JPH02194653A - Mis形トランジスタ - Google Patents
Mis形トランジスタInfo
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- JPH02194653A JPH02194653A JP1537289A JP1537289A JPH02194653A JP H02194653 A JPH02194653 A JP H02194653A JP 1537289 A JP1537289 A JP 1537289A JP 1537289 A JP1537289 A JP 1537289A JP H02194653 A JPH02194653 A JP H02194653A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は低抵抗化と高信頼性化を図ったMIS形トラン
ジスタに関するものである。
ジスタに関するものである。
従来の技術
近年、1.5μm〜2.0μmの基準寸法を有するCM
O8(相補型金属酸化膜半導体装置が、記憶素子や論理
回路など広範囲の分野で製品化されてきている。基準寸
法の縮小化とチップサイズの増大にともない、配線抵抗
による遅延が回路動作に影響を与えるようになってきた
。このため、第1層配線として用いるゲート電極材料の
低抵抗化が必要になってきている。
O8(相補型金属酸化膜半導体装置が、記憶素子や論理
回路など広範囲の分野で製品化されてきている。基準寸
法の縮小化とチップサイズの増大にともない、配線抵抗
による遅延が回路動作に影響を与えるようになってきた
。このため、第1層配線として用いるゲート電極材料の
低抵抗化が必要になってきている。
これまで多(用いられているN形不純物を拡散した多結
晶シリコンでは、25Ω/口の抵抗値であり、この値は
アルミニウムの3mΩ/口の抵抗値に比べて大きな値で
ある。そこでタングステンなどの高融点金属あるいは高
融点金属シリサイドを用いるMO3形トランジスタが出
現した。これらの材料は確かにN形不純物を拡散した多
結晶シリコンの1/10から1/100程度の抵抗値で
あるため大きな改善がなされたが、一方別の問題が生じ
た。それは、ゲート電極材料の仕事関数の差により、し
きい値が異なって(るという問題である。CMO3形ト
ランジスタを用いた集積回路では、N形トランジスタと
P形トランジスタのバランスをとって動作するため従来
の設計では動作不良が生じやすかった。このために多結
晶シリコンの上にシリサイドを積層してもちいるポリサ
イド構造が用いられることが多くなった。
晶シリコンでは、25Ω/口の抵抗値であり、この値は
アルミニウムの3mΩ/口の抵抗値に比べて大きな値で
ある。そこでタングステンなどの高融点金属あるいは高
融点金属シリサイドを用いるMO3形トランジスタが出
現した。これらの材料は確かにN形不純物を拡散した多
結晶シリコンの1/10から1/100程度の抵抗値で
あるため大きな改善がなされたが、一方別の問題が生じ
た。それは、ゲート電極材料の仕事関数の差により、し
きい値が異なって(るという問題である。CMO3形ト
ランジスタを用いた集積回路では、N形トランジスタと
P形トランジスタのバランスをとって動作するため従来
の設計では動作不良が生じやすかった。このために多結
晶シリコンの上にシリサイドを積層してもちいるポリサ
イド構造が用いられることが多くなった。
このポリサイド構造を第3図に示した断面図を参照して
説明する。この構造は、シリコン基板1の表面に選択的
にフィールド酸化膜2が形成され、フィールド酸化膜に
囲まれたシリコン基板1の表面にゲート酸化膜3が形成
され、ゲート酸化@3の上に膜厚が200から300n
mである不純物が拡散された多結晶シリコン膜4と、タ
ングステンシリサイド(WSix)5が順次積層された
ゲート電極が形成され、シリコン基板1の中にソース領
域6とドレイン領域7が形成されたものである。なお、
この他に層間絶縁膜、コンタクトホールおよび電極が形
成されるがこれらは図面では省略した。
説明する。この構造は、シリコン基板1の表面に選択的
にフィールド酸化膜2が形成され、フィールド酸化膜に
囲まれたシリコン基板1の表面にゲート酸化膜3が形成
され、ゲート酸化@3の上に膜厚が200から300n
mである不純物が拡散された多結晶シリコン膜4と、タ
ングステンシリサイド(WSix)5が順次積層された
