JPH01132956A - マイクロキャビティの形成方法、この方法を応用した電気化学的センサならびに気相クロマトグラフ - Google Patents

マイクロキャビティの形成方法、この方法を応用した電気化学的センサならびに気相クロマトグラフ

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JPH01132956A
JPH01132956A JP63238679A JP23867988A JPH01132956A JP H01132956 A JPH01132956 A JP H01132956A JP 63238679 A JP63238679 A JP 63238679A JP 23867988 A JP23867988 A JP 23867988A JP H01132956 A JPH01132956 A JP H01132956A
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ディディエ プリバ
Joel Perret
ジョエル ペレ
Jean-Claude Rouffy
ジャン−クロード ルフィ
Gonzalo Velasco
ゴンザロ ベラスコ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板上にマイクロキャビティを形成する方法
に関する。本発明は、特に、反応成分の濃度を従来より
も短い応答時間で測定するための電気化学的センサに応
用可能である。さらに詳細には、本発明は、高温で電気
的に絶縁性であり化学的に不活性な基板上に薄膜技術ま
たは厚膜技術を利用して形成されたセンサに応用できる
。本発明はまた、このタイプのセンサを製造する方法に
も関する。
さらに、本発明は、特に気相クロマトグラフの製造に応
用可能であり、その中でもこのタイプのクロマトグラフ
の分離用カラムの製造に応用できる。
従来の技術 周知の電気化学的センサのうちのあるグループのものは
濃淡電池の原理で作動し、分析すべき混合ガスに含まれ
る1種または複数の成分の分圧を測定する。この混合ガ
スは例えば酸素/不活性ガスからなる混合物であり、第
1の区画に入れられている。この混合ガスは、それぞれ
の面に電極が設けである固体電解質の壁によって基準媒
質とは分離されている。よく知られているように、この
タイプのセンサの動作は以下の式に支配される。
−電極/電解質のインターフェイスでは、電極間に発生
する電圧V、、、E、はネルンストの式によって与えら
れる。
この式で、 Rは理想気体の気体定数、すなわち 8、314 J 1モル・K1 Fはファラデー数、すなわち96490 クーロン、T
は単位にで表した絶対温度、 P、とP2は区画1と2の媒質の分圧 である。
従って、分圧の1つと温度がわかると、あいまいさなし
に他方の分圧を決定することができる。
混合物が反応性で例えば02とCOの混合物となってお
り、電極がこれらガスの反応の触媒として作用する場合
には、以下の反応が起こる。
2CO+  0□−−m=→2CO2(3)最後に、燃
焼が完全に行われて可逆性熱力学的平衡が達成されてい
る場合には、以下の関係式が成り立つ。
この式でK (T)は温度依存性のある平衡定数であり
、P Co、 P O2、P  Co□はそれぞれ一酸
化炭素、酸素、二酸化炭素の分圧である。
スパーク点火式の自動車のエンジンの制御への応用では
、基準圧(媒質2であり、通常は空気)がわかっている
状態で排気ガス(例えば媒質1)の酸素分圧を、温度を
測定したり制御したりすることなしに決定するためには
、次の事実を利用している。すなわち、排気ガスが熱力
学的平衡に達している(燃焼が終了している)場合には
シリンダに供給される混合ガスがストイキオメトリ−状
態を通過するときに第1図に示したように酸素分圧が約
15桁変化するという事実である。
先のネルンストの式で、混合ガスがストイキオメトリー
状態を通過するときに、ΔV=RT/4 F log 
(P  O□ リッチ/PO2プア)で表される電圧の
急激な変化が観測される。温度が約800℃だと項RT
/4Fは約50mVであり、△Vは750mVよりも大
きな値になる。
このタイプのセンサは化学量論的センサと呼ばれており
、一般に、安定化ジルコニアで製造すして手袋の指のよ
うな構成にされている。このセンサの多孔質白金電極(
測定電極)が取り付けられた外壁には、酸素の含有量を
