JP5009818B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
この種の画像プロセス条件の制御(画像プロセス制御)では、テストパターンの読み取りが終了したら、作成したテストパターンは印刷画像として排出されないため、ベルトクリーナ−等により廃棄するか、リサイクル装置を併用する等で再利用される。
また、既知の画像プロセス制御には、電源ONから印刷可能になるまでの準備期間にテストパターンを作成するものや、印刷中の非画像領域にテストパターンを作成するものがある。
またバイアスローラクリーニングであれば複数個のローラを設けたりする必要があり、両方式共に低コスト化や省スペース化に対し影響を与えるようになった。また転写ベルトを複数回回すことにより、クリーニング性を向上させる等の方法も取られているが、この方法では、装置のダウンタイムが長くなってしまう。
また複数の像を重ねてカラー画像を形成するカラー画像形成装置は、複数の感光体の像を転写・搬送ベルト上の転写材に転写する直接転写方式と複数の感光体の像を一旦転写ベルト上に重ね併せてから転写材に転写する中間転写方式があるが、中間転写方式は、一旦カラー画像を転写ベルトに形成するので、画像重ね精度が高い、転写材の厚さや、材質に対する許容度が高い等に利点がある。
一方、前記2次転写ローラを接離しない機構とすると、テストパターンは必然的に2次転写ローラに転写されることにより、2次転写ローラのクリーニング装置が必要となる。更には、テストパターンの読み取りは2次転写ローラに転写される前に行う必要があるので、読み取り装置のレイアウトが制限されてしまう(2次転写ローラより上流に読み取り装置を配置する必要がある)。
例えば、A4縦通紙の場合に中間転写ベルト上の軸方向に余白ができるので、その部位にテストパターンを形成する。しかし、A4横通紙等、軸方向いっぱいに画像領域を使用するモードでは余白がないのでテストパターンの形成が不可能である。
このような構成とすることで、画像重ね精度が高い中間転写方式を採用しながら、かつクリーニング装置の低コスト化、省スペース化を実現すると共に、テストパターンを用いた画像形成のためのプロセス制御による装置のダウンタイムを低減し、かつ安定した画像品質を維持することが可能となる。
請求項3の発明によれば、請求項1の画像形成装置における判定結果に応じて、<OKの場合>には、画像プロセス条件Aと画像プロセス条件Bより決定された画像プロセス条件Cを画像形成条件とし、一方、<NGの場合>には、画像プロセス条件補正値を更新して、より精度の高い画像プロセス条件を算出するように、判定結果に則し適切に画像形成条件を切り換えるので、常に適切な画像形成条件を設定し、安定した画像品質を維持することが可能である。
この請求項5の発明では、請求項1の画像形成装置において、〔画像プロセス条件A〕<〔画像プロセス条件D〕且つ〔画像プロセス条件B〕<〔画像プロセス条件D〕、または、〔画像プロセス条件A〕>〔画像プロセス条件D〕且つ〔画像プロセス条件B〕>〔画像プロセス条件D〕、という、両端部の画像領域外の画像プロセス条件に対して、画像領域内である中央部の画像プロセス条件の方が高いか、または低いと検知した場合には、テストパターンのトナー付着量が前中後の順に増減する偏差を持っていないと判断し、画像プロセス条件Aおよび画像プロセス条件Bの平均値として求められた画像プロセス条件Cを用いないことにしている。つまり、画像領域外における画像プロセス条件より画像領域内の画像プロセス条件を正しく算出できない状況においては、それを行わなくするようにしており、これにより、画像プロセス条件として不適切な値に設定されることを回避している。
請求項8にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記テストパターンDの作像・検知タイミングを、所定枚数間隔にしたことを特徴とする。これにより、テストパターンDの作像に伴うクリーニング等のダウンタイムの発生頻度を極力低減させることができ、ユーザーの操作を妨げる不具合を抑制している。
また、請求項9にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記テストパターンDの作像・検知タイミングを、電源投入直後としたことを特徴とする。これにより、定着立上げのために発生するダウンタイムと、テストパターンDの作像に伴うクリーニング等で発生するダウンタイムを重複させることで、ダウンタイムの発生頻度を極力低減させることができ、ユーザーの操作を妨げる不具合を抑制している。
