JP4709061B2 - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法、制御プログラム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法、制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、プリンタ、複写機等の画像形成装置及びその制御方法、制御プログラムに関するものである。特に、画像信号に対して所定の付加信号を付与する画像形成装置及びその制御方法、制御プログラムに関するものである。
近年、カラープリンタやカラー複写機等の画像形成装置においては、その性能が向上し、高画質な画像形成が可能となってきている。このような状況下において、紙幣や銀行券、有価証券等と同様の画像を形成することも可能になりつつあり、今後は紙幣や有価証券等の偽造や著作権侵害等の問題が増加していくことが考えられる。
これらの問題の抑制対策として、例えば次のものが知られている。すなわち、画像形成装置により形成されるカラー画像にその画像形成装置に関する情報、例えばシリアル番号等の追跡情報を示す付加信号を、人間の目に識別しにくい状態で付加する信号付加方式である(例えば、下記特許文献1参照)。この方式は、偽造された紙幣等が発見された場合に、その紙幣に打ち込まれた付加信号から、偽造を行った画像形成装置を特定することができるものである。
通常、この付加信号は画像全体に付加される。また、人間の目に識別しにくくするために、例えばイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのプレーンから構成されるカラー画像に付加信号を付加する場合には、通常は視認性の低いイエローのプレーンのみに付加する。
上述のようにカラー画像に対して付加信号の付加を行うことで、画像形成を禁止されている画像、あるいは複写が禁止されている複写画像が発見された場合に、これらの画像から付加信号を抽出し、追跡情報を復元できる。これにより、これらの画像を形成した画像形成装置を特定することが可能となる。
特開2002−202650号公報
この付加信号は、画像形成あるいは複写が禁止されているもの、禁止されていないものを問わず、出力される全ての画像に付加される。一方、画像形成装置では通常、中間調処理(ハーフトーン処理)が行われ、中間調処理によって入力画像データに応じた網点が形成される。
上記従来例においては、形成された網点の周期と付加信号の付加周期が倍数の関係になると、網点と付加信号の位置関係が固定されてしまう。そのため、網点と付加信号とが重なった場合には全ての付加信号が網点と重なってしまい、その結果、網点と付加信号との区別が困難となり、付加信号の検出精度が著しく低下するという問題があった。また一方で、網点と付加信号とが隣り合った場合には、全ての付加信号が網点と結合してしまい、目に付きやすくなり、画質が劣化してしまう。特に、近接する網点が付加信号によって連結されるような場合には、それにより大きなドットが形成されて付加信号がより目に付きやすくなり、画質が著しく劣化してしまうという問題があった。
また、網点の周期と付加信号の付加周期が倍数の関係にない場合でも、網点の周期と付加信号の付加周期の最小公倍数が小さい場合には、一定のエリア内で網点と付加信号の位置関係が同じになる比率が大きくなるため、上記と同様の問題が発生する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、画像劣化を抑え、付加信号の検出精度を向上させることが可能な画像形成装置及びその制御方法、制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、以下の構成を備える。
(1)入力された画像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、前記画像信号に対して定められた中間調処理周期で中間調処理を行う中間調処理手段と、前記中間調処理が施された画像信号に対して、前記中間調処理周期に基づい付加周期で追跡用の信号である付加信号を付加する信号付加手段とを有し、前記付加周期が、予め定められた基準値と許容範囲とで定められる範囲内で、前記中間調処理周期との最小公倍数が最大になる周期であることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、画像劣化を抑え、付加信号の検出精度を向上させることが可能な画像形成装置及びその制御方法、制御プログラムを提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づいて説明する。
ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1に、本実施例に係る電子写真方式のカラー画像形成装置の一例を示す。図1は、中間転写体としての中間転写ベルト27を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置の概略断面図である。
本実施例に係るカラー画像形成装置における画像形成部の動作を説明する。
まず、入力画像データより変換された露光時間に基づいて点灯させる露光光により、感光体上に静電潜像を形成する。そして、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、続いてこの単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成する。その後、形成された多色トナー像を記録媒体としての記録紙11へ転写し、記録紙11上に多色トナー像を定着させる。
画像形成部は、給紙部21a、21b、感光体ドラム22Y〜22K、注入帯電器23Y〜23K、トナーカートリッジ25Y〜25K、現像器26Y〜26K、中間転写ベルト27、転写ローラ28及び定着部30によって構成されている。
像担持体としての感光体ドラム22Y、22M、22C、22Kは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像色分並置したステーション毎に設けられる。感光体ドラム22Y〜22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して形成され、不図示の駆動モータの駆動力が伝達されて回転する。駆動モータは、感光体ドラム22Y〜22Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。
一次帯電手段としての注入帯電器23Y、23M、23C、23Kは、ステーション毎に備えられ、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光体ドラム22Y〜22Kの表面を一様に帯電する。各注入帯電器23Y〜23Kには、スリーブ23YS、23MS、23CS、23KSが備えられている。
露光手段としてのスキャナ部24Y、24M、24C、24Kからの入力画像データに基づく露光光は、感光体ドラム22Y〜22Kへ送られ、感光体ドラム22Y〜22Kの表面を選択的に露光する。これにより、感光体ドラム22Y〜22K表面上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
現像手段としての現像器26Y、26M、26C、26Kは、ステーション毎に備えられる。各現像器26Y〜26Kはそれぞれ、現像材としてのイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを用いて感光体ドラム22Y〜22K表面上に形成された静電潜像を単色トナー像として可視化する。各現像器26Y〜26Kには、現像器26Y〜26Kに各色トナーを供給するトナーカートリッジ25Y、25M、25C、25Kが備えられる。また、各現像器26Y〜26Kには、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。各現像器26Y〜26Kは着脱可能にカラー画像形成装置に取り付けられている。
中間転写体としての中間転写ベルト27は、感光体ドラム22Y〜22Kに接触しており、画像形成時に感光体ドラム22Y〜22Kの回転に伴って時計周り方向に回転する。各感光体ドラム22Y〜22Kの表面に形成された単色トナー像が、中間転写ベルト27上に重畳転写されて、多色トナー像が形成される。
その後、中間転写ベルト27に転写手段としての転写ローラ28が接触して、給紙部21a、21bから搬送されてきた記録紙11を狭持搬送し、記録紙11に中間転写ベルト27上の多色トナー像を転写する。転写ローラ28は、中間転写ベルト27に対して当接(28aの位置)及び離間(28bの位置)が可能であり、記録紙11上に多色トナー像を転写している間は28aの位置で記録紙11に当接し、画像形成処理後は28bの位置に離間する。
定着手段としての定着部30は、記録紙11を搬送しながら、記録紙11上に転写された多色トナー像を溶融定着させるものである。定着部30は、記録紙11を加熱する定着ローラ31と、記録紙11を定着ローラ31に圧接させるための加圧ローラ32を備えている。定着ローラ31と加圧ローラ32は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ33、34が内蔵されている。多色トナー像を保持した記録紙11は、定着ローラ31と加圧ローラ32により搬送されるとともに、熱及び圧力を加えられ、トナーが記録紙11表面に定着される。
