JP2001260422A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001260422A
JP2001260422A JP2000076082A JP2000076082A JP2001260422A JP 2001260422 A JP2001260422 A JP 2001260422A JP 2000076082 A JP2000076082 A JP 2000076082A JP 2000076082 A JP2000076082 A JP 2000076082A JP 2001260422 A JP2001260422 A JP 2001260422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
correction
address
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000076082A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Senju
幸徳 千住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000076082A priority Critical patent/JP2001260422A/ja
Publication of JP2001260422A publication Critical patent/JP2001260422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキュー補正によって、画像パターンが不規
則になることがなく、画像の傾きをより滑らかに補正す
ることを目的とする。 【解決手段】 複数ラインの画像データを蓄積する画像
データ蓄積手段22と、データをシフトした画素の位置
を示すシフトポイント設定手段24と、シフトポイント
を含む周辺画素の情報よりマトリクスを構成するマトリ
クス構成手段23と、シフトした方向(上下)を設定す
るシフト方向設定手段25と、マトリクス構成手段23
とシフト方向設定手段25の情報より補正パターンを検
出する補正パターン検出手段26と、補正パターン検出
手段26の検出結果にもとづき入力データに対してスム
ージング処理を行うスムージング処理手段27を有し、
画像の傾きを補正したことによって発生した段差のスム
ージングを行うことを特徴とした構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の感光体を有
する電子写真方式の画像形成装置における各色の画像の
傾きを補正する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置について図31を用
いて説明する。図31は従来の画像形成装置の構成図で
ある。
【0003】まず、カラー画像を得る過程について図3
1を用いて説明する。
【0004】図31において、画像形成装置には4つの
画像形成ステーション50a,50b,50c,50d
が配置され、各画像形成ステーション50a,50b,
50c,50dは像担持体としての感光体ドラム51
a,51b,51c,51dをそれぞれに有し、その回
りには専用の帯電手段52a,52b,52c,52
d、現像手段53a,53b,53c,53d、クリー
ニング手段54a,54b,54c,54d、画像情報
に応じた光を各々の感光体ドラムに照射するための走査
光学系の露光手段55a,55b,55c,55d、転
写手段56内の転写器57a,57b,57c,57d
がそれぞれ配置されている。
【0005】ここで、画像形成ステーション50a,5
0b,50c,50dはそれぞれイエロー画像,マゼン
タ画像,シアン画像,ブラック画像を形成するところで
あり、露光手段55a,55b,55c,55dからは
イエロー画像、マゼンタ画像,シアン画像,ブラック画
像に対応した光58a、58b、58c、58dが出力
される。各画像形成ステーション50a,50b,50
c,50dを通過する態様で、感光体ドラム51a,5
1b,51c,51dの下方にはローラ59、60によ
り支持された無担ベルト状の中間転写ベルト61が配置
され、矢印A方向へ移動する。これらの動作は制御手段
によって制御される。
【0006】また、給紙カセット64に収納されている
シート材65は、給紙ローラ66により給紙され、シー
ト材転写ローラ67、定着手段68を経て排紙トレー
(図示せず)に排出される。
【0007】以上のような構成において、まず画像形成
ステーション50dの帯電手段52d及び、露光手段5
5d等の公知の電子写真プロセス手段により感光体ドラ
ム51d上に画像情報のブラック成分色の潜像を形成し
た後、現像手段53dでブラックトナーを有する現像材
によりブラックトナー像として可視像化され、転写器5
7dで中間転写ベルト61にブラックトナー像が転写さ
れる。
【0008】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト
61に転写されている間に画像形成ステーション50c
ではシアン成分色の潜像が形成され、現像手段53cで
シアントナーによるシアントナー像が得られ転写器57
cにて転写され、先に中間転写ベルト61上に転写され
たブラックトナー像と重ね合わされる。
【0009】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様な方法で画像形成が行われ、中間転写
ベルト61上に4色のトナー像の重ね合わせが終了する
と、給紙ローラ66により給紙カセット64から給紙さ
れた紙等のシート材65上にシート材転写ローラ67に
よって4色のトナー像が一括転写搬送され、定着手段6
8で加熱定着され、シート材65上にフルカラー画像が
得られる。なお、転写が終了したそれぞれの感光体ドラ
ム51a,52b,53c,54dはクリーニング手段
54a,54b,54c,54dで残留トナーが除去さ
れ、引き続き行われる次の像形成に備えられ、印字動作
は完了する。
【0010】以上のようにしてカラー画像を得ることが
できるが、各画像形成ステーションと走査光学系との取
り付けずれが発生し、各色のスキューが生じる。機器間
