JP2003091109A - 画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置の制御方法

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JP2003091109A
JP2003091109A JP2001284268A JP2001284268A JP2003091109A JP 2003091109 A JP2003091109 A JP 2003091109A JP 2001284268 A JP2001284268 A JP 2001284268A JP 2001284268 A JP2001284268 A JP 2001284268A JP 2003091109 A JP2003091109 A JP 2003091109A
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JP2001284268A
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Naoto Watanabe
直人 渡辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、連続して複数のプリントjobを
する時にセルフチェックの待ち時間で作業を中断されな
い、作業効率及び操作性を向上できる画像形成装置の制
御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の画像形成装置の制御方法によれ
ば、プリントjob中に予約コピーが設定された場合や
プリンタデータが入力された場合、又はプリントjob
終了後所定時間内に次のプリントjobが設定された場
合は、新しいプリントjobが終了するまで前記セルフ
チェック機能を自動的に実行しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置の制御
方法に関し、特に電子写真方式の複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置におけるセルフチェック実
行判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置においてはプリント
job終了後にセルフチェックが自動的に実行されてい
た。また、特開平10−63047号公報(以下従来例
と称す)のようにユーザにセルフチェックの実行を選択
させるという方法も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにプリントjob終了後に自動的にセルフチェッ
クが実行される従来例によれば、セルフチェックが終了
するまでの数分間、次のプリントjobができなくな
る。そのため、プリントjob終了後に続けて次のプリ
ントjobを実行するユーザはたとえ残りのプリントj
obが1枚であってもセルフチェックが終了するまで待
たなくてはならなかった。また、上記従来例のようにユ
ーザにセルフチェックの実行を選択させる場合において
も、使用しているユーザの指定したプリントjob後に
セルフチェックが実行されてしまうため、やはり次のユ
ーザがすぐに使用したい場合に数分間待たされてしま
う。オフィスの場合、不特定多数のユーザが同一の画像
形成装置を使用するため、プリントjob中から次のユ
ーザが待っている場合も多い。
【0004】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、連続して複数のプリントjobをする時に
セルフチェックの待ち時間で作業を中断されない、作業
効率及び操作性を向上できる画像形成装置の制御方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、画像形成条件を所定のタイミングで制御し、出力
画像の画質変動を補正するセルフチェック機能を具備す
る、本発明の画像形成装置の制御方法によれば、プリン
トjob中に予約コピーが設定された場合やプリンタデ
ータが入力された場合、又はプリントjob終了後所定
時間内に次のプリントjobが設定された場合は、新し
いプリントjobが終了するまで前記セルフチェック機
能を自動的に実行しない。よって、プリントjob終了
直後に自動的にセルフチェックが入らずに次のプリント
jobを設定できるため、連続して複数のプリントjo
bをする場合セルフチェックで待たされることなく作業
を続行できるため、作業効率及び操作性を向上できる画
像形成装置の制御方法を提供できる。
【0006】また、ユーザがセルフチェック機能を実行
するかどうかを確認することにより、連続して複数のプ
リントjobをする場合、ユーザの都合で例えば画像品
質を優先したい場合はセルフチェックを実行することを
選択し、作業時間を優先したい場合セルフチェックを実
行しないことを選択することが可能になる。
【0007】更に、ユーザがセルフチェック機能を実行
すると選択した時、又は所定の時間内に何も選択しなか
った時に、セルフチェック機能を実行する。よって、ユ
ーザが不在の場合、次のプリントjobは無いと判断し
自動的にセルフチェックを実行するという効果がある。
【0008】また、ユーザがセルフチェック機能を実行
しないと選択した時は、次回のプリントjob以降セル
