JP2006242894A - 温度検出回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第1の電圧源回路2は、2つの電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、負の温度係数を有する電圧VPNを生成して出力し、第2の電圧源回路3は、2つ又はそれ以上の電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない基準電圧VREF1を生成して出力し、インピーダンス変換回路4は、電圧VPN及び基準電圧VREF1に対してそれぞれインピーダンス変換を行って減算回路5に出力し、減算回路5は、温度感度の上昇及び低電力化を実現するために、インピーダンス変換回路4を介して入力された、電圧VPNと基準電圧VREF1との減算及びその差分の増幅を行って出力電圧VOUTを生成し出力するようにした。
【選択図】 図1
Description
Vbe=(kT/q)×ln(i1/is)………………(a)
前記(a)式において、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qはキャリアの電荷量である。また、isはトランジスタの飽和電流であり、プロセスに大きく依存する。
Vptat=Vbe(i2)−Vbe(i1)=(kT/q)×ln(i2/is)−(kT/q)×ln(i1/is)=(kT/q)×ln(i2/i1)………………(b)
前記(b)式から分かるように、前記PTAT回路から出力される電圧Vptatは常数を除けば温度と電流比だけで決まるため、プロセスに依存せずに絶対温度に比例する電圧源を実現することができる。
なお、従来の関連技術として、80℃以上の高温でも安定動作し、絶対温度に比例する電圧を発生する電界効果トランジスタを使用した電圧発生回路があった(例えば、特許文献1参照。)。
ピー・クルムネーチャー、エイチ・オグエイ(P.Krummenacher and H.Oguey)著, 「スマート・テンペレーチャー・センサ・イン・CMOS・テクノロジー(Smart temperature sensor in CMOS technology)」,センサー・アンド・アクチュエーターズ(Sensors and Actuators), VolA21−A23,pp6363−638,1990
複数の電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない所定の基準電圧を生成する第2の電圧源回路と、
前記第1電圧と該基準電圧との減算を行い、該差分を増幅する減算回路と、
を備えるものである。
高濃度n型ゲートを有する第1の電界効果トランジスタと、低濃度n型ゲートを有する第2の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が同一のポリシリコンゲートを有する該第1及び第2の各電界効果トランジスタのゲート電極の仕事関数差を用いて正の温度係数を有する第1電圧を生成する第1電圧生成部と、
高濃度n型ゲートを有する第3の電界効果トランジスタと、高濃度p型ゲートを有する第4の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が異なるポリシリコンゲートを有する該第3及び第4の各電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて負の温度係数を有する第2電圧を生成し、前記第1電圧と該第2電圧の各温度係数が相殺するように該各温度係数の傾きを調整して、温度変化に依存しない基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
を備えるようにしてもよい。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における温度検出回路の構成例を示した概略のブロック図である。
図1において、温度検出回路1は、第1の電圧源回路2と、第2の電圧源回路3と、インピーダンス変換回路4と、減算回路5とで構成されている。第1の電圧源回路2は、2つの電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、負の温度係数を有する電圧VPNを生成して出力する。第2の電圧源回路3は、2つ以上の電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない基準電圧VREF1を生成して出力する。インピーダンス変換回路4は、電圧VPN及び基準電圧VREF1に対してそれぞれインピーダンス変換を行って減算回路5に出力する。減算回路5は、温度感度の上昇及び低消費電力化を実現するために、インピーダンス変換回路4を介して入力された、第1の電圧源回路2からの電圧VPNと第2の電圧源回路3からの基準電圧VREF1との減算及びその差分の増幅を行って出力電圧VOUTを生成し出力する。
このような構成において、図2は、図1の各電圧の温度変化に対する特性を示した図である。図2から分かるように、電圧VPNは負の温度係数を有しており、基準電圧VREF1は温度係数を有しておらず、基準電圧VREF1から電圧VPNを減算した電圧(VREF1−VPN)及び該電圧(VREF1−VPN)を増幅した出力電圧VOUTはそれぞれ正の温度係数を有しており、電圧(VREF1−VPN)よりも出力電圧VOUTの方が温度係数は大きくなっている。
