JP2006267591A - 印刷装置、濃度調整方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷装置、濃度調整方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 濃度調整制御に要する時間を短くすると共に消耗品のロスを減らす。
【解決手段】 濃度調整制御ルーチンにおいて、制御実行条件が成立しているときには、濃度調整制御のモードを全色モードか部分色モードのいずれかに設定する(S110)。そして、設定されたモードが全色モードか部分色モードかを判定し(S120)、全色モードのときには全色つまりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色すべてについて濃度調整を実行し(S130)、部分色モードのときにはブラック以外の有彩色つまりイエロー、マゼンタ、シアンの3色について濃度調整を実行する(S140)。こうすれば、絶えず全色について濃度調整制御を行う場合に比べて、濃度調整制御に要する平均時間は短くなるし、ブラックトナーのロスや感光体,転写ベルトなどの機械部品の摩耗によるロスなどの消耗品のロスも減少する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷装置、濃度調整方法及びコンピュータプログラムに関し、詳しくは、色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う濃度調整制御を実行可能な印刷装置、濃度調整方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来より、カラーレーザプリンタ等の印刷装置では、感光体やトナーの経時変化とか、装置周辺の温度・湿度などの環境の変化に起因して画像濃度が変化することがある。そこで、この種の印刷装置では、濃度調整制御を行うものが知られている。濃度調整制御とは、色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う制御をいう。例えば、濃度制御因子である現像バイアスや帯電バイアスを変化させながら画像を形成し、該形成した画像の濃度が所望の濃度になるような現像バイアス値や帯電バイアス値を求め、実際の印刷時にそれらの値を反映させる。このような濃度調整制御は、カラーレーザプリンタ等ではイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の各々について実行されるため長時間を要するという問題がある。この問題を考慮して、特許文献1では、基準トナー像を形成し、その基準トナー像の濃度に基づいて濃度調整制御を実行する必要があるか否かを判定し、実行する必要があるときのみ濃度調整制御を実行することが提案されている。
特開平11−119481
しかしながら、特許文献1で基準トナー像の濃度に基づいて濃度調整制御を実行する必要があると判定されたときには、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの全色について濃度調整制御を実行するため、濃度調整制御を実行したときには依然として制御完了までに長時間を要することになるしトナーや機械部品などの消耗品のロスも防止できないという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、濃度調整制御に要する時間を短くすると共に消耗品のロスを減らすことができる印刷装置、印刷装置の濃度調整方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
すなわち、本発明の印刷装置は、
色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う濃度調整制御を実行可能な印刷装置であって、
前記濃度調整制御の実行条件が成立したか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて、全色の濃度調整を行う全色モードか無彩色以外の色の濃度調整を行う部分色モードのいずれかのモードに設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段によって設定されたモードに応じた濃度調整制御を実行する制御手段と、
を備えたものである。
この印刷装置では、濃度調整制御の実行条件が成立したとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて全色モードか部分色モードのいずれかのモードに設定し、該設定したモードに応じた濃度調整制御を実行する。つまり、濃度調整制御を実行する際には全色について濃度調整を行うこともあるが無彩色(例えばブラック)以外の色だけについて濃度調整を行うこともある。したがって、絶えず全色について濃度調整制御を行う場合に比べて、濃度調整制御に要する平均時間は短くなるし、無彩色の色材のロスや機械部品の摩耗によるロスなどの消耗品のロスも減少する。
