JP6354221B2 - 撮像装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、入射光を光電変換して信号電荷を生成して増幅する光電変換素子を備えた撮像装置及びそれを用いた電子機器に関する。
高感度な固体撮像装置として光電変換素子にフォトトランジスタを採用したものがある。これらはフォトトランジスタの持つ増幅作用により入射光に対してフォトトランジスタより大きな出力が得られるため、光電変換素子にフォトダイオードを使用するCCDやCMOSイメージセンサに比べて高感度化が可能となっている。一方、光入力範囲(ダイナミックレンジ)に関しては、現在主流となっている蓄積駆動方式では、他センサーと同様に接合容量に蓄積できる飽和電荷量により上限が決まることが既に知られている。
例えば、特許文献1には、ダイナミックレンジを拡大する目的で、複光電変換素子にフォトトランジスタを採用した固体撮像装置について記載されている。この発明では素子間に酸化膜で絶縁された埋め込み電極が存在しており、この電極に電圧印加することにより増幅率を可変させることにより光電流を変化させダイナミックレンジを拡大する方法が開示されている。
しかしながら、今までのフォトトランジスタを用いた光電変換素子は、シリコン基板上にエミッタ・ベース・コレクタを不純物濃度に差をつけて形成する必要があるため、ベース領域の不純物濃度がフォトダイオードに比べて薄くなってしまう。不純物濃度が薄いほど空乏層幅が広がり寄生容量(接合容量)が小さくなるため、フォトトランジスタを用いた固体撮像素子はフォトダイオードを用いたものに比べて蓄積できる電荷量が約1桁小さくなり、それに伴いダイナミックレンジも狭くなるという問題があった。
また、特許文献1では、確かにダイナミックレンジを拡大させるための発明は開示されているが、光電変換素子の寄生容量によりボトルネックとなってダイナミックレンジを拡大させることができない。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、従来技術に比較してダイナミックレンジを拡大させることができる撮像装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る撮像装置は、
入射光を光電変換して信号電荷を生成し、当該信号電荷を蓄積増幅して光電流を出力する光電変換素子を備えた撮像装置であって、
前記光電変換素子にて蓄積された第1の信号電荷が蓄積できる電荷の限界値であるしきい値を超えた場合の出力信号に、前記光電変換素子にて蓄積された信号電荷の読み出し時間中に前記光電変換素子にて受光し信号電荷に変換された第2の信号電荷の出力信号が含まれるように構成し、
前記光電変換素子はフォトトランジスタであり、
所望の分解能に応じて蓄積時間と読み出し時間を設定されたことを特徴とする。
本発明によれば、光電変換素子にフォトトランジスタを採用した固体撮像装置のダイナミックレンジを従来技術に比較して拡大できる。
本発明の実施形態に係る、光電変換素子としてフォトトランジスタQ1を有する固体撮像装置のための信号処理回路の構成例を示す回路図である。 図1の画素1から出力される光電流の時間変化を示すグラフである。 図2において、蓄積電荷だけを考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。 図2において、蓄積電荷を無視した直流成分の光電流だけを考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。 図1の画素1において、実際の蓄積電荷と直流成分の光電流をともに考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。 図1の固体撮像装置において、蓄積時間と読み出し時間の設定方法を説明するための受光照度Xと出力信号レベル(電圧)Yとの関係モデルを示すグラフである。 図6の関係モデルを用いたときの設定例を示すグラフである。 図1の信号処理回路を用いたイメージセンサ回路の構成例を示す回路図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
本実施形態に係る固体撮像装置は、光電変換素子にフォトトランジスタを用いた固体撮像素子での信号処理回路において、露光中に寄生容量に蓄積する電荷だけなく、信号読み出し時に発生する光電流も信号として利用する。これにより、飽和露光量を超えた光に対しても感度を持たせることを特徴としている。すなわち、寄生容量に蓄積する電荷だけでなく信号読出し期間中の光電流も合算して信号として扱うことにより、これまで飽和電荷量によりボトルネックとなって増大させることができなかった、ダイナミックレンジを従来技術に比較して拡大する。以下、本実施形態について詳細説明する。
