JPH0820137A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0820137A
JPH0820137A JP6153846A JP15384694A JPH0820137A JP H0820137 A JPH0820137 A JP H0820137A JP 6153846 A JP6153846 A JP 6153846A JP 15384694 A JP15384694 A JP 15384694A JP H0820137 A JPH0820137 A JP H0820137A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 600dpiの記録密度の画像データを作成
するホストコンピュータ32に、副走査方向の解像度が
300dpiのレーザプリンタ30を接続して画像を形
成する画像形成装置において、副走査方向については3
00dpiの記録密度に、また、主走査方向については
1200dpiの記録密度にそれぞれ変換し、この変換
データに基づいて画像形成を行わせるように制御する変
換制御部35を設ける。 【効果】 主走査方向には、従来のように副走査方向の
解像度と同一となるような変換を行うのではなく、より
高い解像度に変換するので、より安価に構成し得るレー
ザプリンタ30で、従来よりも印字品質の向上した画像
形成を行わせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホストコンピュ
ータ等のデータ処理装置にレーザプリンタ等の記録装置
を接続して画像形成を行う画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の記録装置は、より高
画質であること、このため、解像度が極力高いことが要
求されている。この要求に答えるため、ホストコンピュ
ータ等のデータ処理装置で作成された例えば300dp
iの記録データが300dpiの記録装置に入力された
ときに、ドットサイズや位置等を補正することにより疑
似的に600dpiの解像度が得られるように記録する
方法が従来提案されている。
【0003】一方、近年は、記録装置自体の高解像度化
の傾向も著しく、例えば600dpiの高解像度で画像
を形成するために、600dpiの記録密度の記録デー
タを作成するホストコンピュータに、600dpiの解
像度を有する記録装置を接続して、画像形成装置として
のシステムを構成するようにもなってきており、さら
に、600dpi以上の解像度に対応するシステム構成
も採用されている。
【0004】しかしながら、記録装置としては、その解
像度が高くなるほど高価な装置となるため、例えば60
0dpiの記録密度で記録データを作成するホストコン
ピュータに、解像度が300dpiのレーザプリンタを
接続して画像形成を行うようにシステムが構成される場
合がある。
【0005】このようなシステム構成では、例えば60
0dpiの記録密度の記録データを300dpiの解像
度の記録装置で単純に記録しようとすると、画像の大き
さが縦横2倍になってしまう。
【0006】そこで、例えば特開平4−287566号
公報には、高記録密度、例えば600dpiで作成され
た記録データに対し、例えば300dpiの記録密度と
なるように間引く処理を行うことにより、これを300
dpiの低解像度の記録装置に出力して記録させるよう
に、画像信号を解像度の差異に応じて変換する機能を有
する装置が開示されている。
【0007】なお、記録装置の一例として、レーザプリ
ンタの構成について本発明の説明図である図2・3を参
照して説明すると、まず、図3に示すように、記録デー
タに応じてON/OFFされる半導体レーザ21から出
射されるレーザビームは、回転駆動されるポリゴンミラ
ー24・反射ミラー28で順次反射されて感光体ドラム
4の表面に照射される。
【0008】このとき、レーザビームは、ポリゴンミラ
ー24の回転に伴って、感光体ドラム4の軸心に平行に
走査され、この走査方向、すなわち、主走査方向に沿っ
て、上記半導体レーザ21のON/OFFに応じて一ラ
インの記録データに応じた静電潜像が形成される。一
方、感光体ドラム4も、ポリゴンミラー24の回転に同
期させて回転駆動されている。これによって、上記の一
ライン毎の走査による静電潜像が感光体ドラム4の回転
方向、すなわち、副走査方向に順次形成されることにな
る。
【0009】このように、記録データに応じて感光体ド
ラム4の表面に形成される静電潜像は、図2に示すよう
に、現像ユニット6によりトナー像として可視化され
る。そして、このトナー像が記録紙に転写され、定着ユ
ニット9で定着されて、前記記録データに応じた画像が
記録紙上に形成される。
【0010】上記のようなレーザプリンタの解像度は、
副走査方向のライン間隔、すなわち、ポリゴンミラー2
