JP3556410B2 - 静電画像形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関し、この画像形成装置の静電画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
像担持体に対向させてコロナ放電器を配置し、転写に際してこのコロナ放電器の入口ガイドで記録媒体案内しつつコロナ放電器と像担持体間に記録媒体を送り込み、この記録媒体の背面からコロナ放電器でコロナ放電を行うことにより記録媒体を像担持体上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する静電画像形成装置がある。
【0003】
この静電画像形成装置としては、像担持体をドラム状の感光体で構成した場合と、像担持体を中間転写ベルトで構成した場合との2つのケースが含まれる。
【0004】
ドラム状の感光体を有する静電画像形成装置では、像担持体としてのドラム状の感光体に静電写真法のプロセスを適用して、帯電、露光、現像のプロセスを経てトナー像を形成し、このトナー像をコロナ放電器により記録媒体としての記録紙に転写するようにしたものである。
【0005】
中間転写ベルトを有する静電画像形成装置では、ドラム状をした感光体のまわりに、帯電手段、露光手段、現像手段、一次転写手段を有すると共に、感光体と一次転写手段との間に像担持体としての中抵抗の中間転写ベルトを設け、この中間転写ベルトのまわりに二次転写手段としてのコロナ放電器を配置して該二次転写手段と中間転写ベルトとの間に記録媒体を通過させるようにしている。この画像形成装置では、画像形成に際しては、帯電手段により感光体を帯電させる帯電工程、帯電された感光体を露光手段により画像情報に従い露光する露光工程、この露光部を現像手段によりトナー像で可視像化する現像工程、このトナー像と反対の極性の電圧を一次転写手段に印加してトナー像を中間転写媒体上に転写する一次転写工程、中間転写媒体上のトナー像と逆極性の電圧を二次転写手段としてのコロナ放電器に印加して像担持体としての中間転写ベルト上のトナー像を記録紙に転写する二次転写工程を有する。
【0006】
これら静電画像形成装置のうち、ドラム状の感光体を有する静電画像形成装置では、フルカラー画像を形成する場合には、像担持体上にカラーの重ね転写像をつくり、この重ね転写像を一括して記録紙に転写する。また、中間転写ベルトを有する静電画像形成装置では、フルカラー画像を形成する場合には、一次転写を繰り返すことにより中間転写ベルト上に重ねトナー像によるフルカラートナー像を形成し、このフルカラートナー像を記録紙上に一括して二次転写する。
【0007】
中間転写ベルトとしては、体積抵抗率1×10〜1012Ω・cm、表面抵抗率1×10〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗ベルトが用いられる。このように中抵抗体を使用するのは、もし、高抵抗体を使用した場合にはフルカラー画像の作成に際して一次転写が繰り返されることにより一次転写に際して印加されるバイアスにより次第に保有する帯電電位が上がってしまい、一次転写や、二次転写に際し不都合を生じてしまうためである。像担持体として中抵抗体からなる中間転写ベルトを使用し、該中間転写ベルトより支持部材を介して放電されるようにすれば、フルカラートナー像の形成過程において一次転写が繰り返されても中間転写ベルトの帯電量を略一定に維持することができる。
【0008】
一方、転写の手段としては、バイアスローラを使用する方法と、コロナ放電器を使用する方法とがあるが、前者の転写バイアスローラを使用した場合、フルカラートナー像の形成過程において当該バイアスローラが一次転写像に接触すると画像が乱されるのでこれを避けるために、一次転写像が当該バイアスローラを通過するまでの間、転写バイアスローラを像担持体としての中間転写媒体から離間させておく必要があり、そのための接離機構を必要とすることから、機構が複雑、大型化し、また、コストも多く必要とする。このことから、転写手段としてバイアスローラを使用せずに、トナー像とは非接触状態を維持することのできるコロナ放電器により転写を行う静電画像形成装置が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、両面コピーを行える静電画像形成装置において、両面コピーを行った場合について説明すると、記録媒体は、その表面にトナー像が転写された後、定着装置によって定着され、反転手段によりその表裏を反転されて両面用給紙トレイにスタックされ、次に裏面にトナー像が転写される。このとき、表面にトナーの付着量が多い場合、例えば、表面にベタ画像がある場合には、記録媒体と定着されたトナーとの熱収縮率の差によって、図6に示すように、記録媒体Aが湾曲変形(いわゆるカール)することがある。これは、記録媒体Aの熱収縮率がトナーBの熱収縮率と異なり、トナーBの方が熱収縮率が大きいので、定着を通過した記録媒体Aの表面、すなわち、トナーBの付着面が内側となってカールする。記録媒体Aの表面が内側となってカールすることをフェイスカールという。
