JP2012078639A - 画像品質制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】解像度が切り替わっても、露光強度、露光Dutyなどの露光手段のばらつきに影響されることなく、制御パターンの露光量を一定にできるようにする。
【解決手段】像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を用い、前記露光手段で前記像担持体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターンを光学的検知手段により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する画像品質制御方法において、前記作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、前記露光手段の露光強度、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、前記制御パターンの露光量を同じにする。
【選択図】図7

Description

本発明は、トナー等の粉体の付着量検知に基づいて画像濃度を検知し、画像品質を維持する画像品質制御方法、及び、その画像品質制御方法を実施可能な複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式を用いた複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置では、常に安定した画像濃度が得られるようにするために、感光体や中間転写体等の像担持体上に濃度検知用のトナーパッチ(以下、濃度パターン又は濃度検知用パターンともいう)を作成し、そのパッチ濃度を光学的検知手段により検知し、その検知結果に基づいて現像ポテンシャルを変更(具体的には、半導体レーザ(LD)等の光源の露光パワー、帯電バイアス、現像バイアスの変更)するようになっている。
また、2成分現像方式の場合には、現像器内のトナー濃度制御目標値を変更することにより最大目標付着量(目標IDを得るための付着量)が狙いの値となるような画像濃度制御を行っている。
また、本願発明者らは、紙間で中間転写ベルト上に作像した濃度検知パターンの付着量を光学的に検知して、画像濃度を一定に制御する画像濃度制御方法を提案している(特許文献1(特願2003−151219号公報))。
上述の特許文献1等、多くの画像濃度制御方法がカラー画像形成装置に関するものであることが示す通り、カラー画像形成装置では画像濃度の変動が色味変動につながるために、画像濃度を安定させるべく、濃度検知用パターンの付着量を正確に検知し、画像濃度制御することが重要となる。
また、複数の解像度モードを備えた画像形成装置においては、従来の濃度検知用パターンの作像方法として、解像度が切り替わったときに露光パワーもしくは露光Duty(単位面積当たりの露光時間)を調節する方法が知られている。
しかしながら、この方法では、露光装置ごとに露光量がばらついてしまうため、濃度検知用のパターンを一定に保つことができないという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、解像度が切り替わっても、露光強度、露光Dutyなどの露光手段のばらつきに影響されることなく、濃度検知用の制御パターンの露光量を一定にできる画像品質制御方法を提供することを目的とし、さらにはその画像品質制御方法を用いて画像品質を維持することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では以下の[1]〜[6]に示す解決手段を採っている。
[1]:像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を用い、前記露光手段で前記像担持体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターンを光学的検知手段により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する画像品質制御方法において、前記作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、前記露光手段の露光強度、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、前記制御パターンの露光量を同じにすることを特徴とする(請求項1)。
[2]:[1]に記載の画像品質制御方法において、前記露光手段の露光スポット径が解像度によらず1通りで、前記解像度Aに対して前記解像度Bが密度n倍の場合に、前記制御パターンの露光条件を、
・前記解像度Aのパターンの露光Duty:フル
・前記解像度Bのパターンの露光Duty:フル
