JP2011170149A - 画像形成装置と画像形成装置の補正方法 - Google Patents
画像形成装置と画像形成装置の補正方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011170149A JP2011170149A JP2010034406A JP2010034406A JP2011170149A JP 2011170149 A JP2011170149 A JP 2011170149A JP 2010034406 A JP2010034406 A JP 2010034406A JP 2010034406 A JP2010034406 A JP 2010034406A JP 2011170149 A JP2011170149 A JP 2011170149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- image
- light
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/47—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
- B41J2/471—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
- B41J2/473—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/043—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/32—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
- G03G15/326—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head by application of light, e.g. using a LED array
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
- G03G15/043—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure
- G03G15/0435—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure by introducing an optical element in the optical path, e.g. a filter
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00071—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics
- G03G2215/00075—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics the characteristic being its speed
Abstract
【課題】 画像形成時の副走査ずれを精度良く補正する。
【解決手段】 第1LD53のレーザ光11Yによる書込みを始めてから第2LD54のレーザ光11Yによる書込みを始めるまで、時間差:ΔTだけ遅延が発生した場合、感光体ドラム6Yの回転速度をV[mm/s]とすると、その線速:V[mm/s]と時間差:ΔT[s]とに基づいて、ずれ量ΔL[mm]=ΔT×Vを算出し、ずれ量ΔL[mm]を用いて、液晶偏向素子60に対して印加する電圧値をΔL/α[V]だけ変更することにより、第2LD54から入射されたレーザ光11Yを角度βの方向に偏向して出射する。
【選択図】 図4
【解決手段】 第1LD53のレーザ光11Yによる書込みを始めてから第2LD54のレーザ光11Yによる書込みを始めるまで、時間差:ΔTだけ遅延が発生した場合、感光体ドラム6Yの回転速度をV[mm/s]とすると、その線速:V[mm/s]と時間差:ΔT[s]とに基づいて、ずれ量ΔL[mm]=ΔT×Vを算出し、ずれ量ΔL[mm]を用いて、液晶偏向素子60に対して印加する電圧値をΔL/α[V]だけ変更することにより、第2LD54から入射されたレーザ光11Yを角度βの方向に偏向して出射する。
【選択図】 図4
Description
この発明は、ファクシミリ装置,プリンタ,複写機,複合機を含む画像形成装置と画像形成装置の補正方法に関する。
従来、感光体の回転基準位置を検知すると共に、感光体の角速度を測定し、上記回転基準位置を検知したタイミングと上記測定した角速度とに基づいて感光体の副走査方向の色ずれを補正する画像形成装置(例えば、特許文献1参照)があった。
しかしながら、このような従来の画像形成装置では、感光体に照射する複数のレーザ光について、各レーザ光の書き出しタイミングの時間差に起因するレーザ光の副走査ずれ(レーザ光の副走査方向の間隔(ピッチ、「ビームピッチ」とも呼ぶ)のずれ)を補正できないので、画像形成時の副走査ずれを精度良く補正できないという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画像形成時の副走査ずれを精度良く補正できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、画像形成時の副走査ずれを精度良く補正できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、感光体上に複数の光源からの光を照射して露光することによって上記感光体上に潜像を形成する画像形成装置において、上記感光体の主走査方向に上記各光源の光を書き出すタイミングの時間差を検出する検出手段と、その検出手段によって検出した時間差と上記感光体の回転速度とに基づいて上記各光源の光の副走査方向のずれを算出する算出手段と、その算出手段によって算出されたずれに基づいて上記各光源の光の副走査方向の照射位置を補正する補正手段を設けた画像形成装置を提供する。
さらに、上記各光源を、それぞれ上記感光体上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源にするとよい。
また、上記各光源を、上記感光体上に同色の画像の潜像を形成するための複数の光を照射する光源にするとよい。
さらに、上記補正手段が、上記算出手段によって算出されたずれに基づいて上記各光源の光の照射方向を偏向することによって上記各光源の光の副走査方向の照射位置を補正する副走査偏向手段を有するようにするとよい。
また、上記のような画像形成装置の補正方法であって、上記補正手段による補正を、画像形成装置を組み付ける工程において実施する画像形成装置の補正方法も提供する。
また、上記各光源を、上記感光体上に同色の画像の潜像を形成するための複数の光を照射する光源にするとよい。
さらに、上記補正手段が、上記算出手段によって算出されたずれに基づいて上記各光源の光の照射方向を偏向することによって上記各光源の光の副走査方向の照射位置を補正する副走査偏向手段を有するようにするとよい。
また、上記のような画像形成装置の補正方法であって、上記補正手段による補正を、画像形成装置を組み付ける工程において実施する画像形成装置の補正方法も提供する。
この発明による画像形成装置と画像形成装置の補正方法は、複数のレーザ光源の書き出し開始タイミングの時間差に起因するレーザ光間での副走査ずれを補正することにより、画像形成時の副走査ずれを精度良く補正することができる。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明の実施例1〜4に共通する画像形成装置の構成を示す説明図である。
この画像形成装置は、搬送ベルトに沿って画像形成部が並んだタンデムタイプといわれるカラー印刷が可能なファクシミリ装置,プリンタ,複写機,複合機を含む画像形成装置である。
この画像形成装置は、図1に示すように、各々異なる色(イエロー:Y,マゼンタ:M,シアン:C,ブラック:K)の画像を形成する各画像形成部が、転写紙(「用紙」「記録材」ともいう)1を搬送する搬送ベルト2に沿って一列に配置されている。
搬送ベルト2は、駆動回転する駆動ローラ3と従動回転する従動ローラ4からなる搬送ローラによって架設されており、その搬送ローラの回転によって矢示A方向に回転駆動される。
図1は、この発明の実施例1〜4に共通する画像形成装置の構成を示す説明図である。
この画像形成装置は、搬送ベルトに沿って画像形成部が並んだタンデムタイプといわれるカラー印刷が可能なファクシミリ装置,プリンタ,複写機,複合機を含む画像形成装置である。