そして、請求項11にかかる発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、 前記テストパターンDの作像・検知後に、前記第2の像担持体をクリーニングすることを特徴とするものである。これにより、テストパターンDが転写材の裏面に転写し汚損することを抑制している。
まず、初めに本実施形態のプリンタの構成についてその概略を説明する。図1は、本実施形態のプリンタのうち、露光、帯電、現像、転写、定着を行う画像形成工程部分を示す概略構成図(以下プロセスエンジン部)である。プリンタには、図1の他に、PC等から送られた画像データを処理し露光データに変換するプリントコントローラ(図5の410)、高圧を発生させる高圧発生装置(図5の416)、画像形成動作を制御する本体制御部(図5の406)、記録材である転写紙113の供給を行う図示しない給紙装置、転写紙113を手差し給紙させるための図示しない手差しトレイ、及び、画像形成済みの転写紙113が排紙される図示しない排紙トレイが設けられている。
転写ベルト張架部分には、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの画像形成ユニットがあり、画像形成ユニットはそれぞれ感光体ユニット103Y、103C、103M、103Kと現像ユニット102Y、102C、102M、102Kが並んで配置されている。これらの画像形成ユニットの下方には、露光装置109が設けられており、画像情報に基づいて、露光装置109の内部に設けられている図示しないレーザー露光ユニットから半導体レーザーを駆動して書込光を出射し、各感光体ユニットに設けられる像担持体としての感光体ドラム101Y、101C、101M、101K上に静電潜像を形成するためのものである。ここで、書込光の出射は、レーザーに限るものではなく、例えばLED(Light Emitting Diode)であってもよい。
[画像形成ユニット]
画像形成ユニットには、感光体ドラム101の周囲に、帯電装置301、現像装置102、感光体クリーニング装置302が設けられている。また、感光体ドラム101に対して中間転写ベルト105を介して対向する位置には、1次転写装置106が設けられている。
帯電装置301は、帯電ローラを採用した接触帯電方式のものであり、感光体ドラム101に接触して電圧を印加することにより感光体ドラム101の表面を一様に帯電する。この帯電装置301には、非接触のスコロトロンチャージャなどを採用した非接触帯電方式のものも採用できる。
感光体クリーニング装置308は、先端を感光体ドラム101に押し当てられるように配置される、例えばポリウレタンゴム製のクリーニングブレード309を備えている。また、本実施の形態では、クリーニング性能を高めるために感光体ドラム101に接触する導電性のファーブラシ310を併用している。このファーブラシ310には、図示しない金属製の電界ローラからバイアスが印加されており、その電界ローラには図示しないスクレーパの先端が押し当てられている。そして、クリーニングブレード309や図示しないファーブラシにより感光体ドラム101から除去されたトナーは、感光体クリーニング装置308の内部に収容され、図示しない廃トナー回収装置にて回収される。
ROM405には、テストパターンを発生させるために必要なテストパターンの形成位置や濃度情報、テストパターンの階調を形成するためのバイアス条件、テストパターンの付着量を推定するためのTM/Pセンサ出力の付着量変換LUTが格納されている。
本体制御部406には、プリントコントローラ410が接続されており、プリントコントローラ410では、PCやFAX、スキャナ等からの画像情報を本体制御部406に一元化した画像データとして送信する。また各種センサ情報をデジタルデータに変換するA/D変換回路401、モータやクラッチを駆動する駆動回路、画像形成に必要な電圧を発生する高圧発生装置等も接続されている。
プリント指令を受けた本体制御部406は、図示しない駆動モータを駆動させ、支持ローラ112が回転駆動して中間転写ベルト105が回転駆動する。また、これと同時に、各画像形成ユニットの感光体ドラム101Y、101C、101M、101Kも回転駆動する。その後、プリントコントローラからの情報に基づいて、露光装置109から、各画像形成ユニットの感光体ドラム101Y、101C、101M、101K上に書込光がそれぞれ照射される。これにより、各感光体ドラム101Y、101C、101M、101Kには、それぞれ静電潜像が形成され、現像装置102Y、102C、102M、102Kにより可視像化される。そして、各感光体ドラム101Y、101C、101M、101K上には、それぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像が形成される。
