JP3451457B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3451457B2
JP3451457B2 JP10958695A JP10958695A JP3451457B2 JP 3451457 B2 JP3451457 B2 JP 3451457B2 JP 10958695 A JP10958695 A JP 10958695A JP 10958695 A JP10958695 A JP 10958695A JP 3451457 B2 JP3451457 B2 JP 3451457B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関し、
特に、1次転写と2次転写工程を実行するために中間転
写体を用いる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の一つに、複数色の現像剤
を用いて少なくとも2色以上の有色画像を形成できるも
のがある。このような画像形成装置では、減色混合の三
原色(シアン、マゼンタ、イエロー)の各トナー像を記
録紙上に重ねて形成する必要がある。カラー画像形成装
置の一例としては、例えば、特開昭52ー73738号
公報に示されているように、各色成分のトナー像を感光
体上に数回に分けて作像するとともに、その各色成分の
トナー像を一回ずつ順番に転写材をなす記録紙上に転写
することによりカラー画像を得るようにした画像形成装
置がある。
【0003】このようなカラー画像形成装置では、記録
紙の端部をクランプするクランプ機構を設けて感光体に
対して記録紙を数回密着させるようになっているため
に、その機構が非常に複雑であるとともに、記録紙のク
ランプ部位に対して画像を転写できないなどの問題があ
った。そこで、このような問題を解消するために、まず
前記と同様にして各色成分別のトナー像を感光体上で数
回に分けて作像するとともに、この各色成分別のトナー
像を中間転写体に対して順番にそれぞれ重ね転写する1
次転写工程を実行してカラートナー像を作成し、このカ
ラートナー像を記録紙上に一括して転写する2次転写工
程を実行するように構成された画像形成装置が提案され
ている。上記画像形成装置に用いられる中間転写体に
は、体積抵抗率が1×108〜1012Ω・cm、表面抵
抗率が、1×108〜1011Ω(JISK6911)の
透明な中抵抗材料をベルト状に形成したものが用いられ
ている(以下、中間転写体を中間転写ベルトと称す
る)。中間転写ベルトは、複数のローラに掛け回され、
その展張部のうち、2次転写位置に相当する箇所が、一
対のローラに掛けられて水平方向に展張されている。
【0004】2次転写を行なうための構成としては、感
光体に対向して配置され、感光体に接触する記録紙裏面
に対して接離可能な転写バイアスローラを用いる構成と
コロナ放電器を用いる構成とがある。上記転写構造のう
ち、転写バイアスローラを用いる場合には、1次転写さ
れたトナー像に接触した場合、そのトナー像を乱してし
まう虞れがあるので、1次転写されたトナー像が通過す
るまでの間、感光体から離間するようになっている。こ
のため、接離機構を要することによって機構が複雑にな
ると共に装置が大型化し、さらにはコストの上昇を招く
という問題がある。
【0005】そこで、このような不具合を解消するため
に、トナー像とは非接触状態で転写バイアスを供与でき
るコロナ放電器が用いられる。図8は、上記した中間転
写ベルトの構成を示しており、同図において、中間転写
ベルトAは、複数のローラB、C、D、E、F1、F2
にそれぞれ掛け回されており、ローラのうち、駆動部を
なすローラBによる駆動を介して図示矢印方向に移動す
る。一対のローラF1、F2は、コロナ放電器Hによる
転写効率を妨げないようにするために、水平方向に並列
されており、記録紙Sを平坦にすることにより、コロナ
放電器Hからの転写バイアス作用を均一に受けられるよ
うに設定している。
【0006】一方、カラートナー像を一括転写される記
録紙Sは、コロナ放電器Hにおける給送方向上流側に設
けられているガイド部材Gによってその先端を中間転写
ベルトAの展張部に向け案内されるようになっている。
ガイド部材Gは、コロナ放電器Hに有する放電電極の上
位に記録紙Sを導入することができる形状に設定されて
おり、図9に示すように、コロナ放電器Hの壁部に一体
化されている下側ガイド板とこれに対向する上側ガイド
