JP4965375B2 - 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器 - Google Patents

演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4965375B2
JP4965375B2 JP2007199086A JP2007199086A JP4965375B2 JP 4965375 B2 JP4965375 B2 JP 4965375B2 JP 2007199086 A JP2007199086 A JP 2007199086A JP 2007199086 A JP2007199086 A JP 2007199086A JP 4965375 B2 JP4965375 B2 JP 4965375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
amplifier circuit
output
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007199086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009037303A (ja
Inventor
宝昭 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007199086A priority Critical patent/JP4965375B2/ja
Priority to US12/144,852 priority patent/US7646242B2/en
Publication of JP2009037303A publication Critical patent/JP2009037303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4965375B2 publication Critical patent/JP4965375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/45179Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using MOSFET transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45183Long tailed pairs
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled
    • H03F3/343Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled with semiconductor devices only
    • H03F3/345Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled with semiconductor devices only with field-effect devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45636Indexing scheme relating to differential amplifiers the LC comprising clamping means, e.g. diodes

Description

本発明は、高速応答と高周波域への帯域の拡大が可能な演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器に関する。
従来、演算増幅回路及び演算増幅回路を使用した定電圧回路では、消費電流を低減させるために有利に働くMOSトランジスタを使用してきた。該MOSトランジスタを高耐圧にするには、一般的にゲート酸化膜破壊を防止するためにゲート酸化膜を厚くし、パンチスルーを防止するためにチャンネル長Lの大きいトランジスタを使用する必要があり、このようにしたMOSトランジスタは、電流駆動能力が小さく電流を流すことが不得意であった。これに対して、バイポーラトランジスタは、高耐圧にした場合においても、ベース電流を制御することによって大電流を流すことが可能であり、一般的に、高耐圧で大電流を駆動することができ高周波域でのリップル除去率を確保することができる等の理由から、定電圧回路ではバイポーラトランジスタを使用することが主流であるが、消費電流の低減を図るためにはMOSトランジスタを使用する必要がある。
図3は、MOSトランジスタで構成した従来の定電圧回路の回路例を示した図である。
図3では、高速で動作させるためにドライバトランジスタM101の動作制御を行う演算増幅回路101を、差動増幅段をなす差動増幅回路AMPaと、出力段をなす増幅回路AMPbとの多段アンプ構成にしていた。このような構成では、出力電圧Voutの変動に対して、ドライバトランジスタM101のゲート電圧を増幅回路AMPbで制御するため、ドライバトランジスタM101のゲートには接地電圧GNDから入力電圧Vddの範囲の電圧が入力され、差動増幅回路AMPaの出力電圧も同様に接地電圧GNDから入力電圧Vddの範囲になる。このため、PMOSトランジスタM112及びM115は高耐圧トランジスタでなければならなかった。
このように、定電圧回路をMOSトランジスタで形成する場合、例えば36Vの高電圧を扱う定電圧回路では一般的に高耐圧MOSトランジスタが使用される。高耐圧MOSトランジスタは、ゲート酸化膜が厚くチャンネル長Lも大きいトランジスタとなるため電流駆動能力の低いトランジスタになることから、大電流を出力することができ高速応答が可能な定電圧回路に使用するには不利であった。