また、画像情報を受けて、ユーザーが選択した転写紙105に応じた図示しない給紙装置の給紙ローラが回転し、図示しない給紙カセットの1つから転写紙105が送り出される。送り出された転写紙105は、図示しない分離ローラで1枚に分離して図示しない給紙路に入り込み、搬送ローラ47によりプリンタ本体100内の搬送路48まで搬送される。このようにして搬送された転写紙105は、レジストローラ107に突き当たったところで止められる。なお、図示しない給紙カセットにセットされていない転写紙105を使用する場合、図示しない手差しトレイにセットされた転写紙105を図示しない給紙ローラにより送り出し、図示しない分離ローラで1枚に分離した後、図示しない手差し給紙路を通って搬送される。そして、同じくレジストローラ107に突き当たったところで止められる。
画像プロセス制御は本体の電源スイッチがパワーオンされた時や印刷が開始された時に必要かどうかを判断し、必要であれば実行される(S502、S503)。パワーオン直後は、定着ヒーターの加温時間やプリントコントローラの準備時間が必要であり、かつそれまでに放置されたり、使用環境が変化している可能性があるために画像プロセス制御を実施することがある。またプリント動作中はトナーの補給や消費、感光体や転写ベルトの特性の変化が生じる可能性があり、画像プロセス制御を実施することがある。パワーオン直後は、感光体の停止時間が6時間以上であるかまたは、機内の温度が10℃以上変化したか、または機内の相対湿度が50%以上変化した場合に、画像プロセス制御を実行する。上記のうち、感光体の停止時間は次のように求める。感光体が停止したら、プリントコントローラ410の保持しているリアルタイムクロックから時刻情報を取得しRAM403に保存する。パワーオン時に同様にリアルタイムクロックから時刻情報を取得し、その差分から感光体停止時間を求める。また温度や湿度の変化の求め方は、感光体停止時に機内温湿度センサ414から温度情報、相対湿度情報を取得し、パワーオン時に同様に温湿度センサ414から温度情報、相対湿度情報を取得し、その差分から温度変化量、相対湿度変化量を求める。印刷時は、プリント枚数が所定の間隔に達したらテストパターンの作成を行う。この場合の間隔は、予め実験等により求められるプロセス変動量によって決められる。またプリント枚数の他に現像スリーブ305や中間転写ベルト105の走行距離等をしきい値にしてもよい。
各図は、図1の画像形成装置におけるテストパターン作成動作中のテストパターンを作像した中間転写ベルト105の上面図を示し、図7A、図7Bは画像領域外にテストパターンを作像した場合を示し、図7Bは、プリント中の非画像形成領域710へのテストパターンを作像(形成)するタイミングを説明する図、図7Cは、画像領域内の中央部にもテストパターンを作像した場合を示している。
各図中の201はトナー付着量を検出するためのテストパターン(Pパターン)を示す。また図7の202は画像位置を検出するためのテストパターン(TMパターン)を示す。またPパターン、TMパターンは軸方向の手前側と奥側に形成され、それぞれ手前側Pパターンを201F、奥側Pパターンを201R、手前側TMパターンを202F、奥側TMパターンを202Rで示す。画像プロセス制御には電位ポテンシャル制御、トナー濃度目標値補正制御、位置合わせ補正制御があり、どの制御を行うかによってテストパターンの形成条件は異なる。
最初に電位ポテンシャル制御のテストパターンの形成条件について説明する。電位ポテンシャル制御ではテストパターン201を用いる。テストパターンの201のうち、201Fのみ形成するが、必要に応じて201Rのみ、201Fと201Rの両方を形成してもよい。201F、201Rは軸方向(主走査)が10mm、中間転写ベルト105の進行方向(副走査)が15mmの大きさに形成される。主走査方向の大きさはP/TMセンサ109の中間転写ベルト105上での照射範囲(スポット径)とテストパターンがプロセス上安定的に形成される条件(エッジ効果等が発生しない領域)と主走査最大位置ずれ量から決定される。副走査方向の大きさも主走査同様の大きさが必要であるが、更にA/D変換回路のサンプリング周波数や階調パターンを現像バイアスを可変にして形成する場合等は高圧発生装置416の立ち上がり時間等も考慮する必要がある。露光量はプリントと同様の値を用い、本実施例の場合0.47mWである。現像バイアスはテストパターン露光部が感光体101上と現像スリーブ305の対向位置にくる直前約50msecに切り替えられる。この切り替えタイミングは高圧発生回路の応答を考慮して設定する。テストパターンは、5種類型成され、現像バイアスの値はそれぞれ一番目から、−100V、−150V、−200V、−250V、−300Vに切り替える。帯電バイアスは現像バイアスに対し、常に200Vのポテンシャルを維持するように設定され、この場合−300V、−350V、−400V、−450V、−500Vに設定する。この場合の電位ポテンシャル制御用のテストパターンは現像バイアスを可変にして形成されるため、プリント動作と同時には実行できないため、図7Bに示すプリント中の非画像形成領域710のタイミングで形成する。但し、テストパターンの現像ポテンシャルによる階調(現像γ)を得るために露光エネルギーを可変にして形成する場合は、プリントと同時にテストパターンを形成してもよい。トナー濃度目標値補正制御もこの電位ポテンシャル制御と同じテストパターンを用いて制御を行う。