多色トナー像定着後の記録紙11は、その後不図示の排出ローラによって不図示の排紙トレーに排出されて画像形成動作を終了する。
クリーニング手段としてのクリーナ29は、中間転写ベルト27上に残ったトナーをクリーニングするものである。中間転写ベルト27上に形成された4色の多色トナー像を記録紙11に転写した後の廃トナーは、クリーナ29のクリーナ容器に蓄えられる。
次に、本実施例における信号処理の構成を、図2を用いて説明する。図2は、本実施例に係るカラー画像形成装置における信号処理構成を示すブロック図である。
例えば、不図示のホストコンピュータよりプリント命令が発せられると、ホストコンピュータ上のドライバ201からはページ記述言語が送出され、カラー画像形成装置内のコントローラ211へ入力される。なお、ビットマップイメージを出力する場合にはこのページ記述言語にビットマップデータが含まれる。本実施例においては、ホストコンピュータからプリント命令が発生される構成としたが、カラー画像形成装置が不図示の画像読取部と操作部を備え、プリント命令が該操作部から発せられ、画像情報が該画像読取部から送出される構成であってもよい。
また、プリント時にはユーザが文書画像、グラフィック画像、写真画像等の画像の属性を指定するか、あるいはアプリケーション等から自動的に判別するなどして、ドライバ201でプリントされる画像の属性が決定される。そして、属性情報213として中間調処理手段としての中間調処理部207へ入力される。
コントローラ211内にはデコーダ202、バンドメモリA203、バンドメモリB204、色変換処理部205、γ補正部206、中間調処理部207が配置される。入力されたページ記述言語はデコーダ202で解釈され、RGB各8ビットの画像データに変換される。RGBの画像データはバンドメモリへ入力される。バンドメモリはバンドメモリA203、バンドメモリB204の2つのメモリから構成されており、1つのメモリは数ライン分の画像データを格納可能である。
まず、先頭の所定ライン分の画像領域がバンドメモリA203へ展開され、次の所定ライン数分の画像領域がバンドメモリB204へ展開されている間に、バンドメモリA203からはRGBの画像データが出力される。さらに次の所定ライン数分の画像領域がバンドメモリA203に展開されている間にバンドメモリB204からはRGBの画像データが出力される。このように2つのバンドメモリに交互に画像データが展開、出力される構成となっている。
バンドメモリA203及びバンドメモリB204から出力されたRGB画像データは、パラレルに色変換処理部205へと入力される。色変換処理部205に入力されたRGB画像データは、所定の色変換処理及びUCR処理が施され、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の画像信号へと変換される。本実施例のカラー画像形成装置は上述したようにY、M、C、K各色1画面ずつ形成する。そのため、色変換処理部205からは面順次、すなわちYの1画面分のデータ、Mの1画面分のデータ、Cの1画面分のデータ、Kの1画面分のデータの順に画像信号が時間差をおいて出力される。さらに、色変換処理部205からは現在出力している色を通知する色指定信号214がエンジン212へ送られる。
色変換処理部205から出力された各色の画像信号は、γ補正部206によって出力濃度曲線が最適となるように補正をかけられ、中間調処理部207で組織的ディザ法等によって中間調処理が行われる。また、中間調処理部207からは後述するハーフトーン情報215がエンジン212へ送られる。
エンジン212内には信号付加手段としての情報付加処理部208、PWM処理部209、レーザ駆動部210が配置される。中間調処理部207で中間調処理が施された画像信号は、情報付加処理部208にて追跡情報を付加された後にPWM処理部209でパルス幅変調をかけられ、D/A変換された後にレーザ駆動部210へと入力され、記録紙11上に印刷される。
次に本実施例における中間調処理部207での中間調処理について説明する。
中間調処理部207では、ディザA、ディザBの2種類のディザテーブルを格納している。ディザAは文書やグラフィック画像用のディザ、ディザBは写真画像用のディザである。中間調処理部207では、入力される属性情報213に基づいて、属性情報213が文書、グラフィック画像を示していればディザAを、属性情報213が写真画像を示していればディザBを選択し、選択されたディザテーブルを用いて中間調処理を行う。
図3は例として用いた入力データに対してディザA、ディザBを用いて中間調処理を行った結果の網点の状態を示す図である。図3の1マスは画像形成装置の1画素を表しており、斜線で示した部分に網点が形成される。
