JPH0436774A - 複写機における画像濃度調整用の基準パターンの作成方式 - Google Patents

複写機における画像濃度調整用の基準パターンの作成方式

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JPH0436774A
JPH0436774A JP2143319A JP14331990A JPH0436774A JP H0436774 A JPH0436774 A JP H0436774A JP 2143319 A JP2143319 A JP 2143319A JP 14331990 A JP14331990 A JP 14331990A JP H0436774 A JPH0436774 A JP H0436774A
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JP
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mirror
image
exposure
pattern
mirror device
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Naoyoshi Kinoshita
木下 尚良
Keiji Kusumoto
啓二 楠本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機における画像濃度調整用の基準パター
ンの作成方式に関する。
〔従来の技術〕
−IIIQに、電子写真プロセスを利用した複写機にお
いては、感光体上にAIDCパターン(画像濃度調整用
の基準パターン)が一定のタイミングで作成され、これ
が光電式のAIDCセンサーにより検出され(読み取ら
れ)、この検出信号に基づいて画像濃度の調整が行われ
ている。
AIDCパターンは、例えば感光体上において原稿画像
が形成された後に形成される長方形状の黒いトナー像で
あるが、AIDCパターンを作成するための従来の方式
として、次に示す第1〜第3の方式がある。
つまり、第1の方式は、スキャナによる原稿の走査が終
了し、スキャナがリターンしている間において、露光ラ
ンプを消灯して感光体上に黒の潜像を形成するとともに
、感光体の周辺に設けられたイレーザによって潜像の不
要部分を消去してATDCパターンに対応する潜像を形
成し、これを現像するものである。
また、第2の方式は、感光体上の露光位置に接近した位
置に走査光を遮断するためのシャッターを設けておき、
スキャナのリターン中にこのシャッターを閉じることに
よって感光体が露光されないようにし、黒の潜像を形成
するものである(特開昭61−188562号)。
また、第3の方式は、原稿台ガラスの始端部に設けた原
稿スケールの裏面にAIDCパターンに対応する黒パタ
ーンを形成しておき、露光ランプによりこの黒パターン
を露光して感光体上にAIDCパターンに対応する潜像
を形成するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の第1の方式によると、露光ラン
プを消灯してもしばらくは残光があり、また再点灯した
ときに完全な点灯状態となるまでに待ち時間を要するた
め、AIDCパターンの潜像の形成に時間を要し、次の
複写が可能になるまでの時間が長くなって複写速度が低
下し、特にマルチコピーを行う場合にはその影響が大き
い。
また第2の方式によると、シャッター機構が余計に必要
となり、その分だけ複写機の構造及び制御が複雑となっ
てコスト高となる。
さらに第3の方式によると、感光体上に形成されるAI
DCパターンの濃度が、露光ランプの光度、及び原稿ス
ケールの裏面に形成された黒パターンの汚れやムラなど
によって左右されるため、適正なAIDCパターンを得
ることが容易ではない。
本発明は、上述の問題に鑑み、複写速度が低下すること
がなく、構造が複雑になることがなく、適正なAIDC
パターンを得ることのできる作成方式を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明に係る作成方法は、上述の課題を解決す
るため、光源から前記感光体に至る走査光の光路途中に
、当該走査光を前記感光体上の露光位置に導く作像位置
と露光位置に導かない退避位置とに切り換え移動される
色分解露光用のミラー装置が設けられ、前記ミラー装置
を退避位置に移動させることによって前記走査光の前記
感光体上への露光を遮断し、霧光が遮断された感光体上
の位置に画像濃度調整用の基準パターンの潜像を形成し
、前記潜像を特徴する 請求項2の発明に係る作成方法は、光源から前記感光体
に至る走査光の光路途中に、当該走査光を前記感光体上
の露光位置に導く作像位置と露光位置に導かない退避位
置とに回転によって切り換え移動される複数のフィルタ
ミラーからなる色分解露光用のミラー装置が設けられ、
前記ミラー装置を切り換え移動するこよによって前記走
査光の前記感光体上への露光を遮断するとともに、前記
ミラー装置の切り換え動作中に画像濃度調整用の基準パ
ターンの潜像を前記感光体上に形成し、前記潜像を現像
する。
〔作 用〕
色分解露光用のミラー装置が作像位置から退避位置に移
動することによって、感光体ドラム上への走査光が遮断
され、遮断された感光体上の位置に画像濃度調整用の基
準パターンの潜像が形成される。
これを現像することによって基準パターンが作成される
ミラー装置が回転によって切り換え移動される複数のフ
ィルタミラーからなる場合には、ミラー装置の切り換え
移動中に基準パターンのための潜像が形成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る複写機1の概略の構成を示す断面
正面図である。
複写機1の中央のやや左上方に感光体ドラム3が時計回
り方向(矢印M1方向)に回転可能に配置され、感光体
ドラム3の周囲には、帯電チャージ中4、編集イレーザ
5、現像器6〜9、中間転写媒体としての転写ベルト1
1クリーニング装置22、メインイレーザ23が配設さ
れている。
感光体ドラム3は、その表面に感光体層を設けたもので
、メインイレーザ23及び帯電チャージャ4を通過する
ことにより表面が一様に帯電され、後述する光学系27
から潜像形成のための露光を受ける。
感光体ドラム3の表面には、光学系27からの露光(走
査光)が遮断されることによる帯電部分を、編集イレー
ザ5によって選択的にイレースすることによって、AI
DCパターンAPの潜像APRが形成される。なお、A
IDCパターンAPを作成する際には、帯電チャージ中
4のグリッド電圧■Gは特定の値に設定される。
第2図は編集イレーザ5によるAIDCパターンAPの
潜像APRの形成状態を示す図である。
編集イレーザ5は、感光体ドラム3の軸方向に沿って配
置されたホルダ内に多数のLED5a。
5a・・・を1列に並べたLEDアレイからなり、それ
ぞれのLED5a、5a・・・の点灯を制御することに
より、感光体ドラム3上の潜像又は電荷を部分的に消去
可能に構成されている。
編集イレーザ5によってAIDCパターンAPの潜像A
PEを形成するには、潜像APEの幅L1に対応するL
