JPH10233088A - 再同期化回路及び方法 - Google Patents

再同期化回路及び方法

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JPH10233088A
JPH10233088A JP9329225A JP32922597A JPH10233088A JP H10233088 A JPH10233088 A JP H10233088A JP 9329225 A JP9329225 A JP 9329225A JP 32922597 A JP32922597 A JP 32922597A JP H10233088 A JPH10233088 A JP H10233088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセス待ち時間が短く、データ転送速度
が速いメモリシステムを実現するための改善された再同
期化回路及び方法を提供すること。 【解決手段】 本発明による再同期化回路は、メモリ
システムから第1クロック信号を受信しそれに応答して
一連のデータ値を順に読み込む先入れ先出し(FIF
O)メモリデバイスと;第2クロック信号を受信しそれ
に応じて第2クロック信号に対して進んだ出力クロック
信号を生成してFIFOメモリデバイスへと入力し、前
記データ値がFIFOメモリデバイスから連続して読み
出され、第2クロック信号に同期した一連のデータ値が
生成されるようにするためのフェーズロックループ回路
と;メモリシステムからの読み取り動作の開始の直後に
続く選択可能な遅れ時間の後にのみ、FIFOメモリデ
バイスからデータ値が読み出されるのをイネーブルする
待ち時間制御回路とを含むように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通バスに並列に
接続された少数のバスマスタと多数のバススレーブとを
有するデータ処理システムに関する。特に、本発明は、
メモリデバイスから読み出される一連のデータ値を再同
期化するための回路及び方法に関する。本発明は、VL
SIサイズまたはウェハサイズの集積回路環境に於い
て、複数の同型モジュールに構成されたシステムに特に
適している。
【0002】
【従来の技術】従来のバスシステムで信号を伝送する場
合、典型的には、以下のような状態のいずれかが発生し
ているとき問題が発生していた。即ち、(1)伝送信号
の立ち上がり時間または立ち下がり時間が、バスのクロ
ック周期の大部分を占めているような状態、(2)信号
の立ち上げまたは立ち下がりに干渉する、信号の反射が
バス上にあるような状態である。データ伝送レートは、
上記のような状態の結果、信号の乱れのなさが損なわれ
るかどうかということによって一部限定される。従っ
て、データ帯域幅を増加させるには、上記のような状態
を避けることが望まれる。
【0003】バスを通しての高周波数データ伝送では、
十分な立ち上がり時間及び立ち下がり時間を達成するた
め、高速度の電荷(Q)のバスへの充電または放電を必
要とする。上述の状態(1)を避けるため、信号レベル
を切り替えるのに必要とされる大電流を供給(sour
ce)及び吸収(sink)するための大型のトランジ
スタがバスドライバ内に必要である。以下に示す式
(1)は、バスドライバの必要とされる電流駆動容量
(I)と、バスに接続されたデバイス数(n)と、バス
ドライバの出力静電容量(C)と、論理1と論理0を区
別するために必要とされる信号スイング幅(V)と、バ
スの最大動作周波数(f)との間の関係を示す。
【0004】I=nCVf 式(1)
【0005】従って、より高い動作周波数を達成するた
めの1つの方法は、バスドライバの駆動能力を強化する
ことである。しかしながら、通常、駆動能力を高くする
にはドライバのサイズを大きくすることが必要であり、
それは、シリコン面積、バスの静電容量、消費電力、及
び電源ノイズを増加させる。更に、バスドライバの出力
静電容量がバスの静電容量の大部分を占めるようになる
と、バスドライバのサイズを大きくすることが動作周波
数を高くすることにならなくなる。
【0006】動作周波数を増加させる別の方法として、
バス上の信号スイング幅(signal swing)
を小さくすることがある。信号スイング幅は、バス上で
伝送される信号の最大電圧と最小電圧の差として定義さ
れる。標準的なTTLを含む多くの従来のバスシステム
では、小信号スイング幅伝送(即ち、信号スイング幅が
供給電圧より小さい)を用いており、それによって高速
動作を可能としている。信号スイング幅を小さくするこ
とによって、必要とされる電荷の移送も少なくなり、そ
れによって、消費電力も低減し、ノイズや必要とされる
シリコン面積も小さくなる。小信号スイング幅では、バ
スドライバから必要とされる電流も非常に小さくなるた
め、バスラインの並列終端(parallel ter
mination)が容易になる。並列終端は、バスに
於ける信号の振動(ringing)を抑制する効果的
な方法である。しかしながら、小スイング幅の信号を用
いることは、信号を受信するために精巧な増幅器を用い
ることを必要とする。信号のスイング幅が小さくなる
と、増幅器に要求されるゲインが増加し、従って必要と
されるシリコン面積と動作電力とが増加する。従って、
小スイング幅の信号を用いているが、精巧な増幅器を用
いることを必要としないバスシステムが望まれている。
【0007】従来の小スイング幅(最高最低振幅で1.
5Vより小さい)I/O(入力/出力)法は、一般に、
従来のCMOS論理回路の論理しきい値であるVdd/
2(即ち、供給電圧の2分の1)とは異なる論理しきい
値電圧を有する。バス信号の論理しきい値、またはトリ
ップ点は、論理0と論理1を区別する電圧である。その
ような方法の例として、GTLがあるが、この方法は
0.8Vの論理しきい値を用いている。(R.Foss
らによる、“IEEE Spectrum 1992年
10月、p.54〜p.57、「Fast inter
faces for DRAMs」”を参照。)中央タ
ップ終端(center−tap terminate
d:CTT)インタフェース(“JEDEC Stan
dard、JEDEC Standard、JESD8
−4、1993年11月”参照)のような、他の小スイ
ング幅I/O法は、供給電圧に追従しない固定しきい値
(例えば、1.5V)を有している。CMOS論理しき
い値以外の論理しきい値を有するバス信号をCMOS集
積回路中で用いるためには、I/O論理しきい値を従来
のCMOS論理しきい値に変換するための変換回路を用
いなければならない。このような変換回路は、電力や回
路資源を消費し、回路の遅れをもたらし、また複雑さを
増大する。
【0008】CMOS回路では、電源電圧及びグランド
電圧に関して対称なノイズマージンで動作できるよう
に、Vdd/2の論理しきい値を用いている。プルアッ
プとプルダウンのドライブ能力は概ね等しく設定されて
いるため、この論理しきい値によってインバータ出力の
立ち上がり時間と立ち下がり時間も対称になっている。
【0009】従来のDRAMデバイス(IC)は、比較
的小さい静電容量を有するアレイを形成するように構成
されている。例えば、ほとんどの商用1メガビットDR
AMデバイス及び4メガビットDRAMデバイスは、2
56Kビットのアレイサイズを有している。このような
構成は、ビットライン検知電圧とワードライン(RA
S)アクセス時間によって決定される。しかしながら、
DRAMデバイス中の全てのアレイは、共通のアドレス
デコーディング回路を共有している。DRAMデバイス
中のこれらのアレイは、共通バスに並列に接続された複
数のメモリモジュールとして構成されていない。更に、
各メモリアクセスは、アレイの総数の内、かなりの数
(例えば、4分の1〜2分の1の数)を活動状態にする
ことを必要とするが、活動状態にされたアレイのほとん
どはアクセスされない。その結果、電力は無駄に消費さ
れ、電源ノイズによるソフトウェアエラーの発生率も増
加する。
【0010】例えば、同期DRAM(“JEDEC S
tandard、Configurations fo
r Solid State Memories、N
o.21−C、Release 4、1993年11
月”参照)や、ラムバス(Rambus)DRAM(P
CT特許PCT/US91/02590明細書参照)の
ような従来のDRAM技術では、メモリデバイスをバン
ク(banks)へと構成することが試みられている。
同期DRAM法では、JEDEC Standardに
よって各バンクアドレスに対して1ビットだけが許容さ
れ、従って、それは1メモリデバイス当たり2バンクだ
けが許容されることを意味している。従来のDRAMの
設計上の制約が仮定される場合、これらのバンクは複数
のメモリアレイによって形成される。ラムバスDRAM
法は、各々複数のメモリアレイから構成された2つのバ
ンク構成を有している。どちらの方法も、バンクサイズ
が大きいため、バンクレベルの冗長化は不可能である。
更に、どちらの方法で形成されたデバイスに於いても、
電力消費は、良くても従来のDRAMデバイスと同じく
らいである。更に、既にある制約のため、同期DRAM
法とラムバスDRAM法のどちらも、複数のバンクが共
通の内部バスに並列に接続されているようなモジュール
バンクアーキテクチャを用いていない。
【0011】従来のメモリシステムの多くは、複数のメ
モリアレイがモジュールに構成され、それらのモジュー
ルがシリアルバスまたは専用ラインに接続されている、
回路モジュールアーキテクチャ(circuit−mo
dule architecture)を用いている。
(シリアルバスに対しては、“M.BrentによるP
CT特許PCT/GB86/00401、「Contr
ol SystemFor Chained Circ
uit Modules」”を、専用ラインに対して
は、“K.Yamashita、S.Ikeda、M.
Nagashima、及びT.Tatematsuによ
る、「Evaluation of Defect−T
olerance Scheme in a 600M
−bitWafer−Scale Memory」、P
roceedings onInternationa
l Conference on Wafer Sca
le Integration、1991年1月、p
p.12〜18”を参照方。)どちらの場合も、回路モ
ジュールは共通バスに並列に接続されていない。
【0012】高いI/Oデータ帯域幅を有する従来のメ
モリデバイスは、要求されている高い帯域幅に応じるた
め、通常、同時に複数のメモリアレイを用いている。こ
れは、これらのデバイス中の個々のメモリアレイの帯域
幅が、I/Oに必要とされる帯域幅より低いからであ
る。そのような従来の技術には、“K.Dosakaら
による、「A 100−MHz 4−Mb Cache
DRAM withFast Copy−Back
Scheme」、IEEE Journalof So
lid−State Circuits、Vol.2
7、No.11、1992年11月、pp.1534〜
1539”や、M.Farmwaldらによる、PCT
特許PCT/US91/02590号明細書に記載され
ているものが含まれる。
【0013】従来のメモリデバイスは、同期式でも非同
期式でもどちらでも動作できるが、両方同時にはできな
い。同期式メモリは、通常、高いデータレートを必要と
するシステムに於いて用いられる。要求されている高い
データレートを満足するように、同期式メモリデバイス
は、通常、高度にパイプライン化されている。(“Y.
Takaiらによる、「250 Mbyte/s Sy
nchronousDRAM Using a 3−S
tage−Pipelined Architectu
re」、IEEE JSSC、vol.29、no.
4、1994年4月、pp.426〜431”参照。)
Y.Takaiらによって開示されたパイプライン化さ
れたアーキテクチャは、全クロック周波数に於いてアク
セス待ち時間を3クロックサイクルに固定しており、そ
れによって、この同期式メモリデバイスは、低いクロッ
ク周波数を用いているシステムには適さないものとなっ
ている。例えば、50MHzで動作する場合、そのデバ
イスのアクセス待ち時間は60nsとなる(125MH
zで動作している場合は24nsのアクセス待ち時間と
なるということと比較されたい)。
【0014】従来の非同期式メモリデバイスは、パイプ
ライン用レジスタがないことによって、全動作周波数に
於いて固定されたアクセス待ち時間を維持している。し
かしながら、アクセスサイクル時間が、アクセス待ち時
間より大幅に短くなることはほとんどない。その結果、
非同期式デバイスは高いデータレートでの適用に適して
いない。
【0015】従って、スループットが高く、待ち時間が
短く、ノイズにも強く、供給電圧の2分の1に関して対
称なスイング幅を有するI/O技法を提供するメモリデ
バイスが望まれている。
【0016】また、同じ接続ピンセットを用いて、同期
式と非同期式の両方のアクセスができるメモリデバイス
が必要とされている。
【0017】更に、高いデータ帯域幅と短いアクセス時
間とを提供するメモリデバイスが望まれている。
【0018】また、複数の小さなメモリアレイから構成
され、通常のメモリアクセスの各々に対しては、ただ1
つのアレイだけが活動状態になり、それによって電力消
費が低くなっているようなメモリデバイスが望まれてい
る。
【0019】更に、複数の機能的に独立した小さなモジ
ュールを有し、欠陥のあるモジュールはディスエーブル
(使用禁止)され、別のモジュールがその欠陥のあるモ
ジュールの代わりに用いられるようになっており、その
結果、高い欠陥に対するトレランス(許容限界)を有す
るメモリデバイスが望まれている。
【0020】また、一つの入力データストリームが複数
のメモリアレイに同時に書き込まれ得ると共に、複数の
メモリアレイからのデータストリームが多重化されて一
つの出力データストリームを形成し得るようなメモリデ
バイスが望まれている。
【0021】更に、大型のバスドライバや複雑なバスレ
シーバをモジュール内に必要とすることなく、複数のメ
モリモジュールが高速の共通バスに結合されているよう
なメモリデバイスが望まれている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
上述のような改良されたメモリデバイスを提供するこ
と、及びそのようなメモリデバイスを組み込んだデータ
処理システムとその動作方法を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、論理しきい値
としてVdd/2を用いた、コンパクトで高速の、小C
MOSスイング幅I/O技法を用いている。この技術
は、(1)論理しきい値が供給電圧に追従することによ
って、プルアップとプルダウンのバランスが維持され
る、(2)バスドライバとレシーバ回路のしきい値が互
いに自動的に追従し合うことによって、バスドライバと
レシーバ回路とがノイズに対する耐性を犠牲にすること
なく、非常に広い範囲の供給電圧に対して動作する、
(3)論理しきい値は論理回路内で暗黙であり、外部の
基準値発生回路を必要としない、(4)I/O論理しき
い値がチップ上の他の論理回路のしきい値と等しいた
め、論理しきい値の伝送が必要でないという利点を有し
ている。
【0024】本発明によると、少なくとも2つのメモリ
アレイまたはバンクが一つのメモリモジュールを形成す
るようにグループ化され、全てのメモリモジュールは、
共通の、高速度、方向非対称信号スイング幅(Dire
ctional Asymmetrical Sign
al Swing:DASS)バスに並列に接続され、
それによってメモリデバイスが形成される。メモリモジ
ュールは、DASSバスに接続されたマスタモジュール
へ、小スイング幅の信号を伝達する。一実施例では、こ
の小スイング幅はVdd/2の電圧を中心として約1V
に等しい。ここでVdd/2はCMOS回路のしきい値
電圧である。マスタデバイスからメモリモジュールへと
伝達される信号は完全なVddのスイング幅を有する。
【0025】メモリモジュールは独立したアドレス及び
コマンドデコーダを備えており、それによって独立した
ユニットとして働く。また各々固有の基底アドレスを有
している。この回路モジュールアーキテクチャは、いく
つかの利点を有している。即ち、(1)各メモリモジュ
ールを他のメモリモジュールによって置き換え可能とす