図3AがディザA、図3BがディザBを用いた場合の網点の状態を示している。また、図の太線で囲まれた矩形はディザの主走査、副走査方向の繰り返しの最小矩形を表しており、ディザの最小矩形の主走査、副走査方向のサイズをDx、Dyとする。
次に、本実施例における追跡情報を示す付加信号の付加方法について説明する。
情報付加処理部208で行われる追跡情報の付加は、イエローの画素データに操作を加えることによって行う。すなわち、イエローの画素データに一定の規則にしたがった付加信号のパターンを配置することにより行う。
図4は画像上での付加信号の基本的な付加パターンを示したものである。
図4の(0,0)〜(4,4)の黒丸で示した位置を付加ポジションと呼ぶ。各付加ポジションはX方向にTx、Y方向にTyの間隔で配置される。この間隔を付加周期と呼ぶ。各付加ポジションは1ビットの情報を表し、ビットの値が1の場合は付加信号が付加され、0の場合は付加信号が付加されない。また、(0,0)の位置は付加パターンの開始位置を示し、付加信号が所定の間隔で2つ付加される。したがって付加パターン全体で24ビットの情報を表すことができる。図4に示す付加パターンが画像全体に繰り返される。
各付加信号は図5に示すように、付加ポジションに該当する位置の画素を先頭に、イエロー画素データにおける2画素分のドットを縦にONにすることによって付加信号を表す。斜線部がイエローをONにする画素、白い部分が周囲の画素を表している。
付加周期Tx、Tyの値の基準値は予め定められており、これをそれぞれSx、Syとする。また付加周期には基準値からの許容される範囲(マージン)が設定されておりこれを±αとする。したがってTx、Tyの値の許容範囲はそれぞれSx−α〜Sx+α、Sy−α〜Sy+αとなる。
本実施例においては、中間調処理部207で選択されたディザテーブルにおけるDx、Dyの値とTx’=Sx−α〜Sx+α、Ty’=Sy−α〜Sy+αとの最小公倍数を計算する。そして、その中で最小公倍数が最大になるTx’、Ty’をそれぞれTx、Tyとする。
具体的な例として、Sx=24、Sy=24、α=2として、図3AのディザAで計算すると、Dx=4、Dy=6なので、最小公倍数は図6Aのようになり、この中で最小公倍数が最も大きくなるものを選択する。主走査方向についてはTx’=25の時にDx=4との最小公倍数は100と最大になり、副走査方向についてもTy’=25の時にDy=6との最小公倍数は150と最大になるため、Tx=25、Ty=25となる。同様に図3BのディザBに対して適用すると、Dx=10、Dy=10なので最小公倍数は図6Bのようになる。主走査方向についてはTx’=23の時にDx=10との最小公倍数は230と最大になり、副走査方向についてもTy’=23の時にDy=10との最小公倍数は230と最大になるため、Tx=23、Ty=23となる。
図7は情報付加処理部208のブロック図である。
ROM701には追跡情報として例えば画像形成装置の個別IDが記憶されている。CPU702は画像形成時にROM701より個別IDを受信し、RAM703へ格納する。格納された個別IDデータはスクランブルをかけられ、暗号化され、さらに各付加ポジションのON,OFF情報へ変換されて付加位置算出部704へ入力される。また、CPU702は、色変換処理部205から色指定信号214を受信し、後述する付加指定処理部708に通知する。
一方で、付加周期計算部705では中間調処理部207よりハーフトーン情報215を受け取る。このハーフトーン情報215は、現在選択されているディザテーブルにおけるDx、Dyの値である。付加周期計算部705では入力されたDx、Dyの値と予め格納されているSx、Sy、αの値に基づいて、上述の計算によってTx,Tyを算出する。算出されたTx、Tyの値は付加位置算出部704へと入力される。
付加位置算出部704では、入力されたTx、Tyの値にしたがって各付加ポジションの位置を算出する。さらに入力された各付加ポジションのON、OFF情報にしたがって、付加信号を付加する位置を確定し、付加位置の情報を付加指定処理部708へと入力する。
主走査カウンタ706は画像信号の主走査方向のクロック信号VCLKにしたがってカウント動作を行い、付加指定処理部708へ主走査方向のカウント数を通知する。また、副走査カウンタ707は副走査方向のクロック信号LCLKにしたがってカウント動作を行い、付加指定処理部708へ副走査方向のカウント数を通知する。付加信号発生部709は、付加信号を付加指定処理部708に送信する。
