JP5006739B2 - 温度検出回路およびそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、温度検出回路に係り、特にトランジスタのゲートの仕事関数差を用いた温度検出回路および該温度検出回路を用いたボルテージレギュレータ、パーソナルコンピュータ、各種携帯機器、各種家電などの電子機器に関する。
図14は、従来から一般的に用いられている温度検出回路の一例である。
この温度検出回路は、同図に示すように、コンパレータ30、基準電圧Vr、ダイオードD1、D2、定電流源I1で構成されている。
定電流源I1とダイオードD1、D2は直列接続され、電源Vddと接地電位間に接続されている。ダイオードD1と定電流電源I1の接続ノードはコンパレータ30の非反転入力に接続されている。またコンパレータ30の反転入力には基準電圧Vrが印加されている。
この温度検出回路の動作は、定電流I1でバイアスされたダイオードD1とD2の電圧降下が温度係数を持つことを利用している。ダイオードD1とD2の電圧降下と、基準電圧Vrをコンパレータ30で比較し、ダイオードD1とD2の電圧降下が基準電圧Vr以上か未満かをコンパレータ30で判定している。基準電源Vrとしては温度係数の良好なバンドギャップレギュレータなどが用いられる。
この温度検出回路では、ダイオードD1、D2を構成するためのpn接合ダイオードが必要になること、また、温度係数の良好な基準電圧Vrが必要であり、さらにコンパレータ30も必要なことから、回路規模が大きくなるという問題ある。
ダイオードを用いない温度検出回路としては、特開2004−239734号公報(特許文献1)および特開2006−242894号公報(特許文献2)に開示されているMOSトランジスタのゲートの仕事関数差を利用した温度検出回路が本出願人によって提案されている。
図15は、特許文献1に開示された従来の温度検出回路の概略ブロック図である。特許文献1に開示された温度検出回路は、同図に示すように、絶対温度に比例して正または負の温度係数を有するPTAT電圧であるSvptatを発生する第1の電圧源回路101と、温度係数を持たない第1の基準電圧Vrefおよび第2の基準電圧Tvrefおよび第3の基準電圧Svrefを発生する第2の電圧源回路102と、第1の電圧源回路101からの出力Svptatと第3の基準電圧Svrefを差動増幅し、その結果をTvptatとして出力する減算回路103と、このTvptatと第2の基準電圧Tvrefを比較し、その比較結果Toutを出力する比較回路104から構成される。第2の電圧源回路102にはゲートの仕事関数差の原理を応用した電圧源回路を採用している。
図16は、特許文献2に開示された従来の温度検出回路の概略ブロック図である。特許文献2に開示された温度検出回路は、同図に示すように、第1の電圧源回路201と、第2の電圧源回路202と、インピーダンス変換回路203と、減算回路204とで構成されている。
第1の電圧源回路201は、2つの電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、負の温度係数を有する電圧VPNを生成して出力する。第2の電圧源回路202は、2つ以上の電界効果トランジスタにおけるゲート電極の仕事関数差を用いて、温度変化に依存しない基準電圧VREF1を生成して出力する。
インピーダンス変換回路203は、電圧VPN及び基準電圧VREF1に対してそれぞれインピーダンス変換を行って減算回路204に出力する。減算回路204は、温度感度の上昇及び低消費電力化を実現するために、インピーダンス変換回路203を介して入力された第1の電圧源回路201からの電圧VPNと第2の電圧源回路202からの基準電圧VREF1との減算及びその差分の増幅を行って出力電圧VOUTを生成し出力する。
インピーダンス変換回路203は、演算増幅回路AMP1,AMP2で構成されており、演算増幅回路AMP1の非反転入力端に電圧VPNが入力され、演算増幅回路AMP1の出力端は減算回路204の対応する一方の入力端に接続されている。
また、演算増幅回路AMP2の非反転入力端に基準電圧VREF1が入力され、演算増幅回路AMP1の出力端は減算回路204の対応する他方の入力端に接続されている。演算増幅回路AMP1において、出力端は反転入力端に接続されてボルテージホロワを形成している。同様に、演算増幅回路AMP2においても、出力端は反転入力端に接続されてボルテージホロワを形成している。
また、減算回路204は、演算増幅回路AMPと、抵抗R1〜R4とで構成され、演算増幅回路AMPの非反転入力端と接地電圧との間に抵抗R2が接続され、演算増幅回路AMPの出力端と反転入力端との間に抵抗R4が接続されている。
