JP4957189B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム Download PDF

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この発明は画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関し、特に複数色で画像形成を行なうことができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関する。
従来より、電子写真方式、静電記録方式、イオノグラフィー、磁気記録方式等の画像形成方式を採用し、カラーの画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置が知られている。
光学センサなどで転写材に形成されるレジストパターンを読取り、色ずれを補正する色ずれ補正機能を搭載した画像形成装置も知られている。
色ずれ補正機能とは、YMCK(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の4色で画像を形成する画像形成装置おいて、YMCKを重ね合わせときに各々がずれないようにレジスト補正制御を行なうものである。
通常、レジスト補正制御は3つのステップで構成される。すなわち、
(ア) レジスト補正制御用のパッチ(レジストパターン)を現像して、それを光学センサで読取る検出ステップと、
(イ) 次に、検出ステップでの検出値から、基準色に対しての各色の主副走査方向のずれ量を算出する算出ステップと、
(ウ) 最後に、算出した結果を露光タイミングへ反映させる設定ステップとから構成される。
従来、レジスト補正制御では、基準色に対して最もずれ量が少なくなるように基準色以外の色の露光タイミングを調整していた。
下記特許文献1は、色ずれ検出時と実画像プリント時でのベルトの速度の違いによる副走査方向の色ずれを検出するため、速度検出ローラの回転を安定させ、安定した状態で色ずれ検出パターンを形成するカラー画像形成装置を開示している。この画像形成装置によると、副走査方向の色ずれを低減させることができる。
特許文献2は、基準色パターンと測定色パターンとを重合形成した重合色パターンを検出してレジスト補正を行なう画像形成装置を開示している。基準色と測定色のパターンは、所定ピッチ間隔で現像される。重合色パターンの1周期分に対応する光量変化が検知される。
特開2003−345099号公報 特開2001−249513号公報
上記(ア)〜(ウ)のステップで示したレジスト補正制御においては、通常、算出ステップと設定ステップとで精度に違いがある。より具体的には、算出ステップと比較して設定ステップでの精度は低い。このため、算出ステップの計算結果を設定ステップで設定できる精度まで落とさなければならい。
通常、誤差を最小にするために四捨五入をして設定ステップの精度まで落としている。この方法では誤差が残るが、基準色に対しては最もずれ量の少ない位置へ他の色の露光制御を行なうことができる。
しかしながら、基準色以外の3色の間では、最もずれ量が少ない位置へ制御できるとは限らない。たとえば、基準色を無彩色のKとした場合、有彩色である他の3色の間では最適なレジスト補正制御を行なっているとは言えない。このため、有彩色のみで構成されることが多い色文字などの品質が悪くなることが考えられる。また、基準色を有彩色であるYMCのどれかにしたとしても、有彩色であるYMCの3色間に対しては最適なレジスト補正制御を行なっているとは言えない。
図11は、従来のレジスト補正制御によって、各色のずれ量がどのようになるかを示した図である。
図の上においては、CMYKのラインをプリントした状態を示している。ここではKが基準色になっている。センサにより、Y,M,CそれぞれのKを基準とした位置が求められる。これらの色の画像位置のKに対しての補正量Ry,Rm,Rcが算出され、設定される。このとき、通常は基準Kに対してずれ量が残る。これは前述のとおり、算出精度と設定精度が違うためである。一般的に設定精度は算出精度よりも低い。設定精度は露光タイミングの制御精度に関係し、算出精度はCPUでの計算精度に関係するからである。
図11では、算出精度は1/64(dot)であるものとし、設定精度は1(dot)であるものとする。そのため、算出結果を設定へ反映させるために算出結果を設定精度に丸める必要がある。
丸め込みのためには、少数以下切上げ、少数以下切捨て、少数以下を四捨五入、のいずれかの処理が考えられる。たとえば、図11の下の表示で示されるように、算出されたレジスト量(補正量)が1/64(dot)である場合に、切上げを行なうとレジスト量は1になる。このときの誤差は、63/64(dot)である。切捨てを行なうと、レジスト量は0となり、誤差は1/64(dot)である。
算出されたレジスト量が32/64(dot)である場合に、切上げを行なうとレジスト量は1になる。このときの誤差は、32/64(dot)である。切捨てを行なうと、レジスト量は0となり、誤差は32/64(dot)である。
