JP2005275378A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像濃度調整又は画像の階調制御を行うことで出力画像の画質を優先する、画質優先モード、階調制御を一部又は行わないことで出力画像を短時間で出力させる速度優先モードをユーザによって選択できなかった。
【解決手段】 画像形成装置の操作パネルに、画像形成モードを選択するためのモード選択画面60を表示する。モード選択画面60には、画質を優先する画質優先モード61と、速度を優先する速度優先モード62とが選択可能な状態で表示される。ユーザが画質優先モードを選択した場合は、画像形成直前に画像制御によって画像制御パラメータを更新し、更新された画像制御パラメータを用いて画像形成を行い、速度優先モードを選択した場合は、画像制御のうちの少なくとも一部を行わずに画像形成を行うようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置に関し、画像形成手段により形成される画像の濃度制御に関し、特に画像形成手段により形成される画像の階調制御に関するものである。
従来、電子写真方式等のカラーの複写機やプリンタには、白黒の複写機やプリンタでは行われない、種々の制御が行われる(例えば、特許文献1)。
カラー画像を形成する場合、通常、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色のトナー像をそれぞれ個別に形成し、これらを最終的に転写材(例えば、紙、透明フィルム)上で重ね合わせ、これらのトナーを混色してフルカラーの画像を得ている。
このため各色のトナー像の色のバランスや、相対的な位置の精度によって画像品質が著しく異なる。そして、これら色のバランスや位置を抑制するために様々な制御が投入されている。
例えば、画像形成装置外部の温湿度などの環境情報に基づいて最適な現像特性を得るための現像コントラスト電位をあらかじめ設定しておくフィードフォワード制御や、実際に感光ドラムなどにトナー像(パッチ)を形成し、その濃度を検知することで現像特性などを自己診断し画像制御パラメータにフィードバックするフィードバック制御などによって画像品質を向上させるようにしている。
上述のフィードバック制御においては、実際にパッチ等を形成し、それらを検知することによって、画像制御パラメータの設定を更新(画像形成手段による画像形成条件を変更)している。したがって、制御の方法にもよるが、制御自体にある程度の時間が必要となる。このために従来では、電源投入時、特に定着温度が低い状態のときに、定着器がスタンバイ温度になるまでの間(ウォームアップ中)にパッチ検出などのフィードバック制御を行うことで、フィードバック制御によるダウン時間が発生しないようにしている。
同様に、フィードバック制御以外にも感光ドラムの電位を安定させるために、感光ドラムを帯電したりして電位のならしを行ったりしている。
画像制御や感光ドラム安定化のための動作(画像形成前の準備工程)を総称して、イニシャルシーケンスと呼ぶ。
特開平5−322760号公報
しかしながら、上述のような、定着器のウォームアップ中にイニシャルシーケンスを行う画像形成装置において、以下のような問題が発生した。
しかし、上記のような場合、コピーボタンが押されてからイニシャルシーケンスが開始されるので、コピーボタンが押されてからコピー後の転写材が排出されるまでの時間、いわゆるFCOT(ファーストコピーアウトプットタイム。以下「ファーストコピータイム」という。)が長くなってしまう。
また、電源を投入してから定着器のウォームアップと並行してイニシャルシーケンスを行う場合も、電源が投入されてから定着器が定着可能温度に達しているのにイニシャルシーケンスが終了しないので、電源投入されてからコピー後の転写材が排出されるまでの時間、(この場合の時間も含めて「FCOT」と呼ぶ。)が長くなってしまい、同様な課題が生じる。
イニシャルシーケンスにおいては、所定時(通常、所定通紙枚数ごと、電源投入時等)に画像制御パラメータをフィードバック制御で更新したり、補正したりしているので、イニシャルシーケンスが実行されなくても、画像品質が著しく劣化することはない。また感光ドラムの電位安定化についても、文字画像やグラフ等ではまったく問題なく、微妙な階調再現が必要な淡い写真画像等で連続画像をとるような場合に、ページ毎に微妙な濃度違いが発生する程度であり、ページ毎に見比べないとわからない程度である場合が多い。通常、厳密な画像品質管理が必要なユーザは少ないことが、これまでの市場調査で判明している。したがって、必ずしもファーストコピータイムを延ばしてまでイニシャルシーケンスを実行する必要性は低い。
また、定着器の立ち上げ動作時以外においても、所定のタイミング(所定枚数コピー後、スタンバイ復帰後)で階調制御を行うように設定されている場合においても同様な課題がある。
