JPS62203363A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS62203363A JPS62203363A JP61046608A JP4660886A JPS62203363A JP S62203363 A JPS62203363 A JP S62203363A JP 61046608 A JP61046608 A JP 61046608A JP 4660886 A JP4660886 A JP 4660886A JP S62203363 A JPS62203363 A JP S62203363A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は半導体′tA置の製造方法に関し、特にM O
S型スタディツクRAM (sRAM)の製造方法に係
わる。
S型スタディツクRAM (sRAM)の製造方法に係
わる。
(従来の技術)
従来、sRAMは例えば第2図(a)〜(h)に示す如
く製造される。
く製造される。
(1)ます、P型のシリコン塞板1の一表面に厚さ10
000人のフィールド酸化II!i!2を選択的に形成
し、このフィールド酸化fi!2で囲まれた素子#A域
上に厚さ500人のゲート酸化膜3を形成する(第2図
(a)図示)。つづいて、埋込みコンタクトをとるべき
領域の前記ゲート酸化膜3を選択的に除去し、コンタク
ト部4を形成する。次いで、全面に第1層目の厚さ70
00人の多結晶シリコンI!!i15を形成した後、こ
の多結晶シリコン層5にPOCI2xを用いてリンを拡
散させその比抵抗を1000OCR程度とする(第2図
(b)図示)。しかる後、前記多結晶シリコン層5をパ
ターニングし、多結晶シリコンからなる第1のゲート電
8i6、及び多結晶シリコンからなる第2のゲート電極
7を形成する(第2図(C)図示)。更に、前記ゲート
電極6.7をマスクとして前記ゲート酸化膜3を選択的
に除去した後、ヒ素を前記素子領域に加速電圧40Ke
V、ドーズ出3×10”cm’の条件でイオン注入し、
N+型のソース・ドレイン領域8.9を形成する(但し
、第2のグー1〜電極側のソース・ドレイン領域は図示
しない)。この際、前記第2のゲート電小7からリンが
コンタクト部4下の素子領域に拡散され、N型の拡rl
1層10が形成される(第2図(d)図示)。
000人のフィールド酸化II!i!2を選択的に形成
し、このフィールド酸化fi!2で囲まれた素子#A域
上に厚さ500人のゲート酸化膜3を形成する(第2図
(a)図示)。つづいて、埋込みコンタクトをとるべき
領域の前記ゲート酸化膜3を選択的に除去し、コンタク
ト部4を形成する。次いで、全面に第1層目の厚さ70
00人の多結晶シリコンI!!i15を形成した後、こ
の多結晶シリコン層5にPOCI2xを用いてリンを拡
散させその比抵抗を1000OCR程度とする(第2図
(b)図示)。しかる後、前記多結晶シリコン層5をパ
ターニングし、多結晶シリコンからなる第1のゲート電
8i6、及び多結晶シリコンからなる第2のゲート電極
7を形成する(第2図(C)図示)。更に、前記ゲート
電極6.7をマスクとして前記ゲート酸化膜3を選択的
に除去した後、ヒ素を前記素子領域に加速電圧40Ke
V、ドーズ出3×10”cm’の条件でイオン注入し、
N+型のソース・ドレイン領域8.9を形成する(但し
、第2のグー1〜電極側のソース・ドレイン領域は図示
しない)。この際、前記第2のゲート電小7からリンが
コンタクト部4下の素子領域に拡散され、N型の拡rl
1層10が形成される(第2図(d)図示)。
(2)次に、全面にCvD法ニー1:す5io211i
11を形成する。つづいて、前記第2のグー1〜電極7
上の所定のSiO2膜11全11を選択的に除去しコン
タクトホール12を形成した後、全面に第2層目の多結
晶シリコン層13を形成する(第2図(f)図示)。次
いで、熱処理を行なうことにより前記第2のゲート電(
々7中のリンを多結晶シリコン層13へ拡散させ、第2
のグー1〜爲□(析7と多結晶シリコン層13とのコン
タクトを11なう。更に、前記多結晶シリコン層13を
バターニングし配線14を形成した後、全面に5i02
膜15を形成する。しかる侵、このSiO2膜15の所
定のm1iftにコンタクトホール16を開孔し、更に
該コンタクトホール16にAg取出し配線17を形成し
てMO3型SRAMを製造する(第2図(h)図示)。
11を形成する。つづいて、前記第2のグー1〜電極7
上の所定のSiO2膜11全11を選択的に除去しコン
タクトホール12を形成した後、全面に第2層目の多結
晶シリコン層13を形成する(第2図(f)図示)。次
いで、熱処理を行なうことにより前記第2のゲート電(
々7中のリンを多結晶シリコン層13へ拡散させ、第2
のグー1〜爲□(析7と多結晶シリコン層13とのコン
タクトを11なう。更に、前記多結晶シリコン層13を
バターニングし配線14を形成した後、全面に5i02
膜15を形成する。しかる侵、このSiO2膜15の所
定のm1iftにコンタクトホール16を開孔し、更に
該コンタクトホール16にAg取出し配線17を形成し
てMO3型SRAMを製造する(第2図(h)図示)。
しかしながら、従来の技術によれば、以下に示す問題点
を有する。
を有する。
■第1・第2のゲート電極6.7の夫々の抵抗値は、素
子の動作速度の兼合いから低く設定する必要がある。こ
のため、これらのゲートIff!6.7の材料である第
1層目の多結晶シリコン層5は厚く堆積させ、このシリ
コン115に高濃度に不純物を拡散する必要がある。し
かし、このようにシリコン層を厚くすると、パターニン
グ後の前記ゲート電極6.7の段差が大きくなり、最後
のA2取出し配置17の形成の際段差上部で段切れやり
絡等の不都合が生ずる。
子の動作速度の兼合いから低く設定する必要がある。こ
のため、これらのゲートIff!6.7の材料である第
1層目の多結晶シリコン層5は厚く堆積させ、このシリ
コン115に高濃度に不純物を拡散する必要がある。し
かし、このようにシリコン層を厚くすると、パターニン
グ後の前記ゲート電極6.7の段差が大きくなり、最後
のA2取出し配置17の形成の際段差上部で段切れやり
絡等の不都合が生ずる。
■第2のゲート電極7とコンタク1〜部での素子領域と
のコンタクトは、熱拡散により行なっているため、拡散
層10の接合深さが深くなる。(、tって、第1のゲー
ト電極6をゲートとするMo5tヘランジスタのパンチ
スルー耐圧劣化防止等の理由から、前記拡散層10を前
記トランジスタから十分用iす必要があり、vi細化に
不向きである。
のコンタクトは、熱拡散により行なっているため、拡散
層10の接合深さが深くなる。(、tって、第1のゲー
ト電極6をゲートとするMo5tヘランジスタのパンチ
スルー耐圧劣化防止等の理由から、前記拡散層10を前
記トランジスタから十分用iす必要があり、vi細化に
不向きである。
■第2のゲート重陽7と、配線14の材料となる第2層
目の多結晶シリコン饗13とのコンタクトは、前記第2
のゲート主権7中のリンを多結晶シリコン層13へ拡散
させることにより行なっている。このため、高抵抗が望
まれる負荷抵抗の実効的な抵抗値が減少する。従って、
これを回避するtこめに多結晶シリコン層13の長さは
余裕をもって長くとる必要があり、微細化に不向きであ
る。
目の多結晶シリコン饗13とのコンタクトは、前記第2
のゲート主権7中のリンを多結晶シリコン層13へ拡散
させることにより行なっている。このため、高抵抗が望
まれる負荷抵抗の実効的な抵抗値が減少する。従って、
これを回避するtこめに多結晶シリコン層13の長さは
余裕をもって長くとる必要があり、微細化に不向きであ
る。
(発明f解決しようとする問題点)
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、素子の動作
速度を損うことなく段差を少なくして配線の段切れ、短
絡を回避するとともに、素子のm細化が可能な半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
速度を損うことなく段差を少なくして配線の段切れ、短
絡を回避するとともに、素子のm細化が可能な半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。
[琵明の構成]
(問題点を解決するだめの手段)
本光明は、半導体基板上に素子領域を形成する工程と、
この素子8M 1a上にゲート酸化膜を介してゲート電
極を形成する工程と、前記素子領域にソース・ドレイン
領域を形成する工程と、前記ソース・トレイン領域及び
ゲート電4転の少なくともコンタクト部上にシリサイド
層を形成する工程とを具備することを特徴とし、もって
