JP3587955B2 - 静電画像形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、静電画像形成方法において記録媒体の後端部を転写する際に発生し易い白抜け等の転写不良を防止するための、コロナ放電器の転写電流の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、像担持体(感光体)に対向させてコロナ放電器を配置し、転写に際してこのコロナ放電器の入口ガイドで記録媒体を案内しつつコロナ放電器と像担持体との間の転写位置に記録媒体を送り込み、この記録媒体の背面からコロナ放電器でコロナ放電を行うことにより、記録媒体を像担持体上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて、像担持体上に形成されたトナー像を前記記録媒体に転写するようにした静電画像形成装置が知られている。
この静電画像形成装置としては、▲1▼像担持体をドラム状の感光体で構成した場合と、▲2▼像担持体を中間転写ベルトで構成した場合との2つのケースがある。▲1▼のタイプの静電画像形成装置は、像担持体としてのドラム状の感光体に静電写真法のプロセスを適用して、帯電、露光、現像のプロセスを経てトナー像を形成し、このトナー像をコロナ放電器により記録媒体としての記録媒体に転写するようにしたものである。
▲2▼のタイプの静電画像形成装置では、ドラム状感光体のまわりに、帯電手段、露光手段、現像手段、一次転写手段を順次配置すると共に、感光体と一次転写手段との間に像担持体としての中抵抗の中間転写ベルトを設け、この中間転写ベルトのまわりに二次転写手段としてのコロナ放電器を配置して二次転写手段と中間転写ベルトとの間に記録媒体を通過させるようにしている。このタイプの静電画像形成装置では、画像形成に際しては、帯電手段により感光体を帯電させる帯電工程、帯電された感光体を露光手段により画像情報に従い露光する露光工程、この露光部を現像手段によりトナー像で可視像化する現像工程、このトナー像と反対の極性の電圧を一次転写手段に印加してトナー像を中間転写媒体上に転写する一次転写工程、中間転写媒体上のトナー像と逆極性の電圧を二次転写手段としてのコロナ放電器に印加して像担持体としての中間転写ベルト上のトナー像を記録媒体に転写する二次転写工程が実施される。
【0003】
これら静電画像形成装置のうち、▲1▼のタイプの静電画像形成装置では、フルカラー画像を形成する場合には、像担持体上にカラーの重ね転写像をつくり、この重ね転写像を一括して記録媒体に転写する。また、▲2▼の静電画像形成装置では、フルカラー画像を形成する場合には、一次転写を繰り返すことにより中間転写ベルト上に重ねトナー像によるフルカラートナー像を形成し、このフルカラートナー像を記録媒体上に一括して二次転写する。
中間転写ベルトとしては、体積抵抗率1×10 〜1012Ω・cm、表面抵抗率1×10 〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗ベルトが用いられる。このように中抵抗体を使用するのは、もし、高抵抗体を使用した場合にはフルカラー画像の作成に際して一次転写が繰り返されることにより一次転写に際して印加されるバイアスによりベルトが保有する帯電電位が次第に上がってしまい、一次転写や、二次転写に際し不都合を生じるためである。これに対し、像担持体として中抵抗体からなる中間転写ベルトを使用し、中間転写ベルトより支持部材を介して放電するようにすれば、フルカラートナー像の形成過程において一次転写が繰り返されても中間転写ベルトの帯電量を略一定に維持することができる。
【0004】
一方、転写の手段としてはバイアスローラを使用する方法と、コロナ放電器を使用する方法とがあるが、前者の転写バイアスローラを使用した場合、フルカラートナー像の形成過程において前記バイアスローラが一次転写像に接触すると画像が乱されるのでこれを避けるために、一次転写像が前記バイアスローラを通過するまでの間、転写バイアスローラを像担持体としての中間転写媒体から離間させておく必要があり、そのための離接機構を必要とすることから、機構が複雑、大型化し、また、コストも多く必要となる。
このことから、転写手段としてバイアスローラを使用せずに、トナー像とは非接触状態を維持することのできるコロナ転写器を採用した静電画像形成装置も多い。しかし、このような静電画像形成において、中抵抗の中間転写ベルト上に担持されるトナー像は、中間転写ベルトの支持部材を介して帯電電荷が放電されるため、トナー付着力が弱いという特性がある。
