JP3608466B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の感光体を有する電子写真方式の画像形成装置における各色の画像の傾きを補正する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式を採用した画像形成装置においては、像担持体としての感光体を帯電器により帯電し、帯電された感光体に画像情報に応じた光照射を行なって潜像を形成し、この潜像を現像器によって現像し、現像されたトナー像をシート材等に転写して画像を形成することが行われている。
【0003】
一方、画像のカラー化にともなって、上記、各画像形成プロセスがなされる画像形成ステーションを複数備えて、シアン像、マゼンタ像、イエロー像、好ましくはブラック像の各色像をそれぞれの像担持体に形成し、各像担持体の転写位置にてシート材に各色像を重ねて転写することによりフルカラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置も提案されている。かかるタンデム方式の画像形成装置は各色ごとにそれぞれの画像形成部を有するため、高速化に有利である。
【0004】
しかしながら、異なる画像形成部で形成された各画像の位置合わせ(レジストレーション)を如何に良好に行うかの点で問題点を有している。画像形成ステーションにおける感光体ドラムの回転軸の角度ずれ及び、走査光学系の取り付け角度ずれにより斜め方向の位置ずれ(以下、スキューと称す)が発生する。シート材等に転写された4色の画像形成位置のずれは、最終的には位置ずれとしてまたは色調の変化として現れてくるからである。図30にスキューによる画像の例を示す。図30(a)は右上がりの画像、図30(b)は右下がりの画像である。
【0005】
以下に従来の画像形成装置におけるスキュー補正について説明する。
【0006】
図31は従来の画像データ発生手段の構成図を示す。外部機器55より入力された多値データは、メモリ56上にビットマップデータとして展開される。展開されたビットマップデータは、2値化処理手段57によりハーフトーン、ディザ等による2値化が行なわれる。2値化された画像データは、スキュー補正手段58でずれが補正される。図32は従来のスキュー補正手段のブロック図である。
【0007】
予めスキューによるずれ量に基づき、ずれ量を設定するずれ量設定手段59と、データのシフトポイントを設定するシフトポイント設定手段60と、スキューが発生している方向を示す方向設定手段61と、2値化された画像データをライン単位で蓄積するデータ蓄積手段62と、シフトポイントに基づき画像データをシフトさせデータ蓄積手段62へのデータ書きこみを制御するデータ補正手段64で構成される。
【0008】
図33に1ライン600画素のデータで5ラインのずれが発生した場合の例を示す。予め印字した画像データから画像データのスキューを測定しずれ量5を求める(説明は省略)。1ラインの画素数600を、求めたずれ量5に1加算した数6で分割((1ラインのデータ数)÷(ずれ量+1))し、分割した画素数100をシフトポイントとして設定する。ずれ量設定手段59に最大ライン数5を設定する。図33の画像はスキューが右下がりに発生しているため、方向設定手段61に右下がりを示す1を設定する。図34にデータ蓄積手段63のメモリ構成を示す。画像データは図33に示すように5ラインずれているので、1ラインを1ブロックあたり設定されたシフトポイント数100で分割し、ブロック6は6ライン目のデータ70、ブロック5は5ライン目のデータ71と、1ラインごとシフトしていくことで、見かけ上傾きの無い画像が出力される。図35にデータ補正手段64のタイミングチャートを示す。入力されたデータの書きこみアドレスについては、以下説明する。カウンタ65、66は、HSZが0でイネーブルされ、1画素単位のクロックCKでカウントする。デコーダ67では、カウンタ65の値が1ラインのデータ数600になるとリセット68が1となり、カウンタ65がリセットされる。デコーダ69では、カウンタ66の値が1ブロックのデータ数100になるとEQ信号70を1とし、カウンタ66はリセットされる。加算器71は、EQ信号70で加算器71のデータを保持し、リセット68でリセットされるラッチ72の出力と、1ラインのデータ数600を加算し、1ブロック毎に1ラインのデータ数600を加算する。加算器73は、カウンタ65の出力と、ラッチ72の出力を加算しメモリの書きこみアドレスとして出力する。書きこまれたデータを、HSZが0期間1ライン毎に順次読み出すことによって、傾きが補正された画像が出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、各ブロック毎に1ラインの段差による画質劣化が発生した。例えば、自然画の場合2値化の際に、ディザ処理、誤差拡散処理、ハーフトーン処理等の階調処理を行なうことにより、データが規則性をもったパターンの配列となる。