ることによって、メモリデバイスの欠陥に対するトレラ
ンスが高められている、(2)各メモリアクセスが、ア
レイの内唯一つのアレイだけが活動状態にされて、完全
に唯一つのメモリモジュールによって処理されるため、
メモリデバイスの電力消費が従来のメモリデバイスと較
べて大幅に小さくなっている、(3)各メモリモジュー
ルが完全な機能ユニットであるため、本メモリモジュー
ルアーキテクチャでは、異なるメモリモジュール内で多
重メモリモジュール動作や並列アクセスを実行すること
ができ、それによってメモリデバイスの機能が改善され
ている、(4)本メモリモジュールアーキテクチャで
は、メモリデバイスが同時に複数のメモリアクセスを処
理することが可能となっているなどの利点を有してい
る。
【0026】本発明による回路モジュールアーキテクチ
ャでは、更に、オンチップバス(on−chip bu
s)の拡張である共通I/Oバスを介して複数のメモリ
デバイスを並列に接続することにより、システムの拡張
が容易になされる。更に、各メモリデバイスに冗長なメ
モリモジュールを組み込むと共に、I/Oバスシステム
上に於いてプログラム可能なコミュニケーションアドレ
スを各メモリモジュールが持つことができるようにする
ことによって、個々のメモリデバイスより欠陥に対する
トレランスの高いメモリシステムが得られる。
【0027】本発明の一実施例によると、メモリアレイ
は冗長な行と列とを含む。これらの冗長な行と列のテス
トをサポートするための回路がメモリモジュール内に設
けられている。また、メモリデバイスの動作中に欠陥の
ある行と列とを冗長な行と列とによって置き換えるため
の回路も設けられている。
【0028】本発明によるメモリデバイスは、メモリモ
ジュールのコミュニケーションアドレスを制御すること
によって、連続していないアドレス空間に広がることが
できる。更に、メモリデバイスによって占められたアド
レス空間は、位置とサイズの両方に於いて動的に変更さ
れ得る。これは、各メモリモジュール内に、そのメモリ
モジュールの基底アドレスを含むプログラム可能な識別
(identification:ID)レジスタと、
そのモジュールをある特定のメモリアクセスコマンドに
対し動作しないようにする機構とを組み込むことによっ
て可能となる。従って、本発明は、メモリデバイスに対
して動的に再構成可能なアドレス空間を提供する。また
動的に再構成可能なアドレス空間は、ユーザープログラ
ムに対して非常に大きな論理アドレス空間が提供される
と共に、プログラムによって占められる論理アドレス
が、そのプログラムの実行中に、はるかに小さな物理メ
モリ空間に動的にマッピングされるような仮想メモリシ
ステムに於いて特に有用である。
【0029】本発明に於けるメモリアレイの各々は、そ
れぞれ固有の行アドレスデコーダ及び列アドレスデコー
ダを備えており、更に、アクセスされる列のアドレスを
自動的に増加させる特殊なアドレスシーケンサをも備え
ている。各メモリアレイはデータ増幅器を備えており、
メモリアレイから読み出された信号がDASSバスのラ
インへと伝送される前に信号を増幅する。アドレスシー
ケンサとデータ増幅器は両方ともメモリアレイの信号帯
域幅を増加させる。その結果、各メモリアレイは、単独
で、I/Oデータ帯域幅の要求を処理することができ
る。このような能力によって、ブロードキャスト書き込
み(broadcast−wtite)或いはインタリ
ーブアクセスのような複数バンク動作が可能となる。例
えば、本発明によるメモリデバイスは、36ギガバイト
/秒を越えるブロードキャスト書き込み帯域幅を処理す
ると共に、同時に36のメモリ動作を行うことができ
る。
【0030】本発明によるメモリデバイスは、同じ接続
ピンセットを用いて同期式と非同期式のどちらでもアク
セス可能である。これは、(1)上述の回路モジュール
アーキテクチャと共にセルフタイム(self−tim
ed)制御を用いること、(2)ソース同期式クロック
法を用いているオンチップバスに対して並列にメモリモ
ジュールを接続すること、(3)半クロックサイクル
(1クロック状態変化)コマンドプロトコルを用いるこ
と、及び(4)オンチップ再同期化法を用いることによ
って達成される。これによって、アクセス待ち時間が短
く(約10ns)、データ帯域幅が高い(1ギガバイト
/秒)メモリデバイスが得られる。
【0031】本発明の他の実施例によると、バスライン
の終端回路が提供される。一実施例では、第1供給電圧
とバスラインとの間に第1抵抗を接続し、第2供給電圧
とバスラインとの間に第2抵抗を接続することによって
バスラインに対して受動クランプが形成される。一実施
例では、第1供給電圧はVddであり、第2供給電圧は
グランドであり、第1及び第2抵抗は同じ抵抗値を有す
る。
【0032】別の実施例では、第1供給電圧とバスライ
ンとの間にpチャネルトランジスタを接続し、第2供給
電圧とバスラインとの間にnチャネルトランジスタを接
続することによって、バスラインに対して能動クランプ
が形成される。pチャネルトランジスタ及びnチャネル
トランジスタのゲートはバスラインに応答して駆動され
る。
【0033】本発明は添付の図面と実施例によって、よ
り詳細に理解されるであろう。
【0034】
【発明の実施の形態】従来のバスシステムでは、バスを
伝わる信号の方向に関して信号の振幅(スイング幅)に
は区別がない。バスの一端から伝送される信号のスイン
グ幅は、他方向から送られる信号のそれと等しい。マス
タの数よりスレーブの数の方が大幅に多いバスシステム
に於いては、バスの静電容量は、交信デバイスのバスド
ライバによって決定される。このことは、バスと交信デ
バイスとが同じチップ上に配置されているような半導体
(集積回路)に於いて特に成り立つ。
【0035】マスタからスレーブへの通信は、一対多
(ブロードキャスト)が主であり、スレーブからマスタ
への通信は一対一(専用)である。スレーブからマスタ
へ通信するとき、小さなバススイング幅を用いることに
よって、スレーブデバイスのバスドライバを小さくする
ことができる。スレーブのバスドライバを小さくするこ
とは、バスの静電容量を効果的に小さくし、それによっ
て、低電力、高速度動作を容易にする。マスタのバスレ
シーバ内に増幅器を組み込むための費用は、マスタの数
が少ないため、比較的少なくて済む。マスターからスレ
ーブへ通信するときに大きな信号スイング幅を用いるこ
とは、スレーブのレシーバ内に於ける高価な増幅器回路
を不要とする。マスタの数が少ないため、マスタ内に比
較的大きなバスドライバを用いることは、バスの静電容
量を概ね増加させることもなく、バスの動作周波数にほ
とんど影響を与えない。
【0036】DASSバス構造及びプロトコル 図1は、メモリデバイス100のブロック図であり、こ
のメモリデバイス100は、方向非対称信号スイング幅
(DASS)バス102を用いて、スレーブメモリモジ
ュール111〜128を並列にI/Oモジュール104
と接続している。本発明は18個のスレーブメモリモジ
ュールを有する実施例として説明されるが、理解される
ように、メモリモジュール数は別の値であってもよい。
マスタI/Oモジュール104は、一方の側はDASS
バス102に接続されており、他方の側はI/Oバス1
06に接続されている。スレーブメモリモジュール11
1〜128は動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)
のアレイを含んでいる。
【0037】一実施例では、DASSバス102は、多
重化されたアドレス、データ、及び制御情報のための1
6本の高速双方向ラインADQ[15:0]と、制御情
報のための4本のラインC[3:0]と、書き込みマス
ク情報のための2本のラインDm[1:0]と、ソース
クロック(source clock:Sck)情報の
ための1本のラインと、デスティネーションクロック
(destination clock:Dck)情報
のための1本のラインとを有する。メモリモジュール1
11〜128を参照する場合、ラインC[3:0]、D
m[1:0]、及びSck上の信号が入力となり、ライ
ンDck上の信号が出力となる。外部からのメモリモジ
ュール選択信号は一切使用されない。メモリモジュール
選択情報は、メモリモジュール111〜128にアクセ
スするのに用いられるメモリアドレス内で暗黙となって
いる。
【0038】全てのメモリトランザクション(memo
ry transactions)は、I/Oモジュー
ル104、またはI/Oバス106に接続されたデバイ
スのどちらかによって開始される。前者の場合、I/O
モジュール104はメモリコントローラを含む。後者の
場合、I/Oモジュール104はI/Oバス106とD
ASSバス102との間の中継器として働く。メモリト
ランザクションはコマンドと共に開始される。通常のコ
マンドは、C[3:0]及びADQ[15:0]上で伝
送される20ビットの情報を必要とする。実行されるべ
き処理動作をエンコードするのに4ビットが用いられ、
これらの4つのコマンドビットの内容に依存して、残り
の16ビットは、基底(メモリモジュール)アドレス、
バンクアドレス、行アドレス、列アドレス、コマンドコ
ード拡張または制御レジスタデータの組み合わせとして
なる。発信される各コマンドは、クロックの特定の状態
変化(この場合には論理ローから論理ハイへの変化)を
参照する。データは各々16ビットから成る半ワードと
してグループ化される。DASSバスは、クロックの状
態変化(論理ハイから論理ロー、または論理ローから論
理ハイ)毎に半ワードを伝送する能力を有し、デュアル
エッジ伝送(dual−edge transfer)
を可能としている。これによって、16ビットデータバ
スを用いて1クロックサイクルで32ビットからなる1
ワードを伝送することが可能となっている。
【0039】本コマンドプロトコルは、バスの同期式動
作と非同期式動作の両方を許容すると共に、伝送オーバ
ーヘッドとメモリアクセス待ち時間の両方を最小化す
る。これは、半クロックサイクル(バス上の最小時間単
位)で、完全な動作コードとアドレスを送ることによっ
てなされる。これによってコマンド伝送のオーバーヘッ
ドが最小化されると共に、アクセス待ち時間をメモリの
固有待ち時間に非常に近くすることができる。コマンド
が複数の半クロックサイクルを必要とする場合、メモリ
モジュール111〜128の1つが動作を開始できるよ
うになる前にコマンド情報のほとんどが受信されていな
ければならないため、オーバーヘッドもアクセス待ち時
間となってしまう。非同期式動作では、クロック信号は
コマンド及びデータストローブとして働く。図2及び図
3は、非同期式及び同期式読み込み動作のタイミングを
それぞれ図示している。どちらの場合も、コマンド信号
は、クロック/ストローブ信号の立ち上がりエッジ毎に
評価されストローブされている。
【0040】非同期式動作(図2)の間、クロック/ス
トローブ信号の立ち下がりエッジは、メモリのアクセス
待ち時間が終了するまで現れない。クロック/ストロー
ブ信号の立ち下がりエッジが現れると、最初の半ワード
が読み出される。第2の半ワードへのアクセスに対する
待ち時間の終了後、クロック/ストローブ信号が論理ロ
ーから論理ハイへと変化し、それによって第2の半ワー
ドが読み込まれる。第2の半ワードに対する待ち時間
は、最初の半ワードに対する待ち時間よりも短いが、そ
れは、第2の半ワードのアドレスは、チップ内部で生成
されるからである。上述の方法により、メモリデバイス
はデュアルエッジ伝送モードで動作する。
【0041】同期式動作(図3)では、最初の半ワード
信号は、コマンド信号が検出された後、クロック/スト
ローブ信号の第2の立ち下がりエッジの間に読み込まれ
る。メモリデバイスは、この場合も、デュアルエッジ伝
送モードで動作し、第2の半ワード出力が、次のクロッ
ク/ストローブ信号の立ち上がりエッジの間に現れる。
ここでもまた、第2の半ワードに対する待ち時間は、第
1の半ワードの待ち時間よりも短い。メモリ動作に関し
ては、後により詳細に説明される。
【0042】バスのコマンドを半クロックサイクルに制
限することは、メモリアドレス範囲を64Kに限定する
ように思われる。しかしながら、DRAMアクセス固有
の特徴を利用することによって、またアクセスを2つの
マイクロ動作に分離することによって、完全なアドレス
が同時に与えられる必要はなくなっている。メモリアク
セス動作については、メモリ動作の章で詳細に説明され
る。
【0043】DASSバスドライバ及びレシーバ 図4は、スレーブメモリモジュール111のバストラン
シーバ302と、マスタI/Oモジュール104のバス
トランシーバ310とを図示した概略図である。図5
は、メモリモジュール111のバストランシーバ302
の概略図である。バストランシーバ302はバスドライ
バ304とバスレシーバ306とを含んでいる。バスド
ライバ304は、プルアップのためのPMOSトランジ
スタP10とプルダウンのためのNMOSトランジスタ
N10とを備えた従来のCMOSインバータからなる。
同様に、バスレシーバ306は、プルアップのためのP
MOSトランジスタP11とプルダウンのためのNMO
SトランジスタN11とを備えた従来のCMOSインバ
ータからなる。
【0044】DASSバス102のバスライン308
は、バストランシーバ302とI/Oモジュール104
内のバストランシーバ310とを結合している。トラン
シーバ310は、バスレシーバ312と、バスドライバ
314と、クランプ回路316とを含んでいる。クラン
プ回路316はバスライン308上の信号のスイング幅
を制限する。バスレシーバ312はCMOSインバータ
318を含んでおり、バスドライバ314はCMOSイ
ンバータ314を含んでいる。クランプ回路316はn
チャネル電界効果トランジスタN1〜N4と、pチャネ
ル電界効果トランジスタP1〜P4と、インバータ32
1とを含んでいる。
【0045】インバータ318は、クランプ回路316
と共に、単一ステージ帰還増幅器を形成し、バスライン
308上の信号を増幅する。インバータ318の出力
は、概ね0.5V〜Vdd−0.5Vのスイング幅を有
しており、他のオンチップCMOS論理を駆動するのに
用いられる。
【0046】DASSバス102の動作は、バストラン
シーバ302及び310に依存している。バストランシ
ーバ302及び310は、動作速度、電力消費、及びダ
イの全面積のかなりの部分を決定する。本発明の一実施
例に従うと、I/Oモジュール104は、完全なVdd
(供給電圧)のスイング幅でDASSバス102を駆動
する。メモリモジュール111〜128は、Vdd/2
を中心として約1Vの大きさの小さなCMOSスイング
幅でDASSバス102を駆動する。
【0047】バスレシーバ312は、以下のように動作
する。I/Oモジュール104が受信中で、メモリモジ
ュール111が駆動中である場合、論理ロー信号がクラ
ンプ回路316へリード線320を介して加えられる。
その結果、トランジスタP4及びN4がオン状態とな
り、クランプ回路316がイネーブル(使用許可)され
る。インバータ304の入力に於けるRead_dat
aの電圧がグランドである場合、インバータ318の出
力はグランドに近い電圧となり、トランジスタP3はオ
ン状態、トランジスタN3はオフ状態、トランジスタP
2はオン状態、トランジスタN2はオフ状態、トランジ
スタN1はオン状態、トランジスタP1はオフ状態とな
る。トランジスタN1とN4によってバスライン308
とグランドとの間に導通ラインが形成され、それによっ
てバスライン308上の信号はVddとはならず、クラ
ンプされて約Vdd/2+0.5Vとなる。
【0048】インバータ304の入力に於けるRead
_dataの電圧がグランドからVddへと変化する
と、トランジスタP10(図5)がオフ状態、トランジ
スタN10がオン状態となり、それによってバスライン
308をグランドへと引き下げる。トランジスタN1は
オン状態のままであり、インバータ318の論理しきい
値に達するまで、バスライン308の電圧下降を促進す
る。しきい値に達すると、インバータ318の出力は論
理ハイへと変化し、トランジスタN2とN3をオン状態
にする。更に、トランジスタN2はトランジスタN1を
オフ状態にし、トランジスタN3はトランジスタP1を
オン状態にする。トランジスタP1とP4は、バスライ
ン308とVddとの間に導通ラインを形成し、それに
よってバスライン308上の信号を約Vdd/2−0.
