JP3173386B2 - ノイズ除去バスレシーバ - Google Patents
ノイズ除去バスレシーバInfo
- Publication number
- JP3173386B2 JP3173386B2 JP24602996A JP24602996A JP3173386B2 JP 3173386 B2 JP3173386 B2 JP 3173386B2 JP 24602996 A JP24602996 A JP 24602996A JP 24602996 A JP24602996 A JP 24602996A JP 3173386 B2 JP3173386 B2 JP 3173386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flip
- flop
- input
- pulse signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/0264—Arrangements for coupling to transmission lines
- H04L25/0292—Arrangements specific to the receiver end
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
し、特に、ノイズを除去する機能を持つバスレシーバに
関する。
昭63−152214号公報」記載の技術がある。この
技術においては、まず入力信号の立ち上がりとたち下が
りとの論理和をクロック発信器からのクロックで動作す
るカウンタで受け取る。次に、カウンタの出力をフリッ
プフロップのクロック端子に入力し、入力信号をこのフ
リップフロップのデータ端子に入力し、ノイズを除去す
るものである。
おいては、クロック発信器からのクロックをカウンタに
入力してからさらに、フリップフロップのクロック端子
に入力するため、この技術の回路と情報を伝達しあう他
の回路とのクロックの同期が非常に難しいという問題が
ある。
同期が簡単に行えるノイズ除去バスレシーバを提供する
ことである。
レシーバは、 (a)入力信号を第1のレファレンス電位と比較し、第
1のパルス信号を出力する第1の差動増幅回路と、 (b)前記入力信号を第2のレファレンス電位と比較
し、第2のパルス信号を出力する第2の差動増幅回路
と、 (c)前記第1のパルス信号と前記第2パルス信号との
一致パルス信号を出力する一致回路と、 (d)前記一致パルス信号をクロックとして入力し、前
記一致パルス信号のローレベルからハイレベルの変化で
前記第2のパルス信号をデータとして入力する第1のフ
リップフロップと、 (e)前記第1のフリップフロップの出力がローレベル
の場合前記第1のパルス信号を選択し、前記第1のフリ
ップフロップの出力がハイレベルの場合前記第2のパル
ス信号を選択する選択回路と、 (f)外部からのクロックをクロックとして入力し、前
記選択回路の出力をデータとして入力しノイズを除去し
た信号を出力する第2のフリップフロップと、を備え
る。
て詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の構成を
示すブロック図である。図1を参照すると、波形入力部
1は第1の差動増幅回路2の第1の入力部21と第2の
差動増幅回路3の第1の入力部31とに接続され、第1
のリファレンス電位は第1の差動増幅回路2の第2の入
力部22に入力され、第2のリファレンス電位は第2の
差動増幅回路3の第2の入力部32に入力され、第1の
差動増幅回路2の出力部23は一致回路4の第1の入力
部41とセレクタ5の第1の端子51に接続され、第2
の差動増幅回路3の出力部33は一致回路4の第2の入
力部42とセレクタ5の第2の端子52と第1のフリッ
プフロップ回路6のデータ入力部61に接続され、一致
回路4の出力部43は第1のフリップフロップ回路6の
クロック入力部62に接続され、第1のフリップフロッ
プ回路6の出力部63はセレクタ5の選択信号としてセ
レクタ5の第3の端子53に接続され、セレクタ5の第
4の端子54は第2のフリップフロップ回路7のデータ
入力部71に接続され、外部クロックは第2のフリップ
フロップ回路7のクロック入力部72に入力されてい
る。
て説明する。図2は、入力波形を示すタイムチャートで
ある。図3は、図1のノイズ除去バスレシーバの動作を
示すタイムチャートである。図4は、入力波形のタイム
チャートである。図5は、図1のノイズ除去バスレシー
バの動作を示すタイムチャートである。また、第1の差
動増幅回路2、第2の差動増幅回路3のゲート遅延時間
をtg、一致回路4のゲート遅延時間をte、第1のフ
リップフロップ回路6のゲート遅延時間をtf、セレク
タ5のゲート遅延時間をts、第1のリファレンス電位
>第3のリファレンス電位、第3のリファレンス電位>
第2のリファレンス電位とする。第3のリファレンス電
位は、第2のフリップフロップ回路7のスレッショルド
電位である。
する。まず、波形入力部1に、図2に示すようなノイズ
を含んだ波形が入力された場合について説明する。この
波形は、第2のリファレンス電位を時間t1に通過して
電圧が上がり、第3のリファレンス電位を時間t2に通
過して電圧が上がり、第1のリファレンス電位を時間t
3に通過して電圧が上がり、第1のリファレンス電位を
時間t4に通過して電圧が下がり、第3のリファレンス
電位を時間t5に通過して電圧が下がり、第3のリファ
レンス電位を時間t6に通過して電圧が上がり、第1の
リファレンス電位を時間t7に通過して電圧が上がる
が、リンギングをおこして、リングバックが、時間t5
〜t6の間で第3のリファレンス電位を下に越えてい
る。
がロウレベルの時にはセレクタ5の第1の端子51が有
効となり、セレクタ5の選択信号がハイレベルの時には
セレクタ5の第2の端子52が有効となる。ここで、図
2に示す波形が波形入力部1に時間t1に入力される
と、各点での波形は、図3に示すようなタイミングチャ
ートになる。時間t1+tgにおいて第2の差動増幅回
路3の出力部33がハイレベルになる(入力波形が第2
のリファレンス電位に達するので)。次に、一致回路4
において第1の差動増幅回路2の出力と第2の差動増幅
回路3の出力との一致がとられ一致回路4の出力部43
が時間t1+tg+teにおいてローレベルになる。第
1のフリップフロップ回路6は、クロック入力部62に
入力される信号がローレベルからハイレベルに変化する
時点で、データ入力部61に入力される信号を取り込む
ので、この時点では第1のフリップフロップ回路6は変
化しない。よってセレクタ5の選択信号63はローレベ
ルのままであり、第2のフリップフロップ回路7のデー
タ入力部71には、第1の差動増幅回路2の出力(ロー