そこで本発明の目的は、画像品質の要求の高いユーザには、画像形成直前に形成された画像の濃度情報に基いて画像形成条件を更新することで、階調再現性の高い画像を提供し、画像品質に対して許容度が広いユーザに対しては、階調制御を短時間で行う、又は行わないことで短時間に画像出力が可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、転写材に画像を形成し、また階調制御用の画像を形成可能な画像形成手段と、前記階調制御用の画像の濃度を検知する検知手段と、画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成させ、形成した階調制御用の画像に対する前記検知手段の検知結果に基いて画像形成条件を更新し、更新された画像形成条件に基いて画像を形成させることで前記画像形成手段の形成する画像の階調を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置において、前記制御手段は、前記階調制御用の画像の移動方向に形成される前記階調制御用の画像の長さの総量が所定値より長い第一の制御モードと、前記階調制御用の画像の長さの総量が前記第一の制御モードよりも短い第二の制御モードと、を実行可能であり、少なくとも前記第一の制御モード又は前記第二の制御モードのどちらか一方を選択的に設定可能であり、設定された制御モードを実行する、ことを特徴とする。
また、本発明は、転写材に画像を形成し、また階調制御用の画像を形成可能な画像形成手段と、前記階調制御用の画像の濃度を検知する検知手段と、前記画像形成手段の形成する画像の階調を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置において、前記制御手段は、画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成させ、前記階調制御用の画像に対する前記検知手段の検知結果に基いて前記画像形成条件を更新し、更新された画像形成条件に基いて画像形成を行わせる第一の制御モードと、画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成を行わせない第二の制御モードと、を実行可能であり、少なくとも前記第一の制御モード又は前記第二の制御モードのどちらか一方を選択的に設定可能であり、設定された制御モードを実行する、ことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によると、画像品質の要求の高いユーザには、画像形成直前に形成された画像の濃度情報に基いて画像形成条件を更新することで、階調再現性の高い画像を提供し、画像品質に対して許容度が広いユーザに対しては、階調制御を短時間で行う、又は行わないことで短時間に画像出力が可能となる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において同一の符号を付したものは、同一の構成又は作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
<実施の形態1>
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例として、実施の形態1に係る画像形成装置を示す。同図に示す画像形成装置は、中間転写体を使用した電子写真方式の4色フルカラーの複写機(以下「画像形成装置」という。)であり、同図はその概略構成を模式的に示す図である。
同図を参照して、画像形成装置全体の構成・動作の概略を説明する。
同図に示す画像形成装置は、画像を形成するプリンタ部Aと、原稿の画像を読み取るリーダ部Bとを備えている。
プリンタ部Aには、像担持体としてドラム形の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1が配設されている。感光ドラムは、画像形成装置本体Mによって回転自在に支持されており、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動されるようになっている。
感光ドラム1の周囲には、種々のプロセス機器が配設されている。すなわち感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1の回転方向に沿ってほぼ順に、感光ドラム1の表面を均一に帯電する一次帯電器(帯電手段)2、カラー画像を色分解した光像又はこれに相当する光像を帯電後の感光ドラム1上に照射して、画像の静電潜像を形成する露光装置(露光手段)3と、感光ドラム1上の静電潜像をトナー像として現像する現像装置(現像手段)4、感光ドラム1上のトナー像を転写する転写装置(転写手段)5、感光ドラム1表面を清掃するクリーニング装置(クリーニング手段)6が配設されている。