本発明の印刷装置において、前記モード設定手段は、前記全色モードに設定する頻度を前記部分色モードに設定する頻度以下としてもよい。こうすれば、濃度調整制御に要する平均時間は一層短くなるし、消耗品のロスも一層減少する。この場合、例えば、濃度調整制御の実行条件が成立した回数がN(Nは2以上の整数)回に1回の割合で全色モードで濃度調整制御を行うようにしてもよい。
本発明の印刷装置において、前記判定手段は、電源がオフからオンにされたとき前記実行条件が成立したと判定し、前記モード設定手段は、前記電源がオフからオンにされたことにより前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定してもよい。電源がオフからオンにされたときには、全色の画像濃度がそれまでと比べて変化する可能性が高いことから全色について濃度調整を行うのが好ましい。
本発明の印刷装置において、前記判定手段は、消費電力を通常よりも低く抑える省電力状態から復帰したとき前記実行条件が成立したと判定し、前記モード設定手段は、前記省電力状態から復帰したことにより前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定してもよい。省電力状態から復帰したときには無彩色の濃度調整を行わなくても問題が少ないため、有彩色のみ濃度調整を行うことで濃度調整制御に要する平均時間を短くすると共に消耗品のロスも減らす。
本発明の印刷装置において、前記判定手段は、色材カートリッジが交換されたとき前記実行条件が成立したと判定し、前記モード設定手段は、無彩色の色材カートリッジが交換されたことにより前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定し、無彩色以外の色材カートリッジが交換されたことにより前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定してもよい。色材カートリッジの交換後は交換前に比べて画像濃度が変化する可能性が高いが、無彩色以外の色材カートリッジが交換されたときには無彩色の濃度調整を行わなくても問題が少ないため、有彩色のみ濃度調整を行うことで濃度調整制御に要する平均時間を短くすると共に消耗品のロスも減らす。
本発明の印刷装置において、前記モード設定手段は、無彩色の色材の印字濃度が薄くなる蓋然性の高い状況下で前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定してもよい。無彩色の色材の印字濃度が薄くなる蓋然性が高いときには、無彩色の濃度調整を行わないと問題が生じやすいことから、そのような場合には全色について濃度調整を行う。ここで、無彩色の色材の印字濃度が薄くなる蓋然性の高い状況とは、例えば、無彩色の色材の残量が所定の少量範囲に入っている状況や無彩色の印字密度が所定密度を超えている状況、連続印刷枚数が所定枚数を超えている状況などが挙げられる。
本発明の印刷装置において、前記モード設定手段は、低速印刷を行っている状況下で前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定してもよい。通常よりも低速で印刷する場合には無彩色の濃度調整を行わなくても問題が少ないため、有彩色のみ濃度調整を行うことで濃度調整制御に要する平均時間を短くすると共に消耗品のロスも減らす。
本発明の印刷装置において、前記モード設定手段は、印字の綺麗さが要求されないモードで印刷を行っている状況下で前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定してもよい。印字の綺麗さが要求されないモード(例えばトナーセーブモードなど)では通常ユーザは印字品質を気にしないため、全色について濃度調整を行う必要がないことから有彩色のみ濃度調整を行う。
本発明の印刷装置の濃度調整方法は、
色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う濃度調整制御を実行する、コンピュータ・ソフトウェアによる印刷装置の濃度調整方法であって、
(a)前記濃度調整制御の実行条件が成立したか否かを判定するステップと、
(b)前記ステップ(a)で前記実行条件が成立したと判定されたとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて全色材の濃度調整を行う全色モードか無彩色以外の色材の濃度調整を行う部分色モードのいずれかのモードに設定するステップと、
(c)前記ステップ(b)で設定されたモードに応じた濃度調整制御を実行するステップと、
を含むものである。
この濃度調整方法では、濃度調整制御の実行条件が成立したとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて全色モードか部分色モードのいずれかのモードに設定し、該設定したモードに応じた濃度調整制御を実行する。つまり、濃度調整制御を実行する際には全色について濃度調整を行うこともあるが無彩色(例えばブラック)以外について濃度調整を行うこともある。したがって、絶えず全色について濃度調整制御を行う場合に比べて、濃度調整制御に要する平均時間は短くなるし、無彩色の色材のロスや機械部品の摩耗によるロスなどの消耗品のロスも減少する。なお、本発明の濃度調整方法に、上述した印刷装置の機能を実現するステップを追加してもよい。
