JP4609979B2 - 選択可能なデータ速度を有する出力データパス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の分野】
本発明は、一般的にデータパスに関し、さらに詳細には、単一または倍のデータ転送速度が可能な出力データパスに関する。
【0002】
【発明の背景】
コンピュータシステムのデータ転送速度は、システム総合性能の主要部分であることが多い。1つのコンポーネントから他のコンポーネントへのデータ転送速度を速くできればできるほど、システムは速くなる。このデータ転送速度は、システム性能を制限する厳しいボトルネックとなる可能性がある。
【0003】
メモリデバイス及び回路は、データ転送速度を速くしたいシステムコンポーネントである。メモリデバイスは、データ転送用のデータパスを有する。メモリ回路は、コンピュータ及びデータの永久的または一時的蓄積を必要とする他のシステムにおける重要なコンポーネントである。ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)のようなメモリ回路は、マイクロプロセッサシステムのようなシステムで使用される。これらのシステムに用いるデータ速度及びデータ量は増加しており、これによりメモリ回路がますます必要になっている。設定時間内で書込みまたは読出し可能なデータ量は、非常に重要である。メモリは、種々のコンピュータ関連システムの重要なコンポーネントであることが多い。データにアクセス可能な速度を増加すると、それらのシステムの速度を増加することができる。
【0004】
プロセッサを用いるシステムでは、プロセッサは或る特定の周波数で動作する。メモリデバイスをプロセッサと同じ周波数で動作させるのが理想である。しかしながら、コストが高くつくため、メモリデバイスをプロセッサと同じ速度で動作させない。メモリデバイスは通常、プロセッサの速度の何分の1かの速度で動作するため、システム速度が遅くなる原因となっている。
【0005】
プロセッサシステムにおいて主要メモリとして用いるダイナミック・ランダム・アクセス・メモリの動作速度が増加しているが、それはマイクロプロセッサの動作速度に比べれば依然として低い。このように速度が比較的低く、DRAMのアクセス時間及びサイクル時間がシステム全体性能のボトルネックとなるため、マイクロプロセッサの待ち時間が増加し、高速処理が妨げられる。
【0006】
メモリ回路のデータ書込み及び読出し速度を速くする方法の1つとして、メモリ回路を、エコークロック周波数で動作し、高速データ転送を行うように構成することがある。これは、マイクロプロセッサでは、その動作周波数を上げることにより既に行われている。例えば、一般的に、200メガヘルツのマイクロプロセッサは、50メガヘルツのマイクロプロセッサよりも速度が格段に大きい。しかしながら、高い動作周波数で回路を動作させると、別の問題が生じる。例えば、高い周波数で動作する回路の発生熱量及び使用電力が大きく増加する。このため、熱及び電力の問題を解決するには高いコストがかかる。さらに、ラップトップのような携帯用デバイスの使用が増加しているが、これらの回路の消費電力を減少する必要がある。また、動作周波数が高くなれば高くなるほど、集積回路のダイがより高価になる。
【0007】
メモリデバイスは多種多様なシステムに使用されるため、メモリデバイスのコストを有意に増加させずに速度を増加できれば、ワープロから現金自動引出し機に至る全ての装置が仕事をより迅速に行えるようになる。
【0008】
データ転送にデータパスを用いる他のシステムコンポーネントがある。これらのデータパスによるデータ転送が高速で行えれば、システムの総合性能が向上するであろう。データパスは、データをデータアレイまたはハードドライブから転送するために使用できる。
【0009】
上記理由及び、当業者であれば本明細書を読んで理解すると明らかになる以下に述べる他の理由により、2つの転送速度を有するデータパス及び2つのデータ速度で転送を行う方法が必要とされている。
【0010】
【発明の概要】
本発明によると、転送速度が1倍速と2倍速の間で選択可能なデータ転送システムであって、データユニットと、データユニットに結合された保持レジスタと、データユニット及び保持レジスタに結合された出力レジスタと、立ち上がりエッジ及び降下エッジを有するクロックを受けるクロック入力と、出力レジスタ及び保持レジスタに結合されて1倍速動作または2倍速動作を選択する選択機構とを有し、2倍速動作において、出力レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第2のデータ片を受け取り、出力レジスタは、クロックの降下エッジに保持レジスタから送られる第2のデータ片を受け取り、1倍速動作において、出力レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、出力レジスタは、クロックの降下エッジに保持レジスタから送られる第1のデータ片を受け取り、さらに、出力レジスタに結合され、2倍速動作時にはクロックの立ち上がりエッジ及び降下エッジにそれぞれ第1及び第2のデータ片を受け取り、1倍速動作時にはクロックの立ち上がりエッジ及び降下エッジに第1のデータ片を受け取る出力バッファを有することを特徴とするデータ転送システムが提供される。
