JP2014056189A - 画像形成装置および方法、およびプログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、時間損失が生じることなく色ずれ補正を行うこと。
【解決手段】連続印刷動作中に色ずれ量を検知して、色ずれ補正を行う画像形成装置において、色ずれ量に応じた色ずれ補正量のうち、補正用テストパターンの検知後から次ページの印刷の開始までの間で補正量の反映を終えることができる第1の補正項目に関する色ずれ補正量については、次ページの印刷開始前に色ずれ補正量の反映を行う。一方、次ページの印刷開始までに補正量の反映を終えることができない第2の補正項目に関する色ずれ補正量については、印刷動作に影響を与えないタイミングで色ずれ補正量の反映を行う。これによって、色ずれ補正量の反映が画像形成に影響を与えずに、時間損失が生じることなく色ずれ補正を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像を形成する画像形成装置および方法、およびプログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
従来から、光書き込みによって静電潜像を感光体上に形成し、これを現像して得たトナー画像を中間転写ベルトなどの中間転写体に一旦転写する動作を各色ごとに行って、中間転写体上に各色のトナー画像を重ねた後、中間転写体から用紙に各色のトナー画像を転写して定着させることでカラー画像を得るようにした画像形成装置が知られている。
そして、このような画像形成装置での連続印刷動作中に、中間転写ベルトの画像形成領域に印刷画像を、画像形成領域外に色ずれ量を検出するパターンを同時に形成して、画像形成領域外のパターンからセンサ等により色ずれ量を検出し、検出した色ずれ量に応じて色ずれを補正する色ずれ補正手段が知られている。
また、コピー機や、コピー、ファックス、プリンタなどの複数の機能を一つの筐体に収納した複合機(マルチファンクション装置(MFP:Multi Function Peripherals))等において、色ずれ補正や濃度補正などの画像調整は、中間転写ベルト上にトナーによるテストパターンを形成し、それをセンサで検出することにより行われている。テストパターンを検知する複数のセンサは、互いに主走査位置が異なる箇所に設置され、その各センサで検知できる中間転写ベルト上の位置にテストパターンが形成される。
また、画像調整の為に印刷動作ができない時間(ダウンタイム)を低減することを目的として、印刷と並行して主走査画像領域外の両端部にテストパターンを形成し、画像調整が行われている。
特許文献1には、連続印刷動作時の色ずれ補正を行うために、連続印刷動作中に、色ずれ検出用パターンを印刷画像と同時に形成し、色ずれ量の補正を行う方法が記載されている。
しかしながら、従来の連続印刷動作中の色ずれ補正手段では、連続印刷動作中に補正処理を行っている。そのため、補正反映タイミングによっては補正量の反映までに長い時間を要する場合があり、補正量反映までの間において異常画像が生じてしまうという問題があった。また、異常画像が発生しないように、色ずれ補正量の反映に係る時間を考慮して印刷間隔を広げて色ずれ補正を行うと、時間損失が生じてしまうという問題があった。
また、特許文献1に記載された技術においては、連続印刷中に色ずれ量を補正しているが、印刷動作を一時的に中断して色ずれ補正を行ったり、または印刷間隔を広げて色ずれ補正を行ったりする。そのため、特許文献1に記載された技術では、印刷動作を一時中断した時間や印刷間隔を広げた時間などの時間損失、いわゆる時間的ロスが生じる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像形成装置において、時間損失、時間的ロスを生じさせることなく色ずれ補正を行うことを目的とする。
上述した課題を解決し、上記目的を達成するために、本発明は、複数の第1の像担持体と、前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出して、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記検知手段により前記テストパターン列が検知された後に、算出した補正量のうち、次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目について、次ページの印刷の開始までに前記算出した補正量の前記像形成条件への反映を行い、前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目について前記画像形成に影響がない期間内に前記算出した補正量の前記像形成条件への反映を行うことを特徴とする。
また、本発明は、複数の第1の像担持体と、前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出し、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を備える画像形成装置で実行される画像形成方法であって、前記検知手段が前記テストパターン列を検知するステップと、前記制御手段が前記補正量を算出するステップと、前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目の補正量について、前記次ページの印刷の開始までに前記像形成条件への反映を行うステップと、前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目の補正量について前記画像形成に影響がない期間内に前記像形成条件への反映を行うステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、複数の第1の像担持体と、前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出し、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を備える画像形成装置に、前記検知手段が前記テストパターン列を検知するステップと、前記制御手段が前記補正量を算出するステップと、前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目の補正量について、前記次ページの印刷の開始までに前記像形成条件への反映を行うステップと、前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目の補正量について前記画像形成に影響がない期間内に前記像形成条件への反映を行うステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において、時間損失、時間的ロスを生じさせることなく色ずれ補正を行うことができる。
