JP2007286461A - 画像補正方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際の使用状態に即した基準パターンを作成し、トナー濃度を検出して、画像形成条件の高精度の補正を可能とした画像補正方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム11上の基準パターンのトナー付着量を検出して画像補正を行なう画像補正方法において、トナー付着量の異なる複数の補正用テストパターンを作成し、補正用テストパターンで正反射した反射光を検出した濃度検出センサ1のセンサ出力Isと現像バイアス電位Vbとの直線近似式と、濃度検出センサ1により検出された反射光の光量に基づき算出された補正用テストパターンのトナー付着量と現像バイアス電位とVbの直線近似式とにより、トナー付着量に対して前記正反射センサによる検出結果が直線性(リニアリティ)を確保できなくなる領域での目標トナー付着量に対応する現像バイアス電位Vbを算出して画像補正を行なうことを特徴とするものとする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等で出力される画像を補正する画像補正方法及び画像形成装置に関するものである。
従来、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式による画像形成装置では、再生画像のハイライトからシャドーまでの階調を忠実に再現する階調再現性が求められる。しかしながら、現像剤であるトナーの濃度変化や画像形成プロセスの設定条件の変化等によって、形成された画像の階調は変動する。
そこで、階調再現性を向上させるための手段として、階調補正(γ補正)処理を所定のタイミングで行う方法が採用されている。この階調補正処理は、原稿となる画像の階調を忠実に再現するためのものであり、次のようにして行われる。
先ず、感光体上に、所定の異なる濃度に対応した、異なる露光強度によって複数のテストパターン(基準パターン)潜像を用紙搬送方向に所定の間隔で形成する。次に、これらのテストパターン潜像に対して現像ローラの線速を一定にした状態で現像する。そして、現像された各テストパターン画像のトナー濃度を検出し、検出したトナー濃度データに基づいて階調補正カーブを作成する。
現状のテストパターン(階調パターン)は、通常3〜10程度の異なる階調のパッチからなっており、各パッチの大きさは、機械の変動等を考慮してある程度の大きさに形成されている。
しかし、このような従来のテストパターン(基準パターン)では、機械的変動等によりパッチ内に濃度むらが生じることがあるため、濃度測定はパッチ内の一定領域を測定している。そのため、濃度測定に時間がかかるとともに、トナー消費量も多いといった問題があった。
そこで、一つのテストパターン域内で現像バイアスを連続的に変化させることにより、全体のテストパターン領域を小さくすることで、トナー消費量を削減するとともに、測定時間の短縮を図った画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
この画像形成装置は、ステップ状に現像バイアスを変化させた時のトナー濃度の不安定を避けるために感光体帯電電位、現像バイアスを連続的に変化させながら、用紙搬送方向(主走査方向)に連続的に階調の変化する一つのテストパターンを作成している。
これにより、上記目的、すなわちトナー消費量の削減と測定時間の短縮を達成している。
特開2005−24612号公報
ところで、上記特許文献1では、連続的に階調の変化する一つのテストパターンを作成し、このテストパターンの濃度を測定することで画像形成条件の補正を行なっている。
しかし、画像形成装置は、実際に画像形成処理を行うとき、感光体帯電電位や現像バイアスを変化させて画像の濃淡を出すのではなく、感光体帯電電位や現像バイアスは適正値に固定した状態とし、光書き込み手段による光量制御で画像の濃淡を出している。
そのため、上記特許文献1のようにして画像形成条件を補正しても、実際の使用状態に即した適正な補正が行えるとは限らないといった問題があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたものであって、実際の使用状態に即した基準パターンを作成し、トナー濃度を検出することで、画像形成条件の高精度の補正を可能とした画像補正方法及びこの画像補正方法を実施する画像形成装置を提供すること目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像補正方法及びそれを実施する画像形成装置は、次の通りである。