また、演算増幅回路AMPの非反転入力端には、インピーダンス変換された基準電圧VREF1が抵抗R1を介して入力され、演算増幅回路AMPの反転入力端には、インピーダンス変換された電圧VPNが抵抗R3を介して入力されている。
このような構成において、電圧VPNは負の温度係数を有しており、基準電圧VREF1は温度係数を有しておらず、基準電圧VREF1から電圧VPNを減算した電圧(VREF1−VPN)及び該電圧(VREF1−VPN)を増幅した出力電圧VOUTはそれぞれ正の温度係数を有しており、電圧(VREF1−VPN)よりも出力電圧VOUTの方が温度係数は大きくなっている。
特開2004−239734号公報 特開2006−242894号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2に開示された温度検出回路は共に、温度係数を有する電源回路と温度係数を持たない電源回路を備え、さらに両電源回路の出力電圧を比較するコンパレータを備える構成としているため、やはり回路規模が大きくなり、またこの温度検出回路を電子機器に組み込む場合には電子機器自体が大型化するという問題がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、回路規模を小さくすることができる温度検出回路およびそれを用いた電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために次のような構成を採用している。
a)請求項1では、温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とする演算増幅回路と、前記第2差動入力回路を入力段とするコンパレータとを備え、
前記演算増幅回路をボルテージフォロア回路とし、該ボルテージフォロア回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたので、従来別々に構成していたコンパレータと温度係数を備えた電源回路を1つにまとめることができる。
b)請求項2では、前記ボルテージフォロア回路の出力を分圧する分圧回路を備え、該分圧回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続したので、第1オフセット電圧と第2オフセット電圧に差があってもそのレベルを合わせることができる。
c)請求項3では、温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とする演算増幅回路と、前記第2差動入力回路を入力段とするコンパレータとを備え、前記演算増幅回路は、前記第1オフセット電圧を所定の倍率で増幅し、該演算増幅回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたので、第1オフセット電圧と第2オフセット電圧に差があってもそのレベルを合わせることができる。
d)請求項4では、前記所定の電位を接地電位としたので、別途電源を準備する必要が無く回路を簡素化できる。
e)請求項5では、温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とするコンパレータと、前記第2差動入力回路を入力段とする演算増幅回路とを備え、前記演算増幅回路をボルテージフォロア回路とし、該ボルテージフォロア回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたので、従来別々に構成していたコンパレータと基準電圧回路を1つにまとめることができる。
f)請求項6では、前記ボルテージフォロア回路の出力を分圧する分圧回路を備え、該分圧回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続したので、第1オフセット電圧と第2オフセット電圧に差があってもそのレベルを合わせることができる。
g)請求項7では、温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とするコンパレータと、前記第2差動入力回路を入力段とする演算増幅回路とを備え、前記演算増幅回路は、前記第2オフセット電圧を所定の倍率で増幅し、該演算増幅回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたので、第1オフセット電圧と第2オフセット電圧に差があってもそのレベルを合わせることができる。
h)請求項8では、前記所定の電位を接地電位としたので、別途電源を準備する必要が無く回路を簡素化できる。
