JP2001201994A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001201994A
JP2001201994A JP2000010440A JP2000010440A JP2001201994A JP 2001201994 A JP2001201994 A JP 2001201994A JP 2000010440 A JP2000010440 A JP 2000010440A JP 2000010440 A JP2000010440 A JP 2000010440A JP 2001201994 A JP2001201994 A JP 2001201994A
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Takeshi Fukao
剛 深尾
Mitsuru Takahashi
充 高橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5008Driving control for rotary photosensitive medium, e.g. speed control, stop position control

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減を図るとともに、ベルト状部材
の巻き癖を防いで高品質な画像を形成することのできる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成動作終了後、中間転写ベルト5
01に備えられた1つの位置検出用マーク550を検知
センサ514が検知してから、所定時間経過後に駆動モ
ータ(図示せず)を停止して中間転写ベルト501を停
止させる。駆動モータを停止するまでの時間を異ならせ
るために、シーケンスプログラム上に3つのタイマを設
定する。これら3つのタイマを駆動モータ停止毎に順次
稼動させて、中間転写ベルト501を順次異なる3箇所
の停止位置A、B、Cに停止させ、中間転写ベルト50
1の巻き癖を防いで高品質な画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは、位置
検知用のマークを1つ備えたベルト状部材と、該ベルト
状部材の位置検知用マークを検知する検知センサと、該
ベルト状部材を回動可能に保持する複数の保持部材と、
該ベルト状部材を駆動する駆動手段とを有する画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置においては、その構
成部品としてベルト状部材を用いたものが知られてい
る。例えば、回転駆動される回転体からなる感光体に対
向配置され、且つ接触した状態で該感光体と同じ周速度
で回転される中間転写ベルトを備えたものがある。この
種の画像形成装置で中間転写ベルトを一方向に回転させ
る方式のものでは、中間転写ベルトに設けられた光反射
部材からなる位置検知用マークの通過領域に、該位置検
知用マークを光学的に検知する検知センサを備えてい
る。また、感光体の回りには、帯電手段、光書込み手
段、現像手段、一次転写手段、クリーニング手段等を有
している。なお、上記中間転写ベルトの材料としては、
例えば誘電体をべースとする有機樹脂フィルムが用いら
れる。
【0003】上記画像形成装置によって画像形成する場
合には、上記感光体および中間転写ベルトの回転中に、
上記検知センサによる上記位置検知用マークの検知から
一定のタイミングで作像プロセスを開始する。具体的に
は、感光体上に光書込みを開始する。そして、画像形成
動作が終了すると、上記中間転写ベルトを回転駆動する
駆動用モータが停止し、中間転写ベルトも停止する。こ
のとき、上記位置検知用マークを上記検知センサが検知
してから、あらかじめ設定された所定時間経過後に上記
駆動用モータが停止し、中間転写ベルトを常に同じ位置
で停止させるようになっている。中間転写ベルトを常に
同じ位置で停止させるのは、ファーストコピーの出力時
間を一定にする為である。
【0004】また、カラー画像を形成する画像形成装置
では、上記帯電位置を通過して帯電された感光体の帯電
領域に光書込みおよび現像により所定の色のトナー像を
形成し、この所定の色のトナー像を一次転写部にて一次
転写手段により中間転写ベルトに転写する。このような
動作を異なる色ごとに繰り返して、中間転写ベルト上に
カラーの重ねトナー像を形成し、この重ねトナー像を転
写紙上に一括転写することによりカラー画像を得てい
る。重ねトナー像は、上記異なる色ごとに、上記検知セ
ンサの上記位置検知用マークの検知から一定のタイミン
グで作像プロセスを開始することで、上記中間転写ベル
ト上に各色が位置ずれなく形成されるようになってい
る。
【0005】ところが、上記中間転写ベルトは複数の保
持ローラに張架されているので、上述したように中間転
写ベルトが常に同じ位置で停止すると、保持ローラに掛
け回されている部分に経時で保持ローラの巻き癖が生じ