付加指定処理部708は、付加位置算出部704から入力された付加位置の情報を基に、カウント数が付加信号を付加すべき値になったら付加指定信号をONにし、付加信号発生部709により発生させた付加信号を信号変換部710へ入力する。これは、CPU702から通知される色指定信号214がイエローを指定している時にのみ行う。信号変換部710は、入力された画像信号に付加指定処理部708から入力された付加信号を重畳し、付加信号の重畳された画像信号を出力する。
続いて、ディザAを例に、従来例と本実施例とにおける付加信号の付加パターンの違いについて説明する。ディザAの場合、ディザの最小単位は図8の太枠で囲まれた4×3のエリアであり、網点に対する付加信号の相対的な付加位置は図のようにA〜Lの12通り存在する。図9は、図8に示すA〜Lの位置関係で網点に付加信号が付加された状態を示す。黒部が網点、斜線部が付加信号である。図9を見て分かるようにA、Bの位置に付加信号が付加された場合は、付加信号が網点と重なってしまう。そのため、付加信号が検出できない。また、G、H、I、Jの位置に付加信号が付加された場合は、付加信号によって網点同士が連結することになる。その結果、網点同士が結合して大きなドットとなり、付加信号が目に付きやすくなる。
ここで、Sx=24、Sy=24であって、ディザAが選択された場合について説明する。従来例においては、Tx=Sx、Ty=Syであったため、Tx=24、Ty=24となる。またディザAはDx=4,Dy=6であり、したがってTxとDx、TyとDyが倍数の関係になる。このため、付加パターン内の全ての付加信号と網点の位置関係が同じとなる。
図4の(0,0)〜(4,4)の各付加ポジションにおける付加信号と網点の位置関係に着目する。すると、図10Aのように(0,0)の位置の付加信号が図9のAの位置関係で付加された場合、全ての付加ポジションの付加信号がAの位置関係で付加されることになり、全ての付加信号の検出が不可能となる。また、図10Bのように(0,0)の位置の付加信号が図9のGの位置関係で付加された場合、全ての付加信号がGの位置関係で付加されることになり、全ての付加信号が目に付きやすくなり、画質劣化を引き起こす。
これに対して本実施例においては、Tx=25となることから、(Tx mod Dx)=1となり、主走査方向に隣り合う付加ポジションにおける網点と付加信号の位置関係は主走査方向に1画素分シフトすることになる。同様にTy=25となることから、(Ty mod Dy)=1となり、副走査方向に隣り合う付加ポジションにおける網点と付加信号の位置関係は副走査方向に1画素分シフトすることになる。
図4の(0,0)〜(4,4)の各付加ポジションにおける付加信号と網点の位置関係に着目する。すると、図11Aのように(0,0)の位置の付加信号が図9のAの位置関係で付加された場合、(0,1)の位置の付加信号は網点との位置関係が主走査方向に1画素シフトしてBの位置関係で付加される。次の(0,2)の付加信号は網点との位置関係が(0,1)の位置関係からさらに1画素シフトしてCの位置関係で付加される。次の(0,3)の付加信号は(0,2)の位置関係からさらに1画素シフトするため、Dの位置関係で付加される。次の(0,3)の付加信号は(0,3)の位置関係からさらに1画素シフトして(0,0)と同じAの位置関係に戻る。
また(1、0)の位置の付加信号は網点との位置関係が副走査方向に1画素シフトしてEの位置関係で付加される。次の(2,0)の付加信号は網点との位置関係が(1,0)の位置関係からさらに1画素シフトしてIの位置関係で付加される。次の(3,0)の付加信号は網点との位置関係が(2,0)の位置関係からさらに1画素シフトするが、これはCと同じ位置関係になることからCの位置関係で付加される。他の付加ポジションも同様に位置関係が決まり、図11Aに示す位置関係となる。
その結果、網点と重なって判別できなくなるA、Bの位置関係の付加信号は25個の付加ポジションの中で5個となり、検出できない付加信号は全体の20%に抑えられる。
また、(0,0)の位置の付加信号が図9のGの位置関係で付加された場合は、上記と同様に位置関係がシフトしていくため、各付加ポジションの位置関係は図11Bのようになる。その結果、目に付きやすいG、H、I、Jの位置関係の付加信号は25個の付加ポジションの中で10個となり、目に付きやすい付加信号は全体の40%に抑えられる。
以上のように(0,0)の付加ポジションにおける網点と付加信号との位置関係がどのようになっても、網点と重なって判別できなくなる付加信号及び、目に付きやすい付加信号ともに一定の比率以下となる。その結果、付加信号の検出度が向上し、画質劣化を抑えることができる。
以上、ディザAの場合について説明したが、ディザBの場合も同様の結果となる。