4の回転速度と、これに同期させた感光体ドラム4の回
転速度等の機械系の仕様により定められている。そし
て、この副走査方向の解像度が300dpiの場合、主
走査方向の解像度、すなわち、前記半導体レーザ21を
ON/OFFさせるための光学系のクロック周波数は、
従来、主走査方向の解像度が上記した副走査方向の解像
度と同一になるように設定されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
600dpiの記録データを上記構成の解像度300d
piのレーザプリンタで記録しようとして、例えば前記
公報記載の装置での画像信号変換機能に基づき、記録デ
ータを間引く処理を行った場合には、副走査方向のデー
タ量と共に主走査方向のデータ量も1/2に間引かれる
ために、予め作成された高解像度に対応するデータ量か
ら実際に画像形成に寄与するデータ量が大幅に低下し、
この結果、例えば画像や文字の輪郭がギザギザとなり、
印字品質が著しく低下してしまう。
【0012】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みな
されたもので、画像データを作成するデータ処理装置に
記録装置を接続して構成されるシステム全体のコストの
低減が可能であると共に、印字品質を向上し得る画像形
成装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の画像形成装置は、第1記
録密度の画像データを作成するデータ処理装置に、第1
記録密度より小さい第2記録密度の解像度で副走査方向
の解像度が設定された記録装置を接続して画像を形成す
る画像形成装置において、上記第1記録密度の画像デー
タを、副走査方向については上記第2記録密度に、ま
た、主走査方向については第2記録密度より大きい第3
記録密度にそれぞれ変換し、この変換データに基づいて
上記記録装置での画像形成を行わせるように制御する画
像情報変換手段を備えていることを特徴としている。
【0014】請求項2記載の画像形成装置は、請求項1
記載の装置において、上記第2記録密度が第1記録密度
の1/n倍のとき、上記画像情報変換手段は、第1記録
密度の画像データのnライン毎に、これらnラインにわ
たる画像データに基づいて、副走査方向の記録密度が1
/n倍、主走査方向の記録密度がn倍の画像データに変
換することを特徴としている。
【0015】請求項3記載の画像形成装置は、請求項1
又は2記載の装置において、上記画像情報変換手段と、
この画像情報変換手段での変換データを圧縮して記録装
置に送信するための圧縮手段とが上記データ処理装置に
設けられると共に、送信されてきた圧縮データを元の画
像データに伸長する伸長手段が記録装置に設けられてい
ることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の画像形成装置においては、ホス
トコンピュータ等のデータ処理装置で例えば600dp
iの第1記録密度で作成された画像データを、例えば3
00dpiの解像度の記録装置に出力して画像形成を行
わせる場合、画像情報変換手段では、副走査方向には、
記録装置の解像度に合わせて記録密度が300dpiと
なるように変換する一方、主走査方向には、300dp
iよりも大きな第3記録密度に変換し、この変換データ
に基づいて、記録装置で画像形成が行われる。
【0017】なお、300dpiの解像度の記録装置に
対し、その主走査方向の記録密度が大きな変換データを
出力した場合、例えば前述したレーザプリンタでは、半
導体レーザをON/OFFさせるための光学系のクロッ
ク周波数をこのときの記録密度に応じて変更することに
より、上記主走査方向の記録密度に応じた画像の形成が
可能になる。
【0018】このように上記では、副走査方向には記録
装置の解像度に合わせた画像形成が行われるものの、主
走査方向には、従来のように副走査方向の解像度と同一
となるような変換を行うのではなく、より高い記録密度
に変換するので、より安価に構成し得る記録装置で、従
来よりも印字品質の向上した画像形成を行わせることが
できる。
【0019】請求項2記載の画像形成装置においては、
例えば、データ処理装置で作成される画像データの第1
記録密度を600dpiとし、これが、解像度1/2の
300dpiの記録装置に出力される場合、副走査方向
の第2記録密度を300dpi、主走査方向の第3記録
密度を第1記録密度の2倍である1200dpiとする
画像データの変換が行われる。
【0020】この場合、単位面積あたりのドット数は変
換前後で互いに同一(36万ドット/inch2 )となる。
これにより、実際に印字されるドットの配置は異なるも
のの、全体的なドット数が同じであるため、変換前の各
ドット毎の画像データの相違をより忠実に反映させたデ
ータの変換を行うことができる。この結果、印字品質を