i)請求項9では、前記第1差動入力回路、および前記第2差動入力回路を構成しているトランジスタは、ゲートの仕事関数の異なるトランジスタを組み合わせて用いたので、pn接合ダイオードが不用になった。
j)請求項10では、前記第1差動入力回路、および第2差動入力回路を構成している一方のトランジスタのゲートをP+ゲートとし、他方のトランジスタのゲートをN+ゲートとし、前記第1差動入力回路を構成している2つのトランジスタのサイズ比を、前記第1オフセット電圧が温度係数を持たないサイズ比に設定し、前記第2差動入力回路を構成している2つのトランジスタのサイズ比を、前記第2オフセット電圧が所定の温度係数を備えるサイズ比に設定した。
k)請求項11は、上記の如き温度検出回路を組み込んだ電子機器であり、請求項12は、該電子機器が、ボルテージレギュレータ、パーソナルコンピュータ、携帯機器、家電のいずれかである。このようにすることで、回路規模の小さい電子機器が可能となる。
本発明によれば、演算増幅回路とコンパレータの入力回路に、それぞれ温度係数が0の第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持つ第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路を備えたので、従来個別に構成していた基準電圧発生回路や温度係数を持った電源回路の機能をコンパレータに融合することができるようになったので、温度検出回路およびそれを用いた電子機器の回路規模の縮小が可能となった。
また、温度係数が0のオフセット電圧を備えた第1差動入力回路と温度係数を持つオフセット電圧を備えた第2差動入力回路は、それぞれ演算増幅回路とコンパレータのどちらの入力回路に使用してもよいので、回路のバリエーションが豊富になり、より目的に適した回路構成を選ぶことができる。
さらに、演算増幅回路に利得を持たせたり、ボルテージフォロアとしたり、出力を分圧したりして、第1および第2オフセット電圧の大きさ、温度係数の値によって最適な回路構成を採ることができる。
さらに、pn接合ダイオードが不要なため、MOSトランジスタだけで回路が構成できるのでIC化がより容易になった。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す温度検出回路図である。温度検出回路は演算増幅回路10とコンパレータ20で構成されている。
演算増幅回路10は第1差動入力回路Sd1を備えている。第1差動入力回路Sd1は非反転入力に対し反転入力が正電圧で温度係数を持たない第1オフセット電圧Vo1を備えている。演算増幅回路10の反転入力は出力に接続されているので、演算増幅回路10はボルテージフォロア回路を構成している。また、演算増幅回路10の非反転入力は接地電位に接続されているので、演算増幅回路10の出力電圧は、第1差動入力回路Sd1のオフセット電圧Vo1と同じになる。
コンパレータ20は第2差動入力回路Sd2を備えている。第2差動入力回路Sd2は非反転入力に対し反転入力が正電圧で負の温度係数を持った第2オフセット電圧Vo2を備えている。コンパレータ20の反転入力には演算増幅回路10の出力が接続され、非反転入力は接地電位に接続されている。
図1−Bは、本発明に用いられる演算増幅回路10の詳細回路図であり、図1−Cは、本発明に用いられるコンパレータ20の詳細回路図である。演算増幅回路10とコンパレータ20の詳細回路図の説明とその動作の説明については、後述する図3(第2の実施例)の詳細図である図13の説明で行うので、ここでは省略する。なお、図1(第1の実施例),図3(第2の実施例),図5(第3の実施例)では、演算増幅回路10には温度係数を持たせず、コンパレータ20には温度係数を持たせるように構成されており、図7(第4の実施例),図9(第5の実施例),図11(第6の実施例)では、演算増幅回路10には温度係数を持たせ、コンパレータ20には温度係数を持たせないように構成されている。
図2は、図1の温度検出回路の動作説明図である。この図は検出温度近辺におけるオフセット電圧Vo1,Vo2、演算増幅回路10の出力、およびコンパレータ20の出力の変化を示している。縦軸は電圧、横軸は温度を示している。
電圧Vo1は第1オフセット電圧であり、演算増幅回路10の出力電圧でもある。この電圧は温度係数を持たないため温度が変わっても変化しない。電圧Vo2は第2オフセット電圧であり、コンパレータ20の入力オフセット電圧となっている。電圧Vo2は負の温度係数を持っているので、温度上昇に従って電圧は低下する。検出温度より低い状態では、電圧Vo2は電圧Vo1より高いが、検出温度で等しくなり、検出温度以上では電圧Vo1未満になる。