算出されたレジスト量が63/64(dot)である場合に、切上げを行なうとレジスト量は1になる。このときの誤差は、1/64(dot)である。切捨てを行なうと、レジスト量は0となり、誤差は63/64(dot)である。
算出されたレジスト量が1/64(dot)である場合に、四捨五入を行なうとレジスト量は0になる。このときの誤差は、1/64(dot)である。
算出されたレジスト量が32/64(dot)である場合に、四捨五入を行なうとレジスト量は1になる。このときの誤差は、32/64(dot)である。
算出されたレジスト量が63/64(dot)である場合に、四捨五入を行なうとレジスト量は1になる。このときの誤差は、1/64(dot)である。
誤差を最小にするために四捨五入をしても、誤差は残ってしまう。そのため、基準色に対しては最大で±31/64(dot)のずれ量が発生する。YMC同士のずれは特に考慮しないため、YMC間では最大で±63/64(dot)のずれ量が発生する。
YMC間のずれ量が大きいと、特にYMCのみで画像形成される色文字の品質が劣化するという問題がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、良好な画像形成位置の調整を行なうことができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像形成装置は、画像担持体と、画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置されたパターンのユニットを形成する形成手段と、画像担持体上に形成された1つのユニットにおいて、各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と上記一定の間隔とに基づき、基準色に対する他の色の位置ずれ量を、画像担持体上への上記各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出する第1の算出手段と、第1の算出手段で算出された第1の補正量に対して、ラインの配置方向方向において上記各色のうち基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出する第2の算出手段と、上記各色のうち基準色を除く有彩色ごとに第1の補正量および複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各選択された補正量間の差分の最大値を算出する第3の算出手段と、その最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出する抽出手段と、抽出手段によって抽出された組み合わせにおける各有彩色前記第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、第3の補正量に基づいて、画像担持体への各色の画像形成位置を調整する調整手段とを備える。
好ましくは形成手段は露光手段を含み、調整手段は、第3の補正量に基づいて、露光手段による露光タイミングを色ごとに調整する。
この発明の他の局面に従うと画像形成装置の制御方法は、画像担持体と、画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置されたパターンのユニットを形成する形成手段とを備えた画像形成装置の制御方法であって、画像担持体上に形成された1つのユニットにおいて、上記各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と上記一定の間隔とに基づき、基準色に対する他の色の位置ずれ量を、画像担持体上への上記各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出するステップと、算出するステップにおいて算出された第1の補正量に対して、ラインの配置方向において上記各色のうち基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出するステップと、各色のうち基準色を除く有彩色ごとに第1の補正量および複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各選択された補正量間の差分の最大値を算出するステップと、最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出するステップと、抽出するステップにおいて抽出された組み合わせにおける各有彩色第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、第3の補正量に基づいて、画像担持体への各色の画像形成位置を調整する調整ステップとを備える。
