JP2001036747A - 画像形成装置 - Google Patents
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- Color Electrophotography (AREA)
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成機器の入出力の非線形特性が同一画
像内で変動しても、入力画像データの階調を出力画像濃
度に正確に再現して色変動を防止する。 【解決手段】 テストデータに基づくテストパターンを
画像形成領域に沿って画像形成動作と並行して形成し、
テストデータの階調を実現する補正データをテストデー
タとテストパターンの検出濃度との関係に基づいて画像
形成動作と並行して演算し、演算した補正データを記憶
し、記憶した補正データを用いて当該補正データの演算
に用いたテストパターンより副走査方向で下流側の画像
データを画像形成動作と並行して補正する画像形成装
置。
像内で変動しても、入力画像データの階調を出力画像濃
度に正確に再現して色変動を防止する。 【解決手段】 テストデータに基づくテストパターンを
画像形成領域に沿って画像形成動作と並行して形成し、
テストデータの階調を実現する補正データをテストデー
タとテストパターンの検出濃度との関係に基づいて画像
形成動作と並行して演算し、演算した補正データを記憶
し、記憶した補正データを用いて当該補正データの演算
に用いたテストパターンより副走査方向で下流側の画像
データを画像形成動作と並行して補正する画像形成装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、ディジ
タル複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特
に、良好な階調再現性を実現したカラー画像形成装置に
関する。
タル複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特
に、良好な階調再現性を実現したカラー画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ,ディジタル複写機,ファクシ
ミリ等の画像形成装置では、入力画像データの階調が記
録シート上への出力画像濃度に正確に再現されるよう
に、画像形成機器の入出力の非線形性を補償するγ補正
が行われている。即ち、既知のテストデータと該既知の
テストデータに基づくテストパターンの検出濃度との関
係に基づいて求めたγ特性の逆関数(階調補正テーブ
ル)を用いて、入力画像データを補正する処理が行われ
ている。
ミリ等の画像形成装置では、入力画像データの階調が記
録シート上への出力画像濃度に正確に再現されるよう
に、画像形成機器の入出力の非線形性を補償するγ補正
が行われている。即ち、既知のテストデータと該既知の
テストデータに基づくテストパターンの検出濃度との関
係に基づいて求めたγ特性の逆関数(階調補正テーブ
ル)を用いて、入力画像データを補正する処理が行われ
ている。
【0003】階調補正テーブルは、例えば、画像形成装
置の電源投入時、所定枚数の画像形成毎、或いは、内部
温度や湿度が急激に変動した時等に更新される。つま
り、これらの場合には画像形成機器の入出力の非線形特
性が従前とは異なったものとなり、従前の階調補正テー
ブルでは対応できなくなって、放置すると色変動等の不
具合が発生するため、階調補正テーブルを更新している
のである。
置の電源投入時、所定枚数の画像形成毎、或いは、内部
温度や湿度が急激に変動した時等に更新される。つま
り、これらの場合には画像形成機器の入出力の非線形特
性が従前とは異なったものとなり、従前の階調補正テー
ブルでは対応できなくなって、放置すると色変動等の不
具合が発生するため、階調補正テーブルを更新している
のである。
【0004】しかしながら、入出力の非線形特性の変動
要因となる物理的パラメータは多数有り、したがって、
入出力の非線形特性が変動する場合としても、上記の各
更新時以外に種々発生し得る。つまり、放置すると色変
動等の不具合が発生する場合が、上記の各更新時以外に
種々発生し得る。このことを考慮して、特開平8−25
1414号公報には、ユーザが適時に階調補正テーブル
を更新できるようにした画像形成装置について記載され
ている。
要因となる物理的パラメータは多数有り、したがって、
入出力の非線形特性が変動する場合としても、上記の各
更新時以外に種々発生し得る。つまり、放置すると色変
動等の不具合が発生する場合が、上記の各更新時以外に
種々発生し得る。このことを考慮して、特開平8−25
1414号公報には、ユーザが適時に階調補正テーブル
を更新できるようにした画像形成装置について記載され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像形成機器の入出力
の非線形特性が同一画像内で変動してしまう場合が種々
ある。例えば、円筒形状の感光体ドラムを用いる電子写
真方式の画像形成装置に於いて、感光体ドラムの真円度
が軸方向で変動していると、階調が同一であっても形成
される静電潜像の電位がドラム周面上の部位によって異
なる場合があるため、入出力の非線形特性が同一画像内
で変動することがある。特開平8−251414号公報
に記載の画像形成装置は、新たな用紙へのプリントに先
立って階調補正テーブルを更新するものではあるが、同
一用紙内で更新するものではないため、上記のように同