【0005】
そこで、記録媒体はその先端から案内されつつコロナ放電器と像担持体間に送り込まれると、コロナ放電器によって記録媒体の背面からコロナ放電が行われ、像担持体上に形成されたトナー像を前記記録媒体に転写する。記録媒体がさらに送り込まれて後端部がコロナ放電器の入口ガイドを抜けると、前記入口ガイドによる規制が解除されるので紙の腰や重力の作用により、記録媒体が像担持体に対して下方に垂れ下がるような状態となり、記録媒体と像担持体との間にくさび状の微少ギャップが生じる。このくさび状の微少ギャップ部分には転写電界が及んでいるため、この部分で放電を起こし像担持体上のトナー像を乱す等して、後端部に線状の白抜けを生じさせていた。このような不具合をなくするため、記録媒体と像担持体との間にくさび状の微少ギャップが生じても、放電が起きないように、記録媒体の後端部に印可する転写電流を、前記記録媒体の中央部に印加する転写電流より小さくする方法を採っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来は、転写位置を通過する記録媒体の後端部でくさび状の微少ギャップが生じても、放電をさせないように記録媒体の後端部に印可する転写電流を記録媒体の中央部に印加した転写電流より小さくする方法が採られ、後端部での線状の白抜けの発生が抑えられている。しかしながら、高温高湿の環境下に放置された記録媒体を使用する場合、搬送ローラで送られた記録媒体の最後端部は波打ち状態に変形し易くなる。そのため、コロナ放電器の入口ガイドを抜けた記録媒体の後端部は緊張力がなくなって、像担持体との密着力が弱くなっているため、記録媒体の最後端部全面に渡って満足な転写電界が得られず、転写不良を起こす。
そのため、例えば黒ベタ画像を形成する場合には、図5のような波打ち状の白抜け模様が黒ベタ画像の中に発生することになる。また、黒ベタ画像でなくとも図5のような波打ち状の白抜け状態に似た状況となる。即ち、記録媒体の後端部に印可する転写電流を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流より小さくした場合には、くさび状の微少ギャップの放電による線状の白抜けを防ぐことは出来るが、記録媒体の最後端部に発生する波打ち状の白抜け状態の不具合までは防ぐことは出来ない。
そこで、本発明は、記録媒体の最後端部が前記入口ガイドを通過した時点から記録媒体の最後端部の転写が終了するまでの間で2つの転写電流を切り変えて印加することによって、記録媒体の後端部に発生していた線状の白抜けと波打ち状の白抜け状態の不具合を同時に解消した静電画像形成方法を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する為、請求項1の発明は、像坦持体に対向させてコロナ放電器を配置し、転写に際して前記コロナ放電器の入口ガイドで記録媒体を案内しつつ前記コロナ放電器と前記像坦持体間に記録媒体を送り込み、前記記録媒体の背面から前記コロナ放電器でコロナ放電を行うことにより、前記記録媒体を前記像坦持体上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて、前記像坦持体上に形成されたトナー像を前記記録媒体に転写する際に、前記記録媒体の後端部に印加する転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流の値とは異なるように変化させる静電画像形成方法において、前記記録媒体の最後端部が前記入口ガイドの入口ガイド部材を通過した時点から所定の時点までの期間に与える第一転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流の値よりも小さくし、前記所定の時点から前記記録媒体の最後端部の転写が終了するまでの期間に与える第二転写電流の値を前記第一転写電流の値よりも大きくすることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の静電画像形成方法において、前記第二転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流値と同じ大きさにすることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の静電画像形成方法において、前記第二転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流値よりも大きくすることを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1の発明は、前記記録媒体の最後端部が前記入口ガイドの入口ガイド部材を通過した時点から最後端部の転写が終了するまでの間で転写電流を第一転写電流と第二転写電流の値に切り変えて印加する。