でスキューが異なる為、機器の組み立て調整の際出力画
像よりスキューを測定し、そのずれ量を予めスキュー補
正回路69内のROM等に書き込む。同様に、ずれ量を
自動検出することも可能で、検出されたずれ量がスキュ
ー補正回路69に書き込まれる。
【0011】図32は、画像データ発生手段62の構成
を示す。画像データ発生手段62は、スキュー補正回路
69、画像データ蓄積手段70、マトリクス構成手段7
1、シフトポイント設定手段72、補正パターン発生手
段73、スムージング処理手段74により構成される。
スキュー補正回路69には、HSZが0の期間に有効な
画像データが入力され、画像の傾きに応じて従来の技術
に示すような補正が行われ、補正された画像データは、
画像データ蓄積手段70に蓄積される。図33に画像デ
ータ蓄積手段70の構成を示す。メモリ75は8ビッ
ト、入力される画像データは4ビットあたり1画素とす
る。すなわちメモリ75には1バイトあたり2画素分の
データが書きこまれ、画像のシフトが発生したポイント
はバイト間で発生するものとし、バイト内にシフトポイ
ントを含まないものとする。また、図34に示すように
行アドレスあたり1ラインの画像データが書きこまれて
いるものとする。図35にマトリクス構成手段71の構
成を示す。マトリクスは8画素11ラインの構成を例と
して説明する。タイミング回路76では、メモリ27の
アドレス、リードイネーブル(RE)を生成し、HSZ
の立ち上りで1となるリード開始信号を発生する。リー
ド開始信号が1で読み出しが開始されるので、メモリへ
のアクセスが前記スキュー補正回路と重なることはな
い。図36にメモリのタイムチャートを示す。メモリか
らはシフトポイント前後2バイトのデータを読み出す。
【0012】シフトポイント設定手段72では、最初の
シフトポイントを示すメモリの先頭アドレスと、スキュ
ー発生数が設定される。先頭アドレス0005h、スキ
ュー発生数5が設定された例について図37で説明す
る。列アドレス発生回路では、イニシャル時、カウント
=0、列アドレスは先頭アドレス0005h(a)。リ
ード開始信号が1になったら列アドレス−1(b)、b
の列アドレス+1(c)、cの列アドレス+1(d)、
cの列アドレス+1(e)を出力するとともに、
(b)、(c)、(d)、(e)のタイミングでリード
イネーブルをアクティブとする。その後カウントに1を
加算(f)し、カウント値をスキュー発生数5と比較
(g)して小さい場合は、列アドレスに先頭アドレス0
005hを加算し(h)、(b)に戻る。これによっ
て、次のシフトポイントの列アドレスが求められ順次シ
フトポイントの列アドレスが発生される。カウント数が
スキュー発生数より大きくなったら、1ラインの読み出
しが終了し、1ライン終了フラグを1とし(i)、
(a)に戻り、次ラインの先頭アドレスからまた順に出
力を繰り返す。行アドレスは、イニシャルで0h
(j)、前記1ライン終了フラグが1になるまで前の状
態を保持する(k)。1になって、行アドレスがfhよ
り小さい(l)ときは、行アドレスに1加算し(m)、
(k)に戻る。(l)で行アドレスがfhのときは、
(j)に戻る。図38にアドレスのタイミングを示す。
図39にデータレジスタの構成を示す。メモリから読み
出されたデータは、各シフトポイントごとにメモリから
読み出したデータを保持する。メモリのデータは、00
000000か11111111であるから、保持する
データは、読み出されたデータの7ビット、0ビット計
2ビットとする(1画素1ビット)。図40にデータ保
持のタイミングを示す。タイミング回路では、リードイ
ネーブル4個発生するごとに1つカウントアップし、
(スキュー発生数−1)の数4でクリアされるカウンタ
によって、各シフトポイント毎に1となるシフトポイン
トイネーブルSE1〜SE5を発生する。各レジスタは
シフトポイントイネーブルが1のときリードイネーブル
の立ち上りでメモリからの読み出しデータを保持する。
データレジスタには各シフトポイント毎に11ライン、
88画素のデータが保持される。
【0013】次に、補正パターン発生手段73について
説明する。補正パターン発生手段73は、2値データパ
ターンと階調データパターンで構成される。図41に補
正パターン発生手段73の2値データパターン構成図を
示す。階調データが離散したデータとなり、2値データ
は、連続したデータとなることから、注目画素の前後1
ライン、シフトポイントの左右4画素のデータを参照
し、例えば4画素以上連続したデータを2値データの補
正パターンとすることによって、2値データの補正が可
能となる。従って、2値パターンは注目画素とその周辺
24画素で構成される。CPU77は16ビットデータ
バスを例とする。CPU77からレジスタ78に16ビ
ット、レジスタ79に8ビットデータを設定し、24ビ
ットのデータが出力される。図42に階調データパター
ン構成図を示す。階調データは離散したデータで、2値
パターンに比べて画素の連続性が低いから、注目画素の
前後5ライン、シフトポイントの左右4画素データ計8
8画素によって、階調データの補正パターンを構成す
る。CPU77からレジスタ80、レジスタ81、レジ
スタ82、レジスタ83に16ビットを設定し、レジス
タ84に2ビットを設定し、66ビットのデータが出力
される。図43に補正パターンデータの設定タイミング
を示す。デコーダ85は、CPU77のアドレスをデコ
ードして、各アドレスに対応したチップセレクト信号
(CS)を発生する。レジスタ78はCS1、レジスタ
79はCS2の立ち上がりでCPU77のデータを保持
する。図41、図42に示した構成で2値データパター
ン、階調データパターンをそれぞれ1パターン構成でき
るので、複数構成することによって複数のパターンを発
生させることが可能となる。図44に補正パターン構成
例を示す。(a)、(b)は階調データパターン、
(c)は2値データパターンを示す。
【0014】次に、スムージング処理手段74について
説明する。図45にスムージング処理手段74の構成を
示す。マトリクス構成手段71に蓄積された入力データ
を選択するセレクタ86、補正パターン発生手段73で
発生した補正パターンを比較するパターンマッチング回
路87、予め16ビットで設定された補正データをパタ
ーンマッチング回路87の結果によって選択する補正デ