・前記解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
・前記解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
としたことを特徴とする(請求項2)。
[3]:[1]または[2]に記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi(dots per inch),1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
・1200dpiのパターンのマスク形状:600dpiの升目に対して、副走査方向に1/2枡分、主走査方向は1升分
としたことを特徴とする(請求項3)。
[4]:[1]〜[3]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:1の横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:3の横ライン
としたことを特徴とする(請求項4)。
[5]:[1]〜[3]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が2:2の横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:1〜4段まで露光部と非露光部が1:1の横ライン、5〜8段まで露光部なし
としたことを特徴とする(請求項5)。
[6]:画像形成装置であって、像担持体と、該像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を備え、[1]〜[5]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことを特徴とする(請求項6)。
本発明の解決手段[1]〜[3]の画像品質制御方法では、制御パターンの作像解像度が切り替わっても、制御パターンのマスク形状を切り替えることにより、露光強度、露光Dutyなどの露光手段のばらつきに影響されず、異なる解像度でも、全く同じ露光条件で制御できるので、制御パターンの露光量を一定にすることができ、画像品質を維持することができる。
また、解決手段の[4]の画像品質制御方法では、マスク形状の制約があっても制御パターンの露光量を一定にすることができ、画像品質を維持することができる。
また、解決手段の[5]の画像品質制御方法では、マスク形状の制約がなければ、[4]の画像品質制御方法よりも、パターン濃度vs現像γの感度が高く、制御精度が向上する。
解決手段の[6]の画像形成装置では、[1]〜[5]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことにより、制御パターンの露光量を一定にすることができるので、画像濃度検知を正確に行うことができ、画像濃度を一定に制御して画像品質を維持することができる。
本発明の一実施形態を示すタンデム構成のカラー画像形成装置の概略構成図である。 本発明の別の実施形態を示す1ドラム中間転写方式のカラー画像形成装置の概略構成図である。 濃度検知用の制御パターンの一例を示す図である。 光学的検知手段の一例を示す断面図である。 (a)は解像度600dpiのパターンの書込みマスク形状の一例を示す図、(b)は(a)のマスク形状でLDの露光Dutyがフル(64/64)の場合のパターン露光のイメージを示す図である。 (a)は解像度1200dpiのパターンの従来の書込みマスク形状を示す図、(b)は(a)のマスク形状でLDの露光Dutyが(20/32)の場合のパターン露光のイメージを示す図である。 (a)は解像度1200dpiのパターンの本発明の書込みマスク形状の一例を示す図、(b)は(a)のマスク形状でLDの露光Dutyがフル(32/32)の場合のパターン露光のイメージを示す図である。 (a)は解像度600dpiのパターンの書込みマスク形状の別の例を示す図、(b)は(a)のマスク形状でLDの露光Dutyがフル(64/64)の場合のパターン露光のイメージを示す図である。 (a)は解像度1200dpiのパターンの本発明の書込みマスク形状の別の例を示す図、(b)は(a)のマスク形状でLDの露光Dutyがフル(32/32)の場合のパターン露光のイメージを示す図である。 濃度制御パターン付着量水準を変化させたときの、現像装置の現像γ変化の感度を示したグラフである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係る画像形成装置の一例として、図1にタンデム型のカラー画像形成装置の構成例を示す。このカラー画像形成装置は、カラー複写機(または複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、スキャナの機能を有するカラー複合機)の一例であり、以下では、カラー複写機としての構成及び動作の概要を説明する。
