JP6372097B2 - 検出装置、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置 - Google Patents

検出装置、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、検出装置、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置に関する。
湿度等の雰囲気状態を検出する検出装置として、熱伝導原理を利用したマイクロブリッジ構造を有する検出装置が広く用いられている。
また、当該検出装置の具体的な構造として、例えば特許文献1に、基板上に形成された空洞部上に、架橋支持部を有する薄膜絶縁体を介して発熱抵抗体(発熱体パターン)が形成された構造が開示されている。
係る構造を有する検出装置の場合、発熱体パターンを高温に加熱したときの発熱体パターン近傍の雰囲気状態に応じた熱伝導率変化を電圧変化として検出することで、雰囲気状態に関する信号を取得する。ここで、雰囲気状態に関する信号には、例えば湿度成分に加え温度成分も含まれているため、各成分を区別して取得するためには温度のみに関する信号を取得する必要がある。
そこで、上記特許文献1に記載の検出装置では、発熱体パターンを室温程度にしたときの発熱体パターンの温度に応じた抵抗変化を電圧変化として検出することで、温度に関する信号を取得する。そして、温度に関する信号に基づいて雰囲気状態(例えば湿度)に関する信号を補正することで、所望の雰囲気状態に関する信号を取得することとしている。
しかしながら、特許文献1に記載の検出装置に含まれる発熱パターンを用いて温度に関する信号を取得する場合、発熱体パターンが自己発熱しないように発熱体パターンに供給する電流を小さくする必要がある。このため、発熱体パターンの電圧変化が小さくなり、高い感度で温度に関する信号を取得できず、温度に関する信号に基づいて補正される雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得できないことがある。
そこで、本発明の一つの案では、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することが可能な検出装置を提供することを課題とする。
一つの案では、表面の一部に空洞が設けられた基板と、空洞上に配置された薄膜層と、薄膜層上に形成された薄膜層上パターンと、基板上に形成された第1の基板上パターン及び第2の基板上パターンと、薄膜層上パターンの一端と第1の基板上パターンの一端との接続部に形成された第1の端子薄膜層上パターンの他端と第2の基板上パターンの一端との接続部に形成された第2の端子第1の基板上パターンの他端に形成された第3の端子第2の基板上パターンの他端に形成された第4の端子と、を有し、第1の基板上パターンの抵抗は、薄膜層上パターンの抵抗よりも大きく、第2の基板上パターンの抵抗は、薄膜層上パターンの抵抗よりも大きいことを特徴とする検出装置が提供される。
一態様によれば、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することが可能な検出装置を提供することができる。
第1実施形態に係る検出装置の一例の概略構成図。 第1実施形態に係る検出装置の作製方法の一例のフローチャート。 図1の検出装置の等価回路図。 第1実施形態に係る検出回路の一例の説明図。 第1実施形態に係る検出回路の他の例の説明図。 第1実施形態に係る検出回路の更に他の例の説明図。 第1実施形態に係る検出回路を用いたセンサモジュールの一例のブロック図。 第2実施形態に係る検出装置の一例の概略構成図。 図8の検出装置の等価回路図。 第3実施形態に係る検出装置の一例の概略構成図。 図10の検出装置の等価回路図。 第3実施形態に係る検出回路の一例の説明図。 第3実施形態に係る検出回路の他の例の説明図。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る検出装置100aの構成の一例について説明する。
第1実施形態に係る検出装置100aは、表面の一部に空洞が設けられた基板と、空洞上に配置された薄膜層と、薄膜層上に形成された薄膜層上パターンと、基板上に形成された基板上パターンと、第1の端子、第2の端子、第3の端子、第4の端子と、を有し、第1の端子と第2の端子との間の抵抗は薄膜層上パターンを含み、第3の端子と第4の端子との間の抵抗は薄膜層上パターン及び基板上パターンを含み、第1の端子と第2の端子との間の抵抗は、第3の端子と第4の端子との間の抵抗よりも低いことを特徴とする。