この際、最初の第一転写電流は前記記録媒体の中央部に印加した転写電流よりも小さくし、第二転写電流は前記第一転写電流よりも大きくすることにより、第一転写電流によって記録媒体の後端部で生じたくさび状の微少ギャップによる放電を防ぎ、第二転写電流によって高温高湿等の環境下に放置された記録媒体が起こす像担持体との密着力の減少を防ぐことによって、後端部の線状の白抜けと波打ち状の白抜けとを同時に防止出来る静電画像形成方法を提供する。
請求項2の発明は、前記請求項1のような静電画像形成方法の発明に加えて、前記第二転写電流を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流と同じ大きさになるようにすることにより、後端部で像担持体との密着力を強くすることが出来るようになって、記録媒体の後端部に発生していた波打ち状の白抜けを解消することが出来る静電画像形成方法を提供する。
請求項3の発明は、前記請求項1の静電画像形成方法の発明に加えて、前記第二転写電流を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流より大きくなるようにすることにより、後端部で記録媒体と像担持体との密着力が一層強くなって、後端部の波打ち状の白抜けを完全に解消することが出来る静電画像形成方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。先ず本発明の実施に適する静電画像形成装置として中間転写ベルトを使用するタイプと使用しないタイプに分けて扱う。
A.中間転写ベルトを使用するタイプ
図1は、像担持体として中間転写ベルトを使用するカラー用の静電画像形成装置の全体構成図、図2は図1の装置の要部の構成を示している。図1及び図2において、露光手段としての書き込み光学ユニット21は、原稿反射光中の原稿画像データを色分解して読み取り電気的な信号であるカラー画像データに変換するカラースキヤナ20からのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行い、感光体3上に静電潜像を形成する。
前記書き込み光学ユニット21は、レーザ発光手段(レーザダイオード)30とその発光駆動制御部(図示せず)、ボリゴンミラー31とその回転用モータ32、f/θレンズ33や反射ミラー34等で構成されている。感光体3は矢印の如く反時計回りに回転する。その周囲には、感光体クリーニングユニット35、除電ランプ36、帯電器37、電位センサ38、現像手段としての回転式現像装置22のうち、選択された現像器(図1の例では現像器40)、現像濃度パターン検知器39、像担持体1の中間転写媒体としての中間転写ベルト1等が配置されている。中間転写ベルト1としては、体積抵抗率1×10 〜1012Ω・cm、表面抵抗率1×10 〜1011Ω(JISK6911)の中抵抗ベルト、エチレンテトラフロロエチレン(ETFE)、エピクロルヒドリンゴム等が使用される。あるいは、これらの中抵抗材料はベルト状でなく、ドラム状に成形して使用されることもある。
【0010】
また、回転式現像装置22は、ブラック用現像器41、シアン用現像器42、マゼンタ用現像器43、及びイエロー用現像器44と、各現像器を回転させる図示しない回転駆動部とからなっている。各現像器は静電潜像を可視像化するために、現像剤の穂を感光体3の表面に接触させて回転する現像スリーブや、現像剤を汲み上げて攪拌するために回転する現像パドル等で構成されている。待機状態では、回転式現像装置22はブラック現像の位置にセットされており、コピー動作が開始されると、カラースキャナ20で所定のタイミングからブラック画像のデータの読み取りがスタートし、この画像データに基づきレーザ光による光書き込み・潜像形成が始まる(以下、ブラック画像データによる静電潜像をブラック潜像と称する。シアン、マゼンタ、イエローについても同じである)。