ータ選択回路88、補正データ選択回路88から出力さ
れたデータを保持するシフトレジスタ89、シフトレジ
スタ89のデータからメモリに書きこむデータを選択す
る書きこみデータ選択回路90、メモリのアドレスを発
生する書きこみアドレス発生手段91で構成される。画
像データ蓄積手段70より出力された画像データは、セ
レクタ86で1シフトポイントごとにシステムクロック
でデータが切り替えられる。切り替えられたデータは、
パターンマッチング回路87で補正パターンと比較さ
れ、データが一致した場合は1が出力される。ここで補
正データについて図46をもとに説明する。階調データ
のマトリクスデータ内で6ライン目のシフトポイント前
後の4画素が補正対象画素となる。これは、画像データ
蓄積手段22のメモリ上では16ビットデータとなる。
この16ビットデータを補正対象画素データとして前記
レジスタに設定される。1画素4ビットで構成されるの
で、補正データとしては単位画素あたり1/4画素、1
/2画素、3/4画素、1画素と4種類の構成が可能と
なる。セレクタ86で選択された画像データは、6ライ
ン目のシフトポイント前後の4画素を図47に示すよう
にシフトポイントの前画素が下位バイト、後画素が上位
バイトとなるような2バイトに拡張し、補正対象画素デ
ータとして補正データ選択回路88に入力される。図4
8に補正データ選択回路88のテーブルを示す。補正デ
ータ選択回路で選択されたデータは、シフトレジスタ8
9に入力されシステムクロックに同期して出力される。
次に図49より書きこみアドレス発生手段91を説明す
る。マトリクス構成手段71より出力された1ライン終
了フラグが1になったら、メモリ75のアドレス、ライ
トイネーブル(WE)を生成し、メモリに書きこみデー
タ選択回路90で選択されたデータを書きこむ。図50
にメモリ書きこみ時のアドレス発生フローを示す。メモ
リにはシフトポイント前後1バイトのデータを書きこ
む。
【0015】シフトポイント設定手段72では、最初の
シフトポイントを示すメモリの先頭アドレスと、スキュ
ー発生数が設定される。先頭アドレス0005h、スキ
ュー発生数5が設定された例について説明する。列アド
レス発生回路では、イニシャル時、データセレクト=
0、カウント=0、列アドレスは先頭アドレス0005
h(n)。次に1ライン終了フラグが1になったら列ア
ドレス−1、データセレクト+1(o)、(o)の列ア
ドレス+1、データセレクト+1(p)を出力するとと
もに、(o)、(p)のタイミングでライトイネーブル
をアクティブとする。その後カウントに1を加算(q)
し、カウント値をスキュー発生数5と比較(r)して小
さい場合は、列アドレスに先頭アドレス0005hを加
算し(s)、(o)に戻る。これによって、次のシフト
ポイントの列アドレスが求められ順次シフトポイントの
列アドレスが発生される。カウント数がスキュー発生数
より大きくなったら、1ラインの書きこみが終了し、
(n)に戻り、次ラインの先頭アドレスからまた順に出
力を繰り返す。行アドレスは、イニシャルで0h
(t)、前記1ライン終了フラグが1になるまで前の状
態を保持する(u)。1になって、行アドレスがfhよ
り小さい(v)ときは、行アドレスに1加算し(w)、
(u)に戻る。(v)で行アドレスがfhのときは、
(t)に戻る。図51にアドレスのタイミングを示す。
書きこみデータ選択回路90ではデータセレクト信号に
よりメモリに書きこむデータを選択する。スキュー発生
数5なので、シフトポイントは4個発生するため、シフ
トレジスタ89には16ビットのデータが4個蓄積され
る。図52に補正データ選択回路88の構成を示す。先
頭データはQ4に保持されており、データセレクト信号
が1でQ4に出力される16ビットデータの下位8ビッ
ト、データセレクタ信号が2で上位8ビットが出力され
る。これによって、補正データがメモリに書き込まれ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、補正パターンを蓄積するためのメモリが
必要となり、パターンの数も数十パターンに及びコスト
アップとなっていた。
【0017】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたものであり、補正パターンを蓄積するメモリ
を必要とすることなしにスキューによる画像を補正し、
印字品質の高い画像を得ることができる画像形成装置を
提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数ラインの画像データを蓄積する画像デ
ータ蓄積手段と、データをシフトした画素の位置を示す
シフトポイント設定手段と、シフトポイントを含む周辺
画素の情報よりマトリクスを構成するマトリクス構成手
段と、シフトした方向(上下)を設定するシフト方向設
定手段と、マトリクス構成手段とシフト方向設定手段の
情報より補正パターンを検出する補正パターン検出手段
と、補正パターン検出手段の検出結果にもとづき入力テ゛
ータに対してスムージング処理を行うスムージング処理手
段を有し、画像の傾きを補正したことによって発生した
段差のスムージングを行うことを特徴とする画像形成装
置であって、上記構成により、従来の補正パターンを蓄
積するメモリを必要とすることなく、スキューによる傾
きを補正することによって発生した段差に対してスムー
ジング処理を行い、コストダウンを図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数ラインの画像データを蓄積する画像データ蓄積
手段と、データをシフトした画素の位置を示すシフトポ
イント設定手段と、シフトポイントを含む周辺画素の情
報よりマトリクスを構成するマトリクス構成手段と、シ
フトした方向(上下)を設定するシフト方向設定手段
と、マトリクス構成手段とシフト方向設定手段の情報よ
り補正パターンを検出する補正パターン検出手段と、補
正パターン検出手段の検出結果にもとづき入力テ゛ータに対
してスムージング処理を行うスムージング処理手段を有
する画像形成装置であって、複数ライン蓄積されたデー
タと、データがシフトした位置情報より、注目画素とそ
の周囲の画素の情報に従って、注目画素に対してピクセ
ル単位の補正を行うものであり、例えば段差が発生した