K2=MIN(Vsp[n]_REG/Vsp[n]_DIF)・・・式(1)
K[n]=(Vsp[n]_REG−Vsp[n]_DIF×K2)/(Vsg[n]_REG−Vsg[n]_DIF×K2)・・・式(2)
次に拡散反射受光素子604の出力電圧を中間転写ベルト105からの拡散反射成分を除去し、カラートナーからの拡散反射成分のみに分離する。この分離方法は以下の式(3)のように求める。
Vsp[n]_DIF_dush=Vsp[n]_DIF−Vsg[n]_DIF×K[n]_・・・式(3)
K5=1.63/(α×0.15^2+β×0.15×γ)・・・式(4)
式(4)においてα、β、γは、X軸に各テストパターンのK[n]、Y軸に各テストパターンのVsp[n]_DIF_dushとした時の2次近似により求めた2乗項の係数、1乗項の係数、y切片を表す。なお近似直線は最小二乗法により求める。また式(4)中の定数は予め実験等により求める値である。
次に正規化計算を行う。正規化値(R[n])を求める式を式(5)に示す。
R[n]=K5×Vsp[n]_DIF_dush・・・式(5)
この時点で検知系の持つセンサの取り付けや個体ばらつき、中間転写ベルト105の反射特性変化はほぼキャンセルされ、一意的に決定される。次に予め実験等により求められたR[n]とトナー付着量の関係をテーブルにした図9に示すLUTとR[n]からトナー付着量MA[n]を求める。
R[n][Bk]=Vsp_REG/Vsg_REG・・・式(6)
R[n][Bk]が求まったら、カラートナーと同様に予め実験等により求められたR[n][Bk]とトナー付着量の関係をテーブルにした図9に示すLUTとR[n][Bk]からトナー付着量MA[n][Bk]を求める。
付着量MA[n]が求まったら、テストパターンの現像バイアスVb[n]と付着量MA[n]の関係を直線近似する。直線近似は最小二乗法により求める。次に予め求められた付着量の目標値(MA_REF)と近似直線式から最適現像バイアスVbを求めて、RAMに保存する。帯電バイアスVcはVc=Vb+200(V)の関係で決定し同様にRAMに保存する。決定したVc、Vbは次回プリント動作時に使用する。トナー濃度目標値補正制御は近似直線式の傾きのデータを用いて制御を行う。近似直線式の傾きは現像γ(Y軸が感光体上のトナー付着量、X軸が現像ポテンシャルとしたときの傾き)の代替特性になるので、近似直線傾き目標値に対して、トナー補給制御の目標値を制御する。
続いて、位置ずれ補正制御について、特許文献10の特開2002−207338公報を参考にしてその過程を示す。(図10〜図18に、「色合わせ」(CPA)の内容を示す。この「色合わせ」(CPA)に進むとCPU402は、先ず、「テストパターンの形成と計測」(PFM)にて、中間転写ベルト105上に、図10に示すように、リアr、フロントfのそれぞれに、スタートマークMsr、Msfならびに8セットのテストパターンを形成して、P/TMセンサ109F、109Rでマークを検出して、マーク検出信号Sdr、SdfをA/D変換回路401でデジタルデータすなわちマーク検出データDdr、Ddfに変換して読みこむ。そして、各マークの中心点の、中間転写ベルト105上の位置(分布)を算出する。更に、リア側8セットの平均パターン(マーク位置の平均値群)と、同様なフロント側8セットの平均パターンを算出する。この「テストパターンの形成と計測」(PFM)の内容は、図13以下を参照して後述する。
平均パターンを算出すると、平均パターンにもとづいてBk、Y、CおよびM作像ユニットのそれぞれによる作像のずれ量を算出し(DAC)、算出したずれ量に基づいてずれをなくするための調整を行う(DAD)。
図11のステップ4では、P/TMセンサ109F、109Rの視野にスタートマークMsr、Msfが到来して検出信号Sdr、SdfがHからLに変化する過程で、図19のウィンドゥコンパレータ39r又は39fが、検出信号Sdr又はSdfが、2〜3Vにあることを表す検出信号Swr=L又はSwf=Lになるのを待つ。すなわち、P/TMセンサ109F、109Rの視野にスタートマークMsr、Msfのすくなくとも一方のエッジ領域が到来したかを監視する。
