JP2001503269A - ズブチラーゼ変異体及び、組成物 - Google Patents

ズブチラーゼ変異体及び、組成物

Info

Publication number
JP2001503269A
JP2001503269A JP52096198A JP52096198A JP2001503269A JP 2001503269 A JP2001503269 A JP 2001503269A JP 52096198 A JP52096198 A JP 52096198A JP 52096198 A JP52096198 A JP 52096198A JP 2001503269 A JP2001503269 A JP 2001503269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variant
subtilase
enzyme
residues
protease
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52096198A
Other languages
English (en)
Inventor
デル オステン,クラウス ボン
ハルキエル,トルベン
アンデルセン,カルステン
バウディツ,ペテル
カンプ ハンセン,ペテル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Nordisk AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27220567&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001503269(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Novo Nordisk AS filed Critical Novo Nordisk AS
Publication of JP2001503269A publication Critical patent/JP2001503269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/38Products with no well-defined composition, e.g. natural products
    • C11D3/386Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/48Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
    • C12N9/52Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from bacteria or Archaea
    • C12N9/54Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from bacteria or Archaea bacteria being Bacillus

Abstract

(57)【要約】 多くのズブチラーゼのための遺伝子を突然変異誘発し、そしてその突然変異誘発された遺伝子を適切な宿主において発現することによって生成される酵素が示される。前記酵素は、野生型親酵素に比較して、改良された自己タンパク質加水分解安定性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】 ズブチラーゼ変異体及び、組成物 技術分野 本発明は、洗剤組成物を配合することにおいて、及び高められた自己タンパク 質分解安定性を示すことにおいて有用な新規変異体プロテアーゼ酵素又は酵素変 異体;前記酵素を含む洗浄及び洗剤組成物;適切な宿主細胞又は生物中に挿入さ れる場合、前記酵素の発現をコードする突然変異誘発された遺伝子;及びそれに より形質転換され、そして前記酵素変異体を発現することができる宿主細胞に関 する。 発明の背景 洗剤産業においては、酵素は、30年以上もの間、洗浄配合物に付与されて来た 。そのような配合物に使用される酵素は、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ 、セルラーゼ、及び他の酵素、又はそれらの混合物を包含する。商業的に最とも 重要な酵素は、プロテアーゼである。 プロテアーゼは、30年以上もの間、洗剤産業において使用されて来たが、それ らの酵素が、たとえば洗剤組成物に存在する基質及び/又は他の物質といかにし て相互作用するかについての詳細はほとんど未知のままである。プロテアーゼの 特定の残基に関係し、そしてプロテアーゼの一定の性質、たとえば酸化及び熱安 定性に影響を与えるいくつかの因子が解明されて来たが、しかし見出されるべき 多くの因子が残存する。また、物理的又は化学的特徴が、特定の洗剤組成物にお けるプロテアーゼの良好な洗浄性能又は安定性を担当 するかは、まだ正確には知られていない。 現在使用されているプロテアーゼは、多くの場合、天然からプロテアーゼを単 離し、そして洗剤配合物においてそれらを試験することによって見出されて来た 。 現在、少なくとも次のプロテアーゼが商業的に利用できることが知られており 、そしてそれらの多くは、世界の多くの国々において多量に市販されている: ズブチリシンBPN'又はNovo(たとえばSIGMA,St.Louis,USAか バシラス レンタス(Bacillus lentus)ズブチリシン、すなわち 市販される; NOVO NORDISK A/Sにより市販されるズブチリシン147; 多くの商業的に使用されるプロテアーゼ、たとえば天然に存在するプロテアー ゼのタンパク質操作された変異体、たとえばDURAZYM al,Inc.)。 従って、本発明の目的は、特に洗剤産業への使用のための改良さ れたタンパク質操作されたプロテアーゼ変異体を供給することである。プロテアーゼ タンパク質基質におけるアミド架橋を切断する酵素は、プロテアーゼ又は(交 換可能的には)ペプチダーゼとして分類される(Walsh,1979,Enzymotic React son Mechanisms.W.H.Freeman and Comyany,San Francisco,Chapter 3を参照 のこと)。バシラス属の種の細菌は、2種の細胞外タイプのプロテアーゼ、すな わち中性プロテアーゼ(又はメタロプロテアーゼ)、及びアルカリプロテアーゼ を分泌し、それらの中で、最とも重要なものは、セリン・エンドペプチダーゼで あり、そして通常、ズブチリシンとしても言及される。セリンプロテアーゼ セリンプロテアーゼは、ペプチド結合の加水分解を触媒し、そして活性部位で 必須セリン残基が存在する酵素である(White,Handler and Smith,1973“Prin ciples of Biochemistry”,Fifth Edition,McGraw-Hill Book Company,NY,P P.271-272)。 細菌セリンプロテアーゼは、20,000〜45,000ドルトンの分子量を有する。それ らは、ジイソプロピルフルオロホスフェートにより阻害される。それらは単純な 末端エステルを加水分解し、そして真核キモトリプシン、又はセリンプロテアー ゼに対し、活性において類似している。サブグループを包含するより狭い用語、 アルカリプロテアーゼは、pH9.O〜11.Oのいくつかのセリンプロテアーゼの高いp H最適性を反映している(総説として、Priest(1977)Bacteriological Rev.41 :711-753を参照のこと)。ズブチラーゼ セリンプロテアーゼのサブグループ、すなわち仮りに命名された ズブチラーゼは、Siezenなど.,Protein Engng.4(1991)719-737により提案さ れている。それらは、ズブチリシン様プロテアーゼとして前に言及されたセリン プロテアーゼの40個以上のアミノ酸配列の相同性分析により定義される。ズブチ リシンは、グラム−陽性細菌又は真菌類により生成されるセリンプロテアーゼと してこれまで定義されており、そしてSiezenなどによれば、現在、ズブチラーゼ のサブグループである。広範囲の種類のズブチラーゼが同定されており、そして 多くのズブチラーゼのアミノ酸配列が決定されている。それらは、バシラス株か らの次のような6個以上のズブチリシンを包含する:ズブチリシン168、ズブチ リシンBPN'、ズブチリシンCarlsberg、ズブチリシンY、ズブチリシン アミロ サッカリチカス、及びメセンテリコペプチダーゼ(Kuriharaなど.(1972)J.Biol .Chem.247:5629-5631;Wellsなど.(1983)Nucleic Acids Res.11:7911-792 5;Stahl and Ferrari(1984)J.Bucteriol.159:811-819,Jacobsなど.(198 5)Nucl.Acid Res.13:8913-8926;Nedkovなど.(1985)Biol.Chem.Hoppe-Sey ler 366:421-430:Svendsenなど.(1986)FEBS Lett.196:228-232)、アクチノ ミセタレス(Actinomycetales)からの1つのズブチリシン、サーモアクチノミセ ス・バルガリス(Thermoactionomyces vulgaris)からのサーミターゼ(Melounなど .(1985)FEBS Lett.198:195-200)、及び1つの真菌類ズブチリシン、すなわち トリチラキウム・アルブム(Tritirachium album)からのプロテアーゼK(Jony and Mayer(1985)Biol.Chem.Hoppe-Seyler 366:584-492);さらなる参照 のためには、Siezenなど.からの表Iが下記に再現されている。 ズブチリシンは、物理的及び化学的に十分に特徴づけられている。それらの酵 素の一次構造(アミノ酸配列)の知識の他に、基質の 結合、遷移状態、生成物、少なくとも3種の異なったプロテアーゼインヒビター を明確にし、そして自然の変動に関する構造関係を定義する、ズブチリシンの50 以上の高い分解X−線構造が決定されている(Kraut(1977)Ann.Rev.Biochem .46:331-358)。 ズブチラーゼの1つのサブグループ、I−S1は、“従来の”ズブチリシン、 たとえばズブチリシン168、ズブチリシンBPN'、ズブ チリシンDYを包含する。 ズブチラーゼI−S2の追加のサブグループは、Siezenなど.(前記)により認 識されている。サブグループI−S2プロテアーゼは、より高いアルカリズブチ リシンとして記載されており、そして酵 ターゼYaBを包含する。 ズブチラーゼ遺伝子のランダム及び部位特定突然変異誘発は、酵素の物理的及 び化学的性質の知識から発生し、そしてズブチラーゼの触媒活性、基質特異性、 三次構造、等に関する情報に寄与して来た(Wellsなど.(1987)Proc.Natl.Aca d.Sci.USA,84:1219-1223;Wellsなど.(1986)Phil.Trans.R.Soc.Lond. A.317:415-423;Hwang and Warshel(1987)Biochem.26:2669-2673;Raoな ど.,(1987)Nature 328:551-554)。 この分解を包含するより最近の出版物は、基質における特定の標的配列を切断 する(位置24及び64)変異体の企画を言及する、Carterなど.(1989)Proteins 6 :240-248;多くの前に公開された結果を議論する、Graycarなど.(1992)Annals of the New York Academy of Sciences 672:71-79;及び前の結果をまた再考 する、 Takagi(1993)Int.J.Biochem.25:307-312である。 特に、ズブチリシン遺伝子の部位特定突然変異誘発がより注意を引きつけ、そ して種々の突然変異が下記の特許出願及び特許記載されている。すでに特徴づけられたプロテアーゼ変異体 多くの参考資料がプロテアーゼ変異体の構成を記載する。全体の従来技術状態 の概観の獲得をより容易にするために、それらの参考資料が2種のセクションに 整理される。 セクション1は、本発明に開示される変異体に関連されるとは現在思われない プロテアーゼ変異体の技術的背景及び同定を記載する参考資料を扱う。それらの 参考資料は主に、異なった目的のためのプロテアーゼ変異体の構成における当業 界の状態を要約するために包含される。 セクション2は、本発明の変異体にいくらか関連していると思われるプロテア ーゼ変異体の同定を記載する参考資料を扱う。技術的状態を要約する参考資料(セクション1): “カルボニル ヒドロラーゼ”における部位特異的又はランダムに生成された 突然変異、及び種々の性質、たとえばKcat/Ka比、pH−活性プロフィール、及び 酸化安定性についての突然変異誘発された酵素の続くスクリーニングに関するヨ ーロッパ特許第130756号(GENENTECH)(アメリカ再発行特許第34,606号(GENENC OR)に対応する)。この出版物は、変更された性質を示す酵素を供給するために 、一定の特定された位置、すなわち-1Tyr,32Asp,155Asn,104Tyr,222Met,16 6 Gly,64His,169Gly,189Phe,33Ser,221Ser,217Tyr,156Glu又は152Plaにお けるズブチリシンBPN'の部位特異的突然変異を開示する。位置−1を除くすべて のそれらの位置は、前記出願の出願の前、酵素の機能に関連されていることが知 られているの で、この出願は、特定の所望する性質を有する酵素を得るために突然変異を導入 する位置を決定する問題を解決することに寄与しない。 ズブチリシンCarlsberg及びその2つの変異体のクローニング及び発現に関す るヨーロッパ特許第214435号(HENKEL)。この出願においては、158Aspの158Ser への及び161Serの161Aspへの突然変異のための理由が提供されていない。 WO87/04461(AMGEN)において、改良されたpH及び熱安定性を示す突然変異誘発 された酵素を得るために親酵素に存在するAsn-Gly配列の数を減じることが提案 されており、この出願においては、ズブチリシンBPN'における109Asp及び218Asn 残基の除去、突然変異誘発又は修飾が強調されている。実施例には、いづれの欠 失又はGly-残基の修飾も提供されていない。 WO87/05050号(GENEX)は、ランダム突然変異、及び改良された性質についてズ ブチリシンBPN'の多くの変異体の続くスクリーニングを開示する。この出願にお いては、突然変異は、位置218Asn,131Gly,254Thr,166Gly,116Ala,188Ser,126 Leu、及び53Serに記載されている。 ヨーロッパ特許第260105号(GENENCOR)は、触媒トリアド(triad)を含む酵素 のある性質を、前記触媒トリアドから約15Å内のアミノ酸残基を選択し、そして その選択されたアミノ酸残基を他の残基により置換することによって修飾するこ とを記載する。この明細書に記載されるズブチラーゼタイプの酵素は、触媒三元 体を含む酵素の種類に属するものとして特別に言及されている。ズブチリシンに おいては、位置222及び217が置換のための好ましい位置として示されている。 また、ズブチリシンBPN'における99Aspの99Serへの変換が酵素 のpH依存性を変更することが、Thomas,Russell,and Fersht(1985)Nature 31 8:375-376により示されている。 続く文献(1987)J.Mol.Biol.193:803-813においては、同じ著者がまた、156 Glnに代わる156Serの置換も論じている。 それらの両突然変異は、活性64Hisから約15Åの距離内に存在する。 Nature 328:496-500(1987)において、Russel and Fershtは、それらの実験 の結果、及び表面の電荷の変化を得るために酵素を突然変異誘発することによっ てpH−活性プロフィールを変更するための規則を論じている。 WO88/08028(Genex)及びWO88/08033(Amgen)の両者は、ズブチリシンBPN'のカル シウム結合部位におけるアミノ酸残基の修飾に関する。前記酵素は、より陰性に 荷電された残基を元の残基と置換することによって安定化されると言われる。 WO95/27049(SOLVAY S.A.)は、次の突然変異を有するズブチリシン390タイプ プロテアーゼを記載する:N43R+N116R+N117R(BPN’番号付け)。データは、 その対応する変異体が、野生型に比較して、改良された安定性を有することを示 す。 WO95/30011,WO95/30010及びWO95/29979(PROCTER & GAMBLE COMPANY)は、表 面結合されたよごれへの酵素の吸着を変える(すなわち、低める)よう企画され る、ズブチリシンBPN'及びズブチリシン309の両者における6個の領域、特に位 置199−200(BPN’番号付け)を記載する。基質への酵素による、低められた吸 着はより良好な洗剤洗浄性剤をもたらすことが提案されている。いづれかの変異 体に対するデータ又は特定の洗剤洗浄性能のデータは提供されていない。本発明に関連するこれまでに特徴づけられたプロテアーゼ変異体( セクション2) : ヨーロッパ特許第251446号(GENENCOR)において、それは、一次及び三次構造 レベルでの相同体考慮が、保存されているか又は否かにかかわらず、同等のアミ ノ酸残基を同定するためにいかにして適用され得るかを記載する。ズブチリシン BPN'の三次構造の発明者の知識と共にこの情報が、変更された性質を有する変異 体の獲得の期待を供って、突然変異に対して敏感な多くの位置の選択を発明者に 導びくことが主張されている。そのような同定される位置は次のものである:12 4 Met,222Met,104Tyr,152Aln,156G1u,166Gly,169Gly,189Phe,217Tyrさら に、155Asn,21Tyr,22Thr,24Ser,32Asp,33Ser,36Asp,46Gly,48Ala,49Se r,50Met,77Asn,87Ser,94Lys,95Va1,96Leu,107Ile,110Gly,170Lys,171 Tyr,172Pro,197Asp,199Met,204Ser,213Lys及び221Serの位置が、酵素の種 々の性質に影響を及ぼすことが予測されるものとして同定されている。また、多 くの突然変異がそれらの提案を支持するために例示されている。それらの位置に おける単一の突然変異の他に、発明者はまた、多くの複数突然変異を実施した。 さらに、発明者は、215Gly,67His,126Leu,135Leu、及び興味あるものとして 、セグメント97−103,126−129,213−215及び152−172内のアミノ酸残基を同 定しているが、しかしそれらの位置のいづれかにおける突然変異は例示されてい ない。 本発明の目的のために特に興味あるものとして、ヨーロッパ特許第251446号の 発明者は、170Lys(ズブチリシンBPN'における、タイプI−S1)を置換するこ とを示唆しており、特に彼らは、Glu又はArgを元のLysに導入することを提案し ている。Glu変異体が生成されたことは明らかであり、そして自己分解性分解に 対してひじょうに敏感であることが見出された(ページ48,121,123(表XX Iは明白な誤りを包含するが、しかし86分から13分への自己分解半減期の低下を 示す)及び図32を参照のこと) WO89/06279(NOVO NORDISK A/S)においては、位置170が興味あるものとして 示されており、そして存在する残基をTyrにより置換することが提案されている 。しかしながら、そのような変異体に関するデータは与えられていない。WO91/0 0345(NOVO NORDISK A/S)においては、同じ提案が存在し、そしてズブチリシン 309(タイプI−S2)における位置170のTyr変異体が約8のpHで、洗剤における 改良された洗浄性能を示すことが見出されている(表III,IV,V,VI,VIII, Xにおける変異体S003)。他の位置における他の置換と組合せての同じ置換がま た、前記出願の遺伝子概念に従って、改良された洗浄性能を示す(同じ表及び表 VIIにおけるS004,S011−S014,S022−S024,S019,S020,S203,S225,S227) 。 ヨーロッパ特許第525610A1号(SOLVAY)においては、その一定の表面領域にお ける疎水性を低めることによって、イオン性テンジド(tenside)に対しての酵 素(ズブチリシンPB92に密接に関連するタイプI−S2ズブチラーゼ)の安定性 を改良することが提案されている。位置164(BPN’番号付けを用いる場合、170) におけるArgをGlnと置換することが提案されている。この置換を包含する変異体 はこの出願には開示されていない。 WO94/02618(GIST-BROCADES N.V.)においては、I−S2タイプのズブチリシ ンPB92の多くの位置164(BPN’番号付けを用いる場合、170)変異体が記載されて いる。元のArgをMet,Val,Tyr及びIleにより置換を示す例が提供されている。 変異体の粉末洗剤における洗浄性能試験は、わずかな改良点を示す。特に、カカ オに対するIle変異体洗浄性能試験に関しては、約20〜30%の改良点が示される 。安定性データは提供されていない。 PCT/DK96/00207(まだ公開されていない)においては、改良された洗浄性能及 び/又は貯蔵安定性を有する多くのプロテアーゼ変異体が記載されている。 改良された洗浄性能を有するズブチラーゼ変異体が、元の残基よりもより疎水 性のアミノ酸残基により親ズブチラーゼの疎水性ドメインに位置するか又は隣接 する1又は複数のアミノ酸残基を置換することによって得られることが見出され 、ここで前記疎水性ドメインはBLS3O9の残基1165,Y167,Y171(BASBPN番号付け )に対応する残基を含んで成り、そして前記隣接する残基はBLS309の残基E136, G159,S164,R170,A194及びG195(BASBPN番号付けによる)に対応する残基を含 んで成る(PCT/DK96/00207)。 アメリカ特許第5,543,302号は、異なる野生型プロテアーゼ(MI 質加水分解切断部位の同定を記載する。 本発明は、本発明者の係属中の特許出願PCT/DK96/00207に記載されるグループ のプロテアーゼ変異体における自己タンパク質加水分解切断部位の位置に影響を 及ぼす特定のプロテアーゼ変異体に集中している。本発明の変異体は、アメリカ 特許第5,543,302号における対応する野生型プロテアーゼについて記載される自 己タンパク質加水分解パターンに比較して、変更された自己タンパク質加水分解 パターンを示すことが見出された。 発明の要約 BLS309の残基P129,P131,E136,G159,S164,1165,Y167,R170,Y171(BASB PN番号付けによる)に対応する位置に位置する1又は複数のアミノ酸残基に修飾 を有するズブチラーゼ変異体が、その対応する野生型に比較して、変更された自 己タンパク質加水分解パタ ーンを有することが、今や驚くべきことには、見出された。その主要変更は、残 基132〜133(BASBPN番号付けによる)間に位置するらしい自己分解性切断部位で ある。 して強力なインキュベーションに基づいて、多くの部位で、それ自体、自己切断 するであろう。しかしながら、初期の1〜5の切断部位(一次部位)は、ズブチ ラーゼプロテアーゼの産業的用途のために最高に適切なものである。 残基132−133間に位置する前記自己分解性切断部位は、新規の一次自己タンパ ク質加水分解切断部位であると現在、思われる。これは、現在、この自己タンパ ク質加水分解切断部位がズブチラーゼプロテアーゼ酵素において、一次自己タン パク質加水分解切断部位として同定されている最初であると思われる。さらなる 詳細に関しては、本明細書における実施例(下記参照のこと)に言及される。 従って、第1の観点において、本発明は、残基132と133(BASBPN番号付けによ る)との間に自己タンパク質加水分解切断部位を有する前駆体ズブチラーゼ酵素 から誘導されることによって特徴づけられ、そしてBLS309の残基129,130,131 ,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置す る残基での又は1又は複数の残基における置換、挿入又は欠失によりさらに修飾 されているズブチラーゼ酵素変異体に関し;それにより前記変異体は前記前駆体 ズブチラーゼ酵素に対して高められた自己タンパク質加水分解安定性を示す。 第2の観点において、本発明は、BLS309の残基G159,S164,I165,Y167,R170 ,Y171(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置する1又は複数のアミノ 酸残基における修飾を有する前駆体ズブチラーゼ酵素変異体から誘導されること により特徴づけられ;そし てさらに、残基129,130,131,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けによ る)に対応する位置に位置する残基での又は1又は複数の残基における置換、挿 入又は欠失により修飾されているズブチラーゼ酵素変異体に関し;それにより、 前記変異体は前記位置129〜136のいづれかで修飾されていない前記前駆体ズブチ ラーゼ変異体に比べて高められた自己タンパク質加水分解安定性を示す。 間に位置する自己タンパク質加水分解切断部位を有することを教示し、そして高 められた自己タンパク質加水分解安定性を有する変異体を得るためにこの部位の 囲りの広い領域(残基180〜210間)において修飾を行なうことを提案している。 本発明者は、BLS309の残基P129,P131,E136,G159,S164,I165,Y167,R170 ,Y171(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位 号付けによる)間にこの自己タンパク質加水分解部位を確かめた。本発明者は、 残基192〜193(BASBPN番号付けによる)間の自己タンパク質加水分解部位付近に 特定の修飾(突然変異)、たとえばS190P及びG193A(BASBPN番号付けによる)を 示唆する。 そのような特定の突然変異はアメリカ特許第5,543,302号において論じられて も又は示唆されてもおらず、ここでは、かなり広い領域(残基180〜210間)が単 に記載されており、そして高められた自己タンパク質加水分解安定性をもたらす 特異的突然変異はアメリカ特許第5,543,302号には開示されていない。 さらなる詳細に関しては、本明細書における実施例(下記参照のこと)に言及 されている。 従って、第3の観点においては、本発明は、残基192と192(BAS BPN番号付けによる)との間に自己タンパク質加水分解切断部位を有する前駆体 ズブチラーゼ酵素から誘導されることにより特徴づけられ、そしてさらに、残基 189,190,191,192,193,194,195,196(BASBPN番号付けによる)に対応する 位置に位置する残基での又は1又は複数の残基における置換、挿入又は欠失によ り修飾されているズブチラーゼ酵素変異体に関し;それにより、前記変異体は前 記前駆体ズブチラーゼ酵素に対して高められた自己タンパク質加水分解安定性を 示す。 第4の観点において、本発明は、BLS309の残基P129,P131,E136,G159,S164 ,1165,Y167,R170,Y171(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置する 1又は複数のアミノ酸残基において修飾を有する前駆体ズブチラーゼ酵素変異体 から誘導されることによって特徴づけられ、そしてさらに、BLS309の残基189,1 90,191,192,193,194,195,196(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に 位置する残基での又は1又は複数の残基における置換、挿入又は欠失により修飾 されているズブチラーゼ酵素変異体に関し;それにより、前記変異体は、前記位 置189〜196のいづれかで修飾されていない前駆体ズブチラーゼ変異体に対して高 められた自己タンパク質加水分解安定性を示す。 さらなる観点において、本発明は、縮主細胞中に適切な態様で挿入され、続い て第1の観点のズブチリシン酵素を発現するようにされる、本発明の酵素を発現 することができるDNA構造体に関する。 さらなる観点において、本発明は、第2の観点のDNA構造体を適切な宿主中に 挿入し、所望のズブチラーゼ酵素を発現するよう前記宿主を培養し、そして前記 酵素生成物を回収することによって、本発明のズブチリシン酵素を製造すること に関する。 本発明は、上記に示されるように、ズブチラーゼサブグループI −S2酵素及びその対応する酵素変異体を発現する遺伝子の変異体に一部関する が、但しそれらだけには制限されない。 本発明により包含される他のズブチラーゼ遺伝子変異体は、たとえばズブチラ ーゼ サブグループI−S1、たとえばズブチリシンBPN'の変異体、及びズブチ リシンCarlsberg遺伝子及び続く変異体ズブチリシンBPN'、プロテアーゼK及び ズブチリシンCarlsberg酵素(濃液体洗剤において改良された安定性を示す)で ある。 本発明により包含されるさらに追加のズブチラーゼ遺伝子変異体は、たとえば プロテアーゼK及び他の遺伝子及び続く変異体プロテアーゼK、及び他のズブチ ラーゼ酵素(濃液体洗剤において改良された安定性を示す)である。 本発明に従って修飾され得る親ズブチラーゼ酵素の他の例は、表Iに列挙され る。 さらに、本発明は、洗浄組成物への変異体酵素の使用、変異体酵素を含んで成 る洗浄組成物、特に変異体ズブチリシン酵素を含んで成る洗剤組成物に関する。 本発明によれば、そのような洗剤組成物はさらに、1又は複数の他の酵素、た とえばリパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ、等を含むことができる。略語 アミノ酸 A = Ala = アラニン V = Val = バリン L = Leu = ロイシン I = Ile = イソロイシン P = Pro = プロリン F = Phe = フェニルアラニン W = Trp = トリプトファン M = Met = メチオニン G = Gly = グリシン S = Ser = セリン T = Thr = トレオニン C = Cys = システイン Y = Tyr = チロシン N = Asn = アスパラギン Q = Gln = グルタミン D = Asp = アスパラギン酸 E = Glu = グルタミン酸 K = Lys = リジン R = Arg = アルギニン H = His = ヒスチジン X = Xaa = いづれかのアミノ酸核酸塩基 A = アデニン G = グアニン C = シトシン T = チミン(DNAにおいてのみ) U = ウラシル(RNAにおいてのみ)変異体 本発明に従って製造され、又は設計される種々の酵素変異体を説明する場合、 次の命名法が参照の容易さのために適応されて来た: 元のアミノ酸:位置:置換されるアミノ酸。 これによれば、位置195におけるグルタミン酸によるグリシンの置換は次のよ うに示されて: Gly195Glu又はG195E; 同じ位置でのグリシンの欠失は次の通りであり: Gly195*又はG195*;そして 追加のアミノ酸残基、たとえばリジンの挿入は次の通りである: Gly195GlyLys又はG195GK。 番号付けのために使用される配列との比較における欠失が示される場合、位置 36におけるアスパラギン酸の挿入に関して、そのような位置における挿入は次の ように示される: * 36 Asp 又は * 36 D。 複数の突然変異は、次のように+により分離され: Arg170Tyr+Gly195Glu又はR170Y+G195E、 ここでそれらは、それぞれアルギニン及びグリシンをチロシン及びグルタミン 酸により置換する、位置170及び195における突然変異を示す。位置 本出願及び付随する請求の範囲において変異体を説明する場合、Siezenなど., 前記におけるように種々のズブチラーゼの整列(alignment)が使用される。ズブ チラーゼに関連する他の出版物においては、特定酵素の他の整列(alignment)又 は番号付けが使用されて来た。本明細書に使用される番号付けにより特定残基の 位置を確立することは、当業者にとって日常のことである。多数のズブチラーゼ と共に本発明の対応する残基の整列(alignment)を示す図1を参照のこと。多く のズブチラーゼと共に本発明の対応する残基の整列(alignment)を示すWO91/0034 5の表Iも参照のこと。 表Iのために使用される文献: が括弧で示される): ARB172 Kamekura and Seno,(1990)Biochem.Cell Biol.68:352-359(成熟プ ロテアーゼ残基1〜35のアミノ酸配列決定;残基14は決定されなかった )。 BSS168 Stahl.and Ferrari.(1984)J.Bacteriol.158:411-418(KO1988)。 Yoshimoto,Oyamaなど.(1488)J.Blochem.103:1060-1065(B.サブ チリスvar.アミロサカリチカスからの成熟サブチリシンは、T130S及び T162Sを有することにおいて異なる)。Svendsen,など.(1986)FEBSLet t.196:228-232(PIR A23624;アミノ酸配列決定;B.メセンテリカ スからの成熟アルカリメセンテリコペ プチダーゼはS85A,A88S,S89A,S183A及びN259Sを有することにおいて 異なる)。 BASBPN Wells,など.(1983)Nucl.Acids Res.11 7911-7925(X00165)。Vasan thaなど.,(1984)J.Bacteriol.159:811-814(K02496)。 BSSDY Nedkov et al.(1983)Hoppe-Seyler's Z.Physiol.Chem.364:1537-1 540(PIR A00969;アミノ酸配列決定)。 BLSCAR Jacobs et al.(1985)Nucleic Acids Res.13 8913-8926(X03341)。S mith et al.(1968)J.Biol.Chem.243:2184-2191(PIRA00968:アミ ノ酸配列決定;成熟プロテアーゼ配列は、T103S,P129A,S158N,N161S 及びS212Nを有することにおいて異なる)。 BLS147 Hastrupなど.(1989)PCT Patent Appl.WO 8906279,Pu など.(1990)Appl.Microbiol.Biotechnol.,33:519-523(バシラスs p.no.AH-101からの成熟アルカリプロテアーゼ残基1〜20のアミノ酸 配列決定;この配列はN15Sを有することにおいてBLS147とは異なる)。 BABP92 van der Laanなど.(1991)Appl.Environ.Microbiol.5 特許出願WO8906279,Pub.13.Jaly 1989。(B.レンタ を有することにおいてのみ異なる)。Godetteなど.(1991)Abstracts 5 th Protein Society Symposium,June 6,Baltimore:abstract M8(B .レンタスからの高アルカリプロテアーゼは、N87S,S99D,S101R,S10 3A,V104I及びG159Sを有することにおいて異なる)。 BPSM48 Rettenmsierなど.(1990)PCT Patent Appl.wo 90/04022。Publ.Apr il19,1990。 BYSYAB Kanakoなど.(1989)J.Bacteriol.171:5232-5236(M28537)。 BSEPR Slomaなど.(1988)J.Bacteriol.170:5557-5563(M22407)。Bruck ner(1990)Mol.Gen.Genet.221:486-490(X53307)。 BSBPF Slomaなど.(1990)J.Bacteriol.172:1470-1477(M29035;証正さ れた)。Wuなど.(1990)J.Biol.Chem.265:6845-6850(JO5400: この配列は、フレームシフトのために、A169V及び586以下のC−末端残 基を有することにおいて異なる)。 BSISP1 Koideなど.(1986)J.Bacteriol.167:110-116(M13760)。 BSAIA50 Stronginなど.(1978)J.Bacteriol.133:1401-1411(成熟プロテア ーゼ残基1〜54のアミノ酸配列決定;残基3,39,40,45,46,49及び 50は決定されなかった)。 BTFIN1 Chestukhinaなど.