図1は、実施形態に適用可能な画像形成装置の一例の構造を示す略線図である。 図2は、図1の検出センサの内部の概略構成を示す図である。 図3は、実施形態に適用する補正用テストパターンの配置の一例を示す略線図である。 図4は、実施形態に適用可能な画像形成装置における信号処理手段の一例の構成を示すブロック図である。 図5は、検出センサによって走査される1組の補正用テストパターンを示す図である。 図6は、従来の補正量反映タイミングによる色ずれ異常画像の発生を説明するためのタイミングチャートである。 図7は、第1の実施形態による補正量反映タイミングを示すタイミングチャートである。 図8は、第1の実施形態による色ずれ補正量の反映処理を示すフローチャートである。 図9は、第2の実施形態による立ち下げ処理時に補正量の反映を行う場合の処理を示すフローチャートである。 図10は、第3の実施形態によるモノクロ印刷時に補正量の反映を行う場合の処理を示すフローチャートである。 図11は、補正量反映タイミングに応じて補正量を変更する場合を説明するための略線図である。 図12は、実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明する。図1は、この実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。この画像形成装置100は、例えば、ファクシミリ装置、印刷装置(プリンタ)、複写機、および複合機を含む画像処理装置であり、半導体レーザ光源、ポリゴンミラーなどの光学要素を含む光学装置101と、例えば、ドラム状の感光体(「感光体ドラム」ともいう。)、帯電器、現像器などを含む像形成部102と、中間転写ベルトなどを含む転写部103を含んで構成される。すなわち、これらの光学装置101、像形成部102、および転写部103が、画像形成手段およびパターン画像形成手段の機能を果たす。
光学装置101は、レーザダイオード(LD:Laser Diode)を含む半導体レーザ光源である複数の光源(図示省略)から放出された光ビームBMを、ポリゴンミラー110により偏向させ、fθレンズを含む走査レンズ111a,111bに入射させる。光ビームは、イエロー(Y)、ブラック(K)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の画像に対応した数が発生されており、それぞれ走査レンズ111a,111bを通過した後、反射ミラー112y,112k,112m,112cで反射される。例えば、イエローの光ビームYは走査レンズ111aを透過して反射ミラー112yで反射されてWTLレンズ113yへ入射される。ブラック、マゼンタ、シアンの各色の光ビームK,M,Cについても同様なので説明を省略する。
WTLレンズ113y,113k,113m,113cは、それぞれ入射された各光ビームY,K,M,Cを整形した後、反射ミラー114y,114k,114m,114cへと各光ビームY,K,M,Cを偏向させる。各光ビームY,K,M,Cはさらに反射ミラー115y,115k,115m,115cで反射され、それぞれ露光のために使用される光ビームY,K,M,Cとして感光体120y,120k,120m,120cへと像状照射される。
感光体120y,120k,120m,120cへの光ビームY,K,M,Cの照射は、上述したように複数の光学要素を使用して行われるため、感光体120y,120k,120m,120cに対する主走査方向および副走査方向に関して、タイミング同期が行われている。以下、感光体120y,120k,120m,120cに対する主走査方向を、光ビームの走査方向として定義し、副走査方向を、主走査方向に対して直交する方向、すなわち、感光体120y,120k,120m,120cの回転する方向として定義する。
感光体120y,120k,120m,120cは、アルミニウムなどの導電性ドラム上に、少なくとも電荷発生層と電荷輸送層とを含む光導電層を備えている。光導電層は、それぞれ感光体120y,120k,120m,120cに対応して配設され、コロトロン、スコロトロン又は帯電ローラなどを含んで構成される帯電器122y,122k,122m,122cにより表面電荷が付与される。
各帯電器122y,122k,122m,122cによって感光体120y,120k,120m,120c上にそれぞれ付与された静電荷は、光ビームY,K,M,Cによりそれぞれ像状露光される。これにより、感光体120y,120k,120m,120cの被走査面上に静電潜像が形成される。
感光体120y,120k,120m,120cの被走査面上にそれぞれ形成された静電潜像は、現像スリーブ、現像剤供給ローラ、規制ブレードなどを含む現像器121y,121k,121m,121cによりそれぞれ現像される。これにより、感光体120y,120k,120m,120cの被走査面上に現像剤像が形成される。
感光体120y,120k,120m,120cの被走査面上に担持された各現像剤は、感光体120y,120k,120m,120cに対する1次転写ローラ132y,132k,132m,132cによって、搬送ローラ131a,131b,131cにより矢印Dの方向に移動する中間転写ベルト130上に転写される。中間転写ベルト130は、感光体120y,120k,120m,120cの被走査面上からそれぞれ転写されたY,K,M,Cの現像剤を担持した状態で2次転写部へと搬送される。すなわち、この中間転写ベルト130が、中間転写体に相当する。