ゲート電極が形成され、シリコン基板1の中にソース領
域6とドレイン領域7が形成されたものである。なお、
この他に層間絶縁膜、コンタクトホールおよび電極が形
成されるがこれらは図面では省略した。
この構造によりしきい値電圧は、従来の多結晶シリコン
と同じになり、シート抵抗は、シリサイド単層に比べれ
ばやや高いが、多結晶シリコンの115程度になる。
と同じになり、シート抵抗は、シリサイド単層に比べれ
ばやや高いが、多結晶シリコンの115程度になる。
発明が解決しようとする課題
ポリサイド構造にしても、1番目の問題として、シリサ
イド材料が通常のシリコン半導体プロセスで用いられる
過酸化水素水やぶつ酸によってエツチングされる性質が
あることである。すなわち洗浄や表面の汚染層除去の際
に上層のシリサイドのゲート電極材料がエツチングされ
、ときにはなくなってしまうこともある。このため従来
のような充分な洗浄ができにくくなる。2番目の問題は
汚染の問題である。シリサイドの材料はシリコンに比べ
て純度が悪くかつその材料自身が汚染源となるため、接
合リークや耐圧不良が発生し易くなる。3番目の問題は
、これらの膜の密着性とストレス、さらに異常現象の発
生である。例えば堆積後密着が悪(、はがれが発生した
り、ストレスによりトランジスタ特性が変化したり、ゲ
ート酸化膜が破壊されたり、容易に酸化されて堆積膨張
し、はがれたりする。特に、ポリサイド構造を配線のみ
として用いる場合に比べてゲート電極として用いる場合
には、L D D (L ightly Doped
Drain)構造のMOS)ランジスタを形成する際、
低加速でイオン注入するため保護酸化膜を除去する事に
なる。従って上層のシリサイドがむき出しになったまま
数多(の工程を通過せざるを得ないので大きな問題とな
る。
イド材料が通常のシリコン半導体プロセスで用いられる
過酸化水素水やぶつ酸によってエツチングされる性質が
あることである。すなわち洗浄や表面の汚染層除去の際
に上層のシリサイドのゲート電極材料がエツチングされ
、ときにはなくなってしまうこともある。このため従来
のような充分な洗浄ができにくくなる。2番目の問題は
汚染の問題である。シリサイドの材料はシリコンに比べ
て純度が悪くかつその材料自身が汚染源となるため、接
合リークや耐圧不良が発生し易くなる。3番目の問題は
、これらの膜の密着性とストレス、さらに異常現象の発
生である。例えば堆積後密着が悪(、はがれが発生した
り、ストレスによりトランジスタ特性が変化したり、ゲ
ート酸化膜が破壊されたり、容易に酸化されて堆積膨張
し、はがれたりする。特に、ポリサイド構造を配線のみ
として用いる場合に比べてゲート電極として用いる場合
には、L D D (L ightly Doped
Drain)構造のMOS)ランジスタを形成する際、
低加速でイオン注入するため保護酸化膜を除去する事に
なる。従って上層のシリサイドがむき出しになったまま
数多(の工程を通過せざるを得ないので大きな問題とな
る。
課題を解決するための手段
本発明のMIS形トランジスタは、シリコン基板の中に
ソース領域とドレイン領域が形成され、同ソース領域と
ドレイン領域の間の前記シリコン基板の表面にゲート絶
縁膜が形成され、同ゲート絶縁膜の上に第1の多結晶シ
リコンと金属シリサイドおよび第2の多結晶シリコンが
順次積層された3層構造のゲート電極が形成され、同3
層構造のゲート電極の側壁に第3の多結晶シリコンが形
成された構造である。
ソース領域とドレイン領域が形成され、同ソース領域と
ドレイン領域の間の前記シリコン基板の表面にゲート絶
縁膜が形成され、同ゲート絶縁膜の上に第1の多結晶シ
リコンと金属シリサイドおよび第2の多結晶シリコンが
順次積層された3層構造のゲート電極が形成され、同3
層構造のゲート電極の側壁に第3の多結晶シリコンが形
成された構造である。
作用
従来でもポリサイド構造をゲート電極に用いるのでなけ
れば、シリサイドをいったん酸化して表面にシリコン酸
化膜を形成しておけば、問題のいくつかは避けることが
できた。しかしさきに述べたようにゲート電極として用
いる場合は、LDD構造のトランジスタを形成するとき
ゲート電極上のシリコン酸化膜は除去されてしまうため
、意味をなさなかった。そこで本発明はシリコン酸化膜
のかわりにシリサイド上層の多結晶シリコンに不純物を
拡散し、ゲート電極の一部とすることにより、シリサイ
