転写ベルト16上に形成された該当する補正パターンが検知センサユニット126に到達するまでの到達時間T2と、検知センサユニット126の検出開始マージン時間T3とに基づいて算出される。
(検出開始タイミングの設定値T)=(FGATE信号アサート時点から補正パターン作像開始までの時間T1)+(補正パターン到達時間T2)−(検出開始マージン時間T3)(式2)
ここで、Y位置合わせ補正パターンの検出開始タイミングを算出する場合、式2におけるT1、T2、T3は、図5のタイミングチャートに矢印で図示した各時間にそれぞれ対応する。
画像補正部10が画像形成動作補正手順の開始命令を受け付けると、サンプリングを開始し複数の補正パターンの検出を開始する。複数の補正パターンの読み取りが全て終了すると、検出結果をレジスタに反映する。二次転写ローラを当接させて、ページN+2の作像準備を開始する。
タイミング保持部12は、上記の式1及び式2により算出した検出開始タイミングTを検出開始タイミングの設定値として、RAM447等のメモリに保持する。この検出開始タイミングの設定値は、検知センサユニット126による、位置合わせ補正パターンを含む複数の補正パターン検出のサンプリングを開始させる開始タイミングの設定値として使用される。
パターン検出部13は、パターン生成部11により中間転写ベルト116上に形成された補正パターンを検知センサユニット126で検出する。
速度検出部は、ロータリエンコーダ280等により構成され、中間転写ベルト116上に形成された補正パターンが移動する移動速度を検出する。この移動速度は、通常、上記の式1に含まれる、感光体及び中間転写ベルト116に係る移動速度である画像形成速度fと略等しいと考えることができる。
補正部14は、速度検出部により検出された移動速度と、タイミング保持部12により保持された検出開始タイミングの設定値とに基づいて、パターン検出部13が中間転写ベルト116上に形成された補正パターンを検出する検出動作を開始するための検出開始タイミングを決定する。補正部14は、パターン検出部13が検出した補正パターンに基づいて、画像形成部1の画像形成動作に対する各種の補正を行う。
図6は、本発明の一実施形態に係る画像形成動作補正方法を説明するためのフローチャートである。
パターン生成部11は、位置合わせ補正パターンを含む、複数の補正パターンの静電潜像を感光体上に形成し中間転写体上に転写することにより、中間転写体上に複数の補正パターンを形成する。即ち、レーザユニット115が感光体110上に補正パターンに基づくレーザ光を照射して静電潜像を形成し、現像装置112が各色ごとにトナー現像を行って中間転写ベルト116に補正パターンを転写することによって中間転写ベルト116に補正パターンを形成する(ステップS11)。
ロータリエンコーダ280が中間転写ベルト116上に形成した補正パターンが移動する移動速度を検出し、補正部14はロータリエンコーダ280により検出された移動速度を取得する(ステップS12)。
タイミング保持部12は、予め設定された所定の画像形成速度fをメモリから読み出し、画像形成部1の構成に基づく距離情報とから、位置合わせ補正パターンを含む複数の補正パターンの検出開始タイミングを算出し、算出した値を各補正パターンの検出開始タイミングの設定値としてRAM447に保持する(ステップS13)。複数の補正パターンの検出開始タイミングの算出は、上記の式1及び式2を用いて行うことができる。
次に、補正部14は、ロータリエンコーダ280により検出された移動速度と、メモリから読み出した所定の画像形成速度fとを比較して両者が略等しいかどうか(すなわち、両者の速度差が所定の範囲内であるかどうか)を判定する(ステップS14)。
両者が略等しいと判定した場合には、検知センサユニット126の取り付け位置のずれや微調整が生じていない(すなわち、画像形成速度の増減が発生していない)と判断できる。この場合、補正部14は、ステップS13で保持した設定値が正確な検出開始タイミングであると最終的に決定する。パターン検出部13は、上記ステップS13で保持した検出開始タイミングの設定値に従い、検知センサユニット126で中間転写ベルト116に形成した補正パターンを検出する(ステップS15)。
次に、補正部14は、パターン検出部13によって検出された補正パターンに基づいて、画像形成動作の補正を行う。ここでは、色ずれ補正処理、ブレード捲れ防止処理、及びプロセスコントロール補正処理を行う(ステップS16)。
一方、ステップS14で、検出された移動速度と、メモリから読み出した所定の画像形成速度fとが不一致であると判定した場合、検知センサユニット126の取り付け位置のずれや微調整が生じている(すなわち、画像形成速度の増減が発生している)と判断できる。この場合、パターン検出部13は補正パターンの検出を行わない。補正部14は、検出された移動速度と画像形成速度fとが不一致であることを示すメッセージ(表示情報)を操作表示部(図7の操作表示部2220参照)に出力すると共に、操作者からの選択入力(例えば、画像形成速度fの更新の要否)を要求する(ステップS17)。
次に、補正部14は、操作者からの選択入力を操作表示部から取得する(ステップS18)。操作者が画像形成速度fの更新が必要であることを示す選択入力をした場合、補正部14は、さらに操作者からの設定入力(例えば、変更すべき画像形成速度fの値)を操作表示部を介して要求し、操作者からの設定入力を操作表示部から取得する。そして、補正部14は、ROM446等のメモリ内の所定の領域に変更すべき画像形成速度fの値を書き込むことにより、画像形成速度fの更新を行った後、処理を終了する。
一方、ステップS18で操作者が画像形成速度fの更新が不要であることを示す選択入力をした場合、補正部14は、画像形成速度fの更新を行わずに処理を終了する。
以上説明したように、タイミング保持部12は、感光体上に補正パターンを静電潜像で形成する時点から実際の中間転写ベルト116上での検出開始時点までの時間に基づいて検出開始タイミングの設定値を算出し、その設定値を保持する。補正部14は、速度検出部により検出された補正パターンの移動速度と、タイミング保持部12により保持された設定値とに基づいて、検出開始タイミングを決定する。従って、本発明の画像形成装置によれば、中間転写体上に連続して形成された複数の補正パターンを検出する場合でも、正確に該当する補正パターンを読み取ってそれぞれの補正動作を正確に行うことができるので、高画質な画像を形成することができる。