板とを備えている。ガイド部材Gは、その先端がコロナ
放電器Hの放電電極の上位において、中間転写ベルトA
の表面に記録紙Sの先端が突き当たることが可能な位置
に配置されている。
【0007】一方、上記中間転写ベルトAの動作形式と
しては、 (1)一定速往動方式 (2)スキップ往動方式 (3)往復動(クイックリターン)方式 がある。
【0008】(1)に挙げた方式では、第1番目の色の
トナー像を転写された後においても、一定速度にて中間
転写ベルトの移動を継続する方式であり、この方式の場
合には、感光体側で可視像は処理される次の色のトナー
像の画像先端と中間転写ベルト上での画像先端が合致す
るようにタイミングが設定されて画像処理が行なわれ
る。
【0009】(2)に挙げた方式では、第1番目の色の
トナー像を転写された後、感光体から中間転写ベルトを
離間させ、第1番目の色のトナー像を転写する場合より
も高速でいままでと同じ方向に中間転写ベルトを移動さ
せ、所定量移動した時点で当初の移動速度に切り換え
て、再度、感光体に当接させる方式である。この方式
は、例えば、中間転写ベルトの長さに対して転写される
画像の長さが短い場合に用いられ、感光体側での作像の
ためのサイクルタイムが長くなるのを防止できる利点が
ある。
【0010】(3)に挙げた方式は、第1の色のトナー
像を転写された後、感光体から中間転写ベルトを離間さ
せ、いままでよりも高速で逆方向に中間転写ベルトをい
どうさせて、前に転写されたトナー像の位置を感光体に
担持されている次の色のトナー像の位置に合致させた状
態で待機し、再度、中間転写ベルトを感光体に当接させ
て感光体と同方向に移動を開始するようにし、この動作
を最終色のトナー像の転写まで継続させる方式である。
この方式は、中間転写ベルト状のが像位置を感光体の画
像位置に合せる場所の制御に関していうと、、中間転写
ベルトを順方向に移動させるのではなく、今まで進行し
た移動量のみを逆行させるだけであるので、中間転写ベ
ルトの移動量をそれほど確保しなくてもすむことを考慮
すれば、制御が簡単になるという利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記中間転
写ベルトの材料としては、誘電体をベースとする透明な
有機樹脂フィルムが用いられる。有機樹脂フィルムを用
い、移動方式として、上記(3)に挙げた往復動方式を
採用した場合、ベルトに機械的な伸びが発生し、各色毎
の画像転写位置を整合させることが困難となる場合があ
った。そこで、従来では、ベルトの一部に反射部からな
る位置合せ用のマーキングを施し、そのマーキングを光
学センサによって検出することにより、中間転写ベルト
の移動開始位置を制御するようになっている。
【0012】しかし、上記したマーキングを形成した場
合には、ベルトそのものの反射率もあることから、マー
キングとその周辺との区別が明確でないと、S/N比が
悪化し、正確にマーキングの検出が行なえなくなる虞が
ある。このため、中間転写ベルトの移動開始位置を制御
することができにくくなり、中間転写体への各色毎の画
像の転写位置がずれやすくなるという問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、従来の画像形成
装置における問題に鑑み、中間転写体に形成されている
位置合せ用のマーキングの検出精度を高めて画像転写位
置のずれを防止することができる画像形成装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、複数色のトナーを用いて像担持
体上に各色のトナーにより顕像処理した後、各色毎の顕
像を1次転写し、1次転写された顕像を転写材に一括し
て2次転写することによりカラー画像を形成する画像形
成装置において、複数のローラに掛け回されていて、一
部に上記各色の顕像を重合する際の位置合わせ用マーク
として、上記ベルト状転写体における像転写面の裏面に
て、無反射域と反射域とが形成されているベルト状転写
体と、上記ベルト状転写体に有する位置合わせ用マーク
を光学的に検出して上記ベルト状転写体の移動開始位置
を制御する信号を出力する光学式検出手段と、上記位置
合せ用マークの設置箇所に対向して配置され、上記位置
合せ用マークを露出可能な開口を有する平板状のベルト
状転写体案内部材と、上記ベルト状転写体案内部材の近
傍にて所定間隔を以て配置されている光学検知手段と、