ド層は上下とも多結晶シリコンによって被われるため、
洗浄工程によってシリサイド層が、エツチングされるこ
とはない。また不純物が拡散された多結晶シリコンで挟
み込むことで、直接シリコン基板を汚染する事の低減が
はかられる。さらにシリサイドに起因するはがれや異常
酸化は、シリサイドが熱処理されることによりシリコン
がシリサイドと多結晶シリコン層間を移動し、結晶構造
や組成が変化をすると説明されているが、本発明ではシ
リサイドの上下に多結晶シリコンを有するため一様に反
応が進行し、はがれや異常酸化も起こりにくい。また上
下の多結晶シリコンはシリサイドのストレスを緩和する
作用もある。
れば、シリサイドをいったん酸化して表面にシリコン酸
化膜を形成しておけば、問題のいくつかは避けることが
できた。しかしさきに述べたようにゲート電極として用
いる場合は、LDD構造のトランジスタを形成するとき
ゲート電極上のシリコン酸化膜は除去されてしまうため
、意味をなさなかった。そこで本発明はシリコン酸化膜
のかわりにシリサイド上層の多結晶シリコンに不純物を
拡散し、ゲート電極の一部とすることにより、シリサイ
ド層は上下とも多結晶シリコンによって被われるため、
洗浄工程によってシリサイド層が、エツチングされるこ
とはない。また不純物が拡散された多結晶シリコンで挟
み込むことで、直接シリコン基板を汚染する事の低減が
はかられる。さらにシリサイドに起因するはがれや異常
酸化は、シリサイドが熱処理されることによりシリコン
がシリサイドと多結晶シリコン層間を移動し、結晶構造
や組成が変化をすると説明されているが、本発明ではシ
リサイドの上下に多結晶シリコンを有するため一様に反
応が進行し、はがれや異常酸化も起こりにくい。また上
下の多結晶シリコンはシリサイドのストレスを緩和する
作用もある。
実施例
本発明のMIS形トランジスタの実施例を第1図に示し
た構造断面図を参照して説明する。
た構造断面図を参照して説明する。
この構造は、シリコン基板1の表面に選択的にフィール
ド酸化膜2が形成され、フィールド酸化膜2に囲まれた
シリコン基板1の表面にゲート酸化膜3が形成され、ゲ
ート酸化膜3の上に多結晶シリコン4とWSixおよび
多結晶シリコン8が順次積層された3層のゲート電極が
形成され、3層のゲート電極の側面に多結晶シリコンの
側壁9と酸化膜の側壁10が形成され、シリコン基板1
の中に低不純物濃度のソース領域11と高不純物濃度の
ソース領域12が形成され、ゲート電極の反対側に低不
純物濃度のドレイン領域13と高不純物濃度のドレイン
領域14が形成されたLDD構造のMOSトランジスタ
である。
ド酸化膜2が形成され、フィールド酸化膜2に囲まれた
シリコン基板1の表面にゲート酸化膜3が形成され、ゲ
ート酸化膜3の上に多結晶シリコン4とWSixおよび
多結晶シリコン8が順次積層された3層のゲート電極が
形成され、3層のゲート電極の側面に多結晶シリコンの
側壁9と酸化膜の側壁10が形成され、シリコン基板1
の中に低不純物濃度のソース領域11と高不純物濃度の
ソース領域12が形成され、ゲート電極の反対側に低不
純物濃度のドレイン領域13と高不純物濃度のドレイン
領域14が形成されたLDD構造のMOSトランジスタ
である。
なお、この他に層間絶縁膜、コンタクトホールおよび電
極が形成されるがこれらは図面では省略した。
極が形成されるがこれらは図面では省略した。
次に、この構造を得るための製造方法を第2図に示した
工程断面図を参照して説明する。
工程断面図を参照して説明する。
まず、シリコン基板1の表面に選択的にフィールド酸化
膜2を形成した後、ゲート酸化膜3を形成し、さらにL
PGVD (減圧化学気層成長)法により多結晶シリコ
ン4を全面に堆積する(第2図a)。多結晶シリコン4
は、この時点では不純物が拡散されていない。膜厚は2
00から300niである。次に、膜厚が15Onmか
ら20On−のWSix(タングステンシリサイド)5
を堆積したのち、850℃から950℃の温度で20分
から50分間のアニールを行い、As(ヒ素)イオンを
、30KeVから60KeVのエネルギーでl X 1
0”cm−’からI X 10 I6am−3のドーズ
量で注入を行う。WSix5の堆積後アニールを行うの
は多結晶シリコン4との界面の密着が、WSix5の層
転移によるストレスで悪化するのを防止するためである
。またAsをイオン注入したのは、多結晶シリコン4に