図3において、第1の電圧源回路2は、nチャネル型の電界効果トランジスタM1〜M4で構成され、電界効果トランジスタM1〜M4はデプレッション型のトランジスタである。なお、電界効果トランジスタM1は第1の電界効果トランジスタを、電界効果トランジスタM2は第2の電界効果トランジスタを、電圧VPNは第1電圧をそれぞれなす。電源電圧VDDと接地電圧との間には、電界効果トランジスタM1及びM2が直列に接続されると共に、電界効果トランジスタM3及びM4が直列に接続されている。電界効果トランジスタM1及びM3の各ゲートは接続され、該接続部は電界効果トランジスタM1のソースに接続されている。電界効果トランジスタM2のゲートは、電界効果トランジスタM3とM4との接続部に接続され、該接続部が電圧VPNを出力する出力端をなしている。また、電界効果トランジスタM4において、ゲートがソースに接続され、定電流源を形成している。
図4は、電圧VPNの温度特性例を示しており、図4では、横軸は温度(℃)、縦軸は電圧(V)であり、電圧VPNの温度感度(温度係数)は、例えば−0.49mV/℃である。
図5は、電界効果トランジスタM1及びM2のチャネル長Lの比と電圧VPNの温度係数TCRとの関係例を示した図である。
図5から分かるように、出力電圧VPNの温度係数TCRはチャネル長Lの比に応じて変化するため、チャネル長Lの比を調整することにより所望の温度係数を得ることができる。したがって、チャネル長L比を選択することによって電圧VPNの温度係数TCRをより大きくすることが可能であり、温度検出回路の温度検出精度の向上を図ることができる。
図6は、このようにした場合の第2の電圧源回路3の回路例を示した図であり、図6では、図3と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図6において、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12,M3及び抵抗R11,R12で構成され、電界効果トランジスタM11,M12,M3はデプレッション型のトランジスタである。なお、電界効果トランジスタM11は第3の電界効果トランジスタを、電界効果トランジスタM12は第4の電界効果トランジスタを、抵抗R11及びR12は電圧調整回路をそれぞれなす。
図8において、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12,M3、抵抗R11,R12及びヒューズF1,F2で構成される。なお、抵抗R11,R12及びヒューズF1,F2は電圧調整回路をなす。抵抗R11に並列にヒューズF1とF2の直列回路が接続され、ヒューズF1とF2との接続部に電界効果トランジスタM12のゲートが接続されている。
図9において、第1の電圧源回路2は、nチャネル型の電界効果トランジスタM1及びM2で構成され、電界効果トランジスタM1及びM2はデプレッション型のトランジスタである。電源電圧VDDと接地電圧との間には、電界効果トランジスタM1及びM2が直列に接続され、電界効果トランジスタM1及びM2の各ゲートは接続され、該接続部は、電界効果トランジスタM1及びM2の接続部に接続されて電圧VPNを出力する出力端をなしている。
図10は、このようにした場合の第2の電圧源回路3の回路例を示した図であり、図10では、図6と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図10において、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12、演算増幅回路AMP3及び抵抗R15,R16で構成されている。なお、演算増幅回路AMP3及び抵抗R15,R16は電圧調整回路をなす。電源電圧VDDと接地電圧との間には、電界効果トランジスタM11及びM12が直列に接続され、電界効果トランジスタM11及びM12の各ゲートは接続され、該接続部は、電界効果トランジスタM11及びM12の接続部に接続されて基準電圧VREFを出力する。
図11において、第1の電圧源回路2は、nチャネル型の電界効果トランジスタM1,M2,M4、pチャネル型の電界効果トランジスタM5〜M7及び定電流源7で構成されている。電界効果トランジスタM1及びM2は、基板やチャネルドープの不純物濃度は等しく、n型基板のpウェル内に形成され、各電界効果トランジスタの基板電圧はソース電圧と等しくなるように形成されている。電界効果トランジスタM1は、高濃度n型ゲートを有し、電界効果トランジスタM2は高濃度p型ゲートを有している。
図12は、このようにした場合の第2の電圧源回路3の回路例を示した図であり、図12では、図6若しくは図11と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図12において、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12、pチャネル型の電界効果トランジスタM5〜M7、定電流源7及び抵抗R21,R22で構成されている。なお、抵抗R21,R22は電圧調整回路をなす。