分析しようとしているガスが接触する。やはり白金電極
(基準電極)が取り付けられている内壁は、基準ガス(
一般には空気)と接触する。測定電極の白金は例えば排
気ガスの燃焼を終了させる触媒作用をする。白金が飽和
しないようにするため、白金は、白金電極の触媒作用サ
イトに到達するガス流を制限する効果を主として有する
多孔質拡散層で被覆される。
第2図は、基準として空気を用いた場合の手袋の指状セ
ンサの典型的な応答例をいくつか示したグラフである。
しかし、このタイプのセンサは異なった様々な方法で製
造される。第3図と第4図は、電気的に絶縁性の基板上
にセラミック材料と金属材料を連続的に(薄膜または厚
膜に)堆積させて得られるセンサの例を示している。第
3図に従えば、基板sb上に固体電解質ELを備える電
気化学的センサを製造することができる。電解質ELは
、元素周期律表の第1IA族と第1B族の1つまたは複
数の元素によって安定化されたジルコニア、ドリア、セ
リウム酸化物にすることができる。この電解質は薄膜で
も厚膜でもよく、塊状でもよい。
電解質ELと基板sbの上には電極E2/P2とE 1
/P 1が堆積されている。これら電極E1/PL、E
2/P2は同一の平面上に位置する。
電極E 1/P 1は、電極としての機能と基準媒質と
しての機能を合わせもつ。さらに、この電極E1/P1
は、気密性があり不活性な絶縁層S1で覆われることに
よって外部媒質から保護されている。この電極/基準媒
質を実現するためには、例えばNi/NiOまたはPd
/PdOのタイプの組み合わせを用いる。電極E2/P
2は2つの領域を備えており、この電極を覆う絶縁層S
1に設けられた孔を介して、混合ガスGが中を流れてい
る分析すべき媒質と直接に連通している。第1の領域C
tでは電極が電解質ELと接触していない。分析すべき
混合ガスは、触媒の作用をする領域Ctを通過する必要
がある。この領域では、分析すべき混合ガスの反応性成
分(例えば排気ガスであればCOと0□)が、いわゆる
電気化学セル:E 2/P 2−EL−E 1/P 1
に到達する前に完全な熱力学的平衡状態にされる。
ここで、P2は分析すべき実際の媒質内で触媒作用が起
こった後の酸素の分圧である。熱力学的平衡状態にさせ
ることのできる触媒作用は、電極面と平行な方向に触媒
内をガスが通過することにより得られる。電極は金属接
続部が外側に向かって延びており、その上にはコンタク
トCLC2をハンダ付けすることができる。接続は例え
ばプラチナペーストにより実現される。ある実用的な例
によると、金属接続部と電極は一体の部材にされる。基
板sbは、この装置の動作温度で優れた絶縁性を有する
とともに全体の機械的強度を保証する材料(例えばコラ
ンダム)で構成するとよい。
基板の電気化学セルとは反対側の面には、反応を加速さ
せることのできる抵抗RCが取り付けられている。
堆積は、周知の方法、例えば真空中での堆積(陰極スパ
ッタリング、蒸着)、気相堆積、電気化学的堆積、イオ
ン注入、またはこれら方法のうちの2つまたはそれ以上
の組み合わせにより実施することができる。金属/金属
酸化物からなる基準混合物、例えばPd/PdOに対し
ては、約800℃までの温度での電圧の応答が、第2図
にそれぞれ温度ごとに示されている。
このようにして製造されたセンサに関しては、フランス
国特許第2.441.164号と第2.444.272
号に説明されている。
第5図は、従来のセンサの別の例を示す図である。
この図には、第3図に関連して示したのと同じ要素が図
示されている。すなわち、基板sb上に薄膜または厚膜
として堆積された測定セルEl/PI  Ell  E
2/P2、触媒領域Ct、分析すべきガスとの相互作用
が起こるテストサンプル導入領域P8..である。実際
には、図示のこの例では、これら2つの領域Ctとp 
esは測定電極E2/P2の延長部で構成されている。
このセンサからの出力信号V5は、接続線CI、C2を
介して外部回路(図示せず)に伝えられる。2つの電極
E1/PiとE 2/P 2は、気密性があり不活性で
絶縁性の被覆層S1によって少なくとも保護されている
必要がある。
第5図のセンサでは、固体電解質EL2が2つの電極E
3とE4の間に挿入された形態の補助電気化学セルがセ
ンサに統合されている。第5図の例では、第1のアプロ
ーチとして第2の電極E4を測定電極E2の延長部にす
る。この補助電気化学セルは、酸素を含有する媒質と連