このブラック潜像の先端部から現像するために、ブラック用現像器の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブを回転開始してブラック潜像をブラックトナーで現像する。そして、以後、ブラック潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がブラック現像位置を通過した時点で、速やかにブラックのための現像位置から次の色の現像位置まで、回転式現像装置22が回転する。前記動作は、少なくとも、次の画像データによる潜像先端部が現像位置に到達する前に完了させる。
【0011】
像形成サイクルが開始されると、まず、感光体3は矢印の如く反時計回りの向きに、そして、中間転写ベルト1は時計回りの向きに図示しない駆動モータによって回転させられる。中間転写ベルト1の回転に伴って、ブラックトナー像形成、シアントナー像形成、マゼンタトナー像形成、及びイエロートナー像形成が行われ、最終的にブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、及びイエロー(Y)の順に中間転写ベルト1上に重ねられ、トナー像が作られる。
ここで、上記のように重ねトナー像を作成するに際し、画像先端位置を合わせるのに、中間転写ベルト1の支持ローラを移動することにより、図2に破線で示すように中間転写ベルト1を感光体3から離間させ、この離間した状態のもとで、中間転写ベルト1を早送りすることが行われる。
先ず、ブラック像形成は次のように行われる。帯電手段としての帯電器37は、コロナ放電によって感光体3を負電荷で約−700Vに一様に帯電する(帯電工程)。続いてレーザダイオード30はブラック信号に基づいてラスタ露光を行う(露光工程)。このように、ラスタ露光が行われたとき、当初一様に荷電された感光体3の露光された部分は、露光光量に比例する電荷を消失し、静電潜像が形成される。
【0012】
回転式現像装置22内のトナーは、フェライトキャリアとの攪拌によって負極性に帯電され、また、本現像装置22のブラック現像スリーブは、感光体3の金属基体層に対して図示しない電源手段によって負の直流電位と交流とが重畳された電位のバイアスが印加されている。この結果、感光体3の電荷が残っている部分にはトナーが付着せず、電荷のない部分、つまり露光された部分にはブラックトナーが吸着され、潜像と相似なブラック可視像が形成されることになる(現像工程)。中間転写ベルト1は、駆動ローラ4、転写対向ローラ5、6、クリーニーング対向ローラ7及び従動ローラ群に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動制御される。
感光体3上に形成されたブラックトナー像は、感光体3と接触状態で等速駆動している中間転写ベルト1の表面に一次転写手段としてのベルトコロナ放電器8によって転写される(一次転写工程)。以下、感光体3から中間転写ベルト1へのトナー像の転写を一次転写と称する。ベルトコロナ放電器8の放電効率(分配比)は、20〜40%程度である。
感光体3上に存在する若干の未転写残留トナーは、感光体3の次色の感光体クリーニングユニット35で清掃される。ここで回収されたトナーは、再利用の為に回収パイプを経由して図示しない廃トナータンクに蓄えられる。なお、中間転写ベルト1上では、感光体3に順次形成されるブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像を正確に順次位置合わせし、もって4色重ねのベルト転写画像が形成され、その後、二次転写手段としてのコロナ放電器2を使用して記録媒体としての記録媒体に一括転写する(二次転写工程)。
【0013】
また、感光体3側ではブラック工程の次にシアン工程に進むのであるが、所定のタイミングからカラースキャナ20によるシアン画像のデータの読み取りが始まり、その画像データによるレーザ光書き込みでシアン潜像形成を行うのである。シアン用現像器42は、その現像位置に対して、先のブラック像後端部が通過した後で、かつ、シアン潜像の先端が到達する前に回転式現像装置22の回転動作を行い、シアン潜像をシアントナーで可視像化する。以後、シアン現像領域の現像を続けるが、シアン像後端部が通過した時点で、先のブラック現像器の場合と同様にシアン現像ユニットの回転動作を行う。これもやはり、マゼンタの潜像先端部が到達する前に完了させる。なお、マゼンタ及びイエロー工程については、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成、現像の動作が、上述のブラック及びシアンの工程と同じであるので説明を省略する。
