JP5152657B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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ここで、現像手段たる現像装置について説明すると、供給搬送路内の現像剤の一部が現像剤担持体の表面に担持され、現像ドクタで層厚が規制された後、潜像担持体と対向する現像領域に搬送される。現像領域では、現像剤担持体上の現像剤中のトナーが現像電界によって潜像担持体上の静電潜像に付着し、トナー像となる。その後、現像領域を通過した現像剤担持体上の現像剤は、剤離れ極の位置で現像剤担持体から離れて回収される。しかし、現像に使われた現像剤の一部が、剤離れ極で剤離れせず、現像剤担持体表面に付着したまま、次の現像工程に使われてしまうことがわかった。直前の画像の画像面積率が高い場合、現像領域で多くのトナーが消費されるため、現像領域通過後の現像剤担持体表面の現像剤のトナー濃度は薄くなっている。このトナー濃度が薄い現像剤が剤離れ極で剤離れせず、次の現像工程に使われてしまうため、検知用パターンの濃度が所定の濃度よりも薄くなるのである。
また、請求項2の発明は、潜像担持体と、表面が無端移動し、該表面に現像剤を担持する現像剤担持体および現像剤担持体上の現像剤の層厚が所定の厚さとなるように現像剤を規制する現像剤規制手段を備え、前記現像剤規制手段を通過した現像剤担持体上のトナーを潜像担持体に転移させて、潜像担持体の潜像を現像する現像手段と、前記潜像担持体に形成されたトナー像を直接記録紙に転写するか、中間転写体に転写してから記録紙に転写する転写手段と、前記潜像担持体または中間転写体上に形成されたトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、画像形成動作中における非画像形成領域に検知用パターンを形成し、該検知用パターンを前記濃度検知手段で検知する画像形成装置において、前記検知用パターンを作像する直前の画像の画像面積率が所定の閾値を超えた場合は、画像形成領域の後端から前記検知用パターンの先端までの距離が、前記現像剤担持体表面の周長よりも長くなるよう前記検知用パターンの作像開始タイミングを制御する制御手段を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記検知用パターンが、画像濃度制御用パターンであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかに記載の画像形成装置において、前記潜像担持体と前記現像手段とを備えた画像形成手段を複数有し、前記検知用パターンが、位置ずれ補正制御用パターンであることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係る複写機を示す概略構成図である。この複写機600は、記録紙に画像を形成するプリンタ部100、このプリンタ部100に対して記録紙5を供給する給紙装置200、原稿画像を読み取るスキャナ300、このスキャナ300に原稿を自動給紙する原稿自動搬送装置(以下、ADFという)400等を備えている。
図2に示すように感光体20は図中矢印G方向に回転しながら、その表面を不図示の帯電部材により帯電される。帯電された感光体20の表面は光書込ユニット900より照射されたレーザー光により静電潜像を形成された潜像に現像装置70からトナーを供給され、トナー像を形成する。
また、現像ローラ71に現像剤を供給しながら現像ローラ71の軸線方向に沿って図2の手前方向に現像剤を搬送する供給搬送部材としての供給スクリュ72を有している。
現像ローラ71の供給スクリュ72との対向部から表面移動方向下流側には、現像ローラ71に供給された現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制手段としてのドクタブレード74を備えている。