さらに向上することができる。
【0021】請求項3記載の画像形成装置においては、
データ処理装置側で画像データの変換が行われ、そし
て、この変換画像データを圧縮して記録装置に送信する
ようになっているので、記録装置側でのデータ変換の負
担が削減され、記録装置内にこの画像データの変換のた
めの専用メモリ等を別途設ける必要がない。したがっ
て、例えばデータ処理装置に複数の記録装置を接続した
システム構成とする場合に、個々の記録装置はより安価
なものとすることができ、この結果、全体のコストの低
減を図ることができる。また、データ処理装置から記録
装置へは圧縮されたデータが送信されるので、通信時間
が短縮されると共に、記録装置側に圧縮データを一旦記
憶させる場合に必要なメモリ容量もより少なくて済むの
で、これによっても、全体のコストがより安価なものと
なる。
【0022】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図9
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0023】初めに、本実施例に係る記録装置としての
レーザプリンタの全体構成および動作について、図2お
よび図3を参照して説明する。
【0024】図2に示すように、レーザプリンタは、光
学系1およびプロセス部2を備えている。プロセス部2
には、回転駆動される感光体ドラム4が設けられてお
り、この感光体ドラム4の周囲には、感光体ドラム4の
表面を帯電させる帯電器5と、後述する光学系1によっ
て形成される感光体ドラム4表面の静電潜像をトナーで
現像してトナー像として可視化させる現像ユニット6
と、図示していない給紙系から給紙された記録紙にトナ
ー像を転写させる転写ユニット7と、記録紙上にトナー
像を定着させる定着器9と、残留トナーを除去するクリ
ーニングユニット8とが順次配置されている。
【0025】一方、光学系1は、図3に示すように、レ
ーザ光を出射する半導体レーザ21と、この半導体レー
ザ21から出射されたレーザ光を平行光に直すコリメー
タレンズ22と、この平行光を絞り込むシリンドリカル
レンズ23と、絞り込まれたレーザビームを、感光体ド
ラム4の軸心に平行な方向、すなわち、主走査方向に走
査するために回転駆動されるポリゴンミラー24と、ポ
リゴンミラー24で反射されたレーザビームを前記感光
体ドラム4の表面に結像させるための球面レンズ25お
よびトーリックレンズ26と、トーリックレンズ26を
透過したレーザビームを感光体ドラム4に向けて反射す
る反射ミラー28とを備えている。さらに、ポリゴンミ
ラー24で反射されたレーザビームの位置検出を行うた
めのオプチカルファイバ27と水平同期ミラー29とが
設けられている。
【0026】上記構成のレーザプリンタにおける記録動
作について、次に説明する。
【0027】半導体レーザ21は、後述するプリンタコ
ントローラから送信されてくる画像信号によってON/
OFF制御される。半導体レーザ21がONにされるこ
とによりレーザ光が出射され、出射されたレーザ光は、
コリメータレンズ22・シリンドリカルレンズ23を通
してポリゴンミラー24に照射される。このポリゴンミ
ラー24に照射されて反射するレーザビームは、このポ
リゴンミラー24が所定の回転速度で回転駆動されてい
ることよって、前記した主走査方向に走査される。
【0028】このように主走査方向に走査されるレーザ
ビームは、球面レンズ25を通してビーム径がこのレー
ザプリンタの解像度、例えば300dpiに適したビー
ム径に絞り込まれる。この後、レーザビームは、トーリ
ックレンズ26および反射ミラー28を経て、感光体ド
ラム4の表面に結像される。
【0029】感光体ドラム4は、ポリゴンミラー24の
回転に同期して回転駆動されており、帯電器5によって
帯電された感光体ドラム4の表面に、上記のレーザビー
ムが照射される。これにより、感光体ドラム4表面に静
電潜像が形成される。
【0030】この静電潜像は、ポリゴンミラー24の回
転に対応して、感光体ドラム4の表面に主走査方向に沿
うライン状に形成される。さらに詳細には、この1ライ
ン内において、半導体レーザ21のON/OFF制御に
応じたドット列として形成されることになる。
【0031】同時に、感光体ドラム4はポリゴンミラー
24の回転に同期して回転駆動されているため、上記の
ライン状の静電潜像は、感光体ドラム4の回転方向、す
なわち、副走査方向に、所定の間隔で順次形成され、こ
れによって、感光体ドラム4の表面に二次元的なドット
パターンとして形成される。
【0032】なお、上記のような記録動作におけるポリ
ゴンミラー24および感光体ドラム4の回転駆動と、半
導体レーザ21のON/OFFとの同期は、前記水平同
期ミラー29で反射されオプチカルファイバ27を通し
て検出されるレーザビームの検出タイミングに基づいて
