JP2011203131A - 酸素濃度センサ入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を、簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる酸素濃度センサ入力装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ2に対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路1を備える酸素濃度センサ入力装置であって、センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプ12を備え、流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定される。
【選択図】図1
【解決手段】内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ2に対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路1を備える酸素濃度センサ入力装置であって、センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプ12を備え、流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定される。
【選択図】図1
Description
本発明は、酸素濃度センサ入力装置に関し、特に、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサに対して所定の流し出し電流を供給する酸素濃度センサ入力装置に関する。
近年では、内燃機関に対して、供給混合気の空燃比を理論空燃比等の目標空燃比に制御するために電子制御式の空燃比制御装置が設けられている。かかる空燃比制御装置は、内燃機関の排気系に設けられた酸素濃度センサと、供給混合気の空燃比を制御するマイクロコンピュータと、を備え、マイクロコンピュータが、酸素濃度センサの出力信号に基づいて内燃機関に供給された混合気の空燃比を判別し、その判別結果に基づいて内燃機関に供給すべき燃料量又は空気量をフィードバック制御するものである。
そして、かかる空燃比制御装置には、内燃機関の燃費を向上させながら、排気ガスをより清浄に維持するために、酸素濃度センサの検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化を図ることが求められてきている。また同時に、かかる空燃比制御装置には、その内部構成に異常が生じた場合には、迅速かつ正確にその状態を提示し得る機能を付加することが好ましい。
特許文献1は、ガス濃度検出装置に関し、電流検出用抵抗15a,15bに直列に接続された増幅回路14が、いわゆるレイルツーレイル動作を行うことにより、増幅回路14の電源電圧範囲の上限又は下限近くの出力振幅が得られ、このように拡張された電圧範囲でA/Fセンサ30のセンサ電流の検出を可能とする構成を開示する。
特許文献2は、酸素濃度検出装置に関し、マイコン2の出力ポートPWM1から出力され演算増幅器16の非反転入力端子に供給されるPWM信号のデューティ比を変化させて、センサAFSへの印加電圧を変化させることにより、センサAFSへの印加電圧を高分解能かつ高精度に調節することが可能な構成を開示する。
特許文献3は、酸素濃度検出装置に関し、マイコン3からの指令に応じた電圧を差動増幅回路21へ基準電圧Vrとして入力させるD/A変換器53を備え、マイコン3は、差動増幅回路21の出力電圧VoがA/D変換器5のA/D変換可能範囲内に収まるように、D/A変換器53からの基準電圧Vrを変更することにより、被検出ガス中の酸素濃度の広範囲検出と、特定の検出範囲での高精度検出とを、両立することが可能な構成を開示する。
特許文献4は、酸素センサの接続回路と正しいセンサ接続の検査方法に関し、増幅器AMPに接続された低電位線と高電位線を有する浮動の酸素センサSV、SHの接続回路において、高電位線がオフセット電圧源Upに接続され、増幅器がオフセット電圧値と、高、低電位線間の電位差の増幅値の差を出力し、オフセット電圧が、センサが正しく接続されている場合に出力電圧が常にゼロより明らかに大きく、かつ所定の閾値電圧より小さいように選択されていることにより、センサ接続における、例えばアースへの短絡などを確実に検出することが可能な構成を開示する。
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1から特許文献3が開示する構成においては、酸素濃度センサの検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化をも企図したものではあるが、このような構成を用いた場合に要求されることがある酸素濃度センサへの付加的な電流を、簡便な構成で供給することについては何等の提案をしていないものである。
また、特許文献4が開示する構成においては、酸素濃度センサの接続状態を判別することを企図したものではあるが、酸素濃度センサの高電位線が接続されるオフセット電圧源のオフセット電圧を、酸素濃度センサが正しく接続されている場合に、出力電圧が常にゼロより明らかに大きく、かつ所定の閾値電圧より小さいように設定する必要があり、その構成が煩雑である。
つまり、現状では、検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる新規な回路構成が待望された状態にある。
本発明は、以上の検討を経てなされたものであり、検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を、簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる酸素濃度センサ入力装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するべく、本発明は、第1の局面において、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサに対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路を備える酸素濃度センサ入力装置であって、前記センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプを備え、前記流し出し電流の電流値は、前記酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、前記低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定されることを特徴とする酸素濃度センサ入力装置である。
また本発明は、かかる第1の局面に加えて、前記流し出し電流の前記電流値は、前記酸素濃度センサの入力インピーダンスに応じて設定されることを第2の局面とする。
また本発明は、かかる第1又は第2の局面に加えて、前記流し出し電流は、前記オペアンプの駆動電源の電圧が、前記オペアンプの入力段の電気回路に対しても印加されることにより、前記オペアンプの非反転入力端子から前記酸素濃度センサに対して供給されることを第3の局面とする。
また本発明は、かかる第1から第3のいずれかの局面に加えて、前記酸素濃度センサの内部回路、又は前記酸素濃度センサ及び前記センサ入力回路の間の電気配線に、断線が生じた場合には、前記オペアンプの出力電圧が、前記オペアンプのクランプ電圧となることを第4の局面とする。
また本発明は、かかる第1から第4のいずれかの局面に加えて、前記酸素濃度センサ入力装置と、前記酸素濃度センサの検出信号が入力されるマイクロコンピュータと、が同一のパッケージ内に配置されていることを第5の局面とする。
本発明の第1の局面の酸素濃度センサ入力装置の構成によれば、センサ入力回路が、ボルテージフォロアを構成するオペアンプを備え、酸素濃度センサに対する流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定されていることにより、検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが、要求する酸素濃度規準レベル等を設定するための微小な一定電流を、簡便な構成で供給することができると共に、酸素濃度センサやその関連の配線の断線が、簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
本発明の第2の局面の酸素濃度センサ入力装置の構成によれば、流し出し電流の電流値が、酸素濃度センサの入力インピーダンスに応じて設定されることにより、酸素濃度センサが要求する一定電流を、より簡便な構成で供給することができると共に、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
本発明の第3の局面の酸素濃度センサ入力装置の構成によれば、オペアンプの駆動電源の電圧が、オペアンプの入力段の電気回路に対しても印加されることにより、流し出し電流が、酸素濃度センサに対して供給されることとなって、酸素濃度センサが要求する一定電流を、より簡便な構成で確実に供給することができると共に、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
本発明の第4の局面の酸素濃度センサ入力装置の構成によれば、酸素濃度センサの内部回路、又は酸素濃度センサ及びセンサ入力回路の間の電気配線に、断線が生じた場合には、オペアンプの出力電圧が、オペアンプのクランプ電圧となることにより、かかる断線時にオペアンプの出力電圧が確実にローレベルからハイレベルへと変化して、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成でより確実に判別することができる。
本発明の第5の局面の酸素濃度センサ入力装置の構成によれば、酸素濃度センサ入力装置と、酸素濃度センサの検出信号が入力されるマイクロコンピュータと、が同一のパッケージ内に配置されていることにより、装置構成の全体をコンパクト化することができる。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態における酸素濃度センサ入力装置につき、詳細に説明する。
図1は、本実施形態における酸素濃度センサ入力装置の構成を示す回路図である。また、図2は、本実施形態における酸素濃度センサ入力装置のセンサ入力回路に備えられたオペアンプの内部回路を示す模式図である。
図1に示すように、酸素濃度センサ入力装置1は、酸素濃度センサ2と、かかる酸素濃度センサ2を用いて図示を省略する内燃機関に供給される燃料及び空気の混合気の空燃比を目標空燃比に制御する機能を有するECU3と、の間に配設されるセンサ入力回路4を備え、更に酸素濃度センサ2とセンサ入力回路4との間を電気的に接続する電気配線Wを備える。
酸素濃度センサ2は、典型的には自己加熱用のヒータを備えておらず、いわゆるヒータレスタイプの酸素濃度センサであり、図示を省略する内燃機関の排気管において、内燃機関の近傍に配設される。かかる酸素濃度センサ2は、図示を省略する電源からの駆動電圧の印加に伴って、排気管内の排気ガスの酸素濃度に応じた検出信号をECU3に出力する。また、酸素濃度センサ2には、内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルが設定されている。なお、酸素濃度センサ2からの排気管内の排気ガスの酸素濃度に応じた検出信号は、典型的には別途設けられた図示を省略するセンサ出力検出回路により検出されて、ECU3に出力されることになる。
ECU(Electronic Control Unit)3は、マイクロコンピュータ等の演算処理装置であり、図示を省略する演算処理素子及びメモリ等を有する。ECU3は、そのメモリに記憶されている制御プログラムに従って、酸素濃度センサ2からの検出信号に基づき、内燃機関に供給される混合気の空燃比を目標空燃比に制御する。詳しくは、ECU3は、酸素濃度センサ2の検出動作領域(ダイナミックレンジ)を、その駆動電圧を変化させることによって調整しながら、酸素濃度センサ2の検出信号に基づいて内燃機関に供給されている混合気の空燃比を判別し、その判別結果に基づいて内燃機関に供給すべき燃料量及び空気量をフィードバック制御する。
センサ入力回路4は、酸素濃度センサ2とECU3との間に配設され、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定するための微小な流し出し電流を供給する機能を有する電気回路である。かかるセンサ入力回路4は、保護ダイオード回路11a、11b、オペアンプ12、及び電圧クランプ回路13を備える。
保護ダイオード回路11aは、センサ入力回路4において、オペアンプ12の前段に配設され、オペアンプ12に向けてサージ電圧等のノイズ信号が入力される場合に、その電圧値を一定レベルに制限して、オペアンプ12を保護する電気回路である。
保護ダイオード回路11bは、センサ入力回路4において、オペアンプ12の後段に配設され、ECU3に向けて入力されるオペアンプ12からの出力にサージ電圧等のノイズ信号が重畳された場合に、その電圧値を一定レベルに制限して、ECU3を保護する電気回路である。
オペアンプ12は、駆動電源V1からの一定電圧が電気配線14を介して印加されて駆動されるものであるが、かかる駆動電源V1からの一定電圧は、オペアンプ12の入力段の電気回路にも電気配線14を介して印加されて、オペアンプ12からの相対的な微小な電流値の流し出し電流を生成する。つまり、詳細は後述するが、このようにオペアンプ12に印加された一定電圧は、矢印Aで示すような抵抗素子R1、R2を介した電流経路で電気配線Wを流れ、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2への流し出し電流を生成して、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定するための所定の一定電流を供給する。
つまり、かかる構成においては、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定するための流し出し電流は、独自の電源を設けるのではなく、オペアンプ12の駆動電源V1を併用して生成されている。また、かかる流し出し電流は、例えば、酸素濃度センサ2の動作時における酸素濃度センサ2又はその近傍の温度において、100(kΩ)を越える程度の大きな値の入力インピーダンスを有する酸素濃度センサ2に対して、1(μA)を下回るような微小な電流値に設定されているが、その設定の詳細については、後述する。
また、オペアンプ12は、図2に詳細に示すように、その入力段の電気回路が、典型的には一対のPNPバイポーラトランジスタTr1、Tr2を備えるものである。駆動電源V1からの一定電圧は、電気配線14を介してオペアンプ12に印加されるものであるが、その入力段においては、トランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加されて分岐されている。ここで、トランジスタTr2のベースに電気的に接続されているオペアンプ12の反転入力端子は、抵抗素子R3を介してオペアンプ12の出力端子に接続されているため、オペアンプ12は、ボルテージフォロアの構成を有してその増幅率は1である。
一方で、トランジスタTr1のベースに電気的に接続されたオペアンプ12の非反転入力端子は、抵抗素子R1、保護ダイオード回路11a及び抵抗素子R2を順に介して酸素濃度センサ2に接続されているため、電気配線14を介してトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加されて分岐された駆動電源V1からの一定電圧は、トランジスタTr1のベースから流れ出る微小な電流値の流し出し電流となる。かかる流し出し電流は、オペアンプ12の非反転入力端子に電気的に接続された電気配線Wを、矢印Aで示すような抵抗素子R1、R2を介した電流経路で流れて、酸素濃度センサ2に流れ込む。
また、オペアンプ12の出力端子は、保護ダイオード回路11bを介してECU3に接続されて、オペアンプ12の出力電圧をECU3に供給するものであり、オペアンプ12の出力端子から出力される電圧レベルは、基準電源V2に基づく電圧クランプ回路13により所定の電圧範囲内にクランプされている。かかる電圧クランプ回路13のクランプ電圧は、オペアンプ12のトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に駆動電源V1から印加される一定電圧よりも小さく設定されている。