を有することを特徴としている。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、上記位置合わせ用マークは、上記
ベルト状転写体の幅方向端部に形成されている補強部の
表面に塗装された無反射膜層と、その無反射膜層表面に
形成された反射膜層とで構成されていることを特徴とし
ている。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、上記位置合せ用マークは、上記ベ
ルト状転写体の幅方向端部における像転写面の裏面に塗
装されている無反射膜層と、その無反射膜層表面に形成
された反射膜層とで構成されていることを特徴としてい
る。
【0017】
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、位置合わせ用マーク
からの光学検出手段に向けた入射光の区別が正確に行え
と共に、ベルト状転写体案内部材により光学式検出手
段とマークとの位置関係が一定化される
【0019】請求項2および3記載の発明では、位置合
せ用マークが塗装による無反射膜層とその無反射膜層上
に形成された反射膜とでS/N比を低下させないように
することができる。
【0020】
【0021】
【実施例】以下、図面において本発明の詳細を説明す
る。
【0022】図1は中間転写媒体を使用するカラー用の
静電画像形成装置の全体構成、図2は同要部構成を示し
ている。これら図において、露光手段としての書き込み
光学ユニット400は、原稿画像を色分解して読み取
り、電気的な信号であるカラー画像データに変換するカ
ラースキャナ200からのカラー画像データを光信号に
変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行い、像担
持体である感光体402上に静電潜像を形成する。当該
書き込み光学ユニット400は、レーザ発光手段(レー
ザダイオード)404とその発光駆動制御部(図示せ
ず)、ポリゴンミラー406とその回転用モータ40
8、f/θレンズ410や反射ミラー412等で構成さ
れている。
【0023】感光体402は、矢印の如く反時計回りの
向きに回転する。その周囲には、感光体クリーニングユ
ニット414、除電ランプ416、電位センサ420、
現像手段としての回転式現像装置422のうち、選択さ
れた現像器(図8の例では現像器438)、現像濃度パ
ターン検知器424、中間転写媒体としての中間転写ベ
ルト426等が配置されている。中間転写ベルトとして
は、体積抵抗率1×108〜1012Ω・cm、表面抵抗
率1×108〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗
ベルト、エチレンテトラフロロエチレン(ETFE)、
エピクロルヒドリンゴムなどが使用される。あるいは、
ベルト状でなく、ドラム状として使用されることもあ
る。
【0024】回転式現像装置422は、ブラック用現像
器428、シアン用現像器430、マゼンタ用現像器4
32、イエロー用現像器434と、各現像器を回転させ
る図示しない回転駆動部とからなっている。各現像器
は、静電潜像を可視像化するために、現像剤の穂を感光
体402の表面に接触させて回転する現像スリーブや、
現像剤を汲み上げて撹拌するために回転する現像パドル
等で構成されている。
【0025】待機状態では、回転式現像装置422は、
ブラック現像の位置にセットされており、コピー動作が
開始されると、カラースキャナ200で所定のタイミン
グからブラック画像のデータの読み取りがスタートし、
この画像データに基づき、レーザ光による光書き込み・
潜像形成が始まる(以下、ブラック画像データによる静
電潜像をブラック潜像と称する。シアン、マゼンタ、イ
エローについても同じである)。このブラック潜像の先
端部から現像するために、ブラック用現像器の現像位置
に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブを回転開始
してブラック潜像をブラックトナーで現像する。
【0026】そして、以後、ブラック潜像領域の現像動
作を続けるが、潜像後端部がブラック現像位置を通過し
た時点で、速やかにブラックのための現像位置から次の
色現像位置まで、回転式現像装置が回転する。当該動作
は、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が到
達する前に完了させる。