図1において、カラー複写機1は、装置本体中央部に位置する画像形成部1Aと、該画像形成部1Aの下方に位置する給紙部1Bと、画像形成部1Aの上方に位置する画像読取部1Cを有している。
画像形成部1Aには、水平方向に延びる転写面を有する転写体としての中間転写ベルト2が配置されており、該中間転写ベルト2の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B))による像を担持可能な像担持体としての感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bが中間転写ベルト2の転写面に沿って並置されている。
各感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bはそれぞれ同じ反時計回り方向に回転可能なドラムで構成されており、その周りには、回転過程において画像形成処理を実行する帯電手段としての帯電装置4Y、4M、4C、4B、各感光体ドラム3Y、3M、3C、3B上に画像情報に基づいて電位VLの静電潜像を形成するための露光手段としての光書込装置5Y、5M、5C、5B、各感光体ドラム3上の静電潜像を該静電潜像と同極性のトナーで現像する現像手段としての現像装置6Y、6M、6C、6B、一次転写手段としての転写バイアスローラ7Y、7M、7C、7B、印加電圧部材15Y、15M、15C、15B、クリーニング装置8Y、8M、8C、8Bが配置されている。尚、各符号に付記しているアルファベットY、M、C、Bは、感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bと同様、トナーの色別に対応している。そして各現像装置6Y、6M、6C、6Bには、Y、M、C、Bのそれぞれのカラートナーが収容されている。
中間転写ベルト2は、複数のローラ2A〜2Cに掛け回されて感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bとの対峙位置において同方向に移動可能な構成を備えている。転写面を支持するローラ2A、2Bとは別のローラ2Cは、中間転写ベルト2を挟んで2次転写装置9に対向している。また、図1中、符号10は中間転写ベルト2を対象としたベルトクリーニング装置を示している。
ここでイエローの画像形成を例に挙げて説明すると、感光体ドラム3Yの表面が帯電装置4Yにより一様に帯電され、画像読取部1Cからの画像情報に基づいて光書込装置5Yにより感光体3ドラムY上に静電潜像が形成される。該静電潜像はイエローのトナーを収容した2成分(キャリアとトナー)現像装置6Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は第1の転写工程として、中間転写ベルト2上に、転写バイアスローラ7Yに印加された電圧による電界で引き付けられて転写される。
印加電圧部材15Yは感光体ドラム3Yの回転方向における転写バイアスローラ7Yの上流側に設けられている。この印加電圧部材15Yにより、中間転写ベルト2に感光体ドラム3Yの帯電極性と同極性で且つ絶対値がベタ時VLより大きい電圧を印加し、転写領域にトナー像が入る以前に感光体ドラム3Yから中間転写ベルト2へトナーが転写することを防止して、感光体ドラム3Yから中間転写ベルト2へのトナーの転写時のチリによる乱れを防止する。
他の感光体ドラム3M、3C、3Bでもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が中間転写ベルト2上に順に転写されて重ね合わせられる。
転写後、各感光体ドラム3Y、3M、3C、3B上に残留したトナーはクリーニング装置8Y、8M、8C、8Bにより除去され、また、転写後図示しない除電ランプにより感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bの電位が初期化され、次の作像工程に備えられる。
2次転写装置9は、帯電駆動ローラ9A及び従動ローラ9Bに掛け回されて中間転写ベルト2と同方向に移動する転写ベルト9Cを有している。
転写ベルト9Cを帯電駆動ローラ9Aにより帯電させることで、中間転写ベルト2に重畳された多色画像あるいは担持されている単一色の画像をシート状記録媒体としての用紙28に転写することができる。
2次転写位置には給紙部1Bから用紙28が給送されるようになっている。給紙部1Bには用紙28が積載収容される複数の給紙カセット1B1と、給紙カセット1B1に収容された用紙28を最上のものから順に1枚ずつ分離して給紙する給紙コロ1B2と、搬送ローラ対1B3と、2次転写位置の上流に位置するレジストローラ対1B4等が設けられている。
給紙カセット1B1から給紙された用紙28は、レジストローラ対1B4で一旦停止され、斜めずれ等を修正された後、中間転写ベルト2上のトナー像の先端と搬送方向先端部の所定位置とが一致するタイミングでレジストローラ対1B4により2次転写位置に送られる。
装置本体の右側には起倒可能に手差しトレイ29が設けられており、該手差しトレイ29に収容された用紙28は給紙コロ31により給送された給紙カセット1B1からの用紙搬送路と合流する搬送路によりレジストローラ対1B4に向けて送られる。
露光手段である光書込装置5Y、5M、5C、5Bは、例えば半導体レーザ(LD)からなる光源と、ビーム整形光学系(コリメートレンズ、アパーチャ、シリンドリカルレンズ等)と、光偏向器(ポリゴンミラー等)と、走査結像光学系等を備えた光走査方式の光書込装置であり、画像読取部1Cからの画像情報あるいは図示しないパーソナルコンピュータ等から出力される画像情報により各色に対応した書き込み光が制御されて感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bに対して画像情報に応じた書き込み光を出射して静電潜像を形成するようになっている。
画像読取部1Cは、自動原稿給送装置1C1と、原稿載置台としてのコンタクトガラス80を有するスキャナ1C2等を有している。
自動原稿給送装置1C1は、コンタクトガラス80上に繰り出される原稿を反転可能な構成を有し、原稿の表裏各面での走査が行えるようになっている。
光書込装置5により形成された感光体ドラム3Y、3M、3C、3B上の静電潜像は現像装置6Y、6M、6C、6Bによって可視像処理され、中間転写ベルト2に1次転写される。
中間転写ベルト2に対して各色毎のトナー像が重畳転写されると、2次転写装置9により用紙28上に一括して2次転写される。2次転写された用紙28は定着装置11へ送られ、ここで熱と圧力により未定着画像を定着される。2次転写後の中間転写ベルト2上の残留トナーは、クリーニング装置10により除去される。
定着装置11を通過した用紙28は、定着装置11の下流側に設けられた搬送路切り換え爪12により、排紙トレイ27に向けた搬送路と反転搬送路RPとに選択的に案内される。
排紙トレイ27に向けて搬送された場合には、排紙ローラ対32により排紙トレイ27上に排出され、スタックされる。
反転搬送路RPへ案内された場合には反転装置38により反転され、再度レジストローラ対1B4に向けて送られる。
以上の構成により、カラー複写機1では、コンタクトガラス80上に載置された原稿を露光走査することにより、あるいは外部のパーソナルコンピュータ等からの画像情報により、一様に帯電された感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bに対して静電潜像が形成され、該静電潜像が現像装置6Y、6M、6C、6Bによって可視像処理された後、トナー像が中間転写ベルト2に1次転写される。
中間転写ベルト2に転写されたトナー像は、単一画像の場合にはそのまま給紙部1Bから繰り出された用紙28に転写される。
多色画像の場合には1次転写が繰り返されることにより中間転写ベルト2上で重畳された後、用紙28に一括して2次転写される。
2次転写後の用紙28は定着装置11により未定着画像を定着された後、排紙トレイ27に排出され、あるいは反転されて両面画像形成のために再度レジストローラ対1B4に向けて送られる。
以上のような構成の画像形成装置では、常に安定した画像濃度が得られるようにするために、例えば中間転写ベルト上に図3に示すようなトナーパッチ(白画像70−1からベタ画像70−nまでの濃度が異なる複数のパッチ)からなる濃度検知用の制御パターン(以下、濃度パターン又は濃度検知用パターンともいう)70を作成し、その制御パターンのパッチ濃度を光学的検知手段(Pセンサと言う)40により検知する。そして、画像形成装置の制御部は、その検知結果に基づいて現像ポテンシャルの変更(具体的には、半導体レーザ(LD)等の光源の露光パワー(または露光Duty)、帯電バイアス、現像バイアスの変更)等を行うようになっている。また、2成分現像方式の場合には、現像器内のトナー濃度制御目標値を変更することにより最大目標付着量(目標IDを得るための付着量)が狙いの値となるような画像濃度制御を行っている。さらに、紙間で中間転写ベルト2上に作像した濃度検知パターンの付着量を光学的検知手段(Pセンサ)40により検知して、画像濃度を一定に制御することを行っている。
なお、光学的検知手段(Pセンサ)40の一例としては、図4に示すように、素子ホルダ50内に、光源(例えば発光ダイオード(LED))51と、正反射受光素子(フォトダイオード、フォトトランジスタ等)52と、拡散反射受光素子(フォトダイオード、フォトトランジスタ等)55とを備え、検知対象面53上のトナーパッチ54に光源51からの光を照射し、トナーパッチ54からの正反射光を正反射受光素子52で受光し、トナーパッチ54で拡散された拡散反射光を拡散反射受光素子55で受光し、正反射光の受光量と拡散反射光の受光量とに基いてトナー付着量を検知し、画像濃度を検出している。画像濃度の具体的な検出方式としては、特許文献1に記載の検出方式と同様である。
