JPH08130246A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH08130246A
JPH08130246A JP6288844A JP28884494A JPH08130246A JP H08130246 A JPH08130246 A JP H08130246A JP 6288844 A JP6288844 A JP 6288844A JP 28884494 A JP28884494 A JP 28884494A JP H08130246 A JPH08130246 A JP H08130246A
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polysilicon
electrode
contact
contact hole
mos transistor
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JP6288844A
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Hirobumi Watanabe
博文 渡辺
Kaihei Itsushiki
海平 一色
Tetsuo Tanigawa
哲郎 谷川
Yasuyuki Shindo
泰之 進藤
Katsunari Hanaoka
克成 花岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell

Abstract

(57)【要約】 【目的】 三次元的な構造をもった共通コンタクトのコ
ンタクト抵抗を低減させる。 【構成】 活性領域にゲート絶縁膜14を成長させた
後、その上からN型ポリシリコン膜16を形成しパター
ン化してゲート電極及びポリシリコン電極16を形成す
る。次に全面に砒素を注入し、基板にソース・ドレイン
領域を形成する。全面に層間絶縁膜20を形成した後、
ドレイン領域18上でポリシリコン電極16に一部重な
る位置に、コンタクトホール21を形成し、コンタクト
ホール21内にポリシリコン電極23の表面の一部を露
出させる。その後、層間絶縁膜20をマスクとして、コ
ンタクトホール21を通してリン22をイオン注入し、
熱処理を施して活性化した後、メタル配線25を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMOS半導体装置とその
製造方法に関し、特にメタル配線とのコンタクトに特徴
を有するMOS半導体装置とその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置(LSI)の高集積
化にともない、MOSトランジスタのゲート長やコンタ
クトホール径が縮小されてきている。例えば、1つのL
SIを微細化された次世代ルールで製造する場合、基本
的レイアウトは同じにして、全体の寸法をほぼ同じ割合
で縮小することにより集積化が図られてきた。全てのル
ールがこのように同じ割合で縮小(リニアシュリンク)
されれば問題はないが、必ずしもリニアシュリンクが可
能であるとは限らず、その結果十分な面積縮小が実現で
きないため、プロセス上の工夫も行なわれてきている。
【0003】コンタクトホールの関係でこの問題を考え
ると、コンタクトホール径はルールとして非常に重要で
あるが、図1に示されるようにコンタクトホール1の周
囲にフィールドやメタル配線との重ね合わせマージンM
が必ず存在する。しかも、これらのマージンはコンタク
トホール径と同等の比率で縮小することができないので
高集積化の妨げになっている。
【0004】コンタクトの集積度を上げる対策の1つと
して、1つのコンタクトホールで3以上の接点を接続す
るいわゆる共通コンタクトという考え方がある。いま、
一例として図2に示すように基板3に形成されたN型又
はP型の高不純物濃度の拡散領域4にポリシリコン電極
6とメタル配線8を接続することを考えてみる。図2
(A)で5は基板とポリシリコン電極6の間の絶縁膜、
7はポリシリコン電極6とメタル配線8の間の絶縁膜で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2(A)のような共
通コンタクトを考えた場合、共通コンタクトを形成する
コンタクトホールの径も当然のことながらルールに従っ
て他の部分と同じ割合で縮小しなければならない。しか
し、図2のように三次元的に3つ以上の接点を接続する
場合は、コンタクト抵抗を十分低く保つことが通常のコ
ンタクトより困難になってくる。図2(A)の拡散領域
4内でのコンタクトホールの底面の寸法をdとしたと
き、dに対するメタル配線8と拡散領域4とのコンタク
ト抵抗をケルビン法で測定した結果を図2(B)に示
す。dが0.4μm以下になるとコンタクト抵抗Rcが
急激に上昇していることが分かる。本発明は、図2のよ
うな三次元的な構造をもった共通コンタクトのコンタク
ト抵抗を低減させることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、共通コンタ
クトにおいて、基板上に形成された下層の第1絶縁膜及