【0010】
よって、記録媒体は、フェイスカールの状態で反転されるので、両面用給紙トレイ内では、バックカール状態でスタックされる。記録媒体の裏面をコピーするときには、記録媒体は、バックカール状態で像担持体と転写手段との間に送り込まれて転写される。このとき、記録媒体は、バックカール状態であるので、その先端が像担持体から離れる向きに湾曲しており、像担持体に密着できず像担持体から離れてしまい、像担持体と記録媒体とが密着不良となり、先端転写不良となる問題点がある。記録媒体の中間部は、バックカールの程度が軽いため、転写手段による転写により、像担持体との十分な密着性が得られ、上記のような転写不良は発生しない。
【0011】
前述のフルカラー画像を形成する静電画像形成装置において、両面コピーを行った場合について説明すると、カラーコピーの場合、記録媒体の表面には4色のトナーが転写されるので、トナーの付着量が多くなりカールしやすい。よって、前述の両面コピーのバックカールのよりもカールの度合いが大きく、記録媒体が像担持体と転写手段との間に送り込まれたとき、その先端が像担持体から離れてしまい、像担持体から離れてしまい、像担持体と記録媒体とが密着不良となり、先端転写不良となる問題点がある。
また、フェイスカールやバックカールを機械的に矯正する機構も提案されているが、記録媒体の表面コピー後の記録媒体反転装置が複雑になる等の問題点がある。
【0012】
よって、本発明の目的は、像担持体と記録媒体との密着度を高めることのできる静電画像形成方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、感光体からトナー像を転写される中間転写体とこの中間転写体に対向配置されたコロナ放電器との間に記録媒体を送り込み、上記コロナ放電器によって上記中間転写体に形成されたトナー像を上記記録媒体の表面に転写し、その後、上記トナー像を上記記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法において、上記記録媒体の裏面に転写を行うときに、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第1の転写電流値を、上記記録媒体の表面に転写を行うときの、上記記録媒体の表面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第2の転写電流値よりも大きくして上記コロナ放電器に印加することを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明は、モノクロモードとカラーモードとを有し、感光体からトナー像を転写される中間転写体とこの中間転写体に対向配置されたコロナ放電器との間に記録媒体を送り込み、上記コロナ放電器によって上記中間転写体に形成されたトナー像を上記記録媒体の表面に転写し、その後、上記トナー像を上記記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法において、上記カラーモードにおける上記記録媒体の裏面に転写を行うときに、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第1の転写電流値を、上記モノクロモードにおける上記記録媒体の裏面に転写を行うときの、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第2の転写電流値よりも大きくして上記コロナ放電器に印加することを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の静電画像形成方法において、第1の転写電流値は、第2の転写電流値の20%〜150%増の大きさであることを特徴とする。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項2記載の静電画像形成方法において、第1の転写電流値は、第2の転写電流値の10%〜100%増の大きさであることを特徴とする。
【0019】
【実施例】
まず、本発明の実施に適する静電画像形成装置の例について説明する。
