JPH04180365A - ノイズパルス除去回路 - Google Patents
ノイズパルス除去回路Info
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- JPH04180365A JPH04180365A JP2308216A JP30821690A JPH04180365A JP H04180365 A JPH04180365 A JP H04180365A JP 2308216 A JP2308216 A JP 2308216A JP 30821690 A JP30821690 A JP 30821690A JP H04180365 A JPH04180365 A JP H04180365A
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- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 title abstract description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
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- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Synchronizing For Television (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テレビジョンの水平同期回路において、同期
信号中にVTRソフトテープのコピーガード等の特殊信
号またはノイズ等の不要成分が含まれている場合に水平
同期信号と該不要成分とのパルス幅の相違を検出して該
不要成分を除去し水平同期信号を再生するノイズパルス
除去回路に関する。
信号中にVTRソフトテープのコピーガード等の特殊信
号またはノイズ等の不要成分が含まれている場合に水平
同期信号と該不要成分とのパルス幅の相違を検出して該
不要成分を除去し水平同期信号を再生するノイズパルス
除去回路に関する。
従来、例えば水平同期回路としてラインロックPLL水
平回路を用いる場合、第2図に示すようにビデオ信号か
ら同期分離回路10で分離した同期信号を直接ラインロ
ックPLL水平回路11の基準信号としていた。
平回路を用いる場合、第2図に示すようにビデオ信号か
ら同期分離回路10で分離した同期信号を直接ラインロ
ックPLL水平回路11の基準信号としていた。
従って、前記コピーガード信号等の不要信号により水平
同期が影響をうける。これを軽減するため同期分離回路
またはラインロックPLL水平回路で該不用信号等を減
衰させたりもしくは耐ノイズ特性を向上する等の手段が
一般的に用いられていた。
同期が影響をうける。これを軽減するため同期分離回路
またはラインロックPLL水平回路で該不用信号等を減
衰させたりもしくは耐ノイズ特性を向上する等の手段が
一般的に用いられていた。
本発明は、コピーガード信号等と正規水平同期信号との
パルス幅の相違を検出してデジタル処理により同期信号
中の全信号から該パルス幅に応じて一部別のパルスを発
生もしくは不発生とし、さらに該変換パルスと原同期信
号とを比較し正規水平同期信号に相当する該変換パルス
のみを残し他は除去する。この残ったパルスから正規水
平同期信号と同等のパルスを再生し結果として不要信号
を除去し水平同期を安定化するノイズパルス除去回路を
提供することを目的とする。
パルス幅の相違を検出してデジタル処理により同期信号
中の全信号から該パルス幅に応じて一部別のパルスを発
生もしくは不発生とし、さらに該変換パルスと原同期信
号とを比較し正規水平同期信号に相当する該変換パルス
のみを残し他は除去する。この残ったパルスから正規水
平同期信号と同等のパルスを再生し結果として不要信号
を除去し水平同期を安定化するノイズパルス除去回路を
提供することを目的とする。
本発明は、テレビジョン同期信号中の不要パルス等を除
去する場合において、該信号中の水平同期信号パルス幅
時間を基準として該水平同期信号のパルス幅時間と不要
パルス等のパルス幅時間とを比較判別し、該水平同期信
号のパルス幅時間より長いパルス幅時間を有する場合に
パルス信号を出力し該水平同期信号のパルス幅時間より
短いパルス幅時間を有する場合は信号を出力しないとし
た第1のノイズ除去部と、第1のノイズ除去部よりの信
号を基にしてパルス信号を発生し該信号と前記水平同期
信号とを比較し一定の場合にパルス信号を出力する第2
のノイズ除去部と、第2のノイズ除去部よりの信号を基
にして前記水平同期信号を再生する水平同期信号再生部
とで構成したノイズパルス除去回路を提供するものであ
る。