フチェック機能が実行されるまで再度ユーザにセルフチ
ェック機能を実行するかどうかの確認を行わない。よっ
て、セルフチェックを実行するか、実行しないかの確認
時に、セルフチェックを実行しないと選択すれば、次の
プリントjob以降セルフチェックを実行するか確認し
ないため、ユーザはプリントjob終了後に何度もセル
フチェックを実行するか、実行しないか確認しないで済
むという利点がある。
【0009】更に、ユーザがセルフチェック機能を実行
しないと選択した時からプリント枚数が所定枚数より多
い場合、又は画像品質が大きく変化した場合は、再度ユ
ーザにセルフチェック機能を実行するかどうかの確認を
行う。よって、ユーザがセルフチェックを実行しないと
選択後、画像品質が大きく変化した場合や、プリント枚
数が多く画像品質が変化してしまうと考えられる時に再
度ユーザにセルフチェックを実行するか、実行しないか
の確認をして、セルフチェック実行を忘れることによる
画像品質の低下を予防できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の制御方法
によれば、プリントjob中に予約コピーが設定された
場合やプリンタデータが入力された場合、又はプリント
job終了後所定時間内に次のプリントjobが設定さ
れた場合は、新しいプリントjobが終了するまで前記
セルフチェック機能を自動的に実行しない。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る画像形成装置
の概略構成を示す概略断面図である。図2は本実施例の
画像形成装置の概略要部を示す断面図である。本実施例
では画像形成装置の一つである電子写真式カラー複写機
(以下カラー複写機という)に適用した実施例について
説明する。
【0012】図1に示すカラー複写機は、カラー画像読
取装置(以下カラースキャナという)1、カラー画像記
録装置(以下カラープリンタという)2、給紙バンク3
等で構成されている。カラースキャナ1は、コンタクト
ガラス121上の原稿4の画像を照明ランプ122、ミ
ラー群123a,123b,123c、及びレンズ12
4を介してカラーセンサ125に結像して、原稿4のカ
ラー画像情報を、例えばRed,Green,Blue
(以下それぞれR,G,Bという)の色分解光毎に読み
取り、電気的な画像信号に変換する。あるいは、R、
G,Bの画像データが図示していないメモリに格納され
る。図示しないメモリを用いる場合は、1度の走査でR
GB3色の画像データを得る場合である。ここで、カラ
ーセンサ125としては、本実施例ではR,G,Bの色
分解手段とCCDのような光電変換素子で構成され、原
稿4の画像を色分解した3色のカラー画像を同時に読み
取っている。そして、このようにカラースキャナ1で得
たR,G,Bの色分解画像信号強度レベルをもとにし
て、図示しない画像処理部で色変換処理を行い、Bla
ck(以下、Bkという),Cyan(以下、Cとい
う),Magenta(以下、Mという),Yello
w(以下、Yという)のカラー画像データを得る。そし
て、その都度カラープリンタ2で順次顕像化しつつ、こ
れを重ねあわせて最終的な4色フルカラー画像を形成す
る。
【0013】次に、上述したようにBk,C,M,Yの
カラー画像データを得るためのカラースキャナ1の動作
について説明する。後述のカラープリンタ2の動作とタ
イミングを取ったスキャナスタート信号を受けて、照明
ランプ122及びミラー群123a,123b,123
c等からなる光学系が矢印左方向へ原稿4を走査し、1
回の走査毎に1色のカラー画像データを得る。この動作
を合計4回繰り返すことによって、順次4色のカラー画
像データを得る。そして、その都度カラープリンタ2で
順次顕像化しつつ、これを重ねあわせて最終的な4色フ
ルカラー画像を形成する。
【0014】カラープリンタ2は、像担持体としての感
光体ドラム200、書き込み光学ユニット220、リボ
ルバ現像ユニット230、中間転写ユニット500、2
次転写ユニット600、定着装置270等で構成されて
いる。感光体ドラム200は矢印の反時計方向に回転
し、その周りには、感光体クリ−ニング装置201、除
電ランプ202、帯電器203、電位センサ204、リ
ボルバ現像ユニット230の選択された現像器、現像濃
度パタ−ン検知器205、中間転写ユニット500、2
次転写ユニット600などが配置されている。
【0015】また、書き込み光学ユニット220は、カ
ラースキャナ1からのカラー画像データを光信号に変換
して、原稿4の画像に対応した光書き込みを行い、感光
体ドラム200に静電潜像を形成する。この書き込み光
学ユニット220は、光源としての半導体レーザ22
1、図示しないレーザ発光駆動制御部、ポリゴンミラー
222とその回転用モ−タ223、f/θレンズ22
4、反射ミラー225などで構成されている。
【0016】更に、リボルバ現像ユニット230は、B
k現像器231K、C現像器231C、M現像器231
M、Y現像器231Yと、各現像器を矢印の反時計方向
に回転させる後述のリボルバ回転駆動部などで構成され
ている。各現像器は、静電潜像を現像するために現像剤
の穂を感光体ドラム200の表面に接触させて回転する
現像スリーブと、現像剤を汲み上げて撹拌するために回
転する現像剤パドルなどで構成されている。各現像器2
31内のトナーはフェライトキャリアとの撹拌によって