請求項1に記載した画像補正方法は、像担持体を一様に帯電したのち露光して静電潜像を形成し、現像装置により前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて現像することで作像を行なうもので、前記像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、前記現像装置で該基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法において、前記基準パターンとして黒色トナーによりトナー付着量の異なる複数の黒色トナー用基準パターンを作成し、前記黒色トナー用基準パターンで正反射した反射光を正反射センサにより検出して、前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式を求め、前記正反射センサにより検出された反射光の光量に基づき前記黒色トナー用基準パターンのトナー付着量を算出し、算出されたトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式を求め、前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、前記トナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式とにより、トナー付着量に対して前記正反射センサによる検出結果が直線性(リニアリティ)を確保できなくなる領域での目標トナー付着量に対応する現像バイアス電位を算出して画像補正を行なうことを特徴とするものである。
請求項2に記載した画像補正方法は、請求項1に記載した構成に加えて、前記正反射センサによる前記黒色トナー用基準パターンの検出を、前記像担持体に作像されたトナー像が転写される中間転写ベルト上で行なうことを特徴とするものである。
請求項3に記載した画像補正方法は、請求項1または2に記載した構成に加えて、前記黒色トナー用基準パターンを複数の印字プロセス速度で作像することを特徴とするものである。
請求項4に記載した画像補正方法は、請求項3に記載した構成に加えて、前記複数の印字プロセス速度で作像された黒色トナー用基準パターンによる画像形成条件の補正結果を、異なる印字プロセス速度における画像形成条件にフィードバックすることを特徴とするものである。
請求項5に記載した画像形成装置は、一様に帯電したのち露光して静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて顕像化する現像装置と、前記像担持体上に基準パターンの静電潜像を形成する基準パターン書き込み手段と、前記現像装置でトナーにより顕像化された基準パターンのトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを備え、前記トナー濃度検出手段による検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法を実施する画像形成装置において、前記トナー濃度検出手段として正反射センサを用い、前記画像補正方法として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の画像補正方法を実施することを特徴とするものである。
請求項1に記載した発明によれば、像担持体を一様に帯電したのち露光して静電潜像を形成し、現像装置により前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて現像することで作像を行なうもので、前記像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、前記現像装置で該基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法において、前記基準パターンとして黒色トナーによりトナー付着量の異なる複数の黒色トナー用基準パターンを作成し、前記黒色トナー用基準パターンで正反射した反射光を正反射センサにより検出して、前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式を求め、前記正反射センサにより検出された反射光の光量に基づき前記黒色トナー用基準パターンのトナー付着量を算出し、算出されたトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式を求め、前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、前記トナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式とにより、トナー付着量に対して前記正反射センサによる検出結果が直線性(リニアリティ)を確保できなくなる領域での目標トナー付着量に対応する現像バイアス電位を算出して画像補正を行なうようにしたことで、実際の使用状態に即したトナー濃度を得ることができるので、高精度な画像形成条件の補正を実現できる。
また、請求項2〜4に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明で得られる上記共通の効果に加えて、次の効果を得ることができる。