以下では、薄膜層上パターンの一例として発熱体パターン、基板上パターンの一例として抵抗体パターンを用いる場合について説明する。
図1に、検出装置100aの一例の概略構成図を示す。図1(a)は平面図であり、図1(b)は図1(a)のX−X線断面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、第1実施形態に係る検出装置100aは、空洞が形成された空洞部102aと空洞が形成されていない非空洞部102bとを有する基板101と、空洞部102a上に架橋支持又は片持支持された薄膜層としての下部絶縁層103と、下部絶縁層103上に第1接着層104を介して形成された発熱体パターン105と、非空洞部102b上に下部絶縁層103及び第1接着層104を介して形成された抵抗体パターン106a、106bとを有する。
また、発熱体パターン105及び抵抗体パターン106a、106b上には、第2接着層107及び上部絶縁層108が形成されている。
発熱体パターン105の一端は、抵抗体パターン106aの一端と接続されており、接続部109aを形成する。発熱体パターン105の他端は、抵抗体パターン106bの一端と接続されており、接続部109bを形成する。
発熱体パターン105と抵抗体パターン106aとの接続部109aには第1の端子としての端子Aが形成され、発熱体パターン105と抵抗体パターン106bとの接続部109bには第2の端子としての端子Bが形成されている。また、抵抗体パターン106aの他端には第3の端子としての端子Cが形成され、抵抗体パターン106bの他端には第4の端子としての端子Dが形成されている。
端子A、B、C及びDは、例えば外部回路と接続するための電極パッドとして用いられる。すなわち、端子A、B、C及びDに、各々、図示しないリードを接続し、外部回路と接続することにより、発熱体パターン105及び抵抗体パターン106a、106bに電流が供給され、所望の端子間の電圧、電流等の信号が取得される。
そして、発熱体パターン105及び抵抗体パターン106a、106bに電流が供給されると、発熱体パターン105により雰囲気状態に関する信号が取得され、抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105により温度に関する信号が取得される。
雰囲気状態としては、例えば湿度、気圧、ガス濃度等が挙げられる。雰囲気状態が湿度の場合には、検出装置100aは湿度センサとして機能する。また、雰囲気状態が気圧の場合には、検出装置100aは気圧センサとして機能する。また、雰囲気状態がガス濃度である場合には、検出装置100aはガスセンサとして機能する。
ここで、検出装置100aに電流を供給することにより発熱体パターン105を発熱させて、例えば300℃に常に保つように制御を行う。この場合、雰囲気状態に関する信号は、発熱体パターン105近傍の雰囲気状態に応じた熱伝導率変化を発熱体パターン105の両端の端子A−B間の電圧変化として検出することにより取得される。
また、雰囲気状態に関する信号には、温度成分も含まれているため、温度に関する信号を取得し、雰囲気状態に関する信号から温度に関する信号を除去して補正する必要がある。
温度に関する信号は、検出装置100aが室温程度に維持されるように微小電流を供給することにより、温度に応じた抵抗変化を発熱体パターン105及び抵抗体パターン106a、106bを含む端子C−D間の電圧変化として検出することにより取得される。
そして、温度に関する信号に基づいて雰囲気状態に関する信号を補正することで、所望の雰囲気状態に関する信号が取得される。
このとき、端子C−D間の抵抗は、端子A−B間の抵抗に抵抗体パターン106a、106bの抵抗を付加した値であることから、端子A−B間の電圧よりも大きくなる。これにより、検出装置100aに微小電流が供給される場合であっても、発熱体パターン105のみの場合と比較して温度に応じた抵抗の変化量を大きな電圧変化量として検出することができる。
結果として、高い感度が得られる温度に関する信号に基づいて、雰囲気状態に関する信号を補正することができるため、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができる。また、ノイズ対策や検出装置100a後段に増幅率の大きい増幅回路を設ける等の対策が不要となる。
また、抵抗体パターン106a、106bは、非空洞部102b上に形成されている。このため、抵抗体パターン106a、106bで発生する熱は、基板101を介して放熱される。すなわち、抵抗体パターン106a、106bで発生する熱は、空洞部102a上に架橋支持又は片持支持された薄膜層を介して形成された発熱体パターンで発生する熱と比較して放熱されやすい。