(1985)Biokhimiya 50:1724-1730(B.スリンギ エンシスの変種のイスラエリエンシスからの成熟プロテアーゼ残基1〜 14、及び変種フィニチマスからの残基1〜16及び223〜243のアミノ酸配 列決定)。Kunitakeなど.(1989)Agric.Biol.Chem.53:3251-3256 (変種クルスタキ。BTKUKSからの成熟プロテアーゼ残基6〜20のアミノ 酸配列決定)。 BCESPR Chestukhinaなど.(1985)Biokhimlya 50:1724-1730(成熟残基1〜1 6及び223〜243のアミノ酸配列決定)。 NDAPII Tsujiboなど.(1980)Agric.Biol.Clem.54:2177-21 79(成熟残基1〜26のアミノ酸配列決定)。 TVTHER Meloumなど.(1985)FEBS Lett.183:195-200(PIR A00973:成熟プ ロテアーゼ残基1〜274のアミノ酸配列決定)。 EFCYLA Segarraなど.(1991)Infect.Immun.59:1239-1246。 SEEPIP Schnellなど.(1991)personal communication(Siezenなど.(前記)) 。 SPSCPA Chenなど.(1990)J.Biol.Chem.265:3161-3167(JO5224)。 DNEBPR Korttなど.(1991)Abstracts 5th Protein Society Symposium,June 22-26,Baltimore。abstract 576。 LLSK11 Vosなど.(1989)J.Biol.Chem.264:13579-13585(J04962)。Kokな ど.(1988)Appl.Environ.Microbiol.54:231-238(M24767;Wg2株 からの配列は44の位置、たとえばプロテアーゼドメインにおける18の差 異及び残基1617〜1676の欠失において異なる)。Kiwakiなど.(1989) Mol.Microbiol.,3:359-369(X14130;NCD0763株からの配列は、46の 位置、たとえばプロテアーゼドメインにおける22の差異及び残基1617〜 1676の欠失において異なる)。 XCEXPR Liuなど.(1990)Mol.Gen.Genet:220:433-440。 SMEXSP Yanagidaなど.(1986)J.Bacteriol.166:937-994(M13469)。 TAAQUA Teradaなど.(1990)J.Biol.Chem.265:6576-6581(J05414)。 TRAT41A McHaleなど.(1990)Abstracts 5th Eur.Congr.Biotechn.Christia nsen,Munck and Villadsen(eds),Munksgaa rd Int.Publishers,Copenhagen。 VAPROA Deaneなど.(1989)Gene 76:281-288(M25499)。 SRESPD Lavrenovaなど.(1984)Biochemistry USSR.49:447-454(残基1〜2 3のアミノ酸配列;残基13,18及び19は決定されなかった)。 AVPRCA Makdenerなど.(1991)Mol.Gen.Genet.225:113-120(公開された配 列は、フレーフシフト読取り誤差のために位置200〜210近くで28個の未 知の残基を有する)。 TAPROK Gunkel and Gassen(1989)Eur.J.Biochem.179:185−194(XI4688/ XI4689)。Janyなど.(1986)J.Biol.Chem.Hoppe-Seyler 367:87 (PIR A24541;アミノ酸配列;成熟プロテアーゼはS745G,SILST204-28 0DSL及びVNLL264−267FNLを有することにおいて異なる)。 TAPROR Samalなど.(1990)Mol.Microbiol.4:1789-1792(X56116)。 TAPROT Samalなど.(1989)Gene 85:329-333。 AOALPR Tatsumiなど.(1989)Mol.Gen.Genet.219:33-38。 Cheevadhanarahなど.(1991)EMBL Data Library(X54726)。 MPTHMY Gaucher and Stevenson(1976)Nethods Enzymol.45:4I5-433(残基 1〜28、及び活性部位セリンを有するヘキサペプチドLSGTSMのアミノ酸 配列決定)。 ACALPR Isogaiなど.(1991)Agric.Biol.Chem.55:471-477。 Stepanovなど.(1986)Int.J.Biochem.18:369-375(残基1〜27の アミノ酸配列決定;成熟プロテアーゼはH131]Q,R13[2]N及びS13[6]Aを 有することにおいて異なる)。 KLKEX1 Tanguy-Rougeau,Wesolowski-Louvel and Fukuhara(1988)FEBS lett. 234:464-470(X07038)。 SCKEX2 Mizunoなど.(1988)Biochem.Biophys.Res.Commun.156:246-254( M24201)。 SCPRB1 Moehleなど.(1987)Mol.Cell.Blol.7:4390-4399(MI8097)。 YLXYPR2 Davidowなど.(1987)J.Bacteriol.169:4621-4629(M17741)。Mat obaなど.(1988)Mol.Cell Biol.8:4904-4916(M23353)。 CEBL14 Peters and Rose(1991)The Worm Breeder's Gazette 11:28。 DMFUR1 Roebroekなど.(1991)FEBS Lett.289:133-137(X59384)。 DMFUR2 Roebroekなど.(1992)267:17208-17215。 CMCUCU Kanedaなど.(1984)J.Biochem.95:825-829(活性部位セリンを有す るオクタペプチドNIISGTSMのアミノ酸配列決定)。 HSFURI van den Ouwelandなど.(1990)Nucl.Acids Res.18:664(XO4329) (マウスフリンの配列は、51の位置、たとえば触媒ドメインにおける5 の位置、すなわちA15E,Y21F,F223F,A232V及びN258[21D]において異 なる。Misumiなど.(1990)Nucl.Acids Res.18:6719(X5566O;ラ ットフリンの配列は、49の位置、たとえば触媒ドメインにおける3つの 位置、すなわちA15E,Y21F,H24Rにおいて異なる)。 HSIPC2 Smoekens and Steiner(1990)J.Biol.Chem.265:2997-3000(J0525 2)。Seidahなど.(1990)DNA Cell Biol. 9:415-424(マウス下垂体PC2プロテアーゼの配列は、23の位置、たとえ ばプロテアーゼドメインにおける7つの位置、すなわち14F,342[2]Y, E45D,N76S,D133E,V134L及びG239[1]Dにおいて異なる)。 MMPPC3 Swoekensなど.(1991)Proc.Natl.Acad.Sci.USA 88:340-344(M5 8507)。Seidahなど.(1990)DNA Cell Biol.9:415-424(M55668/M5 5669;部分的配列)。 HSTPP Tomkinson and Jonsson(1991)Biochemistry 30:168-174(J05299) 。 図面の簡単な説明 図1は、表1に示される多くのズブチラーゼの一列配列を示す。 定義: 本発明を詳細に論じる前、次の用語がまず定義されるであろう。 “変更された自己分解安定性” この用語“変更された自己分解安定性”又は“変更する自己分解安定性”とは 、元のプロテアーゼの活性に比較して、自己分解安定性を高めること又は低める ことを意味する。 “変更された自己タンパク質加水分解切断部位” 用語“変更された自己タンパク質加水分解切断部位”とは、元のプロテアーゼ の部位に対しての変更された自己タンパク質加水分解切断部位を意見する。変更 は、元のプロテアーゼにおける完全に新たな部位の形成又は前記プロテアーゼに おける部位の除去であり得る。用語“変更された自己タンパク質加水分解切断部 位”はまた、切断パターンの変更の後、元のプロテアーゼにおける一次又は二次 切断部位でない自己タンパク質加水分解部位が一次又は二次自己タンパク質加水 分解部位になることが判明している変更を意味する。 “自己タンパク質加水分解切断部位” 用語“自己タンパク質加水分解切断部位”は、プロテアーゼの自己タンパク質 加水分解が起こると思われるプロテアーゼの部位を示すために用いられる。この 部位は、アミノ酸残基XとYとの間に位置するよう定義され得る。 切断部位は、プロテアーゼの水溶液を調製し;自己分解により生成されるペプ チドフラグメントの進行性切断を妨げるために前記プロテアーゼを急速に不活性 化し;前記プロテアーゼの再活性化を妨げる条件下で前記ペプチドフラグメント を分離し;そして前記分離されたフラグメントのN−末端アミノ酸を同定するこ とによって同定され得る。さらなる詳細のためには、本明細書における実施例( 下記参照のこと)を参照のこと。 用語“自己タンパク質加水分解切断部位”は、他方では、“自己タンパク質加 水分解分裂部位”とも呼ばれる。 “一次自己タンパク質加水分解切断部位” 用語“一次自己タンパク質加水分解切断部位”とは、プロテアーゼ自体が自己 切断する初めの1〜5の初期切断部位を意味する。 “ズブチラーゼ変異体の修飾” 本明細書に記載されるようなズブチラーゼ変異体の修飾に関して使用される用 語“修飾”とは、自己分解速度を遅くするための化学的修飾及び遺伝子操作を包 含するよう定義される。前記修飾は、注目のアミノ酸における又はそのようなア ミノ酸での置換、欠失及び/又は挿入による。 用語“修飾”が自己分解開裂部位近くで又はその付近における置換、欠失及び /又は挿入に関して使用される場合、それは自己分解の速度を遅くするための修 飾を包含するよう定義される。修飾は、それらのアミノ酸の感受性(susceptive )ポリペプチド結合を含ん で成るアミノ酸近くで又はその近くにおいて生じるべきである。用語“〜の近く において”とは、感受性結合を形成するアミノ酸から3個上流又は下流の範囲内 のアミノ酸を意味することが本明細書において定義される。 “ランダム突然変異誘発” 用語“ランダム突然変異誘発”とは、従来の態様で理解されること、すなわち 親酵素のランダム位置での1又は複数の突然変異の導入、又は親酵素の選択され た位置又は領域におけるランダムアミノ酸残基の導入を示すことを意味する。ラ ンダム突然変異誘発は通常、親酵素と比較して、改良された性質を有する突然変 異誘発された酵素の選択を可能にするスクリーニングにより達成される。ランダ ム突然変異を導入するための及び改良された性質をスクリーニングするための適 切な技法は、本明細書においてさらに詳細に論じられる。 “洗浄性能” たとえば洗浄の間、清浄されるべき目的物上に存在する種々の天然に存在する 基質の分解を触媒する酵素の能力がしばしば、その洗浄能力、洗浄力又は洗浄性 能として言及される。この明細書を通して、用語、洗浄性能とは、この性質を包 含するために使用されるであろう。 、B.Lentusからのズブチリシン309であり、そしてN87Sを有することにおいての み、BABP92と異なる。 “前駆体ズブチラーゼ” 用語“前駆体ズブチラーゼ”は、Siezenなど.(Protein Engineering 4:71 9-737(1991))により定義されるズブチラーゼである 。さらなる詳細のためには、本明細書に記載される“ズブチラーゼ”の項を参照 のこと。前駆体ズブチラーゼはまた、天然源から単離され、これに続きズブチラ ーゼの特徴を保持しながら修飾されているズブチラーゼでもあり得る。 “基質” プロテアーゼのための基質に関連して使用される用語“基質”とは、ズブチリ シン プロテアーゼによる加水分解を受けやすい少なくとも1つのペプチド結合 を含む化合物を含んで成るものとして、その広範な形で解釈されるべきである。 “生成物” プロテアーゼ酵素反応に由来する生成物に関して使用される用語“生成物”は 、ズブチリシン プロテアーゼを包含する加水分解反応の生成物を包含すること が、本発明において解釈されるべきである。生成物は、続く加水分解反応におい て基質であり得る。 “ズブチラーゼ変異体” 本発明の情況において、用語ズブチラーゼ変異体又は突然変異誘発されたズブ チラーゼとは、元の遺伝子又は親遺伝子を有しそして対応する親酵素を生産して いた親微生物に由来する変異体遺伝子を発現する生物により生成されたズブチラ ーゼを意味し、ここで前記親遺伝子は、前記突然変異誘発されたズブチラーゼ プロテアーゼが適切な宿主において発現される場合に使用される前記変異体遺伝 子を生成するために突然変異誘発されている。 発明の特定の記載 変更された自己タンパク質加水分解パターンを有するズブチラーゼ変異体: 本発明によれば、残基132〜133(BASBPN番号付けによる)に、 又はその近くに位置する一次自己タンパク質加水分解部位を有するいづれかの前 駆体ズブチラーゼが、残基132〜133(BASBPN番号付けによる)間に位置する前記 自己分解切断部位での又はその近く(残基129〜136間)での置換により修飾され ることによって、高められた自己分解安定性を示すであろう。 本発明によれば、残基132〜133(BASBPN番号付けによる)間に位置するそのよ うな一次自己分解切断部位を有する前駆体ズブチラーゼは、ズブチラーゼ変異体 又は野生型ズブチラーゼであり得る。野生型ズブチラーゼは、上記切断部位を有 する、表Iに示されるそれらのいづれかであり得る。ズブチラーゼ変異体は、表 IIで論ぜられる変異体であり得るが、但しそれらだけには制限されない。表IIで 論ぜられる変異体以外の他のズブチラーゼ変異体もまた、残基132と133(BASBPN 番号付けによる)との間に位置する一次自己分解開裂部位を有すると現在思われ る。 本発明によれば、下記1又は複数のアミノ酸残基に修飾を有するズブチラーゼ 変異体(表IIを参照のこと)は、変更された自己タンパク質加水分解部位、好ま しくは残基132〜133(BASBPN番号付けによる)に位置するか又はそれに隣接する 変更された自己分解部位、好ましくは新たな一次自己タンパク質加水分解部位を もたらす。 本発明によれば、表IIに示されるアミノ酸残基のいづれかに1又は複数の修飾 を有するズブチラーゼ変異体は、残基132〜133(BASBPN番号付けによる)間に位 置する前記自己分解切断部位における又はその近く(残基129〜136間)における 置換により修飾されることによって、高められた自己分解安定性を示すであろう 。 表IIに示されるアミノ酸酸基のいづれかにおける1又は複数の修飾を有するズ ブチラーゼ変異体は、残基192〜193(BASBPN番号付けによる)間に位置する自己 分解切断部位における又はその近く( 残基190〜196間)における置換により修飾されることによって、高められた自己 分解安定性も示すであろうし、そして本発明によれば、相互利益が、132〜133及 び192〜193間の両自己タンパク質加水分解部位のまわりの近くに修飾を組合すこ とによって得られる。 表IIは、図1に示される一列配列を用いて構成された。他のズブチラーゼをカ バーする類似するか又はより大きな表は、当業者により容易に生成され得ること が明らかである。 さらに、表IIIは、残基132〜133(BASBPN番号付けによる)間に位置する言及 された自己分解切断部位の近くに特定のアミノ酸を示す。他のズブチラーゼをカ バーする類似するか又はより大きな表は、当業者により容易に生成され得ること が明らかである。 表IIIは、図1に示される一列配列を用いて構成された。残基192〜193間に位 置する自己タンパク質加水分解部位の近くにおける残基を示す類似する表は、当 業者により容易に作られ得る。 従って、本発明は、アミノ酸配列が、位置132〜133(BASBPN番号付けによる) 間に位置する自己タンパク質加水分解部位の近く(すなわち位置129,130,131 ,132,133,134,135,136)の1又は複数のアミノ酸残基でさらに修飾されて いる、表IIに示される1又は複数のアミノ酸残基に修飾を有するズブチラーゼ変 異体;又は 位置192〜193(BASBPN番号付けによる)間に位置する自己タンパク質加水分解 部位の近く(すなわち、位置190,191,192,193,194,195,196)でさらに修飾 されている、表IIに示される1又は複数のアミノ酸残基に修飾を有するズブチラ ーゼ変異体;又は すぐ上で言及された2つの自己タンパク質加水分解部位の両者の近くでさらに 修飾されている、表IIに示される1又は複数のアミノ 酸残基に修飾を有するズブチラーゼ変異体に関する。 本発明によれば、位置132〜133及び192〜193(BASBPN番号付けによる)間に位 置する自己タンパク質加水分解部位の両者、又は前記部位の個々の近くでの多く の特定の修飾が、ズブチラーゼの高められた自己タンパク質加水分解安定性を提 供するであろう。 原則として、修飾は、得られる変異体の高められた自己タンパク質加水分解安 定性をもたらす他の19個の可能なアミノ酸残基のいづれかによる、切断部位の近 くに位置するアミノ酸残基の置換であり得る。修飾は、得られる変異体の高めら れた自己タンパク質加水分解安定性をもたらす切断部位の近くの20個の可能なア ミノ酸残基の1又は複数のいづれかの残基の挿入であり得る。さらに、修飾は、 得られる変異体の高められた自己タンパク質加水分解安定性をもたらす切断部位 近くに位置するアミノ酸のいづれかの欠失であり得る。 高められた自己タンパク質加水分解安定性を生ぜしめる特定の修飾を同定する ための方法は、前記部位の1方及び/又は前記部位の両者の近くの全領域におけ る局在化されたランダム突然変異誘発(たとえば129〜136及び/又は189〜196間 のすべての残基における局在化されたランダム突然変異誘発)、高められた安定 性を生ぜしめる特定の修飾を同定するための続くスクリーニングアッセイを行な うことである。この方法の例示のためには、本明細書における実施例(下記参照 のこと)を参照のこと。 高められた自己タンパク質加水分解安定性を生ぜしめる多くの特定の突然変異 が本明細書に示される(下記セクション“B”及び“C”を参照のこと)。 たとえば表II又はIIIを調べ、そして本発明の原理を適用することによって、 高められた自己タンパク質加水分解安定性を有するズブ チラーゼ変異体のための多くの候補体が明らかになる。 残基132〜133(BASBPN番号付けによる)間の自己タンパク質加水分解分裂部位 を有する、BASBPN及びBLSCARの両前駆体ズブチラーゼ変異体のためには、高めら れた自己タンパク質加水分解安定性を有する変異体を製造するために、この自己 タンパク質加水分解部位の近くの位置のいづれかで置換を行なうことが高く評価 される。 本発明においては、ズブチラーゼは、Siezenなど.(前記)に従って定義される 。本発明の多くの態様に適用できるより狭い態様においては、興味あるズブチラ ーゼは、サブグループI−S1及びI−S2に属するものである。より特定の態 様においては、本発明の多くの態様は、上記表Iに列挙されるズブチラーゼと、 それらの一次構造において実質的に明確な相同性にされ得るグラム−陽性細菌の セリンプロテアーゼに関する。 本発明はまた、親酵素のアミノ酸配列に対するいづれか他の置換、欠失又は付 加と組合して、上記位置におけるいづれか1又は複数の置換を含んで成る。特に 、酵素に改良された性質を提供することが知られている他の置換との組合せが認 識される。 そのような組合せは、位置:222(酸化安定性を改良する)、218(熱安定性を改 良する)、酵素を安定化するCa−結合部位、たとえば位置76における置換、及び 従来の技術から明らかな多くの他のものを含んで成る。 さらに、ヨーロッパ特許第405901号に言及される変異体との組合せがまた、特 に企画される。変異体 A:位置132〜133(BASBPN番号付けによる)間に変更された自己タンパク質加 水分解切断部位を有する単一変異体 単一変異体は、下記に示される1又は複数の突然変異を含んで成 る: ズブチリシンBPN'、ズブチリシンCarlsberg、ズブチリシン168、及びズブチリ シンDY変異体: A129V,A129I,A129L,A129M,A129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F K136V,K136I,K136L,K136M,K136F, S159V,S159I,S159L,S159M,S159F, T164V,T164I,T164L,T164M,T164F, Y167V,Y167I,Y167L,Y167M,Y167F K170V,K170I,K170L,K170M,K170F, Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F サーミターゼ変異体: A129V,A129I,A129L,A129M,A129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F Q136V,Q136I,Q136L,Q136M,Q136F, T159V,T159I,T159L,T159M,T159F, A164V,A164I,A164L,A164M,A164F, Y167V,Y167I,Y167L,Y167M,Y167F Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F Y170V,Y170I,Y170L,Y170M,Y170F ズブチリシン309、ズブチリシン147及びバシラスPB92プロテアーゼ変異体: T129V,T129I,T129L,T129M,T129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F E136V,E136I,E136L,E136M,E136F, G159V,G159I,G159L,G159M,G159F, G164V,G164I,G164L,G164M,G164F,(BLS147) S164V,S164I,S164L,S164M,S164F,(BLS309及びBAPB92) Y167A,Y167H,Y167N,Y167P,Y167C,Y167W, Y167Q,Y167S,Y167T,Y167G,Y167V,Y167I,Y167L,Y167M, Y167F R170W,R170A,R170H,R170N,R170P,R170Q,R170S,R170T,R170Y(BLS309の ためには否認された),R170V(BAPB92のためには否認された),R170I(BAPB92 については除かれる),R170L,R170M(BAPB92については除かれる),R170F,R 170G,R170C,Y171A,Y171H,Y171N,Y171P,Y171C,Y171W,Y171Q,Y171S,Y17 1T,Y171G,Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F B:位置132〜133間に位置する自己タンパク質加水分解切断部位の近くで修飾 された変異体 次の突然変異の1又は複数のいづれかを、さらに含んで成る上記セクション“ A”のもとに言及される単一変異体のいづれか: P129D,P129E,P129A(BLS309) S130D,S130E,S130A(BLS309) P131G,P131D,P131A(BLS309) S132C,S132A,S132P(BLS309) A133P(BLS309) T134C,T134P,T134A(BLS309) L135P,L135A(BLS309) E136A,E136P,L136K(BLS309) V104C+S132C(BLS309) V104C+T134C(BLS309) A108C+T134C(BLS309) C:位置192〜193間に位置する自己タンパク質加水分解切断部位の近くで修飾 された変異体 次の突然変異の1又は複数のいづれかをさらに含んで成る上記セクション“A ”のもとに言及される単一変異体のいづれか: F189A,F189G,F189D,F189R,F189Y,F189E,F189N(BLS309) S190P,S190D,S190T(BLS309) Q191S,Q191T,Q191N,Q191A,Q191L,Q191D,Q191W(BLS309) Y192A,Y192P,Y192D,Y192E,Y192V(BLS309) G193A,G193N,G193P(BLS309) A194P,A194D(BLS309) G195E(BLS309) L196A(BLS309) D:位置132〜133及び192〜193間に位置する両自己タンパク質加水分解部位の 近くで修飾された変異体 セクション“B”下に言及される1又は複数の突然変異のいづれか及び/又は 上記セクション“C”のもとに言及される1又は複数の突然変異のいづれかの組 合せをさらに含んで成る、上記セクション“A”のもとに言及される単一変異体 のいづれか。 E:さらなる組合せ変異体: セクション“B”,“C”、及び/又は“D”のもとに言及される上記変異体 のいづれかは、次の位置のいづれかにおいて他の突然変異と組合される場合、好 都合であることが予期される:27,36,57,76,97,101,104,120,123,206 ,218,222,224,235、及び274。 特に、次のBLS309及びBAPB92変異体における突然変異が、組合せのために適切 であると思われる:K27R,*36D,S57P,N76D,G97N,S101G,V104A,V104N,V10 4Y,H120D,N123S,A194P,Q206E,N218S,M222S,M222A,T224S,K235L及びT27 4A。 また、上記に言及された1又は複数の他の置換、欠失及び/又は 挿入のいづれかと組合してのいづれか1又は2つの置換X167V,X167M,X167F,X 167L,X1671,X170V,X170M,X170F,X170L、及び/又はX170Iを含んで成るその ような変異体は、セクション“A”,“B”、及び/又は“C”のもとに言及さ れた突然変異のいづれかと組合すことが好都合であると思われる。 さらに、“A”,“B”、及び/又は“C”として上記に言及される1又は複 数の置換、欠失及び/又は挿入のいづれかと組合して、突然変異V104N-S101G,K 27R+V104Y+N123S+T274A又はN76D+V104A又はそれらの突然変異の他の組合せ(V10 4N,S101G,K27R,V104Y,N123S,T274A,N76D,V104A)のいづれかを含んで成 る変異体は、改良された性質を示すと思われる。 言及されるべき特定の組合せは、次の通りである: A:Y167I+R170L+A133P B:Y167I+R170L+T134P C:Y167I+R170L+A133P+T134P D:Y167I+R170L+V104C+S132C E:Y167I+R170L+A108C+T134C F:Y167A+R170S+F189A G:Y167A+R170S+Y192A H:Y167A+R170S+Y192P I:Y167A+R170S+Y192A+A194P J:Y167A+R170S+Y192P+A194P K:Y167A+R170S+F189G L:Y167A+R170S+F189E M:Y167A+R170S+F189R N:Y167I+R170L M:Y167I+R170L+A194P O:Y167A+R170S+A194P P:Y167A+R170L+A194P Q:Y167A+R170N+A194P R:V104C+S132C+Y167I+R170L S:A108C+T134C+Y167I+R170L T:V104C+S132C+Y167A+R170S U:V104C+S132C+Y167A+R170L V:V104C+S132C+Y167A+R170N X:A133D+Y167I+R170L Y:P129K+Y167I+R170L Z:A133P+Y167A+R170S+A194P AA:T134P+Y167A+R170S+A194P BB:A133P+Y134P+Y167A+R170S+A194P CC:A133P+Y167A+R170N+A194P DD:T134P+Y167A+R170N+A194P EE:A133P+T134P+Y167A+R170N+A194P FF:A133P+Y167A+R170L GG:P129K+P131H+Y167I+R170L HH:A133P+Y167A+R170S II:A133P+Y167A+R170N JJ:Y167A+R170S+F189K KK:V104C+T134C+Y167A+R170Sズブチラーゼ遺伝子における突然変異の生成方法 遺伝子中に突然変異を導入するための多くの方法は、当業界において良く知ら れている。ズブチラーゼ遺伝子のクローニングの手短な議論の後、ズブチラーゼ 遺伝子内のランダム部位及び特定の部位に突然変異を生成するための方法が論じ られるであろう。ズブチラーゼ遺伝子のクローニング ズブチラーゼをコードする遺伝子は、表Iに示される生物のいづれか、特にグ ラム−陽性細菌又は真菌類から、当業界において良く知られている種々の方法に よりクローン化され得る。第1に、DNAのゲノム及び/又はcDNAライブラリーが 、研究されるべきズブチラーゼを生産する生物からの染色体DNA又はメッセンジ ャーRNAを用いて構成されるべきである。次に、そのズブチラーゼのアミノ酸配 列が知られている場合、相同のラベルされたオリゴヌクレオチドプローブが合成 され、そして細菌DNAのゲノムライブラリー又はcDNAライブラリーからのズブチ リシン−コードクローンを同定するために使用され得る。他方では、細菌又は生 物の他の株からのズブチラーゼに対して相同の配列を含むラベルされたオリゴヌ クレオチドプローブが、低い緊縮性のハイブリダイゼーション又は洗浄条件を用 いて、ズブチラーゼ−コードクローンを同定するために使用され得た。 ズブチラーゼ−生成クローンを同定するためのさらにもう1つの方法は、発現 ベクター、たとえばプラスミド中にゲノムDNAのフラグメントを挿入し、得られ るゲノムDNAライブラリーによりプロテアーゼ陰性細菌を形質転換し、そして次 に、ズブチラーゼのための基質、たとえば脱脂乳を含む寒天上に前記形質転換さ れた細菌をプレートすることを含む。ズブチラーゼ−生成プラスミドを含むそれ らの細菌は、分泌されたズブチラーゼによる脱脂乳の消化のために、透明な寒天 の輪により取り囲まれるコロニーを生成するであろう。ズブチラーゼ遺伝子におけるランダム突然変異の生成 ズブチラーゼ遺伝子が適切なベクター、たとえばプラスミド中にクローン化さ れると、いくつかの方法がその遺伝子中にランダム突 然変異を導入するために使用され得る。 たとえば、ランダム突然変異誘発は、適切な物理的又は化学的突然変異誘発剤 の使用により、適切なオリゴヌクレオチドの使用により、又はDNA配列をPCR生成 された突然変異誘発にゆだねることにより実施され得る。さらに、ランダム突然 変異誘発は、それらの突然変異誘発剤のいづれかの組合せの使用により実施され 得る。 突然変異誘発剤は、たとえばトランジション、トランスバーション、逆位、ス クランブリング、欠失及び/又は挿入を誘発する剤であり得る。 本発明のために適切な物理的又は化学的突然変異誘発剤の例は、紫外線(UV) 、ヒドロキシルアミン、N−メチル−N’−ニトロ−N−ニトロソグアニジン( MNNG)、O−メチルヒドロキシルアミン、亜硝酸、エチルメタンスルホネート( EMS)、亜硫酸水素ナトリウム、蟻酸及びヌクレオチド類似体を包含する。 そのような剤が使用される場合、突然変異誘発は、典型的には、突然変異誘発 が起こる適切な条件下で、選択の突然変異誘発剤の存在下で突然変異誘発される べき親酵素をコードするDNA配列をインキュベートし、そして所望の性質を有す る突然変異誘発されたDNAを選択することによって実施される。 突然変異誘発がオリゴヌクレオチドの使用により実施される場合、オリゴヌク レオチドは、変更されることが所望される位置でのオリゴヌクレオチドの合成の 間、3個の非親ヌクレオチドによりドーピング又はスパイキングされ得る。ドー ピング又はスパイキングは、不所望のアミノ酸についてのコドンが回避されるよ う実施され得る。ドーピング又はスパイキングされたオリゴヌクレオチドは、た とえばPCR,LCR又はいづれかのDNAポリメラーゼ及びリガーゼを用いて、いづれ かの公開された技法によりプロテアーゼ酵素をコード するDNA中に導入され得る。 PCR生成される突然変異誘発が使用される場合、親プロテアーゼ酵素をコード する化学的に処理された又は処理されていない遺伝子が、ヌクレオチドの誤った 組込みを高める条件下でPCRにゆだねられる(Deshler 1992,Leungなど.1989) 。 E.コリ(Fowlerなど.1974)。S.セレビシアエ又は他のいづれかの微生物 のミューテーター株は、親酵素を含むプラスミドを用いて前記ミューテーター株 を形質転換し、前記プラスミドを含むミューテーター株を増殖せしめ、そして前 記ミューテーター株から突然変異誘発されたプラスミドを単離することによって 、プロテアーゼ酵素をコードするDNAのランダム突然変異誘発のために使用され 得る。続いて突然変異誘発されたプラスミドを用いて、発現生物を形質転換する ことができる。 突然変異誘発されるDNA配列は便利には、親プロテアーゼ酵素を発現する生物 から調製されたゲノム又はcDNAライブラリーに存在することができる。あるいは 、そのDNA配列は、突然変異誘発剤と共にそれ自体インキュベートされ得、又は 他の方法として、適切なベクター、たとえばプラスミド又はバクテリオファージ 上に存在させ、これらのベクターを暴露することができる。突然変異誘発される DNAはまた、前記細胞のゲノムに組込まれることによって、又は細胞に含まれる ベクター上に存在することによって、宿主細胞に存在させることができる。最終 的に、突然変異誘発されるDNAは、単離された形で存在することができる。ラン ダム突然変異にゆだねられるDNA配列は好ましくは、cDNA又はゲノムDNA配列であ る。 ランダム突然誘発は好都合には、問題の親プロテアーゼの一部に位置すること ができる。これは、たとえば酵素の一定の領域が酵素の所与の性質のために特に 重要なものであることが同定されている 場合、好都合であり、そしてこれは、修飾される場合、改良された性質を有する 変異体をもたらすことが予測される。そのような領域は通常、親酵素の三次構造 が解明されそして酵素の機能と関連付けられる場合に同定され得る。 局在化されたランダム突然変異誘発は、便利には、上記のようなPCR生成突然 変異誘発技法又は当業界において知られているいづれか他の適切な技法の使用に より実施される。 他方では、修飾されるべきDNA配列の一部をコードするDNA配列は、たとえば適 切なベクター中に挿入されることによって単離され得、そして前記一部は続いて 、上記突然変異誘発方法のいづれかの使用により突然変異誘発にゆだねられ得る 。 局在化されたランダム突然変異誘発は、1又は複数のそれらの領域において実 施され得、そして好ましくは、少なくとも2つの前記領域において実施される。ズブチラーゼ遺伝子における特定部位の突然変異誘発の生成 ズブチラーゼ遺伝子がクローン化され、そして同定される突然変異のための所 望する部位及び元の残基を置換するための残基が決定されると、それらの突然変 異は、合成オリゴヌクレオチドを用いて導入され得る。それらのオリゴヌクレオ チドは所望する突然変異部位を端に有するヌクレオチド配列を含み;変異体ヌク レオチドはオリゴヌクレオチド合成の間、挿入される。好ましい態様においては 、部位特定突然変異誘発は、Dengなど.(Anal.Biochem.200:81-88(1992)) 及びMarkvardsenなど.(BioTechniques 18(3):371-372(1995))によりそれ ぞれ記載される“ユニーク部位排除(USE)”又は“ウラシル−USE”により実施さ れる。組換え発現ベクター 本発明の酵素をコードするDNA構造体を含んで成る組換えベクタ ーは、組換えDNA方法に便利にゆだねられ得るいづれかのベクターであり得、そ してベクターの選択はしはしば、それが導入される予定である宿主細胞に依存す るであろう。従って、ベクターは、自主的に複製するベクター、すなわちその複 製が染色体複製と独立している、染色体外存在物として存在するベクター、たと えばプラスミドであり得る。他方では、ベクターは、宿主細胞中に導入される場 合、宿主細胞中に一部又は完全に組込まれ、そしてそれが導入される染色体と一 緒に複製されるベクターであり得る。 ベクターは好ましくは、本発明の酵素をコードするDNA配列がそのDNAの転写の ために必要とされる追加のセグメントに作用可能に連結されている発現ベクター である。一般的に、発現ベクターは、プラスミド又はウィルスDNAに由来し、又 は両要素を含むことができる。用語“作用可能に連結される”とは、セグメント が、それらの意図された目的と協調して機能し、たとえば転写がプロモーターに より開始され、そして酵素をコードするDNA配列を通して進行するよう配置され ることを示す。 プロモーターは、選択の宿主細胞において転写活性を示すいづれかのDNA配列 であり得、そして宿主細胞に対して相同であるか又は異種であるかいづれかのタ ンパク質をコードする遺伝子に由来することができる。 細菌宿主細胞への使用のための適切なプロモーターの例は、バシラス・ステア ロサーモフィラス・マルトース生成(maltogenic)アミラーゼ遺伝子、バシラス ・リケニホルミス α−アミラーゼ遺伝子、バシラス・アミロリケファシエンス α−アミラーゼ遺伝子、バシラス・スブチリス アルカリプロテアーゼ遺伝子 、又はバシラス・プミラス キシロシダーゼ遺伝子のプロモーター、又はファー ジλPR又はPLプロモーター又はE.コリlactrp又はtacプロ モーターを包含する。 本発明の酵素をコードするDNA配列はまた、必要なら、適切なプロモーターに 作用可能に連結され得る。 本発明の組換えベクターはさらに、問題の宿主細胞においてそのベクターの複 製を可能にするDNA配列を含むことができる。 ベクターはまた、選択マーカー、たとえば宿主細胞における欠陥を補足する生 成物の遺伝子、又はたとえば抗生物質、たとえばカナマイシン、クロラムフェニ コール、エリトロマイシン、テトラサイクリン、スペクチノマイシン又は同様の ものに対する耐性、又は重金属又は除草剤に対する耐性をコードする遺伝子を含 むことができる。 本発明の酵素を宿主細胞の分泌路中に方向づけるためには、分泌シグナル配列 (また、リーダー配列、プレプロ配列又はプレ配列としても知られている)が、 組換えベクターに供給され得る。分泌シグナル配列は、酵素をコードするDNA配 列に、正しい読取り枠を整合して連結される。分泌シグナル配列は通常、酵素を コードするDNA配列の5’側に位置する。分泌シグナル配列は、酵素と通常関連 する配列であり得、又はもう1つの分泌されたタンパク質をコードする遺伝子か らのものでもあり得る。 本発明の酵素をコードするDNA配列、プロモーター及び任意には、ターミネー ター及び/又は分泌シグナル配列とそれぞれ連結するために、又は適切なPCR増 幅スキムによりそれらの配列をアセンブルするために、及びそれらを、複製又は 組込みのために必要な情報を含む適切なベクター中に挿入するために使用される 方法は、当業者に良く知られている(たとえば、Sambrookなど.,前記を参照のこ と)。宿主細胞 宿主細胞中に導入される本発明の酵素をコードするDNA配列は、問題の宿主に 対して同種性(homologous)か又は異種性(heterologous)のいづれかであり得 る。宿主細胞に対して同種性である場合、すなわち宿主細胞により天然に生産さ れる場合、それは典型的には、もう1つのプロモーター配列に、又は適用できる なら、その天然の環境におけるよりも他の分泌シグナル配列及び/又はターミネ ーター配列に作用可能に連結されるであろう。用語“同種性”とは、問題の宿主 生物に対して生来の酵素をコードするDNA配列を含めることを意図する。用語“ 異種性”とは、天然において宿主細胞により発現されないDNA配列を含めること を意図する。従って、前記DNA配列は、他の生物からであり得、又はそれは合成 配列であり得る。 本発明のDNA構造体又は組換えベクターが導入される宿主細胞は、本発明の酵 素を生成することができるいづれかの細胞であり、そして細菌、酵母、菌類及び 高等真核細胞を包含する。 培養に基づいて、本発明の酵素を生成することができる細菌宿主細胞の例は、 グラム−陽性細菌、たとえばバシルスの株、たとえば、B.スブチリス、B.リ ケニルホルミス、B.レンタス、B.ブレビス、B.ステアロサーモフィラス、 B.アルカロフィラス、B.アミロリケニファシエンス、B.コアグランス、B .サーキュランス、B.ラウタス、B.メガセリウム又はB.スリンギエンシス 又はストレプトミセス(Streptomyces)属の株、たとえばS.リビダンス(S.li vidans)又はS.ムリナス(S.murinus)、又はグラム−陰性細菌、たとえばE .コリ(E.coli)である。細菌の形質転換は、プロトプラスト形質転換、エレク トロポレーション、接合により、又はそれ自体知られている態様でコンピテント 細胞を用いることによりもたらされ得る(Sanlbrookなど.,前記を参照のこと) 。 細菌、たとえばE.コリにおいて酵素を発現する場合、酵素は細胞質に、典型 的には不溶性顆粒(封入体としても知られている)として保持され得、又は細菌 分泌配列によりペリプラズム空間に向けられ得る。前者の場合、細胞が溶解され 、そして顆粒が回収され、そして変性され、その後、酵素が変性剤を希釈するこ とによって再生される。後者の場合、ペリプラズム空間の内容物を放出するため に、たとえば音波処理又は浸透ショックにより細胞を破壊し、そして酵素を回収 することによって、酵素がペリプラズム空間から回収され得る。 グラム陽性細菌、たとえばバシルス又はストレプミセス株において酵素を発現 する場合、酵素は細胞質に保持され得、又は細菌分泌配列により細胞外培地に向 けられ得る。後者の場合、酵素は下記のようにして培地から回収され得る。ズブチラーゼの製造方法 本発明は、本発明に従って、単離された酵素を製造するための方法を提供し、 ここで酵素をコードするDNA配列により形質転換された適切な宿主細胞が酵素の 生成を可能にする条件下で培養され、そしてその得られる酵素が培養物から回収 される。 本明細書において定義される場合、単離されたポリペプチド(たとえば酵素) は、SDS−PAGEにより決定される場合、他の非ズブチラーゼポリペプチドを実質 的に有さない、たとえば少なくとも約20%の純度、好ましくは少なくとも約40% の純度、より好ましくは約60%の純度さらにより好ましくは約80%の純度、最と も好ましくは約90%の純度及びさらに最とも好ましくは約95%の純度のポリペプ チドである。用語“単離されたポリペプチド”とは、代わりに、“精製されたポ リペプチド”とも称する。 酵素をコードするDNA配列を含んで成る発現ベクターが異種宿主 細胞を形質転換する場合、本発明の酵素の異種組換え体生成を可能にすることが できる。 それにより、同種性不純物を有さないことを特徴とする高度に精製されたズブ チラーゼ組成物を製造することが可能である。 この場合、同種性不純物とは、本発明の酵素が始め得られる同種性細胞に起因 するいづれかの不純物(たとえば、本発明の酵素以外のポリペプチド)を意味す る。 形質転換された宿主細胞を培養するために使用される培地は、問題の宿主細胞 を増殖するために適切ないづれかの従来の培地であり得る。発現されたズブチラ ーゼは便利には、培養培地中に分泌され得、そしてそれから、培養培地から細胞 を遠心分離又は濾過により分離し、硫酸アンモニウムのような塩により培地のタ ンパク質成分を沈殿せしめ、続いて、クロマトグラフィー方法、たとえばイオン 交換クロマトグラフィー、親和性クロマトグラフィー又は同様の方法を用いるこ とを包含する良く知られた方法により回収され得る。変異体酵素を含んで成る洗剤組成物 本発明はまた、洗浄及び洗剤組成物及び変異体ズブチリシン酵素を含んで成る そのような組成物への本発明の変異体酵素の使用を包含する。そのような洗浄及 び洗剤組成物は、下記にさらに詳細に記載される。 洗剤の開示及び例:界面活性剤系 本発明の洗剤組成物は、界面活性剤系を含んで成り、ここで前記界面活性剤は 、非イオン性及び/又はアニオン性、及び/又はカチオン性、及び/又は両性、 及び/又は両性イオン性、及び/又は半極性界面活性剤から選択され得る。 界面活性剤は典型的には、0.1〜60重量%のレベルで存在する。 界面活性剤は好ましくは、組成物に存在する酵素成分と適合できるように配合 される。液体又はゲル組成物においては、界面活性剤は、最とも好ましくは、そ れがそれらの組成物におけるいづれかの酵素の安定性を促進し、又は少なくとも 低下せしめないような手段で配合される。 本発明に従って使用されるべき好ましいシステムは、本明細書に記載される1 又は複数の非イオン性及び/又はアニオン性界面活性剤を界面活性剤として含ん で成る。 アルキルフェノールの酸化ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリブチレン縮 合物は、本発明の界面活性剤系の非イオン性界面活性剤としての使用のために適 切であり、そしてポリエチレンオキサイド縮合物が好ましい。それらの化合物は 、直鎖又は枝分れ鎖形状に約6〜約14個の炭素原子、好ましくは約8〜約14個の 炭素原子を有するアルキルフェノールとアルキレンオキサイドとの縮合生成物を 包含する。好ましい態様においては、エチレンオキサイドは、アルキルフエノー ル1モル当たり約2〜約25モル、より好ましくは約3〜約15モルのエチレンオキ サイドに等しい量で存在する。このタイプの市販の非イオン性界面活性剤は、GA F Corporationにより市販されるIgepalTMCO-630;及びRohm & Haas Companyによ り市販されるTritonTMX-45,X-114,X-100及びX-102を包含する。それらの界面 活性剤は、アルキルフェノールアルコキシレート(たとえばアルキルフェノール エトキシレート)として通常言及される。 約1〜約25モルのエチレンオキサイドと第一及び第二脂肪族アルコールとの縮 合生成物は、本発明の非イオン性界面活性剤系の非イオン性界面活性剤としての 使用のために適切である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖又は枝分れ鎖 、第1又は第2のいづれかであり得、そして一般的には、約8〜約22個の炭素原 子を含む。ア ルコール1モル当たり約2〜約10モルのエチレンオキサイドと、約8〜約20個の 炭素原子、より好ましくは約10〜約18個の炭素原子を含むアルキル基を有するア ルコールとの縮合生成物が好ましい。アルコール1モル当たり、約2〜約7モル のエチレンオキサイド及び最とも好ましくは2〜5モルのエチレンオキサイドが 前記縮合生成物に存在する。このタイプの市販の非イオン性界面活性剤の例は、 TergitolTM15−S−9(C11−C15の直鎖状アルコールと9モルのエチレンオキ サイドとの縮合生成物)、TergitolTM24−L−6NMW(C12−C14第一アルコール と狭い分子量分布を有する6モルのエチレンオキサイドとの縮合生成物)(両者 ともUnion Carbide Corporationにより市販されている);NeodolTM45−9(C1 4 −C15直鎖状アルコールと9モルのエチレンオキサイドとの縮合生成物)、Neo dolTM23−3(C12−C13直鎖状アルコールと3.0モルのエチレンオキサイドとの 縮合生成物)、NeodolTM45−7(C14−C15直鎖状アルコールと7モルのエチレ ンオキサイドとの縮合生成物)、NeodolTM45−5(C14−C15直鎖状アルコール と5モルのエチレンオキサイドとの縮合生成物(Shell Chemical Companyにより 市販されている);KyroTMEDB(C13−C15アルコールと9モルのエチレンオキ サイドとの縮合生成物(Procter & Gamble Companyにより市販されている);及 びGenapol LA050(C12−C14アルコールと5モルのエチレンオキサイドとの縮合 生成物)(Hoechstにより市販されている)を包含する。それらの生成物における HLBの好ましい範囲は、8〜11及び最とも好ましくは8〜10である。 約6〜約30個の炭素原子、好ましくは約10〜約16個の炭素原子を含む疎水性基 を有する、アメリカ特許第4,565,647号に開示されるアルキルポリサッカリド、 及び約1.3〜約10、好ましくは約1.3〜約3、最とも好ましくは約1.3〜約2.7のサ ッカリド単位を含む親 水性基を有するポリサッカリド、たとえばポリグリコシドは、本発明の界面活性 剤系中の非イオン性界面活性剤としても有用である。5又は6個の炭素原子を含 むいづれかの還元サッカリド、たとえばグルコース、ガラクトースが使用され得 、そしてガラクトシル成分はグルコシル成分と置換され得る(任意には、疎水性 基は、2−,3−,4−、等の位置で結合され、従って、グルコシド又はガラク トシドに対立するものとして、グルコース又はガラクトースを付与する)。追加 のサッカリド単位の1つの位置と、前のサッカリド単位上の2−,3−,4−、 及び/又は6−位置との間にサッカリド間結合が存在することができる。 好ましいアルキルポリグリコシドは、下記式: R2O(CnH2nO)t(グリコシル)x 〔式中、R2はアルキル、アルキルフェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシ アルキルフェニル、及びそれらの混合物から成る群から選択され、ここで前記ア ルキル基は約10〜約18、好ましくは約12〜約14個の炭素原子を含み;nは2又は 3、好ましくは2であり;tは0〜約10、好ましくは0であり,そしてxは約1. 3〜約10、好ましくは約1.3〜約10、最とも好ましくは約1.3〜約2.7である〕を有 する。それらの化合物を調製するためには、アルコール又はアルキルポリエトキ シアルコールが最初に形成され、そして次に、グルコース、又はグルコース源と 反応せしめられ、グルコシド(1−位置での結合)が形成される。次に、追加の グリコシル単位が、それらの1−位置と前のグリコシル単位の2−,3−,4− 、及び/又は6−位置、好ましくは、有力的には2−位置との間に結合され得る 。 プロピレンオキサイドとプロピレングリコールとの縮合により形成される疎水 性塩基とエチレンオキサイドとの縮合生成物はまた、 本発明の追加の非イオン性界面活性剤系として使用するためにも適切である。そ れらの化合物の疎水性部分は、好ましくは約1500〜約1800の分子量を有し、そし て水不溶性を示すであろう。この疎水性部分へのポリオキシエチレン成分の付加 は、全体として分子の水溶解性を高める傾向があり、そして生成物の液体性質が 、ポリオキシエチレン含有率が、約40モルまでのエチレンオキサイドとの縮合に 対応する、縮合生成物の合計重量の約50%である点まで保持される。このタイプ の化合物の例は、BASFにより市販されるPluronicTM界面活性剤を包含する。 プロピレンオキサイド及びエチレンジアミンの反応に起因する生成物とエチレ ンオキサイドとの縮合生成物は、本発明の非イオン性界面活性剤系中の非イオン 性界面活性剤として使用のためにも適切である。それらの生成物の疎水性成分は 、エチレンジアミン及び過剰のプロピレンオキサイドの反応生成物から成り、そ して一般的には、約2500〜約3000の分子量を有する。この疎水性成分は、縮合生 成物が約40〜約80重量%のポリオキシエチレンを含み、そして約5,000〜約11,00 0の分子量を有する程度までエチレンオキサイドにより縮合される。このタイプ の非イオン性界面活性剤の例は、BASFにより市販されているTetronicTM化合物を 包含する。 アルキルフェノールの酸化ポリエチレン縮合物、第一及び第二脂肪族アルコー ルと約1〜約25モルのエチレンオキサイドとの縮合生成物、アルキルポリサッカ リド、及びそれらの混合物は、本発明の界面活性剤系中の非イオン性界面活性剤 として使用するために好ましい。3〜15個のエトキシ基を有するC8−C18アル キルフェノールエトキシレート、及び2〜10個のエトキシ基を有するC8−C18 アルコールエトキシレート(好ましくは平均C10)、及びそれらの混合物が、最 とも好ましい。 ひじょうに好ましい非イオン性界面活性剤は、下記式: 〔式中、R1はHであり、又はR1はC1-4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチ ル、2−ヒドロキシプロピル又はそれらの混合物であり、R2はC5-31ヒドロカ ルビルであり、そしてZは線状ヒドロカルビル鎖に直接的に結合される少なくと も3個のヒドロキシルを有する前記ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒ ドロカルビル、又はそのアルコキシル化された誘導体である〕で表わされるポリ ヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤である。好ましくは、R1はメチルであり、 R2は直鎖C11-15アルキル又はC16-18アルキル、又はアルケニル鎖、たとえば ココナッツアルキル、又はそれらの混合物であり、そしてZは、還元性アミノ化 反応において、還元糖、たとえばグルコース、フルクトース、マルトース又はラ クトースから誘導される。 ひじょうに好ましいアニオン性界面活性剤は、アルキルアルコキシル化スルフ ェート界面活性剤を包含する。その例は、式RO(A)mSO2M(ここでRは、C10−C24 アルキル成分を有する置換されていないC10−C24アルキル又はヒドロキシア ルキル基、好ましくはC12−C20アルキル又はヒドロキシアルキル、より好まし くはC12−C18アルキル又はヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシ又はプロ ポキシ単位であり、mはゼロよりも大きく、典型的には約0.5〜約6、より好ま しくは約0.5〜約3であり、そしてMはH、又はカチオン、たとえば金属カチオ ン(たとえば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、 等)、アンモニウム又は置換されたアンモニウムカチオンである)で表わされる 水溶性塩又は酸である。アルキルエトキシル化スルフェート及びアルキルプロ ポキシル化スルフェートは、本発明において企画される。置換されたアンモニウ ムカチオンの特定の例は、メチル−、ジメチル−、トリメチル−アンモニウムカ チオン及び第四アンモニウムカチオン、たとえばテトラメチル−アンモニウム及 びジメチルピペリジニウムカチオン、及びアルキルアミン、たとえばエチルアミ ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、それらの混合物及び同様のものに由来 するそれらのカチオンを包含する。典型的な界面活性剤は、C12−C18アルキル ポリエトキシレート(1.0)スルフェート(C12−C18E(1.0)M)、C12−C18ア ルキルポリエトキシレート(2.25)スルフェート(C12−C18E(2.25)M)、 及びC12−C18アルキルポリエトキシレート(3.0)スルフェート(C12−C18E( 3.0)M)、並びにC12−C18アルキルポリエトキシレート(4.0)スルフェート( C12−C18E(4.0)M)(ここでMは便利には、ナトリウム及びカリウムから選 択される)である。 使用される適切なアニオン性界面活性剤は、アルキルエステルスルホネート界 面活性剤、たとえば“The Journal of the American Oil Chemists Society”, 52(1975),pp.323-329に従って気体SO3によりスルホネート化されるC8−C20 カルボン酸(すなわち、脂肪酸)の線状エステルである。適切な出発材料は、牛 脂、ヤシ油、等から遊導されるような天然の脂肪界面活性剤を包含する。 特に、洗濯用途のための好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は 、下記構造式: 〔式中、R3はC8−C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル又はそれらの組合 せであり、R4はC1−C8ヒドロカルビル、好ま しくはアルキル又はそれらの組合せであり、そしてMはアルキルエステルスルホ ネートと水溶性塩を形成するカチオンである〕で表わされるアルキルエステルス ルホネート界面活性剤を包含する。適切な塩−形成カチオンは、金属、たとえば ナトリウム、カリウム及びリチウム、及び置換された又は置換されていないアン モニウムカチオン、たとえばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン及びト リエタノールアミンを包含する。好ましくは、R3はC10−C16アルキルであり 、そしてR4はメチル、エチル又はイソプロピルである。R3がC10−C16アルキ ルであるメチルエステルスルホネートが特に好ましい。 他の適切なアニオン性界面活性剤は、式ROSO3M〔式中、Rは好ましくはC10− C24ヒドロカルビル、好ましくはC10−C20アルキル成分、より好ましくはC12 −C18アルキル又はヒドロキシアルキルを有するアルキル又はヒドロキシアルキ ルであり、そしてMはH又はカチオン、たとえばアルキル金属カチオン(たとえ ば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、又はアンモニウム又は置換されたアン モニウム(たとえばメチル−、ジメチル−、及びトリメチル−アンモニウムカチ オン及び第四アンモニウムカチオン、たとえばテトラメチル−アンモニウム及び ジメチルピペルジニウムカチオン、及びアルキルアミン、たとえばエチルアミン 、ジエチルアミン、トリエチルアミン、及びそれらの混合物、及び同様のものに 由来する第四アンモニウムカチオン)である〕で表わされる、水溶性塩又は酸で あるアルキルスルフェート界面活性剤を包含する。典型的には、C12−C16のア ルキル鎖は、低い洗浄温度(たとえば約50℃以下)のために好ましく、そしてC8 −C20アルキル鎖は、高い洗浄温度(たとえば約50℃以上)のために好ましい 。 洗浄目的のために有用な他のアニオン性界面活性剤はまた、本発 明の洗濯洗剤組成物に含まれ得る。それらは、石鹸の塩(たとえば、ナトリウム 、カリウム、アンモニウム、及び置換されたアンモニウム塩、たとえばモノ−、 ジ−及びトリエタノールアミン塩)、C8−C22一次又は二次アルカンスルホネ ート、C8−C24オレフィンスルホネート、イギリス特許第1,082,179号明細書に 記載されるような、アルカリ土類金属シトレートの熱分解された生成物のスルホ ン化により調製されたスルホン化されたポリカルボン酸、C8−C24アルキルポ リグリコールエーテルスルフェート(10モルまでのエチレンオキサイドを含む) ;アルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、 脂肪オレイルグリセロールスルフェート、アルキルフェノールエチレンオキシド エーテルスルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフェート、イソ チオネート、たとえばアシルイソチオネート、N−アシルタルトレート、アルキ ルスクシネート及びスルホスクシネート、スルホスクシネートのモノエステル( 特に、飽和及び不飽和C12−C18モノエステル)及びスルホスクシネートのジエ ステル(特に、飽和及び不飽和C6−C12ジエステル)、アシルサルコシネート 、アルキルポリサッカリドのスルフェート、たとえばアルキルポリグリコシドの スルフェート(下記に記載される非イオン性のスルフェート化されていない化合 物)、枝分れされた一次アルキルスルフェート、及びアルキルポリエトキシカル ボキシレート、たとえば式RO(CH2CH2O)k−CH2COO−M+〔式中、RはC9−C22ア ルキルであり、kは1〜10の整数であり、そしてMは可溶性塩形成カチオンであ る〕で表わされるカルボキシレートを包含する。樹脂酸及び水素添加された樹脂 酸、たとえばロジン、水素添加されたロジン、及びタル油に存在するか又はタル 油に由来する樹脂酸及び水素添加された樹脂酸がまた適切である。 アルキルベンゼンスルホネートが、ひじょうに好ましい。線状(直鎖)アルキ ルベンゼンスルホネート(LAS)(ここで、アルキル基は好ましくは、10〜18個の 炭素原子を含む)が特に好ましい。 さらなる例は、“Surface Active Agents and Defergents”(Schwarts,Perry and BerchによるVol.I及びII)に記載される。種々のそのような界面活性剤が また、アメリカ特許第3,929,678号(第23欄、第58行〜第29欄、第23行;引用に より本明細書に組込まれる)に開示される。 そこに含まれる場合、本発明の洗濯洗剤組成物は典型的には、約1〜約40重量 %、好ましくは約3〜約20重量%のそのようなアニオン性界面活性剤を含んで成 る。 本発明の洗濯洗剤組成物は、また本明細書にすでに記載された界面活性剤以外 のカチオン性、両性、両性イオン性、及び単一極性界面活性剤も含むことができ る。 本発明の洗濯洗剤組成物への使用のために適切なカチオン性洗浄剤界面活性剤 は、1つの長鎖のヒドロカルビル基を有するものである。そのようなカチオン性 界面活性剤の例は、アンモニウム界面活性剤、たとえばアルキルトリメチルアン モニウムハロゲニド、及び下記式: 〔R2(OR3)y〕〔R4(OR3)y2R5N+X- 〔式中、R2は、アルキル鎖に約8〜約18個の炭素原子を有するアルキル又はア ルキルベンジル基であり、個々のR3は−CH2CH2−,−CH2CH(CH3)−,−CH2CH(C H2OH)−,−CH2CH2CH2−及びそれらの混合物から成る群から選択され;個々のR4 はC1−C4アルキル、C1−C4ヒドロキシアルキル、2つのR4基を連結するこ とによって形成されるベンジル環構造体、−CH2CHOHCHOHCOR6CHOHCH2OH(ここで R6は約1000以下の分子量を有するヘキソース又はヘキソ ースポリマーである)、及び水素(yがゼロでない場合)から成る群から選択さ れ;R5はR4と同じであり、又はアルキル鎖であり、ここで炭素原子の合計数又 はR2+R5は約12よりも多くなく;個々のyは0〜約10であり;そしてy値の合 計は0〜約15であり;そしてXはいづれかの適合できるアニオンである〕を有す るそれらの界面活性剤を包含する。 ひじょうに好ましいカチオン性界面活性剤は、下記式: R1R2R3R4N+X- (i) 〔式中、R1はC8−C16アルキルであり、R2,R3及びR4の個々は独立して、 C1−C4アルキル、C1−C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、及び(C2H40)xH( ここでxは2〜5の値を有する)であり、そしてXはアニオンである〕を有する 本発明の組成物において有用な水溶性第四アンモニウム化合物である。多くても 1つのR2,R3又はR4はベンジルであるべきである。 R1のための好ましいアルキル鎖長は、特に、アルキル基がココナッツ又はヤ シ種の脂肪に由来する鎖長の混合物であるか、又はオレフィン構築又はOXOアル コール合成により合成的に誘導される場合、C12−C15である。 R23及びR4のための好ましい基は、メチル及びヒドロキシエチル基であり 、そしてアニオンXはハロゲン化物、メトスルフェート、アセテート及びホスフ ェートイオンから選択され得る。 本発明における使用のための式(i)の適切な第四アンモニウム化合物の例は 次のものである: ココナッツトリメチルアンモニウムクロリド又はブロミド; ココナッツメチルジヒドロキシエチルアンモニウムクロリド又はブロミド; デシルトリエチルアンモニウムクロリド; デシルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド又はブロミド; C12−C15ジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド又はブロミド; ココナッツジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド又はブロミド; ミリスチルトリメチルアンモニウムメチルスルフェート; ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド又はブロミド; ラウリルジメチル(エテノキシ)4アンモニウムクロリド又はブロミド; コリンエステル(式(i)の化合物、ここでR14はメチルである); ジ−アルキルイミダゾリン〔式(i)の化合物〕。 本発明において有用な他のカチオン性界面活性剤はまた、アメリカ特許第4,22 8,044号及びヨーロッパ特許000224号にも記載されている。 そこに含まれる場合、本発明の洗濯洗剤組成物は典型的には、0.2〜約25重量 %、好ましくは約1〜約8重量%のそのようなカチオン性界面活性剤を含んで成 る。 両性界面活性剤はまた、本発明の洗濯洗剤組成物への使用のためにも適切であ る。それらの界面活性剤は、第二又は第三アミンの脂肪族誘導体、又は脂肪族基 が直鎖又は枝分れ鎖であり得る、複素環式第二及び第三アミンの脂肪族誘導体と して広く記載され得る。脂肪族置換基の1つは、少なくとも約8個の炭素原子、 典型的には約8〜約18個の炭素原子を含み、そして少なくとも1つはアニオン性 水−溶解基、たとえばカルボキシ、スルホネート、スルフェートを含む。両性界 面活性剤の例のためには、アメリカ特許第3,929,678号(第19欄、第18〜35行) を参照のこと。 そこに含まれる場合、本発明の洗濯洗剤組成物は典型的には、約0.2〜約15重 量%、好ましくは約1〜約10重量%のそのような両性界面活性剤を含んで成る。 両性イオン界面活性剤はまた、洗濯洗剤組成物への使用のためにも適切である 。それらの界面活性剤は、第二及び第三アミンの誘導体、複素環式第二及び第三 アミンの誘導体、又は第四アンモニウム、第四ホスホニウム又は第三スルホニウ ム化合物の誘導体として広く記載され得る。両性イオン界面活性剤の例のために は、アメリカ特許第3,929,678号(第19欄、第38行〜第22欄、第48行)を参照の こと。 そこに含まれる場合、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、0.2〜約15重 量%、好ましくは約1〜約10重量%のそのような両性イオン性界面活性剤を含ん で成る。 半−極性非イオン性界面活性剤は、約1〜約3個の炭素原子を含むアルキル基 及びヒドロキシアルキル基から成る群から選択された2つの成分及び約10〜約18 個の炭素原子の1つのアルキル成分を含む水溶性アミンオキシド;約10〜約18個 の炭素原子の1つのアルキル成分、及び約1〜約3個の炭素原子を含むアルキル 基及びヒドロキシアルキル基から成る群から選択された2つの成分を含む水溶性 ホスフィンオキシド;及び約10〜約18個の炭素原子の1つのアルキル成分、及び 約1〜約3個の炭素原子のアルキル及びヒドロキシアルキル成分から成る群から 選択された成分を含む水溶性スルホキシドを含む非イオン性界面活性剤の特別な カテゴリーである。 半一極性非イオン性洗剤界面活性剤は、下記式:〔式中、R3は約8〜約22個の炭素原子を含む、アルキル、ヒドロキシアルキル 又はアルキルフェニル基、又はそれらの混合物であり;R4は約2〜約3個の炭 素原子を含むアルキレン又はヒドロキシアルキレン基、又はそれらの混合物であ り;xは0〜約3であり;そして個々のR5は、約1〜約3個の炭素原子を含む アルキル又はヒドロキシアルキル基、又は約1〜約3個のエチレンオキサイド基 を含むポリエチレンオキシドである〕を有する酸化アミン界面活性剤を含む。R5 基は、環構造を形成するために、たとえば酸素又は窒素原子を通してお互いに 対して結合され得る。 それらのアミンオキシド界面活性剤は特に、C18アルキルジメチルアミンオキ シド及びC8−C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドを包含 する。 そこに含まれる場合、本発明の洗濯洗剤組成物は典型的には、0.2〜約15重量 %、好ましくは約1〜約10重量%のそのような半一極性非イオン性界面活性剤を 含んで成る。ビルダー系 本発明の組成物は、さらにビルダー系を含むことができる。いづれかの従来の ビルダー系、たとえばアルミノシリケート材料、シリケート、ポリカルボキシレ ート及び脂肪酸、材料、たとえばエチレンジアミンテトラアセテート、金属イオ ン封鎖剤、たとえばアミノポリホスホネート、特にエチレンジアミンテトラメチ レンホスホン酸及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸が、本発明 への使用のために適切である。明確な環境理由のためにはほとんど好ましくはな いが、ホスフェートビルダーはまた、本発明においても使用され得る。 適切なビルダーは、無機イオン交換材料、通常、水和化された無機アルミノシ リケート材料、より特別には、水和化された合成ゼオライト、たとえば水和化さ れたゼオライトA,X,B,HS又はMAPであり得る。 他の適切な無機ビルダー材料は、積層されたシリケート、たとえばSKS−6(Ho echst)である。SKS−6は、硅酸ナトリウム(Na2Si2O5)から成る積層された結 晶性シリケートである。 カルボキシ基を含む適切なポリカルボキシレートは、ベルギー特許第831,368 号、第821,369号及び第821,370号に開示されるような乳酸及びグリコール酸の塩 、並びにそれらのエーテル誘導体を包含する。2つのカルボキシ基を含むポリカ ルボキシレートは、琥珀酸、マロン酸、(エチレンジオキシ)二酢酸、マレイン 酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロン酸及びフマル酸の水溶性塩、並びにド イツ特許第2,446,686号及び第2,446,487号、アメリカ特許第3,935,257号に記載 されるエーテルカルボキシレート、及びベルギー特許第840,623号に記載される スルフィニルカルボキシレートを包含する。3個のカルボキシ基を含むポリカル ボキシレートは特に、水溶性シトレート、アコニトレート及びシトラコネート、 並びにスクシネート誘導体、たとえばベルギー特許第1,379,241号に記載される カルボキシメチルオキシスクシネート、及びオキシポリカルボキシレート材料、 たとえばイギリス特許第1,387,447号に記載される2−オキサー1,1,3−プ ロパントリカルボキシレートを包含する。 4個のカルボキシ基を含むポリカルボキシレートは、イギリス特許第1,261,82 9号に開示されるオキシジスクシネート、1,1,2,2−エタンテトラカルボ キシレート、スルホ置換基を含む1,1,3,3−プロパンテトラカルボキシレ ート、たとえばイギリス特 許第 1,398,421号及び第 1,398,422号、及びアメリカ特許第 3,936,448号に 開示されるスルホスクシネート、及びイギリス特許第 1,082,179号に記載され るスルホネート化された、熱分解されたシトレートを包含し、そしてホスホン置 換基を含むポリカルボキシレートがイギリス特許第 1,439,000号に開示されて いる。 脂環式及び複素環式ポリカルボキシレートは、シクロペンタンーシス;シス− シス−テトラカルボキシレート;シクロペンタジエニド;ペンタカルボキシレー ト;2,3,4,5−テトラヒドロフラン−シス、シス、シス−テトラカルボキ シレート;2,5−テトラヒドロフラン−シス;ジスカルボキシレート、2,2 ,5,5−テトラヒドロフラン−テトラカルボキシレート;1,2,3,4,5 ,6−ヘキサン−ヘキサカルボキシレート;及び多価アルコール、たとえばソル ビトール、マンニトール及びキシリトールのカルボキシメチル誘導体を包含する 。芳香族ポリカルボキシレートは、イギリス特許第 1,425,343号に開示される 、メリット酸、ピロメリット酸、及びフタル酸誘導体を包含する。 上記のうち、好ましいポリカルボキシレートは、分子当たり3個までのカルボ キシ基を含むヒドロキシカルボキシレート、より特定には、シトレートである。 本発明の組成物への使用のための好ましいビルダー系は、水不溶性アルミノシ リケートビルダー、たとえばゼオライトA、又は積層されたシリケート(SKS− 6)、及び水溶性カルボキシレートキレート化剤、たとえばクエン酸の混合物を 含む。 本発明の洗剤組成物への包含のための適切なキレート化剤は、エチレンジアミ ン−N,N’−二琥珀酸(EDDS)、又はそのアルカリ金属、アルカリ土類金属、 アンモニウム、又は置換されたアンモニウム塩、又はそれらの混合物である。好 ましいEDDS化合物は、遊離 酸形及びそのナトリウム又はマグネシウム塩である。EDDSのそのような好ましい ナトリウム塩の例は、Na2EDDS及びNa4EDDSを包含する。EDDSのそのような好まし いマグネシウム塩の例は、MgEDDS及びMg2EDDSを包含する。マグネシウム塩は、 本発明の組成物への包含のために最とも好ましいものである。 好ましいビルダー系は、水不溶性アルミノシリケートビルダー、たとえばゼオ ライトA及び水溶性カルボキシレートキレート化剤、たとえばクエン酸の混合物 を包含する。 顆粒組成物への使用のためのビルダー系の一部を形成することができる他のビ ルダー材料は、無機材料、たとえばアルカリ金属の炭酸塩、炭酸水素塩、珪酸塩 、及び有機材料、たとえば有機ホスホネート、アミノポリアルキレンホスホネー ト、及びアミノポリカルボキシレートを包含する。 他の適切な水溶性有機塩は、ホモ又はコポリマー酸又はそれらの塩であり、こ こでポリカルボン酸は2つよりも多くない炭素原子によりお互いから分離される 少なくとも2つのカルボキシル基を含んで成る。 