JP2005075529A - ベルト駆動制御装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents

ベルト駆動制御装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 Download PDF

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賢史 篠原
Yuji Matsuda
雄二 松田
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和彦 小林
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Masahito Yokoyama
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洋平 三浦
Toshiyuki Takahashi
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Abstract

【課題】 ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とする。
【解決手段】 駆動ローラ11と従動ローラ12〜16にエンドレスベルト10を掛けまわし、従動ローラの1の従動ローラ12にエンコーダ26を取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき駆動ローラを回転制御し、従動ローラを従動回転しながらエンドレスベルトを走行する。そのようなベルト駆動制御装置28において、駆動ローラ11に対するベルト巻きつけ角θ1に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、1の従動ローラ12に対するベルト巻きつけ角θ2に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2、駆動ローラの半径をr1、1の従動ローラの半径をr2とするとき、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、駆動ローラを回転制御して従動ローラを従動回転しながらエンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置に関する。ならびに、そのようなベルト駆動制御装置を備える、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形成装置、およびそのような画像形成装置において、ベルト駆動制御装置を備え、画像形成装置本体に対して一括して着脱自在に設けるプロセスカートリッジに関する。
従来、エンドレスベルトは、駆動ローラと1または複数の従動ローラとに掛けまわし、駆動モータの回転を、駆動伝達部材を介して駆動ローラに伝達することにより従動ローラを従動回転しながら走行していた。
そして、このようなベルト走行装置では、例えば特許文献1に記載されるように、エンドレスベルトに接触する従動ローラにエンコーディングロールを取り付けてベルトの移動速度に応じたパルスを発生し、そのパルスをコントローラに入力してコントローラで駆動モータを制御していた。
このようにすると、従動ローラにエンドレスベルトを巻きつけないことから、ベルトの厚さ変動の影響を受けないが、従動ローラとエンドレスベルトの間のすべりをなくすことができず、良好な制御を行うことが難しかった。
従来のベルト走行装置の中には、例えば特許文献2に記載されるように、駆動ローラおよび従動ローラのそれぞれにエンコーダを取り付け、それらのエンコーダにより両ローラの回転角速度を検出し、アップダウンカウンタでそれらの回転角速度の差を求め、この回転角速度の差を駆動モータの回転速度制御系に重畳して駆動モータをフィードバック制御するものもある。
この種のベルト走行装置では、エンコーダを取り付けてある従動ローラへのベルト巻きつけ角を大きくすることから、従動ローラとエンドレスベルトの間のすべりをなくすことができる。
特開平2001-66909号公報 特開平2000-330353号公報
しかし、エンコーダを取り付けてある従動ローラにエンドレスベルトを巻きつけるから、エンコーダでの計測時にベルトの厚さ変動による影響を受け、角速度を正確に計測して正確な制御を行うことができなかった。また、駆動ローラにおいても同様に、エンドレスベルトを巻きつけるから、ベルトの厚さ変動による影響を受け、駆動ローラを一定角速度で回転させても、ベルトを等速で走行することができなかった。
ところで、特許文献2では、ベルトの仮想駆動半径は、従動ローラの半径にベルト厚さの1/2を足したものであり、したがってベルトの厚さ変動(片振幅)の1/2が駆動ローラとベルトによる変動の発生、およびエンコーダを取り付けた従動ローラとベルトによる計測誤差に影響を与えるとする。ところが、最近の我々の実験によれば、ベルトの厚さ変動は、常に1/2ではなく、ローラに対するベルトの巻きつけ角によって変化することが確認されている。
そこで、この発明の第1の目的は、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能としたベルト駆動制御装置を備え、高品質な画像を得ることができる画像形成装置のプロセスカートリッジを提供することにある。
この発明の第3の目的は、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能としたベルト駆動制御装置を備え、高品質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記第1の目的を達成すべく、駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
前記駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、前記1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2、前記駆動ローラの半径をr1、前記1の従動ローラの半径をr2とするとき、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とする、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
前記駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、前記1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2とするとき、(α2/α1)を1以下とする、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