行われる。また、本レーザプリンタの解像度が例えば3
00dpiの場合、上記感光体ドラム4表面に形成され
るラインの間隔が、上記300dpiに対応するものと
なるように、ポリゴンミラー24と感光体ドラム4との
回転速度の関係が設定されている。
【0033】上記のように感光体ドラム4の表面上に形
成された静電潜像は、現像ユニット6においてトナー像
として可視化される。この可視化されたトナー像は、転
写ユニット7において記録紙に転写され、さらに、定着
ユニット9において記録紙上に定着される。こうして画
像形成された記録紙は、図示しない記録紙搬送系によっ
て、レーザプリンタから機外に搬出される。
【0034】次に、データ処理装置としてのホストコン
ピュータに、上記のレーザプリンタを接続して構成した
画像形成装置における制御構成について、図1を参照し
て説明する。なお、以下では、データ処理装置であるホ
ストコンピュータにおいて作成される画像データの記録
密度(第1記録密度)が600dpi、前記レーザプリ
ンタでの副走査方向の記録密度(第2記録密度)が30
0dpiにそれぞれ設定されているものとする。
【0035】図1に示すように、レーザプリンタ30
は、前述の光学系1とプロセス部2とから成るプリンタ
エンジン3を制御する制御部として、プリンタコントロ
ーラ31を備えている。このプリンタコントローラ31
には、600dpiの記録密度に対応する画像データを
作成するホストコンピュータ32内のプリンタドライバ
33に、インターフェイス34を介して接続された画像
情報変換手段としての変換制御部35が設けられてい
る。
【0036】この変換制御部35は、ホストコンピュー
タ32からコードデータを含む画像データが送信されて
くると、これをドットデータに変換する機能を有してい
る。さらに、この変換制御部35は、上記のドットデー
タを、後述する変換パターンに応じて副走査方向の記録
密度が前記第2記録密度に合わせて300dpi、主走
査方向の記録密度(第3記録密度)が1200dpiの
出力画像信号に変換し出力する機能を備えている。
【0037】また、上記変換制御部35には、データ記
憶手段としてのメモリ36と、フォントが予め記憶され
ているメモリ37とが接続されている。また、変換制御
部35には、ホストコンピュータ32から送信されてく
る画像データに圧縮処理を施して上記メモリ36に格納
する一方、このメモリ36から読み出される圧縮データ
を元の画像データに伸長する圧縮伸長回路42が組込ま
れている。
【0038】さらに、プリンタコントローラ31には、
変換制御部35にて変換された出力画像信号を前記プリ
ンタエンジン3での動作に同期させて順次出力するため
のデータラッチ39・セレクタ40・カウンタ41が設
けられている。
【0039】次に、上記制御構成における画像データの
処理動作について説明する。
【0040】まず、ホストコンピュータ32から出力さ
れたコードデータCは、プリンタドライバ33およびイ
ンターフェイス34を介してプリンタコントローラ31
に逐次取り込まれ、変換制御部35において、記録する
ページ全体のドットデータD’が生成される。このドッ
トデータD’は、圧縮伸長回路42にて圧縮された後、
メモリ36に記憶される。
【0041】このとき、例えばアウトラインフォント等
のコードデータは、メモリ37に格納されているフォン
トデータと比較されてドットデータD’に変換されるこ
とになる。
【0042】変換制御部35は、圧縮されたドットデー
タD’のメモリ36への書き込みが終了すると、印字開
始信号をプリンタエンジン3に出力し、プリンタエンジ
ン3のウォーミングアップを開始させると同時に、ドッ
トデータD’をメモリ36から順次読み出し、圧縮伸長
回路42にて伸長し、以下に説明する手順に従って、変
換を行う。
【0043】すなわち、このとき読み出されたドットデ
ータD’は、ホストコンピュータ32で作成された時と
同じ記録密度(600dpi×600dpi)のデータ
である。このため、ドットデータD’をこのままプリン
タエンジン3に送信し、通常の記録密度(300dpi
×300dpi)で記録すると、画像の大きさが縦横そ
れぞれ2倍の大きさとなって記録されることになる。
【0044】したがって、ドットデータD’(600d
pi×600dpi)を、副走査方向の記録密度が1/
2倍の300dpi、主走査方向の記録密度が2倍の1
200dpiであるようなドットデータDに変換する。
このデータ変換について図4ないし図5に基づいて、以
下に説明する 図4(a)は、メモリ36から読み出され、伸長された
ドットデータD’の一部を示しており、図中の実線で表
した1つの丸が1つのドット(600dpi)を表して
いる。
【0045】ここで、破線で囲んだ部分で示すように、
主走査方向2ドット×副走査方向2ドットの計4ドット
を1グループとしてサンプリングし、図5(ア)ないし