このため、抵抗体パターン106a、106bの抵抗は、発熱体パターン105の抵抗よりも大きく設定され、検出される端子C−D間の電圧は大きくなる。これにより、発熱体パターン105のみの抵抗に微小電流を流したときよりも高い感度で温度に応じた抵抗変化を電圧変化として取得することができる。
以上に説明したように、第1実施形態に係る検出装置100aによれば、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができる。
なお、第1実施形態で説明した検出装置100aは、1つの発熱体パターン105と2つの抵抗体パターン106a、106bとにより構成されているが、本発明はこの点において限定されるものではない。すなわち、検出装置100aは、1以上の発熱体パターン105と1以上の抵抗体パターンとにより構成されていれば良く、例えば1つの発熱体パターン105と1つの抵抗体パターン106aとによって構成されていても良い。
次に、検出装置100aの作製方法の一例について説明する。
図2に、第1実施形態に係る検出装置100aの作製方法の一例のフローチャートを示す。以下、図2を参照しながら、各々のステップについて説明する。
(S1)例えばシリコン基板からなる基板101上に、例えば二酸化ケイ素(SiO)、窒化ケイ素(Si)等の下部絶縁層103を、CVD(Chemical Vapor Deposition)法、スパッタ法等により形成する。
(S2)下部絶縁層103上に、例えば五酸化二タンタル(Ta)等の絶縁物である第1接着層104を、CVD法、スパッタ法等により形成する。
(S3)第1接着層104上に発熱体パターン105及び抵抗体パターン106a、106b、端子A、B、C、Dを形成するための抵抗体膜を、蒸着法、CVD法、スパッタ法等とエッチング法により形成する。抵抗体膜としては、例えば白金(Pt)、金(Au)、ニッケルクロム(NiCr)、タングステン(W)等が挙げられる。中でも、Ptは他の金属に比べて抵抗値の温度係数が大きく、広い温度範囲でその温度係数の直線性が高く、また、物性が安定しているため、発熱体パターン105と温度検出抵抗体(本実施形態では、抵抗体パターン106a、106b)の両方の機能を合わせ持つ最適な材料である。
(S4)抵抗体膜上に、例えばTa等の絶縁物である第2接着層107を、CVD法、スパッタ法等により形成する。
(S5)第1接着層104、抵抗体膜及び第2接着層107を、例えばフォトリソグラフィにより所望の形状に加工する。すなわち、発熱体パターン105、抵抗体パターン106a、106b、端子A、B、C、Dを形成する。
(S6)電極間の絶縁性を保つため、第2接着層107上にSiO、Si等の上部絶縁層108をCVD法、スパッタ法等により形成する。
(S7)上部絶縁層108を、例えばフォトリソグラフィにより所望の形状に加工する。
(S8)水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)、水酸化カリウム(KOH)等のエッチング液を用いて基板101を異方性エッチングすることにより、空洞部102aを形成する。
以上に説明した(S1)〜(S8)の方法により、第1実施形態に係る検出装置100aが得られる。
図3に、図1の検出装置100aの等価回路図を示す。図3中、Rmは発熱体パターン105の抵抗、R1は抵抗体パターン106aの抵抗、R2は抵抗体パターン106bの抵抗を表す。
図3において、例えば20℃での発熱体パターン105の抵抗Rmを140Ω、20℃での抵抗体パターン106a、106bの合計抵抗(R1+R2)を1260Ωとする。この場合、端子A−B間は140Ωの湿度検出用センサとして機能し、端子C−D間は1400Ωの温度検出用センサとして機能する。
ここで、端子C−D間の1400Ωの抵抗に、例えば100μAの電流を流すと、端子C−D間には140mVの電圧が発生する。この電圧は、抵抗体パターン106a、106bを設けない場合(140Ωの抵抗)と比較して10倍の電圧である。すなわち、検出装置100aに抵抗体パターン106a、106bを設けることにより、検出感度を10倍に高めることができる。
このとき、端子C−D間の抵抗が消費する電力は、14μWであり、抵抗体パターン106a、106bを設けない場合の抵抗が消費する電力(1.4μW)と比較して10倍となる。しかし、抵抗体パターン106a、106bは、熱伝導率の高い基板101上に形成されているため、ほとんど温度上昇することはなく、発熱が起こりにくい。