N形の不純物を導入するためである。さらにLPGVD
により膜厚が20nmから10On11の多結晶シリコ
ン8を堆積する(第2図b)。この時点ではこの多結晶
シリコン8は不純物が拡散されていないが後の熱処理工
程でWSixからの不純物が拡散される。WSix5中
の拡散速度は、多結晶シリコンに近(注入されたAsは
速やかに拡散するため、注入の順番はそれほど大きな意
味を持たないが、アニールしたWSixは結晶成長して
次の高温熱処理工程で異常酸化しやすいので多結晶シリ
コン8堆積前に注入している。
膜2を形成した後、ゲート酸化膜3を形成し、さらにL
PGVD (減圧化学気層成長)法により多結晶シリコ
ン4を全面に堆積する(第2図a)。多結晶シリコン4
は、この時点では不純物が拡散されていない。膜厚は2
00から300niである。次に、膜厚が15Onmか
ら20On−のWSix(タングステンシリサイド)5
を堆積したのち、850℃から950℃の温度で20分
から50分間のアニールを行い、As(ヒ素)イオンを
、30KeVから60KeVのエネルギーでl X 1
0”cm−’からI X 10 I6am−3のドーズ
量で注入を行う。WSix5の堆積後アニールを行うの
は多結晶シリコン4との界面の密着が、WSix5の層
転移によるストレスで悪化するのを防止するためである
。またAsをイオン注入したのは、多結晶シリコン4に
N形の不純物を導入するためである。さらにLPGVD
により膜厚が20nmから10On11の多結晶シリコ
ン8を堆積する(第2図b)。この時点ではこの多結晶
シリコン8は不純物が拡散されていないが後の熱処理工
程でWSixからの不純物が拡散される。WSix5中
の拡散速度は、多結晶シリコンに近(注入されたAsは
速やかに拡散するため、注入の順番はそれほど大きな意
味を持たないが、アニールしたWSixは結晶成長して
次の高温熱処理工程で異常酸化しやすいので多結晶シリ
コン8堆積前に注入している。
次に、写真食刻法により3層の導電膜をエツチングして
ゲート電極パターンを形成する(第2図C)。
ゲート電極パターンを形成する(第2図C)。
なお、多結晶シリコン4と8をスパッタ法で形成する場
合は、低温で形成するため、製造方法を以下のようにす
ることができる。多結晶シリコン4、WSix5および
多結晶シリコン8を順次堆積し、850℃から950℃
の温度で20分から50分間のアニールを行い、As(
ヒ素)を30から60keVのエネルギーテ1×101
5C11−3カらI X 10 I6c+*−3のドー
ズ量で注入を行う。
合は、低温で形成するため、製造方法を以下のようにす
ることができる。多結晶シリコン4、WSix5および
多結晶シリコン8を順次堆積し、850℃から950℃
の温度で20分から50分間のアニールを行い、As(
ヒ素)を30から60keVのエネルギーテ1×101
5C11−3カらI X 10 I6c+*−3のドー
ズ量で注入を行う。
これまではWSix5の上部にのみ多結晶シリコン8を
堆積しただけなので、ゲート電極パターンを形成すると
WSix5の側面が露出することになる。そこで3層の
ゲート電極の側面を被うように多結晶シリコンの側壁を
形成する。この方法は、ゲート電極のパターン形成後、
全面に多結晶シリコン9゛を20〜1100nの厚さで
堆積する(第2図d)。
堆積しただけなので、ゲート電極パターンを形成すると
WSix5の側面が露出することになる。そこで3層の
ゲート電極の側面を被うように多結晶シリコンの側壁を
形成する。この方法は、ゲート電極のパターン形成後、
全面に多結晶シリコン9゛を20〜1100nの厚さで
堆積する(第2図d)。
なお、多結晶シリコン9°を形成するときに不純物を含
ませるか、多結晶シリコン9゛を形成した後、イオン注
入することにより不純物を含ませる。続いて、異方性ド
ライエツヂングにより多結晶シリコン9゛を除去して、
ゲート電極の側面に多結晶シリコンの側壁9を形成する
。引き続きL D D (Lightly Dope
d Drain)構造を形成するために、不純物イオ
ンをドーズ量少なく注入し、低不純物濃度のソース領域
11とドレイン領域13を形成する(第2図e)。次に
全面にLPCVD法により高温酸化膜(HTO)10を
20Onm〜300nmの厚さま・で形成する(第2図
f)。
ませるか、多結晶シリコン9゛を形成した後、イオン注
入することにより不純物を含ませる。続いて、異方性ド