さらに、二次転写手段としてのコロナ放電器2は、コロナ放電方式にてDC又は(AC+DC)成分を印加して、中間転写ベルト1上の重畳トナー像を記録媒体上に転写する。分配比は20〜40%程度で、ベルトコロナ放電器8と同様である。給紙バンク23内の各記録媒体カセット51、52、53内には装置本体内の両面カセット54に収容された記録媒体のサイズとは異なる各種サイズの記録媒体が収容されており、これらのうち指定(選択)されたサイズ紙の収容カセットから、給紙コロ56、57、58、59によってレジストローラ対9の方向に給紙・搬送される。図中符号55は、OHP用紙や厚紙等のための手差し給紙トレイを示す。
【0014】
像形成が開始される時期に、記録媒体は上記何れかのカセットの給紙口から給送され、レジストローラ対9のニップ部で待機する。そして、コロナ放電器2に中間転写ベルト1上のトナー像先端がさしかかるときに、丁度、記録媒体先端がこの像先端に一致する如く、レジストローラ対9が駆動され、紙と像のレジスト合わせが行われる。このようにして、記録媒体10が中間転写ベルト1と重ねられて、正電位につながれたコロナ放電器2の上を通過する。このとき、コロナ放電器2からのコロナ放電電流によって記録媒体が正電荷で荷電され、トナー画像の部分が記録媒体10上に転写される。続いて、コロナ放電器2の図の左側に配置された図示しない除電ブラシの個所を通過するときに、記録媒体は除電され、中間転写ベルト1から剥離して紙搬送ベルト45上に移る。
中間転写ベルト1から4色重ねトナー像を一括転写された記録媒体は、紙搬送ベルト45により定着装置24に搬送され、所定温度にコントロールされた定着ローラ46と加圧ローラ47とのニップ部でトナー像を融解定着され、排出ローラ対48で機外へ送り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタックされ、フルカラーコピーを得る。中間転写ベルト1へ画像転写した後の感光体3は、ブラシローラやゴムブレードからなる感光体クリーニングユニット35でその表面をクリーニングされ、また、除電ランプ36で均一に除電される。
【0015】
また、記録媒体にトナー像を転写した後の中間転写ベルト1は、クリーニング装置49において再びブレード接離機構でブレード押圧することで、その表面をクリーニングされるようになっている。リピートコピーのときは、カラースキャナの動作及び感光体3への画像形成が、1枚目の4色目画像工程に引き続き行われ、所定のタイミングで2枚目の1色目画像工程へと進むこととなる。又、中間転写ベルト1の方は、1枚目の4色重ね画像の記録媒体への一括転写工程に引き続き、クリーニング装置49でクリーニングされた表面領域に、2枚目用のブラックトナー像を一次転写される。その後は、上記した通りに1枚目と同じ動作を経る。
以上は、A4サイズ横送りの4色フルカラーを得るコピーモードの説明であるが、3色コピーモードや2色コピーモードの場合には、指定された色と回数の分に関して上記と同様の動作が行われることとなる。又、単色コピーモードの場合には所定枚数が終了するまでの間、回転式現像装置22の所定色の現像器のみを現像作動状態、即ち、所定色の現像位置状態にして、クリーニング装置49のブレードをベルトに押圧させた状態のまま連続的にコピー動作する。
【0016】
(B)中間転写ベルトを使用しないタイプ
図1、図2に示した例では、中間転写ベルトを使用するタイプであるが、本例は、中間転写ベルトを使用しないで像坦持体としてのドラム状感光体に、よく知られる静電写真法によりトナー像を形成し、このトナー像を記録媒体の背面からコロナ放電器でコロナ放電を行うことにより記録媒体を感光体上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて転写し、この転写後の記録媒体を定着器に向けて送り出し、定着工程を経てコピーを得るものである。
このように、中間転写ベルトを使用しないタイプの静電画像形成装置においても、フルカラー画像の形成に際しては、感光体クリーニングユニットをトナー像通過の度に感光体から離間させるようにして感光体上に順次カラー像を重ねていき、重ね転写像を作成することが可能である。そして、記録媒体にフルカラートナー像を一括転写した後、感光体クリーニングユニットを感光体に接触させて感光体をクリーニングする。以上に説明したように、▲1▼のタイプの静電画像形成装置のうち、中抵抗の中間転写ベルトに対しては、中間転写ベルトが電荷を放電し易いので記録媒体への密着力が弱いという特性があり、本発明が問題とする記録媒体の後端部での転写不良を生じやすいので特に本発明の意義があるが、後述するように、長い間多湿状態に置かれていた記録媒体10を用いた場合に波打ち状の白抜け状態が発生する問題は中間転写ベルト使用に関わらず起こることであり、どちらの静電画像形成装置にも当てはまると考えてさしつかえない。