次に、検出装置100aを用いた検出回路について、図4〜図6を参照しながら説明する。
図4に、検出装置100aを用いた検出回路の一例を示す。図4中、Vdは電源電圧を表す。
図4に示す検出回路は、検出装置100aを外部回路と接続した一例であり、検出装置100a、可変型定電流源である第1の定電流源201、可変型定電流源である第2の定電流源202、基準抵抗211及びオペアンプ221、222を含み、発熱体パターン105近傍の雰囲気状態を検出する回路である。
図4に示す検出回路においては、第1の定電流源201が供給する出力電流Irと第2の定電流源202が供給する出力電流Imとが、オペアンプ221によって等しくなるように制御される。具体的には、オペアンプ221は、基準抵抗211により発生する電圧と検出装置100aにより発生する電圧とを比較し、両者が等しくなるように第1の定電流源201及び第2の定電流源202を連動させて制御する。
ここで、発熱体パターン105として、例えば20℃での抵抗Rmが143.0ΩのPtを発熱体パターン105として用いて、300℃に一定制御する場合について説明する。この場合、Ptの抵抗の温度係数が3900ppm/℃であるので、300℃でのPtの抵抗は299.2Ωになる。
ここで、Ptの温度が300℃のときの抵抗(299.2Ω)と同じ抵抗の基準抵抗Rrを用いると、Ptの抵抗が基準抵抗Rrと同じになるようにオペアンプ221によって第1の定電流源201及び第2の定電流源202から供給される電流Ir、Imが制御される。
すなわち、検出回路は、検出装置100aに出力電流Imを供給することで、Ptを昇温して、例えば、300℃の高温に一定制御する回路として構成されている。そして、検出回路は、高温に加熱された発熱体パターン近傍の雰囲気状態に応じた熱伝導率変化を下記の式(1)で表される電圧Vmの電圧変化として検出することで雰囲気状態に関する信号を取得する。
Vm=Im×Rm …(1)
ここで、オペアンプ221及びオペアンプ222の入力インピーダンスは十分大きいことが好ましい。これにより、抵抗体パターン106a及び抵抗体パターン106bに電流がほとんど流れることがなく、端子Aと端子Cでの電圧は等しく、端子Bと端子Dでの電圧も等しくなる。すなわち、抵抗体パターン106aの抵抗R1と抵抗体パターン106bの抵抗R2とを計算上無視することができる。結果として、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができ、式(1)が成り立つ。
なお、前述したように、発熱体パターン105の抵抗Rmは、検出回路近傍の気体の熱伝導率に関わらず、基準抵抗211の抵抗Rrと等しい抵抗に制御される。このことから、以下、図4に示す検出回路を定抵抗回路200aと呼ぶことがある。
なお、発熱体パターン105を300℃の高温に発熱させるためには、Imは比較的大きな電流、例えば6mAを必要とする。このときの出力電圧Vmは、式(1)から1.80Vとなり、特に増幅することなくマイコン等を用いて扱うことができる電圧値となる。
ところで、前述の例では、連動して制御される第1の定電流源201と第2の定電流源202に関して、発熱体パターン105に流している少なくない電流Imを第1の定電流源201及び第2の定電流源202に流しているが、本発明はこの点において限定されるものではない。例えば、第1の定電流源201と第2の定電流源202との間に所定の電流比を持たせることによって、基準抵抗211側の電流源である第1の定電流源201の消費電流を減らすことが可能である。
具体的には、例えば第1の定電流源201と第2の定電流源202との間の電流比を1:10にすることができる。この場合、基準抵抗211(抵抗Rr)に流れる電流が1/10になるため、基準抵抗211の抵抗の値をRrの10倍の値に変更する。基準抵抗211は発熱させる必要がないため、前述のように電流を低減することは有意義である。
図5に、検出装置100aを用いた検出回路の他の例を示す。
図5に示す検出回路は、検出装置100aを外部回路と接続した一例であり、検出装置100a及び第3の定電流源203を含み、抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105の近傍の温度を検出する回路である。
図5に示す検出回路においては、第3の定電流源203が供給する電流Itsにより発生する端子C−D間の電圧Vtsを測定することにより、抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105の近傍の温度に関する信号が取得される。ここで、端子C−D間の電圧Vtsは、以下の式(2)により算出される。