図14において、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12、pチャネル型の電界効果トランジスタM5〜M7、定電流源7、抵抗R21,R22及びヒューズF1,F2で構成される。なお、抵抗R21,R22及びヒューズF1,F2は電圧調整回路をなす。抵抗R21に並列にヒューズF1とF2の直列回路が接続され、ヒューズF1とF2との接続部に電界効果トランジスタM12のゲートが接続されている。
図15において、第1の電圧源回路2は、nチャネル型電界効果トランジスタM1〜M4で形成されており、図3の回路と同様であるのでその説明を省略する。また、第2の電圧源回路3は、nチャネル型の電界効果トランジスタM11,M12、演算増幅回路AMP3及び抵抗R15,R16で形成されており、図10の回路と同様であるのでその説明を省略する。第2の電圧源回路3に図10の回路を使用したことから、インピーダンス変換回路4においては、図10の説明で示したように、演算増幅回路AMP2は省略され、演算増幅回路AMP1のみで構成されている。
VOUT=n×(VREF1−VPN)………………(1)
なお、nは、抵抗比であり、抵抗R1〜R4の抵抗値をr1〜r4で示すと、r1=r3とr2=r4の条件において、r2/r1(=r4/r3)の比で決まる。
前述したように、電圧VPNの温度係数は約−0.49mV/℃と小さいため、温度検出回路1の温度感度を上げるためには温度係数を大きくする必要がある。温度範囲0℃〜100℃において、電圧VPNは約1V〜0.95Vの電圧範囲となり、例えば温度係数を5mV/℃にするためには、電圧VPNを約10倍に増幅しなければならない。仮に、電圧VPNをそのまま10倍すると、電圧VPNは、10V〜9.5Vの非常に高い電圧範囲になる。一方、図15の温度検出回路1は、前記(1)式のように、まず基準電圧VREF1と電圧VPNとの差分を作り、該差分を増幅することによって低電圧動作を実現している。
図15の温度検出回路1の最低動作電圧Vminは、電界効果トランジスタM1のドレイン・ソース間電圧VdsM1と、電界効果トランジスタM3のゲート・ソース間電圧VgsM3と、電圧VPNとの和になり、下記(2)式で表される。
Vmin=VdsM1+VgsM3+VPN
=(VgsM1−VthM1)+VgsM3+VPN
=−VthM1+VgsM3+VPN………………(2)
なお、前記(2)式において、VthM1は電界効果トランジスタM1のしきい値電圧であり、VgsM1は電界効果トランジスタM1のゲート・ソース間電圧である。
Vmin=−VthM1+VgsM3+VPN
=−(−0.4)+VgsM3+1
=1.4V+VgsM3………………(3)
なお、図15において、第1の電圧源回路2として、図9又は図11の回路を使用してもよく、第2の電圧源回路3として図6〜8及び図12〜14のいずれかの回路を使用してもよい。
また、前記説明では、インピーダンス変換回路4を使用した場合を例にして説明したが、インピーダンス変換を行う必要がない場合は、インピーダンス変換回路4を省略してもよい。この場合、第1の電圧源回路2からの電圧VPNは抵抗R3に直接入力され、第2の電圧源回路3からの基準電圧VREF1は抵抗R1に直接入力される。
図16において、温度検出回路1は、第1の電圧源回路2と、第2の電圧源回路3と、インピーダンス変換回路4と、加算回路7とで構成されている。インピーダンス変換回路4は、電圧VPN及び基準電圧VREF1に対してそれぞれインピーダンス変換を行って加算回路7に出力する。加算回路7は、温度感度の上昇及び低消費電力化を実現するために、インピーダンス変換回路4を介して入力された、第1の電圧源回路2からの電圧VPNと第2の電圧源回路3からの基準電圧VREF1との加算及び増幅を行って出力電圧VOUTを生成し出力する。
VOUT={(VPN+VREF)/2}×2
=VPN+VREF………………(4)
前記第1の実施の形態では、第1の電圧源回路2に負の温度係数を有する電圧VPNを生成する回路を使用したが、第1の電圧源回路2に正の温度係数を有する電圧VTEMPを生成する回路を使用してもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図17は、本発明の第2の実施の形態における温度検出回路の構成例を示した概略のブロック図である。なお、図17では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図19において、第1の電圧源回路2aは、nチャネル型の電界効果トランジスタM31〜M33と抵抗R41,R42で構成され、電界効果トランジスタM31及びM32はデプレッション型のトランジスタであり、電界効果トランジスタM33はエンハンスメント型のトランジスタである。なお、電界効果トランジスタM31は第1の電界効果トランジスタを、電界効果トランジスタM32は第2の電界効果トランジスタを、電圧VNNは第1電圧を、抵抗R41,R42は電圧調整回路をそれぞれなす。電源電圧VDDと接地電圧との間には、電界効果トランジスタM31及びM32が直列に接続されると共に、電界効果トランジスタM33、抵抗R41及びR42が直列に接続されている。電界効果トランジスタM31及びM33の各ゲートは接続され、該接続部は電界効果トランジスタM31のソースに接続されている。電界効果トランジスタM32のゲートは、抵抗R41とR42との接続部に接続され、電界効果トランジスタM33と抵抗R41との接続部が電圧VTEMPを出力する出力端をなしている。
