JP5006676B2 - 画像濃度補正方法および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いる複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、およびそれらを複合した複合機で出力される画像の画像濃度補正方法および画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの電子写真方式による画像形成装置では、形成画像のハイライトからシャドーまでの階調を忠実に再現する階調再現性が求められ、そのベースとなるベタ画像の画像濃度を一定に保つように出力する必要がある。しかしながら、現像剤のトナー濃度変化、経時変化、環境変化などによる画像形成プロセスの設定条件の変化によって、形成された画像濃度は変動する。
そこで、画像濃度を一定に保つための手段として、画像濃度補正(ベタ濃度補正)処理を所定のタイミングで行う方法が採用されている。この画像濃度補正処理は、原稿と画像の階調性を一定に保つ中間調補正(γ補正)を正確に行うためにも不可欠なものであり、次のようにして行われる。
まず、感光体上に、所定の異なる濃度に対応した、異なる露光強度によって複数の基準パターン潜像を用紙搬送方向に所定の間隔で形成する。次に、これらの基準パターン潜像に対して現像ローラの線速を一定にした状態で現像する。そして、現像された各基準パターン像(パッチ)のトナー濃度を検出し、検出したトナー濃度データに基づいて画像濃度補正カーブを作成する。
基準パターンとしては、3個程度の異なる濃度のパッチからなっており、各パッチの大きさは、装置の変動などを考慮してある程度の大きさに形成されている。
しかし、このような従来の基準パターンでは、装置の変動によりパッチ内に濃度むらが生じることがあるため、濃度測定はパッチ内の一定領域を測定している。そのため、濃度測定に時間がかかるとともに、トナー消費量も多いといった問題がある。
さらに、これらの基準パターンは、最低でも1回の補正に3個程度のトナーパッチが必要になるため、濃度補正の実行回数が多くなると、どうしてもトナー消費量が嵩むという問題点もある。
また、このような画像濃度補正は、予め定めるタイミングで行う方法が採用されている場合が多く、装置の状態が安定して画像濃度も安定している状態で、必要のない画像濃度補正を行う場合があり、無駄なトナーを消費することもある。
そこで、特許文献1記載の画像処理装置では、環境条件変化や画像形成数に従って画像濃度補正を実行するか否かを判断し、必要ないと判断した場合には補正動作を実行しないことによって、トナー消費量の削減を図っている。
また、特許文献2記載の画像形成装置では、電源がオフされている期間、現像スリーブの回転数、トナー使用量、印字率などに基づいて画像濃度補正の実行有無を判断している。
特開2002―225349号公報 特開2001―296704号公報
画像濃度を一定に保つためには、当然画像濃度補正の回数が多いほど良いが、画像濃度補正の度にトナー像を形成するために、どうしてもトナーの消費量が嵩んでしまう。
特許文献1記載の画像処理装置では、環境条件として湿度センサの出力変化の程度を元に、画像濃度補正の実行の判断を行うことによって、トナー消費を抑えているが、湿度変化と実際の画像濃度変化が関連するとは限らないため、補正が必要な場合、たとえば、湿度変化が殆どないにもかかわらずその他の要因で濃度変化が大きくなってしまった場合などは、画像濃度が一定に保てない。
また、特許文献2記載の画像形成装置の場合は、印字率などによって補正動作の有無を判断しているが、上記の場合と同じく、印字率と画像濃度の関係が一定で無い限り、無駄な濃度補正を行ってしまう可能性がある。
さらに、上記2件の発明では、単に画像濃度補正の実行の有無を判断しているだけなので、もし1回画像濃度補正を実行しなければ、次の補正実行までの期間が長くなり、その期間中に画像濃度を一定に保つことが困難になる。
本発明の目的は、画像濃度補正による無駄なトナーの消費を抑えることが可能な画像濃度補正方法および画像形成装置を提供することである。
上述した課題を解決するための本発明に係る画像濃度補正方法およびそれを実施する画像形成装置は次の通りである。
本発明は、像担持体を一様に帯電したのち露光して静電潜像を形成し、現像装置により前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて現像することで顕像化する画像形成装置の画像濃度補正方法であって、