すなわち、請求項2に記載した発明によれば、前記正反射センサによる前記黒色トナー用基準パターンの検出を、前記像担持体に作像されたトナー像が転写される中間転写ベルト上で行なうことで、2次転写方式による画像形成装置において、用紙等に2次転写される場合と同様な状態で基準パターンの検出を行なうので、正確なトナー付着量を検出することができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2に記載の発明で得られる効果に加えて、前記黒色トナー用基準パターンを複数の印字プロセス速度で作像することで、例えば、モノクロ画像出力における印字速度とカラー画像出力における印字速度が異なる場合であっても、印字プロセス速度に応じて最適な画像形成条件の補正を行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項3に記載の発明で得られる効果に加えて、前記複数の印字プロセス速度で作像された黒色トナー用基準パターンによる画像形成条件の補正結果を、異なる印字プロセス速度における画像形成条件にフィードバックすることで、例えば、モノクロ画像出力における印字速度とカラー画像出力における印字速度が異なる場合であっても、印字プロセス速度に応じて最適な画像形成条件の補正を行うことができる。
請求項5に記載した発明は、一様に帯電したのち露光して静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて顕像化する現像装置と、前記像担持体上に基準パターンの静電潜像を形成する基準パターン書き込み手段と、前記現像装置でトナーにより顕像化された基準パターンのトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを備え、前記トナー濃度検出手段による検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法を実施する画像形成装置において、前記トナー濃度検出手段として正反射センサを用い、前記画像補正方法として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の画像補正方法を実施することで、実際の使用状態に即したトナー濃度を得ることができるので、高精度な画像形成条件の補正により高品位の画像出力を可能にした画像形成装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像補正方法が実行される画像形成装置であるディジタルカラー複写機の画像形成部の構成を示す概略図である。
なお、ディジタルカラー複写機以外の電子写真方式の画像形成を行うプリンタやファクシミリ装置等の他の画像形成装置においても、この発明を同様に実施することができる。
ディジタルカラー複写機は、スキャナ部において原稿からカラー画像を読み取り、所定の画像処理を施した後に画像データとして画像形成部10に供給し、用紙等の記録媒体上に原稿から読み取ったカラー画像を再現する。
ディジタルカラー複写機の画像形成部10は、2つのローラ17a,17bの間に上下に水平部を形成した状態で張架されて矢印A方向に回転する転写搬送ベルト17を備えている。転写搬送ベルト17は、上側の水平部に位置している間に、矢印A方向への回転により、上面に載置された用紙を複数の画像形成ステーション10a〜10dに順次対向させながら搬送する。画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれは、黒色及び減法混色の3原色(シアン、マゼンタ、イエロー)のトナーを用いた電子写真方式の画像形成を行う。
また、転写搬送ベルト17は、下側の水平部に位置している間に濃度検出センサ(正反射センサ)1に対向する。さらに、転写搬送ベルト17の一方のローラ17aの下流側には、定着装置18が配置されている。定着装置18は、一対のローラによって構成されており、各画像形成ステーション10a〜10dを通過した用紙を加熱及び加圧し、用紙上に転写されたトナー像を溶融して用紙の表面に定着させる。
画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれは、トナー収納量を除いて同一の構成を備えている。一例として、画像形成ステーション10aは、円筒形の導電性基体の表面に感光層を形成して矢印B方向に回転する感光体ドラム11aの周囲に帯電器12a、露光ユニット13a、現像ユニット14a、転写器15a及びクリーナ16a等をこの順に配置して構成されている。
帯電器12aは、感光体ドラム11aの表面に所定極性の電荷を均一に帯電させる。
露光ユニット13aは、感光体ドラム11aの表面を画像光により露光して静電潜像を形成する。
現像ユニット14aは、内部に収納したトナーを感光体ドラム11aの表面に供給し、静電潜像をトナー像に可視像化する。