ED5aを長さL2に対応するタイミングで消灯し、そ
の他のLED5a及びタイミングでは点灯するように制
御する。潜像APEが現像器6〜9により現像されてA
IDCパターンAPが作成される。作成されたAIDC
パターンAPは、その濃度がAIDCセンサー73によ
って検出される。
AIDCパターンAPの潜像APRが形成されるタイミ
ング、及び走査光を遮断する方法については後述する。
各現像器6,7,8.9には、それぞれイエロー (Y
) 、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブランク(BK
)の各色のトナーが収納され、これら各色のトナーの濃
度を制御するためのトナー濃度センサー(ATDCセン
サー)71y、71m。
71c、71kが設けられている。また、現像器6の上
方には、複写機1の内部の湿度を検知するための湿度セ
ンサー70が設けられている。
転写ベルト11は、現像器6〜9によって感光体ドラム
3上にて現像されたトナー像を用紙Pに転写(2次転写
)するために−旦保持するものであり、複数のローラ1
2〜16に掛は渡され、感光体ドラム3と常に当接しつ
つ反時計方向(矢印M4方向)に回転可能に支持されて
いる。
転写ベルト11の内側には、感光体ドラム3からトナー
像を転写ベルト11上に1次転写するための転写チャー
ジ中17が配置され、転写ベルト11の外側には、2次
転写のための転写チャージャ20、用紙Pを転写ベルト
11から分離する分離チャージ中21、及び転写ベルト
11の外側表面を清掃するためのファーブラシ19aを
有したベルトクリーナ19が配設されている。ファーブ
ラシ19aは、転写ベルト11との圧接(清掃時)又は
離間が選択可能とされている。
また、ローラ15とローラ16の間、及びローラ12と
ローラ13の間には、それぞれ転写ベル)Ifの回転角
度位置を検知するためのへルトマークセンサー72.7
2sが固定配置されている。
複写機1の上面には原稿台ガラス28及び原稿サイズ検
知装置FIOIが配置されている。
また、複写機lの上部には、光学系27が配置されてい
る。光学系27は、原稿台ガラス2日の下方で矢印M5
方向(往動方向)及び矢印M6方向(復動方向)に往復
移動可能とされたスキャナ30、複写倍率に応じて位置
調整が行われる主レンズ35、色分解露光を行うための
ミラー装置36、ミラー装置36に取り付けられたミラ
ーで反射された走査光りを感光体ドラム3上の露光ポイ
ントに導く固定ミラー37、及びミラー装置36のミラ
ーを透過した走査光りを受光するカラーのイメージセン
サ−38などから構成され、スキャナ30の往動時に原
稿りをスキャン(走査)して感光体ドラム3の露光を行
う。
スキャナ30は、露光ランプ33及びミラー34を存す
る第1スライダ31、ミラー35a、35bを有する第
2スライダ32からなる。スキャナ30の復動の終了、
つまりスキャナ30の基準位置(ホームポジション)へ
の復帰は、フォトセンサーからなるスキャナホームスイ
ッチ74によって検知される。
ミラー装置36は、軸36aを中心にして、ハーフミラ
−36ND(透過と反射の割合は6対4)、及び3個の
フィルタミラー36YB、36MG、36CRが互いに
90度の角度をなして軸36aと平行に放射状に設けら
れ、回転することによってこれらのミラーのいずれかが
選択的に切り替えて位置決めされる。フィルタミラー3
6VB、36MG、36CRは、それぞれブルー(B)
、グリーン(G)、レッド(R)の色分解フィルタをミ
ラー面に蒸着することによってミラーとフィルタとを一
体化したものであり、それぞれY、M、Cの各色のトナ
ーに対応して用いられる。
作像のための露光走査においては、選択されたミラーの
反射面が鉛直面に対して時計方向に約10度傾(ように
位置決めされ、これによって走査光りは感光体ドラム3
の露光ポイントに導かれる。
また、露光走査に先立って行われる原稿りの画像を読み
取るための予備スキャンにおいては、ハーフミラ−36
NDが選択され、イメージセンサ−38のMTF (結
像力)を向上させるため、走査光りの入射方向に直交す
るよう鉛直に位置決めされる。77はミラー装置36の
ホームポジションを決めるための回転位置検知センサー
である。なお、第1図ではフィルタミラー36CRが選
択されて作像位置に位置決めされた状態が示されている
なお、以下の説明では、ハーフミラ−36ND、フィル
タミラー36YB、36MG  36CRを色分解特性
に基づき、それぞれNDフィルタ、Bフィルタ、Gフィ
ルタ、Rフィルタということがある。また、これらの全
体をミラー36bということがある。
一方、複写機1の下部には、用紙Pを収納した上側の用
紙カセット42及び下側の用紙カセット43が装着され
、複写機1の左側面部には、用紙Pを手動で給紙するた
めに扉41aを開くことによって開口する手差し給紙口
41が設けられており、これら用紙カセット42、用紙
カセット43、手差し給紙口41は給紙に際して択一的
に用いられる。
用紙カセッ1−42.43には、それぞれ用紙Pを1枚
ずつ繰り出すピンクアップローラ44,45、用紙Pの
サイズを検知するためのペーパーサイズセンサー81.
82、用紙Pの欠乏を検知するためのペーパーエンプテ
ィセンサー83.84が配設されており、手差し給紙口
41には、用紙Pの挿入を検知するための手差しセンサ
ー87が設けられている。
用紙カセット42から繰り出された用紙Pは、給紙ロー
ラ47によってタイミングローラ46まで搬送され、用
紙カセット43から繰り出された用紙Pは、給紙ローラ
4B、47によってタイミングローラ46まで搬送され
、そこで待機する。
また、手差し給紙口41に挿入された用紙Pは、手差し
給紙ローラ49によってタイミングローラ46まで搬送
される。
給紙ローラ47の近傍には、給紙ローラ47とタイミン
グローラ46の間の給紙路R1における用紙Pの有無を
検知するペーパー検知センサー85が設けられ、タイミ
ングローラ46の近傍には、通過する用紙Pの先端位置
を検知するタイミングセンサー86が設けられている。
待機中の用紙Pは、タイミングローラ46の回転によっ
て転写ベルト11とタイミングを合わせて搬送され、転
写位置において転写ベルト11から用紙Pにトナー像が
2次転写される。その後、用紙PはA4サイズの用紙に
対応した直線距離をもつ搬送ベルト50によって定着ユ
ニット51へ送られる。
定着ユニット51は、ヒーターランプ54.55を有し
た上側ローラー52及びヒーターランプ56を有した下
側ローラ53から構成されており、トナー像を溶融させ
て用紙Pに定着させる。各ローラ52,53の近傍には
、サーミスタからなる温度センサー91.92がそれぞ
れ設けられている。
トナー像の定着によって所望の複写画像が形成された用
紙Pは、排出センサー88を近傍に配した排出ローラ5
7によってソーター2へ送り出され、ソーター2の収容
トレイ61又はソート用のペン(棚)62に排出される
また、本実施例の複写機1では、OHPモードの複写時
に用いられる再定着用の返送装置60が装着されている
。返送装置60には、返送路R2を有した搬送機構58
、切替え爪59、及び返送ペーパー検知センサー89が
設けられている。
なお、第1図において、24は主に用紙Pの給紙及び搬