5Vにクランプする。
【0049】バスライン308上の電圧が、一方の論理
レベルから他方の論理レベルへとスイングするとき、イ
ンバータ318の出力が論理状態変化を完了するまで、
クランプの方向は変わらない。クランプ回路316は、
方向を切り替える前に、インバータ318のスイッチン
グを促進する。バスライン308の電圧のスイング幅
は、クランプトランジスタN1、P1、N4、及びP4
のサイズ、またはドライバトランジスタN10及びP1
0のサイズを変化させることによって調整可能である。
【0050】I/Oモジュール104が駆動中で、メモ
リモジュール111が受信中の場合、論理ハイ信号がリ
ード線320へと加えられる。その結果、トランジスタ
P4とN4とは開となり、クランプ回路316はディス
エーブルされる。トランジスタP4及びN4は、それぞ
れトランジスタP1及びN1のチャネル幅(サイズ)の
2倍の大きさのチャネル幅を有している。ライン320
上の信号が落とされると、クランプ回路316及びイン
バータ318中の直流電流は遮断される。その結果、バ
スドライバ314からバスライン308を通ってバスレ
シーバ306へ伝達される信号は、完全なVddのスイ
ング幅を有することとなる。
【0051】メモリモジュールの構成 本発明の一実施例に従ったメモリモジュール111の構
成が図6に示されている。この実施例では、メモリモジ
ュール112〜128は、メモリモジュール111と同
一である。メモリモジュール111は、2つのメモリア
レイ402aと402bとを含んでおり、各々256行
×1024列として構成されて256Kビットを有して
いる。メモリアレイ402aは、ワードラインドライバ
及びデコーダ404aと、列デコーダ406aと、セン
ス増幅器回路408aと、列選択及びデータ増幅器回路
410aとを含んでいる。同様に、メモリアレイ402
bは、ワードラインドライバ及びデコーダ404bと、
列デコーダ406bと、センス増幅器回路408bと、
列選択及びデータ増幅器回路410bとを含んでいる。
メモリアレイ402aと402bは、メモリモジュール
111をDASSバス102に接続する、共通のDAS
Sバスインタフェース412を共有している。バスイン
タフェース412は、コマンドデコーディング論理と、
タイミング制御回路と、アドレス進行回路と、バスドラ
イバと、バスレシーバとを含んでいる。また、バスイン
タフェース412は、プログラム可能な2つのレジスタ
と、メモリモジュール111のコミュニケーションアド
レスを格納する認識(ID)レジスタ414と、アクセ
ス制御レジスタ416とを含んでいる。IDレジスタ4
14は、DASSバス102からのコマンドによってプ
ログラムすることのできるモジュールディスエーブルビ
ット420を含んでいる。後述されるように、モジュー
ルディスエーブルビット420は、メモリデバイス内の
冗長モジュールのアドレス指定のために提供されるもの
である。
【0052】アドレスマッピング メモリモジュール111〜128の各々には、それぞれ
のモジュールのコミュニケーションアドレスを含むプロ
グラム可能なIDレジスタ(例えば、IDレジスタ41
4)が組み込まれている。メモリモジュール111〜1
28の各々には、予めプログラムされたコミュニケーシ
ョンアドレスが割り付けられている。メモリモジュール
111〜128の各々のコミュニケーションアドレス
は、DASSバス102からのコマンドによって、シス
テムの動作中に変更するとができる。詳述すると、所望
のIDレジスタに新しいコミュニケーションアドレスを
書き込むために、ID書き込みコマンドがDASSバス
102上を伝送される。
【0053】どのメモリモジュール111〜128のど
このメモリ位置に対しても、完全なアドレスは4フィー
ルドを含んでいる。第1のフィールドは、コミュニケー
ションアドレスによってメモリモジュールを識別するた
めの基底アドレスを含んでいる。第2のフィールドは、
メモリモジュール内でメモリアレイを識別するためのア
ドレスを含んでいる。第3及び第4フィールドは、それ
ぞれ所望の行及び列を識別するためのアドレスを含んで
いる。メモリモジュール111〜128の出力は、32
ビットのワードの中にまとめられる。
【0054】プログラム可能な基底アドレスによって、
メモリデバイスの動作中にメモリモジュール111〜1
28のコミュニケーションアドレスを修飾することが可
能となり、それによって、メモリモジュール111〜1
28に動的アドレスマッピング機能が与えられる。
【0055】8Kワードからなるモジュールを128個
含むシステムでは、メモリモジュールのコミュニケーシ
ョンアドレスが連続的に割り当てられた場合、4Mバイ
トの連続したメモリが形成され、そこでは、モジュール
をアドレス指定するのに7つのアドレスビットが用いら
れる。他の応用例では、ディジタルシステムはCPU
(中央演算装置)とディスプレイプロセッサとに対して
別個のアドレス空間を有してもよい。いくつかのメモリ
モジュールはCPUのアドレス空間に対してマッピング
し、他のメモリモジュールはディスプレイプロセッサの
アドレス空間に対してマッピングして、CPUとディス
プレイプロセッサを、同じメモリサブシステムを用い
て、同じバス上に配置することもできる。
【0056】冗長性 本発明の一実施例に従うと、上述の回路モジュールアー
キテクチャを用いることにより、メモリデバイス内に2
つのレベルの冗長性を持たせることができる。第1のレ
ベルの冗長性とは、メモリモジュールの冗長性である。
従って、一実施例では、メモリモジュール111が冗長
メモリモジュールとして用いられる。他の実施例では、
メモリモジュール111〜128と同一の別のメモリモ
ジュールがDASSバスに接続され、冗長メモリモジュ
ールとして用いられる。冗長メモリモジュールは、正規
のメモリモジュールのどれが故障しても、それに置き換
えられように含まれている。
【0057】メモリモジュール111を冗長モジュール
として用いているある実施例では、モジュール111の
モジュールディスエーブルビット420(図6)は、メ
モリデバイス100が正常動作をしている間はメモリア
クセス動作に関わるのを禁止されるように予めプログラ
ムされている。しかしながら、IDレジスタ414はバ
スインタフェース412を介してアクセス可能である。
モジュール112〜128のモジュールディスエーブル
ビットは、これらのモジュールがイネーブルされるよう
にプログラムされている。
【0058】メモリモジュール112〜128の1つ
が、メモリデバイス100の動作中に故障すると、欠陥
のあるモジュールは、そのIDレジスタのディスエーブ
ルビットをプログラムすることによって、働きを止めら
れる。冗長モジュール111は、モジュールディスエー
ブルビット420を再プログラミングされ、欠陥のある
モジュールのコミュニケーションアドレスをIDレジス
タ414に書き込まれることによって動作状態にされ
る。
【0059】冗長性の第2レベルは、行や列の冗長性で
ある。冗長行及び列は、メモリモジュール111〜12
8の中の欠陥のある行及び列を置き換えるためにメモリ
モジュール111〜128の各々に設けられている。
【0060】図7は、冗長メモリサブアレイ505、5
06、515、及び516を有するメモリモジュール5
00のブロック図である。メモリモジュール500は、
バスインタフェース520と、IDレジスタ521と、
アクセス制御レジスタ503と、修復行アドレスレジス
タ550及び560と、修復列アドレスレジスタ551
及び561と、メモリアレイ508及び518とを含ん
でいる。メモリアレイ508は、冗長行サブアレイ50
5と、冗長列サブアレイ506と、正規のメモリアレイ
507とを含んでいる。メモリアレイ518は、冗長行
サブアレイ515と、冗長列サブアレイ516と、正規
のメモリアレイ517とを含んでいる。
【0061】テスト回路がメモリモジュール500内に
含まれており、冗長行サブアレイ505と、冗長列サブ
アレイ506と、冗長行サブアレイ515と、冗長列サ
ブアレイ516とをテストすることができる。従来のメ
モリ冗長化回路は、適当な入力ピン上の3状態論理を使
用することを通じて、冗長メモリサブアレイ(予備の行
及び列)のテストを行っている。(「Semicond
uctor Memory Apparatus wi
th a Spare Memory Cell Ar
ray」というタイトルの、M.Hamadaらによる
米国特許第5,113,371号明細書を参照された
い。この明細書は、本出願に引証として加えられる。)
しかしながら、本発明は、そのような3状態論理を必要
としない。
【0062】本発明の一実施例に従うと、アクセス制御
レジスタ503内の2つのビットT01とT00とが、冗長
行サブアレイ505と冗長列サブアレイ506のテスト
を許可するテストモードビットとして使用されている。
テストビットT01とT00の一方または両方がセットされ
ている場合、メモリアレイ508はテストモードに置か
れ、正規のメモリアレイ507へのアクセスが禁じられ
る。
【0063】表1は、メモリアレイ508の様々なテス
トモードを示している。
【0064】
【表1】
【0065】同様に、アクセス制御レジスタ503のテ
ストビットT11とT10がメモリアレイ518の冗長行サ
ブアレイ515と冗長列サブアレイ516のテストモー
ドビットとして供されている。
【0066】図8は、正規のメモリアレイ507、冗長
行サブアレイ505、及び冗長列サブアレイ506に対
するイネーブル信号を生成するのに用いられる回路を説
明するための概略図である。この回路は、フリップフロ
ップ510及び511と、書き込みイネーブルリード線
530と、NORゲート531と、アドレス比較器56
4a及び564bと、修復行アドレスレジスタ550
と、修復列アドレスレジスタ551と、修復イネーブル
ビット540及び541と、ANDゲート567及び5
68と、行アドレスリード線565と、列アドレスリー
ド線566とを含んでいる。
【0067】D型フリップフロップ510及び511の
Q出力が、冗長サブアレイ505及び506のイネーブ
ル(またはディスエーブル)にそれぞれ用いられてい
る。また、フリップフロップ510及び511のQ出力
は、NORゲート531にも入力され、正規のメモリア
レイ507(図7)をディスエーブル(またはイネーブ
ル)する信号も生成する。従って、リード線532上の
論理ハイ信号は、冗長行サブアレイ505をイネーブル
すると共に、リード線534上に論理ロー信号を出力
し、それによってメモリアレイ507をディスエーブル
する。同様に、リード線533上の論理ハイ信号は、冗
長列サブアレイ506をイネーブルすると共に、リード
線534上に論理ロー信号を出力し、それによってメモ
リアレイ507をディスエーブルする。
【0068】テストビットT01及びT00は、DASSバ
スから(バスインタフェース520を介して)プログラ
ムすることができる。テストビットT01及びT00をプロ
グラムするため、バスインタフェース520は論理ハイ
信号をフリップフロップ510及び511のD入力に与
える。更に、バスインタフェース520は書き込みイネ
ーブル信号をリード線530(図8)上に送出し、それ
によってテストビットT01及びT00を論理ハイにする。
このテストモード回路によって、冗長行サブアレイ50
5及び冗長列サブアレイ506のシステム内テストが可
能となっている。
【0069】図8に図示されているテストモード回路
は、欠陥のある行及び列を、冗長行サブアレイ505及
び冗長列サブアレイ506の行及び列と置き換えるのを
容易にする。以下の例は、欠陥のある行の置き換えにつ
いて述べたものである。欠陥のある列の置き換えも概ね
同様に実行することができる。
【0070】欠陥のある行を置き換えるために、欠陥の
ある行のアドレスがバスインタフェース520から修復
行アドレスレジスタ550へと書き込まれる。修復行ア
ドレスレジスタ550の修復イネーブルビット540
は、論理ハイにセットされ、それによってANDゲート
567の一方の入力に論理ハイ信号を与える。修復行ア
ドレスレジスタ550の内容は、アドレス比較器564
aを用いることによって、行アドレスリード線565を
介して受信される現行アドレス(currentrow
address)と比較される。リード線565上の
行アドレスが、修復行アドレスレジスタ550の内容と
一致すると、アドレス比較器564aの出力は論理ハイ
へと変化し、それによってANDゲート567は論理ハ
イ信号をフリップフロップ510のSet及び
【0071】
【外1】
【0072】入力へと出力する。その結果、フリップフ
ロップ510のQ出力は、論理ハイへと移行し、それに
よって冗長行サブアレイ505をイネーブルすると共
に、正規のメモリアレイ507をディスエーブルする。
【0073】本発明の一実施例では、冗長行サブアレイ
505及び515は各々1つの冗長行を有し、冗長列サ
ブアレイ506及び516は各々64の冗長列を有す
る。しかし、各メモリアレイに対してただ1つの修復列
アドレスレジスタしか備わっておらず、64列から成る
グループで列の修復はなされる。修復イネーブルビット
540及び541と、修復アドレスレジスタ550及び
551がアクセス制御レジスタ503の一部として組み
込まれており、(既に上述したように)バスインタフェ
ース520からのコマンドを通じて、またはヒューズに
よってプログラムされる。
【0074】メモリ動作 従来のDRAMでは、メモリモジュール111〜128
へのアクセスは、2つのステップに分割されている。即
ち、行アクセス(row access:RAS)動作
と、それに続く列アクセス(column acces
s:CAS)動作である。RAS動作は、基底アドレ
ス、アレイアドレス、及び行アドレスを必要とする。R
AS動作は、指定されたアレイの指定された行のデータ
をセンス増幅器のラッチへと伝達する。CAS動作は基
底アドレス、アレイアドレス、及び列アドレスを必要と
する。CAS動作は、列アドレスによって指定されたセ
ンス増幅器のラッチに格納されたデータをDASSバス
102に入力または出力する。いったんデータがセンス
増幅器にラッチされると、その後の同じ行の異なる場所
に対するアクセスは、再度RAS動作を行うことなく、
個々のCAS動作を直接用いることによって実行され
る。センス増幅器のラッチへのアクセスは、メモリセル
への直接アクセスよりも格段に速い。それは、センス増
幅器は格段に強力な信号ドライブを備えているからであ
る。
【0075】従来のDRAMでは、RAS動作は、RA
S及びCASアクセスの間ずっと動作状態であり続ける
RAS制御信号によって表される。しかしながら、本発
明では、RAS及びCAS動作は、制御バスC[3:
0]上の共通コードによって表される。この共通コード
は、アクセス動作の間ずっと維持される必要はない。実
際、いったんRAS動作が実行されると、センス増幅器
にラッチされたデータはプリチャージ動作(prech
arge operation)が実行されるまで、そ
のままである。
【0076】このプリチャージ動作によって、センス増
幅器のラッチ内のデータが、元のRAS動作によって指
定されたDRAMセルの行へと伝送される。プリチャー
ジ動作は、また、次のRAS動作に対してメモリアレイ
の準備がなされるように、ビットラインとセンス増幅器
の出力の等化を開始させる。上述したように、各メモリ
動作には、メモリアドレスの一部しか必要とされない。
即ち、RAS動作には列アドレスは必要とされず、CA
S動作には行アドレスは必要とされない。このことは、
比較的狭いアドレスバス(16ビット)を用いて、半ク
ロックサイクルで、各動作に対するメモリアドレスを伝
送することを可能とし、それによってアクセス待ち時間
を最小化すると共に、同期式と非同期式の両方でメモリ
にアクセスすることを可能としている。
【0077】プリチャージされた状態のメモリアレイに
アクセスするため、2バスクロックサイクルを要する2
つの動作が必要とされる。メモリアレイからセンス増幅
器へのデータの伝送には、通常20ns(1クロックサ
イクルよりも長い)より長い時間を要するため、本発明
のコマンドプロトコルはメモリアクセス待ち時間(RA
Sアクセス時間)を増加させない。本発明のコマンドプ
ロトコルは、行アクセス時間が列アクセス時間よりも概
ね長いようなメモリデバイスであれば、どのようなメモ
リデバイスであっても、そのメモリデバイスのアクセス
待ち時間を増加することなく、そのデバイスに適用する
ことができる。
【0078】本発明によるRAS−CAS−プリチャー
ジプロトコルは、メモリデバイスを同期式と非同期式の
両方で動作させることができるという利点を有する。本
発明のこの側面については以下により詳細に説明され
る。
【0079】センス増幅器からのまたはセンス増幅器へ