直線に対してスムージング処理を行うことができる。
【0020】請求項2に記載の発明は、上記請求項1記
載の発明をより具体的にするものであり、補正パターン
発生手段で発生する補正パターンは、例えば注目画素と
周囲35個の画素情報に基づき注目画素の補正を行うも
のである。すなわち、1ラインあたり7個、上下各2ラ
イン分(全部で5ライン)の単位画素である。
【0021】このように注目画素に対し上下2ライン、
1ラインあたり7個の画素情報より補正パターンを作成
することにより、例えば2値画像の直線ように連続した
画像データと、階調データのように分散した画像データ
に対応したパターンを別々に設定できる。これによっ
て、2値データ、階調データそれぞれに対応した補正
が、同じパターン構成で可能となり、特に2値データ、
階調データを判別する回路を設ける必要がない。
【0022】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について図1を用いて説明する。図1は本発明の実
施の形態1における画像形成装置の構成図である。
【0023】まず、カラー画像を得る過程について図1
を用いて説明する。
【0024】図1において、画像形成装置には4つの画
像ステーション1a,1b,1c,1dが配置され、各
画像ステーション1a,1b,1c,1dは像担持体と
しての感光体ドラム2a,2b,2c,2dをそれぞれ
に有し、その回りには専用の帯電手段3a,3b,3
c,3d、現像手段4a,4b,4c,4d、クリーニ
ング手段5a,5b,5c,5d、画像情報に応じた光
を各々の感光体ドラムに照射するための走査光学系の露
光手段6a,6b,6c,6d、転写手段7内の転写器
8a,8b,8c,8dがそれぞれ配置されている。
【0025】ここで、画像ステーション1a,1b,1
c,1dはそれぞれイエロー画像,マゼンタ画像,シア
ン画像,ブラック画像を形成するところであり、露光手
段6a,6b,6c,6dからはイエロー画像、マゼン
タ画像,シアン画像,ブラック画像に対応した光9a、
9b、9c、9dが出力される。各画像ステーション1
a,1b,1c,1dを通過する態様で、感光体ドラム
2a,2b,2c,2dの下方にはローラ10、11に
より支持された無担ベルト状の中間転写ベルト12が配
置され、矢印A方向へ移動する。これらの動作は制御手
段によって制御される。
【0026】また、給紙カセット15に収納されている
シート材16は、給紙ローラ17により給紙され、シー
ト材転写ローラ18、定着手段19を経て排紙トレー
(図示せず)に排出される。
【0027】以上のような構成において、まず画像形成
ステーション1dの帯電手段3d及び、露光手段6d等
の公知の電子写真プロセス手段により感光体ドラム2d
上に画像情報のブラック成分色の潜像を形成した後、現
像手段4dでブラックトナーを有する現像材によりブラ
ックトナー像として可視像化され、転写器8dで中間転
写ベルト12にブラックトナー像が転写される。
【0028】一方、ブラックトナー像が中間転写ベルト
12に転写されている間に画像形成ステーション1cで
はシアン成分色の潜像が形成され、現像手段4cでシア
ントナーによるシアントナー像が得られ転写器8cにて
転写され、先に中間転写ベルト12上に転写されたブラ
ックトナー像と重ね合わされる。
【0029】以下、マゼンタトナー像、イエロートナー
像についても同様な方法で画像形成が行われ、中間転写
ベルト12上に4色のトナー像の重ね合わせが終了する
と、給紙ローラ17により給紙カセット15から給紙さ
れた紙等のシート材16上にシート材転写ローラ18に
よって4色のトナー像が一括転写搬送され、定着手段1
9で加熱定着され、シート材16上にフルカラー画像が
得られる。なお、転写が終了したそれぞれの感光体ドラ
ム2a,2b,2c,2dはクリーニング手段5a,5
b,5c,5dで残留トナーが除去され、引き続き行わ
れる次の像形成に備えられ、印字動作は完了する。
【0030】以上のようにしてカラー画像を得ることが
できるが、各画像形成ステーションと走査光学系との取
り付けずれが発生し、各色のスキューが生じる。機器間
でスキューが異なる為、機器の組み立て調整の際出力画
像よりスキューを測定し、そのずれ量を予めスキュー補
正回路20内のROM等に書き込む。同様に、ずれ量を
自動検出することも可能で、検出されたずれ量がスキュ
ー補正回路20に書き込まれる。
【0031】図2は、画像データ発生手段13の構成を
示す。画像データ発生手段13は、スキュー補正回路2
1、画像データ蓄積手段22、マトリクス構成手段2
3、シフトポイント設定手段24、シフトした方向(上
下)を設定するシフト方向設定手段25、補正パターン
検出手段26、スムージング処理手段27により構成さ
れる。スキュー補正回路21には、HSZが0の期間に
有効な画像データが入力され、画像の傾きに応じて従来
の技術に示すような補正が行われ、補正された画像デー
タは、画像データ蓄積手段22に蓄積される。図3に画
像データ蓄積手段22の構成を示す。メモリ28は8ヒ゛
ット、入力される画像データは4ビットあたり1画素とす
る。すなわちメモリ28には1ハ゛イトあたり2画素分のデ
ータが書きこまれ、画像のシフトが発生したポイントは
バイト間で発生するものとし、バイト内にシフトポイン
トを含まないものとする。また、図4に示すように行ア
ドレスあたり1ラインの画像データが書きこまれている
ものとする。図5にマトリクス構成手段23の構成を示
す。マトリクスは7画素5ラインの構成を例として説明
する。タイミング回路29では、メモリ28のアドレ
ス、リードイネーブル(RE)を生成し、HSZの立ち
上りで1となるリード開始信号を発生する。リード開始
信号が1で読み出しが開始されるので、メモリへのアク
セスが前記スキュー補正回路と重なることはない。図6
にメモリのタイムチャートを示す。メモリからはシフト
ポイント前後2バイトのデータを読み出す。シフトポイ
ント設定手段24では、最初のシフトポイントを示すメ
モリの先頭アドレスと、スキュー発生数が設定される。
先頭アドレス0005h、スキュー発生数5が設定され
た例について図7で説明する。列アドレス発生回路で
は、イニシャル時、カウント=0、列アドレスは先頭ア
ドレス0005h(a)。リード開始信号が1になった