感光ドラム1としては、例えば、導電性のアルミニウム基体の表面にOPC(有機光半導体)感光層が形成したOPC感光体が使用される。
一次帯電器2は、感光ドラム1表面に接触された帯電ローラと、これに帯電バイアスを印加する帯電バイアス印加電源(不図示)を有している。
露光装置3は、画像情報に応じてオン/オフ制御されるレーザ発信装置11や発信されたレーザ光を感光ドラム1表面に導く反射ミラー12を有している。
現像装置4は、固定式現像器4Aと回転式現像器4Bとを備えている。このうち固定式現像器4Aは、ブラックの現像剤が収納されたブラックの現像器4Kによって構成されている。また、回転式現像器4Bは、回転自在なロータリ4aと、これに搭載されるとともにそれぞれイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の現像剤が収納された現像器4Y,4M,4Cとによって構成されている。この回転式現像器4Bは、ロータリ4aに回転によって、感光ドラム1上の静電潜像の現像に供される色の現像器が感光ドラム1表面に対向する現像部(現像位置)に配置されて、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像するようになっている。
転写装置5は、像担持体であり中間転写体としての中間転写ドラム13と、中間転写ドラム13における、感光ドラム1に対応する位置に配置された一次転写帯電器14を有している。感光ドラム1と、中間転写ドラム13における感光ドラム1に対応する位置との間には、一次転写部T1が形成され手いる。また、中間転写ドラム13の下方には、二次転写ローラ15が配設されている。この二次転写ローラ15及びローラ16には、転写ベルト17が掛け渡されている。中間転写ドラム13と二次転写ローラ15との間には、二次転写部T2が形成されている。中間転写ドラム13の回転方向(矢印R13方向)に沿っての一次転写部T1の下流側でかつ二次転写部T2の上流側には、中間転写ドラム13上のトナー像の電位を調整する帯電器18との中間転写ドラム13上のトナー像の濃度を検知する検知手段である濃度検知センサ19(例えば、反射式光学センサ)とが、中間転写ドラム13表面に対向するように配設されている。また、中間転写ドラム13の回転方向に沿っての二次転写部T2の下流側でかつ一次転写部T1の上流側には、中間転写ドラム13の表面を清掃するドラムクリーナ23が配設されている。
クリーニング装置6は、一次転写時に中間転写ドラム13に転写されないで感光ドラム1表面に残った残留トナーを除去するクリーニングブレード20を有している。なお、同図に示すクリーニング装置6は、上述の一次帯電器2とともに、ユニット化されている。
像担持体として転写材Pの搬送方向(矢印K方向)に沿っての二次転写部T2の上流側には、転写材Pを収納する給紙カセット(不図示)から搬送されてきた転写材Pを中間転写ドラム13上のトナー像とタイミングを合わせるようにして二次転写部T2に供給するレジストローラ21が配設されている。また、転写材Pの搬送方向に沿っての二次転写部T2の下流側には、転写材P上のトナー像を加熱・加圧して転写材P上に定着する定着装置(定着手段)22が配設されている。
リーダ部Bは、原稿Dが載置される原稿台ガラス31と、この原稿台ガラス31に原稿Dを押圧する押圧板32と、原稿Dを照射する光源33と、光源33から照射されて原稿Dで反射された光を反射する反射ミラー34と、反射光を結像するレンズ35と、レンズ35からの光が入射されるCCD36とを有している。光源33から照射され、原稿Dによって反射され、反射ミラー34によって反射され、レンズ35を通過してCCD36に入射された光は、画像処理部37によって種々の画像処理が行われるようになっている。なお、図1中の符号38は、画像形成装置本体Mの上面に設けられた操作パネルである。
図2に、画像処理部37のブロック図を示す。画像処理部37は、A/D変換部41、シェーディング補正部42、LOG変換部443、マスキングUCR部44、LUT(ルックアップテーブル)部45、パルス幅変調部46を有している。また、パルス幅変調部46にはパターンジェネレータ47が接続され、LUT部45には、ROM50,RAM51を有するCPU48が接続され、LOG変換部43には外部入力I/Fが接続されている。画像処理部37から出力された画像信号は、露光装置3のレーザドライバ53に入力され、レーザドライバ53は、画像信号に応じて、レーザ発信装置をオン/オフ制御するようになっている。