前記駆動ローラの半径をr1、前記1の従動ローラの半径をr2とするとき、(r1/r2)を1以下とする、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項1ないし3のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置において、感光体上にトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、前記転写材を搬送する転写材搬送部材をベルト状としてその転写材搬送部材を前記エンドレスベルトとする、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項4に記載のベルト駆動制御装置において、前記転写材搬送部材を、ポリフッ化ビニリデンを用いてその体積抵抗率が10〜1011Ωcmとなるようにつくる、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項1ないし3のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置において、像担持体上にトナー画像を担持し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、前記像担持体をベルト状としてその像担持体を前記エンドレスベルトとする、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項6に記載のベルト駆動制御装置において、前記像担持体がベルト状の感光体である、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項7に記載のベルト駆動制御装置において、前記感光体を、ベルト基材の外周面上に感光層を薄膜状に設けて形成する、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項6に記載のベルト駆動制御装置において、前記像担持体が、感光体上のトナー画像をいったん転写してトナー画像を担持するベルト状の中間転写体である、ことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項9に記載のベルト駆動制御装置において、前記中間転写体を、基層の上に弾性層を設け、その弾性層の表面をコート層で被ってつくる、ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、同じく上記第1の目的を達成すべく、請求項6に記載のベルト駆動制御装置において、作像手段で形成した第1の画像と第2の画像をほぼ同時に転写して転写材の表裏両面にトナー画像を形成する画像形成装置にあって、前記像担持体が、前記作像手段で先に形成した画像をいったん転写して第1の画像として担持するベルト状の中間転写体である、ことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、上記第2の目的を達成すべく、プロセスカートリッジにおいて、請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備える、ことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項12に記載のプロセスカートリッジを備える、ことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備える、ことを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項4に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の前記感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して転写材に合成トナー画像を形成する、ことを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、前記感光体上に単色のトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接転写して前記転写材に画像を形成する、ことを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの前記感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して前記転写材に多色画像を形成する、ことを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの前記感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して前記中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して前記転写材に多色画像を形成する、ことを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の前記感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して前記中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して転写材に多色画像を形成する、ことを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、同じく上記第3の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項11に記載のベルト駆動制御装置を備え、前記作像手段で先に形成した画像をいったん転写して前記ベルト状の中間転写体で第1の画像を担持し、その中間転写体で担持する第1の画像と前記作像手段で別途形成した第2の画像とをほぼ同時に転写して前記転写材の表裏両面にトナー画像を形成する、ことを特徴とする。
以上のとおり、請求項1に記載の発明によれば、駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2、駆動ローラの半径をr1、1の従動ローラの半径をr2とするとき、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とするので、従動ローラにエンコーダをつけて、エンドレスベルトを制御する際に、エンドレスベルトを制御しない場合、つまり駆動軸制御を行う場合に比べて、ベルトの厚さ変動成分に対して、変動を悪化させることなく、良好な駆動制御系を構築することができる。これにより、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2とするとき、(α2/α1)を1以下とするので、駆動ローラと従動ローラの径の比(r1/r2)を期待通りに設定できない場合においても、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。これにより、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、駆動ローラの半径をr1、1の従動ローラの半径をr2とするとき、(r1/r2)を1以下とするので、駆動ローラと従動ローラの補正係数の比(α2/α1)を期待通りに設定できない場合においても、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。