負極性に帯電され、また、各現像スリーブには図示しな
い現像バイアス電源によって負の直流電圧Vdcに交流電
圧Vacが重畳された現像バイアスが印加され、現像スリ
ーブが感光体ドラム200の金属基体層に対して所定電
位にバイアスされている。複写機本体の待機状態では、
リボルバ現像ユニット230はBk現像器231Kが現
像位置の45度手前にセットされており、コピ−動作が
開始されると、カラースキャナ1で所定のタイミングか
らBkカラー画像データの読み取りが開始し、このカラ
ー画像データに基づきレーザ光による光書き込み、静電
潜像形成が始まる(以下、Bk画像データによる静電潜
像をBk潜像という。C,M,Yについても同様)。こ
のBk静電潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像
位置に静電潜像先端部が到達する前に、Bk現像器23
1Kを現像位置に移動し、Bk現像スリーブを回転開始
して、Bk静電潜像をBkトナーで現像する。そして、
以後Bk静電潜像領域の現像動作を続けるが、静電潜像
後端部がBk現像位置を通過し所定の距離を通過した時
点で、速やかに次の色の現像器が現像位置にくるまで、
リボルバ現像ユニット230が回転する。これは少なく
とも、次の画像データによる静電潜像先端部が到達する
前に完了させる。
【0017】また、中間転写ユニット500は、後述す
る複数のローラに張架された中間転写体である中間転写
ベルト501などで構成されている。この中間転写ベル
ト501の周りには、2次転写ユニット600の転写材
担持体である2次転写ベルト601、2次転写電荷付与
手段である2次転写バイアスローラ605、中間転写体
クリーニング手段であるベルトクリーニングブレード5
04、潤滑剤塗布手段である潤滑剤塗布ブラシ505な
どが対向するように配設されている。また、位置検知用
マークが中間転写ベルト501の外周面あるいは内周面
に設けられる。但し、中間転写ベルト501の外周面側
については位置検知用マークがベルトクリーニング装置
504の通過域を避けて設ける工夫が必要であって配置
上の困難さを伴うことがあるので、その場合には位置検
知用マークを中間転写ベルト501の内周面側に設け
る。マーク検知用センサとしての光学センサ514は、
中間転写ベルト501が架け渡されているバイアスロー
ラ507と駆動ローラ508との間の位置に設けられ
る。
【0018】この中間転写ベルト501は、1次転写電
荷付与手段である1次転写バイアスローラ507、ベル
ト駆動ローラ508、ベルトテンションローラ509、
2次転写対向ローラ510,クリーニング対向ローラ5
11、及びアースローラ512に張架されている。各ロ
ーラは導電性材料で形成され、1次転写バイアスローラ
507以外の各ローラは接地されている。1次転写バイ
アスローラ507には、定電流または定電圧制御された
1次転写電源801により、トナー像の重ね合わせ数に
応じて所定の大きさの電流又は電圧に制御された転写バ
イアスが印可されている。また、中間転写ベルト501
は、図示しない駆動モータによって矢印方向に回転駆動
されるベルト駆動ローラ508により、矢印方向に駆動
される。
【0019】また、この中間転写ベルト501は、半導
体、または絶縁体で、単層または多層構造となってい
る。中間転写ベルトは感光体上に形成されたトナー像を
重ね合わせるために、通紙可能最大サイズより大きく設
定されている。感光体ドラム200上のトナー像を中間
転写ベルト501に転写する転写部(以下「1次転写
部」という)では、1次転写バイアスローラ507及び
アースローラ512で中間転写ベルト501を感光体ド
ラム200側に押し当てるように張架することにより、
感光体ドラム100と中間転写ベルト501との間に所
定幅のニップ部を形成している。そして、潤滑剤塗布ブ
ラシ505は、板状に形成された潤滑剤としてのステア
リン酸亜鉛506を研磨し、この研磨された微粒子を中
間転写ベルト501に塗布するものである。この潤滑剤
塗布ブラシ505も、中間転写ベルト501に対して隣
接可能に構成され、所定のタイミングで中間転写ベルト
501に接触するように制御される。
【0020】更に、2次転写ユニット600は、3つの
支持ローラ602、603、604に張架された2次転
写ベルト601などで構成され、中間転写ベルト501
の支持ローラ602と603間の張架部が2次転写対向
ローラ510に対して圧接可能になっている。3つの支
持ローラ602,603,604の一つは、図示しない
駆動手段によって回転駆動される駆動ローラであり、そ
の駆動ローラにより2次転写ベルト601が図中に矢印
で示す方向に駆動される。2次転写バイアスローラ60
5は、2次転写手段であり、2次転写対向ローラ510
との間に中間転写ベルト501と2次転写ベルト601
を挟持するように配設され、定電流制御される2次転写
電源802によって所定電流の転写バイアスが印加され
ている。また、2次転写ベルト601及び2次転写バイ
アスローラ605が、2次転写対向ローラ510に対し
て圧接する位置と離間する位置とを取り得るように、支
持ローラ602及び2次転写バイアスローラ605を矢
印方向に駆動する図示しない離接機構が設けられてい
る。その離間位置にある2次転写ベルト601及び支持
ローラ602を、図1に2点鎖線で示している。レジス
トローラ対650は、2次転写バイアスローラ605と