このようなことから、LDMOSトランジスタを定電圧回路のドライバトランジスタとして使用することでこのような問題の改善を図ってきた(例えば、特許文献1参照。)。しかし、高速応答を実現するためには、LDMOSトランジスタのゲートを駆動するデバイスとして高耐圧トランジスタを使用しなければならなかった。
特許第3683185号公報
しかし、図3において、ドライバトランジスタM101のゲートを駆動するトランジスタM115に高耐圧トランジスタを使用した場合、高速応答を実現するために定電流i102を大きくすると、当然PMOSトランジスタM115のサイズを大きくしなければならなかった。また、定常動作時に回路動作を安定させるためには、差動増幅回路AMPaと増幅回路AMPbの動作点を一致させて出力を合わせる必要があり、PMOSトランジスタM111及びM112をPMOSトランジスタM115と同じサイズになるようにしなければならない。このように、PMOSトランジスタM111、M112及びM115において、チャンネル幅Wを大きくするとドレイン接合容量が増大して高速応答性には不利に働くという欠点があった。
また、これらのPMOSトランジスタM111、M112及びM115は、チャンネル長Lが比較的大きいために出力抵抗が大きくなり、演算増幅回路101の極の位置が低周波側になる傾向があることから、高周波帯域での動作が不利になるという問題があった。定常動作時においては、出力端子OUTから出力される出力電流ioutに対するドライバトランジスタM101の電流駆動能力は充分にあることから、ドライバトランジスタM101のゲート‐ソース間電圧はそれほど大きな電圧になることはない。
このようなことから、高速応答性を重視するために多段アンプ構成にした演算増幅回路を使用した定電圧回路では、高耐圧のMOSトランジスタのみで構成した場合には、演算増幅回路を構成する各増幅段の出力の極が低周波になって軽負荷時に位相補償が困難になるという問題が発生し、高速応答性を向上させるために、演算増幅回路の各増幅段に供給される定電流を増加させるとチャンネル幅Wの大きいMOSトランジスタを使用しなくてはならず、ゲート‐ドレイン間のオーバーラップ容量とドレイン接合容量が大きくなり高速動作の実現に不利になるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、多段アンプ構成を形成する各増幅段の出力トランジスタに高耐圧トランジスタを使用することなく、高速応答性を向上させることができると共に耐圧性を向上させることができる演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器を得ることを目的とする。
この発明に係る演算増幅回路は、複数の増幅段からなる多段構成をなす演算増幅回路において、
2つの入力端に入力された各入力電圧の電圧差を増幅して出力する差動増幅回路からなる第1増幅回路部と、
該第1増幅回路部の出力端に直列に接続された少なくとも1つの増幅回路からなり、第1増幅回路部の出力電圧を増幅して出力する第2増幅回路部と、
前記第1増幅回路部の出力電圧、及び該第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧の各振幅がそれぞれ所定値以下になるように該各出力電圧に対して電圧制限を行う電圧制限回路部と、
を備え
前記電圧制限回路部は、
前記第1増幅回路部の出力電圧における最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第1のクランプ回路と、
前記第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧におけるそれぞれの最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第2のクランプ回路と、
からなるものである。
この場合、前記各クランプ回路は、バイポーラダイオードの所定の逆方向耐圧で、対応する前記出力電圧の最大値又は最小値をクランプさせて電圧制限を行うようにした。
また、前記第1増幅回路部を構成する差動増幅回路及び前記第2増幅回路部を構成する増幅回路の各出力トランジスタに微細MOSトランジスタを使用するようにしてもよい。
また、前記差動増幅回路は、
一対のトランジスタからなる差動対と、
該差動対の負荷をなす負荷回路と、
前記差動対に所定の第1定電流を供給する第1定電流源と、
を備え、
前記出力トランジスタは、前記負荷回路を構成するようにした。
また、前記増幅回路は、
前記差動増幅回路の出力信号が入力される前記出力トランジスタと、
該出力トランジスタに所定の第2定電流を供給する第2定電流源と、
を備えるようにした。
また、この発明に係る定電圧回路は、入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧回路において、
入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力するドライバトランジスタと、
前記出力端子から出力された電圧に比例した比例電圧と所定の基準電圧との差電圧を増幅して該ドライバトランジスタの制御電極に出力し、該ドライバトランジスタの動作制御を行う、複数の増幅段からなる多段構成をなす演算増幅回路からなる制御回路部と、
を備え、
前記演算増幅回路は、
2つの入力端に入力された各入力電圧の電圧差を増幅して出力する差動増幅回路からなる第1増幅回路部と、
該第1増幅回路部の出力端に直列に接続された少なくとも1つの増幅回路からなり、前記第1増幅回路部の出力電圧を増幅して出力する第2増幅回路部と、
前記第1増幅回路部の出力電圧、及び該第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧の各振幅がそれぞれ所定値以下になるように該各出力電圧に対して電圧制限を行う電圧制限回路部と、