(タ)で示す16種類の変換パターンに従って、図4
(b)に示すように主走査方向4ドット×副走査方向1
ドットの計4ドットの疑似1200dpiのデータに変
換する。
【0046】上記の変換は、例えば図5(セ)では、6
00dpiの記録密度での1stラインの2ドットが
〔0,1〕、2ndラインの2ドットが〔1,1〕である
とき、この4ドットに対応する領域の画像データが、主
走査方向に〔1,0,1,1〕の疑似1200dpiの
データに変換されることを示している。このような変換
においては、変換前後のドット数は同一である。したが
って、変換前の4ドットのパターン数は16種類である
が、この種類数のそれぞれに対応させて、変換後のパタ
ーン数も16種類の設定が行われ、変換前後のパターン
について、1:1の対応付けがなされている。
【0047】上記のような変換により、副走査方向のド
ット数は、変換前の600dpiのデータの1/2倍に
なり、副走査方向の記録密度は、前記レーザプリンタの
記録密度に合わせて300dpiとなる一方、主走査方
向については、ドット数が変換前の600dpiのデー
タの2倍になる。
【0048】このため、このデータを、プリンタエンジ
ン3の通常時の記録密度である300dpiで記録する
と、画像の大きさが主走査方向に4倍になって記録され
てしまうことになる。
【0049】そこで、変換制御部35は、プリンタエン
ジン3に上記データを転送するときのクロックの周波数
を、変換後の主走査方向の記録密度に応じて制御する。
すなわち、図6(a)に示す通常の300dpiでの記
録時の周波数に対して、図6(b)に示すように周波数
が4倍であるクロック信号を出力する。
【0050】変換されたドットデータは、この信号に同
期して、FIFO(First In First O
ut)等のメモリで構成されたデータラッチ39に送ら
れ、セレクタ40を通してプリンタエンジン3に転送さ
れ、レーザビームのON/OFF制御を行う。
【0051】これにより、例えば図6(c)(d)に示す
ような、主走査方向の隣合ったある2本のドットデータ
列(600dpi)を表す画像信号は、図6(e)(f)
の破線で囲んだ部分で示すような4ドットが1グループ
としてサンプリングされ、前述の変換パターンに従って
変換された後、図6(g)に示すようなドットサイズで
プリンタエンジン3において記録される。
【0052】なお、図6において、で示される区間に
おいて適合した変換パターンは、図5(イ)であり、
で示される区間において適合した変換パターンは、図5
(ス)、で示される区間において適合した変換パター
ンは、図5(オ)、で示される区間において適合した
変換パターンは、図5(セ)、で示される区間におい
て適合した変換パターンは、図5(ソ)、で示される
区間において適合した変換パターンは、図5(ア)であ
る。
【0053】上記のような画像データの変換を行って形
成される画像の具体例を、図7(b)・図8(b)・図
9(b)にそれぞれ示している。なお、図7(a)・図
8(a)・図9(a)は、それぞれ、600dpi×6
00dpiの画像データを300dpi×300dpi
に変換して出力したときの印字例であって、これらの場
合、例えば図7(a)において、破線の小円が600d
piでのドットデータであり、これらドットデータに対
し、前記同様に、4ドット1グループとしてサンプリン
グし、このグループ内に3個以上のドット印字データが
存在する場合、実線大円で示すように、その部分をドッ
ト印字する。一方、上記グループ内に2個以下のドット
印字データしか存在しない場合には、破線大円で示すよ
うに、その部分はドット印字しない。このような画像デ
ータの変換により、600dpi×600dpiの画像
データを300dpi×300dpiに変換したもので
ある(以下、従来法という)。
【0054】図7(a)(b)は、それぞれ、600dp
i×600dpiで斜め線に対応する画像データに対す
る記録状態の拡大模式図である。同図(a)に示されて
いるように、従来法による記録では、300dpiのド
ットの大きさで斜め線部が階段状となり、実線で囲まれ
ていない600dpiのドットデータは、これが完全に
間引かれて欠如した状態となる。このため、斜め線部が
ギザギザになって記録されている。
【0055】一方、本実施例では、同図(b)に示すよ
うに、上記で間引かれた600dpiのドットデータに
も対応したドットが印字される。したがって、斜め線部
が600dpiのドットデータをより忠実に反映した画
像として記録されており、実際に目視される場合、ギザ
ギザ感が殆ど感じられないものとなる。
【0056】図8(a)(b)は、主走査方向に延びる線
上に、600dpiの記録密度で2ドットから成る特異
点を有する場合の記録状態である。同図(a)の従来法
による記録では、上記の特異点は完全に間引かれて消失
する。これに対し、同図(b)に示す本実施例での記録