【0027】像形成サイクルが開始されると、まず、感
光体402は矢印の如く、反時計回りに、そして、中間
転写ベルト426は時計回りの向きに、図示しない駆動
モータによって回転させられる。中間転写ベルト426
は、先に挙げた(3)の移動方式によって、一つのトナ
ー像が転写されると、予め設定されている量を以て転写
時での移動方向と逆方向に高速移動し、その位置で待機
する。中間転写ベルト426は、次の色のトナー像転写
に際して、再度、往動方向に移動する。このとき、中間
転写ベルト426は、図2において破線で示すように、
感光体406から離間された状態でトナー像転写時より
も高速で移動させられるので、重ねトナー像転写に際し
て画像先端位置を整合させるために要する時間を短縮す
ることができる。
【0028】中間転写ベルト426の回転に伴って、ブ
ラックトナー像形成、シアントナー像形成、マゼンタト
ナー像形成、イエロートナー像形成が行われ、最終的に
ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)の順に、中間転写ベルト426上に重ねら
れ、トナー像が作られる。
【0029】先ず、ブラック像形成は以下のように行わ
れる。帯電手段としての帯電器418は、コロナ放電に
よって感光体402を負電荷で約−700Vに一様に帯
電する(帯電工程)。続いてレーザダイオード404は
ブラック信号に基づいてラスタ露光を行う(露光工
程)。このように、ラスタ露光が行われたとき、当初一
様に荷電された感光体402の露光された部分は、露光
光量に比例する電荷を消失し、静電潜像が形成される。
【0030】現像装置422内のトナーは、フェライト
キャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、また、本
現像装置のブラック現像スリーブは、感光体402の金
属基体層に対して図示しない電源手段によって負の直流
電位と交流とが重畳された電位のバイアスが印加されて
いる。この結果、感光体402の電荷が残っている部分
には、トナーが付着せず、電荷のない部分、つまり露光
された部分にはブラックトナーが吸着され、潜像と相似
なブラック可視像が形成されることになる(現像工
程)。
【0031】中間転写ベルト426は、駆動ローラ44
4、転写対向ローラ446、クリーニング対向ローラ4
48及び従動ローラ群に張架されており、図示しない駆
動モータにより駆動制御されるようになっている。
【0032】感光体402上に形成されたブラックトナ
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
ベルト426の表面に一次転写手段としてのベルトコロ
ナ放電器450によって転写される(一次転写工程)。
以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像の転写を
一次転写と称する。ベルトコロナ放電器450の放電効
率(分配比)は、20〜40%程度である。感光体40
2上に存在する若干の未転写残留トナーは、感光体40
2の次色の再利用に備えて感光体クリーニングユニット
414で清掃される。ここで回収されたトナーは、回収
パイプを経由した図示しない廃トナータンクに蓄えられ
る。
【0033】なお、中間転写ベルト426上では、感光
体402に順次形成されるブラック、シアン、マゼン
タ、イエローの各トナー像を正確に順次位置合わせし、
もって4色重ねのベルト転写画像が形成され、その後、
二次転写手段としての転写コロナ放電器454を使用し
て記録媒体としての記録紙に一括転写する(二次転写工
程)。
【0034】感光体402側では、ブラック工程の次に
シアン工程に進むのであるが、所定のタイミングからカ
ラースキャナによるシアン画像のデータの読み取りが始
まり、その画像データによるレーザ光書き込みで、シア
ン潜像形成を行うのである。
【0035】シアン用現像器430は、その現像位置に
対して、先のブラック現像後端部が通過した後でかつ、
シアン潜像の先端が到達する前に回転式現像装置422
の回転動作を行い、シアン潜像をシアントナーで可視像
化する。以後、シアン現像領域の現像を続けるが、潜像
後端部が通過した時点で、先のブラック現像器の場合と
同様にシアン現像ユニットの回転動作を行う。これもや
はり、マゼンタの潜像先端部が到達する前に完了させ
る。
【0036】なお、マゼンタ及びイエロー工程について