元来、フォトダイオードを使用した、いわゆるイメージセンサである固体撮像装置は光に対する出力が低いため、露光中に光電効果により発生した電荷をフォトダイオード内部の寄生容量に蓄積してその電荷を読み出すという、蓄積時間で利得を乗算する方法で感度を高めてきた。より正確には蓄積時間中に発生した電荷と、フローティング・ディフュージョン(FD)へ蓄積電荷を転送する時間に発生した電荷が出力となる。このため、その信号量は(蓄積時間+転送時間)に発生した電荷に相当するが、固体撮像装置の転送時間はごくわずかであり、ミリ秒オーダーの蓄積時間の前ではほぼ無視することができる。その結果、寄生容量への蓄積電荷の上限=出力限界となりダイナミックレンジの上限が決まっている。
一方、フォトトランジスタではその増幅作用による利得が直流電流増幅率hFE倍(例えば50〜100倍)だけあるため、固体撮像装置と比べてその分だけ蓄積時間を短くすることができ、信号量に占める読み出し時間中に発生した電荷の割合が大きくなる。更に読み出し時間中の光電流はフォトダイオードの光電流と比べて直流電流増幅率hFE倍に増幅されているため十分に信号として検出できるレベルである。このことから、本実施形態では、読み出し時間に発生した電荷も信号として扱うことにより寄生容量に蓄積できる飽和電荷量を超えて光に対する感度を持たせているのでダイナミックレンジを拡大できる。
図1は本発明の実施形態に係る、光電変換素子としてフォトトランジスタQ1を有する固体撮像装置のための信号処理回路の構成例を示す回路図である。
図1において、1は画素(ピクセル)を示しており、本来ならば解像度に応じて画素1がアレイ状に配列されているが(図8参照)、図1では簡単のため1画素1のみを図示している。また、画素1内も基本動作の説明が目的であるため、フォトトランジスタQ1と選択スイッチMOSトランジスタ(以下、選択スイッチトランジスタという。)Q2のみの構成でゲート電圧Vを選択的に切り替えることで、選択スイッチトランジスタQ2をオン/オフを制御するシンプルな構成を図示している。
図1において、電源電圧VDDの電圧源はフォトトランジスタQ1及び選択スイッチトランジスタQ2を介して信号線11に接続され、信号線11は積分回路10の演算増幅器(オペアンプ)2の反転入力端子に接続される。演算増幅器2の非反転入力端子には基準電圧源4から基準電圧Vrefが印加され、演算増幅器2の出力端子は容量C1の積分キャパシタ3を介して非反転入力端子に接続されるとともに、出力端子5に接続される。
まず、蓄積方式の基本動作について説明する。露光中は選択スイッチトランジスタQ2のゲートにローレベル電圧を与えて選択スイッチトランジスタをオフしており、フォトトランジスタQ1に光が照射されて発生した電荷は画素1から出力されることなくフォトトランジスタQ1の寄生容量に蓄積増幅されていく。次に、対象画素1の出力タイミングが来た時点で選択スイッチトランジスタQ2のゲートにハイレベル電圧を与えて選択スイッチトランジスタQ2をオンする。読み出し時間中は蓄積した電荷と発生中の電荷が出力され、読み出し時間が終わると再びゲートにローレベル電圧を与えて選択スイッチトランジスタQ2をオフする。読み出し時間中に画素1から出力された電流は後段の積分回路10の積分キャパシタ3に蓄積された後、電圧変換され対象画素1の出力信号として出力端子5から出力される。
図2は図1の画素1から出力される光電流の時間変化を示すグラフである。光の照射の開始直後はフォトトランジスタQ1の寄生容量に蓄積された電荷が出力されるため大きな光電流が流れるが時間と共に減少し、最終的にはその時の照度に応じた光電流に収束する。信号読み取り期間は蓄積電荷が全て放出される以上の時間に設定される。
図3は図2において、蓄積電荷だけを考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。図3において、露光中に発生する電荷は光の強さ(≒露光量=受光照度)とリニアな関係にあるため出力信号レベル(電圧)も一定傾きを持って増加していく。ただし、受光照度がしきい値lsを超えるとフォトトランジスタQ1の寄生容量に蓄積できる電荷が飽和レベルに達するため、それ以上に光を強くしても出力信号レベル(電圧)に変化はなく一定値に収束する。なお、しきい値lsは蓄積時間により異なる。
図4は図2において、信号読み取り期間に定常的に発生している光電流(図2の定値収束後の光電流をいい、以下、「直流成分の光電流」という。)だけを考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。出力信号レベル(電圧)は光の強さとリニアな関係にあるため読み取り期間に出力される電荷も一定の傾きを持って増加していく。また、図4では寄生容量の蓄積電荷を考慮していないためしきい値ls以上の光に対しても出力信号レベル(電圧)は増えていくが、通常成立する蓄積時間≫読み出し時間という関係から、その傾きは図3より緩やかなものとなる。