これにより、Nos×Tspが、スタートマークMsr又はMsfの先端エッジを検出してからの経過時間(=スタートマークMsr又はMsfを基点とする、中間転写ベルト105の表面に沿うベルト移動方向yの、P/TMセンサ109F、109Rによる現在の中間転写ベルト105上の検出位置)を表す。
なお、図15の(b)に示す、2V以上3V以下の範囲内の、マーク検出信号のレベルが低下している下降域の中心位置aと、その次の上昇している上昇域の中心位置bの中間点Akrpが、1つのマークAkrのy方向の中心位置であり、同様に、それらの次に現われるマーク検出信号のレベルが低下している下降域の中心位置cと、その次の上昇している上昇域の中心位置dの中間点Ayrpが、もう1つのマークAyrのy方向の中心位置である。後述のマーク中心点位置の算出CPA(図11、図13)で、これらの、マーク中心位置Akrp、Ayrp、・・・を算出する。
「リアrのマーク中心点位置の算出」(CPAr)ではCPU402は先ず、その内部のFIFOメモリに割り当てたrメモリの読出しアドレスRNoarを初期化して、中心点番号レジスタNocのデータを、第1エッジを意味する1に初期化する(21)。そして1エッジ領域内サンプル数レジスタCtのデータCtを1に初期化し、下降回数レジスタCdおよび上昇回数レジスタCuのデータCdおよびCuを0に初期化する(22)。そして、エッジ域データ群先頭アドレスレジスタSadに、読出しアドレスRNoarを書込む(23)。以上が、第1エッジ領域のデータ処理のための準備処理である。
次にCPU402は、「フロントfのマーク中心点位置の算出」CPAfを実行して、上述の「リアrのマーク中心点位置の算出」CPArのデータ処理を、fメモリ上の測定データに同様に実施する。フロントfに関して、マーク形成、測定および測定データ処理のすべてが適正であると、スタートマークMsfおよび8セットのマーク(64マーク)、合わせて65個のマーク中心点位置データが得られ、メモリに格納される。
次にCPU402は、リアr側のデータセットの、先頭のセット(第1セット)の第1中心点位置に、第2セット以降の各セットの中の第1マークの中心点位置データを変更し、第2〜8マークの中心点位置データも、変更した差分値分変更する。すなわち、第2セット以降の各セットの中心点位置データ群を、各セットの先頭を第1セットの先頭に合わせるようにy方向にシフトした値に変更する。フロントf側の第2セット以降の各セットの中の中心点位置データも同様に変更する。
以上が、図11以降に示す「テストパターンの形成と計測」(PFM)の内容である。
副走査ずれ量dyy:リアr側のBk直交マークMAkrとY直交マークMAyrの中心点位置の差(Mbr−Mar)の、基準値d(図10)に対するずれ量、
dyy=(Mbr−Mar)−d
主走査ずれ量dxy:リアr側の直交マークMAyrと斜交マークMByrの中心点位置の差(Mfr−Mbr)の、基準値4d(図10)に対するずれ量、
dxyr=(Mfr−Mbr)−4d
と、フロントf側の直交マークMAyfと斜交マークMByfの中心点位置の差(Mff−Mbf)の、基準値4d(図10)に対するずれ量、
dxyf=(Mff−Mbf)−4d、
との平均値、
dxy=(dxyr+dxyf)/2=(Mfr−Mbr+Mff−Mbf−8d)/2
スキューdSqy:リアR側の直交マークMAyrとフロントf側の直交マークMAyfの中心点位置の差、
dSqy=(Mbf−Mbr)
主走査線長のずれ量dLxy:リアr側の斜交マークMByrとフロントf側の斜交マークMByfの中心点位置の差(Mff−Mfr)から、スキューdSqy=(Mff−Mfr)を減算した値、
dLxy=(Mff−Mfr)−dSqy=(Mff−Mfr)−(Mbf−Mbr)
他の、CおよびMの作像ずれ量は、上記Yに関する算出と同様にして算出する(Acc、Acm)。Bkも大略では同様であるが、この実施例では、副走査方向yの色あわせはBkを基準にしているので、Bkに関しては、副走査方向の位置ずれ量dykの算出は行わない(Ack)。
副走査ずれ量dyyの調整:Yトナー像形成のための画像露光(潜像形成)の開始タイミングを、基準のタイミング(y方向)から、算出したずれ量dyyずらして設定する。
主走査ずれ量dxyの調整:Yトナー像形成のための画像露光(潜像形成)の、ライン先頭をあらわすライン同期信号に対する、露光装置109の露光レーザー変調器への、ライン先頭の画像データの送出タイミング(x方向)を、基準のタイミングから、算出したずれ量dxy分ずらして設定する。
主走査線長のずれ量dLxyの調整:ライン上に画素単位で画像データを割りつける画素同期クロックの周波数を、基準周波数×Ls/(Ls+dLxy)に設定する。Lsは基準ライン長である。