一画像内で生起する色変動に対応することはできない。
の非線形特性が同一画像内で変動してしまう場合が種々
ある。例えば、円筒形状の感光体ドラムを用いる電子写
真方式の画像形成装置に於いて、感光体ドラムの真円度
が軸方向で変動していると、階調が同一であっても形成
される静電潜像の電位がドラム周面上の部位によって異
なる場合があるため、入出力の非線形特性が同一画像内
で変動することがある。特開平8−251414号公報
に記載の画像形成装置は、新たな用紙へのプリントに先
立って階調補正テーブルを更新するものではあるが、同
一用紙内で更新するものではないため、上記のように同
一画像内で生起する色変動に対応することはできない。
【0006】本発明は、画像形成機器の入出力の非線形
特性が同一画像内で変動するような場合でも、その変動
に応じて階調補正テーブルを更新することにより、入力
画像データの階調を記録シート上への出力画像濃度に正
確に再現できるようにすることを目的とする。また、こ
れにより、同一画像内の色変動を防止することを目的と
する。
特性が同一画像内で変動するような場合でも、その変動
に応じて階調補正テーブルを更新することにより、入力
画像データの階調を記録シート上への出力画像濃度に正
確に再現できるようにすることを目的とする。また、こ
れにより、同一画像内の色変動を防止することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、テストデータに基づくテストパターンを画像形成領
域に沿って画像形成動作と並行して形成するテストパタ
ーン形成手段と、前記テストデータの階調を実現する補
正データを前記テストデータと前記テストパターン形成
手段により形成されるテストパターンの検出濃度との関
係に基づいて画像形成動作と並行して演算する補正デー
タ演算手段と、前記補正データ演算手段により演算され
る補正データを記憶するための記憶手段と、前記記憶手
段に記憶されている補正データを用いて当該補正データ
の演算に用いられたテストパターンより下流側(副走査
方向で下流側)の画像データを画像形成動作と並行して
補正する補正手段と、を有することを特徴とする。ま
た、前記記憶手段が前記補正データ演算手段により演算
される補正データを記憶するための記憶領域を少なくと
も2つ有し、前記補正データ演算手段が一方の記憶領域
に補正データを記憶している間に前記補正手段が他方の
記憶領域の補正データを用いて補正を行うことを特徴と
する。また、前記補正手段が補正データを読み出す記憶
領域を切り換えるタイミングが、前記補正データ演算手
段による補正データの演算所要時間と前記記憶手段への
補正データの書き込み所要時間に基づいて決定されるこ
とを特徴とする。
は、テストデータに基づくテストパターンを画像形成領
域に沿って画像形成動作と並行して形成するテストパタ
ーン形成手段と、前記テストデータの階調を実現する補
正データを前記テストデータと前記テストパターン形成
手段により形成されるテストパターンの検出濃度との関
係に基づいて画像形成動作と並行して演算する補正デー
タ演算手段と、前記補正データ演算手段により演算され
る補正データを記憶するための記憶手段と、前記記憶手
段に記憶されている補正データを用いて当該補正データ
の演算に用いられたテストパターンより下流側(副走査
方向で下流側)の画像データを画像形成動作と並行して
補正する補正手段と、を有することを特徴とする。ま
た、前記記憶手段が前記補正データ演算手段により演算
される補正データを記憶するための記憶領域を少なくと
も2つ有し、前記補正データ演算手段が一方の記憶領域
に補正データを記憶している間に前記補正手段が他方の
記憶領域の補正データを用いて補正を行うことを特徴と
する。また、前記補正手段が補正データを読み出す記憶
領域を切り換えるタイミングが、前記補正データ演算手
段による補正データの演算所要時間と前記記憶手段への
補正データの書き込み所要時間に基づいて決定されるこ
とを特徴とする。
【0008】テストパターンは、画像形成領域の片側に
沿って形成しても良いが、両側に沿って形成すると、よ
り正確な補正を行うことができる。テストパターンの形
成、該テストパターンに基づく補正データの演算、該補
正データの記憶、該補正データに基づく画像データの補
正が、それぞれ画像形成動作と並行して実行されるた
め、画像形成機器の入出力の非線形特性が同一画像内で
変動するような場合でも、その変動に応じて階調補正テ
ーブルが更新され、該更新された階調補正テーブルを用
いて補正が行われる。
沿って形成しても良いが、両側に沿って形成すると、よ
り正確な補正を行うことができる。テストパターンの形
成、該テストパターンに基づく補正データの演算、該補
正データの記憶、該補正データに基づく画像データの補
正が、それぞれ画像形成動作と並行して実行されるた
め、画像形成機器の入出力の非線形特性が同一画像内で
変動するような場合でも、その変動に応じて階調補正テ
ーブルが更新され、該更新された階調補正テーブルを用
いて補正が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態の画像形成装置
の要部を示す模式図、図2はテストパターンと画像形成
領域の配置位置を示す説明図、図3は図1の装置の制御
回路内のカラー原稿画像の読み取りからY(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク,Kで表す場合もある)用の各静電潜像の形成までの