送に関係する各部の駆動を受は持つメインモータ、25
は感光体ドラム3及び転写ベルト11などの駆動を受は
持つPCモータ、26は冷却ファンである。
以上のように構成された複写機1では、上述のY、M、
C及びBKの各単一トナー色のモノカラー複写画像、Y
、 M、 Cの3原色の内の2色のトナー像を重ね合わ
せることによって得られるR(YとM)、G (YとC
)、B(MとC)の合成モノカラー複写画像、及び3原
色のトナー像を重ね合わせることによって得られるカラ
ー(フルカラー)複写画像の形成が可能とされている。
このようなコピーモードの切り換えは、図示しない操作
パネルに配置された種々のスイッチによって行われる。
単一トナー色及び合成モノカラー複写画像の形成におい
ては、ハーフミラ−36NDを用いて原稿りの露光走査
を行い、感光体ドラム3上に形成された潜像を指定され
た色に応じて各現像器6〜9のいずれか1個を用いて現
像し、トナー像を転写ベルト11上に転写する。さらに
合成モノカラー複写画像の場合には、再度、同一の原稿
りに対してハーフミラ−36NDによる露光走査を行い
、前とは別の現像器6〜9を用いて現像したトナー像を
転写ベルト11に転写し、転写ベルト11上にて2色の
トナー像を重ね合わせる。
また、カラー複写画像の形成においては、複写機1は、
黒色部分の再現性を高めるためにY、 M。
CにBKを加えた4色のトナーを順に用いる。すなわち
、同一の原稿りに対して合計4回の露光走査を行い、各
走査毎にB、G、R,NDの各フィルタ及び現像装置6
〜9を選択的に切り替え、原稿りを色分解した潜像の形
成と現像とを行い、トナー像を転写ベルト11に順次転
写し、転写ベルト11上にて各色のトナー像を重ね合わ
せる。
トナー像の重ね合わせ(以下「多重転写」という)に際
しては、転写ベルト11上の同一の位置に各トナー像を
転写する必要があるので、本実施例の複写IIIでは、
上述のベルトマークセンサー72又は72sからのベル
トマーク信号SIOの発生タイミングを基準としてスキ
ャナ30の移動の開始タイミング、つまり、感光体ドラ
ム3での潜像の形成の開始タイミングが制御される。
なお、カラー複写画像の形成に際しては、予備スキャン
を行い、原稿りの画像を彩色を含むカラー画像部と無彩
色のみからなるモノクロ画像部とに判別しておき、Y、
M、Cの各トナーによる作像時には現像に先立ってモノ
クロ画像部に対応した潜像を編集イレーザ5によって消
去し、逆にBにトナーによる作像時には現像に先立って
カラー画像部に対応した潜像を消去する。つまり、カラ
ー画像部については、Y、M、Cの各トナーの多重転写
によって再現し、モノクロ画像部については、BK)ナ
ーのみによって再現する。これにより、一般に黒色で表
される文字や線画などの線幅の小さい画像に対して微妙
な色ずれのない鮮明な複写画像を得ることができるとと
もに、カラー写真などの多色画像に対して色の再現性の
良好な自然な複写画像を得ることができる。
第3図は本発明に係るミラー装置36の正面図、第4図
はミラー装置36の斜視図、第5図(a)〜(C)はフ
ィルタミラー36YBの位置決め動作の過程を示す第3
図におけるV矢視図である。
但し、第3図はハーフミラ−36NDが作像位置に位置
決めされた状態を示し、第4図は第3図のミラー装置3
6を左上方の奥側から見た図である。なお、第3図にお
いてはストッパ装置213を鎖線で示し、また、第3図
においては回転駆動部212を、第4図においてはスト
ッパ装置213を、それぞれ省略しである。
ミラー装置36は、複写機1のフレーム201に取り付
けられた軸36a、軸36aによって回転可能に支持さ
れたフィルタホルダー211、フィルタホルダー211
に対して軸36aと平行に取り付けられたミラー36b
(ハーフミラ−36ND及びフィルタミラー36YB、
36MG、36CR)、フィルタホルダー211を回転
駆動する回転駆動部212、フレーム201に取り付け
られたミラー36bの位置決めのためのストッパ装置2
13(213a−c)などから構成されている。
フィルタホルダー211は、外周面にギヤ222が設け
られた円盤状の2個の側板221,221、これら両側
板221を連結するように周方向の等分位置の4箇所に
おいて螺子で取り付けられた軸方向に延びるステ一部材
223,223・・・などからなる。
各側板221には、各ステ一部材223の内側に、軸3
6aを中心として半径方向に放射状に延びる長方形の保
持穴224.224・・・が設けられている。
保持穴224には、上述のミラー36bが挿入されてお
り、保持穴224の幅寸法がミラー36bの厚さよりも
大きいため、ミラー36bは保持穴224の中で周方向
に移動可能である。そして、ミラー36bは、保持穴2
24内に装着されたバネ部材225によって、第3図に
おける左回転方向に向かう接線方向(矢印M7方向と逆
の方向)に付勢されている。
バネ部材225は、弾性を有する薄い鋼板を略山型に折
り曲げ、その頂部に嵌入穴225aを設けたものであり
、その両端部が各ミラー36bを常時付勢した状態で、
嵌入穴225aが側板221における保持穴224の周
囲の部分に嵌まり込み、これによってバネ部材225の
脱落を防止している。
回転駆動部212は、側板221の外周面のギヤ222
と噛み合うギヤ231,231、ギヤ231を回転駆動
する軸232、軸232の端部に取り付けられたギヤ2
33、ギヤ233を回転駆動するギヤ234、ギヤ23
4を回転駆動するパルスモータ235からなる。
したがって、パルスモータ235が正方向又は逆方向に
回転すると、その回転駆動力は軸232を介してギヤ2
31.231に伝達され、両方の側板221を同時に回
転駆動し、フィルタホルダー211を正方向又は逆方向
に回転駆動することとなる。
特に第5図を参照して、各ストッパ装置213は、鋼板
などを断面路コ字形に折り曲げて形成したホルダー24
1、ホルダー241の両側板部間に渡って取り付けられ
た軸ピン243を中心にして回転可能に取り付けられた
ストッパ爪242、ホルダー241の両側板部の間隔を
調整するための螺子ピン244、螺子ピン244に取り
付けられてストッパ爪242をホルダー241の背板部
に向かって回転するように付勢する巻きバネ245、ス
トッパ爪242の回転角度位置を規制するための調整ネ
ジ246からなる。
2個のストッパ装置213a、bは、第1図に示す複写
機1の手前側に、他の1個のストッパ装置213cは奥
側に、それぞれフレーム201に対して固定的に取り付
けられている。
また、フィルタミラー36CHの位置のステー部材22
3には、上述した回転位置検知センサー77を作動させ
るための検出ドグ214が取り付けられている。なお、
回転位置検知センサー77は、フレーム201に設けら
れた長大にネジ251によって取り付けられており、ネ
ジ251を緩めることによって回転位置検知センサー7
7をフレーム201に対して第3図の矢印MIO方向に
位置調整可能となっている。これによって、回転位置検
知センサー77の作動位置、つまりホームポジションの
位置を調整することができるようになっている。
次に、各ミラー36bの位置決め動作について説明する
各ミラー36bは、ミラー装置36の回転によって、走