この他、図7Aに示すように、中間転写ベルト105の画像領域外に形成したテストパターン201Fおよび201Rの各々の検知結果に基づいて、決定した画像プロセス条件(帯電印加電圧、現像バイアス電圧もしくは露光パワー)をそのままフィードバックするのではなく、次のような演算処理をした結果をフィードバックする方法もある。以下、これらの方法について詳述しておく。
テストパターン201Fの検知によって決定された画像プロセス条件をそれぞれ帯電印加電圧:Vc(F)、現像バイアス電圧:Vb(F)、テストパターン201Rの検知によって決定された画像プロセス条件をそれぞれ帯電印加電圧:Vc(R)、現像バイアス電圧:Vb(R)とすると、中間転写ベルトの駆動ローラの軸方向にテストパターンの濃度偏差が発生した場合、上記の各Vc(F)とVc(R)、Vb(F)とVb(R)は値が異なってくる。
例えばテストパターン201Fのトナー付着量が、同じテストパターン作像条件で作成したテストパターン201Rのトナー付着量よりも多かった場合、本来制御したい画像領域は前記両者の中間に位置しているので、両者のテストパターン検知結果から決定した画像プロセス条件の平均値をフィードバックする。
つまり、画像プロセス条件として、Vc={Vc(F)+Vc(R)}/2、Vb={Vb(F)+Vb(R)}/2とする。
これによって、通常の作像動作を阻害することなく画像領域外に作像したテストパターンが画像領域内よりもトナー付着量が多め、或いは少なめになる場合でも、画像領域内で想定される適切な画像プロセス条件を決定している。ちなみに、上記の濃度偏差は現像能力偏差、中間転写能力偏差などの各ユニット回転軸方向の偏差が起因して発生する場合が多い。
テストパターン201Fの検知によって決定された画像プロセス条件をそれぞれ帯電印加電圧:Vc(F)、現像バイアス電圧:Vb(F)、テストパターン201Rの検知によって決定された画像プロセス条件をそれぞれ帯電印加電圧:Vc(R)、現像バイアス電圧:Vb(R)とすると、中間転写ベルトの駆動ローラの軸方向にテストパターンの濃度偏差が発生した場合、上記の各Vc(F)とVc(R)、Vb(F)とVb(R)は値が異なってくる。
例えばテストパターン201Fのトナー付着量が、同じテストパターン作像条件で作成したテストパターン201Rのトナー付着量よりも多かった場合、本来制御したい画像領域は前記両者の中間に位置しているので、両者のテストパターン検知結果から決定した画像プロセス条件の平均値を画像領域内の画像プロセス条件Vc={Vc(F)+Vc(R)}/2、Vb={Vb(F)+Vb(R)}/2とする。
このとき、上記の画像領域内の画像プロセス条件とテストパターン201Fおよびテストパターン201Rとの各々の差分を各テストパターン検知結果によって求められる画像プロセス条件の補正値とする。
すなわち、
Vc補正値(F)=Vc−Vc(F)、Vb補正値(F)=Vb−Vb(F)とし、
Vc補正値(R)=Vc−Vc(R)、Vb補正値(R)=Vb−Vb(R)とする。
ここで記憶された各補正値は、例えばテストパターン201Fの検知結果によって求められた画像プロセス条件に対してVc補正値(F)およびVb補正値(F)を補正することによって、フィードバックする画像プロセス条件として決定する。同様にテストパターン201Rの場合も、Vc補正値(R)およびVb補正値(R)を補正する。この各補正値を使用することで、常にテストパターン201Fとテストパターン201Rの両方でテストパターン作像および検知する必要がなくなり、どちらか一方のテストパターン検知結果だけで、画像領域内の画像プロセス条件を適切な値に決定している。
そこで本実施形態においては、上記の観点から画像プロセス条件補正値を決定する場合以外はテストパターン201Fまたはテストパターン201Rのどちらか一方を作像し、検知している。また、テストパターン201Fまたはテストパターン201Rの作像・検知動作は、どちらか一方のテストパターン作像および検知動作の積算回数が10の整数倍となるタイミングで切り換えている。
現像交換時には、現像ユニット内に搭載している現像ユニット交換検知手段(非接触型のIDチップやメカ的な突起形状を本体に設置されたセンサにて検知する方法など)によって、自動的に現像ユニット交換されたことを判定し、RAM403にユニット交換フラグを立てることで、次回のテストパターン作像時にはテストパターン201Fおよびテストパターン201Rの複数箇所にて作像・検知している。
テストパターン201Fとテストパターン201Rの濃度偏差は、使用する画像面積率、プリントボリュームや設置環境などの画像形成装置本体の使用状態によっても変化する可能性があり、これらの変化に対応するために、上記のユニット交換時以外にもテストパターン作像および検知動作の積算回数が20の整数倍となるタイミングで、画像プロセス条件補正値の決定を実行している。