Vts=Its×(R1+Rm+R2) …(2)
なお、検出回路は、検出装置100aに第3の定電流源203により一定の電流が供給されるように制御される。このことから、以下、図5に示す検出回路を定電流回路300aと呼ぶことがある。
図6に、検出装置100aを用いた検出回路の更に他の例を示す。
図6に示す検出回路は、検出装置100aを外部回路と接続した一例であり、検出装置100a、第1の定電流源201、第2の定電流源202、第3の定電流源203、基準抵抗211、オペアンプ221、222及び切替手段としてのスイッチ231、232、233、234を含む。そして、検出回路は、スイッチ231、232、233、234のオン、オフの動作によって、発熱体パターン105近傍の雰囲気状態に関する信号と抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105の近傍の温度に関する信号とを取得する回路である。
図6に示すように、検出回路は、スイッチ231、232、233、234のオン、オフの動作によって、雰囲気状態に関する信号の取得と、温度に関する信号の取得とが切替可能な構成となっている。
すなわち、検出回路はスイッチ231、232がオンされ、スイッチ233、234がオフされると、図4に示した回路と同様の定抵抗回路200a(第1の回路)となり、発熱体パターン105近傍の雰囲気状態に関する信号を取得することができる。一方、スイッチ231、232がオフされ、スイッチ233、234がオンされると、図5に示した回路と同様の定電流回路300a(第2の回路)となり、抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105の近傍の温度に関する信号を取得することができる。
図6に示す検出回路によれば、1つの検出装置100aで雰囲気状態に関する信号及び温度に関する信号を検出することができる。結果として、検出回路の部品点数を削減することができる。
次に、図4で説明した定抵抗回路200a及び図5で説明した定電流回路300aを含むセンサモジュールについて、図7を参照しながら説明する。
図7に、定抵抗回路200a及び定電流回路300aを用いたセンサモジュールの一例のブロック図を示す。図7中、実線は信号線を表し、点線は電力供給線を表す。
図7に示すセンサモジュールは、定抵抗回路200a、定電流回路300a、AD変換器(ADC:Analog-to-Digital Converter)251、制御部としてのマイコン252及びインタフェース回路253を含む。また、センサモジュールは、電源回路254から各々の回路に電力が供給されることにより駆動するモジュールである。
図7に示すように、定抵抗回路200aと定電流回路300aにより検出された電圧信号(アナログ信号)を、各々、AD変換器251によりデジタル信号に変換する。また、変換されたデジタル信号をマイコン252により演算処理することにより、温度により補正された雰囲気状態に関する信号をインタフェース回路253を介して出力する。
このとき、雰囲気状態に関する信号は温度により補正されている。このため、高い精度で雰囲気状態に関する信号を取得することができる。
また、雰囲気状態に関する信号に加えて、温度に関する信号をインタフェース回路253を介して出力しても良い。これにより、1つのセンサモジュールで雰囲気状態に関する信号と温度に関する信号の2つの情報を取得することができる。
また、センサモジュールは、マイコン252に接続された気圧センサ255を含むことが好ましい。これにより、マイコン252により、気圧センサにより検出される気圧に基づいて、定抵抗回路200aにより検出された雰囲気状態を補正することができるため、特に高い検出精度で雰囲気状態に関する信号を取得することができる。
なお、図7の説明においては、定抵抗回路200a及び定電流回路300aの各々にAD変換器251を設ける構成について説明したが、本発明はこの点において限定されるものではない。例えば、1つのAD変換器251により、時分割処理を行うことで、定抵抗回路200a及び定電流回路300aから出力される電圧を変換する構成であっても良い。
また、図7の説明においては、AD変換器251とマイコン252とが独立して設けられている構成について説明したが、本発明はこの点において限定されるものではなく、AD変換器251は、マイコン252に内蔵されている構成であっても良い。
また、マイコン252は、センサ素子として用いる検出装置100aの個々の特性ばらつきを補正する補正演算を行う機能を有することが好ましい。これにより、検出装置100aの特性ばらつきを外部回路を用いて補正する必要がない。