のデータ伝送は、バースト(burst)伝送される。
CASアドレスによってアクセスデータを識別した後、
続くCASアドレス内のデータは、新しいコマンドまた
はアドレスを持ち出すことなくアドレスシーケンス回路
によって自動的にアクセスされる。1クロックサイクル
毎に1ワードのデータの書き込みまたは読み取りが可能
であり、また、1行全体のデータ、即ち32ワードは3
2クロックサイクルから成る1バーストでアクセス可能
である。以後に詳述するように、各メモリアレイが固有
のアドレスシーケンス回路と列アクセス回路とを有して
いるため、各メモリアレイはバスクロックと同じ周波数
で動作することが可能である。実際、本発明によるメモ
リアレイは、1ギガバイト/秒に達するデータバースト
を処理することができる。
【0080】従来のDRAM技法に於けるメモリアレイ
は、このような周波数でデータを出力することはできな
い。従来のDRAM技法では、DRAMからアクセスさ
れたデータは、いくつかのメモリアレイへ供給され、各
メモリアレイはデータI/O帯域幅よりもはるかに低い
データ帯域幅で動作する。(例えば、Farmwald
らによるPCT特許PCT/US91/02590号明
細書、あるいは、“Y.Dosaka、Y.Konis
hi、K.Hayano、K.Himukashi、
C.A.Hart、M.Kumanoya、H.Ham
ano、T.Yoshiharaらによる「A 100
MHz 4Mb Cache DRAMwith Fa
st Copy−back Scheme」、ISSC
、1992年、pp.148〜149”を参照方。)
【0081】列アクセス回路 図9は、従来のDRAMに於けるメモリアレイの列エリ
アのデータ経路を示している。メモリセルアレイ601
は、256行×1024列のメモリセルを含んでいる。
2つの相補的なビットラインによってメモリセルアレイ
601の各列とセンス増幅器回路602内のセンス増幅
器(SA)のラッチとが接続されている。各SAラッチ
の2つの出力は、列切り替え回路603内の対応する列
選択スイッチに接続されている。列切り替え回路603
内の列選択スイッチは、列選択バス605上の信号によ
って制御される。あるSAラッチに対応する列選択スイ
ッチが閉じている場合、そのSAラッチは対応する相補
的なデータライン対につながっていることになる。メモ
リセルアレイ601は、通常、2つのデータライン対、
即ち(1)DQ0、
【0082】
【外2】
【0083】及び(2)DQ1、
【0084】
【外3】
【0085】を用いる。(“S.Fujiiらによる
「A 50−μA Standby 1M×1/256
K×4 CMOS DRAM with High−S
peedSense Amplifier」、IEEE
JSSC、vol.sc−21、no.5、1986
年10月、pp.643〜648”及び、“T.Ohs
awaらによる、「A 60−ns 4−Mbit C
MOS DRAM with Built−In Se
lf−Test Function」、IEEEJSS
C、vol.sc−22、1987年10月、pp.6
63〜668”参照。)
【0086】列切り替え回路603では、512個の列
選択スイッチが各データライン対上に多重化されてい
る。各データラインはメモリセルアレイ601の長辺側
に沿って走っている。その結果、データラインの静電容
量は大きい(約4〜5pf)。
【0087】読み込み動作の間、このデータラインの静
電容量は、列切り替え回路603を介してSAラッチに
よって駆動される。その結果、立ち上がり時間及び立ち
下がり時間が長くなり、帯域幅が制限される。
【0088】書き込み動作の間、データラインの静電容
量は、ほとんど問題とならない。それは、メモリセルア
レイ601の外部に配置された比較的大型の書き込みバ
ッファによって、データラインが直接駆動されるからで
ある。しかし、書き込みサイクル時間は、SAラッチの
書き込み遅れと、列アドレスデコーディング経路と書き
込みデータ経路との間の遅れの不整合とによって決定さ
れる。列アドレスデコーディング経路とデータ経路とは
異なる経路を通されているために、後者の遅れは大き
い。
【0089】図10は、典型的な従来のDRAMデバイ
スの列アドエスデコーディング経路とデータ経路とを説
明するためのブロック図である。列アドレスバス701
がメモリアレイ702a〜702gに並列に接続されて
いる。しかし、データ経路は、いくつかのアレイからの
データライン703〜706から形成されている。従っ
て、2つの経路の間の論理とローディングに於ける違い
は大きい。
【0090】図11は、本発明の一実施例に従った列デ
ータ経路のブロック図である。メモリセルアレイ801
の各列は、センス増幅器回路802のSAラッチに、例
えばビットライン対803のようなビットライン対によ
って接続されている。センス増幅器回路802の出力
は、ツリーデコーダ回路804に加えられている。ツリ
ーデコーダ回路804は、32対1(32−to−1)
ツリーデコーダを32個含んでいる。各32対1ツリー
デコーダは、32個のSAラッチからの相補的な入力を
受信する。各32対1ツリーデコーダは、2つのレベル
のスイッチを含んでいる。第1のレベルは、8ビット信
号Sa[7:0]によって制御されるものであり、4つ
の8対1マルチプレクサから構成されている。第2のレ
ベルは、4ビット信号Sb[3:0]によって制御され
るものであり、1つの4対1マルチプレクサを含んでい
る。4対1マルチプレクサへの各入力は、8対1マルチ
プレクサの中の1つの出力に接続されている。各32対
1ツリーデコーダは、データ増幅器回路805に対して
一対の相補的な出力を与える。これらの相補的な出力
は、選択された列のSAラッチの2つの出力に対応して
いる。
【0091】データ増幅器回路805は、32個のデー
タ増幅器を含んでいる。各データ増幅器は、対応する3
2対1デコーダからの相補的な出力を受信する。32個
のデータ増幅器はグループ化されて16の対になってい
る。各データ増幅器対は16本のデータラインの1つに
多重化された信号を出力する。
【0092】図12は、ツリーデコーダ901及び91
1と、データ増幅器対900の概略図である。データ増
幅器対900は、データ増幅器902及び912と、マ
ルチプレクサ907と、読み取りデータラッチ914
と、書き込みバッファ903及び913と、3状態バッ
ファ905と、クロック発生回路918とを含んでい
る。
【0093】ツリーデコーダ901及び911の相補的
な出力は、それぞれデータ増幅器902及び912へ供
給される。データ増幅器902及び912は、単一位相
のクロック信号DSENSEによって制御される改良された
ラッチである。
【0094】局所的セルフタイムクロック回路(loc
al self−timed clock circu
it)であるクロック発生回路918は、データ増幅器
902及び912と、マルチプレクサ907とを制御す
るのに用いられる制御信号を生成する。従って、プリチ
ャージ信号
【0095】
【外4】
【0096】、及びセンス信号DSENSEは、バスクロッ
ク信号、Clk、列アクセス(CAS)信号及びプリチ
ャージ信号、
【0097】
【外5】
【0098】に応答して生成される。Clk信号は、S
ck信号がバッファリングされたものである。
【0099】
【外6】
【0100】及びDSENSE信号は、データ増幅器対90
0の外部にある回路を駆動するのには用いられることの
ない、局所的な信号であり、それによって、制御信号中
のタイミングの歪みが最小化されている。
【0101】読み取り動作 読み取り動作を実行するため、
【0102】
【外7】
【0103】信号が、論理ハイにされる。その結果、書
き込みバッファ903及び913のトランジスタ950
〜953はオフ状態となり、3状態バッファ905は低
インピーダンス状態に置かれる。CAS信号は論理ハイ
にされる。Clk信号の最初の半サイクルの間、Clk
信号は論理ハイの状態にあり、従ってDSENSE及び
【0104】
【外8】
【0105】信号を両方とも論理ハイにする。これらの
条件のもとで、ツリーデコーダ901及び911の相補
的な出力は、データ増幅器902及び912にそれぞれ
ラッチされる。
【0106】例えば、リード線925上の論理ロー信号
とリード線926上の論理ハイ信号は、トランジスタ9
71及び972をオン状態にし、トランジスタ970及
び973をオフ状態にする。論理ハイのDSENSE信号は
トランジスタ961をオン状態にする。その結果、ノー
ド991はトランジスタ972及び961を介してグラ
ンドへと引き下げられ、ノード992はトランジスタ9
71を介してVddへと引き上げられる。同様にして、
リード線926上の論理ロー信号とリード線925上の
論理ハイ信号は、ノード992がトランジスタ973及
び961を介してグランドへと引き下げられ、ノード9
91がトランジスタ970を介してVddへと引き上げ
られる結果となる。
【0107】データ増幅器912は、データ増幅器90
2と同様に動作して、リード線927及び928上の信
号をラッチする。従って、リード線927上の論理ハイ
信号とリード線928上の論理ロー信号は、ノード99
3がトランジスタ974を介してVddへと引き上げら
れ、ノード994がトランジスタ977及び962を介
してグランドへ引き下げられる結果となる。同様に、リ
ード線927上の論理ロー信号とリード線928上の論
理ハイ信号は、ノード993がトランジスタ976及び
962を介してグランドへと引き下げられ、ノード99
4がトランジスタ975を介してVddへと引き上げら
れる結果となる。
【0108】マルチプレクサ907内では、DSENSE信
号が論理ハイになると、伝達ゲート995及び997が
閉じ(即ち、導通状態に置かれ)、伝達ゲート996が
開く(即ち、非導通状態に置かれる)。その結果、ノー
ド992上の電圧は、伝達ゲート995と3状態バッフ
ァ905とを介してDQデータライン930へと伝達さ
れる。DQデータライン930は、3状態バッファ90
5を直接メモリバスインタフェース内のバストランシー
バへと接続している(例えば、図3及び図6のインバー
タ304及び306を参照)。このライン上には他の信
号が多重化されていないため、この接続によってルーテ
ィング(routing)による静電容量以外の負荷
(loading)は、ほとんど発生しない。DQデー
タライン930の負荷は、従って、従来の方法で存在し
ていたものよりもはるかに小さい。その結果、本発明の
DQデータラインは、より高い周波数(250MHzに
達する)で動作可能である。
【0109】更に、ノード993上の電圧は、伝達ゲー
ト997を介して読み取りデータラッチ914中に格納
される。
【0110】Clk信号の第2半サイクルの間、Clk
信号は論理ローとなっており、それによってDSENSE及
【0111】
【外9】
【0112】信号を両方とも論理ローとなる。論理ロー
【0113】
【外10】
【0114】信号に応答して、トランジスタ920〜9
23はオン状態となる。その結果、リード線925〜9
28はVddに結合される(即ち、リード線925〜9
28はプリチャージされる)。更に、論理ローのDSENS
E信号は、伝達ゲート995及び997を開にし、伝達
ゲート996を閉にする。その結果、読み取りデータラ
ッチ914中に格納された電圧は、伝達ゲート996及
び3状態バッファ905を介してDQデータライン93
0へと、第2半サイクルの間に読みとられる。上述の方
法によって、アレイ801(図11)からデータライン
806へのデュアルエッジ伝送がなされる。
【0115】書き込み動作 書き込み動作を実行するため、
【0116】
【外11】
【0117】信号が論理ローとされ、それによって3状
態バッファ905が高インピーダンス状態に置かれ、書
き込みバッファ903及び913中のNORゲート95
4〜957の各々の入力に論理ロー信号が加えられる。
Clk信号の最初の半サイクルの間、Clk信号は論理
ローの状態にあり、従って伝達ゲート906は閉とな
り、伝達ゲート916は開となっている。DQデータラ
イン930上の信号は、従って、NORゲート955の
入力に通される。例えば、DQデータライン930上の
論理ハイ信号によって、NORゲート955はトランジ
スタ951へ論理ロー信号を出力し、それによってこの
トランジスタをオフ状態にする。また、NORゲート9
55の論理ロー出力は、NORゲート954の入力にも
加えられ、NORゲート954は論理ハイ信号を出力し
てトランジスタ950をオン状態にする。
【0118】論理ローの
【0119】
【外12】
【0120】信号は、また、DSENSE及び
【0121】
【外13】
【0122】信号を論理ハイとし、それによってpチャ
ネルトランジスタ920〜923をオフ状態とし、nチ
ャネルトランジスタ961〜962をオン状態とする。
その結果、pチャネルトランジスタ971及びnチャネ
ルトランジスタ972はオン状態となる。更に、ツリー
デコーダ901は供給電圧Vddをリード線926を介
して受信すると共に、グランド供給電圧をリード線92
5を介して受信し、それによって、メモリアレイ801
(図11)の選択された列にハイデータ値を書き込む。
【0123】DQデータライン930からの入力が、論
理ロー信号である場合(上述したような論理ハイ信号と
逆の場合)、既に上述したのと同様にして、ツリーデコ
ーダ901はグランド供給電圧をリード線926を介し
て受信すると共に、供給電圧Vddをリード線925を
介して受信する。
【0124】Clk信号の第2半サイクルの間、Clk
信号は論理ハイへと変化し、それによって伝達ゲート9
06を開とし、伝達ゲート916を閉とする。DQデー
タライン930上の信号は、書き込みバッファ913、
データ増幅器912、及びツリーデコーダ911を介し
て、上述したのと同様に伝達される。このようにして、
Clk信号の各半サイクルの間にDQデータライン93
0からメモリアレイへとデータが書き込まれる。ツリー
デコーダ901及び911によって選択されるアドレス
が1クロックサイクルに1回だけ変化するため、伝達ゲ
ート906及び916によって行われるデマルチプレク
シング(demultiplexing)が必要であ
る。
【0125】ツリーデコーダ901及び911は、多重
化の負荷を約12ライン(8+4)に制限する(上述し
たような従来の方法での512ラインと対照的であ
る)。容量性負荷が小さくなったことによって、データ
増幅器回路805による、より高いドライブ信号と相ま
って、データ帯域幅が増加される。
【0126】遅れ整合 アドレス、データ、及びクロック経路を整合することに
よって高速書き込み動作も容易になる。チップレベルで
は、メモリデバイス100のアドレス及びデータ経路
は、それらがDASSバス(図1参照)上の同じバスラ
インセット(多重化されたアドレス及びデータ)を共有
しているため、自動的に整合される。クロックとアドレ
ス/データバスラインとの間の遅れ整合は、クロックが
バスの一部であり、またクロックの負荷が軽いため、比
較的簡単である。後により詳細に説明するように、クロ
ックの負荷が軽いのは、メモリモジュール111〜12
8がセルフタイム式であり、同期に関して汎用クロック
に依存していないためである。
【0127】メモリモジュール111〜128内では、
遅れ整合は以下のようにして達成される。ゲート遅れ整
合は、遅れの小さい経路中に余分なバッファを挿入する
ことによってなされる。ゲートの負荷によって引き起こ
される遅れの不整合や、ルーティングに伴う静電容量に
起因する不整合は、ダミー負荷を用いることによって最
小化される。
【0128】遅れの不整合の主な要因は、列デコーダ4
06a及び406b(図6)にある。列デコーディング
には、プリデコーディング段階と最終デコーディング段
階とが含まれる。プリデコーディング段階では、5本の
列アドレスラインが2つのグループに分けられ、3対8
デコーダに接続される3本の列アドレスラインと、2対
4デコーダに接続される2本の列アドレスラインとにさ
れる。3対8デコーダ及び2対4デコーダは、それぞれ
2レベルの単純論理ゲートを含む従来のデコーダであ
る。最終デコーディングは、列エリア内に於いて32対
1ツリーデコーダ(例えば、図11のツリーデコーダ8
04)によって行われる。上述の列デコーディング法に
よって、アドレス経路が3対8デコーダ及び2対4デコ
ーダを通過し、比較的少数の単純論理ゲートを通ること
になるため、異なる経路間の遅れ整合が簡単になる。
【0129】遅れの不整合は、クロックと、プリデコー
ドされた列選択信号Sa[7:0]及びSb[3:0]
(図12参照)と、DQラインの経路を、同じようにメ
モリアレイの列エリアを通るように定めることによって
更に最小化される。