を備え
前記電圧制限回路部は、
前記第1増幅回路部の出力電圧における最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第1のクランプ回路と、
前記第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧におけるそれぞれの最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第2のクランプ回路と、
からなるものである。
この場合、前記各クランプ回路は、バイポーラダイオードの所定の逆方向耐圧で、対応する前記出力電圧の最大値又は最小値をクランプさせて電圧制限を行うようにした。
また、前記第1増幅回路部を構成する差動増幅回路及び前記第2増幅回路部を構成する増幅回路の各出力トランジスタに微細MOSトランジスタを使用するようにしてもよい。
また、前記差動増幅回路は、
一対のトランジスタからなる差動対と、
該差動対の負荷をなす負荷回路と、
前記差動対に所定の第1定電流を供給する第1定電流源と、
を備え、
前記出力トランジスタは、前記負荷回路を構成するようにした。
また、前記増幅回路は、
前記差動増幅回路の出力信号が入力される前記出力トランジスタと、
該出力トランジスタに所定の第2定電流を供給する第2定電流源と、
を備えるようにした。
また、この発明に係る機器は、前記いずれかの定電圧回路を有し、該定電圧回路の出力電圧を電源にして作動する、所定の機能を有したものである。
具体的には、前記いずれかの定電圧回路から電源供給を受ける自動車用電子機器、又は画像形成装置からなるようにした。
本発明の演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器によれば、演算増幅回路において、第1増幅回路部の出力電圧、及び第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧の各振幅がそれぞれ所定値以下になるように該各出力電圧に対して電圧制限を行う電圧制限回路部を備えるようにした。このことから、多段アンプ構成の各増幅段の出力トランジスタに高耐圧トランジスタを使用することなく、高速応答性を向上させることができると共に耐圧性を向上させることができ、更に演算増幅回路の極の位置を高周波側にすることができる。また、このような演算増幅回路を定電圧回路に使用した場合、出力電圧の変動に対して高速に応答することができると共に大電流出力が可能になり、更に、定電圧回路の出力電圧における高周波域でのリップル除去率の改善を図ることができ高周波域への帯域の拡大を図ることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における演算増幅回路の回路例を示した図であり、図1では、定電圧回路に使用した場合を例にして示している。
図1において、定電圧回路1は、入力端子INに入力された入力電圧Vddから所定の定電圧を生成し出力電圧Voutとして出力端子OUTから出力する。出力端子OUTと接地電圧GNDとの間には負荷10が接続されている。負荷10は、例えば、定電圧回路1から電源供給を受ける所定の機能を有する機器であり、具体的には、定電圧回路1から電源供給を受ける自動車用の電子機器、又は定電圧回路1から電源供給を受けるコピー機やプリンタといった画像形成装置等である。また、これらの機器及び装置がそれぞれ定電圧回路1を有するようにしてもよい。
定電圧回路1は、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路2と、出力電圧Voutを分圧して分圧電圧Vfbを生成し出力する出力電圧検出用の抵抗R1,R2と、ゲートに入力される信号に応じて出力端子OUTに出力する電流ioutの制御を行うPMOSトランジスタからなるドライバトランジスタM1と、分圧電圧Vfbが基準電圧VrefになるようにドライバトランジスタM1の動作制御を行う誤差増幅回路をなす演算増幅回路3とを備えている。また、演算増幅回路3は、第1増幅段をなす差動増幅回路AMP1と、第2増幅段をなす増幅回路AMP2と、バイポーラダイオード(以下、単にダイオードと呼ぶ)D1からなる第1クランプ回路5と、ダイオードD2からなる第2クランプ回路6とで構成されている。
差動増幅回路AMP1は、PMOSトランジスタM11,M12、NMOSトランジスタM13,M14、及び所定の定電流i1を供給する定電流源11で構成され、増幅回路AMP2は、PMOSトランジスタM15、及び所定の定電流i2を供給する定電流源12で構成されている。
なお、演算増幅回路3は制御回路部を、差動増幅回路AMP1は第1増幅回路部を、増幅回路AMP2は第2増幅回路部をそれぞれなす。また、第1クランプ回路5及び第2クランプ回路6は電圧制限回路部をなし、PMOSトランジスタM11、M12及びM15はそれぞれ出力トランジスタをなす。また、定電流源11は第1定電流源を、第2定電流源12は第2定電流源をそれぞれなす。
入力端子INと出力端子OUTとの間にドライバトランジスタM1が接続され、出力端子OUTと接地電圧GNDとの間に、抵抗R1及びR2の直列回路が接続され、抵抗R1とR2との接続部から分圧電圧Vfbが出力される。演算増幅回路3の反転入力端をなすNMOSトランジスタM13のゲートには基準電圧Vrefが入力され、演算増幅回路3の非反転入力端をなすNMOSトランジスタM14のゲートには分圧電圧Vfbが入力されている。NMOSトランジスタM13及びM14は差動対をなしており、PMOSトランジスタM11及びM12はカレントミラー回路を形成して該差動対の負荷をなしている。