上述構成の画像形成装置の画像形成動作を簡単に説明する。感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。感光ドラム1表面は、一次帯電器2によって、所定の極性・電位に一様に帯電される。帯電後の感光ドラム1表面は、画像情報に基づく露光装置3の露光により、光照射部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。この静電潜像は、1色目(例えば、イエロー)の現像器4Yによってイエローのトナー像として現像される。このトナー像は、一次帯電器14により、一次転写部T1において中間転写ドラム13に一次転写される。トナー像転写後の感光ドラム1は、表面に残った残留トナーが、クリーニング装置6によって除去され、次の色の画像形成に供される。
以上の一連の画像形成プロセス、すなわち帯電、露光、現像、転写(一次転写)、クリーニングが、イエロー以外の他の3色であるマゼンタ,シアン,ブラックについても繰り返される。これにより中間転写ドラム13上で4色のトナー像が重ね合わされる。
中間転写ドラム13上の4色のトナー像は、中間転写ドラム13の回転により、二次転写部T2に到達する。これらのトナー像は、レジストローラ21により、二次転写部T2に供給された転写材Pに、二次転写ローラ15により一括で二次転写される。トナー像転写後の中間転写ドラム13は、転写材Pに転写されないで表面に残った残留トナーがドラムクリーナ23によって除去される。一方、トナー像転写後の転写材Pは、定着装置22により、加熱・加圧されて表面にトナー像が定着された後、機外(画像形成装置本体M外部)に排出される。これにより、1枚の転写材Pに対する4色フルカラーの画像形成が終了する。
本実施の形態における画像形成装置は、フルカラー画像の画像品質、特に色味や階調性を良好に維持するために、中間転写ドラム13上に階調制御用の画像である階調パッチ(検出用のトナー像)を作成しその情報に基づいてγルックアップテーブルを作成(画像形成条件を更新)し、それに基づいて画像形成を行っている。
γルックアップテーブルを作成するための階調パッチの制御は以下のように行っている。
階調パッチは各色8パッチずつ形成する。このパッチ形成の画像信号レベル(0〜255レベル)はあらかじめ決まっていて、その画像信号に基づいてパッチ形成を行う。各色のパッチは順次、中間転写ドラム13に転写され、最終色が転写された後、濃度検知センサ19によって、検知される。濃度検知センサ19の出力電圧は0〜5Vで出力される。出力された電圧は濃度0〜2.0を10bit(0〜1023レベル)になるようにA/D変換される。
この濃度情報に基づいて各色で所望の濃度階調特性をγルックアップテーブルを作成することによって維持し、混色した場合の色のバランスを保っている。
本実施の形態の画像形成装置においては、感光ドラム1のプロセススピードは117mm/secである。また感光ドラム1の直径は62mm、中間転写ドラム13の直径は186mmである。階調パッチの形成には、感光ドラム1、中間転写ドラム13の安定化前処理(制御)のために、中間転写ドラム13を1回転、階調パッチの形成、読み込みのために中間転写ドラム13を5回転、感光ドラム1、中間転写ドラム13のクリーニング等の後処理のために中間転写ドラム13の1回転の、計7回の中間転写ドラム13の回転が必要となり、このときの制御時間は35秒必要となる。
本制御を行うことで、画像の濃度は、目標濃度に対して±0.05の範囲におさめることが可能である。一方、制御を行わない場合では、前回更新したγルックアップテーブルを用いて画像を形成することで最悪でも±0.20程度の範囲になっている。前回更新したγルックアップテーブルの情報は格納手段(記憶手段)としてのRAM51に格納されており、制御手段であるCPU48が格納されている前回のγルックアップテーブルを用いて画像形成を実行させる。
本発明では、階調制御とは画像形成直前にパッチを形成し、形成パッチに基いてγルックアップテーブルの更新を行い、更新されたγルックアップテーブルを用いて画像形成させることを指す。
図1に示す画像形成装置には、前述のように、その画像形成装置本体Mの上面に操作パネル38が設けてあり、この操作パネル38には、図3(a)に示すような、ユーザが画像のモードを選択するためのモード選択画面60が表示されるようになっている。このモード選択画面60によって設定(選択)された情報は入力信号としては、図2のRAM51によりバックアップされていて、画像形成装置本体Mの電源がOFF/ONされても保持されている。RAM51に入力された情報に基いて制御手段であるCPU48は制御モードを実行する。
本実施の形態では、電源ONされてから画像形成前に行われるイニシャルシーケンス(階調制御を含む)に要する時間等により、電源ONされてから画像形成開始されるまでの準備時間が、画像形成装置の主電源をONしてから定着手段が定着可能温度に達するまでの待機時間よりも長くなっている。そのため、階調制御を実行するとその分FCOTが長くなることになってしまう。