2次転写対向ローラ510とに挟持された中間転写ベル
ト501と2次転写ベルト601の間に、所定のタイミ
ングで転写材である転写紙Pを送り込む。また、2次転
写ベルト601の定着ローラ対側の支持ローラ603に
張架されている部分には、転写材除電手段である転写紙
除電チャージャ606と、転写材担持体除電手段である
ベルト除電チャージャ607とが対向している。また、
2次転写ベルト601の図中下側の支持ローラ604に
張架されている部分には、転写材担持体クリーニング手
段であるクリーニングブレード608が当接している。
更に、転写紙除電チャージャ606は、転写紙に保持さ
れている電荷を除電することにより、転写紙自体のこし
の強さで転写紙を2次転写ベルト601から良好に分離
できるようにするものである。ベルト除電チャージャ6
07は、2次転写ベルト601上に残留する電荷を除電
するものである。また、上記クリーニングブレード60
8は、2次転写ベルト601の表面に付着した付着物を
除去してクリーニングするものである。
【0021】このような構成を有するカラー複写機にお
いて、A4横送りのリピート画像形成サイクルが開始さ
れると、図示しない駆動モータによって矢印で示す半時
計方向に感光体ドラム200と中間転写ベルト501
は、一次転写手段としての一次転写位置で矢印で示すよ
うに同じ線速度で回転する。中間転写ベルト501の裏
側にはマークMCが設けられている。このマークMCは
中間転写ベルト501とともに移動し、マークMCが通
過する所定の通過領域には光学センサ514が不動部材
に取り付けられている。
【0022】この光学センサ514は反射型フォトセン
サや透過型フォトセンサが用いられる。光学センサ51
4として反射型フォトセンサを用いた場合には中間転写
ベルト501に反射性のテープなどの部材を貼り、反射
型フォトセンサにて中間転写ベルト501上の反射性の
低い表面からマークMCに変わる所、あるいはマークM
Cから中間転写ベルト501上の反射性の低い表面に変
わる所を読めばよい。中間転写ベルト501の回転に伴
ってBkトナー像2画面形成、Yトナー像2画面形成、
Cトナー像2画面形成、Mトナー像2画面形成が1次転
写バイアスローラ507に印加される電圧による転写バ
イアスにより1次転写が行われ、最終的にBk、Y、
C、Mの順に中間転写ベルト501上に重ねてトナー像
が2画面形成される。例えばBkトナー像形成は次のよ
うに行われる。帯電チャージャ203は、コロナ放電に
よって感光体ドラム200の表面を負電荷で所定電位に
一様に帯電する。光学センサ514によるマークMCの
検知がなされてから一定時間後に次のようなBKの画像
データによる光書き込みが行われる。そして、図示しな
い書き込み光学ユニットにより、RGBメモリに格納さ
れた画像データから変換されたカラー画像信号に基づい
て、Bkデータのレーザ光によるラスタ露光を行う。こ
のラスタ像が露光されたとき、当初一様帯電された感光
体ドラム200の表面の露光された部分は、露光光量に
比例する電荷が消失し、Bk静電潜像が形成される。
【0023】このBk静電潜像に、Bk現像機231K
のBk現像ローラ上の負帯電されたBkトナーが接触す
ることにより、感光体ドラム200の電荷が残っている
部分にはトナーが付着せず、電荷の無い部分つまり露光
された部分にはトナーが吸着し、静電潜像と相似なBk
トナー像が形成される。この感光体ドラム200上に形
成されたBkトナー像は、感光体ドラム200と接触状
態で等速駆動している中間転写ベルト501の表面に転
写される。以下、感光体ドラム200から中間転写ベル
ト501へのトナー像の転写を「ベルト転写」という。
【0024】このベルト転写後の感光体ドラム200の
表面に残留している若干の未転写残留トナーは、感光体
ドラム200の再使用に備えて、感光体クリーニング装
置201で清掃される。
【0025】次に、感光体ドラム200側ではBk画像
形成工程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイミン
グでカラースキャナによるC画像データの読み取りが始
まり、そのC画像データによるレーザ光書き込みによっ
て、感光体ドラム200の表面にC静電潜像を形成す
る。そして、先のBk静電潜像の後端部+所定距離が通
過した後で、且つC静電潜像の先端部が到達する前にリ
ボルバ現像ユニット230の回転動作が行われ、C現像
機231Cが現像位置にセットされ、C静電潜像がCト
ナーで現像される。
【0026】以後、C静電潜像領域の現像を続けるが、
C静電潜像の後端部+所定距離が通過した時点で、先の
Bk現像機231Kの場合と同様にリボルバ現像ユニッ
トの回転動作を行い、次のM現像機231Mを現像位置
に移動させる。これもやはり次のM静電潜像の先端部が
現像位置に到達する前に完了させる。
【0027】なお、M及びYの画像形成工程について
は、それぞれのカラー画像データ読み取り、静電潜像形
成、現像の動作が上述のBk、Cの工程と同様であるの
で説明は省略する。
【0028】次に、中間転写ベルト501上には、感光
体ドラム200上に順次形成されるBk、C、M、Yの
トナー像が、同一面に順次位置合わせされて転写され
る。それにより、中間転写ベルト501上には最大で4
色が重ね合わされたトナー像が形成される。上記画像形
成動作が開始される時期に、転写紙Pは図示しない転写