また、本実施形態では、検知対象面を像担持体としての中間転写ベルト2としたが、各感光体ドラムを検知対象面としてもよい。この場合、Pセンサ40は各感光体ドラムに対向して設けられる。
次に、本発明に係る画像形成装置の別の例として、1つの感光体ドラムとリボルバー方式の現像装置を用いて各色のトナー像を形成し、各トナー像を中間転写体に重ね合わせて転写した後、シート状記録媒体としての用紙上に一括転写する方式のカラー画像形成装置においても同様に実施することができる。その一例を図2に示す。
本実施形態では、図3に示す濃度検知用の制御パターン(Pパターン)70が中間転写体としての中間転写ベルト426上に形成され、これを駆動ローラ444の近傍に配置されたPセンサ40により検出する。すなわち、中間転写ベルト426を検知対象面としている。
以下に、図2に示す画像形成装置としてのカラー複写機の構成、動作の概要を説明する。
図2に示すカラー複写機において、露光手段としての書き込み光学ユニット400は、カラースキャナ200からのカラー画像データを光信号に変換して原稿画像に対応した光書き込みを行い、像担持体である感光体ドラム402上に静電潜像を形成する。
該書き込み光学ユニット400は、半導体レーザ(LD)404、ポリゴンミラー406とその回転用モータ408、走査結像光学系(fθレンズ410や反射ミラー412)等により構成されている。
感光体ドラム402は、矢印で示すように反時計回りの向きに回転され、その周囲には、感光体クリーニングユニット414、除電ランプ416、帯電ユニット418、電位センサ420、回転式現像装置422のうちの選択された現像器、現像濃度パターン検知器424、中間転写体としての中間転写ベルト426等が配置されている。
回転式現像装置422は、ブラック用現像器428、シアン用現像器430、マゼンタ用現像器432、イエロー用現像器434と、各現像器を回転させる図示しない回転駆動部を有している。
各現像器は、キャリアとトナーとの混合現像剤が入った、いわゆる2成分現像方式の現像器であり、上記実施形態で示した現像装置4と同様の構成を有している。
磁性キャリアの条件や仕様等も同様である。
待機状態では、回転式現像装置422は、ブラック現像の位置にセットされており、コピー動作が開始されると、カラースキャナ200で所定のタイミングからブラック画像のデータの読み取りがスタートし、この画像データに基づいてレーザ光による光書き込み・静電潜像(ブラック潜像)の形成が始まる。
このブラック潜像の先端部から現像するために、ブラック用現像器428の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブを回転開始してブラック潜像をブラックトナーで現像する。感光体ドラム402にはマイナス極性のトナーが作像される。
そして、以後、ブラック潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がブラック現像位置を通過した時点で、速やかにブラックのための現像位置から次の色の現像位置まで、回転式現像装置422が回転する。当該動作は、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が到達する前に完了させる。
像形成サイクルが開始されると、まず、感光体ドラム402は矢印で示すように反時計回りの向きに、中間転写ベルト426は時計回りの向きに、図示しない駆動モータによって回転させられる。
中間転写ベルト426の回転に伴って、感光体ドラム402上でのブラックトナー像の形成と中間転写ベルト426への1次転写、シアントナー像の形成と中間転写ベルト426への1次転写、マゼンタトナー像の形成と中間転写ベルト426への1次転写、イエロートナー像の形成と中間転写ベルト426への1次転写が順次行われ、最終的にブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に、中間転写ベルト426上に重ねられ、トナー像が形成される。
中間転写ベルト426は、感光体ドラム402に対向する1次転写電極ローラ450、駆動ローラ444、2次転写ローラ454に対向する2次転写対向ローラ446、中間転写ベルト426の表面を清掃するベルトクリーニング手段452に対向するクリーニング対向ローラ448Aの各支持部材間に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動制御されるようになっている。