前記像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、前記現像装置で該基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて行う画像濃度補正であって、予め複数個の基準パターンに基づく濃度センサー出力値と、現像バイアス値との関係を表わす近似式を作成して記憶しておき、画像濃度補正時には、前回の画像濃度補正で設定された現像バイアス値によって1個の基準パターンの静電潜像を形成し、該基準パターンを現像し、現像された基準パターンに基づく濃度センサー出力値を通るように前記近似式をシフトさせ、シフトさせた近似式において目標濃度となる濃度センサー出力値が得られる現像バイアス値を求める画像濃度補正を行い、
前回の補正結果と今回の補正結果との差分値と、次回の画像濃度補正までの印刷枚数とが予め関連付けられたテーブルに基づいて、次回の画像濃度補正を行うタイミングを決定することを特徴とする画像濃度補正方法である。
また本発明は、前記基準パターンは、黒色トナーによって顕像化された基準パターンであり、前記濃度センサーは、正反射を検出する正反射センサーであることを特徴とする。
また本発明は、予め複数個の基準パターンに基づく濃度センサー出力値と、現像バイアス値とから近似式を作成して記憶し、次回の画像濃度補正時に、1個の基準パターンと、先に求めた近似式によって、補正量を決定することを特徴とする。
また本発明は、上記の画像濃度補正方法を実行することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、現像装置で基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて画像濃度補正であって、予め複数個の基準パターンに基づく濃度センサー出力値と、現像バイアス値との関係を表わす近似式を作成して記憶しておき、画像濃度補正時には、前回の画像濃度補正で設定された現像バイアス値によって1個の基準パターンの静電潜像を形成し、該基準パターンを現像し、現像された基準パターンに基づく濃度センサー出力値を通るように前記近似式をシフトさせ、シフトさせた近似式において目標濃度となる濃度センサー出力値が得られる現像バイアス値を求める画像濃度補正を行う。このとき、前回の補正結果と今回の補正結果との差分値と、次回の画像濃度補正までの印刷枚数とが予め関連付けられたテーブルに基づいて、次回の画像濃度補正を行うタイミングを決定する。
前回の補正結果と今回の補正結果との差分値と、次回の画像濃度補正までの印刷枚数とが予め関連付けられたテーブルに基づいて、次回の補正実施タイミングを決めるので、装置の状態が安定しており、補正量の差が小さいときなどは次回の補正実施までの期間を長くすることができ、画像濃度補正による無駄なトナーの消費を抑えることができる。
また本発明によれば、正反射を検出する正反射センサーを用いることで、黒色トナーによって顕像化された基準パターンを検出することができる。
これにより、複数の印字プロセス速度、例えば、モノクロ画像出力における印字速度とカラー画像出力における印字速度が異なる場合であっても、印字プロセス速度に応じて画像濃度補正を行うことができる。
また本発明によれば、予め複数個の基準パターンに基づく濃度センサー出力値と、現像バイアス値とから近似式を作成して記憶し、次回の画像濃度補正時に、1個の基準パターンと、先に求めた近似式によって、補正量を決定する。
これにより、画像濃度補正に用いる基準パターンの個数を減らすことができるので、画像濃度補正による無駄なトナーの消費を抑えることができる。また、補正に要する時間も短縮することができる。
また本発明によれば、前回の画像濃度補正時に使用した基準パターンの濃度センサー出力値のうち最大値と最小値以外を示す基準パターンを、次回の画像濃度補正時に使用する1個の基準パターンとする。
最大値と最小値以外の中央値を使用することで、より振れが少なく制御が安定する。
また本発明によれば、補正結果によって次回の補正実施タイミングを決めるので、装置の状態が安定しており、補正量の差が小さいときなどは次回の補正実施までの期間を長くすることができ、画像濃度補正による無駄なトナーの消費をさらに抑えることができる。
また本発明は、上記の画像濃度補正方法を実行することを特徴とする画像形成装置である。
これにより、画像形成以外のトナー消費量を抑えた画像濃度補正を実行する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像補正方法が実行される画像形成装置であるディジタルカラー複写機の画像形成部10の構成を示す概略図である。
なお、ディジタルカラー複写機以外の電子写真方式の画像形成を行うプリンタやファクシミリ装置等の他の画像形成装置においても、この発明を同様に実施することができる。
