JP2012078639A5 - - Google Patents

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上記の目的を達成するため、本発明では以下の[1]〜[5]に示す解決手段を採っている。
[1]:像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を用い、前記露光手段で前記像担持体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターンを光学的検知手段により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する画像品質制御方法において、前記作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、前記露光手段の露光パワー、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、前記制御パターンの露光量を同じにする。
そして、前記露光手段の露光スポット径が解像度によらず1通りで、前記解像度Aに対して前記解像度Bが密度n倍の場合に、前記制御パターンの露光条件を、
・前記解像度Aのパターンの露光Duty:フル
・前記解像度Bのパターンの露光Duty:フル
・前記解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
・前記解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
としたことを特徴とする(請求項1)。
[2]:[1]に記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi(dots per inch),1200dpiの2通りの場合に、
前記露光条件を、
・1200dpiのパターンのマスク形状:600dpiの升目に対して、副走査方向に1/2枡分、主走査方向は1升分
としたことを特徴とする(請求項2)。
[3]:[1]または[2]に記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:1の横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:3の横ライン
としたことを特徴とする(請求項3)。
[4]:[1]または[2]に記載の画像品質制御方法において、前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が2:2の横ライン
・1200dpiのパターンのマスク形状:1〜4段まで露光部と非露光部が1:1の横ライン、5〜8段まで露光部なし
としたことを特徴とする(請求項4)。
[5]:画像形成装置であって、像担持体と、該像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を備え、[1]〜[4]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことを特徴とする(請求項5)。
本発明の解決手段[1]または[2]の画像品質制御方法では、制御パターンの作像解像度が切り替わっても、制御パターンのマスク形状を切り替えることにより、露光パワー、露光Dutyなどの露光手段のばらつきに影響されず、異なる解像度でも、全く同じ露光条件で制御できるので、制御パターンの露光量を一定にすることができ、画像品質を維持することができる。
また、解決手段の[3]の画像品質制御方法では、マスク形状の制約があっても制御パターンの露光量を一定にすることができ、画像品質を維持することができる。
また、解決手段の[4]の画像品質制御方法では、マスク形状の制約がなければ[3]の画像品質制御方法よりも、パターン濃度vs現像γの感度が高く、制御精度が向上する。
解決手段の[5]の画像形成装置では、[1]〜[4]のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことにより、制御パターンの露光量を一定にすることができるので、画像濃度検知を正確に行うことができ、画像濃度を一定に制御して画像品質を維持することができる。
ここで、図1図2に示したようなカラー画像形成装置では、画像濃度の変動が色味変動につながるために、画像濃度を安定させるべく、濃度検知用の制御パターン(濃度検知パターン)のトナー付着量を正確に検知し、濃度制御することが重要となる。また、複数の解像モードを備えた画像形成装置において、従来の濃度検知用パターンの作像方法として、解像度が切り替わったときに露光パワーもしくは露光Duty(単位面積あたりの露光時間)を調節する方法が知られている。しかしながら、この方法では、露光装置(前述の光書込装置5や書き込み光学ユニット400)ごとに露光量がばらついてしまうため、濃度検知パターンを一定に保つことができない。
そこで本発明は、解像度が切り替わっても、露光パワー、露光Dutyなどの露光装置のばらつきに影響されることなく、制御パターンの露光量を一定にできるようにするものである。以下、具体的な実施例について説明する。
本実施例では、LDの露光DutyやLDの露光パワーを固定したまま、マスク形状を変更することで解像度切り替え前後のパターン露光条件が完全に一致するようにした。
すなわち本実施例では、作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、露光装置の露光パワー、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、制御パターンの露光量を同じにする。
具体的には、露光スポット径が解像度によらず1通りで、解像度Aに対して解像度Bが密度n倍の場合に、制御パターンの露光条件を、
・解像度Aのパターンの露光Duty:フル
・解像度Bのパターンの露光Duty:フル
・解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
・解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
とした。
具体的には、図5(a)、(b)の600dpi:1マスクに対して、図7(a)では、1200dpi切り替え時に、LDの露光Dutyをフル(32/32)で、マスク形状を露光部と非露光部が1:3の横ラインにした。このときのパターン露光条件は、図7(b)のようになり、マスク形状は異なるものの、600dpi(図5(b))と見かけ上、全く同じ条件でパターンを露光することができた。
また、マスク形状のレジスタ設定数に限りがあって、例えば4×4ドットマトリクスのマスクの連続でなければ濃度制御パターンを作像できない制約がある場合でも、図5(a)と図7(a)の組み合わせであれば支障がない。
なお、図6(a)も4×4ドットマトリクスのマスクの設定制限は支障がないが、先に述べたように、露光装置のばらつきで露光量を一定にできない。

Claims (5)

  1. 像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を用い、前記露光手段で前記像担持体上に制御パターンを作像し、該制御パターンを現像手段で現像し、その現像された制御パターンを光学的検知手段により検知し、その検知情報をもとに画像濃度を制御して画像品質を維持する画像品質制御方法において、
    前記作像解像度が解像度Aのときと解像度Bのときとで、前記露光手段の露光パワー、露光Dutyを変えず、制御パターンのマスク形状を切り替えることで、前記制御パターンの露光量を同じにし、
    前記露光手段の露光スポット径が解像度によらず1通りで、前記解像度Aに対して前記解像度Bが密度n倍の場合に、前記制御パターンの露光条件を、
    ・前記解像度Aのパターンの露光Duty:フル
    ・前記解像度Bのパターンの露光Duty:フル
    ・前記解像度Bのパターンの露光パワー:解像度Aと同じ
    ・前記解像度Bのパターンのマスク形状:解像度Aのパターンの升目に対して、副走査方向に1/n枡分、主走査方向に1升分
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  2. 請求項1記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:600dpiの升目に対して、副走査方向に1/2枡分、主走査方向は1升分
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  3. 請求項1または2に記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:1の横ライン
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が1:3の横ライン
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  4. 請求項1または2に記載の画像品質制御方法において、
    前記パターンの解像度が600dpi,1200dpiの2通りの場合に、前記露光条件を、
    ・600dpiのパターンのマスク形状:露光部と非露光部が2:2の横ライン
    ・1200dpiのパターンのマスク形状:1〜4段まで露光部と非露光部が1:1の横ライン、5〜8段まで露光部なし
    としたことを特徴とする画像品質制御方法。
  5. 像担持体と、該像担持体に潜像画像を作像する露光手段と、作像解像度に応じて露光対象のマスク形状を切替可能な露光制御手段を備え、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像品質制御方法を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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