転写器15aは、転写搬送ベルト17を挟んで感光体ドラム11aの周面に対向しており、感光体ドラム11aの表面に担持されたトナー像を転写搬送ベルト17上に載置された用紙の表面に転写する。
クリーナ16は、転写工程を終了した感光体ドラム11aの周面に残留しているトナーを除去する。
現像ユニット14aは、感光体ドラム11aの周面に対向して回転する現像ローラ(図示省略)を備えている。現像ローラは、回転により表面に担持したトナーを感光体ドラム11aの周面に供給する。この現像ローラの周速、即ち、回転速度を変化させることによって感光体ドラム11aの周面に対するトナーの供給量を増減することができ、トナー像の濃度を調整することができる。
画像形成ステーション10a〜10dに設けられている露光ユニット12a〜12dのそれぞれには黒、シアン、マゼンタ及びイエローの各色の画像データが供給されるとともに、現像ユニット14a〜14dのそれぞれには黒、シアン、マゼンタ及びイエローの各色のトナーが収納されている。したがって、画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれにおいて用紙には黒、シアン、マゼンタ及びイエローの各色のトナー像が順に転写され、定着装置18を通過した用紙上には各色のトナー像の減法混色によってフルカラー画像が形成される。
濃度検出センサ1は、発光素子2及び受光素子3を備え、後述する画像補正処理時において形成される黒色トナーによる補正用テストパターン(基準パターン)が形成された転写搬送ベルト17の表面に発光素子2から光を照射し、正反射した反射光を受光素子3によって受光し、受光量に応じた電気信号をトナー濃度の検出信号として出力する。
なお、転写搬送ベルト17の表面に形成された補正用テストパターンは、濃度検出センサ1に対向した後に図示しないクリーニング手段によって転写搬送ベルト17の表面から除去される。
また、各画像形成ステーション10a〜10dにおいて、現像工程終了後の感光体ドラム11の表面に対向する位置に濃度検出センサ1を配置し、転写搬送ベルト17に転写される前の補正用テストパターンの濃度を検出する場合にも、この発明を同様に実施することができる。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機を構成する画像処理部について図面を参照して説明する。
図2は本実施形態に係るディジタルカラー複写機の画像処理部の構成を示すブロック図である。
ディジタルカラー複写機の画像処理部20は、画像データ入力部40、画像データ処理部41、画像データ出力部42、階調補正部46、濃度認識部47、メモリ49及びCPU44を備えている。
画像データ入力部40は、スキャナ部において原稿のカラー画像から読み取られた加法混色の3原色(RGB系)についての読取信号をディジタルデータに変換する。
画像データ処理部41は、RGB系の画像データから減法混色の3原色及び黒色(YMCK系)の画像データを生成するとともに、設定された複写倍率に応じてズーム処理等を行う。
階調補正部46は、YMCK系の画像データに対して後述する階調補正処理を施す。
画像データ出力部42は、階調補正処理を施されたYMCK系の画像データに基づいて生成した駆動データを露光ユニット13a〜13dに出力する。
メモリ49は、後述する画像補正処理時に、転写搬送ベルト17の表面にテストパターン(後述する補正用テストパターン(基準パターン)及び事前テストパターン)を形成するためのデータを記憶している。このデータは、画像形成処理時にCPU44によって画像データ出力部42に供給される。濃度認識部47は、濃度検出センサ1から出力された濃度信号を認識する。
以上の画像処理部20における各部の動作は、CPU44によって統括して制御される。また、CPU44は、画像データ出力部42の動作に同期して画像形成部10における感光体ドラム11等の動作を制御する。さらに、CPU44は、画像補正処理時に、濃度認識部47が認識したテストパターン(補正用テストパターン)の濃度信号に基づいて、階調補正部46における補正条件、及び、画像形成部10におけるプロセス条件を最適化する。
以上の構成により、画像形成部10において複写画像やテストパターンを形成する際に、画像データに応じた画像の濃淡を再現するためには、露光ユニット13を介して感光体ドラム11の周面に画像データの濃淡を再現した静電潜像を形成する必要がある。その方法として、パルス幅変調(PWM)方式、パワー変調方式及び面積階調方式(dithering)などがある。
パルス幅変調方式では、画像の濃度に応じて、露光ユニット13から照射するレーザビームのオン/オフ時間(パルス幅)を制御する。
パワー変調方式では、画像の濃度に応じて露光ユニット13から照射するレーザビームの強度を制御する。面積階調方式は、元の画像の画素の階調に応じて一定の規定のもとに白黒を生成していき、白黒の出現頻度によって中間調を表現する方式である。
上記の画像処理部40では、画像補正処理時にYMCK系の画像データのそれぞれに対して高濃度補正処理及び階調補正処理が順次行われる。