は、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成、現像の
動作が、上述のブラック及びシアンの工程と同じである
ので説明を省略する。
【0037】二次転写手段としてのコロナ放電器454
は、コロナ放電方式にて、DC又はAC+DC成分を印
加して、中間転写ベルト上の重なりトナー像を記録媒体
上に転写する。分配比は20〜40%程度で、ベルト転
写コロナ放電器と同様である。
【0038】給紙バンク456内の各記録紙カセット4
58、460、462には装置本体内のカセット464
に収容された記録紙のサイズとは異なる各種サイズの記
録紙が収容されており、これらのうち、指定(選択)さ
れたサイズ紙の収容カセットから、給紙コロ466によ
ってレジストローラ方向に給紙・搬送される。図中符号
468はOHP用紙や厚紙等のための手差し給紙トレイ
を示す。
【0039】像形成が開始される時期に、記録紙は上記
何れかのカセットの給紙口から給送され、レジストロー
ラ対470のニップ部で待機する。そして、コロナ放電
器454に中間転写ベルト426上のトナー像先端がさ
しかかるときに、丁度、記録紙先端がこの像先端に一致
する如く、レジストローラ対470が駆動され、紙と像
との転写位置合せが行われる。
【0040】このようにして、記録紙が中間転写ベルト
426と重ねられて、正電位につながれたコロナ放電器
454の上を通過する。このとき、コロナ放電電流で記
録紙が正電荷で荷電され、トナー画像の実質的部分が記
録紙上に転写される。つづいて、コロナ放電器454の
図の左側に配置された図示しない除電ブラシの個所を通
過するときに、記録紙は除電され、中間転写ベルト42
6から剥離して搬送ベルト472に移る。
【0041】中間転写ベルト426から4色重ねトナー
像を一括転写された記録紙は、紙搬送ベルト472で定
着器474に搬送され、所定温度にコントロールされた
定着ローラ476と加圧ローラ478とのニップ部でト
ナー像を融解定着され、排出ローラ対480で機外へ送
り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタック
され、フルカラーコピーを得る。中間転写ベルト426
へ画像転写後の感光体402は、ブラシローラやゴムブ
レードからなる感光体クリーニングユニット414でそ
の表面をクリーニングされ、また、除電ランプ416で
均一に除電される。
【0042】記録紙にトナー像を転写した後の中間転写
ベルト426は、クリーニング装置452において再び
ブレード接離機構でブレード押圧することで、その表面
をクリーニングされるようになっている。
【0043】リピートコピーのときは、カラースキャナ
の動作及び感光体への画像形成が、1枚目の4色目画像
工程に引き続き行われ、所定のタイミングで2枚目の1
色目画像工程へと進むこととなる。又、中間転写ベルト
の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙への一括転写工
程に引き続き、クリーニング装置452でクリーニング
された表面領域に、2枚目のブラックトナー像を一次転
写される。その後は、上記した通りに1枚目と同じ動作
を経る。以上は、A4サイズ横送りの4色フルカラーを
得るコピーモードの説明であるが、3色コピーモードや
2色コピーモードの場合には、指定された色と回数の分
に関して上記と同様の動作が行われることとなる。
【0044】又、単色コピーモードの場合には、所定枚
数が終了するまでの間、回転式現像装置422の所定色
の現像器のみを現像作動状態、即ち、所定色の現像位置
状態にして、クリーニング装置452のブレードをベル
トに押圧状態のまま、連続的にコピー動作する。
【0045】次に、本装置として最長サイズであるA3
サイズでフルカラーコピーを行う場合について説明す
る。中間転写ベルト426が1周する毎に1色作像し
て、4回転した時点で4色作像を完了するのがそのサイ
ズのカラーコピーとしては効率的であるが、中間転写ベ
ルトの周長をできる限り、最大サイズに合わせて短くす
ると、当該最大サイズのコピー作動においては、スキャ
ナリターンする時間がなくなる等の問題がある。
【0046】一方、A3サイズのような使用頻度の低い
最大サイズでのコピー動作を想定して中間転写ベルトを
寸法取りすると、当該サイズより小さく使用頻度の高い
A4やB5のサイズのコピーの場合に、作像に寄与しな
い無駄時間が増えるとの問題がある。そこで、A3サイ