これにより、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、感光体上にトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、転写材を搬送する転写材搬送部材をベルト状としてその転写材搬送部材をエンドレスベルトとするので、ベルト状の転写材搬送部材を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、加えて、転写材搬送部材を、ポリフッ化ビニリデンを用いてその体積抵抗率が10〜1011Ωcmとなるようにつくるので、転写材搬送部材として良好なエンドレスベルトを駆動するベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、像担持体上にトナー画像を担持し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、像担持体をベルト状としてその像担持体をエンドレスベルトとするので、ベルト状の像担持体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、像担持体が、ベルト状の感光体であるので、ベルト状の感光体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項8に記載の発明によれば、加えて、感光体を、ベルト基材の外周面上に感光層を薄膜状に設けて形成するので、感光体として良好なエンドレスベルトを駆動するベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項9に記載の発明によれば、像担持体が、感光体上のトナー画像をいったん転写してトナー画像を担持するベルト状の中間転写体であるので、ベルト状の中間転写体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項10に記載の発明によれば、加えて、中間転写体を、基層の上に弾性層を設け、その弾性層の表面をコート層で被ってつくるので、中間転写体として良好なエンドレスベルトを駆動するベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項11に記載の発明によれば、作像手段で形成した第1の画像と第2の画像をほぼ同時に転写して転写材の表裏両面にトナー画像を形成する画像形成装置にあって、像担持体が、作像手段で先に形成した画像をいったん転写して第1の画像として担持するベルト状の中間転写体であるので、同時転写画像形成装置で用いるベルト状の中間転写体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を提供することができる。
請求項12に記載の発明によれば、請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備えることで、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置のプロセスカートリッジを提供することができる。
請求項13に記載の発明によれば、請求項12に記載のプロセスカートリッジを備えることで、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項14に記載の発明によれば、請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備えることで、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項15に記載の発明によれば、請求項4に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して転写材に合成トナー画像を形成することで、ベルト状の転写材搬送部材を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項16に記載の発明によれば、請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、感光体上に単色のトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接転写して転写材に画像を形成することで、ベルト状の感光体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項17に記載の発明によれば、請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して転写材に多色画像を形成することで、ベルト状の感光体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項18に記載の発明によれば、請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して転写材に多色画像を形成することで、ベルト状の中間転写体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項19に記載の発明によれば、請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して転写材に多色画像を形成することで、同じくベルト状の中間転写体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
請求項20に記載の発明によれば、請求項11に記載のベルト駆動制御装置を備え、作像手段で先に形成した画像をいったん転写してベルト状の中間転写体で第1の画像を担持し、その中間転写体で担持する第1の画像と作像手段で別途形成した第2の画像とをほぼ同時に転写して転写材の表裏両面にトナー画像を形成することで、同時転写画像形成装置で用いるベルト状の中間転写体を走行する装置として利用して、同様にベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を可能とするベルト駆動制御装置を備え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、この発明によるベルト駆動制御装置を示す。
図中符号10は、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)製のエンドレスベルトである。エンドレスベルト10は、図示省略する支持部材で互いに平行に支持する駆動ローラ11と複数の従動ローラ12〜16に掛けまわす。
駆動ローラ11には、駆動伝達手段18を介して駆動モータ20の回転を減速して伝達する。すなわち、駆動ローラ11の駆動軸21上にプーリ22を設け、そのプーリ22と駆動モータ20の出力軸23にタイミングベルト24を掛け回す。駆動モータ20として、図示例ではステップモータを使用するが、DCモータやACモータ等を用いてもよい。
他方、複数の従動ローラ12〜16のうちの1の従動ローラ12には、その従動軸にカップリング25を介してエンコーダ26を取り付ける。エンコーダ26は、制御手段27に接続する。制御手段27は、駆動モータ20に接続する。
そして、駆動モータ20の回転を駆動伝達手段18を介して駆動ローラ11に伝達し、複数の従動ローラ12〜16を従動回転しながらエンドレスベルト10を走行する。このとき、従動ローラ12の回転とともにエンコーダ26から信号を出力し、その出力信号を制御手段27に入力して制御手段27でエンコーダ26からの信号に基づき駆動モータ20をフィードバック回転制御する。
図2には、図1に示すベルト駆動制御装置28の制御ブロック図を示す。
図中符号30は、マイクロコンピュータである。マイクロコンピュータ30には、マイクロプロセッサ31、リードオンリメモリ(ROM)32、ランダムアクセスメモリ(RAM)33を備えており、それぞれバス34を介して互いに接続している。