2次転写部は、2次転写ベルト133と、搬送ローラ134a,134bとを含んで構成される。2次転写ベルト133は、搬送ローラ134a,134bにより矢印Eの方向に搬送される。2次転写部には、給紙カセットなどの用紙収容部Tから上質紙、プラスチックシートなどの受像材である用紙Pが搬送ローラ135により供給される。2次転写部は、2次転写バイアスを印加して、中間転写ベルト130上に担持された多色現像剤像を、2次転写ベルト133上に吸着保持された用紙Pに転写する。用紙Pは、2次転写ベルト133の搬送と共に定着装置136へと供給される。定着装置136は、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどを含む定着ローラなどの定着部材137を含んで構成されており、用紙Pと多色現像剤像とを加圧加熱し、排紙ローラ138によって用紙Pを印刷物P’として画像形成装置100の外部へと排出する。
多色現像剤像を転写した後の中間転写ベルト130は、クリーニングブレードを含むクリーニング部139によって転写残現像剤が除去された後、次の像形成プロセスへと供給される。
搬送ローラ131aの近傍には、中間転写ベルト130上にカラー画像を形成させる際の画像形成条件を補正するための補正用テストパターン画像(「色ずれ補正用テストパターン画像」、「濃度補正用テストパターン画像」を含む。)を検出するための検知手段としての3個の検出センサ(「検知センサ」ともいう。)5a,5b,5cが設けられている。これらの検出センサ5a,5b,5cは、それぞれ公知の反射型フォトセンサを含む反射型検出センサを用いれば良い。各検出センサ5a,5b,5cによる検出結果に基づいて、基準色に対する各色のスキュー(傾き)、主走査レジストずれ量、副走査レジストずれ量、および主走査倍率誤差を含む各種のずれ量を算出し、その算出結果に基づいて画質調整に係る各種のずれ量を補正し、中間転写ベルト130上にカラー画像を形成させる際の画像形成条件(位置ずれ補正、濃度補正)を補正し、画像調整時のテストパターン画像の生成に係る各種の処理を実行する。すなわち、具体的な色ずれ補正量としては、主走査レジストずれ、副走査レジストずれ、主走査全体倍率、およびスキュー補正を含む。
図2は、図1に示した各検出センサ5a,5b,5cの内部の概略構成を示す図である。各検出センサ5a,5b,5cの内部構成は共通であり、図2には、検出センサ5aについて図示をするが、各検出センサ5b,5cについても同じなのでそれらの説明は省略する。
検出センサ5aは、1つの発光部10aと、2つの受光部11a,12aと、集光レンズ13aとを有する。発光部10aは、光を発生する発光素子であり、例えば、赤外光を発生する赤外光LEDである。また、受光部11aは、例えば、正反射型受光素子であり、受光部12aは、例えば、拡散反射型受光素子である。
この検出センサ5aでは、発光部10aから発せられた光L1が、集光レンズ13aを透過した後、中間転写ベルト130のテストパターン(図2中、図示せず)に到達する。そして、その光の一部は、テストパターン形成領域やテストパターン形成領域のトナー層で正反射して正反射光L2になった後、集光レンズ13aを再透過して受光部11aに受光される。また、光の他の一部は、テストパターン形成領域やテストパターン形成領域のトナー層で拡散反射して拡散反射光L3となった後、集光レンズ13aを再透過して受光部12aに受光される。
なお、発光素子として、赤外光LEDに代えて、レーザ発光素子等を用いても良い。また、受光部11a,12a(正反射型受光素子、拡散反射型受光素子)としては、何れもフォトトランジスタを用いているが、フォトダイオードや増幅回路等からなるものを用いても良い。
図3は、用紙Pに転写すべき印刷画像140と並行して補正用テストパターン30を形成する場合の中間転写ベルト130および検出センサ5a,5b,5cを示す図である。画像印刷と並行して補正用テストパターンを形成する場合、複数のテストパターン検知センサのうち、1つ以上を印刷画像の主走査方向の画像領域外端部に配置する必要がある。図3では、3つの検出センサ5a,5b,5cのうち、左右2箇所の検出センサ5a,5cを画像領域外端部に配置している構成である。この場合、検出センサ5bに該当する列には補正用テストパターン30は形成されず、端部の検出センサ5aおよび5cに対応する列にのみ、印刷画像140と並行してパターンが形成される。なお、用紙Pに転写すべき印刷画像140と並行して補正用テストパターンを形成しない画像形成装置の場合は、画像領域内での調整値を取得するため、複数の検知センサ全てを印刷画像領域内に配置している場合が多い。
図4は、実施形態に適用可能な、画像形成装置100における信号処理系の一例の構成を示す。なお、ここでは、画像形成装置100の信号処理系のうち、本実施形態に関わりの深い、色ずれ量検出のための構成を中心に示している。また、検出センサ5aに含まれる2つの受光部11aおよび12aのうち、正反射光L2を受光する受光部11aを用いて、補正用テストパターン30の検出を行うものとする。
CPU(Central Processing Unit)20は、ROM(Read Only Memory)22に予め記憶されたプログラムに従い、RAM(Random Access Memory)21をワークメモリとして用いて所定の演算処理を行うと共に、本実施形態によるパターン検知処理を制御する。また、CPU20は、データバスを介してI/Oポート23に接続される。I/Oポート23は、後述するFIFOメモリ18からのデータの読み出しや、データバスを介したデータ転送を制御する。
検出センサ5aにおいて、発光部10aから出射された赤外光の反射光を受光部11aが受光すると、受光部11aは、受光した赤外光の強度に応じたアナログ検知信号を出力する。このアナログ検知信号は、増幅部15で増幅され、フィルタ16によってライン検知の信号成分が選択的に通過され、A/D変換部17に供給されディジタル検知データに変換される。A/D変換部17で変換された検知データのサンプリングは、サンプリング制御部19により制御される。A/D変換部17でサンプリングされた検知データは、FIFO(First In First Out)メモリ18に格納される。
サンプリング制御部19は、1つの補正用テストパターン30の検知が終了すると、FIFOメモリ18に格納された当該補正用テストパターン30の検知データが、FIFOメモリ18から出力される。FIFOメモリ18から出力された検知データは、I/Oポート23を介してCPU20およびRAM21に供給される。CPU20は、ROM22に記憶されたプログラムに従い、上述の色ずれ量など各種ずれ量を算出する。ROM22には、上述した各種ずれ量を演算するためのプログラムをはじめ、位置ずれ補正装置および画像形成装置を制御するための各種プログラムが格納されている。