紙カセット又は手差しトレイなどの給紙部から給送さ
れ、レジストローラ対650のニップで待機している。
カセットには通常使用するサイズの転写紙たとえば国内
欧州A3、北米DLTまでが積載可能である。手差しト
レイはさらにA3ノビ、不定形、厚紙が積載可能であ
る。
【0029】そして、2次転写対向ローラ510及び2
次転写バイアスローラによりニップが形成された2次転
写部に中間転写ベルト501上のトナー像の先端がさし
かかるときに、ちょうど転写紙Pの先端がこのトナー像
の先端に一致するようにレジストローラ対650が駆動
され、転写紙Pとトナー像とのレジスト合わせが行われ
る。また、転写紙Pが中間転写ベルト501上のトナー
像と重ねられて2次転写部を通過する。このとき、2次
転写電源802によって2次転写バイアスローラ605
に印可される電圧による転写バイアスにより、中間転写
ベルト501上の4色重ねトナー像が転写紙上に一括転
写される。
【0030】そして、2次転写ベルト601の移動方向
における2次転写部の下流側に配置した転写紙除電チャ
ージャ606との対向部を通過するとき、転写紙Pは除
電され、2次転写ベルト601から剥離して定着上ロー
ラ271、定着下ローラ272に向けて送られる。この
定着上ローラ271と定着下ローラ272のニップ部で
トナー像が溶融定着され、図示しない排出ローラ対で装
置本体外に送り出され、図示しないコピートレイに表向
きにスタックされ、フルカラーコピーを得る。
【0031】一方、上記ベルト転写後の感光体ドラム2
00の表面は、感光体クリーニング装置201でクリー
ニングされ、除電ランプ202で均一に除電される。ま
た、転写紙Pにトナー像を転写した後の中間転写ベルト
501の表面に残留したトナーは、図示しない離接機構
によって中間転写ベルト501に押圧されるベルトクリ
ーニングブレード504によってクリーニングされる。
【0032】ここで、リピートコピーの時は、カラース
キャナの動作及び感光体ドラム200への画像形成は、
2面目の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、所定
のタイミングで3面目目の1色目(Bk)の画像形成工
程に進む。また、中間転写ベルト501の方は、1、2
枚目の4色重ねトナー像の転写紙への一括転写工程に引
き続き、表面の上記ベルトクリーニングブレード504
でクリーニングされた領域に、3枚目のBkトナー像が
ベルト転写されるようにする。その後は、1、2枚目と
同様動作になる。
【0033】以上は、4色フルカラーコピーを得るコピ
ーモードであったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモード
の場合は、所定枚数が終了するまでの間、リボルバ現像
ユニット230の所定色の現像機のみを現像動作状態に
して、ベルトクリーニングブレード504を中間転写ベ
ルト501に押圧させた状態のままの位置にしてコピー
動作を行う。
【0034】次に、本実施例の画像形成装置におけるセ
ルフチェック実行判定方法について判定フローを示す図
3に従って説明する。本実施例の画像形成装置において
は、電源投入時と前回のセルフチェック実行からの累積
プリント枚数(以下セルフチェック後枚数という)が予
め設定されたプリント枚数(以下セルフチェック間隔と
いう)以上の時にセルフチェックを実行するか判定す
る。電源投入時には定着温度を検知し、その検知された
温度が100℃未満であればセルフチェックを実行する
と判定し、100℃以上である場合には異常と判断して
セルフチェックを実行しないと判定する。先ず、プリン
トjob終了後、セルフチェック後枚数がセルフチェッ
ク間隔以上になったか判定する(ステップS101,S
102)。ステップS102で、セルフチェック後枚数
がセルフチェック間隔未満である時は、セルフチェック
を実行せず次のプリントjobができる(ステップS1
02;NO、ステップS108)。ステップS102で
セルフチェック後枚数がセルフチェック間隔以上の時
は、ユーザにセルフチェック実行/不実行の確認を実施
するか、実施しないかを判定するフラグ(以下ユーザ確
認フラグという)がONであるか判定する(ステップS
102;YES、ステップS103)。このユーザ確認
フラグのデフォルト値はONなのでセルフチェック後枚
数がちょうどセルフチェック間隔と等しくなった時、す
なわちセルフチェック実行判定開始時にユーザ確認フラ
グはONである。ステップS103でユーザ確認フラグ
がONの時は、ユーザにセルフチェック実行/不実行の
確認をする(ステップS103;YES、ステップS1
05)。セルフチェック実行判定開始時はユーザ確認フ
ラグがONなので、必ずステップS105に進む。ここ
で、必ずステップS105に進む理由は後述するセルフ
チェック実行確認でセルフチェックをすぐに実行するか
ユーザの意志を確認するためである。ステップS103
でユーザ確認フラグがOFFの時は、10秒以内に次の
プリントjobが設定されるか、または後述するセルフ
チェック実行確認から50枚以上通紙していないか判定
する(ステップS103;NO、ステップS104)。
ユーザ確認フラグがOFFになるのは後述するセルフチ
ェック実行確認で実行せずに選択した時である。また、
ステップS104でセルフチェック実行確認から50枚