【0130】アドレスシーケンス回路 データのバースト伝送は、データバーストの開始アドレ
スだけが与えられただけで、連続するアドレス位置内の
データに自動的にアクセスするようなメカニズムを必要
とする。メモリデバイスは、適切な列ラインが選択され
るように、開始アドレスを用いて、その後のデコードさ
れたアドレスを生成する。バースト伝送の間、適切な列
をイネーブルするためにアドレスシーケンサが必要とさ
れる。
【0131】図13は、従来のアドレスシーケンサ10
00のブロック図であり、このアドレスシーケンサ10
00は、Nビットバイナリカウンタ1001と、デコー
ダ1002と、バッファ1003とを含んでいる。
(“Motorola Memory Data Bo
ok、Device MCM62486A、pp.7−
100 − 7−109、1992年”参照。)カウン
タ1001へのロード信号入力を活性化することによっ
て、アドレスバス1011からカウンタ1001へ開始
アドレスがローディングされる。アドレスの進行は、カ
ウンタ1001に入力されるクロック信号によってタイ
ミングを合わせられる。カウンタ1001の出力は、デ
コーダ1002によってデコードされ、バッファ100
3によってバッファリングされる。バッファ1003の
出力に於いて供給される信号は列選択信号であり、これ
らの信号は、センス増幅器のラッチからデータワードを
導き入れるように、一度に一つだけ活性化される。クロ
ックの立ち上がりエッジ毎に、カウンタ1001は増加
され、その出力はデコードされて次の列選択信号を発生
し、次の列選択ラインを活性化する。このように、列選
択ラインは、順番に活性化されるが、各々の活性化され
ている持続時間は1クロックサイクルである。
【0132】アドレスシーケンサ1000の欠点の一つ
は、クロックの立ち上がりエッジから列選択信号の活性
化までの総遅れが、カウンタ1001のクロックから出
力までの遅れ(clock−to−out dela
y)と、デコーダ1002の伝搬遅れと、バッファ10
03による遅れとの合計となることである。この総遅れ
によってバースト周波数、従ってアクセス帯域幅が制限
される。デコーダ1002を通る遅れ経路が各出力状態
変化に対して均一でないことによって、別の問題も生じ
る。デコーダの遅れ経路が不均一だと、デコーダの遅れ
の不整合によって、1つ以上の列選択信号が同時に活性
化されてしまうことがある。その結果、特に高速動作に
於いて、読み取りまたは書き込みの失敗が発生すること
がある。
【0133】図14は、本発明によるアドレスシーケン
サ1100のブロック図である。簡単化のため、3ビッ
トデコーディングについて示されている。理解されるよ
うに、本発明に従って、同じ原理を別のビット数に対す
るデコーディングに適用することもできる。アドレスシ
ーケンサ1100は、3対8デコーダ1101と、8ス
テージからなるバレルシフタ(barrel shif
ter)1102と、列選択バッファ1103とを含ん
でいる。バス1105上のデコーダ1101に3ビット
の開始アドレスが入力される。デコーダ1101の8ビ
ット出力は、バレルシフタ1102へのロード信号入力
が活性化されたときに、バレルシフタ1102にローデ
ィングされる。
【0134】図15は、バレルシフタ1102の一実施
例のブロック図である。バレルシフタ1102は、8個
のマスタ/スレーブD型フリップフロップ1120〜1
127を含んでおり、それらはリング状に接続されてい
る。3対8デコーダ1101の出力は、フリップフロッ
プ1120〜1127のPD入力へと与えられる。ある
与えられた時間に於いては、3対8デコーダ1101の
出力の内、1ビットだけが論理ハイとなる。ロード信号
がフリップフロップ1120〜1127の各L入力に与
えられており、クロック信号がフリップフロップ112
0〜1127の各C入力に与えられている。フリップフ
ロップ1120〜1127のQ出力は、列選択バッファ
1103へと与えられている。バレルシフタ1102
は、アドレスの増加及び減少に対して右及び左へそれぞ
れシフトすることができるが、ここでは、説明を簡単に
するため、右へのシフト構造だけが示されている。
【0135】図16は、マスタ/スレーブD型フリップ
フロップ1120の概略図である。例示されている実施
例では、マスタ/スレーブD型フリップフロップ112
0〜1127は同一である。ロード信号が論理ハイにな
ると、伝達ゲート1162が閉じ、インバータ1150
及び1170によって形成されたマスタラッチにPD入
力が格納される。ロード信号は、クロック信号が論理ロ
ーとなっている時のみ論理ハイになる。クロック信号が
論理ローの時、伝達ゲート1160は開となり、伝達ゲ
ート1161が閉となる。その結果、マスタラッチの出
力が、インバータ1151及び1171によって形成さ
れたスレーブラッチに伝達される。Q出力は、その後、
PD入力に加えられた信号と同じ状態を有するようにな
る。インバータ1150及び1151の出力駆動能力は
弱く、それらは容易に、伝達ゲート1160及び116
1の駆動によって圧倒される。
【0136】デコードされたアドレスが、D型フリップ
フロップ1120〜1127のマスタステージとスレー
ブステージの両方に同時にローディングされるため、バ
レルシフタ1102は、アドレス経路内にパイプライン
ステージ(pipelinestage)を有していな
い。
【0137】3対8デコーダ1101の出力が、いった
んフリップフロップ1120〜1127へローディング
されると、ロード信号が論理ローになり、フリップフロ
ップ1120〜1127のPD入力は3対8デコーダ1
101から効果的に切り離される。バレルシフタ110
2にローディングされた論理ハイビットは、各クロック
サイクルの間に1フリップフロップだけシフトするよう
にして、フリップフロップ1120〜1127を通って
循環する。
【0138】バレルシフタ1102の8ビット出力は、
バッファ1103を介してツリーデコーダ901及び9
11(図12)の連続した列選択ラインSa[7:0]
に接続されている。従って、列選択ラインSa[7:
0]は、一度に一つ、連続した順番で、1クロックサイ
クルの間、活性化される。
【0139】アドレスシーケンサ1100の総遅れ時間
は、従来のアドレスシーケンサ1000の総遅れ時間よ
り短い。これは、バレルシフタ1102に初期アドレス
がローディングされた後、アドレスシーケンサ1100
では、デコーダ1101に関わる遅れが発生しないから
である。その結果、アドレスシーケンサ1100は、ア
ドレスシーケンサ1000よりも極めて高い周波数で動
作することができる。
【0140】更に、フリップフロップ1120〜112
7が同一の構造となっているため、バレルシフタ110
2の出力は均一なクロックから出力までの遅れを有す
る。更に、列選択ラインSa[7:0]とバレルシフタ
1102の出力の間には、論理ゲートの組み合わせが存
在しない。その結果、クロックから列選択ラインの活性
化までの時間は、全ての列選択ラインに対してよく整合
しており、それによって、列選択ラインの同時活性化を
避けることができ、アドレスの移行による読み取りまた
は書き込みの失敗を最小化することができる。
【0141】2ビット入力CA[4:3]に応答して、
4つの列選択信号Sb[3:0]を生成するため、アド
レスシーケンサ1100と似たアドレスシーケンス回路
が、更に、用いられる。上述したように、列選択信号S
b[3:0]は、ツリーデコーダ901及び911(図
12)の第2レベルのスイッチ(即ち、4対1マルチプ
レクサ)を制御する。
【0142】クロック技法 本発明に従うと、クロック分配法によって、(1)メモ
リデバイスが同期式と非同期式の両方で動作することが
可能となり、(2)歪みが最小化され、デバイスの高速
動作が可能となり、(3)動作電力を減少させることが
できる。
【0143】メモリデバイス100(図1)は、非同期
式と同期式の両方で動作できる。同期式動作を達成する
ため、上述したようにセルフタイムクロック回路918
によって具現されるようなセルフタイム式設計技法と、
以下に述べるような再同期化回路とがメモリモジュール
111〜128に用いられている。
【0144】要求されている高速の同期動作に応えるよ
うに、制御、アドレス、及びデータ経路間の遅れ整合が
適用されている。十分な遅れ整合を達成することは、上
述したような回路モジュールアーキテクチャを用い、各
メモリモジュールの面積を比較的小さくしておくことに
よって、本発明に於いては比較的容易である。各メモリ
モジュールの内部動作が他のメモリモジュールの内部動
作に対して独立しているため、タイミングの歪みは各メ
モリモジュール内部の比較的小さな範囲に限定される。
【0145】タイミングの歪みは、重要な制御信号の分
配を更に局所化する、セルフタイム法を用いることによ
って更に小さくなる。セルフタイム法は、活性化に対す
る再同期化の面倒なしに、ディスエーブルされるべき特
定の動作に含まれない機能ブロックをイネーブルする。
例えば、Column_Access信号が論理ロー
で、
【0146】
【外14】
【0147】信号が論理ハイの場合、データ増幅器対9
00(図12)はオフ状態になる。その結果、列回路全
体がオフ状態となる。
【0148】また、本回路モジュールアーキテクチャ
は、バストランザクションに含まれない任意のメモリモ
ジュールが自動的にシャットダウンされるのを可能とす
る。DASSバス102がデータ伝送状態にないとき
(即ち、アクセスされているメモリモジュールがないと
き)、各メモリモジュールは、Sck信号の各立ち上が
りエッジの間、DASSバス上のコマンドをデコードす
る。メモリの読み取りまたは書き込みコマンドがデコー
ドされると、各メモリモジュールはそのコマンドのコミ
ュニケーションIDを調べる。そのコマンドがアドレス
指定されているモジュールを除く全てのモジュールは、
読み取りまたは書き込みトランザクションが終了するま
でアイドル状態になる。メモリデバイス100中の電力
消費は、従って、狭い領域に限定され、そこに含まれる
トランジスタの数も少ない。それによって、メモリデバ
イス100の全体としての消費電力は低く保たれる。そ
の結果、メモリデバイス100は低消費電力での応用に
適している。
【0149】DASSバス102上では、同期式及び非
同期式動作の要求を満たすように、ソース同期伝送(s
ource synchronous transfe
r)が用いられている。DASSバス102上のソース
クロック(Sck)信号及びディスティネーションクロ
ック(destination clock:Dck)
信号は、ソースの同期タイミングを容易にする。Sck
信号は、マスタI/Oモジュール104からメモリモジ
ュール111〜128へのデータ、アドレス、及びコマ
ンドを同期させるのに用いられる。Dck信号は、アク
セス対象として選択されたメモリモジュール111〜1
28の1つによって生成され、メモリモジュール111
〜128からI/Oモジュール104へと転送されるデ
ータに対する同期タイミングを与える。
【0150】Dck信号は、データを伝送しているメモ
リモジュールによってのみ駆動される。Dck信号は、
メモリモジュールの読み取りデータ経路と概ね等しい遅
れ経路を通るようにSck信号の経路を定めることによ
って、動作中のメモリモジュール内で生成される。従っ
て、Dck信号はSck信号と同じ周波数を有してはい
るが、Sck信号または読み取りデータに対して特定の
位相関係は持たない。同期式動作の間、各メモリモジュ
ールからのデータ出力は、Sck信号に同期されなけれ
ばならない。従って、メモリモジュールからのデータ読
み取りをSck信号に同期させるため、再同期化回路
(resynchronizationcircui
t)が用いられている。
【0151】再同期化回路 再同期化回路は、マスタI/Oモジュール104(図
1)中に組み込まれて、同期式動作の間、メモリモジュ
ール111〜128からの読み取られたデータをSck
信号に同期させる。非同期式動作の間、再同期化回路は
ディスエーブルされる。即ち、メモリモジュール111
〜128から読み取られたデータは、ほとんど遅れなし
に、再同期化回路を通って流れる。
【0152】図17は、再同期化回路1200のブロッ
ク図である。この再同期化回路1200は、深さ4の先
入れ先出し(FIFO)メモリ1202と、待ち時間制
御回路1204と、フェイズロックループ(PLL)回
路1206と、モード選択フリップフロップ1207と
を含んでいる。FIFO1202は、選択されたメモリ
モジュールからデータ入力(Data_In)信号を受
信し、Data_In信号内のデータ値の一時的な保管
を行う。FIFO1202内の書き込み動作は、Dck
信号と、
【0153】
【外15】
【0154】信号と、mode_select信号とに
よって制御される。
【0155】モード選択フリップフロップ1207は、
Write_Enable信号及びDASSバス102
から受信される他の信号によってプログラムされる。モ
ード選択フリップフロップ1207のQ出力が、mod
e_select信号として用いられる。mode_s
elect信号は、同期式動作が選択されたとき(即
ち、mode_select信号が論理ハイの時)、F
IFO1202及びPLL1206をイネーブルする。
mode_select信号は、非同期式動作が選択さ
れたとき(即ち、mode_select信号が論理ロ
ーのとき)、FIFO1202及びPLL1206をデ
ィスエーブルする。
【0156】PLL回路1206は、Sck信号に応答
して出力クロック(Out_Clk)信号を生成する従
来回路である。Out_Clk信号は、FIFO120
2及び待ち時間制御回路1204に加えられる。Out
_Clk信号は、FIFO1202のデータ出力信号の
状態変化が、(FIFO1202内の遅れも考慮して)
Sck信号と同期することを保証するように選択され
る。
【0157】プログラム可能な待ち時間制御回路120
4は、Out_Clk信号と、
【0158】
【外16】
【0159】信号と、Write_Enable信号
と、DASSバス102からの入力信号とを受信する。
応答として、待ち時間制御回路1204は、FIFO1
202からのデータ値の読み取りを制御するべくFIF
O1202に加えられる、Advance_Enabl
e信号を生成する。後により詳細に説明されるように、
待ち時間制御回路によって、読み取りコマンドの検出か
らFIFO1202からのデータ出力までの間に含まれ
る半クロックサイクルの数を、ユーザーが決定すること
が可能となる。
【0160】図18は、FIFO1202の一実施例の
概略図である。FIFO1202は、4つのデータラッ
チ1301〜1304と、入力シーケンサ1310と、
出力シーケンサ1320とを含んでいる。Data_I
n信号がリード線1306上のインバータ1305を介
して、データラッチ1301〜1304に加えられる。
データラッチ1301〜1304は、トランジスタ13
07a〜1307dと、インバータ1308a〜130
8hと、トランジスタ1309a〜1309dとを有し
ている。ラッチ1301〜1304内に格納されたデー
タ値は、続いて、3状態バッファ1311を介して出力
リード線1312へと、Data_Out信号として伝
達される。3状態バッファ1311は、
【0161】
【外17】
【0162】信号によってイネーブルされる。
【0163】トランジスタ1307a〜1307dは、
入力シーケンサ1310によって制御される。入力シー
ケンサ1310は、フリップフロップ1315と、AN
Dゲート1316a〜1316eと、インバータ131
7とを含んでいる。入力選択バス1318は、ANDゲ
ート1316a〜1316dの出力と、トランジスタ1
307a〜1307dとをつないでいる。ANDゲート
1316a〜1316dの出力は、それぞれ入力選択信
号In_Sel0〜In_Sel3となっている。
【0164】トランジスタ1309a〜1309dは、
出力シーケンサ1320によって制御される。出力シー
ケンサ1320は、フリップフロップ1322と、AN
Dゲート1324a〜1324eと、インバータ132
6とを含んでいる。出力選択バス1328は、ANDゲ
ート1324a〜1324dの出力と、トランジスタ1
309a〜1309dとをつないでいる。ANDゲート
1324a〜1324dの出力は、それぞれ出力選択信
号Out_Sel0〜Out_Sel3となっている。
【0165】同期式動作のためには、mode_sel
ect信号が論理ハイにセットされる。
【0166】
【外18】
【0167】信号が論理ハイになり、Dck信号が論理
ローになると、入力シーケンサ1310がリセットされ
て、ラッチ1301が入力として選択される。
【0168】
【外19】