そこで、図3(b)に示すように、第一の制御モードである画質優先モード(画質優先61)が選択されている場合には、画像形成装置の主電源がONされるのに伴って(同時に)CPUは画像形成手段に階調パッチを形成させ、形成された階調パッチの濃度を濃度検知センサを用いて検知し、その検知結果に基づいてγルックアップテーブルが更新される(階調制御が行われる。)そして、更新されたγルックアップテーブルを用いて画像形成が行われる。通常、ファーストコピータイムは12秒だが、階調制御を行うため、35秒プラスされる。一方、第二の制御モードである速度優先モード(速度優先62)が選択された場合には、階調制御を行わず、通常のファーストコピータイムである12秒で出力される。このように、速度優先モードを選択することにより画像形成時間(コピーボタンが押されてから(画像形成開始信号が入力されてから)コピー後の転写材が排出されるまでの時間)が画質優先モードよりも短くなるようにすることできる。
なお、本実施の形態では、階調制御を行うタイミングは、画像形成装置の主電源がONされると同時に行われている場合について説明をしたが、これに限らず、画像形成装置の主電源がONされてから、画像形成装置に画像形成開始の信号が入力されてから階調制御を行ってもよい。この場合も、主電源がONしてから画像形成前の準備工程(階調制御)が完了するまでの時間よりも定着器のウォーミングアップ時間の方が短いため、階調制御を行うとFCOTが長くなってしまうが、速度優先モードを選択することで階調制御に要する時間がなくなるため、画質優先モードで画像形成された画質と比較すると色の濃淡の再現性は劣るが、FCOTを短縮することができる。
このようにして、画像モードをユーザに選択させることにより、階調制御が必要なユーザには階調制御を実行する設定、ファーストコピータイム(コピー開始信号を受けてから画像形成された転写材を出力するまでの時間、または画像形成装置の主電源をONしてから画像形成された転写材を出力するまでの時間)を優先(使い勝手を優先)するユーザには、階調制御を行わない設定をさせることが可能となり、画像品質の要求の高いユーザ(又は出力画像)には、高い画像品質の画像を提供し、画像品質に対して許容度が広いユーザ(又は出力画像)に対しては、短時間で画像出力が可能な画像形成装置を提供することができる。
本実施の形態においては、中間転写ドラム13上において階調パッチの濃度制御を行ったが、感光ドラム1上又は転写ベルト17上などで階調パッチの濃度制御を行うようにしてもよい。
また中間転写ドラム13等の中間転写体を使用しない画像形成装置、例えば、感光ドラム上に形成したトナー像を直接、転写材上に転写する方式や、感光ドラム上に形成したトナー像を、転写ドラム表面に担持された転写材に転写する方式の画像形成装置に対しても、本発明を適用することが可能である。この場合のパッチの濃度検知は、感光ドラム上で行ってもよい。
また本実施の形態では、感光ドラム1が1つの画像形成装置の場合を例に説明したが、そのほかにそれぞれ感光ドラムを有する複数の画像形成ユニットを備えた画像形成装置、例えばイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4つの画像形成ユニットを備えた画像形成装置にも適用可能なのはもちろんである。この場合、パッチの濃度検知は感光ドラム1上で行ってもよく、あるいは転写ベルト17上などで階調パッチの濃度制御を行うようにしてもよい。
本実施の形態では画像形成装置本体M上の操作パネル38を使用して、画像モードを選択する場合を例に説明したが、これに代えて、画像形成装置動作がパソコンの操作画面で設定できるような構成の場合は、画像形成時(プリンタ時)にパソコン上の操作画面で画像モードを選択するようにしてもよい。この場合、パソコン画面で選択(設定)された入力情報は、画像形成装置の格納手段としてのRAMに入力信号として格納され、制御手段はこのRAMに格納された情報に基いて画像モードを実行する。
また、本実施の形態では画質優先モードでは階調制御を行い、一方、速度優先モード(速度優先62)が選択された場合には、階調制御を行わない場合を例に説明したが、これに限らず、例えば、速度優先モードが設定されている場合は、画像形成直前に形成するパッチの数や長さを画質優先に比べて少なく又は短くすることで階調制御に要する時間を短縮させてFCOTを短縮してもよい(または画質優先の方が速度優先に比べて、パッチの移動方向に関するパッチの長さを短くしてもよい。または、パッチが複数パッチある場合は、パッチの移動方向に関するパッチの長さ総和を短くしてもよい)。
ここで、制御モードによって画像形成直前の画像形成条件の更新するための階調パッチの形成回数(パッチ数)、またはパッチの移動方向に関するパッチの長さ方向の総和を変更する場合、画質優先の場合は階調制御用のパッチの濃度レベルである画像信号レベル(0〜255レベル)を速度優先モードに比べて増やすことにより、階調再現性のよい高画質の画像を提供を可能にでき、一方、速度優先の場合は階調用のパッチの濃度レベルである画像信号レベル(0〜255レベル)を減らすことで階調制御の所用時間を短時間にすることができ、FCOTを短縮することができる。