未満でかつ10秒以内に次のプリントjobの設定(予
約コピーも含む)をすれば、セルフチェックを実行せず
に次のプリントjobができる(ステップS104;N
O、ステップS108)。このようにして、次回のプリ
ントjob以降も10秒以内にさらに次のプリントjo
bを設定すればセルフチェック実行確認をされずにセル
フチェック実行確認から50枚未満であれば続けてプリ
ントjobができる。ステップS104で10秒以内に
次のプリントjobが設定されない、又はセルフチェッ
ク実行確認から50枚以上通紙した場合はセルフチェッ
クを実行するか確認する(ステップS104;YES、
ステップS105)。10秒以内に次のプリントが設定
されない場合は、ユーザのプリントjobがすべて終了
していることも考えられるためステップS105でセル
フチェックを実行するか、実行しないか再確認する必要
がある。また、セルフチェック実行確認から50枚以上
通紙した場合は、画像品質が変化していることが考えら
れるためユーザに後述するセルフチェック実行確認で現
状の画像品質のままプリントjobを続行するか、また
はセルフチェックを実行して画像品質を一定の状態に復
帰させるか選択してもらう。
【0035】次に、ステップS105でユーザがセルフ
チェックを実行することを選択するか、もしくはどちら
も選択せずに10秒以上放置した場合はセルフチェック
を実行し、ユーザ確認フラグをデフォルトのONにする
(ステップS105;NO、ステップS107)。10
秒以上放置された場合にセルフチェックを実行する理由
は、ユーザのプリントjobがすべて終了している可能
性が高いからである。一方、ステップS105でユーザ
がセルフチェックを実行しないことを選択するとセルフ
チェックを実行せず、ユーザ確認フラグをOFFにして
(ステップS105;YES、ステップS106)その
まま次のプリントjobができるようにする。その後、
プリントjobが終了すると、ユーザ確認フラグがOF
Fのまま再びステップS101に入る。
【0036】なお、本実施例ではセルフチェック後枚数
がセルフチェック間隔以上の時に上記セルフチェック実
行判定方法を用いたが、現像能力の変化を例えばトナー
付着量検知パターンのトナー付着量をトナー付着量検知
センサで検知し、大きく変化していると検知した時に上
記セルフチェック実行判定方法を用いても良い。
【0037】図4は本実施例の画像形成装置における電
装制御系の概要を示すブロック図である。同図におい
て、本実施例の画像形成装置における電装制御系によれ
ば、演算制御処理を行うCPU26と、演算制御処理の
ための基礎プログラム及びその処理のためのデータを蓄
積したROM27と、カートリッジセンサ(ブラック)
11、カートリッジセンサ(カラー)12、図1の光学
センサ205に相当する光学センサ13、図1の電位セ
ンサ204に相当する電位センサ14、定着温度検出セ
ンサ15の各種センサや作像回数カウンタ16、放置時
間タイマ17等のデータを取り込むためのRAM28と
を含んで構成する制御部29が設けられている。また、
制御部29は図1のカラースキャナ1、カラープリンタ
2、給紙バンク3等の動作制御を行う。このため、CP
U26にはI/Oインターフェース25を介して外部機
器等が接続されている。先ず、I/Oインターフェース
25の入力側には、カートリッジセンサ(ブラック)1
1、カートリッジセンサ(カラー)12、光学センサ1
3、電位センサ14、定着温度検知センサ15、作像回
数カウンタ16、放置時間タイマ17が接続されてい
る。また、I/Oインターフェース25の出力側には、
現像バイアス制御駆動部18、帯電制御駆動部19、ト
ナー補給駆動部20、レーザ発光駆動部21、現像ロー
ラ駆動部22、現像リボルバ駆動部23及び感光体駆動
部24が各々接続されている。
【0038】次に、本実施例の画像形成装置における電
装系のセルフチェック時の処理を図5に示すフローチャ
ートを参照して説明する。ここでは電源投入時のセルフ
チェックのフローを示すが、電源投入時以外のセルフチ
ェックのフローはステップS202から始まることとす
る。図4の定着温度検出センサ15により検出される定
着部の温度が100℃を超えている時には(ステップS
201;NO)、異常処理と判断し電位制御は行わな
い。100℃未満であれば(ステップS201;YE
S)、感光体地肌部(本実施例ではネガポジなので、感
光体を帯電させ、その帯電表面に光照射していない部
分)に対する反射光量Vsgの調整を行う(ステップS
202)。その後一旦、連続点灯して、その平均値(V
sg ave)を検知する(ステップS203)。この
際、図1の感光体200の周方向の光反射むらを吸収す
るため、感光体200を回転させながら、図1の光学セ
ンサ205に相当する図4の光学センサ13のLEDか
ら感光体地肌部に向けて照射された光の反射光の受光素
子による受光量が例えばBkの場合には4±0.1
〔V〕となるように、光学センサ13におけるLEDの
発光量を調節する。次いでパッチパターンを作成する
(ステップS204)。即ち、レーザ出力を順次切り替
えて変化させることにより、図6に示すように、感光体
200上にN個の階調濃度を有する静電潜像を作成する
(ここでは12個=12階調)。そして、図1の電位セ
ンサ204に相当する図4の電位センサ14によって、
各パッチパターン上の電位を検出して図4のRAM28