コンパレータ20の出力Outは、電圧Vo2が電圧Vo1より高いときはハイレベルを出力し、電圧Vo1未満になるとローレベルを出力する。
図3は、本発明の第2の実施例を示す温度検出回路図である。図1と異なる部分は、演算増幅回路10の出力電圧Vo1を抵抗R1とR2で分圧した電圧VAをコンパレータ20の反転入力に印加した所である。
図4は、図3の温度検出回路の動作説明図である。電圧VAは演算増幅回路10の出力電圧Vo1を抵抗R1とR2で分圧した電圧であり、コンパレータ20の反転入力に印加される電圧である。コンパレータ20の出力Outは、電圧Vo2が電圧VAより高い時はハイレベルを出力し、電圧VA未満でローレベルを出力する。
図5は、本発明の第3の実施例を示す温度検出回路図である。図1と異なる部分は、演算増幅回路10をボルテージフォロアとせず、反転入力と出力端子間に抵抗R3を、反転入力と接地電位間に抵抗R4を接続して、利得を持たせている所である。なお、この増幅回路の利得は(1+R3/R4)となる。
図6は、図5の温度検出回路の動作説明図である。電圧VAは演算増幅回路10の出力電圧であり、コンパレータ20の反転入力に印加される電圧である。
コンパレータ20の出力Outは、電圧Vo2が電圧VAより高い時はハイレベルを出力し、電圧VA未満になるとローレベルを出力する。
図7は、本発明の第4の実施例を示す温度検出回路図である。図1と異なる部分は、演算増幅回路10の入力回路にオフセット電圧に温度係数を備えた第2差動入力回路Sd2を使用し、コンパレータ20の入力回路にオフセット電圧の温度係数が0の第1差動入力回路Sd1を使用した所である。
図8は、図7の温度検出回路の動作説明図である。電圧Vo1は第1オフセット電圧であり、コンパレータ20の入力オフセット電圧になっている。また温度係数を持たないため温度が変わっても変化しない。Vo2は第2オフセット電圧であり、演算増幅回路10の出力電圧でもある。電圧Vo2は負の温度係数を持っているので、温度上昇に従って電圧が低下する。
コンパレータ20の出力Outは、電圧Vo2が電圧Vo1より高い時はローレベルを出力し、電圧Vo1未満になるとハイレベルを出力する。
図9は、本発明の第5の実施例を示す温度検出回路図である。図7と異なる部分は、演算増幅回路10の出力電圧Vo1を抵抗R1とR2で分圧した電圧VAをコンパレータ20の反転入力に印加した所である。
図10は、図9の温度検出回路の動作説明図である。電圧VAは演算増幅回路10の出力電圧Vo2を抵抗R1とR2で分圧した電圧であり、コンパレータ20の反転入力に印加される電圧である。
コンパレータ20の出力Outは、電圧VAが電圧Vo1より高い時はローレベルを出力し、電圧Vo1未満になるとハイレベルを出力する。
図11は、本発明の第6の実施例を示す温度検出回路図である。図7と異なる部分は、演算増幅回路10をボルテージフォロアとせず、反転入力と出力端子間に抵抗R3を、反転入力と接地電位間に抵抗R4を接続して、利得を持たせている所である。図5でも説明したようにこの増幅回路の利得は(1+R3/R4)となる。
図12は、図11の温度検出回路の動作説明図である。電圧VAは演算増幅回路10の出力電圧である。コンパレータ20の出力Outは、電圧VAが電圧Vo1より高い時はローレベルを出力し、電圧Vo1未満になるとハイレベルを出力する。
上記のように、本発明では、演算増幅回路10とコンパレータ20の入力回路に、それぞれ温度係数が0の第1オフセット電圧Vo1を備えた第1差動入力回路Sd1と、温度係数を持つ第2オフセット電圧Vo2を備えた第2差動入力回路Sd2を備えたので、従来コンパレータとは別に構成していた、基準電圧発生回路や、温度係数を持った電源回路を、コンパレータ20と融合することができるようにしたので回路規模の縮小が可能となった。
また、温度係数が0のオフセット電圧を備えた第1差動入力回路Sd1と温度係数を持つオフセット電圧を備えた第2差動入力回路Sd2は、それぞれ演算増幅回路10とコンパレータ20のどちらの入力回路として採用しても良いので、回路のバリエーションが豊富になった。
さらに、演算増幅回路10に利得を持たせたり、ボルテージフォロアとしたり、出力を分圧したりして、第1および第2オフセット電圧の大きさ、温度係数の値によって最適な回路構成を採ることができる。
なお、実施例1から6の回路では、演算増幅回路10の非反転入力とコンパレータ20の他方の入力を接地電位に接続しているが、接地電位に限ることは無く、適当な電位に接続しても構わない。
また、分圧抵抗R1とR2、または増幅用抵抗R3とR4の両方またはどちらか一方をトリミングなどで調整可能とすることで、より高精度の温度検出が可能なる。