以上の構成により、本実施例の処理を行うことができる。なお、本実施例ではα=2としたが、αの値は検出に影響の出ない範囲で決定すればよい。また、本発明では主走査、副走査方向のマージンαを同じ値としたが、主走査、副走査方向でそれぞれ別の値を設定してもよい。さらに、付加パターンのサイズ、ディザテーブルの種類、ディザの最小矩形のサイズは特にこれに限定されない。
実施例2に係るカラー画像形成装置について説明する。本実施例に係るカラー画像形成装置、信号処理、付加パターン及び情報付加処理部の構成については実施例1と同様である。本実施例については、実施例1と異なる点についてのみ説明し、実施例1と同様の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。
本実施例では図12に示すように、画像全体に主走査、副走査方向に繰り返して付加される付加パターンにおける、主走査、副走査方向の繰り返しの周期をそれぞれRx、Ryとする。
また、実施例1と同様に、付加周期Tx、Tyの値の基準値は予め定められており、これをそれぞれSx、Syとする。また付加周期には基準値からの許容される範囲(マージン)が設定されており、これを±αとする。したがってTx、Tyの値の許容範囲はそれぞれSx−α〜Sx+α、Sy−α〜Sy+αとなる。
本実施例においては、中間調処理部207で選択されたディザテーブルのDx、Dyの値とTx’=Sx−α〜Sx+α、Ty’=Sy−α〜Sy+αとの最小公倍数を計算し、その中で最小公倍数が最小になるTx’,Ty’をそれぞれTx、Tyとする。
具体的な例として、Sx=24、Sy=24、α=2として、図3AのディザAで計算すると、Dx=4、Dy=6なので、最小公倍数は図13Aのようになり、この中で最小公倍数が最も小さくなるものを選択する。主走査方向についてはTx’=24の時にDx=4との最小公倍数は24と最小になり、副走査方向についてもTy’=24の時にDy=6との最小公倍数は24と最小になるため、Tx=24、Ty=24となる。同様に図3BのディザBに対して適用すると、Dx=10、Dy=10なので最小公倍数は図13Bのようになる。主走査方向についてはTx’=25の時にDx=10との最小公倍数は50と最小になり、副走査方向についてもTy’=25の時にDy=10との最小公倍数は50と最小になるため、Tx=25、Ty=25となる。
また、付加パターンの周期Rx、Ryについても基準値は予め定められており、これをそれぞれPx、Pyとする。また付加パターンの周期には基準値からの許容される範囲(マージン)が設定されており、これを±βとする。したがってRx、Ryの値の許容範囲はそれぞれPx−β〜Px+β、Py−β〜Py+βとなる。
本実施例においては、中間調処理部207で選択されたディザテーブルのDx、Dyの値とRx’=Px−β〜Px+β、Ry’=Py−β〜Py+βとの最小公倍数を計算し、その中で最小公倍数が最大になるRx’、Ry’をそれぞれRx、Ryとする。
具体的な例として、Px=124、Py=124、β=2として、図3AのディザAで計算すると、Dx=4、Dy=6なので、最小公倍数は図14Aのようになり、この中で最小公倍数が最も大きくなるものを選択する。主走査方向についてはRx’=125の時にDx=4との最小公倍数は500と最大になり、副走査方向についてもRy’=125の時にDy=6との最小公倍数は750と最大になるため、Rx=125、Ry=125となる。同様に図3BのディザBに対して適用すると、Dx=10、Dy=10なので最小公倍数は図14Bのようになる。主走査方向についてはRx’=123の時にDx=10との最小公倍数は1230と最大になり、副走査方向についてもRy’=123の時にDy=10との最小公倍数は1230と最大になるため、Rx=123、Ry=123となる。
本実施例においては、付加周期計算部705は実施例1と同様に、中間調処理部207よりハーフトーン情報215、すなわち現在選択されているディザテーブルに対するDx,Dyの値を受け取る。付加周期計算部705では入力されたDx,Dyの値と予め格納されているSx、Sy、α、Px、Py、βの値に基づいて、Tx、Ty、Rx、Ryを算出する。算出されたTx、Ty、Rx、Ryの値は付加位置算出部704へと入力される。他の動作は実施例1と同様である。
続いて、ディザAを例に、従来例と本実施例とにおける付加信号の付加パターンの違いについて説明する。ここでは、Sx=24、Sy=24、Px=124、Py=124であって、ディザAが選択された場合について説明する。従来例においては、Tx=Sx、Ty=Sy、Rx=Px、Ry=Pyであったため、Tx=24、Ty=24、Rx=124、Ry=124となる。またディザAはDx=4,Dy=6であり、したがってTxとDx、TyとDyが倍数の関係になり、かつRxとDx、RyとDyが倍数の関係になる。このため、付加パターン内の全ての付加信号と網点の位置関係が同じとなり、かつ画像内で繰り返される付加パターンは全て、付加信号と網点の位置関係が同じ付加パターンとなる。