状態では、特異点のデータが欠如することなく記録さ
れ、600dpiのドットデータに対してより忠実な画
像として記録される。
【0057】図9(a)(b)は、鋭角部分の記録状態で
ある。同図(a)の従来法による記録では、実線で囲ま
れていない600dpiのドットデータが間引かれて欠
如するので、鋭角の内角部分を構成するドットが記録さ
れず、内角部分が大きくなってしまう。
【0058】一方、同図(b)に示す本実施例での記録
状態は、上記のドットデータに対しても、変換後のドッ
トデータが生成されるので、600dpiのドットデー
タにより忠実な画像となっている。
【0059】以上の説明のように、本実施例において
は、ホストコンピュータ32で作成された600dpi
の記録密度の画像データを、解像度300dpiのレー
ザプリンタ30に出力して記録する場合に、副走査方向
にはレーザプリンタ30の解像度に合わせた記録密度に
変換する一方、主走査方向にはレーザプリンタ30の解
像度よりも大きな記録密度である1200dpiに変換
して画像形成を行わせるようになっている。
【0060】このように、主走査方向には、従来のよう
に副走査方向の解像度と同一となるような変換を行うの
ではなく、より高い記録密度に変換することによって、
解像度の高い高価な記録装置を用いることなく、より印
字品質の向上した画像形成を行わせることができる。
【0061】特に、上記のように、副走査方向の記録密
度を1/2とするときに、主走査方向の記録密度を2倍
とする画像データの変換を行うことによって、実際に印
字されるドットの配置は異なるものの、単位面積あたり
のドット数は変換前後で互いに同一のものとなる。この
ため、変換前の各ドット毎の画像データの相違をより忠
実に反映させたデータの変換を行うことができる。この
結果、さらに高品質の印字を行わせることができる。
【0062】さらに上記実施例においては、ホストコン
ピュータ32から送信されてきた画像データを圧縮して
メモリ36に記憶させるようになっているので、このメ
モリ36をより少容量のものとすることができる。した
がって、これによっても全体のコストをより安価なもの
とすることができる。
【0063】〔実施例2〕本発明の他の実施例につい
て、図10に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例1と同一の機能部に
は、同一の符号を付記して、その説明を省略する。
【0064】図10に示すように、本実施例における画
像形成装置では、ホストコンピュータ32に設けられて
いるプリンタドライバ53に、前記実施例での変換制御
部35における画像データの変換機能を内蔵させた構成
となっている。
【0065】このプリンタドライバ53には、ホストコ
ンピュータ32で作成された画像データを2ライン分ず
つ取り込むFIFO等の2ラインメモリ54と、前記実
施例同様のデータラッチ39・セレクタ40と、このセ
レクタ40から出力される画像データを圧縮して送信出
力するデータ圧縮手段としてのデータ圧縮ソフト55と
が設けられている。
【0066】一方、レーザプリンタ30のプリンタコン
トローラ51には、ホストコンピュータ32からインタ
ーフェイス34を介して送信されてくる画像データが入
力される制御部52に、データ伸長回路56が組み込ま
れている。
【0067】上記の構成において、ホストコンピュータ
32で作成された画像データ(600dpi)は、ホス
トコンピュータ32の出力指示に従って、プリンタドラ
イバ53に転送される。
【0068】プリンタドライバ53に転送された600
dpiのデータは、2ラインメモリ54に順次取り込ま
れ、前記実施例同様に、1stラインデータの2ドット
と、2ndラインデータの2ドットとをサンプリングし、
4ドットを1グループとして前記変換パターンに基づい
て、疑似1200dpiのデータに変換される。
【0069】変換されたデータは、データラッチ39お
よびセレクタ40を通してデータ圧縮ソフト55に入力
され、このデータ圧縮ソフト55にて圧縮された後、レ
ーザプリンタ30のプリンタコントローラ31に高速に
転送される。
【0070】転送されたデータは、制御部52を介して
順次メモリ36に格納される。メモリ36へのデータの
記憶が終了すると、制御部52は、プリンタエンジン3
に印字開始信号を出力し、プリンタエンジンのウォーミ
ングアップを開始すると同時に、メモリ36に格納され
た疑似1200dpiの圧縮データを所定の順序で呼び
出し、データ伸長回路56で元のデータ(1200dp
i×300dpi)に戻す伸長処理を施して、通常の3
00dpiでの記録時の4倍の周波数のクロック信号に
同期させ、プリンタエンジン3に出力する。
【0071】これにより、プリンタエンジン3におい
て、主走査方向1200dpi、副走査方向300dp