通できるように絶縁層S1の表面と同じ高さになってい
る。この媒質は、分析すべき混合ガスGが内部を流れる
媒質MEXである。セルE3−E、2〜E4には、接続
線C3のほか、接続線C2と一致している接続線C4を
介して電流源■、から電流が供給されている。基板の電
気化学セルとは反対側の面には、やはり抵抗RCが取り
付けられている。
再び先はどの説明を参照すると、イオンポンプとして動
作するセルE3−EL2−E4が、このセンサ内に導入
されるテストサンプル中の酸素の割合、すなわち最終的
に測定セルE 2/P 2−Ell−E 1/P Lに
到達するために触媒領域Ctに向かって流れてこの触媒
領域Ctを通過する混合ガス中の酸素の割合を変化させ
ることがただちにわかる。この割合の変化は電流■、の
振幅と極性の関数である。この結果、このセルが発生す
る出力信号Vsは、もはや混合ガスGのストイキオメト
リ−状態が達成されたときに反転するのではなく、この
ストイキオメトリ−状態に対して「前」または「後」に
反転する。ストイキオメトリ−状態に対する前後のずれ
は、電流源■、の電流の振幅と極性によって連続的に決
められる。第6図は、このタイプのセンサの典型的な応
答例のいくつかをバイアス電流I、の関数として示した
グラフである。
このタイプのセンサに関する説明は、フランス国特許第
2.494.445号と第2.442.444号に見出
される。
上記の従来のセンサでは、混合ガスに対して触媒を作用
させてこの混合ガスの熱力学的平衡を達成している。し
かもこの操作はこの混合ガスの成分の濃度の測定を行う
前に行う。この触媒作用は、多孔質物体内の拡散経路の
途中で起こる。なお、この拡散経路は、センサの幾何学
的構成と、このセンサを構成する様々な堆積物とにより
決まる。
この拡散経路があるためにガスの分析が遅くなる。この
遅延は、様々な分子が多孔質材料に取り込まれる地点(
テストサンプルの導入窓G)から動作電極の電気化学ポ
テンシャルを決める地点まで移動するのに時間を要する
ことに起因する。ガスの分析がこのように遅れることに
よってセンサ全体の応答時間が長くなる可能性があるく
さらに、このセンサが異なる各電極を平衡させるという
現象が起こる)。拡散によるこの遅延時間τは、式τ=
j!2/D (ただしβは拡散路の長さであり、Dは多
孔質媒質中のガス成分の拡散定数である)によって評価
することができる。
拡散媒質の孔の平均直径が動作温度、動作圧力でのガス
分子の平均自由行程とほぼ等しい(自動車のマフラーか
らの排気ガスでは102〜103オングストローム)場
合には、拡散がクヌーセンの機構で起こる。この機構に
よると、分子の相互作用は孔の壁で主に起こる。この場
合、拡散定数の式は、Dy = 2/ 3 a (8k
 T/ πM) ”2で与えられる。この式で、aは孔
の平均半径、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、Mは
拡散しているガス成分の分子量である。例えば、孔の平
均直径が103オングストロームの多孔質媒質内での温
度1000 K、大気圧における酸素の拡散定数は約1
0−2cm2秒−1である。約100ミクロンの拡散距
離に対応する拡散時間は、このような条件では約10ミ
リ秒である。
クヌーセンの式ではガスと孔の壁の間の純粋に力学的な
相互作用しか考慮されていないことをさらに指摘してお
く。
ところで、COや0□などの反応性ガスを酸化物または
金属/酸化物の混合物(サーメット)からなる多孔質媒
質内を拡散させるときに孔の壁に対してガス分子が衝突
すると、酸化物または金属の多結晶に常に存在している
表面欠陥にガス分子が一時的に吸着されることにより、
これらガス分子が所定の時間保持される。従って、分子
は吸着と脱着を繰り返しながら進む。この結果、問題と
なっているガス分子の拡散時間は非常に長くなり、同じ
100ミクロンの拡散距離に対して数秒にもなることが
ある。
一方、孔の平均サイズが考えている圧力と温度における
拡散媒質内でのガス分子の平均自由行程よりもはるかに
大きい場合には、分子同士が相互作用することが多くな
り孔の壁の効果は消える。
この場合、拡散は、拡散するガス分子がキャリアガスの
分子に次々と衝突することによって実現される。単分子
性キャリアガス]中でのガスiの拡散定数は簡単化して
以下のように表される。
この式で、Mt、MJはガスlSJの分子量、Tは絶対
温度、pは全圧力、σ1jは衝突直径、Kは定数である