スのコピーの場合には、中間転写ベルトを2周させる間
に1作像するように構成するものである。即ち、ブラッ
クトナー像をベルトに転写した後、次の1周は、現像、
転写が行われずに回転し、その次の1周で現像、一次転
写が行われる。
【0047】このように、中間転写ベルトの周長を抑え
て、小サイズコピーの場合でも所定のコピースピードを
確保し、しかもプリント可能最大サイズを小さくするこ
ともない方法として、所謂「空回転」を設けることが提
案され、中間転写ベルトの周長に近いサイズのコピーの
際には、各色の一次転写の間で中間転写ベルトに転写を
行わない「空回転」の間にスキャナリターン等の動作を
行うこととしている。
【0048】しかし、この場合には、フルカラー画像を
形成するときには、コロナ放電器454の部位を中間転
写ベルト426上のトナー像が6回も通過することとな
り、遊離トナーが放電ワイヤに付着する頻度が増すこと
となる。
【0049】何れにしても、中間転写媒体を使用するタ
イプの静電画像形成装置では、カラーコピーの場合、該
中間転写媒体の表面に形成されたトナー像を重ね転写す
るために、トナー像を中間転写媒体上に担持したまま、
コロナ放電器454部と通過することとなり、本発明を
適用しない場合には、遊離トナーがコロナ放電器454
の放電ワイヤに付着しやすい状況となっている。
【0050】ところで、中間転写ベルト426は、上記
したように、体積抵抗率1×108〜1012Ω・cm、
表面抵抗率1×108〜1011Ω(JISK6911)
の中抵抗ベルトである、エチレンテトラフロロエチレン
(ETFE)、エピクロルヒドリンゴムなどが使用され
ている。中間転写ベルト426は、その移動方向と直交
するベルトの幅方向端部に、図3に示すように、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)等を用いた伸び抑制用
の補強部426Aが接着されて一体化されている。上記
補強部426Aは、中間転写ベルト426における像転
写面の裏面に位置している。この中間転写ベルト426
の裏面には、ベルト426の伸びに拘らず画像転写位置
を整合させるための位置合せ用マーキング426Bが施
されている。
【0051】位置合せ用マーキング426Bは、補強部
426Aの表面若しくは補強部426Aの近傍表面に位
置する無反射膜層426B1と反射膜層426B2とで
構成されている。図3に示す例は、位置合せ用マーキン
グ426Bが補強部426Aの近傍に位置している状態
を示している。図4は、補強部426Aの表面に位置合
せ用マーキング426Bを形成した場合の局部拡大断面
図であり、同図において、無反射膜層426B1は、反
射膜層426B2の下地面をなすものであり、黒色塗料
に酸化珪素等を混合したつや消し塗料が塗装されて構成
されている。図4において、反射膜層426B2は、無
反射膜層426B1上に一体化されたアルミナ(Al2
3)等の材料が用いられ、光学センサとして用いられ
る赤外線センサによる赤外線を反射できる層として構成
されている。反射膜層426B2は、無反射膜層426
B1の塗装に悪影響を及ぼさない場合には、蒸着によっ
て構成することも可能であり、これ以外には、シール状
に形成したものを貼り付けることで無反射膜層426B
1と一体化する。
【0052】本実施例は以上のような構成であるから、
中間転写ベルト426の像転写面の裏面に、赤外線を反
射しない無反射膜層426B1と赤外線を反射可能な反
射膜層426B2とにより位置合せ用マーキング426
Bが構成される。無反射膜層426B1は、中間転写ベ
ルト426自体の反射特性をなくして積極的に赤外線の
反射を抑制しているので、反射膜層426B2との間で
赤外線の反射率が極端に異なる状況を醸し出すことがで
きる。これにより、赤外線センサには、反射膜層426
B2からの反射光のみが入射するようになるので、位置
合せ用マーキング426Bを用いた位置合せ制御が容易
となる。
【0053】図5は、上記位置合せ用マーキング426
の変形例であり、図5において、位置合せ用マーキング
426Bは、フィルム状に形成した無反射膜層426B
1の表面に反射膜層426B2が予め貼り付け等により
一体化されている。このような構成の位置合せ用マーキ
ング426Bは、中間転写ベルト426Bにおける補強
部426Aの表面あるいはその近傍表面に貼付されて設
置される。さらに、図5に示した例の変形として、無反
射膜層426B1と反射膜層426B2とを同一面上に