【0017】
[本発明の特徴的な構成の説明]
次に、図3及び図4は、前記図2において二次転写手段として設けられたコロナ放電器2の部分を記録媒体10の最後端部10Eと共に拡大して示したものであり、図3は記録媒体10の最後端部10Eが後述する入口ガイド部材13を通過する前の状態を示す図であり、図4は記録媒体10の最後端部10Eが入口ガイド部材13を通過した後の図である。図3において、中間転写ベルト1はコロナ放電器2に対し通紙可能な間隙をおいて対向しており、この対向部分は2つの転写対向ローラ5及び6に支持されて平坦部を形成している。図中、コロナ放電器2の右側は記録媒体の入口側であり、この入口側には板状のガイド部材11〜14により入口側のガイドが形成されている。
一方、出口側については、出口側ガイド部材16は記録媒体10の先端がコロナ放電器2内に入り込まないように案内するためのものであり、出口側ガイド部材16はさらに搬送ベルト45へ向けて導くためのものである(図1参照)。コロナ放電器2の放電ワイヤ17は、図3における紙面を貫く方向に中間転写ベルト1の幅に対応して延びており、二次転写に際しては中間転写ベルト1上に形成された像を構成するトナーの帯電極性と逆極性の転写電流が印加され、コロナ放電が行われる。このコロナ放電により、転写対向ローラ5及び6間に位置する中間転写ベルト1により形成される平坦部を覆うようにして、入口側については下側ガイド部材14の端部、出口側については出口側ガイド部材16の端部によりそれぞれ制限された領域で図の紙面を貫く方向に奥行きを有した転写電界領域18が形成される。
【0018】
これ等のガイド部材は上下方向に対向して構成されていて、記録媒体10を入口側で最終的にガイドするのは、合成樹脂製の薄板からなる入口ガイド部材13と下側ガイド部材14である。入口ガイド部材13は部材11に固定されて上側に位置し、下側ガイド部材14はコロナ放電器2のケーシングの一部からなるガイド部材12に固定されて下側に位置している。これ等の入口ガイド部材13と下側ガイド部材14は相互に対向関係にあり、矢印15で示す記録媒体10の送り方向に向けて次第に対向間隔を狭めるように配置される。このことにより記録媒体10の送り出し方向が前記平坦部のうち転写対向ローラ5側の部位に特定されるようにしている。
又、本発明の実施に用いた静電画像形成装置では、これ等のガイド部材のうち下側ガイド部材14の方が入口ガイド部材13よりも記録媒体10の進行方向上に僅かに長く延びており、この延出部によって下方に大きく垂れようとする記録媒体10を受けて支えるようにしている。図3から図4の変化を見て判る通り、記録媒体10の最後端部10Eが入口ガイド部材13から外れると、後端部はどこも支持されていない自由端部分となり、片持ち状態となって紙の腰と重力のバランスがとれた状態で小さく垂れ下がる。その結果、記録媒体10と中間転写ベルト1との間にくさび状の微少ギャップ20が形成され、図4に示したようにくさび状の微少ギャップ20のうち、転写電界領域18と重なる領域のA点とB点で放電が起こり、この部分の記録媒体上に線状の白抜けが発生する。
【0019】
そこで、本発明では、記録媒体10の最後端部10Eが入口ガイド部材13から外れる時点から、コロナ放電器2に印加する転写電流を小さくすることによって、くさび状の微少ギャップ20での放電を無くするようにしている。この処置により上記の線状の白抜けを有効に防止することが出来る。
しかし、長い間多湿状態に置かれていた記録媒体10を用いた場合、コロナ放電器2の入口ガイド部材13を抜けた記録媒体10の最後端部10Eは緊張力がなくなり、中間転写ベルト1との密着力が弱くなっているため、搬送ローラで送られることによって波打ち状態に成り易くなっている。波打ち状態になると記録媒体10と中間転写ベルト1との密着性が悪くなって、転写電流を小さくしたことによって図5に示したような波打ち状の白抜け状態が発生する。
そこで、本発明では、記録媒体10の最後端部10Eが入口ガイド部材13から外れる時点より所定の時点までを第一転写電流を与える期間として、コロナ放電器2に印加する転写電流を小さくして線状の白抜けを防止する一方で、上記所定の時点から最後端部10Eの転写終了時点までを第二転写電流を与える期間として、記録媒体10の中央部に印加した転写電流と同等の大きさか、より以上の大きさの転写電流を印加して記録媒体10と中間転写ベルト1との密着性を良好にさせ、波打ち状の白抜けを防止している。