また、本実施の形態では階調パッチを8パッチ形成する場合について説明したが、パッチの回数はこれに限ったものではない。
本実施の形態では、濃度センサによりパッチの濃度を検知する場合、濃度センサとしては発光素子としての近赤外光のLED、受光素子としてのフォトダイオードを用いて、中間転写体上にて顕在化されたトナー像からの正反射光を検出し、画像濃度を検知する。こうしたトナー像の濃度情報から画像形成条件を変更することで制御を行っている。
しかしながら、濃度センサで特に濃度レベルが低い(単位面積当たりのパッチの載り量が少ない)トナー像を検知する場合、濃度センサからの出力のS/N比が小さく、トナーを形成する下地である中間転写体のノイズをひろってしまう場合がある。そのため、より検出精度を向上させるためには、検出手段の走査方向であるパッチの移動方向の長さを長くすることで(パッチの回数を多くすることで)検知手段のS/N比を向上させることができ、より正確な濃度検知を行うことができ、精度の高い(高画質な)階調制御を行うことができる。
そこで、所定の濃度レベルのパッチの形成回数を速度優先に比べて画質優先の方を多くしてもよい(パッチの移動方向に関するパッチの長さの総和を長くしてもよい。)。こうすることで、検知手段による濃度検知精度を向上させることができ、より高画質の画像を提供可能となる。
また、本実施の形態では、速度優先モードが選択された場合に、階調制御を行わない場合は前回更新したγルックアップテーブルの画像形成条件を用いて画像を形成していたが、これに限らず、例えば、前回装置の主電源をONしたときに最初に更新された画像形成条件で画像形成を行ってもよい。
また、画質優先モードと速度優先モード以外の第三のモードも選択(設定)可能であってもよく、その場合、少なくとも画質優先モードと速度優先モードが選択可能となってさえいればよい。
また、本実施の形態では階調制御のために形成されたパッチについて、速度優先モード又は画質優先モードについて説明したが、これ限らず、例えば画像形成装置の最大濃度値Dmaxを制御するためにパッチ形成し、画像形成条件を制御する場合に、画質優先モードが選択された場合には、Dmaxの決定に用いるパッチの回数を多くし、速度優先モードではパッチの回数を画質優先モードに比べて少なくしてもよい。
また、クリーニング手段の当接部で潤滑剤の役目をするトナーが枯渇することで生じるクリーニング不良を防止するために、画像形成前に転写手段により転写させないまま、像担持体上に当接させたクリーニング手段(例えばクリーニングブレード)にトナー(ベタ画像)を供給する場合において、画質優先モードが選択された場合には、ベタ画像の移動方向に関する長さを所定値よりも多くし、速度優先モードでは供給用のベタ画像の移動方向に関する長さを画質優先モードに比べて短くしてもよい。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る画像形成装置の構成は、前述の実施の形態1と同じである。本実施の形態では、速度優先モードが選択された場合について、前述の実施の形態1とは異なる。
本実施の形態では速度優先モードが選択された場合、画像形成終了後に階調制御を行う。そのようにすることで、次のジョブからは、階調制御によって更新されたγルックアップテーブルを使用することがでる。実施の形態1での速度優先モードでは、目標濃度に対して、±0.20程度のズレがあったが、本実施の形態における2回目のジョブ以降は±0.05に抑えることができ、ファーストコピータイムも長くなることはない。例えば、翌日の朝、電源を立ち上げた場合でも、前日(前回)に更新したγルックアップテーブルを使用することで、目標濃度に対して、±0.15以下にすることが可能となった。
<実施の形態3>
本実施の形態では、画像形成条件(所望のγルックアップテーブルの階調特性)が異なっている複数の画像形成モードが設定可能となっており、画質優先か速度優先かの選択を、複数の画像形成モードごとに選択(設定)することができるようにした。このように複数の画像形成モードを設定することで、出力画像に対応させた画像形成条件(γルックアップテーブル)を設定することができる。
例えば、図4に示すように画像形成モードが写真モードaである場合と、文字モードbである場合とのそれぞれについて、画質優先か速度優先化を選択できるようにした。これにより、例えば写真モードaでは画質優先、文字モードbではが速度優先、といったように選択可能である。
ここで、写真モードとは、このモードを設定して出力した場合、出力される画像はより写真画像に適した階調特性を使って画像形成されるモードである。また文字モードとは、このモードを設定して出力した場合、出力される画像はよりテキストデータ、よりライン画像に適した階調特性に階調制御されるモードである。