以下に、各補正処理について説明する。
ここでは、図2に示すように、画像データ入力部40から画像データ処理部41を経由して階調補正部46に入力されるデータを画像入力データ、階調補正部46から画像データ出力部42に出力されるデータを画像出力データ、テストパターンを形成する際にCPU44によりメモリ49から読み出されて画像データ出力部42に供給されるデータをテストパターンデータ、濃度認識部47において認識されたデータを検出データとそれぞれ称する。
まず、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における高濃度補正処理の参考例について説明する。
高濃度補正処理は、画像形成処理の対象となる画像の全体的な濃度の変動を抑制するために行われる。高濃度補正処理においては、メモリ49に記憶されているテストパターンデータのうち、階調が連続して変化するような一つのテストパターン(事前テストパターン)を形成するためのテストパターンデータがCPU44によって読み出され、画像データ出力部42に供給される。これによって、感光体ドラム11a〜11d毎の表面に高濃度から低濃度まで一連に変化する一つのテストパターンが形成される。
このようにして感光体ドラム11a〜11d毎に形成された各静電潜像に対して、CPU44は、現像ユニット14a〜14dにおける現像ローラを互いに異なる回転速度で回転させてトナー像に可視像化する。したがって、感光体ドラム11a〜11dの表面に同一の露光条件で形成された静電潜像が互いに異なるトナー濃度によって現像される。
感光体ドラム11a〜11dの表面に形成されたテストパターンのトナー像は、転写器15a〜15dによって転写搬送ベルト17の表面に転写された後、濃度検出センサ1によりトナー濃度が検出され、濃度認識部47によりその検出されたトナー濃度が認識される。CPU44は、メモリ49に予め記憶されている高濃度のテストパターンについてのトナー濃度の目標値と濃度認識部44が実際に形成された補正用テストパターンから認識したトナー濃度とを比較し、目標値に最も近いトナー濃度が検出された補正用テストパターンの現像条件(現像ローラの回転速度)を以後の画像形成処理における現像条件として設定する。
ここで、本実施形態における補正用テストパターンを用いた高濃度補正について図面を参照して説明する。
図3の(a)は本実施形態に係るディジタルカラー複写機の画像形成部で形成される補正用テストパターンを示す説明図、(b)は前記補正用テストパターンを検出する濃度検出センサのセンサ出力と現像バイアス電位の関係を示すグラフである。
一実施例として、図3(a)に示すように、まず、レーザPWMデューティを100%、グリッド電圧(Vg)を−600Vに固定して、現像バイアス(Vb)を−275V,−325V,−375Vと切換えて3個の黒色トナーによる補正用テストパターンTP1,TP2,TP3を作成する。
そして、濃度検出センサ1によりそれぞれの補正用テストパターンTP1,TP2,TP3の反射光(正反射光)を読取り、図3(b)に示すように、濃度検出センサ1により検出された反射光の光量に基づくセンサ出力I1,12,13をセンサ出力(Is)と現像バイアス電位(Vb)の関係を示すグラフにプロットし、それらを直線で結ぶ。
そして、直線L1に相当する濃度検出センサ1のセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式を導き出し、これより、基準トナー濃度となるセンサ出力I0が得られる現像バイアスVb0を求める。そして、その現像バイアスをVb0(例えば−310V)に設定して現像バイアス補正を終了する。
ここで白地部のトナーかぶりを防止するための現像電位差(クリーニングフィールド)、グリッド電極バイアスVgと現像バイアスVb0の電位差が150Vより小さく、Vg−Vb0>−150Vの時は、Vg=Vb0−150Vに変更して高濃度補正を終了する。
このようにして、次回の高濃度補正が行なわれる時は、直前に求めた現像バイアスVb0を基準にして、Vb0+50V,Vb0,Vb0−50Vの3個のテストパターンを作成して、上述した内容と同様に現像バイアス補正を行なう。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における階調補正処理について説明する。
階調補正処理は、トナー像の階調性の変動を抑制することにより、原稿画像が有する階調を複写画像において忠実に再現するために行われる。
階調補正処理において、CPU44は、メモリ49に記憶されているテストパターンデータのうち、階調が異なる複数のテストパターン(補正用テストパターン)を形成するためのデータを読み出し、画像データ出力部42に供給する。これによって、感光体ドラム11a〜11dには、レーザーダイオードのPWMのデューティが切り替えられた補正用テストパターンの静電潜像が形成される。
このようにして感光体ドラム11a〜11dに形成された補正用テストパターンの静電潜像に対して、CPU44は、予め設定した現像条件(現像ローラの回転速度)による現像を行う。