。例えば、窒素中の酸素の100OKにおける拡散定数
は約1.5cm”秒−1である。従って、約100ミク
ロンの拡散距離に対する拡散時間は、このような条件で
は約100マイクロ秒になる。つまり、上記の場合のせ
いぜい1/100である。
発明が解決しようとする課題 このような概算から、多孔質制限層内の拡散形態が分子
タイプになるほど(上記の例の第2の場合)対応する拡
散時間が短くなり、本発明が関係するこの場合にはセン
サの応答時間が短くなることがわかる。
そこで、本発明は、ガス分子の拡散時間を短くし、それ
に伴ってセンサ全体の応答時間を短くするだめに分子タ
イプの拡散形態を採用したセンサを提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明によれば、少なくとも1つの第2の材料層で覆わ
れた第1の材料層に上にマイクロキャビティを形成する
方法であって、 −前記第1の材料層の上に、加熱によって揮発または燃
焼する材料を用いて、形成すべき1つまたは複数のマイ
クロキャビティの形状ならびにサイズの少なくとも1つ
の要素を形成し、−この要素の少なくとも1つの領域を
除いて、この要素と前記第1の材料層の全体の上に前記
第2の材料層を形成し、 −このようにして得られた全体を、前記要素を構成する
材料が蒸発または燃焼するような温度に加熱して、蒸発
または燃焼による生成物を、形成すべき前記マイクロキ
ャビティから前記第2の材料層で覆われていない前記領
域を介して放出させることを特徴とする形成方法が提供
される。
また、本発明によれば、流体混合物中に含まれる成分の
相対濃度を測定するために、 −流体混合物の1つの成分またはこの成分と反応するイ
オンのイオン性導電体である少なくとも1種の固体電解
質と、 −この固体電解質と一方の面の全体または一部が接触す
る、分圧内部基準用の第1の電極と、−前記固体電解質
と一方の面の全体または一部が接触し、分析すべき流体
混合物を受ける、測定用の第2の電極と、 −不活性で、前記流体混合物中に存在している成分に対
して非浸透性の材料からなり、前記第1の電極と、前記
第2の電極と、前記固体電解質とを覆うとともに、前記
流体混合物が前記第2の電極に到達することができるよ
うにアクセス用の孔を備える被覆用材料層と を有する電気化学的センサであって、 前記固体電解質を覆う上記領域において測定用の前記第
2の電極の一部を覆うマイクロキャビティを備え、この
マイクロキャビティは、前記アクセス用の孔を通じて分
析すべき前記流体混合物と連通し、このマイクロキャビ
ティの寸法は流体が分子性の拡散をすることが可能な寸
法であることを特徴とする電気化学的センサが提供され
る。
さらに、本発明によれば、この方法で製造されており、
基板と、気密性材料からなる層と、この基板とこの層の
間に位置する気体伝播用マイクロチャネルとを備えるク
ロマトグラフが提供される。
本発明の様々な目的および特徴は、添付の図面を参照し
た実施例についての以下の説明により明らかになろう。
実施例 第3図〜第5図に示した従来のセンサについては既に説
明したので、第7図と第8図に図示した本発明のセンサ
を以下に説明する。
クヌーセンモードの拡散の説明において既に指摘したよ
うに、分子と孔の壁の間の相互作用は衝突だけでなく連
続した吸着と脱着によっても起こる。この現象が起こる
ために、耐火性セラミック(AlzO’+、MgAlz
O<など)や白金をベースにしており、優れた吸着体を
構成する多孔質媒質内でのCOや02などの反応性ガス
の拡散定数の値がさらに小さくなる(従って拡散時間が
長くなる)。
従って、拡散時間を短くするためにはクヌーセンモード
ではなく分子拡散モードを採用するのが好ましい。しか
し、拡散が起こる材料の多孔度を著しく増加させること
は難しい。というのは、このようにするとガス流の制限
効果が多孔層によって小さくされ、動作電極の吸着サイ
トが飽和する。
従って、この動作電極の触媒活性が著しく低下する。こ
の結果、センサから出力される信号の高さが低(なり、
ストイキオメトリ−状態での電圧の急激な変化がより小
さくなる。このようなことは避けるべきである。
ガス流の制限効果を維持し、それと同時に分子拡散モー
ドが優勢な状態で動作させるため、本発明では多孔体の
代わりに薄くサイズが較正されたキャビティを用いる。
このキャビティの幅は動作電極の幅に対応しており、長