ディジタルカラー複写機は、スキャナ部において原稿からカラー画像を読み取り、所定の画像処理を施した後に画像データとして画像形成部10に供給し、用紙等の記録媒体上に原稿から読み取ったカラー画像を再現する。
ディジタルカラー複写機の画像形成部10は、2つのローラ17a,17bの間に上下に水平部を形成した状態で張架されて矢印A方向に回転する転写搬送ベルト(中間転写体)17を備えている。転写搬送ベルト17は、上側の水平部に位置している間に、矢印A方向への回転により、上面に載置された用紙を複数の画像形成ステーション10a〜10dに順次対向させながら搬送する。画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれは、黒色および減法混色の3原色(シアン、マゼンタ、イエロー)のトナーを用いた電子写真方式の画像形成を行う。
転写搬送ベルト17は、下側の水平部に位置している間に濃度検出センサー(反射センサー)1に対向する。また、転写搬送ベルト17におけるトナー像が形成されるトナー像転写面17cの一部には、濃度検出センサー1により検出可能な基準位置マーク17dが1カ所に形成されている。
さらに、転写搬送ベルト17の一方のローラ17aの下流側には、定着装置18が配置されている。定着装置18は、一対のローラによって構成されており、各画像形成ステーション10a〜10dを通過した用紙を加熱および加圧し、用紙上に転写されたトナー像を溶融して用紙の表面に定着させる。
画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれは、トナー収納量を除いて同一の構成を備えている。一例として、画像形成ステーション10aは、円筒形の導電性基体の表面に感光層を形成して矢印B方向に回転する感光体ドラム11aの周囲に帯電器12a、露光ユニット13a、現像ユニット14a、転写器15aおよびクリーナ16a等をこの順に配置して構成されている。
帯電器12aは、感光体ドラム11aの表面に所定極性の電荷を均一に帯電させる。
露光ユニット13aは、感光体ドラム11aの表面を画像光により露光して静電潜像を形成する。
現像ユニット14aは、内部に収納したトナーを感光体ドラム11aの表面に供給し、静電潜像をトナー像に可視像化する。
転写器15aは、転写搬送ベルト17を挟んで感光体ドラム11aの周面に対向しており、感光体ドラム11aの表面に担持されたトナー像を転写搬送ベルト17上に載置された用紙の表面に転写する。
クリーナ16は、転写工程を終了した感光体ドラム11aの周面に残留しているトナーを除去する。
現像ユニット14aは、感光体ドラム11aの周面に対向して回転する現像ローラ(図示省略)を備えている。現像ローラは、回転により表面に担持したトナーを感光体ドラム11aの周面に供給する。この現像ローラの周速、即ち、回転速度を変化させることによって感光体ドラム11aの周面に対するトナーの供給量を増減することができ、トナー像の濃度を調整することができる。
画像形成ステーション10a〜10dに設けられている露光ユニット12a〜12dのそれぞれには黒、シアン、マゼンタおよびイエローの各色の画像データが入力されるとともに、現像ユニット14a〜14dのそれぞれには黒、シアン、マゼンタおよびイエローの各色のトナーが収納される。したがって、画像形成ステーション10a〜10dのそれぞれにおいて用紙には黒、シアン、マゼンタおよびイエローの各色のトナー像が順に転写され、定着装置18を通過した用紙上には各色のトナー像の減法混色によってフルカラー画像が形成される。
濃度検出センサー1は、発光素子2および受光素子3を備え、後述する画像補正処理時において形成される黒色トナーによる補正用テストパターン(基準パターン)が形成された転写搬送ベルト17のトナー像転写面17cの表面に発光素子2から光を照射し、正反射した反射光を受光素子3によって受光し、受光量に応じた電気信号をトナー濃度の検出信号として出力する。
なお、転写搬送ベルト17の表面に形成された補正用テストパターンは、濃度検出センサー1に対向した後に図示しないクリーニング手段によって転写搬送ベルト17の表面から除去される。
また、各画像形成ステーション10a〜10dにおいて、現像工程終了後の感光体ドラム11の表面に対向する位置に濃度検出センサー1を配置し、転写搬送ベルト17に転写される前の補正用テストパターンの濃度を検出する場合にも、この発明を同様に実施することができる。
本実施形態では、この濃度検出センサー1により転写搬送ベルト17のトナー像転写面17cにトナー像が形成されていない状態の反射光を受光(検出)して、その検出されたトナー像転写面17cの情報を下地データとして所定の記憶領域に保存する。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機の画像処理部について図面を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係るディジタルカラー複写機の画像処理部20の構成を示すブロック図である。