ることがある。この巻き癖が生じると、一次転写時に画
像に白帯が発生し、画像不良となるおそれがある。
【0006】一方、特開平6−289684号公報にお
いて、中間転写ベルトに複数の位置検知用マークを備
え、中間転写ベルトを異なる複数の位置で停止させるよ
うに構成したものが開示されている。この構成によれ
ば、中間転写ベルトのクリーニングが終了した後、上記
検知センサが検知領域を通過した位置検知用マークの個
数のカウントを開始し、例えば中間転写ベルトに印刷さ
れた位置検知用マークの総数より1つ少ない数をカウン
トしたときに中間転写ベルトを停止させるようになって
いる。よって、上記不具合を防止することができる可能
性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記不
具合防止のために上記特開平6−289684号公報で
開示された構成とする場合、複数の位置検知用マークを
中間転写ベルトに備えなければならないためコストアッ
プになるおそれがあった。
【0008】なお、上記問題は、上記中間転写ベルトに
限らず、複数の保持ローラで張架されるベルト状部材で
あれば起こり得る問題である。
【0009】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、コストの低減を図ると
ともに、ベルト状部材の巻き癖を防いで高品質な画像を
形成することのできる画像形成装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、位置検知用のマークを1つ備え
たベルト状部材と、該ベルト状部材の位置検知用マーク
を検知する検知センサと、該ベルト状部材を回動可能に
保持する複数の保持部材と、該ベルト状部材を駆動する
駆動手段とを有する画像形成装置において、上記ベルト
状部材が少なくとも二以上の異なる位置に停止するよう
に、上記検知センサの検知結果に基づいて上記駆動手段
の駆動停止を制御する制御手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0011】この請求項1の画像形成装置では、上記ベ
ルト状部材が上記駆動手段によって駆動されているとき
に、該ベルト状部材に備えられた1つの位置検知用マー
クを上記検知センサが検知する。そして、該検知センサ
の検知結果に基づいて上記制御手段が、該ベルト部材を
少なくとも二以上の異なる位置に停止するように上記駆
動手段の駆動停止を制御する。このように、上記ベルト
状部材に位置検知用マークを1つ備えればよいので、複
数備える場合に比べてコストを低減することができる。
また、ベルト状部材が少なくとも二以上の異なる位置に
停止するので、停止しているときに上記保持部材で張架
される該ベルト状部材の位置がずれ、一箇所の同じ位置
で停止する場合に比べて該ベルト状部材の巻き癖を防ぐ
ことが可能となる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、表面に分解画像の潜像を形成する潜像担持
体と、内部の現像剤を用いて該潜像を現像する複数の現
像器を備えた現像装置と、現像された該分解画像を順次
重ね合わせて転写・合成されることにより、合成画像を
形成される中間転写体とを有し、上記ベルト状部材が該
中間転写体であることを特徴とするものである。
【0013】この請求項2の画像形成装置では、上記ベ
ルト状部材が上記中間転写体であるので、該中間転写体
のコスト低減を図るとともに、該中間転写体の上記巻き
癖を防ぐことが可能となる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2の画
像形成装置において、上記制御手段が、上記ベルト状部
材を駆動前に停止していた位置とは異なる位置に停止さ
せるように制御することを特徴とするものである。
【0015】この請求項3の画像形成装置では、上記ベ
ルト状部材を駆動前に停止していた位置とは異なる位置
に停止させるので、連続して同じ位置に停止することが
ない。これにより、上記巻き癖をより確実に防ぐことが
できる。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の画像形成装
置において、装置本体の電源をオフしたときの上記ベル
ト状部材の停止位置を記憶しておく記憶手段を有するこ
とを特徴とするものである。
【0017】画像形成装置本体の電源をオフにすると、
少なくとも二以上の異なる停止位置のうちどの位置に上
記ベルト状部材が停止していたかを装置本体が認識する
ことができなくなる。この請求項4の画像形成装置で
は、上記記憶手段が装置本体の電源をオフしたときのベ
ルト状部材の停止位置を記憶しておくことで、電源をオ
フしたときの停止位置と電源投入後の最初の停止位置と
を異ならせることができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項1、2、3また
は4の画像形成装置において、上記制御手段が、上記検
知センサの検知結果に基づいて時間の計測を開始する計
測手段を備え、該計測手段の計測時間に基づいて上記駆
動手段を停止させることを特徴とするものである。
【0019】この請求項5の画像形成装置では、上記計
測手段が、上記検知センサの検知結果に基づいて時間の
計測を開始し、該計測手段の計測時間に基づいて上記駆
動手段を停止させる。例えば、コントローラのシーケン
スプログラム上に設定時間の異なるタイマを少なくとも
二以上設定する。上記ベルト状部材が停止するときに上
記検知センサの検知結果に基づいて、前回稼動したタイ
マとは異なるタイマを稼動させて時間の計測を開始する
ようにシーケンスプログラムを組んでおく。また、該タ
イマのタイムアップで上記駆動手段の駆動を停止する信
号を該コントローラから出力するようにシーケンスプロ
グラムを組んでおく。これにより、上記ベルト状部材の
停止毎に前回と異なるタイマが稼動し、上記検知センサ
が上記位置検知用マークを検知してから上記駆動手段を
停止させるまでの時間を前回と異ならせて、該ベルト状
部材を駆動前の停止位置とは異なる位置で停止させる。
【0020】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、この発明を
画像形成装置である電子写真式カラー複写機(以下「カ
ラー複写機」という)に適用した場合の実施形態の一例
について、図面を参照して説明する。図1は、この実施
形態に係るカラー複写機全体の概略構成図である。ま
た、図2は、カラー複写機の主要部である画像形成部の
概略構成図である。
【0021】本実施形態に係るカラー複写機は、図1に
示すように、カラー画像読み取り部1(以下「カラース
キャナ」という)、画像形成部2、給紙部3及びこれら
を駆動制御する制御部などによって構成されている。上
記カラースキャナ1は、原稿のカラー画像情報を、例え
ばレッド、グリーン、ブルー(以下、それぞれ「R」、
「G」、「B」という)の色分解光ごとに読み取り、電
気的な画像信号に変換する。そして、このカラースキャ
ナで得たR、G、Bの色分解画像信号の強度レベルをも
とにして、図示しない画像処理部で色変換処理を行い、
ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、それぞ
れ「Bk」、「C」、「M」、「Y」という)の画像デ
ータを得る。
【0022】画像形成部2は、像担持体としての感光体
ドラム100、帯電手段としての帯電チャージャ20
0、露光手段としての書き込み光学ユニット220、ク
リーニングブレード及びファーブラシからなる感光体ク
リーニング装置300、現像手段としてのリボルバ現像
ユニット400、中間転写ユニット500、2次転写ユ
ニット600、及び定着ローラ対701を用いた定着ユ
ニット700などで構成されている。感光体ドラム10
0は図中に矢印で示すように半時計方向に回転し、その
周囲には、帯電チャージャ200、感光体クリーニング
装置300、リボルバ現像ユニット400の選択された
現像機、中間転写ユニット500の中間転写体としての
中間転写ベルト501などが配置されている。また、書
き込み光学ユニット220は、カラースキャナ1からの
カラー画像データを光信号に変換して、帯電チャージャ
200によって一様に帯電された感光体ドラム100の
表面に、原稿の画像に対応したレーザ光Lを照射して光
書き込みを行い、感光体ドラム100の表面に静電潜像
を形成する。この書き込み光学ユニット220は、例え
ば、光源としての半導体レーザ、レーザ発光駆動制御
部、ポリゴンミラーとその回転用モータ、f/θレン
ズ、反射ミラーなどによって構成することができる。
【0023】上記リボルバ現像ユニット400は、Bk
トナーを用いるBk現像機401、Cトナーを用いるC
現像機402、Mトナーを用いるM現像機403、Yト
ナーを用いるY現像機404、及びユニット全体を半時
計回りに回転させる現像リボルバ駆動部(図示せず)な
どによって構成されている。このリボルバ現像ユニット
400に設置された各現像機401〜404は、静電潜
像を現像するために現像材の穂を感光体ドラム100の
表面に接触させて回転する現像材担持体としての現像ス
リーブと、現像剤を汲み上げて攪拌するために回転する
現像剤パドル、及び現像スリーブを矢印で示す時計方向
に回転させる現像スリーブ駆動部などで構成されてい
る。この実施形態では、各現像機401〜404内のト
ナーはフェライトキャリアとの攪拌によって負極性に帯
電され、また、各現像スリーブには図示しない現像バイ
アス印加手段としての現像バイアス電源により負の直流
電圧Vdc(直流成分)に交流電圧Vac(交流成分)
が重畳された現像バイアス電圧が印可され、各現像スリ
ーブが感光体ドラム100の金属基体層に対して所定電
圧にバイアスされている。
【0024】カラー複写機本体の待機状態では、リボル
バ現像ユニット400はBk現像機401が現像位置に
位置するホームポジションで停止しており、コピースタ
ートキーが押されると、原稿が像データの読み取りを開
始し、そのカラー画像データに基づいて、レーザ光Lに
よる光書き込みすなわち静電潜像形成が始まる(以下、
Bk画像データによる静電潜像を「Bk静電潜像」とい
う。C、M、Yについても同様)。このBk静電潜像の
先端部から現像可能にすべく、Bk現像位置に静電潜像
の先端部が到達する前に、Bk現像スリーブの回転を開
始してBk静電潜像をBkトナーで現像する。そして、
以後Bk静電潜像の現像動作を続けるが、Bk静電潜像
の後端部がBk現像位置を通過した時点で、速やかに次
の色の現像機が現像位置に来るまで、リボルバ現像ユニ
ット400が回転する。これは少なくとも、次の画像デ
ータによる静電潜像の先端部が現像位置に到達する前に
完了させる。
【0025】中間転写ユニット500は、図2に示すよ
うに、後述する複数のローラに張架された中間転写体で
ある中間転写ベルト501などで構成されている。この
中間転写ベルト501の周りには、2次転写ユニット6
00の転写材担持体である2次転写ベルト601、2次
転写電荷付与手段である2次転写バイアスローラ60
5、中間転写体クリーニング手段であるベルトクリーニ
ングブレード504、潤滑剤塗布手段である潤滑剤塗布
ブラシ505などが対向するように配設されている。こ
の中間転写ベルト501は、1次転写電荷付与手段であ
る1次転写バイアスローラ507、ベルト駆動ローラ5
08、ベルトテンションローラ509、2次転写対向ロ
ーラ510、クリーニング対向ローラ511、及びアー
スローラ512に張架されている。各ローラは導電性材
料で形成され、1次転写バイアスローラ507以外の各
ローラは接地されている。また、中間転写ベルト501
の内周面には位置検知用マーク550が備えられてお
り、この位置検知用マーク550の通過領域に検知セン
サ514が設けられている。検知センサ514として
は、例えば反射型の光センサが用いられる。そして、検
知センサ514による位置検知用マーク550の検知か
ら一定のタイミングで作像プロセスが開始されるように
なっている。具体的には、感光体上に光書込みを開始す
る。
【0026】1次転写バイアスローラ507には、定電
流または定電圧制御された1次転写電源801により、
トナー像の重ね合わせ数に応じて所定の大きさの電流又
は電圧に制御された転写バイアスが印可されている。ま
た、中間転写ベルト501は、図示しない駆動モータに
よって矢印方向に回転駆動されるベルト駆動ローラ50
8により、矢印方向に駆動される。また、この中間転写
ベルト501は、半導体、または絶縁体で、単層または
多層構造となっている。感光体ドラム100上のトナー
像を中間転写ベルト501に転写する転写部(以下「1
次転写部」という)では、1次転写バイアスローラ50
7及びアースローラ512で中間転写ベルト501を感
光体ドラム100側に押し当てるように張架することに
より、感光体ドラム100と中間転写ベルト501との
間に所定幅のニップ部を形成している。潤滑剤塗布ブラ
シ505は、板状に形成された潤滑剤としてのステアリ
ン酸亜鉛506を研磨し、この研磨された微粒子を中間
転写ベルト501に塗布するものである。この潤滑剤塗
布ブラシ505は、中間転写ベルト501に対して離接
可能に構成され、所定のタイミングで中間転写ベルト5
01に接触するように制御される。
【0027】2次転写ユニット600は、3つの支持ロ
ーラ602、603、604に張架された2次転写ベル
ト601などで構成され、2次転写ベルト601の支持
ローラ602と603間の張架部が2次転写対向ローラ
510に対して圧接可能になっている。3つの支持ロー
ラ602、603、604の一つは、図示しない駆動手
段によって回転駆動される駆動ローラであり、その駆動
ローラにより2次転写ベルト601が図中に矢印で示す
方向に駆動される。2次転写バイアスローラ605は、
2次転写手段であり、2次転写対向ローラ510との間
に中間転写ベルト501と2次転写ベルト601を挟持
するように配設され、定電流制御される2次転写電源8
02によって所定電流の転写バイアスが印加されてい
る。また、上記2次転写ベルト601及び2次転写バイ
アスローラ605が、2次転写対向ローラ510に対し
て圧接する位置と離間する位置とを取り得るように、支
持ローラ602及び2次転写バイアスローラ605を矢
印方向に駆動する図示しない離接機構が設けられてい
る。その離間位置にある2次転写ベルト601及び支持
ローラ602を、図2中に2点鎖線で示している。
【0028】レジストローラ対650は、2次転写バイ
アスローラ605と2次転写対向ローラ510とに挟持
された中間転写ベルト501と2次転写ベルト601と
の間に、所定のタイミングで転写材である転写紙Pを送
り込む。
【0029】2次転写ベルト601の定着ローラ対70
1側の支持ローラ603に張架されている部分には、転
写材除電手段である転写紙除電チャージャ606と、転
写材担持体除電手段であるベルト除電チャージャ607
とが対向している。また、2次転写ベルト601の図中
下側の支持ローラ604に張架されている部分には、転
写材担持体クリーニング手段であるクリーニングブレー
ド608が当接している。転写紙除電チャージャ606
は、転写紙に保持されている電荷を除電することによ
り、転写紙自体のこしの強さで転写紙を2次転写ベルト
601から良好に分離できるようにするものである。ベ
ルト除電チャージャ607は、2次転写ベルト601上
に残留する電荷を除電するものである。また、上記クリ
ーニングブレード608は、2次転写ベルト601の表
面に付着した付着物を除去してクリーニングするもので
ある。
【0030】このように構成したカラー複写機におい
て、画像形成サイクルが開始されると、感光体ドラム1
00は、図示しない駆動モータによって矢印で示す半時
計方向に回転され、中間転写ベルト501はベルト駆動
ローラ508によって矢印で示す時計回りに回転され
る。その中間転写ベルト501の回転に伴ってBkトナ
ー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナー
像形成が1次転写バイアスローラ507に印可される電
圧による転写バイアスにより1次転写が行われ、最終的
にBk、C、M、Yの順に中間転写ベルト501上に重
ねてトナー像が形成される。
【0031】例えばBkトナー像形成は次のように行わ
れる。帯電チャージャ200は、コロナ放電によって感
光体ドラム100の表面を負電荷で所定電位に一様に帯
電する。そして、図示しない書き込み光学ユニットによ
り、Bkカラー画像信号に基づいてレーザ光によるラス
タ露光を行う。このラスタ像が露光されたとき、当初一
様帯電された感光体ドラム100の表面の露光された部
分は、露光光量に比例する電荷が消失し、Bk静電潜像
が形成される。このBk静電潜像に、Bk現像機401
のBk現像ローラ上の負帯電されたBkトナーが接触す
ることにより、感光体ドラム100の電荷が残っている
部分にはトナーが付着せず、電荷の無い部分つまり露光
された部分にはトナーが吸着し、静電潜像と相似なBk
トナー像が形成される。この感光体ドラム100上に形
成されたBkトナー像は、感光体ドラム100と接触状
態で等速駆動している中間転写ベルト501の表面に転
写される。以下、感光体ドラム100から中間転写ベル
ト501へのトナー像の転写を「ベルト転写」という。
【0032】上記ベルト転写後の感光体ドラム100の
表面に残留している若干の未転写残留トナーは、感光体
ドラム100の再使用に備えて、感光体クリーニング装
置300で清掃される。感光体ドラム100側ではBk
画像形成工程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイ
ミングでカラースキャナによるC画像データの読み取り
が始まり、そのC画像データによるレーザ光書き込みに
よって、感光体ドラム100の表面にC静電潜像を形成
する。そして、先のBk静電潜像の後端部が通過した後
で、且つC静電潜像の先端部が到達する前にリボルバ現
像ユニット400の回転動作が行われ、C現像機402
が現像位置にセットされ、C静電潜像がCトナーで現像
される。
【0033】以後、C静電潜像領域の現像を続けるが、
C静電潜像の後端部が通過した時点で、先のBk現像機
401の場合と同様にリボルバ現像ユニットの回転動作
を行い、次のM現像機403を現像位置に移動させる。
これもやはり次のM静電潜像の先端部が現像位置に到達
する前に完了させる。なお、M及びYの画像形成工程に
ついては、それぞれのカラー画像データ読み取り、静電
潜像形成、現像の動作が上述のBk、Cの工程と同様で
あるので説明は省略する。
【0034】中間転写ベルト501上には、感光体ドラ
ム100上に順次形成されるBk、C、M、Yのトナー
像が、同一面に順次位置合わせされて転写される。それ
により、中間転写ベルト501上には最大で4色が重ね
合わされたトナー像が形成される。上記画像形成動作が
開始される時期に、転写紙Pは図示しない転写紙カセッ
ト又は手差しトレイなどの給紙部から給送され、レジス
トローラ対650のニップで待機している。2次転写対
向ローラ510及び2次転写バイアスローラによりニッ
プが形成された2次転写部に中間転写ベルト501上の
トナー像の先端がさしかかるときに、ちょうど転写紙P
の先端がこのトナー像の先端に一致するようにレジスト
ローラ対650が駆動され、転写紙Pとトナー像とのレ
ジスト合わせが行われる。
【0035】そして、転写紙Pが中間転写ベルト501
上のトナー像と重ねられて2次転写部を通過する。この
とき、2次転写電源802によって2次転写バイアスロ
ーラ605に印可される電圧による転写バイアスによ
り、中間転写ベルト501上の4色重ねトナー像が転写
紙上に一括転写される。そして、2次転写ベルト601
の移動方向における2次転写部の下流側に配置した転写
紙除電チャージャ606との対向部を通過するとき、転
写紙Pは除電され、2次転写ベルト601から剥離して
定着ローラ対701に向けて送られる。この定着ローラ
対701のニップ部でトナー像が溶融定着され、図示し
ない排出ローラ対で装置本体外に送り出され、図示しな
いコピートレイに表向きにスタックされ、フルカラーコ
ピーを得る。
【0036】一方、上記ベルト転写後の感光体ドラム1
00の表面は、感光体クリーニング装置300でクリー
ニングされ、図示しない除電ランプで均一に除電され
る。また、転写紙Pにトナー像を転写した後の中間転写
ベルト501の表面に残留したトナーは、図示しない離
接機構によって中間転写ベルト501に押圧されるベル
トクリーニングブレード504によってクリーニングさ
れる。ここで、リピートコピーの時は、カラースキャナ
の動作及び感光体ドラム100への画像形成は、1枚目
の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、所定のタイ
ミングで2枚目の1色目(Bk)の画像形成工程に進
む。また、中間転写ベルト501の方は、1枚目の4色
重ねトナー像の転写紙への一括転写工程に引き続き、表
面の上記ベルトクリーニングブレード504でクリーニ
ングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写
されるようにする。その後は、1枚目と同様動作にな
る。
【0037】以上は、4色フルカラーコピーを得るコピ
ーモードであったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモード
の場合は、所定枚数が終了するまでの間、リボルバ現像
ユニット400の所定色の現像機のみを現像動作状態に
して、ベルトクリーニングブレード504を中間転写ベ
ルト501に押圧させた状態のままの位置にしてコピー
動作を行う。
【0038】次に、本実施形態の特徴部について説明す
る。図3(a)は中間転写ユニット500の概略構成図
である。また、図3(b)は中間転写ベルト501にお
いて最も巻き癖が発生し易い部分(図3(a)中の一点
鎖線で囲まれた部分D)の拡大図である。図3(b)に
おいて、中間転写ベルト501が従来の停止位置にある
とき、バイアスローラ507、アースローラ512、ク
リーニング対向ローラ511の各ローラに対して中間転
写ベルト501が巻き付いている部分の中間点を、それ
ぞれ停止位置A1、A2、A3とする。
【0039】従来のカラー複写機では、画像形成が終了
し、中間転写ベルト501のクリーニングが終了した
後、位置検知用マーク550を検知センサ514が検知
してから所定時間経過後に、図示しない駆動用モータを
停止させていた。このため、中間転写ベルト501が常
に同じ停止位置Aで停止していた。中間転写ベルト50
1はテンションローラ509によって常時テンションが
掛けられているので、中間転写ベルト501の停止中に
は、上記各停止位置A1、A2、A3が上記各ローラに
張架され引っ張られている状態となる。このことによっ
て、各停止位置A1、A2、A3の部位に巻き癖が発生
していた。この巻き癖は、中間転写ベルト501の停止
している時間が長い程悪化していく傾向が見られた。
【0040】そこで、本発明者らは中間転写ベルト50
1の停止位置を変化させてベルト癖の改善を図るべく、
鋭意実験を行った。停止位置として、図3(b)に示す
ように、従来の停止位置Aの他に2箇所の停止位置B、
Cを設定した。従来の停止位置A1、A2、A3に対し
て中間転写ベルト501の回転方向下流側に12.5m
mずらした位置をそれぞれ停止位置B1、B2、B3と
した。また、従来の停止位置A1、A2、A3に対して
中間転写ベルト501の回転方向上流側に12.5mm
ずらした位置をそれぞれ停止位置C1、C2、C3とし
た。図4は巻き癖の付いた中間転写ベルトを各停止位置
で24時間停止させた後に画像を形成し、停止位置A部
に対応する形成画像の良否を判断した結果を示すグラフ
である。形成画像のランクは3以上が良好であることを
示す。
【0041】本実験では、まず中間転写ベルト501を
ローラに張架させ、40日程度同じ停止状態を維持し、
従来の停止位置Aの部位に故意に巻き癖を付けた。巻き
癖の付いた状態で画像を形成したところ、その結果はラ
ンク1で不良であった。次に、中間転写ベルト501を
従来の停止位置Aよりも回転方向下流側の停止位置Bで
24時間停止させた後、画像形成を行い良否を判断し
た。その結果、ランク3.5で良好であった。以下同様
に中間転写ベルト501を、従来の停止位置A、従来の
停止位置A、下流側の停止位置B、上流側の停止位置C
にそれぞれ24時間ずつ停止させ、その都度形成画像の
良否判断を行った。本実験では、停止位置を無作為に変
化させているが、グラフは右肩上がりで変化し、形成画
像のランクが改善されていることが判った。これは、巻
き癖が生じた部位(停止位置A部)が、ローラに掛け回
されていない場所に停止しているときにベルトテンショ
ンにより引っ張られて改善されるためと考えられる。
【0042】上記実験結果を踏まえて本実施形態に係る
カラー複写機では、中間転写ベルト501の停止位置を
1ジョブ毎に異なる位置に停止するようにした。具体的
には、画像形成が終了し、中間転写ベルト501のクリ
ーニングが終了した後、位置検知用マーク550を検知
センサ514が検知した最終信号から、駆動用モータを
停止させるまでの時間を異ならせることで、中間転写ベ
ルト501の停止位置を制御する構成とした。図5
(a)は、この構成を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0043】中間転写ベルト501を上記従来の停止位
置Aに停止するために、メインコントローラのシーケン
スプログラム上にモータ停止タイマT1を2.1025
秒に設定した。そして、上記最終信号によりモータ停止
タイマT1が計測を開始し、2.1025秒でタイムア
ップしたらモータ停止信号を出力するようにした。図示
の例では、マゼンタ画像を形成する検知信号から3つめ
の検知信号が最終信号となっている。同様に、従来の停
止位置Aに対して中間転写ベルト501の回転方向下流
側に12.5mmずらした停止位置Bに停止させるよう
にモータ停止タイマT2を2.165秒に設定した。ま
た、従来の停止位置Aに対して中間転写ベルト501の
回転方向上流側に12.5mmずらした停止位置Cに停
止させるようにモータ停止タイマT3を2.04秒に設
定した。このように、シーケンスプログラム上に3つの
モータ停止タイマT1、T2、T3を設定した。
【0044】そして、カラー複写機の1ジョブ終了毎に
上記各モータ停止タイマT1、T2、T3が順次稼動す
るようにシーケンスプログラムを組んだ。これにより、
図5(b)に示すように、中間転写ベルト501を順
次、従来の停止位置A、下流側の停止位置B、上流側の
停止位置C、従来の停止位置A(以下繰り返し)で停止
するようにした。
【0045】従来の停止位置Aに対する中間転写ベルト
501の回転方向下流側の停止位置Bの変位量と上流側
の停止位置Cの変位量とは、それぞれ12.5mm(立
ち上がり時間にして0.1秒程度)という小さな距離で
あるため、ファーストコピー時間にほとんど影響を与え
ない。
【0046】以上説明したように、中間転写ベルト50
1が、特定の位置に停止している時間を概ね3分の1に
短縮できる為、中間転写ベルト501の巻き癖の進行が
防止できる。また、中間転写ベルト501に巻き癖が生
じた場合であっても、該巻き癖が改善されるという効果
もある。なお、上記各モータ停止タイマT1、T2、T
3の設定時間は一例であって、これに限定されるもので
はなく、設定時間を変えることで簡単に停止位置を変更
することができる。また、メインコントローラのシーケ
ンスプログラム上にモータ停止タイマを3つ設定して、
中間転写ベルト501を異なる3つの位置に停止させる
構成について説明したが、これに限られるものではな
く、モータ停止タイマを2つもしくは4つ以上設定する
こともできる。このように、シーケンスプログラム上の
タイマの設定時間や設定個数を変更するだけで、中間転
写ベルト501の停止位置を変えたり、停止する個所の
数を増減させたりすることが容易に行える。
【0047】また、フラッシュメモリもしくは強誘電体
メモリ(FRAM)等の不揮発性ICメモリに前回の停
止履歴(例えば上記各モータ停止タイマT1、T2、T
3のうちどのモータ停止タイマが稼動したか)を記憶さ
せておくことにより、カラー複写機のメインスイッチを
オフにした場合であっても、前回の停止履歴を記憶して
おくことができる。そして、次にカラー複写機のメイン
スイッチをオンにして画像形成を行い、最初の1ジョブ
が終了したときに、前回の停止位置と異なる位置に中間
転写ベルト501を停止させる。このように、カラー複
写機のメインスイッチのオフオン前後で中間転写ベルト
501を異なる位置に停止させることができる。特に、
メインスイッチをオフにした後、次にオンするまで長時
間経過し、中間転写ベルト501に巻き癖が生じてしま
った場合に、該巻き癖を改善することができる。
【0048】また、シーケンスプログラム上に上記モー
タ停止タイマを複数設定することなく、中間転写ベルト
501を複数の異なる位置に停止させることもできる。
例えば、上記中間転写ベルト501の駆動用モータとし
てステッピングモータを用い、上記検知センサ514の
検知結果(最終信号)に基づいて、ステッピングモータ
を停止させることで、あらかじめ設定された複数の停止
位置に停止させることができる。
【0049】さらに、ベルト状部材として上記中間転写
ベルトに適用した例について説明したが、これに限られ
るものではなく、位置検知用マークを備えたベルト状部
材であれば適用可能である。
【0050】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、上記ベ
ルト状部材に位置検知用マークを1つ備えればよいの
で、複数備える場合に比べてコストを低減することがで
きる。また、ベルト状部材が少なくとも二以上の異なる
位置に停止するので、停止しているときに上記保持部材
で張架される該ベルト状部材の位置がずれ、一箇所の同
じ位置で停止する場合に比べて上記巻き癖を防ぎ、高品
