JPH10274889A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10274889A
JPH10274889A JP9098064A JP9806497A JPH10274889A JP H10274889 A JPH10274889 A JP H10274889A JP 9098064 A JP9098064 A JP 9098064A JP 9806497 A JP9806497 A JP 9806497A JP H10274889 A JPH10274889 A JP H10274889A
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Hideo Yuu
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智 内田
Mitsuru Takahashi
充 高橋
Katsuya Kawagoe
克哉 川越
Hiroshi Ono
博司 小野
Toshiaki Motohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写ベルトの除電手段及びクリーニング
手段を兼用することができる導電性ブラシローラを設け
ることにより、両手段を個別に設けた場合に比して低コ
スト化を図ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム100上に形成したトナー
像を中間転写ベルト501に転写し、該中間転写ベルト
501上のトナー像を転写紙に転写する画像形成装置に
おいて、転写紙にトナー像を転写した後の中間転写ベル
ト501に接触させた導電性ブラシローラ514と、導
電性ブラシローラ514に、中間転写ベルト501の表
面電位と逆極性のバイアス電圧を印加する電源804と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは中間転
写体を用いた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
像担持体から転写された中間転写体上のトナー像を転写
材に転写した後、中間転写体の表面を除電することによ
り中間転写体の表面電位をそろえるとともに、中間転写
体上に付着している残留トナーなどの付着物を除去し、
次の像担持体から中間転写体への1次転写に備えるもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
画像形成装置では、上記中間転写体の表面を除電するコ
ロナ放電器等の中間転写体除電手段と、中間転写体の表
面の付着物を除去するクリーニングブレード等のクリー
ニング手段とを個別に設けていたため、低コスト化を図
ることが難しかった。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、中間転写体除電手段及び中間転写
体クリーニング手段を兼用することができる導電性ブラ
シ部材を設けることにより、両手段を個別に設けた場合
に比して低コスト化を図ることができる画像形成装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体上に形成したトナー像
を中間転写体に転写し、該中間転写体上のトナー像を転
写材に転写する画像形成装置において、上記転写材にト
ナー像を転写した後の上記中間転写体に接触させた導電
性ブラシ部材と、該導電性ブラシ部材に、該中間転写体
の表面電位と逆極性のバイアス電圧を印加する電源とを
設けたことを特徴とするものである。
【0006】この請求項1の画像形成装置では、上記電
源から中間転写体の表面電位と逆極性のバイアス電圧が
印加された導電性ブラシ部材により、該中間転写体の表
面電位を除電するとともに、該導電性ブラシ部材で該中
間転写体の表面を摺擦し、該中間転写体の表面に付着し
ている残留トナーなどの付着物を除去してクリーニング
する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記導電性ブラシ部材として回転可能な導
電性ブラシローラを用いたことを特徴とするものであ
る。