PMOSトランジスタM11及びM12において、各ソースは入力電圧Vddにそれぞれ接続されており、各ゲートは接続され該接続部はPMOSトランジスタM11のドレインに接続されている。また、PMOSトランジスタM11のドレインはNMOSトランジスタM13のドレインに、PMOSトランジスタM12のドレインはNMOSトランジスタM14のドレインにそれぞれ接続されている。NMOSトランジスタM13及びM14の各ソースは接続され、該接続部と接地電圧GNDとの間に定電流源11が接続されている。PMOSトランジスタM12とNMOSトランジスタM14との接続部は差動増幅回路AMP1の出力端をなし、該出力端には、ダイオードD1のアノードが接続され、ダイオードD1のカソードは入力電圧Vddに接続されている。
また、PMOSトランジスタM15において、ソースは入力電圧Vddに、ゲートは差動増幅回路AMP1の出力端にそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM15のドレインと接地電圧GNDとの間に定電流源12が接続されている。PMOSトランジスタM15と定電流源12との接続部は、増幅回路AMP2の出力端をなすと共に演算増幅回路3の出力端をなし、ドライバトランジスタM1のゲートに接続されている。増幅回路AMP2の出力端には、ダイオードD2のアノードが接続され、ダイオードD2のカソードは入力電圧Vddに接続されている。
このような構成において、演算増幅回路3は、基準電圧Vrefと分圧電圧Vfbとの電圧差を増幅してドライバトランジスタM1のゲートに出力し、ドライバトランジスタM1から出力される出力電流ioutを制御して出力電圧Voutが所定の電圧になるようにする。
次に、ダイオードD1及びD2の働きについて説明する。
ダイオードD1は、差動増幅回路AMP1の出力電圧範囲を逆方向耐圧で制限をかけて電圧クランプをかけ、ダイオードD2は増幅回路AMP2の出力電圧範囲を逆方向耐圧で制限をかけて電圧クランプをかけている。
定常動作時には、差動増幅回路AMP1及び増幅回路AMP2の各出力電圧は、入力電圧Vddに近い電圧になっており、このときの該各出力電圧にダイオードD1及びD2による各電圧クランプが対応してかかっても特に問題はない。差動増幅回路AMP1及び増幅回路AMP2の各出力電圧をこのように電圧クランプさせることにより、PMOSトランジスタM11、M12及びM15に低耐圧トランジスタを使用することができる。また、ドライバトランジスタM1のゲート電圧も電圧クランプされることから、ドライバトランジスタM1にゲート酸化膜が薄く電流駆動能力の大きいMOSトランジスタを使用することができる。
また、ドライバトランジスタM1に、ゲート酸化膜を薄くして出力電流特性を改善したMOSトランジスタを使用した場合、ゲート酸化膜容量が増大しているため入力電圧、出力電流の過渡特性をよくするために定電流i2を大きくする必要がある。この場合、PMOSトランジスタM15に電流駆動能力の大きい低電圧微細MOSトランジスタを使用することによりチップ面積を小さくすることができ、また、高耐圧MOSトランジスタを採用した場合よりも、チャンネル幅Wを大幅に小さくすることができ、ドレイン接合容量が小さくなって過渡応答特性を改善させることができ、チャンネル長Lも小さいMOSトランジスタになることから出力抵抗が小さくなり、増幅回路AMP2の出力の極を高周波側に移動させることができる。同様に、PMOSトランジスタM11及びM12においても、前記低電圧微細MOSトランジスタを使用することにより前記のような効果を得ることができ、差動増幅回路AMP1の出力の極を高周波側に移動させることができる。
なお、図1では、入力電圧Vddは正電圧であり、定電圧回路1は正電圧の出力電圧Voutを生成して出力する場合を示していたが、本発明はこれに限定するものではなく、負の入力電圧−Vddから負の定電圧を生成して出力する定電圧回路においても適用することができる。この場合、図1は図2のようになる。なお、図2では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示している。
図2における図1との相違点は、図1のPMOSトランジスタをすべてNMOSトランジスタに置き換え、図1のNMOSトランジスタをすべてPMOSトランジスタに置き換えたことと、入力電圧Vddが負の入力電圧−Vddになり、基準電圧Vref及び分圧電圧Vfbがそれぞれ負電圧になり、ダイオードD1のカソードが差動増幅回路AMP1の出力端に、ダイオードD2のカソードが増幅回路AMP2の出力端にそれぞれ接続され、ダイオードD1及びD2の各アノードがそれぞれ負の入力電圧−Vddに接続されたことにある。図2の定電圧回路1の動作は、図1の各電圧が負電圧になると共に各NMOSトランジスタをPMOSトランジスタに、各PMOSトランジスタをNMOSトランジスタにそれぞれ置き換えた動作になる以外は図1の定電圧回路1の動作と同様であるのでその説明を省略する。
また、前記説明では、クランプ回路にダイオードを使用した場合を例にして示したが、本発明は、これに限定するものではなく、該クランプ回路が、演算増幅回路3における差動増幅回路AMP1及び増幅回路AMP2の各出力端の電圧範囲が所定値以下になるように制限する回路であればよい。
このように、本第1の実施の形態における演算増幅回路は、各増幅段をなす差動増幅回路AMP1及び増幅回路AMP2の各出力トランジスタをなす、PMOSトランジスタM11、M12及びM15にチャンネル長Lが小さいMOSトランジスタを使用することができ、チャンネル長Lが大きい高耐圧系のMOSトランジスタを使用した場合よりも出力抵抗を小さくすることができるため、演算増幅回路の極の位置が高周波側になるようにすることができ、定電圧回路に使用した場合、定電圧回路の出力電圧における高周波域でのリップル除去率の改善を図ることができる。