ディジタルカラー複写機の画像処理部20は、画像データ入力部40、画像データ処理部41、画像データ出力部42、階調補正部46、濃度認識部47、メモリ49およびCPU44を備えている。
画像データ入力部40は、スキャナ部において原稿のカラー画像から読み取られた加法混色の3原色(RGB系)についての読取信号をディジタルデータに変換する。
画像データ処理部41は、RGB系の画像データから減法混色の3原色および黒色(YMCK系)の画像データを生成するとともに、設定された複写倍率に応じてズーム処理等を行う。
階調補正部46は、YMCK系の画像データに対して後述する階調補正処理を施す。
画像データ出力部42は、階調補正処理を施されたYMCK系の画像データに基づいて生成した駆動データを露光ユニット13a〜13dに出力する。
メモリ49は、後述する画像補正処理時に、転写搬送ベルト17の表面にテストパターン(後述する補正用テストパターン(基準パターン)および事前テストパターン)を形成するためのデータを記憶している。このデータは、画像形成処理時にCPU44によって画像データ出力部42に供給される。濃度認識部47は、濃度検出センサー1から出力された濃度信号を認識する。
以上の画像処理部20における各部の動作は、CPU44によって統括して制御される。また、CPU44は、画像データ出力部42の動作に同期して画像形成部10における感光体ドラム11等の動作を制御する。さらに、CPU44は、画像補正処理時に、濃度認識部47が認識した補正用テストパターンの濃度信号に基づいて、階調補正部46における補正条件、および、画像形成部10におけるプロセス条件を最適化する。
以上の構成により、画像形成部10において複写画像や補正用テストパターンを形成する際に、画像データに応じた画像の濃淡を再現するためには、露光ユニット13を介して感光体ドラム11の周面に画像データの濃淡を再現した静電潜像を形成する必要がある。その方法として、パルス幅変調(PWM)方式、パワー変調方式および面積階調方式( dithering)などがある。
パルス幅変調方式では、画像の濃度に応じて、露光ユニット13から照射するレーザビームのオン/オフ時間(パルス幅)を制御する。
パワー変調方式では、画像の濃度に応じて露光ユニット13から照射するレーザビームの強度を制御する。面積階調方式は、元の画像の画素の階調に応じて一定の規定のもとに白黒を生成していき、白黒の出現頻度によって中間調を表現する方式である。
上記の画像データ入力部40では、画像補正処理時にYMCK系の画像データのそれぞれに対して画像濃度補正処理および階調補正処理が順次行われる。
以下に、各補正処理について説明する。
ここでは、図2に示すように、画像データ入力部40から画像データ処理部41を経由して階調補正部46に入力されるデータを画像入力データ、階調補正部46から画像データ出力部42に出力されるデータを画像出力データ、補正用テストパターンを形成する際にCPU44によりメモリ49から読み出されて画像データ出力部42に供給されるデータをテストパターンデータ、濃度認識部47において認識されたデータを検出データとそれぞれ称する。
まず、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における画像濃度補正処理の参考例について説明する。
画像濃度補正処理は、画像形成処理の対象となる画像の全体的な濃度の変動を抑制するために行われる。画像濃度補正処理においては、メモリ49に記憶されているテストパターンデータのうち、階調が連続して変化するような一つのテストパターン(事前テストパターン)を形成するためのテストパターンデータがCPU44によって読み出され、画像データ出力部42に供給される。これによって、感光体ドラム11a〜11d毎の表面に高濃度から低濃度まで一連に変化する潜像テストパターンが形成される。
このようにして感光体ドラム11a〜11d毎に形成された各潜像テストパターンに対して、CPU44は、現像ユニット14a〜14dにおける現像ローラを互いに異なる回転速度で回転させてトナー像に顕像化する。したがって、感光体ドラム11a〜11dの表面に同一の露光条件で形成された潜像テストパターンが互いに異なるトナー濃度によって現像される。
感光体ドラム11a〜11dの表面に形成されたテストパターンのトナー像は、転写器15a〜15dによって転写搬送ベルト17の表面に転写された後、濃度検出センサー1によりトナー濃度が検出され、濃度認識部47によりその検出されたトナー濃度が認識される。
