JP2002172833A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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JP2002172833A JP2000370076A JP2000370076A JP2002172833A JP 2002172833 A JP2002172833 A JP 2002172833A JP 2000370076 A JP2000370076 A JP 2000370076A JP 2000370076 A JP2000370076 A JP 2000370076A JP 2002172833 A JP2002172833 A JP 2002172833A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント調整をユーザの意図しないときに行
ってしまうことのない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 操作部40に画像制御(プリント調整)
を保留する画像制御保留スイッチを設け、ユーザがコピ
ーやプリントの操作中、あるいはそれに先立って、画像
制御保留スイッチを押しておくことにより画像形成装置
内では画像制御手段実施要求アドレスのフラグが立って
いる場合あるいはプリント中に立った場合においてもそ
の要求を無視して画像形成を継続する。また、この保留
状態は操作部40に設けた解除スイッチの押下により解
除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに基づ
いて記録媒体上に画像形成を行う画像形成装置及びその
制御方法に関し、特にカラー複写機やカラープリンタ等
の画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式、静電記録方式等の
カラー複写機やカラープリンタはモノクロの複写機やプ
リンタでは行わない様々な制御を行っている。
【0003】カラー画像を形成する場合、通常、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の版を形成し最
終的に転写材(記録媒体)である紙上に重ねフルカラー
画像を形成することが一般的である。
【0004】ところで、フルカラー複写機は一般にイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを混色して
フルカラー画像を得ている。そのために各色の版の色の
バランスや、相対的な位置の精度によって画像品質が著
しく異なる。これらを抑制するために様々な制御を行う
ことでプリント調整を行うようにしている。
【0005】また、プリント調整として機外の温湿度な
どの環境情報に基づいて最適な現像特性を得るための現
像コントラスト電位をあらかじめ設定しておくフィード
フォワード制御や、実際に感光体ドラムなどに現像トナ
ー像(以下パッチ)を形成しその濃度を検知することで
現像特性などを自己診断し画像制御パラメータにフィー
ドバックするフィードバック制御などによって画像品質
を上げている。
【0006】また、自己診断によるフィードバック制御
するためには実際にパッチ等を形成しそれらを検知する
ことによって、画像パラメータの設定を変更している。
したがって、制御の方法にもよるが、ある程度の時間が
必要になる。
【0007】そのために実施回数を必要最低限にとどめ
るように、一例として、画像出力枚数を検知しあらかじ
め設定された設定枚数を超えたとき、温湿度などの周囲
環境が一定値以上変化したとき、一定時間画像出力がさ
れなかったとき、などに自己診断によるフィードバック
制御を実施するための画像制御手段実行要求信号を出力
し、この信号が出力されたときのみに自己診断によるフ
ィードバック制御を実施するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のカラー複写機等の画像形成装置において
は、以下のような問題点があった。
【0009】自己診断等による画像制御(プリント調
整)は画像形成装置の状態が変化した、あるいは変化し
たと予想される場合に実施される。そのため上記画像制
御後の特性は標準状態になっているにもかかわらず、画
像制御実行前後で画像特性が変化してしまいユーザとし
ては好ましく感じない場合が多い。
【0010】例えば、プリント出力をみてユーザがカラ
ーバランスを調整し好みの画像特性に調整していた場
合、出力枚数が一定枚数を超えると好むと好まざるとに
かかわらず、画像制御が実施される。
【0011】これにより画像特性が画像制御前後で変わ
り、ユーザがそれまで調整してきたカラーバランスの状
態が変わってしまう。
【0012】ユーザにとってはこの場合、画像制御を行
うことは好ましいとは感じず、ユーザの調整したカラー
バランス等の調整結果が有効になることを望む場合が多
い。
【0013】一方で自己診断による画像制御は画像形成
装置の特性を維持するために必要な機能である。
【0014】また、位置精度を高めるための制御のよう
に一般的に制御時間が長いような場合、位置精度を要求
しないような場合でも前記制御が実行されることで余分
に待たなければならない。
【0015】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、プリント調整をユーザの意
図しないときに行ってしまうことのない画像形成装置及
びその制御方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置及
びその制御方法は次のように構成したものである。