図5は図1の画素1において、実際の蓄積電荷と直流成分の光電流をともに考えたときの受光照度と出力信号レベル(電圧)との関係を示すグラフである。図5に示すように、受光照度がしきい値ls以下の場合、(蓄積電荷+直流成分の光電流)の電荷が出力信号レベル(電圧)として現れるため、出力信号レベル(電圧)は受光照度に対してリニアに、そして図3より急峻な傾きを持った特性を示す。受光照度がしきい値lsを超えると蓄積電荷は一定値に収束するため、直流成分の光電流による電荷の増加のみが出力に反映されることになる。そのため、出力信号レベル(電圧)は受光照度に対してリニアで傾きは図4と等しくなり、受光照度がしきい値ls以下の場合よりなだらかな特性となる。なお、図1において、信号線11においてカップリングキャパシタを備えていないので、直流成分の出力信号レベル(電圧)も積分回路10に取り込むことができる。
従って、図5の出力特性が得られるべく露光時間と読み出し時間の比率を設定することにより、飽和電荷量による上限を超えた高照度領域にも対応可能な広ダイナミックレンジなセンサーとして使用することができる。また、本実施形態では、しきい値lsを境に感度が変化し高照度領域の分解能が低下するため、暗部から明部へ向かうシーン(例えばトンネルで出口に向かって走っている場合など)で重要な情報が多い近距離〜中距離に合わせた画像を得ることができる。
また、この動作はフォトトランジスタQ1の増幅作用で蓄積時間を短縮することにより実現されている。このときフォトダイオードを備えた固体撮像装置で同じことを実現しようとすると、光電流の絶対値が1/hFEと小さいためかなり長い読み出し時間が必要となるので一般的な撮像装置としてのフレームレートを確保した状態では実現困難である。
図6は図1の固体撮像装置において、蓄積時間と読み出し時間の設定方法を説明するための受光照度Xと出力信号レベル(電圧)Yとの関係モデルを示すグラフである。ここで、図6を参照して、蓄積時間と読み出し時間の設定について具体的に考えてみる。
図6において、わかりやすく受光照度をX軸とし、出力信号レベル(電圧)をY軸とし、受光照度に対してリニアな出力が得られるイメージセンサを前提とすると、以下の2つの受光照度範囲R1,R2で、受光照度Yを次式で表すことができる。
(R1)受光照度が0lxから飽和露光量に達する受光照度X0までの出力信号レベル(電圧)Yは次式で表される。
Y=(t1+t2)・A・X (1)
(R2)受光照度X0から最大の受光照度(対象光照射範囲)X1までの出力信号レベル(電圧)Yは次式で表される。
Y=t2・A・X+t1・A・X0 (2)
ここで、t1は蓄積時間であり、t2は読み出し時間であり、Aは変換係数である。
図7は図6の関係モデルを用いたときの設定例を示すグラフである。前記式(1)及び(2)を利用して、図7のように受光照度X0が100lxであり、受光照度X1が10,000lxである。出力信号レベル(電圧)が12bit≒4,000digitのイメージセンサに、受光照度100lx以下に8割(=3,200digit)のデジタル信号を振り分けた特性を満足するための時間t1,t2を算出すると与えられた条件より下記2つの式が成り立つ。
(R1)3,200=(t1+t2)・A・100 (3)
(R2)4,000=t2・A・10,000+t1・A・100 (4)
この2つの式から時間t1,t2を求めると、蓄積時間t1=31.9/A、読み出し時間t2=0.08/Aとなり、この特性を実現しようとすると、蓄積時間t1と読み出し時間t2の比率を395:1に設定する必要があることがわかる。
次いで、前記の計算の具体例について考える。フルHD(1080P)のテレビジョン方式で30fpsで動作する12bit出力のイメージセンサでは1画素の読み出し時間は最大でも30μs程度である。例えば受光照度100lxの光に対して蓄積時間t1=5msで寄生容量が飽和すると仮定すると、読み出し時間t2の設定はt2=12μsとなる。
この設定を行うことにより、受光照度100lxまでは受光照度100lx/3,200≒0.03lx毎にデジタル信号が1digit変化する。また、受光照度100〜10,000lxまでは、受光照度(10,000−100)/800≒12.4lx毎にデジタル信号が1digit変化する。すなわち、それぞれ受光照度0.03lxと受光照度12.4lxの分解能を持つ約140dB(0.03〜10,000lx)のイメージセンサを得られることになる。ただし大前提として、イメージセンサが各分解能の光量変化に対して回路で扱える程度の出力特性(変換係数A)を持つ必要があり、フォトトランジスタQ1では光電流を増幅して出力するのでこれを満足する。しかし、従来のフォトダイオードを受光素子としたイメージセンサは増幅作用を持たないため、飽和露光量を超えた光に対して十分な出力を得ることは不可能であった。
これらの諸条件(受光照度X0,X1およびデジタル出力bit信号割り振り等)は、イメージセンサの解像度やフレームレート、出力bitの他、対象とするアプリケーション要件などの複合的な要因で大きく変動する。そのため、その時々に応じて最適な設定をする必要がある。また必要に応じてフレームレートを落としたり、レンズ絞りを変更するなどして、駆動条件を変えることにより設定範囲を拡大することができる。