このタイプのポリマーは、GB−A−1,596,756に開示される。そのような塩の 例は、MW 2000〜5000のポリアクリレート、及び無水マレイン酸とのそれらのコ ポリマーであり、そのようなコポリマーは20,000〜70,000)特に約40,000の分子 量を有する。 洗剤ビルダー塩は通常、組成物中に5〜80重量%の量で含まれる。液体洗剤の ためのビルダーの好ましいレベルは、3%〜30%である。酵 素 本発明の酵素調製物の他に、好ましい洗剤組成物は、清浄性能及び/又は布保 護の利点を付与する他の酵素を含んで成る。 そのような酵素は、他のプロテアーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、アミラーゼ、 セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、オキシダーゼ(たとえばラッカーゼ)を包含す る。 プロテアーゼ:アルカリ溶液への使用のために適切ないづれか他のプロテアー ゼが使用され得る。適切なプロテアーゼは、動物、植物又は微生物起源のものを 包含する。微生物起源が好ましい。化学的に又は遺伝子的に修飾された突然変異 体が包含される。プロテアーゼは、セリンプロテアーゼ、好ましくはアルカリ微 生物プロテアーゼ、又はトリプシン様プロテアーゼであり得る。アルカリプロテ アーゼの例は、ズブチリシン、特にバシルスに由来するもの、たとえばズブチリ シンNovo、ズブチリシンCarlsberg、ズブチリシン309、ズブチリシン147及びズ ブチリシン168である(WO89/06279号に記載される)。トリプシン様プロテアー ゼの例は、トリプシン(たとえばブタ又はウシ起源の)及びWO89/06270号に記載 されるフサリウム(Fusarium)プロテアーゼである。 好ましい市販のプロテアーゼ酵素は、Novo Nordisk A/S(デンマーク)により 商標Alcalase,Savinase,Primase,Durazym、及びEsperaseとして市販されるも の、Genencor Internationalにより商標Maxatase,Maxacal,Maxapem,Properas e,Purafect及びPurafect OXPとして市販されるもの、及びSolvay Enzymesによ り商標Opticlean及びOptimaseとして市販されるものを包含する。プロテアーゼ 酵素は、本発明の組成物中に、組成物中の酵素タンパク質の0.00001〜2重量% のレベルで、好ましくは0.0001〜1重量%のレベルで、より好ましくは0.001〜0 .5重量%のレベルで、さらにより好ましくは、0.01〜0.2重量%のレベルで導入 され得る。 リパーゼ:アルカリ溶液への使用のために適切ないづれかのリパーゼが使用さ れ得る。適切なリパーゼは、細菌又は菌類起源のもの を包含する。化学的又は遺伝子的に修飾された変異体が包含される。 有用なリパーゼの例は、ヨーロッパ特許第258068号及び第305216号に記載のよ うなヒューミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)リパーゼ、ヨーロッパ特 許第238023号に記載のようなリゾムコル・ミエヘイ(Rhizomucor miehei)リパ ーゼ、ヨ一ロッパ特許第214761号に記載のようなカンジダ(Candida)リパーゼ 、たとえばC.アンタルクチカ(C.antarctica)リパーゼ、たとえばC.アン タルクチカリパーゼA又はB、ヨーロッパ特許第218272号に記載のようなプスー ドモナス(Pseudomonas)リパーゼ、たとえばP.アルカリゲネスP.alcaligen es及びP.プスードアルカリゲネス(P.pseudoalcaligenes)リパーゼ、ヨーロ ッパ特許第311376号に記載のようなP.セパシア(P.cepacia)リパーゼ、イギ リス特許第1,372,O34号に開示されるようなP.スツツゼリ(P.stutzeri)リパ ーゼ、P.フルオレスセンス(P.fluorescens)リパーゼ、バシルスリパーゼ、 たとえばB.スブチリスリパーゼ(Dartoisなど.,(1993),Biocliemica et Biop hysica acta 1131,253-260)、B.ステアロサーモフィラス(B.stearothermoph ilus)リパーゼ(JP64/744992号)及びB.プミラス(B.pamilus)リパーゼ(WO 91/16422号)を包含する。 さらに、次のような多くのクローン化されたリパーゼが有用である:Yamaguch iなど.,(1991),Gene 103,61-67により記載されるペニシリウム・カメムベル チ(Penicillium camembertii)リパーゼ、ゲオトリカム・カンジダム(Geotric um candidum)リパーゼ(Schimada,Y.など.,(1989),J.Biochem.,106,38 3-388)、及び種々のリゾパス(Rhizopus)リパーゼ、たとえばR.デレマル(R .delemar)リパーゼ(Hass,M.J.など.,(1991),Gene 109,117-113 ),R.ニベウス(R.niveus)リパーゼ(Kugimiyaなど.,(1992),Biosci.Bio tech.Biochem.,56,716-719)、及びR.オリザエ(R.oryzae)リパーゼ。 他のタイプの脂肪分解酵素、たとえばグチナーゼ、たとえばWO88/09367号に記 載のようなブスードモナス・メンドシナ(Pseudomonasmendocina)に由来するク チナーゼ、又はフサリウム・ソラニpisi(Fusarium solani pisi)に由来するク チナーゼ(たとえばWO90/09446号に記載される)もまた有用である。 特に適切なリパーゼは、リパーゼ、たとえばM1 LipaseTM,Luma fastTM及 びLipomaxTM(Genencor),LipolaseTM及びLipolase UltraTM(Novo Nordisk A/S) 及びLipase P“Amano”(Amano Pharmaceutlcal Co.Ltd.)である。 リパーゼは通常、洗剤組成物に、組成物中の酵素タンパク質の0.00001〜2重量 %のレベル、好ましくは0.0001〜1重量%のレベル、より好ましくは0.001〜0.5 重量%のレベル、さらにより好ましくは0.01〜0.2重量%のレベルで導入される 。 アミラーゼ:アルカリ溶液への使用のために適切ないづれかのアミラーゼ(α 及び/又はβ)は、細菌又は菌類起源のものを包含する。化学的又は遺伝子的に 修飾された突然変異体が包含される。たとえば、アミラーゼは、イギリス特許第 1,296,839号により詳細に記載されるB.リケニホルミスの特定株から得られる α−アミラーゼを包含する。市販のアミラーゼは、DuramylTM,TermamylTM,Fun gamylTM及びBANTM(Novo Nordisk A/Sから入手できる)、及びRapidaseTM及びMa xamyl PTM(Genencorから入手できる)である。 アミラーゼは通常、洗剤組成物に、組成物中の酵素タンパク質の0.00001〜2 重量%のレベル、好ましくは0.0001〜1重量%のレベル、より好ましくは0.001〜 0.5重量%のレベル、さらにより好ま しくは0.01〜0.2重量%のレベルで組込まれる。 セルラーゼ:アルカリ溶液への使用のために適切ないづれかのセルラーゼが使 用され得る。適切なセルラーゼは、細菌又は菌類起源のものを包含する。化学的 又は遺伝子的に修飾された変異体が包含される。適切なセルラーゼは、ヒューミ コラ・インソレンス(Humicola insolens)から生成される菌類セルラーゼを開 示するアメリカ特許第4,435,307号に開示される。特に適切なセルラーゼは、色 彩保護の利点を有するセルラーゼである。そのようなセルラーゼの例は、ヨーロ ッパ特許出願第0495257号に記載されるセルラーゼである。 市販のセルラーゼは、ヒューミコラ・インソレンスの株により生成されるCell uzymeTM(Novo Nordisk A/S)及びKAC-500(B)TM(Kao Corporation)を包含する。 セルラーゼは通常、洗剤組成物に、組成物中の酵素タンパク質の0.00001〜2 重量%のレベル、好ましくは0.0001〜1重量%のレベル、より好ましくは0.001 〜0.5重量%のレベル、さらにより好ましくは0.01〜0.2重量%のレベルで導入さ れる。 ペルオキシダーゼ/オキシダーゼ:ペルオキシダーゼ酵素は、過酸化水素又は その源(たとえば過炭酸塩、過硼酸塩又は過硫酸塩)と組合して使用される。オ キシダーゼ酵素は、酸素と組合して使用される。両タイプの酵素は、“溶液漂白 ”するために、すなわち染色された布から他の布への、前記布が洗浄液体におい て一緒に、好ましくは、たとえばWO94/12621号及びWO95/01426号に記載されるよ うな増強剤と一緒に洗浄される場合、織物染料の移行を妨げるために使用される 。適切なペルオキシダーゼ/オキシダーゼは、植物、細菌又は菌類起源のものを 包含する。化学的又は遺伝子的に修飾された変異体が包含される。 ペルオキシダーゼ及び/又はオキシダーゼ酵素は、通常、洗剤組成物に、組成 物中の酵素タンパク質の0.00001〜2重量%のレベル、好ましくは0.0001〜1重 量%のレベル、より好ましくは0.001〜0.5重量%のレベル、さらにより好ましく は0.01〜0.2重量%のレベルで導入される。 上記言及された酵素の混合物、特にプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ及び /又はセルラーゼの混合物が、本明細書に包含される。 洗剤組成物に導入される、本発明の酵素又はいづれか他の酵素は通常、洗剤組 成物に、前記組成物中の酵素タンパク質の0.00001〜2重量%のレベル、好まし くは0.0001〜1重量%のレベル、より好ましくは0.001〜0.5重量%のレベル、さ らにより好ましくは0.01〜0.2重量%のレベルで導入される。漂白剤:本発明の洗剤組成物に含まれ得るさらなる任意の洗剤成分は、漂白剤 、たとえば400〜800ミクロンの粒度を有するPB1,PB4及び過炭酸塩を包含する 。それらの漂白剤成分は、1又は複数の漂白剤、及び選択される漂白剤に依存し て、1又は複数の漂白活性化剤と包含することができる。存在する場合、酸素漂 白化合物は典型的には、約1%〜約25%のレベルで存在するであろう。一般的に 、漂白化合物は、非液体配合物、たとえば粒状洗剤における任意の添加される成 分である。 本発明に使用するための漂白剤成分は、酸素漂白剤及び当業界において知られ ている他のものを含む洗剤組成物のために有用な漂白剤のいづれかであり得る。 本発明のために適切な漂白剤は、活性化された又は活性化されていない漂白剤 であり得る。 使用され得る1つのカテゴリーの酸素漂白剤は、過カルボン酸漂 白剤及びその塩を包含する。この種類の剤の適切な例は、マグネシウムモノペル オキシフタレート六水和物、メタ−クロロ過安息香酸のマグネシウム塩、4−ノ ニルアミノ−4−オキソペルオキシ酪酸及びジペルオキシドデカンジオン酸を包 含する。そのような漂白剤は、アメリカ特許第4,483,781号、アメリカ特許第740 ,446号、ヨーロッパ特許第0133354号及びアメリカ特許第4,412,934号に開示され る。ひじょうに好ましい漂白剤は、また、アメリカ特許第4,634,551号に記載さ れるような6−ノニルアミノ−6−オキソペルオキシカプロン酸を包含する。 使用され得るもう1つのカテゴリーの漂白剤は、ハロゲン漂白剤を包含する。 次亜ハロゲン化物の例は、トリクロロイソシアヌル酸及びナトリウム及びカリウ ムジクロロイソシアヌレート、及びN−クロロ及びN−ブロモアルカンスルホン アミドを包含する。そのような材料は通常、最終製品の0.5〜10重量%、好まし くは1〜5重量%で添加される。 過酸化水素開放剤は、漂白活性化剤、たとえばテトラアセチルエチレンジアミ ン(TAED)、ノナノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS;アメリカ特許第4, 412,934号に記載される)、3,5−トリメチルヘキサノールオキシベンゼンス ルホネート(ISONOBS;ヨーロッパ特許第120591号に記載される)、又はペンタ アセチルグルコース(PAG)(それらは、活性漂白種として過酸を形成するため に過加水分解され、改良された漂白効果を導びく)と組合して使用され得る。さ らに、漂白活性化剤C8(6−オクタンアミド−カプロイル)オキシベンゼン− スルホネート、C9(6−ノナンアミドカプロイル)オキシベンゼンカルホネー ト、及びC10(6−デカンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネート、又 はそれらの混合物は、ひじょうに適切である。また適切な活性化剤は、たとえば ヨ ーロッパ特許出願第91870207.7号に開示されるようなアシル化されたシトレート エステルである。 有用な漂白剤、たとえばペルオキシ酸、及び本発明の洗浄組成物への使用のた めの漂白活性化剤及び過酸素漂白化合物を含んで成る漂白システムがUSSN 08/13 6,626に記載されている。過酸化水素はまた、洗浄及び/又はすすぎ工程の開始 で又はその間、過酸化水素を発生することができる酵素システム(すなわち、酵 素及びそのための基質)を添加することによっても存在することができる。その ような酵素システムは、ヨーロッパ特許出願第0537381号に開示される。 酸素漂白剤以外の漂白剤はまた当業界において知られており、そして本発明に 使用され得る。特に興味ある1つのタイプの非酸素漂白剤は、光活性化された漂 白剤、たとえばスルホン化された亜鉛及び/又はアルミニウムフタロシアニンを 包含する。それらの材料は洗浄工程の間、支持体上に沈着され得る。酸素の存在 下で、たとえば布を乾かすために日光につるすことによる日光による照射に基づ いて、スルホン化された亜鉛フタロシアニンが活性化され、そして結果的に、支 持体が漂白される。好ましい亜鉛フタロシアニン及び光活性化された漂白工程は 、アメリカ特許第4,033,718号に記載されている。典型的には、洗剤組成物は、 約0.025〜約1.25重量%のスルホン化された亜鉛フタロシアニンを含むであろう 。 漂白剤はまた、マンガン触媒を含むことができる。マンガン触媒は、“Effici ent mangunese catalysts for low-temperature bleaching”,Nature 369,199 4,pp.637-639に記載される化合物の1つであり得る。石鹸水の泡抑制剤:もう1つの任意の成分は、シリコーン、及びシリカ−シリ コーン混合物により例示される石鹸水の泡抑制剤であ る。シリコーンは一般的に、アルキル化されたポリシロキサン材料により示され 、そしてシリカは通常、シリカエーロゲル及びキセロゲル、及び種々のタイプの 疎水性シリカにより例示される細かく分割された形で使用される。それらの材料 は粒状物として導入され得、ここで石鹸水の泡抑制剤が水溶性又は水分散性の実 質的に非界面活性の洗剤不浸透性のキャリヤーに、好都合には、開放できるよう に導入される。他方では、石鹸水の泡抑制剤は、液体キャリヤーに溶解され又は 分散され、そして1又は複数の他の成分上に噴霧することによって適用される。 好ましいシリコーン石鹸水の泡調節剤は、アメリカ特許第3,933,672号に開示 される。他の特に有用な石鹸水の泡抑制剤は、ドイツ特許出願DTOS第2,646,126 号に記載される、自己乳化性シリコーン石鹸水の泡抑制剤である。そのような化 合物の例は、シロキサン−グリコールコポリマーである、Dow Corningから市販 されているDC−544である。特に好ましい石鹸水の泡抑制剤は、シリコーン油及 び2−アルキル−アルカノールの混合物を含んで成る石鹸水の泡抑制剤システム である。適切な2−アルキル−アルカノールは、商標Isofol 12Rとして市販され ている2−ブチル−オクタノールである。 そのような石鹸水の泡抑制剤は、ヨーロッパ特許出願第0593841号に記載され る。 特に好ましいシリコーン石鹸水の泡調節剤は、ヨーロッパ特許出願第92201649 .8号に記載される。前記組成物は、非多孔性ヒュームドシリカ、たとえばAerosi lRと組合して、シリコーン/シリカ混合物を含むことができる。 上記石鹸水の泡抑制剤は通常、組成物の0.001〜2重量%のレベル、好ましく は0.01〜1重量%のレベルで使用される。他の成分:洗剤組成物に使用される他の成分、たとえば土壌−沈殿防止剤、土 壌−開放剤、螢光増白剤、石磨剤、殺菌剤、曇り阻止剤、着色剤、及び/又は封 入された又は封入されていない香料が使用され得る。 特に適切な封入材料は、イギリス特許第1,464,616号に記載されるような、ポ リサッカリド及びポリヒドロキシ化合物のマトリックスから成る水溶性カプセル である。 他の適切な水溶性封入材料は、アメリカ特許第3,455,838号に記載されるよう な、置換されたジカルボン酸のゲル化されていないスターチ酸エステルに由来す るデキストリンを含んで成る。それらの酸−エステルデキストリンは好ましくは 、ロウ質のトウモロコシ、ロウ質のモロコシ、サブ、タピオカ及びジャガイモの ようなスターチから調製される。前記封入材料の適切な例は、National Starch により製造されるN−Lokを包含する。そのN−Lok封入材料は、変性されたトウ モロコシスターチ及びグルコースから成る。そのスターチは、一官能置換された 基、たとえばオクテニル無水琥珀酸を添加することによって変性される。 本発明において適切な再沈着防止剤及び土壌沈殿防止剤は、セルロース誘導体 、たとえばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、及びヒドロキシエ チルセルロース、及びホモ−又はコポリマー性ポリカルボン酸又はそれらの塩を 包含する。このタイプのポリマーは、ポリアクリレート、及びビルダーとして前 で言及された無水マレイン酸−アクリル酸コポリマー、並びに無水マレイン酸と エチレン、メチルビニルエーテル又はメタクリル酸とのコポリマー(前記無水マ レイン酸はコポリマーの少なくとも20モル%を構成する)を包含する。それらの 材料は、通常、組成物の0.5〜10重量%のレベル、より好ましくは0.75〜8重量 %のレベル、最とも好まし くは1〜6重量%のレベルで使用される。 好ましい螢光増白剤は、アニオン特性のものであり、その例は、ニナトリウム 4,4’−ビス−(2−ジエタノールアミノ−4−アニリノ−s−トリアジン− 6−イルアミノ)スチルベン−2:2’−ジスルホネート、二ナトリウム4,4 ’−ビス−(2−モルホリノ−4−アニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ −スチルベン−2:2’−ジスルホネート、二ナトリウム4,4’−ビス−(2 ,4−ジアニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2:2’− ジスルホネート、一ナトリウム4’,4”−ビス−(2,4−ジアニリノ−s− トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2−スルホネート、二ナトリウム4 ,4’−ビス−(2−アニリノ−4−(N−メチル−N−2−ヒドロキシエチル アミノ)−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2:2’−ジスルホ ネート、二ナトリウム4,4’−ビス−(4−フェニル−2,1,3−トリアゾ ール−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホネート、二ナトリウム−4, 4’−ビス−(2−アニリノ−4−(1−メチル−2−ヒドロキシエチルアミノ )−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2,2’−ジスルホネート 、ナトリウム−2−スチルビル−4”−(ナフト−1’,2’:4,5)−1, 2,3−トリアゾール−2”−スルホネート、及び4,4’−ビス(2−スルホ スチリル)ビフェニルである。 他の有用なポリマー材料は、ポリエチレングリコール、特に1000〜10000の分 子量、より好ましくは2000〜8000の分子量及び最とも好ましくは約4000の分子量 のものである。それらは、0.20〜5重量%のレベル、より好ましくは0.25〜2.5 重量%のレベルで使用される。それらのポリマー及び前に言及されたホモー又は コポリマー性ポリカルボキシレート塩は、遷移金属不純物の存在下で粘土、タン パク質性及び酸化できる土壌に対する白色度維持、布への灰分沈着、及び洗浄性 能を改良するために価値がある。 本発明の組成物において有用な土壌開放剤は便利には、テレフタル酸と種々の 組合せでのエチレングリコール及び/又はプロピレングリコール単位とのコポリ マー又はターポリマーである。そのようなポリマーの例は、アメリカ特許第4,11 6,885号及び第4,711,730号、及びヨーロッパ特許第0270033号に開示される。ヨ ーロッパ特許第0272033号による特に好ましいポリマーは、下記式: (CH3(PEG)43)0.75(POH)0.25[T-PO]2.8(T-PEG)0.4]T(POH)0.25((PEG)43CH3)0.7 5 〔式中、PEGは−(OC2H4)O−であり、POは(OC3H6O)であり、そしてTは(POOC6H4 CO)である〕を有する。 ジメチルテレフタレート、ジメチルスルホイソフタレート、エチレングリコー ル及び1,2−プロパンジオールのランダムコポリマーのような変性されたポリ エステルがまたひじょうに有用であり、ここで末端基は主に、スルホベンゾエー ト、及び第二に、エチレングリコール及び/又は1,2−プロパンジオールのモ ノエステルから成る。目標は、“主に”スルホベンゾエートにより両末端でキャ ップされたポリマーを得ることであり、本発明においては、本明細書における前 記コポリマーのほとんどが、スルホベンゾエート基により末端キャップされるで あろう。しかしながら、いくつかのコポリマーは、十分にキャップされず、そし て従って、それらの末端基は、エチレングリコール及び/又は1,2−プロパン ジオールのモノエステルから成り、その理由から、“第二に”そのような種から 成ることができる。 本明細書における選択されたポリエステルは、約46重量%のジメチルテレフタ ル酸、約16重量%の1,2−プロパンジオール、約10 重量%のエチレングリコール、約13重量%のジメチルスルホ安息香酸及び約15重 量%のスルホイソフタル酸を含み、そして約3,000の分子量を有する。ポリエス テル及びそれらの調製方法は、ヨーロッパ特許第311342号に詳細に記載されてい る。 軟化剤:希釈化剤はまた、本発明に従って洗濯洗剤組成物中に導入され得る。 それらの剤は無機又は有機タイプのものであり得る。無機軟化剤は、GB−A−1 400898及びアメリカ特許第5,019,292号に開示されるスメクタイト粘土により例 示される。有機軟化剤は、GB−A1 514276及びヨーロッパ特許第0011340号に 開示されるような水不溶性第三アミン、及びEP−B−0026528号に開示されるよ うなモノC12−C14第四アンモニウム塩とのそれらの組合せ、並びにヨーロッパ 特許第0242919号に開示されるようなジ−長鎖アミドを包含する。布軟化システ ムの他の有用な有機成分は、ヨーロッパ特許第0299575号及び第0313146号に開示 されるような高分子量ポリエチレンオキシド材料を包含する。 スメクタイト粘土のレベルは通常、5〜15重量%、より好ましくは8〜12重量% の範囲で存在し、そしてその材料は、配合物の残りに乾燥混合された成分として 添加される。布用有機軟化剤、たとえば水不溶性第三アミン又はジ−長鎖アミド 材料は、0.5〜5重量%、通常1〜3重量%のレベルで導入され、ところが高分 子量ポリエチレンオキシド材料及び水溶性カチオン性材料は0.1〜2重量%、通 常0.15〜1.5重量%のレベルで添加される。それらの材料は通常、組成物の噴霧 乾燥された部分に添加されるが、但し、いくつかの場合、組成物の他の固体成分 上に、それらを乾燥混合された粒状物として添加し、又はそれらを溶融された液 体として噴霧することがより便利である。 ポリマー染料−移行阻害剤:本発明の洗剤組成物はまた、0.001 〜10重量%、好ましくは0.01〜2重量%、より好ましくは0.05〜1重量%のポリ マー染料−移行阻害剤を含むことができる。前記ポリマー染料−移行阻害剤は通 常、洗剤組成物により洗浄される布上への着色された布からの染料の移行を阻害 するために洗剤組成物中に導入される。それらのポリマーは、染料が洗浄におい て他の製品に付着するようになる機会を有する前、染色された布から洗浄される 不堅牢染料を複合体化し、又は吸収する能力を有する。 特に適切なポリマー染料−移行阻害剤は、ポリマーN−オキシドポリマー、N −ビニルピロリドン及びN−ビニルイミダゾールのコポリマー、ポリビニルピロ リドンポリマー、ポリビニルオキサゾリドン及びポリビニルイミダゾール又はそ れらの混合物である。 そのようなポリマーの添加はまた、本発明の酵素の性能を増強する。 本発明の洗剤組成物は、液体、ペースト、ゲル、棒状又は顆粒形で存在し得る 。 非ダスチング粒質物は、たとえばアメリカ特許第4,106,991号及び第4,661,452 号(両者ともNovo Industri A/Sによる)に開示されるようにして生成され得る 、そして任意には、当業界において知られている方法により被覆され得る。ロウ 質被覆材料の例は、1000〜2000の平均分子量を有するポリ(エチレンオキサイド )生成物(ポリエチレングリコール、PEG),16〜50個のエチレンオキサイド単位 を有するエトキシル化されたノニルフェノール,アルコールが12〜20個の炭素原 子を含み、そして15〜80個のエチレンオキサイド単位が存在するエトキシル化さ れた脂肪アルコール;脂肪酸;及び脂肪酸のモノ−、ジ−及びトリグリセリドで ある。流動層技法による適用のために適切なフィルム−形成被覆材料の例は、イ ギリス特許第1483591号に与えられている。 本発明の粒状組成物はまた、“圧縮形”でも存在でき、すなわちそれらは従来 の顆粒状洗剤よりも比較的高い密度、すなわち550〜950g/lの密度を有するこ とができ;そのような場合、本発明の粒状洗剤組成物は、従来の粒状洗剤に比較 して、低い量の“無機充填剤塩”を含むだろうし;典型的な充填剤塩はスルフェ ート及びクロリドのアルカリ土類金属塩、典型的には硫酸ナトリウムであり;“ 圧縮”洗剤は典型的には、10%よりも高くない充填剤塩を含んで成る。本発明の 液体組成物はまた、“濃縮された形”でも存在することができ、そのような場合 、本発明の液体洗剤組成物は、従来の液体洗剤に比較して、低い量の水を含むで あろう。典型的には、濃縮された液体洗剤の水含有率は、洗剤組成物の30重量% 以下、より好ましくは20重量%以下、最とも好ましくは10重量%以下である。 たとえば、本発明の組成物は、手動及び機械用洗濯洗剤組成物、たとえば洗濯 用添加組成物及び染色された布の前処理への使用のために適切な組成物、添加さ れるすすぎ用布軟化剤組成物、及び一般的な家庭用硬質表面洗浄操作及び皿洗操 作への使用のための組成物として配合され得る。 次の例は、本発明のために組成物を例示するものであって、本発明の範囲を必 ずしも制限し、又は定義するものではない。 洗剤組成物においては、略された成分の識別は次の意味を有する: LAS:ナトリウム線状C12アルキルベンゼンスルホネート TAS:ナトリウム牛脂アルキルスルホネート、 XYAS:ナトリウムCIX−CIYアルキルスルフェート SS:式2−ブチルオクタン酸の二次石鹸界面活性剤 25EY:平均Yモルのエチレンオキサイドにより縮合されるC12−C15の主に線状 の第一アルコール 45EY:平均Yモルのエチレンオキサイドにより縮合されるC14−C15の主に線状 の第一アルコール XYEZS:1モル当たり平均Zモルのエチレンオキサイドにより縮合されるCIX− CIYナトリウムアルキルスルフェート 非イオン性:BASF Gmbhにより商標Plurafax LF404として市販されている、平均3 .8のエトキシル化の程度及び平均4.5のプロポキシル化の程度を有するC13−C1 5 の混合されたエトキシル化/プロポキシル化脂肪アルコール CFAA:C12−C14アルキルN−メチルグルカミド TFAA:C16−C18アルキルN−メチルグルカミド シリケート:非晶性珪酸ナトリウム(SiO2:Na2Oの比=2.0) NaSKS−6:式δ−Na2Si2O5の結晶性積層シリケート カーボネート:無水炭酸ナトリウム ホスフェート:ナトリウムトリポリホスフェート MA/AA:約80,000の平均分子量を有する、マレイン酸/アクリル酸(1:4)コ ポリマー ポリアクリレート:BASF Gmbhにより商標PA30として市販されている、8,000の平 均分子量を有するポリアクリレートホモポリマー ゼオライトA:1〜10μmの範囲での一次粒度を有する、式Na12(Al02SiO2)12・ 27H2Oの水和化されたナトリウムアルミノシリケート シトレート:クエン酸三ナトリウム・2H2O クエン酸(citric):クエン酸 過硼酸塩:実験式NaBO2・H2Oを有する非晶性過硼酸ナトリウム・1H2O漂白剤 PB4:非晶性過硼酸ナトリウム・4H2O 過炭酸塩:実験式2Na2CO3・3H2O2を有する非晶性過炭酸ナトリウム漂白剤 TAED:テトラアセチルエチレンジアミン CMC:ナトリウムカルボキシメチルセルロース DETPMP:商標Dequest 2060としてMonsontoにより市販されているジエチレントリ アミン五(メチレンホスホン酸) PVP:ポリビニルピロリドンポリマー EDDS:エチレンジアミン−N,N’−二琥珀酸、ナトリウム塩の形での〔S,S 〕異性体 洗濯水の泡抑制剤・50℃のMptの25%パラフィンワックス、17%疎水性シリカ、5 8%パラフィン油 粒状洗濯水の泡抑制剤:粒状形での12%シリコーン/シリカ、18%ステアリルア ルコール、70%スターチ スルフェート:非晶性硫酸ナトリウム HMWPEO:高分子量ポリエチレンオキシド TAE25:牛脂アルコールエトキシレート(25) 洗剤例1 本発明の布用粒状洗浄組成物を次のようにして調製することができる: 洗剤例II 本発明の布用圧縮粒状洗浄組成物(密度800g/l)を次のようにして調製す ることができる: 洗剤例III 着色された布の洗濯において特に有用である本発明の布用粒状洗浄組成物を次 のようにして調製した: 洗剤例IV “洗浄を通しての軟化”能力を提供する本発明の布用粒状洗浄組成物を次のよ うにして調製することができる: 洗剤例V 本発明の重質液体布用洗浄組成物を次のようにして調製することができる: 材料及び方法 株: B.レンタス309及び147は、NCIBに寄託され、そして受託番号NCIB 10309及び 10147を与えられた、バシラス レンタスの特定株であり、そして引用により本 明細書に組込まれるアメリカ特許第3,723,250号に記載される。 E.コリMC1000(M.J.Casadaban and S.N.Cohen(1980);J.Mol.Biol.13 8:179-207)を、従来の方法によりr-,m+にし、そしてそれはまた、アメリカ 特許出願号039,298号にも記載される。 プラスミド: pJS3:ズブチラーゼ309をコードする合成遺伝子を含む、E.コリ−B.スブ チリスシャトルベクター.(Jacob Schiodtなど.,Proten and Peptide letter s 3:39-44(1996)により記載される)。 pSX222:B.スブチリス発現ベクター(WO96/34946号に記載される)。 一般的分子生物学法: 特にことわらない限り、DNA操作及び形質転換は、分子生物学の標準方法を用 いて実施した(Sambrookなど.(1989)Molecular cloning:A laboratory manua l,Cold Spring Horbor Lab.,Cold Spring Harbor,NY;Ausubel,F.M.など. (eds.)“Current Protocols in Molecular Blology”,John Wiley and Sons ,1995;Harwood,C.R.,and Cutting,S.M.(eds.)“Molecular Biological Methods for Bacillus”,John Wiley and Sons,1990)。DNA操作のための酵素 は、供給者の規格に従って使用された。 DNA操作のための酵素: 特にことわらない限り、DNA操作のためのすべての酵素、たとえば制限エンド ヌクレアーゼ、リガーゼ、等は、New England Biolabs,Inc.から得られる。 ランダム突然変異誘発されたライブラリーの構成: 局在化されたランダム突然変異誘発の実施: 突然変異誘発されるべきアミノ酸コドンに対応するヌクレオチドを除いて、突 然変異されるべきDNA配列の一部に対応する突然変異誘発プライマー(オリゴヌ クレオチド)を合成する。 続いて、その得られる突然変異誘発プライマーを、適切な対抗するプライマー とのPCR反応に使用する。得られるPCRフラグメント を精製し、そしてシャトルベクター中にクローン化する。 他方では、及び必要なら、その得られるPCRフラグメントを、消化、及びシャ トルベクター中への前記突然変異誘発されたプライマーのクローニングを可能に するために第2の適切な対抗するプライマーと共にプライマーとして第2のPCR 反応に使用する。そのPCR反応は、通常の条件下で実施される。 タンパク質分解活性: 本発明において、タンパク質分解活性は、Kilo Novoプロテアー に対して相対的に決定され、その決定は、タンパク質分解酵素によりジメチルカ ゼイン(DMC)溶液を次の標準条件下で消化することに基づかれている:50℃,pH8 .3,9分、9分の反応時間、3分の測定時間。フォルダーAF 220/1が、Novo No rdisk A/S,Denmarkの要求に基づいて利用でき、ここでそのフォルダーは引用に より組込まれる。 GUは、標準条件下で、40℃での15分間のインキュベーションの間、基質として N−アセチルカゼインを用いて、1mモルのグリシンに等しい量のNH2−基を生 成するタンパク質分解酵素活性として定義されるグリシン単位である。 酵素活性はまた、Journal of American 0il Chemists Socienty,Rothgeb,T. M.,Goodlander,B.D.,Garrison,P.H.,and Smith,L.A.,(1988)に記載さ れる、可溶性基質、スクシニル−アラニン−アラニン−プロリン−フェニル−ア ラニン−パラニトロフェノールとの反応に従って、PNAアッセイを用いても測定 され得る。 発酵: ズブチラーゼ酵素の発酵は、100mlのBPX培地を含む500mlのバッフル三角フラ スコにおいて30℃で5日間、回転振盪テーブル(30 0r.p.m.)上で行なわれた。結果的に、たとえば2lのブイヨンを製造するために は、20個の三角フラスコが同時に発酵された。高められた自己タンパク質加水分 解安定性を有するプロテアーゼについて試験するためのアッセイ: プロテアーゼを含むサンプルを、マイクロタイタープレート又は振盪フラスコ のいづれかにおいてプロテアーゼの発現を可能にする適切な培地において、対照 株を包含する株を増殖することによって製造する。 プロテアーゼを含む個々のサンプルから、アリコートを取り、これに、1/1 0体積の2Mのグリシン−NaOH緩衝液を添加し、pHを10.0にし、そしてそのアリ コートを、それぞれ4℃及び55℃で3時間インキュベートする。 インキュベーションの後、プロテアーゼ活性を、次の緩衝液における0.6g/ lでの基質スクシニル−アラニン−アラニン−パラ−ニトロフェノール(Suc-Ala -Ala-pNA)を用いて決定する:150mMのKCl,50mMのNa2B4O7(pHは9.0に調節され る)。 20μlのサンプル及び180μlの基質を、96−ウェルマイクロタイタープレー トのウェルにおいて混合する。 色の進行を、マイクロプレートリーダーにおいて405nmで追跡する。 サンプルの残留活性を、4℃でインキュベートされるアリコートのプロテアー ゼ活性に対する55℃でインキュベートされるアリコートのプロテアーゼ活性とし て百分率で計算する。 高められた残留活性を示すプロテアーゼを同定する。 培地:BPX:組成(1l当たり): 培地中のスターチが、α−アミラーゼにより液化され、そして培地が120℃で4 5分間、加熱することによって殺菌される。殺菌の後、培地のpHが、NaHCO3を0.1 Mまで添加することによって、9に調節される。 本発明の酵素変異体の生成のためには、次に記載されるのと同じ材料及び方法 を参照のこと.WO89/06279(Novo Nordisk A/S)、ヨーロッパ特許第130,756号( Genentech)、ヨーロッパ特許第479,870号(Novo Nordisk A/S)、ヨーロッパ特 許第214,435号(Henkel)、WO87/04461(Amgen)、WO87/05050(Genex)、ヨーロッ パ特許出願第87303761号(Genentech)、ヨーロッパ特許第260,105号(Genencor) 、WO88/06624(Gist-Brocades NV)、WO88/07578(Genentech)、WO88/08028(Gen ex)、WO88/08033(Amgen)、WO88/08164(Genex)、Thomasなど.(1985)Nature,3 18:375-376;Thomasなど.(1987)J.Mol.Biol.,193:803-813;Russel and Fersht(1987)Nature 328:496-500。当業界において広く確立された他の方法 がまた、使用され得る。 例1酵素変異体の構成及び発現: ズブチラーゼ309特定部位変異体を、それぞれDengなど.(Anal.Biochem.20 0:21-88(1992))及びMarkvardsenなど.(BioTechniques 18(3):371-372(19 95))により記載される、“Unique s ite elimination(USE)”又は“Uracil-USE”技法により製造した。 鋳型プラスミドは、pJS3、又はズブチラーゼ309の変異体を含むその類似体で あった。USE突然変異を、構造体R170L変異体に対して指図されたオリゴヌクレオ チドと共にY167A変異体をコードする遺伝子を含むpJS3類似体に対して実施し、 最終Y167A+R170Lズブチラーゼ309変異体をもたらした。 次に、pJS3に構成されたズブチラーゼ309変異体を、制限酵素KpnI及びM1u2を 用いて、B.スブチリスpSX222発現プラスミド中にサブクローン化した。 この構造体を用いて、コンピテントB.スブチリス株を形質転換し、そしてプ ロテアーゼを精製するために、10μg/mlのクロラムフェニコール(CAM)を含む 培地において上記のようにして発酵した。 例2酵素変異体の精製: この方法は、ズブチリシン147酵素、ズブチリシン309酵素又はその変異体の2 l規模の発酵の精製に関する。 約1.6lの発酵ブイヨンを、1lのビーカーにおいて35分間、5000rpmで遠心分 離した。上清液を10%酢酸を用いて、pHを6.5に調節し、そしてSeitz Supra S10 0フィルタープレート上で濾過した。 濾液を、Amicon S1Y10 UF遠心分離機を備え付けられたAmicon CH2A UFユニッ トを用いて、約400mlに濃縮した。UF濃縮物を、遠心分離し、そして濾過し、そ の後、pH7でBacitracin親和性カラム上で室温で吸収した。プロテアーゼを、室 温でBacitracinカラムから、pH7に調節された、0.01Mのジメチルグルタル酸、 0.1Mの硼酸及び0.002Mの塩化カルシウムを含む緩衝溶液中、25%の2−プロパ ノール及び1Mの塩化ナトリウムを用いて溶離した。 Bacitracin精製段階からのプロテアーゼ活性を有する画分を組合し、そしてpH 6.5に調節された、0.01Mのジメチルグルタル酸、0.2Mの硼酸及び0.002Mの塩 化カルシウムを含む緩衝液により平衡化された750mlのSephadex G25カラム(5c mの直径)に適用した。 Sephadex G25カラムからのタンパク質分解活性を有する画分を組合し、そして pH6.5に調節された、0.01Mのジメチルグルタル酸、0.2Mの硼酸及び0.002Mの 塩化カルシウムを含む緩衝液により平衡化された150mlのCM Sepharose CL 6Bカ チオン交換カラム(5cmの直径)に適用した。 プロテアーゼを、2lの同じ緩衝液(ズブチリシン147の場合、0〜0.2Mの塩 化ナトリウム)における0〜0.1Mの塩化ナトリウムの線状グラジエントを用い て溶離した。 最終精製段階においては、CM Sepharoseカラムの、プロテアーゼ含有画分を組 合し、そしてGR81PP膜(Danish Sugar Factories Inc.からの)を備えたAmicon 限外濾過セルにおいて濃縮した。 前記構成及び上記単離方法について例1の技法を用いることによって、次のズ ブチリシン309変異体を生成し、そして単離した: A:Y167I+R170L+A133P B:Y167I+R170L+T134P C:Y167I+R170L+A133P+T134P D:Y167I+R170L+V104C+S132C E:Y167I+R170L+A108C+T134C F:Y167A+R170S+F189A G:Y167A+R170S+Y192A H:Y167A+R170S+Y192P I:Y167A+R170S+Y192A+A194P J:Y167A+R170S+Y192P+A194P K:Y167A+R170S+F189G L:Y167A+R170S+F189E M:Y167A+R170S+F189R N:Y167I+R170L M:Y167I+R170L+A194P O:Y167A+R170S+A194P P:Y167A+R170L+A194P Q:Y167A+R170N+A194P R:V104C+S132C+Y167I+R170L S:A108C+T134C+Y167I+R170L 例3自己分解切断部位の同定)は、SDS−PAGE分析により、自己分解分解にたぶん起因する2つのバンドを含 むことが見出された。前記バンドはそれぞれ、12KDa及び10KDaのMrを伴って移動 した。それらの2つのバンドを構成するペプチドのN−末端アミノ酸配列を、SD S−PAGE、及びPVDF膜上へのエレクトロブロットに従って決定した。 Mr12KDaを伴って移動するバンドのN−末端アミノ酸配列は、N:Y167I+R170L のN−末端アミノ酸配列に対して同一であるAla-Gln-Ser-Val-Pro-Trp-Gly-Ile- Ser-であることが見出された。 Mr10KDaを伴って移動するN−末端アミノ酸配列は、N:Y167I+R170Lにおける アミノ酸残基187〜195(BPN’番号付けによる残基193〜201)のアミノ酸配列に対 して同一であるGly-Ala-Gly-Leu-Asp-Ile-Val-Ala-Pro-であることが見出された 。これは、N:Y167I+R170Lにおけるアミノ酸残基186及び187(BPN’番号付けに よる残基192及び193)間のペプチド結合を、自己分解切断部位として同定する。 前記画分のマトリックス助力レーザー脱着イオン化time-of-flight質量分光学 (Matrix assisted laser desorption ionisation time-of-flight mass spectr ometry)は、2種の成分の質量がそれぞれ、12,997.5KDa±BKDa及び8,397.8KDa ±8KDaであることを示した。 N:Y167I+R170Lにおけるアミノ酸残基187〜269(BPN’番号付けによる残基193 〜275)から成る自己分解フラグメントの理論的質量は、8,397.3KDaであり、それ により、他の自己分解切断部位が残基186側C−末端で生じなかったことを確か めた。 より大きなフラグメント(12,997.5KDa)の質量値を用いて、他の自己分解切断 がN:Y167I+R170Lにおけるアミノ酸残基130及び131(BPN’番号付けによる残基1 32及び133)間に生じることを推定することが可能である。N:Y167I+R170Lにお けるアミノ酸残基1〜300(BPN’番号付けによる残基1〜132)から成る自己分解 フラグメントの理論的質量は、12,699.1KDaである。 N:Y167I+R170Lにおける自己分解切断部位のそれらの発見を実証するために 、プロテアーゼを、0.1Mのリン酸ナトリウム(pH7.5)において37℃で、2mg/ml の濃度でインキュベートした。0分〜6時間までの種々の時点で、インキュベー ション混合物の20μlアリコートを取り、そして1% TFA 80μlを添加し、N :Y167I+R170Lのタンパク質加水分解活性の不可逆的阻害をもたらす。マトリッ クス助力レーザ脱着time-of-flight質量分光計による分析まで、サンプルをフリ ーザーに保持した。 質量分光計の結果は、それぞれ12,698.9KDa±13KDa及び8,396.1KDa±8KDaの 質量を有するフラグメントの量の定常上昇、及び26,607.0KDa±26KDaの質量を有 する成分の定常減少を明確に示した。例4ランダムプロテアーゼ変異体の構成 3個のランダムライブラリーを、自己タンパク質加水分解切断部位132〜133の 近くで構成した。3個のライブラリーの個々において、BLS309変異体Y167I+R170 Lを鋳型として使用した。 アミノ酸(aa)1)129〜131,2)132〜133,3)134〜135の3個のライブラリ ーの構成を、上記材料及び方法セクションに記載のようにして調製した。 突然変異誘発されることが所望されるアミノ酸コドンで第1及び第2塩基にお ける4個々の塩基の個々25%を有する1つのオリゴヌクレオチドを合成した。1 又は2個のコドンを有するアミノ酸への変更のためのより大きな見込みを付与す るために50%G/50%Cを有する、コドンにおける第3ヌクレオチド(wobble塩 基)を合成した。 突然変異誘発プライマーを、鋳型として、適切な対抗プライマー及びプラスミ ドpJS3:(Y167I+R170L)とのPCR反応に使用した。得られるPCRフラグメントを精 製し、そしてその得られるPCRフラグメントを、第2の適切な対抗プライマーと 共にプライマーとして第2のPCR反応に使用した。この段階は、突然変異誘発さ れた領域を消化し、そしてpJS3シャトルベクター中にクローン化できるために好 都合であった。 10,000〜80,000クローン/ライブラリーを含む、領域129〜131,132〜133,13 4〜135のライブラリーを調製した。 10個のランダムに選択されたクローンを配列決定し、企画された突然変異を確 かめた。 例5高められた自己タンパク質加水分解活性を有するプロテア ーゼ変異体の同定 例4に記載のようにして構成された個々のライブラリーにおける クローンを、上記のようにして、自己タンパク質加水分解安定性について試験す る。 個々のライブラリーのために、500個の個々のクローンを、10μg/mlのクロ ラムフェニコール(CAM)を有するLB培地200mlにおいて37℃で一晩、マイクロタイ タープレートにおいてインキュベートする。 的に高められた自己タンパク質加水分解安定性を有する変異体:X:A133D+Y167 I+R170L,Y:P129K+Y167I+R170L、及びGG:P129K+P131H+Y167I+R170Lを同定し た。 これは、132〜133間に位置する自己タンパク質加水分解切断部位の近くの置換 (P129K,P131H,A133P)が高められた自己タンパク質加水分解安定性を提供する ことを示す。 例6高められたタンパク質加水分解安定性を有する変異体によ る比較的発酵実験 3間に位置する自己タンパク質加水分解分裂部位の近くにA194P置換を有さないそ の前駆体変異体“N:Y167I+R170L”と、発酵実験において比較した。 両変異体を、pSX222発現ベクターバックグラウンドにおいてクローン化し、そ して10μg/mlのCAMを含む100mlのBPX培地において、上記のようにして発酵し た。 5日間の発酵の後、BPX発酵培地15mlを遠心分離し、そして上清液を、上記の ようにして、タンパク質加水分解活性(KPNU)を測定するために使用した。 “M:Y167I+R170L+A194P”を含む発酵培地は、“N:Y167I+R170L”変異体を 含む発酵培地に比較して、有意に高いレベルのタン パク質加水分解活性を有した。 両変異体が同じ比活性を有すると現在思われており、そして従って、“M:Y1 67I+R170L+A194P”変異体を含む発酵培地における高いタンパク質加水分解活性 は、A194P置換を有さない“N:Y167I+R170L”前駆体変異体に比較して、“M: Y167I+R170L+A194P”における相対的に高められた自己タンパク質加水分解安定 性のためであると現在思われる。 類似する結果が、A194P突然変異を有さないそれらの対応する前駆体変異体と 比較して、変異体O:Y167A+R170S+A194P,P:Y167A+R170L+A194P及びQ:Y167 A+R170N+A194Pにより得られた。 さらに、類似する結果が、A133P突然変異を有さないその対応する前駆体変異 体と比較して、変異体HH:A133P+Y167A+R170Sにより得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (C12N 1/19 C12R 1:66) (C12N 1/21 C12R 1:07) (31)優先権主張番号 0284/97 (32)優先日 平成9年3月14日(1997.3.14) (33)優先権主張国 デンマーク(DK) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 アンデルセン,カルステン デンマーク国,デーコー―2880 バグスバ エルト,ノボ アレ,ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ (72)発明者 バウディツ,ペテル デンマーク国,デーコー―2880 バグスバ エルト,ノボ アレ,ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ (72)発明者 ハンセン,ペテル カンプ デンマーク国,デーコー―2880 バグスバ エルト,ノボ アレ,ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.残基132及び133(BASBPN番号付けによる)間に自己タンパク質加水分解性 分裂部位を有し、そしてさらに、BLS309の残基129,130,131,132,133,134, 135,136(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置する1又は複数の残基 での又は残基における置換、挿入又は欠失により修飾されている前駆体ズブチラ ーゼ酵素から誘導されることによって特徴づけられ;それにより、前記前駆体ズ ブチラーゼ酵素に比べて高められた自己タンパク質加水分解安定性を示すズブチ ラーゼ酵素変異体。 2.BLS309の残基G159,S164,1165,Y167,R176,Y171(BASBPN番号付けによ る)に対応する位置に位置する1又は複数のアミノ酸残基に修飾を有し、そして さらに、残基129,130,131,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けによる )に対応する位置に位置する1又は複数の残基での又は残基における置換、挿入 又は欠失により修飾されている前駆体ズブチラーゼ酵素変異体から誘導されるこ とによって特徴づけられ;それにより、前記位置129〜136のいづれかの位置で修 飾されていない前駆体ズブチラーゼ変異体に比べて高められた自己タンパク質加 水分解安定性を示すズブチラーゼ酵素変異体。 3.残基192及び193(BASBPN番号付けによる)間に自己タンパク質加水分解性 分裂部位を有し、そしてさらに、残基189,190,191,192,193,196(BASBPN番 号付けによる)に対応する位置に位置する1又は複数の残基での又は残基におけ る置換、挿入又は欠失により修飾されている前駆体ズブチラーゼ酵素から誘導さ れることによって特徴づけられ;それにより、前記前駆体ズブチラーゼ酵素に比 べて高められた自己タンパク質加水分解安定性を示すズブチラー ゼ酵素変異体。 4.BLS309の残基P129,P131,E136,G159,S164,1165,Y167,R170,Y171( BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置する1又は複数のアミノ酸残基に 修飾を有し、そしてさらに、BLS309の残基189,190,191,192,193,194,195 ,196(BASBPN番号付けによる)に対応する位置に位置するは1又は複数の残基 での又は残基における置換、挿入又は欠失により修飾されている前駆体ズブチラ ーゼ酵素変異体から誘導されることによって特徴づけられ;それにより、前記位 置189〜196のいづれかで修飾されていない前駆体ズブチラーゼ変異体に比べて高 められた自己タンパク質加水分解安定性を示すズブチラーゼ酵素変異体。 5.前記前駆体ズブチラーゼ酵素が、 i)残基129,130,131,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けによる) に対応する位置に位置する1又は複数の残基で、及び ii)BLS309の残基189,190,191,192,193,194,195,196(BASBPN番号付け による)に対応する位置に位置する1又は複数の残基で修飾されている請求の範 囲第1〜4のいづれか1項記載のズブチラーゼ酵素変異体。 6.前記前駆体ズブチラーゼがサブグループ・I−S1から選択される請求の 範囲第1〜5のいづれか1項記載の変異体。 7.前記前駆体ズブチラーゼがABSS168,BASBPN,BSSDY、及びBLSCAR、又はサ ブグループI−S1の特徴を保持しているそれらの機能的変異体から成る群から 選択される請求の範囲第6項記載の変異体。 8.前記前駆体ズブチラーゼがサブグループI−S2から選択される請求の範 囲第1〜5のいづれか1項記載の変異体。 9.前記前駆体ズブチラーゼがBLS147,BLS309,BAPB92及びBYSY AB、又はサブグループI−S2の特徴を保持しているそれらの機能的変異体から 成る群から選択される請求の範囲第8項記載の変異体。 10.前記親ズブチラーゼが、TVTHER、又はサブグループI−S2の特徴を保持 しているその機能的変異体である請求の範囲第8項記載の変異体。 11.前記置換が、少なくとも1つの他の位置における置換、挿入又は欠失と組 合される請求の範囲第1〜10のいづれか1項記載の変異体。 12.前記置換が、位置36,222,218,76のいづれか1又は複数の位置における 置換、挿入又は欠失と組合される請求の範囲第11項記載の変異体。 13.次の位置:129,130,131,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けに よる)のいづれか1又は複数の位置における修飾と組合して、次の修飾: T129V,T129I,T129L,T129M,T129F A129V,A129I,A129L,A129M,A129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F K136V,K136I,K136L,K136M,K136F, S159V,S159I,S159L,S159M,S159F, T164V,T164I,T164L,T164M,T164F, K170V,K170I,K170L,K170M,K170F, Q136V,Q136I,Q136L,Q136M,Q136F, T159V,T159I,T159L,T159M,T159F, A164V,A164I,A164L,A164M,A164F, Y170V,Y170I,Y170L,Y170M,Y170F, Y171A,Y171H,Y171N,Y171P,Y171C,Y171W, Y171Q,Y171S,Y171T,Y171G Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F E136V,E136I,E136L,E136M,E136F, G159V,G159I,G159L,G159M,G159F, G164V,G164I,G164L,G164M,G164F, S164V,S164I,S164L,S164M,S164F, Y167A,Y167H,Y167N,Y167P,Y167C,Y167W, Y167Q,Y167S,Y167T,Y167G Y167V,Y167I,Y167L,Y167M,Y167F R170A,R170H,R170N,R170P,R170C,R170W R170Q,R170S,R170T,R170Y,R170G R170V,R170I,R170L,R170M,R170F, のいづれかの組合せである請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載の変異体。 14.次の位置:189,190,191,192,193,194,195,196(BASBPN番号付けに よる)のいづれか1又は複数の位置における修飾と組合せて、次の修飾: T129V,T129I,T129L,T129M,T129F A129V,A129I,A129L,A129M,A129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F K136V,K136I,K136L,K136M,K136F, S159V,S159I,S159L,S159M,S159F, T164V,T164I,T164L,T164M,T164F, K170V,K170I,K170L,K170M,K170F, Q136V,Q136I,Q136L,Q136M,Q136F, T159V,T159I,T159L,T159M,T159F, A164V,A164I,A164L,A164M,A164F, Y170V,Y1701,Y170L,Y170M,Y170F, Y171A,Y171H,Y171N,Y171P,Y171C,Y171W, Y171Q,Y171S,Y171T,Y171G Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F E136V,E1361,E136L,E136M,E136F, G159V,G159I,G159L,G159M,G159F, G164V,G164I,G164L,G164M,G164F, S164V,S164I,S164L,S164M,S164F, Y167A,Y167H,Y167N,Y167P,Y167C,Y167W, Y167Q,Y167S,Y167T,Y167G Y167V,Y167I,Y167L,Y167M,Y167F R170A,R170H,R170N,R170P,R170C,R170W R170Q,R170S,R170T,R170Y,R170G R170V,R170I,R170L,R170M,R170F, のいづれかの組合せである請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載の変異体。 15.次の位置: i)130,131,132,133,134,135,136(BASBPN番号付けによる)、及び ii)190,191,192,193,194,195,196(BASBPN番号付けによる)のいづれ か1又は複数の位置における修飾と組合せて、次の修飾: T129V,T129I,T129L,T129M,T129F A129V,A129I,A129L,A129M,A129F G131V,G131I,G131L,G131M,G131F K136V,K136I,K136L,K136M,K136F, S159V,S159I,S159L,S159M,S159F, T164V,T164I,T164L,T164M,T164F, K170V,K170I,K170L,K170M,K170F, Q136V,Q136I,Q136L,Q136M,Q136F, T159V,T159I,T159L,T159M,T159F, A164V,A164I,A164L,A164M,A164F, Y170V,Y170I,Y170L,Y170M,Y170F, Y171A,Y171H,Y171N,Y171P,Y171C,Y171W, Y171Q,Y171S,Y171T,Y171G Y171V,Y171I,Y171L,Y171M,Y171F E136V,E136I,E136L,E136M,E136F, G159V,G159I,G159L,G159M,G159F, G164V,G164I,G164L,G164M,G164F, S164V,S164I,S164L,S164M,S164F, Y167A,Y167H,Y167N,Y167P,Y167C,Y167W, Y167Q,Y167S,Y167T,Y167G Y167V,Y167I,Y167L,Y167M,Y167F R170A,R170Π,R170N,R170P,R170C,R170W R170Q,R170S,R170T,R170Y,R170G R170V,R170I,R170L,R170M,R170F, のいづれかの組合せである請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載の変異体。 16.前記変異体が、位置:27,36,57,76,97,101,104,120,123,206,2 18,222,224,235、及び274のいづれか1又は複数の位置における追加の置換、 欠失及び/又は挿入と組合される請求の範囲第1〜15のいづれか1項記載の変異 体。 17.前記ズブチラーゼI−S2サブグループに属し、そして前記さらなる変更 が、K27R,*36D,S57P,N76D,G97N,S101G,V104A, V104N,V104Y,H120D,N123S,Q206E,N218S,M222S,M222A,T224S,K235L及び T274Aから成る群から選択される請求の範囲第16項記載の変異体。 18.請求の範囲第1〜17のいづれか1項記載のいづれか1又は複数の置換、欠 失及び/又は挿入と組合せて、変異体V104N+S101G,K27R+V104Y+N123S+T274A、 もしくはN76D+V104A、又はそれらの突然変異の他の組合せ(V104N,S101G,K27R ,V104Y,N123S,T274A,N76D,V104A、のいづれかを含んで成る請求の範囲第17 項記載の変異体。 19.少なくとも次の突然変異: A:Y167I+R170L+A133P B:Y167I+R170L+T134P C:Y167I+R170L+A133P+T134P D:Y167I+R170L+V104C+S132C E:Y167I+R170L+A108C+T134C F:Y167A+R170S+F189A G:-Y167A+R170S+Y192A H:Y167A+R170S+Y192P I:Y167A+R170S+Y192A+A194P J:Y167A+R170S+Y192P+A194P K:Y167A+R170S+F189G L:Y167A+R170S+F189E M:Y167A+R170S+F189R N:Y167I+R170L M:Y167I+R170L+A194P O:Y167A+R170S+A194P P:Y167A+R170L+A194P Q:Y167A+R170N+A194P R:V104C+S132C+Y167I+R170L S:A108C+T134C+Y167I+R170L T:V104C+S132C+Y167A+R170S U:V104C+S132C+Y167A+R170L V:V104C+S132C+Y167A+R170N X:A133D+Y167I+R170L Y:P129K+Y167I+R170L Z:A133P+Y167A+R170S+A194P AA:T134P+Y167A+R170S+A194P BB:A133P+T134P+Y167A+R170S+A194P CC:133P+Y167A+R170N+A194P DD:T134P+Y167A+R170N+A194P EE:A133P+T134P+Y167A+R170N+A194P FF:A133P+Y167A+R170L GG:P129K+P131Π+Y167I+R170L HH:A133P+Y167A+R170S II:133P+Y167A+R170N JJ:Y167A+R170S+F189K KK:V104C+T134C+Y167A+R170S を含んで成る変異体の群から選択される請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載 の変異体。 20.自己タンパク質加水分解安定性を示すプロテアーゼ変異体の同定方法であ って、 BLS309のアミノ酸P129,P131,E136,G159,S164,1165,Y167,R170,Y171( BASBPN番号付けによる)に対応する1又は複数の位置で、ズブチラーゼ酵素又は そのプレー又はプレプロ酵素をコードす るDNAの突然変異をもたらし; 前記突然変異誘発されたDNAによりバシラス株を形質転換し; そのようなプロテアーゼ変異体を生成する株を選択し; そのような株を発酵し/増殖せしめ; 前記プロテアーゼ変異体を回収し;そして 洗剤における改良された貯蔵安定性及び/又は洗浄性能について試験すること を含んで成る方法。 21.変異体ズブチラーゼ酵素の生成方法であって、請求の範囲第20項記載の方 法に従っての同定に続いて、所望する高められた自己タンパク質加水分解安定性 を有する変異体ズブチラーゼ酵素を製造することを含んで成る方法。 22.請求の範囲第1〜19のいづれか1項記載のズブチラーゼ変異体をコードす るDNA配列。 23.請求の範囲第22項記載のDNA配列を含んで成るベクター。 24.請求の範囲第23項記載のベクターにより形質転換された微生物宿主細胞。 25.細菌、好ましくはバシラス、特にB.レンタスである請求の範囲第24項記 載の微生物宿主細胞。 26.菌類又は酵母、好ましくは糸状菌、特にアスペルギラスである請求の範囲 第24項記載の微生物宿主細胞。 27.請求の範囲第1〜19のいづれか1項記載の変異体の生成方法であって、請 求の範囲第24〜26のいづれか1項記載の宿主を、前記変異体の発現及び分泌の助 けとなる条件下で培養し、そして前記前駆体を回収することを含んで成る方法。 28.請求の範囲第1〜19のいづれか1項記載のズブチラーゼ変異体を含んで成 る組成物。 29.セルラーゼ、リパーゼ、クチナーゼ、オキシドレダクターゼ 、他のプロテアーゼ又はアミラーゼをさらに含んで成る請求の範囲第28項記載の 組成物。 30.洗剤組成物である請求の範囲第28又は29項記載の組成物。 31.洗濯用及び/又は皿洗い用洗剤への請求の範囲第1〜19のいづれか1項記 載のズブチラーゼ変異体又は請求の範囲第28〜30のいづれか1項記載の酵素組成 物の使用。 32.1又は複数の突然変異A194P及び/又はA133Pと組合して、少なくとも下記 突然変異: R170A R170C R170F R170G R170H R170I R170L R170N R170M R170P R170Q R170S R170T R170V R170Y Y167A+R170A Y167C+R170A Y167F+R170A Y167G+R170A Y167H+R170A Y167I+R170A Y167L+R170A Y167M+R170A Y167N+R170A Y167P+R170A Y167Q+R170A Y167S+R170A Y167T+R170A Y167V+R170A Y167A+R170C Y167C+R170C Y167F+R170C Y167G+R170C Y167H+R170C Y167I+R170C Y167L+R170C Y167M+R170C Y167N+R170C Y167P+R170C Y167Q+R170C Y167S+R170C Y167T+R170C Y167V+R170C Y167A+R170F Y167C+R170F Y167F+R170F Y167G+R170F Y167H+R170F Y167I+R170F Y167L+R170F Y167M+R170F Y167N+R170F Y167P+R170F Y167Q+R170F Y167S+R170F Y167T+R170F Y167V+R170F Y167A+R170G Y167C+R170G Y167F+R170G Y167G+R170G Y167H+R170G Y167I+R170G Y167L+R170G Y167M+R170G Y167N+R170G Y167P+R170G Y167Q+R170G Y167S+R170G Y167T+R170G Y167V+R170G Y167A+R170H Y167C+R170H Y167F+R170H Y167G+R170H Y167H+R170H Y167I+R170H Y167L+R170H Y167M+R170H Y167N+R170H Y167P+R170H Y167Q+R170H Y167S+R170H Y167T+R170H Y167V+R170H Y167A+R170I Y167C+R170I Y167F+R170I Y167G+R170I Y167H+R170I Y167I+R170I Y167L+R170I Y167M+R170I Y167N+R170I Y167P+R170I Y167Q+R170I Y167S+R170I Y167T+R170I Y167V+R170I Y167A+R170L Y167C+R170L Y167F+R170L Y167G+R170L Y167H+R170L Y167I+R170L Y167L+R170L Y167M+R170L Y167N+R170L Y167P+R170L Y167Q+R170L Y167S+R170L Y167T+R170L Y167V+R170L Y167A+R170M Y167C+R170M Y167F+R170M Y167G+R170M Y167H+R170M Y167I+R170M Y167L+R170M Y167M+R170M Y167N+R170M Y167P+R170M Y167Q+R170M Y167S+R170M Y167T+R170M Y167V+R170M Y167A+R170N Y167C+R170N Y167F+R170N Y167G+R170N Y167H+R170N Y167I+R170N Y167L+R170N Y167M+R170N Y167N+R170N Y167P+R170N Y167Q+R170N Y167S+R170N Y167T+R170N Y167V+R170N Y167A+R170P Y167C+R170P Y167F+R170P Y167G+R170P Y167H+R170P Y167I+R170P Y167L+R170P Y167M+R170P Y167N+R170P Y167P+R170P Y167Q+R170P Y167S+R170P Y167T+R170P Y167V+R170P Y167A+R170Q Y167C+R170Q Y167F+R170Q Y167G+R170Q Y167H+R170Q Y167I+R170Q Y167L+R170Q Y167M+R170Q Y167N+R170Q Y167P+R170Q Y167Q+R170Q Y167S+R170Q Y167T+R170Q Y167V+R170Q Y167A+R170S Y167C+R170S Y167F+R170S Y167G+R170S Y167H+R170S Y167I+R170S Y167L+R170S Y167M+R170S Y167N+R170S Y167P+R170S Y167Q+R170S Y167S+R170S Y167T+R170S Y167V+R170S Y167AfR170T Y167C+R170T Y167F+R170T Y167G+R170T Y167H+R170T Y167I+R170T Y167L+R170T Y167M+R170T Y167N+R170T Y167P+R170T Y167Q+R170T Y167S+R170T Y167T+R170T Y167V+R170T Y167A+R170V Y167C+R170V Y167F+R170V Y167G+R170V Y167H+R170V Y167I+R170V Y167L+R170V Y167M+R170V Y167N+R170V Y167P+R170V Y167Q+R170V Y167S+R170V Y167T+R170V Y167V+R170V Y167A+R170Y Y167C+R170Y Y167F+R170Y Y167G+R170Y Y167H+R170Y Y167I+R170Y Y167L+R170Y Y167M+R170Y Y167N+R170Y Y167P+R170Y Y167Q+R170Y Y167S+R170Y Y167T+R170Y Y167V+R170Y を含んで成る変異体の群から選択される請求の範囲第1〜12のいづれか1項記載 の変異体。
JP52096198A 1996-11-04 1997-11-04 ズブチラーゼ変異体及び、組成物 Pending JP2001503269A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK1235/96 1996-11-04
DK123596 1996-11-04
DK1240/96 1996-11-05
DK124096 1996-11-05
DK28497 1997-03-14
DK0284/97 1997-03-14
PCT/DK1997/000500 WO1998020116A1 (en) 1996-11-04 1997-11-04 Subtilase variants and compositions