【0017】(1)自己診断結果に基づいてプリント調
整を行う画像形成装置であって、前記プリント調整の実
行を保留する保留手段と、該保留手段により前記プリン
ト調整の実行が保留されている状態を解除する解除手段
とを有するようにした。
【0018】(2)上記(1)の画像形成装置におい
て、保留手段は画像形成装置本体の操作部に設けられた
スイッチの操作入力に従ってプリント調整の実行を保留
するようにした。
【0019】(3)上記(1)の画像形成装置におい
て、保留手段は画像形成装置本体に接続された外部の情
報処理装置の操作入力に従ってプリント調整の実行を保
留するようにした。
【0020】(4)上記(1)または(2)の画像形成
装置において、解除手段は画像形成装置本体の操作部に
設けられた保留スイッチの操作入力に従ってプリント調
整の実行が保留されている状態を解除するようにした。
【0021】(5)上記(1)または(3)の画像形成
装置において、解除手段は画像形成装置本体に接続され
た外部の情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整
の実行が保留されている状態を解除するようにした。
【0022】(6)上記(1)ないし(5)何れかの画
像形成装置において、解除手段は保留手段によりプリン
ト調整の実行が保留された状態になってから所定時間経
過したときに保留されている状態を解除するようにし
た。
【0023】(7)自己診断結果に基づいてプリント調
整を行う画像形成装置であって、前記プリント調整を指
示入力に従って実行する実行手段を有し、該実行手段に
より前記プリント調整が実行された場合には前記自己診
断の実行条件を初期化するようにした。
【0024】(8)上記(7)の画像形成装置におい
て、実行手段は画像形成装置本体の操作部に設けられた
スイッチの操作入力に従ってプリント調整を実行するよ
うにした。
【0025】(9)上記(7)の画像形成装置におい
て、実行手段は外部の情報処理装置の操作入力に従って
実行するようにした。
【0026】(10)上記(7)の画像形成装置におい
て、自己診断結果に基づいてプリント調整を実行する実
行条件は、環境変動とした。
【0027】(11)上記(7)の画像形成装置におい
て、自己診断結果に基づいてプリント調整を実行する実
行条件は、画像形成枚数とした。
【0028】(12)上記(7)の画像形成装置におい
て、自己診断結果に基づいてプリント調整を実行する実
行条件は、露光光学系の温度とした。
【0029】(13)上記(7)の画像形成装置におい
て、プリント調整の実行に先立って実行予告を表示する
表示手段を有するようにした。
【0030】(14)自己診断結果に基づいてプリント
調整を行う画像形成装置の制御方法であって、保留手段
により前記プリント調整の実行を保留し、解除手段によ
り前記保留手段によって前記プリント調整の実行が保留
されている状態を解除するようにした。
【0031】(15)上記(14)の画像形成装置の制
御方法において、画像形成装置本体の操作部に設けられ
たスイッチの操作入力に従ってプリント調整の実行を保
留するようにした。
【0032】(16)上記(14)の画像形成装置の制
御方法において、画像形成装置本体に接続された外部の
情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整の実行を
保留するようにした。
【0033】(17)上記(14)または(15)の画
像形成装置の制御方法において、画像形成装置本体の操
作部に設けられた保留スイッチの操作入力に従ってプリ
ント調整の実行が保留されている状態を解除するように
した。
【0034】(18)上記(14)または(16)の画
像形成装置の制御方法において、画像形成装置本体に接
続された外部の情報処理装置の操作入力に従ってプリン
ト調整の実行が保留されている状態を解除するようにし
た。
【0035】(19)上記(14)ないし(18)何れ
かの画像形成装置の制御方法において、保留手段により
プリント調整の実行が保留された状態になってから所定
時間経過したときに保留されている状態を解除するよう
にした。
【0036】(20)自己診断結果に基づいてプリント
調整を行う画像形成装置の制御方法であって、オペレー
タによる指示入力に従って前記プリント調整が実行され
た場合には前記自己診断の実行条件を初期化するように
した。
【0037】(21)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、画像形成装置本体の操作部に設けられ
たスイッチの操作入力に従ってプリント調整を実行する
ようにした。
【0038】(22)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、外部の情報処理装置の操作入力に従っ
て実行するようにした。
【0039】(23)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、自己診断結果に基づいてプリント調整
を実行する実行条件は、環境変動とした。
【0040】(24)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、自己診断結果に基づいてプリント調整
を実行する実行条件は、画像形成枚数とした。
【0041】(25)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、自己診断結果に基づいてプリント調整
を実行する実行条件は、露光光学系の温度とした。
【0042】(26)上記(20)の画像形成装置の制
御方法において、プリント調整の実行に先立って実行予