また、例えば、図5に示すように画像形成モードがカラーモードcである場合と、白黒モードdである場合とのそれぞれについて、画質優先か速度優先化を選択できるようにした。これにより、例えばカラーモードcでは画質優先、白黒モードdでは速度優先、といったように選択可能である。
このように、複数の画像形成モードに応じて速度優先か画質優先かを選択可能となったため、画像形成モード(出力される画像の種類、印刷目的)に応じて速度優先か画質優先かを設定することができ、ユーザに応じてだけでなく、出力される画像(モード)に応じて速度優先か画質優先かを設定することができ、よりユーザのサービス性を向上させることができる。
実施の形態1の画像形成装置の概略構成を模式的に示す図である。 実施の形態1における画像処理部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1におけるモード選択画面を示す図である。 実施の形態3におけるモード選択画面を示す図である。 実施の形態3におけるモード選択画面を示す図である。
符号の説明
1 感光ドラム(感光体)
4 現像装置(現像手段)
13 中間転写ドラム(像担持体)
19 濃度検知センサ(検知手段)
22 定着装置(定着手段)
48 CPU(制御手段)
60 モード選択画面
61,71a,71b
画質優先モード(第一の制御モード)
62,72a,72b
速度優先モード(第二の制御モード)
a 写真モード
b 文字モード
c カラーモード
d 白黒モード
P 転写材

Claims (19)

  1. 転写材に画像を形成し、また階調制御用の画像を形成可能な画像形成手段と、前記階調制御用の画像の濃度を検知する検知手段と、画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成させ、形成した階調制御用の画像に対する前記検知手段の検知結果に基いて画像形成条件を更新し、更新された画像形成条件に基いて画像を形成させることで前記画像形成手段の形成する画像の階調を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、
    前記階調制御用の画像の移動方向に形成される前記階調制御用の画像の長さの総量が所定値より長い第一の制御モードと、前記階調制御用の画像の長さの総量が前記第一の制御モードよりも短い第二の制御モードと、を実行可能であり、
    少なくとも前記第一の制御モード又は前記第二の制御モードのどちらか一方を選択的に設定可能であり、設定された制御モードを実行する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第一の制御モードが選択された場合、前記第二の制御モードが選択された場合に比べて前記階調制御用の画像の数が多い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記階調制御用の画像は濃度レベルの異なる複数の画像を含み、前記第一の制御モードが選択された場合、前記第二の制御モードが選択された場合に比べて形成される前記階調制御用の画像の濃度レベルの数が多い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第一の制御モードが選択された場合、前記第二の制御モードが選択された場合に比べて所定の濃度レベルの前記階調制御用の画像の移動方向の長さの総和が長い、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は、感光体と、前記感光体上に潜像を形成する潜像手段と、前記潜像を異なる複数色のトナーにより現像する現像手段と、を有し、前記現像した像を前記感光体上又は前記感光体を介して像担持体上に重ね合わせることで画像形成を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成条件が異なる複数の画像形成モードが選択可能であり、前記画像形成モードごとに少なくとも前記第一の制御モードと前記第二の制御モードのどちらか一方を設定可能であり、前記複数の画像形成モードから1つの画像形成モードが選択されたときに、選択された前記画像形成モードについてあらかじめ設定されている制御モードが実行される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の画像形成モードは、白黒画像を形成する白黒モードと、カラー画像を形成するカラーモードと、を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記複数の画像形成モードは、写真原稿に対応した写真モードと、文字原稿に対応した文字モードと、を