【0011】
本発明によると、転送速度が選択可能なシステムであって、データユニットと、データユニットに結合された第1のパスと、データユニットに結合された第2のパスと、第1及び第2のパスに結合された保持レジスタと、第1のパス、第2のパス及び保持レジスタに結合された出力レジスタと、第1のエッジ及び第2のエッジを有するクロックを受けるクロック入力と、出力レジスタ及び保持レジスタに結合されて1倍速動作または2倍速動作を選択する選択機構とより成り、2倍速動作において、出力レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第1のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第2のパスを介して送られる第2のデータ片を受け取り、出力レジスタは、データユニットから第2のパスを介して保持レジスタへ送られた第2のデータ片をクロックの第2のエッジに保持レジスタから受け取り、1倍速動作において、出力レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第1のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第2のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、出力レジスタは、データユニットから第2のパスを介して保持レジスタへ送られた第1のデータ片をクロックの第2のエッジに保持レジスタから受け取り、さらに、出力レジスタに結合され、2倍速動作時にはクロックの第1及び第2のエッジにそれぞれ第1及び第2のデータ片を受け取り、1倍速動作時にはクロックの第1及び第2のエッジに第1のデータ片を受け取る出力バッファを含むことを特徴とする転送速度が選択可能なシステムをも提供される。
本発明によると、さらに、データユニットから出力バッファへデータを転送する方法であって、2倍速動作において、第1のデータ片をクロックの第1のエッジにデータユニットから出力レジスタ及び出力バッファへ送り、第2のデータ片を第1のエッジにデータユニットから保持レジスタへ送り、第2のデータ片を第1のデータ片が送られた後のクロックの第2のエッジに保持レジスタから出力レジスタ及び出力バッファへ送ることによりデータを出力バッファへ転送し、1倍速動作において、第1のデータ片をクロックの第1のエッジにデータユニットから出力レジスタ及び出力バッファへ送り、第1のデータ片を第1のエッジにデータユニットから保持レジスタへ送り、第1のデータ片を第1のデータ片が送られた後のクロックの第2のエッジに保持レジスタから出力レジスタ及び出力バッファへ送ることによりデータを出力バッファへ転送することを特徴とするデータ転送方法をも提供される。
【0012】
【実施例の詳細な説明】
本発明の以下の詳細な説明において、本願の一部であり、本発明の特定の実施例を例示する添付図面を参照する。これらの実施例は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳しく記載されている。他の実施例も可能であり、本発明の範囲から逸脱することなくプロセスの、または機械的な設計変更を行うことができる。以下の説明中の用語「ウェーハ」及び「基板」は、ベースとなる任意の半導体構造を包含するものである。それらの用語は共に、シリコン・オン・サファイア(SOS)技術、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)技術、薄膜トランジスタ(TFT)技術、ドーピングを施した、または施さない半導体、ベースとなる半導体構造により支持された珪素のエピタキシャル層だけでなく、当業者によく知られた他の半導体構造を包含すると理解されるべきである。さらに、以下の説明において、「ウェーハ」または「基板」を言及する際、ベースとなる半導体構造には、前のプロセスにより領域/接合が形成されている場合がある。従って、以下の詳細の説明は限定的な意味でとらえるべきでなく、本発明の範囲は頭書の特許請求の範囲によってのみ決定される。
【0013】
本発明は、複数のデータ速度が可能な出力データパスを包含する。データを2倍のデータ速度で転送することにより、単一データ速度によるデータ転送と同じ時間で、2倍の量のデータを転送することができる。データパスを用いる用途には、単一データ速度による動作が望ましいものと、2つのデータ速度による動作が望ましいものがある。ユーザは、タイミングを変更せず、途中で速度を2倍速から1倍速へ、また1倍速から2倍速へ変更することができる。実施例によっては、単一のデータピン(DQ)が、1倍速動作においてクロックの立ち上がりエッジに1サイクル当たり1ビットのデータを駆動し、2倍速動作においてクロックの立ち上がりエッジに2ビットのデータを、即ちクロックの立ち上がりエッジに1ビット、またクロックの降下エッジで1ビットを駆動する。別法として、クロックの補数である補数クロックを発生することができる。その場合、クロックの立ち上がりエッジで1ビット、また補数クロックの立ち上がりエッジで1ビットの、1サイクルにつき2ビットのデータが駆動される。2倍速動作によると、同一速度で2倍のデータを転送することができる。2倍速動作時、1つのデータラインが出力レジスタへ送られると同時に、別のデータラインが保持レジスタへ送られる。1倍速動作時、同じデータラインが出力レジスタと保持レジスタへ送られるため、同じデータがクロックの両エッジで駆動されるようにする。