査光を反射して感光体ドラム3の露光ポイントに導く作
像位置に位置決めされる。また、ハーフミラ−36ND
は、走査光を透過してイメージセンサ−38に導く鉛直
姿勢においても位置決めされる。各ミラー36bは、作
像位置以外の位置では走査光を感光体ドラム3の露光ポ
イントに導かないので、退避位置ということになる。し
たがって、ミラー装置36の回転中は退避位置である。
まず、ハーフミラ−36NDを鉛直姿勢にする位置決め
、すなわちミラー装置36のホームポジションの位置決
めについて説明する。
ハーフミラ−36NDを鉛直に位置決めするには、パル
スモータ235の回転によってフィルタホルダー211
を正方向へ回転させ、回転位置検知センサー77が検出
ドグ214を検出したときにパルスモータ235を停止
させることによって行われる。
つまり、回転位置検知センサー77の作動位置がハーフ
ミラ−36NDのホームポジションである。ホームポジ
ションの位置を調整するには、上述したように、ネジ2
51を緩めて回転位置検知センサー77の位置を調整す
ることによって行う。
次に、各ミラー36bの作像位置での位置決めについて
説明する。
例えば第3図に示すようにハーフミラ−36NDが位置
決めされている状態から、パルスモータ235の回転に
よってフィルタホルダー211が正方向(矢印M7方向
)に回転し、第5図(a)に示すようにフィルタミラー
36YBが同図の矢印M8方向に移動してくると、フィ
ルタミラー36YBの端部によってストッパ爪242の
当接部242aが巻きバネ245の付勢力とは逆方向に
押される。
これによって、ストッパ爪242は巻きバネ245の付
勢力に抗して同図の左方向に回転するとともに、フィル
タミラー36YBはストッパ爪242の当接部242a
を乗り越え、第5図(b)に示す状態となる。
フィルタホルダー211は、フィルタミラー36YBが
当接部242aを完全に乗り越えた時点で停止する。そ
して次に、パルスモータ235の逆転によってフィルタ
ホルダー211が逆方向(矢印M7方向と逆方向)へ一
定の角度だけ回転して停止する。
これによって、フィルタミラー36YBは同図の矢印M
9方向へ一定の距離だけ移動して停止し、第5図(c)
に示す状態となる。
第5図(C)に示す状態では、フィルタミラー36YB
の反射面が各ストッパ装置213の当接部242aに当
接し、且つ各バネ部材225によって当接部242aに
弾性的に押しつけられている。
この状態が作像位置で位置決めされた状態である。つま
り、この状態では、フィルタミラー36YBは、フィル
タホルダー211の側板221からは自由であり、その
反射面が3個のストッパ装置213の当接部242aに
よって3点支持されている。
なお、各ミラー36bの作像位置における位置決めに際
しての順番は次のとおりである。
すなわち、モノカラー(合成モノカラーを含む)の場合
には、ハーフミラ−36NDが選択されて位置決めされ
る。
フルカラーの場合には、まずホームポジションに位置決
めされ、その後、ミラー装置36の回転によって、フィ
ルタミラー36YB、36MG36CR,ハーフミラ−
36NDの順に選択されて作像位置に位置決めされる。
次に、AIDCパターンAPの潜像APRを形成する際
のミラー装置36の動作について説明する。
モノカラーの場合には、スキャナ30が原稿りをスキャ
ンし終わってリターンしている間に、ミラー装置36が
回転して退避位置に移動する。これによって露光ランプ
33からの走査光は遮断され、これとともに編集イレー
ザ5によって感光体ドラム3にAIDCパターンAPに
対応する潜像APEが形成される。その後、ミラー装置
1136が元の作像位置に復帰し、次の複写が行われる
フルカラーの場合には、スキャナ30が原iDをスキャ
ンし終わってリターンしている間に、ミラー装置36は
次の色のミラー36bを作像位置に位置決めするために
回転する。その間に露光ランプ33からの走査光は遮断
され、上述と同様に潜像APRが形成される。次の色の
ミラー36bが作像位置に位置決めされると、次のスキ
ャンが開始される。
なお、AIDCパターンAPは、後述するように全部の
色に対しては作成されない。また、1枚の複写に対して
毎回作成されるとは限らない。
第6図はAIDCセンサー73を示す図である。
AIDCセンサー73は、発光ダイオード73a及び受
光素子73bから構成されている。
発光ダイオード73aは、その放出する光が感光体ドラ
ム3に向(ように配置され、受光素子73bは、感光体
ドラム3による正反射を受けないように配置されている
つまり、感光体ドラム3の表面にトナーが付着している
場合には、発光ダイオード73aからの光がトナーによ
って乱反射され、これによって受光素子73bが受光し
て検出信号S1を出力するが、トナーがない場合には受
光素子73bには光が入射しない。
第7図は感光体ドラム3に付着したトナー量QTと検出
信号S1との関係の一例を示す図である。
受光素子73bの受光量は、感光体ドラム3に付着した
トナー量が多い程、すなわちトナー像の濃度が高い程増
加する。また、受光素子73bが出力する検出信号S1
の大きさは、受光量が多い程増大する。
したがって、検出信号S1はトナー像の濃度に応じて増
大するので、検出信号S1の大きさを基準値と比較し、
その結果を帯電チャージャ4、露光ランプ33、現像器
6〜9などの制御にフィードバックし、画像濃度を調整
するようになっている。
なお、環境変動又は経時変化による感光体ドラム3への
トナーの付着量の変動は、Y、 M、  CBKの各色
のトナーに対してほぼ同じと考えられるから、フルカラ
ー複写を行う場合にこれら4色合部に対してAIDCパ
ターンAPを作成して濃度を検出する必要はなく、1色
のみに対してAIDCバクーンAPを作成し、その検出
信号Slに基づいて他の色についての濃度を算出すれば
よい。
本実施例においては、フルカラーの場合に、Yのみにつ
いてAIDCパターンAPを作成し、他のM、C,BK
の各色については、Yについての検出信号S1に基づい
て補正することとしている。
第8図は複写機1の制御回路400のブロック図である
制御回路400は、複写機1の全体の動作を制御するC
PU (中央処理装置)401を中心として、スキャナ
30、露光ランプ33、主レンズ35、帯電チャージャ
4、及びパルスモータ235など、各部の駆動制御を行
うとともに、曙集イレーサ5を制御してAIDCパター
ンAPを作成するためのコントローラ402、図示しな
い操作パネルなどに配置された各種スイッチ403及び
表示部404、イメージセンサ−38などを用いて画像
処理を行うための画像処理部100などが設けられてい
る、また図示はしていないが、上述したAIDCセンサ
ー73、スキャナホームスイッチ74、回転位置検知セ
ンサー77などの各センサーも、適当なインタフェース
を介してCPU401に接続されている。
なお、CPU401には、プログラムやデータ、及び補
正データを得るためのデータテーブルなどを格納するメ
モリが内蔵されている。
また、コントローラ402の一部である露光ランプ用の
レギュレータ及び帯電チャージャ4の制御回路は、CP
U401によって制御される数ビットのデータ線をそれ
ぞれ有しており、CPU401からのデータを変更する