【0008】この請求項2の画像形成装置では、回転可
能な導電性ブラシローラを中間転写体に接触させること
により、該導電性ブラシローラの同じ部分が連続して中
間転写体に接触しないので、良好なクリーニング性能を
得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真式カラー複写機(以下、「カラー複写機」と
いう)に適用した場合の実施形態について説明する。図
1は、本実施形態に係るカラー複写機の主要部である画
像形成部の概略構成図である。このカラー複写機は、図
1に示す画像形成部のほか、図示しないカラー画像読取
部(以下、カラースキャナという)、給紙部及び制御部
等で構成されている。
【0010】上記カラースキャナは、原稿のカラー画像
情報を、例えばRed,Green,Blue(以下、
それぞれ「R,G,B」という)の色分解光毎に読み取
り、電気的な画像信号に変換する。そして、このカラー
スキャナで得たR,G,Bの色分解画像信号強度レベル
をもとにして、図示しない画像処理部で色変換処理を行
い、Black(以下、「Bk」という),Cyan
(以下、「C」という),Magenta(以下、
「M」という),Yellow(以下、「Y」という)
のカラー画像データを得る。
【0011】図1の画像形成部は、像担持体としての感
光体ドラム100、帯電手段としての帯電チャージャ2
00、クリーニングブレード及びファーブラシからなる
感光体クリーニング装置300、露光手段としての図示
しない書き込み光学ユニット、現像手段としてのリボル
バ現像ユニット400、中間転写ユニット500、紙転
写ユニット600、及び定着ローラ対701を用いた定
着ユニット等で構成されている。
【0012】上記感光体ドラム100は矢印の反時計方
向に回転し、その周りには、帯電チャージャ200、感
光体クリーニング装置300、リボルバ現像ユニット4
00の選択された現像器、中間転写ユニット500の中
間転写体としての中間転写ベルト501等が配置されて
いる。
【0013】また、上記書き込み光学ユニットは、カラ
ースキャナからのカラー画像データを光信号に変換し
て、帯電チャージャ200で一様帯電された感光体ドラ
ム100の表面に原稿の画像に対応した光書き込みを行
い、感光体ドラム100に静電潜像を形成する。この書
き込み光学ユニットは、例えば、光源としての半導体レ
ーザー、レーザー発光駆動制御部、ポリゴンミラーとそ
の回転用モータ、f/θレンズ、反射ミラーなどで構成
することができる。
【0014】また、上記リボルバ現像ユニット400
は、Bkトナーを用いるBk現像器401、Cトナーを
用いるC現像器402、Mトナーを用いるM現像器40
3、Yトナーを用いるY現像器404、及びユニット全
体を反時計回りに回転させる現像リボルバ駆動部などで
構成されている。このリボルバ現像ユニット400に設
置された各現像器は、静電潜像を現像するために現像剤
の穂を感光体ドラム100の表面に接触させて回転する
現像剤担持体としての現像スリーブと、現像剤を汲み上
げて撹拌するために回転する現像剤パドル、及び現像ロ
ーラを矢印の時計方向に回転させる現像ローラ駆動部な
どで構成されている。
【0015】本実施形態では、各現像器内のトナーはフ
ェライトキャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、
また、各現像スリーブには図示しない現像バイアス印加
手段としての現像バイアス電源によって負の直流電圧V
dc(直流成分)に交流電圧Vac(交流成分)が重畳され
た現像バイアス電圧が印加され、現像スリーブが感光体
ドラム100の金属基体層に対して所定電位にバイアス
されている。
【0016】カラー複写機本体の待機状態では、リボル
バ現像ユニット400はBk現像器401が現像位置に
位置するホームポジションで停止しており、コピー動作
が開始されると、カラースキャナ1で所定のタイミング
からBkカラー画像データの読み取りを開始し、このカ
ラー画像データに基づきレーザー光による光書き込み、
静電潜像形成が始まる(以下、Bk画像データによる静
電潜像を「Bk静電潜像」という。C,M,Yについて
も同様)。このBk静電潜像の先端部から現像可能とす