【0014】
本発明は、帯域幅の問題のある任意のシステムまたはデバイスにも利用できる。例えば、ディスクドライブ、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)及びDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)に利用可能である。
【0015】
図1Aは、本発明の実施例によるデータパスを示す。このデータパスは、データユニット101、出力レジスタ102及び保持レジスタ103を有する。
【0016】
データユニット101は、データを記憶するシステムまたはデバイスでよい。このデータユニットは通常、メモリセル、メモリブロックまたはメモリアレイであるが、ディスクドライブでもよい。
【0017】
出力レジスタ102は、データユニット101に結合されている。出力レジスタは、キーパーラッチを有する1対のデータ線として実現可能である。出力レジスタ102は他の方式でも実現可能である。第1のデータ片が、クロックの立ち上がりエッジにデータユニット101から出力レジスタ102へ送られる。
【0018】
保持レジスタ103は、データユニット101と出力レジスタ102とに結合されている。保持レジスタ103は、キーパーラッチを有する1対のデータ線として実現可能である。保持レジスタ103は他の方式で実現することもできる。第2のデータ片は、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから保持レジスタ103へ送られる。1倍速動作では、第2のデータ片は第1のデータ片と同一であり、同一のメモリ場所にある。従って、1倍速動作では、データユニットからこの同一のデータ片がクロックの立ち上がりエッジに出力レジスタ102と保持レジスタ103の両方へ送られ、クロックの降下エッジにこのデータ片が保持レジスタから出力レジスタ102へ送られる。2倍速動作では、第2のデータ片は第1のデータ片とは異なり、異なるメモリ場所にある。従って、2倍速動作では、データユニットから第1及び第2のデータ片がクロックの立ち上がりエッジに出力レジスタ102と保持レジスタ103へそれぞれ送られ、第2のデータ片はクロックの降下エッジに保持レジスタから出力レジスタへ送られる。
【0019】
別の実施例では、第1のデータ片は、第1の事象発生によりデータユニット101から出力レジスタ102へ送られ、第2のデータ片は、第1の事象発生によりデータユニット101から保持レジスタ103へ送られ、またこの第2のデータ片は、第2の事象発生により保持レジスタ103から出力レジスタ102へ送られる。第1及び第2の事象は、信号、種々のクロックまたはクロックの種々のエッジでもよい。
【0020】
図1Bは、本発明の一実施例によるデータパスを示す。このデータパスは、データユニット101、出力レジスタ102及び複数の保持レジスタ106を有する。
【0021】
データユニット101は、データを記憶するシステムまたはデバイスでよい。このデータユニットは通常、メモリセル、メモリデブロック、またはメモリアレイであるが、ディスクドライブでもよい。
【0022】
出力レジスタ102は、データユニット101に結合されている。出力レジスタは、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。第1のデータ片は、データユニット101から出力レジスタ102へ送られる。
【0023】
複数の保持レジスタ106は、データユニット101と出力レジスタ102とに結合されている。各保持レジスタは、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。複数個の第2のデータ片は、第1のデータ片がデータユニット101から出力レジスタ102へ送られるのと実質的に同時にデータユニット101から複数の保持レジスタ106へ送られる。その後、この複数個の第2のデータ片は、複数の保持レジスタ106から出力レジスタ102へ送られるため、この複数個の第2のデータ片は、同一クロックサイクル内または多数のクロックサイクルに亘って出力レジスタ102へ送られる。
【0024】
複数個の第2のデータ片の、第2の保持レジスタ106から出力レジスタへの転送は、種々の方法で行うことができる。第2のデータ片はそれぞれ、種々の信号または入力により、クロックを分割して、または1つのクロックの種々相でデータ片を送ることにより転送可能である。例えば、10個の保持レジスタが10個のデータ片を送る場合、10個の別の信号を用いてこれら10個のデータ片を1サイクルで転送できる。