なお、CPU20は、受光部11aからの検知データを適当なタイミングでモニタし、モニタ結果に基づき、発光部10aから出射される赤外光のレベルを制御するための制御信号を生成し、この制御信号をI/Oポート23を介して発光量制御部14に供給する。発光量制御部14は、この制御信号に応じて発光部10aの発光量を制御する。これにより、発光部10aから出射される赤外光のレベルを略一定とすることができ、中間転写ベルト130や図示されないレーザ光源の劣化などが起こっても、補正用テストパターン30の検知を確実に行うことが可能となる。このように、CPU20とROM22とが、画像形成装置100全体の動作を制御する制御手段として機能する。
CPU20は、補正用テストパターン30の検知結果から算出された色ずれ量を補正するための色ずれ補正量を求める。CPU20は、求められたこの色ずれ補正量分の補正を行うために、求めた色ずれ補正量に基づき、書き込み開始タイミングや画素クロック周波数の変更などを、書込制御部24に対して設定する。
書込制御部24は、例えばVCO(Voltage Controlled Oscillator)を利用したクロックジェネレータといった、出力周波数を詳細に設定できる構成を備えており、この出力を画素クロックとして用いている。書込制御部24は、この画素クロックを基準に、コントローラ26から転送される画像データに応じてLD点灯制御部25を駆動して図示されないレーザ光源の点灯を制御し、感光体120y,120k,120m,120cに対する画像の書き込みを行う。
書込制御部24が、CPU20により色ずれ補正量に基づき設定された書き込みタイミングや画素クロック周波数で感光体120y,120k,120m,120cに対する画像の書き込みを行うことで、色ずれ補正量分の補正が施された画像形成を行うことができる。
図3の位置ずれ補正用パターン画像を検出したときの各種位置ずれ量の具体的な算出方法について図5を用いて説明する。図5は、検出センサ5aと検出センサ5aによって走査される1組のマークからなる補正用テストパターン画像を示す図である。なお、図5に示す一点鎖線31aは、検出センサ5aの中心部が中間転写ベルト130上の副走査方向に走査する軌跡を示す。図5においては、検出センサ5aの中心部が位置ずれ補正用テストパターン30の中心部を通過している理想の軌跡の例を示している。また、ここでは、検出センサ5aによって位置ずれ補正用テストパターン30のマークを検出する場合で説明するが、他の検出センサ5cについても同様に行う。なお、図3および図5においては、中間転写ベルト130上に、中間転写ベルト130の搬送方向の先頭からY,K,M,Cの順に並ぶように横線パターンおよび斜め線パターンを形成した例を示したが、横線パターンおよび斜め線パターンのそれぞれの色の並びは他の並びにしても良い。
検出センサ5aは、一点鎖線31aに沿って、位置ずれ補正用テストパターン30の横線パターンおよび斜め線パターンを、予め決められた一定のサンプリング間隔で検出し、図3のCPU20へ通知する。CPU20は、検出センサ5aから横線パターンおよび斜め線パターンの検出の通知を次々と受け取ると、検出の通知の間隔とサンプリング時間間隔とに基づいて各横線パターン間および各横線パターンとそれぞれ対応する斜め線パターンとの間の距離を算出する。このようにして、1組のマーク中の同じ色の各横線パターン間と各横線パターンとそれぞれ対応する斜め線パターンとの間の長さを求め、その求めた各々の長さを比較することによって各種の位置ずれ量を算出することができる。
まず、副走査レジストずれ量(副走査方向の色ずれ量)の算出では、横線パターンを使用し、基準色(K)と対象色(Y,M,C)の各パターンとの間隔値(y1,m1,c1)を算出し、予め記憶させておいた理想の間隔値(y0,m0,c0)と比較し、(間隔値y1−理想の間隔値y0)、(間隔値m1−理想の間隔値m0)、(間隔値c1−理想の間隔値c0)から基準色(K)に対する対象色(Y,M,C)の位置ずれ量を算出できる。
また、主走査レジストずれ量(主走査方向の色ずれ量)の算出では、まず、K,Y,M,Cの各色の横線パターンと斜め線パターンとの間隔値(y2,k2,m2,c2)を算出する。その算出した間隔値を用いて、基準色(K)の間隔値と非基準色の間隔値との差分値を算出する。その差分値が主走査方向の位置ずれ量に相当する。これは、斜め線パターンを、主走査方向に対して所定の角度だけ傾斜させているため、主走査方向にずれが生じている場合、横線パターンとの間隔が他の色についての間隔よりも広がったり狭まったりするためである。すなわち、ブラックとイエロー、ブラックとマゼンタ、ブラックとシアンの主走査方向の位置ずれ量は、(間隔値k2−間隔値y2)、(間隔値k2−間隔値m2)、(間隔値k2−間隔値c2)で求められる。このようにして、副走査方向および主走査方向のレジストずれ量を取得することができる。
さらに、各検出センサ5a,5b,5cの異なるもの同士の検出結果に基づいてスキューと主走査倍率誤差についても求めることができる。まず、スキュー成分の算出では、検出センサ5aと検出センサ5cでそれぞれ検出される副走査レジストずれ量の差分を算出することで取得することができる。また、倍率誤差偏差の算出では、検出センサ5aと検出センサ5b、検出センサ5bと検出センサ5cのそれぞれの主走査レジストずれ量の差分を算出することで取得することができる。そして、上述のようにして取得した各種の位置ずれ量に基づいて、中間転写ベルト130にカラー画像を形成させる際の画像形成条件を補正する補正処理を実行する。
補正処理としては、例えば、位置ずれ量がほぼ一致するように感光体120y,120k,120m,120cに対する光ビームY,K,M,Cの発光タイミングを調整することにより、主走査方向のレジスト、副走査方向のレジスト調整、および主走査全体倍率調整を行う。副走査方向のレジスト調整については、感光体120y,120k,120m,120cの速度を微調整することで、感光体120kに対する位置ずれ量の補正を行う。また、光ビームを反射する図示を省略した反射ミラーの傾きを調整することにより行うこともできる。反射ミラーの傾きの調整は、図示を省略したステッピングモータを駆動させて行う。なお、白ラインを追加するなどの画像データを変更することによって位置ずれ量を補正することもできる。
以上の色ずれ補正量を反映するタイミングに応じた色ずれ異常画像の発生について以下に説明する。図6は、図1に例示した構成において画像形成を行う場合のタイミングチャートの一例を示す。上部4段の信号は、イエローYe、マゼンタMa、シアンCy、ブラックBkの色ごとの画像形成期間を示し、信号がLowレベルの期間(図6中斜線部)において印刷画像が形成される。また、最下段の信号は、信号がHighレベルの期間に補正量の反映を行う補正量反映期間を示す。
パターン検出領域では、上述した図3、図4、および図5に示すように印刷画像140と色ずれ検出用の補正用テストパターン30を並列に形成し、色ずれ量を検出する。そして、テストパターン検出が、図6に示すパターン検出の期間で終了すると、補正量反映期間の信号における反映開始時点において、色ずれ量に応じた色ずれ補正量(補正値)を求めて、反映の開始時点において補正量の反映を実行する。
ここで、連続印刷動作中において反映開始から反映終了までの間に印刷画像形成が開始すると、補正反映期間の間では、異なる色ずれ補正量で印刷画像形成が行われるため、出力される印刷画像において色ずれが生じ、異常画像が出力されてしまう。このため、異常画像を発生させないようにするには、補正量が反映終了まで一時的に印刷動作を停止して反映終了を待つ必要があり時間的ロスが生じてしまう。
すなわち、色ずれ補正量の反映タイミングは、画像印刷動作中では色ずれ補正によりページ内でずれ量が変化する可能性があるため、画像形成期間から外れたタイミングで行うのが好ましい。ここで、補正可能期間に着目すると、主走査レジスト、副走査レジスト、および主走査全体倍率調整においては、光ビームの発光タイミングを調整することで補正が可能である。すなわち、図4に示す書込制御部24に対して補正量の反映を行うことで調整が可能であり、補正量の反映に要する時間は短時間である。一方、スキューずれ補正や感光体の速度を微調整して行う副走査レジストずれ補正は、ステッピングモータ等を用いて補正を行う。そのため、副走査レジストずれ補正は、補正量に応じた回転数または回転角度に安定するまでに時間を要するために、補正量反映期間が長くなってしまう。
(第1の実施形態)
そこで、第1の実施形態として、図7に示すタイミングチャートを採用する。図7は、図1に例示した構成において、第1の実施形態による画像形成を行う場合のタイミングチャートである。図7に示すように、この実施形態においては、次ページの印刷前までの間で補正量の反映が終えることができる主走査レジスト、副走査レジストおよび主走査全体倍率調整については、パターン検出終了時点から次ページの印刷が開始されるまでの間に補正量の反映を行って色ずれを補正する。一方、パターン検出終了時点から次ページの印刷前までの間で補正量の反映を終えることが困難なスキューずれ補正や感光体の速度変更による副走査レジストずれ補正については、印刷動作に影響を与えないタイミングで補正量の反映を行う。これによって、異常画像が生じることなく色ずれ補正を行うことができる。
このように、主走査レジスト、副走査レジスト、および主走査全体倍率調整については、パターン検出終了時点から次ページまでに補正量の反映が終了し、補正量反映のために一時的に印刷動作をする必要がないため時間的ロスが生じることなく、色合わせを行うことができる。
次に、上述したタイミングチャートについて詳細に説明する。図8は、図7に示すタイミングチャートの具体的なフローチャートを示す。すなわち、まずステップST1において、印刷動作を開始した時に、補正用テストパターン30を形成するか判定する。補正用テストパターン30を形成するまでの間(ステップST1:No)、判定を継続して行う。補正用テストパターン30を形成する場合(ステップST1:Yes)、ステップST2に移行して、印刷画像と並行して補正用テストパターン30を形成する。次に、ステップST3に移行して、検出センサ5a,5cを用いて補正用テストパターン30を検知する。続いて、ステップST4に移行して、検出センサ5a,5cを用いて検知した補正用テストパターン30から色ずれ補正量を算出する。
その後、ステップST5に移行して、次ページの印刷前であるか否かを判定し、印刷前ではない場合(ステップST5:No)、色ずれ補正量を反映させない。他方、次ページの印刷開始前である場合(ステップST5:Yes)、ステップST6に移行して、算出した補正量のうち、第1の補正項目としての主走査レジスト(主レジ)、副走査レジスト(副レジ)、および主走査全体倍率(主全体倍率)の少なくとも1つに関する補正量の反映を行う。
その後、ステップST7に移行する。ステップST7においては、次ページの印刷前であるか否かの判定を行う。印刷中である場合(ステップST7:No)、判定を継続して行う。印刷が終了した段階(ステップST7:Yes)でステップST8に移行する。ステップST8においては、算出した補正量のうち、第2の補正項目としてのスキュー補正(スキュー)、および感光体速度の少なくとも1つに関する色ずれ補正量の反映を行う。これにより、印刷動作に影響を与えることなく、色ずれ補正量の反映を行うことができ、次の印刷動作時からは色ずれ補正量が反映された印刷動作を行うことができる。
以上説明した第1の実施形態によれば、短時間で反映が終了する色ずれ補正量を次ページの印刷動作開始前に反映させ、反映に時間を要する色ずれ補正量を次ページの印刷動作終了後に反映させていることにより、色ずれ補正量の反映が画像形成期間に重ならないようにすることができるので、色ずれ補正に要する時間的ロス、すなわち画像形成における時間損失を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態においては、反映に時間を要する色ずれ補正量を次ページの印刷動作終了後に反映させる場合について説明した。ところが、印刷動作の終了時に色ずれ補正量の反映を行うと、印刷動作終了後にすぐに印刷要求が来た場合に、補正量反映まで印刷動作を開始できなくなる可能性がある。そこで、この第2の実施形態においては、次ページの印刷動作開始前までの間で補正量の反映を終えることができない、いわゆる反映できない第2の補正項目についての色ずれ補正量を、印刷終了後、画像形成装置100を待機状態へ移行する立ち下げ処理時に反映する場合について説明する。
図9は、この第2の実施形態による色ずれ補正処理を示すフローチャートである。図9に示すように、すなわち、まずステップST11において、印刷動作を開始した時に、補正用テストパターン30を形成するか判定する。補正用テストパターン30を形成するまでの間(ステップST11:No)、判定を継続して行う。補正用テストパターン30を形成する場合(ステップST11:Yes)、ステップST12に移行して、印刷画像と並行して補正用テストパターン30を形成する。次に、ステップST13に移行して、検出センサ5a,5cを用いて補正用テストパターン30を検知する。続いて、ステップST14に移行して、検出センサ5a,5cを用いて検知した補正用テストパターン30から色ずれ補正量を算出する。
その後、ステップST15に移行して、次ページの印刷前であるか否かを判定し、印刷前ではない場合(ステップST15:No)、色ずれ補正量を反映させない。他方、次ページの印刷前の場合(ステップST15:Yes)、ステップST16に移行して、算出した補正量のうち、第1の補正項目としての主走査レジスト(主レジ)、副走査レジスト(副レジ)、および主走査全体倍率(主全体倍率)の少なくとも1つに関する補正量の反映を行う。
その後、ステップST17に移行する。ステップST17においては、次ページの印刷前であるか否かの判定を行う。印刷中である場合(ステップST17:No)、判定を継続して行う。印刷が終了した段階(ステップST17:Yes)でステップST18に移行する。
ステップST18においては、立ち下げ処理であるか否かの判定を行う。立ち下げ処理が行われていない場合(ステップST18:No)、判定を継続して行う。他方、立ち下げ処理が行われている場合(ステップST18:Yes)、ステップST19に移行して、算出した補正量のうち、第2の補正項目としてのスキュー補正(スキュー)および感光体速度のうちの少なくとも1つに関する色ずれ補正量の反映を行う。これにより、印刷動作に影響を与えることなく、色ずれ補正量の反映を行うことができ、次の印刷動作時からは色ずれ補正が反映された印刷動作を行うことができる。
この第2の実施形態によれば、印刷間隔を広げることなく色ずれ補正を行うことができるので、第1の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、立ち下げ処理時に第2の補正項目に関する色ずれ補正量の反映を行うことによって、印刷動作に影響を与えることなく、補正量の反映を行うことができ、次の立ち上げ動作時から色ずれ補正が反映された印刷動作を行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。図10は、次ページの印刷がモノクロページの印刷である場合に、このモノクロページの印刷時に色ずれ補正量を反映させる場合を示すフローチャートである。図10に示すように、まずステップST21において、印刷動作を開始した時に、補正用テストパターン30を形成するか判定する。補正用テストパターン30を形成するまでの間(ステップST21:No)、判定を継続して行う。補正用テストパターン30を形成する場合(ステップST21:Yes)、ステップST22に移行して、印刷画像と並行して補正用テストパターン30を形成する。次に、ステップST23に移行して、検出センサ5a,5cを用いて補正用テストパターン30を検知する。続いて、ステップST24に移行して、検出センサ5a,5cを用いて検知した補正用テストパターン30から色ずれ量を算出する。
その後、ステップST25に移行して、次ページの印刷前であるか否かを判定し、印刷前ではない場合(ステップST25:No)、色ずれ補正量を反映させない。他方、次ページの印刷前の場合(ステップST25:Yes)、ステップST26に移行して、算出した補正量のうち、第1の補正項目としての主走査レジスト(主レジ)、副走査レジスト(副レジ)、および主走査全体倍率(主全体倍率)の少なくとも1つに関する補正量の反映を行う。
その後、ステップST27に移行する。ステップST27においては、次ページの印刷がモノクロページの印刷であるか否かの判定を行う。モノクロページの印刷でない場合(ステップST27:No)、判定を継続して行う。次ページの印刷がモノクロページの印刷である場合(ステップST27:Yes)でステップST28に移行する。ステップST28においては、算出した補正量のうち、第2の補正項目としてのスキュー補正(スキュー)、および感光体速度の少なくとも1つに関する色ずれ補正量の反映を行う。これにより、印刷動作に影響を与えることなく、色ずれ補正量の反映を行うことができ、次の印刷動作時からは色ずれ補正量が反映された印刷動作を行うことができる。
以上説明した第3の実施形態においては、第1の実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、連続印刷中においてモノクロページの印刷画像を形成する場合、次ページの印刷前までの間で補正量の反映が終えることができない第2の補正項目を反映しても印刷画像に影響を与えないことから、このモノクロ印刷動作期間も反映可能期間として補正量の反映を行うことができる。したがって、印刷画像にモノクロ印刷、カラー印刷が混在した場合においては、色ずれ補正が完了するまでの時間をより一層短縮させることができる。
さて、以上の第1〜第3の実施形態においては、色ずれ補正量の反映を少なくとも2通りの異なるタイミングで実施している。そのため、すべての補正量が反映されるまでに色ずれが生じた状態で印刷動作を続けてしまう可能性がある。図11は、補正量を反映させるタイミングに応じて色ずれ補正量を変更する場合について説明するための図である。図11に示すように、例えば、スキュー補正を実施する前後においては、スキュー補正によりミラーの傾き角度が変更される。これにより、スキュー補正前後で、主走査レジストずれ、副走査レジストずれ、主走査全体倍率のずれ量が異なる値になってしまう。
そこで、次ページまでの間で補正が終わらない補正項目を反映しない場合と、次ページまでの間で補正が終わらない補正項目を反映する場合とにおいては、次ページまでの間で補正が終わる補正項目の補正量を互いに異なる補正量にした方が色ずれ量を小さくすることができる。
具体的に、例えば、主走査方向に関しては、スキュー補正後、ミラー回転軸をθ(rad)回転させるときは、ミラー回転軸から基準位置(上部○位置)までの距離をL(m)とすると、L(1−cosθ)だけずらした値に補正する。また、副走査方向に関しては、スキュー補正前には基準位置の中心位置が最小になるように補正量を求め、スキュー補正後はスキュー補正位置に合致するように色間の差が最小になるように補正する。このように、補正量反映タイミングを考慮して補正量を算出することによって、それぞれの補正のタイミングごとに最適な補正を行うことが可能になる。
図12は、以上の実施形態に係る画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図12に示すように、この画像形成装置100は、コントローラ210とエンジン部(Engine)260とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ210は、画像形成装置100全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部260は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部260には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ210は、CPU211と、ノースブリッジ(NB)213と、システムメモリ(MEM−P)212と、サウスブリッジ(SB)214と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)216と、ローカルメモリ(MEM−C)217と、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)218とを有し、ノースブリッジ(NB)213とASIC216との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス215で接続した構成となる。また、MEM−P212は、ROM(Read Only Memory)212aと、RAM(Random Access Memory)212bと、をさらに有する。
CPU211は、画像形成装置100の全体制御を行うものであり、NB213、MEM−P212およびSB214からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB213は、CPU211とMEM−P212、SB214、AGP215とを接続するためのブリッジであり、MEM−P212に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P212は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM212aとRAM212bとからなる。ROM212は、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM213は、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB214は、NB213とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB214は、PCIバスを介してNB213と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC216は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP215、PCIバス、HDD218およびMEM−C217をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC216は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC216の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C217を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部260との間でPCIバスを介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。このASIC216には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)230、USB(Universal Serial Bus)240、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース250が接続される。操作表示部220はASIC216に直接接続されている。
MEM−C217は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD218は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP215は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P212に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、上述した各部(制御手段)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明したが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
また、図4に示すCPU20、RAM21、ROM22などはそれぞれ、図12に示すCPU211、ROM212a、RAM212bと共通の構成にしても良く、別体で構成しても良い。
5a,5b,5c 検出センサ
30 補正用テストパターン
100 画像形成装置
101 光学装置
102 像形成部
103 転写部
120y,120k,120m,120c 感光体
121y,121k,121m,121c 現像器
122y,122k,122m,122c 帯電器
130 中間転写ベルト
140 印刷画像
特許第3743516号公報

Claims (9)

  1. 複数の第1の像担持体と、
    前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、
    所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、