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005057374A Division JP3756926B2 (ja) 1996-11-04 2005-03-02 ズブチラーゼ変異体及び、組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001503269A true JP2001503269A (ja) 2001-03-13

Family

ID=27220567

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52096198A Pending JP2001503269A (ja) 1996-11-04 1997-11-04 ズブチラーゼ変異体及び、組成物
JP2005057374A Expired - Fee Related JP3756926B2 (ja) 1996-11-04 2005-03-02 ズブチラーゼ変異体及び、組成物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005057374A Expired - Fee Related JP3756926B2 (ja) 1996-11-04 2005-03-02 ズブチラーゼ変異体及び、組成物

Country Status (11)

Country Link
US (2) US6300116B1 (ja)
EP (1) EP0932667B1 (ja)
JP (2) JP2001503269A (ja)
KR (1) KR100591553B1 (ja)
CN (2) CN1530443A (ja)
AT (1) ATE409743T1 (ja)
AU (1) AU4773197A (ja)
BR (1) BR9712878A (ja)
CA (1) CA2270180C (ja)
DE (1) DE69739020D1 (ja)
WO (1) WO1998020116A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223499A (ja) * 2008-06-06 2013-10-31 Danisco Us Inc 変異体微生物プロテアーゼを含む組成物及び方法

Families Citing this family (473)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK6488D0 (da) * 1988-01-07 1988-01-07 Novo Industri As Enzymer
US5665587A (en) * 1989-06-26 1997-09-09 Novo Nordisk A/S Modified subtilisins and detergent compositions containing same
BR9407834A (pt) * 1993-10-14 1997-05-13 Procter & Gamble Composições de limpeza contendo protease
US6066611A (en) * 1994-10-13 2000-05-23 The Procter & Gamble Company Bleaching compositions comprising protease enzymes
US6682924B1 (en) * 1995-05-05 2004-01-27 Novozymes A/S Protease variants and compositions
US20120165241A1 (en) * 1995-05-05 2012-06-28 Unilever Plc Subtilase Variants
KR100591553B1 (ko) * 1996-11-04 2006-06-19 노보자임스 에이/에스 섭틸라제 변종과 조성물
CA2310454C (en) * 1997-11-21 2012-01-24 Novo Nordisk A/S Protease variants and compositions
US6835550B1 (en) * 1998-04-15 2004-12-28 Genencor International, Inc. Mutant proteins having lower allergenic response in humans and methods for constructing, identifying and producing such proteins
US6838269B1 (en) 1998-04-15 2005-01-04 Genencor International, Inc. Proteins producing an altered immunogenic response and methods of making and using the same
US6936249B1 (en) 1998-04-15 2005-08-30 Genencor International, Inc. Proteins producing an altered immunogenic response and methods of making and using the same
EP2302044A1 (en) 1998-11-27 2011-03-30 Novozymes A/S Lipolytic enzyme variants
EP1803817B1 (en) 1998-12-18 2011-04-06 Novozymes A/S Subtilase enzymes of the I-S1 and I-S2 sub-groups having an additional amino acid residue in an active site loop region
ATE371023T1 (de) * 1998-12-18 2007-09-15 Novozymes As Subtilase enzyme der i-s1 und i-s2 untergruppen mit einem zusätzlichen aminosaürerest in einer aktiven schleifenregion
BRPI9916349B1 (pt) * 1998-12-18 2017-04-25 Novozymes As enzima subtilase, composição, e, uso de uma subtilase ou de uma variante de subtilase ou de uma composição de enzima
JP4768129B2 (ja) * 1998-12-18 2011-09-07 ノボザイムス アクティーゼルスカブ 活性部位ループ領域中に追加のアミノ酸残基を有するサブチラーゼ酵素サブグループi−s1及びi−s2
ES2532606T3 (es) 1999-03-31 2015-03-30 Novozymes A/S Polipéptidos con actividad de alfa-amilasa alcalina y ácidos nucleicos que los codifican
ATE422538T1 (de) 1999-03-31 2009-02-15 Novozymes As Polypeptide mit alkaliner alpha-amylase-aktivität und für diese kodierende nukleinsäuren
EP1183340B1 (en) 1999-05-20 2008-09-03 Novozymes A/S Subtilase enzymes of the i-s1 and i-s2 sub-groups having at least one additional amino acid residue between positions 126 and 127
DE60040285D1 (de) 1999-05-20 2008-10-30 Novozymes As Subtilase enzyme der i-s1 und i-s2 untergruppen mit mindestens einer zusätzlichen aminosäure zwischen position 127 und 128
DE60040282D1 (de) 1999-05-20 2008-10-30 Novozymes As SUBTILASE ENZYME DER I-S1 UND I-S2 UNTERGRUPPEN MIT MINDESTENS EINER ZUSäTZLICHEN AMINOSäURE ZWISCHEN POSITION 132 UND 133
AU4393100A (en) 1999-05-20 2000-12-12 Novozymes A/S Subtilase enzymes of the i-s1 and i-s2 sub-groups having at least one additionalamino acid residue between positions 125 and 126
ATE407200T1 (de) * 1999-05-20 2008-09-15 Novozymes As Subtilase-enzyme der i-s1 und i-s2 untergruppen mit wenigstens einem zusätzlichen aminosäurenrest zwischen position 131 und 132
ATE408675T1 (de) * 1999-05-20 2008-10-15 Novozymes As Subtilase enzyme der i-s1 und i-s2 untergruppen mit mindestens einer zusätzlichen aminosäure zwischen position 130 und 131
DE60040283D1 (de) * 1999-05-20 2008-10-30 Novozymes As Subtilase enzyme der i-s1 und i-s2 untergruppen mit mindestens einer zusätzlichen aminosäure zwischen position 97 und 98
WO2000071690A1 (en) 1999-05-20 2000-11-30 Novozymes A/S Subtilase enzymes of the i-s1 and i-s2 sub-groups having at least one additional amino acid residue between positions 128 and 129
WO2000071687A1 (en) 1999-05-20 2000-11-30 Novozymes A/S Subtilase enzymes of the i-s1 and i-s2 sub-groups having at least one additional amino acid residue between positions 129 and 130
DE60034885T2 (de) * 1999-05-27 2008-01-17 Amano Enzyme Inc., Nagoya Enzymlauge und verfahren zu deren herstellung, enzymzubereitung, proteasezubereitungen und proteaseproduzierendes bakterium
MXPA02000842A (es) * 1999-07-22 2002-07-30 Procter & Gamble Conjugados de proteasa que tienen sitios de corte protegidos estericamente.
US6946128B1 (en) * 1999-07-22 2005-09-20 The Procter & Gamble Company Protease conjugates having sterically protected epitope regions
EP2206786A1 (en) 1999-08-31 2010-07-14 Novozymes A/S Novel proteases and variants thereof
US6727085B2 (en) * 1999-12-15 2004-04-27 Fanoe Tina Sejersgaard Subtilase variants having an improved wash performance on egg stains
US6777218B1 (en) * 2000-03-14 2004-08-17 Novozymes A/S Subtilase enzymes having an improved wash performance on egg stains
CA2405063C (en) * 2000-04-03 2013-06-04 Maxygen, Inc. Subtilisin variants
EP2236611A1 (en) * 2000-04-28 2010-10-06 Novozymes A/S Lipolytic enzyme variant
WO2002016547A2 (en) 2000-08-21 2002-02-28 Novozymes A/S Subtilase enzymes
EP1975229A3 (en) 2000-10-13 2009-03-18 Novozymes A/S Alpha-amylase variant with altered properties
US6893855B2 (en) * 2000-10-13 2005-05-17 Novozymes A/S Subtilase variants
EP1326966B2 (en) 2000-10-13 2015-03-18 Novozymes A/S Subtilase variants
WO2002092797A2 (en) 2001-05-15 2002-11-21 Novozymes A/S Alpha-amylase variant with altered properties
WO2003000941A2 (en) 2001-06-26 2003-01-03 Novozymes A/S Polypeptides having cellobiohydrolase i activity and polynucleotides encoding same
AU2002345938A1 (en) * 2001-06-28 2003-03-03 Mountain View Pharmaceuticals, Inc. Polymer stabilized proteinases
DK200101090A (da) 2001-07-12 2001-08-16 Novozymes As Subtilase variants
BR0215383A (pt) * 2001-12-31 2006-11-28 Genencor Int proteases que produzem resposta imunogênica alterada e métodos de fabricação e uso das mesmas
DE60330346D1 (de) * 2002-01-16 2010-01-14 Genencor Int Mehrfachsubstituierte proteasevarianten
AU2003214037A1 (en) 2002-03-27 2003-10-08 Novozymes A/S Granules with filamentous coatings
CN100529066C (zh) 2002-07-01 2009-08-19 诺维信公司 在发酵过程中加入单丙二醇
DE60335640D1 (de) 2002-10-01 2011-02-17 Novozymes As Polypeptide der gh-61-familie
US7888093B2 (en) 2002-11-06 2011-02-15 Novozymes A/S Subtilase variants
TWI319007B (en) 2002-11-06 2010-01-01 Novozymes As Subtilase variants
EP1578964B2 (en) 2002-12-20 2013-09-04 Novozymes A/S Polypeptides having cellobiohydrolase ii activity and polynucleotides encoding same
DE602004026032D1 (de) 2003-01-27 2010-04-29 Novozymes As Enzymstabilisierung
US20060205628A1 (en) 2003-02-18 2006-09-14 Novozymes A/S Detergent compositions
EP1622921B1 (en) 2003-05-02 2010-06-16 Novozymes Inc. Variants of beta-glucosidases
AU2004252572B2 (en) 2003-06-25 2011-09-08 Novozymes A/S Polypeptides having alpha-amylase activity and polypeptides encoding same
EP2377931B1 (en) 2003-08-25 2013-05-08 Novozymes Inc. Variants of glycoside hydrolases
CN102994486A (zh) 2003-10-23 2013-03-27 诺维信公司 在洗涤剂中具有改善稳定性的蛋白酶
ES2437198T3 (es) 2003-10-28 2014-01-09 Novozymes Inc. Polipéptidos con actividad de beta-glucosidasa y polinucleótidos aislados que codifican los polipéptidos
WO2005066339A2 (en) 2004-01-06 2005-07-21 Novozymes A/S Polypeptides of alicyclobacillus sp.
CN1980953B (zh) 2004-01-30 2014-12-24 诺维信股份有限公司 具有分解纤维增强活性的多肽及其编码多核苷酸
CN102250861A (zh) 2004-02-13 2011-11-23 诺维信公司 蛋白酶变体
US7279454B2 (en) * 2004-03-18 2007-10-09 Colgate-Palmolive Company Oil containing starch granules for delivering benefit-additives to a substrate
US7276472B2 (en) * 2004-03-18 2007-10-02 Colgate-Palmolive Company Oil containing starch granules for delivering benefit-additives to a substrate
US7824896B2 (en) * 2004-04-02 2010-11-02 Novozymes A/S Subtilase variants having altered lmmunogenicity
US7148404B2 (en) 2004-05-04 2006-12-12 Novozymes A/S Antimicrobial polypeptides
US20090060933A1 (en) * 2004-06-14 2009-03-05 Estell David A Proteases producing an altered immunogenic response and methods of making and using the same
EP3620523A3 (en) 2004-07-05 2020-08-19 Novozymes A/S Alpha-amylase variants with altered properties
US7811979B2 (en) 2004-09-21 2010-10-12 Novozymes A/S Subtilases
EP2261329A3 (en) 2004-09-21 2011-01-19 Novozymes A/S Subtilases
US7741095B2 (en) 2004-09-21 2010-06-22 Novozymes A/S Subtilases
EP2302042A3 (en) 2004-09-30 2011-08-10 Novozymes A/S Polypeptides having lipase activity and polynucleotides encoding same
BRPI0610031A2 (pt) 2005-04-27 2010-05-18 Novozymes Inc polipeptìdeo isolado, polinucleotìdeo isolado, construção de ácido nucleico, célula hospedeira recombinante, métodos para produzir o polipeptìdeo e para produzir um mutante de uma célula precursora, célula mutante, métodos para produzir uma proteìna, e para produzir um polinucleotìdeo, polinucleotìdeo, mutante, composição detergente, e, método para degradar biomassa contendo celulose e hemi-celulose
US20070161531A1 (en) * 2005-07-08 2007-07-12 Novozymes A/S Subtilase variants
EP2385112B1 (en) 2005-07-08 2016-11-30 Novozymes A/S Subtilase variants
US8119387B2 (en) 2005-08-16 2012-02-21 Novozymes A/S Polypeptides of strain Bacillus sp. P203
ATE530642T1 (de) 2005-08-16 2011-11-15 Novozymes As Subtilasen
EP1941023B1 (en) 2005-09-30 2017-04-05 Novozymes Inc. Methods for enhancing the degradation or conversion of cellulosic material
EP1934342B1 (en) 2005-09-30 2014-12-10 Novozymes A/S Immobilization of enzymes
AU2006299783B2 (en) 2005-10-12 2012-06-14 Danisco Us Inc. Use and production of storage-stable neutral metalloprotease
WO2007107573A1 (en) 2006-03-22 2007-09-27 Novozymes A/S Use of polypeptides having antimicrobial activity
WO2007113241A1 (en) 2006-03-31 2007-10-11 Novozymes A/S A stabilized liquid enzyme composition
ES2538360T3 (es) 2006-07-21 2015-06-19 Novozymes, Inc. Métodos para aumentar la secreción de polipéptidos que tienen actividad biológica
CA2660645C (en) 2006-08-11 2016-04-05 Novozymes Biologicals, Inc. Bacillus cultures for use in washing, cleaning, stain removal, or degrading waste materials
EP2089065B1 (en) 2006-10-27 2015-01-21 E.I. Du Pont De Nemours And Company Method for prion decontamination
JP2010512787A (ja) 2006-12-21 2010-04-30 ダニスコ・ユーエス・インク、ジェネンコー・ディビジョン バシルス(Bacillus)種195のアルファ‐アミラーゼポリペプチドの組成物と使用。
WO2008112459A2 (en) 2007-03-09 2008-09-18 Danisco Us Inc., Genencor Division Alkaliphilic bacillus species a-amylase variants, compositions comprising a-amylase variants, and methods of use
US20080233093A1 (en) 2007-03-23 2008-09-25 Novozymes Biologicals, Inc. Preventing and Reducing Biofilm Formation and Planktonic Proliferation
DE102007016139A1 (de) 2007-03-30 2008-10-02 Jenabios Gmbh Verfahren zur regioselektiven Oxygenierung von N-Heterozyklen
DE102007047433A1 (de) * 2007-10-04 2009-04-09 Lanxess Deutschland Gmbh Flüssigwasch- und Flüssigreinigungsmittel
US7541026B2 (en) 2007-11-05 2009-06-02 Danisco Us Inc., Genencor Division Alpha-amylase variants with altered properties
JP5520828B2 (ja) 2007-11-05 2014-06-11 ダニスコ・ユーエス・インク 改変される特徴を有するバシルス種(Bacillussp.)TS‐23アルファ‐アミラーゼ変異体
RU2526516C2 (ru) 2008-02-04 2014-08-20 ДАНИСКО ЮЭс ИНК. Варианты альфа-амилазы ts-23 с измененными свойствами
US20090217464A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Philip Frank Souter Detergent composition comprising lipase
US20090217463A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Philip Frank Souter Detergent composition comprising lipase
MX2010010236A (es) 2008-03-28 2010-10-20 Ecolab Inc Acidos sulfoperoxicarboxilicos, su preparacion y metodos de uso como agentes blanqueadores y antimicrobianos.
US8809392B2 (en) 2008-03-28 2014-08-19 Ecolab Usa Inc. Sulfoperoxycarboxylic acids, their preparation and methods of use as bleaching and antimicrobial agents
US8871807B2 (en) 2008-03-28 2014-10-28 Ecolab Usa Inc. Detergents capable of cleaning, bleaching, sanitizing and/or disinfecting textiles including sulfoperoxycarboxylic acids
US8691743B2 (en) 2008-05-14 2014-04-08 Novozymes A/S Liquid detergent compositions
BRPI0913402B1 (pt) 2008-06-06 2019-07-02 Danisco Us Inc. Alfa amilases (amys) variantes de geobacillus stearothermophilus com propriedades melhoradas
EP2149786A1 (en) 2008-08-01 2010-02-03 Unilever PLC Improvements relating to detergent analysis
DE212009000119U1 (de) 2008-09-12 2011-12-30 Unilever N.V. Spender und Vorbehandlungsmittel für viskose Flüssigkeiten
BRPI0920891B1 (pt) 2008-09-25 2023-01-10 Danisco Us Inc Mistura de alfa-amilase e método para produção de um açúcar fermentável
US8183024B2 (en) * 2008-11-11 2012-05-22 Danisco Us Inc. Compositions and methods comprising a subtilisin variant
ES2526867T3 (es) 2008-11-20 2015-01-16 Novozymes Inc. Polipéptido que tiene actividad potenciadora amilolítica y polinucleótidos que codifican el mismo
CA2745760A1 (en) 2008-12-04 2010-06-10 Novozymes A/S Polypeptides having cellulolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same
US20110296557A1 (en) 2008-12-12 2011-12-01 Novozymes, Inc. Polypeptides Having Lipase Activity And Polynucleotides Encoding Same
EP2202290A1 (en) 2008-12-23 2010-06-30 Unilever PLC A flowable laundry composition and packaging therefor
WO2010097436A1 (en) 2009-02-27 2010-09-02 Novozymes A/S Mutant cells having reduced expression of metallopeptidase, suitable for recombinant polypeptide production
CN102341495A (zh) 2009-03-10 2012-02-01 丹尼斯科美国公司 巨大芽孢杆菌菌株DSM90相关的α-淀粉酶及其使用方法
MX2011010041A (es) 2009-04-01 2011-11-18 Danisco Us Inc Composiciones y metodos que comprenden variantes de alfa-amilasa con propiedades alteradas.
EP2417254B1 (en) 2009-04-08 2014-05-21 Danisco US Inc. Halomonas strain wdg195-related alpha-amylases, and methods of use, thereof
FI121711B (fi) 2009-04-30 2011-03-15 Ab Enzymes Oy Sieniperäinen seriiniproteaasi ja sen käyttö
FI121712B (fi) 2009-04-30 2011-03-15 Ab Enzymes Oy Uusi sieniperäinen proteaasi ja sen käyttö
FI121851B (fi) * 2009-07-08 2011-05-13 Ab Enzymes Oy Sieniperäinen proteaasi ja sen käyttö
WO2011035027A2 (en) 2009-09-17 2011-03-24 Novozymes, Inc. Polypeptides having cellulolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same
JP5947213B2 (ja) 2009-09-25 2016-07-06 ノボザイムス アクティーゼルスカブ プロテアーゼ変異体の使用
RU2639534C2 (ru) 2009-09-25 2017-12-21 Новозимс А/С Применение вариантов протеазы
ES2560805T3 (es) 2009-09-29 2016-02-22 Novozymes Inc. Polipéptidos con actividad mejoradora celulolítica y polinucleótidos que los codifican
CN102666846A (zh) 2009-09-30 2012-09-12 诺维信公司 具有纤维素分解增强活性的多肽和编码该多肽的多核苷酸
EP2977382A3 (en) 2009-09-30 2016-05-11 Novozymes Inc. Polypeptides having cellulolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same
EP2501792A2 (en) 2009-12-29 2012-09-26 Novozymes A/S Gh61 polypeptides having detergency enhancing effect
US8859259B2 (en) 2010-02-14 2014-10-14 Ls9, Inc. Surfactant and cleaning compositions comprising microbially produced branched fatty alcohols
US8815559B2 (en) 2010-02-18 2014-08-26 Danisco Us Inc. Amylase from nesterenkonia and methods of use, thereof
US8865637B2 (en) 2010-02-25 2014-10-21 Novozymes Als Variants of a lysozyme and polynucleotides encoding same
CN102906251B (zh) 2010-04-26 2016-11-16 诺维信公司 酶颗粒剂
EP2585618B1 (en) 2010-06-22 2014-04-23 Novozymes A/S Enzyme dehairing of skins and hides
KR20130102537A (ko) 2010-08-30 2013-09-17 노보자임스 에이/에스 두 번 불림 세탁
EP2611898A1 (en) 2010-08-30 2013-07-10 Novozymes A/S A concentrated soak wash
US20130266554A1 (en) 2010-09-16 2013-10-10 Novozymes A/S Lysozymes
GB201015672D0 (en) 2010-09-20 2010-10-27 Unilever Plc Improvements relating to fabric treatment compositions comprising targeted benefit agents
ES2599613T3 (es) 2010-09-30 2017-02-02 Novozymes, Inc. Variantes de polipéptidos que tienen actividad de mejora celulolítica y polinucleótidos que codifican los mismos
CN103282489B (zh) 2010-09-30 2016-12-14 诺维信股份有限公司 具有纤维素分解增强活性的多肽变体及其编码多核苷酸
FI123942B (fi) 2010-10-29 2013-12-31 Ab Enzymes Oy Sieniperäisen seriiniproteaasin variantteja
WO2012068509A1 (en) 2010-11-18 2012-05-24 Novozymes, Inc. Chimeric polypeptides having cellulolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same
EP2675891B1 (en) 2011-02-15 2018-06-20 Novozymes Biologicals, Inc. Mitigation of odor in cleaning machines and cleaning processes
MX2013009176A (es) 2011-02-16 2013-08-29 Novozymes As Composiciones detergentes que comprenden metaloproteasas.
WO2012110562A2 (en) 2011-02-16 2012-08-23 Novozymes A/S Detergent compositions comprising metalloproteases
US20140038876A1 (en) 2011-02-16 2014-02-06 Novozymes A/S Detergent Compositions Comprising Mettaloproteases
EP2678352B1 (en) 2011-02-23 2017-12-06 Novozymes, Inc. Polypeptides having cellulolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same
FI123425B (fi) * 2011-03-31 2013-04-30 Ab Enzymes Oy Proteaasientsyymi ja sen käytöt
WO2012135659A2 (en) 2011-03-31 2012-10-04 Novozymes A/S Methods for enhancing the degradation or conversion of cellulosic material
BR112013027463A2 (pt) 2011-04-29 2017-09-26 Novozymes Inc métodos para degradar ou converter, e para fermentar um material celulóliso, para produzir um produto de fermentação, e para limpar ou lavar uma superfície dura ou roupa suja, e, composição de detergente
US10829721B2 (en) 2011-06-20 2020-11-10 Novozymes A/S Particulate composition
EP2537918A1 (en) 2011-06-20 2012-12-26 The Procter & Gamble Company Consumer products with lipase comprising coated particles
CN103620029B (zh) 2011-06-24 2017-06-09 诺维信公司 具有蛋白酶活性的多肽和编码它们的多核苷酸
US20140206026A1 (en) 2011-06-30 2014-07-24 Novozymes A/S Method for Screening Alpha-Amylases
JP6204352B2 (ja) 2011-06-30 2017-09-27 ノボザイムス アクティーゼルスカブ α−アミラーゼ変異体
KR101956895B1 (ko) 2011-07-01 2019-03-12 노보자임스 에이/에스 안정화된 서브틸리신 조성물
US20140228274A1 (en) 2011-07-01 2014-08-14 Novozymes A/S Liquid Detergent Composition
EP2732018B1 (en) 2011-07-12 2017-01-04 Novozymes A/S Storage-stable enzyme granules
WO2013024021A1 (en) 2011-08-15 2013-02-21 Novozymes A/S Polypeptides having cellulase activity and polynucleotides encoding same
ES2628190T3 (es) 2011-09-22 2017-08-02 Novozymes A/S Polipéptidos con actividad de proteasa y polinucleótidos que codifican los mismos
CN103917642A (zh) 2011-10-28 2014-07-09 丹尼斯科美国公司 变体成麦芽六糖α-淀粉酶变体
EP2802651B1 (en) 2011-11-21 2017-03-08 Novozymes, Inc. Gh61 polypeptide variants and polynucleotides encoding same
WO2013076269A1 (en) 2011-11-25 2013-05-30 Novozymes A/S Subtilase variants and polynucleotides encoding same
CN107090445A (zh) 2011-11-25 2017-08-25 诺维信公司 具有溶菌酶活性的多肽和编码所述多肽的多核苷酸
EP3272862A1 (en) 2011-12-16 2018-01-24 Novozymes, Inc. Polypeptides having laccase activity and polynucleotides encoding same
US9321664B2 (en) 2011-12-20 2016-04-26 Ecolab Usa Inc. Stable percarboxylic acid compositions and uses thereof
MX2014007446A (es) 2011-12-20 2014-08-01 Novozymes As Variantes de subtilasa y polinucleotidos que las codifican.
EP2607468A1 (en) 2011-12-20 2013-06-26 Henkel AG & Co. KGaA Detergent compositions comprising subtilase variants
CA2858252A1 (en) 2011-12-22 2013-06-27 Danisco Us Inc. Variant alpha-amylases and methods of use, thereof
WO2013096653A1 (en) 2011-12-22 2013-06-27 Danisco Us Inc. Compositions and methods comprising a lipolytic enzyme variant
CN110777016A (zh) 2011-12-29 2020-02-11 诺维信公司 具有脂肪酶变体的洗涤剂组合物
EP2807254B1 (en) 2012-01-26 2017-08-02 Novozymes A/S Use of polypeptides having protease activity in animal feed and detergents
CN104114698A (zh) 2012-02-17 2014-10-22 诺维信公司 枯草杆菌蛋白酶变体以及编码它们的多核苷酸
EP2628785B1 (en) 2012-02-17 2016-05-18 Henkel AG & Co. KGaA Detergent compositions comprising subtilase variants
EP2823026A1 (en) 2012-03-07 2015-01-14 Novozymes A/S Detergent composition and substitution of optical brighteners in detergent compositions
US10087401B2 (en) 2012-03-16 2018-10-02 Monosol, Llc Water soluble compositions incorporating enzymes, and method of making same
US20150291922A1 (en) 2012-03-29 2015-10-15 Novozymes A/S Use of Enzymes For Preparing Water Soluble Films
CN106396037B (zh) 2012-03-30 2019-10-15 艺康美国股份有限公司 过乙酸/过氧化氢和过氧化物还原剂用于处理钻井液、压裂液、回流水和排放水的用途
US9394092B2 (en) 2012-04-16 2016-07-19 Monosol, Llc Powdered pouch and method of making same
CN113234695A (zh) 2012-04-27 2021-08-10 诺维信股份有限公司 Gh61多肽变体以及编码其的多核苷酸
AR090971A1 (es) 2012-05-07 2014-12-17 Novozymes As Polipeptidos que tienen actividad de degradacion de xantano y polinucleotidos que los codifican
WO2013169645A1 (en) 2012-05-11 2013-11-14 Danisco Us Inc. Use of alpha-amylase from aspergillus clavatus for saccharification
JP2015525248A (ja) 2012-05-16 2015-09-03 ノボザイムス アクティーゼルスカブ リパーゼを含む組成物およびその使用方法
EP4026902A1 (en) 2012-06-08 2022-07-13 Danisco US Inc. Variant alpha amylases with enhanced activity on starch polymers
EP2861749A1 (en) 2012-06-19 2015-04-22 Novozymes Bioag A/S Enzymatic reduction of hydroperoxides
MX364390B (es) 2012-06-20 2019-04-25 Novozymes As Uso de polipeptidos que tienen actividad proteasa en alimentos para animales y detergentes.
BR112015001046B1 (pt) 2012-08-16 2022-06-14 Novozymes A/S Método para tratar um produto têxtil
CN104583412A (zh) 2012-08-16 2015-04-29 丹尼斯科美国公司 采用棒曲霉α-淀粉酶和支链淀粉酶由淀粉制备葡萄糖的方法
MX2015002211A (es) 2012-08-22 2015-05-08 Novozymes As Metaloproteasa de exiguobacterium.
EP2888358A1 (en) 2012-08-22 2015-07-01 Novozymes A/S Detergent compositions comprising metalloproteases
EP2888360B1 (en) 2012-08-22 2017-10-25 Novozymes A/S Metalloproteases from alicyclobacillus sp.
EP2922951B1 (en) 2012-11-20 2017-08-23 Danisco US Inc. Amylase with maltogenic properties
EP3556836A1 (en) 2012-12-07 2019-10-23 Novozymes A/S Preventing adhesion of bacteria
CA2893270C (en) 2012-12-11 2024-01-02 Danisco Us Inc. Trichoderma reesei host cells expressing a glucoamylase from aspergillus fumigatus and methods of use thereof
WO2014090940A1 (en) 2012-12-14 2014-06-19 Novozymes A/S Removal of skin-derived body soils
WO2014093125A1 (en) 2012-12-14 2014-06-19 Danisco Us Inc. Method of using alpha-amylase from aspergillus fumigatus and isoamylase for saccharification
CN104903461A (zh) 2012-12-20 2015-09-09 丹尼斯科美国公司 将支链淀粉酶和来自土曲霉的α-淀粉酶用于糖化的方法
EP3354728B1 (en) 2012-12-21 2020-04-22 Danisco US Inc. Alpha-amylase variants
WO2014099525A1 (en) 2012-12-21 2014-06-26 Danisco Us Inc. Paenibacillus curdlanolyticus amylase, and methods of use, thereof
ES2655032T3 (es) 2012-12-21 2018-02-16 Novozymes A/S Polipéptidos que poseen actividad proteasa y polinucleótidos que los codifican
EP3321360A3 (en) 2013-01-03 2018-06-06 Novozymes A/S Alpha-amylase variants and polynucleotides encoding same
US8822719B1 (en) 2013-03-05 2014-09-02 Ecolab Usa Inc. Peroxycarboxylic acid compositions suitable for inline optical or conductivity monitoring
US10165774B2 (en) 2013-03-05 2019-01-01 Ecolab Usa Inc. Defoamer useful in a peracid composition with anionic surfactants
US20140256811A1 (en) 2013-03-05 2014-09-11 Ecolab Usa Inc. Efficient stabilizer in controlling self accelerated decomposition temperature of peroxycarboxylic acid compositions with mineral acids
ES2676895T5 (es) 2013-03-11 2022-04-27 Danisco Us Inc Variantes combinatorias de alfa-amilasa
US20160024440A1 (en) 2013-03-14 2016-01-28 Novozymes A/S Enzyme and Inhibitor Containing Water-Soluble Films
CN105164147B (zh) 2013-04-23 2020-03-03 诺维信公司 具有稳定的枯草杆菌蛋白酶的液体自动餐具清洗洗涤剂组合物
EP3461881A1 (en) 2013-05-03 2019-04-03 Novozymes A/S Microencapsulation of detergent enzymes
CN105209612A (zh) 2013-05-14 2015-12-30 诺维信公司 洗涤剂组合物
EP2997143A1 (en) 2013-05-17 2016-03-23 Novozymes A/S Polypeptides having alpha amylase activity
EP3786269A1 (en) 2013-06-06 2021-03-03 Novozymes A/S Alpha-amylase variants and polynucleotides encoding same
WO2014198840A1 (en) 2013-06-12 2014-12-18 Earth Alive Clean Technologies Inc. Dust suppressant
WO2014200657A1 (en) 2013-06-13 2014-12-18 Danisco Us Inc. Alpha-amylase from streptomyces xiamenensis
WO2014200658A1 (en) 2013-06-13 2014-12-18 Danisco Us Inc. Alpha-amylase from promicromonospora vindobonensis
WO2014200656A1 (en) 2013-06-13 2014-12-18 Danisco Us Inc. Alpha-amylase from streptomyces umbrinus
WO2014204596A1 (en) 2013-06-17 2014-12-24 Danisco Us Inc. Alpha-amylase from bacillaceae family member
EP3013955A1 (en) 2013-06-27 2016-05-04 Novozymes A/S Subtilase variants and polynucleotides encoding same
WO2014207227A1 (en) 2013-06-27 2014-12-31 Novozymes A/S Subtilase variants and polynucleotides encoding same
US20160152925A1 (en) 2013-07-04 2016-06-02 Novozymes A/S Polypeptides Having Anti-Redeposition Effect and Polynucleotides Encoding Same
EP3019603A1 (en) 2013-07-09 2016-05-18 Novozymes A/S Polypeptides with lipase activity and polynucleotides encoding same
US20160160197A1 (en) 2013-07-19 2016-06-09 Danisco Us Inc. Compositions and Methods Comprising a Lipolytic Enzyme Variant
EP2832853A1 (en) 2013-07-29 2015-02-04 Henkel AG&Co. KGAA Detergent composition comprising protease variants
EP3027747B1 (en) 2013-07-29 2018-02-07 Novozymes A/S Protease variants and polynucleotides encoding same
CN117904081A (zh) 2013-07-29 2024-04-19 诺维信公司 蛋白酶变体以及对其进行编码的多核苷酸
WO2015050724A1 (en) 2013-10-03 2015-04-09 Danisco Us Inc. Alpha-amylases from a subset of exiguobacterium, and methods of use, thereof
WO2015050723A1 (en) 2013-10-03 2015-04-09 Danisco Us Inc. Alpha-amylases from exiguobacterium, and methods of use, thereof