【0010】
図36(a)にハーフトーン処理されたデータ、(b)にデータをシフトした結果を示す。画像がシフトしたポイントの前後で、画像パターンが不規則となってしまい、画質が劣化する。
【0011】
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものであり、スキューによる画像を補正し、印字品質の高い画像を得ることができる画像形成装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、データをシフトすることによって画像の傾きを補正する画像形成装置において、複数ラインの画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、データをシフトした画素の位置を示すシフトポイント設定手段と、注目画素とその周囲の画素の情報およびシフトポイントにより補正パターンを発生する補正パターン発生手段と、シフトポイントを含む周辺画素の情報よりマトリクスを構成するマトリクス構成手段と、補正パターンとマトリクス構成手段で構成されたマトリクスデータに基づき画像データに対してスムージング処理を行うスムージング処理手段を有し、前記補正パターン発生手段で発生するパターンはルックアップテーブルで構成されることを特徴とする構成とした。
【0013】
上記の構成により、スキューによる傾きを補正することによって発生した段差に対してスムージング処理を行い、印字品質の高い画像を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、複数ラインの画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、データをシフトした画素の位置を示すシフトポイント設定手段と、注目画素とその周囲の画素の情報およびシフトポイントにより補正パターンを発生する補正パターン発生手段と、シフトポイントを含む周辺画素の情報よりマトリクスを構成するマトリクス構成手段と、補正パターンとマトリクス構成手段で構成されたマトリクスデータに基づき画像データに対してスムージング処理を行うスムージング処理手段とを有し、前記補正パターン発生手段で発生するパターンはルックアップテーブルで構成されることを特徴とする画像形成装置であり、段差が発生した直線に対してスムージング処理を行うことができると共に、補正パターンの追加変更が容易に可能であり、またデータの検索を簡単に行うことができるという効果を奏する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン発生手段で発生する補正パターンは、例えば注目画素と周囲88個の画素情報に基づき注目画素の補正を行うものである。すなわち、1ラインあたり8個、上下各5ライン分(全部で11ライン)の単位画素である。
【0017】
このように注目画素に対し上下5ライン、1ラインあたり8個の画素情報より補正パターンを作成することにより、例えば2値画像の直線ように連続した画像データと、階調データのように分散した画像データに対応したパターンを別々に設定できる。これによって、2値データ、階調データそれぞれに対応した補正が、同じパターン構成で可能となり、特に2値データ、階調データを判別する回路を設ける必要がない。
【0018】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン発生手段で発生する補正パターンは、2値画像のパターンを作成するデータ数が、階調画像のパターンを作成するデータ数より小さい。階調データは比較的画素データが分散しているため、補正パターン全てについて入力データと比較する必要があり、補正パターンのデータ数は、多く持つ必要がある。例えば88個の単位画素で構成された補正パターンであれば、88個のデータ全てを持つことが望ましい。しかしながら、2値画像については画像データが連続しているため、補正パターンは比較的小さいデータ数で構成できる。これによって、補正パターンのデータ数を少なくすることが可能となるとともに、比較回路等回路規模を小さくすることが可能となる。
【0019】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン発生手段で発生する補正パターンで、パターン内に傾きを補正した際に発生したデータのシフトした位置が必ず含まれるものである。これによって、データの補正はデータをシフトした位置の前後でのみ行えばよい為、マトリクス構成手段で構成する画像データを少なくすることができる。