CPU44は、メモリ49に予め記憶されている高濃度のテストパターンについてのトナー濃度の目標値と、実際に形成された補正用テストパターンから濃度認識部47が認識したトナー濃度とを比較し、目標値に最も近いトナー濃度が検出された補正用テストパターンの現像条件(現像ローラの回転速度)を以後の画像形成処理における現像条件として設定する。
ここで、本実施形態における補正用テストパターンを用いた画像濃度補正について図面を参照して説明する。
図3は、本実施形態に係るディジタルカラー複写機の画像形成部10で形成される補正用テストパターンを示す説明図であり、図4は、補正用テストパターンを検出する濃度検出センサー1のセンサー出力と現像バイアス電位との関係を示すグラフである。
実施例として、まず、レーザPWMデューティを100%、グリッド電圧(Vg)を−600Vに固定して、現像バイアス(Vb)を−275V,−325V,−375Vと切換えて黒色トナーによる3個の補正用テストパターンTP1,TP2,TP3を作成する。
そして、濃度検出センサー1によりそれぞれの補正用テストパターンTP1,TP2,TP3の反射光(正反射光)を読み取り、図4に示すように、濃度検出センサー1により検出された反射光の光量に基づくセンサー出力I1,12,13をセンサー出力(Is)と現像バイアス電位(Vb)との関係を示すグラフにプロットする。
そして、濃度検出センサー1のセンサー出力と現像バイアス電位と関係を示すの直線近似式(直線L1に相当する)を導き出し、この直線L1に基づいて、基準トナー濃度となるセンサー出力I0が得られる現像バイアスVb0を求める。そして、その現像バイアスをVb0(例えば−310V)に設定して現像バイアス補正を終了する。
ここで、白地部のトナーかぶりを防止するための現像電位差(クリーニングフィールド)、グリッド電極バイアスVgと現像バイアスVb0の電位差が150Vより小さく、Vg−Vd0>−150Vの時は、Vg=Vd0−150Vに変更して画像濃度補正を終了する。
このようにして、次回の画像濃度補正が行なわれる時は、直前に求めた現像バイアスVb0を基準にして、現像バイアスをVb0+50V,Vb0,Vb0−50Vとした3個の補正用テストパターンを作成し、上述の内容と同様に現像バイアス補正を行なう。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における階調補正処理について説明する。
階調補正処理は、トナー像の階調性の変動を抑制することにより、原稿画像が有する階調を複写画像において忠実に再現するために行われる。
階調補正処理において、CPU44は、メモリ49に記憶されているテストパターンデータのうち、階調が異なる複数のテストパターン(補正用テストパターン)を形成するためのデータを読み出し、画像データ出力部42に供給する。これによって、感光体ドラム11a〜11dには、レーザーダイオードのPWMのデューティが切替えられた補正用テストパターンの静電潜像が形成される。
このようにして感光体ドラム11a〜11dに形成された補正用テストパターンの静電潜像に対して、CPU44は、予め設定した現像条件(現像ローラの回転速度)による現像を行う。
感光体ドラム11a〜11dの各々に形成された補正用テストパターンのトナー像は、転写器15a〜15dによって転写搬送ベルト17の表面に転写された後、濃度検出センサー1および濃度認識部47によるトナー濃度の検出および認識を受ける。
CPU44は、メモリ49に予め記憶されている階調テストパターンの目標濃度と、濃度認識部47が、実際に形成された補正用テストパターンから認識したトナー濃度とを比較し、この比較結果に基づいて階調補正テーブルを作成する。
ここで、階調補正テーブルとは、画像入力データに対して、階調補正部46において適正な階調補正を行うための基準となるものであり、画像入力データと画像出力データとを一対一に対応づけるものである。
本実施形態において、階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Aは、横軸を画像入力データ(入力階調データ)の濃度とし、縦軸を画像出力データの濃度(具体的には、露光ユニットのレーザPWMディーティー)としたグラフの曲線として表される。また、この階調補正テーブルAは、ルックアップテーブルとしてメモリ49等に記憶されており、例えば中間調プロセスコントロールにおいて更新的に修正される。なお、中間調プロセスコントロールについては、従来周知の技術(例えば、特開2001−309178号公報参照)であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
ここで、本実施形態における補正用テストパターンを用いた階調補正について図面を参照して説明する。