去する場合において、該信号中の水平同期信号パルス幅
時間を基準として該水平同期信号のパルス幅時間と不要
パルス等のパルス幅時間とを比較判別し、該水平同期信
号のパルス幅時間より長いパルス幅時間を有する場合に
パルス信号を出力し該水平同期信号のパルス幅時間より
短いパルス幅時間を有する場合は信号を出力しないとし
た第1のノイズ除去部と、第1のノイズ除去部よりの信
号を基にしてパルス信号を発生し該信号と前記水平同期
信号とを比較し一定の場合にパルス信号を出力する第2
のノイズ除去部と、第2のノイズ除去部よりの信号を基
にして前記水平同期信号を再生する水平同期信号再生部
とで構成したノイズパルス除去回路を提供するものであ
る。
本発明は、コピーガード信号等と正規水平同期信号との
パルス幅の相違を検出してデジタル処理により同期信号
中の全信号から該パルス幅に応じて一部別のパルスを発
生もしくは不発生とし、さらに該変換パルスと原同期信
号とを比較し正規水平同期信号に相当する該変換パルス
のみを残し他は除去する。この残ったパルスから正規水
平同期信号と同等のパルスを再生し結果としてコピーガ
−ド信号等の不要信号を除去する。
パルス幅の相違を検出してデジタル処理により同期信号
中の全信号から該パルス幅に応じて一部別のパルスを発
生もしくは不発生とし、さらに該変換パルスと原同期信
号とを比較し正規水平同期信号に相当する該変換パルス
のみを残し他は除去する。この残ったパルスから正規水
平同期信号と同等のパルスを再生し結果としてコピーガ
−ド信号等の不要信号を除去する。
以下、図面に基づいて本発明によるノイズパルス除去回
路を説明する。第1図は本発明によるノイズパルス除去
回路の原理説明図、第3図は第1図の各ノイズ除去部お
よび水平同期信号再生部とを具体的に示した本発明によ
るノイズパルス除去回路の一実施例の要部ブロック図で
ある。
路を説明する。第1図は本発明によるノイズパルス除去
回路の原理説明図、第3図は第1図の各ノイズ除去部お
よび水平同期信号再生部とを具体的に示した本発明によ
るノイズパルス除去回路の一実施例の要部ブロック図で
ある。
第1図において、1はビデオ信号入力端子、2はクロッ
ク信号入力端子、3は同期分離回路、4は同期分離回路
3よりの同期信号が第1のノイズ除去部5に入力する同
期信号入力端子、5は水平同期信号のパルス幅より狭い
パルス幅の不要パルスを除去する第1のノイズ除去部、
6は水平同期信号のパルス幅より広いパルス幅の不要パ
ルスを除去する第2のノイズ除去部、7は第2のノイズ
除去部よりの信号から水平同期信号を再生する水平同期
信号再生部、8は水平同期信号出力端子、9は水平同期
/発振等のラインロックPLL水平回路である。
ク信号入力端子、3は同期分離回路、4は同期分離回路
3よりの同期信号が第1のノイズ除去部5に入力する同
期信号入力端子、5は水平同期信号のパルス幅より狭い
パルス幅の不要パルスを除去する第1のノイズ除去部、
6は水平同期信号のパルス幅より広いパルス幅の不要パ
ルスを除去する第2のノイズ除去部、7は第2のノイズ
除去部よりの信号から水平同期信号を再生する水平同期
信号再生部、8は水平同期信号出力端子、9は水平同期
/発振等のラインロックPLL水平回路である。
第3図において、21はクロック信号と同期をとり且つ
反転して正極性とした同期信号を出力する第1のフリッ
プフロップ、22は第1のフリップフロップ21よりの
同期信号中の全信号のパルス幅時間をカウントする第1
のカウンタ、23は第1のカウンタにおけるカウントパ
ルスのパルス幅時間が一定時間以上の場合のみパルス信
号を出力する第1のタイミングパルス発生部、24は第
1のタイミングパルス発生部23よりのパルス信号をク
ロック信号と同期をとり同極性として出力する第2のフ
リップフコツブ、25はクロック信号入力端子2よりの
クロック信号をセットアツプタイムおよびホールドタイ
ムへの影響を無くすためインバートするNOTゲート、
26は第2のフリップフロップ24よりの信号でセット
され第2のノイズ除去部よりの信号でリセットされ一定
のパルス幅のパルス信号を出力する第3のフリップフロ
ップ、31は第3のフリップ70ツブ2Gよりのパルス
信号をクロック信号と同期をとり該パルス信号のパルス
幅時間をカウントする第2のカウンタ、32は第2の6
、ウンタ31におけるパルス幅時間カウント開始後の一
定時間後にパルス信号を発生する第2のタイミングパル
ス発生部、33は第2のタイミングパルス発生部32よ
りのパルス信号をクロック信号と同期をとり同極性信号
を第3のフリップフロップ26のリセット信号として出
力し反転信号をNORゲートの一端に出力する第4のフ
リップフロップ、34は第4のフリップフロップ33よ
りの信号と第1のフリップフロップ21よりの出力信号
とを論理演算し一定の場合にパルス信号を出力するNO