【0020】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン発生手段で発生する補正パターンで、特に2値データに対する補正パターンは5画素以上印字データが連続しているパターンとする。これによって、4画素連続した印字データを2値データとして補正できることから、特に2値データ、階調データの判別回路を設ける必要がなく、2値、階調データそれぞれに応じた補正が可能となる。
【0021】
請求項6に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン発生手段で発生する補正パターンをマスクするマスク発生手段を有し、マスクされたデータ以外をスムージングの対象とするものである。スムージング処理手段では、補正パターンデータとマトリクス構成手段で構成されたマトリクスデータを比較し、一致するかどうかの判定をおこなう。補正パターンをマスクすることによって、補正パターン内の任意のデータのみ比較対象とすることが可能で、補正パターンのパターン数を少なくすることができる。
【0022】
請求項7に記載の発明は、上記請求項1記載の発明をより具体的にするものであり、スムージング処理手段で補正する補正データを外部から設定可能とするものである。これによって、補正データの修正、変更が容易となる。
【0023】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1における画像形成装置の構成図である。
【0024】
まず、カラー画像を得る過程について図1を用いて説明する。
【0025】
図1において、画像形成装置には4つの画像ステーション1a,1b,1c,1dが配置され、各画像ステーション1a,1b,1c,1dは像担持体としての感光体ドラム2a,2b,2c,2dをそれぞれに有し、その回りには専用の帯電手段3a,3b,3c,3d、現像手段4a,4b,4c,4d、クリーニング手段5a,5b,5c,5d、画像情報に応じた光を各々の感光体ドラムに照射するための走査光学系の露光手段6a,6b,6c,6d、転写手段7内の転写器8a,8b,8c,8dがそれぞれ配置されている。
【0026】
ここで、画像ステーション1a,1b,1c,1dはそれぞれイエロー画像,マゼンタ画像,シアン画像,ブラック画像を形成するところであり、露光手段6a,6b,6c,6dからはイエロー画像、マゼンタ画像,シアン画像,ブラック画像に対応した光9a、9b、9c、9dが出力される。各画像ステーション1a,1b,1c,1dを通過する態様で、感光体ドラム2a,2b,2c,2dの下方には支持ローラ10、11により支持された無担ベルト状の中間転写ベルト12が配置され、矢印A方向へ移動する。これらの動作は制御手段によって制御される。
【0027】
また、給紙カセット15に収納されているシート材16は、給紙ローラ17により給紙され、シート材転写ローラ18、定着手段19を経て排紙トレー(図示せず)に排出される。
【0028】
以上のような構成において、まず画像形成ステーション1dの帯電手段3d及び、露光手段6d等の公知の電子写真プロセス手段により感光体ドラム2d上に画像情報のブラック成分色の潜像を形成した後、現像手段4dでブラックトナーを有する現像材によりブラックトナー像として可視像化され、転写器8dで中間転写ベルト12にブラックトナー像が転写される。
【0029】
一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト12に転写されている間に画像形成ステーション1cではシアン成分色の潜像が形成され、現像手段4cでシアントナーによるシアントナー像が得られ転写器8cにて転写され、先に中間転写ベルト12上に転写されたブラックトナー像と重ね合わされる。
【0030】
以下、マゼンタトナー像、イエロートナー像についても同様な方法で画像形成が行われ、中間転写ベルト12上に4色のトナー像の重ね合わせが終了すると、給紙ローラ17により給紙カセット15から給紙された紙等のシート材16上にシート材転写ローラ18によって4色のトナー像が一括転写搬送され、定着手段19で加熱定着され、シート材16上にフルカラー画像が得られる。なお、転写が終了したそれぞれの感光体ドラム2a,2b,2c,2dはクリーニング手段5a,5b,5c,5dで残留トナーが除去され、引き続き行われる次の像形成に備えられ、印字動作は完了する。
【0031】
以上のようにしてカラー画像を得ることができるが、各画像形成ステーションと走査光学系との取り付けずれが発生し、各色のスキューが生じる。機器間でスキューが異なる為、機器の組み立て調整の際出力画像よりスキューを測定し、そのずれ量を予めスキュー補正回路20内のROM等に書き込む。同様に、ずれ量を自動検出することも可能で、検出されたずれ量がスキュー補正回路20に書き込まれる。