告を表示手段に表示するようにした。
【0043】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明の
第1の実施例による画像形成装置の概略構成を示す断面
図であり、本実施例ではフルカラー複写機を用いて説明
する。
【0044】図1において、40は操作部であり、不図
示のコピーキーが押下されると、原稿台ガラス31上に
載置された原稿35は露光ランプ32aから出力される
光に照射され、原稿35からの反射光は複数のミラー3
2b及びレンズ33によりCCD34に導かれCCD3
4上に結像する。
【0045】CCD34は入射された原稿35の反射光
像を電気信号であるRGB画像データに変換し、画像処
理ユニット20に出力する。
【0046】1は矢印方向に回転する像担持体である感
光体ドラムであり、その外周部に感光体ドラム1の表面
を均一に帯電する1次帯電器2と、画像処理ユニット2
0によりRGB画像データを変換したCMKY画像信号
に基づいてレーザドライバ102による駆動によりレー
ザビームを感光体ドラム1上に照射して潜像を形成させ
るレーザビーム露光装置(露光手段)、感光体ドラム1
上に形成された静電潜像を現像してイエロー(Y)、マ
ゼンタ(M)、シアン(C)のトナー像として可視化す
る回転式現像装置3aとブラック(Bk)現像剤を格納
した固定現像装置3Kを備えている。
【0047】回転式現像装置3aは回転自在に支持され
た略円柱形状の筐体の周囲に、イエロー現像剤、マゼン
タ現像剤、シアン現像剤をそれぞれ格納した3個の現像
器3Y,3M,3Cを保持し構成されている。
【0048】回転式現像装置3aは筐体が回転すること
により、感光体ドラム1の外周面に対向した現像位置へ
と搬送され、感光体ドラム1上に形成された静電潜像に
対応した色の現像剤を収納した現像器で現像しトナー像
として可視化する。
【0049】感光体ドラム1上に形成されたトナー像
は、感光体ドラム1に中間体ドラム30を介して対向し
て配置された転写帯電器4aによって中間体ドラム30
に転写される。これを他の色について繰り返して4色分
のフルカラー画像の形成が可能なように構成されてい
る。
【0050】一方、図示しない給紙装置から給紙された
転写材Pは転写材担持シートに静電吸着される。中間体
ドラム30上に形成されたフルカラー画像は転写材Pに
転写帯電器4bによって転写され、定着器7によって転
写材P上に混色定着され、機外に排出される。
【0051】なお、6は感光体ドラム1上の残留トナー
を清掃するクリーナ、80は反射式光学センサであり、
中間体ドラム30上に形成されたパッチパターンの濃度
を検出する。
【0052】図2は図1の画像処理ユニットのシステム
構成を示すブロック図である。
【0053】図2において、201はCCD(図1のC
CD34に相当する)、202はCCD34から出力さ
れたアナログ信号のRGB画像データをデジタル信号の
RGB画像データに変換するA/D変換部、203はA
/D変換部202から出力されたRGB画像データにシ
ェーディング補正を施すシェーディング補正部である。
【0054】213は外部入力インタフェース(外部入
力I/F)であり、外部入力インタフェース213を介
して必要に応じてコンピュータ(情報処理装置)等の不
図示の外部装置から例えばCRTディスプレイ上に表示
されているカラー画像データを入力する。
【0055】204はLOG変換部であり、ROM21
0に格納されているデータ等により構成されるルックア
ップテーブル(LUT)に基づいて入力されたRGB画
像データの輝度データをCMYの濃度データ(CMY画
像データ)に変換する。
【0056】205はマスキング・UCR部であり、C
MY画像データから黒(Bk)成分データを抽出し、記
録色材の色濁りを補正すべく、CMKY画像データにマ
トリクス演算を施す。
【0057】206はルックアップテーブル部(LUT
部)であり、画像データをプリンタ部の理想的な階調特
性に合わせるためにガンマルックアップテーブル(γル
ックアップテーブル)を用いて入力されたCMYK画像
データの各色毎に濃度補正を施す。なお、γルックアッ
プテーブルはRAM211上に展開されたデータに基づ
いて作成され、そのテーブル内容はCPU209によっ
て設定される。
【0058】207はパルス幅変調部であり、LUT部
206から入力された画像データ(画像信号)のレベル
に対応するパルス幅のパルス信号を出力する。このパル
ス信号に基づいてレーザドライバ102による駆動によ
ってレーザが照射される。
【0059】208はパターンジェネレータであり、上
記濃度補正のための所定のパッチ(階調パッチ)パター
ン情報を保持し、必要に応じてパルス幅変調部207に
該情報を直接出力する。
【0060】上記構成により、フルカラー画像の画像品
質、特に色味や階調性維持のために、中間体ドラム30
上に階調パッチを作成しそのパッチパターンを光学セン
サ80により検出することによる自己診断を行い、この
検出結果(自己診断結果)に基づいてγルックアップテ
ーブルを作成し、濃度補正(プリント調整)を行うよう
にしている。
【0061】なお、本実施例では自己診断により、γル
ックアップテーブルを作成したが、潜像コントラスト電
位を決定するようにしてもよい。
【0062】続いて、上述したγルックアップテーブル
を作成するための階調パッチの制御について説明する。
【0063】まずコピー等のプリントスタート信号が任
意に入力される。この信号をCPU(保留手段,解除手
段)209が受け付けたときに、RAM211上にある
画像制御手段(プリント調整)実施要求アドレスのフラ
グが立っているかを確認し、立っている場合(1)には
画像制御手段実施要求信号を出力し、立っていない場合