WO2015049370A1 (en) 2013-10-03 2015-04-09 Novozymes A/S Detergent composition and use of detergent composition
US20160272957A1 (en) 2013-11-20 2016-09-22 Danisco Us Inc. Variant alpha-amylases having reduced susceptibility to protease cleavage, and methods of use, thereof
WO2015094809A1 (en) 2013-12-19 2015-06-25 Danisco Us Inc. Chimeric fungal alpha-amylases comprising carbohydrate binding module and the use thereof
EP3453757B1 (en) 2013-12-20 2020-06-17 Novozymes A/S Polypeptides having protease activity and polynucleotides encoding same
WO2015109972A1 (en) 2014-01-22 2015-07-30 Novozymes A/S Polypeptides with lipase activity and polynucleotides encoding same
WO2015134729A1 (en) 2014-03-05 2015-09-11 Novozymes A/S Compositions and methods for improving properties of non-cellulosic textile materials with xyloglucan endotransglycosylase
EP3114272A1 (en) 2014-03-05 2017-01-11 Novozymes A/S Compositions and methods for improving properties of cellulosic textile materials with xyloglucan endotransglycosylase
US10155935B2 (en) 2014-03-12 2018-12-18 Novozymes A/S Polypeptides with lipase activity and polynucleotides encoding same
US20170015950A1 (en) 2014-04-01 2017-01-19 Novozymes A/S Polypeptides having alpha amylase activity
US10131863B2 (en) 2014-04-11 2018-11-20 Novozymes A/S Detergent composition
EP3131921B1 (en) 2014-04-15 2020-06-10 Novozymes A/S Polypeptides with lipase activity and polynucleotides encoding same
CN106459937A (zh) 2014-05-27 2017-02-22 诺维信公司 用于产生脂肪酶的方法
EP3760713A3 (en) 2014-05-27 2021-03-31 Novozymes A/S Lipase variants and polynucleotides encoding same
US20170121695A1 (en) 2014-06-12 2017-05-04 Novozymes A/S Alpha-amylase variants and polynucleotides encoding same
CN106471110A (zh) 2014-07-03 2017-03-01 诺维信公司 改进的非蛋白酶类酶稳定化
EP3739029A1 (en) 2014-07-04 2020-11-18 Novozymes A/S Subtilase variants and polynucleotides encoding same
CN106661566A (zh) 2014-07-04 2017-05-10 诺维信公司 枯草杆菌酶变体以及编码它们的多核苷酸
CN107108919A (zh) 2014-10-03 2017-08-29 蒙诺苏尔有限公司 可降解材料和由可降解材料制造的包装
US20170306360A1 (en) 2014-10-24 2017-10-26 Danisco Us Inc. Method for producing alcohol by use of a tripeptidyl peptidase
WO2016079110A2 (en) 2014-11-19 2016-05-26 Novozymes A/S Use of enzyme for cleaning
US10287562B2 (en) 2014-11-20 2019-05-14 Novoszymes A/S Alicyclobacillus variants and polynucleotides encoding same
MX2017007103A (es) 2014-12-05 2017-08-24 Novozymes As Variantes de lipasa y polinucleotidos que las codifican.
DE102014225473A1 (de) * 2014-12-10 2016-06-16 Henkel Ag & Co. Kgaa Wasch- und Reinigungsmittel mit einer Kombination aus Amylase und Protease
EP3234121A1 (en) 2014-12-15 2017-10-25 Henkel AG & Co. KGaA Detergent composition comprising subtilase variants
US20180000076A1 (en) 2014-12-16 2018-01-04 Novozymes A/S Polypeptides Having N-Acetyl Glucosamine Oxidase Activity
US10400230B2 (en) 2014-12-19 2019-09-03 Novozymes A/S Protease variants and polynucleotides encoding same
CN107002061A (zh) 2014-12-19 2017-08-01 诺维信公司 蛋白酶变体以及对其进行编码的多核苷酸
EP3280800A1 (en) 2015-04-10 2018-02-14 Novozymes A/S Detergent composition
CN107567489A (zh) 2015-04-10 2018-01-09 诺维信公司 衣物洗涤方法,dna酶和洗涤剂组合物的用途
CN107592883B (zh) * 2015-05-08 2020-03-10 荷兰联合利华有限公司 洗衣洗涤剂组合物
WO2016184944A1 (en) 2015-05-19 2016-11-24 Novozymes A/S Odor reduction
BR112017025607B1 (pt) 2015-06-02 2022-08-30 Unilever Ip Holdings B.V. Composição de detergente para lavagem de roupas e método doméstico de tratamento de um tecido
ES2670044T3 (es) 2015-06-04 2018-05-29 The Procter & Gamble Company Composición detergente líquida para lavado de vajillas a mano
EP3287513A1 (en) 2015-06-04 2018-02-28 The Procter & Gamble Company Hand dishwashing liquid detergent composition
EP3101102B2 (en) 2015-06-05 2023-12-13 The Procter & Gamble Company Compacted liquid laundry detergent composition
EP3101100B1 (en) 2015-06-05 2018-02-07 The Procter and Gamble Company Compacted liquid laundry detergent composition
EP3101107B1 (en) 2015-06-05 2019-04-24 The Procter and Gamble Company Compacted liquid laundry detergent composition
WO2016198263A1 (en) 2015-06-11 2016-12-15 Unilever Plc Laundry detergent composition
TR201906232T4 (tr) 2015-06-11 2019-05-21 Unilever Nv Çamaşır için deterjan bileşimi.
WO2016202739A1 (en) 2015-06-16 2016-12-22 Novozymes A/S Polypeptides with lipase activity and polynucleotides encoding same
CN107922095A (zh) 2015-06-17 2018-04-17 诺维信公司 容器
EP3106508B1 (en) * 2015-06-18 2019-11-20 Henkel AG & Co. KGaA Detergent composition comprising subtilase variants
US11162089B2 (en) 2015-06-18 2021-11-02 Novozymes A/S Subtilase variants and polynucleotides encoding same
WO2016206837A1 (en) 2015-06-26 2016-12-29 Unilever Plc Laundry detergent composition
WO2016135351A1 (en) 2015-06-30 2016-09-01 Novozymes A/S Laundry detergent composition, method for washing and use of composition
CA2987160C (en) 2015-07-01 2022-12-13 Novozymes A/S Methods of reducing odor
CN107969136B (zh) 2015-07-06 2021-12-21 诺维信公司 脂肪酶变体以及编码它们的多核苷酸
ES2794837T3 (es) 2015-09-17 2020-11-19 Henkel Ag & Co Kgaa Composiciones detergentes que comprenden polipéptidos que tienen actividad degradante de xantano
CN108350443B (zh) 2015-09-17 2022-06-28 诺维信公司 具有黄原胶降解活性的多肽以及编码它们的多核苷酸
EP3356504B1 (en) 2015-10-01 2019-08-14 Unilever PLC Powder laundry detergent composition
WO2017060493A1 (en) 2015-10-07 2017-04-13 Novozymes A/S Polypeptides
BR112018007474A2 (pt) 2015-10-14 2018-10-30 Novozymes A/S ?limpeza de membranas de filtração de água?
CN108291215A (zh) 2015-10-14 2018-07-17 诺维信公司 具有蛋白酶活性的多肽以及编码它们的多核苷酸
EP4324919A2 (en) 2015-10-14 2024-02-21 Novozymes A/S Polypeptide variants
MX2018004683A (es) 2015-10-28 2018-07-06 Novozymes As Composicion detergente que comprende variantes de amilasa y proteasa.
EP3380608A1 (en) 2015-11-24 2018-10-03 Novozymes A/S Polypeptides having protease activity and polynucleotides encoding same
WO2017093318A1 (en) 2015-12-01 2017-06-08 Novozymes A/S Methods for producing lipases
PL3387125T3 (pl) 2015-12-07 2023-01-09 Henkel Ag & Co. Kgaa Kompozycje do mycia naczyń zawierające polipeptydy posiadające aktywność beta-glukanazy oraz ich zastosowania
CA3005292A1 (en) 2015-12-09 2017-06-15 Basf Se Method of purifying a protein from fermentation solids under desorbing conditions
EP3901257A1 (en) 2015-12-09 2021-10-27 Danisco US Inc. Alpha-amylase combinatorial variants
US20190002819A1 (en) 2015-12-28 2019-01-03 Novozymes Bioag A/S Heat priming of bacterial spores
WO2017114891A1 (en) 2015-12-30 2017-07-06 Novozymes A/S Enzyme variants and polynucleotides encoding the same
JP2019504625A (ja) 2016-01-29 2019-02-21 ノボザイムス アクティーゼルスカブ β−グルカナーゼ変異体およびこれをコードするポリヌクレオチド
WO2017140392A1 (en) 2016-02-17 2017-08-24 Unilever Plc Whitening composition
CN108884415A (zh) 2016-03-21 2018-11-23 荷兰联合利华有限公司 洗衣洗涤剂组合物
BR112018069220A2 (pt) 2016-03-23 2019-01-22 Novozymes As uso de polipeptídeo que tem atividade de dnase para tratamento de tecidos
WO2017173190A2 (en) 2016-04-01 2017-10-05 Danisco Us Inc. Alpha-amylases, compositions & methods
WO2017173324A2 (en) 2016-04-01 2017-10-05 Danisco Us Inc. Alpha-amylases, compositions & methods
WO2017174769A2 (en) 2016-04-08 2017-10-12 Novozymes A/S Detergent compositions and uses of the same
WO2017174251A1 (en) 2016-04-08 2017-10-12 Unilever Plc Laundry detergent composition
WO2017186943A1 (en) 2016-04-29 2017-11-02 Novozymes A/S Detergent compositions and uses thereof
CN109415421B (zh) 2016-05-03 2023-02-28 诺维信公司 α-淀粉酶变体以及编码它们的多核苷酸
CN109312319B (zh) 2016-05-09 2023-05-16 诺维信公司 具有改善的性能的变体多肽及其用途
WO2017210188A1 (en) 2016-05-31 2017-12-07 Novozymes A/S Stabilized liquid peroxide compositions
US11001787B2 (en) 2016-06-23 2021-05-11 Novozymes A/S Use of enzymes, composition and method for removing soil
WO2018001959A1 (en) 2016-06-30 2018-01-04 Novozymes A/S Lipase variants and compositions comprising surfactant and lipase variant
WO2018002261A1 (en) 2016-07-01 2018-01-04 Novozymes A/S Detergent compositions
WO2018007573A1 (en) 2016-07-08 2018-01-11 Novozymes A/S Detergent compositions with galactanase
WO2018011276A1 (en) 2016-07-13 2018-01-18 The Procter & Gamble Company Bacillus cibi dnase variants and uses thereof
MX2019000621A (es) 2016-07-14 2019-08-01 Basf Se Medio de fermentacion que comprende agente quelante.
EP4357453A2 (en) 2016-07-18 2024-04-24 Novozymes A/S Lipase variants, polynucleotides encoding same and the use thereof
WO2018029021A1 (en) 2016-08-08 2018-02-15 Basf Se Liquid laundry formulation
PL3284805T3 (pl) 2016-08-17 2020-07-13 The Procter & Gamble Company Kompozycja czyszcząca zawierająca enzymy
WO2018037062A1 (en) 2016-08-24 2018-03-01 Novozymes A/S Gh9 endoglucanase variants and polynucleotides encoding same
CA3032248A1 (en) 2016-08-24 2018-03-01 Novozymes A/S Xanthan lyase variants and polynucleotides encoding same
WO2018037065A1 (en) 2016-08-24 2018-03-01 Henkel Ag & Co. Kgaa Detergent composition comprising gh9 endoglucanase variants i
EP3504331A1 (en) 2016-08-24 2019-07-03 Henkel AG & Co. KGaA Detergent compositions comprising xanthan lyase variants i
CN109790491B (zh) 2016-09-27 2021-02-23 荷兰联合利华有限公司 家用洗衣方法
WO2018060216A1 (en) 2016-09-29 2018-04-05 Novozymes A/S Use of enzyme for washing, method for washing and warewashing composition
US20190284647A1 (en) 2016-09-29 2019-09-19 Novozymes A/S Spore Containing Granule
EP3532592A1 (en) 2016-10-25 2019-09-04 Novozymes A/S Detergent compositions
EP3535377B1 (en) 2016-11-01 2022-02-09 Novozymes A/S Multi-core granules
RU2019120191A (ru) 2016-12-01 2021-01-11 Басф Се Стабилизация ферментов в композициях
WO2018108865A1 (en) 2016-12-12 2018-06-21 Novozymes A/S Use of polypeptides
WO2018108382A1 (en) 2016-12-15 2018-06-21 Unilever Plc Laundry detergent composition
WO2018177938A1 (en) 2017-03-31 2018-10-04 Novozymes A/S Polypeptides having dnase activity
CN110651039A (zh) 2017-03-31 2020-01-03 诺维信公司 具有rna酶活性的多肽
WO2018177936A1 (en) 2017-03-31 2018-10-04 Novozymes A/S Polypeptides having dnase activity
CN110651029B (zh) 2017-04-04 2022-02-15 诺维信公司 糖基水解酶
US20200109352A1 (en) 2017-04-04 2020-04-09 Novozymes A/S Polypeptide compositions and uses thereof
WO2018185150A1 (en) 2017-04-04 2018-10-11 Novozymes A/S Polypeptides
EP3385362A1 (en) 2017-04-05 2018-10-10 Henkel AG & Co. KGaA Detergent compositions comprising fungal mannanases
ES2728758T3 (es) 2017-04-05 2019-10-28 Henkel Ag & Co Kgaa Composiciones de detergente que comprenden mananasas bacterianas
WO2018184818A1 (en) 2017-04-06 2018-10-11 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
EP3607044A1 (en) 2017-04-06 2020-02-12 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
EP3607043A1 (en) 2017-04-06 2020-02-12 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
US10968416B2 (en) 2017-04-06 2021-04-06 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
CA3058520A1 (en) 2017-04-06 2018-10-11 Novozymes A/S Detergent compositions and uses thereof
EP3607042A1 (en) 2017-04-06 2020-02-12 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
EP3478811B1 (en) 2017-04-06 2019-10-16 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
WO2018202846A1 (en) 2017-05-05 2018-11-08 Novozymes A/S Compositions comprising lipase and sulfite
CA3058092A1 (en) 2017-05-08 2018-11-15 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
EP3401385A1 (en) 2017-05-08 2018-11-14 Henkel AG & Co. KGaA Detergent composition comprising polypeptide comprising carbohydrate-binding domain
WO2018206535A1 (en) 2017-05-08 2018-11-15 Novozymes A/S Carbohydrate-binding domain and polynucleotides encoding the same
CA3058095A1 (en) 2017-05-08 2018-11-15 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
WO2018224544A1 (en) 2017-06-08 2018-12-13 Novozymes A/S Compositions comprising polypeptides having cellulase activity and amylase activity, and uses thereof in cleaning and detergent compositions
EP3645692A1 (en) 2017-06-30 2020-05-06 Novozymes A/S Enzyme slurry composition
CN111032856A (zh) 2017-08-07 2020-04-17 诺维信公司 基于pH的FCA控制的用途
EP3673058A1 (en) 2017-08-24 2020-07-01 Novozymes A/S Gh9 endoglucanase variants and polynucleotides encoding same
WO2019038057A1 (en) 2017-08-24 2019-02-28 Novozymes A/S VARIANTS OF XANTHANE LYASE AND POLYNUCLEOTIDES ENCODING THE SAME
WO2019038060A1 (en) 2017-08-24 2019-02-28 Henkel Ag & Co. Kgaa DETERGENT COMPOSITION COMPRISING XANTHANE LYASE II VARIANTS
WO2019038059A1 (en) 2017-08-24 2019-02-28 Henkel Ag & Co. Kgaa DETERGENT COMPOSITIONS COMPRISING GH9 ENDOGLUCANASE VARIANTS II
CN111247235A (zh) 2017-09-20 2020-06-05 诺维信公司 酶改善吸水性和/或白度的用途
US11414814B2 (en) 2017-09-22 2022-08-16 Novozymes A/S Polypeptides
US11332725B2 (en) 2017-09-27 2022-05-17 Novozymes A/S Lipase variants and microcapsule compositions comprising such lipase variants
CN111108195A (zh) 2017-09-27 2020-05-05 宝洁公司 包含脂肪酶的洗涤剂组合物
WO2019068713A1 (en) 2017-10-02 2019-04-11 Novozymes A/S POLYPEPTIDES HAVING MANNANASE ACTIVITY AND POLYNUCLEOTIDES ENCODING THESE POLYPEPTIDES
US11732221B2 (en) 2017-10-02 2023-08-22 Novozymes A/S Polypeptides having mannanase activity and polynucleotides encoding same
WO2019076800A1 (en) 2017-10-16 2019-04-25 Novozymes A/S CLEANING COMPOSITIONS AND USES THEREOF
CN111448302A (zh) 2017-10-16 2020-07-24 诺维信公司 低粉化颗粒
US20200318037A1 (en) 2017-10-16 2020-10-08 Novozymes A/S Low dusting granules
EP3701001A1 (en) 2017-10-24 2020-09-02 Novozymes A/S Compositions comprising polypeptides having mannanase activity
HUE057471T2 (hu) 2017-10-27 2022-05-28 Procter & Gamble Polipeptid-variánsokat tartalmazó mosószerkészítmények
EP3701016A1 (en) 2017-10-27 2020-09-02 Novozymes A/S Dnase variants
CN111479919A (zh) 2017-11-01 2020-07-31 诺维信公司 多肽以及包含此类多肽的组合物
DE102017125560A1 (de) 2017-11-01 2019-05-02 Henkel Ag & Co. Kgaa Reinigungszusammensetzungen, die dispersine iii enthalten
WO2019086532A1 (en) 2017-11-01 2019-05-09 Novozymes A/S Methods for cleaning medical devices
CN111527190A (zh) 2017-11-01 2020-08-11 诺维信公司 多肽以及包含此类多肽的组合物
DE102017125558A1 (de) 2017-11-01 2019-05-02 Henkel Ag & Co. Kgaa Reinigungszusammensetzungen, die dispersine i enthalten
DE102017125559A1 (de) 2017-11-01 2019-05-02 Henkel Ag & Co. Kgaa Reinigungszusammensetzungen, die dispersine ii enthalten
EP3707255A1 (en) 2017-11-09 2020-09-16 Basf Se Coatings of enzyme particles comprising organic white pigments
CN111417707A (zh) 2017-11-29 2020-07-14 巴斯夫欧洲公司 储存稳定的酶制剂、其制备和应用
US11725197B2 (en) 2017-12-04 2023-08-15 Novozymes A/S Lipase variants and polynucleotides encoding same
US20210071156A1 (en) 2018-02-08 2021-03-11 Novozymes A/S Lipase Variants and Compositions Thereof
EP3749761A1 (en) 2018-02-08 2020-12-16 Novozymes A/S Lipases, lipase variants and compositions thereof
EP3755793A1 (en) 2018-02-23 2020-12-30 Henkel AG & Co. KGaA Detergent composition comprising xanthan lyase and endoglucanase variants
CN111770788B (zh) 2018-03-13 2023-07-25 诺维信公司 使用氨基糖低聚物进行微囊化
WO2019185726A1 (en) 2018-03-29 2019-10-03 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
CN112262207B (zh) 2018-04-17 2024-01-23 诺维信公司 洗涤剂组合物中包含碳水化合物结合活性的多肽及其在减少纺织品或织物中的褶皱的用途
EP3781680A1 (en) 2018-04-19 2021-02-24 Novozymes A/S Stabilized cellulase variants
CN112272701A (zh) 2018-04-19 2021-01-26 诺维信公司 稳定化的纤维素酶变体
CN112368375A (zh) 2018-04-26 2021-02-12 巴斯夫欧洲公司 脂肪酶
WO2019211143A1 (en) 2018-05-03 2019-11-07 Basf Se Amylase enzymes
WO2019238761A1 (en) 2018-06-15 2019-12-19 Basf Se Water soluble multilayer films containing wash active chemicals and enzymes
JP7158917B2 (ja) * 2018-06-27 2022-10-24 極東開発工業株式会社 車両用制御装置及び車両用制御装置を備えた作業車
EP3814472A1 (en) 2018-06-28 2021-05-05 Novozymes A/S Detergent compositions and uses thereof
EP3814473A1 (en) 2018-06-29 2021-05-05 Novozymes A/S Detergent compositions and uses thereof
WO2020007863A1 (en) 2018-07-02 2020-01-09 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
WO2020007875A1 (en) 2018-07-03 2020-01-09 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
WO2020008024A1 (en) 2018-07-06 2020-01-09 Novozymes A/S Cleaning compositions and uses thereof
WO2020030623A1 (en) 2018-08-10 2020-02-13 Basf Se Packaging unit comprising a detergent composition containing an enzyme and at least one chelating agent
US20210340466A1 (en) 2018-10-01 2021-11-04 Novozymes A/S Detergent compositions and uses thereof
WO2020070209A1 (en) 2018-10-02 2020-04-09 Novozymes A/S Cleaning composition
WO2020070014A1 (en) 2018-10-02 2020-04-09 Novozymes A/S Cleaning composition comprising anionic surfactant and a polypeptide having rnase activity
CN112969775A (zh) 2018-10-02 2021-06-15 诺维信公司 清洁组合物
WO2020070009A1 (en) 2018-10-02 2020-04-09 Novozymes A/S Endonuclease 1 ribonucleases for cleaning
WO2020070249A1 (en) 2018-10-03 2020-04-09 Novozymes A/S Cleaning compositions
WO2020070199A1 (en) 2018-10-03 2020-04-09 Novozymes A/S Polypeptides having alpha-mannan degrading activity and polynucleotides encoding same
CN112805377A (zh) 2018-10-05 2021-05-14 巴斯夫欧洲公司 在液体中稳定淀粉酶的化合物
EP3677676A1 (en) 2019-01-03 2020-07-08 Basf Se Compounds stabilizing amylases in liquids
CN112805376A (zh) 2018-10-05 2021-05-14 巴斯夫欧洲公司 在液体中稳定水解酶的化合物
BR112021005412A2 (pt) 2018-10-05 2021-06-15 Basf Se preparação de enzima, processo para fabricar uma preparação de enzima estável, métodos para reduzir a perda da atividade proteolítica, para preparação de uma formulação detergente, para remover manchas e para aumentar a estabilidade na armazenagem de uma formulação detergente líquida, usos de um composto e da preparação de enzima, e, formulação detergente
CN112996894A (zh) 2018-10-11 2021-06-18 诺维信公司 清洁组合物及其用途
EP3647398A1 (en) 2018-10-31 2020-05-06 Henkel AG & Co. KGaA Cleaning compositions containing dispersins v
EP3647397A1 (en) 2018-10-31 2020-05-06 Henkel AG & Co. KGaA Cleaning compositions containing dispersins iv
WO2020104231A1 (en) 2018-11-19 2020-05-28 Basf Se Powders and granules containing a chelating agent and an enzyme
CN113302270A (zh) 2018-12-03 2021-08-24 诺维信公司 低pH粉末洗涤剂组合物
WO2020127775A1 (en) 2018-12-21 2020-06-25 Novozymes A/S Detergent pouch comprising metalloproteases
CN113366103A (zh) 2018-12-21 2021-09-07 诺维信公司 具有肽聚糖降解活性的多肽以及编码其的多核苷酸
MX2021010109A (es) 2019-02-20 2021-09-21 Basf Se Proceso de fermentacion industrial para bacillus mediante el uso de un medio definido y una alimentacion de oligoelementos.
CN114096676A (zh) 2019-02-20 2022-02-25 巴斯夫欧洲公司 用确定成分培养基和镁补料的芽孢杆菌工业发酵工艺
EP3942032A1 (en) 2019-03-21 2022-01-26 Novozymes A/S Alpha-amylase variants and polynucleotides encoding same
US20220169953A1 (en) 2019-04-03 2022-06-02 Novozymes A/S Polypeptides having beta-glucanase activity, polynucleotides encoding same and uses thereof in cleaning and detergent compositions
WO2020207944A1 (en) 2019-04-10 2020-10-15 Novozymes A/S Polypeptide variants
US20220186151A1 (en) 2019-04-12 2022-06-16 Novozymes A/S Stabilized glycoside hydrolase variants
WO2020229480A1 (en) 2019-05-14 2020-11-19 Basf Se Compounds stabilizing hydrolases in liquids
EP3983425A1 (en) 2019-06-13 2022-04-20 Basf Se Method of recovering a protein from fermentation broth using a divalent cation
JP2022538360A (ja) 2019-07-01 2022-09-01 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 酵素を安定化するためのペプチドアセタール
EP3994255A1 (en) 2019-07-02 2022-05-11 Novozymes A/S Lipase variants and compositions thereof
WO2021001297A1 (en) 2019-07-02 2021-01-07 Basf Se Method for preparing a fermentation medium
WO2021004830A1 (en) 2019-07-05 2021-01-14 Basf Se Industrial fermentation process for microbial cells using a fed-batch pre-culture
EP3997202A1 (en) 2019-07-12 2022-05-18 Novozymes A/S Enzymatic emulsions for detergents
WO2021030400A1 (en) 2019-08-13 2021-02-18 Novozymes Bioag A/S Pesticidal combinations of yersinia and proteases
WO2021037878A1 (en) 2019-08-27 2021-03-04 Novozymes A/S Composition comprising a lipase
CN114787329A (zh) 2019-08-27 2022-07-22 诺维信公司 洗涤剂组合物
EP4031644A1 (en) 2019-09-19 2022-07-27 Novozymes A/S Detergent composition
US20220340843A1 (en) 2019-10-03 2022-10-27 Novozymes A/S Polypeptides comprising at least two carbohydrate binding domains
BR112022006082A2 (pt) 2019-10-18 2022-06-21 Basf Se Preparação enzimática, formulação de detergente, e, uso de pelo menos um diol
WO2021105336A1 (en) 2019-11-29 2021-06-03 Basf Se Compositions comprising polymer and enzyme
WO2021115912A1 (en) 2019-12-09 2021-06-17 Basf Se Formulations comprising a hydrophobically modified polyethyleneimine and one or more enzymes
CN114929848A (zh) 2019-12-20 2022-08-19 诺维信公司 稳定的液体无硼酶组合物
WO2021122121A1 (en) 2019-12-20 2021-06-24 Henkel Ag & Co. Kgaa Cleaning compositions comprising dispersins ix
US20220411773A1 (en) 2019-12-20 2022-12-29 Novozymes A/S Polypeptides having proteolytic activity and use thereof
WO2021122118A1 (en) 2019-12-20 2021-06-24 Henkel Ag & Co. Kgaa Cleaning compositions comprising dispersins vi
AU2020410142A1 (en) 2019-12-20 2022-08-18 Henkel Ag & Co. Kgaa Cleaning composition coprising a dispersin and a carbohydrase
BR112022015120A2 (pt) 2020-01-29 2022-12-13 Unilever Ip Holdings B V Recipiente plástico transparente e processo de fabricação de recipiente plástico transparente
WO2021152123A1 (en) 2020-01-31 2021-08-05 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
EP4097226A1 (en) 2020-01-31 2022-12-07 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
BR112022015985A2 (pt) 2020-02-14 2022-10-11 Basf Se Variante de mananase, polinucleotídeo, construto de expressão, célula hospedeira, métodos para expressar uma variante de mananase, para aumentar a estabilidade no tensoativo de uma mananase e para prover uma formulação de detergente, preparação enzimática líquida, formulação, método de lavagem ou limpeza, e, uso de uma mananase
EP3892708A1 (en) 2020-04-06 2021-10-13 Henkel AG & Co. KGaA Cleaning compositions comprising dispersin variants
EP4133066A1 (en) 2020-04-08 2023-02-15 Novozymes A/S Carbohydrate binding module variants
US20230167384A1 (en) 2020-04-21 2023-06-01 Novozymes A/S Cleaning compositions comprising polypeptides having fructan degrading activity
EP3907271A1 (en) 2020-05-07 2021-11-10 Novozymes A/S Cleaning composition, use and method of cleaning
WO2021254824A1 (en) 2020-06-18 2021-12-23 Basf Se Compositions and their use
EP4172298A1 (en) 2020-06-24 2023-05-03 Novozymes A/S Use of cellulases for removing dust mite from textile
EP3936593A1 (en) 2020-07-08 2022-01-12 Henkel AG & Co. KGaA Cleaning compositions and uses thereof
WO2022008416A1 (en) 2020-07-09 2022-01-13 Basf Se Compositions and their applications
WO2022008732A1 (en) 2020-07-10 2022-01-13 Basf Se Enhancing the activity of antimicrobial preservatives
EP4189051B1 (en) 2020-07-27 2024-02-28 Unilever IP Holdings B.V. Use of an enzyme and surfactant for inhibiting microorganisms
WO2022043321A2 (en) 2020-08-25 2022-03-03 Novozymes A/S Variants of a family 44 xyloglucanase
WO2022058322A1 (en) 2020-09-15 2022-03-24 Novozymes A/S Animal feed comprising insects or insect meal
CN116507725A (zh) 2020-10-07 2023-07-28 诺维信公司 α-淀粉酶变体
WO2022083949A1 (en) 2020-10-20 2022-04-28 Basf Se Compositions and their use
WO2022084303A2 (en) 2020-10-20 2022-04-28 Novozymes A/S Use of polypeptides having dnase activity
EP4237525A1 (en) 2020-10-28 2023-09-06 Novozymes A/S Use of lipoxygenase
BR112023008326A2 (pt) 2020-10-29 2023-12-12 Novozymes As Variantes de lipase e composições compreendendo tais variantes de lipase
CN116670261A (zh) 2020-11-13 2023-08-29 诺维信公司 包含脂肪酶的洗涤剂组合物
WO2022106400A1 (en) 2020-11-18 2022-05-27 Novozymes A/S Combination of immunochemically different proteases
CN112592941B (zh) * 2020-12-31 2023-06-27 河南巨龙生物工程股份有限公司 一种降低l-组氨酸发酵液粘度的方法
EP4032966A1 (en) 2021-01-22 2022-07-27 Novozymes A/S Liquid enzyme composition with sulfite scavenger
WO2022162043A1 (en) 2021-01-28 2022-08-04 Novozymes A/S Lipase with low malodor generation
EP4039806A1 (en) 2021-02-04 2022-08-10 Henkel AG & Co. KGaA Detergent composition comprising xanthan lyase and endoglucanase variants with im-proved stability
EP4291625A1 (en) 2021-02-12 2023-12-20 Novozymes A/S Stabilized biological detergents
CN116829709A (zh) 2021-02-12 2023-09-29 诺维信公司 α-淀粉酶变体
EP4305146A1 (en) 2021-03-12 2024-01-17 Novozymes A/S Polypeptide variants
EP4060036A1 (en) 2021-03-15 2022-09-21 Novozymes A/S Polypeptide variants
US20240060061A1 (en) 2021-03-15 2024-02-22 Novozymes A/S Dnase variants
EP4314222A1 (en) 2021-03-26 2024-02-07 Novozymes A/S Detergent composition with reduced polymer content
EP4359518A1 (en) 2021-06-23 2024-05-01 Novozymes A/S Alpha-amylase polypeptides
WO2023061827A1 (en) 2021-10-13 2023-04-20 Basf Se Compositions comprising polymers, polymers, and their use
WO2023066741A1 (en) 2021-10-20 2023-04-27 Basf Se Phosphate-free composition and methods for their manufacture and use
WO2023088761A1 (en) 2021-11-22 2023-05-25 Basf Se Compositions comprising polymers, polymers, and their use
WO2023088776A1 (en) 2021-11-22 2023-05-25 Basf Se Compositions comprising polymers, polymers, and their use
WO2023110599A2 (en) 2021-12-17 2023-06-22 Basf Se Compositions and their applications
WO2023116569A1 (en) 2021-12-21 2023-06-29 Novozymes A/S Composition comprising a lipase and a booster
WO2023117980A1 (en) 2021-12-21 2023-06-29 Basf Se Environmental attributes for plastic additives
EP4206309A1 (en) 2021-12-30 2023-07-05 Novozymes A/S Protein particles with improved whiteness
EP4234664A1 (en) 2022-02-24 2023-08-30 Evonik Operations GmbH Composition comprising glucolipids and enzymes
WO2023165507A1 (en) 2022-03-02 2023-09-07 Novozymes A/S Use of xyloglucanase for improvement of sustainability of detergents
WO2023165950A1 (en) 2022-03-04 2023-09-07 Novozymes A/S Dnase variants and compositions
WO2023194204A1 (en) 2022-04-08 2023-10-12 Novozymes A/S Hexosaminidase variants and compositions
WO2023233026A1 (en) 2022-06-03 2023-12-07 Unilever Ip Holdings B.V. Laundry detergent product
WO2023247348A1 (en) 2022-06-21 2023-12-28 Novozymes A/S Mannanase variants and polynucleotides encoding same
WO2023247664A2 (en) 2022-06-24 2023-12-28 Novozymes A/S Lipase variants and compositions comprising such lipase variants
WO2024012894A1 (en) 2022-07-15 2024-01-18 Basf Se Alkanolamine formates for enzyme stabilization in liquid formulations