蒸着したシールによって位置合せ用マーキング426B
を構成し、そのシールを中間転写ベルト426の補強部
426Aの表面あるいはその近傍表面に貼り付けるよう
にしてもよい。これによれば、位置合せ用マーキング4
26Bの設置工数が1回ですむ。
【0054】ところで、位置合せ用マーキング426が
施された中間転写ベルト426は、展張方向と垂直な方
向に撓むこともあり、これによって、赤外線センサとの
対向距離が一定しないこともある。このような場合、赤
外線センサから出射された赤外線が位置合せ用マーキン
グにて反射しても、図6中、符号αで示す正規の位置に
ある中間転写ベルト426に対する光路長に比べて、図
6中、符号βで示す位置に中間転写ベルト426がある
と光路長が異なってしまい、反射光が入射する位置は異
なってしまうことになる。このため、光学検知手段であ
る赤外線センサ429の発光部429Aから出射された
赤外線は、位置合せ用マーキング426Bにおいて反射
しても赤外線センサ429Bの受光部には入射しなくな
るので、中間転写ベルト426からの反射光が正しく取
り込まれなくなる。これにより、位置合せ用マーキング
426の検出に必要な受光量が得られずに、マーキング
検出が不安定となる。
【0055】そこで、本発明では、このような問題を解
決するために、中間転写ベルト426の位置合せ用マー
キング426Bと赤外線センサ429との対向間隔を一
定にするための構成が設けられている。図7は、この場
合に適用される実施例を示しており、同図において、中
間転写ベルト426に有する位置合せ用マーキング42
6Bと対向する位置には、その位置合せ用マーキングを
露出可能な開口部427Aが形成されている中間転写ベ
ルト426の案内部材427が配置されている。その案
内部材427は、中間転写ベルト426の展張位置を所
定位置に維持する案内部材であり、赤外線センサ429
と位置合せ用マーキング426Bとの対向間隔を一定に
維持できる位置に設けられている。
【0056】案内部材427は、各色のトナー像を転写
するために中間転写ベルト426が往動を再開される位
置に配置されており、中間転写ベルト426がその位置
に移動したときに赤外線センサ427との間の間隔を一
定化させるようになっている。
【0057】また案内部材427は、フッ素系樹脂等の
低摩擦係数をもつ材料により形成された平板部材であ
り、中間転写ベルト426が接触してもその移動を妨げ
ないようになっている。このような構成において、中間
転写ベルト426は、展張部分の位置が赤外線センサ4
29の位置に対して変化するのを案内部材427によっ
て防止される。しかも、案内部材427に中間転写ベル
ト426が接触した場合においても、中間転写ベルト4
26は、その移動を妨げられることがないので、各色の
トナー像を多重転写される場合の色ずれが防止される。
【0058】本構成によれば、中間転写ベルト426の
移動を妨げない特性を有する案内部材427を中間転写
ベルト426に対向させて配置するだけの簡単な構成に
よって、位置合せ用マーキング426Bの光学的検知に
必要な光路長を確保する事ができる。これにより、位置
合せ用マーキング426Bの検出が確実に行なわれるこ
とによって、各色のトナー像の多重転写を画像位置ずれ
を起こすことなく実行することが可能になる。しかも、
案内部材427を設けた場合でも、中間転写ベルト42
6の移動を妨げないようにすることができるので、位置
合せ用検知マーキング426Aの光学的検出による画像
ずれ防止とともに中間転写ベルト426の移動の安定化
による画像ずれを防止する事が可能になる。
【0059】なお、上記構成においては、案内部材42
7そのものを低摩擦係数の材料によって構成したが、こ
れに限ることなく、中間転写ベルト426と接触する面
にのみその材料による接触層を設けるようにしてもよ
い。
【0060】さらに、案内部材427の構成として、中
間転写ベルト426と接触してベルト426の摺動を行
なわせる構成に代えて、中間転写ベルト426の移動に
合せて回転可能なコロを用いてもよい。この場合には、
赤外線センサ429からの赤外線の光路を遮らない位置
にコロを配置するだけでよく、しかも、その周面に低摩
擦係数材料層が設けられていればよいので、開口を加工
する必要もなく、さらに構成を簡略化することが可能に
なる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、位置合せ用マークからの光学式