素子の動作速度を損うとことなく配線の段切れや短絡を
回避し、更に素子の微細化をなしえる。
この素子8M 1a上にゲート酸化膜を介してゲート電
極を形成する工程と、前記素子領域にソース・ドレイン
領域を形成する工程と、前記ソース・トレイン領域及び
ゲート電4転の少なくともコンタクト部上にシリサイド
層を形成する工程とを具備することを特徴とし、もって
素子の動作速度を損うとことなく配線の段切れや短絡を
回避し、更に素子の微細化をなしえる。
(作用)
本発明によれば、埋込みコンタクト部での素子′?!4
域とのコンタクト、及び第1層目の重臣とこれと接続す
るより上層の配線とのコンタクトをシリサイド層を介在
させることにより、素子の動作速度を損うことなく段差
を少なくして配線の段t;7Jれ、短絡を回避し、かつ
素子の微細化が可能にできる。
域とのコンタクト、及び第1層目の重臣とこれと接続す
るより上層の配線とのコンタクトをシリサイド層を介在
させることにより、素子の動作速度を損うことなく段差
を少なくして配線の段t;7Jれ、短絡を回避し、かつ
素子の微細化が可能にできる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例をMO3型dRA〜1の製造に
適用した場合について第1図(a)〜(j)を参照して
説明する。
適用した場合について第1図(a)〜(j)を参照して
説明する。
(1)まず、P型のシリコン基(反21の表面に選択酸
化法により厚さ10000人のフィールド酸化膜22を
形成した後、このフィールド酸化膜22で囲まれた素子
領域に厚さ500人のゲート酸化膜23を形成した(第
1図(a>図示)。つづいて、埋込みコンタク1〜をと
るべき領域の前記ゲートQ化11!! 23を選択的に
除去し、コンタクト部24を形成した。次いで、全面に
第1層目の厚さ1000人の多結晶シリコン層25を形
成した後、この多結晶シリコン層25に低濃度のリンを
拡散させた(第1図(b)図示)。なお、リン拡散の代
わりにリンを加速電圧100KeV、ドーズl11X1
0”ClR4の条件でイオン注入を行なってもよい。こ
こで、前記多結晶シリコン府25の比抵抗は400μΩ
C屑程度でよい。しかる後、前記多結晶シリコン層25
をパターニングし、多結晶シコン/)目うなる第1のゲ
ート電極26、同材r4からなる汀2のグー1〜電極2
7をそれぞれ形成したく第1図(C)図示)。更に、前
記ゲート1罎26.27をマスクとしてヒ素を前記素子
領域に加速′1圧100KeV、ドーズff11X10
1”IJ4の条件でイオン注入し、ソース・ドレイン領
域となるイオン注入層28.29を形成した(第1図(
d)図示)。この後、全面に厚さ1000人のモリブデ
ン(M O) Ml 30を形成した(第1図(e)図
示)。
化法により厚さ10000人のフィールド酸化膜22を
形成した後、このフィールド酸化膜22で囲まれた素子
領域に厚さ500人のゲート酸化膜23を形成した(第
1図(a>図示)。つづいて、埋込みコンタク1〜をと
るべき領域の前記ゲートQ化11!! 23を選択的に
除去し、コンタクト部24を形成した。次いで、全面に
第1層目の厚さ1000人の多結晶シリコン層25を形
成した後、この多結晶シリコン層25に低濃度のリンを
拡散させた(第1図(b)図示)。なお、リン拡散の代
わりにリンを加速電圧100KeV、ドーズl11X1
0”ClR4の条件でイオン注入を行なってもよい。こ
こで、前記多結晶シリコン府25の比抵抗は400μΩ
C屑程度でよい。しかる後、前記多結晶シリコン層25
をパターニングし、多結晶シコン/)目うなる第1のゲ
ート電極26、同材r4からなる汀2のグー1〜電極2
7をそれぞれ形成したく第1図(C)図示)。更に、前
記ゲート1罎26.27をマスクとしてヒ素を前記素子
領域に加速′1圧100KeV、ドーズff11X10
1”IJ4の条件でイオン注入し、ソース・ドレイン領
域となるイオン注入層28.29を形成した(第1図(
d)図示)。この後、全面に厚さ1000人のモリブデ
ン(M O) Ml 30を形成した(第1図(e)図
示)。
(2)次に、熱処理を行なった。この結果、前記素子領
域、ゲート電極26.27とMo膜30とが接触してい
る部分のみがシリサイド化され、モリブデンシリサイド
(MO3i2m、以下シリサイド層)31a、31bと
なった。また、同時に前記イオン注入層28.29が活
性化され、N+型のソース・ドレイン領域32.33が
形成されるとともに、第2のゲート電極27からのリン
が素子領域に拡散されて拡散層34が形成されたく第1
図(f)図示)。つづいて、前記フィールド酸化膜22
上のシリサイド化されないM o tllJ30を除去
した後、全面にCVD法により厚さ4000人のS i
O2膜35を形成した(第1図(0)図示)。次いで
、前記シリサイド層31b上の所定の5iO21103
5を選択的に除去しコンタクトホール36を形成した後
、全面に第2層目の厚さ5000人の多結晶シリコン層
37を形成した(第1図(h)図示)。更に、熱処理に
より前記シリサイド層31bと多結晶シリコン層37と
のコンタクi・を形成した後、前記多結晶シリコン層3
7をバターニングして配線38を形成した。
域、ゲート電極26.27とMo膜30とが接触してい
る部分のみがシリサイド化され、モリブデンシリサイド
(MO3i2m、以下シリサイド層)31a、31bと
なった。また、同時に前記イオン注入層28.29が活
性化され、N+型のソース・ドレイン領域32.33が
形成されるとともに、第2のゲート電極27からのリン
が素子領域に拡散されて拡散層34が形成されたく第1
図(f)図示)。つづいて、前記フィールド酸化膜22
上のシリサイド化されないM o tllJ30を除去
した後、全面にCVD法により厚さ4000人のS i
O2膜35を形成した(第1図(0)図示)。次いで
、前記シリサイド層31b上の所定の5iO21103
5を選択的に除去しコンタクトホール36を形成した後
、全面に第2層目の厚さ5000人の多結晶シリコン層
37を形成した(第1図(h)図示)。更に、熱処理に
より前記シリサイド層31bと多結晶シリコン層37と
のコンタクi・を形成した後、前記多結晶シリコン層3
7をバターニングして配線38を形成した。
この後、全面にSt○2+1!J39を形成しく第1図
(i ) 図示) 、コ(7)S i 02 膜39(
1)所定0)f:r4Vtにコンタクトホール40を形
成した。この後、このコンタクミルホール40にA2取
出し配線41を形成してMO8型SRAMを製造した(
第1図(j)図示)。
(i ) 図示) 、コ(7)S i 02 膜39(
1)所定0)f:r4Vtにコンタクトホール40を形
成した。この後、このコンタクミルホール40にA2取
出し配線41を形成してMO8型SRAMを製造した(
第1図(j)図示)。
上記実施例によれば、ソース・ドレイン領域32.33
とのコンタクト、及び第2のグー1へ電1少27と配線
37とのコンタクl〜を抵抗の低いシリサイド@31b
を用いて行なうため、従来と比べ以下に示す効果を有す
る。
とのコンタクト、及び第2のグー1へ電1少27と配線
37とのコンタクl〜を抵抗の低いシリサイド@31b
を用いて行なうため、従来と比べ以下に示す効果を有す
る。
■第2のゲート電極27の実効的な低抵抗化を図ること
ができる。即ち、従来では第2のゲート電1徂27の材
料である第1層目の多結晶シリコン層25の抵抗率は1
000μΩcmで7000人の厚さを必要とした。この
場合、表面抵抗率は14Ω/口である。しかして、本発
明によれば、第1層目の多結晶シリコン層の膜厚を従来
より著しく薄くしても前記と同程度の表面抵抗率を得る
ことができた。つまり、シリサイド層31bの抵抗率が
100μΩcyrであるので、その膜厚は700人で足
りる。従って、第1層目の多結晶シリコン層25の不純
物濃度が低く、抵抗が高くとも、従来の第1層目の多結
晶シリコン層の1/10の厚さを有するシリサイド層を
形成すれば、素子の動作速度を劣化させることはない。
ができる。即ち、従来では第2のゲート電1徂27の材
料である第1層目の多結晶シリコン層25の抵抗率は1
000μΩcmで7000人の厚さを必要とした。この
場合、表面抵抗率は14Ω/口である。しかして、本発
明によれば、第1層目の多結晶シリコン層の膜厚を従来
より著しく薄くしても前記と同程度の表面抵抗率を得る
ことができた。つまり、シリサイド層31bの抵抗率が
100μΩcyrであるので、その膜厚は700人で足
りる。従って、第1層目の多結晶シリコン層25の不純
物濃度が低く、抵抗が高くとも、従来の第1層目の多結
晶シリコン層の1/10の厚さを有するシリサイド層を
形成すれば、素子の動作速度を劣化させることはない。
以上より、シリサイド層31bと下地となる第2のグー
1へ電i仙27の合計の厚さを考慮しても、従来ど比べ
’1、−′2程度の厚さで済み、段差を小さくして配線
の段切れ、短絡の防止、素子の微細化を図ることができ
る。
1へ電i仙27の合計の厚さを考慮しても、従来ど比べ
’1、−′2程度の厚さで済み、段差を小さくして配線
の段切れ、短絡の防止、素子の微細化を図ることができ
る。
■従来の様に第1層目の多結晶シリコン層に不純物を高
′IA度に拡散させる必要がないため、埋込みコンタク
ト部における拡散層30の接合深さは浅く、従来のよう
に悪影響を及ぼすことはない。
′IA度に拡散させる必要がないため、埋込みコンタク
ト部における拡散層30の接合深さは浅く、従来のよう
に悪影響を及ぼすことはない。
■第2層目の多結晶シリコン層37への高濃度不純物拡
散も同壕に少ないため、上記多結晶シリコン層37の実
効的な抵抗1直を低下させることはない。
散も同壕に少ないため、上記多結晶シリコン層37の実
効的な抵抗1直を低下させることはない。
なお、上記実施例では、第1図<d)の工程でヒ木を所
定の条件下で素子領域にイオン注入させてイオン注入層
を形成したが、これに限らず、第1図(b)の工程にお
けるーrオン注入と兼ねることができる。即ち、一層目
の多情晶シリコン層をバターニングした後、第1図(d
)に図示するイオン注入層と同時にバターニングした多
結晶シリコン層にイオン注入を行なってもよい。
定の条件下で素子領域にイオン注入させてイオン注入層
を形成したが、これに限らず、第1図(b)の工程にお
けるーrオン注入と兼ねることができる。即ち、一層目
の多情晶シリコン層をバターニングした後、第1図(d
)に図示するイオン注入層と同時にバターニングした多
結晶シリコン層にイオン注入を行なってもよい。
また、上記実施例では、シリサイド層を形成する材料と
してMO膜を用いた場合について述べたが、これに限ら
ず、例えばTi、Wなどの高融点金属膜を用いてもよい
。
してMO膜を用いた場合について述べたが、これに限ら
ず、例えばTi、Wなどの高融点金属膜を用いてもよい
。
[発明の効果」
以上詳述した如く本発明によれば、素子の動作速度を罰
うことなく配線の段切れや短絡を回避できるとともに、
素子の微細化を達成できる半導体装置の製造方法を(2
供できる。
うことなく配線の段切れや短絡を回避できるとともに、
素子の微細化を達成できる半導体装置の製造方法を(2
供できる。
第1図(a)〜(」)は本発明の一実施例に係るMO8
型dRANの製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a) 〜(h)は従来のMO3型dRA Mの製造方法
を工程順に示す断面図である。 21・・・P型のシリコン基板、22・・・フィールド
酸化膜、23・・・ゲート酸化膜、24.37・・・多
結晶シリコン層、25・・・コンタクl一部、26.2
7・・・ゲート電極、30・・・MO膜、31・・・拡
散層、31a、3 l b−、シリサイドIii (M
OS +211)、32・・・N+型のソースf!4域
、33・・・N2型のドレイン領域、34・・・拡散層
、35.39・・・5iOz膜、36.40・・・コン
タクトホール、41・・・へ2取出し配線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第1 図 ^ハ 1) D へF へ−
型dRANの製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a) 〜(h)は従来のMO3型dRA Mの製造方法
を工程順に示す断面図である。 21・・・P型のシリコン基板、22・・・フィールド
酸化膜、23・・・ゲート酸化膜、24.37・・・多
結晶シリコン層、25・・・コンタクl一部、26.2
7・・・ゲート電極、30・・・MO膜、31・・・拡
散層、31a、3 l b−、シリサイドIii (M
OS +211)、32・・・N+型のソースf!4域
、33・・・N2型のドレイン領域、34・・・拡散層
、35.39・・・5iOz膜、36.40・・・コン
タクトホール、41・・・へ2取出し配線。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第1 図 ^ハ 1) D へF へ−