Rゲート、41は第6のフリップフロップ44の同極性
出力信号のパルス幅時間をクロック信号と同期をとりつ
つカウントする第3のカウンタ、42は第3のカウンタ
41におけるパルス幅時間が正規の水平同期信号と同一
時間(約5ns)後にパルス信号を発生する第3のタイ
ミングパルス発生部、43は第3のタイミングパルス発
生部よりのパルス信号をクロック信号と同期をとり同極
性信号を出力する第5のフリップフロップ、44はNO
Rゲート34よりの信号でセットされ第5のフリップフ
ロップ43よりの信号でリセットされ水平同期信号と同
一パルス幅時間を有するパルス信号を出力する第6のフ
リップフロップである。
反転して正極性とした同期信号を出力する第1のフリッ
プフロップ、22は第1のフリップフロップ21よりの
同期信号中の全信号のパルス幅時間をカウントする第1
のカウンタ、23は第1のカウンタにおけるカウントパ
ルスのパルス幅時間が一定時間以上の場合のみパルス信
号を出力する第1のタイミングパルス発生部、24は第
1のタイミングパルス発生部23よりのパルス信号をク
ロック信号と同期をとり同極性として出力する第2のフ
リップフコツブ、25はクロック信号入力端子2よりの
クロック信号をセットアツプタイムおよびホールドタイ
ムへの影響を無くすためインバートするNOTゲート、
26は第2のフリップフロップ24よりの信号でセット
され第2のノイズ除去部よりの信号でリセットされ一定
のパルス幅のパルス信号を出力する第3のフリップフロ
ップ、31は第3のフリップ70ツブ2Gよりのパルス
信号をクロック信号と同期をとり該パルス信号のパルス
幅時間をカウントする第2のカウンタ、32は第2の6
、ウンタ31におけるパルス幅時間カウント開始後の一
定時間後にパルス信号を発生する第2のタイミングパル
ス発生部、33は第2のタイミングパルス発生部32よ
りのパルス信号をクロック信号と同期をとり同極性信号
を第3のフリップフロップ26のリセット信号として出
力し反転信号をNORゲートの一端に出力する第4のフ
リップフロップ、34は第4のフリップフロップ33よ
りの信号と第1のフリップフロップ21よりの出力信号
とを論理演算し一定の場合にパルス信号を出力するNO
Rゲート、41は第6のフリップフロップ44の同極性
出力信号のパルス幅時間をクロック信号と同期をとりつ
つカウントする第3のカウンタ、42は第3のカウンタ
41におけるパルス幅時間が正規の水平同期信号と同一
時間(約5ns)後にパルス信号を発生する第3のタイ
ミングパルス発生部、43は第3のタイミングパルス発
生部よりのパルス信号をクロック信号と同期をとり同極
性信号を出力する第5のフリップフロップ、44はNO
Rゲート34よりの信号でセットされ第5のフリップフ
ロップ43よりの信号でリセットされ水平同期信号と同
一パルス幅時間を有するパルス信号を出力する第6のフ
リップフロップである。
次に、本発明の動作について第4図のタイムチャートを
併用して説明する。第4図は第3図中の主要ポイント(
a−j)の信号と時間関係を図示したものである。
併用して説明する。第4図は第3図中の主要ポイント(
a−j)の信号と時間関係を図示したものである。
例として、入力同期信号aには正規の水平同期信号(パ
ルス幅T1=5μs)のほか該水平同期信号よりパルス
幅の狭い不要パルス■(パルス幅T、=3g)とパルス
幅の広い不要パルス■(パルス幅T、=7μs)とが混
入しているものとする。第1のフリップフロップ2Iは
人力同期信号aをクロック信号すと同期をとり反転出力
信号Cを出力する。
ルス幅T1=5μs)のほか該水平同期信号よりパルス
幅の狭い不要パルス■(パルス幅T、=3g)とパルス
幅の広い不要パルス■(パルス幅T、=7μs)とが混
入しているものとする。第1のフリップフロップ2Iは
人力同期信号aをクロック信号すと同期をとり反転出力
信号Cを出力する。
第1のカウンタ22はパルスごとにパルス幅時間をカウ
ントしそのデータを第1のタイミングパルス発生部23
へ出力する。第1のタイミングパルス発生部23はこの
時間(T4)が4μsを基準とし、各パルス幅が4μs
以上のパルスにたいしてはパルスを発生し4μs未満の
パルスにたいしてはパルスを発生しないとする。ここで
本実施例で判別基準丁、=4asに設定したのは、判別
基準が水平同期信号幅(T、=5μs)としていること
がらT4≧5μsはありえず逆にT、を余りに小さく設
定したのではそのパルス幅以上のものは水平同期信号と
同等と判別してしまいノイズ除去性能を下げるためであ
る。この結果第1のタイミングパルス発生部23はdに
示す信号を出力する。つまり、水平同期信号と不要パル
ス■に対してはパルスを発生し不要パルス■に対しては
発生しない、従って、この段階で不要パルス■のごとく
パルス幅4μs未満は除去される。
ントしそのデータを第1のタイミングパルス発生部23