【0169】信号が論理ローになると(即ち、読み取り
コマンドが検出されると)、入力シーケンサ1310
は、続いて、入力選択信号In_Sel0〜In_Se
l3を入力選択バス1318上に生成する。入力選択信
号In_Sel0〜In_Sel3は、更に、Dck信
号の各状態変化に於いて、一度に一つ、それぞれトラン
ジスタ1307a〜1307dをイネーブルする。これ
によって、Data_In信号内のデータ値は、連続し
たラッチ1301〜1304に格納される。
【0170】Advance_Enable信号が論理
ハイにされる前に、出力シーケンサ1320がリセット
されて、ラッチ1301が出力として選択される。Ad
vance_Enable信号が論理ハイにされると、
出力シーケンサ1320は、続いて、出力選択信号Ou
t_Sel0〜Out_Sel3を出力選択バス132
8上に出力する。出力選択信号Out_Sel0〜Ou
t_Sel3は、更に、Out_Clk信号の各状態変
化に於いて、一度に一つ、それぞれトランジスタ130
9a〜1309dをイネーブルする。
【0171】FIFO1202が4つのラッチを有して
いるため、FIFO1202のラッチ1301〜130
4に格納されたデータは、2クロックサイクルごとに上
書きされる。従って、データは、リード線1312に出
力される前に、FIFO1202内に2クロックサイク
ルより長く留まっていることはできない。Dck信号と
Out_Clk信号とが同じ周波数を有しているため、
FIFO1202内に格納されたデータは、Out_C
lk信号がDck信号に対して2クロックサイクル以上
遅れなければ正しく出力される。
【0172】メモリモジュール111〜128に関する
アクセス待ち時間のために、Out_Clk信号は、実
際には、Dck信号に対して進む。待ち時間制御回路1
204は、アクセス待ち時間が終わるまで、FIFO1
202の出力シーケンサ1320がイネーブルされるの
を防止する。
【0173】図19は、待ち時間制御回路1204の一
実施例の概略図である。待ち時間制御回路1204は、
遅れ待ち行列(delay queue)を形成するよ
うに接続された8つのラッチ1420〜1428を含ん
でいる。図20は、動的なラッチ1420の概略図であ
る。ラッチ1420は、伝達ゲート1440〜1442
と、インバータ1443〜1445とを含んでいる。ラ
ッチ1421〜1428はラッチ1420と同一であ
る。
【0174】待ち時間レジスタ1410は、読み取りコ
マンドが検出された後から、データがFIFO1202
から出力される前までの経過時間を表すクロックエッジ
数(即ち、半クロックサイクルの数)を制御する。待ち
時間レジスタ1410は、Write_Enable信
号が論理ローにされたとき、DASSバス102を介し
て入力される3ビット入力によってプログラムすること
ができる。待ち時間レジスタ1410の内容は、3対8
デコーダ1412に出力される。
【0175】
【外20】
【0176】信号が論理ハイになると、動的ラッチ14
20〜1428の各々は、そのD入力から切り離され、
3対8デコーダ1412の出力がラッチ1421〜14
28にローディングされる。ラッチ1420には0がロ
ーディングされるが、それはそのPD入力がグランドと
結合しているからである。
【0177】
【外21】
【0178】信号が論理ローにされると、ラッチ142
0〜1428は3対8デコーダ1412から切り離さ
れ、遅れ待ち行列を形成する。選択された遅れが偶数個
の半サイクルクロック(即ち、Q0=0)である場合、
ラッチ1421のQ出力が、伝達ゲート1431を通る
ように経路をたどってAdvance_Enable信
号を出力する。選択された遅れが奇数個の半サイクルク
ロック(即ち、Q0=1)の場合、ラッチ1420のQ
出力が、伝達ゲート1430を通るように経路をたどっ
てAdvance_Enable信号を出力する。所望
の奇数個の半クロックサイクルの遅れが適切に実現され
るようにラッチ1420が提供されている。
【0179】例えば、半クロックサイクル一つ分の遅れ
が必要とされる場合、ラッチ1420とラッチ1422
〜1428には0がローディングされ、ラッチ1421
に1がローディングされる。Q0の値は1となり、それ
によって伝達ゲート1430が閉じる。Read_En
able信号が論理ハイになると、待ち時間行列が形成
される。この待ち時間行列は、NANDゲート1450
の出力によってクロック信号を与えられる。NANDゲ
ート1450は、Read_Enable信号と、Ou
t_Clk信号と、
【0180】
【外22】
【0181】信号とを受信する。この
【0182】
【外23】
【0183】信号は、伝達ゲート1430の出力をイン
バータ1451を通して伝達することによって生成され
る。
【0184】Read_Enable信号と
【0185】
【外24】
【0186】信号とが論理ハイであるため、Out_C
lk信号がNANDゲート1451の出力を決定する。
Out_Clk信号は最初論理ハイであるため、リード
線1454上のNANDゲート1450の出力は最初論
理ローである。NANDゲート1450の出力は、イン
バータ1452を介してリード線1453にも伝達され
る。その結果、ラッチ1420の伝達ゲート1440
(図20)は最初開である。
【0187】次の半クロックサイクルの間、Out_C
lk信号は、論理ローに状態変化する。それによってリ
ード線1454上の信号は論理ハイとなり、リード線1
453上の信号は論理ローとなる。その結果、ラッチ1
420の伝達ゲート1440(図20)は閉じ、ラッチ
1421内に格納されたデータ値(即ち1)は、ラッチ
1420のインバータ1443及び1444を介して伝
達される。この値“1”は、伝達ゲート1430を介し
て伝達され、Advance_Enable信号を論理
ハイとする(
【0188】
【外25】
【0189】信号は論理ローとなる)。Advance
_Enable信号が論理ハイになると、FIFO12
02の出力ステージがイネーブルされる。
【0190】
【外26】
【0191】信号が論理ローとなることによって、NA
NDゲート1450の出力が論理ハイになり、それによ
ってラッチ1420〜1428のクロックが中断され
る。その結果、Advance_Enable信号は、
読み込みトランザクションが終了するまで(即ち、
【0192】
【外27】
【0193】信号が論理ハイになるまで)、論理ハイで
あり続ける。
【0194】図19及び図20に図示された待ち時間制
御回路1204は、偶数個のクロックサイクル遅れに対
しても同様に動作する。
【0195】再同期化回路1200は、待ち時間レジス
タ1410内にプログラムされた半サイクルクロックの
数が、アクセス待ち時間よりも大きく、アクセス待ち時
間に4半クロックサイクル(即ち、2クロックサイク
ル)を加えた時間よりも小さい場合は、正常に動作す
る。
【0196】図21は、同期式動作中の様々なデータ及
び制御信号のタイミングを図示した波形ダイアグラムで
あり、待ち時間レジスタ1410は、半サイクル遅れ4
つ分(4半サイクル遅れ)にセットされている。読み取
りコマンドが、ポイント1501に於いてSck信号の
立ち上がりエッジに於いて検出されている。若干の遅れ
の後、
【0197】
【外28】
【0198】信号が論理ローになっている。アクセス待
ち時間が終了すると、Data_In信号のデータ値D
0がFIFO1202内に書き込まれる。この例では、
アクセス待ち時間はSckクロック信号の1周期よりも
短い。
【0199】Dck信号を受信すると、入力シーケンサ
1310(図18)は、続いて、入力選択信号In_S
el0〜In_Sel3を生成する。入力選択信号In
_Sel0は最初論理ハイであり、従ってトランジスタ
1307aはオン状態であり、データ値D0をラッチ1
301内に書き込むことができるようになっている。D
ck信号が論理ローに変化すると、直後に、入力選択信
号In_Sel0が論理ローになると共に、入力選択信
号In_Sel1が論理ハイとなり、トランジスタ13
07bをオン状態にして、データ値D1をラッチ130
2に書き込むことができるようにする。このプロセス
は、入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3によ
って、トランジスタ1307a〜1307dをイネーブ
ルして、ラッチ1301〜1304へデータを書き込み
つつ、引き続き続けられる。
【0200】Advance_Enable信号が最初
論理ローであるため、出力選択信号Out_Sel0は
最初論理ハイである。その結果、トランジスタ1309
aは最初閉じており、データ値D0はアクセス待ち時間
が終了すると、FIFO1202から出力リード線13
12へと伝達される。データ値D0をラッチ1301を
介して伝達することに伴う待ち時間を通る短いフローは
図21には図示されていない。
【0201】待ち時間レジスタ1410が4半サイクル
遅れでプログラムされているため、Advance_E
nable信号は
【0202】
【外29】
【0203】信号が論理ローになった後、Out_Cl
k信号の4つめの状態変化時に論理ハイへと状態変化す
る。Advance_Enable信号の論理ハイへの
変化のすぐ後に、出力選択信号Out_Sel0が論理
ローへと変化し、出力状態信号Out_Sel1が論理
ハイへと変化する。それによってトランジスタ1309
aが開となり、トランジスタ1309bが閉となる。そ
の結果、データ値D1がラッチ1302から出力リード
線1312へと読み出される。待ち時間レジスタ141
0によって導入される遅れは、アクセス待ち時間と同様
に再同期待ち時間にも渡っている。再同期待ち時間は、
Sck信号とDck信号との間の差である。図21の波
形ダイアグラムによれば、もし、待ち時間レジスタ14
10が3半サイクル遅れとしてプログラムされていたな
ら、データ値D1をポイント1502に於いて読み出す
こともできたであろう。しかし、待ち時間レジスタ14
10を4半クロックサイクル遅れでプログラムすること
によって、ユーザーは半サイクルの待ち時間を付け足す
ことができる。
【0204】このプロセスは、出力選択信号Out_S
el0〜Out_Sel3によってトランジスタ130
9a〜1309dをイネーブルし、ラッチ1301〜1
304からデータ値を読み出しつつ引き続き続けられ
る。
【0205】図22は、非同期式動作に於ける、再同期
化回路1200のタイミングを説明するための波形ダイ
アグラムである。非同期式動作の間、フリップフロップ
1207(図17)のmode_select信号は論
理ローにセットされており、PLL回路1206をディ
スエーブルしている。その結果、Out_Clk信号と
Advance_Enable信号もディスエーブルさ
れる。その結果、ANDゲート1324e(図18)の
出力が論理ローにセットされ、フリップフロップ132
2は、その出力
【0206】
【外30】
【0207】が論理ハイにセットされた状態でディスエ
ーブルされる。従って、ANDゲート1324aの入力
は両方とも論理ハイとなって、Out_Sel0信号が
論理ハイに変化し、ラッチ1301のトランジスタ13
09aをオン状態にする。
【0208】入力側では、論理ローのmode_sel
ect信号がインバータ1350を介してNORゲート
1351へ伝達される。その結果、フリップフロップ1
315はディスエーブルされ、その出力
【0209】
【外31】
【0210】は論理ハイにセットされる。論理ローのm
ode_select信号は、また、ANDゲート13
16eにも入力され、それによってANDゲート131
6eから論理ロー信号が出力される。その結果、AND
ゲート1316aへの入力はどちらも論理ハイとなる。
その結果、In_Sel0信号は論理ハイへと状態変化
し、ラッチ1301のトランジスタ1307aはオン状
態になる。その結果、Data_In信号のデータ値D
0が、ラッチ1301を介して伝達される。小さなフロ
ースルー遅れ(flow through dela
y)1602は、ラッチ1301を介してのデータ値の
伝達に関わっている。Out_Sel0とIn_Sel
0のどちらの信号も、モード選択フリップフロップ12
07からのmode_select信号が論理ローであ
る限り、論理ハイに留まる。
【0211】複数モジュール及び複数アレイ動作 本発明による回路モジュールアーキテクチャは、複数ア
レイ動作によく適している。ブロードキャスト書き込み
やインタリーブバースト(interleaved b
urst)のような動作によって、異なるモジュール内
の異なるメモリアレイからのデータを同時にアクセスす
ることが可能となり、それによってメモリデバイスの性
能が向上している。
【0212】図23は、ブロードキャスト書き込み動作
を実行するのに用いられるメモリデバイス1700のブ
ロック図である。メモリデバイス1700は、DASS
バス1702を介してマスタI/Oデバイス1704に
並列に接続されたメモリモジュール1711〜1728
を含んでいる。メモリモジュール1711〜1728の
各々は、2つのメモリアレイを有している。メモリモジ
ュール1711〜1728の各々のアクセス制御レジス
タ内には2つのメモリアレイ選択ビットが備えられてい
る。これらの2つのビットは、DASSバス1702上
に受信される“ブロードキャスト書き込み選択”コマン
ドによってセットまたはリセットされる。いったんアレ
イ選択ビットがセットされると、その後の書き込み動作
に関わる関連するアレイが選択される。選択されたアレ
イは、そのアレイが関連するアレイ選択ビットがリセッ
トされるまで選択され続ける。更に、一つのモジュール
内の一方または両方のアレイを選択されることができ
る。書き込み動作では、選択されたアレイの全てに同時
にデータストリーム(data stream)を書き
込む。
【0213】図23に図示されている実施例では、モジ
ュール1711内のメモリアレイ1732と、モジュー
ル1728内のメモリアレイ1730及び1731と
が、これらのモジュール内のメモリアレイ選択ビットを
プログラムすることによって選択されている。他の実施
例では、他のメモリアレイと/またはメモリモジュール
を選択しても良い。所望のアレイが選択された後、書き
込みデータストリームが、I/Oデバイス1704から
DASSバス1702へとブロードキャスト伝送され、
このデータはメモリアレイ1730〜1732に同時に
書き込まれる。
【0214】グラフィック応用に於いては、メモリデバ
イス1700がディスプレイバッファとして用いられる
場合、ブロードキャスト書き込み動作を用いることによ
って複数のディスプレイスクリーンメモリ位置に同時に
固定パターンを書き込むことができ、それによってグラ
フィック更新帯域幅(graphics update
bandwidth)を大幅に増加している。
【0215】他の複数アレイ動作として、インタリーブ
バースト動作がある。この動作では、書き込みコマンド
または読み取りコマンドによって、時間多重化されたデ
ータバーストによって、異なるアレイにデータを書き込
んだり、あるいは、異なるアレイからデータを読み出し
たりすることができる。単一のアレイに、または単一の
アレイからデータをバースト伝送するのではなく、時間
多重化法では、複数のアレイが伝送に参加する。各参加
アレイは、特定の時間の間に(即ち、1以上のクロック
サイクルの間に)、一固まりのデータ(即ち、1以上の
ワード)を、連続的にラッチする(または送出する)。
【0216】図24は、インタリーブバースト動作に於
ける書き込み(または読み取り)動作のアドレス指定方
法を説明するための波形ダイアグラムである。各メモリ
モジュールのアクセス制御レジスタ内のインタリーブイ
ネーブルビットが、インタリーブバースト動作が実行さ
れるかどうかを決定する。各メモリモジュールのインタ
リーブイネーブルビットは、DASSバス上で伝送され
るコマンドによってプログラムされる。一実施例では、
各アクセス制御レジスタ内の別の3つのビットが、イン
タリーブ動作に参加するアレイの数を決定する。このよ
うな実施例では、8個までのメモリアレイがインタリー
ブ動作に参加することができる。他の実施例では、別の
数のメモリアレイがインタリーブ動作に参加するように
することができる。
【0217】図24の波形は、メモリデバイス構造17
00(図23)に関しており、このようなインタリーブ
シーケンスの一つを例示している。このインタリーブシ
ーケンスでは、モジュール1727及び1728内のイ
ンタリーブイネーブルビットがセットされる。更に、モ
ジュール1727及び1728内のアクセス制御レジス
タが、4つのメモリアレイがインタリーブアクセスに参
加することを示すようにプログラムされる。次に、読み