図5は、本実施形態に係る画像形成部10で形成された補正用テストパターンを示す説明図であり、図6は、前記補正用テストパターンの階調数とレーザPWMデューティとの関係を示すグラフである。
実施例として、図6に示す階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Aを参照し、図5に示すように、例えば階調数D1からD16まで16段階に変化する黒色トナーによる補正用テストパターンTP101〜TP116を作成する。
そして、濃度検出センサー1によりそれぞれの補正用テストパターンTP101〜TP116の反射光(正反射光)を読み取り、濃度検出センサー1により検出された反射光の光量に基づくセンサー出力I101,I102,・・・,I116に基づきそれぞれのトナー濃度(トナー付着量)を測定する。
そして、補正用テストパターンTP101〜TP116に基づく16点の測定結果をそれぞれ線で結ぶことによって、図6に示すように、階調補正テーブル(階調数−レーザPWMデューティーテーブル)Bを得る。次回の階調補正処理を行うときには、今回得た階調補正テーブルBを次回の補正テーブルAとする。
次に、本実施形態に係るディジタルカラー複写機における画像補正の参考例についてフローチャートに基づき説明する。
図7は、実施形態に係るディジタルカラー複写機における画像補正処理を示すフローチャートである。
以下の説明におけるプロセスコントロールとは、図3,4を用いて説明した本実施形態における画像濃度補正、および図5,6を用いて説明した階調補正テーブルの更新処理を意味し、画像濃度補正を行い、画像濃度値を確定させた後、階調補正テーブルの更新を行うのが好ましい。また、プロセスコントロールの繰り返し間隔によっては画像濃度値もしくは、階調補正テーブルの更新を省略してもよい。
なお、図7のフローチャートにおいてはプロセスコントロールを「プロコン」と略記する。
本実施形態では、印字プロセス速度は、モノクロ印字の時には高速VH 350mm/secで行なわれ、フルカラー印字の時は中速VM 225mm/secでそれぞれ行う。
本実施形態における画像出力時の画像補正は、電源が投入されると(ステップS1)、印字プロセス速度が中速VMにおけるプロコンが実施され(ステップS2)、そして、高速VHにおけるプロコンが実施されて(ステップS3)、高速時と中速時の画像補正テーブルの差分テーブルが作成される(ステップS4)。
そして、外部機器またはユーザーより印字要求があった場合は、画像出力処理が行なわれ(ステップS5)、印字要求がない場合は、ステップS2に戻る。
ステップS5で画像出力処理が行なわれて、印刷累計が100枚を超えたか(ステップS6)、または、前回の印字終了時点からの温度変化が5℃を超えたか(ステップS7)、または、前回の印字終了時点からの湿度変化が5%を超えたか(ステップS8)が判定されて、各々が所定の数値を超えた場合はステップS9に進み印字要求を確認する。
一方、ステップS6、S7,S8において各々が所定の数値に達していない場合は、ステップS2に戻る。
ステップS9において、印字プロセス速度が繰返し高速VHによる印字要求があった場合は、高速VHにおけるプロコンが実施され(ステップS10)、作成された画像補正テーブルに基づき印字要求を処理する(ステップS11)。そして、高速VHにおける画像補正テーブルに基づき中速VMにおける画像補正テーブルが作成される(ステップS12)。
一方、ステップS9において、印字プロセス速度が高速VHによる印字要求ではない場合は、中速VMにおけるプロコンが実施され(ステップS13)、作成された画像補正テーブルに基づき印字要求が処理される(ステップS14)。そして、中速VMにおける画像補正テーブルに基づき高速VHにおける画像補正テーブルが作成される(ステップS15)。
中速時の画像補正テーブルTBMおよび高速時の画像補正テーブルTBHは、中速VM時の画像補正テーブルTBMおよび高速VH時の画像補正テーブルTBHにより求められた換算テーブルTBOにより、相対するプロセス速度における画像補正テーブルに基づき作成される。
(実施例)
上記のデジタル電子写真装置において、前記画像補正の前回補正結果と今回補正結果の補正量の差に基づいて、次回補正動作の実行タイミングを決定する画像補正方法について図表を使用しながら説明する。
画像濃度補正(以下プロコンと略す)が実行される条件として、一定枚数またはカウンタ値になった時に実行する、すなわち、一定枚数毎にプロコンを実行する事によって画像濃度を一定に保つ方法が考えられる。この場合、図8のフローチャートに示すように、まず、実行カウンタのカウンタ値に基づいて、プロコンを開始するべき枚数またはカウントに達したかどうかを判断し(ステップS21)、達していれば、プロコンを実行し(ステップS22)、そうでなければ、プロコンを行わないようにする。プロコンを実行した場合は、実行カウンタをリセットする(ステップS23)。