(0)には、そのまま画像形成シーケンスを実施し画像
出力を行う。
【0064】本実施例における画像制御手段実施の要
求、つまり自己診断実施の要求は、 1.画像出力枚数200枚毎 2.周囲温度が7度以上、周囲湿度が15%以上変化し
たとき 3.1時間以上画像出力がなかったときの条件を満たし
たときに行われる。これらの条件に基づく画像制御手段
実施要求は、画像制御手段が実施されたときにリセット
される。
【0065】階調パッチは各色8パッチ形成し、このパ
ッチ形成の画像信号レベル(0〜255レベル)はあら
かじめ決まっており、その信号に基づいてパッチ形成を
行う。各色のパッチは順次中間体ドラム30上に転写さ
れ、最終色が転写された後、反射式の光学センサ(以下
濃度検知センサという)80によって検知される。
【0066】濃度検知センサ80の出力電圧は0〜5V
あり、この出力電圧レベルは濃度0〜2.0を10bi
t(0から1023レベル)になるようにA/D変換さ
れる。
【0067】この濃度情報に基づいて各色で所望の濃度
階調特性をγルックアップテーブルを作成することによ
って維持し、混色した場合の色のバランスを保ってい
る。
【0068】なお、本実施例による画像形成装置のプロ
セススピードは117mm/sec.である。また、感
光体ドラム1の直径は62mm、中間体ドラム30の直
径は186mmである。階調パッチの形成には、感光体
ドラム1、中間体ドラム30の安定化前処理のために中
間体ドラム1回転、階調パッチ形成、読み込みのために
中間体ドラム5回転、感光体ドラム1、中間体ドラム3
0のクリーニング等の後処理のために中間体ドラム30
の1回転の、計7回の中間体ドラムの回転が必要となり
このときの制御時間は35秒必要となる。
【0069】ところで上記のような制御は変化した画像
特性を標準状態に戻すことが目的である。したがって画
像制御前後で画像特性(本実施例では階調性やそれに伴
う色味の変化)が異なることが多い。
【0070】一方で操作しているユーザは画像形成装置
本体が自動で画像制御を実施するため、1枚ごとに画像
濃度等を確認しながらカラーバランス等を調整している
途中で自己診断結果に基づいて画像制御(プリント調
整)がはいると色味が変化してしまうため、画像形成装
置としては標準状態にしているにもかかわらず、好まし
く感じない。
【0071】そこで本実施例の画像形成装置では、図1
の操作部40(複写機であればコピースイッチ等が配置
されている操作部、プリンタであれば、プリンタの操作
部やプリンタに接続されたホストコンピュータ(情報処
理装置)の操作画面上)に上記画像制御(プリント調
整)を保留する画像制御保留スイッチを設けることで上
記のような問題を防止するようにしている。
【0072】ユーザがコピーやプリントの操作中、ある
いはそれに先立って、画像制御保留スイッチを押してお
く。これにより画像形成装置内では画像制御手段実施要
求アドレスのフラグが立っている場合(1)あるいはプ
リント中に立った場合(1)においてもその要求を無視
して画像形成を継続することが可能である。このように
することによってユーザは自らの操作中に画像制御が実
施されず画像制御による画像変化が生じることがなくな
る。
【0073】また、操作部40には解除スイッチ(必ず
しも専用である必要はなく、保留スイッチをもう一度押
すと解除されるような構成でもよい)を設けており、解
除スイッチを押下することでその保留状態を解除するこ
とが可能である。
【0074】また、解除し忘れた場合でも、不図示のタ
イマにより一定時間操作がなかった場合に解除すること
で解除し忘れ等により画像制御が実施されないことを防
止することができる。
【0075】また、その場合でも一定時間後に単純に自
動で解除したり、あるいは一定時間後に解除する旨のメ
ッセージを不図示の表示部(表示手段)に表示しその後
一定時間操作がなければ解除、操作することで保留継続
等なども可能である。
【0076】なお、本実施例では中間体ドラム上におい
て階調パッチ制御を行ったが、感光体ドラム上、または
転写ベルト上などで階調パッチ制御を行う画像形成装置
においても適用可能である。
【0077】また、本実施例では1つの感光体ドラムを
有する画像形成装置の画像制御について説明したが複数
の感光体ドラムを有した画像形成装置、例えばY,M,
C,Bkそれぞれの4つの感光体ドラムを有した画像形
成装置にも適用可能である。
【0078】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例による画像形成装置の概略構成を示す断面図であ
る。本実施例ではブラック,シアン,マゼンタ,イエロ
ーの4色の画像形成ユニットを有するカラー複写機によ
り説明する。図4は図3の各色毎の画像形成ユニットの
詳細構成を示す断面図、図5は図3の画像露光部の構成
を示す斜視図、図6は第2の実施例によるレジストレー
ション補正機構を示す斜視図である。
【0079】図3において、KU,CU,MU,YUは
それぞれブラック,シアン,マゼンタ,イエローの画像
形成ユニットであり、各画像形成ユニットは回転可能に
軸支された感光体ドラム1を有しそのまわりに1次帯電
器2、現像器3、転写帯電器4、クリーナ6、前露光7
が配置され、感光体ドラム1の下方には転写材搬送手段
として転写材担持ベルト5が配置される。この転写材担
持ベルト5は、給紙装置50により給紙された転写材を
転写帯電器4を配置した箇所で画像形成ユニットKU,
CU,MU,YUの感光体ドラム1に当接するようにし
て搬送できるように構成されている。
【0080】続いて、上記画像形成装置による画像形成
工程を説明する。
【0081】各色毎の感光体ドラム1はそれぞれ1次帯
電器2によって均一にマイナス帯電された後、像露光手
段であるレーザビーム露光装置103の動作によって、
色分解された画像露光パターンに対応した静電潜像が形
成され、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クのトナーによって現像される。
【0082】各色の現像器3はマイナスに帯電した各色
のトナーを有し、このトナーを担持して感光対ドラム1
と近接する現像領域へと搬送する現像スリーブに印加さ
れる電圧(現像バイアス)と感光体ドラム1の表面電位
とにより形成される現像電界により、反転現像でトナー
を感光体ドラム1上に形成された静電潜像に付着して、
トナー像として可視化する。
【0083】この可視画像は、転写帯電器4の作動によ
り転写材担持ベルト5に担持された転写材上に順次転写
され、転写材上にフルカラー画像が形成される。
【0084】上記画像形成が終了すると、転写材は転写
材担持ベルト5上から分離され、定着器7に送られ、こ
こで一括定着されることによって、所望のフルカラー画
像が得られる。そして転写材は排出トレイへと排出され
る。
【0085】また、転写が終了した画像形成ユニットの
感光体ドラム1はクリーナ6によって残留トナーが除去
された後、前露光7にて感光体ドラム1の残留表面電位
が除電され、引き続き行われる潜像形成に備える。
【0086】ところで、このように複数の画像形成ユニ
ットKU,CU,MU,YUを有する画像形成装置にお
いては、同一転写材上に順次異なる色の像を転写するの
で、各画像形成ユニットにおける転写画像位置が理想の
基準位置からずれると、例えばカラー画像の場合には、
それぞれの色の画像が相対的にずれて重なることがあ
り、色味の違い、さらに程度がひどくなると色ずれとな
って現れ、画像品質を著しく劣化させてしまう。
【0087】上記色ずれの主要原因としては ・各画像形成ユニットの相対的書き出しタイミングのず
れ ・走査光学系の取り付け角度のずれ ・各画像形成ユニットの走査光学系から感光体ドラム1
までの光路長の誤差による走査線の長さのずれなどであ
る。これら上記の要因によるずれを補正するために、図
6に示すように、各画像形成ユニットの光路の途中にあ
る折り返しミラーのうち例えばミラー106,107を
直角に1対とした略ハ字型のミラー対200を装置本体
に対して矢印E方向、矢印F方向に各々独立に調整する
ことでそれぞれのずれ量を補正可能としている。
【0088】すなわち、ハ字型に配置された1対のミラ
ー106,107を備えたミラー対200をE方向に移
動することによって感光体ドラム1上に照射される図5
の走査線102C,102M,102Y,102Kの位
置を変えることなく、走査線102C,102M,10
2Y,102Kの光路長を変えることができる。
【0089】また、1対のミラー106,107をF方
向に移動することにより走査線102C,102M,1
02Y,102Kの光路長を変えることなく感光体ドラ
ム1の結像位置及び角度の補正をすることができる。
【0090】上述した各種の位置ずれの読み取り方法に
ついて説明する。
【0091】図5において、315,316は転写材ま
たは転写材担持ベルト5上に転写されたレジスターマー
ク、313,314はレジスターマーク315,316
を読み取るためのセンサ(CCDセンサ)、309,3
10はセンサ313,314で読み取るための光学系で
ある。それぞれの光学系をアッセンブリーしたものがセ
ンサ部LSR,LSFである。
【0092】このような構成において前述したような様
々な要因によって発生する画像の位置ずれを転写担持ベ
ルト5に転写しこのレジスターマークをレジスターマー
クセンサ313,314で読み取ることによる自己診断
を行い、それから得られる信号によって各種の位置ずれ
量を算出して前述した方法でずれ量を補正する。
【0093】図7は第2の実施例によるレジストレーシ
ョン補正処理動作を示すフローチャートである。なお、
本動作は不図示のCPUの指示に従って不図示のROM
に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0094】まず、各画像形成ユニットでレジスターマ
ークを形成し(ステップS901)、センサ部LSR,
LSFで転写材担持ベルト5に転写された各レジスター
マークを読み取り(ステップS902)、各画像形成ユ
ニットのずれ量を演算し(ステップS903)、それぞ
れの画像形成ユニットのレジストレーションを補正する
補正量を演算(ステップS904)する。
【0095】続いてアクチュエータ28で傾きずれを補
正し(ステップS905)、アクチュエータ27で倍率
ずれ(光路長ずれ)を機械的に補正し(ステップS90
6)、各レーザビームL1〜L4の走査タイミングを補
正し各色の画像の相対的位置を電気的に補正する(ステ
ップS907,S908)。
【0096】実際のレジストレーション補正処理手順の
起動にあっては以下のようになる。
【0097】まず、コピー等のプリントスタート信号が
任意に入力される。この信号を不図示のCPUが受け付
けたときに、不図示のRAM上にあるレジストレーショ
ン補正処理手段(プリント調整)実施要求アドレスのフ
ラグが立っている場合(1)にはレジストレーション補
正処理手段実施要求信号を出力し、立っていない場合
(0)には、そのまま画像形成シーケンスを実施し画像
形成シーケンスを実施し画像出力を行う。
【0098】本実施例におけるレジストレーション補正
処理手段実施、つまり自己診断実施の要求は、 1.画像形成装置電源立ち上げ後30分、1時間、以後
1時間毎 2.転写材づまり等のいわゆるジャム発生後再立ち上げ
後の条件を満たしたときに行われる。これらの条件に基