iの記録密度で、画像の記録が行われる。
【0072】以上の説明のように、本実施例において
は、ホストコンピュータ32のプリンタドライバ53に
おいてドットデータの記録密度の変換を行い、さらに圧
縮処理を施してレーザプリンタ50へ送信出力する。
【0073】このため、レーザプリンタ30側でのデー
タ変換の負担が削減され、このレーザプリンタ30内に
データ変換のための専用メモリ等を別途設ける必要がな
い。これにより、例えばホストコンピュータ32に上記
のようなレーザプリンタ30を複数接続したシステム構
成とする場合に、個々のレーザプリンタ30はより安価
に構成することができるので、全体のコストの低減を図
ることが可能となる。
【0074】また、ホストコンピュータ32からレーザ
プリンタ30へは圧縮データが送信されるので、通信時
間が短縮されると共に、レーザプリンタ30側に圧縮デ
ータを一旦記憶させる場合に必要なメモリ容量もより少
なくて済むので、これによっても、全体のコストをより
安価なものとすることができる。
【0075】なお、上記の各実施例は、本発明を限定す
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記では600dpiの記録データを3
00dpiの解像度の記録装置で記録する場合について
説明したが、記録データの記録密度と記録装置の解像度
との組合せは任意であり、上記組合せに応じて、データ
変換の際に1グループとして抽出するデータの数および
変換のパターン等を設定することが可能である。
【0076】また、上記実施例2では、ホストコンピュ
ータ側で2bitのビット処理を行ったが、これをバイ
ト(8bit)処理としてバイト単位で2ライン分を相
互にレーザプリンタに転送し、レーザプリンタ側で2b
it単位で処理することによって、ホストコンピュータ
側のソフト処理を簡略して高速に処理するようホストコ
ンピュータとレーザプリンタ側の処理分担を決めること
もできる。
【0077】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
画像信号処理装置は、第1記録密度の画像データを作成
するデータ処理装置に、第1記録密度より小さい第2記
録密度の解像度で副走査方向の解像度が設定された記録
装置を接続して画像を形成する画像形成装置において、
上記第1記録密度の画像データを、副走査方向について
は上記第2記録密度に、また、主走査方向については第
2記録密度より大きい第3記録密度にそれぞれ変換し、
この変換データに基づいて上記記録装置での画像形成を
行わせるように制御する画像情報変換手段を備えている
構成である。
【0078】このように、副走査方向には記録装置の解
像度に合わせた画像形成を行う一方、主走査方向には、
従来のように副走査方向の解像度と同一となるような変
換を行うのではなく、より高い記録密度に変換するの
で、より安価に構成し得る記録装置で、従来よりも印字
品質の向上した画像形成を行わせることができるという
効果を奏する。
【0079】請求項2記載の画像形成装置は、上記第2
記録密度が第1記録密度の1/n倍のとき、上記画像情
報変換手段は、第1記録密度の画像データのnライン毎
に、これらnラインにわたる画像データに基づいて、副
走査方向の記録密度が1/n倍、主走査方向の記録密度
がn倍の画像データに変換する構成である。
【0080】これにより、実際に印字されるドットの配
置は異なるものの、単位面積あたりのドット数は変換前
後で互いに同一のものとなるため、変換前の各ドット毎
の画像データの相違をより忠実に反映させたデータの変
換を行うことができる。この結果、印字品質をさらに向
上することができるという効果を奏する。
【0081】請求項3記載の画像形成装置は、上記画像
情報変換手段と、この画像情報変換手段での変換データ
を圧縮して記録装置に送信するための圧縮手段とが上記
データ処理装置に設けられると共に、送信されてきた圧
縮データを元の画像データに伸長する伸長手段が記録装
置に設けられている構成である。
【0082】これにより、記録装置側でのデータ変換の
負担が削減され、記録装置内に画像データの変換のため
の専用メモリ等を別途設ける必要がないので、例えばデ
ータ処理装置に複数の記録装置を接続したシステム構成
とする場合に、個々の記録装置はより安価なものとする
ことができる。この結果、全体のコストの低減を図るこ
とが可能となる。また、データ処理装置から記録装置へ
は圧縮されたデータが送信されるので、通信時間が短縮
されると共に、記録装置側に圧縮データを一旦記憶させ
る場合に必要なメモリ容量もより少なくて済むので、こ
れによっても、全体のコストをより安価なものとするこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置の制御
構成を示すブロック図である。
【図2】上記装置におけるレーザプリンタの要部構成を