感光体ドラム11a〜11dの各々に形成された補正用テストパターンのトナー像は、転写器15a〜15dによって転写搬送ベルト17の表面に転写された後、濃度検出センサ1及び濃度認識部47によるトナー濃度の検出及び認識を受ける。
CPU44は、メモリ49に予め記憶されている階調テストパターンの目標濃度と、濃度認識部47が実際に形成された補正用テストパターンから認識したトナー濃度とを比較し、この比較結果に基づいて階調補正テーブルを作成する。
ここで、階調補正テーブルとは、画像入力データに対して、階調補正部46において適正な階調補正を行うための基準となるものであり、画像入力データと画像出力データとを一対一に対応づけるものである。
本実施形態において、階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Aは、図4(b)に示すように、横軸を画像入力データ(入力階調データ)の濃度とし縦軸を画像出力データの濃度(具体的には、露光ユニットのレーザPWMディーティー)とした座標上の曲線として表される。また、この階調補正テーブルAは、ルックアップテーブルとしてメモリ49等に記憶されており、例えば中間調プロセスコントロールにおいて更新的に修正される。なお、中間調プロセスコントロールについては、従来周知の技術(例えば、特開2001−309178号公報参照)であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
ここで、本実施形態における補正用テストパターンを用いた階調補正について図面を参照して説明する。
図4の(a)は本実施形態に係る画像形成部で形成された補正用テストパターンを示す説明図、(b)は前記補正用テストパターンの階調数とレーザPWMデューティの関係を示すグラフである。
一実施例として、図4(b)に示す階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Aを参照し、図4(a)に示すように、例えば階調数D1からD16まで段階的に変化する黒色トナーによる補正用テストパターンTP101〜TP116を作成する。
そして、濃度検出センサ1によりそれぞれの補正用テストパターンTP101〜TP116の反射光(正反射光)を読取り、濃度検出センサ1により検出された反射光の光量に基づくセンサ出力I101,I102・・・I116に基づきそれぞれのトナー濃度(トナー付着量)を測定する。
そして、補正用テストパターンTP101〜TP116による16点の測定点を線で結ぶことによって、図4(b)示すように、階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Bを得る。次回の階調補正処理を行うときには、今回得た階調補正テーブルBを次回の補正テーブルAとする。
次に、本実施形態における補正用テストパターンを用いた高濃度補正による本発明の特徴的な画像補正について図面を参照して説明する。
図5は本実施形態における補正用テストパターンを検出する濃度検出センサのセンサ出力及びそれより算出されるトナー付着量と現像バイアス電位の関係を示すグラフである。
一実施例として、トナー付着量に対して濃度検出センサ1による検出結果の直線性(リニアリティ)が確保される範囲内で検出可能な4個を含む全6個の黒色トナーによる補正用テストパターンTP201〜TP206を作成する。補正用テストパターンTP201〜TP206は、現像バイアス(Vb)を−150V〜−400Vまでを−50V毎に作成される。
そして、濃度検出センサ1によりそれぞれの補正用テストパターンTP201〜TP206の反射光(正反射光)を読取り、図5に示すように、濃度検出センサ1により検出された反射光の光量に基づくセンサ出力(Is)と現像バイアス電位(Vb)の関係を示すグラフにプロットする。
そして、トナー付着量に対して濃度検出センサ1による検出結果の直線性(リニアリティ)が確保される範囲内で検出可能な4個の補正用テストパターンTP201〜TP204の4点を通る直線L2を作成し、その直線L2に基づきセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式を求める。
そして、濃度検出センサ1により検出された反射光の光量に基づきそれぞれの補正用テストパターンTP201〜TP204のトナー付着量を算出して、グラフにプロットし、それらを直線L3で結び、その直線L3に基づき算出されたトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式を求める。
そして、直線L2に基づくセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、直線L3に基づくトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式によって、トナー付着量に対して前記正反射センサ1による検出結果が直線性(リニアリティ)を確保できなくなる領域での補正用テストパターンTP205,TP206のトナー付着量を求めることができる。
すなわち、直線L2に基づくセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、直線L3に基づくトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式によって目標の濃度を出すためのトナー付着量を得るための現像バイアスを算出することができる。これにより、現像バイアスの補正を容易に行なうことができる。例えば、直線L3より目標トナー付着量を0.55mg/cm2とする現像バイアスVb−370Vが求まる。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における画像補正についてフローチャートに基づき説明する。
図6は実施形態に係るディジタルカラー複写機における画像補正を行なう手順を示すフローチャートである。
以下の説明におけるプロセスコントロールとは図5を用いて説明した本実施期待における高濃度補正、および図4を用いて説明した階調補正テーブルの更新処理を意味し、高濃度補正を行い、高濃度値を確定させた後、階調補正テーブルの更新を行なうのがこのましい。また、プロセスコントロールの繰り返し間隔によっては高濃度値もしくは、階調補正テーブルの更新を省略しても良い。
なお、図6のフローチャートにおいてはプロセスコントロールをプロコンと略記する。
本実施形態では、印字プロセス速度は、モノクロ印字の時には高速VH 350mm/secで行なわれ、フルカラー印字の時は中速VM 225mm/secで行なわれるようになっている。
本実施形態における画像出力時の画像補正は、図6に示すように、電源が投入されると(ステップS1)、印字プロセス速度が中速VMにおけるプロコン(ステップS2)と、高速VHにおけるプロコン(ステップS3)とにより差分テーブルが作成される(ステップS4)。
そして、外部またはユーザーより印字要求があった場合は、画像出力処理が行なわれ(ステップS5)、印字要求がない場合は、ステップS2に戻る。
ステップS5で画像出力処理が行なわれて、印刷累計が100枚を超えたか(ステップS6)、または、温度変化が5℃を超えたか(ステップS7)、または、湿度変化が5%を超えたか(ステップS8)が判定されて、各々が所定の数値を超えた場合はステップS9に進み印字要求を確認する。
一方、ステップS6、S7,S8において各々が所定の数値に達していない場合は、ステップS5に戻り再び印字要求を確認する。
ステップS9において、印字プロセス速度が繰返し高速VHによる印字要求があった場合は、高速VHにおけるプロコンによって(ステップS10)印字要求が処理され(ステップS11)、印字プロセス速度が中速VMで作成された補正用テストパターンに基づき画像補正テーブルが作成される(ステップS12)。
一方、ステップS9において、印字プロセス速度が高速VHによる印字要求ではない場合は、中速VMにおけるプロコンによって(ステップS13)、印字要求が処理され(ステップS14)、印字プロセス速度が高速VHで作成された補正用テストパターンに基づき画像補正テーブルが作成される(ステップS15)。
中速VM時の画像補正テーブルTBM及び高速VH時の画像補正テーブルTBHは、図6のC部に示すように、換算テーブルTB0により互いの画像補正テーブルに基づき作成される。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、黒色トナーによる補正用テストパターンに基づき得られる直線L2のセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、直線L3のトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式によって、濃度検出センサ1による検出のリニアリティの範囲外であっても、目標の濃度を出すためのトナー付着量を算出でき、これにより、該トナー付着量を得るための現像バイアス電位を算出することができる。
尚、本実施形態では、直線L2のセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、直線L3のトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式を得るために、濃度検出センサ1による検出のリニアリティの範囲の4個の補正用テストパターンTP201,TP202,TP203,TP204を用いているが、本発明は、補正用テストパターンの個数に限定されるものではなく、センサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、トナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式が得られる程度の補正用テストパターンを適宜に作成して検出するものであれば良い。