図21において、第1の電圧源回路2aは、nチャネル型の電界効果トランジスタM31,M32、pチャネル型の電界効果トランジスタM35〜M37、定電流源31及び抵抗R41,R42で構成されている。電界効果トランジスタM31及びM32は、基板やチャネルドープの不純物濃度は等しく、n型基板のpウェル内に形成され、各電界効果トランジスタの基板電圧はソース電圧と等しくなるように形成されている。電界効果トランジスタM1は、高濃度n型ゲートを有し、電界効果トランジスタM2は低濃度n型ゲートを有している。
ここで、導電型の極性が同じであるポリシリコンゲートを有する前記2つのペア電界効果トランジスタM31及びM32のチャネル長の比を変えることによって、電圧VPNの場合と同様に電圧VNNの温度係数を変えることができる。2つの電界効果トランジスタM31,M32のチャネル長Lの比を変えることで、より大きな温度係数を得ることができ、温度検出回路の出力精度の向上を図ることができる。
図22において、第2の電圧源回路3aは、正の温度係数を有する電圧VNNに比例した電圧VNN2を生成する第1の電圧源回路3aの構成をなしたVNN2生成回路部31と、該電圧VNN2を使用して基準電圧VREF2を生成するVREF2生成回路部32とを備えている。なお、VNN2生成回路部31は第1電圧生成部を、VREF2生成回路部32は基準電圧生成部をそれぞれなす。
一方、VREF2生成回路部32は、nチャネル型の電界効果トランジスタM1,M2、pチャネル型の電界効果トランジスタM5〜M7、定電流源7及び抵抗R43,R44で構成されている。なお、図22の場合、抵抗R41,R42が第1の電圧調整回路を、抵抗R43,R44は第2の電圧調整回路をそれぞれなす。
図23において、第1の電圧源回路2a及び第2の電圧源回路3aは図22の回路と同様であるのでその説明を省略する。なお、第1の電圧源回路2aに図19の回路を使用し、第2の電圧源回路3aに図6〜図8、図10及び図12〜図14の回路を使用してもよい。ただし、第2の電圧源回路3aとして図10の回路を使用する場合は、インピーダンス変換回路4の演算増幅回路AMP1を省略し、基準電圧VREF2が直接抵抗R33に入力されるようにする。
VOUT=n×(m×VNN−VREF2)
=n×(VTEMP−VREF2)………………(5)
なお、m及びnは抵抗比を示しており、抵抗R41,R42,R45の各抵抗値をr41,r42,r45で示すと、mは、(r41+r42+r45)/r42の比で決まり、抵抗R31〜R34の抵抗値をr31〜r34で示すと、r31=r33とr32=r34の条件において、nは、r32/r31(=r34/r33)の比で決まる。
前述したように、電圧VNNの温度係数は約0.17mV/℃と小さいため、温度検出回路1aの温度感度を上げるためには温度係数を大きくする必要がある。温度範囲0℃〜100℃において、電圧VNNは約0.04V〜0.07Vの電圧範囲となり、例えば温度係数を5mV/℃にするためには、電圧VNNを約30倍に増幅しなければならない。一方、図23の温度検出回路1aは、前記(5)式のように、まず電圧VTEMPと基準電圧VREF2との差分を作り、該差分を増幅することによって低電圧動作を実現している。
図23の温度検出回路1aの最低動作電圧Vminは、電界効果トランジスタM31のドレイン・ソース間電圧VdsM31と、電界効果トランジスタM33のゲート・ソース間電圧VgsM33と、電圧VTEMPとの和になり、下記(6)式で表される。
Vmin=VdsM31+VgsM33+VTEMP
=(VgsM31−VthM31)+VgsM33+VTEMP
=−VthM31+VgsM33+VTEMP………………(6)
なお、前記(6)式において、VthM31は電界効果トランジスタM31のしきい値電圧であり、VgsM31は電界効果トランジスタM31のゲート・ソース間電圧である。
Vmin=−VthM31+VgsM33+VTEMP
=−(−0.4)+VgsM33+0.3
=0.7V+VgsM33………………(7)
また、前記説明では、インピーダンス変換回路4を使用した場合を例にして説明したが、インピーダンス変換を行う必要がない場合は、インピーダンス変換回路4を省略してもよい。この場合、第1の電圧源回路2aからの電圧VTEMPは抵抗R31に直接入力され、第2の電圧源回路3aからの基準電圧VREF2は抵抗R33に直接入力される。
VPN=−4.6×10−7×T2−4.9×10−4×T+1.0…………(8)
しかし、温度検出回路において出力精度の尺度のひとつである直線性を表す上記(8)式の2次係数の値は、抵抗比による増幅倍率に比例して大きくなってしまうため、できるだけ増幅倍率は小さくすることが望まれる。したがって、温度検出回路の出力精度を向上させるためには増幅する前の元信号の温度係数をより大きくすることによって増幅倍率を下げる必要があり、これは2つの電界効果トランジスタにおけるチャネル長Lのサイズ比を調整することで実現できる。このことは、電圧VNNに対しても同様である。
2,2a 第1の電圧源回路
3,3a 第2の電圧源回路
4 インピーダンス変換回路
5,5a 減算回路
7 加算回路
AMP,AMP1〜AMP3 演算増幅回路
R1〜R4 抵抗
Claims (16)