ライエツヂングにより多結晶シリコン9゛を除去して、
ゲート電極の側面に多結晶シリコンの側壁9を形成する
。引き続きL D D (Lightly Dope
d Drain)構造を形成するために、不純物イオ
ンをドーズ量少なく注入し、低不純物濃度のソース領域
11とドレイン領域13を形成する(第2図e)。次に
全面にLPCVD法により高温酸化膜(HTO)10を
20Onm〜300nmの厚さま・で形成する(第2図
f)。
第1図に示すように再度HTOIOを異方性ドライエツ
チングにより除去しHTOの側壁10を形成する。以後
、不純物イオンをドーズ量多く注入し、高不純物濃度の
ソース領域12とドレイン領域14を形成する。
チングにより除去しHTOの側壁10を形成する。以後
、不純物イオンをドーズ量多く注入し、高不純物濃度の
ソース領域12とドレイン領域14を形成する。
以上説明した工程では、WSixはすべて多結晶シリコ
ンで被われており、はがれや異常酸化、汚染が生じにく
くなる。
ンで被われており、はがれや異常酸化、汚染が生じにく
くなる。
なお、本発明の実施例では金属シリサイドとしてWSi
xを用いて説明したが他の金属シリサイドの場合にちま
った(同様にあてはめる事ができる。また、ゲート絶縁
膜として酸化膜を用いたが窒化膜等の他の絶縁膜や2種
類以上の絶縁膜を積層してもよい。
xを用いて説明したが他の金属シリサイドの場合にちま
った(同様にあてはめる事ができる。また、ゲート絶縁
膜として酸化膜を用いたが窒化膜等の他の絶縁膜や2種
類以上の絶縁膜を積層してもよい。
発明の効果
本発明のMIS形トランジスタによれば、シリサイド上
層に多結晶シリコンを設けることにより、シリコンプロ
セスと同等の洗浄を可能とし、汚染を低減しつつ、かつ
上下に多結晶シリコンを有するため一様に反応が進行し
、はがれや異常酸化も起こりにくい。また上下の多結晶
シリコンはシリサイドのストレスを緩和する作用もある
。この結果、MIS形トランジスタの信頼性が非常に向
上する効果がある。
層に多結晶シリコンを設けることにより、シリコンプロ
セスと同等の洗浄を可能とし、汚染を低減しつつ、かつ
上下に多結晶シリコンを有するため一様に反応が進行し
、はがれや異常酸化も起こりにくい。また上下の多結晶
シリコンはシリサイドのストレスを緩和する作用もある
。この結果、MIS形トランジスタの信頼性が非常に向
上する効果がある。
第1図は本発明のMIS形トランジスタの実施例を示す
断面図、第2図は第1図の構造を得るための製造方法を
説明する工程断面図、第3図は従来例のポリサイドゲー
トの構造を説明する断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・フィール
ド酸化膜、3・・・・・・ゲート酸化膜、4.8.9’
・・・・・・多結晶シリコン、5・・・・・・タングス
テンシリサイド(WSix)、9・・・・・・多結晶シ
リコンの側壁、10・・・・・・高温酸化膜の側壁、1
1・・・・・・低不純物濃度のソース領域、12・・・
・・・高不純物濃度のソース領域、13・・・・・・低
不純物濃度のドレイン領域、14・・・・・・高不純物
濃度のドレイン領域。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名1−−−シ
ソボン1匈え ?・−フィールド酸化票 3− ゲート酸化膜 毛ε−多詩西シリコン 5− タングステンシソブイド(WSもX)件−多3百
品シソコンのイJrlTv 10−−−晦史化膜のイ月を。 第 図 レークワゴン暴主及、 計−フィールド]疫化膜 3−−− ケート酸イヒハ莢 5゛−タングステンシソブイ)′(wS−x)第 図 13・−イ氏不pし才勿農1にのトレインfl飄14・
−高不純物濃度のドレイン領域 / 々 \ ! 9−−一多トト2−シリコンのづ月ろ19′−多網品シ
ソゴン to’−一一裏!酸化頃 11−−−イ氏不托@1農のソーヌ値域/3−−−イ氏
不嫂野吻濃戻のドレイン領矩翫// 第 3 /−−−シリコン基板 Z °−フィールド酸化侯 3− ゲート酸化膜 4− り部品シリコン 5°−タングステンシリブイ) (WS、kg)6−
ソース1表式 7−)’レイン預幻飄 図
断面図、第2図は第1図の構造を得るための製造方法を
説明する工程断面図、第3図は従来例のポリサイドゲー