本発明の画像補正方法が実行される画像形成装置であるディジタルカラー複写機の画像形成部の構成を示す概略図である。 前記ディジタルカラー複写機の画像処理部の構成を示すブロック図である。 (a)前記ディジタルカラー複写機の画像形成部で形成される補正用テストパターンの参考例を示す説明図、(b)は前記補正用テストパターンを検出する濃度検出センサのセンサ出力と現像バイアス電位の関係を示すグラフである。 (a)は本実施形態に係る画像形成部で形成された補正用テストパターンを示す説明図、(b)は前記補正用テストパターンの階調数とレーザPWMデューティの関係を示すグラフである。 前記補正用テストパターンを検出する濃度検出センサのセンサ出力及びそれより算出されるトナー付着量と現像バイアス電位の関係を示すグラフである。 前記ディジタルカラー複写機における画像補正を行なう手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 濃度検出センサ(正反射センサ)
2 発光素子
3 受光素子
10 画像形成部
10a〜10d 画像形成ステーション
11,11a〜11d 感光体ドラム(像担持体)
14a 現像ユニット(現像装置)
17 転写搬送ベルト
40 画像データ入力部
41 画像データ処理部
42 画像データ出力部
44 濃度認識部
46 階調補正部
47 濃度認識部
49 メモリ
Is、I0,I1,12,13,I101〜I116 センサ出力
TB0 換算テーブル
TBH 画像補正テーブル
TBM 画像補正テーブル
TP1,TP2,TP3、
TP101〜TP116,TP201〜TP206 補正用テストパターン
Vb,Vb0 現像バイアス
VH 高速
VM 中速

Claims (5)

  1. 像担持体を一様に帯電したのち露光して静電潜像を形成し、現像装置により前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて現像することで作像を行なうもので、前記像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、前記現像装置で該基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法において、
    前記基準パターンとして黒色トナーによりトナー付着量の異なる複数の黒色トナー用基準パターンを作成し、
    前記黒色トナー用基準パターンで正反射した反射光を正反射センサにより検出して、前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式を求め、
    前記正反射センサにより検出された反射光の光量に基づき前記黒色トナー用基準パターンのトナー付着量を算出し、算出されたトナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式を求め、
    前記正反射センサのセンサ出力と現像バイアス電位との直線近似式と、前記トナー付着量と現像バイアス電位との直線近似式とにより、トナー付着量に対して前記正反射センサによる検出結果が直線性(リニアリティ)を確保できなくなる領域での目標トナー付着量に対応する現像バイアス電位を算出して画像補正を行なうことを特徴とする画像補正方法。
  2. 前記正反射センサによる前記黒色トナー用基準パターンの検出は、前記像担持体に作像されたトナー像が転写される中間転写ベルト上で行なわれることを特徴とする請求項1に記載の画像補正方法。
  3. 前記黒色トナー用基準パターンは、複数の印字プロセス速度で作像されることを特徴とする請求項1または2に記載の画像補正方法。
  4. 前記複数の印字プロセス速度で作像された黒色トナー用基準パターンによる画像形成条件の補正結果は、異なる印字プロセス速度における画像形成条件にフィードバックされることを特徴とする請求項3に記載の画像補正方法。
  5. 一様に帯電したのち露光して静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて顕像化する現像装置と、前記像担持体上に基準パターンの静電潜像を形成する基準パターン書き込み手段と、前記現像装置でトナーにより顕像化された基準パターンのトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを備え、前記トナー濃度検出手段による検出結果に基づいて画像補正を行なう画像補正方法を実施する画像形成装置において、
    前記トナー濃度検出手段として正反射センサを用い、
    前記画像補正方法として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の画像補正方法を実施することを特徴とする画像形成装置。
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