さは一般に50〜750ミクロンである。
第7図と第8図は本発明のセンサの一実施例を示す図で
ある。
このセンサの全体の構成は第3図のセンサと同様である
。第7図では、第3図と同じ要素には同じ参照番号が与
えられている。従って、この図には、基板sbと、電解
質ELと、基準電極El/P1と、動作電極E2と、被
覆層S1とが再び図示されている。
第7図のセンサが第3図のセンサと異なっているのは、
キャビティCCtが電極E2の一部、特にこの電極が電
解質ELを覆っている部分を覆っている点である。この
キャビティは、測定すべき混合ガスが含まれている媒質
とアクセス孔Gを介して連通している。このキャビティ
のサイズは、まさしくこのキャビティ内で混合ガスが分
子性拡散をするようなサイズである。このキャビティは
、例えば厚さが1〜5ミクロンであり、幅は測定電極の
幅と同じである。
このようにして、混合ガスの熱力学的平衡がこのキャビ
ティ内で素早く達成される。というのは、このキャビテ
ィは小さいために内部に侵入する分子の流れが制限され
、混合ガスが第3図の場合のように基板に平行に拡散す
るのでなく電極E2を通ってこの電極の厚さに沿って(
図面にふいて鉛直方向)のみ流れざるを得ないからであ
る。この厚さ方向に沿った拡散の間に触媒作用が起こる
第9図を参照して、このタイプのセンサを得る方法、特
にキャビティCCtを形成する方法を説明する。被覆層
S1で被覆されたできるだけ薄い(1〜5ミクロン)こ
のキャビティを実際に形成するにあたっては技術的問題
がいくつかある。本発明を用いるとこれら問題点を解決
することができる。
本発明の方法によれば、被覆層で被覆する前に炭素また
は他の有機材料(フォトレジスト、PMMA、ポリマー
など)からなるFJCaを1〜5ミクロンの厚さで動作
電極の上に堆積させる(第9図参照)。この炭素層Ca
をエツチングして、得るべきキャビティの形状と厚さに
する。次に、当業者に公知の失透ガラスタイプの被覆層
を堆積させる。被覆層が堆積されると、全体を酸素含有
雰囲気(例えば空気)中で焼成して炭素層または有機材
料層を燃焼により除去する。このようにして被覆層の下
に較正された所定のサイズで分子性拡散が優勢に起こる
キャビティが形成される。
シルクスクリーン印刷によって各層を堆積させる場合に
は、炭素層Caに対してはエチルセルロース+テルピネ
オールなどの媒質中に10〜75重量%の炭素を混合し
たペーストを用いる。
例えば、炭素30重量%、エチルセルロース2.1重量
%、ジブチルフタレートなどの溶剤11.2重景%、テ
ルピネオールなどの溶剤56.7重量%を含む組成物を
用いると良い結果が得られるが、この組成物には限定さ
れない。
このようにして、動作電極の表面全体にわたって−様な
1〜5ミクロンの厚さのキャビティを形成することがで
きる。
被覆層には失透物質を使用して、焼成または塗布操作を
行う温度(例えば900℃)よりも高い動作温度に耐え
ることができるとともに、変形したり流れたりしないよ
うにすることが好ましい。このようにすると、キャビテ
ィは動作中に厚さを維持し、従って特性を維持すること
ができる。
最後に、炭素を使用するほうが他の有機材料を使用する
よりも好ましいことを指摘しておく。というのは、炭素
は燃焼して単にCO□に変換されるだけなのに対して、
ポリマーや他の有機材料は加熱するとひびが入ることが
多いからである。
本発明のセンサを用いるとセンサの応答時間を短縮する
ことができる。例えば、本発明のセンサの応答時間とし
ては40ミリ秒が得られたが、多孔度を較正したセラミ
ックやサーメット (セラミック/金属)からなる拡散
チャネルでは応答時間が100  ミリ秒以上になった
。本発明を電池タイプのセンサの例について説明したが
、本発明は他のタイプのセンサ、特に抵抗タイプのセン
サにももちろん適用できる。
上で説明した電池タイプの酸素センサまたは抵抗タイプ
のセンサへの応用の他に、本発明は、例えば気相クロマ
トグラフの構成、中でもこのタイプのマイクロクロマト
グラフの分離用カラムの構成に使用するこ、とができる
マイクロチャネルを形成するのに応用することもできる
気相クロマトグラフは分離用カラムで構成されている。
分析すべき混合ガスは、この分離用カラムの中でキャリ
アガス(一般にはヘリウム)中に拡散することにより分
離される。このようにして分離された混合ガスの各成分
は検出セルを通過する。検出セルは例えば熱係数の大き
な抵抗を備えており、この抵抗は、熱伝導率の測定によ
って問題となっている構成元素を同定するホイートスト
ンブリッジ内に取り付けられている。
本発明は、クロマトグラフ(またはマイクロクロマトグ
ラフ)の「分離用カラム」にのみ関する。
先に説明したように、混合ガスはこのカラム内で拡散す
ることにより分離される。クヌーセン機構(Dk)に従
う場合または分子タイプの拡散(DIJ)に従う場合の
拡散に対する先に示した表式の拡散定数を眺めると、温
度と圧力が既知の一定値であるときには、測定すべきガ
ス1の分子量によって、多孔質媒質の場合でもキャリア
ガスJを用いた場合でも成分1の拡散定数の値が決まる
ことがわかる。拡散モードを混合する、すなわち純粋に
クヌーセンタイプの拡散にするのでもなく純粋に分子タ
イプの拡散にするのでもない場合には、ガス成分lの拡
散定数り、は 1 / DI= I / Dk+ 1 / DIJの形
で与えられる。
つまり、可能なすべての拡散モードにおいて、成分1の
拡散定数はこの同じ成分iの分子量によって異なる。
適当な長さの分離用カラムが存在しており、混合ガスが
このカラムの人口に導入される場合には、異なるガスは
、完全に異なる時刻ti=i”/D+にこのカラムの出
口に位置する検出セルに到着する。従って、分離された
ガスは、例えば熱伝導率を測定することによって個々に
分析し同定することができる。
第10図と第11図は、このようなマイクロクロマトグ
ラフの概略図である。第10図からは、基板Sbの一方
の面に蛇行管、すなわち分離用カラムSMが備えられて
いることがわかる。このカラムSMはガスの人口ECを
備えており、検出器CDに接続されている。ガスは、検
出器を通過した後に出口SDから排出される。混合ガス
は入口EGから入り、分離用カラムSMの中を通過し、
各成分が別々に検出器CDに到着してそこで同定され、
出口SDから排出される。第10図には図示されていな
いが、分離用カラムSMは失透物質からなる被覆層によ
って覆われている。
第11図からは、基板sbの他方の面に分離用カラムと
対向するように加熱用抵抗RDが設けられていることが
わかる。この抵抗RDを用いると、拡散を加速し、従っ
てマイクロクロマトグラフの応答時間を短くすることが
できる。
第12図〜第20図を参照して、クロマトグラフの分離
用カラムSMの形成方法を説明する。
第12図と第13図に示されているように、基板Sb上
に燃焼性または揮発性の材料、例えば炭素からなるパッ
ドCAI、CA2、CA3を形成する。
これらパッドは、得るべき将来の分離用゛カラムのレイ
アウトに沿って直線上に並べられている。
サイズの数値例を以下に示すが、もちろん数値がこの値
に限定されることはない。
−長さL:50〜100ミクロン、 −幅e :10〜20ミクロン以上、 −厚さh:1〜5ミクロン。
これらパッドは互いに同等であることが好ましい。
パッド同士は距離d離れている。この距離dは例えば2
〜5ミクロンである。従って、距離dは各パッドの長さ
しよりも非常に短い。
各パッドの上には失透物質からなる被覆層が形成される
。例えばパッドCAIには層EMIが、パッドCA2に
は層EM2が形成される。各層は、分離用カラムのレイ
アウトラインに沿った方向の2つの自由端部は覆ってい
ない。このようにして第14図の構造が得られる。
次に全体を加熱してパッドCAL、CA2、CA3を構
成する材料を燃焼(または揮発)させる。
この結果発生するガスはパッドの端部から逃げる。
すると各失透物質からなる被覆層EMI、EM2、EM
3の下には材料が除去されたチャネルが第15図と第1
6図に示したように残る。
次に、第17図と第18図に示したように、パッドCA
L、CA2、CA3を構成する材料と同じタイプの材料
を分離用カラムのレイアウトラインに沿って要素EMI
、EM2、EM3の間に堆積させる。すると要素CBI
、CB2、CB3が得られる。これら要素は次に失透物
質被覆層で被覆される。この被覆は、装置全体の−様な
層による被覆することや、第19図に示したように特殊
な失透物質からなる各要素ENI、EN2、EN3によ
る要素CBI、CB2、CB3の被覆にすることもでき
る。
次に、全体をもう一度加熱して要素CBI、CB2、C
B3を構成する材料を燃焼または揮発させる。この結果
発生するガスは、分散し、次いでこのようにして構成さ
れたチャネルに残された2つの孔から逃げる。すると第
20図に示された装置が得られる。この装置では、チャ
ネルすなわち分離用カラムSMは失透物質被覆層で被覆
されている(EMI、ENI−EM3、EN3)。
第21図と第22図は本発明の方法の変形例を示す図で
ある。
第21図からは、失透物質からなる要素EMI、EM2
、EM3の間に形成された要素CBI、CB2、CB3
が先に形成されたパッドCAI、CA2、CA3とほぼ
同じ厚さであることがわかる。
全体は均一な失透物質被覆層ENで被覆されている。
全体を加熱すると、要素EMI、EM2、EM3と失透
物質被覆層ENとで被覆されており、はぼ規則的なサイ
ズの分離用カラムSMが得られる。
一般に、本発明の方法を用いると、例えばガスの分子タ
イプの拡散が可能なほどに極めて小さなサイズのチャネ
ルまたはキャビティを必要とする異なったタイプの装置
、例えば電気化学的センサ、気相クロマトグラフを形成
することができる。
第22図は、第21図の装置を焼成した後に得られたチ
ャネルSMの断面図である。このチャネルSMは輪郭が
ほぼ一様である。
上記の説明はもちろん単なる例に過ぎない。本発明の範
囲を逸脱することなく他の変形例を考えることができよ
う。特に、数値の例と材料の選択例は単に説明をわかり
やす(するために記載した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車の排気ガス中の酸素の分圧を示すグラ
フである。 第2図は、基準を空気また金属/金属酸化物の混合物と
した場合の自動車のセンサの電圧応答曲線が示されたグ
ラフである。 第3図〜第5図は、従来のセンサの例を示す図である。 第6図は、第5図のセンサの応答曲線が示されたグラフ
℃ある。 第7図と第8図は、本発明のセンサの一実施例を示す図
である。 第9図は、本発明の方法のある1つの段階を示す図であ
る。 第10図と第11図は、クロマトグラフの概略図である
。 第12図〜第22図は、本発明に従ってクロマトグラフ
を製造する際の各段階を示す図である。 (主な参照番号) Ca・・炭素層、     CCt・・キャビティ、C
D・・検出器、    Ct・・触媒領域、E 1/P
 1、E2/P2、E3、E4・・電極、ELSE、l
、EL2・・電解質、 G・・混合ガス、

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1つの第2の材料層で覆われた第1の
    材料層に上にマイクロキャビティを形成する方法であっ
    て、 −前記第1の材料層の上に、加熱によって揮発または燃
    焼する材料を用いて、形成すべき1つまたは複数のマイ
    クロキャビティの形状ならびにサイズの少なくとも1つ
    の要素を形成し、 −この要素の少なくとも1つの領域を除いて、この要素
    と前記第1の材料層の全体の上に前記第2の材料層を形
    成し、 −このようにして得られた全体を、前記要素を構成する
    材料が蒸発または燃焼するような温度に加熱して、蒸発
    または燃焼による生成物を、形成すべき前記マイクロキ
    ャビティから前記第2の材料層で覆われていない前記領
    域を介して放出させることを特徴とする形成方法。
  2. (2)揮発性または燃焼性の材料からなる上記要素の主
    成分が炭素であることを特徴とする請求項1に記載の形
    成方法。
  3. (3)上記要素が純粋な炭素で形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の形成方法。
  4. (4)請求項1に記載の形成方法を応用して、基板上に
    、固体電解質からなる少なくとも1つの要素と、この電
    解質要素の一部を覆う第1の電極と、やはりこの電解質
    要素の一部を覆う第2の電極とを形成する操作を含む電
    気化学的センサの製造方法であって、 −前記第2の電極の上に、高温で燃焼および/または揮
    発する材料からなり、製造すべきキャビティの形状、厚
    さ、位置を有する要素を形成する段階と、 −センサ全体の周囲に流体混合物の成分が浸透しないア
    モルファス材料からなる被覆層を形成し、この被覆層に
    、燃焼および/または揮発する材料からなる前記要素に
    対するアクセス用の孔を設ける段階と、 −少なくとも燃焼および/または揮発する材料からなる
    前記要素を加熱してこの材料を蒸発および/または燃焼
    させる段階と を連続して含むことを特徴とする製造方法。