ことにより出力電圧を可変するようになっている。
次に、フローチャートを参照して、AIDCパターンA
Pの作成に関連した複写機1の動作を説明する。
第9図はCPU401の動作を概略的に示すメインフロ
ーチャートである。
電源が投入されてプログラムがスタートすると、まず、
レジスタや周辺インタフェースの初期設定を行い(ステ
ップ#IL CPU401の1ルーチンの長さを規定す
るための内部タイマーのセットを行う(ステップ#2)
ステップ#3では、電子写真プロセスに関係する作像処
理を行い、ステップ#4では、原稿りのスキャンのため
のスキャン処理を実行する。
ステップ#5では、ミラー装置36の制御のためのフィ
ルタミラー処理を実行する。
ステップ#6では、AIDCパターンAPを作成するた
めのAIDCパターン処理を実行し、続いて露光ランプ
データ出力処理(ステップ#′1)、グリッド電圧デー
タ出力処理(ステップ#8)を実行する。
ステップ#9では、多重転写のタイミングを定めるため
のベルトマーク検知処理、用紙Pの給紙及び搬送を制御
する給紙処理、手差し給紙口41による手動の給紙のタ
イミングを定める手差し受付処理、定着ユニット51の
温度を調整する温調処理、転写ベルト11を清掃するた
めのベルトクリーニング処理、複写倍率に応じて主レン
ズ35の移動を制御するレンズ処理、操作パネルOPの
操作キーからの信号を受は付ける入力処理など、種々の
処理からなる一連の複写シーケンス処理を実行する。
これらの処理を実行した後、ステップ#10で内部タイ
マーの待ち合わせを行い、ステップ#2へ戻る。これに
より、1ルーチンの長さが一定に保たれ、電源が投入さ
れている間は、ステップ#2〜ステップ#10の各処理
が繰り返される。
第10図(a)〜(d)は作像処理のフローチャートで
ある。
このルーチンでは、最初にステップ#20でステートカ
ウンタのカウント値により示される作像ステートのチエ
ツクを行い、各ステートに応じて以下のような処理を実
行する。
なお、電源投入直後の初期状態及び複写動作終了後の待
機状態では、ステートは「0」となっている。
ステート「0」においては、まず、プリントキーのオン
チエツクが行われる(ステップ#21)。
プリントキーがオンされると、メインモータ24及びP
Cモータ25をオンし、感光体ドラム3などの各部の回
転駆動を開始する(ステップ#22)。
次に、各モータ24,25の回転の安定を待つためのモ
ータ立上がりタイマーをセットしくステップ#23)、
ステートを「1」とする(ステップ#24)。
ステート「1」においては、モータ立上がりタイマーの
カウントアツプによる更新を行い(ステップ#31)、
当該タイマーの計時の終了チエツクを行う(ステップ#
32)。
計時が終了した場合には、ベルトのクリーニングのため
にファーブラシの出力をオンしくステップ#33)、ス
テートを「2」とする(ステップ#34)。
ステート「2」においては、操作パネルによって指定さ
れた複写モード(コピーモード)がモノカラーモードで
あるかフルカラーモードであるかをチエツクしくステッ
プ#41)、各モードに応じて以降の処理を実行する。
モノカラーモードが指定されている場合は、ハーフミラ
−36NDの位置決めを要求するためのフラグであるミ
ラー回転要求(NDリクエスト)をセットする(ステッ
プ#42)。
これによって、後述するフィルタミラー処理に起動がか
かり、ハーフミラ−36NDが作像位置に位置決めされ
る。
次に、帯電チャージャ4及び露光ランプ33をオンしく
ステップ#43)、スキャナ30によるスキャンを開始
させるためのスキャン要求のセットを行い(ステップ#
44L操作パネルによって選択されたいずれかの現像器
6〜9をオンしくステップ#45Lステートを「3」と
する(ステップ#46)。
ステート「3」においては、原稿りに対するスキャンの
終了確認を行い(ステップ#61L帯電チャージャ4及
び露光ランプ33をオフしくステップ#62)、動作中
の現像器をオフする(ステップ#63)。
次に、AIDCパターンAPの潜像APRを形成するた
めに、ミラー回転要求(退避リクエスト)をセットする
(ステップ#64)。
これによって、ハーフミラ−36ND(ミラー装置36
)が退避位置に移動し、スキャナ30の走査光が遮断さ
れる。
次に、パターン作成要求をセットしてAIDCパターン
処理に起動をかけ(ステップ#65)、ステートを「4
」とする(ステップ#66)。
ステート「4」においては、AIDCパターンAPの作
成が終了するのを待って(ステップ#67)、ミラー装
置36を元の位置へ復帰させるためのミラー回転要求(
復帰リクエスト)をセントする(ステップ#68)。
そして、次の複写が要求されているか否かをチエツクし
くステップ#69)、次コピー要求がなければ、ファー
ブラシ出力をオフしくステップ#70)、メインモータ
24及びpcモータ25をオフしくステップ#71)、
ステートを「Ojに戻す(ステップ#72)。
これにより複写機1は待機状態となる。
次コピー要求があればステートを「2」に戻す(ステッ
プ#73)。
一方、上述のステート「2」のステップ#41において
、フルカラーモードが指定されている場合には、イメー
ジセンサ−38による原稿りの読み取りのためにハーフ
ミラ−36NDをホームポジションに位置決めする要求
(HOMEリクエスト)をセットしくステップ#47)
、露光ランプ33をオンしくステップ#48)、予備ス
キャン要求を行い(ステップ#49Lステートを「5」
とする(ステップ#50)。
ステート「5」においては、予備スキャンの終了確認を
行い(ステップ#75L露光ランプ33をオフしくステ
ップ#76)、フィルタミラー36YBを作像位置に位
置決めするためのミラー回転要求(Bリクエスト)をセ
ットしくステップ#77)、ベルトマークセンサー72
.72sのオンタイミングでスキャンを開始させるため
のマ一り検出許可をセットしくステップ#78)、ステ
ートを「6」とする(ステ・ンブ#79)。
ステート「6」においては、スキャナ30がベルトマー
ク信号によってスキャンを開始するのを待ち(ステップ
#81)、スキャンの開始とともにファーブラシ出力を
オフしくステップ#82)、Yトナーの現像器6をオン
しくステップ#83)、ステートを「7」とする。
ステート「7」においては、スキャンの終了確認を行い
(ステップ#91)、帯電チャージャ4及び露光ランプ
33をオフしくステップ#92)、Yトナーの現像器6
をオフしくステップ#93)、続いてフィルタミラー3
ロMC;を作像位置に位置決めするためのミラー回転要
求(Gリクエスト)をセットしくステップ#94)、パ
ターン作成要求をセットしくステップ#95Lステート
を「8」とする。
つまり、フルカラーの場合には、1スキヤン毎にミラー
装置36を90度回転させてミラー36bを切り換える
ので、その切り換え動作中において走査光が遮断される
。これを利用して、フィルタミラー36YBからフィル
タミラー36MGに切り換えられる間に潜像APEが形
成され、AIDCパターンAPが作成される。
ステート「8」〜「13」においては、上述のYのトナ
ー像の形成と同様に、M、C,、BKの各トナー像を形
成するための一連の処理が実行される。すなわち、各色