示す断面模式図である。
【図3】上記レーザプリンタにおける光学系の構成を示
す斜視図である。
【図4】上記装置で行われる画像データの変換処理を示
すものであって、同図(a)は変換前の600dpi×
600dpiの記録密度でのドットデータを示す模式
図、同図(b)は変換後の300dpi×1200dp
iの記録密度でのドットデータを示す模式図である。
【図5】同図(ア)ないし(タ)は上記600dpi×
600dpiの記録密度でのドットデータから300d
pi×疑似1200dpiへの変換パターンを示す模式
図である。
【図6】画像データの変換処理を示すものであって、同
図(a)は300dpiで記録を行う場合の上記レーザ
プリンタにおけるプリンタエンジンへのデータ転送同期
信号のタイムチャート、同図(b)は疑似1200dp
iで記録を行う場合のプリンタエンジンへのデータ転送
同期信号のタイムチャート、同図(c)および(d)は
600dpiの画像データにおける主走査方向に互いに
隣合った2ラインのドットデータ列を表す画像信号のタ
イムチャート、同図(e)および(f)は、同図(c)
および(d)の画像信号にそれぞれ対応して形成される
記録ドットを示す模式図、同図(g)は同図(c)およ
び(d)の画像信号に対して本実施例で変換されたデー
タ例に基づき形成される記録ドットを示す模式図であ
る。
【図7】斜め線部に対応する600dpi×600dp
iの記録密度でのドットデータに対する変換処理で形成
される記録ドットを示すものであって、同図(a)は3
00dpi×300dpiへの変換による記録ドットの
模式図、同図(b)は本実施例における300dpi×
疑似1200dpiへの変換による記録ドットの模式図
である。
【図8】特異点部を有する600dpi×600dpi
の記録密度でのドットデータに対する変換処理で形成さ
れる記録ドットを示すものであって、同図(a)は30
0dpi×300dpiへの変換による記録ドットの模
式図、同図(b)は本実施例における300dpi×疑
似1200dpiへの変換による記録ドットの模式図で
ある。
【図9】鋭角部分に対応する600dpi×600dp
iの記録密度でのドットデータに対する変換処理で形成
される記録ドットを示すものであって、同図(a)は3
00dpi×300dpiへの変換による記録ドットの
模式図、同図(b)は本実施例における300dpi×
疑似1200dpiへの変換による記録ドットの模式図
である。
【図10】本発明の他の実施例における画像形成装置の
制御構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
30 レーザプリンタ(記録装置) 32 ホストコンピュータ(データ処理装置) 35 変換制御部(画像情報変換手段) 36 メモリ(データ記憶手段) 42 圧縮伸長回路(圧縮伸長手段) 55 データ圧縮ソフト(圧縮手段) 56 伸長回路(伸長手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 101 G06F 15/68 320 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1記録密度の画像データを作成するデー
    タ処理装置に、第1記録密度より小さい第2記録密度の
    解像度で副走査方向の解像度が設定された記録装置を接
    続して画像を形成する画像形成装置において、 上記第1記録密度の画像データを、副走査方向について
    は上記第2記録密度に、また、主走査方向については第
    2記録密度より大きい第3記録密度にそれぞれ変換し、
    この変換データに基づいて上記記録装置での画像形成を
    行わせるように制御する画像情報変換手段を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記第2記録密度が第1記録密度の1/n
    倍のとき、上記画像情報変換手段は、第1記録密度の画
    像データのnライン毎に、これらnラインにわたる画像
    データに基づいて、副走査方向の記録密度が1/n倍、
    主走査方向の記録密度がn倍の画像データに変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記画像情報変換手段と、この画像情報変
    換手段での変換データを圧縮して記録装置に送信するた
    めの圧縮手段とが上記データ処理装置に設けられると共
    に、送信されてきた圧縮データを元の画像データに伸長
    する伸長手段が記録装置に設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の画像形成装置。
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