検出手段に向けた入射光の区別が正確に行なえると共
に、ベルト状転写体案内部材により光学式検出手段とマ
ークとの位置関係が一定化されることにより、光学式検
出手段によるマークの検出精度が確保され、多重画像転
写の際の転写位置の整合性を確保することができ、画像
の多重転写を行なう場合の画像ずれを防止することが可
能になる。
【0062】請求項2および3記載の発明によれば、位
置合せ用マークが塗装による無反射膜層とその無反射膜
層上に形成された反射膜とでS/N比を低下させないよ
うにすることができるので、多重画像の転写に際しての
各画像の転写位置の整合性を向上させることができる。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による画像形成装置の全体構成
を概略的に示す模式図である。
【図2】図1に示した画像形成装置に用いられる転写機
構の要部を説明するための模式図である。
【図3】図2に示した転写機構に用いられる転写体の要
部構成を説明する斜視図である。
【図4】図3に示した転写体に設けられている位置合せ
用マークの構成を説明するための断面図である。
【図5】図4に示した位置合せ用マークの変形例を説明
するための斜視図である。
【図6】図3に示した転写体での問題点を説明するため
の模式図である。
【図7】図2に示した転写機構における転写体の案内構
造を説明するための斜視図である。
【図8】ベルト状転写体を用いた転写機構の一例を説明
するための模式図である
【図9】図8に示した転写機構における二次転写部の構
成を説明するための模式図である。
【符号の説明】
402 像担持体である感光体 422 顕像処理に用いられる現像装置 426 ベルト状転写体に相当する中間転写ベル
ト 426A 補強部 426B 位置合せ用マーキング 426B1 無反射膜層 426B2 反射膜層 427 案内部材 429 光学検出手段に相当する赤外線センサ 450 一次転写用コロナ放電器 454 二次転写用コロナ放電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出来 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 高橋 充 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平5−323797(JP,A) 特開 昭60−102678(JP,A) 特開 昭64−7092(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数色のトナーを用いて像担持体上に各色
    のトナーにより顕像処理した後、各色毎の顕像を1次転
    写し、1次転写された顕像を転写材に一括して2次転写
    することによりカラー画像を形成する画像形成装置にお
    いて、 複数のローラに掛け回されていて、一部に上記各色の顕
    像を重合する際の位置合わせ用マークとして、上記ベル
    ト状転写体における像転写面の裏面にて、無反射域と反
    射域とが形成されているベルト状転写体と、上記ベルト状転写体に有する位置合わせ用マークを光学
    的に検出して上記ベルト状転写体の移動開始位置を制御
    する信号を出力する光学式検出手段と、 上記位置合せ用マークの設置箇所に対向して配置され、
    上記位置合せ用マークを露出可能な開口を有する平板状
    のベルト状転写体案内部材と、 上記ベルト状転写体案内部材の近傍にて所定間隔を以て
    配置されている光学検知手段と、を有する ことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記位置合わせ用マークは、上記ベルト状転写体の幅方
    向端部に形成されている補強部の表面に塗装された無反
    射膜層と、その無反射膜層表面に形成された反射膜層と
    で構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 上記位置合せ用マークは、上記ベルト状転写体の幅方向
    端部における像転写面の裏面に塗装されている無反射膜
    層と、その無反射膜層表面に形成された反射膜層とで構
    成されていることを特徴とする画像形成装置。
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