に対応する現像器7,8.9のオンオフ、スキャナ30
のスキャン終了に伴う露光ランプ33及び帯電チャージ
ャ4のオフ、次のスキャンに対応したフィルタミラー3
6CR又はハーフミラ−36NDの位置決めなどが行わ
れる。
特に、この間の処理において、フィルタミラー36CR
又はハーフミラ−36NDの位置決めのためにミラー装
置36が回転し、AIDCパターンAPの作成が可能で
あるが、本実施例においては、Yのトナー像による検出
信号S1に基づいて、他の色についての露光ランプ33
の電圧及び帯電チャージャ4のグリッド電圧■Gの補正
データをデータテーブルから得ることとしているので、
この間でのAIDCパターンAPの作成は行わない。
なお、ステート「13」のステップ#124において次
コピー要求がなければ、メインモータ24及びPCモー
タ25をオフしくステップ#125)、マーク検出許可
をリセットしくステップ#126)、ステートを「0」
に戻す(ステップ#127)。
第11図はスキャン処理のフローチャートである。
最初にスキャンステートのチエツクを行い(ステップ#
200) 、各ステートに応じて以下のような処理を実
行する。
ステート「0」では、スキャン要求の有無をチエツクし
くステップ#201)、スキャン要求がある場合にはス
キャナ30の往動をスタートさせる(ステップ#202
)。
スキャン要求がない場合には、スキャン許可の有無をチ
エツクする(ステップ#204)、スキャン許可のフラ
グは、ベルトマーク信号SIOに基づくスキャン開始が
可能となったときにセットされる。スキャン許可がある
場合にはステートを「1」とする(ステップ#205)
ステート「1」においては、ベルトマーク信号SIOが
出力されるのを待って(ステップ#211)、スキャナ
30の往動をスタートさせる(ステップ#212)、こ
れによって、フルカラー複写のときに転写ベル)11上
の同一位置に各色のトナー像が重ね合わされる。
ステート「2」においては、往動中のスキャナ30が原
稿りの後端に達してスキャンが終了したか否かをチエツ
クする(ステップ#215)。
スキャンが終了すれば、直ちにスキャナ3oのリターン
を開始させて(ステップ#216)、ステートを「3」
とする(ステップ#217)。
上述したAIDCパターンAPはこのリターン中に作成
される。
ステート「3」においては、スキャナホームスイッチ7
4の検知状態をチエツクしくステップ#21B)、スキ
ャナ30がホームポジシロンに戻ってリターンが終了し
たことを確認した後、ステートを初期値の「0」に戻す
第12図(a)〜(d)はフィルタミラー処理のフロー
チャートである。
最初にフィルタステートのチエツクを行い(ステップ#
311)、各ステートに応じて以下のような処理を実行
する。
ステート「0」においては、複写機1のメインスイッチ
が投入されたか否かのチエツクを行う(ステップ#31
2)。
メインスイッチが投入されると、ミラー装置36の回転
角度位置がどの位置にあるのかを把握するために、パル
スモータ235にパルスを出力してミラー装置36の正
方向回転を開始させ(ステップ#313) 、ステート
を「1」とする(ステップ#314)。
ステート「1」においては、回転位置検知センサー77
がオンになるまで、ミラー装置360回転を継続する(
ステップ#315,319)。
回転位置検知センサー77がオンしたときには、ミラー
装置36の回転を停止しくステップ#316)、そのと
きのミラー装置36の回転角度位置・(フィルタポジシ
ョン)をホームポジションとしくステップ#317Lス
テートを「2」とする(ステップ#318)。
この後、スキャナ30による予備スキャンが行われ、イ
メージセンサ−3日によって原稿りの画像が読み取られ
る。
ステート「2」においては、上述した作像処理において
ミラー回転要求がセットされるのを待つ(ステップ#3
21.)。
ミラー回転要求がセットされると、まずそのフラグをリ
セットしくステップ#322)、要求されたポジション
と現在のポジションとが一致しているか否かのチエツク
を行う(ステップ#323)。
ステップ#323でイエスの場合、すなわちボジシシン
が一致している場合には、ミラー装置36を回転させる
必要がないのでリターンする。
ステップ#323でノーの場合には、パルスカウンタを
「0」にクリアする(ステップ#324)。パルスカウ
ンタは、パルスモータ235に出力されるパルス数をカ
ウントし、このカウント値が後述するストップカウンタ
の設定値と等しくなったときに、ミラー装W36が予定
された位置に達したことが確認されるようになっている
次に、要求されたポジションが退避位置テアルか否か、
すなわち退避リクエストであるか否かがチエツクされる
(ステップ#325)。
退避リクエストである場合には、ミラー装置36が12
度回転するのに必要なパルス数をストップカウンタに設
定しくステップ#326) 、ミラー装[360回転を
開始しくステップ#327)、ステートを「5」とする
(ステップ#32B)。
退避リクエストでない場合には、要求されたポジション
がホームポジションであるか否かのチエツクが行われる
(ステップ#329)。
イエスの場合には、ミラー装置36の回転を開始しくス
テップ#330)、ステートをr 1 、に戻す(ステ
ップ#331)。
ノーの場合には、現在のポジションに応じて処理を分岐
しくステップ#332)、それぞれの現在ボジシ舊ンか
ら要求ポジションまでの回転角度に応じて、必要なパル
ス数をストップカウンタに設定する(ステップ#333
〜337)。
ストップカウンタへ設定する設定値は、位置決めに係る
ミラー36bがストッパ装置213の当接部242aを
完全に乗り越えて所定量行き過ぎた位置までの値であり
、この値は、現在ポジション及び要求ポジシロンに対す
る必要パルス数を格納したデータテーブルから読み出さ
れる。
この設定値は、例えばフルカラーモードにおける通常の
動作では、110度の回転角度となるように設定される
。そして、後述する逆転のための設定値として20度の
回転角度に相当する一定値が設定される。これによって
、フィルタミラー36YB、36MG、36CR,ハー
フミラ−36NDが、この順に順次90度づつ回転して
位置決めされる。
次に、要求ポジションを現在ポジションとじて再設定し
くステップ#338)、パルスモータ235にパルスを
出力してミラー装置36の回転を開始しくステップ#3
39)、ステートを「3」とする(ステップ#340)
 。
ステート「3」においては、パルスカウンタのカウント
値を1つ加算して更新しくステップ#341)、次にパ
ルスカウンタのカウント値がストップカウンタの設定値
に等しいか否かのチエツクを行い(ステップ#342)
 、これらが等しくなるまでミラー装置E36の回転が
継続される(ステップ#347)。
ステップ#342でイエスとなった場合には、フィルタ
ミラー36bが当接部242aを乗り越えた所定の位置
に達したのであるから、次に逆方向への回転を開始する
すなわち、パルスカウンタをクリアしくステップ#34
3L ミラー装置j36を20度逆転させるためのパル
ス数をストップカウンタに設定しくステップ#344)
、パルスモータ235にパルスを出力してミラー装置3