なお、前記第1の実施の形態では、演算増幅回路3が2つの増幅回路からなる2段構成をなす場合を例にして説明したが、本発明は、これに限定するものではなく、差動増幅回路に複数の増幅回路を直列にした多段構成の演算増幅回路に対して適用するものである。また、前記説明では、本実施の形態における演算増幅回路を定電圧回路に使用した場合を例にして示したが、これは一例であり、本発明はこれに限定するものではなく、演算増幅回路を使用したすべての回路に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態における演算増幅回路の回路例を示した図である。 本発明の第1の実施の形態における演算増幅回路の他の回路例を示した図である。 MOSトランジスタで構成した従来の演算増幅回路を使用した定電圧回路の回路例を示した図である。
符号の説明
1 定電圧回路
2 基準電圧発生回路
3 誤差増幅回路
5 第1クランプ回路
6 第2クランプ回路
10 負荷
11,12 定電流源
AMP1 差動増幅回路
AMP2 増幅回路
M1 ドライバトランジスタ
M11,M12,M15 PMOSトランジスタ
M13,M14 NMOSトランジスタ
D1,D2 ダイオード
R1,R2 抵抗

Claims (13)

  1. 複数の増幅段からなる多段構成をなす演算増幅回路において、
    2つの入力端に入力された各入力電圧の電圧差を増幅して出力する差動増幅回路からなる第1増幅回路部と、
    該第1増幅回路部の出力端に直列に接続された少なくとも1つの増幅回路からなり、第1増幅回路部の出力電圧を増幅して出力する第2増幅回路部と、
    前記第1増幅回路部の出力電圧、及び該第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧の各振幅がそれぞれ所定値以下になるように該各出力電圧に対して電圧制限を行う電圧制限回路部と、
    を備え
    前記電圧制限回路部は、
    前記第1増幅回路部の出力電圧における最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第1のクランプ回路と、
    前記第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧におけるそれぞれの最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第2のクランプ回路と、
    からなることを特徴とする演算増幅回路。
  2. 前記各クランプ回路は、バイポーラダイオードの所定の逆方向耐圧で、対応する前記出力電圧の最大値又は最小値をクランプさせて電圧制限を行うことを特徴とする請求項1記載の演算増幅回路。
  3. 前記第1増幅回路部を構成する差動増幅回路及び前記第2増幅回路部を構成する増幅回路の各出力トランジスタは、微細MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1又は2記載の演算増幅回路。
  4. 前記差動増幅回路は、
    一対のトランジスタからなる差動対と、
    該差動対の負荷をなす負荷回路と、
    前記差動対に所定の第1定電流を供給する第1定電流源と、
    を備え、
    前記出力トランジスタは、前記負荷回路を構成することを特徴とする請求項3記載の演算増幅回路。
  5. 記増幅回路は、
    前記差動増幅回路の出力信号が入力される前記出力トランジスタと、
    該出力トランジスタに所定の第2定電流を供給する第2定電流源と、
    を備えることを特徴とする請求項3又は4記載の演算増幅回路。
  6. 入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力する定電圧回路において、
    入力された制御信号に応じた電流を前記入力端子から前記出力端子に出力するドライバトランジスタと、
    前記出力端子から出力された電圧に比例した比例電圧と所定の基準電圧との差電圧を増幅して該ドライバトランジスタの制御電極に出力し、該ドライバトランジスタの動作制御を行う、複数の増幅段からなる多段構成をなす演算増幅回路からなる制御回路部と、
    を備え、
    前記演算増幅回路は、
    2つの入力端に入力された各入力電圧の電圧差を増幅して出力する差動増幅回路からなる第1増幅回路部と、
    該第1増幅回路部の出力端に直列に接続された少なくとも1つの増幅回路からなり、前記第1増幅回路部の出力電圧を増幅して出力する第2増幅回路部と、
    前記第1増幅回路部の出力電圧、及び該第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧の各振幅がそれぞれ所定値以下になるように該各出力電圧に対して電圧制限を行う電圧制限回路部と、
    を備え、
    前記電圧制限回路部は、
    前記第1増幅回路部の出力電圧における最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第1のクランプ回路と、
    前記第2増幅回路部のすべての増幅回路の出力電圧におけるそれぞれの最大値又は最小値の電圧を対応して制限する第2のクランプ回路と、
    からなることを特徴とする定電圧回路。
  7. 前記各クランプ回路は、バイポーラダイオードの所定の逆方向耐圧で、対応する前記出力電圧の最大値又は最小値をクランプさせて電圧制限を行うことを特徴とする請求項6記載の定電圧回路。
  8. 前記第1増幅回路部を構成する差動増幅回路及び前記第2増幅回路部を構成する増幅回路の各出力トランジスタは、微細MOSトランジスタであることを特徴とする請求項6又は7記載の定電圧回路。
  9. 前記差動増幅回路は、
    一対のトランジスタからなる差動対と、
    該差動対の負荷をなす負荷回路と、
    前記差動対に所定の第1定電流を供給する第1定電流源と、
    を備え、
    前記出力トランジスタは、前記負荷回路を構成することを特徴とする請求項8記載の定電圧回路。
  10. 前記増幅回路は、