処理に関与する回路の構成を示すブロック図、図4は図
3の画像処理回路30内のγ補正テーブルの選択に関与
する回路の構成を示すブロック図である。
の要部を示す模式図、図2はテストパターンと画像形成
領域の配置位置を示す説明図、図3は図1の装置の制御
回路内のカラー原稿画像の読み取りからY(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク,Kで表す場合もある)用の各静電潜像の形成までの
処理に関与する回路の構成を示すブロック図、図4は図
3の画像処理回路30内のγ補正テーブルの選択に関与
する回路の構成を示すブロック図である。
【0010】〔1〕画像形成装置の概要.実施の形態の
画像形成装置では、原稿台(不図示)上のカラー原稿画
像を走査光学部40で走査してCCD41で光電変換
し、画像処理回路30で所定の処理を施すことにより、
Y,M,C,Bkの各画像信号を生成する。各画像信号
をそれぞれ対応するLEDユニット22Y,22M,2
2C,22Kに入力させ、それぞれ対応するLEDアレ
イを駆動する。これにより、それぞれ対応する感光体ド
ラム21Y,21M,21C,21K上に、静電潜像を
形成する。各静電潜像を、それぞれ対応する現像器25
Y,25M,25C,25Kでトナー現像して可視化
し、可視化した各色のトナー像を、Y,M,C,Bkの
順で転写ベルト10上へ次々に転写して重ねる。各色の
転写の時間間隔は、Y,M,C,Bkの各転写位置間隔
Lmm(図1参照)と、転写ベルト10の速度によって
定まる。つまり、Y,M,C,Bkの各色の作像ユニッ
ト(感光体ドラム(PC),LEDアレイ,現像器等か
ら成るユニット)は、転写ベルト10に沿って等間隔
(図示の例ではLmm)で設けられている。このため、
M,C,Bkの各作像ユニットからトナー画像が転写ベ
ルト10上へ転写されるタイミングは、それぞれの上流
側の隣接作像ユニット(Y,M,C)よりも、上記間隔
(Lmm)に相当する時間だけ順に遅延されるのであ
る。
画像形成装置では、原稿台(不図示)上のカラー原稿画
像を走査光学部40で走査してCCD41で光電変換
し、画像処理回路30で所定の処理を施すことにより、
Y,M,C,Bkの各画像信号を生成する。各画像信号
をそれぞれ対応するLEDユニット22Y,22M,2
2C,22Kに入力させ、それぞれ対応するLEDアレ
イを駆動する。これにより、それぞれ対応する感光体ド
ラム21Y,21M,21C,21K上に、静電潜像を
形成する。各静電潜像を、それぞれ対応する現像器25
Y,25M,25C,25Kでトナー現像して可視化
し、可視化した各色のトナー像を、Y,M,C,Bkの
順で転写ベルト10上へ次々に転写して重ねる。各色の
転写の時間間隔は、Y,M,C,Bkの各転写位置間隔
Lmm(図1参照)と、転写ベルト10の速度によって
定まる。つまり、Y,M,C,Bkの各色の作像ユニッ
ト(感光体ドラム(PC),LEDアレイ,現像器等か
ら成るユニット)は、転写ベルト10に沿って等間隔
(図示の例ではLmm)で設けられている。このため、
M,C,Bkの各作像ユニットからトナー画像が転写ベ
ルト10上へ転写されるタイミングは、それぞれの上流
側の隣接作像ユニット(Y,M,C)よりも、上記間隔
(Lmm)に相当する時間だけ順に遅延されるのであ
る。
【0011】転写ベルト10上にY,M,C,Bkの各
色のトナー像を重ねることにより形成されたフルカラー
の画像は、転写ベルト10の速度と同期して図1に示す
ペーパー通紙経路上を搬送される記録紙上に一括して転
写される。また、記録紙上に転写されたフルカラー画像
は、定着装置(不図示)にて定着処理を施される。な
お、感光体ドラムから転写ベルトへの転写、転写ベルト
から記録紙への転写動作については公知であるため説明
は省略する。このようにして、記録紙上への画像形成が
行われる。上記では、原稿画像を記録紙上に複写するデ
ィジタルカラー複写機に即して説明しているが、電子写
真方式の画像形成装置であれば、走査光学部40及びC
CD41で画像信号を生成する点を除いて、プリンタや
ファクシミリ等であっても同様である。
色のトナー像を重ねることにより形成されたフルカラー
の画像は、転写ベルト10の速度と同期して図1に示す
ペーパー通紙経路上を搬送される記録紙上に一括して転
写される。また、記録紙上に転写されたフルカラー画像
は、定着装置(不図示)にて定着処理を施される。な
お、感光体ドラムから転写ベルトへの転写、転写ベルト
から記録紙への転写動作については公知であるため説明
は省略する。このようにして、記録紙上への画像形成が
行われる。上記では、原稿画像を記録紙上に複写するデ
ィジタルカラー複写機に即して説明しているが、電子写
真方式の画像形成装置であれば、走査光学部40及びC
CD41で画像信号を生成する点を除いて、プリンタや
ファクシミリ等であっても同様である。
【0012】なお、本実施の形態の画像形成装置では、
4個のLEDヘッドの走査によってY,M,C,Bk用
の各感光体ドラムの帯電表面にそれぞれ静電潜像を形成
しているため、主走査方向での印字開姶位置のズレや、
感光体ドラムとLEDヘッドとの平行度のズレによって
スキユー歪みが生ずると、色ずれが発生する。このた
め、Y,M,C,Bkの各画像データに対して位置補正
や画像補正を行なうことにより上記の現象を防止して、
色ずれの発生を防止している。
4個のLEDヘッドの走査によってY,M,C,Bk用
の各感光体ドラムの帯電表面にそれぞれ静電潜像を形成
しているため、主走査方向での印字開姶位置のズレや、
感光体ドラムとLEDヘッドとの平行度のズレによって
スキユー歪みが生ずると、色ずれが発生する。このた
め、Y,M,C,Bkの各画像データに対して位置補正
や画像補正を行なうことにより上記の現象を防止して、
色ずれの発生を防止している。
【0013】〔2〕テストパターンの形成とγ補正.本
実施の形態の画像形成装置では、所定階調の既知の画像
データを用いて転写ベルト10上に図2のようにテスト
パターンを形成し、このテストパターンの濃度を濃度セ
ンサ15Sで検出し、この検出結果に基づいて入出力の
非線形特性を補償するためのγ補正テーブルを作成し、
このγ補正テーブルを用いてγ補正を行っている。即
ち、入力画像データの階調が記録紙上へ出力される画像
濃度に正確に再現されるように、階調が既知のテストデ
ータと、該既知のテストデータに基づいて形成したテス
トパターンの検出濃度との関係からγ特性の逆関数(階
調補正テーブル=γ補正テーブル)を求め、この階調補
正テーブルを用いて入力画像データを補正する処理を行
っている。
実施の形態の画像形成装置では、所定階調の既知の画像
データを用いて転写ベルト10上に図2のようにテスト
パターンを形成し、このテストパターンの濃度を濃度セ
ンサ15Sで検出し、この検出結果に基づいて入出力の
非線形特性を補償するためのγ補正テーブルを作成し、
このγ補正テーブルを用いてγ補正を行っている。即
ち、入力画像データの階調が記録紙上へ出力される画像
濃度に正確に再現されるように、階調が既知のテストデ
ータと、該既知のテストデータに基づいて形成したテス
トパターンの検出濃度との関係からγ特性の逆関数(階
調補正テーブル=γ補正テーブル)を求め、この階調補
正テーブルを用いて入力画像データを補正する処理を行
っている。
【0014】また、本実施の形態の画像形成装置では、
上記のテストパターンを、図2に示すように画像形成領
域に沿って形成している。換言すれば、画像形成動作と
並行してテストパターンを形成している。図示のテスト
パターンは、主走査方向の各ライン(但し副走査方向の
後端寄り部分では検出結果を同一画像内の階調補正に用
いることができないため必ずしも必要ではない)につい
て、『テストパターン用の画像データ〜所定画素数の空
白の画像データ〜複写画像用の画像データ〜所定画素数
の空白の画像データ〜テストパターン用の画像データ』
の順で、画像データを出力することにより形成可能であ
る。なお、テストパターンは、図示の例では主走査方向
に段階的に階調(淡→濃の5段階の階調)を有し、且
つ、副走査方向の数ライン毎にY,M,C,Kの順で配
列するように形成されているが、この関係は逆でもよ
い。つまり、主走査方向に数画素を単位としてY,M,
C,Kの順で配列し、副走査方向の数ライン毎に段階的
に階調を有するように形成されてもよい。また、テスト
パターン用の画像データは予めメモリ52(図3)に格
納されており、上記の各ライン毎の出力タイミングでC
PU50から画像処理回路30に与えられるものとす
る。
上記のテストパターンを、図2に示すように画像形成領
域に沿って形成している。換言すれば、画像形成動作と
並行してテストパターンを形成している。図示のテスト
パターンは、主走査方向の各ライン(但し副走査方向の
後端寄り部分では検出結果を同一画像内の階調補正に用
いることができないため必ずしも必要ではない)につい
て、『テストパターン用の画像データ〜所定画素数の空
白の画像データ〜複写画像用の画像データ〜所定画素数
の空白の画像データ〜テストパターン用の画像データ』
の順で、画像データを出力することにより形成可能であ
る。なお、テストパターンは、図示の例では主走査方向
に段階的に階調(淡→濃の5段階の階調)を有し、且
つ、副走査方向の数ライン毎にY,M,C,Kの順で配
列するように形成されているが、この関係は逆でもよ
い。つまり、主走査方向に数画素を単位としてY,M,
C,Kの順で配列し、副走査方向の数ライン毎に段階的
に階調を有するように形成されてもよい。また、テスト
パターン用の画像データは予めメモリ52(図3)に格
納されており、上記の各ライン毎の出力タイミングでC
PU50から画像処理回路30に与えられるものとす
る。
【0015】本実施の形態の画像形成装置では、上記の
ように形成したテストパターンの濃度を濃度センサ15
Sで検出し、この検出結果と、テストパターンを与える
画像データとの関係に基づいて、入出力の非線形特性を
補償するための補正データを演算し、この演算した補正
データを、γ補正テーブルA302a又はγ補正テーブ
ルB302bの何れかのγ補正テーブルに書き込んでい
る。つまり、γ補正テーブルA302aが現在の階調補
正に使用されている場合にはγ補正テーブルB302b
に書き込み、γ補正テーブルB302bが現在の階調補
正に使用されている場合にはγ補正テーブルA302a
に書き込んでいる。
ように形成したテストパターンの濃度を濃度センサ15
Sで検出し、この検出結果と、テストパターンを与える
画像データとの関係に基づいて、入出力の非線形特性を
補償するための補正データを演算し、この演算した補正
データを、γ補正テーブルA302a又はγ補正テーブ
ルB302bの何れかのγ補正テーブルに書き込んでい
る。つまり、γ補正テーブルA302aが現在の階調補
正に使用されている場合にはγ補正テーブルB302b
に書き込み、γ補正テーブルB302bが現在の階調補
正に使用されている場合にはγ補正テーブルA302a