本発明のコンピュータプログラムは、1又は複数のコンピュータに、上述した印刷装置の濃度調整方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した濃度調整方法と同様の効果が得られる。
図1は本発明の一実施形態であるカラーレーザプリンタ10の概略構成を示すブロック図、図2はトナーカートリッジ40の外観図、図3はカラーレーザプリンタ10のプリンタ機構31の概略構成を示す断面図である。
本実施形態のカラーレーザプリンタ10は、図1に示すように、プリンタシステム全体への電源の供給・遮断を切り替えるシステム電源12と、装置全体の制御を司るコントローラ20と、ネットワーク(例えばローカルエリアネットワークなどの電気通信回線網)に接続されたコンピュータ51〜53とのデータの入出力を司るネットワークボード27と、電子写真方式のプリンタ機構31やこのプリンタ機構31を制御するプリンタASIC32を含んで構成されるプリンタ部30と、ユーザによる指示の入力や各種情報の表示を行う操作パネル44と、現像器61に搭載されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色のトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kに取り付けられたICメモリ50C,50M,50Y,50Kと、可動接続部69とを備えている。なお、「ASIC」とは、アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット(Application Specific Integrated Circuit)の略である。
本実施形態では各色に応じてトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kの4種類が存在し、それぞれICメモリ50C,50M,50Y,50Kが取り付けられているが、説明の便宜上、これらをトナーカートリッジ40、ICメモリ50と総称することがある。図2に示すように、トナーカートリッジ40は、その端部に設けられた収納部42の内側にICメモリ50が取り付けられている。
コントローラ20は、CPU21を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶するほかこのカラーレーザプリンタ10の固有の製品情報を記憶したROM22と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM23と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータは保持されるフラッシュメモリ24と、印刷ジョブを保存するジョブメモリ25と、時間を計測するタイマ26とを備えている。このコントローラ20は、バス29を介してプリンタASIC32や操作パネル44と電気的に接続され、プリンタASIC32への印刷指令信号や操作パネル44への表示指令信号を出力し、プリンタASIC32からの印刷動作信号や操作パネル44からの各種指令信号を受信する。また、コントローラ20は、ネットワークボード27を介してネットワークに接続された複数のコンピュータ51〜53との間で信号のやり取りを行う。すなわち、コントローラ20は、各コンピュータ51〜53から印刷ジョブを入力したり処理中の印刷ジョブのステータス情報をその印刷ジョブの送信元であるコンピュータ51〜53へ出力したりする。また、コントローラ20は、可動接続部69をトナーカートリッジ40のICメモリ50と接続させ該接続されたICメモリとの間でデータのやり取りを行う。
プリンタ部30は、プリンタ機構31とプリンタASIC32とを備えている。プリンタ機構31は、図3に示すように、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式のプリンタ機構として構成され、帯電された表面上にC,M,Y,Kの4色に色分解された各色ごとの画像の静電潜像が露光器62により形成される感光体63と、各色のトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kから供給される各色のトナーを感光体63上に形成された静電潜像に付着させてトナー像として現像する現像器61と、現像した各色のトナー像が重なり合うよう一次転写する中間転写体としての転写ベルト64と、用紙カセット65から搬送ユニット66により搬送された用紙Pに転写ベルト64上に形成された4色のトナー像を二次転写する二次転写ユニット67と、用紙P上に転写された4色のトナー像を用紙Pに溶融し定着させる定着ユニット68とを備えている。このうち、現像器61は、装着された各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kがそれぞれ感光体63に対向するように回転される。また、露光器62は、モータで回転駆動されるポリゴンミラーでスキャニングされるレーザ光により感光体63を露光して静電潜像を形成する。転写ベルト64の近傍には、濃度センサ70が設置されている。この濃度センサ70は、転写ベルト64上の画像に赤外線を照射しその反射光量を測定することにより濃度を測定するものであり、プリンタASIC32に信号を出力するように接続されている。