レベル)が選択されてくる。次に、時間t3+tgにお
いて第1の差動増幅回路2の出力部23はハイレベルに
なる(入力波形が第1のリファレンス電位に達するの
で)。よって、この時点では、セレクタ5の選択信号6
3はローレベルのままであり、第2のフリップフロップ
7のデータ入力部71には、第1の差動増幅回路2のハ
イレベルの出力が選択されてくる。次に、時間t3+t
g+teにおいて、一致回路4の出力部43がローレベ
ルからハイレベルに変化し、第1のフリップフロップ回
路6は、入力部61から第2の差動増幅回路3の出力
(ハイレベル)を取り込み、第1のフリップフロップ回
路6の出力であるセレクタ5の選択信号63が時間t3
+tg+te+tfにおいてハイレベルになる。この時
点で、セレクタ5は、第2の端子52からの入力を選択
するように変化するが、第2の差動増幅回路3の出力部
33がハイレベルになっているので、セレクタ5の出力
部54の出力は、ハイレベルのままであり、第2のフリ
ップフロップ7のデータ入力部71もハイレベルのまま
である。 次に、時間t4+tgにおいて、第1の差動増
幅回路2の出力部23はローレベルになり、時間t4+
tg+teにおいて、一致回路4の出力部43がローレ
ベルになる。この時点では、第1のフリップフロップ回
路6は、変化しないので、セレクタ5の選択信号63は
ハイレベルのままであり、第2のフリップフロップ7の
データ入力部71もハイレベルのままである。次に、時
間t6において、波形入力部1に入力される入力波形が
第3のレファレンス電位を越えるが、第1のフリップフ
ロップ回路6は、変化しないので、セレクタ5の選択信
号63はハイレベルのままであり、第2のフリップフロ
ップ7のデータ入力部71もハイレベルのままである。
次に、時間t7+tgにおいて第2の差動増幅回路3の
出力部33がローレベルになる。したがって、第2のフ
リップフロップ7のクロック入力部72に入力される外
部クロックがt5+tgとt6+tgとの間でローレベ
ルからハイレベルに変化しても、第2のフリップフロッ
プ7はハイレベルのデータを採取することになるので、
誤動作は起こらない。
ノイズを含む入力波形が入力された場合について説明す
る。この波形は、第1のリファレンス電位を時間t1に
通過して電圧が下がり、第3のリファレンス電位を時間
t2に通過して電圧が下がり、第2のリファレンス電位
を時間t3に通過して電圧が下がり、第2のリファレン
ス電位を時間t4に通過して電圧が上がり、第3のリフ
ァレンス電位を時間t5に通過して電圧が上がり、第3
のリファレンス電位を時間t6に通過して電圧が下が
り、第1のリファレンス電位を時間t7に通過して電圧
が下がるが、リンギングをおこして、リングバックが、
t5とt6との間で第3のリファレンス電位を上に越え
ている。
に、図4に示す入力波形が入力されると、図1の構成に
おいては、図5に示すようになる。したがって、クロッ
クがt5+tgとt6+tgとの間に入力されても、第
2のフリップフロップ7はロウレベルのデータ採取する
ので、誤動作は起こらない。
ロップ7のクロック端子72に直接入力されるので、本
発明のノイズ除去バスレシーバと接続され同じ外部クロ
ックで動作する他の回路との同期が、非常に簡単であ
る。
去バスレシーバは、差動増幅回路、一致回路、第1のフ
リップフロップ、セレクタによりノイズを除去でき、か
つ、第2のフリップフロップにより、本発明のノイズ除
去バスレシーバと接続され同じ外部クロックで動作する
他の回路との同期が、非常に簡単になるという効果があ
る。
イムチャートである。
イムチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】(a)入力信号を第1のレファレンス電位
と比較し、第1のパルス信号を出力する第1の差動増幅
回路と、 (b)前記入力信号を第2のレファレンス電位と比較
し、第2のパルス信号を出力する第2の差動増幅回路
と、 (c)前記第1のパルス信号と前記第2パルス信号との
一致パルス信号を出力する一致回路と、 (d)前記一致パルス信号をクロックとして入力し、前
記一致パルス信号のローレベルからハイレベルの変化で
前記第2のパルス信号をデータとして入力する第1のフ
リップフロップと、 (e)前記第1のフリップフロップの出力がローレベル
の場合前記第1のパルス信号を選択し、前記第1のフリ
ップフロップの出力がハイレベルの場合前記第2のパル
ス信号を選択する選択回路と、 (f)外部からのクロックをクロックとして入力し、前
記選択回路の出力をデータとして入力しノイズを除去し
た信号を出力する第2のフリップフロップと、 を有することを特徴とするノイズ除去バスレシーバ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24602996A JP3173386B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ノイズ除去バスレシーバ |
US08/932,060 US5933799A (en) | 1996-09-18 | 1997-09-17 | Noise eliminating bus receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24602996A JP3173386B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ノイズ除去バスレシーバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1093403A JPH1093403A (ja) | 1998-04-10 |
JP3173386B2 true JP3173386B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=17142400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24602996A Expired - Fee Related JP3173386B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ノイズ除去バスレシーバ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5933799A (ja) |