この発明の他の局面に従うと画像形成装置の制御プログラムは、画像担持体と、画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置されたパターンのユニットを形成する形成手段とを備えた画像形成装置を制御するコンピュータに、画像担持体上に形成された1つのユニットにおいて、各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と上記一定の間隔と特定の基準色からの距離に基づき、基準色に対する他の色の位置ずれ量を、画像担持体上への各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出するステップと、算出するステップにおいて算出された第1の補正量に対して、ラインの配置方向において上記各色のうち基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出するステップと、上記各色のうち基準色を除く有彩色ごとに第1の補正量および複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各選択された補正量間の差分の最大値を算出するステップと、最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出するステップと、抽出するステップにおいて抽出された組み合わせにおける各有彩色第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、第3の補正量に基づいて、画像担持体への各有彩色の画像形成位置を調整する調整ステップとを実行させるための制御プログラムである。
上記発明に従うと、良好な画像形成位置の調整を行なうことができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態における画像形成装置について説明する。
画像形成装置は、レジスト補正を行なう場合に、有彩色(YMC)が最も近づくように補正を行なう。これにより、YMCの3色間で最もずれ量が少なくなる状態にすることができる。
図1は画像形成装置の全体構成を示す図であり、図2は図1のエンジン部200の構成を示す図である。
図1に示されるように、画像形成装置は、原稿を読取るスキャナ100と、画像形成を行なうエンジン部200と、用紙を供給する給紙ユニット300とを備えている。
図2に示されるように、エンジン部200には、中間転写ベルト201と、YMCKそれぞれの現像ユニット203Y,203M,203C,203Kと、中間転写ベルト201上に形成された画像の濃度や位置を検出するAIDCセンサ(光学センサ)205と、2次転写ローラ211と、定着ローラ209とを備えている。
各現像ユニットには、トナー画像を形成する現像器251と、露光LED253と、帯電装置255と、クリーナ257と、感光体ドラム259とが備えられている。
画像形成装置は、中間転写ベルト201上に各色の画像を作成し、紙に一括に転写してフルカラー画像を出力する、タンデム方式のフルカラー画像電子写真装置(複写機)である。YMCKの各現像ユニットで画像の第1転写が行なわれ、2次転写ローラ211で第2転写が行なわれる。
各色の画像濃度、色ずれを調整するにあたって、所定のシステムスピード、露光量、現像バイアス、帯電電位等のプロセス条件を設定した後、中間転写ベルト201上にトナーパッチ(ここでは、一定の間隔で形成された複数の単色ライン)を作成する。
そのパッチのトナー付着量、各色毎の位置ずれ量を光学センサ205により検出し、この検出した結果により感光体の帯電電圧、現像バイアス電圧、露光部光量、露光タイミングなどの調整を行なう。なお、画像担持体としては中間転写ベルト201に限定されるものではない。感光体や、中間転写体(ベルト、ドラム、ローラ)などでもよい。また、装置の各エレメントは、装置に応じて適時変更してもよい。
このようにして画像形成装置は、入力される複数色の画像情報に基づいて、複数の画像担持体上を各々露光走査して各色毎の静電潜像を形成する露光部と、各色毎の静電潜像を各々現像してトナー画像を形成する現像部と、転写材の先端部から後端部における領域において、複数の単色ラインをそれぞれ一定の間隔で複数形成する画像パターン形成部と、画像パターン形成部が形成した所定の画像パターンを読取る光学センサとを含んで構成される。
図3は、画像形成装置の制御部の構成を示す図である。
図を参照して制御部は、エンジン部200とコントローラ部400とから構成される。
エンジン部200には、画像形成装置を制御するCPU103があり、これによりプリントヘッドを制御する。また、用紙搬送のためのモータや、定着ヒータなどの各種負荷105もCPU103にて制御される。さらにCPU103には、記憶媒体であるEEPROM(不揮発性メモリ)107が接続されており、CPU103で計測したデータなどを記憶することが出来る。
EEPROM107以外にも、消耗品ユニットにはCSIC(不揮発性メモリ)101が取付けられており、消耗品の情報などを記憶することができる。
エンジン部200とコントローラ部200とは接続されており、ドットカウンタなどの必要な情報をやり取りする。
次にレジスト制御について説明する。
図4は、画像形成装置が実行するレジスト制御の流れを表すフローチャートである。
最初にステップS101で、検出パターンの副走査方向の現像位置を決めるための検出パターン用副走査方向オフセット量を決定する。
次にステップS103で、決定されたオフセット量に従い、検出トナーパッチを中間転写ベルト201上に作成して、光学センサ205で中間転写ベルト201上のトナーパッチを読取る。