ら列アドレス−1(b)、bの列アドレス+1(c)、
cの列アドレス+1(d)、cの列アドレス+1(e)
を出力するとともに、(b)、(c)、(d)、(e)
のタイミングでリードイネーブルをアクティブとする。
その後カウントに1を加算(f)し、カウント値をスキ
ュー発生数5と比較(g)して小さい場合は、列アドレ
スに先頭アドレス0005hを加算し(h)、(b)に
戻る。これによって、次のシフトポイントの列アドレス
が求められ順次シフトポイントの列アドレスが発生され
る。カウント数がスキュー発生数より大きくなったら、
1ラインの読み出しが終了し、1ライン終了フラグを1
とし(i)、(a)に戻り、次ラインの先頭アドレスか
らまた順に出力を繰り返す。行アドレスは、イニシャル
で0h(j)、前記1ライン終了フラグが1になるまで
前の状態を保持する(k)。1になって、行アドレスが
fhより小さい(l)ときは、行アドレスに1加算し
(m)、(k)に戻る。(l)で行アドレスがfhのと
きは、(j)に戻る。図8にアドレスのタイミングを示
す。図9にデータレジスタの構成を示す。メモリから読
み出されたデータは、各シフトポイントごとにメモリか
ら読み出したデータを保持する。メモリのデータは、0
0000000か11111111であるから、保持す
るデータは、読み出されたデータの7ビット、0ビット
計2ビットとする(1画素1ビット)。図10にデータ
保持のタイミングを示す。タイミング回路では、リード
イネーブル4個発生するごとに1つカウントアップし、
(スキュー発生数−1)の数4でクリアされるカウンタ
によって、各シフトポイント毎に1となるシフトポイン
トイネーブルSE1〜SE5を発生する。各レジスタは
シフトポイントイネーブルが1のときリードイネーブル
の立ち上りでメモリからの読み出しデータを保持する。
データレジスタには各シフトポイント毎に5ライン、3
5画素のデータが保持される。
【0032】次に、シフト方向設定手段について図11
で説明する。シフト方向設定手段は、レジスタで構成さ
れる。CPU30のアドレスをデコーダー31でデコー
ドし、レジスタ32をイネーブルとする。その際レジス
タ32にCPU30からデータが保持される。発生した
スキューが右上がりであれば、CPU30より1が設定
され、上方向へのスキュー補正であることを示す。発生
したスキューが右下がりであれば、CPU30より0が
設定され、下方向へのスキュー補正であることを示す。
【0033】次に、補正パターン検出手段25の構成に
ついて図12で説明する。補正パターン検出手段25
は、削除フラグ発生回路33、追加フラグ発生回路34
で構成される。図13に削除フラグ発生回路33の構成
を示す。削除フラグ発生回路33は、重み付けデータ選
択回路35と、演算回路36で構成され、マトリクス構
成手段23に蓄積されたデータと、シフト方向設定手段
25に設定されたデータが入力され、その結果をもと
に、削除フラグを出力する。図14にマトリクス構成手
段23に蓄積されたデータの構成を示す。5行7列のデ
ータで構成され、3行4列目のデータD34が補正対象
画素となる。スキューによって、本来離れた位置の画素
がスキューによって隣接することによって補正対象デー
タ周辺の濃度が密になって、画像に濃度ムラが発生す
る。その為、濃度が密になるパターンを検出し、画素を
削除する。そこで、補正対象データと周辺の画素データ
に重み付けを行い、その演算結果が規定の閾値以上の場
合、削除フラグを発生する。図15に重み付けデータを
示す。重み付けは、スキューの方向によって異なり、ス
キュー方向によって重み付けを選択する。(1)はスキ
ュー方向が1(上)、(2)はスキュー方向が0(下)
の重み付けデータである。丸で囲まれた画素は黒データ
の重み付け、四角で囲まれた画素は白データの重み付
け、それ以外のデータは0とする。図16に重み付けデ
ータ選択回路35を示す。セレクタ37には重み付けが
1の画素(黒データを1とする)のデータ、セレクタ3
8には重み付けが2の画素のデータが入力され、それぞ
れのセレクタのAはスキュー方向が1、Bはスキュー方
向が0のデータとなり、シフト方向選択手段で設定され
たスキュー方向によって選択される。図17に演算回路
の構成を示す。セレクタ37で選択された重み付け1の
データO1〜O6は、加算器39に入力され加算され
る。セレクタ38で選択された重み付け2のデータO7
〜O11は、加算器40で加算され、加算結果が2倍さ
れる。この2倍されたデータと加算器39の結果を加算
器41で加算され、加算結果が比較器42で規定値=1
2と比較され、加算結果が12以上の場合、比較器42
から削除フラグが1となって出力される。削除フラグは
追加フラグ発生回路から出力された追加フラグにより0
にクリアされる。次に追加フラグ発生回路について図1
8により説明する。追加フラグは、削除フラグが発生
し、補正データが白データであり、補正データの上が黒
データ、下が白データの条件で発生する。すなわちD2
3と、D33の反転、D43の反転のAND出力が追加
フラグとして出力される。また追加フラグは、削除フラ
グのリセット信号となる。
【0034】次に2値データの補正について説明する。
図19に2値データ補正回路の構成を示す。2値画像で
は4画素以上黒画素が連続し、かつ黒から白へ画素が変
化したパターンを検出する。図20に検出パターンを示
す。検出回路43では、マトリクスデータの各行データ
で4画素連続した画素を検出する回路となる。図21に
検出回路43の構成を示す。2、3、4行目のD1〜D
4、D7〜D4までの隣接画素ごとにANDをとって黒
画素が連続するパターンを検出する。検出回路44で
は、隣接画素が黒から白、白から黒に変化するパターン
を検出する。図22に検出回路44の回路構成を示す。
このとき、補正対象データを含むか隣接する4画素のパ
ターンを参照するため、図22に示すP1〜P8の画素
の組み合わせでAND出力Q1からQ8のORが出力さ
れる。検出回路43と検出回路44のAND出力が2値
データの2値補正フラグとなる。
【0035】次に、スムージング処理手段26について
説明する。図23にスムージング処理手段26の構成を
示す。予め16ビットで設定された補正画素データを補
正パターン検出手段25の結果によって選択する補正デ
ータ選択回路45、補正データ選択回路45から出力さ