図1は像担持体として中間転写ベルトを使用するカラー用の静電画像形成装置の全体構成、図2は同要部構成を示している。これら図において、露光手段としての書き込み光学ユニット400は、原稿画像を色分解して読み取り、電気的な信号であるカラー画像データに変換するカラースキャナ200からのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行い、像担持体である感光体402上に静電潜像を形成する。
【0020】
当該書き込み光学ユニット400は、レーザ発光手段(レーザダイオード)404とその発光駆動制御部(図示せず)、ポリゴンミラー406とその回転用モータ408、f/θレンズ410や反射ミラー412等で構成されている。
【0021】
感光体402は、矢印の如く反時計回りの向きに回転する。その周囲には、感光体クリーニングユニット414、除電ランプ416、電位センサ420、現像手段としての回転式現像装置422のうち、選択された現像器(図1の例では現像器438)、現像濃度パターン検知器424、中間転写媒体としての中間転写ベルト426等が配置されている。中間転写ベルトとしては、体積抵抗率1×10〜1012Ω・cm、表面抵抗率1×10〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗ベルト、エチレンテトラフロロエチレン(ETFE)、エピクロルヒドリンゴムなどが使用される。あるいは、ベルト状でなく、ドラム状として使用される。
【0022】
回転式現像装置422は、ブラック用現像器428、シアン用現像器430、マゼンタ用現像器432、イエロー用現像器434と、各現像器を回転させる図示しない回転駆動部とからなっている。各現像器は、静電潜像を可視像化するために、現像剤の穂を感光体402の表面に接触させて回転する現像スリーブや、現像剤を汲み上げて撹拌するために回転する現像パドル等で構成されている。
【0023】
待機状態では、回転式現像装置422は、ブラック現像の位置にセットされており、コピー動作が開始されると、カラースキャナ200で所定のタイミングからブラック画像のデータの読み取りがスタートし、この画像データに基づき、レーザ光による光書き込み・潜像形成が始まる(以下、ブラック画像データによる静電潜像をブラック潜像と称する。シアン、マゼンタ、イエローについても同じである)。
【0024】
このブラック潜像の先端部から現像するために、ブラック用現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブを回転開始してブラック潜像をブラックトナーで現像する。
【0025】
そして、以後、ブラック潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がブラック現像位置を通過した時点で、速やかにブラックのための現像位置から次の色現像位置まで、回転式現像装置が回転する。当該動作は、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0026】
像形成サイクルが開始されると、まず、感光体402は矢印の如く、反時計回りの向きに、そして、中間転写ベルト426は時計回りの向きに、図示しない駆動モータによって回転させられる。中間転写ベルト426の回転に伴って、ブラックトナー像形成、シアントナー像形成、マゼンタトナー像形成、イエロートナー像形成が行われ、最終的にブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に、中間転写ベルト426上に重ねられ、トナー像が作られる。
【0027】
ここで、上記のように重ねトナー像を作成するに際し、画像先端位置を合わせるのに、所要時間を短縮するために、中間転写ベルトの支持ローラを移動することにより、図2に破線で示すように中間転写ベルト426を感光体402から離間させ、この離間した状態のもとで、該中間転写ベルト426を早送りすることが行われる。
【0028】
まず、ブラック像形成は以下のように行われる。帯電手段としての帯電器418は、コロナ放電によって感光体402を負電荷で約−700Vに一様に帯電する(帯電工程)。続いてレーザダイオード404はブラック信号に基づいてラスタ露光を行う(露光工程)。このように、ラスタ露光が行われたとき、当初一様に荷電された感光体402の露光された部分は、露光光量に比例する電荷を消失し、静電潜像が形成される。
【0029】
現像装置422内のトナーは、フェライトキャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、また、本現像装置のブラック現像スリーブは、感光体402の金属基体層に対して図示しない電源手段によって負の直流電位と交流とが重畳された電位のバイアスが印加されている。
【0030】
この結果、感光体402の電荷が残っている部分には、トナーが付着せず、電荷のない部分、つまり露光された部分にはブラックトナーが吸着され、潜像と相似なブラック可視像が形成されることになる(現像工程)。
【0031】
中間転写ベルト426は、駆動ローラ444、転写対向ローラ446a,446b、クリーニング対向ローラ448及び従動ローラ群に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動制御されるようになっている。
【0032】
感光体402上に形成されたブラックトナー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写ベルト426の表面に一次転写手段としてのベルトコロナ放電器450によって転写される(一次転写工程)。以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像の転写を一次転写と称する。ベルトコロナ放電器450の放電効率(分配比)は、20〜40%程度である。
【0033】
感光体402上に存在する若干の未転写残留トナーは、感光体402の次色の再利用に備えて感光体クリーニングユニット414で清掃される。ここで回収されたトナーは、回収パイプを経由した図示しない廃トナータンクに蓄えられる。なお、中間転写ベルト426上では、感光体402に順次形成されるブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像を正確に順次位置合わせし、もって4色重ねのベルト転写画像が形成され、その後、二次転写手段としての転写コロナ放電器454を使用して記録媒体としての記録紙に一括転写する(二次転写工程)。
【0034】
感光体402側では、ブラック工程の次にシアン工程に進むのであるが、所定のタイミングからカラースキャナによるシアン画像のデータの読み取りが始まり、その画像データによるレーザ光書き込みで、シアン潜像形成を行うのである。シアン用現像器430は、その現像位置に対して、先のブラック現像後端部が通過した後でかつ、シアン潜像の先端が到達する前に回転式現像装置422の回転動作を行い、シアン潜像をシアントナーで可視像化する。
【0035】
以後、シアン現像領域の現像を続けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のブラック現像器の場合と同様にシアン現像ユニットの回転動作を行う。これもやはり、マゼンタの潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0036】
なお、マゼンタ及びイエロー工程については、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成、現像の動作が、上述のブラック及びシアンの工程と同じであるので説明を省略する。
【0037】
二次転写手段としてのコロナ放電器454は、コロナ放電方式にて、DCまたはAC+DC成分を印加して、中間転写ベルト上の重なりトナー像を記録媒体上に転写する。分配比は20〜40%程度で、ベルト転写コロナ放電器と同様である。
【0038】
給紙バンク456内の各記録紙カセット458、460、462には、それぞれ異なる各種サイズの記録紙が収容されており、これらのうち、指定(選択)されたサイズ紙の記録紙カセット458、460、462から、給紙コロ466によってレジストローラ方向に給紙・搬送される。装置本体の下部には、両面コピー時に記録紙を反転するための両面用給紙トレイ464が配設されており、両面コピー時には、この両面用給紙トレイ464から記録紙が給紙コロ466によってレジストローラ方向に給紙・搬送される。図中、符号468は、OHP用紙や厚紙や手差による裏面コピー等のための手差し給紙トレイを示す。
【0039】
手差し給紙トレイ468を使用して裏面コピーを行う場合には、作業者が片面(表面)コピーされて排紙された記録紙の表裏を反転し、手差し給紙トレイ468に給紙して行う。このとき、作業者が、図示しない操作パネルの裏面指定キーを押すことで、装置は裏面コピーを認識できる。
【0040】
像形成が開始される時期に、記録紙は上記何れかのカセットの給紙口から給送され、レジストローラ対470のニップ部で待機する。そして、コロナ放電器454に中間転写ベルト426上のトナー像先端がさしかかるときに、丁度、記録紙先端がこの像先端に一致する如く、レジストローラ対470が駆動され、紙と像のレジスト合わせが行われる。