符号35は、従動ローラ12の目標角変位を指令する状態指令信号を出力する指令発生装置であり、出力側を同じくバス34に接続する。符号36は、モータ駆動用インターフェースであり、マイクロコンピュータ30の演算結果(制御出力)をパルス状信号(制御信号)に変換して駆動モータドライブ装置37を構成する、例えばパワー半導体を動作する。
駆動モータドライブ装置37は、モータ駆動用インターフェース36からのパルス状信号に基づき動作し、駆動モータ20を回転駆動する。この結果、従動ローラ12は、指令発生装置35による所定の角変位に追値制御される。
符号38は、図1に示すベルト駆動制御装置28におけるエンコーダ26の出力パルスを処理してデジタル数値に変換する検出用インターフェース装置である。この検出用インターフェース装置38は、エンコーダ26の出力パルスを計数するカウンタを備え、そのカウンタのカウント値にあらかじめ定めたパルス数対角変位の変換定数を掛けて従動ローラ12の角変位に変換する。
図3には、一般的なこの種のベルト駆動制御装置の従動ローラまわりを拡大して示す。
この種のベルト駆動制御装置においては、一般に、エンドレスベルト200の速度V2とそれを巻きつける従動ローラ300の角速度ω2との関係は、
ω2=V2/R2
となる。ここで、R2は、エンドレスベルト200の仮想駆動半径である。
仮想駆動半径R2は、ベルト厚さtが均一であれば、
R2=(従動ローラ300の半径r2)+(ベルト厚さtの1/2)
となる。すなわち、一定となって、従動ローラ300の角速度ω2を計測すれば、ベルト200の速度V2を正確に計測することができる。
ところが、エンドレスベルト200は、例えば、外枠と内枠との間にベルト材料を流し込んで固めてつくるとき、外枠に対して内枠が偏心していると、エンドレスベルト200の厚さtが不均一となり、ベルト全長にわたり正弦波に近似する周期的な厚さ変動を生ずる。
よって、従来は、このベルト厚さ変動の1/2が計測誤差に影響を及ぼすとして、その考えに基づき、角速度ω2は、
Figure 2005075529
としていた。
ここで、tb_mはベルト平均厚さ、Δtbはベルト厚さ変動、fはベルト1周の周波数、tは時間、τはベルト1周を2πとしたときの不図示の駆動ローラと従動ローラ300の位相差である。
しかし、最近の我々の実験によると、エンドレスベルト200の厚さ変動の影響は、常に1/2ではなく、エンドレスベルト200の巻きつけ角θ2により変化することが判った。すなわち、従動ローラ300に対するベルト巻きつけ角θ2に起因するベルト厚さ変動の補正係数をα2とすると、巻きつけ角θ2と補正係数α2との関係は、図4に示すごとくとなる。
この図4から判るとおり、巻きつけ角θ2が小さくなると、補正係数α2は、急激に0に近付き、大きくなると、次第に1に近付く。
さて、図4から明らかなように、補正係数α2は、巻きつけ角θの関数であるので、α(θ2)と表わすと、(1)式のω2は、
Figure 2005075529
となる。
図5には、一般的なこの種のベルト駆動制御装置の駆動ローラ400まわりを拡大して示す。
この駆動ローラ400に関しても、エンドレスベルト200の厚さ変動に起因するベルトの速度変動を考える。ここでも、駆動ローラ400に対するベルト巻きつけ角θ1に起因するベルトの仮想駆動半径をR1としてその仮想駆動半径R1を、補正係数α(θ1)を用いて表わすと、
Figure 2005075529
となる。
ここで、ω1は駆動ローラ400の角速度、V1はベルト速度、r1は駆動ローラ400の半径である。
いま、従動軸制御の効果を、従動軸制御をしない場合の変動に対する、従動軸制御をした場合の比で考える。上記(2)(3)式より、
Figure 2005075529
となる。
ここで、従動ローラ300におけるエンドレスベルト200の仮想駆動半径R2の平均値をR2mean、駆動ローラ400におけるエンドレスベルト200の仮想駆動半径R1の平均値をR1meanとおけば、
R2mean=α(θ2)×(tb_m/2)+r2
R1mean=α(θ1)×(tb_m/2)+r1
である。
そこで、(4)式は、
Figure 2005075529
となる。
制御を行うことは、従動軸制御と駆動軸制御においてそれぞれエンドレスベルト200の平均速度を一定値にコントロールすることであり、
α(θ2)×(tb_m/2)≪r2
α(θ1)×(tb_m/2)≪r1
であることを考慮し、図4から明らかなように、エンドレスベルト200の仮想駆動半径に関する補正係数αは、巻きつけ角により一意的に決定されることから、(5)式の変動成分の比にのみ着目すると、ベルト厚さ変動に対する従動軸制御の効果として、以下の式が得られる。
Figure 2005075529
すなわち、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下に設定する。これは、従動ローラ300の巻きつけ角θ2を駆動ローラ400よりも浅く設定し、駆動ローラ400の半径r1を、エンコーダ26を取り付けている従動ローラ300の半径r2よりも小さくすることで、簡単に実現できる。
これにより、従動ローラ300にエンコーダ26をつけて、エンドレスベルト200を制御する際に、エンドレスベルト200を制御しない場合、つまり駆動軸制御を行う場合に比べて、ベルトの厚さ変動成分に対して、変動を悪化させることなく、良好な駆動制御系を構築することができる。
以上のような考えに基づき、図1に示すベルト駆動制御装置28を見ると、駆動ローラ11の径r1は、従動ローラ12の径r2の2倍に設定されるが、従動ローラ12の巻きつけ角θ2が30度であるのに対して駆動ローラ11の巻きつけ角θ1を115度とし、図4に示すような巻きつけ角θと補正係数αとの関係曲線から求めた補正係数比(α2/α1)に置き換えると、約1/2となる。
よって、(α2/α1)×(r1/r2)=1となり、ベルト厚さ変動に起因するベルトの駆動変動は、駆動軸制御時と同等となる。それ以外の周波数に関しては、制御可能であるので、総合的に制御の効果が現れてくる。
従動ローラ12の巻きつけ角θ2が25度であるのに対して駆動ローラ11の巻きつけ角θ1を100度とし、(α2/α1)を1より小さくすると、駆動ローラ11と従動ローラ12の径の比(r1/r2)を期待通りに設定できない場合においても、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができる。このため、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
図6には、図1に示すベルト駆動制御装置28における駆動モータ20の駆動制御ブロックを示す。
ベルト駆動制御装置28のエンコーダ26の出力パルスは、図2に示すように検出用インターフェース装置38でデジタル信号に変換し、従動ローラ12の角変位情報としてマイクロコンピュータ30に入力する。そして、図6に示す演算部40で、その検出用インターフェース装置38を介して入力される角変位P301(i-l)と、制御目標値である、従動ローラ12の目標角変位Ref(i)との差e(i)を算出する。Ref(i)は、従動ローラ12の等角速度を積分することにより、容易に求めることができる。
差e(i)は、制御コントローラ部41に入力する。制御コントローラ部41は、例えばPI制御系で構成するが、PI制御系以外のP制御、PID制御、H∞制御などで構成してもよい。
制御コントローラ部41では、ブロック42で差e(i)を積分し、ブロック43で定数KIを掛けて演算部44に入力する。また、ブロック45で差e(i)にKpを掛けて演算部44に入力する。演算部44では、ブロック43とブロック45の出力を加える。