  5. (5)燃焼および/または揮発する材料からなる上記要
    素の厚さが1〜5ミクロンであることを特徴とする請求
    項4に記載の製造方法。
  6. (6)燃焼および/または揮発する材料からなる上記要
    素を、電解質からなる上記要素を覆う上記第2の電極の
    一部の上に位置させることを特徴とする請求項4に記載
    の製造方法。
  7. (7)請求項1に記載の形成方法を応用してクロマトグ
    ラフを製造する方法であって、 −形成すべきマイクロチャネルのレイアウトラインに沿
    って位置しており、幅がこのマイクロチャネルの幅と等
    しい燃焼性または揮発性材料からなるパッドを形成する
    段階と、 −各パッドを、前記マイクロチャネルに沿った方向の両
    端部を除いて覆う気密性材料からなる要素を形成する段
    階と、 −全体を加熱して前記パッドを燃焼または蒸発させる段
    階と、 −気密性材料からなる前記要素の間に前記マイクロチャ
    ネルに沿って燃焼性または揮発性材料を堆積させる段階
    と、 −前記燃焼性または揮発性材料の上に気密性材料を堆積
    させる段階と、 −全体を加熱して前記燃焼性または揮発性材料を燃焼ま
    たは蒸発させる段階と を連続して含むことを特徴とする方法。
  8. (8)燃焼性または揮発性材料からなる上記パッドがす
    べて同じサイズであり、幅および高さが上記マイクロチ
    ャネルの幅および高さと等しいことを特徴とする請求項
    7に記載の方法。
  9. (9)燃焼性または揮発性材料の2回目の堆積が、気密
    性材料からなる要素の間に、燃焼性または揮発性材料か
    らなる上記パッドと幅と高さが同じ燃焼性または揮発性
    材料からなる要素を堆積させることであることを特徴と
    する請求項7に記載の方法。
  10. (10)上記燃焼性または揮発性材料の主成分が炭素で
    あることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. (11)上記燃焼性または揮発性材料がスクリーン印刷
    用のカーバイドペーストであることを特徴とする請求項
    10に記載の方法。
  12. (12)流体混合物中に含まれる成分の相対濃度を測定
    するために、請求項4に記載の方法で製造されており、 −流体混合物の1つの成分またはこの成分と反応するイ
    オンのイオン性導電体である少なくとも1種の固体電解
    質と、 −この固体電解質と一方の面の全体または一部が接触す
    る、分圧内部基準用の少なくとも1つの第1の電極と、 −前記固体電解質と一方の面の全体または一部が接触し
    、分析すべき流体混合物を受ける、測定用の少なくとも
    1つの第2の電極と、 −不活性で、前記流体混合物中に存在している成分に対
    して非浸透性の材料からなり、前記第1の電極と、前記
    第2の電極と、前記固体電解質とを覆うとともに、前記
    流体混合物が前記第2の電極に到達することができるよ
    うにアクセス用の孔を備える被覆用材料層と を有する電気化学的センサであって、 前記固体電解質を覆う上記領域において測定用の前記第
    2の電極の一部を覆う少なくとも1つのマイクロキャビ
    ティを備え、このマイクロキャビティは、前記アクセス
    用の孔を通じて分析すべき前記流体混合物と連通し、こ
    のマイクロキャビティの厚さは流体が分子性の拡散をす
    ることが可能な厚さであることを特徴とする電気化学的
    センサ。
  13. (13)上記マイクロキャビティの厚さが1〜5ミクロ
    ンであることを特徴とする請求項12に記載の電気化学
    的センサ。
  14. (14)基板と、気密性材料からなる層と、この基板と
    この層の間に位置する気体伝播用マイクロチャネルとを
    備えることを特徴とする請求項7に記載の方法で製造さ
    れたクロマトグラフ。
JP63238679A 1987-09-22 1988-09-22 マイクロキャビティの形成方法、この方法を応用した電気化学的センサならびに気相クロマトグラフ Pending JPH01132956A (ja)

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