【0041】
このようにして、記録紙が中間転写ベルトと重ねられて、正電位につながれたコロナ放電器454の上を通過する。このとき、コロナ放電電流で記録紙が正電荷で荷電され、トナー画像の実質的部分が記録紙上に転写される。つづいて、コロナ放電器454の図の左側に配置された図示しない除電ブラシの個所を通過するときに、記録紙は除電され、中間転写ベルト426から剥離して紙搬送ベルト472に移る。
【0042】
中間転写ベルト426から4色重ねトナー像を一括転写された記録紙は、紙搬送ベルト472で定着器474に搬送され、所定温度にコントロールされた定着ローラ476と加圧ローラ478とのニップ部でトナー像を融解定着される。片面コピーの場合には、記録紙は、排出ローラ対480で機外へ送り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタックされ、フルカラーコピーを得る。自動両面モードによる両面コピーの場合には、記録紙は、進路切換部材479によって両面用給紙トレイ464へ案内され、それから再びレジストローラ対470へと搬送され、前述と同様の画像形成が繰り返される。記録紙は、両面用給紙トレイ464内では、画像が形成された面を上にして収納される。
【0043】
中間転写ベルト426へ画像転写後の感光体402は、ブラシローラやゴムブレードからなる感光体クリーニングユニット414でその表面をクリーニングされ、また、除電ランプ416で均一に除電される。
【0044】
記録紙にトナー像を転写した後の中間転写ベルト426は、クリーニング装置452において再びブレード接離機構でブレード押圧することで、その表面をクリーニングされるようになっている。
【0045】
リピートコピーのときは、カラースキャナの動作及び感光体への画像形成が、1枚目の4色目画像工程に引き続き行われ、所定のタイミングで2枚目の1色目画像工程へと進むこととなる。又、中間転写ベルトの方は、1枚目の4色重ね画像の記録紙への一括転写工程に引き続き、クリーニング装置452でクリーニングされた表面領域に、2枚目のブラックトナー像を一次転写される。その後は、上記した通りに1枚目と同じ動作を経る。
【0046】
以上は、A4サイズ横送りの4色フルカラーを得るコピーモードの説明であるが、3色コピーモードや2色コピーモードの場合には、指定された色と回数の分に関して上記と同様の動作が行われることとなる。
【0047】
また、モノクロコピーモードの場合には、所定枚数が終了するまでの間、回転式現像装置422の所定色の現像器のみを現像作動状態、即ち、所定色の現像位置状態にして、クリーニング装置452のブレードをベルトに押圧状態のまま、連続的にコピー動作する。
【0048】
次に、本装置として最長サイズであるA3サイズでフルカラーコピーを行う場合について説明する。
中間転写ベルト426が1周する毎に1色作像して、4回転した時点で4色作像を完了することがそのサイズのカラーコピーとしては効率的であるが、中間転写ベルトの周長をできる限り、最大サイズに合わせて短くすると、当該最大サイズのコピー作動においては、スキャナリターンする時間がなくなる等の問題がある。
【0049】
一方、A3サイズのような使用頻度の低い最大サイズでのコピー動作を想定して中間転写ベルトを寸法取りすると、当該サイズより小さく使用頻度の高いA4やB5のサイズのコピーの場合に、作像に寄与しない無駄時間が増えるとの問題がある。そこで、A3サイスのコピーの場合には、中間転写ベルトを2周させる間に1作像するように構成するものである。即ち、ブラックトナー像をベルトに転写した後、次の1周は、現像、転写が行われずに回転し、その次の1周で現像、一次転写が行われる。
【0050】
次に、記録紙11の先端部の静電画像形成について説明する。
図2において二次転写手段として設けられたコロナ放電器454の部分を記録紙11の先端部とともに拡大して示したのが図3である。同図において、中間転写ベルト426は、コロナ放電器454に対し、通紙可能な間隙をおいて対向しており、この対向部分は、2つの転写対向ローラ446a,446bに支持されて平坦部を形成している。
【0051】
図3中、コロナ放電器454の右側は記録紙11の入口側、左側は記録紙11の出口側であり、この入口側には板状のガイド部材1〜6により入口ガイドが形成されている。これらガイド部材は、上下方向に対向して構成されていて、記録紙11を入口側で最終的にガイドするのは、合成樹脂製の薄板からなるガイド部材5とガイド部材6であり、ガイド部材5はガイド部材3に固定されて上側に位置し、ガイド部材6はコロナ放電器454のケーシングの一部からなるガイド部材4に固定されて下側に位置しており、これらガイド部材5、6は相互に対向関係にあり、破線10で示す記録紙11の送り方向上、次第に対向間隔を狭めるように配置されることにより記録紙11の送り出し方向が平坦部のうち転写対向ローラ446a側の部位に特定されるようにしている。