ステップS105で、読取った結果から各色の補正量を算出して、算出結果に従い各色の露光タイミングを設定する。これにより、画像担持体への画像形成位置が調整される。
最後にステップS107で、今回算出した補正量をメモリへバックアップする。バックアップした補正量は、次回のレジスト補正制御の検出パターン作成時の露光タイミングを決定する際に使用される(S101)。
以下、図4の各ステップで実行される処理を詳細に説明する。
最初に、検出パターン用副走査方向オフセット量決定処理(S101)について説明する。
図5は、レジストパターン(検出パターン)の具体例を表す図である。
このレジストパターンは副走査方向のずれ量を検出するものである。勿論、主走査方向のずれ量を検出するレジストパターンを用いて本発明を実施してもよい。
ここではレジストパターンは、等間隔でKCMYの順番で並んでおり、このKCMY1つの組合わせで1ユニットを構成する。パターンごとの間隔はPで示される。レジストパターンは、中間転写ベルト201上の両サイドに作成される。レジストパターンの各色が重なってしまうと位置の検出が不可能になるため、レジスト制御の際には重ならないことが必要となる。そこで、前回のレジスト制御時の補正量をメモリへバックアップして、その補正量から各色の露光タイミングを調整することにより、レジスト制御時に各色が重なる危険性を回避している。
また、初めてレジスト制御を行なう場合、生産ライン等で補正量を設定することで対応している。
次に、トナーパッチの形成・検出の処理(S103)について説明する。
図5に表したレジストパターンを中間転写ベルト201上に実際に作成する。作成の際は、各色が重ならないように検出パターン用副走査方向オフセット量決定処理の結果に従い、各色の露光タイミングを調整する。センサでパターンは検出される。
図6は、中間転写ベルト201上に形成されたレジストパターンを光学センサで読取ったときの検出波形を表す図である。
ここでは、YMCKの1ユニットを読取ったときの検出波形を示している。
ここで、補正量の算出設定処理について説明する。最初に検出波形から各色の重心位置を算出する。重心位置の算出方法は次の通りである。代表してKでの算出方法を説明する。
(1) 図6に表すTH_Bkを決定するために、以下の処理を行なう。先ず、範囲内Wst〜Wendでの検出波形の最大値(=Xmax_Bk)と最小値(=Xmin_Bk)を求める。
(2) Xmax_BkとXmin_Bkの中間値をTH_Bkとする。
(3) TH_Bkと検出波形の交点である第1交点(=a)と第2交点(=b)とを求める。
(4) 検出波形とa、bを通るラインで囲まれた部分の面積を求める。
(5) 求めた面積の重心位置(=T_Bk)を求める。
YMCの各色も同様に重心位置である、T_Y、T_M、T_Cを求める。
次に、重心位置の基準色からの位置ずれ量の算出方法を説明する。各色間は画像データ上では図5のように等ピッチ(=P)である。
第1の実施の形態では、基準色を無彩色のKとしているため、Kに対するYMCの位置ずれ量を算出する。たとえばYの位置ずれ量(=Gap_Y)は、
Gap_Y=|T_Y−T_K|−3*P
で求めることができる。結果が正の場合、Kに対してGap_Yだけ遅れて露光していることとなる。結果が負の場合、Kに対してGap_Yだけ早く露光していることになる。M、CのKに対する位置ずれ量は、それぞれ次式で求められる。
Gap_M=|T_M−T_K|−2*P
Gap_C=|T_C−T_K|−P
基準色のGap_Kは、0である。
求められた各色の位置ずれ量である、Gap_Y、Gap_M、Gap_C、Gap_Kを設定精度へ丸めたものを各色の補正量Ry,Rm,Rc,Rkとする。
本実施の形態では図11と同様に、位置ずれ量の算出精度が1/64(dot)であり、設定精度が1(dot)であるものとする。
図7は、各色の補正量Ry,Rm,Rc,Rkから、実際に設定する各色の補正量を決定するまでの処理を示す図である。
ここでは、基準色(=K)に対するずれ量を示している。
最初に、Ry、Rm、Rcで補正量を設定した場合よりも上流側に1(dot)ずれた補正量であるRy+1、Rm+1、Rc+1と、下流側に1(dot)ずれた補正量であるRy−1、Rm−1、Rc−1とを算出する。
次に、有彩色であるYMCの補正量の組み合わせである3×3×3の合計27通りでYMC間の色ずれ量の最大値を算出する。算出された色ずれ量の最大値の中で最も小さい値を達成する組み合わせを選ぶ。
図7の場合、Ry+1、Rm+1、Rc+1のYMCの組合せ、Ry+1、Rm+1、RcのYMCの組合せ、・・・などの組合せが27通り選ばれ、それぞれの組合せにおける色ずれ量の最大値が演算される。たとえば、Ry+1、Rm+1、Rc+1のYMCの組合せでは、Ry+1とRm+1との間が色ずれ量の最大値となり、Ry+1、Rm+1、RcのYMCの組合せでは、Rm+1とRcとの間が色ずれ量の最大値となる。
従って、色ずれ量の最大値が最も小さい値となるのは、Ry+1、Rm、Rcの組合わせ(グループG1)と、Ry、Rm−1、Rc−1の組合わせ(グループG2)であり、これらが選ばれることとなる。
このように複数の組合せが選ばれる場合、基準色(=K)に対しての色ずれ量最大値が小さい組合わせが最終的に選ばれる。