JP (1) | JP3173386B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102507067B1 (ko) | 2018-08-10 | 2023-03-07 | 가부시키가이샤 네리키 | 도통구와 배관 단부의 접속 구조, 개폐 밸브 장치 및 제거 지그 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6826390B1 (en) * | 1999-07-14 | 2004-11-30 | Fujitsu Limited | Receiver, transceiver circuit, signal transmission method, and signal transmission system |
US6662132B2 (en) * | 2000-06-05 | 2003-12-09 | Fujitsu Limited | Noise analyzing method and apparatus and storage medium |
TWI222565B (en) * | 2003-08-20 | 2004-10-21 | Wistron Corp | Noise-free bus circuit |
JP4934980B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2012-05-23 | 日本電気株式会社 | バスレシーバ回路及び該バスレシーバ回路に用いられるノイズ除去方法 |
US20100090739A1 (en) * | 2008-10-15 | 2010-04-15 | Tellabs Petaluma, Inc. | Method and Apparatus for Removing Narrow Pulses from a Clock Waveform |
CN118337186B (zh) * | 2024-06-17 | 2024-09-03 | 上海三菲半导体有限公司 | 一种脉冲发生器及芯片 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152214A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-24 | Fuji Electric Co Ltd | パルス信号のノイズ除去回路 |
JPS63223814A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バス |
US5655113A (en) * | 1994-07-05 | 1997-08-05 | Monolithic System Technology, Inc. | Resynchronization circuit for a memory system and method of operating same |
US5646553A (en) * | 1995-05-10 | 1997-07-08 | 3Com Corporation | Driver for tri-state bus |
US5818261A (en) * | 1996-08-08 | 1998-10-06 | Hewlett Packard Company | Pseudo differential bus driver/receiver for field programmable devices |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24602996A patent/JP3173386B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-17 US US08/932,060 patent/US5933799A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102507067B1 (ko) | 2018-08-10 | 2023-03-07 | 가부시키가이샤 네리키 | 도통구와 배관 단부의 접속 구조, 개폐 밸브 장치 및 제거 지그 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5933799A (en) | 1999-08-03 |
JPH1093403A (ja) | 1998-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3173386B2 (ja) | ノイズ除去バスレシーバ | |
US6262613B1 (en) | Pulse duration changer for stably generating output pulse signal from high-frequency input pulse signal and method used therein | |
JP3035817B2 (ja) | クロック再生装置 | |
JPS59229779A (ja) | 直・並・直形集積メモリ回路 | |
JP2707778B2 (ja) | ノイズ除去回路 | |
JP2553680B2 (ja) | デジタル信号処理回路 | |
KR0139427B1 (ko) | 해저드 펄스 제거회로 | |
KR100188133B1 (ko) | 동기식 카운터를 이용한 노이즈 커플링 회로 | |
JP2834461B2 (ja) | 波形整形回路 | |
JP3233016B2 (ja) | Msk復調回路 | |
JP2623794B2 (ja) | 時間軸誤差補正装置 | |
JP3085372B2 (ja) | クロック切替回路 | |
KR940012296A (ko) | 기록매체의 무신호영역 검출회로 | |
JPH04261212A (ja) | ノイズ除去回路 | |
JPH0421393B2 (ja) | ||
JPS5949548B2 (ja) | パルス識別回路 | |
JPH11195963A (ja) | デジタルフィルタ回路 | |
JPH0645894A (ja) | 遅延パルス発生回路 | |
JPH0621790A (ja) | パルス幅変調回路 | |
JPH04180365A (ja) | ノイズパルス除去回路 | |
JPS62200876A (ja) | 垂直同期分離回路 | |
JPH10308082A (ja) | データセパレータ | |
JPH0511592U (ja) | ノイズサプレス回路 | |
KR960019241A (ko) | 디지탈 자기기록재생시스템의 데이타 추출회로 | |
JPH11196074A (ja) | クロック決定回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010227 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |