JP3441894B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3441894B2
JP3441894B2 JP25194596A JP25194596A JP3441894B2 JP 3441894 B2 JP3441894 B2 JP 3441894B2 JP 25194596 A JP25194596 A JP 25194596A JP 25194596 A JP25194596 A JP 25194596A JP 3441894 B2 JP3441894 B2 JP 3441894B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は転写紙の両面に画像
を転写することが可能な電子写真方式の画像形成装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】複写機に代表される画像形成装置は、カ
ラー複写機の普及に伴い、低価格の機械が望まれるとと
もに、白黒またはモノクロ複写機と同様に両面コピーに
関するニーズが高まっている。カラー複写機の転写方式
には転写ドラムに記録紙を巻き付け、各色の画像を直接
転写紙に転写する方式、中間転写体に各色に画像を順次
転写した後、この中間転写体の画像を転写紙に一括転写
する方式が代表的である。このうち、中間転写体を用い
る後者の方式のメリットは、ペーパーフリー性が高い点
である。この中間転写体による方式における転写紙への
転写方式としては、コロナチャージ方式、ローラ転写方
式などがあるが、コロナチャージ方式はローラ転写方式
に比べて低コストというメリットがあり、広く実施され
ている。 【0003】一方、両面コピーは、転写紙の表面にトナ
ー像を転写した後、定着装置によって画像を定着し、反
転用トレーに一旦スタックされる。この反転トレーによ
って裏面が中間転写体と接するように転写紙の面が変え
られ、裏面にトナー像を転写、定着させる。このような
両面コピーモードの時、転写紙の表面にベタ画像がある
と、転写紙と定着されたトナーの熱収縮率の差によっ
て、転写紙が変形すなわちカールすることがある。特
に、カラーコピーの場合は4色のトナーがのり、付着量
が多いのでカールし易い。そのカール方向は、画像面が
内側となってカールするフェイスカールとなり、これが
転写紙の裏面にコピーする場合にはバックカールとなっ
てしまう。コピーは転写紙を転写ベルトに当接させた直
後にコロナ放電によって帯電させ、転写ベルトに密着さ
せるのであるが、カールがあると転写ベルトに密着でき
ず離れてしまい、転写ベルトと転写紙が密着不良にな
り、先端部が転写不良になることがある。そこで、例え
ば特開平7−128938号公報や特開平8−1015
35号公報に見られるように、機械的にカールを矯正す
る機構が提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カール矯正機構は両面コピーを行うため、表面にコピー
をした転写紙を反転させるための転写紙反転装置が複雑
になる欠点があった。 【0005】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その第1の目的は、極めて簡単な構
成により両面コピーの場合に裏面の転写先端部が転写不
良になるのを防止することにある。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】【課題を解決するための手段】 前記第1の目的を達成す
るため、第の手段は、像担持体上に形成されたトナー
像を転写材の第1面に転写、定着する片面モードと、こ
の片面モードにより第1面に前記トナー像が定着された
前記転写紙をトレイにスタックし、スタックされた前記
転写紙再び前記像担持体に給紙してその第2面に前記像
担持体に形成されたトナー像を転写、定着する自動両面
モードとに切換え可能な画像形成装置において、前記自
動両面モード時における前記転写材の第1面の後端の画
像欠け幅は、片面モード時よりも大きく、かつ第2面の
先端の画像欠け幅を前記第1面先端画像欠け幅より大き
く設定した。 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。最初に、図6から図8によ
り画像形成装置の全体の構成を説明する。この実施の形
態においては、カラー用の静電画像形成装置を例に取っ
ている。図6は画像形成装置の全体の構成を説明するた
めの概略図、図7は中間転写ベルトと感光体との関係を
説明するための概略図、図8は反転トレイの要部の構造
を示す断面図である。 【0017】カラー用静電画像形成装置の上部には、原
稿画像を色分解して読み取り、電気的な信号であるカラ
ー画像データに変換するカラースキャナ200が設けら
れている。カラースキャナ200はコンタクトガラス2
02上の原稿(図示しない)の画像を照明ランプ20
4、ミラー群206、およびレンズ208を介してカラ
ーセンサ210に結像して、原稿のカラー画像情報を、
例えばブルー(B)、グリーン(G)およびレッド
(R)の色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に変
換する。カラーセンサ210は、この例ではブルー、グ
リーンおよびレッドの色分解手段とCCDのような光電
変換素子で構成され、3色同時読み取りを行う。カラー
スキャナ200には、CPUとその動作プログラム等が
記憶されたROM等で構成された画像処理制御手段(図
示しない)を備え、この画像処理制御手段ではカラース
キャナ200で得たブルー、グリーン、およびレッドの
色分解画像信号の強度レベルをもとにして、色変換処理
を行い、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ
(M)およびイエロー(Y)のカラー画像データを得
る。 【0018】このようにして得られたカラー画像データ
は、次に述べる書き込み光学ユニット400によって、
ブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの顕像化を
行い最終的なカラーコピーとする。なお、ブラック、シ
アン、マゼンタおよびイエローの画像データを得るため
のカラースキャナ200の動作方式は、書き込み光学ユ
ニット400の動作とタイミングを取った上記の画像処
理制御手段からのスキャナスタート信号を受けて、図6
において、照明・ミラー光学系が左矢印方向に原稿走査
し、1回走査毎に1色の画像データを得る。この動作を
合計4回繰り返すことによって、順次4色の画像データ
を得る。そして、その都度、書き込み光学ユニット40
0で順次顕像化しつつ、これを重ね合わせて4色フルカ
ラー画像を形成する。 【0019】書き込み光学ユニット400は、静電潜像
を形成する像担持体である感光体402、レーザダイオ
ード等で構成されたレーザ発光手段404とその発光駆
動制御部(図示しない)、ポリゴンミラー406とその
回転用モータ408、f/θレンズ410や反射ミラー
412等で構成されている。この書き込み光学ユニット
400にも、図示していないが、CPUとその動作プロ
グラム等が記憶されたROM等で構成された画像形成制
御手段を備えている。 【0020】感光体402は、矢印で示すように反時計
方向に回転する。その周囲には、感光体クリーニングユ
ニット414、除電ランプ416、帯電器418、電位
センサ420、現像手段としての回転式現像装置422
のうち、選択された現像器(図6の例では現像器43
8)、現像濃度パターン検知器424、中間転写媒体と
しての中間転写ベルト426等が配置されている。中間
転写ベルト426は、体積抵抗率1×108 〜1012Ω
・cm、表面抵抗率1×108 〜1011Ω(JISK6
911)の中抵抗ベルト、エチレンテトラフロロエチレ
ン(ETFE)、エピクロルヒドリンゴム等が使用され
る。この中間転写ベルト426はベルト状ではなく、ド
ラム状に構成してもよい。中間転写ベルト426の体積
抵抗を1012Ω・cm以下としたのは、それ以上にする
と転写電流の最適範囲が狭まってしまい、その状態で転
写電流を下げると転写不良になり、最適転写域が得られ
ないまま転写過多画像となってしまうからである。ま
中間転写ベルト426の体積抵抗が高くなると、転
写紙に注入された電荷の逆極性の電荷がアースより中間
転写ベルト426に流入してこなくなるため、中間転写
ベルト426と転写紙との密着力が弱まり、最適転写電
流域が狭まってしまうことになる。このため、中間転写
ベルト426の体積抵抗を1012Ω・cm以下にして、
転写性を安定させている。 【0021】回転式現像装置422は、ブラック用現像
器428、シアン用現像器430、マゼンタ用現像器4
32、イエロー用現像器434、およびこれら各現像器
を回転させる図示しない回転駆動部とから構成されてい
る。各現像器は、静電潜像を可視像化するために、現像
剤の穂を感光体402の表面に接触させて回転する現像
スリーブや、現像剤を汲み上げて撹拌するために回転す
る現像バトル等で構成されている。 【0022】待機状態では、回転式現像装置422は、
ブラック現像の位置にセットされており、上記の画像形
成制御手段によりコピー動作が開始されると、カラース
キャナ200で所定のタイミングからブラック画像のデ
ータの読み取りがスタートし、この画像データに基づ
き、レーザ光による光書き込み、潜像形成が始まる。
(以下、ブラック画像データによる静電潜像をブラック
潜像と称する。シアン、マゼンタそしてイエローについ
ても同じである。) このブラック潜像の先端部から現像するために、ブラッ
ク用現像器428の現像位置に潜像先端が到達する前
に、現像スリーブの回転を開始させ、ブラック潜像をブ
ラックトナーで現像する。そして、以後、ブラック潜像
領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がブラック位置
を通過した時点で、速やかにブラックのための現像位置
から次の色現像位置まで、回転式現像装置422が回転
する。回転式現像装置422の回転動作も画像形成制御
手段により制御され、上記当該動作は、少なくとも次の
画像データによる潜像先端部が到達する前に完了させ
る。 【0023】像形成サイクルが開始されると、まず、感
光体402が矢印のように、反時計方向に回転し、中間
転写ベルト426は時計方向に、図示しない駆動モータ
によりそれぞれ回転させられる。中間転写ベルト426
の回転に伴って、ブラックトナー像形成、シアントナー
像形成、マゼンタトナー像形成、そしてイエロートナー
像形成が行われ、最終的にブラック、シアン、マゼン
タ、イエローの順に、中間転写ベルト426上に重ねら
れ、トナー像が作られる。 【0024】ここで、上記のように重ねトナー像を作成
するに際し、画像先端位置を合わせるのに、所要時間を
短縮するために、中間転写ベルト426の支持ローラを
移動させることにより、図7で2点鎖線で示すように中
間転写ベルト426を感光体402から離間させ、この
離間した状態のもとで、中間転写ベルト426を早送り
することが行われる。 【0025】まず、ブラック像形成は以下のように行わ
れる。帯電手段としての帯電器418は、コロナ放電に
よって感光体402を負電荷で約−700Vに一様に帯
電する(帯電工程)。続いてレーザ発光手段404のレ
ーザダイオードはブラック信号に基づいてラスタ露光を
行う(露光工程)。このように、ラスタ露光が行われた
とき、当初一様に荷電された感光体402の露光された
部分は、露光光量に比例する電荷を消失し、静電潜像が
形成される。 【0026】回転式現像装置422内のトナーは、フェ
ライトキャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、ま
た、この回転式現像装置422のブラック現像スリーブ
は、感光体402の金属基体層に対して図示しない電源
手段によって負の直流電位と交流が重畳された電位のバ
イアスが印加されている。 【0027】この結果、感光体402の電荷が残って入
る部分には、トナーが付着せず、電荷のない部分、つま
り露光された部分にはブラックトナーが吸着され、潜像
と相似なブラック可視像が形成されることになる(現像
工程)。 【0028】中間転写ベルト426は、駆動ローラ44
4、転写対向ローラ446、クリーニング対向ローラ4
48、そして従動ローラ群に張架されており、図示しな
い駆動モータおよび上記画像形成制御手段により駆動制
御される。 【0029】感光体402上に形成されたブラックトナ
ー像は、感光体402と接触状態で等速駆動している中
間転写ベルト426の表面に一次転写手段としてのベル
トコロナ放電器450によって転写される(一次転写工
程、以下、感光体402から中間転写ベルト426への
トナー像の転写を一次転写と称する)。ベルトコロナ放
電器450の放電効率(分配比)は、15〜30%程度
である。 【0030】感光体402上に存在する若干の未転写残
留トナーは、感光体402の次色の再利用に備えて感光
体クリーニングユニット414で清掃される。ここで回
収されたトナーは、回収パイプを経由して廃トナータン
ク(共に図示しない)に蓄えられる。 【0031】なお、中間転写ベルト426上では、感光
体402に順次形成されるブラック、シアン、マゼン
タ、イエローの各トナー像を正確に順次位置合わせし、
もって4色重ねのベルト転写画像が形成され、その後、
二次転写手段としての転写コロナ放電器454を使用し
て記録媒体としての転写紙に一括転写する(二次転写工
程)。 【0032】感光体402側では、ブラック工程の次に
シアン工程に進むのであるが、所定のタイミングからカ
ラースキャナ200によるシアン画像のデータの読み取
りが始まり、その画像データによるレーザ光書き込み
で、シアン潜像形成を行うのである。 【0033】シアン用現像器430は、その現像位置に
対して、先のブラック現像後端部が通過した後でかつ、
シアン潜像の先端が到達する前に回転式現像装置422
の回転動作を行い、シアン潜像をシアントナーで可視像
化する。以後、シアン現像領域の現像を続けるが、潜像
後端部が通過した時点で、先のブラック用現像器428
の場合と同様にシアン現像ユニットの回転動作を行う。
これもやはり、マゼンタの潜像先端が到達する前に完了
させる。 【0034】なお、マゼンタおよびイエロー工程につい
ては、それぞれの画像データの読み取り、潜像形成、現
像の動作が、上述のブラックおよびシアンの工程と同じ
であるので説明を省略する。 【0035】二次転写手段としてのコロナ放電器454
は、コロナ放電方式にて、DC又はAC+DC成分を印
加して、中間転写ベルト426上の重なりトナー像を記
録媒体上に転写する。分配比は15〜30%程度で、ベ
ルトコロナ放電器450と同様である。 【0036】書き込み光学ユニット400の下部に位置
する給紙バンク456内には、3つの転写紙カセット4
58、460、462が設けられている。これらカセッ
トには異なるサイズの転写紙が収容されており、これら
のうち、指定(選択)されたサイズ紙の収容カセットか
ら、給紙コロ466によって書き込み光学ユニット40
0のレジストローラ方向に給紙・搬送される。図中符号
468は、OHP用紙や厚紙等のための手差し給紙トレ
イを示す。 【0037】像形成が開始される時期に、転写紙は上記
何れかのカセットの給紙口から給送され、レジストロー
ラ対470のニップ部で待機する。そして、コロナ放電
器454に中間転写ベルト426上のトナー像先端がさ
しかかるときに、転写紙先端から予め設定された長さだ
けずれた位置にこの像先端が位置するように、レジスト
ローラ対470が給紙制御手段(図示しない)により駆
動制御され、転写紙の所定の位置に像のレジスト合わせ
が行われる。給紙制御手段は転写紙を所定のタイミング
で搬送するためにレジストローラ対470等転写紙搬送
手段の駆動制御を行うもので、上述した画像処理制御手
段や画像形成制御手段と同様にCPUとその動作プログ
ラム等が記憶されたROM等で構成されている。 【0038】このようにして、転写紙が中間転写ベルト
426と重ねられて、正電位につながれたコロナ放電器
454の上を通過する。このとき、コロナ放電電流で転
写紙が正電荷で荷電され、トナー画像の実質的部分が転
写紙上に転写される。続いて、コロナ放電器454の図
6において左側に配置された図示しない除電ブラシの個
所を通過するときに、転写紙は除電され、中間転写ベル
ト426から剥離して紙搬送ベルト472に移る。 【0039】中間転写ベルト426から4色重ねトナー
像を一括転写された転写紙は、紙搬送ベルト472で定
着器474に搬送され、所定温度にコントロールされた
定着ローラ476と加圧ローラ478とのニップ部でト
ナー像を融解定着され、排出ローラ対480で機外に送
り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタック
され、転写紙の一面にフルカラーコピーを得ることがで
きる。 【0040】中間転写ベルト426へ画像転写した後の
感光体402は、ブラシローラやゴムブレードからなる
感光体クリーニングユニット414でその表面をクリー
ニングされ、また、除電ランプ416で均一に除電され
る。 【0041】転写紙にトナー像を転写した後の中間転写
ベルト426は、クリーニング装置542において再び
ブレード接離機構でブレード押圧することで、その表面
をクリーニングされるようになっている。 【0042】リピートコピーのときは、カラースキャナ
200の動作および感光体402への画像形成が1枚目
の画像工程に引き続き行われ、所定のタイミングで2枚
目の1色目画像工程へと進むことになる。又、中間転写
ベルト426の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へ
の一括転写工程に引き続き、クリーニング装置452で
クリーニングされた表面領域に、2枚目のブラックトナ
ー像が一次転写される。その後は、上述した1枚目と同
じ動作を経る。 【0043】以上は転写紙の一面に4色フルカラーのコ
ピーを得るための説明であるが、3色コピーモードや2
色コピーモードの場合には、指定された色と回数の分に
関して上記と同様な動作が行われることとなる。 【0044】また、単色コピーモードの場合には、所定
枚数が終了するまでの間、回転式現像装置422の所定
色の現像器のみ現像動作状態、すなわち所定色の現像位
置状態にして、クリーニング装置452のブレードを中
間転写ベルト426に押圧状態に保持した状態で連続的
にコピー動作をする。 【0045】更に、本装置として最長サイズであるA3
サイズの転写紙にフルカラーコピーを行う場合について
次に説明すると、中間転写ベルト426が1周する毎に
1色作像して、4回転した時点で4色作像を完了するの
が、そのサイズのカラーコピーとしては効率的である
が、中間転写ベルト426の周長をできる限り最大サイ
ズに合わせて短くすると、当該最大サイズのコピー作動
においては、スキャナリターンする時間がなくなる等の
問題がある。一方、A3サイズのような使用頻度の低い
最大サイズでのコピー動作を想定して中間転写ベルト4
26を寸法取りすると、当該サイズより小さい使用頻度
の高いA4やB5のサイズのコピーの場合に、作業に寄
与しない無駄時間が増えるという問題が生じる。そこ
で、A3サイズのコピーの場合には、中間転写ベルト4
26を2周させる間に1作業するように構成している。
すなわち、ブラックトナー像を中間転写ベルト426に
転写した後、次の1周は現像、転写が行われずに回転
し、その次の1周で現像、一次転写を行うようにしてい
る。 【0046】一方、転写紙の裏面にもコピーを行う場合
は、定着器474において表面にトナー像を融解定着さ
れた転写紙を書き込み光学ユニット400内に設けられ
た反転トレイ500に一旦スタックする。そのため、定
着器474と排出ローラ対480との間には分岐爪手段
482が設けられ、この分岐爪手段482により転写紙
を排出ローラ対480側に送ったり、反転トレイ500
側に送ったりする。すなわち、分岐爪手段482は、片
面コピーモードの場合には片面コピーが完了した転写紙
を、そして両面コピーモードの場合には両面コピーが完
了した転写紙を排出ローラ対480側に送るように切り
替わり、両面コピーモードの場合には片面コピーが完了
した転写紙を反転トレイ500側に送るように切り替わ
る。これらの切り替え制御は、上記の給紙制御手段によ
って行われる。 【0047】図8に示すように、反転トレイ500の上
部には、分岐爪手段482により導かれた転写紙を搬送
するための搬送路502、この搬送路502の途中2箇
所に設けられた搬送ローラ対504、転写紙の侵入を検
知するため搬送路502の入口側に設けられた入紙検知
センサ506、および転写紙が反転して送り出されるの
を検知する反転検知センサ508を有している。搬送路
502の出口側には転写紙をこの反転トレイ500内に
スタックしたり、スタックされた転写紙を再びレジスト
ローラ対470のニップ部に送りだすためのフィードロ
ーラ510が設けられている。このフィードローラ51
0は、図示しない可逆ステップモータにより正逆転可能
に反転トレイ500に支持されている。反転トレイ50
0の下部には、片面がコピーされた転写紙をスタックす
るためのスタック部512が形成され、このスタック部
512の一端側にはフィードローラ510の外周面とそ
の外周面が接触するように設けられた分離コロ514、
スタック部512にスタックされた転写紙をフィードロ
ーラ510と分離コロ514のニップ部に送り出すとき
には上昇するように設けられた底板516、転写紙の端
部を検知するペーパーエンド検知センサ518、スタッ
ク部512にスタックされた転写紙のサイドを揃えるた
めのサイドフェンス520、およびこのサイドフェンス
520の位置を検知するサイドフェンスHP検知センサ
522を有している。分離コロ514には、フィードロ
ーラ510が時計方向に回転するときには、その回転に
伴って反時計方向に回転し、フィードローラ510が反
時計方向に回転するときには、回転が阻止されるように
ワンウエイクラッチ(図示しない)が取り付けられてい
る。スタック部512の後端側には、転写紙の後端を揃
えるための可倒式のエンドフェンス524、およびこの
エンドフェンス524の状態を検知するエンドフェンス
HP検知センサ526が設けられている。 【0048】反転トレイ500の上部の一端側には、搬
送路502を搬送してきた転写紙をスタック部512に
スタックするように切換える切換爪528が設けられて
いる。530は、転写紙を搬送ローラ対504のニップ
部に送るためのグリップ搬送ローラ対である。 【0049】この反転トレイ500においては、図8の
矢印で示す方向から片面コピーされた転写紙が送られて
くる。この転写紙は搬送ローラ対504により搬送路5
02を搬送し、転写紙がグリップ搬送ローラ対300に
送られないように立ち上がった切換爪528により転写
紙は下降し、フィードローラ510と分離コロ514の
ニップ部に送られる。このとき、フィードローラ510
は時計方向に回転しており、これにより転写紙はフィー
ドローラ510と分離コロ514間を通ってスタック部
512にスタックされる。スタック部512にスタック
された転写紙は、上面すなわちすでにコピーされた面が
上を向くように位置することになる。なお、底板516
は下降している。このようにしてスタック部512にス
タックされた転写紙の裏面にコピーをするために、レジ
ストローラ対470のニップ部に転写紙を再給紙する場
合は、底板516を上昇させるとともに、フィードロー
ラ510を反時計方向に回転させる。このとき、分離コ
ロ514はワンウエイクラッチにより連動して時計方向
には回転しない。したがって、転写紙はフィードローラ
510によりグリップ搬送ローラ対530に送られ、そ
して点線の矢印で示すように排出され、レジストローラ
対470のニップ部へと搬送される。なお、分離コロ5
14は停止しており、フリクションパッドの原理で転写
紙を1枚づつに分離して送り出す働きをする。フィード
ローラ510の回転方向、底板516の上下動、および
切換爪528の切換えは、上記の給紙制御手段により所
定のシーケンスで制御される。 【0050】転写紙裏面のコピーは上述した表面のコピ
ーと同様に、帯電工程、露光工程、現像工程、一次転写
工程、そして二次転写工程を経て行われ、両面にコピー
された転写紙は排出側に切り替わった分岐爪手段482
を通り排出ローラ対480から機外に送り出される。 【0051】また、手差し給紙トレイ468を用いて両
面コピーする場合には、片面のコピーが完了して排出ロ
ーラ対480から機外に送り出された転写紙を、裏面を
上にして手差し給紙トレイ468に挿入して裏面をコピ
ーする。この際、作業者が図示しない操作パネルの裏面
指定キーを押すことで、機械は裏面を確認することがで
きる。 【0052】このように、自動あるいは手差しで両面コ
ピーを取る場合、特にカラーが表面に形成された場合、
表面には多量のトナーが付着するので、カールし易い。
これは定着器476を通過した転写紙がトナーと紙で熱
収縮率が異なるためである。ここで、図3から図5によ
り画像欠け幅の設定について説明する。図3は片面コピ
ーされた転写紙の状態を説明するための図、図4は転写
紙の表面の画面の欠け幅と裏面の画面欠け幅との関係を
示す図表、図5は各コピーモード毎の画像欠け幅設定
値を示す図表である。 【0053】すなわち、図3に示すように、表面にカラ
ーコピーがなされた転写紙10は、定着時の熱収縮によ
りトナー画像11すなわち表面側がカールし、表面にと
ってはフェイスカールとなり、裏面にとってはバックカ
ールとなってしまう。転写紙10は表面コピーのときは
端部12が先端となるが、裏面にコピーする場合には反
転トレー500に一旦スタックされ、再びそこから引き
出されるので、表面コピーのとき後端であった端部13
が先端となる。このように転写紙10の裏面の先端は表
面の後端に対応しているので、この部分にトナー像がか
からないようにするか、少しでもトナー像の先端位置を
転写紙10の中央部にシフトさせる。そこで、カラーコ
ピー時における転写紙10の表面後端に形成する画像欠
け幅と、裏面先端に生成される画像欠け幅を種々かえて
そのカール状態を観察した。その結果を図の図表に示
す。この図表において×は裏面先端部の転写抜けが大き
い場合、△は裏面先端部に多少の転写抜けが発生するが
転写状態に問題はないことを示し、○は裏面先端部に転
写抜けの発生が見られないことを示している。 【0054】この図の図表から、表面の後端転写位置
が4.0mm以下の場合は、裏面の先端転写位置を8m
m以上に設定すれば、目立った転写抜けが発生せず、表
面の後端転写位置を6.0mmにすれば裏面の先端転写
位置は6mmでも問題はないことが判るであろう。裏面
の画像欠け幅を表面より大きくする必要があるのは、転
写紙(白)と中間転写ベルト426との密着力が、トナ
ーと中間転写ベルト426との密着力より大きいからで
ある。なお、モノカラーの場合は、画像欠け幅を多少狭
くしても問題はない。これはフルカラーよりトナーの付
着量が少ないためである。 【0055】レーザー書き込み方式の画像形成装置にお
いては、レーザーの点灯をしなければイレース(画像欠
け)となることが周知である。したがって、上述のよう
な画像の先端、後端の欠け幅の設定は、レーザーの点灯
を制御することにより可能となる。したがって、画像の
先端、後端の欠け幅の設定を上記の書き込み光学ユニッ
ト400の画像形成制御手段によりレーザ発光手段40
4の発光を制御すればよい。また、この実施の形態にお
いては、レジストローラ対470の回転も画像形成制御
手段により制御されており、このレジストローラ対47
0により転写紙の搬送タイミングを制御することによっ
ても転写紙における画像転写開始位置をを設定すること
ができるので、これを画像欠け幅の設定とすれば転写紙
の搬送タイミングを給紙制御手段で制御することによっ
ても設置が可能になる。 【0056】上記の図表から、図5に示すように、画像
形成装置の各種のモードに合わせて画像欠け幅の設定値
を決める。図5において、A〜Gは設定コードを示して
おり、同じ数値でも設定コードはモードによって変えて
いる。これら設定コードと数値は画像形成制御手段に予
め記憶させておく。 【0057】次に、図5の図表に示す設定コードと数値
を画像形成制御手段に記憶させた画像形成装置における
先端画像欠け幅の設定を図1に示すフローチャートによ
り説明する。図1は転写紙の先端の画像欠け幅の設定を
示すフローチャートである。 【0058】まず、転写紙が表面か裏面かを選択し(ス
テップ1001)、裏面の場合は手差しで挿入された転
写紙であるか自動的に送り出されてきた転写紙であるか
を選択する(ステップ1002)。手差しの場合は画像
欠け幅を8.0mmに設定する(ステップ1003)。
ステップ1002において自動が選択された場合には、
表面がカラーであるか否かを選択し(ステップ100
4)、カラーの場合はステップ1003にいく。モノカ
ラーの場合は画像欠け幅を4.0mmに設定する(ステ
ップ1005)。また、ステップ1001において転写
紙の表面が選択された場合は、カラー、モノカラーに関
係なくステップ1005に行き、画像欠け幅が4.0m
mに設定する。このようにして、転写紙の裏面の先端の
画像欠け幅は、手差しなら8.0mmに設定され、自動
の場合は図表がカラーの場合のみ8.0mmとし、それ
以外は4.0mmに設定される。 【0059】一方、転写紙の後端における画像欠け幅の
設定は、図2のフローチャートにしたがって設定され
る。図2は転写紙の後端の画像欠け幅の設定を示すフロ
ーチャートである。 【0060】ここでは、まず転写紙が片面コピーか、自
動両面コピーかを選択し(ステップ2001)、自動両
面コピーの場合はコピーする面が表か裏かを選択する
(ステップ2002)。コピーする面が表の場合はモノ
カラーかフルカラーかを選択し(ステップ2003)、
フルカラーの場合は画像欠け幅が8.0mmに設定する
(ステップ2004)。一方、ステップ2001におい