この場合、プロコンが行われるタイミングは、プロコンの結果にかかわらず等間隔あるいは固定の間隔となる。
本発明では、このプロコン実行の間隔を、プロコンの前回値と今回値とから計算して決定する事を特徴とする。
図9のフローチャートに示すように、まず、現在設定されている実行カウンタのカウンタ値(今回値)に基づいて、プロコンを開始するべき枚数またはカウントに達したかどうかを判断し(ステップS31)、達していれば、プロコンを実行し(ステップS32)、そうでなければ、プロコンを行わないようにする。プロコンを実行した場合は、プロコン設定バイアス格納メモリにプロコンの設定値を格納する。
次に、この設定した今回値と、プロコン設定バイアス格納メモリに格納されている前回値とを比較し、その差分値を計算する(ステップS33)。
差分値/実行枚数テーブルを参照し、この差分値に基づいて次回のプロコン実行枚数(実行タイミング)を算出し、プロコン実行カウンタに次回のカウンタ値(次回値)として格納する。
したがって、プロコン開始枚数に達したかどうかの判定を、次回プロコン実行カウンタを参照して決定する。
差分値/実行枚数テーブルの一例を表1に示す。
Figure 0005006676
このテーブルを参照することで差分値から次回の実行枚数を決定することができる。
表1で示した差分値/実行枚数テーブルを想定し、具体的な動作を表2を使って説明する。
Figure 0005006676
まず、表2に示すように、1回目のプロコン結果のバイアス値が380Vだったとすると、2回目のプロコンは1回目のプロコン結果の値をセンター値(プロコンパッチ現像バイアス(M))として実行され、その結果が390Vであったとする。
ここで、プロコン前回値とプロコン今回値の差分は、
|390V―380V|=10V
となるので、表1の差分値/実行枚数テーブルを用いて、次回プロコン実行枚数は、1400枚と決定できる。
したがって、この次回プロコン実行枚数の値を、次回プロコン実行カウンタに格納しておけば、表2で示すように、次回である3回目のプロコンは、2回目から1400枚後、すなわち1回目からの累積枚数で2400枚後に実行されることになる。
同様に、4回目以降のプロコンも、その前回プロコンの値との差分によって実行タイミングが決定されていくので、もし、表2における3回目と4回目のように、プロコン差分値が大きい場合(表2の例では60V)は、次回である5回目のプロコンは1000枚後と短期間に行い、5回目と6回目のように、プロコン差分値が小さい場合(表2の例では0V)は、次回である7回目のプロコンは1500枚後とある程度期間を空けて行われることになる。
もちろん表1で示したような差分値/実行枚数テーブルは、自由にその値を設定することができるため、例えば、差分値が所定値以下の場合には、次回プロコンの実行を早めることも可能で、枚数のかわりに次回のプロコンまでの時間をパラメーターとして使用することもできる。
このように、プロコンの実行タイミングを、プロコンの実行結果の変動から決定できるようにすると、装置の状態が安定であればプロコン実行間隔を広げ、そうでなければプロコン実行間隔を狭める事ができ、必要の無いプロコン実行での無駄なトナー消費を抑えることができるようにするものである。
なお、基準パターン読み取り手段である反射センサーを、黒トナーに対して正反射を検出する正反射センサーとする事により、実施例で示したようなプロコン実行タイミングのコントロールを、黒トナーに対しても行うことができる。
本発明の他の実施形態について説明する。
3種類のトナーパターンによるプロコン(以降3パッチプロコンとする)で、複数個の基準パターンの濃度センサー出力値を得、その結果から、現像バイアス値とセンサー出力値との関係を近似式の形で作成して記憶しておき、次回濃度補正実行時に、前回基準パターンでの最大値と最小値以外の1個の基準パターンと、先に求めた近似式とによって、濃度補正量を決定する(以降1パッチプロコンとする)。
まず、通常の3パッチプロコンのように、複数個の基準パターンを、VL、VM、VHのように現像バイアス電位に電位差をつけて生成する。この時、3パッチは、等間隔の電圧差とする。すなわち、|VL―VM|=|VM―VH|とする。
この基準パターンを濃度検出センサー1で読み取った値は、それぞれ、SL(VLパッチ)、SM(VMパッチ)、SH(VHパッチ)となる。
この3点の、現像バイアス電位とセンサー出力の関係から、図10に示すように、近似式を求め記憶する。
この近似式の作成動作は、前述した3パッチプロコンの動作をそのまま利用することができる。