したがって、画像内の全ての付加信号と網点の位置関係が同じとなる。このため、最初の付加パターンの(0,0)の位置の付加信号が図9のAの位置関係で付加された場合、画像内の全ての付加パターン内の付加信号がAの位置関係で付加されることになり、全ての付加信号の検出が不可能となる。また、最初の付加パターンの(0,0)の位置の付加信号が図9のGの位置関係で付加された場合、画像内の全ての付加パターン内の付加信号がGの位置関係で付加されることになり、全ての付加信号が目に付きやすくなり、画質劣化を引き起こす。
これに対して本実施例においては、Tx=24、Ty=24となるため、従来例と同様、付加パターン内の全ての付加信号と網点の位置関係が同じとなる。しかし、Rx=125となることから、(Rx mod Dx)=1となり、主走査方向に隣り合う付加パターンにおける付加パターン内の網点と付加信号の位置関係は主走査方向に1画素分シフトすることになる。同様にRy=125となることから、(Ry mod Dy)=1となり、副走査方向に隣り合う付加パターンにおける付加パターン内の網点と付加信号の位置関係は副走査方向に1画素分シフトすることになる。
したがって、最初の付加パターンの(0,0)の位置の付加信号が図9のAの位置関係で付加された場合、最初の付加パターン内の付加信号と網点との位置関係は全てAとなる。また、主走査方向に隣り合う付加パターンは位置関係が主走査方向に1画素シフトするため、付加信号と網点との位置関係は全てBとなる。同様にして、付加パターンは順に位置関係が1画素シフトするため、付加信号と網点との位置関係はC、Dとなり、Dの次の付加パターンは再びAとなる。副走査方向に隣り合う付加パターンは位置関係が副走査方向に1画素シフトするため、付加信号と網点との位置関係は全てEとなる。さらに隣の付加パターンは順に位置関係が1画素シフトするため、付加信号と網点との位置関係はIとなり、Iの次の付加パターンはCとなる。
その結果、図15Aのように、画像内で5×4の付加パターンのエリアでは、20個の付加パターンの中で付加信号の検出ができないA、Bのエリアは5個となり、全体の25%に抑えられる。したがって、全体の75%は付加信号の検出が可能となり、付加信号の検出精度が向上する。
また、最初の付加パターンの(0,0)の位置の付加信号が図9のGの位置関係で付加された場合、最初の付加パターン内の付加信号と網点との位置関係は全てGとなる。隣の付加パターンは上記と同様1画素ずつ位置関係がシフトしていくため、各付加パターンの位置関係は図15Bのようになる。
その結果、図15Bのように、画像内の5×4の付加パターンのエリア内で付加信号が目に付くG、H、I、Jのエリアは7となり、全体の35%に抑えられる。したがって全体の65%は比較的付加信号が目に付きにくくなり、全体としての画質劣化は抑えられる。
以上、ディザAの場合について説明したが,ディザBの場合についても同様である。
以上の構成により、本実施例の処理を行うことができる。なお、本実施例では付加パターン内の位置関係を固定したが、付加パターン内の付加位置を固定しなくても本発明を効果的に実施することが可能である。
(他の実施例)
なお、本発明は、例えば装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様を取ることが可能である。具体的には、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
また、本発明の目的は以下の構成によっても達成される。すなわち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。これによっても、本発明の目的は達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施例の機能が実現されるだけでなく、以下の場合も含まれる。すなわち、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施例の機能が実現される場合である。
さらに、以下の場合も含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施例の機能が実現される場合である。
以上説明した実施例によれば、付加信号と網点との位置関係が一定とならず、所定のエリア内で検出可能な付加信号が一定以上の割合で存在するため、検出精度が向上する。また、目に付きやすい付加信号も一定の割合以下となるため、画質劣化も抑えることが可能となる。