に書き込んでいる。
【0016】前述のように、本実施の形態の画像形成装
置では、テストパターンを画像形成動作と並行して形成
し、且つ、その形成位置を、画像形成領域の両側に沿う
位置としているのであるが、その理由は、或る数ライン
分のテストパターン濃度の検出結果に基づいてγ補正テ
ーブルを作成し、この作成したγ補正テーブルを用い
て、その時点では未形成の画像(γ補正テーブル作成時
に於いて副走査方向での下流側に形成される画像)のγ
補正を行なうためである。つまり、或る数ライン分のテ
ストパターンの検出結果に基づく補正データをγ補正テ
ーブルA302aに書き込んでいる間は、その時点で作
成済みであるγ補正テーブルB302bを用いて画像デ
ータのγ補正を行ない、次に、γ補正テーブルA302
aへの書き込みが終了すると、該γ補正テーブルA30
2aを用いるγ補正を開始するとともに、該γ補正対象
の複写画像データと同一ライン上のテストパターン濃度
の検出結果に基づいて補正データを演算してγ補正テー
ブルB302bに書き込むように制御するためである。
換言すれば、画像形成動作と並行して補正データを演算
して一方のγ補正テーブルに記憶して下流側の画像デー
タのγ補正に用い得るようにするためであり、さらに、
上記補正データの演算及び上記一方のγ補正テーブルへ
の記憶中に、他方のγ補正テーブルに基づくγ補正を行
う画像形成動作を並行して実行できるようにするためで
ある。
置では、テストパターンを画像形成動作と並行して形成
し、且つ、その形成位置を、画像形成領域の両側に沿う
位置としているのであるが、その理由は、或る数ライン
分のテストパターン濃度の検出結果に基づいてγ補正テ
ーブルを作成し、この作成したγ補正テーブルを用い
て、その時点では未形成の画像(γ補正テーブル作成時
に於いて副走査方向での下流側に形成される画像)のγ
補正を行なうためである。つまり、或る数ライン分のテ
ストパターンの検出結果に基づく補正データをγ補正テ
ーブルA302aに書き込んでいる間は、その時点で作
成済みであるγ補正テーブルB302bを用いて画像デ
ータのγ補正を行ない、次に、γ補正テーブルA302
aへの書き込みが終了すると、該γ補正テーブルA30
2aを用いるγ補正を開始するとともに、該γ補正対象
の複写画像データと同一ライン上のテストパターン濃度
の検出結果に基づいて補正データを演算してγ補正テー
ブルB302bに書き込むように制御するためである。
換言すれば、画像形成動作と並行して補正データを演算
して一方のγ補正テーブルに記憶して下流側の画像デー
タのγ補正に用い得るようにするためであり、さらに、
上記補正データの演算及び上記一方のγ補正テーブルへ
の記憶中に、他方のγ補正テーブルに基づくγ補正を行
う画像形成動作を並行して実行できるようにするためで
ある。
【0017】〔3〕γ補正とγ補正テーブルの作成.図
5(a)は1主走査ライン中のテストパターンの読み取
りタイミングを示すタイミングチャート、図5(b)は
γ補正テーブルAとBの切り換えタイミングを示すタイ
ミングチャート、図6は2つのγ補正テーブルAとBと
を用いてγ補正テーブルの作成とγ補正とを同時並行的
に行う手順を示すフローチャートである。以下、図4〜
図6を参照して、γ補正テーブルの作成とγ補正とを同
時並行的に行う手順を説明する。
5(a)は1主走査ライン中のテストパターンの読み取
りタイミングを示すタイミングチャート、図5(b)は
γ補正テーブルAとBの切り換えタイミングを示すタイ
ミングチャート、図6は2つのγ補正テーブルAとBと
を用いてγ補正テーブルの作成とγ補正とを同時並行的
に行う手順を示すフローチャートである。以下、図4〜
図6を参照して、γ補正テーブルの作成とγ補正とを同
時並行的に行う手順を説明する。
【0018】画像印字が開始されると、CCD41での
読み取りに基づいて作成された複写画像データを、図5
(a)の各ライン毎の主走査画像有効領域信号に従って
出力する。また、主走査画像有効領域信号の前後に、前
述のように、テストパターン用の画像データを出力す
る。これにより、転写ベルト10上には、図2に示すよ
うに、主走査の各ライン毎に、テストパターンの間に複
写画像を挟むようにトナー画像が形成される。
読み取りに基づいて作成された複写画像データを、図5
(a)の各ライン毎の主走査画像有効領域信号に従って
出力する。また、主走査画像有効領域信号の前後に、前
述のように、テストパターン用の画像データを出力す
る。これにより、転写ベルト10上には、図2に示すよ
うに、主走査の各ライン毎に、テストパターンの間に複
写画像を挟むようにトナー画像が形成される。
【0019】ステップS01では、テストパターンを読
み取る。つまり、濃度センサ15Sによる検出結果を、
図5(a)のテストパターン読み取り信号に従ってCP
U50に取り込む。ステップS02では、数ライン分の
テストパターンの検出結果に基づいて、γ補正テーブル
に書き込むための補正データを演算する。この演算は公
知であり、例えば、特開平8−251414号公報の従
来技術の項目内にも手法の一例が詳述されているため、
ここでの説明は省略する。
み取る。つまり、濃度センサ15Sによる検出結果を、
図5(a)のテストパターン読み取り信号に従ってCP
U50に取り込む。ステップS02では、数ライン分の
テストパターンの検出結果に基づいて、γ補正テーブル
に書き込むための補正データを演算する。この演算は公
知であり、例えば、特開平8−251414号公報の従