て片面が、ステップ2002において裏面が、そしてス
テップ2003においてモノカラーがそれぞれ選択され
た場合は、画像欠け幅を2.5mmに設定する(ステッ
プ2004)。このようにして、転写紙の後端は両面モ
ードの表面でカラーモードの場合は画像欠け幅を8.0
mmとし、その他のモードでは2.5mmに設定され
る。 【0061】このように、自動的あるいは手動で両面コ
ピーをするか、カラーコピーかモノクロコピーかによっ
て自動的に最適な画像欠け幅を設定することができ、一
方の面のコピー先端部に画像が欠けるような事態の発生
を確実に防止することができる。 【0062】なお、上述した実施の形態においては、画
像処理制御手段、画像形成制御手段および給紙制御手段
を別個に設けているが1つのCPUでこれら3つの制御
を行うようにしてもよい。 【0063】 【発明の効果】これまでの説明から明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、自動両面コピー時には転写
紙の第1面後端と第2面先端をともに画像欠け幅を大き
くしているので、極めて簡単な構成により両面コピーの
場合に裏面の転写先端部が転写不良になるのを防止する
ことができる。 【0064】 【0065】 【0066】 【0067】 【0068】 【0069】 【0070】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態における転写紙の画像先
端の欠け幅の設定を示すフローチャートである。 【図2】本発明の一実施の形態における転写紙の画像後
端の欠け幅の設定を示すフローチャートである。 【図3】片面コピーされた転写紙の状態を説明するため
の図である。 【図4】転写紙の表面の画面の欠け幅と裏面の画面欠け
幅との関係を示す図である。 【図5】各コピーモード毎の画面欠け幅の設定値を示す
図である。 【図6】画像形成装置の全体の構成を説明するための概
略図である。 【図7】図6における中間転写ベルトと感光体との関係
を説明するための概略図である。 【図8】図6における反転トレイの要部の構造を示す断
面図である。 【符号の説明】 10 転写紙 200 カラースキャナ 210 カラーセンサ 400 書き込み光学ユニット 402 感光体 404 レーザ発光手段 422 回転式現像装置 426 中間転写ベルト 456 給紙バンク 468 手差し給紙トレイ 470 レジストローラ対 474 定着器 480 排出ローラ対 482 分岐爪手段 500 反転トレイ 510 フィードローラ 512 スタック部 514 分離コロ 528 切換爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/01 G03G 15/01 S 21/00 370 21/00 370 (56)参考文献 特開 平3−101769(JP,A) 特開 昭62−257179(JP,A) 特開 昭63−318578(JP,A) 特開 平4−190276(JP,A) 特開 平8−87156(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 106 G03G 15/00 518 B65H 9/00 B65H 85/00 G03G 15/01 G03G 21/00 370 - 512

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 像担持体上に形成されたトナー像を転写
    材の第1面に転写、定着する片面モードと、この片面モ
    ードにより第1面に前記トナー像が定着された前記転写
    紙をトレイにスタックし、スタックされた前記転写紙再
    び前記像担持体に給紙してその第2面に前記像担持体に
    形成されたトナー像を転写、定着する自動両面モードと
    に切換え可能な画像形成装置において、前記自動両面モード時における前記転写材の第1面の後
    端の画像欠け幅は、片面モード時よりも大きく、かつ第
    2面の先端の画像欠け幅を前記第1面先端画像欠け幅よ
    り大きく設定されている ことを特徴とする画像形成装
    置。
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