実施例1に係るカラー画像形成装置の概略断面図 実施例1における信号処理構成を示すブロック図 A、Bは実施例1における中間調処理を示す図 実施例1における付加パターンを示す図 実施例1における付加信号を説明する図 A、Bは実施例1における付加周期の計算方法を説明する図 実施例1における情報付加処理部の構成を示すブロック図 実施例1における付加信号と網点との位置関係を示す図 実施例1における付加信号と網点との位置関係を示す図 A、Bは従来例における付加パターン内の付加信号と網点との位置関係を示す図 A、Bは実施例1における付加パターン内の付加信号と網点との位置関係を示す図 実施例2における付加パターンの配置を示す図 A、Bは実施例2における付加周期の計算方法を説明する図 A、Bは実施例2における付加パターンの周期の計算方法を説明する図 A、Bは実施例2における付加パターン毎の付加信号と網点との位置関係を示す図
符号の説明
207 中間調処理部(中間調処理手段に対応)
208 情報付加処理部(信号付加手段に対応)
215 ハーフトーン情報
704 付加位置算出部
705 付加周期計算部

Claims (8)

  1. 入力された画像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像信号に対して定められた中間調処理周期で中間調処理を行う中間調処理手段と、
    前記中間調処理が施された画像信号に対して、前記中間調処理周期に基づい付加周期で追跡用の信号である付加信号を付加する信号付加手段とを有し、
    前記付加周期が、予め定められた基準値と許容範囲とで定められる範囲内で、前記中間調処理周期との最小公倍数が最大になる周期であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 記中間調処理周期が、前記中間調処理における主走査方向及び副走査方向への繰り返しの最小矩形における、前記最小矩形の主走査方向及び副走査方向の長さであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記中間調処理手段が、複数の前記中間調処理周期から選択された一つの中間調処理周期で中間調処理を行い、
    前記信号付加手段が、前記選択された一つの中間調処理周期に基づいて定められる付加周期で信号を付加することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記信号付加手段が、前記付加信号の最小間隔を規定し且つ前記付加信号の付加位置を示した付加パターンに基づく付加信号、前記画像信号に対して繰り返し付加することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 記付加周期が、前記付加パターン内の前記付加位置間の最小距離であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 記付加パターンが前記画像信号に対して繰り返し付加され、前記付加周期が前記付加パターン間の最小距離であることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 入力された画像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像信号に対して定められた中間調処理周期で中間調処理を行う中間調処理工程と、
    前記中間調処理工程において中間調処理が施された画像信号に対して、前記中間調処理周期に基づい付加周期で追跡用の信号である付加信号を付加する信号付加工程とを有し、
    前記付加周期が、予め定められた基準値と許容範囲とで定められる範囲内で、前記中間調処理周期との最小公倍数が最大になる周期であることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 入力された画像信号に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成装置制御をコンピュータに実行させるための制御プログラムであって、
    記画像信号に対して定められた中間調処理周期で中間調処理を行う中間調処理ステップと、
    前記中間調処理ステップにおいて中間調処理が施された画像信号に対して、前記中間調処理周期に基づい付加周期で追跡用の信号である付加信号を付加する信号付加ステップ、を有し、
    前記付加周期が、予め定められた基準値と許容範囲とで定められる範囲内で、前記中間調処理周期との最小公倍数が最大になる周期であることを特徴とする画像形成装置を制御する制御プログラム。
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