この画像形成装置は、図1に示すように、各々異なる色(イエロー:Y,マゼンタ:M,シアン:C,ブラック:K)の画像を形成する各画像形成部が、転写紙(「用紙」「記録材」ともいう)1を搬送する搬送ベルト2に沿って一列に配置されている。
搬送ベルト2は、駆動回転する駆動ローラ3と従動回転する従動ローラ4からなる搬送ローラによって架設されており、その搬送ローラの回転によって矢示A方向に回転駆動される。
搬送ベルト2の下部には、複数枚の転写紙1が収納された給紙トレイ5が備えられている。
給紙トレイ5に収納された複数の転写紙1のうち最上位置にある転写紙1は、画像形成時には、図中矢示B方向に給紙され、静電吸着によって搬送ベルト2上に吸着される。
搬送ベルト2に吸着された転写紙1は、第1の画像形成部に搬送され、ここでイエローの画像形成が行われる。
第1の画像形成部は、感光体ドラム6Yと、その感光体ドラム6Yの周囲に配置された帯電器7Y,露光器8,現像器9Y,感光体クリーナ10Yから構成されている。
感光体ドラム6Yの表面は、帯電器7Yで一様に帯電された後、露光器8によってイエローの画像に対応したレーザ光11Yで露光され、イエロー部分の画像の静電潜像が形成される。
給紙トレイ5に収納された複数の転写紙1のうち最上位置にある転写紙1は、画像形成時には、図中矢示B方向に給紙され、静電吸着によって搬送ベルト2上に吸着される。
搬送ベルト2に吸着された転写紙1は、第1の画像形成部に搬送され、ここでイエローの画像形成が行われる。
第1の画像形成部は、感光体ドラム6Yと、その感光体ドラム6Yの周囲に配置された帯電器7Y,露光器8,現像器9Y,感光体クリーナ10Yから構成されている。
感光体ドラム6Yの表面は、帯電器7Yで一様に帯電された後、露光器8によってイエローの画像に対応したレーザ光11Yで露光され、イエロー部分の画像の静電潜像が形成される。
感光体ドラム6Y上に形成された静電潜像は現像器9Yで現像され、感光体ドラム6Y上にイエローの画像のトナー像が形成される。
このイエローの画像のトナー像は、感光体ドラム6Yと搬送ベルト2上の転写紙1と接する位置(転写位置)で転写器12Yによって転写され、転写紙1上に単色のイエロー画像を形成する。
トナー像の転写が終わった感光体ドラム6Yは、ドラム表面に残った不要なトナーを感光体クリーナ10Yによってクリーニングされ、次の画像形成に備えることとなる。
このように、第1の画像形成部で単色のイエローの画像が転写された転写紙1は、搬送ベルト2によってマゼンタ部分の画像を形成する第2の画像形成部に搬送される。
ここでも、上述と同様にして感光体ドラム6M上に形成されたマゼンタ部分の画像のトナー像が、転写紙1上に重ねて転写される。
このイエローの画像のトナー像は、感光体ドラム6Yと搬送ベルト2上の転写紙1と接する位置(転写位置)で転写器12Yによって転写され、転写紙1上に単色のイエロー画像を形成する。
トナー像の転写が終わった感光体ドラム6Yは、ドラム表面に残った不要なトナーを感光体クリーナ10Yによってクリーニングされ、次の画像形成に備えることとなる。
このように、第1の画像形成部で単色のイエローの画像が転写された転写紙1は、搬送ベルト2によってマゼンタ部分の画像を形成する第2の画像形成部に搬送される。
ここでも、上述と同様にして感光体ドラム6M上に形成されたマゼンタ部分の画像のトナー像が、転写紙1上に重ねて転写される。
転写紙1は、さらにシアン部分の画像を形成する第3の画像形成部と、ブラック部分の画像を形成する第4の画像形成部に順次搬送され、それぞれ上述と同様に形成されたシアン部分とブラック部分の各トナー像が順次転写されてカラー画像を形成してゆく。
そして、第4の画像形成部を通過してカラー画像が形成された転写紙1は、搬送ベルト2から剥離され、定着器13によって転写紙1上のカラー画像が定着された後、矢示C方向の図示を省略する排紙トレイへ排紙される。
また、搬送ベルト2に対しては、搬送ベルト2上に形成された位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンを検出するための検出センサユニット14が取り付けられている。
さらに、搬送ベルト2上に形成された位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンは、検出センサユニット14によって検出が終了した後、クリーニングユニット15によって除去される。このクリーニングユニット15は、画像形成時に搬送ベルト2上の残存トナーの除去もする。
そして、第4の画像形成部を通過してカラー画像が形成された転写紙1は、搬送ベルト2から剥離され、定着器13によって転写紙1上のカラー画像が定着された後、矢示C方向の図示を省略する排紙トレイへ排紙される。
また、搬送ベルト2に対しては、搬送ベルト2上に形成された位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンを検出するための検出センサユニット14が取り付けられている。
さらに、搬送ベルト2上に形成された位置合わせ用パターンとプロセスコントロール用パターンは、検出センサユニット14によって検出が終了した後、クリーニングユニット15によって除去される。このクリーニングユニット15は、画像形成時に搬送ベルト2上の残存トナーの除去もする。
次に、この実施例の画像形成装置における搬送ベルト2上に形成された各色のプロセスコントロール用パターンと位置合わせ用パターンとの検出について説明する。
図2は、図1に示した搬送ベルト2上に形成された各色のプロセスコントロール用パターンと位置合わせ用パターンと、検出センサユニット14との対応関係を示す説明図である。
検出センサユニット14には、主走査方向に3個の位置合わせ用パターン検出センサ16〜18が取り付けてあり、この各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18は、搬送ベルト2上で、上記各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18にそれぞれ対応する位置に形成された3列の位置合わせ用パターン19〜21をそれぞれ検出(検知)する。
この位置合わせ用パターン19〜21の検出結果に基づいて、後述のCPUが位置合わせ制御処理をする。
図2は、図1に示した搬送ベルト2上に形成された各色のプロセスコントロール用パターンと位置合わせ用パターンと、検出センサユニット14との対応関係を示す説明図である。
検出センサユニット14には、主走査方向に3個の位置合わせ用パターン検出センサ16〜18が取り付けてあり、この各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18は、搬送ベルト2上で、上記各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18にそれぞれ対応する位置に形成された3列の位置合わせ用パターン19〜21をそれぞれ検出(検知)する。
この位置合わせ用パターン19〜21の検出結果に基づいて、後述のCPUが位置合わせ制御処理をする。
また、検出センサユニット14には、搬送ベルト2上に形成された4列のプロセスコントロール用パターン26〜29をそれぞれ検出するための4個のプロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25が別途取り付けてある。上記各プロセスコントロール用パターン26〜29は、それぞれブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色で並列なパターンである。この各プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25は、搬送ベルト2上で、上記各プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25にそれぞれ対応する位置に形成された4列のプロセスコントロール用パターン26〜29をそれぞれ検出(検出)する。
このプロセスコントロール用パターン26〜29の検出結果に基づいて、後述のCPUがプロセスコントロール処理をする。
すなわち、後述のCPUが、上記各種のずれ量と補正量の算出処理、及び補正の実行命令を行う。
このプロセスコントロール用パターン26〜29の検出結果に基づいて、後述のCPUがプロセスコントロール処理をする。
すなわち、後述のCPUが、上記各種のずれ量と補正量の算出処理、及び補正の実行命令を行う。