このときプロコン動作で得られた現像バイアス電位値をVPとする。
次に、図11に示すように、前回のプロコン設定現像バイアス電位値VP(もしくは基準パターン生成用の現像バイアス電位値のうちのセンター値であるVM)を用いて、その現像バイアス電位でトナーパッチを生成し、そのパッチを濃度検出センサー1で読み取って出力値SPを得る。
このセンサー出力値SPと、上記で求めた近似式を図11に示すようにシフトさせるなどして、ターゲット値S1になるような現像バイアス値V1を求め、これを新たなプロコン設定値V1とする。
このように、プロコン(画像濃度補正)でのトナーパッチ数を、3個から1個に減らすことが可能となり、プロコン実行によるトナー消費を抑える事ができる。
また、プロコン実行時に使用する1個の基準パターンは、前回に使用した基準パターンの最大値と最小値以外のものを使用することが好ましい。
さらに、本実施形態による1パッチでのプロコン動作と、前述の前回プロコン結果値と今回プロコン結果値との差分値に基づいて、次回プロコン実行タイミングを決定する実施形態とを組み合わせることによって、さらにトナーパッチ生成数およびプロコン実行回数の削減が可能となる。
本発明の実施形態であるディジタルカラー複写機の画像形成部10の構成を示す概略図である。 ディジタルカラー複写機の画像処理部20の構成を示すブロック図である。 ディジタルカラー複写機の画像形成部で形成される補正用テストパターンを示す説明図である。 補正用テストパターンを検出した濃度検出センサーのセンサー出力と現像バイアス電位との関係を示すグラフである。 本実施形態に係る画像形成部で形成された補正用テストパターンを示す説明図である。 補正用テストパターンの階調数とレーザPWMデューティとの関係を示すグラフである。 ディジタルカラー複写機における画像補正処理を示すフローチャートである。 プロコン実行タイミングを決定するためのフローチャートである。 前回と今回のプロコン値に基づいて次回のプロコン実行タイミングを決定するためのフローチャートである。 センサー出力と現像バイアス電位との関係を示すグラフである。 センサー出力と現像バイアス電位との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 濃度検出センサー(反射センサー)
2 発光素子
3 受光素子
10 画像形成部
10a〜10d 画像形成ステーション
11,11a〜11d 感光体ドラム(像担持体)
14a 現像ユニット(現像装置)
17 転写搬送ベルト
17c トナー像転写面
17d 基準位置マーク
40 画像データ入力部
41 画像データ処理部
42 画像データ出力部
44 濃度認識部
46 階調補正部
47 濃度認識部
49 メモリ

Claims (4)

  1. 像担持体を一様に帯電したのち露光して静電潜像を形成し、現像装置により前記像担持体上の静電潜像にトナーを付着させて現像することで顕像化する画像形成装置の画像濃度補正方法であって、
    前記像担持体上にトナーによる基準パターンの静電潜像を形成し、前記現像装置で該基準パターンを現像し、現像された基準パターンのトナー付着量を検出し、該トナー付着量の検出結果に基づいて行う画像濃度補正であって、予め複数個の基準パターンに基づく濃度センサー出力値と、現像バイアス値との関係を表わす近似式を作成して記憶しておき、画像濃度補正時には、前回の画像濃度補正で設定された現像バイアス値によって1個の基準パターンの静電潜像を形成し、該基準パターンを現像し、現像された基準パターンに基づく濃度センサー出力値を通るように前記近似式をシフトさせ、シフトさせた近似式において目標濃度となる濃度センサー出力値が得られる現像バイアス値を求める画像濃度補正を行い、
    前回の補正結果と今回の補正結果との差分値と、次回の画像濃度補正までの印刷枚数とが予め関連付けられたテーブルに基づいて、次回の画像濃度補正を行うタイミングを決定することを特徴とする画像濃度補正方法。
  2. 前記基準パターンは、黒色トナーによって顕像化された基準パターンであり、前記濃度センサーは、正反射を検出する正反射センサーであることを特徴とする請求項1に記載の画像濃度補正方法。
  3. 次回の画像濃度補正時に使用する1個の基準パターンを、前回の画像濃度補正時に使用した基準パターンの濃度センサー出力値のうち最大値と最小値以外を示す基準パターンを使用することを特徴とする請求項記載の画像濃度補正方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の画像濃度補正方法を実行することを特徴とする画像形成装置。
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