べくBk現像位置に静電潜像先端部が到達する前に、B
k現像スリーブを回転開始して、Bk静電潜像をBkト
ナーで現像する。そして、以後Bk静電潜像領域の現像
動作を続けるが、Bk静電潜像の後端部がBk現像位置
を通過した時点で、速やかに次の色の現像器が現像位置
にくるまで、リボルバ現像ユニット400が回転する。
これは少なくとも、次の画像データによる静電潜像先端
部が到達する前に完了させる。
【0017】上記中間転写ユニット500は、複数のロ
ーラに張架された中間転写体としての中間転写ベルト5
01等で構成されている。この中間転写ベルト501の
周りには、転写前帯電手段としてのプレ転写チャージャ
(以下、「PTC」という)502、紙転写ユニット6
00の転写材担持体としての2次転写ベルト601、2
次転写電荷付与手段としての2次転写バイアスローラ6
05、中間転写体除電手段及び中間転写体クリーニング
手段を兼用した導電性ブラシ部材としてのブラシローラ
514、潤滑剤塗布手段としての潤滑剤塗布ブラシ50
5等が対向するように配設されている。
【0018】中間転写ベルト501は、1次転写電荷付
与手段としての1次転写バイアスローラ507、ベルト
駆動ローラ508、ベルトテンションローラ509、2
次転写対向ローラ510、クリーニング対向ローラ、及
び1次転写前除電手段としてのベルト除電ローラ512
に張架されている。各ローラは導電性材料で形成され、
1次転写バイアスローラ507以外の各ローラは接地さ
れている。1次転写バイアスローラ507には、定電流
又は定電圧で制御された1次転写電源801により、ト
ナー像の重ね合わせ数に応じて所定の大きさの電流又は
電圧に制御された転写バイアスが供給されている。ま
た、中間転写ベルト501は、図示しない駆動モータで
回転駆動されたベルト駆動ローラ508により、矢印方
向に駆動される。
【0019】また、図2の断面図に示すように、上記中
間転写ベルト501は、表層501a、中間層501
b、ベース層501cからなる多層構造のベルト材で構
成している。感光体ドラム100に接触する外周面側が
表層501aであり、内周面側がベース層501cであ
る。また、中間層501bとベース層501cとの間に
は、両層を接着するための接着層501dが介在してい
る。
【0020】感光体ドラム100上のトナー像を中間転
写ベルト501に転写する転写部(以下、「1次転写
部」という)では、1次転写バイアスローラ507及び
ベルト除電ローラ512で中間転写ベルト501を感光
体ドラム100側に押し当てるように張架することによ
り、感光体ドラム100と中間転写ベルト501との間
に所定幅のニップ部を形成している。また、このニップ
部の中間転写ベルト501の内周面には、1次転写部除
電手段としての接地したベルト除電ブラシ513を当接
させている。
【0021】また、図3に示すように上記1次転写部の
ニップ幅Wn及び上記ニップ部のベルト移動方向下流端
からベルト除電ブラシ513の当接位置までの距離L
は、所定の転写条件が得られるように設定する。
【0022】上記PTC502は、上記1次転写部で感
光体ドラム100から転写された中間転写ベルト501
上のトナー像を転写材としての転写紙に転写する前に、
該トナー像を均一に帯電するものである。
【0023】上記導電性ブラシローラ514は、2次転
写が行った後の中間転写ベルト501の除電及びクリー
ニングを行うものであり、2次転写後の中間転写ベルト
501の表面電位と同極性の直流電圧が除電用電源80
4により印加されている。この直流電圧には、除電効率
を上げるために交流電圧を重畳させてもよい。また、上
記導電性ブラシローラ514は、図示しない離接機構に
より中間転写ベルト501に対する接触及び該ベルトか
らの離間を切り換えることができるようになっている。
【0024】上記ブラシローラ514は、次のようにO
N/OFF制御される。例えば、フルカラー画像を1枚
形成する場合には、2次転写終了後、少なくとも中間転
写ベルト501が1周するまで、ブラシローラ514を
接触させる。また、フルカラー画像のリピート形成の場
合には、2次転写終了後、次のトナー像の先端が除電位
置及びクリーニング位置にそれぞれ到達するまで、ブラ