本願発明によるプロセス制御においては、既に説明したプロセス条件を求めるとともに、更に、別なテストパターンDを画像形成領域内に作成して、同様にこれを検知(評価)して参照用画像プロセス条件を得るようにし、この参照用画像プロセス条件に基づいて、他の(実行予定)画像形成プロセス条件が適切なものであるか否かを判定する。そして、適切であると判定結果が得られた場合に初めて、規定の実行予定画像形成プロセス条件に則って実際のプロセス制御が行われるようになっている。実行予定画像形成プロセス条件が適切なものではないと判定された場合には、実行予定画像形成プロセス条件を破棄して新たに実行予定画像形成プロセス条件と、参照用画像プロセス条件を再度求めて、上記判定過程を新たに繰り返す。
すなわち、既に説明した方法と同様に、上記した画像領域内の画像プロセス条件とテストパターン201Fおよびテストパターン201Rとの各々の差分を各テストパターン検知結果によって求められる画像プロセス条件の補正値を用いて、
Vc=Vc(F)+Vc補正値(F)、Vb=Vb(F)+Vb補正値(F)とし、
Vc=Vc(R)+Vc補正値(R)、Vb=Vb(R)+Vb補正値(R)
とした場合の各Vc、Vbに対して、
一方、比較結果が、Vc−Vc(D)>20vまたはVb−Vb(D)>20vであった場合には、補正後の画像プロセス条件設定値「異常」と判定して、上記補正値の再設定(更新)を行う。
このときの画像プロセス条件補正値を以下のように求めて、各補正値であるVc補正値(F)、Vb補正値(F)、Vc補正値(R)、Vb補正値(R)を本体の記憶装置RAM(図5−403)に記憶し、更新する。
Vc補正値(F)=Vc(D)−Vc(F)、Vb補正値(F)=Vb(D)−Vb(F)、
Vc補正値(R)=Vc(D)−Vc(R)、Vb補正値(R)=Vb(D)−Vb(R)
Vc(F)<Vc(D)、Vc(R)<Vc(D)およびVb(F)<Vb(D)、Vb(R)<Vb(D)、
または、
Vc(F)>Vc(D)、Vc(R)>Vc(D)およびVb(F)>Vb(D)、Vb(R)>Vb(D)、
の場合には、Vc(F)、Vc(D)、Vc(R)およびVb(F)、Vb(D)、Vb(R)の大小関係は図22A、図22Bのようになっている。
すなわち、
Vc(F)<Vc(D)<Vc(R)およびVb(F)<Vb(D)<Vb(R))
または
Vc(F)>Vc(D)>Vc(R)およびVb(F)>Vb(D)>Vb(R)
という前後方向の直線的なトナー付着量ムラが発生していない状態にあると判定して、画像プロセス条件Aおよび画像プロセス条件Bより平均値として求めた画像プロセス条件Cを画像形成条件として採用しない。
従って、テストパターンDを作像・検知した直後には、2次転写ローラのクリーニング動作が必要となる。
ここでは、画像形成時に1次転写ローラより2次転写ローラに印加している斥力バイアス電圧を正負切り換えて印加することで、1次転写ベルト上のテストパターンが2次転写ローラに転写されにくくすると共に、2次転写ローラに転写されたテストパターンを徐々に1次転写ベルト表面に逆転写させて、2次転写ローラ表面のトナー汚損を解消している。この際に2次転写ローラ表面を完全にクリーニングするためには、2次転写ローラを5回転以上回す必要があり、約2秒間のクリーニング動作時間を要する。
テストパターンDの作像・検知は、画像領域内で実行するため、画像領域外にてテストパターンを作像・検知するのに比べて、検知精度が高く、画像品質の安定化に対して信頼性が高いが、上記のようなダウンタイムの発生を伴ってしまう。従って、テストパターンDの作像・検知の実行頻度は極力少ないことが望ましい。
また、テストパターンDの作像・検知に伴うダウンタイムによって、ユーザーの操作に影響を与えない、若しくは影響を極力抑制できる実行タイミングとして、定着ユニットの升温に時間を要する画像形成装置の本体電源投入時や、ユーザーが画像形成装置を使用していない時を見計らって、長時間(本発明では3時間以上)プリント出力信号が来ない場合に設定している。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、上述実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
Claims (11)
- 複数の像担持体と、各像担持体を帯電する帯電装置と、各像担持体に潜像を形成する露光装置と、各像担持体に形成された潜像をそれぞれ互いに異なる色のトナーからなる複数色のトナーで現像する現像装置と、
各像担持体に形成された像を、各像担持体と対向する転写位置を移動する第2の像担持体上に重ね合わせて転写してカラー像を得る第1の転写装置と、
前記第2の像担持体上に転写形成された像を転写材に転写する第2の転写装置と、
前記各像担持体に形成されて第2の像担持体上に転写されるテストパターン像を形成可能なテストパターン発生装置と、
前記テストパターンの状態を検知することができるテストパターン検出装置と、
前記テストパターンの検出結果によって画像形成条件を変えるプロセス制御及びトナー補給量を変えるトナー濃度制御の少なくとも一方を行う画像プロセス条件を決定する画像プロセス制御手段と、
を備え、
前記第2の転写装置が前記第1の転写装置に常時接触しながら前記テストパターンは前記第2の転写装置に転写されない構成とした画像形成装置において、
前記テストパターンを複数箇所に作成することが可能であり、第1の転写装置の回転方向に、画像領域を挟んだ両側の画像領域外にテストパターンAおよびテストパターンBを作成し、画像領域外に配置されたこれらテストパターンAおよびテストパターンBそれぞれの検知結果に基づいてそれぞれに決定した画像プロセス条件Aおよび画像プロセス条件Bの検知結果に基づいて決定した画像プロセス条件補正値を求め、この画像プロセス条件補正値を元に、画像領域内で画像形成する際に用いるための実行用の画像プロセス条件Cを算出し、
前記画像形成領域内にテストパターンDを作成及び検知してこの検知結果に基づいて参照用の画像プロセス条件Dを算出し、
この画像プロセス条件Dに基づいて前記画像形成プロセス条件Cが適切であるか否かを判定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記判定のための判定基準は、
前記実行用の画像プロセス条件Cと、前記参照用の画像プロセス条件Dの対応する項目の値の差が所定値以下である場合に適切とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記判定の結果に応じ、
プロセス条件Cが適切と判定された場合には、前記画像プロセス条件Cを画像形成条件とし画像形成を行い、
プロセス条件Cが不適切と判定された場合には、前記テストパターンAおよびテストパターンBを新たに作成し、これに基づき画像プロセス条件補正値を更新する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - テストパターンAの検知結果に基づいて決定した画像プロセス条件AとテストパターンBの検知結果に基づいて決定した画像プロセス条件Bに対して、テストパターンDの検知結果によって決定した画像プロセス条件Dとの差分より、テストパターンAまたはB各々を用いた場合の画像プロセス条件補正値を、
画像プロセス条件補正値A=[画像プロセス条件A]−[画像プロセス条件D]、
画像プロセス条件補正値B=[画像プロセス条件B]−[画像プロセス条件D]、
とすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 〔画像プロセス条件A〕<〔画像プロセス条件D〕且つ〔画像プロセス条件B〕<〔画像プロセス条件D〕、
または、
〔画像プロセス条件A〕>〔画像プロセス条件D〕且つ〔画像プロセス条件B〕>〔画像プロセス条件D〕、
のいずれかの場合には、画像形成条件として画像プロセス条件Aおよび画像プロセス条件Bの平均値として求められた画像プロセス条件Cを用いないように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記テストパターンは、トナーの付着量を検出するためのパターンと、画像位置を検出するためのパターンで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の転写装置における前記像担持体はベルト状のものであり、前記第2の転写装置はベルト状またはローラ状のものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記テストパターンDの作像・検知タイミングを、所定枚数間隔にしたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記テストパターンDの作像・検知タイミングを、電源投入直後としたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記テストパターンDの作像・検知タイミングを、所定時間以上印刷指令を受けなかった場合とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記テストパターンDの作像・検知後に、前記第2の像担持体をクリーニングすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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