【0020】
ここで、最後端部10Eの転写終了時点までとは、本例では記録媒体10が中間転写ベルト1から離れる時点、即ち図4において転写対向ローラ6の真下付近(図中、記号19)とした。また、最後端部10Eが完全に転写電界領域18を抜ける時点を転写終了時点として扱うことも可能である。さらに、第一転写電流から第二転写電流に切り換える所定の時点は、中間転写ベルト1やガイド部材等の構成によって変わるが、実験では記録媒体10の最後端部10Eが入口ガイド部材13から外れる時点と、下側ガイド部材14を離れる時点との中間位置に設定して切り換えれば十分な効果が得られた。つまり、上記所定の時点とは、最後端部10Eが、入口ガイド部材13の先端部と、下側ガイド部材14の先端部との間であって、両先端部の中間位置に存在する時点をいう。
このように請求項1に対応する本発明の第1の形態例では、記録媒体の中央部に対する本格的な転写を終了した後において、記録媒体の最後端部10Eが入口ガイド13を通過した時点から転写電流を小さくすると共に、該通過時点から記録媒体の最後端部に対する転写が終了するまでの間に、2段階に転写電流を切り換えて印加する様にした
【0021】
そして、上記2段階の転写電流のうちの第一転写電流は記録媒体の中央部に印加する転写電流よりも小さく、第二転写電流は第一転写電流よりも大きくするようにしているので、線状の白抜けのみならず、吸湿した記録媒体の後端部に発生する波打ち状の白抜けをも同時、かつ確実に防止することができる。
また、請求項に対応する形態例では、第二転写電流の値を記録媒体の中央部に印加する転写電流と同じ大きさになるようにしているので、記録媒体後端部と像担持体との密着力が強くなって、線状の白抜けと、吸湿した記録媒体の後端部に発生する波打ち状の白抜けを防止する効果をより高めることができる。
また、請求項に対応する形態例では、第二転写電流値を記録媒体の中央部に印加する転写電流よりも大きくしているので、記録媒体後端部と像担持体との密着力が更に一層強くなって、請求項の効果を更に高めることができる。
【0022】
図6、図7は本発明を採用した画像形成装置において、コロナ放電器2に印加する転写電流を変化させた時の白抜け発生状態の良否を示した図である。図6の横軸は記録媒体10の後端部に印加する転写電流値、縦軸は記録媒体10と中間転写ベルト1との間のくさび状の微少ギャップ20の放電による線状の白抜けの発生状態を示している。この測定条件は、図2に示すコロナ放電器2において、放電ワイヤ17と中間転写ベルト1との距離は9mmであり、中間転写ベルト1上に形成されるトナー像がマイナス極性の時、記録媒体10の中央部に印加した転写電流は250μAの定電流制御が行われている。図6から判る通り線状の白抜け状態を正常な画像にする効果を発揮し得る転写電流(第一転写電流)の範囲aは、75〜225μA(中央部に印加した転写電流250μAに対して10%〜70%減となる)程度であるが、安全性を考えて125±75μA位に設定する方が良い。さらに、転写電流が50μA以下になると転写電界が不十分となって、転写不良が発生した。
【0023】
また、図7の横軸は記録媒体10の後端部に印加する転写電流値、縦軸は調湿された記録媒体10の波打ち状の白抜け状態を示している。図より波打ち状の白抜け状態をなくす為に効果のある転写電流(第二転写電流)の範囲bは、200〜350μA程度であることが判る。また、転写電流を350μA以上にしていくと、記録媒体10と中間転写ベルト1間のくさび状の微少ギャップ20に放電が激しく起こり、中間転写ベルト1上のトナー像が乱され、正常な転写が出来なくなる。図からも判る通り、安全性を考えて275±50μA位に設定する方が良いことが判る。この値としては、中央部に印加した転写電流(250μA)か、またはその値以上(例えば、300μA)が適している。特に、激しく調湿された記録媒体10を使用した場合には、この範囲で転写電流を大きくした方が記録媒体10と中間転写ベルト1との密着性を良好にさせるので、良質な画像を得るのに効果がある。