来技術の項目内にも手法の一例が詳述されているため、
ここでの説明は省略する。
【0020】γ補正テーブルに書き込むための補正デー
タの演算が終了すると、ステップS03に進み、γフラ
グを判定する。γフラグは、γ補正テーブルAへのγ補
正データの書き込みが終了した時に0にリセットされ、
γ補正テーブルBへの書き込みが終了した時に1にセッ
トされるフラグである。
タの演算が終了すると、ステップS03に進み、γフラ
グを判定する。γフラグは、γ補正テーブルAへのγ補
正データの書き込みが終了した時に0にリセットされ、
γ補正テーブルBへの書き込みが終了した時に1にセッ
トされるフラグである。
【0021】γ補正フラグが0の場合は(S03:YE
S)、γ補正テーブルAが最新のデータに更新されてい
る場合であるため、γ補正テーブルBへのγ補正データ
の書き込みを開始する(S04)。また、複写画像デー
タのγ補正にγ補正テーブルAを用いるべくγレジスタ
306に“1”を書き込む(S05)。こうしてγレジ
スタ306に“1”が書き込まれると、図5(b)に示
すように、次の主走査同期信号に同期してセレクタ30
3への選択信号γSELとして、γテーブルAを選択す
るローレベル信号が出力され、これにより、Y,M,
C,Bkの各画像信号がγ補正テーブルAのデータを用
いてγ補正され、これが、Y,M,C,Bk用の各LE
Dユニット22Y,22M,22C,22Kに送られ
る。
S)、γ補正テーブルAが最新のデータに更新されてい
る場合であるため、γ補正テーブルBへのγ補正データ
の書き込みを開始する(S04)。また、複写画像デー
タのγ補正にγ補正テーブルAを用いるべくγレジスタ
306に“1”を書き込む(S05)。こうしてγレジ
スタ306に“1”が書き込まれると、図5(b)に示
すように、次の主走査同期信号に同期してセレクタ30
3への選択信号γSELとして、γテーブルAを選択す
るローレベル信号が出力され、これにより、Y,M,
C,Bkの各画像信号がγ補正テーブルAのデータを用
いてγ補正され、これが、Y,M,C,Bk用の各LE
Dユニット22Y,22M,22C,22Kに送られ
る。
【0022】一方、γ補正フラグが1の場合は(S0
3:NO)、γ補正テーブルBが最新のデータに更新さ
れている場合であるため、γ補正テーブルAへのγ補正
データの書き込みを開始する(S06)。また、複写画
像データのγ補正にγ補正テーブルBを用いるべくγレ
ジスタ306に“0”を書き込む(S07)。こうして
γレジスタ306に“0”が書き込まれると、図5
(b)に示すように、次の主走査同期信号に同期してセ
レクタ303への選択信号γSELとして、γテーブル
Bを選択するハイレベル信号が出力され、これにより、
Y,M,C,Bkの各画像信号がγ補正テーブルBのデ
ータを用いてγ補正され、これが、Y,M,C,Bk用
の各LEDユニット22Y,22M,22C,22Kに
送られる。
3:NO)、γ補正テーブルBが最新のデータに更新さ
れている場合であるため、γ補正テーブルAへのγ補正
データの書き込みを開始する(S06)。また、複写画
像データのγ補正にγ補正テーブルBを用いるべくγレ
ジスタ306に“0”を書き込む(S07)。こうして
γレジスタ306に“0”が書き込まれると、図5
(b)に示すように、次の主走査同期信号に同期してセ
レクタ303への選択信号γSELとして、γテーブル
Bを選択するハイレベル信号が出力され、これにより、
Y,M,C,Bkの各画像信号がγ補正テーブルBのデ
ータを用いてγ補正され、これが、Y,M,C,Bk用
の各LEDユニット22Y,22M,22C,22Kに
送られる。
【0023】以上の処理が画像印字が終了するまで実行
され、これにより、或る数ライン毎にγ補正テーブルが
切り換えて使用されるとともに、使用されていないγ補
正テーブルへの補正データの書き込みが行われる。この
ため、入出力の非線形特性が同一画像内で変動すること
に起因する同一画像内での色変動等の不具合を無くすこ
とができる。また、γ補正テーブルの切り換えタイミン
グは、一方のγ補正テーブル用の補正データの演算と、
該補正データをγ補正テーブルに書き込むために要する
時間によって定まり、これは、濃度センサ15Sによる
検出濃度等によっても異なるため、上記の『数ライン
毎』は、必ずしも一定値ではない。
され、これにより、或る数ライン毎にγ補正テーブルが
切り換えて使用されるとともに、使用されていないγ補
正テーブルへの補正データの書き込みが行われる。この
ため、入出力の非線形特性が同一画像内で変動すること
に起因する同一画像内での色変動等の不具合を無くすこ
とができる。また、γ補正テーブルの切り換えタイミン
グは、一方のγ補正テーブル用の補正データの演算と、
該補正データをγ補正テーブルに書き込むために要する
時間によって定まり、これは、濃度センサ15Sによる
検出濃度等によっても異なるため、上記の『数ライン
毎』は、必ずしも一定値ではない。
【0024】
【発明の効果】本発明では、テストデータに基づくテス
トパターンを画像形成領域に沿って画像形成動作と並行
して形成し、前記テストデータの階調を実現する補正デ
ータを前記テストデータと前記テストパターンの検出濃
度との関係に基づいて画像形成動作と並行して演算し、
該演算した補正データを記憶し、該記憶した補正データ
を用いて当該補正データの演算に用いたテストパターン
より副走査方向で下流側の画像データを画像形成動作と
並行して補正するため、画像形成機器の入出力の非線形