    前記差動増幅回路の出力信号が入力される前記出力トランジスタと、
    該出力トランジスタに所定の第2定電流を供給する第2定電流源と、
    を備えることを特徴とする請求項8又は9記載の定電圧回路。
  11. 請求項6から10のいずれかに記載の定電圧回路を有し、該定電圧回路の出力電圧を電源にして作動する、所定の機能を有した機器
  12. 前記定電圧回路から電源供給を受ける自動車用電子機器からなることを特徴とする請求項11記載の機器
  13. 前記定電圧回路から電源供給を受ける画像形成装置からなることを特徴とする請求項11記載の機器。
JP2007199086A 2007-07-31 2007-07-31 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器 Active JP4965375B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007199086A JP4965375B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器
US12/144,852 US7646242B2 (en) 2007-07-31 2008-06-24 Operational amplifier circuit, constant voltage circuit using the same, and apparatus using the constant voltage circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007199086A JP4965375B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009037303A JP2009037303A (ja) 2009-02-19
JP4965375B2 true JP4965375B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=40337538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007199086A Active JP4965375B2 (ja) 2007-07-31 2007-07-31 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7646242B2 (ja)
JP (1) JP4965375B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5390932B2 (ja) * 2009-05-14 2014-01-15 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 電源回路
JP2011203131A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Keihin Corp 酸素濃度センサ入力装置
JP5527056B2 (ja) * 2010-07-05 2014-06-18 ミツミ電機株式会社 差動増幅回路およびシリーズレギュレータ
JP5593904B2 (ja) 2010-07-16 2014-09-24 株式会社リコー 電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路
EP2816438B1 (en) 2013-06-20 2017-11-15 Dialog Semiconductor GmbH Active clamps for multi-stage amplifiers in over/under-voltage condition
JP6263914B2 (ja) 2013-09-10 2018-01-24 株式会社リコー 撮像装置、撮像装置の駆動方法、および、カメラ
JP6387743B2 (ja) 2013-12-16 2018-09-12 株式会社リコー 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP6281297B2 (ja) 2014-01-27 2018-02-21 株式会社リコー フォトトランジスタ、及び半導体装置
JP6354221B2 (ja) 2014-03-12 2018-07-11 株式会社リコー 撮像装置及び電子機器
JP2016025261A (ja) 2014-07-23 2016-02-08 株式会社リコー 撮像装置、撮像装置の制御方法、画素構造
JP2016092178A (ja) 2014-11-04 2016-05-23 株式会社リコー 固体撮像素子
JP2016092348A (ja) 2014-11-11 2016-05-23 株式会社リコー 半導体デバイス及びその製造方法、撮像装置
JP6344583B1 (ja) * 2017-07-24 2018-06-20 リコー電子デバイス株式会社 定電圧回路
JP7283939B2 (ja) * 2019-03-28 2023-05-30 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及びデータドライバ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194412A (ja) * 1989-01-24 1990-08-01 Seiko Epson Corp レギュレータ回路
FR2691306B1 (fr) * 1992-05-18 1994-08-12 Sgs Thomson Microelectronics Amplificateur avec limitation de courant de sortie.