- 2つの電界効果トランジスタのゲート電極の仕事関数差を用いて、温度係数を有する第1電圧を生成する第1の電圧源回路と、
複数の電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない所定の基準電圧を生成する第2の電圧源回路と、
前記第1電圧と該基準電圧との減算を行い、該差分を増幅する減算回路と、
を備えることを特徴とする温度検出回路。 - 前記第1の電圧源回路は、高濃度n型ゲートを有する第1の電界効果トランジスタと、高濃度p型ゲートを有する第2の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が異なるポリシリコンゲートを有する該第1及び第2の各電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、負の温度係数を有する第1電圧を生成することを特徴とする請求項1記載の温度検出回路。
- 前記第1の電圧源回路は、高濃度n型ゲートを有する第1の電界効果トランジスタと、低濃度n型ゲートを有する第2の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が同一のポリシリコンゲートを有する該第1及び第2の各電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、正の温度係数を有する第1電圧を生成することを特徴とする請求項1記載の温度検出回路。
- 前記第1及び第2の各電界効果トランジスタは、チャネル長が異なることを特徴とする請求項2又は3記載の温度検出回路。
- 前記第2の電圧源回路は、高濃度n型ゲートを有する第3の電界効果トランジスタと、高濃度p型ゲートを有する第4の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が異なるポリシリコンゲートを有する該第3及び第4の各電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない基準電圧を生成することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の温度検出回路。
- 前記第3及び第4の各電界効果トランジスタは、チャネル長が異なることを特徴とする請求項5記載の温度検出回路。
- 前記第3及び第4の各電界効果トランジスタは、前記基準電圧が温度特性を有しないように各チャネル長の比が設定されることを特徴とする請求項6記載の温度検出回路。
- 前記第2の電圧源回路は、
高濃度n型ゲートを有する第1の電界効果トランジスタと、低濃度n型ゲートを有する第2の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が同一のポリシリコンゲートを有する該第1及び第2の各電界効果トランジスタのゲート電極の仕事関数差を用いて正の温度係数を有する第1電圧を生成する第1電圧生成部と、
高濃度n型ゲートを有する第3の電界効果トランジスタと、高濃度p型ゲートを有する第4の電界効果トランジスタとを備え、導電型の極性が異なるポリシリコンゲートを有する該第3及び第4の各電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて負の温度係数を有する第2電圧を生成し、前記第1電圧と該第2電圧の各温度係数が相殺するように該各温度係数の傾きを調整して、温度変化に依存しない基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の温度検出回路。 - 前記第1電圧生成部は、前記第1の電圧源回路をなすことを特徴とする請求項8記載の温度検出回路。
- 前記第1及び第2の各電圧源回路で生成された第1電圧及び基準電圧に対してそれぞれインピーダンス変換を行って前記減算回路に出力するインピーダンス変換回路を備えることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の温度検出回路。
- 前記第1の電圧源回路は、生成した第1電圧の降圧又は昇圧を行って電圧調整を行う電圧調整回路を備えることを特徴とする請求項3記載の温度検出回路。
- 前記第2の電圧源回路は、生成した基準電圧の降圧又は昇圧を行って電圧調整を行う電圧調整回路を備えることを特徴とする請求項5記載の温度検出回路。
- 前記第1電圧生成部は、生成した第1電圧の降圧又は昇圧を行って電圧調整を行う第1の電圧調整回路を備え、前記基準電圧生成部は、生成した基準電圧の降圧又は昇圧を行って電圧調整を行う第2の電圧調整回路を備えることを特徴とする請求項8記載の温度検出回路。
- 前記電圧調整回路は、トリミングを行って抵抗値を可変する、電圧調整を行うための複数の抵抗回路を備えることを特徴とする請求項11又は12記載の温度検出回路。
- 前記第1及び第2の各電圧調整回路は、トリミングを行って抵抗値を可変する、電圧調整を行うための複数の抵抗回路をそれぞれ備えることを特徴とする請求項13記載の温度検出回路。
- 前記第1及び第2の各電圧源回路、並びに減算回路は1つのICに集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14又は15記載の温度検出回路。
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