へ出力する。第1のタイミングパルス発生部23はこの
時間(T4)が4μsを基準とし、各パルス幅が4μs
以上のパルスにたいしてはパルスを発生し4μs未満の
パルスにたいしてはパルスを発生しないとする。ここで
本実施例で判別基準丁、=4asに設定したのは、判別
基準が水平同期信号幅(T、=5μs)としていること
がらT4≧5μsはありえず逆にT、を余りに小さく設
定したのではそのパルス幅以上のものは水平同期信号と
同等と判別してしまいノイズ除去性能を下げるためであ
る。この結果第1のタイミングパルス発生部23はdに
示す信号を出力する。つまり、水平同期信号と不要パル
ス■に対してはパルスを発生し不要パルス■に対しては
発生しない、従って、この段階で不要パルス■のごとく
パルス幅4μs未満は除去される。
第2のフリップフロップ24はdに示す信号とクロック
信号との同期をとり第3のフリップフロップ26をセッ
トする。第3のフリップフロップ26はかかるセット1
.5μs後に第2のカウンタ部よりの信号でリセットさ
れfに示す信号を出力する。第2のカウンタ31は第3
のフリップフロップ26よりの信号eのパルス立ち上が
りと同時に時間のカウントを開始しそのデータを第2の
タイミングパルス発生部32へ出力する。第2のタイミ
ングパルス発生部32はこの時間(T5)が1.5 t
ts後にfに示す信号を出力する。ここでTs=1.5
μsとしたのは水平同期信号と見なす上限範囲を5.5
μsとしたためである。下限範囲は前記T4(4IIS
)であるので上限範囲はこの14以上で正規水平同期信
号幅(5μs)に近い値に設定する必要がありその値を
5.5μsとした。よって、Ts= (5,54)JI
Sとなり幅Ts以上のパルスは不要パルスとして除去す
る。第4のフリップフロップ33はfに示す信号とクロ
ック信号との同期をとり同極性信号を前記第3のフリッ
プフロップ26に対し出力してこれをリセットする。
信号との同期をとり第3のフリップフロップ26をセッ
トする。第3のフリップフロップ26はかかるセット1
.5μs後に第2のカウンタ部よりの信号でリセットさ
れfに示す信号を出力する。第2のカウンタ31は第3
のフリップフロップ26よりの信号eのパルス立ち上が
りと同時に時間のカウントを開始しそのデータを第2の
タイミングパルス発生部32へ出力する。第2のタイミ
ングパルス発生部32はこの時間(T5)が1.5 t
ts後にfに示す信号を出力する。ここでTs=1.5
μsとしたのは水平同期信号と見なす上限範囲を5.5
μsとしたためである。下限範囲は前記T4(4IIS
)であるので上限範囲はこの14以上で正規水平同期信
号幅(5μs)に近い値に設定する必要がありその値を
5.5μsとした。よって、Ts= (5,54)JI
Sとなり幅Ts以上のパルスは不要パルスとして除去す
る。第4のフリップフロップ33はfに示す信号とクロ
ック信号との同期をとり同極性信号を前記第3のフリッ
プフロップ26に対し出力してこれをリセットする。
NORゲート34は第4のフリップフロップ33よりの
反転出力信号と前記Cに示す信号とを演算してgに示す
信号を出力する0gに示すパルス信号は水平同期信号に
対応するものでありパルス■に対応するパルスは発生し
ない、この理由はNORゲートの真理値表から明白であ
る。よって、この段階でパルス■とパルス■の双方が除
去されたことになる0gに示す信号は第6のフリップフ
ロップ44をセットして同極性出力信号iに示すパルス
信号を立ち上がらせる。hに示す信号は第3のカウンタ
41でそのパルス幅をクロック信号と同期をとりつつカ
ウントしそのデータを第3のタイミングパルス発生部4
2へ出力する。第3のタイミングパルス発生部42はこ
の時間(T、)が水平同期信号のパルス幅である5μs
後にiに示す信号を出力する。
反転出力信号と前記Cに示す信号とを演算してgに示す
信号を出力する0gに示すパルス信号は水平同期信号に
対応するものでありパルス■に対応するパルスは発生し
ない、この理由はNORゲートの真理値表から明白であ
る。よって、この段階でパルス■とパルス■の双方が除
去されたことになる0gに示す信号は第6のフリップフ
ロップ44をセットして同極性出力信号iに示すパルス
信号を立ち上がらせる。hに示す信号は第3のカウンタ
41でそのパルス幅をクロック信号と同期をとりつつカ
ウントしそのデータを第3のタイミングパルス発生部4
2へ出力する。第3のタイミングパルス発生部42はこ
の時間(T、)が水平同期信号のパルス幅である5μs
後にiに示す信号を出力する。
第5のフリップフロップ43はiに示す信号とクロック
信号との同期をとり同極性信号を前記第6のフリップフ
ロップ44に対し出力してこれをリセットする。この結
果第6のフリップフロップ44は反転出力として不要パ