シローラ514を接触させる。また、モノカラー画像を
1枚形成する場合には、1次転写終了後、少なくとも中
間転写ベルト501が1周するまで、ブラシローラ51
4を接触させる。また、モノカラー画像のリピート形成
の場合には、1次転写終了後、次のトナー像の先端が除
電位置及びクリーニング位置にそれぞれ到達するまで、
ブラシローラ514を接触させる。
【0025】上記潤滑剤塗布ブラシ505は、板状に成
型された潤滑剤としてのステアリン酸亜鉛506を研磨
し、この研磨された微粒子を中間転写ベルト501に塗
布するものである。この潤滑剤塗布ブラシ505も、中
間転写ベルト501に対して離接可能に構成され、所定
のタイミングで中間転写ベルト501に接触するように
制御される。
【0026】上記紙転写ユニット600は、3つの支持
ローラ602〜604に張架された2次転写ベルト60
1等で構成され、中間転写ベルト501の支持ローラ6
02、603間の張架部が上記2次転写対向ローラ51
0に対して圧接可能となっている。3つの支持ローラ6
02〜604の一つは、図示しない駆動手段で回転駆動
された駆動ローラであり、この駆動ローラにより2次転
写ベルト601が図中矢印方向に駆動される。上記2次
転写バイアスローラ605は、上記2次転写対向ローラ
510との間に中間転写ベルト501、転写紙及び2次
転写ベルト601を挾持するように配設され、定電流制
御された2次転写電源802により所定電流の転写バイ
アスが印加されている。また、上記2次転写ベルト60
1及び2次転写バイアスローラ605が、上記2次転写
対向ローラ510に対して圧接する位置と離間する位置
とを取り得るように、支持ローラ602及び2次転写バ
イアスローラ605を駆動する図示しない離接機構が設
けられている。上記離間位置にある2次転写ベルト60
1を、図1中に2点鎖線で示している。
【0027】上記2次転写ベルト601の定着ローラ対
側の支持ローラ603に巻き付いている部分には、転写
材除電手段としての転写紙除電チャージャ606と、転
写材担持体除電手段としてのベルト除電チャージャ60
7が対向している。また、2次転写ベルト601の図中
下側の支持ローラ604に巻き付いている部分には、転
写材担持体クリーニング手段としてのクリーニングブレ
ード608が当接している。
【0028】上記転写紙除電チャージャ606は、転写
紙に保持されている電荷を除電することにより、転写紙
自体のこしの強さで転写紙を2次転写ベルト601から
良好に分離できるようにするものである。上記ベルト除
電チャージャ607は、2次転写バイアスローラ605
で付与され2次転写ベルト601上に残留する電荷を除
電するものである。また、上記クリーニングブレード6
08は、2次転写ベルト601の表面に付着した付着物
を除去してクリーニングするものである。
【0029】上記構成のカラー複写機において、画像形
成サイクルが開始されると、まず感光体ドラム100は
矢印の反時計方向に図示しない駆動モータによって回転
され、中間転写ベルト501は矢印の時計回りに駆動ロ
ーラによって回転される。中間転写ベルト501の回転
に伴ってBkトナー像形成、Cトナー像形成、Mトナー
像形成、Yトナー像形成が行われ、最終的にBk、C、
M、Yの順に中間転写ベルト501上に重ねてトナー像
が形成される。
【0030】上記Bkトナー像形成は次のように行なわ
れる。帯電チャージャ200はコロナ放電によって感光
体ドラム100を負電荷で約所定電位に一様帯電する。
そして、書き込み光学ユニットにより、Bkカラー画像
信号に基づいてラスタ露光を行う。このラスタ像が露光
されたとき、当初一様帯電された感光体ドラム100の
露光された部分は、露光光量に比例する電荷が消失し、
Bk静電潜像が形成される。そして、このBk静電潜像
にBk現像ローラ上の負帯電のBkトナーが接触するこ
とにより、感光体ドラム100の電荷が残っている部分
にはトナーが付着せず、電荷の無い部分つまり露光され
た部分にはBkトナーが吸着し、静電潜像と相似なBk
トナー像が形成される。そして、感光体ドラム100上
に形成されたBkトナー像は、感光体ドラム100と接
触状態で等速駆動している中間転写ベルト501の表面
に転写される。以下、感光体ドラム100から中間転写
ベルト501へのトナー像の転写を「ベルト転写」とい
う。
【0031】上記ベルト転写後の感光体ドラム100の
表面に残留している若干の未転写残留トナーは、感光体
ドラム100の再使用に備えて上記感光体クリーニング
装置300で清掃される。
【0032】感光体ドラム100側ではBk画像形成工
程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイミングでカ
ラースキャナによるC画像データ読み取りが始まり、そ
のC画像データによるレーザー光書き込みで、C静電潜
像形成を行う。そして、先のBk静電潜像の後端部が通
過した後で、かつC静電潜像の先端部が到達する前にリ
ボルバー現像ユニットの回転動作が行なわれ、C現像器
402が現像位置にセットされてC静電潜像がCトナー
で現像される。以後、C静電潜像領域の現像を続ける
が、C静電潜像の後端部が通過した時点で、先のBk現
像器401の場合と同様にリボルバー現像ユニットの回
転動作を行ない、次のM現像器Mを現像位置に移動させ
る。これもやはり次のM静電潜像の先端部が現像位置に
到達する前に完了させる。なお、M及びYの画像形成工
程については、それぞれのカラー画像データ読み取り、
静電潜像形成、現像の動作が上述のBK,Cの工程と同
様であるので説明は省略する。
【0033】上記中間転写ベルト501には、感光体ド
ラム100に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
が同一面に順次位置合わせされて転写される。これによ
り、中間転写ベルト501上には最大で4色が重ね合わ
されたトナー像が形成される。この中間転写ベルト50
1上の重ね合わせトナー像は、PTC502で均一に帯
電された後、次の2次転写工程において転写紙に一括転
写される。
【0034】上記画像形成動作が開始される時期に、転
写紙は図示しない転写紙カセット又は手差しトレイ等の
給紙部から給送され、図示しないレジストローラ対のニ
ップで待機している。そして、2次転写対向ローラ51
0及び2次転写バイアスローラによりニップが形成され
た2次転写部に中間転写ベルト501上のトナー像の先
端がさしかかるときに、ちょうど転写紙の先端がこのト
ナー像の先端に一致するようにレジストローラ対が駆動
され、転写紙とトナー像とのレジスト合わせが行われ
る。そして、転写紙が中間転写ベルト501上のトナー
像と重ねられて2次転写部を通過する。このとき、2次
転写バイアスローラに印加された転写バイアスで形成さ
れた転写バイアスにより、中間転写ベルト501上の4
色重ねトナー像が転写紙上に一括転写される。そして、
2次転写ベルト移動方向における2次転写部の下流側に
配置した転写紙除電チャージャ606との対向部を通過
するときに、転写紙は除電され、中間転写ベルト501
から剥離して定着ローラ対701に向けて送られる。そ
して、この定着ローラ対701のニップ部でトナー像が
溶融定着され、図示しない排出ローラ対で装置本体外に
送り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタッ
クされ、フルカラーコピーを得る。
【0035】一方、上記転写紙にトナー像を転写した後
の中間転写ベルト501の表面は、図示しない接離機構
で中間転写ベルト501に押圧されたブラシローラ51
4により除電されるとともにクリーニングされる。
【0036】ここで、リピートコピーのときは、カラー
スキャナの動作及び感光体ドラム100への画像形成
は、1枚目の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、
所定のタイミングで2枚目の1色目(Bk)の画像形成
工程に進む。また、中間転写ベルト501の方は、1枚
目の4色重ねトナー像の転写紙への一括転写工程に引き
続き、表面の上記ブラシローラ514でクリーニングさ
れた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写される
ようにする。その後は、1枚目と同様動作になる。
【0037】以上は、4色フルカラーコピーを得るコピ
ーモードであったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモード
の場合は、所定枚数が終了するまでの間、リボルバ現像
ユニット400の所定色の現像器のみを現像作動状態に
して、ブラシローラ514を中間転写ベルト501に押
圧させた状態のまま連続してコピー動作を行う。
【0038】以上、本実施形態によれば、一つのブラシ
ローラ514を中間転写ベルト501に接触させるだけ
で、中間転写ベルト501の除電及びクリーニングを行
うことができるので、中間転写ベルトに対する除電手段
とクリーニング手段をそれぞれ個別に設けた場合に比し
て低コスト化を図ることができる。
【0039】また、従来のように中間転写体除電手段と
してコロナ放電器を用いた場合は、除電直後の中間転写
ベルトの表面が0V前後になっているにもかかわらず、
しばらく経つと除電前の極性の電位が次第に現れてくる
という現象が観察されるが、本実施形態のようにブラシ
ローラ514に電圧を印加して除電する構成を採用する
と、上記除電前の極性の電位が再びあらわれてくるとい
うこともなく、良好な除電特性を得ることができる。
【0040】なお、上記実施形態では、中間転写ベルト
501の除電及びクリーニングを行う導電性ブラシ部材
としてブラシローラ514を用いているが、図4に示す
ようにクリーニング対向ローラ511の軸方向に延在す
るブラシ516aを有する導電性のブラシ部材516を
用いてもよい。この構成の場合には、図4に示すように
ブラシ部材516のブラシ516aに付着したトナーな
どを効率良く回収するための金属ローラ517を、該ブ
ラシ516aに接触するように配設するのが望ましい。
この金属ローラ517には、ブラシ部材516よりも高
い電圧を印加し、ブラシ部材516のブラシ516aに
付着したトナーなどを静電気力で金属ローラ517に吸
着させる。この金属ローラ517の表面に付着している
付着物は、図示しないブレード等で回収する。
【0041】また、上記実施形態において、2次転写後
の中間転写ベルト501の表面電位に応じてブラシロー
ラ514による除電条件を切り換え、中間転写ベルト5
01を均一に除電できるように構成してもよい。例え
ば、中間転写ベルト501へのトナー像の重ね合わせ回
数に応じて、上記除電用電源804の出力電圧の直流成
分の大きさを切り換える。
【0042】
【実施例】次に、上記実施形態に係るカラー複写機のよ
り具体的な実施例について説明する。上記中間転写ベル
ト501として、厚さ0.15mm、幅368mm及び
内周長565mmの中間転写ベルトを用い、この中間転
写ベルト501の移動速度を200mm/secに設定
した。
【0043】また、上記中間転写ベルト501の表層5
01aは厚さ1μm程度の絶縁層で形成し、上記中間層
501bはPVDF(ポリフッ化ビニリデン)からなる
厚さ75μm程度の絶縁層(体積抵抗率:約1013Ωc
m)で形成し、上記ベース層501cはPVDF(ポリ
フッ化ビニリデン)及び酸化チタンからなる厚さ75μ
m程度の中抵抗層(体積抵抗率:108〜1011Ωcm
)で形成した。このような材質で形成した中間転写ベ
ルト全体の体積抵抗率を測定したところ、107〜10
12Ωcmであった。上記各体積抵抗率は、JIS K 6
911に記載されている測定方法を用い、電圧100V
を10秒間印加して測定したものである。また、上記中
間転写ベルト501の表層501a側の表面における表
面抵抗率を、油化電子製の抵抗測定器「ハイレスターI
P」で測定したところ、107〜1012Ω/□であっ
た。この表面抵抗率は、上記抵抗測定器を用いるほか、
JIS K 6911に記載されている表面抵抗測定法
で測定することもできる。 (以下、余白)
【0044】また、1次転写バイアスローラ507とし
てはニッケルメッキの金属ローラを用い、ベルト除電ロ
ーラ512としては金属ローラを用い、その他のローラ
としては金属ローラ又は導電性樹脂ローラを用いた。ま
た、1次転写バイアスローラ507には、例えば第1色
目のトナー像に対して1.0kV、第2色目のトナー像
に対して1.3〜1.4kV、第3色目のトナー像に対
して1.6〜1.8kV、第4色目のトナー像に対して
1.9〜2.2kVというように、適切な大きさの直流
の転写バイアスを印加した。
【0045】また、上記1次転写部のニップ幅Wnは1
0mmに設定し、上記ニップ部のベルト移動方向下流端
からベルト除電ブラシ513の当接位置までの距離Lは
7mmに設定した(図3参照)。また、上記ベルト除電
ブラシ513としては、カーボン含有樹脂繊維が植設さ
れた導電性のものを用いた。
【0046】また、上記PTC502としてはグリッド
電極付きのチャージャを用いた。このPTC502に対
して、PTC用電源803により、中間転写ベルト50
1上のトナー像の帯電極性と同極性の直流バイアス電圧
を印加した。より具体的には、PTC502の主ワイヤ
502aに対して−500μAに定電流制御された直流
電圧を印加し、グリッド電極502bに対して0〜−3
kVの範囲内で設定した直流電圧を印加した。
【0047】また、上記2次転写後の中間転写ベルト5
01を除電及びクリーニングするブラシローラ514と
しては、金属製の軸体に導電性ブラシ繊維を植設したも
のを用いた。この軸体に、除電前の中間転写ベルト50
1の表面電位と逆極性の直流電圧(プラス電圧)を印加
した。この所定電圧を印加した導電性のブラシローラ5
14を用いることにより、本実施例のように高抵抗の中
間層501bを含む多層構造の中間転写ベルト501を
用いた場合でも、一旦除電した電荷が再び表面に現れて
くるという現象を伴うことなく、2次転写後の中間転写
ベルト501の除電を良好に行うことができた。
【0048】また、上記2次転写バイアスローラ605
としては、導電性スポンジ又は導電性ゴムからなる表面
層と、金属又は導電性樹脂からなるコア層とを有するロ
ーラを用い、このローラに10〜20μAに定電流制御
された転写バイアスを印加した。また、上記2次転写ベ
ルト601としては、 PVDF(ポリフッ化ビリニデ
ン)で形成された厚さが100μm、体積抵抗率が10
13Ωcmのベルト材を用いた。
【0049】また、上記転写紙除電チャージャ606と
しては、図示しない電源によりAC電圧のみ又はAC+
DC電圧を印加した放電器を用い、上記ベルト除電チャ
ージャ607として、図示しない電源によりAC電圧の
み又はAC+DC電圧を印加した放電器を用いた。ま
た、上記クリーニングブレード608は、支持ローラ6
04にかけ回されている部分の2次転写ベルト601に
対してカウンター方式で当接した。
【0050】なお、上記実施形態では、像担持体として
感光体ドラム100を用いた例について説明したが、本
発明は、他の形状の像担持体を用いるものにも適用する
ことができる。例えば、2つのローラ間に張架され、無
端移動する感光体ベルトにも適用することができる。
【0051】また、上記実施形態では、中間転写体とし
て中間転写ベルト501を用いた例について説明した
が、本発明は、他の形状の中間転写体を用いるものにも
適用することができる。また、上記中間転写ベルト50
1の電気的特性(体積抵抗率、表面抵抗率等)、厚さ、
構造(単層、2層、・・・)、材料、材質等は、作像条
件などにより適切なものを種々選択して採用することが
できる。
【0052】また、上記実施形態では、上記1次転写部
のニップ部における1次転写部除電手段として除電ブラ
シを用いた例について説明したが、本発明は、上記1次
転写部除電手段としてブレード、ローラ等の他の形状の
部材を用いたものにも適用することができる。また、上
記除電手段で除電する位置は、上記実施形態で図示した
位置に限定されるものではなく、中間転写ベルト移動方
向における1次転写バイアスローラ507の上流側で1
次転写部のニップ部内であればよい。また、上記1次転
写部のニップ部内での除電位置は1カ所に限定されるも
のではなく、複数箇所で除電してもよい。また、本実施
形態では除電ブラシを接地しているが、転写電荷の極性
とは逆極性のバイアスを、上記ニップ部において転写に
必要な転写電荷に影響を及ぼさない範囲内で印加しても
よい。
【0053】また、上記実施形態では、1次転写電荷付
与手段として1次転写バイアスローラを用いた例につい
て説明したが、本発明は、他の形状の1次転写電荷付与
手段を採用したものにも適用することができる。また、
中間転写ベルト移動方向における上記除電ブラシ等の1
次転写不除電手段による除電位置よりも下流側であれ