プリンタ機構31は、図1に示すように、感光体63に帯電バイアスを印加する帯電バイアス電源33と、現像器61の現像部位に現像バイアスを印加する現像バイアス電源34と、感光体63から転写ベルト64への転写部位に一次転写バイアスを印加すると共に転写ベルト64から用紙Pへの転写部位に二次転写バイアスを印加する転写バイアス電源35とを備えている。そして、現像器61から感光体63へのトナー付着量は、帯電バイアス電源33や現像バイアス電源34の電圧によって調整可能であり、感光体63から転写ベルト64への転写効率や転写ベルト64から用紙Pへの転写効率は、転写バイアス電源35の電圧によって調整可能である。一方、プリンタASIC32は、プリンタ機構31を制御する機能を備えたICチップであり、ジョブメモリ25内の印刷ジョブを1ページごとにビットマップイメージに展開した展開データが用紙Pに印刷されるようにプリンタ機構31を制御する。
操作パネル44は、ユーザからの指示を入力可能なテンキーやカーソルキーなどの各種入力ボタン46と、キー操作に伴う文字や数字等を表示したりコントローラ20やプリンタ部30での処理状況を表示したりする液晶画面48とを備えている。
可動接続部69は、図3に示すように、現像器61に装着された各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kに取り付けられたICメモリ50C,50M,50Y,50Kが図中下部右側に位置したときにそのICメモリと接続可能な位置に設置され、伸長することにより該ICメモリと電気的に接続され、収縮することにより該ICメモリから離間する。この可動接続部69がICメモリと接続しているとき、コントローラ20は該ICメモリにアクセス可能となる。各ICメモリ50C,50M,50Y,50Kには、各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kのトナー残量を示す情報などが適時、可動接続部69により書き込まれるようになっている。
次に、こうして構成された本実施例のカラーレーザプリンタ10の機能、特に濃度調整制御ルーチンについて説明する。図4は濃度調整制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。この濃度調整制御ルーチンは、感光体とかトナーの経時変化や装置周辺の温度・湿度などの環境の変化に起因して画像濃度が変化することがあるが、そのような画像濃度の変化をなくし画像の安定化を図るために実行されるルーチンであり、コントローラ20のROM22に格納され、CPU21により所定タイミング(例えば数sec)ごとに読み出されて実行される。
この濃度調整制御ルーチンが開始されると、コントローラ20のCPU21は、まず、制御実行条件が成立しているか否かを判定する(ステップS100)。ここで、制御実行条件は、システム電源12がオフからオンにされた時点のほか、その電源オンから所定時間(例えば2時間)経過するごとの時点、いずれかのトナーカートリッジ40Y,40M,40C,40Kが交換された時点などに成立する。ステップS100で制御実行条件が成立していないと判定されたときにはそのままこのルーチンを終了する。一方、ステップS100で制御実行条件が成立していると判定されたときには、続いて濃度調整制御のモードを全色モードか部分色モードのいずれかに設定する(ステップS110)。ここで、全色モードとは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色全色について濃度調整を実行するモードであり、部分色モードとは、無彩色であるブラックを除く有彩色つまりイエロー、マゼンタ、シアンの3色のみについて濃度調整を実行するモードである。モード設定は、下記表1及び表2に基づいて行われる。
Figure 2006267591
Figure 2006267591
すなわち、表1に示すように、成立した制御実行条件がシステム電源12のオフからオンであるときやブラックのトナーカートリッジ40Kが交換されたときには全色モードに設定し、それ以外の制御実行条件のときには部分色モードに設定する。システム電源12がオフからオンになったときには、それ以前と比べて画像濃度が変化する可能性が高いことから全色について濃度調整を行うのである。また、有彩色であるイエロー、マゼンタ、シアンのトナーカートリッジ40Y,40M,40Cが交換されたときにはブラックの濃度調整を行わなくても問題が少ないため、イエロー、マゼンタ、シアンの3色のみ濃度調整を行うが、ブラックのトナーカートリッジ40Kが交換されたときには全色の濃度調整を行わないと濃度が安定化しないため全色の濃度調整を行うのである。なお、その他の制御実行条件としては、一定期間印刷指令がなかった場合等に移行される省電力状態(例えば定着ユニット68を加熱するための電力をカットしている状態)で印刷指令を受信して通常状態に復帰したときや、システム電源12がオンされたあと所定時間経過するごとのタイミングなどが挙げられる。