ルスが除去された水平同期信号と同−幅且つ同一極性の
jに示す信号のみを出力する。つまり水平同期信号を再
生する。尚、aとjにおける水平同期信号間で位相差(
T、)が生ずるが、これについては後段のラインロック
PLL水平回路において処置が可能である。
信号との同期をとり同極性信号を前記第6のフリップフ
ロップ44に対し出力してこれをリセットする。この結
果第6のフリップフロップ44は反転出力として不要パ
ルスが除去された水平同期信号と同−幅且つ同一極性の
jに示す信号のみを出力する。つまり水平同期信号を再
生する。尚、aとjにおける水平同期信号間で位相差(
T、)が生ずるが、これについては後段のラインロック
PLL水平回路において処置が可能である。
以上説明したように、本発明によれば、一般のホワイト
ノイズ等のような不規則性がなく振幅およびパルス幅に
一定性を有するコピーガード信号を正規水平同期信号と
の本質的な相違点たるパルス幅の相違に着目して不要信
号を除去し且つ水平同期信号を再生するので所謂減衰さ
せる手段と異なり正規水平同期信号対コピーガード信号
比(信号対雑音比)の改善が図れるという大なる利点を
有する。
ノイズ等のような不規則性がなく振幅およびパルス幅に
一定性を有するコピーガード信号を正規水平同期信号と
の本質的な相違点たるパルス幅の相違に着目して不要信
号を除去し且つ水平同期信号を再生するので所謂減衰さ
せる手段と異なり正規水平同期信号対コピーガード信号
比(信号対雑音比)の改善が図れるという大なる利点を
有する。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は従来の説明図、
第3図は本発明によるノイズパルス除去回路の一実施例
の要部ブロック図、第4図はタイムチャート図である。 図中、1はビデオ信号入力端子、2はクロック信号入力
端子、3.10は同期分離回路、4は同期信号入力端子
、5は第1のノイズ除去部、6は第2のノイズ除去部、
7は水平同期信号再生部、8は水平同期信号出力端子、
9.11はラインロックPLL水平回路、21は第1の
フリップフロップ、22は第1のカウンタ、23は第1
のタイミングパルス発生部、24は第2のフリップフロ
ップ、25はNOTゲート、26は第3のフリップフロ
ップ、31は第2のカウンタ、32は第2のタイミング
パルス発生部、33は第4のフリップフロップ、34は
NORゲート、41は第3のカウンタ、42は第3のタ
イミングパルス発生部、43は第5のフリップフロップ
、44は第6のフリップフロップである。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル 第1図 を 第2図 第3図 〔水平同期出力〕 第4図
第3図は本発明によるノイズパルス除去回路の一実施例
の要部ブロック図、第4図はタイムチャート図である。 図中、1はビデオ信号入力端子、2はクロック信号入力
端子、3.10は同期分離回路、4は同期信号入力端子
、5は第1のノイズ除去部、6は第2のノイズ除去部、
7は水平同期信号再生部、8は水平同期信号出力端子、
9.11はラインロックPLL水平回路、21は第1の
フリップフロップ、22は第1のカウンタ、23は第1
のタイミングパルス発生部、24は第2のフリップフロ
ップ、25はNOTゲート、26は第3のフリップフロ
ップ、31は第2のカウンタ、32は第2のタイミング
パルス発生部、33は第4のフリップフロップ、34は
NORゲート、41は第3のカウンタ、42は第3のタ
イミングパルス発生部、43は第5のフリップフロップ
、44は第6のフリップフロップである。 特許出願人 株式会社富士通ゼネラル 第1図 を 第2図 第3図 〔水平同期出力〕 第4図
Claims (4)
- (1)テレビジョン同期信号中の不要パルス等を除去す
る場合において、該信号中の水平同期信号パルス幅時間
を基準として該水平同期信号のパルス幅時間と不要パル
ス等のパルス幅時間とを比較判別し、該水平同期信号の
パルス幅時間より長いパルス幅時間を有する場合にパル
ス信号を出力し該水平同期信号のパルス幅時間より短い
パルス幅時間を有する場合は信号を出力しないとした第
1のノイズ除去部と、第1のノイズ除去部よりの信号を
基にしてパルス信号を発生し該信号と前記水平同期信号
とを比較し一定の場合にパルス信号を出力する第2のノ
イズ除去部と、第2のノイズ除去部よりの信号を基にし
て前記水平同期信号を再生する水平同期信号再生部とで
構成したことを特徴とするノイズパルス除去回路。 - (2)前記第1のノイズ除去部において、クロック信号
と同期させ且つ正極性の同期信号を出力する第1のフリ
ップフロップと、該同期信号中の全信号のパルス幅時間
をカウントする第1のカウンタと、第1のカウンタにお
けるパルス幅時間カウント開始後の一定時間後も該パル
スが存在する場合にパルス信号を発生する第1のタイミ
ングパルス発生部と、第1のタイミングパルス発生部よ
りのパルス信号をクロック信号と同期をとり出力する第
2のフリップフロップと、第2のフリップフロップより
の信号でセットし第2のノイズ除去部よりの信号でリセ
ットし一定のパルス幅の信号を出力する第3のフリップ
フロップとで構成したことを特徴とする請求項(1)記
載のノイズパルス除去回路。 - (3)前記第2のノイズ除去部において、前記第3のフ
リップフロップよりのパルス信号をクロック信号と同期
をとり該パルス信号のパルス幅時間をカウントする第2
のカウンタと、第2のカウンタにおけるパルス幅時間カ
ウント開始後の一定時間後にパルス信号を発生する第2
のタイミングパルス発生部と、第2のタイミングパルス
発生部よりのパルス信号をクロック信号と同期をとり同
極性信号を前記第3のフリップフロップのリセット信号
として出力し反転信号をNORゲートの一端に出力する
第4のフリップフロップと、第4のフリップフロップよ
りの信号と前記第1のフリップフロップの出力信号とか
ら一定の場合にパルス信号を出力するNORゲートとで
構成したことを特徴とする請求項(1)記載のノイズパ
ルス除去回路。 - (4)前記水平同期信号再生部において、第6のフリッ
プフロップの同極性出力信号のパルス幅時間をクロック
信号と同期をとりつつカウントする第3のカウンタと、
第3のカウンタにおけるパルス幅時間が正規の水平同期
信号と同一時間(約5μs)後にパルス信号を発生する
第3のタイミングパルス発生部と、第3のタイミングパ
ルス発生部よりのパルス信号をクロック信号と同期をと
り同極性信号を出力する第5のフリップフロップと、前
記NORゲートよりの信号でセットされ第5のフリップ
フロップよりの信号でリセットされ水平同期信号として
出力する第6のフリップフロップとで構成したことを特
徴とする請求項(1)記載のノイズパルス除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308216A JPH04180365A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | ノイズパルス除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308216A JPH04180365A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | ノイズパルス除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180365A true JPH04180365A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17978320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308216A Pending JPH04180365A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | ノイズパルス除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04180365A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823458A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Nec Corp | 同期検出回路 |
JP2013051482A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Kyocera Document Solutions Inc | データ伝送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2308216A patent/JPH04180365A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823458A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Nec Corp | 同期検出回路 |
JP2013051482A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Kyocera Document Solutions Inc | データ伝送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
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