本発明の画像形成装置において、パターン生成部11は、複数の補正パターンとして、複数色による画像形成を行う場合の複数色の色ずれ補正パターン、画像形成における各種プロセスのコントロールを補正するプロセスコントロールパターン、及び潜像形成部におけるブレードの機械的捲れを補正するブレード捲れ防止パターンを形成する構成とすることができる。補正部14は、速度検出部により検出された補正パターンの移動速度と、タイミング保持部12により保持された設定値とに基づいて、検出開始タイミングを決定する。このため、中間転写ベルト116上に色ずれ補正パターン、プロセスコントロールパターン、及びブレード捲れ防止パターンなどが連続して形成された場合にも、それぞれの補正パターンを正確に読み取ってそれぞれの補正動作を行うことができる。
また、補正部14は、操作者からの画像形成速度の設定入力値を取得し、取得した設定入力値で画像形成速度を更新する構成とすることができる。このため、検知センサユニット126の取り付け位置のずれや微調整が生じている場合にも、速度検出部による補正パターンの移動速度の検出値と、更新後の画像形成速度の設定値を一致させることにより、それぞれの補正パターンを正確に読み取ってそれぞれの補正動作を行うことができる。
また、複数色による画像形成を行う場合に、タイミング保持部12は、複数色の感光体ドラム110Y−110K上にそれぞれ補正パターンの静電潜像を形成して中間転写ベルト116に連続的に転写することにより形成された複数の補正パターンのそれぞれについて、検出開始タイミングを算出する構成とすることができる。従って、各補正パターンについて正確に検出開始タイミングを算出することができる。
また、タイミング保持部12は、感光体上で補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置から、パターン検出部による補正パターンの検出を開始する位置までの距離情報の設定入力値を取得する距離設定部を有し、距離設定部により取得された距離情報の設定入力値に基づいて、検出開始タイミングを算出する構成とすることができる。例えば、温度上昇により画像形成装置の中間転写ベルト116が物理的に延びて、静電潜像の形成開始位置からパターン検出部13による補正パターンの検出開始位置までの距離が変化した場合にも、距離設定部により取得された距離情報の設定値に基づいて正確に検出開始タイミングを算出することができる。
また、タイミング保持部12は、感光体上で補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置、感光体から中間転写体への補正パターンの静電潜像の転写を開始する位置、及びパターン検出部による補正パターンの検出を開始する位置により分割された画像形成装置の距離情報の設定入力値をそれぞれ取得する距離設定部を有し、距離設定部により取得された距離情報の設定値に基づいて、検出開始タイミングを算出する構成とすることができる。画像形成装置の距離情報が物理的に変化した場合にも、距離設定部により取得された距離情報の設定値に基づいて正確に検出開始タイミングを算出することができる。
また、補正部14は、補正パターンに基づいて画像形成動作の補正を行う前に、速度検出部により検出された移動速度と、予め設定された画像形成速度とが略等しいか否かを判定する構成とすることができる。この判定の結果に基づいて正確に検出開始タイミングを決定することができる。
図7は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
この画像形成装置は、コピー機能、ファックス機能、スキャナ機能などを含む複合的画像形成機能を備える複合機(MFP)として構成されている。図7に示すように、このMFPは、コントローラ2210とエンジン部2260とをPCI(Peripheral_Component_Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ2210は、MFP全体の制御、画像表示制御、各種制御、画像処理制御など、FCUI/F2230、操作表示部2220からの入力を制御するコントローラである。エンジン部2260は、PCIバスに接続可能な画像処理エンジンなどであり、例えば取得した画像データに対して誤差拡散やガンマ変換などの画像処理を実行する。
コントローラ2210は、CPU445と、ノースブリッジ(NB)2213と、システムメモリ(MEM−P)2212と、サウスブリッジ(SB)2214と、ローカルメモリ(MEM−C)2217と、ASIC(Application−Specific_Integrated_Circuit)2216と、ハードディスクドライブ2218とを有する。
コントローラ2210は、ノースブリッジ(NB)2213とASIC2216との間をAGP(Accelerated_Graphics_Port)バス2215で接続した構成を有する。また、MEM−P2212は、ROM(Read−Only_Memory)446と、RAM(Random_Access_Memory)447とを有する。
CPU445は、MFPの全体制御を行うものであり、NB2213、MEM−P2212及びSB2214からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB2213は、CPU445と、MEM−P2212、SB2214、及びAGP2215とを接続するためのブリッジであり、MEM−P2212に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM−P2212は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM446とRAM447とからなる。ROM446は、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリである。RAM447は、プログラムやデータの展開用メモリ、画像処理時の画像描画メモリなどとして用いる書き込み及び読み出し可能なメモリである。
SB2214は、NB2213とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB2214は、PCIバスを介してNB2213と接続されており、このPCIバスには、FCUI/F2230なども接続される。