本発明の請求項に含まれる回路構成は、上記した実施例に限ることなく、さらに様々な構成が可能である。
図13は、図3に示した第2の実施例の演算増幅回路10とコンパレータ20の詳細回路図である。
演算増幅回路10は、ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12、NMOSトランジスタM13とM17、PMOSトランジスタM14〜M16で構成されている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12は第1差動入力回路Sd1を構成している入力トランジスタである。ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12のソースは共通接続され、NMOSトランジスタM13のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM13のソースは接地されている。
NMOSトランジスタM11のドレインはPMOSトランジスタM14のドレインに接続されている。また、ディプレッション型NMOSトランジスタM12のドレインはPMOSトランジスタM15のドレインに接続されている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM11のゲートは演算増幅回路10の反転入力であり、ディプレッション型NMOSトランジスタM12のゲートは非反転入力となっている。
PMOSトランジスタM14とM15のソースは共通接続されて電源Vddに接続されている。また、ゲートも共通接続され、PMOSトランジスタM14のドレインに接続されているので、PMOSトランジスタM14とM15はカレントミラー回路を構成し、第1差動入力回路Sd1の負荷になっている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM12のドレインはPMOSトランジスタM16のゲートに接続されている。PMOSトランジスタM16のソースは電源Vddに接続され、ドレインが演算増幅回路10の出力になっている。また、ドレインはNMOSトランジスタM17のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM17のソースは接地され、ゲートはNMOSトランジスタM13のゲートと共通接続され、バイアス電源Vbiasが印加されている。
演算増幅回路10の反転入力であるディプレッション型NMOSトランジスタM11のゲートは演算増幅回路10の出力に接続されているので、演算増幅回路10はボルテージフォロア回路を構成している。
非反転入力であるディプレッション型NMOSトランジスタM12のゲートは接地されているので、演算増幅回路10の出力からは入力回路のオフセット電圧が出力される。
第1差動入力回路Sd1を構成しているディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12のうち、反転入力側のディプレッション型NMOSトランジスタM11のゲートにp型不純物をドープしてP+ゲートとすると、ゲート閾値電圧は高くなる。
また、非反転入力側のディプレッション型NMOSトランジスタM12のゲートにn型不純物をドープしてN+ゲートとすると、ゲート閾値電圧は低くなる。このように、ゲートに異なる型の不純物をドープするとゲート電極の仕事関数に差が生じ、ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12のゲート閾値電圧に差が生じ、ディプレッション型NMOSトランジスタM12のゲート電位に対しディプレッション型NMOSトランジスタM11のゲート電位が正となる方向にオフセット電圧を発生させることができる。
さらに、ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12の素子サイズ(ゲート長)の比を変えることで、オフセット電圧の温度係数を変えることができる。本発明では、第1差動入力回路Sd1の第1オフセット電圧Vo1の温度係数を0にするために、ディプレッション型NMOSトランジスタM11とM12の素子サイズ比をおよそ2:1に設定している。