図8は図1の信号処理回路を用いたイメージセンサ回路の構成例を示す回路図である。図8において、複数の画素1を1直線上に並置しかつ各画素1の出力端子を信号線11に接続し、各画素1から時分割で出力電流を積分回路10に取り出すことで、2次元のイメージセンサを構成できる。
なお、図8は1次元のイメージセンサであるが、複数の画素1を2次元に並置して2次元のイメージセンサを構成してもよい。さらに、図8のイメージセンサ回路の後段にCDS回路、AGC回路、A/D変換器、DSP信号処理回路、映像信号符号化回路などを備えることによりディジタルカメラシステム、スキャナ装置、複合機などの電子機器を構成できる。
以上の実施形態では、所望の分解能に応じて蓄積時間t1と読み出し時間t2を設定することができる。また、上記蓄積時間t1と読み出し時間t2の設定条件に応じて、上記カメラシステム等において設定されるフレームレート又は読み出し時間などの駆動条件を変更して設定することができる。例えば、画素数や動作速度の都合から現実的に設定できる蓄積時間、読み出し時間は制約があるため、例えばフレームレートを半分にして設定可能な読み出し時間を倍にするなど設定してもよい。
さらに、上記蓄積時間t1と読み出し時間t2の設定条件に応じて、フォトトランジスタQ1の寄生容量の値を変更して設定してもよい。例えば、フォトトランジスタQ1の寄生容量を半分にすると同じ条件で撮影しても半分の明るさで飽和するようになる。
実施形態のまとめ.
第1の態様に係る撮像装置は、入射光を光電変換して信号電荷を生成し、当該信号電荷を蓄積増幅して光電流を出力する光電変換素子を備えた撮像装置であって、
前記光電変換素子にて蓄積された第1の信号電荷が蓄積できる電荷の限界値であるしきい値を超えた場合の出力信号に、前記光電変換素子にて蓄積された信号電荷の読み出し時間中に前記光電変換素子にて受光し信号電荷に変換された第2の信号電荷の出力信号が含まれるように構成したことを特徴とする。
第2の態様に係る撮像装置は、第1の態様に係る撮像装置において、前記光電変換素子はフォトトランジスタであることを特徴とする。
第3の態様に係る撮像装置は、第1又は第2の撮像装置において、所望の分解能に応じて蓄積時間と読み出し時間を設定されたことを特徴とする。
第4の態様に係る撮像装置は、第3の態様に係る撮像装置において、上記蓄積時間と読み出し時間の設定条件に応じて駆動条件を変更して設定されたことを特徴とする。
第5の態様に係る撮像装置は、第3又は第4の態様に係る撮像装置において、上記蓄積時間と読み出し時間の設定条件に応じて上記光電変換素子の寄生容量を変更して設定されたことを特徴とする。
第6の態様に係る撮像装置は、第1〜第5の態様のうちのいずれか1つに係る撮像装置において、前記光電流を積分して出力信号を出力する積分回路をさらに備えたことを特徴とする。
第7の態様に係る撮像装置は、第1〜第6の態様のうちのいずれか1つに係る撮像装置において、上記撮像装置はイメージセンサであることを特徴とする。
第8の態様に係る電子機器は、第1〜第7の態様のうちのいずれか1つに係る撮像装置を備えたことを特徴とする。
1…画素、
2…演算増幅器、
3…積分キャパシタ、
4…基準電圧源、
5…出力端子、
10…積分回路、
11…信号線、
Q1…フォトトランジスタ、
Q2…選択スイッチMOSトランジスタ(選択スイッチトランジスタ)。
特開2013−187527号公報

Claims (6)

  1. 入射光を光電変換して信号電荷を生成し、当該信号電荷を蓄積増幅して光電流を出力する光電変換素子を備えた撮像装置であって、
    前記光電変換素子にて蓄積された第1の信号電荷が蓄積できる電荷の限界値であるしきい値を超えた場合の出力信号に、前記光電変換素子にて蓄積された信号電荷の読み出し時間中に前記光電変換素子にて受光し信号電荷に変換された第2の信号電荷の出力信号が含まれるように構成し、
    前記光電変換素子はフォトトランジスタであり、
    所望の分解能に応じて蓄積時間と読み出し時間を設定されたことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記蓄積時間と読み出し時間の設定条件に応じて駆動条件を変更して設定されたことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 上記蓄積時間と読み出し時間の設定条件に応じて上記光電変換素子の寄生容量を変更して設定されたことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記光電流を積分して出力信号を出力する積分回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 上記撮像装置はイメージセンサであることを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 請求項1〜のうちのいずれか1つに記載の撮像装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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