取りコマンドが、列アドレス、モジュール172
アレイ174(D771)にアドレス指定される。続
いて、データワードが、以下のアドレスから読み出され
る。即ち、列アドレス、モジュール172、アレイ
174(D771);列アドレス、モジュール17
、アレイ173(D780);列アドレス、モ
ジュール172、アレイ173(D781);列ア
ドレス、モジュール172、アレイ174(D7
70);列アドレス、モジュール172、アレイ1
74(D871)から読み出される。このシーケンス
はインタリーブバースト読み取りコマンドが終了するま
で続けられる。各参加アレイは、ラウンドロビン(ro
und robin)式に代わるがわるデータワードを
送出する。
【0218】インタリーブバースト動作に対して選択さ
れた各メモリアレイでは、RAS動作及びプリチャージ
動作が同時に実行される。選択されたメモリアレイのい
ずれかにアドレス指定されたRAS及びプリチャージ動
作は、選択されたアレイの全てに対してRASまたはプ
リチャージ動作を引き起こす。これによって、複数のア
レイが複数のRASまたはプリチャージ動作を実行する
ように複数のコマンドを発行する必要がなくなる。その
結果、コマンドのオーバーヘッドが節約される。
【0219】グラフィック応用では、隣接するアレイの
メモリセルの行は、ディスプレイスクリーン内の連続し
た水平ラインにマッピングされており(例えば、Kud
oらに付与された米国特許第4,980,765号明細
書を参照)、インタリーブバースト動作によって、連続
するライン内の画素が、一回のデータバーストでアクセ
スされるようにすることができる。他の実施例では、イ
ンタリーブバースト動作が、水平方向と垂直方向の両方
で連続する画素に高速にアクセスする必要がある、ライ
ン描画や多角形描画のようなグラフィック動作を実行す
るのに用いられている。
【0220】上述したような単一コマンドによる複数デ
ータ動作に加えて、本発明によるメモリデバイスは、複
数のコマンドを、次から次に、異なるアレイに向けて出
力する。例えば、第1メモリアレイへのRASコマンド
の後に、そのコマンドが終了するのを待たずに第2メモ
リアレイへの別のRASコマンドが続き、その後に、第
3メモリアレイへのプリチャージコマンドが続き、更に
その後に、第4メモリアレイへのCAS読み取りコマン
ドが続くというようにすることができる。それによっ
て、複数のメモリアレイが複数の動作を同時に実行する
ことができ、メモリデバイスの性能を向上させることが
できる。
【0221】小スイング幅I/Oバス構造及びプロトコ
ある実施例では、I/Oバス106(図1)は、複数の
メモリデバイス(例えばメモリデバイス100)を結合
して、大きなメモリ容量と/またはより多くの機能を持
ったメモリシステムを形成している。1以上のマスタデ
バイスをシステムの動作を制御するためにI/Oバス1
06に接続してもよい。マスタデバイスは、あるバスト
ランザクションに於いてはバスマスタになり、別のバス
トランザクションに於いてはスレーブとなることができ
る。
【0222】図25は、本発明の一実施例に従ったメモ
リシステム1900のブロック図である。メモリシステ
ム1900は、メモリコントローラ1920をマスタデ
バイスとして用い、複数のDASSメモリデバイス19
01〜1908をスレーブデバイスとして用いている。
メモリコントローラ1920のポートの一つは、CPU
バス1931を介してCPUにつながっている。メモリ
コントローラ1920の別のポートは、I/Oバス19
30を介して、メモリデバイス1901〜1908につ
ながっている。別の実施例では、メモリコントローラ1
920は、メモリデバイス1901〜1908の中の一
つのI/Oモジュール内に配置されている。
【0223】高速の小CMOSスイング幅(Reduc
ed CMOS Swing:RCS)を信号伝送に用
いたI/Oバス1930は、多重化されたアドレス及び
データ信号用の双方向ラインADQ[15:0]と、コ
マンド信号用の4本のラインC[3:0]と、書き込み
マスク信号用の2本のラインDM[1:0]と、同期ク
ロック信号Mck用の1本のラインと、クロックイネー
ブル信号Cke用の1本のラインとを含んでいる。Ck
e及びMck信号は、I/Oバス1930に特有である
が、残りのI/Oバス1930上の信号は、メモリメジ
ュール1901〜1908の各々の中に存在するDAS
Sバス上の信号の延長である。従って、メモリデバイス
1901〜1908内のI/Oモジュールは(メモリデ
バイス100内のI/Oモジュール104と同様に)、
メモリデバイス1901〜1908のDASSバスとI
/Oバス1930との間のインタフェースブリッジとな
っている。しかし、情報伝送のタイミングとしてソース
同期化を用いているDASSバスと異なり、I/Oバス
1930は、単一のクロック信号(Mck)に完全に同
期している。I/Oバス1930内で用いられているプ
ロトコルは、DASSバス内で用いられているプロトコ
ルの超集合(super−set)である。しかし、D
ASSバス内で用いられているプロトコルは、Cke信
号を含むプロトコルを含んでいない。Cke信号は、メ
モリデバイス1901〜1908内のクロックを止めた
り動かしたりするのに用いられる。これによって、速度
の遅いデバイスもシステムクロック(Mck)の周波数
を下げることなくI/Oバス1930に接続することが
できる。
【0224】各メモリデバイス1901〜1908の専
用チップ選択(chip select:CS)ライン
は、システムの初期化のために含まれている。電源投入
時またはシステムリセットの後、メモリデバイス190
1〜1908内のメモリモジュールのコミュニケーショ
ンアドレスは、リセットされて、それらのデフォルト値
になる。その結果、異なるメモリデバイス1901〜1
908内のメモリモジュールは、同じコミュニケーショ
ンアドレスを持っても良い。CSラインは、メモリデバ
イス1901〜1908内のメモリモジュールをプログ
ラムするのに用いられ、メモリモジュールがメモリシス
テム1900全体の中で異なったコミュニケーションア
ドレスを持つようにする。
【0225】複数デバイスメモリシステム内のアドレス
マッピング I/Oバス1930に接続された全てのデバイスは、固
有のコミュニケーションアドレスを割り当てられる。こ
れは、ハードウェア論理によって、或いはデバイスのI
D割り当てメカニズムにプログラマビリティ(prog
rammability)を組み込むことによって達成
される。ある実施例では、一つのメモリデバイスが、一
つもしくは複数のコミュニケーションアドレスを有して
もよい。メモリデバイス1901〜1908内の各メモ
リモジュールは、一つのコミュニケーションアドレスを
有する。メモリ動作のため、コミュニケーションアドレ
スは、メモリアドレス内にフィールドとして含まれてい
る。各メモリモジュールは、連続したメモリアドレス空
間に広がっている。しかしながら、各メモリデバイスに
よって占められているアドレス空間は、各モジュールの
コミュニケーションアドレスを個別にプログラムするこ
とができるため、連続している必要はない。メモリデバ
イス1901〜1908内のDASSバスとI/Oバス
1930の間で、同じコマンド及びプロトコルのセット
を保つことによって、メモリデバイス1901〜190
8内の全てのモジュールのIDレジスタをI/Oバス1
930を介してプログラム可能にすることができる。そ
の結果、メモリシステム1900内の全てのモジュール
は、コミュニケーションアドレスを動的に割り当てられ
て、メモリアドレス空間内の異なる領域に広がることが
できる。
【0226】ある応用例では、モジュールのコミュニケ
ーションアドレスは、メモリシステム1900が連続し
たメモリ空間を有するように割り当てられる。別の応用
例では、本発明の動的アドレスマッピング機能が、仮想
メモリアドレス上のコンピュータシステムの動作に於い
て用いられる。固定アドレス空間にマッピングする従来
のメモリデバイスでは、メモリアクセスが実行できるよ
うになる前に、仮想アドレスが物理アドレスに変換され
なければならなかった。このよう変換が必要だと、シス
テムの複雑さやメモリアクセスの待ち時間が増加する。
しかしながら、本発明のメモリシステムを用いることに
よって、メモリモジュールのコミュニケーションアドレ
スが仮想アドレスを有するようにプログラムすることが
できる。こうして、メモリアクセスをアドレス変換を行
うことなく実行することができる。このようなメモリシ
ステムを取り扱うことは簡単である。というのは、メモ
リページを割り当てたり、あるいは割り当てをはずした
りすることは、1または複数のメモリモジュールのコミ
ュニケーションアドレスを変化させるということだから
である。本発明のメモリシステムは仮想アドレスと共に
動作することが可能であるため、“仮想メインメモリ
(Virtual Main Memory)”と呼ぶ
ことができる。
【0227】フォルトトレラントシステム(Fault
Tolerant System) メモリシステム1900(図25)は、欠陥に対して高
いトレランス(許容性)を有する。3つのレベルの冗長
性によって、メモリシステム1900は、高いフォルト
トレランスを得ている。システムレベルでは、各メモリ
デバイス1901〜1930は、ディスエーブルレジス
タを組み込んでおり、これらのレジスタの設定時には、
メモリデバイスのI/Oバス1930上のメモリトラン
ザクションへの参加が禁じられる。バス上の欠陥のある
デバイスを修復するために、I/Oバス1930上に冗
長なデバイスを容易に組み込むことができる。
【0228】各メモリデバイス1901〜1908内に
於いては、冗長なメモリモジュールが各メモリデバイス
に組み込まれており、更に、各メモリモジュールはI/
Oバス1930上のコマンドを通じてプログラム可能な
IDレジスタを含んでいる。この冗長メカニズムによっ
て、そのメモリデバイス内部という限られた範囲でも、
I/Oバス1930に接続されている他のメモリデバイ
ス内というより広い範囲でも、どちらでも、欠陥がある
モジュールの修復を効率的にすることができる。即ち、
どのメモリデバイス1901〜1908のどの冗長メモ
リモジュールも、どのメモリデバイス1901〜190
8のどの欠陥メモリモジュールの代わりになり得る。メ
モリシステム1900により多くのメモリデバイスが加
えられるにつれ、正規のモジュールに対する冗長モジュ
ールの割合は維持されるが、クラスタ欠陥を修復する能
力は増加する。例えば、4つのメモリデバイスを有する
メモリシステムでは、各メモリデバイスが一つの冗長モ
ジュールを持っているとすると、4つ以下のモジュール
を含むクラスタ故障は全く性能を落とすことなく修復さ
れる。クラスタ故障は、集積回路システムの故障の主要
な原因であるため、このことは有益である。従来の冗長
化法の冗長なメモリモジュールは、同じメモリデバイス
内(即ち、同じチップ上)のメモリモジュールを置き換
えるためにしか用いることが出来なかった。
【0229】各メモリアレイ内では、図7及び図8を用
いて既に述べたように、個々のメモリアレイ内に、欠陥
を修復するために用いられる冗長な行と列とが使用され
ている。
【0230】I/Oバスドライバ、レシーバ、及び終端
回路 電気的に、I/Oバス1930上の信号は、供給電圧の
半分を中心として約2Vのスイング幅を有している。実
際の信号のスイング幅は、動作周波数を最適化し、消費
電力を最小化するように調節される。反射や揺動などの
伝達ライン効果を抑制するために、I/Oバス1930
上で、2つのタイプの終端回路が用いられる。バストラ
ンシーバ及び終端回路の構造の詳細について以下に述べ
る。
【0231】I/Oバス1930を高いクロック周波数
で動作させるために、小スイング振信号伝送が用いられ
る。ノイズに対する耐性とデータレートとを最大化する
ために、またバストランシーバ回路の複雑さを最小化す
るために、供給電圧(Vdd)の半分に等しい論理しき
い値が用いられる。この論理しきい値は、残りのチップ
上のCMOS論理の論理しきい値と整合している。その
結果、論理伝送回路が排除された。能動クランプまたは
受動クランプが用いられて信号のスイング幅を制限して
いる。
【0232】図26と図27は、それぞれ能動クランプ
2002及び受動クランプ2011の概略図である。ク
ランプ2002及び2011は、I/Oバス1930の
バスライン2030上のスイング幅を制限する。pチャ
ネルトランジスタ2004とnチャネルトランジスタ2
005は、等しい供給及び吸収能力を有するプッシュプ
ルドライバ2001を形成している。このバランスされ
たドライブ能力によって、バスライン2030の信号伝
送は対称的になり、それによって信号の歪みが排除さ
れ、バスライン2030の動作帯域幅が最大化されてい
る。プルアップ及びプルダウンのバランスがとれている
ということは、一つの状態変化の間、トランジスタ20
04及び2005が飽和領域に於いて等しい時間を費や
すため、供給ノイズに対する耐性も最大化された回路を
生成することとなる。実際、適切に選択された場合、ト
ランジスタ2004と2005は常に飽和領域に留ま
り、バスライン2030の供給(Vdd)及びグランド
(GND)ノイズに対する耐性を高めている。
【0233】トランジスタ2004と2005のゲート
は、それぞれ、NANDゲート2031とNORゲート
2032の出力によって駆動される。論理ゲート203
1及び2032は、図示されているように、Data_
In信号と
【0234】
【外32】
【0235】信号とを受信する。
【0236】
【外33】
【0237】信号が、論理ハイになると、トランジスタ
2004と2005とがオフ状態になり、それによって
バスドライバを3状態化(tri−stating)す
る。
【0238】レシーバ2003は、トランジスタ200
8と2009とを含むCMOSインバータである。レシ
ーバ2003は、等しいプルアップ及びプルダウン能力
を有する。レシーバ2003の入力は、バスライン20
30につながっており、レシーバ2003の出力はDa
ta_Out信号となっている。
【0239】能動クランプ回路2002(図26)は、
CMOSインバータ2020と、ソースフォロワとして
結合されたクランプトランジスタ2006及び2007
とを含んでいる。トランジスタ2006及び2007の
サイズは、バスライン2030上の電圧スイング幅を制
御する。一実施例では、トランジスタ2006及び20
07のサイズは、それぞれトランジスタ2005、20
04のサイズの2倍となっている。バスライン2030
が、バスドライバ2001によって論理ハイから論理ロ
ーへと駆動されたとき、バスライン2030上の電圧が
Vdd/2Vにまだ達していないときは、インバータ2
020の出力は論理ローであり、トランジスタ2007
はオン状態、トランジスタ2006はオフ状態である。
バスライン2030上の電圧がVdd/2V以下に引き
下げられると、インバータ2020の出力が論理ハイに
なり、トランジスタ2007をオフ状態にし、トランジ
スタ2006をオン状態にする。それによってバスライ
ン2030に対して可能なシンク電流(sinking
current)を取り去る。バスライン2030上
の電圧が続けて下がると、トランジスタ2006がより
強くオン状態となり、それによってより多くのシンク電
流をバスライン2030から取り去る。バスライン20
30上の電圧がグランドよりもおおよそ1.5VTPだ
け高くなると、トランジスタ2006を流れる電流は、
トランジスタ2005を流れる電流と等しくなり、バス
ライン2030上の電圧は定常状態になる。ここで、V
TPは、トランジスタ2007のターンオンしきい値電
圧である(通常1V)。
【0240】同様に、バスライン2030の論理ローか
ら論理ハイへの状態変化は、トランジスタ2006をオ
フ状態にすると共に、トランジスタ2007をオン状態
にし、それによって、バスライン2030上の電圧はク
ランプされて約1.5VTNだけVddよりも小さい値
となる。ここでVTNはトランジスタ2006のターン
オンしきい値電圧である(通常1V)。
【0241】受動クランプ2011(図27)は、抵抗
ドライバである。等しい値の抵抗2016及び2017
が、それぞれ、バスライン2030とグランドとの間、
及び電圧Vddとバスライン2030との間に接続され
ている。受動クランプ2011は、また、抵抗分圧器の
テブナン(Thevenin)等価回路であってもよ
い。例えば、抵抗2016の半分の抵抗値を持つ抵抗
が、Vddの半分に等しい供給電圧に接続されていても
よい。抵抗クランプ2011は、ドライバトランジスタ
2004及び2005の有限な出力抵抗値を利用してい
る。バスライン2030が論理ローから論理ハイへ駆動
されると、トランジスタ2005はオフ状態となり、ト