【0024】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、記録媒体の中央部に対する本格的な転写を終了した後において、記録媒体の最後端部が入口ガイドの入口ガイド部材を通過した時点から転写電流を小さくすると共に、該通過時点から記録媒体の最後端部に対する転写が終了するまでの間に、第一転写電流と第二転写電流の2段階に転写電流を切り換えて印加する様にした。この場合、最初の第一転写電流は前記記録媒体の中央部に印加した転写電流よりも小さくし、第二転写電流は前記第一転写電流よりも大きくすることにより、第一転写電流によって記録媒体の後端部で生じたくさび状の微少ギャップによる放電を防ぎ、第二転写電流によって高温高湿等の環境下に放置された記録媒体が起こす像担持体との密着力の減少を防ぐことによって、後端部の線状の白抜けと波打ち状の白抜けとを同時に防止出来るようになったので、記録媒体の後端部で起こっていた白抜けの不具合を完全に解消した静電画像形成方法を提供することが出来るようになった。
【0025】
請求項の発明によれば、前記請求項の発明に加えて、前記第二転写電流を記録媒体の中央部に印加した転写電流と同じ大きさになるようにすることにより、後端部で像担持体との密着力が強くなって、波打ち状の白抜けの不具合を解消することが出来るようになったので、記録媒体の後端部で起こっていた白抜けの不具合を解消した、良好な画質が得られる静電画像形成方法を提供することが出来るようになった。
請求項の発明によれば、前記請求項の発明に加えて、前記第二転写電流を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流より大きくなるようにすることにより、最後端部で記録媒体と像担持体との密着力が一層強くなって、高温高湿等の環境下に放置された記録媒体でも、最後端部の波打ち状の白抜けを完全に解消することが出来るようになったので、記録媒体の後端部で起こっていた白抜けの不具合を完全に解消した、良好な画質が得られる静電画像形成方法を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に適する静電画像形成装置の一例の側面図である。
【図2】本発明の実施に適する静電画像形成装置の要部を説明した図である。
【図3】記録媒体の後端部が入口ガイドを通過するときの状態を説明する説明図である。
【図4】記録媒体の後端部が入口ガイドを通過した直後の状態を説明する説明図である。
【図5】記録媒体の後端部に発生する波打ち状の白抜け状態を説明する説明図である。
【図6】転写電流変化に対する記録媒体後端部の線状の白抜け状態を説明する説明図である。
【図7】転写電流変化に対する記録媒体後端部の波打ち状の白抜け状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 像坦持体、または中間転写ベルト、2 コロナ放電器、3 感光体、4 駆動ローラ、5 転写対向ローラ、6 転写対向ローラ、7 クリーニーング対向ローラ、8 ベルトコロナ放電器、9 レジストローラ対、10 記録媒体、10E 最後端部、13 入口ガイド部材、14 下側ガイド部材、17 放電ワイヤ、18 転写電界領域、20 くさび状の微少ギャップ、22 回転式現像装置、40 選択された現像器

Claims (3)

  1. 像坦持体に対向させてコロナ放電器を配置し、転写に際して前記コロナ放電器の入口ガイドで記録媒体を案内しつつ前記コロナ放電器と前記像坦持体間に記録媒体を送り込み、前記記録媒体の背面から前記コロナ放電器でコロナ放電を行うことにより、前記記録媒体を前記像坦持体上に形成されたトナー像の帯電極性と逆極性に帯電させて、前記像坦持体上に形成されたトナー像を前記記録媒体に転写する際に、前記記録媒体の後端部に印加する転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加した転写電流の値とは異なるように変化させる静電画像形成方法において、
    前記記録媒体の最後端部が前記入口ガイドの入口ガイド部材を通過した時点から所定の時点までの期間に与える第一転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流の値よりも小さくし、前記所定の時点から前記記録媒体の最後端部の転写が終了するまでの期間に与える第二転写電流の値を前記第一転写電流の値よりも大きくすることを特徴とする静電画像形成方法。
  2. 請求項1記載の静電画像形成方法において、前記第二転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流値と同じ大きさにすることを特徴とする静電画像形成方法。
  3. 請求項1記載の静電画像形成方法において、前記第二転写電流の値を前記記録媒体の中央部に印加する転写電流値よりも大きくすることを特徴とする静電画像形成方法。
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