後述のCPUによる位置合わせ制御処理では、上記位置合わせ用パターン19〜21の検出結果に基づいて、基準色(例えば、ブラック(K)の位置合わせ用パターン)に対するスキュー,副走査レジストずれ,主走査レジストずれ,主走査倍率誤差の計測が可能であり、その計測結果に基づいてそれぞれの補正処理を行う。
つまり、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18によって検出された最大の位置ずれ量の予め設定した所定量(例えば、1/2の量)だけ、位置ずれ方向と逆向きに画像をシフトさせることにより、主走査方向の倍率偏差によるずれ量を目立たないように補正することが可能である。
また、この位置合わせ制御処理では、搬送ベルト2上の主走査方向に所定間隔で形成された3箇所のパターンの検出結果に基づいて副走査線曲がり(湾曲)も合わせて検出することができ、その副走査線曲がりも補正することにより、副走査レジスト補正をより精度良く最適化することができる。
つまり、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18によって検出された最大の位置ずれ量の予め設定した所定量(例えば、1/2の量)だけ、位置ずれ方向と逆向きに画像をシフトさせることにより、主走査方向の倍率偏差によるずれ量を目立たないように補正することが可能である。
また、この位置合わせ制御処理では、搬送ベルト2上の主走査方向に所定間隔で形成された3箇所のパターンの検出結果に基づいて副走査線曲がり(湾曲)も合わせて検出することができ、その副走査線曲がりも補正することにより、副走査レジスト補正をより精度良く最適化することができる。
一方、プロセスコントロール処理においては、各プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25の検出結果に基づいて所定の演算を行い、感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの帯電と、その各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上の静電潜像の現像と、各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上のトナー画像の転写紙1への転写等のプロセス条件を変更する。
上記位置合わせ制御処理と上記プロセスコントロール処理は、画像形成装置のユーザメニュー,サービスメニュー,又は画像形成装置に印刷を実行させる情報処理装置上で動作するプリンタドライバからの指示により実行するとよい。
上記位置合わせ制御処理と上記プロセスコントロール処理は、画像形成装置のユーザメニュー,サービスメニュー,又は画像形成装置に印刷を実行させる情報処理装置上で動作するプリンタドライバからの指示により実行するとよい。
また、画像形成装置において所定の実行条件になったときに自動的に実行するようにしても良い。
上記所定の実行条件としては、例えば、画像形成装置の電源がONにされた時、画像形成装置でプリント枚数を積算するとき、図示を省略した画像形成装置内の所定個所に設けられた温度センサの検出結果が所定温度まで上昇したとき等がある。
なお、中間転写方式を採用した画像形成装置の場合、前記パターンは中間転写ベルトに形成しても良い。
上記所定の実行条件としては、例えば、画像形成装置の電源がONにされた時、画像形成装置でプリント枚数を積算するとき、図示を省略した画像形成装置内の所定個所に設けられた温度センサの検出結果が所定温度まで上昇したとき等がある。
なお、中間転写方式を採用した画像形成装置の場合、前記パターンは中間転写ベルトに形成しても良い。
次に、この実施例の画像形成装置における制御部の構成を説明する。
図3は、この画像形成装置の位置合わせ制御処理とプロセスコントロール処理を行う制御部の構成を示す機能ブロック図である。
この制御部は、図1に示した画像形成装置に内蔵されており、同図に示すような構成であり、インプット・アウトプット・インターフェイス(I/O・I/F)30と、CPU45,ROM46,RAM47とは、それぞれアドレスバス48及びデータバス49によってデータのやり取りが可能に接続されている。
プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25からそれぞれ出力された各検出電圧は、I/O・I/F30を介してマルチプレクサ(MUX)31に入力される。
図3は、この画像形成装置の位置合わせ制御処理とプロセスコントロール処理を行う制御部の構成を示す機能ブロック図である。
この制御部は、図1に示した画像形成装置に内蔵されており、同図に示すような構成であり、インプット・アウトプット・インターフェイス(I/O・I/F)30と、CPU45,ROM46,RAM47とは、それぞれアドレスバス48及びデータバス49によってデータのやり取りが可能に接続されている。
プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25からそれぞれ出力された各検出電圧は、I/O・I/F30を介してマルチプレクサ(MUX)31に入力される。
MUX31とアナログ−デジタル・コンバータ(A/D)32は、制御回路33の制御によって、プロセスコントロール用パターンの検出中にのみ動作し、MUX31は、各プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25のセンサチャネル(ch)を順次選択し、各プロセスコントロール用パターン検出センサ22〜25から入力された検出電圧をそれぞれ順にA/D32に出力し、A/D32は、MUX31から順次出力される検出電圧をアナログからデジタルデータに変換(A/D変換)し、各検出電圧に対応するデジタルデータをレジスタ34へ出力する。各デジタルデータはレジスタ34に格納される。
そして、CPU45は、レジスタ34に格納されたデジタルデータをデータバス49を介して受け取り、その各デジタルデータに基づいて、感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの帯電と、その各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上の静電潜像の現像と、各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上のトナー画像の転写紙1への転写等のプロセス条件を変更する指示をバス48,49を介してI/O・I/F30へ送り、I/O・I/F30は、その指示をプロセス装置へ出力する。プロセス装置では、上記指示に基づいて感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの帯電と、その各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上の静電潜像の現像と、各感光体ドラム6Y,6M,6C,6K上のトナー画像の転写紙1への転写等のプロセス条件を変更する。
一方、位置合わせ用パターン検出センサ16〜18からそれぞれ出力された各検出電圧は、I/O・I/F30を介してマルチプレクサ(MUX)35の方に入力される。
MUX35とアナログ−デジタル・コンバータ(A/D)36は、制御回路37の制御によって、位置合わせ用パターンの検出中にのみ動作し、MUX35は、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18のセンサチャネル(ch)を順次選択し、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18から入力された検出電圧をそれぞれ順にA/D36に出力し、A/D36は、MUX35から順次出力される検出電圧をアナログからデジタルデータに変換(A/D変換)し、各検出電圧に対応するデジタルデータをデマルチプレクサ(DMUX)38へ出力する。
MUX35とアナログ−デジタル・コンバータ(A/D)36は、制御回路37の制御によって、位置合わせ用パターンの検出中にのみ動作し、MUX35は、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18のセンサチャネル(ch)を順次選択し、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18から入力された検出電圧をそれぞれ順にA/D36に出力し、A/D36は、MUX35から順次出力される検出電圧をアナログからデジタルデータに変換(A/D変換)し、各検出電圧に対応するデジタルデータをデマルチプレクサ(DMUX)38へ出力する。