感光体ドラム402に順次形成されるブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像が中間転写ベルト426上で正確に順次位置合わせされ、これによって4色重ねのベルト転写画像が形成される。そして、このベルト転写画像は2次転写対向ローラ446により用紙に一括転写される。
給紙バンク456内の各記録紙カセット458、460、462には装置本体内のカセット464に収容された用紙のサイズとは異なる各種サイズの用紙が収容されており、これらのうち、指定されたサイズ紙の収容カセットから、該指定された用紙が給紙コロ466によってレジストローラ対470方向に給紙・搬送される。
また、図2において、符号468はOHP用紙や厚紙等のための手差し給紙トレイを示している。
像形成が開始される時期に、用紙は上記いずれかのカセットの給紙口から給送され、レジストローラ対470のニップ部で待機する。
そして、2次転写対向ローラ446に中間転写ベルト426上のトナー像の先端がさしかかるときに、丁度用紙先端がこの像先端に一致するようにレジストローラ対470が駆動され、用紙と像のレジスト合わせが行われる。
このようにして、用紙が中間転写ベルト426と重ねられて、トナーと同極性の電圧が印加される2次転写対向ローラ446の下を通過する。このとき、トナー画像が用紙に転写される。続いて、用紙は除電され、中間転写ベルト426から剥離して紙搬送ベルト472に移る。
中間転写ベルト426から4色重ねトナー像を一括転写された用紙は、紙搬送ベルト472によりベルト定着方式の定着装置470へ搬送され、この定着装置470で熱と圧力によりトナー像を定着される。定着を終えた用紙は排出ローラ対480で機外へ排出され、図示しないトレイにスタックされる。これにより、フルカラーコピーが得られる。
本実施形態では、画像濃度制御用の検知対象面を中間転写ベルト426とし、例えば中間転写ベルト426上に図3に示すようなトナーパッチ(白画像70−1からベタ画像70−nまでの濃度が異なる複数のパッチ)からなる濃度検知用の制御パターン(濃度検知パターン)70を作成し、その制御パターンのパッチ濃度を光学的検知手段(例えば図4に示すような構成のPセンサ)40により検知する。そして、画像形成装置の制御部は、その検知結果に基づいて現像ポテンシャルの変更(具体的には、半導体レーザ(LD)等の光源の露光パワー(または露光Duty)、帯電バイアス、現像バイアスの変更)等を行うようになっている。また、2成分現像方式の場合には、現像器内のトナー濃度制御目標値を変更することにより最大目標付着量(目標IDを得るための付着量)が狙いの値となるような画像濃度制御を行っている。さらに、紙間で中間転写ベルト426上に作像した濃度検知パターンの付着量を光学的検知手段(Pセンサ)40により検知して、画像濃度を一定に制御することを行っている。
なお、本実施形態でも、検知対象面を像担持体としての中間転写ベルト426としたが、感光体ドラム402を検知対象面としてもよい。この場合、Pセンサ40は感光体ドラム402に対向して設けられ、現像濃度パターン検知器424がこれに相当する。
上記の各実施形態では、粉体としてトナーを用いる画像濃度制御方法を例示したが、トナー以外の粉体を扱う画像濃度制御方法においても同様の処理方式により同様の検知機能を得ることができる。
次に、以上のような画像形成装置で実施される本発明の画像品質制御方法について説明する。
本発明に係る画像品質制御方法では、像担持体である感光体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段(画像形成装置の制御部)を用い、露光手段で感光体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターン(感光体上の制御パターン、または中間転写ベルトに転写された制御パターン)を前述の光学的検知手段(Pセンサ)40により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する。
ここで、図1や図2に示したようなカラー画像形成装置では、画像濃度の変動が色味変動につながるために、画像濃度を安定させるべく、濃度検知用の制御パターン(濃度検知パターン)のトナー付着量を正確に検知し、濃度制御することが重要となる。また、複数の解像モードを備えた画像形成装置において、従来の濃度検知用パターンの作像方法として、解像度が切り替わったときに露光パワーもしくは露光Duty(単位面積あたりの露光時間)を調節する方法が知られている。しかしながら、この方法では、露光装置(前述の光書込装置5や書き込み光学ユニット400)ごとに露光量がばらついてしまうため、濃度検知パターンを一定に保つことができない。
そこで本発明は、解像度が切り替わっても、露光強度、露光Dutyなどの露光装置のばらつきに影響されることなく、制御パターンの露光量を一定にできるようにするものである。以下、具体的な実施例について説明する。