ASIC2216は、マルチメディア情報処理用のハードウェア要素を有するマルチメディア情報処理用途向けのICであり、AGP2215、PCIバス、HDD2218及びMEM−C2217をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。
このASIC2216は、PCIターゲット及びAGPマスタと、ASIC2216の中核をなすアービタ(Arbiter)と、MEM−C2217を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジック等により画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct_Memory_Access_Controller)と、エンジン部2260との間でPCIバスを介してUSB(Universal_Serial_Bus)2240、IEEE1394インタフェース2250が接続される。
MEM−C2217は、送信用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。HDD2218は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うための記録装置である。
AGP2215は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P2212に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィクスアクセラレータカードを高速にするものである。
操作表示部2220は、操作者が複合機(MFP)に操作入力を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、操作者が複合機(MFP)から表示出力を得るためのハードウェア(表示部)である。ASIC2216に接続させた操作表示部2220は、操作者からの操作入力を受け付けて、受け付けた操作入力情報をASIC2216に送信する。また、操作表示部2220は、ASIC2216から出力される表示情報を受け付けて、受け付けた表示情報を表示部に出力して操作者に通知する。
なお、本発明の一実施形態に係る画像補正部を組み込んだMFPで実行される画像補正プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本発明の一実施形態に係る画像補正部を組み込んだMFPで実行される画像形成動作補正プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本発明の一実施形態に係る画像補正部を組み込んだMFPで実行される画像形成動作補正プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本発明の一実施形態に係る画像補正部を組み込んだMFPで実行される画像形成動作補正プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明の一実施形態に係る画像補正部を組み込んだMFPで実行される画像形成動作補正プログラムは、上述した各部(パターン生成部11、タイミング保持部12、パターン検出部13、および補正部14など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから画像処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、パターン生成部11、タイミング保持部12、パターン検出部13、及び補正部14などが主記憶装置上に生成されるように構成される。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置に設けた画像形成部の構成を示すブロック図である。 中間転写ベルトに形成された補正パターンを検知センサで検出する様子を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置に設けた画像補正部の補正部の構成例を示すブロック図である。 副走査画像形成動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成動作補正方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像形成部
10 画像補正部
11 パターン生成部
12 タイミング保持部
13 パターン検出部
14 補正部

Claims (12)

  1. 画像情報を入力し、感光体上に露光させて形成した静電潜像を中間転写体に転写して出力画像を形成する画像形成装置であって、
    複数の補正パターンの検出結果に基づいて、前記中間転写体上に形成される画像の色ずれを補正するための補正処理を実行する補正手段と、
    前記補正パターンの静電潜像を前記感光体上に形成して前記中間転写体上に転写することにより前記補正パターンを形成するパターン生成手段と、
    前記パターン生成手段により前記中間転写体上に形成された前記補正パターンを検出するパターン検出手段と、
    前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが移動する移動速度を検出する速度検出手段と、
    前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出動作を開始するための検出開始タイミングの設定値を算出し、算出した設定値を保持するタイミング保持手段と