【0052】
ガイド部材5、6のうち、ガイド部材6の方が、ガイド部材5よりも記録紙11の進行方向上に僅かに長く延出しており、下方に垂れた記録紙11を受けるようにしている。一方、出口側については、ガイド部材8は記録紙11の先端11Fがコロ放電器454内に入り込まないように案内するためののものであり、ガイド部材90はさらに搬送ベルト472(図1参照)向けて導くためのものである。
【0053】
コロナ放電器454の放電ワイヤ7は、図3における紙面を貫く方向に中間転写ベルト426の幅に対応して延びており、中間転写ベルト426から9mm離れた位置に配設されている。二次転写に際して中間転写ベルト426上に形成された像を構成するトナーの帯電極性と逆極性の転写電流が放電ワイヤ7に印加され、コロナ放電が行われる。このコロナ放電により、転写対向ローラ446a,446b間の中間転写ベルトにより形成される平坦部を覆うようにして、入口側についてはガイド部材6の端部、出口側についてはガイド部材8の端部によりそれぞれ制限された領域で図の紙面を貫く方向に奥行きを有した転写電界領域9が形成される。
【0054】
以下、裏面コピー時の記録紙11の先端部に転写を行う場合について説明する。裏面コピーを行う場合には、モノクロモードで行う場合と、カラーモードで行う場合とがあり、まず、モノクロモードで行う場合について説明する。
図3において、表面コピーが終了し、進路切換部材479及び両面用給紙トレイ464によって反転されて、レジストローラ対470へと搬送される記録紙11は、表面コピー時と同様に破線10で示す送り方向に搬送される。このとき、記録紙11の反転動作が行われることによって、装置は、次に裏目コピーが行われることを認識できる。
【0055】
図4において、破線10で示す送り方向に進行する記録紙11が、その先端11Fをガイド部材6の端部に位置した状態を示しており、これは記録紙11の先端11Fが転写電界領域9に入る時点(t1)に対応する。この時点から、さらに時間が進むにつれ、記録紙11は破線10にそって進行し、時点(t2)において中間転写ベルト426に位置12にて接触する。
【0056】
この時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間、すなわち、記録紙11の裏面先端部に転写を行うときには、記録紙11を先端11Fから中間転写ベルト426に静電的に密着させるための予備的な時間であり、通常の転写を行うのに十分な転写電界でも先端部の密着という観点ではまだ不十分であることは実験により判明している。特に、裏面コピー時には、課題の項目でも説明したように、記録紙11がバックカール状態であり、その先端が中間転写ベルト426から離れる向きに湾曲しており、記録紙11と中間転写ベルト426との密着不良が発生する。
【0057】
そこで、記録紙11の進行過程であって、時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間に、コロナ放電器454の放電ワイヤ7に対して、記録紙11の表面先端部に転写を行うときの転写電流値Iよりも大きい転写電流値Iを印加したところ、記録紙11の裏面先端部分の中間転写ベルト426に対する密着性が向上し、白抜けや画像の乱れ等の転写不良を解消することができた。具体的には、中間転写ベルト426上に形成されるトナー像がマイナス極性(−)である場合、I=+300μAのときに、I=+500μAの転写電流値を放電ワイヤ7に印加したときに十分な効果を得ることができた。
【0058】
この結果に基づいて、記録紙11の表面先端部に転写を行うときのコロナ放電器454に印加する転写電流値Iが+300μAのときに、記録紙11の裏面先端部に転写を行うときのコロナ放電器454に印加する転写電流値Iを変化させて、トナー像の転写状態を実験したところ、表1に示す結果を得た。
【0059】
【表1】
Figure 0003556410
【0060】
表1において、「○」は、転写良好を、「×」は、裏面先端部の転写不良の発生をそれぞれ表している。この表1から、IはIの20%〜150%増の値をとるとき、より好ましくは30%〜100%増の値をとるときに、良好な結果を得た。
【0061】