本実施例では、紙間で濃度制御用の制御パターンをハーフトーンで作像する画像形成装置の構成例で説明する。本実施例では、露光手段である露光装置(前述の光書込装置5または書き込み光学ユニット400)は以下のような構成となっている。
光源としては半導体レーザ(LD)を用い、
・LDスポット径はφ50μm
・LDの露光パワーを256段階で変更可能
・LDの露光Dutyを、主走査方向に64段階で変更可能(600dpi 1枡)
・LDの露光Dutyを、主走査方向に32段階で変更可能(1200dpi 1枡)
とした。
図5(a)は、解像度が600dpiの制御パターンの書込みマスク形状の一例である。この例では、一つの制御パターンを升目が4×4のドットマトリクスで構成し、制御パターンをハーフトーンで作像するので、露光部と非露光部が1:1の横ラインのマスク形状としている。また、LDの露光Dutyがフル(64/64)の場合、パターン露光のイメージは図5(b)のようになる。
従来の制御方式では、解像度が1200dpiに切り替わった場合、一つの制御パターンは升目が8×8のドットマトリクスで構成され、図6(a)のように見た目のマスク形状が600dpiと同じになるように設定(露光部と非露光部が2:2の横ラインに設定)し、LDの露光Dutyを短く、もしくはLDの露光パワーを弱める方法で、解像度切り替え前後の露光条件が一定になるようにしていた。しかし、露光装置ごとにLDの露光Dutyに対する露光量、もしくはLDの露光パワーに対する露光量はばらついてしまうため、解像度切り替え前後の露光条件は完全に一定にはできないという課題があった。
なお、図6(b)は、解像度切り替え後の露光量が同じになるよう、ある露光装置の実験値からLDの露光Dutyを20/32としたときのパターン露光のイメージである。
本実施例では、LDの露光DutyやLDの露光パワーを固定したまま、マスク形状を変更することで解像度切り替え前後のパターン露光条件が完全に一致するようにした。
すなわち本実施例では、作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、露光装置の露光強度、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、制御パターンの露光量を同じにする。
具体的には、露光スポット径が解像度によらず1通りで、解像度Aに対して解像度Bが密度n倍の場合に、制御パターンの露光条件を、
・解像度Aのパターンの露光Duty:フル
・解像度Bのパターンの露光Duty:フル
・解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
・解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
とした。
次に本実施例では、上記のパターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合には、露光条件を、
・1200dpiのパターンのマスク形状:600dpiの升目に対して、副走査方向に1/2枡分、主走査方向は1升分
とした。
さらに、上記のパターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合には、露光条件を、
・600dpiのパターンのマスク形状:1:1横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:1:3横ライン
とするか、あるいは、
・600dpiのパターンのマスク形状:2:2横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:1〜4段まで1:1横ライン、5〜8段までなし
とした。
具体的には、図5(a)、(b)の600dpi:1マスクに対して、図7(a)では、1200dpi切り替え時に、LDの露光Dutyをフル(32/32)で、マスク形状を露光部と非露光部が1:3の横ラインにした。このときのパターン露光条件は、図7(b)のようになり、マスク形状は異なるもの、600dpi(図5(b))と見かけ上、全く同じ条件でパターンを露光することができた。
また、マスク形状のレジスタ設定数に限りがあって、例えば4×4ドットマトリクスのマスクの連続でなければ濃度制御パターンを作像できない制約がある場合でも、図5(a)と図7(a)の組み合わせであれば支障がない。
なお、図6(a)も4×4ドットマトリクスのマスクの設定制限は支障がないが、先に述べたように、露光装置のばらつきで露光量を一定にできない。
もしマスク形状のレジスタ設定制限が無い場合には、図8(a)のように600dpiのマスク形状を露光部と非露光部が2:2の横ラインとする。そしてLDの露光Dutyは図8(b)のようにフル(64/64)とする。また、図9(a)のように1200dpiのマスク形状は1〜4段まで露光部と非露光部が1:1の横ラインとし、5〜8段までは露光部なしとする。また、図9(b)のように、LDの露光Dutyはフル(32/32)とする。この場合も、パターン露光条件は、図8(b)、図9(b)に示すとおり解像度切り替え前後で、見かけ上、全く同じにすることができ、かつ、以下のような効果を得られる。