そして、演算部44の出力を演算部46に入力し、演算部44の出力に一定パルスRef_cを加えて駆動パルス周波数u(i)を決定する。駆動パルス周波数u(i)は、図2に示す制御手段27のモータ駆動用インターフェース36に入れて駆動モータドライブ装置37で、図1に示すベルト駆動制御装置28の駆動モータ20を回転駆動する。
ここで、一定パルスRef_cは、ベルト速度、ベルト駆動半径を基にした駆動ローラ角速度、減速径の減速比を基に一意的に決定されるパルス数であるが、この発明においては、モータ駆動中に脱調現象が起きない範囲で任意に選ぶことも可能である。
図7には、この発明の他例であるベルト駆動制御装置を示す。
図1に示すベルト駆動制御装置28と同様に、図中符号10は、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)製のエンドレスベルトである。エンドレスベルト10は、この例でも、同様に図示省略する支持部材で互いに平行に支持する駆動ローラ11と複数の従動ローラ12〜16に掛けまわす。
駆動ローラ11には、駆動伝達手段18を介して駆動モータ20の回転を減速して伝達する。すなわち、同様に駆動ローラ11の駆動軸21上にプーリ22を設け、そのプーリ22と駆動モータ20の出力軸23にタイミングベルト24を掛け回す。
他方、複数の従動ローラ12〜16のうちの1の従動ローラ12には、同様にその従動軸にカップリング25を介してエンコーダ26を取り付ける。エンコーダ26は、制御手段27に接続する。制御手段27は、駆動モータ20に接続する。
そして、駆動モータ20の回転を駆動伝達手段18を介して駆動ローラ11に伝達し、複数の従動ローラ12〜16を従動回転しながらエンドレスベルト10を走行する。このとき、従動ローラ12の回転とともにエンコーダ26から信号を出力し、その出力信号を制御手段27に入力して制御手段27で駆動モータ20をフィードバック回転制御する。
この図7に示す例では、駆動ローラ11の巻きつけ角θ1を従動ローラ12の巻きつけ角θ2より小さく設定する。しかし、従動ローラ12の径r2は、駆動ローラ11の径r1より大きく設定し、r1/r2を1以下とする。したがって、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができる。このため、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
図8には、上述したベルト駆動制御装置28を、転写材を搬送する装置に適用した、直接転写式タンデム型カラー画像形成装置の全体概略構成を示す。
図中符号28が、転写材搬送装置として使用するベルト駆動制御装置であり、転写材搬送部材であるエンドレスベルト10を、駆動ローラ11と複数の従動ローラ12〜16に掛けまわして設ける。従動ローラのうち入口ローラ15と出口ローラ16との間には、エンドレスベルト10を斜めにまっすぐに張り渡す。
その張り渡し部分に沿ってエンドレスベルト10の外側には、イエロY・マゼンタM・シアンC・ブラックBの4つの作像手段50Y・50M・50C・50Bをタンデム型に配置する。各作像手段は、それぞれドラム状の感光体51Y・51M・51C・51Bを設け、そのまわりに帯電装置、現像装置、クリーニング装置などを備える。それら作像手段50Y・50M・50C・50Bの上には、共通の露光装置52を設置する。
各感光体51Y・51M・51C・51Bには、エンドレスベルト10を挟んで、スポンジ等を外周に設けるバイアスローラ53Y・53M・53C・53Bを押し当てる。また、エンドレスベルト10の裏面には、各バイアスローラの近くにそれぞれバックアップローラ54Y・54M・54C・54Bを接触する。
一方、画像形成装置には、画像形成装置本体内下方の転写材収納部55から、エンドレスベルト10と感光体51Y・51M・51C・51B間を通って画像形成装置本体上の転写材スタック部56に至る転写材搬送路Rを設ける。転写材収納部55には、各々に異なるサイズの転写材を収納する転写材カセット57・58を二段に備える。
転写材搬送路Rには、エンドレスベルト10と感光体51Y・51M・51C・51B間の手前にレジストローラ対60を備え、後に定着装置61を備える。転写材収納部55とレジストローラ対60との間には複数の給送ローラ対62を、定着装置61と転写材スタック部56との間には、複数の排出ローラ対63を設ける。
また、転写材搬送路Rには、レジストローラ対60の手前に、手差しトレイ64から給送ローラ対65で送り出した手差し転写材を給送する手差し給送路Sが合流する。
そして、画像形成時は、4つの作像手段50Y・50M・50C・50Bで、各感光体51Y・51M・51C・51Bを回転してそれぞれの帯電装置で表面を一様に帯電し、共通の露光装置52で個別に書込みを行って表面に静電潜像を形成し、その潜像を現像装置でトナーを付着して現像し、各感光体51Y・51M・51C・51B上に、それぞれイエロY・マゼンタM・シアンC・ブラックBの単色トナー画像を形成する。
一方、転写材カセット57・58から転写材を繰り出して転写材搬送路Rに入れ、複数の給送ローラ対62で搬送して先端をレジストローラ対60に突き当て、または手差しトレイ64から手差し転写材を繰り出して給送ローラ対65で手差し給送路Sから転写材搬送路Rに入れ、同じく先端をレジストローラ対60に突き当て止める。
そして、タイミングを合わせてレジストローラ対60を回転し、転写材をエンドレスベルト10と感光体51Y・51M・51C・51B間に入れて、転写材搬送部材であるエンドレスベルト10の走行とともに転写材を搬送しながら、バックアップローラ54Y・54M・54C・54Bでそれぞれ転写材を、対応する感光体51Y・51M・51C・51Bに適切に接触し、バイアスローラ53Y・53M・53C・53Bにより各感光体51Y・51M・51C・51B上の単色トナー画像を順に直接転写し、転写材に合成トナー画像を形成する。画像転写後の転写材は、定着装置61に入れてそこで転写画像を定着して後、排出ローラ対63で搬送して転写材スタック部56上に排出する。
図9には、図8に示すカラー画像形成装置のベルト駆動制御装置28を拡大して示す。
転写材搬送部材であるエンドレスベルト10は、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)を用いてその体積抵抗率が10〜1011Ωcmとなるようにつくり、上述したとおり駆動ローラ11と従動ローラ12〜16に掛けまわす。そして、図示省略するが、前述した例と同様に従動ローラ12〜16の1の従動ローラ12にエンコーダを取り付け、駆動ローラ11には駆動伝達手段を介して駆動モータの回転を減速して伝達し、エンコーダからの信号に基づき駆動ローラ11を回転制御し、従動ローラ12〜16を従動回転しながらエンドレスベルト10を走行する。
ところで、図示例のベルト駆動制御装置28では、各バイアスローラ53Y・53M・53C・53Bの芯金に、それぞれ転写バイアスを印加する転写バイアス電源67Y・67M・67C・67Bを接続する。また、ブラック以外のバイアスローラ53Y・53M・53Cおよびバックアップローラ54Y・54M・54Cは、それぞれ1つの揺動ブラケット68で回転自在に支持する。