び上層の第2絶縁膜を通して拡散領域上にあけられたコ
ンタクトを有し、ポリシリコン電極が第1、第2の絶縁
膜の間に挾まれて形成されているとともに、コンタクト
ホール内に露出しており、メタル配線がそのコンタクト
ホールを介してポリシリコン電極及び拡散領域にともに
接触しており、かつポリシリコン電極のコンタクトホー
ル内への露出部には拡散領域と同一導電型の不純物が導
入されて低抵抗化されている。
【0007】本発明の共通コンタクトが適用される半導
体装置は、一方のMOSトランジスタのゲート電極とド
レイン電極が他方のMOSトランジスタのドレイン電極
とゲート電極にそれぞれ接続された一対のMOSトラン
ジスタを少なくとも含むメモリセルを備えたものであ
り、そこでは上記の拡散領域はMOSトランジスタのド
レイン領域であり、ポリシリコン電極がゲート電極を兼
ねている。
【0008】そのような共通コンタクトを形成するため
に、本発明の製造方法は以下の工程(A)から(F)を
含んでいる。(A)第1導電型の半導体基板の表面に素
子分離領域を形成して活性領域を分離し、その活性領域
表面にゲート絶縁膜となる第1の絶縁膜を形成する工
程、(B)第1の絶縁膜上にポリシリコン膜を形成し、
そのポリシリコン膜をパターン化して活性領域に形成さ
れるMOSトランジスタのゲート電極となるとともに他
のMOSトランジスタのドレイン領域と接続されるポリ
シリコン電極を形成する工程、(C)ポリシリコン電極
をマスクとして基板に第2導電型不純物をイオン注入
し、ソース・ドレイン用の拡散領域を形成する工程、
(D)ポリシリコン電極上から第2の絶縁膜を形成し、
第1及び第2の絶縁膜にパターン化を施して拡散領域に
まで到達し、かつポリシリコン電極の表面の一部を内部
に露出させるコンタクトホールを形成する工程、(E)
そのコンタクトホールを通して第2導電型不純物をイオ
ン注入する工程、(F)第2の絶縁膜上からメタル膜を
形成し、そのメタル膜にパターン化を施してコンタクト
ホールを介してポリシリコン電極と拡散領域とにともに
接続されるメタル配線を形成する工程。
【0009】
【実施例】
(実施例1)図3と図4は一実施例を表わす。図3
(E)が請求項1に対応した実施例であり、図3(A)
から(E)はその製造方法に関する請求項3に対応した
実施例である。まず、半導体装置の実施例である図3
(E)について説明する。その平面図は図4(D)にメ
タル配線を形成したものである。活性領域ではポリシリ
コンゲート電極15を挾んでドレイン用拡散領域18と
ソース用拡散領域19が対向して形成され、N型MOS
トランジスタを構成している。ドレイン領域18には他
のMOSトランジスタのゲート電極につながるポリシリ
コン電極16が配線され、メタル配線25とドレイン領
域18とそのポリシリコン電極16が1つのコンタクト
ホール21で共通に接続されている。
【0010】図3に従ってこの実施例のコンタクトを形
成する方法を説明する。 (A)P型シリコン基板11に活性領域以外の部分に素
子分離のために選択酸化法(LOCOS法)によるフィ
ールド酸化膜12を約4500Åの厚さに形成する。
【0011】(B)活性領域にゲート絶縁膜となる熱酸
化膜14を約150Åの厚さに成長させた後、その上か
らポリシリコン膜16をCVD法により約3500Åの
厚さに堆積する。ポリシリコン膜16上にリンガラス膜
を堆積し、熱処理を施すことによりポリシリコン膜16
をN型化し、かつ低抵抗化する。その後、そのリンガラ
ス膜は除去する。N型化されたポリシリコン膜をフォト
リソグラフィとエッチングによりパターン化し、図3
(B)の平面図である図4(B)に示されるように、こ
のMOSトランジスタ用のゲート電極15と、他のMO
Sトランジスタのゲート電極を兼ねこのMOSトランジ
スタのドレイン領域に接続されるポリシリコン電極16
を形成する。なお、図3(B)は図4(B)のX−X’
線位置での断面図である。次に、ゲート電極15及びポ
リシリコン電極16をマスクとして全面に砒素17を約
50KeVのエネルギーで約6×1015/cm2注入
し、基板にN型の高濃度拡散領域18,19を形成す
る。18はドレイン領域、19はソース領域となる。
【0012】(C)ゲート電極15及びポリシリコン電
極16上から、CVD法により全面にPSG膜などの層
間絶縁膜20を約7000Åの厚さに堆積した後、先に
イオン注入した砒素を活性化するための熱処理を施す。
【0013】(D)ドレイン用拡散領域18上でポリシ
リコン電極16に一部重なる位置に、フォトリソグラフ
ィとエッチングによりコンタクトホール21を形成す
る。このコンタクトホール21は、ドライエッチングに
より層間絶縁膜20と熱酸化膜14が完全に除去される
まで行なう。これにより、コンタクトホール21の底面
には拡散領域24が露出し、かつコンタクトホール21
内にポリシリコン電極23の表面の一部も露出する。そ
の後、層間絶縁膜20をマスクとして、コンタクトホー
ル21を通してリン22をイオン注入し、その後注入し
たリンを活性化する熱処理を施す。これによりコンタク
トホール21の底面には拡散領域18の表面にN型高濃
度領域24が形成され、ポリシリコン電極16のコンタ
クトホール内に露出した部分の表面にN型高濃度領域2
3が形成される。図3(D)の平面図を示したのが図4
(D)であり、図3(D)は図4(D)のX−X’線位
置での断面図である。図5に注入エネルギーをパラメー
ターに、図6に注入エネルギーをパラメーターにして条
件を変化させた場合のデータを示した。コンタクト抵抗
を充分に下げるには、注入エネルギー30KeV以上、
注入量3×1015/cm2以上の条件が望ましい。
【0014】(E)メタル配線を形成するために、シリ
コンと銅を僅かに含んだAlSiCu膜を約7000Å
の厚さに堆積し、フォトリソグラフィとエッチングによ
りパターン化を施してメタル配線25を形成する。メタ
ル配線25はコンタクトホール21を介して拡散領域1
8とポリシリコン電極16にともに接続される。
【0015】図5,図6に示しているのはメタル配線2
5と拡散領域18の間のコンタクト抵抗であるが、メタ
ル配線25とポリシリコン電極16の間のコンタクト抵
抗も高濃度不純物拡散層23の存在により低減する。
【0016】(実施例2)実施例1はN型MOSトラン
ジスタに関するものであるので、ドレインの拡散領域と
ポリシリコン電極の導電型が同じN型であり、コンタク
トホールを通してN型不純物を導入することによりコン
タクトホール底部にN型拡散層23,24を形成してコ
ンタクト抵抗の低減を図ったものである。これに対し、
P型MOSトランジスタ又はCMOS半導体装置のPM
OSトランジスタ部分においては、ドレインの拡散領域
がP型であるので、ゲート電極及びポリシリコン電極を
N型としてコンタクトホールを通してP型不純物をイオ
ン注入した場合には、コンタクトホール内でN型のポリ
シリコン電極にP型不純物が注入されてポリシリコン電
極の抵抗が上昇し、メタル配線とポリシリコン電極の間
のコンタクト抵抗が上昇するおそれがある。
【0017】そこで、第2の実施例はP型MOSトラン
ジスタのゲート電極とポリシリコン電極にはP型ポリシ
リコンを用いるものである。CMOS半導体装置の場合
にはN型MOSトランジスタのゲート電極とポリシリコ
ン電極をN型とし、P型MOSトランジスタのゲート電
極とポリシリコン電極をP型とする、いわゆるデュアル
ゲート構造となる。
【0018】デュアルゲート構造のCMOS半導体装置
に本発明を適用するために、図3の工程(B)におい
て、ポリシリコン膜を堆積した後、N型MOSトランジ
スタの活性領域に重なるポリシリコン膜にはN型不純物
として例えばリンイオンを約30KeVで約6×1015
/cm2注入し、P型MOSトランジスタの活性領域に
重なるポリシリコン膜にはP型不純物として例えばボロ
ンイオンを約30KeVで5×1015/cm2注入して
ポリシリコン膜を低抵抗化する。この工程を採用するこ
とにより、P型MOSトランジスタの場合もN型MOS
トランジスタの場合と同様にメタル配線と拡散領域の間
のコンタクト抵抗だけでなく、メタル配線とポリシリコ
ン電極の間のコンタクト抵抗も低減させることができ
る。
【0019】(実施例3)図7(A)に本発明をSRA
Mのメモリセルに適用した場合を示した。同図(B)は
従来例である。従来例においては、コンタクト抵抗を充
分下げるために、ドレインの拡散領域18とメタル配線
25をコンタクトホール31で接続し、またポリシリコ
ン電極16とメタル配線25をコンタクトホール32で
接続している。このような構成の場合、ポリシリコン間
のスペースCを一定値以上にしなければならないという
制約や、コンタクトホール31,32のように縦方向に
2つのコンタクトホールが並ぶことによってメモリセル
の縦方向の寸法縮小に限界があった。同図(A)のよう
に本発明を適用した場合、コンタクトホール21で従来
のコンタクトホール31,32の2個分を兼ねることが
できるので、縦方向に約10%の寸法縮小が可能となっ
た。なお、図7(A)におけるX−X’線位置が図4の
X−X’線位置と対応している。
【0020】
【発明の効果】本発明ではその共通コンタクトにおい
て、基板上に形成された下層の第1絶縁膜及び上層の第
2絶縁膜を通して拡散領域上にあけられたコンタクトを
有し、ポリシリコン電極が第1、第2の絶縁膜の間に挾
まれて形成されているとともに、コンタクトホール内に
露出しており、メタル配線がそのコンタクトホールを介
してポリシリコン電極及び拡散領域にともに接触してお
り、かつポリシリコン電極のコンタクトホール内への露
出部には拡散領域と同一導電型の不純物が導入されて低
抵抗化されているので、コンタクトホールを通してポリ
シリコン電極と拡散層及びメタル配線をともに接続する
ことができ、しかもコンタクトホール内でのメタル配線
と拡散層との間のコンタクト抵抗も、メタル配線とポリ
シリコン電極との間のコンタクト抵抗もともに低減させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なコンタクトを示す平面図である。
【図2】(A)は共通コンタクトとして考えられるもの
を示す断面図、(B)は共通コンタクトのコンタクト抵
抗をコンタクトホール底面の寸法の関係として示す図で
ある。