現像ローラ71の感光体20との対向部である現像領域よりも表面移動方向下流側では、現像領域を通過し、現像ローラ71の表面から離脱した現像済みの現像剤を回収する回収搬送路75が現像ローラ71と対向する。回収搬送路75は、回収した回収現像剤を現像ローラ71の軸線方向に沿って供給スクリュ72と同方向に搬送する回収搬送部材として、軸線方向に平行に配置された回収スクリュ76を備えている。供給スクリュ72を備えた供給搬送路73は現像ローラ71の横方向に、回収スクリュ76を備えた回収搬送路75は現像ローラ71の下方に並設されている。
なお、現像ローラ71からの現像剤の離脱は、先に述べた現像スリーブ内部にある磁性体を、離脱させたい箇所のみ磁極がない状態に設定することにより、現像剤の分離・離脱を可能としている。また、離脱させたい箇所に反発磁界が形成されるような磁極配置の磁性体を用いてもよい。
なお、供給搬送路73と回収搬送路75とも第一仕切り壁79によって仕切られているが、第一仕切り壁79の供給搬送路73と回収搬送路75とを仕切る箇所には開口部を設けていない。
また、攪拌搬送路78と回収搬送路75との2つの現像剤搬送路は仕切り部材としての第二仕切り壁80によって仕切られている。第二仕切り壁80は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路78と回収搬送路75とが連通している。
現像後の現像剤は回収搬送路75にて回収を行い、図2中の断面手前側に搬送され、非画像領域部に設けられた第二仕切り壁80の開口部で、攪拌搬送路78へ現像剤が移送される。なお、攪拌搬送路78における現像剤搬送方向上流側の第二仕切り壁80の開口部の付近で攪拌搬送路78の上側に設けられた、トナー補給口から攪拌搬送路78にトナーが供給される。
図示しない制御部によってトナー搬送用モータ162が制御され、トナーカートリッジ163からトナー用給送パイプ162に供給されたトナーを搬送スクリュの回転によってトナー補給口に搬送し、所定量の新規トナーを現像装置に供給する。
なお、上記トナー補給装置160は、搬送パイプ内に搬送スクリュウを設け、搬送用モータで搬送スクリュウを回転させることで、トナー補給口にトナーを搬送しているが、粉体ポンプを用いて搬送してもよい。
攪拌搬送路78から現像剤の供給を受けた供給搬送路73では、現像ローラ71に現像剤を供給しながら、供給スクリュ72の搬送方向下流側に現像剤を搬送する。そして、現像ローラ71に供給され現像に用いられず供給搬送路73の搬送方向下流端まで搬送された余剰現像剤は第一仕切り壁79の図2中手前側端部の開口部より攪拌搬送路78に供給される。
一方、現像ローラ71に供給された現像剤は現像領域で現像に用いられた後、不図示の磁性体に設けられた剤離れ極の位置で現像ローラ71から分離・離脱して、回収搬送路75に受け渡される。現像ローラ71から回収搬送路75に受け渡され、回収スクリュ76によって回収搬送路75の搬送方向下流端まで搬送された回収現像剤は第二仕切り壁80の開口部より攪拌搬送路78に供給される。
そして、攪拌搬送路78は、供給された余剰現像剤と回収現像剤とを攪拌し、攪拌スクリュ77の搬送方向下流側であり、供給スクリュ72の搬送方向上流側に搬送し、第一仕切り壁79の図2中奥側端部の開口部より供給搬送路73に供給される。
攪拌搬送路78では攪拌スクリュ77によって、回収現像剤、余剰現像剤及びトナー補給口で必要に応じて補給されるトナーを、回収搬送路75及び供給搬送路73の現像剤と逆方向に攪拌搬送する。そして、搬送方向下流側で供給開口部によって連通している供給搬送路73の搬送方向上流側に攪拌された現像剤を移送する。なお、攪拌搬送路78の下方には、不図示の透磁率センサからなるトナー濃度センサが設けられ、センサ出力によりトナー補給装置160を作動し、トナーカートリッジ163からトナー補給を行っている。