揺動ブラケット68は、支軸69を中心として揺動自在に支持し、不図示の付勢部材で付勢してカム70に押し当てる。揺動ブラケット68の先端には穴71があり、その穴71に入口ブラケット72に立てたピン73を係合する。入口ブラケット72は、従動ローラ14、従動ローラ(入口ローラ)15、および吸着ローラ74を支持し、支軸75を中心として回動自在とする。
そして、ブラックのみの画像形成時には、カム70を矢示方向に回動して揺動ブラケット68を支軸69を中心として時計まわりに揺動し、穴71とピン73との係合を介して入口ブラケット72を連動して支軸75を中心として時計まわりに回動し、ブラック以外の各感光体51Y・51M・51Cからバイアスローラ53Y・53M・53Cおよびバックアップローラ54Y・54M・54Cを離すとともにエンドレスベルト10を離し、従動ローラ(入口ローラ)15および吸着ローラ74も下方へと移動する。
なお、ブラックのバイアスローラ53Bおよびバックアップローラ54Bは、また別の出口ブラケット76で回転自在に支持する。出口ブラケット76は、従動ローラ(出口ローラ)16の支軸77を中心として回動自在とする。そして、図示カラー画像形成装置の装置本体に対してベルト駆動制御装置28を着脱するとき、不図示のハンドル操作により出口ブラケット76を時計まわりに回動し、ブラックの感光体51Bからバイアスローラ53Bおよびバックアップローラ54Bを離す。
さて、この図9に示すベルト駆動制御装置28でも、駆動ローラ11の径r1は、従動ローラ12の径r2の2倍に設定されるが、従動ローラ12の巻きつけ角θ2が30度であるのに対して駆動ローラ11の巻きつけ角θ1を115度とし、図4に示すような巻きつけ角θと補正係数αとの関係曲線から求めた補正係数比(α2/α1)に置き換えると、約1/2となる。
よって、(α2/α1)×(r1/r2)=1となり、ベルト厚さ変動に起因するベルトの駆動変動は、駆動軸制御時と同等となる。それ以外の周波数に関しては、制御可能であるので、総合的に制御の効果が現れてくる。これにより、エンドレスベルト10の有効な制御が可能になり、色ずれ、バンディングの少ない高品位な画像を得ることが可能となる。
なお、(α2/α1)×(r1/r2)が1以下である場合に限らず、(α2/α1)を1より小さくすると、駆動ローラ11と従動ローラ12の径の比(r1/r2)を期待通りに設定できない場合においても、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができる。このため、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
また、駆動ローラ11と従動ローラ12の径の比(r1/r2)を1より小さくすると、駆動ローラ11と従動ローラ12の補正係数の比(α2/α1)を期待通りに設定できない場合においても、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
ところで、図8に示す例では、感光体上の画像を直接的に転写材に転写する直接転写式の画像形成装置に適用した場合について説明したが、感光体上の画像をいったん中間転写体に転写してから間接的に転写材に転写する間接転写式の画像形成装置に適用し、同様なベルト駆動制御装置28で転写材を搬送するようにしてもよい。
また、作像手段をタンデム型に4つ並べた画像形成装置に適用した場合について説明したが、作像手段はいくつでもよく、タンデム型にも限らず、またカラーに限らずモノクロでもよく、そのような画像形成装置に適用して、同様なベルト駆動制御装置28で転写材を搬送するようにしてもよい。
図10には、上述したベルト駆動制御装置28を、ベルト状の感光体を走行する装置に適用した、カラー画像形成装置の要部概略構成を示す。
ベルト駆動制御装置28のエンドレスベルト10を、像担持体の一例である感光体として利用する。感光体であるエンドレスベルト10は、ニッケル製ベルト基材の外周面上に、有機光半導体(OPC)等の感光層を薄膜状に設けて形成し、駆動ローラ11と2つの従動ローラ12・13に掛けまわして設ける。
エンドレスベルト10のまわりには、帯電装置80、露光装置81、イエロY・マゼンタM・シアンC・ブラックBの4つの現像装置82Y・82M・82C・82B、ドラム状の中間転写体83、一次クリーニング装置84、除電装置85などを配置する。4つの現像装置82Y・82M・82C・82Bは、2つの従動ローラ12・13間で水平に張り渡すエンドレスベルト10に沿って設ける。また、ドラム状の中間転写体83のまわりには、二次クリーニング装置86、転写搬送装置87を配置する。
この画像形成装置には、下方の転写材収納部88から、中間転写体83と転写搬送装置86間の転写位置を通過して上方の転写材スタック部89に至る転写材搬送路Rを設ける。そして、その転写材搬送路Rに沿って、転写位置の手前にレジストローラ対90などを、転写位置の後に定着装置91、排出ローラ対92などを備える。
そして、エンドレスベルト10を図中反時計まわりに回転して帯電装置80で帯電し、露光装置81で書込みを行い、現像装置82Y・82M・82C・82Bの1つを用いて順に現像し、1つの感光体であるエンドレスベルト10上に、その一回転ごとに、異なる色の単色トナー画像を一色ずつ逐次形成し、各単色トナー画像を順に一色ずつ転写して中間転写体83上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して、転写材搬送路Rを搬送する転写材に多色画像を形成する。
図示省略するが、この画像形成装置でも、前述した例と同様に2つの従動ローラ12・13の1の従動ローラ12にエンコーダを取り付け、駆動ローラ11には駆動伝達手段を介して駆動モータの回転を減速して伝達し、エンコーダからの信号に基づき駆動ローラ11をフィードバック回転制御し、従動ローラ12・13を従動回転しながらエンドレスベルト10を走行する。
さて、この図10に示す例では、駆動ローラ11の径r1と従動ローラ12の径r2をほぼ同一とするが、従動ローラ12の巻きつけ角θ2を駆動ローラ11の巻きつけ角θ1より小さくする。したがって、α2/α1を1以下とし、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
また、駆動ローラ11と従動ローラ12の径の比(r1/r2)を1より小さくしても、同様にベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
さらに、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とすると、ベルトの厚さ変動に対して、変動を悪化させることなく、良好な駆動制御系を構築することができ、エンドレスベルト10の有効な制御が可能になり、色ずれ、バンディングの少ない高品位な画像を得ることが可能となる。
なお、図10に示す画像形成装置では、感光体上の画像をいったん中間転写体に一次転写してから転写材に二次転写したが、感光体上の画像を直接的に転写材に転写する画像形成装置にも適用し、その感光体をエンドレスベルトとして駆動制御するようにしてもよい。また、当然エンドレスベルト上に形成する画像は、多色に限らず一色のみであってもよい。
図11には、上述したベルト駆動制御装置28を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、カラー画像形成装置の全体概略構成を示す。