づくレジストレーション補正処理手段実施要求は、レジ
ストレーション補正処理手段が実施されたときにリセッ
トされる。
【0099】なお、レジストレーション補正処理には演
算やミラー位置調整等で実際には約30秒程度は必要で
ある。
【0100】本実施例においても、第1の実施例同様、
図3の操作部40(複写機であればコピースイッチ等が
配置されている操作部、プリンタであれば、プリンタの
操作部やプリンタに接続されたホストコンピュータ(情
報処理装置)の操作画面上)に上記レジストレーション
補正処理(プリント調整)を保留するレジストレーショ
ン補正処理(画像制御)保留スイッチを設けることで上
記のような問題を防止するようにしている。
【0101】ユーザがコピーやプリントの操作中、ある
いはそれに先立って、レジストレーション補正処理保留
スイッチを押しておく。これにより画像形成装置内では
レジストレーション補正処理手段実施要求アドレスのフ
ラグが立っている場合(1)あるいはプリント中に立っ
た場合(1)においてもその要求を無視して画像形成を
継続することが可能である。このようにすることによっ
てユーザは自らの操作中にレジストレーション補正処理
が実施されず画像制御による画像変化が生じることがな
くなる。
【0102】また、操作部40には解除スイッチ(必ず
しも専用である必要はなく、保留スイッチをもう一度押
すと解除されるような構成でもよい)を設けており、解
除スイッチを押下することでその保留状態を解除するこ
とが可能である。
【0103】また、解除し忘れた場合でも、不図示のタ
イマにより一定時間操作がなかった場合に解除すること
で解除し忘れ等により画像制御が実施されないことを防
止することができる。
【0104】また、その場合でも一定時間後に単純に自
動で解除したり、あるいは一定時間後に解除する旨のメ
ッセージを不図示の表示部(表示手段)に表示しその後
一定時間操作がなければ解除、操作することで保留継続
等なども可能である。
【0105】なお、本実施例においては転写ベルト上に
おいてレジスターマークを形成してレジストレーション
補正を行ったが、中間転写体においてレジスターマーク
を形成を行うようにしてもよい。
【0106】また、中間転写体を用いない転写ドラム等
の転写を用いた画像形成装置や、複数の感光体ドラムを
有する画像形成装置においても適用可能である。
【0107】(第3の実施例)上記第1の実施例では図
1の操作部40に画像制御保留スイッチを設けた場合に
ついて説明したが、本実施例では図1の操作部40(複
写機であればコピースイッチ等が配置されている操作
部、プリンタであれば、プリンタの操作部やプリンタに
接続されたホストコンピュータ(情報処理装置)の操作
画面上)に上記画像制御(プリント調整)を実行指示す
る画像制御実行スイッチを設けた場合について説明す
る。なお、基本構成については上記第1の実施例と同様
であり、説明は省略する。
【0108】ユーザがコピーやプリントの操作中、ある
いはそれに先立って、画像制御実行スイッチを押下す
る。実行スイッチを押下することで画像制御手段実施要
求アドレスのフラグの状態に関わらず、CPU(実行手
段)の指示により画像制御を実行する。またこのとき上
記第1の実施例で説明した画像制御実施要求条件は初期
化される。すなわち枚数は、カウンタを0にする。環境
条件は、実行時の環境を再度セットして環境変動の初期
値とする。画像出力のタイマもリセットし、再度0から
カウントする。
【0109】このように、画像出力前に画像制御をオペ
レータが実行することで、画像制御の要求条件はリセッ
トされ、例えば上記第1の実施例同様、本実施例で設定
されている条件、枚数であれば200枚は実行せず、環
境変化においては上記要求条件のような環境変化は短時
間では発生しないので、使用中に画像制御が実行される
ことはほとんどない。一定時間使用しない場合について
も同様である。
【0110】なお、初期化に関しては、電源を投入した
ときと同じように、単純に初期化の場合と、使用枚数や
環境変化等の履歴を保存しているものは、オペレータが
実施した画像制御前の情報の履歴は保存し、最後に実施
された画像制御の情報、すなわちオペレータが実行した
ときの使用枚数や環境状態をセットする等の場合も含ま
れる。
【0111】また、画像制御手段実施の要求を行う実施
条件に近づいた場合、すなわち本実施例であれば画像出
力枚数が所定枚数に近づいた場合や、環境変動が閾値に
近づいた場合などに実行予告を実行に先立って操作部や
コンピュータ操作画面に表示することでオペレータに通
知することで、実行時期が近づいていることを認識さ
せ、オペレータ自身が何枚画像出力するなどから画像制
御の必要性を自ら判断し画像制御を実行することもでき
る。
【0112】これ等の通知は、例えば「**枚後に画像
制御が実施されます」や「約**分後に画像制御が実行さ
れます」等である。
【0113】(第4の実施例)上記第2の実施例では図
3の操作部40にレジストレーション補正処理(画像制
御)保留スイッチを設けた場合について説明したが、本
実施例では図3の操作部40(複写機であればコピース
イッチ等が配置されている操作部、プリンタであれば、
プリンタの操作部やプリンタに接続されたホストコンピ
ュータ(情報処理装置)の操作画面上)に上記レジスト
レーション補正処理(プリント調整)を実行指示するレ
ジストレーション補正処理実行スイッチを設けた場合に
ついて説明する。なお、基本構成については上記第2の
実施例と同様であり、説明は省略する。
【0114】ユーザがコピーやプリントの操作中、ある
いはそれに先立って、レジストレーション補正処理実行
スイッチを押下する。実行スイッチを押下することでレ
ジストレーション補正処理手段実施要求条件は初期化さ