さらに、センサモジュールは、例えば複写機、ファクシミリ、プリンタ及びマルチファンクション機等の画像形成装置に適用される。
センサモジュールを含む画像形成装置は、画像形成装置内の湿度等の雰囲気状態や温度をより精度よく検出することができることから、特に高い精度で動作が制御される。
以上に説明したように、第1実施形態に係る検出装置100a、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置によれば、温度に関する信号を高い感度で取得することができる。また、高い感度が得られる温度に関する信号に基づいて、雰囲気状態に関する信号を補正することができるため、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができる。結果として、ノイズ対策や検出装置100a後段に増幅率の大きい増幅回路を設ける等の対策が不要となる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る検出装置100bの構成の一例について、図8及び図9を参照しながら説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
図8に、検出装置100bの一例の概略構成図を示す。図9に、図8の検出装置100bの等価回路図を示す。図9中、Rmは発熱体パターン105の抵抗、R1は抵抗体パターン106aの抵抗、R2は抵抗体パターン106bの抵抗、R3は接続部109aと端子Aとの間の配線110aの寄生抵抗、R4は接続部109bと端子Bとの間の配線110bの寄生抵抗を表す。
図8に示すように、第2実施形態に係る検出装置100bは、接続部109a、109bが空洞部102a上に架橋支持又は片持支持された下部絶縁層103上に形成されている点で第1実施形態と相違する。
図8に示す検出装置100bにおいては、端子A−B間に定抵抗回路によって電流を供給し、接続部109aと接続部109bとの間の電圧、すなわち、発熱体パターン105aの抵抗Rmに発生する電圧と等しい端子C−D間の電圧により湿度に関する信号を取得する。また、端子C−D間に定電流回路で電流を流し、端子C−D間の電圧により温度に関する信号を取得する。
ここで、第2実施形態に係る検出装置100bによれば、接続部109a、109bが空洞部102a上に架橋支持又は片持支持された下部絶縁層103上に形成されている。このため、発熱体パターン105を発熱させて、例えば300℃に常に保つように制御を行う場合、基準抵抗211と同じ抵抗に制御される発熱体パターン105の温度をより正確に所望の温度に制御することができる。結果として、特に高い検出精度で雰囲気状態の信号を取得することができる。
次に、検出装置100bを駆動させる検出回路の一例について説明する。
第2実施形態に係る検出回路は、図4に示す検出回路、図5に示す検出回路及び図6に示す検出回路に含まれる検出装置100aを検出装置100bに置き換えることにより、第1実施形態と同様に構成される。
また、第2実施形態に係るセンサモジュールは、図7に示すセンサモジュールに含まれる検出装置100aを検出装置100bに置き換えることにより、第1実施形態と同様に構成される。
また、第2実施形態に係る画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置に含まれるセンサモジュールを第2実施形態に係るセンサモジュールに置き換えることにより、第1実施形態と同様に構成される。
以上に説明したように、第2実施形態に係る検出装置100b、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置によれば、温度に関する信号を高い感度で取得することができる。また、高い感度が得られる温度に関する信号に基づいて、雰囲気状態に関する信号を補正することができるため、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができる。結果として、ノイズ対策や検出装置100b後段に増幅率の大きい増幅回路を設ける等の対策が不要となる。
特に、第2実施形態では、接続部109a、109bが空洞部102a上に架橋支持又は片持支持された下部絶縁層103上に形成されているため、発熱体パターン105の温度をより正確に所望の温度に制御することができる。その結果、特に高い検出精度で雰囲気状態に関する信号を取得することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る検出装置100cの構成の一例について、図10〜図13を参照しながら説明する。なお、第3実施形態において、第1実施形態及び第2実施形態と実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