また、本実施形態では、表2に示すように、制御実行条件が成立したときのカラーレーザプリンタ10の稼働状況によってもどちらのモードに設定するかを決めている。表2では、システム電源12がオンされたあと所定時間経過するごとのタイミングが到来して制御実行条件の成立した回数が予め定めた数値n(nは2以上の整数)の倍数のときには全色モードに設定し、カウント値がそれ以外のときには部分色モードに設定する。例えばnが2のときには全色モードと部分色モードが交互に実行されるため全色モードの実行頻度と部分色モードの実行頻度が等しくなり、nが3のときには全色モード1回に対し部分色モード2回の割合で実行されるため全色モードの実行頻度が部分色モードの実行頻度未満となる。また、ブラックのトナーカートリッジ40Kのトナー残量が所定の少量範囲に入っているときやブラックのトナーカートリッジ40Kの印字密度が所定の高密度域に入っているとき、連続印刷枚数が所定枚数を超えたときには、それ以前に比べてブラックの画像濃度が変化する可能性が高く全色の濃度調整を行わないと濃度が安定化しないため全色の濃度調整を行う。ここで、少量範囲は、予め実験を繰り返すことにより経験的に定めた領域とすればよく、具体的にはトナー残量20%以下としてもよい。このトナー残量はトナーカートリッジ40に一体化されたICメモリ50から読み取る。また、高密度域も、予め実験を繰り返すことにより経験的に定めた領域とすればよい。このときの印字密度は図示しないピクセルカウンタのカウント値を入力し該カウント値から算出する。更に、連続印刷枚数の所定枚数も、予め実験を繰り返すことにより経験的に定めた値とすればよい。なお、表1に基づいて設定したモードと表2に基づいて設定したモードとが一致しない場合、つまり一方が全色モードで他方が部分色モードの場合には、全色モードに設定する。
そして、ステップS120では設定されたモードが全色モードか部分色モードかを判定し(ステップS120)、全色モードのときには全色つまりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色すべてについて濃度調整を実行し(ステップS130)、このルーチンを終了する。一方、部分色モードのときにはブラック以外の有彩色つまりイエロー、マゼンタ、シアンの3色について濃度調整を実行し(ステップS140)、このルーチンを終了する。
本実施形態で実行される濃度調整制御は、最高濃度調整制御、低濃度調整制御及び中間調濃度調整制御の3つである。
最初に最高濃度調整制御について説明する。この最高濃度調整制御は、出力画像の最高濃度領域が所望の濃度になるように現像バイアスを調整する制御である。まず、帯電バイアス電源33により感光体63を所定の帯電バイアス(例えば−550V)で帯電させる。次に、所定の画像信号値のパルス幅変調方式で露光器62にて感光体63を露光して複数の静電潜像を形成する。ここでは静電潜像は8個のパッチとして形成される。一つのパッチサイズは約20mm角前後でそのパッチを副走査方向に8個形成する。そして、各パッチにつき現像バイアス電源34により現像バイアスを例えば−100V〜−450Vまで50V刻みで8段階に振って現像し、現像したパッチを感光体63から転写ベルト64に転写しパッチ画像とする。全色モードの場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行い、部分色モードの場合には、ブラックを除くイエロー、マゼンタ、シアンの3色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行う。この結果、各色につきパッチ画像が8個ずつ形成される。そして、転写ベルト64上に転写された各色のパッチ画像の濃度を濃度センサ70により測定し、各色ごとに所望の濃度となる現像バイアスを決定する。
続いて低濃度調整制御について説明する。この低濃度調整制御は、出力画像の低濃度領域が所望の濃度になるように帯電バイアスと現像バイアスを調整する制御である。まず、帯電バイアス電源33により感光体63を帯電させる。次に、所定の画像信号値のパルス幅変調方式で露光器62にて感光体63を露光して複数の静電潜像を形成し、その静電潜像を現像する。そのときの帯電バイアスは例えば430V〜710Vまで40V刻みで、現像バイアスは最高濃度調整制御で決定した現像バイアスの値が例えば4パッチ目になるように6V刻みで、それぞれを同時に振りながらパッチを形成する。そして、現像したパッチを感光体63から転写ベルト64に転写しパッチ画像とする。全色モードの場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行い、部分色モードの場合には、ブラックを除くイエロー、マゼンタ、シアンの3色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行う。そして、転写ベルト64上に転写された各色のパッチ画像の濃度を濃度センサ70により測定し、その測定値から、予め設定された所定の低濃度が得られる帯電バイアスと現像バイアスを決定する。
最後に、中間調濃度調整制御について説明する。この中間調濃度調整制御は、中間調領域のパッチ画像を最高濃度調整制御や低濃度調整制御で決定した帯電バイアス、現像バイアスの条件により形成し、その濃度を測定し、所望の出力特性が得られるように画像信号変換テーブルを書き換える。ここでも、全色モードの場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行い、部分色モードの場合には、ブラックを除くイエロー、マゼンタ、シアンの3色それぞれについてこのパッチ画像の形成を行う。
本実施形態では、このように3つの濃度調整制御を実行するが、全色モードでは4色それぞれについてこれらの制御を実行するのに対して、部分色モードではブラックを除く3色それぞれについてこれらの制御を実行する。このため、部分色モードでの濃度調整制御に要する時間は、全色モードでの濃度調整制御に要する時間に比べて、1色分短くなる。また、部分色モードでは、ブラックトナーが濃度調整時に使用されることはないためその分のトナーロスが削減できるし、1色分パッチ画像の形成を行わないためその分感光体63や転写ベルト64などの消耗品のロスも削減できる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のコントローラ20のCPU21が本発明の判定手段、モード設定手段及び制御手段に相当する。また、トナーが色材に相当し、パッチ画像がテスト画像に相当し、帯電バイアスや現像バイアスが濃度制御因子に相当する。なお、本実施形態では、カラーレーザプリンタ10の動作を説明することにより本発明の濃度調整方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のカラーレーザプリンタ10によれば、濃度調整制御を実行する際には全色について濃度調整を行うこともあるがブラック以外について濃度調整を行うこともあるため、絶えず全色について濃度調整制御を行う場合に比べて、濃度調整制御に要する平均時間は短くなるし、ブラックトナーのロスや感光体63,転写ベルト64などの機械部品の摩耗によるロスなどの消耗品のロスも減少する。
また、全色モードに設定する頻度は部分色モードに設定する頻度以下であるため、濃度調整制御に要する平均時間の短縮や消耗品のロスの削減という効果が顕著になる。
更に、電源がオフからオンにされたときには、画像濃度が変化する可能性が高いことから全色について濃度調整を行う。また、ブラックトナーの印字濃度が薄くなる蓋然性が高いとき(例えば、ブラックトナーの残量が少量のときやブラックトナーの印字密度が高いとき、連続印刷枚数が所定枚数を超えているとき等)にも、ブラックの濃度調整を行わないと問題が生じやすいことから、全色について濃度調整を行う。
更にまた、トナーカートリッジ40Y,40M,40C,40Kの交換後は交換前に比べて画像濃度が変化する可能性が高いが、ブラック以外のトナーカートリッジ40Y,40M,40Cが交換されたときにはブラックの濃度調整を行わなくても問題が少ないため、有彩色のみ濃度調整を行うことで濃度調整制御に要する平均時間を短くすると共に消耗品のロスも減らす。
そしてまた、低速印刷を行っている状況下つまり通常よりも低速で印刷する場合にはブラックの濃度調整を行わなくても問題が少ないため、有彩色のみ濃度調整を行うことで濃度調整制御に要する平均時間を短くすると共に消耗品のロスも減らす。
そして更に、印字の綺麗さが要求されないモード(例えばトナーセーブモードなど)では通常ユーザは印字品質を気にしないため、全色について濃度調整を行う必要がないことから有彩色のみ濃度調整を行う。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、カラーレーザプリンタ10に本発明を適用した例を示したが、電子写真方式で印刷を行う装置であれば特にこれに限定されるものではなく、コピー機やファクシミリ機のほか、複数の機能を搭載した複合機などに本発明を適用してもよい。
また、上述した実施形態では、濃度調整制御として、最高濃度調整制御と低濃度調整制御と中間調濃度調整制御の3つを実行したが、これに代えて又は加えて、その他の濃度調整制御を採用してもよい。具体的には、予め工場出荷時に各階調とパッチ画像の濃度との関係を表す濃度カーブを作成しておき、これと同じ条件で各階調とパッチ画像の濃度との関係を表す濃度カーブを作成し、後者の濃度カーブが前者の濃度カーブと一致するように各バイアスの補正係数を求めるようにしてもよい。
更に、上述した実施形態では、転写ベルト64上に形成したパッチ画像の濃度を測定して濃度調整制御を行うこととしたが、感光体63上に現像されたパッチ画像の濃度を測定して濃度調整制御を行うようにしてもよい。
更にまた、上述した実施形態では、一つの感光体63を用いて転写ベルト64に各色トナー像を順次転写したあと用紙Pに一括転写してカラー画像を得る方式を採用したが、各色ごとに設置した感光体を用いて転写ベルト64に各色トナー像を順次転写したあと用紙Pに一括転写してカラー画像を得るタンデム方式を採用してもよい。
カラーレーザプリンタ10の概略構成を示すブロック図。 トナーカートリッジ40の外観図。 カラーレーザプリンタ10のプリンタ機構31の概略構成を示す断面図。 濃度調整制御ルーチンのフローチャート。
符号の説明
10 カラーレーザプリンタ、12 システム電源、20 コントローラ、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 フラッシュメモリ、25 ジョブメモリ、26 タイマ、27 ネットワークボード、29 バス、30 プリンタ部、31 プリンタ機構、32 プリンタASIC、33 帯電バイアス電源、34 現像バイアス電源、35 転写バイアス電源、40C,40M,40Y,40K トナーカートリッジ、42 収納部、44 操作パネル、46 入力ボタン、48 液晶画面、50C,50M,50Y,50K ICメモリ、51,52,53 コンピュータ、61 現像器、62 露光器、63 感光体、64 転写ベルト、65 用紙カセット、66 搬送ユニット、67 二次転写ユニット、68 定着ユニット、69 可動接続部、70 濃度センサ。

Claims (12)

  1. 色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う濃度調整制御を実行可能な印刷装置であって、
    前記濃度調整制御の実行条件が成立したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記実行条件が成立したと判定されたとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて全色の濃度調整を行う全色モードか無彩色以外の色の濃度調整を行う部分色モードのいずれかのモードに設定するモード設定手段と、
    前記モード設定手段によって設定されたモードに応じた濃度調整制御を実行する制御手段と、
    を備えた印刷装置。
  2. 前記モード設定手段は、前記全色モードに設定する頻度を前記部分色モードに設定する頻度以下とする、
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記判定手段は、電源がオフからオンにされたとき前記実行条件が成立したと判定し、
    前記モード設定手段は、前記電源がオフからオンにされたことにより前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定する、
    請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記判定手段は、消費電力を通常よりも低く抑える省電力状態から復帰したとき前記実行条件が成立したと判定し、
    前記モード設定手段は、前記省電力状態から復帰したことにより前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定する、
    請求項1に記載の印刷装置。
  5. 前記判定手段は、色材カートリッジが交換されたとき前記実行条件が成立したと判定し、
    前記モード設定手段は、無彩色の色材カートリッジが交換されたことにより前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定し、無彩色以外の色材カートリッジが交換されたことにより前記実行条件が成立したときには前記部分色モードに設定する、
    請求項1に記載の印刷装置。
  6. 前記モード設定手段は、無彩色の色材の印字濃度が薄くなる蓋然性の高い状況下で前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定する、
    請求項1に記載の印刷装置。
  7. 前記モード設定手段は、無彩色の色材の残量が所定の少量範囲に入っている状況下で前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定する、
    請求項6に記載の印刷装置。
  8. 前記モード設定手段は、無彩色の印字密度が所定密度を超えている状況下で前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定する、
    請求項6に記載の印刷装置。
  9. 前記モード設定手段は、連続印刷枚数が所定枚数を超えている状況下で前記実行条件が成立したときには前記全色モードに設定する、
    請求項6に記載の印刷装置。
  10. 前記モード設定手段は、低速印刷を行っている状況下で前記実行条件が成立したとき又は印字の綺麗さが要求されないモードで印刷を行っている状況下で前記実行条件が成立したときには、前記部分色モードに設定する、
    請求項1に記載の印刷装置。
  11. 色材を使用してテスト画像を形成し該テスト画像の濃度に基づいて濃度制御因子の調整を行う濃度調整制御を実行する、コンピュータ・ソフトウェアによる印刷装置の濃度調整方法であって、
    (a)前記濃度調整制御の実行条件が成立したか否かを判定するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で前記実行条件が成立したと判定されたとき、該成立した実行条件又は該実行条件が成立したときの状況に基づいて全色材の濃度調整を行う全色モードか無彩色以外の色材の濃度調整を行う部分色モードのいずれかのモードに設定するステップと、
    (c)前記ステップ(b)で設定されたモードに応じた濃度調整制御を実行するステップと、
    を含む濃度調整方法。
  12. 請求項11に記載の濃度調整方法を1又は複数のコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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