JP7303715B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図5において、横軸は、複合機のCPUの起動開始時からの経過時間を示す。
そして、CPUの起動完了後、図5(2)~(7)にそれぞれ示されるように、定着温度調節、LSUの準備動作、感光体ドラム(カラー・モノクロドラム)の高圧出力制御、転写クリーニングおよび画質調整(プロセスコントロール)動作等のウォームアップ動作を開始する。
そして、印刷の準備が完了した後、図5(8)に示すように、用紙を搬送して印刷を開始する。
そのため、感光体ドラムの高圧出力制御が安定化して印刷の準備が完了するまでの間、印刷が開始されず、長い待ち時間があった。
「前記初期動作のうち画像形成に必要な動作」は、例えば、感光体への帯電電圧の印加や、現像部への現像電圧の印加等などがあげられる。
<デジタル複合機1の構成>
以下、図1および図2に基づき、この発明の実施形態1に係る画像形成装置の一例としてのデジタル複合機1の概要について説明する。
図1は、この発明の実施形態1に係るデジタル複合機1の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1のデジタル複合機1の内部構成を示す断面図である。
図2において、デジタル複合機1はカラー複合機であり、光学系ユニット50、第1~第4可視像形成ユニット51~54、中間転写ベルト55、2次転写ユニット56、定着部2、内部用紙給送ユニット57および手差し用紙給送ユニット58ならびに排紙トレイ75を備える。
なお、デジタル複合機1は、カラー複合機に限られず、モノクロ複合機であってもよい。
また、各色の1次転写ユニット62a,62b,62c,62dを代表して、1次転写ユニット62と記載することもある。
中間転写ベルト55は、テンションローラ68,69によって駆動され回動する。
中間転写ベルト55のテンションローラ68側に当接して2次転写ユニット56が配置される。
定着部2は、定着ベルト71および加圧ローラ72から構成される。
加圧ローラ72は、図示しない加圧機構により定着ベルト71に所定の圧力で圧接される。
また、定着部2の下流には、排紙トレイ75が設けられている。
図3は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。
表示部181は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
制御部10は、表示部181を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
電源19は、帯電用電源191および現像用電源192を備える。
帯電電圧印加部201は、予め定められた電圧を帯電ローラ60に印加する。
現像電圧印加部202は、予め定められた電圧を現像ローラ611aに印加する。
次に、図4に基づき、デジタル複合機1における画像形成動作を説明する。
図4は、図1のデジタル複合機1の第1可視像形成ユニット51の概略構成を示す説明図である。
帯電ローラ60は、感光体ドラム59の回転を受けて回転方向R2(紙面に向かって時計回りの方向)に回転する。
実施形態1において、帯電ローラ60は、感光体ドラム59に従動するが、従動でなくてもよい。
実施形態1において、感光体ドラム59表面を一様に、またオゾンを極力発生させることなく帯電するために、帯電ローラ方式が採用されている。
実施形態1において、帯電された感光体ドラム59の表面電位Vdは-600Vである。
実施形態1において、感光体ドラム59の露光後の表面電位VLは-100Vである。
感光体ドラム59上に形成された静電潜像は、現像ユニット61aによってトナーとキャリアを含む現像剤612aにより顕像化され、トナー像が形成される。
現像ローラ611aは、その磁力によって現像ユニット61a内に収容された現像剤612aを吸着する。
吸着された現像剤612aは、図示しない現像剤規制部材によって所定量の厚さに規制され、現像ローラ611aと感光体ドラム59とが近接する現像ニップ部に運ばれる。
実施形態1において、現像ローラ611aの電位Vbは-450Vである。
図2に示すように、内部用紙給送ユニット57の給送ローラ73または手差し用紙給送ユニット58の給送ローラ74から、記録媒体31がそれぞれ搬送経路RT1またはRT2を経由して供給される。
そして、トナーとは逆極性の電圧が2次転写ユニット56によって印加され、トナー像が記録媒体31に転写される。
この転写残トナーは、クリーニングユニット63に取り付けられたクリーニングブレード63aによって掻きとられ、クリーニングユニット63内部に、廃トナーとして回収される。
なお、除電ユニット76の位置は、転写後から帯電前であれば、どこでも構わない。
図6は、図1のデジタル複合機1において、中間転写ベルト55と4組の感光体ドラム59,65,66,67との当接状態の切替動作を示す説明図である。
例えば、デジタル複合機1の電源19を入れてCPUを起動した後、所定の枚数以上の印刷が実行された場合に、画質調整を実行するようにしてもよい。
また、デジタル複合機1がスリープモードから復帰した後、画質調整を実行するようにしてもよい。
このような場合、カラー・モノクロドラムの高圧出力制御を行わない場合であっても、デジタル複合機1の電源19を入れた後のウォームアップ時に、中間転写ベルト55を一周させることで、ホーム位置に戻して位置合わせを行う。
図9に実施形態1のジョブ登録のタイミングとウォームアップ動作(初期動作)との関係を示す。
このとき、初期動作の完了後、カラー・モノクロドラムの高圧立ち上げ処理やLSU121の準備動作など、ジョブの実行までに必要な移行時間をジョブ移行時間TRとすると、初期動作の完了予定時刻TEからジョブ移行時間TRを差し引いた時刻TE-TRを基準時刻Thとする。
次に、図10および図11に基づき、この発明の実施形態2に係るデジタル複合機1において、定着温度の調節時間が長い場合のウォームアップ動作について説明する。
図10はこの発明の実施形態2に係るデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。
図11は、この発明の実施形態2に係るデジタル複合機1において、定着温度の調節時間が長い場合のウォームアップ動作の一例を示す説明図である。
そして、当該完了予定時刻TEからジョブ移行時間TRを差し引いた時刻TE-TRを基準時刻Thとする。
一方、基準時刻Thまでにジョブの登録がなかった場合、制御部10は、図11に示すように、カラー・モノクロドラムの高圧立ち下げ処理を行うものとする。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
Claims (5)
- ユーザーからの指令を受け付ける操作部と、
カラー画像およびモノクロ画像を形成する機能を有する画像形成部と、
予め定められた前記画像形成部の初期動作を実行するための初期動作実行部と、
前記操作部、前記画像形成部および前記初期動作実行部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記初期動作時において、画像形成すべき旨の指令を予め定められた基準時刻までに前記操作部が受け付けた場合、前記初期動作のうち前記モノクロ画像の形成に必要な初期動作のみが継続しているときは、前記モノクロ画像の形成に必要な初期動作を継続させたまま、前記指令が前記カラー画像の形成に係るものである場合はさらに前記カラー画像の形成に必要な初期動作を実行して、前記画像形成部に画像形成を開始させ、
前記初期動作のうち前記カラー画像の形成に必要な初期動作が継続しているときは、前記カラー画像の形成に必要な初期動作を継続させたまま、前記画像形成部に画像形成を開始させ、
一方、画像形成すべき旨の指令を前記基準時刻までに前記操作部が受け付けなかった場合、前記初期動作を完了させることを特徴とする画像形成装置。 - 前記基準時刻は、前記初期動作のうち前記モノクロ画像の形成に必要な初期動作のみが継続している場合、前記初期動作の完了予定時刻から、前記モノクロ画像の形成に必要な初期動作を継続させた状態で前記カラー画像の形成に必要な初期動作の開始から完了までにかかる時間を差し引いた時刻である請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成部は、
感光体と、
前記感光体に接触して帯電する帯電部と、
前記帯電部に予め定められた帯電電圧を印加する帯電電圧印加部と、
前記感光体に静電潜像を形成する露光部と、
前記感光体にトナーを供給して前記静電潜像に対応するトナー像を形成する現像部と、
前記現像部に予め定められた現像電圧を印加する現像電圧印加部と、
転写ベルトにより前記トナー像を記録媒体に転写する転写部と、
前記転写部のクリーニングを行う転写クリーニング部と、
前記トナー像を前記記録媒体に加熱定着する定着部と、
前記記録媒体を搬送する搬送部とを備え、
前記制御部は、前記初期動作時において、前記帯電電圧印加部、前記露光部、前記現像電圧印加部、前記転写部、前記転写クリーニング部および前記定着部のうち、いずれか2以上の各部の動作を前記初期動作実行部に実行させた場合、前記2以上の各部の動作の完了予定時刻のうち、もっとも遅い時刻を前記初期動作の完了予定時刻とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記初期動作時において、前記帯電電圧印加部および前記現像電圧印加部にそれぞれ前記帯電電圧および前記現像電圧を印加させた後、画像形成すべき旨の指令を前記基準時刻までに前記操作部が受け付けた場合、前記帯電電圧印加部および前記現像電圧印加部にそれぞれ前記帯電電圧および前記現像電圧を印加させ続けたまま、前記画像形成部に画像形成を開始させ、
一方、画像形成すべき旨の指令を前記基準時刻までに前記操作部が受け付けなかった場合、前記帯電電圧印加部および前記現像電圧印加部にそれぞれ前記帯電電圧および前記現像電圧への印加を終了させることにより前記初期動作を完了させる請求項3に記載の画像形成装置。 - 周囲の温度および湿度を計測する温湿度計測部と、
前記定着部の定着温度を計測する定着温度計測部とをさらに備え、
前記制御部は、前記操作部が受け付けた前記記録媒体の厚さおよび大きさの設定、前記温湿度計測部によって計測された周囲の温度および湿度、前記定着温度計測部によって計測された前記定着温度のうち少なくとも1つに基づき、前記初期動作の完了予定時刻を推定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
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