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成手段により前記転写材上に形成された像を定着する定着手段を有し、前記第一の制御モードが選択された場合、前記画像形成装置の主電源をONしてから画像形成開始されるまでの時間よりも、前記画像形成装置の主電源をONしてから前記定着手段が定着可能温度に達するまでの待機時間の方が短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記第二の制御モードが選択された場合、前記第一の制御モードが選択された場合に比べて前記画像形成装置に画像形成を開始する画像形成信号が入力されてから前記画像形成手段により画像形成された転写材が出力されるまでの時間が短い、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 転写材に画像を形成し、また階調制御用の画像を形成可能な画像形成手段と、前記階調制御用の画像の濃度を検知する検知手段と、前記画像形成手段の形成する画像の階調を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記制御手段は、
    画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成させ、前記階調制御用の画像に対する前記検知手段の検知結果に基いて前記画像形成条件を更新し、更新された画像形成条件に基いて画像形成を行わせる第一の制御モードと、画像形成直前に前記階調制御用の画像を形成を行わせない第二の制御モードと、を実行可能であり、
    少なくとも前記第一の制御モード又は前記第二の制御モードのどちらか一方を選択的に設定可能であり、設定された制御モードを実行する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  12. 画像形成条件を記憶する記憶手段を有し、前記第二の制御モードが選択された場合、前記記憶手段に記憶されている画像形成条件で画像形成を行う、
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第二の制御モードが選択された場合には、画像形成終了後に前記階調制御用の画像を形成し、前記階調制御用の画像に対する前記検知手段の検知結果に基いて画像形成条件を更新し、更新された画像形成条件を用いて画像形成を行う、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成手段は、感光体と、前記感光体上に潜像を形成する潜像手段と、前記潜像を異なる複数色のトナーにより現像する現像手段と、を有し、前記現像した像を前記感光体上又は前記感光体を介して像担持体上に重ね合わせることで画像形成を行う、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 画像形成条件が異なる複数の画像形成モードが選択可能であり、前記画像形成モードごとに少なくとも前記第一の制御モードと前記第二の制御モードのどちらか一方を設定可能であり、前記複数の画像形成モードから1つの画像形成モードが選択されたときに、選択された前記画像形成モードについてあらかじめ設定されている制御モードが実行される、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  16. 前記複数の画像形成モードは、白黒画像を形成する白黒モードと、カラー画像を形成するカラーモードと、を有する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記複数の画像形成モードが、写真原稿に対応した写真モードと、文字原稿に対応した文字モードと、を有する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  18. 前記画像形成手段により前記転写材上に形成された像を定着する定着手段を有し、前記第一の制御モードが選択された場合、前記画像形成装置の主電源をONしてから画像形成開始されるまでの時間よりも、前記画像形成装置の主電源をONしてから前記定着手段が定着可能温度に達するまでの待機時間の方が短い、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  19. 前記第二の制御モードが選択された場合、前記第一の制御モードが選択された場合に比べて前記画像形成装置に画像形成を開始する画像形成信号が入力されてから画像形成手段により画像形成された転写材が出力されるまでの時間が短い、
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
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