トの構造を説明する断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・フィール
ド酸化膜、3・・・・・・ゲート酸化膜、4.8.9’
・・・・・・多結晶シリコン、5・・・・・・タングス
テンシリサイド(WSix)、9・・・・・・多結晶シ
リコンの側壁、10・・・・・・高温酸化膜の側壁、1
1・・・・・・低不純物濃度のソース領域、12・・・
・・・高不純物濃度のソース領域、13・・・・・・低
不純物濃度のドレイン領域、14・・・・・・高不純物
濃度のドレイン領域。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名1−−−シ
ソボン1匈え ?・−フィールド酸化票 3− ゲート酸化膜 毛ε−多詩西シリコン 5− タングステンシソブイド(WSもX)件−多3百
品シソコンのイJrlTv 10−−−晦史化膜のイ月を。 第 図 レークワゴン暴主及、 計−フィールド]疫化膜 3−−− ケート酸イヒハ莢 5゛−タングステンシソブイ)′(wS−x)第 図 13・−イ氏不pし才勿農1にのトレインfl飄14・
−高不純物濃度のドレイン領域 / 々 \ ! 9−−一多トト2−シリコンのづ月ろ19′−多網品シ
ソゴン to’−一一裏!酸化頃 11−−−イ氏不托@1農のソーヌ値域/3−−−イ氏
不嫂野吻濃戻のドレイン領矩翫// 第 3 /−−−シリコン基板 Z °−フィールド酸化侯 3− ゲート酸化膜 4− り部品シリコン 5°−タングステンシリブイ) (WS、kg)6−
ソース1表式 7−)’レイン預幻飄 図
Claims (1)
- シリコン基板中にソース領域とドレイン領域が形成され
、同ソース領域とドレイン領域の間の前記シリコン基板
の表面にゲート絶縁膜が形成され、同ゲート絶縁膜の上
に第1の多結晶シリコンと金属シリサイド、および第2
の多結晶シリコンが順次積層された3層構造のゲート電
極が形成され、同3層構造のゲート電極の側壁に第3の
多結晶シリコンが形成されたことを特徴とするMIS形
トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537289A JPH02194653A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | Mis形トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537289A JPH02194653A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | Mis形トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02194653A true JPH02194653A (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=11886951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1537289A Pending JPH02194653A (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | Mis形トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02194653A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02304979A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2008177316A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1537289A patent/JPH02194653A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02304979A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
JP2008177316A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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