れたデータを保持するシフトレジスタ46、シフトレジ
スタ46のデータからメモリに書きこむデータを選択す
る書きこみデータ選択回路47、メモリの書きこみ制御
とデータ選択回路のデータを選択するデータセレクト信
号を発生する書きこみアドレス発生手段48で構成され
る。図24に補正データ選択回路45の構成を示す。階
調データのマトリクスデータ内で3ライン目のD33、
D34、D35、D36の4画素が補正対象画素とな
る。これは、画像データ蓄積手段22のメモリ上では1
6ビットデータとなる。この16ビットデータを補正画
素データとして、補正データ選択回路45に設定され
る。1画素4ビットで構成されるので、補正画素データ
としては単位画素あたり1/4画素、1/2画素、3/
4画素、1画素と4種類の構成が可能であり、補正パタ
ーン検出回路のそれぞれの結果(追加フラグ、削除フラ
グ、2値補正フラグ)に応じて3種類設定され、各フラ
グに応じてセレクタ49で選択され補正データとして出
力される。補正データ選択回路45では、追加フラグ、
削除フラグ、2値補正フラグがすべて0の場合は、D3
3、D34、D35、D36がセレクタ49で選択され
出力される。補正データ選択回路45で選択された補正
データは、3ライン目のシフトポイント前後の4画素を
図25に示すようにシフトポイントの前画素が下位バイ
ト、後画素が上位バイトとなるような2バイトに拡張
し、シフトレジスタ46に入力されシステムクロックに
同期して出力される。次に図26より書きこみアドレス
発生手段48を説明する。マトリクス構成手段23より
出力された1ライン終了フラグが1になったら、メモリ
28のアドレス、ライトイネーブル(WE)を生成し、
データ選択回路47で選択されたデータを書きこむ。図
27にメモリ書きこみ時のアドレス発生フローを示す。
メモリにはシフトポイント前後1バイトのデータを書き
こむ。シフトポイント設定手段では、最初のシフトポイ
ントを示すメモリの先頭アドレスと、スキュー発生数が
設定される。先頭アドレス0005h、スキュー発生数
5が設定された例について説明する。列アドレス発生回
路では、イニシャル時、データセレクト=0、カウント
=0、列アドレスは先頭アドレス0005h(n)。次
に1ライン終了フラグが1になったら列アドレス−1、
データセレクト+1(o)、(o)の列アドレス+1、
データセレクト+1(p)を出力するとともに、
(o)、(p)のタイミングでライトイネーブルをアク
ティブとする。その後カウントに1を加算(q)し、カ
ウント値をスキュー発生数5と比較(r)して小さい場
合は、列アドレスに先頭アドレス0005hを加算し
(s)、(o)に戻る。これによって、次のシフトポイ
ントの列アドレスが求められ順次シフトポイントの列ア
ドレスが発生される。カウント数がスキュー発生数より
大きくなったら、1ラインの書きこみが終了し、(n)
に戻り、次ラインの先頭アドレスからまた順に出力を繰
り返す。行アドレスは、イニシャルで0h(t)、前記
1ライン終了フラグが1になるまで前の状態を保持する
(u)。1になって、行アドレスがfhより小さい
(v)ときは、行アドレスに1加算し(w)、(u)に
戻る。(v)で行アドレスがfhのときは、(t)に戻
る。図28にアドレスのタイミングを示す。データ選択
回路47ではデータセレクト信号によりメモリに書きこ
むデータを選択する。スキュー発生数5なので、シフト
ポイントは4個発生するため、シフトレジスタ46には
16ビットのデータが4個蓄積される。図29にデータ
選択回路47の構成を示す。先頭データはQ4に保持さ
れており、データセレクト信号が1でQ4に出力される
16ビットデータの下位8ビット、データセレクタ信号
が2で上位8ビットが出力される。これによって、補正
データがメモリに書き込まれる。
【0036】図30に補正結果の例を示す。図30に
示す階調データでは、スキューによって画素が接近し濃
度が変化するパターンを、画素を移動することによって
濃度の均一化を図る。図30に示す2値データでは、
スキューによって発生した段差を小さい画素を追加する
ことで段差を補正しスムージング化を行う。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、補正パタ
ーンを検出することにより、従来のように補正パターン
を必要なパターン数だけメモリに蓄積することを必要と
しないため、装置のコストアップすることのない印字品
質の高い画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態1における画像形成装置
の構成図
【図2】本発明の一実施の形態1における画像データ発
生手段の構成図
【図3】本発明の一実施の形態1における画像データ蓄
積手段の構成図
【図4】本発明の一実施の形態1におけるメモリに書き
こまれた画像データの配列を示す図
【図5】本発明の一実施の形態1におけるマトリクス構
成手段の構成図
【図6】本発明の一実施の形態1におけるメモリのタイ
ムチャート
【図7】本発明の一実施の形態1におけるメモリ読み出
し時のアドレス発生フローチャート
【図8】本発明の一実施の形態1におけるメモリ読み出
しのタイミングを示す図
【図9】本発明の一実施の形態1におけるデータレジス
タの構成図
【図10】本発明の一実施の形態1におけるデータレジ
スタのタイミングを示す図
【図11】本発明の一実施の形態1におけるシフト方向
設定手段の構成図
【図12】本発明の一実施の形態1におけるパターン検
出手段の構成図
【図13】本発明の一実施の形態1における削除フラグ
発生回路を示す図
【図14】本発明の一実施の形態1におけるマトリクス
構成手段のデータ構成を示す図
【図15】本発明の一実施の形態1における重み付けデ
ータを示す図
【図16】本発明の一実施の形態1における重み付けデ
ータ選択回路の構成図
【図17】本発明の一実施の形態1における演算回路の
構成図
【図18】本発明の一実施の形態1における追加フラグ
発生回路の構成図
【図19】本発明の一実施の形態1における2値データ
補正回路の構成図
【図20】本発明の一実施の形態1における検出パター
ンを示す図
【図21】本発明の一実施の形態1における検出回路4
3の構成図
【図22】本発明の一実施の形態1における検出回路4