DMUX38は、各デジタルデータを、位置合わせ用パターン検出センサ16〜18のチャネル(ch)に対してそれぞれ用意したローパスフィルタ回路(LPF、デジタルフィルタ回路:積和演算回路)39〜41にそれぞれ出力する。
例えば、位置合わせ用パターン検出センサ16の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF39へ、位置合わせ用パターン検出センサ17の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF40へ、位置合わせ用パターン検出センサ18の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF41へ、それぞれ出力する。
各LPF39〜41は、それぞれデジタルデータから高周波成分を除去し、エッジ検出回路42〜44へそれぞれ出力する。このようにして、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18の検出値から高周波成分を除去することにより、後段の回路においてより正確にパターン位置を認識することができる。
例えば、位置合わせ用パターン検出センサ16の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF39へ、位置合わせ用パターン検出センサ17の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF40へ、位置合わせ用パターン検出センサ18の出力した検出電圧に対応するデジタルデータをLPF41へ、それぞれ出力する。
各LPF39〜41は、それぞれデジタルデータから高周波成分を除去し、エッジ検出回路42〜44へそれぞれ出力する。このようにして、各位置合わせ用パターン検出センサ16〜18の検出値から高周波成分を除去することにより、後段の回路においてより正確にパターン位置を認識することができる。
各LPF39〜41の後段の各エッジ検出回路42〜44では、各LPF39〜41からそれぞれ出力された高周波成分が除去されたデジタルデータの検出電圧波形を所定のスレッシュ電圧値と比較し、波形中の立下り/立ち上がりのポイントを抽出する。
この処理では、スレッシュ電圧を最初に下回ったポイントを立下りポイント(パターンのエッジ部1)として抽出し、次にスレッシュ電圧を最初に上回ったポイントを立ち上がりポイント(パターンのエッジ部2)として抽出する。
その後、各ポイント間の中央を示すパターン中央位置のデータを、それぞれレジスタ34に送って格納する。
この処理では、スレッシュ電圧を最初に下回ったポイントを立下りポイント(パターンのエッジ部1)として抽出し、次にスレッシュ電圧を最初に上回ったポイントを立ち上がりポイント(パターンのエッジ部2)として抽出する。
その後、各ポイント間の中央を示すパターン中央位置のデータを、それぞれレジスタ34に送って格納する。
そして、CPU45はROM46に格納されているプログラムの手順に従い、レジスタ34に格納されたデータをRAM47に格納し、そのデータに基づいてプロセス条件の変更演算と、位置合わせの演算の各処理を実行し、その各処理の結果に基づいて、I/O・I/F30を介して、書込み制御部及びプロセス装置へ上記プロセスコントロールの設定と上記位置合わせの設定を行う。
また、CPU45は、レジスタ34の設定値を変更することにより、サンプリングのスタートとストップ、A/D変換を行うセンサchの切り替え等の制御動作を制御回路33,37に行わせ、LPF39〜41のカットオフ周波数の変更をし、エッジ検出回路42〜44のスレッシュ電圧の設定をしている。
また、CPU45は、レジスタ34の設定値を変更することにより、サンプリングのスタートとストップ、A/D変換を行うセンサchの切り替え等の制御動作を制御回路33,37に行わせ、LPF39〜41のカットオフ周波数の変更をし、エッジ検出回路42〜44のスレッシュ電圧の設定をしている。
次に、この実施例の画像形成装置の露光器8の構成を説明する。
図4は、図1に示した露光器8の構成を示す図である。
この実施例の画像形成装置では、露光器8は、1色について2個のレーザ光源(発光素子)によるレーザ光(光ビーム)の書込みを想定した構成としている。
すなわち、露光器8は、例えば、感光体ドラム6Y〜6Kに対して、それぞれ2個のレーザ光源である第1LD53と第2LD54からの各レーザ光11Yを交互に照射して静電潜像を形成する。
なお、以下の説明は、感光体ドラム6Yに対するイエローの画像に対する書込みの場合を示すが、他の感光体ドラム6M,6C,6Kについても同様なので、それらの説明を省略する。
図4は、図1に示した露光器8の構成を示す図である。
この実施例の画像形成装置では、露光器8は、1色について2個のレーザ光源(発光素子)によるレーザ光(光ビーム)の書込みを想定した構成としている。
すなわち、露光器8は、例えば、感光体ドラム6Y〜6Kに対して、それぞれ2個のレーザ光源である第1LD53と第2LD54からの各レーザ光11Yを交互に照射して静電潜像を形成する。
なお、以下の説明は、感光体ドラム6Yに対するイエローの画像に対する書込みの場合を示すが、他の感光体ドラム6M,6C,6Kについても同様なので、それらの説明を省略する。
露光器8において、書込み制御部50は、CPU,ROM及びRAMからなるマイクロコンピュータによって実現され、第1LDドライバ51と第2LDドライバ52を制御し、第1LD53と第2LD54からレーザ光11Yを射出し、図示を省略したポリゴンモータによって図中矢示方向に回転するポリゴンミラー55の反射面に各レーザ光11Yが入射し、その反射面による反射光がポリゴンミラー55の回転によって偏向され、fθレンズ56を通して、図中矢示した感光体ドラム6Yを含む主走査方向のラインを露光する。
ポリゴンミラー55の回転によって偏向された各レーザ光11Yは、まず画像域外(感光体ドラム6Y外)に配置されたミラー57に反射し、同じく画像域外に配置された同期検出部(「同期検出板」ともいう)58に入射する。
同期検出部58は、入射した各レーザ光11Yを検出し、感光体ドラム6Yの表面上での主走査方向への画像書込み制御の書込開始位置の基準となる、同期検出信号を書込み制御部50へ出力する。
ポリゴンミラー55の回転によって偏向された各レーザ光11Yは、まず画像域外(感光体ドラム6Y外)に配置されたミラー57に反射し、同じく画像域外に配置された同期検出部(「同期検出板」ともいう)58に入射する。
同期検出部58は、入射した各レーザ光11Yを検出し、感光体ドラム6Yの表面上での主走査方向への画像書込み制御の書込開始位置の基準となる、同期検出信号を書込み制御部50へ出力する。
この書込み制御部50は、同期検出部58から受け取った同期検出信号を基準にした主走査書き出しタイミングによって、第1LDドライバ51と第2LDドライバ52とにそれぞれ画像データを出力する。
第1LDドライバ51と第2LDドライバ52は、それぞれ送られてきた画像データに応じて第1LD53と第2LD54の点灯と消灯を制御する。
そして、第1LD53と第2LD54からそれぞれ感光体ドラム6Y上の主走査方向にレーザ光11Yを照射し、第1LD53は感光体ドラム6Y上の主走査ラインのNライン目を、第2LD54は感光体ドラム6Y上の主走査ラインのN+1ライン目を露光する(N=0,2,4,8・・・)。
このようにして、第1LD53と第2LD54からそれぞれ照射される各レーザ光11Yにより、帯電された感光体ドラム6Y上にイエロー部分の画像の静電潜像(潜像)が形成される。
第1LDドライバ51と第2LDドライバ52は、それぞれ送られてきた画像データに応じて第1LD53と第2LD54の点灯と消灯を制御する。
そして、第1LD53と第2LD54からそれぞれ感光体ドラム6Y上の主走査方向にレーザ光11Yを照射し、第1LD53は感光体ドラム6Y上の主走査ラインのNライン目を、第2LD54は感光体ドラム6Y上の主走査ラインのN+1ライン目を露光する(N=0,2,4,8・・・)。
このようにして、第1LD53と第2LD54からそれぞれ照射される各レーザ光11Yにより、帯電された感光体ドラム6Y上にイエロー部分の画像の静電潜像(潜像)が形成される。
次に、複数のレーザ光源LDのレーザ光Lの主走査書き出しタイミング差によって生じる副走査ずれの原理について説明する。
図5は、主走査書き出しタイミング差によって発生する副走査ずれの原理の説明図である。
例えば、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yの主走査書き出しタイミングに、図4で説明した同期検出信号を採用した場合、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け位置とポリゴンミラーの回転角度の関係により、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yが同期検出部58に到達するタイミングにずれが生じる場合がある。
図5は、主走査書き出しタイミング差によって発生する副走査ずれの原理の説明図である。
例えば、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yの主走査書き出しタイミングに、図4で説明した同期検出信号を採用した場合、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け位置とポリゴンミラーの回転角度の関係により、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yが同期検出部58に到達するタイミングにずれが生じる場合がある。
このような場合、書込み制御部50では、同期検出部58から第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yに基づく同期検出信号の受け取りに時間差が生じる。
例えば、図5の(a)に示すように、書込み制御部50において、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yに基づく同期検出信号の受け取りタイミングは、本来同時であるのが理想であるが(図中a,bで示すタイミング)、上述のような関係が原因になって、同期検出信号bの受け取りタイミングの方が遅延して、第1LD53のレーザ光11Yに基づく同期検出信号aの受け取りタイミングと、第2LD54のレーザ光11Yに基づく同期検出信号b′の受け取りタイミングとに時間差ΔT[s]が生じる。
この時、既に感光体ドラム6Yは回っているので、図5の(b)に示すように、感光体ドラム6Y上への第1LD53のレーザ光11Yによる書込み位置aに対して、第2LD54のレーザ光11Yによる書込み位置は、上記受け取りタイミングのずれがない場合の理想書込み位置bからずれ量ΔL[mm]だけずれた位置b′になる。
例えば、図5の(a)に示すように、書込み制御部50において、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yに基づく同期検出信号の受け取りタイミングは、本来同時であるのが理想であるが(図中a,bで示すタイミング)、上述のような関係が原因になって、同期検出信号bの受け取りタイミングの方が遅延して、第1LD53のレーザ光11Yに基づく同期検出信号aの受け取りタイミングと、第2LD54のレーザ光11Yに基づく同期検出信号b′の受け取りタイミングとに時間差ΔT[s]が生じる。
この時、既に感光体ドラム6Yは回っているので、図5の(b)に示すように、感光体ドラム6Y上への第1LD53のレーザ光11Yによる書込み位置aに対して、第2LD54のレーザ光11Yによる書込み位置は、上記受け取りタイミングのずれがない場合の理想書込み位置bからずれ量ΔL[mm]だけずれた位置b′になる。
すなわち、第1LD53のレーザ光11Yによる書込みを始めてから第2LD54のレーザ光11Yによる書込みを始めるまで、時間差:ΔTだけ遅延が発生する。
上記時間差:ΔT[s]は、第1LD53と第2LD54の露光器8に対する取り付け位置と、同期検出部58の幾何学的位置関係と、ポリゴンモータの回転速度から決まる。
そして、上記ずれ量ΔL[mm]は、感光体ドラム6Yの回転速度をV[mm/s]とすると、その線速:V[mm/s]と上記時間差:ΔT[s]とに基づいて、次の数1に基づく演算で算出することができる。
[数1]
ΔL=ΔT×V
上記時間差:ΔT[s]は、第1LD53と第2LD54の露光器8に対する取り付け位置と、同期検出部58の幾何学的位置関係と、ポリゴンモータの回転速度から決まる。
そして、上記ずれ量ΔL[mm]は、感光体ドラム6Yの回転速度をV[mm/s]とすると、その線速:V[mm/s]と上記時間差:ΔT[s]とに基づいて、次の数1に基づく演算で算出することができる。
[数1]
ΔL=ΔT×V
このように、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Yにより、感光体ドラム6Y上に一色の画像の潜像を描く場合、上記ずれ量ΔLは、第1LD53と第2LD54の各レーザ光11Y間の副走査ずれ(ビームピッチずれ)として現れ、画像を転写紙1に印刷した場合に画質の低下を招く。
また、例えば、第1LD53と第2LD54とがそれぞれ異なる色を描くためのレーザ光源である場合、上記ずれ量ΔLは、異なる色の画像毎の副走査ずれとして現れ、カラー画像の画質の低下を招く。
また、例えば、第1LD53と第2LD54とがそれぞれ異なる色を描くためのレーザ光源である場合、上記ずれ量ΔLは、異なる色の画像毎の副走査ずれとして現れ、カラー画像の画質の低下を招く。
<実施例1:色間の補正を行う場合1>
上記画像形成装置において、第1LD53と第2LD54が、それぞれ感光体ドラム上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源の場合、図2及び図3を用いた位置合わせ制御処理によって上記ずれ量ΔLの補正ができる。
上記ずれ量ΔLは、他の要因の色ずれ量と合わさって、図2に示した位置合わせ用パターン19〜21にずれ量として現れるため、その位置合わせ用パターン19〜21から検出した副走査ずれ量に含まれる。
そこで、CPU45による上記位置合わせ制御処理を行うことにより、結果的に第1LD53と第2LD54の光の副走査方向の照射位置について上記ずれ量ΔLを補正する。
上記画像形成装置において、第1LD53と第2LD54が、それぞれ感光体ドラム上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源の場合、図2及び図3を用いた位置合わせ制御処理によって上記ずれ量ΔLの補正ができる。
上記ずれ量ΔLは、他の要因の色ずれ量と合わさって、図2に示した位置合わせ用パターン19〜21にずれ量として現れるため、その位置合わせ用パターン19〜21から検出した副走査ずれ量に含まれる。
そこで、CPU45による上記位置合わせ制御処理を行うことにより、結果的に第1LD53と第2LD54の光の副走査方向の照射位置について上記ずれ量ΔLを補正する。
<実施例2:色間の補正を行う場合2>
また、上記画像形成装置において、第1LD53と第2LD54が、それぞれ感光体ドラム上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源の場合、画像形成装置におけるダウンタイム低減のため、上記位置合わせ制御処理の実施を、複数ある印刷モードの中のどれか1つの場合に限るようにした画像形成装置も存在する。このような画像形成装置では、他の線速/印刷モードでは、色合わせ補正を実施した線速での補正値を換算して用いる。
画像形成装置には、画像形成時に、画像を印刷する転写紙1の紙種(普通紙,薄紙,厚紙…etc)や印刷モードに応じて感光体ドラム6Y〜6Kの線速を変える場合がある。
この場合、感光体ドラム6Y〜6Kの線速の変更に合わせてポリゴンモータの回転数を変える必要があり、レーザ光源の使用延べ数も変化する。したがって、上記ずれ量ΔLの値は、線速/モード毎に異なる可能性がある。
また、上記画像形成装置において、第1LD53と第2LD54が、それぞれ感光体ドラム上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源の場合、画像形成装置におけるダウンタイム低減のため、上記位置合わせ制御処理の実施を、複数ある印刷モードの中のどれか1つの場合に限るようにした画像形成装置も存在する。このような画像形成装置では、他の線速/印刷モードでは、色合わせ補正を実施した線速での補正値を換算して用いる。
画像形成装置には、画像形成時に、画像を印刷する転写紙1の紙種(普通紙,薄紙,厚紙…etc)や印刷モードに応じて感光体ドラム6Y〜6Kの線速を変える場合がある。
この場合、感光体ドラム6Y〜6Kの線速の変更に合わせてポリゴンモータの回転数を変える必要があり、レーザ光源の使用延べ数も変化する。したがって、上記ずれ量ΔLの値は、線速/モード毎に異なる可能性がある。
このような画像形成装置の場合、上記ずれ量ΔLの補正が普通紙モードのみにしか反映されなくなってしまう。
また、上述したように、線速/印刷モードを複数持つ画像形成装置の場合、上記ずれ量ΔLが一意に定まらない。
そこで、画像形成装置が持つ線速/印刷モードは予め分かっているため、その全ての線速/印刷モードに対する上記ずれ量ΔLを予め計算しておき、例えば、ROM46又はRAM47に各線速/印刷モード毎にずれ量ΔLを対応させたテーブルを保持し、CPU45が、そのテーブルを参照して各線速/印刷モードに応じた補正を行うようにする。
また、上述したように、線速/印刷モードを複数持つ画像形成装置の場合、上記ずれ量ΔLが一意に定まらない。
そこで、画像形成装置が持つ線速/印刷モードは予め分かっているため、その全ての線速/印刷モードに対する上記ずれ量ΔLを予め計算しておき、例えば、ROM46又はRAM47に各線速/印刷モード毎にずれ量ΔLを対応させたテーブルを保持し、CPU45が、そのテーブルを参照して各線速/印刷モードに応じた補正を行うようにする。
図6は、CPU45における副走査ずれの補正処理を示すフローチャート図である。
CPU45は、ステップ(図中「S」で示す)1で、テーブルから線速/印刷モードに応じたずれ量ΔLを読み出し、ステップ2で、そのずれ量ΔLに基づいて第1LD53と第2LD54の光の副走査方向の照射位置を補正し、ステップ3で、画像を形成し、この処理を終了する。
CPU45は、ステップ(図中「S」で示す)1で、テーブルから線速/印刷モードに応じたずれ量ΔLを読み出し、ステップ2で、そのずれ量ΔLに基づいて第1LD53と第2LD54の光の副走査方向の照射位置を補正し、ステップ3で、画像を形成し、この処理を終了する。
<実施例3:同色内の補正を行う場合1>
上記画像形成装置では、第1LD53と第2LD54の2個で感光体ドラム6Y上に作像しており、この場合、上記ずれ量ΔLは副走査方向の各レーザ光の間隔(ビームピッチ)のずれとして画像に表れる。
副走査方向の各レーザ光のビームピッチは本来、副走査書込み解像度に合わせるように調整をしているが、図5を用いて説明したように、副走査方向の各レーザ光が理想書き込み位置(狙いの値)からずれていると、副走査方向の各レーザ光のビームピッチに副走査ずれが生じ、感光体ドラム6Y上に形成された潜像に画像濃度ムラやバンディングが生じる。これは、他の感光体ドラム6M,6C,6Kにおいても同様である。
そこで、この画像形成装置に露光器8を組み付ける際に、上記ずれ量ΔLを考慮に入れた調整を行う。
上記画像形成装置では、第1LD53と第2LD54の2個で感光体ドラム6Y上に作像しており、この場合、上記ずれ量ΔLは副走査方向の各レーザ光の間隔(ビームピッチ)のずれとして画像に表れる。
副走査方向の各レーザ光のビームピッチは本来、副走査書込み解像度に合わせるように調整をしているが、図5を用いて説明したように、副走査方向の各レーザ光が理想書き込み位置(狙いの値)からずれていると、副走査方向の各レーザ光のビームピッチに副走査ずれが生じ、感光体ドラム6Y上に形成された潜像に画像濃度ムラやバンディングが生じる。これは、他の感光体ドラム6M,6C,6Kにおいても同様である。
そこで、この画像形成装置に露光器8を組み付ける際に、上記ずれ量ΔLを考慮に入れた調整を行う。
次に、その調整方法について説明するが、第1LD53と第2LD54と感光体ドラム6Yについて説明し、他の感光体ドラム6M,6C,6Kとそれらに光を照射するLDについても同様に調整すればよいので、その説明を省略する。
まず、第1LD53と第2LD54の各レーザ光の副走査方向のビームピッチは副走査書込み解像度にあわせて調整を行う。
図7は、図4に示した第1LD53と第2LD54と感光体ドラム6Yとの配置関係を示す図である。
例えば、副走査方向への書込み解像度が600dpiである場合、感光体ドラム6Y上において、第1LD53と第2LD54からの各レーザ光の副走査方向の間隔が25.4[mm]/1200×1000≒0.042[mm]となるように調整する。
この調整方法は、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け角度を微調整する。
まず、第1LD53と第2LD54の各レーザ光の副走査方向のビームピッチは副走査書込み解像度にあわせて調整を行う。
図7は、図4に示した第1LD53と第2LD54と感光体ドラム6Yとの配置関係を示す図である。
例えば、副走査方向への書込み解像度が600dpiである場合、感光体ドラム6Y上において、第1LD53と第2LD54からの各レーザ光の副走査方向の間隔が25.4[mm]/1200×1000≒0.042[mm]となるように調整する。
この調整方法は、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け角度を微調整する。
この調整を行う際に、上記ずれ量ΔLを考慮に入れた調整を行うことにより、主走査書き出しタイミング時間差による副走査ずれを補正することができる。
すなわち、この画像形成装置を組み付ける工程においてこの発明に係る補正手段による補正方法を実施する。
また、副走査書込み解像度が600dpiの場合、感光体ドラム6Y上において、第1LD53と第2LD54からの各レーザ光の副走査方向の間隔が(0.042−ΔL)[mm]となるように、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け角度を調整すれば、同様に上記ずれ量ΔLによるビームピッチムラを解消することができる。
すなわち、この画像形成装置を組み付ける工程においてこの発明に係る補正手段による補正方法を実施する。
また、副走査書込み解像度が600dpiの場合、感光体ドラム6Y上において、第1LD53と第2LD54からの各レーザ光の副走査方向の間隔が(0.042−ΔL)[mm]となるように、露光器8に対する第1LD53と第2LD54の取り付け角度を調整すれば、同様に上記ずれ量ΔLによるビームピッチムラを解消することができる。
<実施例4:同色内の補正を行う場合2>
上記画像形成装置が複数の線速/印刷モードを持つ場合、上記ずれ量ΔLがモード毎に異なる値になると、組み付け時の調整だけでは対応しきれない。
そこで、露光器8の各LDのレーザ光の照射側と感光体ドラムとの間に副走査偏向手段を設け、その副走査偏向手段によって各LDのレーザ光の照射方向を個別に副走査方向に偏向させることにより、複数のレーザ光の書き出し開始タイミングの時間差に起因するレーザ光間での副走査ずれを補正する。
図8は、図1に示した露光器8に設ける副走査偏向手段の一例である液晶偏向素子を示す図である。
液晶偏向素子60は、副走査偏向手段の一例であり、印加される電圧値に応じて屈折率が変化する素子であり、入射したレーザ光を上記屈折率で屈折させることによって出射時に偏向させることができる。
上記画像形成装置が複数の線速/印刷モードを持つ場合、上記ずれ量ΔLがモード毎に異なる値になると、組み付け時の調整だけでは対応しきれない。
そこで、露光器8の各LDのレーザ光の照射側と感光体ドラムとの間に副走査偏向手段を設け、その副走査偏向手段によって各LDのレーザ光の照射方向を個別に副走査方向に偏向させることにより、複数のレーザ光の書き出し開始タイミングの時間差に起因するレーザ光間での副走査ずれを補正する。
図8は、図1に示した露光器8に設ける副走査偏向手段の一例である液晶偏向素子を示す図である。
液晶偏向素子60は、副走査偏向手段の一例であり、印加される電圧値に応じて屈折率が変化する素子であり、入射したレーザ光を上記屈折率で屈折させることによって出射時に偏向させることができる。
例えば、この液晶偏向素子60を第2LD54のレーザ光の照射側と感光体ドラム6Yとの間に配設し、CPU45からの指示に応じた電圧値を液晶偏向素子60に印加する制御部を設ける。
そして、電圧値と液晶偏向素子60による感光体ドラム6Y上の副走査偏向量との関係値をα[mm/V]とすると、上記ずれ量ΔL[mm]を用いて、液晶偏向素子60に対して印加する電圧値をΔL/α[V]だけ変更することにより、第2LD54から入射されたレーザ光11Yを角度βの方向に偏向して出射する。
したがって、第2LD54から出射されたレーザ光11Yの副走査ずれを補正して感光体ドラム6Y上の上記理想書込み位置に照射することができる。
このようにして、限られた補正範囲の内、より多くの補正範囲をその他の要因によるずれ量に割り当てることが可能になる。
そして、電圧値と液晶偏向素子60による感光体ドラム6Y上の副走査偏向量との関係値をα[mm/V]とすると、上記ずれ量ΔL[mm]を用いて、液晶偏向素子60に対して印加する電圧値をΔL/α[V]だけ変更することにより、第2LD54から入射されたレーザ光11Yを角度βの方向に偏向して出射する。
したがって、第2LD54から出射されたレーザ光11Yの副走査ずれを補正して感光体ドラム6Y上の上記理想書込み位置に照射することができる。