制御部500は、10枚の1回のタイミングでプリントジョブ終了後や紙間(連続プリント中の画像と画像との間)に、制御目標値(目標付着量)を指定して図5に示すように、副走査線方向(中間転写ベルト移動方向)サイズ:25[mm]×主走査方向(中間転写ベルト幅方向)サイズ:15[mm]の検知用パターンである画像濃度制御用パターンを形成する。なお、紙間(非画像部)の長さは、90[mm]である。この画像濃度制御用パターンを光学センサユニット310で検知する。制御部500は、画像濃度制御用パターンを検知したときの光学センサユニット310の出力値から画像濃度制御用パターンの濃度(トナー付着量)を特定し、得られた濃度値(トナー付着量)と制御目標値(目標付着量)とを比較して、制御目標値(目標付着量)となるようにトナー補給制御を行う。すなわち、検知した付着量が目標付着量よりも少ない場合は、トナー補給量を増やし、現像装置内の現像剤のトナー濃度を上げる。検知した付着量が目標付着量よりも多い場合は、トナー補給量を減らし、現像装置内の現像剤のトナー濃度を下げる。
図に示すように、画像面積率(10%→90%)が切り替わった時に、画像濃度制御用パターンのトナー付着量が低下していることが判る。
この原因について解析を行った結果、以下のことがわかった。
図7は、全面ベタ画像を形成したときの画像を示す図である。図に示すように、全面ベタ画像の先端50[mm]を超えると、画像濃度が低下していることが判明した。ここで、なぜ、ベタ画像の先端50[mm]を超えると、画像濃度が低下するかの解析を行った。その結果、画像形成が開始して、現像ローラ2周目以降に画像濃度の低下が生じることがわかった。この理由について、詳述する。現像装置は、上記したように、供給搬送路から現像ローラ71に供給され現像剤は、ドクタブレード74により薄層化されて現像領域へ搬送される。現像領域へ搬送された現像ローラの現像剤中のトナーが現像電界によって感光体上の静電潜像に付着し、トナー像となる。その後、現像領域を通過した現像ローラ上の現像剤は、剤離れ極の位置で現像ローラから離れて回収搬送路に回収される。しかしながら、現像ローラ上の一部の現像剤が剤離れ極の位置で現像ローラから離れず、一部の現像剤が現像ローラに付着したまま、次の現像工程に使われてしまう。ベタ画像を現像した場合、現像領域通過後の現像ローラ上現像剤のトナー濃度が著しく低下している。この著しくトナー濃度が低下した現像剤の一部が、現像ローラに付着したまま、次の現像工程に使われてしまう結果、全面ベタ画像の先端50[mm](現像スリーブ:φ16[mm]なので、現像スリーブ1周は16×3.14=50.24[mm])を超えると、画像濃度が低下するのである。
先に説明したように、画像濃度制御用パターンは、画像後端から15[mm]の位置であり、図8に示すように、画像後端から50[mm]の領域、すなわち、現像ローラ1周分長さの領域内に形成されている。直前の画像が全面ベタ画像である場合、紙間の先頭(=画像後端)から50[mm]の領域、すなわち、現像ローラ1周分長さの領域は、連れ回り現象によりトナー濃度が低い現像剤が再び現像領域を通過する領域である。このため、この領域における画像濃度は薄くなる。その結果、トナー像検知パターン作像前の画像の画像面積率が高い(例えば、90%)と、画像濃度制御用パターンの付着量(濃度)が低下する。一方、トナー像検知パターン作像前の画像の画像面積率が低い(例えば10%)場合は、現像領域でトナーがあまり消費されないため、現像領域通過後の現像剤のトナー濃度の低下がほとんどない。よって、連れ回り現象で剤離れしていない現像剤が再度現像に用いられても、画像の濃度低下は起きない。
[検証実験条件]
・目標付着量:0.35[mg/cm2]、0.45[mg/cm2](狙い値)、
0.55[mg/cm2]
・画像濃度制御用パターン作成間隔:1枚に1回
・画像濃度制御用パターン作成位置:画像後端から15[mm]
・画像濃度制御用パターンサイズ:副走査方向サイズ:25[mm]
主走査線方向サイズ:15[mm]
[検証実験条件]
・目標付着量:0.35[mg/cm2]、0.45[mg/cm2](狙い値)、
0.55[mg/cm2]
・画像濃度制御用パターン作成間隔:1枚に1回
・画像濃度制御用パターン作成位置:画像後端から50[mm]
・画像濃度制御用パターンサイズ:副走査方向サイズ:25[mm]
主走査線方向サイズ:15[mm]
[検証実験手順]
1)電位制御の目標付着量を設定。(0.350,0.450,0.550の3水準)
2)電位制御を実行。