特性が同一画像内で変動するような場合でも、その変動
に応じて階調補正テーブルを更新することができる。こ
のため、入力画像データの階調を記録シート上への出力
画像濃度に正確に再現することができる。また、これに
より、同一画像内の色変動を防止することができる。
トパターンを画像形成領域に沿って画像形成動作と並行
して形成し、前記テストデータの階調を実現する補正デ
ータを前記テストデータと前記テストパターンの検出濃
度との関係に基づいて画像形成動作と並行して演算し、
該演算した補正データを記憶し、該記憶した補正データ
を用いて当該補正データの演算に用いたテストパターン
より副走査方向で下流側の画像データを画像形成動作と
並行して補正するため、画像形成機器の入出力の非線形
特性が同一画像内で変動するような場合でも、その変動
に応じて階調補正テーブルを更新することができる。こ
のため、入力画像データの階調を記録シート上への出力
画像濃度に正確に再現することができる。また、これに
より、同一画像内の色変動を防止することができる。
【図1】実施の形態の画像形成装置の要部を模式的に示
す説明図。
す説明図。
【図2】図1の装置により転写ベルト10上に形成され
るテストパターンと画像形成領域との関係を示す説明
図。
るテストパターンと画像形成領域との関係を示す説明
図。
【図3】図1の装置の静電潜像の形成に係る制御回路の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図4】図3の画像処理回路30内でγ補正テーブルの
切り換えに関与する制御回路の構成を示すブロック図。
切り換えに関与する制御回路の構成を示すブロック図。
【図5】テストパターンの読み取りと画像の形成のタイ
ミングを主走査の1ラインについて示すタイミングチャ
ート(a)と、γ補正テーブルの切り換えタイミングを
示すタイミングチャート(b)。
ミングを主走査の1ラインについて示すタイミングチャ
ート(a)と、γ補正テーブルの切り換えタイミングを
示すタイミングチャート(b)。
【図6】書き込みを行うγ補正テーブルと、階調補正に
使用するγ補正テーブルの選択処理を示すフローチャー
ト。
使用するγ補正テーブルの選択処理を示すフローチャー
ト。
10 転写ベルト 15S 濃度センサ 21(Y,M,C,K) 感光体ドラム 22(Y,M,C,K) LEDユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 5C077 G06T 5/00 G06F 15/68 310A (72)発明者 田島 克明 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタ株式会社内 (72)発明者 壺井 俊雄 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタ株式会社内 (72)発明者 遠山 大雪 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AR01 KK18 KK25 KK32 2C262 AA04 AA24 AA26 AA27 AB11 BA10 BB36 BC01 FA13 GA02 GA15 2H027 DA09 DE01 DE07 DE09 EB04 EC03 EC06 EC11 EC18 EC20 ED04 ED16 ED24 ED25 EE01 EE03 EE08 FD06 FD08 2H030 AA01 AD05 AD11 AD16 AD17 BB02 BB12 BB23 BB42 BB44 BB54 BB56 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE16 CH01 CH07 CH11 5C077 LL04 LL19 MM27 MP08 NN02 NP01 PP15 PP33 PP37 PP38 PQ12 PQ22 PQ23 TT02 TT06
Claims (3)
- 【請求項1】 テストデータに基づくテストパターンを
画像形成領域に沿って画像形成動作と並行して形成する
テストパターン形成手段と、 前記テストデータの階調を実現する補正データを前記テ
ストデータと前記テストパターン形成手段により形成さ
れるテストパターンの検出濃度との関係に基づいて画像
形成動作と並行して演算する補正データ演算手段と、 前記補正データ演算手段により演算される補正データを
記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている補正データを用いて当該
補正データの演算に用いられたテストパターンより下流
側の画像データを画像形成動作と並行して補正する補正
手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記記憶手段は、前記補正データ演算手段により演算さ
れる補正データを記憶するための記憶領域を少なくとも
2つ有し、 前記補正データ演算手段が一方の記憶領域に補正データ
を記憶している間に前記補正手段が他方の記憶領域の補
正データを用いて補正を行う、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2に於いて、 前記補正手段が補正データを読み出す記憶領域を切り換
えるタイミングは、前記補正データ演算手段による補正
データの演算所要時間と前記記憶手段への補正データの