【0032】
図2は、画像データ発生手段13の構成を示す。画像データ発生手段13は、スキュー補正回路21、画像データ蓄積手段22、マトリクス構成手段23、シフトポイント設定手段24、補正パターン発生手段25、スムージング処理手段26により構成される。スキュー補正回路21には、HSZが0の期間に有効な画像データが入力され、画像の傾きに応じて従来の技術に示すような補正が行われ、補正された画像データは、画像データ蓄積手段22に蓄積される。図3に画像データ蓄積手段22の構成を示す。メモリ27は8ビット、入力される画像データは4ビットあたり1画素とする。すなわちメモリ27には1バイトあたり2画素分のデータが書きこまれ、画像のシフトが発生したポイントはバイト間で発生するものとし、バイト内にシフトポイントを含まないものとする。また、図4に示すように行アドレスあたり1ラインの画像データが書きこまれているものとする。図5にマトリクス構成手段23の構成を示す。マトリクスは8画素11ラインの構成を例として説明する。タイミング回路28では、メモリ27のアドレス、リードイネーブル(RE)を生成し、HSZの立ち上りで1となるリード開始信号を発生する。リード開始信号が1で読み出しが開始されるので、メモリへのアクセスが前記スキュー補正回路と重なることはない。図6にメモリのタイムチャートを示す。メモリからはシフトポイント前後2バイトのデータを読み出す。
【0033】
シフトポイント設定手段24では、最初のシフトポイントを示すメモリの先頭アドレスと、スキュー発生数が設定される。先頭アドレス0005h、スキュー発生数5が設定された例について図7で説明する。列アドレス発生回路では、イニシャル時、カウント=0、列アドレスは先頭アドレス0005h(a)。リード開始信号が1になったら列アドレス−1(b)、bの列アドレス+1(c)、cの列アドレス+1(d)、cの列アドレス+1(e)を出力するとともに、(b)、(c)、(d)、(e)のタイミングでリードイネーブルをアクティブとする。その後カウントに1を加算(f)し、カウント値をスキュー発生数5と比較(g)して小さい場合は、列アドレスに先頭アドレス0005hを加算し(h)、(b)に戻る。これによって、次のシフトポイントの列アドレスが求められ順次シフトポイントの列アドレスが発生される。カウント数がスキュー発生数より大きくなったら、1ラインの読み出しが終了し、1ライン終了フラグを1とし(i)、(a)に戻り、次ラインの先頭アドレスからまた順に出力を繰り返す。行アドレスは、イニシャルで0h(j)、前記1ライン終了フラグが1になるまで前の状態を保持する(k)。1になって、行アドレスがfhより小さい(l)ときは、行アドレスに1加算し(m)、(k)に戻る。(l)で行アドレスがfhのときは、(j)に戻る。図8にアドレスのタイミングチャートを示す。図9にデータレジスタの構成を示す。メモリから読み出されたデータは、各シフトポイントごとにメモリから読み出したデータを保持する。メモリのデータは、00000000か11111111であるから、保持するデータは、読み出されたデータの7ビット、0ビット計2ビットとする(1画素1ビット)。図10にデータ保持のタイミングチャートを示す。タイミング回路では、リードイネーブル4個発生するごとに1つカウントアップし、(スキュー発生数−1)の数4でクリアされるカウンタによって、各シフトポイント毎に1となるシフトポイントイネーブルSE1〜SE5を発生する。各レジスタはシフトポイントイネーブルが1のときリードイネーブルの立ち上りでメモリからの読み出しデータを保持する。データレジスタには各シフトポイント毎に11ライン、88画素のデータが保持される。
【0034】
次に、補正パターン発生手段25について説明する。補正パターン発生手段25は、2値データパターンと階調データパターンで構成される。図11に補正パターン発生手段25の2値データパターン構成図を示す。階調データが離散したデータとなり、2値データは、連続したデータとなることから、注目画素の前後1ライン、シフトポイントの左右4画素のデータを参照し、例えば4画素以上連続したデータを2値データの補正パターンとすることによって、2値データの補正が可能となる。従って、2値パターンは注目画素とその周辺24画素で構成される。CPU28は16ビットデータバスを例とする。CPU28からレジスタ29に16ビット、レジスタ30に8ビットデータを設定し、24ビットのデータが出力される。図12に階調データパターン構成図を示す。階調データは離散したデータで、2値パターンに比べて画素の連続性が低いから、注目画素の前後5ライン、シフトポイントの左右4画素データ計88画素によって、階調データの補正パターンを構成する。