ランジスタ2004はオン状態となる。最初、トランジ
スタ2004と抵抗2017は、レジスタ2016が吸
収することができるのより、大きな電流を供給し、それ
によって、バスライン2030上の電圧を論理ハイへ引
き上げる。バスライン2030上の電圧が上昇し続ける
と、トランジスタ2014とレジスタ2017の電流供
給能力は低下し、レジスタ2016の電流吸収能力は上
昇する。これは、総供給電流がシンク電流と等しくなる
まで続く。その後、バスライン2030上の電圧は、D
ata_In信号が変化するまで一定値を保つ。同様
に、バスライン2030が論理ハイから論理ローへ駆動
された場合は、抵抗2017の供給電流がトランジスタ
2005と抵抗2016の総シンク電流に等しくなった
点で、バスライン2030上の電圧はクランプされる。
電圧のスイング幅は、ドライバトランジスタ2005及
び2004のサイズ、または抵抗2016及び2017
の値を変化させることによって調整することができる。
【0242】能動クランプ2002または受動クランプ
2011を用いる場合、一つのバスラインにつき一つの
クランプ回路しか必要とされない。クランプ回路は、マ
スタデバイス内に組み込まれてもよく、複数のスレーブ
デバイスの中の一つに組み込まれてもよく、あるいは個
々のデバイス内に組み込まれてもよい。また、どちらの
クランプ回路に於いても、バスライン2030は、比較
的小さな値の抵抗によってクランプまたは終端される。
能動クランプ2002では、トランジスタ2006及び
2007は比較的小さな出力抵抗値を有しているが、そ
れは、それらがソースフォロワとして接続されているか
らである。受動クランプ2011では、抵抗分圧器のテ
ブナン等価回路によって、終端が容易になっている。ど
ちらの終端回路も、信号対ノイズ比を悪化させ、バスラ
イン2030上の動作周波数を限定する反射や振動を抑
制する。
【0243】上述の実施例は、例示を意図したものであ
って限定的なものではない。当業者にとっては、本開示
内容の範囲内で更に変形変更をすることができることは
明らかであり、それらは添付の特許請求の範囲内に入る
べきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、DASSバスの周りに構成された回路
モジュールアーキテクチャによるメモリデバイスのブロ
ック図である。
【図2】図2は非同期式動作に対するタイミング信号波
形を説明するための波形ダイアグラムである。
【図3】図3は同期式動作に対するタイミング信号波形
を説明するための波形ダイアグラムである。
【図4】図4はDASSバストランシーバの概略図であ
る。
【図5】図5は、図4に示されたバストランシーバの一
つを詳細に説明するための概略図である。
【図6】図6は、本発明によるメモリモジュールのブロ
ック図である。
【図7】図7は、冗長行及び列とを含むメモリアレイを
示すブロック図である。
【図8】図8は、システム内組み込みテスト法と、冗長
行及び列を用いた修復法とを用いた回路の概略図であ
る。
【図9】図9は、従来のDRAMデバイスの列エリアに
おけるデータ経路を説明するためのブロック図である。
【図10】図10は、従来の4MbitDRAMデバイ
スに於けるデータラインと列アドレスのルーティングを
説明するためのブロック図である。
【図11】図11は、本発明の一実施例による列回路を
説明するためのブロック図である。
【図12】図12は、本発明の一実施例による列回路を
説明するための概略図である。
【図13】図13は、従来のアドレスシーケンス法を示
すブロック図である。
【図14】図14は、本発明によるアドレスシーケンス
法のブロック図である。
【図15】図15は、図14のパレルシフタの一実施例
を示すブロック図である。
【図16】図16は、図15のパレルシフタのフリップ
フロップの一つを示す概略図である。
【図17】図17は、本発明による再同期化回路のブロ
ック図である。
【図18】図18は、図12に示されたFIFOの一実
施例を示す概略図である。
【図19】図19は、図17の待ち時間カウンタの一実
施例を示す概略図である。
【図20】図20は、図19の待ち時間カウンタで用い
られているラッチの概略図である。
【図21】図21は、デバイスが同期式動作をしている
ときの、図17の再同期化回路のタイミング信号波形を
説明するための波形ダイアグラムである。
【図22】図22は、デバイスが非同期式動作をしてい
るときの、図17の再同期化回路のタイミング信号波形
を説明するための波形ダイアグラムである。
【図23】図23は、ブロードキャスト書き込み動作用
に構成されたメモリデバイスのブロック図である。
【図24】図24は、インタリーブアクセス動作のシー
ケンスを説明するための波形ダイアグラムである。
【図25】図25は、I/Oバスを介して並列に接続さ
れた複数の回路モジュールメモリデバイスとメモリコン
トローラとを含むメモリシステムのブロック図である。
【図26】図26は、能動終端回路を備えた、小CMO
Sスイング幅のバストランシーバの概略図である。
【図27】図27は、抵抗終端された小CMOSスイン
グ幅のバストランシーバの概略図である。
【符号の説明】
100 メモリデバイス 102 DASSバス 104 I/Oモジュール 106 I/Oバス 111〜128 メモリモジュール 302 バストランシーバ 304 バスドライバ 306 バスレシーバ 308 バスライン 310 バストランシーバ 312 バスレシーバ 314 バスドライバ 316 クランプ回路 318 インバータ 320 リード線 321 インバータ 402a、402b メモリアレイ 404a、404b ワードラインドライバ及びデコー
ダ 406a、406b 列デコーダ 408a、408b センス増幅器回路 410a、410b 列選択及びデータ増幅器回路 412 DASSバスインタフェース 414 IDレジスタ 416 アクセス制御レジスタ 420 モジュールディスエーブルビット 500 メモリモジュール 503 アクセス制御レジスタ 505、506、515、516 冗長メモリサブアレ
イ 507、517 正規のメモリアレイ 508、518 メモリアレイ 510、511 D型フリップフロップ 520 バスインタフェース 521 IDレジスタ 530 書き込みイネーブルリード線 531 NORゲート 532〜534 リード線 540、541 修復イネーブルビット 550、560 修復行アドレスレジスタ 551、561 修復列アドレスレジスタ 562、563 修復イネーブルビット 564a アドレス比較器 564b アドレス比較器 565 行アドレスリード線 566 列アドレスリード線 567、568 ANDゲート 601 メモリセルアレイ 602 増幅器回路 603 列切り替え回路 605 列選択バス 701 列アドレスバス 702a〜702g メモリアレイ 703〜706 データライン 801 メモリセルアレイ 802 センス増幅器回路 803 ビットライン対 804 ツリーデコーダ回路 805 データ増幅器回路 806 データライン 900 データ増幅器対 901、911 ツリーデコーダ 902、912 データ増幅器 903、913 書き込みバッファ 905 3状態バッファ 906 伝達ゲート 907 マルチプレクサ 914 読み取りデータラッチ 916 伝達ゲート 918 クロック発生回路 920〜923 pチャネルトランジスタ 925〜928 リード線 930 DQデータライン 950〜953 トランジスタ 954〜957 NORゲート 961、962 nチャネルトランジスタ 970〜977 トランジスタ 991〜994 ノード 995〜997 伝達ゲート 1000 従来のアドレスシーケンサ 1001 Nビットバイナリカウンタ 1002 デコーダ 1003 バッファ 1011 アドレスバス 1100 アドレスシーケンサ 1101 3対8デコーダ 1102 バレルシフタ 1103 列選択バッファ 1105 バス 1120〜1127 D型フリップフロップ 1150、1170 インバータ 1151、1171 インバータ 1160〜1162 伝達ゲート 1200 再同期化回路 1202 FIFOメモリ 1204 待ち時間制御回路 1206 フェイズロックループ(PLL)回路 1207 モード選択フリップフロップ 1301〜1304 データラッチ 1305 インバータ 1306 リード線 1307a〜1307d トランジスタ 1308a〜1308h インバータ 1309a〜1309d トランジスタ 1310 入力シーケンサ 1311 3状態バッファ 1312 リード線 1315 フリップフロップ 1316a〜1316e ANDゲート 1317 インバータ 1318 入力選択バス 1320 出力シーケンサ 1322 フリップフロップ 1324a〜1324e ANDゲート 1326 インバータ 1328 出力選択バス 1350 インバータ 1351 NORゲート 1410 待ち時間レジスタ 1412 3対8デコーダ 1420〜1428 ラッチ 1430、1431 伝達ゲート 1440〜1442 伝達ゲート 1443〜1445 インバータ 1450 NANDゲート 1451、1452 インバータ 1453、1454 リード線 1501、1502 波形ダイアフラム上のポイント 1602 フロースルー遅れ 1700 メモリデバイス 1702 DASSバス 1704 マスタI/Oデバイス 1711〜1728 メモリモジュール 1730〜1732 メモリアレイ 1740、1741 メモリアレイ 1900 メモリシステム 1901〜1908 DASSメモリデバイス 1920 メモリコントローラ 1930 I/Oバス 1931 CPUバス 2001 プッシュプルドライバ 2002 能動クランプ 2003 レシーバ 2004 pチャネルトランジスタ 2005 nチャネルトランジスタ 2006〜2009 トランジスタ 2011 受動クランプ 2016、2017 抵抗 2020 インバータ 2030 バスライン 2031 NANDゲート 2032 NORゲート P1〜P4 pチャネル電界効果トランジスタ P10、P11 PMOSトランジスタ N1〜N4 nチャネル電界効果トランジスタ N10、N11 NMOSトランジスタ T00、T01、T10、T11 テストビット
フロントページの続き (72)発明者 ウィンストン・リー アメリカ合衆国カリフォルニア州94080・ サウスサンフランシスコ・エイドリアンア ベニュー 119 (72)発明者 フー−チア・スー アメリカ合衆国カリフォルニア州95070・ サラトガ・コングレスホールレイン 21775

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリシステムから読み出される一連
    のデータ値を処理するための再同期化回路であって、 前記メモリシステムからの第1クロック信号と前記一連
    のデータ値とを受信する先入れ先出し(FIFO)メモ
    リデバイスであって、前記データ値は前記第1クロック
    信号に応答して該FIFOメモリデバイス内に順に読み
    込まれる該FIFOメモリデバイスと、 第2クロック信号を受信し、それに応じて前記第2クロ
    ック信号に対して進んだ出力クロック信号を生成するフ
    ェーズロックループ回路であって、前記出力クロック信
    号は、前記データ値が前記FIFOメモリデバイスから
    連続して読み出されるように前記FIFOメモリデバイ
    スへ入力され、それによって、前記第2クロック信号に
    同期した一連のデータ値が生成される該フェーズロック
    ループ回路と、 前記メモリシステムからの前記読み取り動作の開始の直
    後に続く選択可能な遅れ時間の後にのみ、前記FIFO
    メモリデバイスから前記データ値が読み出されるのをイ
    ネーブルする待ち時間制御回路とを含むことを特徴とす
    る再同期化回路。
  2. 【請求項2】 前記待ち時間制御回路が、更に、前記
    選択可能な遅れ時間を格納するプログラム可能なレジス
    タを含むことを特徴とする請求項1に記載の再同期化回
    路。
  3. 【請求項3】 前記FIFOメモリデバイスが、更
    に、 出力リード線と入力リード線との間に並列に接続された
    複数のラッチと、 前記第1クロック信号を受信すると共に、それに応じ
    て、前記データ値が前記ラッチに順次書き込まれるよう
    に、前記ラッチに供給される複数の入力選択信号を生成
    する入力シーケンサと、 前記出力クロック信号を受信すると共に、それに応じ
    て、前記データ値が前記ラッチから順次読み出されて前
    記第2クロック信号に同期した一連の出力データ値が生
    成されるように、前記ラッチに供給される複数の出力選
    択信号を生成する出力シーケンサとを含むことを特徴と
    する特徴とする請求項1に記載の再同期化回路。
  4. 【請求項4】 当該再同期化回路をディスエーブルす
    ることによって、前記再同期化回路がディスエーブルさ
    れているとき、前記メモリシステムからの前記一連のデ
    ータ値が、直接前記FIFOメモリデバイスを介して非
    同期式に伝達されるようにする手段を含んでいることを
    特徴とする請求項1に記載の再同期化回路。
  5. 【請求項5】 前記メモリシステムが、接続ピンのセ
    ットを有する半導体デバイス上に配置され、更に、前記
    メモリシステムが同じ接続ピンのセットを用いて同期式
    と非同期式の両方でアクセスされることを特徴とする請
    求項4に記載の再同期化回路。
  6. 【請求項6】 一連のデータ値を再同期化する方法で
    あって、 メモリシステムからの一連のデータ値の読み込み動作を
    開始させる読み込みコマンド信号を検出する過程と、 前記読み込みコマンド信号に応じて読み込みイネーブル
    信号を生成する過程と、 前記読み込みイネーブル信号に応答して先入れ先出し
    (FIFO)メモリデバイスに前記一連のデータ値を書
    き込む過程であって、該書き込みは第1クロック信号に
    応答して行われる該書き込み過程と、 前記読み込みイネーブル信号に応答して選択可能な遅れ
    を伴った出力イネーブル信号を生成する過程と、 前記出力イネーブル信号を前記FIFOメモリデバイス
    へ伝達する過程と、 前記出力イネーブル信号に応答して前記FIFOメモリ
    デバイスから前記一連のデータ値を読み出す過程であっ
    て、前記読み出しは第2クロック信号に応答して行われ
    る該読み出し過程とを含み、 それによってFIFOメモリデバイスからの前記一連の
    データ値を前記第2クロック信号と同期させることを特
    徴とする再同期化方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記第2クロック信号をフェー
    ズロックループ回路に入力する過程と、 前記フェーズロックループ回路を用いて、前記第2クロ
    ック信号に応答して該第2クロック信号に対して進んだ
    出力クロック信号を生成する過程と、 前記出力クロック信号によって前記FIFOメモリから
    の前記一連のデータ値の読み込み過程を制御する過程と
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記選択可能な遅れの持続時間を選択
    する過程を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 前記選択可能な遅れが、前記メモリシ
    ステムのアクセス待ち時間に等しいか、またはそれより
    も大きいことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記選択可能な遅れ時間が、前記F
    IFOメモリデバイスからの読み出し動作がない場合
    に、前記FIFOメモリデバイスに書き込まれたデータ
    値が次のデータ値によって上書きされる時間よりも短い
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 データ値が、前記第2クロック信号
    の各半サイクルの間に前記FIFOメモリデバイスから
    読み出されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 【請求項12】 データ値が、前記第1クロック信号
    の各半クロックサイクルの間に前記FIFOメモリデバ
    イスへと書き込まれることを特徴とする請求項6に記載
    の方法。
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