上記例を別の角度から説明すると、コロナ放電器454に対して記録紙11の表面先端部を転写するときの転写電流値よりも大きい転写電流値を印加することとなる記録紙11の裏面先端部は、記録紙11の先端11Fが中間転写ベルト426に最初に接触したときに転写電界領域9に入っている領域であり、すなわち、記録紙11の先端11Fから、少なくともこの記録紙11の先端11Fが転写電界領域9に入る位置と該先端11Fが中間転写ベルト426に接触する位置12との間の距離に相当する長さの領域ということになる。
【0062】
記録紙11の裏面先端部が中間転写ベルト426に密着したならば、コロナ放電器454に印加する転写電流値を通常の転写電流値に戻し、その転写電流値により、記録紙11の裏面中間の転写が行われる。
【0063】
次に、カラーモードで裏面コピーを行う場合について説明する。
前述のモノクロモードで裏面コピーを行う場合と同様に、表面のカラーコピーが終了した記録紙11は、進路切換部材479及び両面用給紙トレイ中間転写ベルト426によって反転されてレジストローラ対470へと搬送され、中間転写ベルト426とコロナ放電器454との間に送り出される。
【0064】
記録紙11は、図4において、破線10で示す送り方向に搬送されて、その先端11Fが転写電界領域9に入り(t1)、その後、破線10に沿って進行し、中間転写ベルト426に接触する(t2)。
【0065】
この時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間は、記録紙11を先端11Fから中間転写ベルト426に静電的に密着させるための予備的な時間であり、通常の転写を行うのに十分な転写電界でも先端部の密着という観点ではまだ不十分である。特に、カラーコピー時には、課題の項目でも説明したように、記録紙11の表面には4色のトナーが転写されるので、トナーの付着量が多くなりカールの度合いが大きくなり、モノクロモードの裏面コピーの場合よりもバックカールが大きくなる。
【0066】
そこで、記録紙11の進行過程であって、時点(t1)から時点(t2)に至るまでの時間の間に、コロナ放電器454の放電ワイヤ7に対して、モノクロモード時の記録紙11の裏面先端部に転写を行うときの転写電流値Iよりも大きい転写電流値Iを印加したところ、記録紙11の裏面先端部分の中間転写ベルト426に対する密着性が向上し、白抜けや画像の乱れ等の転写不良を解消することができた。
【0067】
具体的には、中間転写ベルト426上に形成されるトナー像がマイナス極性(−)である場合、I=+400μAのときに、I=+450μAの転写電流値を放電ワイヤ7に印加したときに十分な効果を得ることができた。より一般的にいえば、IはIの10%〜100%増の値をとるとき、より好ましくは10%〜60%増の値をとるときに、良好な結果を得た。
【0068】
また、手差し給紙トレイを用いて裏面コピー、すなわち、両面コピーを行う場合には、作業者が、図示しない操作パネルの裏面指定キーを押すことで、装置は裏面コピーを認識でき、この裏面コピーの認識に基づいて、記録紙11の裏面先端部の転写を行うときの転写電流値Iが決定される。
【0069】
前述した実施例は、中間転写ベルトを使用するタイプの静電画像形成装置における静電画像形成方法において、像担持体としての中間転写ベルトからの二次転写手段としてのコロナ放電器についての転写電流値制御にかかる実施例の説明であったが、これに限らず、中間転写ベルトを使用しないタイプの静電画像形成装置における静電卯形成方法において、像担持体としての感光体からのトナー像の転写手段としてのコロナ放電器についての転写電流制御についても同様にして実施できる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、記録媒体の先端部に転写を行うときの転写電流値を表面と裏面とで別々に設定しているので、記録媒体の表面先端部及び裏面先端部に転写を行うときに、記録媒体のカールの度合いに応じた転写電流値が転写手段に印加されて、記録媒体の裏面先端部の像担持体に対する密着性を向上できる。
【0071】
また、請求項1の発明によれば、記録媒体の裏面先端部に転写を行うときの転写電流値を、記録媒体の表面先端部に転写を行うときの転写電流値よりも大きくしているので、記録媒体の裏面の転写を行うときに、記録媒体の裏面先端部と像担持体との密着力が向上し、記録媒体の先端の転写不良を防止できる。
【0072】
請求項2の発明によれば、記録媒体の裏面先端部に転写を行うときの転写手段に印加する転写電流値を、モノクロモードとカラーモードとの場合で別々に設定するので、カラーモード時に記録媒体の表面先端部及び裏面先端部に転写を行うときに、記録媒体のカールの度合いに応じた転写電流値が転写手段に印加されて、記録媒体の裏面先端部の像担持体に対する密着性を向上できる。
【0073】
また、請求項2の発明によれば、カラーモード時における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに転写手段に印加する転写電流値を、モノクロモード時の転写電流値よりも大きくしているので、カラーモード時に記録媒体のカール量が大きくなっても、記録媒体と像担持体との密着力が向上し、記録媒体の先端部の転写不良を防止できる。
【0074】
請求項3の発明によれば、記録媒体の裏面先端部に転写を行うときに転写手段に印加する転写電流値を、記録媒体の表面先端部の転写時の転写電流値の20%〜150%増しの大きさとしているので、記録媒体と像担持体との密着力が向上し、良好な画像を得ることができる。
【0075】
請求項4の発明によれば、カラーモード時における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときの転写手段に印加する転写電流値を、モノクロモード時における記録媒体の裏面先端部に転写を行うときのその転写電流値の10%〜100%増の大きさとしているので、転写時のカールの度合いや、トナーの記録媒体への付着量や、コピーモードに関わらず、記録媒体と像担持体との密着力が向上し、常に良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に適する静電画像形成装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施に適する静電画像形成装置の構成要部の拡大図である。
【図3】二次転写部での記録紙の移動経路を説明した図である。
【図4】記録紙の先端部がコロナ放電器の入口部にあるときの記録紙と転写電界領域との関係を説明した図である。
【図5】記録紙の後端部がコロナ放電器の入口部にあるときの記録紙と転写電界領域との関係を説明した図である。
【図6】記録媒体がトナーとの熱収縮率の差によって湾曲変形したことを示す記録媒体の断面図である。
【符号の説明】
7 放電ワイヤ
9 転写電界領域
11 (記録媒体としての)記録紙
11E 記録紙の先端
11F 記録紙の後端
426 (像担持体としての)中間転写ベルト
454 (転写手段としての)コロナ放電器

Claims (4)

  1. 感光体からトナー像を転写される中間転写体とこの中間転写体に対向配置されたコロナ放電器との間に記録媒体を送り込み、上記コロナ放電器によって上記中間転写体に形成されたトナー像を上記記録媒体の表面に転写し、その後、上記トナー像を上記記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法において、
    上記記録媒体の裏面に転写を行うときに、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第1の転写電流値を、上記記録媒体の表面に転写を行うときの、上記記録媒体の表面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第2の転写電流値よりも大きくして上記コロナ放電器に印加することを特徴とする静電画像形成方法。
  2. モノクロモードとカラーモードとを有し、感光体からトナー像を転写される中間転写体とこの中間転写体に対向配置されたコロナ放電器との間に記録媒体を送り込み、上記コロナ放電器によって上記中間転写体に形成されたトナー像を上記記録媒体の表面に転写し、その後、上記トナー像を上記記録媒体の裏面に転写する静電画像形成方法において、
    上記カラーモードにおける上記記録媒体の裏面に転写を行うときに、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第1の転写電流値を、上記モノクロモードにおける上記記録媒体の裏面に転写を行うときの、上記記録媒体の裏面の先端が上記コロナ放電器による転写電界領域に進入してから上記中間転写体に接触するまでの間の第2の転写電流値よりも大きくして上記コロナ放電器に印加することを特徴とする静電画像形成方法。
  3. 請求項1記載の静電画像形成方法において、第1の転写電流値は、第2の転写電流値の20%〜150%増の大きさであることを特徴とする静電画像形成方法。
  4. 請求項2記載の静電画像形成方法において、第1の転写電流値は、第2の転写電流値の10%〜100%増の大きさであることを特徴とする静電画像形成方法
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