図10は濃度制御パターン付着量の水準を変化させたときの、現像装置の現像γ変化の感度を示したグラフである。600dpiで露光部と非露光部が1:1の横ラインのマスクよりも2:2の横ラインのマスクの方が感度が高い。その理由は、1:1の横ラインのマスクはライン間の隙間が狭いためにすぐに付着量が増加してしまう、つまり感度が鈍いが、2:2の横ラインのマスクはライン間の隙間が広いため感度が高いためである。よって、濃度制御パターンを変化させて現像γをコントロールするような場合には、露光部と非露光部が1:1の横ラインのマスクよりも2:2の横ラインのマスクの方が、精度よく現像γをコントロールすることができる。
最後に、本実施例では濃度制御パターンの露光条件について詳しく述べたが、一般に知られているトナー吐き出しパターンなどの異常画像防止制御などにも応用可能であることはいうまでもない。
1:カラー複写機(画像形成装置)
1A:画像形成部
1B:給紙部
1C:画像読取部
2:中間転写ベルト
3Y、3M、3C、3B:感光体ドラム(像担持体)
4Y、4M,4C、4B:帯電装置
5Y、5M、5C、5B:光書込装置(露光手段)
6Y、6M、6C、6B:現像装置
7Y、7M、7C、7B:転写バイアスローラ
8Y、8M、8C、8B:クリーニング装置
9:2次転写装置
11:定着装置
40:Pセンサ(光学的検知手段)
200:カラースキャナ
400:書き込み光学ユニット(露光手段)
402:感光体ドラム(像担持体)
414:クリーニングユニット
418:帯電ユニット
422:回転式現像装置
426:中間転写ベルト
454:2次転写ローラ
456:給紙バンク
470:定着装置
特願2003−151219号公報

Claims (6)

  1. 像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を用い、前記露光手段で前記像担持体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターンを光学的検知手段により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する画像品質制御方法において、
    前記作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、前記露光手段の露光強度、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、前記制御パターンの露光量を同じにすることを特徴とする画像品質制御方法。
  2. 請求項1に記載の画像品質制御方法において、
    前記露光手段の露光スポット径が解像度によらず1通りで、前記解像度Aに対して前記解像度Bが密度n倍の場合に、前記制御パターンの露光条件を、
    ・前記解像度Aのパターンの露光Duty:フル
    ・前記解像度Bのパターンの露光Duty:フル
    ・前記解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
    ・前記解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  3. 請求項1または2に記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:600dpiの升目に対して、副走査方向に1/2枡分、主走査方向は1升分
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:1の横ライン
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:3の横ライン
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が2:2の横ライン
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:1〜4段まで露光部と非露光部が1:1の横ライン、5〜8段まで露光部なし
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  6. 像担持体と、該像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を備え、請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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