CPU28からレジスタ31、レジスタ32、レジスタ33、レジスタ34に16ビットを設定し、レジスタ36に2ビットを設定し、66ビットのデータが出力される。図13に補正パターンデータの設定タイミングを示す。デコーダ37は、CPU28のアドレスをデコードして、各アドレスに対応したチップセレクト信号(CS)を発生する。レジスタ29はCS1、レジスタ30はCS2の立ち上がりでCPU28のデータを保持する。図9、図10に示した構成で2値データパターン、階調データパターンをそれぞれ1パターン構成できるので、複数構成することによって複数のパターンを発生させることが可能となる。図14に補正パターン構成例を示す。(a)、(b)は階調データパターン、(c)は2値データパターンを示す。
【0035】
次に、スムージング処理手段26について説明する。図15にスムージング処理手段26の構成を示す。マトリクス構成手段23に蓄積された入力データを選択するセレクタ38、補正パターン発生手段25で発生した補正パターンを比較するパターンマッチング回路39、予め16ビットで設定された補正データをパターンマッチング回路39の結果によって選択する補正データ選択回路40、補正データ選択回路40から出力されたデータを保持するシフトレジスタ41、シフトレジスタ41のデータからメモリに書きこむデータを選択する書きこみデータ選択回路42で構成される。画像データ蓄積手段22より出力された画像データは、セレクタ38で1シフトポイントごとにシステムクロックでデータが切り替えられる。切り替えられたデータは、パターンマッチング回路39で補正パターンと比較され、データが一致した場合は1が出力される。ここで補正データについて図16をもとに説明する。階調データのマトリクスデータ内で6ライン目のシフトポイント前後の4画素が補正対象画素となる。これは、画像データ蓄積手段22のメモリ上では16ビットデータとなる。この16ビットデータを補正対象画素データとして前記レジスタに設定される。1画素4ビットで構成されるので、補正データとしては単位画素あたり1/4画素、1/2画素、3/4画素、1画素と4種類の構成が可能となる。セレクタ38で選択された画像データは、6ライン目のシフトポイント前後の4画素を図17に示すようにシフトポイントの前画素が下位バイト、後画素が上位バイトとなるような2バイトに拡張し、補正対象画素データとして補正データ選択回路40に入力される。図18に補正データ選択回路40のテーブルを示す。補正データ選択回路で選択されたデータは、シフトレジスタ41に入力されシステムクロックに同期して出力される。次に図19より書きこみアドレス発生手段を説明する。マトリクス構成手段23より出力された1ライン終了フラグが1になったら、メモリ33のアドレス30、ライトイネーブル(WE)43を生成し、メモリに書きこみデータ選択手段42で選択されたデータを書きこむ。図20にメモリ書きこみ時のアドレス発生フローチャートを示す。メモリにはシフトポイント前後1バイトのデータを書きこむ。
【0036】
シフトポイント設定手段では、最初のシフトポイントを示すメモリの先頭アドレスと、スキュー発生数が設定される。先頭アドレス0005h、スキュー発生数5が設定された例について説明する。列アドレス発生回路では、イニシャル時、データセレクト=0、カウント=0、列アドレスは先頭アドレス0005h(n)。次に1ライン終了フラグが1になったら列アドレス−1、データセレクト+1(o)、(o)の列アドレス+1、データセレクト+1(p)を出力するとともに、(o)、(p)のタイミングでライトイネーブルをアクティブとする。その後カウントに1を加算(q)し、カウント値をスキュー発生数5と比較(r)して小さい場合は、列アドレスに先頭アドレス0005hを加算し(s)、(o)に戻る。これによって、次のシフトポイントの列アドレスが求められ順次シフトポイントの列アドレスが発生される。カウント数がスキュー発生数より大きくなったら、1ラインの書きこみが終了し、(n)に戻り、次ラインの先頭アドレスからまた順に出力を繰り返す。行アドレスは、イニシャルで0h(t)、前記1ライン終了フラグが1になるまで前の状態を保持する(u)。1になって、行アドレスがfhより小さい(v)ときは、行アドレスに1加算し(w)、(u)に戻る。(v)で行アドレスがfhのときは、(t)に戻る。図21にアドレスのタイミングを示す。書きこみデータ選択手段42ではデータセレクト信号によりメモリに書きこむデータを選択する。スキュー発生数5なので、シフトポイントは4個発生するため、シフトレジスタ41には16ビットのデータが4個蓄積される。図22に補正データ選択回路40の構成を示す。先頭データはQ4に保持されており、データセレクト信号が1でQ4に出力される16ビットデータの下位8ビット、データセレクタ信号が2で上位8ビットが出力される。これによって、補正データがメモリに書き込まれる。
【0037】
図23に補正結果の例を示す。図23▲1▼に示す階調データでは、スキューによって画素が接近し濃度が変化するパターンを、画素を移動することによって濃度の均一化を図る。図23▲2▼に示す2値データでは、スキューによって発生した段差を小さい画素を追加することで段差を補正しスムージング化を行う。
【0038】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2の補正パターン発生手段とスムージング処理手段について説明する。補正パターン発生手段は補正パターンとマスク発生手段で発生するマスクパターンを出力する。マスク発生手段の構成を階調補正パターンを例にとって示す。マスクパターンは、補正パターンと同じサイズのデータで構成され、それぞれ1対1に対応しする。マスクパターンは、補正パターンの画素で、パターンマッチングをしない画素に対応したビットを1にする。図24にマスク発生手段の構成をしめす。CPU28からレジスタ47、レジスタ48、レジスタ49、レジスタ50に16ビット、レジスタ52に2ビットが設定され、66ビットのデータが出力される。デコーダ37は、CPU28のアドレスをデコードして、各アドレスに対応したチップセレクト信号(CS)を発生し各データをラッチする。図25に(a)は補正パターン、(b)にマスクパターンを示す。補正パターンとマスクパターンはスムージング処理手段に入力される。スムージング処理手段の構成を図26に示す。パターンマッチング回路53では、マトリクス構成手段23に蓄積された画像データと、補正パターンと、マスクパターンを比較する。
【0039】
図27にパターンマッチングのテーブルを示す。マスクデータが1のときは、出力は1、マスクデータが0のときは、画像データとマスクデータが一致したとき、出力は1となる。他は実施の形態1と同様である。
【0040】
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3のスムージング処理手段を図28を用いて説明する。
【0041】
マトリクス構成手段23に蓄積された入力データを選択するセレクタ38、補正パターン発生手段25で発生した補正パターンを比較するパターンマッチング回路39、補正データを外部より設定可能な補正データ発生手段54、補正データをパターンマッチング回路39の結果によって選択する補正データ選択回路40、補正データ選択回路40から出力されたデータを保持するシフトレジスタ41、シフトレジスタ41のデータからメモリに書きこむデータを選択する書きこみデータ選択手段42で構成される。図29に補正データ発生手段の構成図を示す。CPU28より16ビットデータでレジスタ55に設定される。デコーダ37は、CPU28のアドレスをデコードして、アドレスに対応したチップセレクト信号(CS)を発生しレジスタ55のデータをラッチする。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、スキュー補正によって発生した段差をスムージング処理によって補正することができる。また、補正データを外部より設定可能であるため、補正データの変更が容易となる。また、補正パターンをマスクすることによって、任意のサイズでの画像データのパターンマッチングが可能となる。また、2値データ、階調データに対して特に判別回路を設けることなくそれぞれに対応した補正が可能となる。また、機構的な変更は特に必要ないので装置のコストアップすることのない印字品質の高い画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態1における画像形成装置の構成図
【図2】本発明の一実施の形態1における画像データ発生手段の構成図
【図3】本発明の一実施の形態1における画像データ蓄積手段の構成図
【図4】本発明の一実施の形態1におけるメモリに書きこまれた画像データの配列を示す図
【図5】本発明の一実施の形態1におけるマトリクス構成手段の構成図
【図6】本発明の一実施の形態1におけるメモリのタイムチャート
【図7】本発明の一実施の形態1におけるメモリ読み出し時のアドレス発生フローチャート
【図8】本発明の一実施の形態1におけるメモリ読み出しのタイミングチャート
【図9】本発明の一実施の形態1におけるデータレジスタの構成図
【図10】本発明の一実施の形態1におけるデータレジスタのタイミングチャート
【図11】本発明の一実施の形態1における2値データパターン構成図
【図12】本発明の一実施の形態1における階調データパターン構成図
【図13】本発明の一実施の形態1における補正パターンデータの設定タイミングチャート
【図14】本発明の一実施の形態1における補正パターン構成例を示す図
【図15】本発明の一実施の形態1におけるスムージング処理手段の構成図
【図16】本発明の一実施の形態1における補正データを説明する図
【図17】本発明の一実施の形態1における画像データの2バイト拡張を説明する図
【図18】本発明の一実施の形態1における補正データ選択回路のテーブルを説明する図
【図19】本発明の一実施の形態1における書きこみアドレス発生手段の構成図
【図20】本発明の一実施の形態1におけるメモリ書きこみ時のアドレス発生フローチャート
【図21】本発明の一実施の形態1におけるメモリ書きこみ時のタイミング図
【図22】本発明の一実施の形態1における補正データ選択回路のタイミング図
【図23】本発明の一実施の形態1における補正結果の例を示す図
【図24】本発明の一実施の形態2における補正パターン発生手段とスムージング処理手段の構成図
【図25】本発明の一実施の形態2における補正パターンとマスクパターンを示す図
【図26】本発明の一実施の形態2におけるスムージング処理手段の構成図
【図27】本発明の一実施の形態2におけるパターンマッチングのテーブルを示す図
【図28】本発明の一実施の形態3におけるスムージング処理手段の構成図
【図29】本発明の一実施の形態3における補正データ発生手段の構成図
【図30】スキューによる画像を示す図
【図31】従来の画像データ発生手段の構成図
【図32】従来のスキュー補正手段のブロック図
【図33】5ラインずれた画像を示す図
【図34】従来のデータ蓄積手段の構成図
【図35】従来のデータ補正手段のタイミングチャート
【図36】ハーフトーン処理したデータがシフトした結果を示す図
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d 画像ステーション
2a、2b、2c、2d 感光体
3a、3b、3c、3d 帯電手段
4a、4b、4c、4d 現像手段
5a、5b、5c、5d クリーニング手段
6a、6b、6c、6d 露光手段
7 転写手段
8a、8b、8c、8d 転写器
9a、9b、9c、9d 光
10、11 支持ローラ
12 中間転写ベルト
13 画像データ発生手段
14 ずれ量設定手段
15 給紙カセット
16 シート材
17 給紙ローラ
18 シート材転写ローラ
19 定着手段

Claims (7)

  1. データをシフトすることによって画像の傾きを補正する画像形成装置において、複数ラインの画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、データをシフトした画素の位置を示すシフトポイント設定手段と、注目画素とその周囲の画素の情報およびシフトポイントにより補正パターンを発生する補正パターン発生手段と、シフトポイントを含む周辺画素の情報よりマトリクスを構成するマトリクス構成手段と、補正パターンとマトリクス構成手段で構成されたマトリクスデータに基づき画像データに対してスムージング処理を行うスムージング処理手段を有し、前記補正パターン発生手段で発生するパターンはルックアップテーブルで構成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記補正パターン発生手段は、注目画素の周囲に位置する88個の画素情報よりマトリクスを構成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記補正パターン発生手段において、2値画像のパターンを作成するデータ数が、階調画像のパターンを作成するデータ数より小さいことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記補正パターン発生手段において、階調データに対する補正パターンには補正した際にデータのシフトにより発生した段差が含まれることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記補正パターン発生手段において、2値データに対する補正パターンは少なくとも1ラインは、4画素以上印字データが連続しているパターンであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記補正パターン発生手段は、補正パターンをマスクするマスク発生手段を有しマスクされたデータ以外を比較することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記スムージング処理手段で補正する補正データは外部より設定可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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