に格納する(ステップS205)。引き続き光学センサ
検知を行う(ステップS206)。即ち、感光体200
上に作成された上記パッチパターンによる静電潜像を図
1の現像装置230により現像して基準トナー像として
顕像化し、光学センサ13で各基準トナー像からの反射
光量を検出し、各パッチパターン対応の基準トナー像の
センサ出力値Vspi(i=1〜N)としてRAM28
に格納する。なお、階調濃度パターンの作成は、レーザ
出力の切り替えに限られず、例えばレーザ出力は一定と
して現像バイアスを切り替える方式であってもよい。ま
た上記の工程はBk,C,M,Yの順で各色毎に順次行
う。そして、ステップS206で得られた光学センサ1
3の出力値を、ROM27内に予め格納されている光学
センサの出力の規格化値(k)とトナー付着量との関係
を示すテーブルを参照することにより単位面積当たりの
トナー付着量に換算して、RAM28に格納する(ステ
ップS207)ステップS205で得られた電位データ
とステップS207で得られた付着量データとの各パッ
チにおけるデータをX−Y平面上にプロットした特性図
が図7である。図7はX軸に電位ポテンシャル(現像バ
イアスと感光体表面電位の差:V−V)(単位V)
を、Y軸に単位面積当たりのトナー付着量M/A(mg
/cm)を割り振っている。電位センサ14と光学セ
ンサ13から得られたパターンデータより直線区域を選
択し、区間内のデータに対して最小自乗法を適用するこ
とにより直線近似を行って得られる直線方程式(A)に
対して制御電位を各色毎に計算する(ステップS20
8,S209)。電位計算は図7において、直線方程式
(A)において、Yの値が必要最大付着量Mmaxとな
る時のX値Vmaxを算出し、これから現像バイアスV
、露光電位Vが次式で与えられる。直線方程式
(A)より、
【0039】Vmax=(Mmax−B)/A−V=Vmax=(Mmax−B)/A
【0040】となり、V、Vの関係を直線方程式
(A)の係数を用いて表すことができる。実機において
上記Vmaxを参照値として、露光前の帯電電位V
、V の関係を図8に示すようにテーブル化してあ
り、Vmaxにおいて最も近いものを基準として当該テ
ーブルで各電位を制御する(ステップS210)。
【0041】そして、図1の感光体200にレーザパワ
ーを最大光量で照射することにより残留電位を検出し
(ステップS211)、残留電位が検出された時には上
記のテーブルから得られた各電位に対して残留電位分の
補正を行い、目標電位とする(目標電位VL0=V
Rref、(V>VRref)、V:実測の残留
電位、VRref:残留電位の基準値)。これがステッ
プS212の工程である。次いで、Vの目標電位を達
成するように帯電器203に印加する電位を調整し(ス
テップS213)、Vが得られたら、Vの目標電位
を達成するようにレーザパワーを調整する。
【0042】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、画像形成条件を所
定のタイミングで制御し、出力画像の画質変動を補正す
るセルフチェック機能を具備する、本発明の画像形成装
置の制御方法によれば、プリントjob中に予約コピー
が設定された場合やプリンタデータが入力された場合、
又はプリントjob終了後所定時間内に次のプリントj
obが設定された場合は、新しいプリントjobが終了
するまで前記セルフチェック機能を自動的に実行しな
い。よって、プリントjob終了直後に自動的にセルフ
チェックが入らずに次のプリントjobを設定できるた
め、連続して複数のプリントjobをする場合セルフチ
ェックで待たされることなく作業を続行できるため、作
業効率及び操作性を向上できる画像形成装置の制御方法
を提供できる。
【0044】また、ユーザがセルフチェック機能を実行
するかどうかを確認することにより、連続して複数のプ
リントjobをする場合、ユーザの都合で例えば画像品
質を優先したい場合はセルフチェックを実行することを
選択し、作業時間を優先したい場合セルフチェックを実
行しないことを選択することが可能になる。
【0045】更に、ユーザがセルフチェック機能を実行
すると選択した時、又は所定の時間内に何も選択しなか
った時に、セルフチェック機能を実行する。よって、ユ
ーザが不在の場合、次のプリントjobは無いと判断し
自動的にセルフチェックを実行するという効果がある。
【0046】また、ユーザがセルフチェック機能を実行
しないと選択した時は、次回のプリントjob以降セル
フチェック機能が実行されるまで再度ユーザにセルフチ
ェック機能を実行するかどうかの確認を行わない。よっ
て、セルフチェックを実行するか、実行しないかの確認
時に、セルフチェックを実行しないと選択すれば、次の
プリントjob以降セルフチェックを実行するか確認し
ないため、ユーザはプリントjob終了後に何度もセル
フチェックを実行するか、実行しないか確認しないで済
むという利点がある。
【0047】更に、ユーザがセルフチェック機能を実行
しないと選択した時からプリント枚数が所定枚数より多
い場合、又は画像品質が大きく変化した場合は、再度ユ
ーザにセルフチェック機能を実行するかどうかの確認を
行う。よって、ユーザがセルフチェックを実行しないと
選択後、画像品質が大きく変化した場合や、プリント枚
数が多く画像品質が変化してしまうと考えられる時に再
度ユーザにセルフチェックを実行するか、実行しないか