ば、上記1次転写部のニップ内で1次転写電荷を付与し
てもよい。
【0054】また、上記実施形態において、上記1次転
写バイアスローラ507等の1次転写電荷付与手段に加
えられる1次転写バイアスの電圧、電流などの値は、上
記例に限定されるものではなく、種々の作像条件に応じ
て好適な値に設定することができる。
【0055】また、上記実施形態では、1次転写前除電
手段としてベルト除電ローラ512を用いた例について
説明したが、本発明は、このローラに代えてブレード、
ブラシなどの他の形状の部材を用いたものにも適用する
ことができる。
【0056】また、上記実施形態では、2次転写電荷付
与手段として2次転写バイアスローラを用いた例につい
て説明したが、本発明は、このローラに代えてブレー
ド、ブラシなどの他の形状の部材を用いたものにも適用
することができる。
【0057】また、上記実施形態では、2次転写部にお
いて転写材を担持する転写材担持体として2次転写ベル
ト601を用いているが、本発明は、このベルトに代え
てドラムなどの他の形状の部材を用いたものにも適用す
ることができる。
【0058】また、上記実施形態では、感光体ドラム1
00の帯電電位が負極性であり、2成分系現像剤を用い
た反転現像方式を採用する現像器を備えた場合について
説明したが、本発明は、感光体ドラム100の帯電電位
が負極性であるものに限定されることなく、また、1成
分系現像剤を用いたものや正規現像方式を採用したもの
にも同様に適用できるものである。
【0059】
【発明の効果】請求項1又は2の発明によれば、一つの
導電性ブラシ部材を中間転写体に接触させるだけで、該
中間転写体の除電及びクリーニングを行うことができる
ので、中間転写体に対する除電手段とクリーニング手段
をそれぞれ個別に設けた場合に比して低コスト化を図る
ことができるという効果がある。
【0060】特に、請求項2の発明によれば、良好なク
リーニング性能を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー複写機の概略構成図。
【図2】同カラー複写機に用いた中間転写ベルトの断面
図。
【図3】同カラー複写機の1次転写部の拡大図。
【図4】変形例に係る導電性ブラシ部材の概略構成図。
【符号の説明】
100 感光体ドラム 500 中間転写ユニット 501 中間転写ベルト 502 プレ転写チャージャ(PTC) 507 1次転写バイアスローラ 508 ベルト駆動ローラ 509 ベルトテンションローラ 510 2次転写対向ローラ 511 クリーニング対向ローラ 512 ベルト除電ローラ 513 ベルト除電ブラシ 514 ブラシローラ 601 2次転写ベルト 605 2次転写バイアスローラ 801 1次転写電源 802 2次転写電源 803 PTC用電源 804 除電用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 充 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 川越 克哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小野 博司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 本橋 俊昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成したトナー像を中間転写
    体に転写し、該中間転写体上のトナー像を転写材に転写
    する画像形成装置において、 上記転写材にトナー像を転写した後の上記中間転写体に
    接触させた導電性ブラシ部材と、 該導電性ブラシ部材に、該中間転写体の表面電位と逆極
    性のバイアス電圧を印加する電源とを設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記導電性ブラシ部材として回転可能な導電性ブラシロ
    ーラを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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