コンパレータ20は、ディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22、NMOSトランジスタM23、PMOSトランジスタM24とM25で構成されている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22は第2差動入力回路Sd2を構成している入力トランジスタである。ディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22のソースは共通接続され、NMOSトランジスタM23のドレインに接続されている。NMOSトランジスタM23のソースは接地され、ゲートにはバイアス電源Vbiasが印加されている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM21のドレインはPMOSトランジスタM24のドレインに接続されている。また、ディプレッション型NMOSトランジスタM22のドレインはPMOSトランジスタM25のドレインに接続されている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM21のゲートはコンパレータ20の反転入力であり、ディプレッション型NMOSトランジスタM22のゲートは非反転入力となっている。
PMOSトランジスタM24とM25のソースは共通接続されて電源Vddに接続されている。また、ゲートも共通接続され、PMOSトランジスタM25のドレインに接続されているので、PMOSトランジスタM24とPMOSトランジスタM25はカレントミラー回路を構成し、第2差動入力回路Sd2の負荷になっている。
ディプレッション型NMOSトランジスタM21のドレインはコンパレータ20の出力になっている。
第2差動入力回路Sd2を構成しているディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22も第1差動入力回路Sd1と同様、反転入力側のディプレッション型NMOSトランジスタM21のゲートにp型不純物をドープしてP+ゲートとし、非反転入力側のディプレッション型NMOSトランジスタM22のゲートにはn型不純物をドープしてN+ゲートすることで、ゲート電極の仕事関数に差が生じ、ディプレッション型NMOSトランジスタM22のゲート電位に対しディプレッション型NMOSトランジスタM21のゲート電位が正になる方向にオフセット電圧を発生させている。さらに、ディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22の素子サイズ(ゲート長)の比を適当に設定することで、オフセット電圧に温度係数を持たせることができる。
本発明では、ディプレッション型NMOSトランジスタM21とM22の素子サイズ比をおよそ1:10に設定して、第2オフセット電圧Vo2に負の温度係数を持たせている。
上述したように、本発明によれば、差動入力回路を構成している2つのトランジスタうち、一方のゲートにはp型、他方のゲートにはn型の不純物をドープして、ゲート電極の仕事関数差に応じたオフセット電圧を生成している。さらに、2つのトランジスタの素子サイズ比を適当に設定することによりオフセット電圧の温度係数を調整するようにしているので、簡単な回路構成で高精度の温度検出回路が可能となる。
本発明に係る温度検出回路は、温度を検出するとともに、所定の温度が検出された所定の制御(例えば、制御の切り替え、電源断など)を行うことが要望されるボルテージレギュレータ、パーソナルコンピュータ、各種携帯機器、各種家電など、あらゆる電子機器に組み込むことが可能である。
本発明の第1の実施例を示す温度検出回路図である。 本発明に用いられる演算増幅回路10の詳細回路図である。 本発明に用いられるコンパレータ20の詳細回路図である。 図1の温度検出回路の動作説明図である。 本発明の第2の実施例を示す温度検出回路図である。 図3の温度検出回路の動作説明図である。 本発明の第3の実施例を示す温度検出回路図である。 図5の温度検出回路の動作説明図である。 本発明の第4の実施例を示す温度検出回路図である。 図7の温度検出回路の動作説明図である。 本発明の第5の実施例を示す温度検出回路図である。 図9の温度検出回路の動作説明図である。 本発明の第6の実施例を示す温度検出回路図である。 図11の温度検出回路の動作説明図である。 図3に示した第1の実施例の演算増幅回路10とコンパレータ20からなる詳細な温度検出回路図である。 従来の一般的な温度検出回路の回路図である。 特許文献1に開示された従来の温度検出回路の概略ブロック図である。 特許文献2に開示された従来の温度検出回路の概略ブロック図である。
符号の説明
10:演算増幅回路
20:コンパレータ
101,201:第1の電圧源回路
102,202:第2の電圧源回路
103:減算回路
104:比較回路
203:インピーダンス変換回路
204:減算回路
Sd1:第1差動入力回路
Sd2:第2差動入力回路