オペアンプ12に、かかるボルテージフォロアの構成を採用することにより、オペアンプ12の入力インピーダンスは、典型的には、数十(MΩ)オーダの高インピーダンスに設定されて、酸素濃度センサ2の動作時の入力インピーダンスよりも十分に大きい値となるから、駆動電源V1からの一定電圧が電気配線14を介してトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加されていはいるものの、オペアンプ12の非反転入力端子に流れ込む電流の値は通常時において極めて小さなくなる。よって、オペアンプ12の出力端子からは、ゼロに等しいローレベルの電圧が出力されてECU3に入力されると共に、オペアンプ12は、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2へ供給される流し出し電流に対しては不要な影響を与えない。
また、一方で、酸素濃度基準レベルに基づいて動作する酸素濃度センサ2の内部回路や、酸素濃度センサ2とセンサ入力回路4との間の電気配線Wに断線が生じて、酸素濃度センサ2がオペアンプ12から切り離された異常時には、駆動電源V1からの一定電圧が電気配線14を介してトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加されていることに起因して、オペアンプ12の反転入力端子に電流が流れることになる。ここで、電圧クランプ回路13のクランプ電圧は、オペアンプ12のトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部、つまりその反転入力端子に駆動電源V1から印加される一定電圧よりも小さく設定されているものであるから、オペアンプ12の出力端子からはクランプ電圧に等しい電圧が出力されてECU3に入力される。よって、酸素濃度センサ2の内部回路や関連する電気配線Wに断線が生じた場合には、ECU3が、オペアンプ12の出力電圧が実質ゼロであるローレベルからからクランプ電圧に等しいハイレベルに変化したことを検出することにより、かかる断線が生じたものと判断する。
次に、以上の構成の酸素濃度センサ入力装置1において、酸素濃度センサ2から出力される排気管内の排気ガスの酸素濃度に応じた検出信号と、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2への流し出し電流と、の関係について、更に図3及び図4をも参照して詳細に説明する。
図3は、本実施形態における内燃機関の回転数、酸素濃度センサの温度及び酸素濃度センサからの検出信号をそれぞれ示すグラフであり、横軸は時間、左側の縦軸は酸素濃度センサの温度、右側の縦軸は内燃機関の回転数をそれぞれ示す。また、図4は、本実施形態における酸素濃度センサからの検出信号の波形図の部分拡大図であり、横軸は時間、縦軸は酸素濃度センサからの検出信号の電圧をそれぞれ示す。
図3に示すように、時刻T1において、内燃機関は、その燃焼室内の混合気が着火されて始動される。すると内燃機関は、図示を省略する車両のスロットルが操作されなければ、曲線Aに示すように2000(rpm)程度のアイドル回転数に落ち着いた回転状態を維持すると共に、排気管に配設された酸素濃度センサ2又はその近傍の温度が曲線Bに示すように上昇を始める。そして、酸素濃度センサ2又はその近傍の温度が、360(℃)程度となった時刻T2において、曲線Cで示すように酸素濃度センサ2が検出信号を出力し始める。
このように検出信号を出力している酸素濃度センサ2の検出信号の波形図は、図4の曲線L1に示され、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度が低い、つまり燃料濃度が高いリッチ側の出力電圧が高くなると共に、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度が高い、つまり燃料濃度が低いリーン側の出力電圧が低くなり、図中の上方のピーク及び下方のピークがそれぞれ、リッチ側のピーク及びリーン側のピークに対応する。
ここで、酸素濃度センサ2には、内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定するために、オペアンプ12の駆動電源V1から電気配線14を介してトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加される電圧に起因して、酸素濃度センサ入力装置1から流し出し電流が供給されている。かかる流し出し電流が供給されることにより、酸素濃度センサ2の検出信号の波形図は、詳細に観察すると、曲線L1に示す状態から曲線L2に示す状態に微小ではあるが図4中で上方に向かってシフトされる傾向がある。
この際、図4中で上方に向かってシフトされる酸素濃度センサ2の検出信号のリーン側のピーク値が、ECU3における酸素濃度センサ2の検出信号のリーン側の検出閾値Vthを超えてしまうと、酸素濃度センサ2の検出信号の電圧波形がリーン側の検出閾値Vthを跨ぐことができなくなってしまい、ECU3が、内燃機関の排気ガスのリーン側の検出を正確に行い得なくなる事態が発生する。なお、かかるECU3におけるリーン側の検出閾値Vthは、酸素濃度センサ2の検出信号のリーン側のピーク値よりも、所定量大きく設定されている。
そこで、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2への流し出し電流の値は、酸素濃度センサ2の検出信号のリーン側のピーク値がECU3におけるリーン側の検出閾値Vthを超えないように、つまり、酸素濃度センサ2の検出信号の電圧波形がリーン側の検出閾値Vthを跨ぐことができるように設定される必要がある。
更に詳しく検討すると、オペアンプ12の駆動電源V1は、数ボルト程度の印加電圧を有するものであるが、かかる電圧を、酸素濃度センサ2の動作時における酸素濃度センサ2又はその近傍の温度において100(kΩ)を越える程度の大きな値の入力インピーダンスを有する酸素濃度センサ2に印加したとすれば、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2への流し出し電流の値は、数ナノアンペア程度の値となる。なお、かかる流し出し電流は、抵抗素子R1、R2を配した電気配線Wを介した電流経路Aで酸素濃度センサ2に至るものであるが、抵抗素子R1、R2の抵抗値はそれぞれ10(kΩ)以下程度であるので、流し出し電流の電流値は、実質的に酸素濃度センサ2の動作時の入力インピーダンスにより決定されると考えてよい。
そして、実際に、酸素濃度センサ2に対して、オペアンプ12の駆動電源V1の電圧を、電気配線14を介して、トランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加して分岐し、オペアンプ12の非反転入力端子から流し出し電流を供給したところ、ECU3は、酸素濃度センサ2から入力される検出信号に基づいて、内燃機関に供給されている混合気の空燃比を判別することが可能であった。
よって、このように酸素濃度センサ2に対して、オペアンプ12の駆動電源V1の電圧をトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加して分岐し、オペアンプ12の非反転入力端子から流し出し電流を供給することにより、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定しながら、酸素濃度センサ2の検出信号が過剰にシフトされにずリーン側のピーク値が検出閾値Vthを超えない状態で出力され、酸素濃度センサ2の検出信号の電圧波形がリーン側の検出閾値Vthを跨ぐことができているものと評価できる。
次に、以上の構成を有する酸素濃度センサ入力装置1における動作につき、詳細に説明する。
まず、内燃機関が始動されることに伴って、センサ入力回路4のオペアンプ12の駆動電源V1は、オペアンプ12に対して駆動電圧を印加すると共に、オペアンプ12に対する駆動電圧をオペアンプ12のトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部に印加して分岐し、これに対応して、流し出し電流が、抵抗素子R1、R2を介した電流経路Aで酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2へ流れて、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する所定の酸素濃度基準レベルを設定する。
そして、酸素濃度センサ2は、酸素濃度センサ2又はその近傍の温度が例えば360(℃)程度となることに対応して、内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を示す検出信号をECU3に出力し、対応してECU3は、酸素濃度センサ2から入力される検出信号に基づいて、内燃機関に供給されている混合気の空燃比を判別することになる。
この際、ボルテージフォロアの構成を採用するオペアンプ12の反転入力端子に流れ込む電流はゼロに等しく、オペアンプ12の出力端子からローレベルの電圧が出力されると共に、オペアンプ12は、酸素濃度センサ2へ流れる流し出し電流に不要な影響を与えることはない。
一方で、酸素濃度センサ2が内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出して検出信号を出力している最中に、酸素濃度センサ2の内部回路や、酸素濃度センサ2とセンサ入力回路4との間の電気配線Wに断線が生じて、酸素濃度センサ2がオペアンプ12から完全に切り離されたような事象が発生した場合には、ボルテージフォロアの構成を採用するオペアンプ12の反転入力端子の前段であるトランジスタTr1、Tr2のエミッタ間を電気的に接続する回路部には、駆動電源V1からの電圧が電気配線14を介して分岐されて印加されているから、その反転入力端子には電流が流れることになる。
ここで、電圧クランプ回路13のクランプ電圧は、かかるオペアンプ12の反転入力端子の前段に印加される電圧よりも小さく設定されているものであるから、オペアンプ12の出力端子からはクランプ電圧に等しいハイレベルの電圧が出力されてECU3に入力される。よって、酸素濃度センサ2の内部回路や電気配線Wに断線が生じた場合には、ECU3が、オペアンプ12の出力電圧がローレベルからハイレベルに変化したことを検出することにより、かかる断線が生じたものと判断することになる。
また、以上の構成において、酸素濃度センサ入力装置1とECU3との実装構成につき、更に図6をも参照して、詳細に説明する。
図5は、本実施形態における酸素濃度センサ入力装置とECUとが同一パッケージ内に配置されて積層された構成を示す断面図である。
図5に示すように、保護ダイオード回路11a、11b、オペアンプ12、及び電圧クランプ回路13を備えるセンサ入力回路4と、酸素濃度センサ2及びセンサ入力回路4間を電気的に接続する電気配線Wと、を備える酸素濃度センサ入力装置1は、ECU3と共に、同一の筐体等のパッケージPK内に封止されて一体化された構成を有し、所望の支持体SBに載置されて車両等に固定される。かかるパッケージPKは、例えば樹脂封止体であり、トランスファーモールド法等により成形される。このような構成によれば、酸素濃度センサ入力装置1とECU3とを含む装置構成の全体をコンパクト化することができる。
なお、本実施形態においては、酸素濃度センサ入力装置1から酸素濃度センサ2へ供給される流し出し電流は、酸素濃度センサ2に内燃機関の理論空燃比に対応する酸素濃度基準レベルを設定するために適用されるものとしたが、もちろんこれに限定されるものではなく、酸素濃度センサ2のその他のバイアス電流等に適宜使用し得るものであることはもちろんである。
以上の構成によれば、センサ入力回路が、ボルテージフォロアを構成するオペアンプを備え、酸素濃度センサに対する流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定されていることにより、検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが、要求する酸素濃度規準レベル等を設定するための微小な一定電流を、簡便な構成で供給することができると共に、酸素濃度センサやその関連の配線の断線が、簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
また、流し出し電流の電流値が、酸素濃度センサの入力インピーダンスに応じて設定されることにより、酸素濃度センサが要求する一定電流を、より簡便な構成で供給することができると共に、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
また、オペアンプの駆動電源の電圧が、オペアンプの入力段の電気回路に対しても印加されることにより、流し出し電流が、酸素濃度センサに対して供給されることとなって、酸素濃度センサが要求する一定電流を、より簡便な構成で確実に供給することができると共に、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成で判別し得る構成を実現する。
また、酸素濃度センサの内部回路、又は酸素濃度センサ及びセンサ入力回路の間の電気配線に、断線が生じた場合には、オペアンプの出力電圧が、オペアンプのクランプ電圧となることにより、かかる断線時にオペアンプの出力電圧が確実にローレベルからハイレベルへと変化して、酸素濃度センサ等の断線を簡便な構成でより確実に判別することができる。
また、酸素濃度センサ入力装置と、酸素濃度センサの検出信号が入力されるマイクロコンピュータと、が同一のパッケージ内に配置されていることにより、装置構成の全体をコンパクト化することができる。
なお、本発明においては、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明においては、検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を、簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる酸素濃度センサ入力装置を提供することができ、その汎用普遍的な性格から車両等の空燃比制御装置に広範に適用され得るものと期待される。
1…酸素濃度センサ入力装置
2…酸素濃度センサ
3…ECU
4…センサ入力回路
11a、11b…保護ダイオード回路
12…オペアンプ
13…電圧クランプ回路
14…電気配線
R1、R2、R3…抵抗素子
V1…駆動電源
V2…クランプ電源
2…酸素濃度センサ
3…ECU
4…センサ入力回路
11a、11b…保護ダイオード回路
12…オペアンプ
13…電圧クランプ回路
14…電気配線
R1、R2、R3…抵抗素子
V1…駆動電源
V2…クランプ電源
Claims (5)
- 内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサに対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路を備える酸素濃度センサ入力装置であって、
前記センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプを備え、
前記流し出し電流の電流値は、前記酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、前記低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定されることを特徴とする酸素濃度センサ入力装置。 - 前記流し出し電流の前記電流値は、前記酸素濃度センサの入力インピーダンスに応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃度センサ入力装置。
- 前記流し出し電流は、前記オペアンプの駆動電源の電圧が、前記オペアンプの入力段の電気回路に対しても印加されることにより、前記オペアンプの非反転入力端子から前記酸素濃度センサに対して供給されることを特徴とする請求項1又は2に記載の酸素濃度センサ入力装置。
- 前記酸素濃度センサの内部回路、又は前記酸素濃度センサ及び前記センサ入力回路の間の電気配線に、断線が生じた場合には、前記オペアンプの出力電圧が、前記オペアンプのクランプ電圧となることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の酸素濃度センサ入力装置。
- 前記酸素濃度センサ入力装置と、前記酸素濃度センサの検出信号が入力されるマイクロコンピュータと、が同一のパッケージ内に配置されていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の酸素濃度センサ入力装置。
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