すなわち、ここではRkとRc−1との間の距離よりも、RkとRy+1との間の距離の方が短いため、Ry+1、Rm、Rcの組合わせであるグループG1が選ばれる。
このようにして、補正量の組合わせ候補が複数ある場合には選択が行なわれる。設定する各色の補正量は、Ry+1、Rm、Rc、Rkとなる。
求めた各色の補正量は、露光タイミング調整部に設定される。
このような処理を実行することで、YMCの色ずれを可能な限り少なくすることができるという効果がある。すなわち、図11の例ではRmとRyの距離が離れてしまうが、図7の処理ではこのような状況が発生することを防ぐことができる。
図8は、第1の実施の形態における画像形成装置が実行するレジスト補正量算出処理を示すフローチャートである。
図を参照してステップS201において、基準色K(=Rk)に対してYMC各色が最も近いRy、Rm、Rcに対するレジスト補正量を求める。
ステップS203において、Ry、Rm、Rcの上流側に1dotずれたRy+1、Rm+1、Rc+1に対するレジスト補正量と、Ry、Rm、Rcの下流側に1dotずれたRy−1、Rm−1、Rc−1に対するレジスト補正量とを算出する。
ステップS205において、有彩色のずれ量を最小にする組合せを抽出する処理を開始する。すなわち、YMC3色のずれ量の組合せ合計27通りで、それぞれのずれ最大量を算出する。ステップS207において、ずれ最大値が最も小さい組合せを選ぶ。複数の組合せが選択されたのであれば、K(=Rk)に対して、最もずれが少ない組合せを抽出する。
ステップS209において、抽出された組合せに従いレジスト補正量を設定する。
このように、第1の実施の形態における画像形成装置は、転写材の先端部から後端部における領域に複数の単色ラインを一定の間隔で複数形成する。形成した単色ラインが読取られ、単色ラインのうち1つの無彩色を基準色にして、基準色から他の単色ラインそれぞれまでの距離が最小とになるように色ずれ補正量が算出される。
算出された色ずれ補正量に、制御(調整)可能最小距離(実施の形態では1dot)を加減した色ずれ補正量が算出される。これにより、基準色以外の色ずれ補正量が、各色3つ算出される。すなわち、基準色以外の色の設定候補が各々3つ得られる。設定候補から有彩色間で最も色ずれ距離が小さくなる組合わせを選び、選ばれた設定候補の色ずれ補正量に基づいて画像担持体への露光タイミングが調整制御される。
また、有彩色間の設定候補から選ばれる組合わせが複数存在する場合、無彩色に対して最も色ずれ量が少なくなる組合わせを選ぶ。
このような処理を実行することで、有彩色の色ずれが可能な限り小さくなるという効果がある。
[第2の実施の形態]
以下に第2の実施の形態における画像形成装置について説明する。
第2の実施の形態においては、有彩色を基準色とする。ここでは、Mを基準色とした場合について説明する。Mに対するKYCそれぞれの位置ずれ量が算出される。たとえばKの位置ずれ量(=Gap_K)は、
Gap_K=|T_K−T_M|−2*P
で求めることができる。結果が正の場合、Mに対してGap_Kだけ早く露光していることを示す。結果が負の場合、Mに対してGap_Kだけ遅く露光していることを示す。Y、CのMに対する位置ずれ量は次式で求められる。
Gap_Y=|T_Y−T_M|−P
Gap_C=|T_C−T_M|−P
基準色のGap_Mは、0である。
図9は、各色の補正量Ry,Rm,Rc,Rkから、実際に設定する各色の補正量を決定するまでの処理を示す図である。
ここでは、基準色(=M)に対するずれ量を示している。
最初に、Ry、Rcで補正量を設定した場合よりも上流側に1(dot)ずれた補正量であるRy+1、Rc+1と、下流側に1(dot)ずれた補正量であるRy−1、Rc−1とを算出する。
次に、有彩色であるYMCの補正量の組み合わせである3×1×3(Mは1つであるため)の合計9通りでYMC間の色ずれ量の最大値を算出する。算出された色ずれ量の最大値の中で最も小さい値を達成する組み合わせを選ぶ。
図9の場合、Ry+1、Rm、Rc+1のYMCの組合せ、Ry+1、Rm、RcのYMCの組合せ、・・・などの組合せが9通り選ばれ、それぞれの組合せにおける色ずれ量の最大値が演算される。たとえば、Ry+1、Rm、Rc+1のYMCの組合せでは、Rc+1とRmとの間が色ずれ量の最大値となり、Ry+1、Rm、RcのYMCの組合せでは、Ry+1とRmとの間が色ずれ量の最大値となる。
従って、色ずれ量の最大値が最も小さい値となるのは、Ry+1、Rm、Rcの組合わせ(グループG3)であり、これらが選ばれることとなる。
もしも複数の組合せが選ばれる場合、基準色(=K)に対しての色ずれ量最大値が小さい組合わせが最終的に選ばれる。
このようにして、設定する各色の補正量は、Ry+1、Rm、Rc、Rkとなる。
求めた各色の補正量は、露光タイミング調整部に設定される。
このような処理を実行することで、YMCの色ずれを可能な限り少なくすることができるという効果がある。
図10は、第2の実施の形態における画像形成装置が実行するレジスト補正量算出処理を示すフローチャートである。
図を参照してステップS301において、基準色M(=Rm)に対してYCK各色が最も近いRy、Rc、Rkに対するレジスト補正量を求める。
ステップS303において、Ry、Rcの上流側に1dotずれたRy+1、Rc+1に対するレジスト補正量と、Ry、Rcの下流側に1dotずれたRy−1、Rc−1に対するレジスト補正量とを算出する。
ステップS305において、有彩色のずれ量を最小にする組合せを抽出する処理を開始する。すなわち、YMC3色のずれ量の組合せ合計9通りで、それぞれのずれ最大量を算出する。ステップS307において、ずれ最大値が最も小さい組合せを選ぶ。複数の組合せが選択されたのであれば、K(=Rk)に対して、最もずれが少ない組合せを抽出する。
ステップS309において、抽出された組合せに従いレジスト補正量を設定する。
このように、第2の実施の形態における画像形成装置は、転写材の先端部から後端部における領域に複数の単色ラインを一定の間隔で複数形成する。形成した単色ラインが読取られ、単色ラインのうち1つの有彩色を基準色にして、基準色から他の単色ラインそれぞれまでの距離が最小となるように色ずれ補正量が算出される。
算出された有彩色の色ずれ補正量に、制御可能最小距離(実施の形態では1dot)を加減した色ずれ補正量が算出される。これにより、基準色以外の有彩色の色ずれ補正量が、各色3つ算出される。すなわち、基準色以外の有彩色の設定候補が各々3つ得られる。設定候補から有彩色間で最も色ずれ距離が小さくなる組合わせを選び、選ばれた設定候補の色ずれ補正量に基づいて画像担持体への露光タイミングが調整制御される。
また、有彩色間の設定候補から選ばれる組合わせが複数存在する場合、無彩色に対して最も色ずれ量が少なくなる組合わせを選ぶ。
このような処理を実行することで、有彩色の色ずれが可能な限り小さくなるという効果がある。
なお、ここでは基準色が有彩色の場合としてMを例に挙げたが、他の有彩色でもかまわない。
[実施の形態における効果]
以上の実施の形態によると、有彩色であるYMC3色間で最もずれ量が少ないレジスト補正制御を行なうことができ、有彩色のみで構成されることが多い色文字などの品質を向上させることができる。
[その他]
なお上記の実施の形態では、レジストパターン1ユニットで求められた補正量を露光タイミング調整部に設定したが、複数ユニットで求められた結果を平均して設定してもよい。
また、レジストパターンは中間転写ベルトの両サイドへ作成して合計2列を光学センサで検出しているが、中間転写ベルトのレジストパターン作成位置、レジストパターン列数、およびレジストパターンの長さは、特に限定されるものではない。
また、モードによって従来の補正処理(図11)と、本願発明の補正処理とを切替え可能としてもよい。
本発明はMFP、ファクシミリ装置、複写機、PCなどの画像形成装置に対して実施することができる。
また、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
画像形成装置の全体構成を示す図である。 図1のエンジン部200の構成を示す図である。 画像形成装置の制御部の構成を示す図である。 画像形成装置が実行するレジスト制御の流れを表すフローチャートである。 レジストパターンの具体例を表す図である。 中間転写ベルト201上に形成されたレジストパターンを光学センサで読取ったときの検出波形を表す図である。 各色の補正量Ry,Rm,Rc,Rkから、実際に設定する各色の補正量を決定するまでの処理を示す図である。 第1の実施の形態における画像形成装置が実行するレジスト補正量算出処理を示すフローチャートである。 各色の補正量Ry,Rm,Rc,Rkから、実際に設定する各色の補正量を決定するまでの処理を示す図である。 第2の実施の形態における画像形成装置が実行するレジスト補正量算出処理を示すフローチャートである。 従来のレジスト補正制御によって、各色のずれ量がどのようになるかを示した図である。
符号の説明
100 スキャナ、200 エンジン部、201 中間転写ベルト、205 光学(AIDC)センサ、251 現像器、255 帯電装置、257 クリーナ、300 給紙ユニット、400 コントローラ部、Ry,Rm,Rc,Rk 補正量。

Claims (4)

  1. 画像担持体と、
    前記画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置されたパターンのユニットを形成する形成手段と、
    前記画像担持体上に形成された1つの前記ユニットにおいて、前記各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と前記一定の間隔とに基づき、前記基準色に対する他の色の位置ずれ量を、前記画像担持体上への前記各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出された前記第1の補正量に対して、前記ラインの配置方向において前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出する第2の算出手段と、
    前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに前記第1の補正量および前記複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各前記選択された補正量間の差分の最大値を算出する第3の算出手段と、