US5708392A (en) * 1996-02-16 1998-01-13 Maxim Integrated Products, Inc. Method and apparatus for providing limiting transimpedance amplification
JP3673479B2 (ja) * 2001-03-05 2005-07-20 株式会社リコー ボルテージレギュレータ
JP3683185B2 (ja) * 2001-03-12 2005-08-17 株式会社リコー 定電圧回路
JP2002343874A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> シリーズレギュレータ回路
JP4458457B2 (ja) * 2003-07-04 2010-04-28 株式会社リコー 半導体装置
JP2005063231A (ja) 2003-08-15 2005-03-10 Hoya Corp レギュレータ回路
JP4618767B2 (ja) * 2003-10-15 2011-01-26 ローム株式会社 半導体装置
JP2005202781A (ja) 2004-01-16 2005-07-28 Artlogic Inc 電圧レギュレータ
US7253687B2 (en) * 2004-07-23 2007-08-07 Microchip Technology Incorporated Clamping circuit for operational amplifiers
JP4587804B2 (ja) 2004-12-22 2010-11-24 株式会社リコー ボルテージレギュレータ回路
JP4716887B2 (ja) 2006-02-09 2011-07-06 株式会社リコー 定電流回路
US7432762B2 (en) * 2006-03-30 2008-10-07 Agere Systems Inc. Circuit having enhanced input signal range
KR20070104222A (ko) * 2006-04-20 2007-10-25 후지 덴키 디바이스 테크놀로지 가부시키가이샤 신호 증폭 회로

Also Published As

Publication number Publication date
US20090033420A1 (en) 2009-02-05
JP2009037303A (ja) 2009-02-19
US7646242B2 (en) 2010-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4965375B2 (ja) 演算増幅回路、その演算増幅回路を使用した定電圧回路及びその定電圧回路を使用した機器
JP4805699B2 (ja) 半導体装置
JP4546320B2 (ja) 定電圧電源回路及び定電圧電源回路の制御方法
JP4616067B2 (ja) 定電圧電源回路
JP4667883B2 (ja) 定電圧回路及びその定電圧回路を有する半導体装置
EP2033314B1 (en) Differential amplifier with over-voltage protection and method
US7242250B2 (en) Power amplifier
US20060132240A1 (en) Source follower and current feedback circuit thereof
US8193861B2 (en) Differential amplifier
US9831757B2 (en) Voltage regulator
JP4157928B2 (ja) 電流源回路
JP2008288900A (ja) 差動増幅器
US11334102B2 (en) Power supply circuitry
US20130181777A1 (en) Voltage regulator
JP2005251130A (ja) 短絡保護回路付きボルテージレギュレータ回路
JP4555131B2 (ja) 定電圧電源回路
JP4552569B2 (ja) 定電圧電源回路
JP2010141589A (ja) 差動増幅回路
JP3907640B2 (ja) 過電流防止回路
JP6344583B1 (ja) 定電圧回路
JP5135199B2 (ja) 電流検出回路およびそれを用いた電圧コンバータ
JP5369749B2 (ja) 定電圧回路
JP2008165686A (ja) 可変レギュレータ及びこの可変レギュレータを用いた電力増幅装置
JP4814747B2 (ja) 定電圧回路
JP4335078B2 (ja) ソースフォロワ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4965375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250