Claims (1)
- 半導体基板上に素子領域を形成する工程と、この素子
領域上にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成する工
程と、前記素子領域にソース・ドレイン領域を形成する
工程と、前記ソース・ドレイン領域及びゲート電極の少
なくともコンタクト部上にシリサイド層を形成する工程
と、前記ゲート電極と前記シサイド層を介して接続する
配線を形成する工程とを具備することを特徴とする半導
体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046608A JPS62203363A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046608A JPS62203363A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203363A true JPS62203363A (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=12752016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61046608A Pending JPS62203363A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62203363A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02237062A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH0590539A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Nec Yamagata Ltd | 半導体記憶装置 |
US5327003A (en) * | 1991-03-08 | 1994-07-05 | Fujitsu Limited | Semiconductor static RAM having thin film transistor gate connection |
US5391894A (en) * | 1991-03-01 | 1995-02-21 | Fujitsu Limited | Static random access memory device having thin film transistor loads |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP61046608A patent/JPS62203363A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02237062A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
US5391894A (en) * | 1991-03-01 | 1995-02-21 | Fujitsu Limited | Static random access memory device having thin film transistor loads |
US5516715A (en) * | 1991-03-01 | 1996-05-14 | Fujitsu Limited | Method of producing static random access memory device having thin film transister loads |
US5327003A (en) * | 1991-03-08 | 1994-07-05 | Fujitsu Limited | Semiconductor static RAM having thin film transistor gate connection |
JPH0590539A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Nec Yamagata Ltd | 半導体記憶装置 |
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