4の構成図
【図23】本発明の一実施の形態1にスムージング処理
手段の構成図
【図24】本発明の一実施の形態1における補正データ
選択回路の構成図
【図25】本発明の一実施の形態1における画像データ
の2バイト拡張を説明する図
【図26】本発明の一実施の形態1における書きこみア
ドレス発生手段の構成図
【図27】本発明の一実施の形態1におけるメモリ書き
こみのアドレス発生フローチャート
【図28】本発明の一実施の形態1における書きこみア
ドレスのタイミング図
【図29】本発明の一実施の形態1における補正データ
発生手段の構成図
【図30】本発明の一実施の形態1における補正結果の
例を示す図
【図31】従来の画像形成装置の構成図
【図32】従来の画像データ発生手段の構成図
【図33】従来の画像データ蓄積手段の構成図
【図34】従来のメモリに書きこまれた画像データの配
列を示す図
【図35】従来のマトリクス構成手段の構成図
【図36】従来のメモリのタイムチャート
【図37】従来のメモリ読み出し時のアドレス発生フロ
ーチャート
【図38】従来のメモリ読み出しのタイミングを示す図
【図39】従来のデータレジスタの構成図
【図40】従来のデータレジスタのタイミングを示す図
【図41】従来の2値データパターン構成図
【図42】従来の階調データパターン構成図
【図43】従来の補正パターンデータの設定タイミング
を示す図
【図44】従来の補正パターン構成例を示す図
【図45】従来のスムージング処理手段の構成図
【図46】従来の補正データを説明する図
【図47】従来の画像データの2バイト拡張を説明する
【図48】従来の補正データ選択回路のテーブルを説明
する図
【図49】従来の書きこみアドレス発生手段の構成図
【図50】従来のメモリ書きこみ時のアドレス発生フロ
ーチャート
【図51】従来のメモリ書きこみ時のタイミング図
【図52】従来の補正データ選択回路のタイミング図
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d 画像ステーション 2a、2b、2c、2d 感光体 3a、3b、3c、3d 帯電手段 4a、4b、4c、4d 現像手段 5a、5b、5c、5d クリーニング手段 6a、6b、6c、6d 露光手段 7 転写手段 8a、8b、8c、8d 転写器 9a、9b、9c、9d 光 10、11 支持ローラ 12 中間転写ベルト 13 画像データ発生手段 14 ずれ量設定手段 15 給紙カセット 16 シート材 17 給紙ローラ 18 シート材転写ローラ 19 定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA04 AA24 AA26 AB15 DA11 FA05 GA36 GA40 GA42 2C362 BA52 BA68 BA71 BB28 BB46 CA22 CA39 CB16 CB20 CB21 CB56 2H030 AA01 AB02 AD11 AD17 BB02 BB42 5C074 AA02 AA10 BB02 BB26 CC26 DD15 DD16 DD24 FF15 GG09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データをシフトすることによって画像の傾
    きを補正する画像形成装置において、複数ラインの画像
    データを蓄積する画像データ蓄積手段と、データをシフ
    トした画素の位置を示すシフトポイント設定手段と、シ
    フトポイントを含む周辺画素の情報よりマトリクスを構
    成するマトリクス構成手段と、シフトした方向(上下)
    を設定するシフト方向設定手段と、マトリクス構成手段
    とシフト方向設定手段の情報より補正パターンを検出す
    る補正パターン検出手段と、補正パターン検出手段の検
    出結果にもとづき入力データに対してスムージング処理
    を行うスムージング処理手段を有し、画像の傾きを補正
    したことによって発生した段差のスムージングを行うこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記補正パターン発生手段は、注目画素の
    周囲に位置する35個の画素情報よりマトリクスを構成
    することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2000076082A 2000-03-17 2000-03-17 画像形成装置 Pending JP2001260422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000076082A JP2001260422A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000076082A JP2001260422A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001260422A true JP2001260422A (ja) 2001-09-25

Family

ID=18593876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000076082A Pending JP2001260422A (ja) 2000-03-17 2000-03-17 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001260422A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1736835A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus
EP1801660A2 (en) * 2005-12-21 2007-06-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system
EP1843220A2 (en) * 2006-04-07 2007-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for preventing density variation in correcting misregistration