    前記最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、前記選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の前記第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された組み合わせにおける前記各有彩色前記第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、前記第3の補正量に基づいて、前記画像担持体への前記各色の画像形成位置を調整する調整手段とを備えた、画像形成装置。
  2. 前記形成手段は露光手段を含み、
    前記調整手段は、前記第3の補正量に基づいて、前記露光手段による露光タイミングを色ごとに調整する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像担持体と、
    前記画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置された、パターンのユニットを形成する形成手段とを備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像担持体上に形成された1つの前記ユニットにおいて、前記各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と前記一定の間隔とに基づき、前記基準色に対する他の色の位置ずれ量を、前記画像担持体上への前記各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出するステップと、
    前記算出するステップにおいて算出された前記第1の補正量に対して、前記ラインの配置方向において前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出するステップと、
    前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに前記第1の補正量および前記複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各前記選択された補正量間の差分の最大値を算出するステップと、
    前記最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、前記選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の前記第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出するステップと、
    前記抽出するステップにおいて抽出された組み合わせにおける前記各有彩色前記第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、前記第3の補正量に基づいて、前記画像担持体への前記各色の画像形成位置を調整する調整ステップとを備えた、画像形成装置の制御方法。
  4. 画像担持体と、
    前記画像担持体上に色ラインが1本ずつ一定の間隔で配置されたパターンのユニットを形成する形成手段とを備えた画像形成装置を制御するコンピュータに、
    前記画像担持体上に形成された1つの前記ユニットにおいて、前記各色のうちの特定の基準色のラインから他の色のラインまでの距離と前記一定の間隔とに基づき、前記基準色に対する他の色の位置ずれ量を、前記画像担持体上への前記各色の画像の形成位置を調整するための第1の補正量として算出するステップと、
    前記算出するステップにおいて算出された前記第1の補正量に対して、前記ラインの配置方向において前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに上流側および下流側に1ドットずらした場合の補正量を含めた各有彩色の複数の第2の補正量を算出するステップと、
    前記各色のうち前記基準色を除く有彩色ごとに前記第1の補正量および前記複数の第2の補正量のうちから1つずつ補正量を選択し、選択された補正量の組み合わせにおける、各前記選択された補正量間の差分の最大値を算出するステップと、
    前記最大値が最も小さい値を達成する有彩色の組み合わせを選択するとともに、複数の組み合わせが選択された場合は、前記選択された組み合わせの各有彩色の補正量と無彩色の前記第1の補正量との間の差分の最大値が最も小さい組み合わせを抽出するステップと、
    前記抽出するステップにおいて抽出された組み合わせにおける前記各有彩色前記第1または第2の補正量を含む各色の補正量を第3の補正量として、前記第3の補正量に基づいて、前記画像担持体への前記各色の画像形成位置を調整する調整ステップとを実行させるための、画像形成装置の制御プログラム。
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