このようにして、限られた補正範囲の内、より多くの補正範囲をその他の要因によるずれ量に割り当てることが可能になる。
実施例1,2と実施例3,4とを組合わせることももちろん可能である。
実施例4と組合わせた場合、感光体ドラム上への書き出すタイミングの時間差に起因する副走査ずれは副走査偏向手段によって調整し、その他の要因(機械のバラツキや機内温度変化、部品精度等)による副走査ずれを色合わせ補正によって補正するとよい。
この実施例の画像形成装置では、複数のLDの主走査書き出しタイミングの時間差と線速に起因する副走査ずれを補正するので、各LDのレーザ光間の副走査ずれを補正することができ、高画質な画像を得ることができる。
実施例4と組合わせた場合、感光体ドラム上への書き出すタイミングの時間差に起因する副走査ずれは副走査偏向手段によって調整し、その他の要因(機械のバラツキや機内温度変化、部品精度等)による副走査ずれを色合わせ補正によって補正するとよい。
この実施例の画像形成装置では、複数のLDの主走査書き出しタイミングの時間差と線速に起因する副走査ずれを補正するので、各LDのレーザ光間の副走査ずれを補正することができ、高画質な画像を得ることができる。
この発明による画像形成装置と画像形成装置の補正方法は、ファクシミリ装置,プリンタ,複写機,複合機を含む画像形成装置全般に適用することができる。
1:転写紙 2:搬送ベルト 3:駆動ローラ 4:従動ローラ 5:給紙トレイ 6Y〜6K:感光体ドラム 7Y〜7K:帯電器 8:露光器 9Y〜9K:現像器 10Y〜10K:感光体クリーナ 11Y〜11K:レーザ光 12Y〜12K:転写器 13:定着器 14:検出センサユニット 15:クリーニングユニット 16〜18:位置合わせ用パターン検出センサ 19〜21:位置合わせ用パターン 22〜25:プロセスコントロール用パターン検出センサ 26〜29:プロセスコントロール用パターン 30:I/O I/F 31,35:MUX 32,36:A/D 33,37:制御回路 34:レジスタ 38:DMUX 39〜41:LPF 42〜44:エッジ検出回路 45:CPU 46:ROM 47:RAM 48:アドレスバス 49:データバス 50:書込み制御部 51:第1LDドライバ 52:第2LDドライバ 53:第1LD 54:第2LD 55:ポリゴンミラー 56:fθレンズ 57:ミラー 58:同期検出部
Claims (5)
- 感光体上に複数の光源からの光を照射して露光することによって前記感光体上に潜像を形成する画像形成装置において、
前記感光体の主走査方向に前記各光源の光を書き出すタイミングの時間差を検出する検出手段と、該検出手段によって検出した時間差と前記感光体の回転速度とに基づいて前記各光源の光の副走査方向のずれを算出する算出手段と、該算出手段によって算出されたずれに基づいて前記各光源の光の副走査方向の照射位置を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記各光源は、それぞれ前記感光体上に異なる色の画像の潜像を形成するための光を照射する光源であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記各光源は、前記感光体上に同色の画像の潜像を形成するための複数の光を照射する光源であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記補正手段は、前記算出手段によって算出されたずれに基づいて前記各光源の光の照射方向を偏向することによって前記各光源の光の副走査方向の照射位置を補正する副走査偏向手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置の補正方法であって、前記補正手段による補正を、画像形成装置を組み付ける工程において実施することを特徴とする画像形成装置の補正方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010034406A JP2011170149A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 画像形成装置と画像形成装置の補正方法 |
US13/027,357 US8363081B2 (en) | 2010-02-19 | 2011-02-15 | Image forming apparatus for correcting sub-scanning misalignment of beams on a photoconductor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010034406A JP2011170149A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 画像形成装置と画像形成装置の補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011170149A true JP2011170149A (ja) | 2011-09-01 |
Family
ID=44476163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010034406A Pending JP2011170149A (ja) | 2010-02-19 | 2010-02-19 | 画像形成装置と画像形成装置の補正方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8363081B2 (ja) |
JP (1) | JP2011170149A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130121026A (ko) * | 2012-04-26 | 2013-11-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 레이저 빔 간의 상대 위치를 보정할 수 있는 화상 형성 장치 |
US8902463B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus which calculates and corrects skew error |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8351830B2 (en) * | 2009-03-13 | 2013-01-08 | Ricoh Company, Limited | Belt conveying device and image forming apparatus |
JP6029315B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2016-11-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6069983B2 (ja) | 2012-09-10 | 2017-02-01 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP6123736B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2017-05-10 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び露光位置調整方法 |
JP6885190B2 (ja) * | 2017-05-10 | 2021-06-09 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
EP3804997B1 (en) * | 2019-10-08 | 2022-06-29 | Canon Production Printing Holding B.V. | Inkjet printer with transport belt deformation compensation |
JP2022077098A (ja) * | 2020-11-11 | 2022-05-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074643A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-11 | Ricoh Co Ltd | 色ずれ補正方法、光書き込み装置及び画像形成装置 |
JP2004109700A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2006137132A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 走査線位置ずれ補正方法・画像形成装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681364B2 (ja) | 1989-11-22 | 1994-10-12 | 東洋電機製造株式会社 | パンタグラフ式集電装置 |
JP3363235B2 (ja) * | 1994-02-17 | 2003-01-08 | コニカ株式会社 | 画像形成装置の光ビームずれ検出装置 |
JP3164002B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2001-05-08 | 富士ゼロックス株式会社 | カラー画像形成装置 |
JP4865310B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2012-02-01 | 株式会社リコー | 補正用パターン形成方法及びカラー画像形成装置 |
JP5057747B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2012-10-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成動作補正方法、及び画像形成動作補正方法をコンピュータに実行させるためのプログラム |
JP2008070801A (ja) | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008070802A (ja) | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US7626744B2 (en) * | 2007-02-27 | 2009-12-01 | Ricoh Company, Limited | Optical scanning device and image forming apparatus |
JP5105919B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2012-12-26 | 株式会社リコー | 画像形成装置および画像形成方法 |
-
2010
- 2010-02-19 JP JP2010034406A patent/JP2011170149A/ja active Pending
-
2011
- 2011-02-15 US US13/027,357 patent/US8363081B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074643A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-11 | Ricoh Co Ltd | 色ずれ補正方法、光書き込み装置及び画像形成装置 |
JP2004109700A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP2006137132A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 走査線位置ずれ補正方法・画像形成装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8902463B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-12-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus which calculates and corrects skew error |
KR20130121026A (ko) * | 2012-04-26 | 2013-11-05 | 캐논 가부시끼가이샤 | 레이저 빔 간의 상대 위치를 보정할 수 있는 화상 형성 장치 |
KR101646821B1 (ko) * | 2012-04-26 | 2016-08-08 | 캐논 가부시끼가이샤 | 레이저 빔 간의 상대 위치를 보정할 수 있는 화상 형성 장치 |
US9720346B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-08-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of correcting relative position between laser beams |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20110205324A1 (en) | 2011-08-25 |
US8363081B2 (en) | 2013-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011170149A (ja) | 画像形成装置と画像形成装置の補正方法 | |
US8228539B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5779967B2 (ja) | 光書き込み装置、画像形成装置及び補正値情報生成方法 | |
JP5987504B2 (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み制御方法 | |
JP6069983B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007155764A (ja) | 画像形成装置、色ずれ補正方法および色ずれ補正プログラム | |
JP2014095773A (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み制御方法 | |
JP6191126B2 (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP2013238673A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4518560B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2008076474A (ja) | 光学装置と画像形成装置 | |
JP2012166467A (ja) | 光書き込み装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP6171772B2 (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP6135186B2 (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP2014021242A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2007304201A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7243312B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5321381B2 (ja) | 光書き込み装置及び光書き込み装置の位置ずれ補正方法 | |
JP5321379B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の位置ずれ補正方法 | |
JP2010167568A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016018193A (ja) | 画像形成装置、制御方法およびプログラム | |
JP5672865B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御プログラム | |
JP6160342B2 (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP2015169905A (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 | |
JP2016173488A (ja) | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140107 |