3)画像パターンを全面白紙画像(色はシアン)として、A3サイズで10枚通紙。
4)画像パターンを全面ベタ画像(色はシアン)として、A3サイズで10枚通紙。
5)画像パターンを全面白紙画像(色はシアン)として、A3サイズで10枚通紙。
6)手順1)に戻り、目標付着量水準を変更。
図9に示すように、画像濃度制御用パターン作成位置を、画像後端から15[mm]、すなわち、現像ローラの周長(50.24[mm])以内にした場合は、直前に印刷される画像面積率(白紙であるか、全面ベタ画像であるか)によって、画像濃度制御用パターンの付着量が変動していることがわかる。
また、目標付着量を狙い値(=0.450[mg/cm2])よりも高い値に設定することにより、直前の画像面積率の違いによる付着量の違いが顕著になることが明らかとなった。これは、目標付着量を上げることにより、全面ベタ画像(全面シアン画像)の現像時に消費されるトナー量が増える。その結果、現像領域通過後の現像剤のトナー濃度の低下が大きくなる。従って、連れ回り現象によって、再度、現像に用いられる現像剤のトナー濃度がより低くなる。これにより、画像濃度制御用パターン作成時における現像ローラ上の現像剤のトナー濃度低下が大きくなり、全面ベタ画像後の画像濃度制御用パターンの付着量低下が大きくなると考えられる。
次に、変形例について説明する。
図8に示すように、紙間(画像間)が90[mm]と比較的広い場合は、画像濃度制御用パターン作成位置を、現像ローラ71の周長以上であっても、画像形成速度が低下することがない。しかし、画像形成スピードの高速化のために、紙間を、現像ローラ71の周長+画像濃度制御用パターンの副走査方向のサイズ以下にした場合、画像濃度制御用パターン作像時において、紙間を広げる必要がある。その結果、画像形成スピードが低下してしまう。
上記したように直前の画像の画像面積率が高い場合、画像濃度制御用パターン作成位置を、現像ローラ71の周長以内にすると、画像濃度制御用パターンの付着量低下が生じるが、直前の画像の画像面積率が低い場合においては、このような問題は起こらない。
そこで、変形例においては、画像濃度制御用パターンを作像する直前の画像の画像面積率に基づいて、前記検知用パターンの作像開始タイミングを制御する。
制御部500は、プリント枚数をカウントして、プリント枚数が閾値(本例では10枚)となったら、画像濃度制御を開始する。
制御部500は、画像濃度制御を開始したら、まず、直前の画像の画像面積率を画像データに基づいて求める。求めた画像面積率が閾値未満(S1のNO)の場合は、通常の位置から検知用パターンである画像濃度制御用パターンの作像を開始する(S2)。具体的には、制御部500は、画像の後端から15[mm]の位置に画像濃度制御用パターンの先端がくるよう、画像濃度制御用パターンの作像開始タイミングを制御する。なお、本例では、通常時における画像濃度制御用パターンの先端を画像の後端から15[mm]にしているが、これに限られるものではなく、装置の特性などによって適宜決めればよいものである。また、直前の画像の画像面積率が閾値以上(S1のYES)の場合は、画像濃度制御用パターンの作像開始位置を画像の現像ローラの周長(50.24[mm])以上に変更する(S3)。具体的には、制御部500は、画像の後端から50.24[mm]の位置に画像濃度制御用パターンの先端がくるよう、画像濃度制御用パターンの作像開始タイミングを制御する。
なお、画像面積率の閾値は、画像の後端から現像ローラの周長以内に画像濃度制御用パターンを作像したときに、濃度低下が生じるか否かの境界である。すなわち、画像面積率が閾値以上だと、画像の後端から現像ローラの周長以内に作像した画像濃度制御用パターンに濃度低下が生じ、画像面積率が閾値未満だと、画像の後端から現像ローラの周長以内に作像しても濃度低下は生じないのである。
また、画像面積率が閾値以上で、画像の後端から現像ローラの周長以内に作像された画像濃度制御用パターンに濃度低下が生じる場合は、画像の後端から現像ローラの周長以上の位置に画像濃度制御用パターンを作像するので、画像濃度制御用パターンに濃度低下が生じるのを抑制できる。よって、画像濃度の調整を精度良く行うことができる。