図10に、検出装置100cの一例の概略構成図を示す。図10中、A、B、C、D、E、F、G及びHは、例えば、外部回路と接続するための端子を表す。
図11に、図10の検出装置100cの等価回路図を示す。図11中、Rmは発熱体パターン105の抵抗、R1は抵抗体パターン106aの抵抗、R2は抵抗体パターン106bの抵抗、R3は接続部109aと端子Aとの間の配線110aの寄生抵抗、R4は接続部109bと端子Bとの間の配線110bの寄生抵抗、R5は接続部109aと端子Eとの間の配線111aの寄生抵抗、R6は接続部109bと端子Fとの間の配線111bの寄生抵抗、R7は端子Cと端子Gとの間の配線112aの寄生抵抗、R8は端子Dと端子Hとの間の配線112bの寄生抵抗を表す。
図10及び図11に示すように、第3実施形態に係る検出装置100cは、抵抗体パターン106aの他端に端子C及び端子Gが、抵抗体パターン106bの他端に端子D及び端子Hが形成されている点で第2実施形態と相違する。第3実施形態では、複数の端子C、D、G及びHを用いて発熱体パターン105の温度に応じた抵抗変化を電圧変化として検出することで温度に関する信号を取得する。
第3実施形態に係る検出装置100cによれば、複数の端子を用いて温度検出することができるため、配線等の寄生抵抗の影響を低減することができる。
図12に、検出装置100cを用いた検出回路の一例を示す。
図12に示すように、発熱体パターン105の出力電圧Vmは、発熱体パターン105の抵抗Rmの両端電圧の差として出力される。このため、配線111aの寄生抵抗R5、配線111bの寄生抵抗R6、端子Eと第2の定電流源202との間の配線の寄生抵抗(不図示)及び端子Fとオペアンプ222の出力との間の配線の寄生抵抗(不図示)の影響を除去することができる。
図13に、検出装置100cを用いた検出回路の他の例を示す。
図13に示すように、第3の定電流源203が供給する電流Itsにより発生する端子G−H間の電圧Vts(=Vts1−Vts2)を測定することにより、抵抗体パターン106a、106b及び発熱体パターン105の近傍の温度が算出される。ここで、端子G−H間の電圧Vtsは、以下の式(3)により算出される。
Vts=Its×(R1+R5+Rm+R6+R2) …(3)
したがって、第3の定電流源203と端子Cとの間の配線の寄生抵抗(不図示)及び端子Dとグラウンドとの間の配線の寄生抵抗(不図示)の影響を除去することができる。
また、第3実施形態に係るセンサモジュールは、図7に示すセンサモジュールに含まれる検出装置100aを検出装置100cに置き換えることにより、第1実施形態と同様に構成される。
また、第3実施形態に係る画像形成装置は、第1実施形態の画像形成装置に含まれるセンサモジュールを第3実施形態に係るセンサモジュールに置き換えることにより、第1実施形態と同様に構成される。
以上に説明したように、第3実施形態に係る検出装置100c、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置によれば、温度に関する信号を高い感度で取得することができる。また、高い感度が得られる温度に関する信号に基づいて、雰囲気状態に関する信号を補正することができるため、雰囲気状態に関する信号を高い精度で取得することができる。結果として、ノイズ対策や検出装置100c後段に増幅率の大きい増幅回路を設ける等の対策が不要となる。
特に、第3実施形態では、4つの端子を用いて発熱体パターンを室温程度にしたときの発熱体パターンの温度に応じた抵抗変化を電圧変化を検出することができるため、配線等の寄生抵抗の影響を低減することができる。その結果、特に高い精度で温度に関する信号を取得することができる。
以上、検出装置、検出回路、センサモジュール及び画像形成装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100a、100b、100c 検出装置
101 基板
102a 空洞部
102b 非空洞部
103 下部絶縁層(薄膜層の一例)
105 発熱体パターン
106a、106b 抵抗体パターン
109a、109b 接続部
211 基準抵抗
201 第1の定電流源
202 第2の定電流源
203 第3の定電流源
231〜234 スイッチ(切替手段の一例)
A〜H 端子