【図3】一実施例を製造方法とともに示す工程断面図で
ある。
【図4】図3の工程(B)と(D)での段階の半導体装
置の平面図である。
【図5】イオン注入の注入エネルギーをパラメーターに
して注入条件を変化させた場合のコンタクト抵抗を示す
図である。
【図6】イオン注入の注入量をパラメーターにして注入
条件を変化させた場合のコンタクト抵抗を示す図であ
る。
【図7】SRAMのメモリセルを示す平面図であり、
(A)は本発明を適用した一実施例、(B)は従来例で
ある。
【符号の説明】
11 P型シリコン基板 12 フィールド酸化膜 13 活性領域 14 ゲート絶縁膜としての熱酸化膜 16 ポリシリコン電極 20 層間絶縁膜 21 コンタクトホール 23,24 コンタクトホールを通して注入された不
純物による拡散層 25 メタル配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 H01L 29/78 301 X (72)発明者 進藤 泰之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 花岡 克成 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の表面に形成さ
    れた第2導電型の高不純物濃度拡散領域が基板上のポリ
    シリコン電極及びメタル配線に電気的に接続される接点
    を有する半導体装置において、 前記接点は基板上に形成された下層の第1絶縁膜及び上
    層の第2絶縁膜を通して前記拡散領域上にあけられたコ
    ンタクトを有し、ポリシリコン電極が第1、第2の絶縁
    膜の間に挾まれて形成されているとともに、コンタクト
    ホール内に露出しており、メタル配線がそのコンタクト
    ホールを介してポリシリコン電極及び拡散領域にともに
    接触しており、 かつポリシリコン電極のコンタクトホール内への露出部
    には拡散領域と同一導電型の不純物が導入されて低抵抗
    化されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 一方のMOSトランジスタのゲート電極
    とドレイン電極が他方のMOSトランジスタのドレイン
    電極とゲート電極にそれぞれ接続された一対のMOSト
    ランジスタを少なくとも含むメモリセルを備え、 前記接点の拡散領域は前記MOSトランジスタのドレイ
    ン領域であり、前記ポリシリコン電極がゲート電極を兼
    ねている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 以下の工程(A)から(F)を含んでコ
    ンタクトを形成することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。 (A)第1導電型の半導体基板の表面に素子分離領域を
    形成して活性領域を分離し、その活性領域表面にゲート
    絶縁膜となる第1の絶縁膜を形成する工程、(B)第1
    の絶縁膜上にポリシリコン膜を形成し、そのポリシリコ
    ン膜をパターン化して活性領域に形成されるMOSトラ
    ンジスタのゲート電極となるとともに他のMOSトラン
    ジスタのドレイン領域と接続されるポリシリコン電極を
    形成する工程、(C)前記ポリシリコン電極をマスクと
    して基板に第2導電型不純物をイオン注入し、ソース・
    ドレイン用の拡散領域を形成する工程、(D)前記ポリ
    シリコン電極上から第2の絶縁膜を形成し、第1及び第
    2の絶縁膜にパターン化を施して拡散領域にまで到達
    し、かつポリシリコン電極の表面の一部を内部に露出さ
    せるコンタクトホールを形成する工程、(E)そのコン
    タクトホールを通して第2導電型不純物をイオン注入す
    る工程、(F)第2の絶縁膜上からメタル膜を形成し、
    そのメタル膜にパターン化を施して前記コンタクトホー
    ルを介してポリシリコン電極と拡散領域とにともに接続
    されるメタル配線を形成する工程。
  4. 【請求項4】 製造される半導体装置がCMOS半導体
    装置であり、上記工程(B)において、不純物の導入さ
    れていないポリシリコン膜を堆積した後、N型MOSト
    ランジスタの活性領域に重なるポリシリコン膜にはN型
    不純物をイオン注入し、P型MOSトランジスタの活性
    領域に重なるポリシリコン膜にはP型不純物をイオン注
    入してポリシリコン膜を低抵抗化するとともに、 上記工程(F)においてはN型MOSトランジスタのコ
    ンタクトホールを通してN型不純物をイオン注入し、P
    型MOSトランジスタのコンタクトホールを通してP型
    不純物をイオン注入する請求項3に記載の半導体装置の
    製造方法。
JP6288844A 1994-10-28 1994-10-28 半導体装置とその製造方法 Pending JPH08130246A (ja)

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