図12は、位置ずれ補正制御用パターンを示す図である。
図に示すように、位置ズレ補正制御用パターンは、基準色であるK色とY色とからなるストライプトナーパッチと、K色とM色とからなるストライプトナーパッチと、K色とC色とからなるストライプトナーパッチとからなっている。各色は、ハーフトーンで形成されている。基準色であるK色に対して位置ズレが生じていない場合、K色とは重ならないが、K色に対して位置ずれが生じた場合は、K色と重なる部分が生じる。その結果、重なった部分のトナー付着量が増加する。このトナー付着量の増加量から位置ずれを検知することができる。このとき、位置ズレ補正制御用パターンに濃度低下が生じていると、位置ズレが生じてK色と重なっていても、検知される付着量が少ないので、位置ずれが生じてないと誤検知するおそれがある。
よって、画像の後端から現像ローラの周長以上離して、位置ズレ補正制御パターンを作像することによって、良好な位置ずれ検知が可能となる。また、変形例に示すように、画像面積率が閾値未満のときは、画像の後端から現像ローラの周長以内に位置ズレ制御用パターンを形成し、画像面積率が閾値以上のときは、画像の後端から現像ローラの周長以上離して、位置ズレ補正制御パターンを作像することによって、良好な位置ズレ検知と、連続画像形成中の1枚あたりの画像形成スピードの低下とを抑制することができる。
20Y,C,M,K:感光体
50:転写ユニット
71:現像ローラ
160:トナー補給装置
310:光学センサユニット
Claims (4)
- 潜像担持体と、
表面が無端移動し、該表面に現像剤を担持する現像剤担持体および現像剤担持体上の現像剤の層厚が所定の厚さとなるように現像剤を規制する現像剤規制手段を備え、前記現像剤規制手段を通過した現像剤担持体上のトナーを潜像担持体に転移させて、潜像担持体の潜像を現像する現像手段と、
前記潜像担持体に形成されたトナー像を直接記録紙に転写するか、中間転写体に転写してから記録紙に転写する転写手段と、
前記潜像担持体または中間転写体上に形成されたトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、
画像形成動作中における非画像形成領域に検知用パターンを形成し、該検知用パターンを前記濃度検知手段で検知する画像形成装置において、
画像形成領域の後端から前記検知用パターンの先端までの距離を、前記現像剤担持体表面の周長よりも長くしたことを特徴とする画像形成装置。 - 潜像担持体と、
表面が無端移動し、該表面に現像剤を担持する現像剤担持体および現像剤担持体上の現像剤の層厚が所定の厚さとなるように現像剤を規制する現像剤規制手段を備え、前記現像剤規制手段を通過した現像剤担持体上のトナーを潜像担持体に転移させて、潜像担持体の潜像を現像する現像手段と、
前記潜像担持体に形成されたトナー像を直接記録紙に転写するか、中間転写体に転写してから記録紙に転写する転写手段と、
前記潜像担持体または中間転写体上に形成されたトナー像の濃度を検知する濃度検知手段と、
画像形成動作中における非画像形成領域に検知用パターンを形成し、該検知用パターンを前記濃度検知手段で検知する画像形成装置において、
前記検知用パターンを作像する直前の画像の画像面積率が所定の閾値を超えた場合は、画像形成領域の後端から前記検知用パターンの先端までの距離が、前記現像剤担持体表面の周長よりも長くなるよう前記検知用パターンの作像開始タイミングを制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記検知用パターンが、画像濃度制御用パターンであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれかに記載の画像形成装置において、
前記潜像担持体と前記現像手段とを備えた画像形成手段を複数有し、
前記検知用パターンが、位置ずれ補正制御用パターンであることを特徴とする画像形成装置。
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