JP2011259098A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置画像処理方法
US8488203B2 (en) 2009-03-18 2013-07-16 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, image forming method, and computer program product that performs skew correction

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1736835A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus
US7598971B2 (en) 2005-06-24 2009-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus
EP1801660A2 (en) * 2005-12-21 2007-06-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system
JP2007168236A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Canon Inc 画像形成システム
EP1801660A3 (en) * 2005-12-21 2010-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system
EP1843220A2 (en) * 2006-04-07 2007-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for preventing density variation in correcting misregistration
JP2007279429A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Canon Inc 画像形成装置
EP1843220A3 (en) * 2006-04-07 2012-01-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for preventing density variation in correcting misregistration
US8488203B2 (en) 2009-03-18 2013-07-16 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, image forming method, and computer program product that performs skew correction
JP2011259098A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置画像処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7663654B2 (en) Image formation device and method for correcting periodic variations
JP4859444B2 (ja) 画像形成装置
JP4979357B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
US8284453B2 (en) Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing method, and recording medium for changing an image width
JP2003274143A (ja) 画像形成装置およびその方法
JP2007124352A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2007199211A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2008139856A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP4673192B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法
JP2002086797A (ja) カラー画像形成装置
JP3608466B2 (ja) 画像形成装置
JP3463594B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2001260422A (ja) 画像形成装置
US20090033962A1 (en) Color image forming apparatus and control method thereof
JP4311093B2 (ja) 画像濃度補正量設定装置
US6934049B1 (en) Data processing apparatus
JP2002014505A (ja) 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体
JP3293060B2 (ja) カラー画像形成位置調整装置、及びその調整方法
JP2008114481A (ja) 制御装置、画像形成装置、画像形成システム、校正方法、及びプログラム
JP7400400B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム
JP4926412B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP4882426B2 (ja) 画像形成装置およびその画像処理方法
JP2018060068A (ja) 画像形成装置
JP2001270157A (ja) 画像形成装置
JP4281936B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050329