書き込み所要時間に基づいて決定される、 ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209991A JP2001036747A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209991A JP2001036747A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001036747A true JP2001036747A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16582057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209991A Pending JP2001036747A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001036747A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005148281A (ja) * | 2003-11-13 | 2005-06-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2006018150A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2006259360A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 書き込み制御装置、光書き込み装置、画像形成装置、及び書き込み制御方法 |
| JP2006267168A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007104662A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Xerox Corp | ダイナミックハイライト及びシャドー制御を伴うピッチ毎オンライングレーバランスの校正 |
| JP2008292567A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2009169031A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010008549A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010283687A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Ricoh Co Ltd | プログラム、情報処理装置、階調補正パラメータ生成方法、記憶媒体 |
| JP2011253067A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Canon Inc | 画像形成装置及びその階調調整方法 |
| JP2013120277A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置および階調補正方法 |
| JP2014156022A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-28 | Fujifilm Corp | 画像形成装置、画像補正方法、プログラム |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11209991A patent/JP2001036747A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007104662A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Xerox Corp | ダイナミックハイライト及びシャドー制御を伴うピッチ毎オンライングレーバランスの校正 |
| JP2008292567A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2009169031A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010008549A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010283687A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Ricoh Co Ltd | プログラム、情報処理装置、階調補正パラメータ生成方法、記憶媒体 |
| JP2011253067A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Canon Inc | 画像形成装置及びその階調調整方法 |
| JP2013120277A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置および階調補正方法 |
| JP2014156022A (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-28 | Fujifilm Corp | 画像形成装置、画像補正方法、プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |