JP3884780B2 - 画像形成装置及びその階調特性補正方法 - Google Patents

画像形成装置及びその階調特性補正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の濃度のパッチを形成するための画像データを用いて、パッチを記録媒体上に形成し、形成されたパッチを読み取り、階調特性を補正する画像形成装置及びその階調特性補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まず、図面を参照しながら一般的な画像形成装置の構成を説明する。
【0003】
図12は、画像形成装置の構成を示す概略断面図である。アルミシリンダーの外周面に有機感光体(OPC)又はA−Si、CdS、Se等からなる光導電体を塗布して構成される感光ドラム1は、不図示の駆動手段によって図示矢印方向に駆動されローラー帯電器2により所定電位に均一に帯電される。
【0004】
また、装置本体内の上方にはレーザーダイオード7、高速モーター8によって回転駆動される多面鏡9、レンズ10及び折り返しミラー11が配置され、露光装置を構成している。
【0005】
ここで、レーザードライバ12に画像信号が入力されると、レーザードライバ12はレーザーダイオード7を発光させる。そして、この光は光路13を通って画像信号に対応した光情報が感光ドラム1に照射され、潜像が形成される。更に感光ドラム1が矢印方向に進むと、この潜像は現像装置4によって現像され、トナー可視像となる。現像されたトナー可視像は所定のバイアスが印加された転写ローラー3により転写紙P上に転写される。次に、トナー像が転写された転写紙Pは搬送手段により搬送され定着装置5によって溶融固着され永久像となる。
【0006】
一方、感光ドラム1上に残留したトナーは、ファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置6によって清掃される。
【0007】
また、階調画像を出力する画像形成装置では、入力された画像信号はレーザードライバ12に入る前にLUT14によって画像信号と出力される画像の濃度との関係、即ち階調特性が直線関係になるように調整されている。このLUT14に何も設定されていない初期状態では画像信号はそのままレーザードライバ12に送られ、階調特性は図13に示すaのようになり直線に成っていない。そこで、扱うことのできる全ての画像信号によって濃度検知用トナー像(以後パッチと称す)を感光ドラム上に試験的に形成し、それらのトナー像の濃度を光学センサ等によって検知し、その検知結果からLUTを作成すれば正確に階調特性が直線な画像形成装置が得られる。
【0008】
しかしながら、例えば画像信号が8ビットの場合は、256種類のトナー像を作成することとなり、中間調制御において多量のトナーと時間が費やされることとなる。そこで、実際には図3に示すa1 〜a10のように、適当な間隔で濃度が変化するような画像信号をあらかじめ数点選んでおき、中間調制御時にそれらを使ってパッチを作成し、それらの濃度から間の値を補間してLUTを作成することにより、トナーの消費を最小に抑えつつ階調特性が直線の画像を得ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図13のaに示した初期状態のγ特性は、画像形成装置が常温常湿環境下(23℃、60%程度)にあるときの場合で、画像形成装置周囲の環境によっては必ずしも図13に示すaのようにはならず、図13に示すb,cのようになることがある。図13に示すbは高温高湿環境下(30℃、80%)の時のγ特性で、同cは低温低湿環境下(15℃、10%程度)の時のγ特性である。したがって、画像形成装置が高温高湿環境下にあり、初期のγ特性がbのような場合にaの場合と同様な画像信号でパッチを作成すると、高濃度のパッチばかりが作成され中間調の部分のパッチが抜けてしまうため、補正が正しく行われないという欠点があった。。
【0010】
一方、初期のγ特性がcのような場合にaの場合と同様な画像信号でパッチを作成すると、低濃度のパッチばかり作成され、これもまた中間調の部分のパッチが抜けてしまうため、補正が正しく行われないという欠点があった。
【0011】
特に、階調画像を出力する画像形成装置では、中間調部分の正確な再現が必須であるため、補正が正しく行われなければ、高品位の画像が得られなかった。
【0012】
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、いかなる環境においても常に正確な階調特性を持つ画像が得られる画像形成装置及びその階調特性補正方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、複数の濃度のパッチを形成するための画像データを用いて、パッチを記録媒体上に形成し、該形成されたパッチを読み取り、階調特性を補正する画像形成装置であって、前記画像形成装置周辺の環境の状態を判断する判断手段と、前記環境ごとに複数の濃度のパッチを形成するための画像データを有し、前記判断手段による判断結果に基づき、高温多湿の場合、低温低湿に比べて低濃度に密なパッチを形成する画像データを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された画像データを用いて形成したパッチに基づいて階調特性を補正するデータを作成する作成手段とを有することを特徴とする
【0015】
また、上記目的を達成するために、本発明は、複数の濃度のパッチを形成するための画像データを用いて、パッチを記録媒体上に形成し、該形成されたパッチを読み取り、階調特性を補正する画像形成装置の階調特性補正方法であって、前記画像形成装置周辺の環境の状態を判断する判断工程と、前記環境ごとに複数の濃度のパッチを形成するための画像データを有し、前記判断手段による判断結果に基づき、高温多湿の場合、低温低湿に比べて低濃度に密なパッチを形成する画像データを選択する選択工程と、前記選択工程で選択された画像データを用いて形成したパッチに基づいて階調特性を補正するデータを作成する作成工程とを有することを特徴とする
【0018】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本発明に係る好適な一実施例を詳細に説明する。
【0019】
<第1の実施例>
図1は、第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。但し、図12と同様な構成及び作用のものについては同一の番号を付し、説明は省略する。図示するように、第1の実施例では、画像形成装置内に温湿度センサ15を配置し、これによって画像形成装置内の温湿度の変化を測定できるようにしている。
【0020】
次に、第1の実施例における中間調制御を図2に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
【0021】
まず、画像形成装置本体の電源投入、電源投入時からの経過時間、或いは印字枚数等の適当なタイミングで中間調制御が起動される。次に、温湿度センサ15の測定結果が制御回路16に送られ、その時点の画像形成装置周囲の環境の状態を判断する(ステップS21)。先に述べたように、一般に階調画像を出力する画像形成装置の初期のγ特性は、例えば常温常湿環境下、高温高湿環境下、低温低湿環境下でそれぞれ図3、図4、図5のようになっている。
【0022】
そこで、常温常湿環境下では図3に示すa1 〜a10のように、高温高湿環境下では図4に示すb1 〜b10のように、低温低湿環境下では図5に示すc1 〜c10のように環境ごとにそれぞれパッチを出力する画像信号のデータの組を用意しておく。この画像信号のデータの組は必要によって更に細かな環境ごとに用意しておいてもよい。
【0023】
このようにして、あらかじめ各環境ごとに適当な間隔で濃度が変化するような画像信号の組を用意しておき、制御回路16が温湿度センサ15による測定結果から、その時点で最適な画像信号の組を選出する(ステップS22)。そして、この画像信号の組をレーザードライバ12に送り、感光ドラム1上に濃度検知用パッチの潜像を形成し、現像器4によって現像することでパッチを作成し(ステップS23)、それらの濃度を適正なタイミングで濃度センサ17によって測定する(ステップS24)。
【0024】
ここで、濃度センサ17は、図6に示すようにLEDなどの発光素子171、フォトダイオード、Cds等の受光素子172、及びホルダー173で構成されており、感光ドラム1上のパッチTの濃度を測定するものである。
【0025】
そして、測定した各パッチの濃度データと各パッチを作成するのに用いた画像信号のデータをLUT演算回路18に送り、階調特性が直線になるようにLUTを作成する(ステップS25)。
【0026】
以上のように制御することにより、あらゆる環境において正確な階調の画像を得ることができる。
【0027】
<第2の実施例>
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施例を詳細に説明する。
【0028】
第2の実施例では、本発明をカラー画像形成装置に適用したものである。
【0029】
図7は、第2の実施例におけるカラー画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図示するように、装置全体の内には感光ドラム1、ローラ帯電器2、更に感光ドラム1の左側には、複数個の現像器4a,4b,4c,4dを回転可能な支持体19で担持している。
【0030】
感光ドラム1の右側には、転写材(不図示)を保持し、且つ、感光ドラム1上の像を転写材(不図示)上に転移させる機能を有する転写ドラム3が配置されている。以上の構成により、感光ドラム1は、不図示の駆動手段によって図示矢印方向に駆動される。
【0031】
次に、装置本体の上方には、レーザーダイオード7、高速モーター8によって回転駆動させる多面鏡9、レンズ10及び折り返しミラー11が配置され、露光装置を構成している。
【0032】
上述のレーザーダイオード7には、イエロー(以下、Yと略す)の画像模様に従った信号が入力されると、光路13を通って感光ドラム1に照射され、潜像が形成される。更に感光ドラム1が矢印方向に進むと、その潜像は現像装置4aによって可視化される。
【0033】
感光ドラム1の画像と同期して転写材カセット25内からピックアップローラー26によって転写材が供給されると、グリッパー21によって転写材(不図示)は保持され、続いて吸着ローラー22と転写材を支持して搬送する転写ドラム3との間に電圧印加を行うことで転写材は転写ドラム3上に静電吸着され、感光ドラム1上のトナー像が、その後、転写材(不図示)上に転写される。
【0034】
以上の行程をマゼンタ(以下、Mと略す)、シアン(以下、Cと略す)、ブラック(以下、BKと略す)と順に行うことによって転写材上には複数色のトナー像が形成される。この転写材は、分離爪20によって転写ドラム3から剥がされ、更に転写材は定着装置5によって溶融固着されカラー画像が得られる。
【0035】
また、感光ドラム1上の転写残トナーはファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置6によって清掃される。そして、転写ドラム3上のトナーも必要に応じてファーブラシ、ウエブ等の転写ローラークリーニング装置24によって清掃される。
【0036】
そして、第1の実施例と同様に、温湿度センサ15によって画像形成装置内の温湿度の変化を測定し、濃度センサ17で転写ドラム3上に作成されるパッチの濃度を測定するように構成されている。
【0037】
次に、第2の実施例における中間調制御を図8に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
【0038】
まず、画像形成装置本体の電源投入、電源投入時からの経過時間、或いは印字枚数等の適当なタイミングで中間調制御が起動される。次に、温湿度センサ15の測定結果が制御回路16に送られ、その時点の画像形成装置周囲の環境の状態を判断する(ステップS81)。第2の実施例では、LUTはY,M,C,Bkの4色分用意されている。また、パッチを出力する画像信号のデータの組も環境ごとに図3,図4,図5と同様なものが4色分用意されている。
【0039】
中間調制御は、まずYから行い、制御回路16は温湿度センサ15による測定結果から、その時点でYのLUTを作成するのに最適な画像信号の組を選出する(ステップS82)。そして、この画像信号の組をレーザードライバ12に送り、感光ドラム1上にパッチの潜像を形成する。このパッチの潜像を現像器4aによって現像し、更に転写ドラム3上に転写して転写ドラム3上にYトナーの濃度検知用パッチを作成し(ステップS83)、それらの濃度を適正なタイミングで濃度センサ17によって測定する(ステップS84)。
【0040】
そして、測定した各パッチの濃度データと各パッチを作成するのに用いた画像信号のデータとをLUT演算回路18に送り、階調特性が直線になるようにYのLUTを作成する(ステップS85)。
【0041】
以後、同様にしてM,C,Bkと残りのトナーに対してもLUTを作成する(ステップS86,S87)。但し、上述の中間調制御を行う色の順番はこれだけに限らず、任意でかまわない。
【0042】
カラー画像を出力する際には、中間調の正確な再現は特に重要である。第2の実施例のようにして各色のトナーに対してLUTを作成することであらゆる環境において、高品位の画像を得ることができる。
【0043】
<第3の実施例>
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施例を詳細に説明する。
【0044】
図9は、第3の実施例における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。但し、図1と同様な構成及び作用のものについては同一の番号を付し、その説明は省略する。
【0045】
第3の実施例では、中間調制御の際に作成するパッチの画像信号のデータ組を固定し、代わりにLUTの初期値を環境ごとに用意しておき、環境によりLUTを切り替えるように制御することを特徴とする。
【0046】
次に、第3の実施例における中間調制御を図10に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
【0047】
まず、画像形成装置本体の電源投入、電源投入時からの経過時間、或いは印字枚数等の適当なタイミングで中間調制御が起動される。次に、温湿度センサ15の測定結果が制御回路16に送られ、その時点の画像形成装置周囲の環境の状態を判断する(ステップS101)。
【0048】
ここで、LUTは図11の曲線Lで示されるようなものであり、また曲線Gはγ特性を示している。図によれば、画像信号I1 が入力されると、LUT27を通してレーザードライバ12に送られる信号が変換されてf1 となり、画像濃度はg1 となることがわかる。したがって、環境の変化によってγ特性の曲線Gが変化した場合、画像信号I1 〜I10の値が固定されていても、LUTの曲線Lを変えることにより第1及び第2の実施例でレーザードライバに送られる画像信号の組を変えるのと同様な効果が得られる。そこで、環境ごとにあらかじめLUTを用意しておく。
【0049】
そして、制御回路16は温湿度センサ15の測定結果によりその時点で最適なLUTを選出する(ステップS102)。次に、制御回路16はあらかじめ設定されている画像信号の組を先に選択されたLUTに送り、ここで画像信号を変換してレーザードライバ12に送り、感光ドラム1上に濃度検知用パッチの潜像を形成し、現像器4によって現像することでパッチを作成する(ステップS103)。そして、それらの濃度を適正なタイミングで濃度センサ17によって測定する(ステップS104)。
【0050】
画像信号データはLUT演算回路18に送られ、階調特性が直線になるようにLUTを作成しなおす(ステップS105)。
【0051】
以上のように制御することにより、あらゆる環境において正確な階調の画像を得ることができる。
【0052】
また、あらかじめ環境ごとにLUTを用意しておくことで、万一センサが故障したり、センサや感光ドラム表面が汚れていることでパッチの濃度の正確な測定ができなくなった場合でも、LUTが初期値として与えられているので最低限の保証ができる。
【0053】
尚、γ特性は、現像器のトナーの消費量によっても変化するので、環境データにトナー消費量もデータとして加え、画像信号の組或いはLUTの組の何れかを選択することにより、更に正確な選択が可能となる。
【0054】
また、本発明は電子写真方式に限ることなく、インクジエット方式、熱転写法式にも適用することが可能である。
【0055】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成装置周辺の環境ごとに複数の濃度のパッチを形成するための画像データを有し、その環境の状態が高温多湿の場合、低温低湿に比べて低濃度に密なパッチを形成する画像データを選択し選択された画像データを用いて形成したパッチに基づいて階調特性を補正するデータを作成することにより、いかなる環境においても常に正確な階調特性を持つ画像を得ることができる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。
【図2】第1の実施例における中間調制御処理を示すフローチャートである。
【図3】常温常湿環境下でのγ特性を示す図である。
【図4】高温高湿環境下でのγ特性を示す図である。
【図5】低温低湿環境下でのγ特性を示す図である。
【図6】実施例における濃度センサの構成を示す図を示す。
【図7】第2の実施例における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。
【図8】第2の実施例における中間調制御処理を示すフローチャートである。
【図9】第3の実施例における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。
【図10】第3の実施例における中間調制御処理を示すフローチャートである。
【図11】LUTを通して得られる画像信号と画像濃度との関係を示す図である。
【図12】一般的な画像形成装置の構成を示す概略断面図である。
【図13】各環境下でのγ特性を示す図である。

Claims (6)

  1. 複数の濃度のパッチを形成するための画像データを用いて、パッチを記録媒体上に形成し、形成されたパッチを読み取り、階調特性を補正する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置周辺の環境の状態を判断する判断手段と、
    前記環境ごとに複数の濃度のパッチを形成するための画像データを有し、前記判断手段による判断結果に基づき、高温多湿の場合、低温低湿に比べて低濃度に密なパッチを形成する画像データを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された画像データを用いて形成したパッチに基づいて階調特性を補正するデータを作成する作成手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記環境の状態は、温湿度センサ測定され、該測定結果は制御回路で判定されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置はカラー画像形成装置であって、前記画像データは4色分あることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 複数の濃度のパッチを形成するための画像データを用いて、パッチを記録媒体上に形成し、形成されたパッチを読み取り、階調特性を補正する画像形成装置の階調特性補正方法であって、
    前記画像形成装置周辺の環境の状態を判断する判断工程と、
    前記環境ごとに複数の濃度のパッチを形成するための画像データを有し、前記判断手段による判断結果に基づき、高温多湿の場合、低温低湿に比べて低濃度に密なパッチを形成する画像データを選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択された画像データを用いて形成したパッチに基づいて階調特性を補正するデータを作成する作成工程とを有することを特徴とする画像形成装置の階調特性補正方法。
  5. 前記環境の状態は、温湿度センサ測定され、該測定結果は制御回路で判定されることを特徴とする請求項記載の画像形成装置の階調特性補正方法。
  6. 前記画像形成装置はカラー画像形成装置であって、前記画像 データは4色分あることを特徴とする請求項記載の画像形成装置の階調特性補正方法。
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