れる。画像形成装置電源立ち上げ30分後、1時間、以
後1時間毎のタイマをリセットし、再度0からカウント
する。この場合、電源立ち上げ後30分以内であれば、
30分のタイマがリセットされ、30分後であれば1時
間のタイマがリセットされる。
【0115】このように、画像出力前にレジストレーシ
ョン補正処理をオペレータが実行することでレジストレ
ーション補正処理の要求条件がリセットされ、例えば上
記第2の実施例同様、本実施例で設定されている条件、
枚数であれば200枚は実行せず、環境変化においては
上記要求条件のような環境変化は短時間では発生しない
ので、使用中にレジストレーション補正処理が実行され
ることはほとんどない。一定時間使用しない場合につい
ても同様である。
【0116】なお、初期化に関しては、電源を投入した
ときと同じように、単純に初期化の場合と、使用枚数や
環境変化等の履歴を保存しているものは、オペレータが
実施した画像制御前の情報の履歴は保存し、最後に実施
されたレジストレーション補正処理の情報、すなわちオ
ペレータが実行したときの使用枚数や環境状態をセット
する等の場合も含まれる。
【0117】また、レジストレーション補正処理手段実
施の要求を行う実施条件に近づいた場合、すなわち本実
施例であれば画像出力枚数が所定枚数に近づいた場合
や、環境変動が閾値に近づいた場合などに実行予告を実
行に先立って操作部やコンピュータ操作画面に表示する
ことでオペレータに通知することで、実行時期が近づい
ていることを認識させ、オペレータ自身が何枚画像出力
するなどからレジストレーション補正処理の必要性を自
ら判断し画像制御を実行することもできる。
【0118】これ等の通知は、例えば「**枚後に画像
制御(レジストレーション補正処理)が実施されます」
や「約**分後に画像制御(レジストレーション補正処
理)が実行されます」等である。
【0119】このように上記第1〜第4の実施例によれ
ば、画像制御(プリント調整)によって画像形成装置の
特性は維持しつつ、ユーザが意図しないときに画像制御
を行うことによって発生する画像変化を防ぐことがで
き、ユーザに強要する不必要な待機時間をなくすことが
できる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント調整をユーザの意図しないときに行ってしまう
ことを防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例による画像形成装置の概略構成
を示す断面図
【図2】 第1の実施例による画像処理ユニットのシス
テム構成を示すブロック図
【図3】 第2の実施例による画像形成装置の概略構成
を示す断面図
【図4】 図3の各色毎の画像形成ユニットの構成を示
す断面図
【図5】 図3の画像露光部の構成を示す斜視図
【図6】 第2の実施例によるレジストレーション補正
機構を示す斜視図
【図7】 第2の実施例によるレジストレーション補正
処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 感光体ドラム 3a 回転式現像装置 20 画像処理ユニット 27 アクチュエータ 28 アクチュエータ 30 中間体ドラム 40 操作部 80 濃度検知センサ 206 LUT部 209 CPU(保留手段,解除手段,実行手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 AR01 HH03 HJ10 HK05 HK19 HN04 HN15 HN21 KK04 KK06 KK35 2H027 DA09 DA11 DA13 DA38 DA44 EA01 EA02 EA05 EA18 EB04 EC03 EC07 EC18 FA30 GB10 HA03 HA06

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己診断結果に基づいてプリント調整を
    行う画像形成装置であって、前記プリント調整の実行を
    保留する保留手段と、該保留手段により前記プリント調
    整の実行が保留されている状態を解除する解除手段とを
    有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 保留手段は画像形成装置本体の操作部に
    設けられたスイッチの操作入力に従ってプリント調整の
    実行を保留することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 保留手段は画像形成装置本体に接続され
    た外部の情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整
    の実行を保留することを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 解除手段は画像形成装置本体の操作部に
    設けられた保留スイッチの操作入力に従ってプリント調
    整の実行が保留されている状態を解除することを特徴と
    する請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 解除手段は画像形成装置本体に接続され
    た外部の情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整
    の実行が保留されている状態を解除することを特徴とす
    る請求項1または3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 解除手段は保留手段によりプリント調整
    の実行が保留された状態になってから所定時間経過した