この図11に示す例では、1つのドラム状の感光体93を反時計まわりに回転して帯電装置94で帯電し、露光装置95で書込みを行い、現像装置96Y・96M・96C・96Bの1つを用いて順に現像し、感光体93の一回転ごとに、異なる色の単色トナー画像を一色ずつ逐次形成し、各単色トナー画像を順に一色ずつ転写して、ベルト駆動制御装置28のエンドレスベルト10上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して、転写材搬送路Rを搬送する転写材に多色画像を形成する。すなわち、ベルト駆動制御装置28のエンドレスベルト10を、像担持体の一例であるベルト状の中間転写体として利用する。
この場合、中間転写体であるエンドレスベルト10は、例えば伸びの少ないフッ素系樹脂や、伸びの大きなゴム材料を帆布などの伸びにくい材料で構成した基層上に設けたものでつくり、その上に弾性層を設ける。弾性層は、例えばフッ素ゴムやアクリロニトリル−ブタジェン共重合などでつくる。その弾性層の表面は、例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性のよいコート層で被ってなる。
図12には、上述したベルト駆動制御装置28を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、他例のカラー画像形成装置の全体概略構成を示す。
この図12に示す例では、ベルト駆動制御装置28のエンドレスベルト10を、像担持体の一例であるベルト状の中間転写体として利用する。そして、中間転写体であるエンドレスベルト10は、前例と同様に、基層上に弾性層を設け、その弾性層の表面をコート層で被ってつくり、駆動ローラ11と2つの従動ローラ12・13に掛けまわす。
エンドレスベルト10のまわりには、ダンデム型に並べて備える4つの作像手段100Y・100M・100C・100B、クリーニング装置101、転写搬送装置102などを設ける。作像手段100Y・100M・100C・100Bは、感光体103Y・103M・103C・103Bのまわりに、それぞれ帯電装置、現像装置、クリーニング装置などを備え、それらの上に共通の露光装置104を設ける。また、エンドレスベルト10を挟んで各感光体103Y・103M・103C・103Bには、転写ローラ104Y・104M・104C・104Bを押し当てる。
ところで、画像形成装置本体105は、側面にスタックトレイ106を備え、複数の転写材カセット107を多段に有する載置台108上に載置して設ける。そして、各転写材カセットから、エンドレスベルト10と転写搬送装置102間を通ってスタックトレイ106に至る転写材搬送路Rを形成する。
そして、4つの作像手段100Y・100M・100C・100Bの各感光体103Y・103M・103C・103B上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して、中間転写体であるエンドレスベルト10上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を転写搬送装置102で一括転写して、転写材搬送路Rを搬送する転写材に多色画像を形成する。
さて、この図12に示す例では、駆動ローラ11の径r1と従動ローラ12の径r2をほぼ同一とするが、従動ローラ12の巻きつけ角θ2を駆動ローラ11の巻きつけ角θ1より小さくする。したがって、α2/α1を1以下とし、ベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
また、駆動ローラ11と従動ローラ12の径の比(r1/r2)を1より小さくしても、同様にベルトの厚さ変動成分に対してベルトの駆動変動を悪化させる度合を低減させることができ、ベルト厚さ変動の許容範囲を広げることができる。
さらに、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とすると、ベルトの厚さ変動に対して、変動を悪化させることなく、良好な駆動制御系を構築することができ、エンドレスベルト10の有効な制御が可能になり、色ずれ、バンディングの少ない高品位な画像を得ることが可能となる。
図13には、上述したベルト駆動制御装置28を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、さらに他例のカラー画像形成装置の全体概略構成を示す。
この図13に示す例では、ベルト駆動制御装置28のエンドレスベルト10を、像担持体の一例であるベルト状の二次中間転写体として利用する。そして、二次中間転写体であるエンドレスベルト10は、前例と同様に、基層上に弾性層を設け、その弾性層の表面をコート層で被ってつくり、駆動ローラ11と2つの従動ローラ12・13に掛けまわす。
ベルト駆動制御装置28の、二次中間転写体であるエンドレスベルト10には、ベルト状の一次中間転写体110を接触して一次中間転写装置111を設ける。一次中間転写装置111の一次中間転写体110のまわりには、4つの作像手段112Y・112M・112C・112Bを設ける。
そして、まず各作像手段112Y・112M・112C・112Bで色別に画像を形成し、その画像を一次中間転写体110にいったん転写してからエンドレスベルト10に二次転写してそのエンドレスベルト10で第1の画像を担持する。次いで、各作像手段112Y・112M・112C・112Bで別途色別に画像を形成し、その画像を一次中間転写体110に転写してその一次中間転写体110で第2の画像を担持する。
それから、転写材を転写材搬送路Rを通して、ベルト駆動制御装置28と一次中間転写装置111との間に導き、二次中間転写体であるエンドレスベルト10で担持する第1の画像と一次中間転写体110で担持する第2の画像とをほぼ同時に転写して転写材の表裏両面にトナー画像を形成する。
このように、図13に示すような同時両面画像形成装置において、二次中間転写装置に適用し、そのベルト状の二次中間転写体の駆動ローラ11をフィードバック制御するようにしてもよい。
なお、感光体や中間転写体などの像担持体を備えて上述したベルト駆動制御装置28を構成し、そのようなベルト駆動制御装置を備えてプロセスカートリッジを構成し、そのプロセスカートリッジを画像形成装置本体に対して一括して着脱自在とするようにしてもよい。
この発明は、駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、ベルトの厚さ変動の影響なく、エンドレスベルトの等速走行を必要とするところに適用することができる。
この発明によるベルト駆動制御装置の概略斜視図である。 そのベルト駆動制御装置の制御ブロック図である。 一般的なこの種のベルト駆動制御装置の従動ローラまわりの拡大図である。 そのベルト駆動制御装置の巻きつけ角度θとベルト厚さ変動補正係数αとの関係曲線図である。 一般的なこの種のベルト駆動制御装置の駆動ローラまわりの拡大図である。 図1に示すベルト駆動制御装置における駆動モータの駆動制御ブロック図である。 この発明の他例であるベルト駆動制御装置の概略斜視図である。 上述したベルト駆動制御装置を、転写材を搬送する装置に適用した、直接転写式タンデム型カラー画像形成装置の全体概略構成図である。 そのカラー画像形成装置のベルト駆動制御装置の拡大構成図である。 図1に示すようなベルト駆動制御装置を、ベルト状の感光体を走行する装置に適用した、カラー画像形成装置の要部概略構成図である。 図1に示すようなベルト駆動制御装置を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、カラー画像形成装置の全体概略構成図である。 図1に示すようなベルト駆動制御装置を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、他例のカラー画像形成装置の全体概略構成図である。 図1に示すようなベルト駆動制御装置を、ベルト状の中間転写体を走行する装置に適用した、さらに他例のカラー画像形成装置の全体概略構成図である。