6の逆転を開始し(ステップ#345)、ステートを「
4」とする(ステップ#346)。
ステート「4」においては、ミラー装置36の逆転動作
のための処理を行う。
まず、パルスカウンタを更新しくステップ#351)、
次にパルスカウンタのカウント値がストップカウンタの
設定値に等しいか否かのチエツクを行い(ステップ#3
52) 、これらが等しくなるまでミラー装置36の回
転が継続される(ステップ#355)。
ステップ#352でイエスとなった場合には、フィルタ
ミラー36bが当接部242aに当接して位置決めされ
たのであるから、パルスモータ235を停止してミラー
装置36の回転を停止する(ステップ#353)。
そして、ステートを「2」に戻しくステップ#354)
、次のミラー回転要求がセットされるまで待機状態とな
る。
ステート「5」においては、AIDCパターンAPの作
成のためのミラー装置36の退避処理を行う。
まず、パルスカウンタを更新しくステップ#361)、
パルスカウンタのカウント値がストップカウンタの設定
値に等しいか否かのチエツクを行い(ステップ#362
Lこれらが等しくなるまでミラー装置36の回転が継続
される(ステップ#365)。
ステップ#362でイエスとなった場合には、パルスモ
ータ235を停止してミラー装置36の回転を停止しく
ステップ#363) 、ステートを「6」とする(ステ
ップ#364)。
ステート「6」においては、ミラー装置36の復帰処理
を行う。
まず、ミラー回転要求がセットされるのを待ち(ステッ
プ#371)、セットされたときにはそのフラグをリセ
ットしくステップ#372)、パルスカウンタをクリア
しくステップ#373)、ミラー装置36の逆転を開始
しくステップ#374)、ステートを「4」とする(ス
テップ#375)。
第13図はAIDCパターン処理のフローチャートであ
る。
最初にAIDCステートのチエツクを行い(ステップ#
400) 、各ステートに応じて以下のような処理を実
行する。
ステート「0」においては、作像処理によってパターン
作成要求がセットされるのを待つ(ステップ#401)
イエスであれば、パターン作成用のYトナーの現像器6
をオンしくステップ#402) 、帯電チャージャ4及
び編集イレーザ5をオンしくステップ#403)、立ち
上がりタイマーをセットしくステップ#404)、ステ
ートを「1」とする(ステップ#405)。
このとき、帯電チャージ中4のグリッド電圧■Gは、A
IDCパターンAPの作成のために定められた一定の値
である。立ち上がりタイマーには、帯電チャージ中4の
幅の分と編集イレーザ5までの距離とを考慮した時間が
セットされ、この時間に対応した感光体ドラム3上の位
置にAIDCパターンAPが作成される。
ステート「1」においては、立ち上がりタイマーを更新
しくステップ#411L立ち上がりタイマーの終了を待
って(ステップ#412)、AIDCパターンAPを作
成するためのイレーザデータを編集イレーザ5に出力し
くステップ#413)、潜像APRの形成を開始する。
次に、AIDCパターンAPの長さL2を規定するため
のパターン作成タイマーをセットしくステップ#414
)、ステートを「2」とする(ステップ#415)。
ステート「2」においては、パターン作成タイマーを更
新しくステップ#421)、パターン作成タイマーの終
了を待って(ステップ#422)、帯電チャージャ4及
び編集イレーザ5をオフする(ステップ#423)。
これによって感光体ドラム3上の所定の位置に潜像AP
Rが形成される(第2図参照)。
次に、現像器オフデイレイタイマーをセットしくステッ
プ#424)、センサー到達タイマーをセットしくステ
ップ#425)、ステートを「3」とする(ステップ#
426)。
現像器オフデイレイタイマーには、潜像APRの全部を
現像するために、編集イレーザ5とYの現像器6との距
離分の時間がセットされ、センサー到達タイマーには、
AIDCパターンAPがAIDCセンサー73の検出位
置に到達するまでの時間がセットされる。
ステート「3」においては、現像器オフデイレイタイマ
ーを更新しくステップ#431)、現像器オフデイレイ
タイマーの終了を待って(ステップ#432)、Yの現
像器6をオフする(ステップ#4.93)。
そして、センサー到達タイマーを更新しくステップ#4
34)、センサー到達タイマーの終了を待って(ステッ
プ#435Lパターンリードカウンタをクリアしくステ
ップ#436) 、ステートを「4」とする(ステップ
#437)。
パターンリードカウンタは、AIDCパターンAPを読
み取る回数をカウントするものであり、本実施例では1
0回カウントする。
ステート「4」においては、AIDCセンサー73の検
出信号S1を読み取り(ステップ#441)、パターン
リードカウンタを更新しくステップ#442)、そのカ
ウント値が10に達するのを待って(ステップ#443
)、10回の検出データを平均化する(ステップ#44
4)。
10回の検出を行うのは検出信号S1のバラツキを考慮
したためであり、これを平均化することによって信頼性
を高めている。
次に、検出データと基準値との差を算出する(ステップ
#445)。
これによって、現在の画像濃度が基準からどの程度ズし
ているかが認識される。
そして、各モードにおける帯電チャージャ4及び露光ラ
ンプ33の補正データを決定する(ステップ#446)
この補正データは、ステップ#445で算出された値に
基づいてデータテーブルから読み出される。データテー
ブルには、各モード(フルカラーイエロー、フルカラー
マゼンタ、フルカラーシアン、モノカラー)における帯
電チャージャ4のグリッド電圧VG及び露光ランプ33
の電圧についてのそれぞれの補正データが格納されてい
る。
これによって、1色のAIDCパターンAPを作成する
だけで他の全部の色の補正データを決定することができ
る。
そして、ステートを「0」に戻しくステップ#447)
、次の起動がかかるのを待つ。
第14図は露光ランプデータ出力処理のフローチャート
である。
まず、露光ランプ33が点灯したか否かのチエツクを行
う(ステップ#501)。
露光ランプ33が点灯すると、使用するミラー36bの
種類によって処理を分岐する(ステップ#502)。
ハーフミラ−36NDの使用時には、予め定められてい
るモノカラー用のEXPベースデータに、上述のステッ
プ#446で決定されたモノカラー用のEXP補正デー
タを加えたデータを出力する(ステップ#503)。
同様に、フィルタミラー36YB、36MG36CRの
使用時には、予め定められているY、MいC用のそれぞ
れのEXPベースデータに、上述のステップ#446で
決定されたY、M、C用のそれぞれのEXP補正データ
を加えたデータをそれぞれ出力する(ステップ#504
〜506)。
第15図はグリッド電圧データ出力処理のフローチャー
トである。
まず、帯電チャージ中4がオンしたか否かのチエツクを
行う(ステップ#521)。
帯電チャージャ4がオンすると、使用するミラー36b
の種類によって処理を分岐する(ステップ#522)。
ハーフミラ−36NDの使用時には、予め定められてい
るモノカラー用のVGベースデータに、上述のステップ
#446で決定されたモノカラー用のVC補正データを
加えたデータを出力する(ステップ#523)。