    ときに保留されている状態を解除することを特徴とする
    請求項1ないし5何れか記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 自己診断結果に基づいてプリント調整を
    行う画像形成装置であって、前記プリント調整を指示入
    力に従って実行する実行手段を有し、該実行手段により
    前記プリント調整が実行された場合には前記自己診断の
    実行条件を初期化することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 実行手段は画像形成装置本体の操作部に
    設けられたスイッチの操作入力に従ってプリント調整を
    実行することを特徴とする請求項7記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 実行手段は外部の情報処理装置の操作入
    力に従って実行することを特徴とする請求項7記載の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、環境変動であることを特徴とす
    る請求項7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、画像形成枚数であることを特徴
    とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、露光光学系の温度であることを
    特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 プリント調整の実行に先立って実行予
    告を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    7記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を行う画像形成装置の制御方法であって、保留手段によ
    り前記プリント調整の実行を保留し、解除手段により前
    記保留手段によって前記プリント調整の実行が保留され
    ている状態を解除することを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
  15. 【請求項15】 画像形成装置本体の操作部に設けられ
    たスイッチの操作入力に従ってプリント調整の実行を保
    留することを特徴とする請求項14記載の画像形成装置
    の制御方法。
  16. 【請求項16】 画像形成装置本体に接続された外部の
    情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整の実行を
    保留することを特徴とする請求項14記載の画像形成装
    置の制御方法。
  17. 【請求項17】 画像形成装置本体の操作部に設けられ
    た保留スイッチの操作入力に従ってプリント調整の実行
    が保留されている状態を解除することを特徴とする請求
    項14または15記載の画像形成装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 画像形成装置本体に接続された外部の
    情報処理装置の操作入力に従ってプリント調整の実行が
    保留されている状態を解除することを特徴とする請求項
    14または16記載の画像形成装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 保留手段によりプリント調整の実行が
    保留された状態になってから所定時間経過したときに保
    留されている状態を解除することを特徴とする請求項1
    4ないし18何れか記載の画像形成装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を行う画像形成装置の制御方法であって、オペレータに
    よる指示入力に従って前記プリント調整が実行された場
    合には前記自己診断の実行条件を初期化することを特徴
    とする画像形成装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 画像形成装置本体の操作部に設けられ
    たスイッチの操作入力に従ってプリント調整を実行する
    ことを特徴とする請求項20記載の画像形成装置の制御
    方法。
  22. 【請求項22】 外部の情報処理装置の操作入力に従っ
    て実行することを特徴とする請求項20記載の画像形成
    装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、環境変動であることを特徴とす
    る請求項20記載の画像形成装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、画像形成枚数であることを特徴
    とする請求項20記載の画像形成装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 自己診断結果に基づいてプリント調整
    を実行する実行条件は、露光光学系の温度であることを
    特徴とする請求項20記載の画像形成装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 プリント調整の実行に先立って実行予
    告を表示手段に表示することを特徴とする請求項20記
    載の画像形成装置の制御方法。
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