Vo1:第1オフセット電圧
Vo2:第2オフセット電圧、
M11,M12,M21,M22:ディプレッション型NMOSトランジスタ
M13,M17,M23:NMOSトランジスタ
M14,M15,M16,M24,M25:PMOSトランジスタ
R1〜R4:抵抗

Claims (12)

  1. 温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とする演算増幅回路と、前記第2差動入力回路を入力段とするコンパレータとを備え、
    前記演算増幅回路をボルテージフォロア回路とし、該ボルテージフォロア回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたことを特徴とする温度検出回路。
  2. 請求項1記載の温度検出回路において、
    前記ボルテージフォロア回路の出力を分圧する分圧回路を備え、該分圧回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続したことを特徴とする温度検出回路。
  3. 温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とする演算増幅回路と、前記第2差動入力回路を入力段とするコンパレータとを備え、
    前記演算増幅回路は、前記第1オフセット電圧を所定の倍率で増幅し、該演算増幅回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたことを特徴とする温度検出回路。
  4. 請求項1または請求項3記載の温度検出回路において、前記所定の電位は接地電位であることを特徴とする温度検出回路。
  5. 温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とするコンパレータと、前記第2差動入力回路を入力段とする演算増幅回路とを備え、
    前記演算増幅回路をボルテージフォロア回路とし、該ボルテージフォロア回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたことを特徴とする温度検出回路。
  6. 請求項5記載の温度検出回路において、前記ボルテージフォロア回路の出力を分圧する分圧回路を備え、該分圧回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続したことを特徴とする温度検出回路。
  7. 温度係数を持たない第1オフセット電圧を備えた第1差動入力回路と、正または負の温度係数を持った第2オフセット電圧を備えた第2差動入力回路と、前記第1差動入力回路を入力段とするコンパレータと、前記第2差動入力回路を入力段とする演算増幅回路とを備え、
    前記演算増幅回路は、前記第2オフセット電圧を所定の倍率で増幅し、該演算増幅回路の出力を前記コンパレータの一方の入力に接続し、前記演算増幅回路の非反転入力と前記コンパレータの他方の入力とを所定の電位に接続し、前記コンパレータの出力より温度検出出力を得るようにしたことを特徴とする温度検出回路。
  8. 請求項5または請求項7に記載の温度検出回路において、前記所定の電位は接地電位であることを特徴とする温度検出回路。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の温度検出回路において、
    前記第1差動入力回路、および前記第2差動入力回路を構成しているトランジスタは、ゲートの仕事関数の異なるトランジスタを組み合わせて用いたことを特徴とする温度検出回路。
  10. 請求項9記載の温度検出回路において、前記第1差動入力回路および前記第2差動入力回路を構成している一方のトランジスタのゲートをP+ゲートとし、他方のトランジスタのゲートをN+ゲートとし、前記第1差動入力回路を構成している2つのトランジスタのサイズ比(ゲート長比)を、前記第1オフセット電圧が温度係数を持たないサイズ比に設定し、前記第2差動入力回路を構成している2つのトランジスタのサイズ比を、前記第2オフセット電圧が所定の温度係数を備えるサイズ比に設定したことを特徴とする温度検出回路。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の温度検出回路を組み込んだことを特徴とする電子機器。
  12. 前記電子機器は、ボルテージレギュレータ、パーソナルコンピュータ、携帯機器、家電のいずれかであることを特徴とする請求項11記載の電子機器。
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