符号の説明
10 エンドレスベルト
11 駆動ローラ
12 1の従動ローラ
13 従動ローラ
14 従動ローラ
15 従動ローラ
16 従動ローラ
26 エンコーダ
28 ベルト駆動制御装置
51Y・51M・51C・51B 感光体
83 中間転写体
103Y・103M・103C・103B 感光体
112Y・112M・112C・112B 作像手段
θ 巻きつけ角
α 補正係数
r 半径


Claims (20)

  1. 駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
    前記駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、前記1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2、前記駆動ローラの半径をr1、前記1の従動ローラの半径をr2とするとき、(α2/α1)×(r1/r2)を1以下とすることを特徴とする、ベルト駆動制御装置。
  2. 駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
    前記駆動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα1、前記1の従動ローラに対するベルト巻きつけ角に起因するベルト厚さ変動に対する補正係数をα2とするとき、(α2/α1)を1以下とすることを特徴とする、ベルト駆動制御装置。
  3. 駆動ローラと従動ローラにエンドレスベルトを掛けまわし、前記従動ローラの1の従動ローラにエンコーダを取り付け、そのエンコーダからの信号に基づき前記駆動ローラを回転制御し、前記従動ローラを従動回転しながら前記エンドレスベルトを走行するベルト駆動制御装置において、
    前記駆動ローラの半径をr1、前記1の従動ローラの半径をr2とするとき、(r1/r2)を1以下とすることを特徴とする、ベルト駆動制御装置。
  4. 感光体上にトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、前記転写材を搬送する転写材搬送部材をベルト状としてその転写材搬送部材を前記エンドレスベルトとすることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置。
  5. 前記転写材搬送部材を、ポリフッ化ビニリデンを用いてその体積抵抗率が10〜1011Ωcmとなるようにつくることを特徴とする、請求項4に記載のベルト駆動制御装置。
  6. 像担持体上にトナー画像を担持し、そのトナー画像を直接的または間接的に転写して転写材に画像を形成する画像形成装置に備え、前記像担持体をベルト状としてその像担持体を前記エンドレスベルトとすることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置。
  7. 前記像担持体が、ベルト状の感光体であることを特徴とする、請求項6に記載のベルト駆動制御装置。
  8. 前記感光体を、ベルト基材の外周面上に感光層を薄膜状に設けて形成することを特徴とする、請求項7に記載のベルト駆動制御装置。
  9. 前記像担持体が、感光体上のトナー画像をいったん転写してトナー画像を担持するベルト状の中間転写体であることを特徴とする、請求項6に記載のベルト駆動制御装置。
  10. 前記中間転写体を、基層の上に弾性層を設け、その弾性層の表面をコート層で被ってつくることを特徴とする、請求項9に記載のベルト駆動制御装置。
  11. 作像手段で形成した第1の画像と第2の画像をほぼ同時に転写して転写材の表裏両面にトナー画像を形成する画像形成装置にあって、前記像担持体が、前記作像手段で先に形成した画像をいったん転写して第1の画像として担持するベルト状の中間転写体であることを特徴とする、請求項6に記載のベルト駆動制御装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備えることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  13. 請求項12に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする、画像形成装置。
  14. 請求項1ないし11のいずれか1に記載のベルト駆動制御装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  15. 請求項4に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の前記感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して転写材に合成トナー画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  16. 請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、前記感光体上に単色のトナー画像を形成し、そのトナー画像を直接転写して前記転写材に画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  17. 請求項7に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの前記感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して前記転写材に多色画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  18. 請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、1つの前記感光体上に、異なる色の単色トナー画像を逐次形成し、各単色トナー画像を順に転写して前記中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して前記転写材に多色画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  19. 請求項9に記載のベルト駆動制御装置を備え、複数の前記感光体上に、それぞれ異なる色の単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順に転写して前記中間転写体上に合成トナー画像を形成し、その合成トナー画像を一括転写して転写材に多色画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
  20. 請求項11に記載のベルト駆動制御装置を備え、前記作像手段で先に形成した画像をいったん転写して前記ベルト状の中間転写体で第1の画像を担持し、その中間転写体で担持する第1の画像と前記作像手段で別途形成した第2の画像とをほぼ同時に転写して前記転写材の表裏両面にトナー画像を形成することを特徴とする、画像形成装置。
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