特許第3124609号公報

Claims (7)

  1. 表面の一部に空洞が設けられた基板と、
    前記空洞上に配置された薄膜層と、
    前記薄膜層上に形成された薄膜層上パターンと、
    前記基板上に形成された第1の基板上パターン及び第2の基板上パターンと、
    前記薄膜層上パターンの一端と前記第1の基板上パターンの一端との接続部に形成された第1の端子
    前記薄膜層上パターンの他端と前記第2の基板上パターンの一端との接続部に形成された第2の端子
    前記第1の基板上パターンの他端に形成された第3の端子
    前記第2の基板上パターンの他端に形成された第4の端子と、
    を有し、
    前記第1の基板上パターンの抵抗は、前記薄膜層上パターンの抵抗よりも大きく、
    前記第2の基板上パターンの抵抗は、前記薄膜層上パターンの抵抗よりも大きい
    ことを特徴とする検出装置。
  2. 表面の一部に空洞が設けられた基板と、
    前記空洞上に配置された薄膜層と、
    前記薄膜層上に形成された薄膜層上パターンと、
    前記基板上に形成され、一端が前記空洞上で前記薄膜層上パターンと接続された第1の基板上パターン及び第2の基板上パターンと、
    前記薄膜層上パターンの一端に形成された第1の端子
    前記薄膜層上パターンの他端に形成された第2の端子
    前記第1の基板上パターンの他端に形成された第3の端子
    前記第2の基板上パターンの他端に形成された第4の端子と、
    を有し、
    前記第1の基板上パターンの抵抗は、前記薄膜層上パターンの抵抗よりも大きく、
    前記第2の基板上パターンの抵抗は、前記薄膜層上パターンの抵抗よりも大きい
    ことを特徴とする検出装置。
  3. 前記第1の基板上パターンの他端及び前記第2の基板上パターンの他端に複数の端子が形成された、
    請求項1又は2に記載の検出装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の検出装置と、
    基準抵抗と、
    前記検出装置と接続され、前記検出装置に電流を供給する第1の定電流源と、
    前記基準抵抗と接続され、前記第1の定電流源と連動して動作する前記基準抵抗に電流を供給する第2の定電流源と
    を有し、
    前記第1の定電流源及び前記第2の定電流源から各々前記検出装置及び前記基準抵抗に電流を供給し、前記検出装置と前記基準抵抗とに生じる電圧が等しくなるように制御する検出回路。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の検出装置と、基準抵抗と、前記検出装置と接続され前記検出装置に電流を供給する第1の定電流源と、前記基準抵抗と接続され前記第1の定電流源と連動して動作する前記基準抵抗に電流を供給する第2の定電流源とを有し、
    前記第1の定電流源及び前記第2の定電流源から各々前記検出装置及び前記基準抵抗に電流を供給し、前記検出装置と前記基準抵抗とに生じる電圧が等しくなるように制御する第1の回路と、
    前記検出装置と、第3の定電流源とを有し、
    前記第3の定電流源から前記検出装置に電流を供給し、前記検出装置に生じる電圧を出力するように制御する第2の回路と、
    前記検出装置と前記第1の定電流源との間及び前記検出装置と前記第3の定電流源との間に設けられた切替手段と
    を有し、
    前記切替手段により前記第1の回路と前記第2の回路と切り替えることを特徴とする検出回路。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の検出装置と、基準抵抗と、前記検出装置と接続され前記検出装置に電流を供給する第1の定電流源と、前記基準抵抗と接続され前記第1の定電流源と連動して動作する前記基準抵抗に電流を供給する第2の定電流源とを有し、
    前記第1の定電流源及び前記第2の定電流源から各々前記検出装置及び前記基準抵抗に電流を供給し、前記検出装置と前記基準抵抗とに生じる電圧が等しくなるように制御する第1の回路と、
    前記検出装置と、第3の定電流源とを有し、
    前記第3の定電流源から前記検出装置に電流を供給し、前記検出装置に生じる電圧を出力するように制御する第2の回路と、
    前記第1の回路及び前記第2の回路から出力される信号を演算する制御部と、
    を有するセンサモジュール。
  7. 請求項に記載のセンサモジュールを備える画像形成装置。
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