    を備え、前記タイミング保持手段は、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査方向画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間と、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間とに基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出し、前記補正手段は、前記補正処理を実行する前に、前記速度検出手段により検出された移動速度と、予め設定された前記感光体及び前記中間転写体の移動線速度との速度差が所定の許容範囲内である場合に、前記タイミング保持手段により保持された前記設定値を、前記検出開始タイミングとして決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記パターン生成手段は、前記補正パターンとして、複数色による画像形成を行う場合における複数色の色ずれを補正する位置合わせ補正パターン、画像形成における各種プロセスのコントロールを補正するプロセスコントロールパターン、及び前記感光体のクリーニングに使用するブレードの機械的捲れを補正するブレード捲れ防止パターンを前記中間転写体に形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記タイミング保持手段は、前記補正パターンが露光位置から前パターン検出手段により検出される位置に到達するまでの時間を、前記画像形成装置の距離情報及び画像形成速度に基づいて算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記補正手段は、操作者からの画像形成速度の設定入力値を取得し、取得した設定入力値で画像形成速度を更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 複数色による画像形成を行う場合に、前記タイミング保持手段は、複数色の感光体上にそれぞれ補正パターンの静電潜像を形成して前記中間転写体に連続的に転写することにより形成された複数の補正パターンのそれぞれについて、前記検出開始タイミングを算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記タイミング保持手段は、前記感光体上で前記補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置から、前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出を開始する位置までの距離情報の設定入力値を取得する距離設定手段を有し、前記距離設定手段により取得された距離情報の設定入力値に基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記タイミング保持手段は、前記感光体上で前記補正パターンの静電潜像の形成を開始する位置、前記感光体から前記中間転写体への前記補正パターンの静電潜像の転写を開始する位置、及び前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出を開始する位置により分割された前記画像形成装置の距離情報の設定入力値をそれぞれ取得する距離設定手段を有し、前記距離設定手段により取得された距離情報の設定値に基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記補正手段は、前記補正パターンに基づいて画像形成動作の補正を行う前に、前記速度検出手段により検出された移動速度と、予め設定された画像形成速度とが略等しいか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間をT1とし、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間をT2とし、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間をT3とした場合、前記タイミング保持手段は、式:T=(T1+T2)−T3に従って、前記検出開始タイミングの設定値Tを算出することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  10. 画像情報を入力し、感光体上に露光させて形成した静電潜像を中間転写体に転写して出力画像を形成する画像形成装置の画像形成動作を補正する画像形成動作補正方法であって、
    複数の補正パターンの静電潜像を前記感光体上に形成して前記中間転写体上に転写することにより前記補正パターンを形成するパターン生成手順と、
    前記パターン生成手順により前記中間転写体上に形成された前記補正パターンをパターン検出手段により検出するパターン検出手順と、
    前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが移動する移動速度を検出する速度検出手順と、
    前記パターン検出手段による前記補正パターンの検出動作を開始するための検出開始タイミングの設定値を算出し、算出した設定値を保持するタイミング保持手順と、
    前記パターン検出手段により検出された前記補正パターンの検出結果に基づいて、前記中間転写体上に形成される画像の色ずれを補正するための補正処理を実行する補正手順と
    を有し、前記タイミング保持手順においては、前記補正パターンの静電潜像を形成する際に用いられる副走査方向画像領域信号のアサート時点から該当する補正パターン作像開始までの時間と、前記中間転写体上に形成された前記補正パターンが前記パターン検出手段に到達するまでの到達時間と、前記パターン検出手段の検出開始マージン時間とに基づいて、前記検出開始タイミングの設定値を算出し、前記補正手順においては、前記補正処理を実行する前に、前記速度検出手順により検出された移動速度と、予め設定された前記感光体及び前記中間転写体の移動線速度との速度差が所定の許容範囲内である場合に、前記タイミング保持手順により保持された前記設定値を、前記検出開始タイミングとして決定することを特徴とする画像形成動作補正方法。
  11. 前記補正パターンとして、複数色による画像形成を行う場合における複数色の色ずれを補正する位置合わせ補正パターン、画像形成における各種プロセスのコントロールを補正するプロセスコントロールパターン、及び前記感光体のクリーニングに使用するブレードの機械的捲れを補正するブレード捲れ防止パターンを前記中間転写体に形成することを特徴とする請求項10記載の画像形成動作補正方法。
  12. 請求項10に記載の画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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