Family Cites Families (108)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US34606A (en) 1862-03-04 Improvement in machines for combing cotton
US740446A (en) 1903-07-03 1903-10-06 Nestor Lattard Drink-shaker.
GB1082179A (en) 1965-07-19 1967-09-06 Citrique Belge Nv Unsaturated carboxylic salt materials and derivatives thereof
US3455838A (en) 1966-04-22 1969-07-15 Nat Starch Chem Corp Method of encapsulating water-insoluble substances and product thereof
GB1234445A (ja) 1967-10-03 1971-06-03
SE374556B (ja) 1968-05-24 1975-03-10 Unilever Nv
GB1296839A (ja) 1969-05-29 1972-11-22
GB1372034A (en) 1970-12-31 1974-10-30 Unilever Ltd Detergent compositions
GB1379241A (en) 1971-03-02 1975-01-02 Unilever Ltd Preparation of salts of carboxymethyloxysuccinic acid
CA973771A (en) 1971-04-30 1975-09-02 Unilever Limited Detergent compositions
DE2230073A1 (de) 1971-06-25 1972-12-28 Unilever N.V., Rotterdam (Niederlande) alpha-substituierte beta-Sulfobernsteinsäuren und ihre Verwendung als Builder in Waschmitteln
NL149226B (nl) 1971-06-30 1976-04-15 Monsanto Co Werkwijze voor de bereiding van chelaatvormende polycarbonzuren en werkwijze voor de bereiding van wasmiddelen die ze bevatten.
GB1425342A (en) 1972-02-14 1976-02-18 Unilever Ltd Detergent compositions
ZA734721B (en) 1972-07-14 1974-03-27 Procter & Gamble Detergent compositions
GB1407997A (en) 1972-08-01 1975-10-01 Procter & Gamble Controlled sudsing detergent compositions
DE2258301B2 (de) 1972-11-29 1980-07-17 Henkel Kgaa, 4000 Duesseldorf Wasch- und Waschhüfsmittel für Textilien
US3971852A (en) 1973-06-12 1976-07-27 Polak's Frutal Works, Inc. Process of encapsulating an oil and product produced thereby
GB1483591A (en) 1973-07-23 1977-08-24 Novo Industri As Process for coating water soluble or water dispersible particles by means of the fluid bed technique
AT325590B (de) 1974-03-04 1975-10-27 Henkel & Cie Gmbh Verfahren zur herstellung von ätherpolycarbonsäuren und deren alkalisalzen
AT326098B (de) 1974-03-04 1975-11-25 Henkel & Cie Gmbh Verfahren zur herstellung von ätherpolycarbonsäuren und deren alkalisalzen
US4033718A (en) 1973-11-27 1977-07-05 The Procter & Gamble Company Photoactivated bleaching process
US3935257A (en) 1974-03-18 1976-01-27 Monsanto Company Chemical compounds
DE2433842A1 (de) 1974-07-15 1976-02-05 Rheinische Braunkohlenw Ag Verfahren zur gewinnung von wasserstoff
US3929678A (en) 1974-08-01 1975-12-30 Procter & Gamble Detergent composition having enhanced particulate soil removal performance
US4147673A (en) 1975-04-11 1979-04-03 S.A. Texaco Belgium N.V. Detergent composition containing sulfinyl dipropionic acids
GB1514276A (en) 1975-10-22 1978-06-14 Unilever Ltd Fabric-softening compositions
GB1590432A (en) 1976-07-07 1981-06-03 Novo Industri As Process for the production of an enzyme granulate and the enzyme granuate thus produced
DE2646126A1 (de) 1976-10-13 1978-04-20 Baer Elektrowerke Kg Schaltungsanordnung zur steuerung von elektrischen stromverbrauchern
GB1596756A (en) 1977-04-22 1981-08-26 Procter & Gamble Ltd Detergent compositions
BE7T1 (fr) 1977-06-29 1979-12-07 Procter & Gamble Compositions detergentes
US4228044A (en) 1978-06-26 1980-10-14 The Procter & Gamble Company Laundry detergent compositions having enhanced particulate soil removal and antiredeposition performance
US4116885A (en) 1977-09-23 1978-09-26 The Procter & Gamble Company Anionic surfactant-containing detergent compositions having soil-release properties
AU531818B2 (en) 1978-11-20 1983-09-08 Procter & Gamble Company, The Detergent compositions having textile softening properties
ATE10646T1 (de) 1979-09-29 1984-12-15 The Procter & Gamble Company Reinigungsmittelzusammensetzungen.
DK187280A (da) 1980-04-30 1981-10-31 Novo Industri As Ruhedsreducerende middel til et fuldvaskemiddel fuldvaskemiddel og fuldvaskemetode
US4565647B1 (en) 1982-04-26 1994-04-05 Procter & Gamble Foaming surfactant compositions
US4412934A (en) 1982-06-30 1983-11-01 The Procter & Gamble Company Bleaching compositions
US4483781A (en) 1983-09-02 1984-11-20 The Procter & Gamble Company Magnesium salts of peroxycarboxylic acids
GB8304990D0 (en) 1983-02-23 1983-03-30 Procter & Gamble Detergent ingredients
IE81141B1 (en) 1983-06-24 2000-04-05 Genencor Int Procaryotic carbonyl hydrolases
US4760025A (en) * 1984-05-29 1988-07-26 Genencor, Inc. Modified enzymes and methods for making same
GB8321404D0 (en) 1983-08-09 1983-09-07 Interox Chemicals Ltd Tablets
DK263584D0 (da) 1984-05-29 1984-05-29 Novo Industri As Enzymholdige granulater anvendt som detergentadditiver
US5763257A (en) * 1984-05-29 1998-06-09 Genencor International, Inc. Modified subtilisins having amino acid alterations
US4634551A (en) 1985-06-03 1987-01-06 Procter & Gamble Company Bleaching compounds and compositions comprising fatty peroxyacids salts thereof and precursors therefor having amide moieties in the fatty chain
DE3527913A1 (de) 1985-08-03 1987-02-12 Henkel Kgaa Alkalische protease, verfahren zur herstellung von hybridvektoren und genetisch transformierte mikroorganismen
DK154572C (da) 1985-08-07 1989-04-24 Novo Industri As Enzymatisk detergentadditiv, detergent og fremgangsmaade til vask af tekstiler
DE3684398D1 (de) 1985-08-09 1992-04-23 Gist Brocades Nv Lipolytische enzyme und deren anwendung in reinigungsmitteln.
JP2599946B2 (ja) 1986-01-15 1997-04-16 アムジェン,インコーポレイテツド ズブチリシン類似体
EP0260299A4 (en) * 1986-02-12 1988-11-24 Genex Corp MUTAGENESIS AND SCREENING PROCESS AND PRODUCT OBTAINED.
US4908773A (en) 1987-04-06 1990-03-13 Genex Corporation Computer designed stabilized proteins and method for producing same
DK122686D0 (da) 1986-03-17 1986-03-17 Novo Industri As Fremstilling af proteiner
US4711730A (en) 1986-04-15 1987-12-08 The Procter & Gamble Company Capped 1,2-propylene terephthalate-polyoxyethylene terephthalate polyesters useful as soil release agents
GB8609883D0 (en) 1986-04-23 1986-05-29 Procter & Gamble Softening detergent compositions
SG30639G (en) * 1986-04-30 1995-09-01 Genencor Int Non-human carbonyl hydrolase mutants DNA sequences and vectors encoding same and hosts transformed with said vectors
US4810414A (en) 1986-08-29 1989-03-07 Novo Industri A/S Enzymatic detergent additive
NZ221627A (en) 1986-09-09 1993-04-28 Genencor Inc Preparation of enzymes, modifications, catalytic triads to alter ratios or transesterification/hydrolysis ratios
GB8629936D0 (en) 1986-12-15 1987-01-28 Procter & Gamble Laundry compositions
AU620026B2 (en) 1987-02-27 1992-02-13 Genencor International, Inc. Molecular cloning and expression of genes encoding proteolytic enzymes
WO1988007578A1 (en) 1987-04-02 1988-10-06 Genentech, Inc. Substrate assisted catalysis
JP3155984B2 (ja) 1987-04-06 2001-04-16 ノヴォザイムズ・アクティーゼルスカブ タンパク質の安定化のための金属イオン結合部位における静電的相互作用の操作
US4914031A (en) 1987-04-10 1990-04-03 Amgen, Inc. Subtilisin analogs
EP0322429B1 (en) 1987-05-29 1994-10-19 Genencor International, Inc. Cutinase cleaning composition
US5019292A (en) 1987-06-30 1991-05-28 The Procter & Gamble Company Detergent compositions
EP0299575B1 (en) 1987-07-14 1994-01-12 The Procter & Gamble Company Detergent compositions
EP0305216B1 (en) 1987-08-28 1995-08-02 Novo Nordisk A/S Recombinant Humicola lipase and process for the production of recombinant humicola lipases
JPS6474992A (en) 1987-09-16 1989-03-20 Fuji Oil Co Ltd Dna sequence, plasmid and production of lipase
US4877896A (en) 1987-10-05 1989-10-31 The Procter & Gamble Company Sulfoaroyl end-capped ester of oligomers suitable as soil-release agents in detergent compositions and fabric-conditioner articles
EP0313146B2 (en) 1987-10-19 2001-09-05 The Procter & Gamble Company Detergent compositions
WO1989006270A1 (en) 1988-01-07 1989-07-13 Novo-Nordisk A/S Enzymatic detergent
DK6488D0 (da) * 1988-01-07 1988-01-07 Novo Industri As Enzymer
US6287841B1 (en) * 1988-02-11 2001-09-11 Genencor International, Inc. High alkaline serine protease
US5324653A (en) * 1988-02-11 1994-06-28 Gist-Brocades N.V. Recombinant genetic means for the production of serine protease muteins
JP3079276B2 (ja) 1988-02-28 2000-08-21 天野製薬株式会社 組換え体dna、それを含むシュードモナス属菌及びそれを用いたリパーゼの製造法
US5543302A (en) * 1988-05-27 1996-08-06 Solvay Enzymes, Inc. Proteases of altered stability to autolytic degradation
DE3834550A1 (de) 1988-10-11 1990-04-19 Basf Ag Proteolytisches enzym, seine herstellung und verwendung
WO1990009446A1 (en) 1989-02-17 1990-08-23 Plant Genetic Systems N.V. Cutinase
DK316989D0 (da) 1989-06-26 1989-06-26 Novo Nordisk As Enzymer
US5665587A (en) * 1989-06-26 1997-09-09 Novo Nordisk A/S Modified subtilisins and detergent compositions containing same
BR9006827A (pt) 1989-06-26 1991-08-06 Unilever Nv Composicoes detergentes enzimaticas
EP0528828B2 (de) 1990-04-14 1997-12-03 Genencor International GmbH Alkalische bacillus-lipasen, hierfür codierende dna-sequenzen sowie bacilli, die diese lipasen produzieren
US5766898A (en) * 1990-12-05 1998-06-16 Novo Nordisk A/S Proteins with changed epitopes and methods for the production thereof
US5482849A (en) * 1990-12-21 1996-01-09 Novo Nordisk A/S Subtilisin mutants
ATE219136T1 (de) 1991-01-16 2002-06-15 Procter & Gamble Kompakte waschmittelzusammensetzungen mit hochaktiven cellulasen
US5340735A (en) * 1991-05-29 1994-08-23 Cognis, Inc. Bacillus lentus alkaline protease variants with increased stability
EP0525610A3 (en) 1991-07-27 1993-03-24 Solvay Enzymes Gmbh & Co. Kg Process for increasing the stability of enzymes and stabilized enzymes
EP0537381B1 (en) 1991-10-14 1998-03-25 The Procter & Gamble Company Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
JPH05146292A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Tosoh Corp 新規プロテア−ゼ
US5846802A (en) * 1992-04-15 1998-12-08 Buxton; Frank Fungal Protease
DE69214275T2 (de) 1992-06-06 1997-04-17 Procter & Gamble Zusammensetzungen zur Schaumbegrenzung
PL178045B1 (pl) 1992-07-17 2000-02-29 Genencor Int Mutant proteazy do stosowania w detergentach, sekwencja DNA kodująca mutanta proteazy, sposób otrzymywania mutanta proteazy oraz kompozycja detergentowa
EP0593841A1 (en) 1992-10-23 1994-04-27 The Procter & Gamble Company Detergent composition with suds suppressing system
WO1994012621A1 (en) 1992-12-01 1994-06-09 Novo Nordisk Enhancement of enzyme reactions
DK77393D0 (da) 1993-06-29 1993-06-29 Novo Nordisk As Aktivering af enzymer
US6103237A (en) * 1993-07-22 2000-08-15 Hybritech Incorporated Stable variant hK2 polypeptide
US6436690B1 (en) 1993-09-15 2002-08-20 The Procter & Gamble Company BPN′ variants having decreased adsorption and increased hydrolysis wherein one or more loop regions are substituted
MA23346A1 (fr) * 1993-10-14 1995-04-01 Genencor Int Variantes de la subtilisine
DE4411223A1 (de) 1994-03-31 1995-10-05 Solvay Enzymes Gmbh & Co Kg Verwendung alkalischer Proteasen in gewerblichen Textilwaschverfahren
US6599730B1 (en) * 1994-05-02 2003-07-29 Procter & Gamble Company Subtilisin 309 variants having decreased adsorption and increased hydrolysis
ZA952220B (en) 1994-05-02 1995-12-14 Procter & Gamble Bpn' variants having decreased adsorption and increased hydrolysis wherein one or more loop regions are substituted
US6455295B1 (en) * 1995-03-08 2002-09-24 The Procter & Gamble Company Subtilisin Carlsberg variants having decreased adsorption and increased hydrolysis
IL117352A0 (en) * 1995-03-09 1996-07-23 Procter & Gamble Thermitase variants having decreased adsorption and increased hydrolysis
US6475765B1 (en) * 1995-03-09 2002-11-05 Procter & Gamble Company Subtilisin DY variants having decreased adsorption and increased hydrolysis
US6682924B1 (en) * 1995-05-05 2004-01-27 Novozymes A/S Protease variants and compositions
KR100380006B1 (ko) 1995-05-05 2004-05-27 노보자임스 에이/에스 프로테아제변이체와조성물
US5837517A (en) * 1995-05-05 1998-11-17 Novo Nordisk A/S Protease variants and compositions
US5543023A (en) * 1995-10-04 1996-08-06 Biotech Holdings, Inc. Gel electrophoresis cassette
KR100591553B1 (ko) * 1996-11-04 2006-06-19 노보자임스 에이/에스 섭틸라제 변종과 조성물

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223499A (ja) * 2008-06-06 2013-10-31 Danisco Us Inc 変異体微生物プロテアーゼを含む組成物及び方法
JP2015012864A (ja) * 2008-06-06 2015-01-22 ダニスコ・ユーエス・インク 変異体微生物のプロテアーゼを含む組成物及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1136311C (zh) 2004-01-28
CN1530443A (zh) 2004-09-22
US20020102702A1 (en) 2002-08-01
WO1998020116A1 (en) 1998-05-14
KR100591553B1 (ko) 2006-06-19
KR20000053071A (ko) 2000-08-25
ATE409743T1 (de) 2008-10-15
US6300116B1 (en) 2001-10-09
BR9712878A (pt) 2000-02-01
CA2270180C (en) 2011-01-11
CA2270180A1 (en) 1998-05-14
JP3756926B2 (ja) 2006-03-22
CN1235637A (zh) 1999-11-17
EP0932667B1 (en) 2008-10-01
US7098017B2 (en) 2006-08-29
JP2005160490A (ja) 2005-06-23
AU4773197A (en) 1998-05-29
EP0932667A1 (en) 1999-08-04
DE69739020D1 (de) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100591553B1 (ko) 섭틸라제 변종과 조성물
JP5095884B2 (ja) プロテアーゼ変異体及び組成物
EP1032655B1 (en) Protease variants and compositions
KR100561826B1 (ko) 섭틸라제 변종과 조성물
KR20010023468A (ko) 프로테아제 변이체 및 조성물
KR20010023448A (ko) 프로테아제 변이체 및 조성물
MXPA99004150A (en) Subtilase variants and compositions
MXPA00001888A (en) Protease variants and compositions
MXPA99004108A (es) Variantes y composiciones de subtilasa
MXPA00001889A (en) Protease variants and compositions
MXPA00001890A (en) Protease variants and compositions
MXPA00004920A (en) Protease variants and compositions

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040608

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040909

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050302

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050428

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050602