    前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、
    前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、
    前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、
    前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出して、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段により前記テストパターン列が検知された後に、算出した補正量のうち、次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目について、次ページの印刷の開始までに前記算出した補正量の前記像形成条件への反映を行い、前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目について前記画像形成に影響がない期間内に前記算出した補正量の前記像形成条件への反映を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の補正項目が、主走査レジストずれ、副走査レジストずれ、および主走査全体倍率の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の補正項目が、スキュー補正および感光体の速度補正の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成に影響がない期間内の時点が、印刷終了時、立ち下げ処理時、印刷動作を広げて実施される調整パターン形成前の少なくとも1つの時点であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成に影響がない期間内の時点がモノクロ印刷時であって、前記算出する補正量は、作像色以外の色についての前記第1の補正項目および前記第2の補正項目の少なくとも一方の補正量であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の補正項目についての補正量を前記第2の補正項目についての補正量と独立して算出し、前記第2の補正項目についての補正量を前記像形成条件に反映させる期間では、前記第1の補正項目についての補正量に基づいて補正量を算出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の第1の像担持体と、
    前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、
    所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、
    前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、
    前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、
    前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、
    前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出し、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を備える画像形成装置で実行される画像形成方法であって、
    前記検知手段が前記テストパターン列を検知するステップと、
    前記制御手段が前記補正量を算出するステップと、
    前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目の補正量について、前記次ページの印刷の開始までに前記像形成条件への反映を行うステップと、
    前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目の補正量について前記画像形成に影響がない期間内に前記像形成条件への反映を行うステップと、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  8. 複数の第1の像担持体と、
    前記複数の第1の像担持体に対して露光を行って潜像を形成し、該複数の第1の像担持体それぞれの潜像を異なる色のトナーで現像して各色の像を形成する像形成手段と、
    所定速度で駆動され、前記像形成手段で前記複数の第1の像担持体のそれぞれに対して形成された前記各色の像が位置を合わせて重ね合わされて転写される第2の像担持体と、
    前記第2の像担持体に重ね合わされて転写された前記各色の像を転写材に転写して画像形成を行う画像形成手段と、
    前記複数の第1の像担持体により形成され前記第2の像担持体に対して転写される、1または複数のテストパターン像を含むテストパターン列を発生させるテストパターン発生手段と、
    前記第2の像担持体に転写された前記テストパターン列をセンサを用いて検知する検知手段と、
    前記検知手段による前記テストパターン列の検知結果によって前記像形成手段による像形成条件を補正する補正量を算出し、前記補正量を前記像形成条件に反映させる制御手段と、を備える画像形成装置に、
    前記検知手段が前記テストパターン列を検知するステップと、
    前記制御手段が前記補正量を算出するステップと、
    前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で次ページの印刷の開始までに反映可能な第1の補正項目の補正量について、前記次ページの印刷の開始までに前記像形成条件への反映を行うステップと、
    前記制御手段が、前記算出した補正量のうち、前記検知手段による前記テストパターン列の検知後で前記次ページの印刷の開始までに反映できない第2の補正項目の補正量について前記画像形成に影響がない期間内に前記像形成条件への反映を行うステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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