の確認をして、セルフチェック実行を忘れることによる
画像品質の低下を予防できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の概略構
成を示す概略断面図である。
【図2】本実施例の画像形成装置の概略要部を示す断面
図である。
【図3】本実施例の画像形成装置におけるセルフチェッ
ク実行判定方法について判定フローを示すフローチャー
トである。
【図4】本実施例の画像形成装置における電装制御系の
概要を示すブロック図である。
【図5】本実施例の画像形成装置における電装系のセル
フチェック時の処理を示すフローチャートである。
【図6】感光体上にN個の階調濃度を有する静電潜像を
示す図である。
【図7】電位データとトナー付着量データと各パッチに
おけるデータをX−Y平面上にプロットした特性図であ
る。
【図8】Vmaxを参照値として露光前の帯電電位
、V、Vの関係を示す図である。
【符号の説明】
11;カートリッジセンサ(ブラック)、12;カート
リッジセンサ(カラー)、13;光学センサ、14;電
位センサ、15;定着温度検知センサ、16;作像回数
カウンタ、17;放置時間タイマ、18;現像バイアス
制御駆動部、19;帯電制御駆動部、20;トナー補給
駆動部、21;レーザ発光駆動部、22;現像ローラ駆
動部、23;現像リボルバ駆動部、24;感光体駆動
部、25;I/Oインターフェース、26;CPU、2
7;ROM、28;RAM、29;制御部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月12日(2001.10.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ06 AR01 KK03 KK13 KK25 KK28 KK33 2H027 DA02 DA10 DA12 DA32 DA42 DB08 DE02 DE04 DE05 DE07 DE09 EA01 EA02 EB04 EC04 EC06 EC07 EC08 EC10 EC17 EC18 EC19 ED03 ED06 EE01 EE02 EE07 EE08 EF06 EF09 EG04 FA02 FA10 FA35 FA37 FB06 FB07 FB16 FB18 GA34 GA54 HA02 HA03 HA06 HA12 HA20 HB02 HB06 HB13 HB14 ZA07 5C062 AA02 AA05 AA35 AB20 AB38 AC55 BA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成条件を所定のタイミングで制御
    し、出力画像の画質変動を補正するセルフチェック機能
    を具備する画像形成装置の制御方法において、 プリントjob中に予約コピーが設定された場合やプリ
    ンタデータが入力された場合、又はプリントjob終了
    後所定時間内に次のプリントjobが設定された場合
    は、新しいプリントjobが終了するまで前記セルフチ
    ェック機能を自動的に実行しないことを特徴とする画像
    形成装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 ユーザが前記セルフチェック機能を実行
    するかどうかを確認する請求項1記載の画像形成装置の
    制御方法。
  3. 【請求項3】 ユーザが前記セルフチェック機能を実行
    すると選択した時、又は所定の時間内に何も選択しなか
    った時に、前記セルフチェック機能を実行する請求項2
    記載の画像形成装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 ユーザが前記セルフチェック機能を実行
    しないと選択した時は、次回のプリントjob以降前記
    セルフチェック機能が実行されるまで再度ユーザに前記
    セルフチェック機能を実行するかどうかの確認を行わな
    い請求項2記載の画像形成装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 ユーザが前記セルフチェック機能を実行
    しないと選択した時からプリント枚数が所定枚数より多
    い場合、又は画像品質が大きく変化した場合は、再度ユ
    ーザに前記セルフチェック機能を実行するかどうかの確
    認を行う請求項2記載の画像形成装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1577711A3 (en) * 2004-03-18 2005-12-21 Ricoh Co., Ltd. Method and apparatus for image forming capable of controlling image-forming process conditions
JP2006308984A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
JP2010097008A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Oki Data Corp 画像形成装置

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