質な画像を形成することが可能となるという優れた効果
がある。
【0051】特に、請求項3及び4の発明によれば、上
記ベルト状部材を連続して同じ位置に停止させないの
で、上記巻き癖をより確実に防ぐことができるという優
れた効果がある。また、ベルト状部材に巻き癖が付いた
としても、次の停止位置がずれるので、該巻き癖が生じ
た部位がベルトテンションにより引っ張られ、該巻き癖
を改善することができるという優れた効果もある。
【0052】特に、請求項4の発明によれば、上記記憶
手段が装置本体の電源をオフしたときのベルト状部材の
停止位置を記憶しておくことで、電源をオフしたときの
停止位置と電源投入後の最初の停止位置とを異ならせる
ことができる。これにより、装置本体の長時間の停止に
より上記巻き癖が付いたとしても、該巻き癖を改善する
ことができるという優れた効果がある。
【0053】特に、請求項5の発明によれば、上記計測
手段が、上記検知センサの検知結果に基づいて時間の計
測を開始し、該計測手段の計測時間に基づいて上記駆動
手段を停止させるので、シーケンス制御で上記ベルト状
部材の停止位置を異ならせることが可能となる。これに
より、従来の画像形成装置のシーケンスプログラムを変
更するだけですみ、コストアップを抑えることができる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の一例を示すカ
ラー複写機の概略構成図。
【図2】カラー複写機の画像形成部分を説明する図。
【図3】(a)は中間転写ユニットの説明図。(b)は
最も巻き癖が発生し易い部分(図3(a)中の一点鎖線
で囲まれた部分D)の拡大図
【図4】中間転写ベルトを24時間停止した後に画像を
形成して、形成画像の良否を判断した実験結果を示すグ
ラフ。
【図5】(a)は各駆動停止タイマと中間転写ベルトの
停止との関係を示すタイミングチャート。(b)は中間
転写ベルトの停止位置の順序を示す説明図。
【符号の説明】
100 感光体ドラム 200 帯電チャージャ 300 感光体クリーニング装置 400 リボルバ現像ユニット 500 中間転写ユニット 501 中間転写ベルト 507 1次転写バイアスローラ 508 ベルト駆動ローラ 511 クリーニング対向ローラ 512 アースローラ 514 検知センサ 550 位置検知用マーク 600 2次転写ユニット 601 2次転写ベルト T1、T2、T3 モータ停止タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA22 DA34 DA38 DE02 DE07 EC15 ED02 ED24 EE05 EF13 2H030 AA01 BB42 BB56 2H032 BA09 BA23 CA02 CA13 2H035 CA05 CB06 CF02 CG01 3J049 AA01 BH04 BH20 CA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置検知用のマークを1つ備えたベルト状
    部材と、該ベルト状部材の位置検知用マークを検知する
    検知センサと、該ベルト状部材を回動可能に保持する複
    数の保持部材と、該ベルト状部材を駆動する駆動手段と
    を有する画像形成装置において、上記ベルト状部材が少
    なくとも二以上の異なる位置に停止するように、上記検
    知センサの検知結果に基づいて上記駆動手段の駆動停止
    を制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、表面に
    分解画像の潜像を形成する潜像担持体と、内部の現像剤
    を用いて該潜像を現像する複数の現像器を備えた現像装
    置と、現像された該分解画像を順次重ね合わせて転写・
    合成されることにより、合成画像を形成される中間転写
    体とを有し、上記ベルト状部材が該中間転写体であるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の画像形成装置におい
    て、上記制御手段が、上記ベルト状部材を駆動前に停止
    していた位置とは異なる位置に停止させるように制御す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3の画像形成装置において、装置本
    体の電源をオフしたときの上記ベルト状部材の停止位置
    を記憶しておく記憶手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4の画像形成装置
    において、上記制御手段が、上記検知センサの検知結果
    に基づいて時間の計測を開始する計測手段を備え、該計
    測手段の計測時間に基づいて上記駆動手段を停止させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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