同様に、フィルタミラー36YB、36MG。
36CHの使用時には、予め定められているY、M、C
用のそれぞれのvGベースデータに、上述のステップ#
446で決定されたY、M、C用のそれぞれのvG補正
データを加えたデータをそれぞれ出力する(ステップ#
524〜526)。
上述の実施例によると、フルカラー複写のために4個の
ミラー36bを作像位置と退避位置とに移動可能に設け
たミラー装置36を退避位置に移動させることによって
感光体ドラム3への走査光を遮断し、AIDCパターン
APのための潜像APRを形成して現像するものである
から、走査光を遮断するための特別の装置が不要である
。特に、フルカラー複写時にはミラー装置36の切り換
え回転中において潜像APRを形成するので、AIDC
パターンAPの作成のための制御が極めて容易である。
また、露光ランプ33を消灯することによって走査光を
遮断するものに比較すると、露光ランプ33の消灯時間
及び点灯時間を待つ必要がなく、余分な時間を必要とせ
ずにAIDCパターンAPを作成することができる。つ
まり、マルチコピー時においても、AIDCパターンA
Pの作成のために複写速度が低下するということがない
また、AIDCパターンAPを作成するための黒パター
ンを露光ランプ33により照射して潜像APRを形成し
た場合と比較すると、黒パターンの汚れなどによる濃度
変動がなく、適正なAIDCパターンAPを容易に作成
することができる。
さらに、1色についてのみAIDCパターンAPを作成
し、他の色についてはそれに基づく補正データにより濃
度調整を行うようにしたので、AIDCパターンAPを
作成する回数が減少し、トナーの無駄な消費がなくなる
上述の実施例においては、AIDCパターンAPをYの
現像器6を用いて作成したが、これ以外の特定の色の現
像器7〜9、又は当該複写動作において選択されている
現像器6〜9を用いてもよい。その場合には、使用する
現像器6〜9に応じて、ステップ#446において補正
データを決定すればよい。
上述の実施例においては、フィルタミラー36bが4個
の場合について説明したが、3個以下又は5個以上であ
ってもよい。各フィルタミラー36bが軸36aを中心
とする半径線上に設けられた場合について説明したが、
半径線上ではなくてもよい。その他、ミラー装置36、
及び複写機1の各部の構造、形状、寸法、材質などは、
上述した以外に種々変更することができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、複写速度が低下することがなく、構造
が複雑になることがなく、適正なAIDCパターンを得
ることのできる作成方式を提供することができる。
請求項2の発明によると、フルカラー複写機に設けられ
ている色分解露光用のミラー装置を利用したから、走査
光を遮断するための特別な装置が不要であり、しかもフ
ルカラー複写時にはミラー装置の切り換え回転中におい
て潜像が形成されるので、基準パターンの作成のための
制御が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の概略の構成を示す断面正
面図、 第2図は編集イレーザによるAIDCパターンの潜像の
形成状態を示す図、 第3図はミラー装置の正面図、 第4図はミラー装置の斜視図、 第5図はフィルタミラーの位置決め動作の過程を示す第
3図における■矢視図、 第6図はAIDCセンサーを示す図、 第7図は感光体ドラムに付着したトナー量と検出信号と
の関係の一例を示す図、 第8図は複写機の制御回路のブロック図、第9図はCP
Uの動作を概略的に示すメインフローチャート、 第10図は作像処理のフローチャート、第11図はスキ
ャン処理のフローチャート、第12図はフィルタミラー
処理のフローチャート、 第13図はAIDCパターン処理のフローチャ−ト、 第14図は露光ランプデータ出力処理のフローチャート
、 第15図はグリッド電圧データ出力処理のフローチャー
トである。 1・・・複写機、3・・・感光体ドラム(感光体)、5
・・・編集イレーザ、30・・・スキャナ、33・・・
露光ランプ(光源)、36・・・ミラー装置、36b・
・・ミラー(フィルタミラー)、73・・・AIDCセ
ンサーAP・・・AIDCパターン(基準パターン)、
APE・・・潜像。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 代理人  弁理士  久 保 幸 雄 6MG A 第 図 第 図 トナー量QT 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源を有するスキャナの走査にともなう走査光に
    よって露光される感光体を有し、走査された原稿の画像
    を電子写真プロセスによって複写する複写機において、 前記光源から前記感光体に至る走査光の光 路途中に、当該走査光を前記感光体上の露光位置に導く
    作像位置と露光位置に導かない退避位置とに切り換え移
    動される色分解露光用のミラー装置が設けられ、 前記ミラー装置を退避位置に移動させるこ とによって前記走査光の前記感光体上への露光を遮断し
    、 露光が遮断された感光体上の位置に画像濃 度調整用の基準パターンの潜像を形成し、 前記潜像を現像する ことを特徴とする複写機における画像濃度 調整用の基準パターンの作成方式。
  2. (2)光源を有するスキャナの走査にともなう走査光に
    よって露光される感光体を有し、走査された原稿の画像
    を電子写真プロセスによって複写する複写機において、 前記光源から前記感光体に至る走査光の光 路途中に、当該走査光を前記感光体上の露光位置に導く
    作像位置と露光位置に導かない退避位置とに回転によっ
    て切り換え移動される複数のフィルタミラーからなる色
    分解露光用のミラー装置が設けられ、 前記ミラー装置を切り換え移動することに よって前記走査光の前記感光体上への露光を遮断すると
    ともに、 前記ミラー装置の切り換え動作中に画像濃 度調整用の基準パターンの潜像を前記感光体上に形成し
    、 前記潜像を現像する ことを特徴とする複写機における画像濃度 調整用の基準パターンの作成方式。
JP2143319A 1990-05-31 1990-05-31 複写機における画像濃度調整用の基準パターンの作成方式 Pending JPH0436774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179008A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成動作補正方法、及び画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007179008A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成動作補正方法、及び画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

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