【0025】
図1Cに示す別の実施例において、データパスは、出力バッファ104を有する。出力バッファ104は、出力レジスタ102に接続されている。
【0026】
図1Dに示すさらに別の実施例では、データパスは、出力バッファ104と、遅延ユニット105とを有する。出力バッファ104は遅延ユニット105に接続され、この遅延ユニットは出力レジスタ102に接続されている。遅延ユニット105は、出力バッファ104へ送る前にデータ片をオフセットまたは遅延するのを可能にする。
【0027】
図2は、本発明の実施例によるデータパスを示す。このデータパスは、データユニット101、奇数パス204、偶数パス205、出力レジスタ102、選択機構206及び保持レジスタ103を有する。
【0028】
データユニット101は、データを記憶する任意のシステムまたはデバイスでよい。例えば、データユニットはディスクドライブまたはデータアレイでよい。
【0029】
奇数パス204は、データユニット101に接続されている。この奇数パス204は、奇数アドレスを有する、または奇数番号の場所に記憶されたデータを選択できる。用語「ODD DATA」は、奇数パス204によりアクセスされるこのデータのことである。奇数パス204は、奇数値を有するデータだけをアクセスするの意ではない。
【0030】
偶数パス205は、データユニットに接続されている。偶数パス205は、偶数アドレスを有する、または偶数番号の場所に記憶されたデータを選択できる。用語「EVEN DATA」は、偶数アドレスを有する、または偶数番号の場所に記憶されたデータのことである。別法として、データユニット101のデータを選択する別の方法を用いるものもある。例えば、偶数パス205はデータユニット101にある最後の半分のデータを選択し、一方、奇数パス204はデータユニット101の最初の半分のデータを選択できるようにしてもよい。
【0031】
出力レジスタ102は、奇数パス204と、偶数パス205とに結合されている。出力レジスタ102は、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。第1のデータ片は、クロックの立ち上がりエッジに、データユニット101から奇数パス204または偶数パス205を介して出力レジスタ102へ送られる。第1のデータ片は、EVEN DATAまたはODD DATAである。
【0032】
保持レジスタ103は、奇数パス204、偶数パス205及び出力レジスタ102に結合されている。保持レジスタ103は、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。第2のデータ片は、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから奇数パス204または偶数パス205を介して保持レジスタ103へ送られる。
【0033】
1倍速動作では、第2のデータ片は第1のデータ片と同一であり、第2のデータ片は第1のデータ片と同じメモリアドレスまたは場所のものである。奇数パス204または偶数パス205により選択されたデータは、出力レジスタ102及び保持レジスタ103へ実質的に同時に送られる。このデータはクロックの立ち上がりエッジに送られるが、データを保持レジスタ103へ転送するにつき小さい遅延が存在するかもしれない。
【0034】
2倍速動作では、第2のデータ片は、第1のデータ片とは異なるデータ片である。第1のデータ片がEVEN DATAである場合、第2のデータ片はODD DATAである。第1のデータ片がODD DATAであれば、第2のデータ片はEVEN DATAである。第2のデータ片はその後、クロックの降下エッジに保持レジスタ103から出力レジスタ102へ送られる。
【0035】
実施例には、データパスが選択機構206を備えるものがある。選択機構206はデータパスに接続され、1倍速または2倍速の動作選択を可能にする。選択機構206は、何れのデータを送るか(ODD DATAかあるいはEVEN DATAか)を選択できる。
【0036】
図3Aは、本発明の実施例による出力データパス300を示す。このデータパスは、データユニット101、偶数マルチプレクサ305、奇数マルチプレクサ304、第1のバッファ306、第2のバッファ307、第1の追加バッファ308、第2の追加バッファ309、第3のバッファ310、第4のバッファ311、出力レジスタ102、保持レジスタ103、ゼロ検出器324、PASSO信号313、PASSE312、PASSOd信号315、PASSEd信号314、PASSF信号316及びTRIPULSE信号317を有する。
【0037】
バッファは、ある線に沿って送られるデータのような信号の状態を整える回路である。トライステートバッファは、その出力を0、1または第3の状態に駆動できるバッファである。トライステートバッファは、第3の状態にあるとデータを転送できない。
【0038】
データユニット101は、データを記憶する任意のシステムまたはデバイスでよい。通常、このデータユニットは、メモリブロック、メモリアレイまたはメモリセルである。データユニット101は、1クロックサイクルにつき2度以上のデータアクセスを可能にする制御回路を含むことができる。データユニット101は、ディスクドライブでもよい。
【0039】
奇数マルチプレクサ304は、データユニット101に接続されている。奇数マルチプレクサ304は、奇数アドレスを有する、または奇数番号の場所に記憶されたデータを選択できる。用語「ODD DATA」は、奇数マルチプレクサ304により選択されるこのデータのことである。奇数マルチプレクサ304は、奇数の値を有するデータだけを選択するものではない。
【0040】
偶数マルチプレクサ305は、データユニット101に接続されている。偶数マルチプレクサ305は、偶数アドレスを有する、または偶数番号の場所に記憶されたデータを選択できる。用語「EVEN DATA」は、偶数アドレスを有する、または偶数番号の場所に記憶されたデータのことである。データユニット101への複数の接続を行う他の方法を用いる実施例もある。
【0041】
偶数マルチプレクサ305及び奇数マルチプレクサ304は、偶数または奇数パスの一部でもよい。各マルチプレクサは、互いに別個の、そしてトライステートバッファ、出力レジスタ102及び保持レジスタ103での多重化とは別個の、初期レベルの多重化を行う。多数のデータラインを各マルチプレクサへ送ることができる。可能なデータラインのリストとしては、複数のデータビット(内部データパスが必要以上に広い場合)、冗長データ及びバッファリング済みの書込みデータがある。何れのデータラインを選択するかは、周辺ロジックにより決まる。各データマルチプレクサは正しいデータを与える(偶数マルチプレクサ305はEVEN DATAを、奇数マルチプレクサ304は、ODD DATAを与える)。
【0042】
第1のバッファ306は、偶数マルチプレクサ305に接続されている。この第1のバッファ306は、3つの状態が可能なバッファである。第1のバッファ306は、偶数マルチプレクサ305を通過したデータユニット101からのEVEN DATAを、出力レジスタ102へ送る。PSSE信号パルス312は、第1のバッファ306に対して、クロックの立ち上がりエッジにEVEN DATAを送るように指示する。PASSE信号312が作動される場合は、PASSO信号313と、TRIPULSE317は作動されない。
【0043】
第2のバッファ307は、奇数マルチプレクサ304に接続されている。この第2のバッファ307は、3つの状態が可能なバッファである。第2のバッファ307は、奇数マルチプレクサ304を通過したデータユニット101からのODD DATAを、出力レジスタ102へ送る。PASSO信号パルス313は、第2のバッファ307に対して、クロックの立ち上がりエッジにODD DATAを送るように指示する。PASSO信号313が作動される場合は、PASSE信号312及びTRIPULSE信号317は作動されない。
【0044】
出力レジスタ102は、第1のバッファ306と、第2のバッファ307とに結合されている。出力レジスタ102は、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。図3Dは、出力レジスタを実現する1つの方法を示す。
【0045】
第3のバッファ310は、出力レジスタ102に接続されている。この第3のバッファ310は3つの状態が可能なバッファである。第3のバッファ310は、出力レジスタ102に2つ0を入力できる。第3のバッファ310は、出力レジスタ102に2つの0を送ることができるにすぎない。出力レジスタ102に2つの0を入力し、2つの0検出器324にこれらの2つの0を検出させると、保持レジスタ103にも2つの0が入力される。2つの0は、MUXとMUXとが0ということである。TRIPULSE信号317は、第3のバッファ310に接続されて、2つの0を出力レジスタ102に何時入力すべきかを指示する。TRIPULSE信号317は、ユーザの選択に応答してクロックの立ち上りエッジに作動される。TRIPULSE信号317が作動される場合は、PASSO信号313及びPASSE信号312は作動されない。
【0046】
第1の追加バッファ308は、偶数マルチプレクサ305に接続されている。第1の追加バッファ308は、3つの状態が可能なバッファである。第1の追加バッファ308は、偶数マルチプレクサ305を通過したデータユニット101からのEVEN DATAを、保持レジスタ103へ送る。PASSEd信号パルス314は、第1の追加バッファ308に対して、クロックの立ち上がりエッジにEVEN DATAを保持レジスタ103へ送るように指示する。PASSEd信号314は、PASSE信号312またはPASSO信号313がわずかに遅延された信号である。
【0047】
第2の追加バッファ309は、奇数マルチプレクサ304に接続されている。第2の追加バッファ390は、3つの状態が可能なバッファである。第2の追加バッファ309は、奇数マルチプレクサ304を通過したデータユニット101からのODD DATAを、保持レジスタ103へ送る。PASSOd信号パルス315は、第2の追加バッファ309に対して、クロックの立ち上がりエッジにODD DATAを保持レジスタ103へ送るように指示する。PASSOd信号315は、PASSO信号313またはPASSE信号312がわずかに遅延された信号である。
【0048】
1倍速動作において、PASSOd信号及びPASSEd信号は、それぞれPASSO信号及びPASSE信号が送られる時に送られて、データの同一片が保持レジスタ103及び出力レジスタ102へ送られるようにする。2倍速動作では、PASSOd信号及びPASSEd信号は、それぞれPASSE信号及びPASSO信号が送られる時に送られ、ODD DATAが出力レジスタ102へ送られる時にEVEN DATAが保持レジスタ103へ、またEVEN DATAが出力レジスタ102へ送られる時にODD DATAが保持レジスタ103へ送られるようにする。
【0049】
保持レジスタ103は、第1の追加バッファ308、第2の追加バッファ309及び第4のバッファ311に結合されている。保持レジスタは、キーパーラッチを備えた1対のデータ線として実現可能である。図3Dは、出力レジスタの1つの実現方法を示す。第2のデータ片は、クロックの立ち上がりエッジにデータユニット101から保持レジスタ103へ送られる。第2のデータ片は、EVEN DATAまたはODD DATAである。1倍速動作では、第2のデータ片は第1のデータ片と同一である。このデータはクロックの立ち上がりエッジに送られるが、データ転送には小さな遅延が存在するかもしれない。
【0050】
第4のバッファ311は、保持レジスタ103と、出力レジスタ102とに結合されている。第4のバッファ311は、ロックの降下エッジに保持レジスタ103から出力レジスタ102へデータを送る。第4のバッファ311へ結合されるPASSF信号316は、第4のバッファ311へ対して、データを転送するよう指示する。PASSF信号316は、クロックの降下エッジ毎に第4のバッファ311へ送られる。
【0051】
一般的に、バッファに送られる信号はパルスである。
【0052】
1つの実施例において、図3B及び3Cに示すような出力バッファ325は、データを他のシステムデバイスに送るために、データパス300の出力レジスタ102に接続される。この出力バッファは、真の入力と、反転入力とを有し、3つの出力、即ち「1」、「0」及び第3の状態を発生できる。出力バッファの真の入力が「1」であると、プルアップがオンになり、一方、出力バッファの真の入力が「0」であると、プルアップがオフになる。反転入力は、同様な態様でプルダウンを制御するため、バッファは「0」、「1」及び第3の状態を出力できる。出力バッファ325へ2つの0が入力されると、出力バッファはその出力を高インピーダンス状態にする。このため、複数のデータパスを一緒に接続して1つのデータパスにし、他のデータバスを高インピーダンス状態にすることが可能となる。
【0053】
図4は、出力バッファ402に結合されたエコークロック401を示す。このエコークロックは、データが有効であるのを示し、データの捕捉を容易にするために使用される。真及び偽のエコークロックを発生できる。真のエコークロックは、入力をVCCに接続することにより、また、偽のエコークロックは入力をアースに接続することにより得ることができる。エコークロック401は、第1のバッファ405、第2のバッファ406、第3のバッファ407及び第4のバッファ408を有する。第1のバッファ405は、入力、1対のデータライン及びPASSE信号312に結合されている。そのデータライン対を、MUXC及びMUXCで示す。MUXCは、一般的にMUXCの補数である。第1のバッファ405は、PASSE信号312により指示されると、入力をそのデータライン対に送る。第2のバッファ406は、その入力、データライン対及びPASSO信号313に結合されている。第2のバッファ406は、PASSO信号313により指示されると、入力をそのデータライン対に送る。第3のバッファ407は、入力、データライン対及びTRIPULSE信号317に結合されている。第3のバッファ408は、TRIPULSE317により指示されると、入力をそのデータライン対に送る。第4のバッファ408は、入力の補数、データライン対及びPASSF信号316に結合されている。この第4のバッファは、PASSF信号により指示されると、その入力の補数をデータライン対に送る。
【0054】
エコークロック401は、そのデータライン対を出力バッファ402に接続する遅延回路409を含むことができる。遅延回路409は、データ出力のタイミング調整を可能にする。
【0055】
エコークロックは、データパス300を正確に追跡する。エコークロックの同一信号(PASSE、PASSO,TRIPULSE及びPASSF)はデータパス300で使用され、それらの信号がある時に限りデータが送られるようにする。
【0056】
図5A及び5Bは、本発明の実施例によるパルス発生器を示す。このパルス発生器は、第1のパルス発生器504、第2のパルス発生器505、第3のパルス発生器506、第4のパルス発生器507、速度選択ロジック502、速度選択ライン503、TRIPULSE信号317、PASSO信号313、PASSE信号312、PASSOd信号315、PASSEd信号314及びPASSF信号316を有する。
【0057】
第1のパルス発生器504は、ユーザの命令によりTRIPULSE317を発生する。一般的に、TRIPULSE信号317は、READ信号が印加中でない時に発生されるため、読出し中でない時はデータは出力されない。第1のパルス発生器の1つの入力は、RCLK(クロックの立ち上がりエッジで)である。RCLKは、システムクロックにすぎないものでもよい。
【0058】
第2のパルス発生器505は、PASSO信号313を発生する。第2のパルス発生器505の1つの入力は、RCLKである。第3の発生器506は、PASSE信号312を発生する。パルス発生器506の1つの入力は、RCLKである。所与のクロックサイクルでいずれのパルスが、即ちPASSO313かまたはPASSE312が発生するかの選択は、奇数場所か偶数場所かを決めるA0による。A0は最も低いオーダーのアドレスでありうる。
【0059】
速度選択ロジック502は、速度選択ライン503、PASSE信号312及びPASSO信号313に接続されている。速度選択ロジック502は、速度選択ラインに応答して、PASSE信号312またはPASSO信号313が遅延された信号であるPASSEd信号314またはPASSOd信号315を発生する。速度選択ライン503は、1倍速か2倍速かの選択に使用される。速度選択ライン503は、1倍速が低、2倍速で高のような、1倍速で1つの状態、2倍速で1つの状態を有する。速度選択ライン503は、ユーザによる選択が可能である。速度選択ラインが1倍速動作に対応する場合、発生中のPASSE信号312またはPASSO信号313に応答して、それぞれPASSEd信号314またはPASSOd信号315が発生される。速度選択ラインが2倍速動作に対応する場合、PASSE信号312に応答する代わりにPASSO信号313に応答してPASSEd信号314が発生され、またPASSO信号313に応答する代わりにPASSE信号310に応答してPASSOd信号315が発生される。
【0060】
第4のパルス発生器507は、PASSF信号316を発生する。第4のパルス発生器507の1つの入力は、FCLK(クロックの降下エッジ)である。このFCLKは、RCLKの補数である。PASSF信号316は、クロックの降下エッジに発生される。
【0061】
図6は、本発明の実施例によるデータ転送方法を示す。
【0062】
第1のデータ片は、出力レジスタへ送られる(601)。この第1のデータ片は、1ビットまたは他の任意量のデータ、例えば、1ワードまたは1ブロックのデータである。このデータは、一般的に、クロックの立ち上がりエッジに送られる。
【0063】
第2のデータ片は、保持レジスタへ送られる(602)。この第2のデータ片は、1ビットまたは他の任意量のデータである。第2のデータ片は、一般的に、第1のデータ片の転送とほぼ同時に送られる。通常、クロックサイクルの半分に比べれば格段に小さい遅延が存在するかもしれない。この遅延は、第1のデータ片の転送速度を減少させることなく第2のデータ片をデータユニットから読出せるようにするために必要であろう。
【0064】
第2のデータ片は、保持レジスタから出力レジスタへ送られる(603)。これは、一般的に、クロックの降下エッジに起こる。1倍速モードにおいて、第2のデータ片は第1のデータ片と同一であり、このため出力レジスタはクロックの立ち上がりエッジと降下エッジに同じデータを含む。2倍速モードでは、第2のデータ片はデータユニットからの別のデータ片である。この方法により、任意数のデータ片を転送することができる。
【0065】
本発明の別の実施例は、第1または第2のデータ片を出力バッファへ送るステップを含む。このデータは、出力レジスタから出力バッファへ送られる。このデータは、プロセッサまたは他のデバイスで使用可能である。
【0066】
本発明の別の実施例は、EVEN DATA及びODD DATAを有するデータの転送方法である。用語「EVEN DATA」は、偶数番号の場所、偶数シーケンス、第1の半分、範囲または部分に記憶された、偶数アドレスを有するデータのことである。用語「ODD DATA」は、奇数番号の場所、奇数シーケンス、第2の半分、範囲または部分に記憶された奇数アドレスを有するデータのことである。用語「EVEN DATA」及び「ODD DATA」は、偶数または奇数値を有するアドレスのことではない。
【0067】
EVEN DATAは、データユニットから出力レジスタまたは保持レジスタへ送られる。ODD DATAは、データユニットから出力レジスタまたは保持レジスタへ送られる。このデータは、一般的に、クロックの立ち上がりエッジに送られる。しかしながら、保持レジスタへ送られるデータは、出力レジスタへ送られるデータから遅延されている。
【0068】
保持レジスタからのデータは、出力レジスタへ送られる。保持レジスタから出力レジスタへ送られるデータは、保持レジスタの中にあるデータである。このデータは、一般的に、クロックの降下エッジに送られる。
【0069】
図7は、本発明の実施例のタイミング図である。このタイミング図の第1の半分(701−703)は1倍速動作であり、第2の半分(704−706)は2倍速動作である。用語「EVEN DATA」は、偶数番号の場所または偶数シーケンスに記憶された、偶数アドレスを有するデータのことである。用語「ODD DATA」は、奇数番号の場所または奇数のシーケンスに記憶された、奇数アドレスを有するデータのことである。EVEN DATA及びODD DATAはバッファに接続され、マルチプレクサより選択可能である。DQ(データピン)は、出力バッファ325からのデータである。MUX及びMUXは、出力レジスタ102のデータラインである。
【0070】
CK(クロック)の第1の立ち上がりエッジ701にPASSE(パルス)が発生され、第1のバッファ306へ送られる。これらのパルスは、データの駆動時に、邪魔されずに駆動できるように使用されるが、それは、他の全てのバッファが第3の状態にあり、出力レジスタ102だけがデータを保持しているからである。出力レジスタは、バッファによる無力化が容易なキーパーラッチを有する。PASSEはパルスであるため、第1のバッファ306はデータを送るとオフに戻り、かくしてPASSFが後で指示して、降下エッジでデータを駆動させると、そのデータは常に競争なしに駆動状態にある。PASSの立ち上がりエッジにより、偶数マルチプレクサ305を通過したデータユニット101からのデータ片は出力レジスタ102へ送られる。このため、DQは降下するが、その理由は、この例では、EVEN DATAが低レベルであるからである。PASSEdもまた、CKの立ち上がりエッジに作動される。PASSEは、第1のバッファ306に対して、データの偶数片を出力レジスタ102へ送るように指示する。PASSEdは、データの偶数片を保持レジスタ103へ送る。PASSE及びPASSEdは、1倍速動作の間、同じデータ片を偶数データマルチプレクサから転送する。CKの降下エッジまたはその補数CK*の立ち上がりエッジに、PASSF信号が作動される。このPASSF信号は、第4のバッファ311へ送られ、そのデータ片が保持レジスタ103から出力レジスタ102へ送られるようにする。動作モードが1倍速であるため、PASSFは出力レジスタ102内のデータを変化させない。PASSFは、CKの全ての降下エッジまたはCK*の全ての立ち上がりエッジに動作して、保持レジスタの内容を出力レジスタへ送らせる。
【0071】
第2のサイクル702で、PASSOが作動される。この例では、EVEN DATAは低、ODD DATAは高レベルである。PASSOの立ち上がりエッジに、奇数マルチプレクサ304を通過したデータユニット101からのデータ片が出力レジスタ102へ送られる。PASSOd信号は、PASSO信号作動のすぐ後に作動可能であるが、PASSOとほぼ同時に作動される。PASSOdにより、奇数マルチプレクサ304を通過したデータユニット101からのODD DATAは、保持レジスタ103へ送られる。ODD DATAは高レベルであり、出力レジスタ102へ送られているため、DQを高レベルで示す。PASSF信号は再び、上述したように、CKの降下エッジまたはCKの立ち上がりエッジに作動される。
【0072】
第3のサイクル703で、TRIPULSE信号が作動され、出力レジスタへ2つの0を与える。このTRIPULSE信号が作動されると、システムが高インピーダンス状態になる。このTRIPULSE信号はここで作動される必要はないが、CKの立ち上がりエッジにユーザの選択に応答して作動される。TRIPULSE信号が作動されると、出力レジスタ102は2つの0状態となる。ゼロ検出器または他の何らかの手段を用いて、保持レジスタ103を2つの0状態にする。PASSE、PASSEd、PASSO及びPASSOdは、TRIPULSE信号が作動される時は作動されない。出力レジスタ102は、PASSFが作動される時2つの0状態を維持するが、その理由は保持レジスタ103もまた2つの0状態にあるからである。TRIPULSE信号は、データが読出し中でない時は必ず作動することが可能であり、このためDQがデータであると解釈されるのが防止される。
【0073】
第4のサイクル704で、2倍速動作に入る。DDR(2倍速)信号は、ユーザの選択に応答して低レベルから高レベルへ変化している。PASSEが作動され、偶数データマルチプレクサ305を通過したデータユニット101からのデータが出力レジスタ102へ送られる。しかしながら、1倍速動作と異なり、PASSOdがPASSEdの代わりに作動される。ODD DATAが保持レジスタへ送られる。CKの降下エッジまたはCKの立ち上がりエッジに、PASSFがいつもと同じように作動される。しかしながら、PASSEdでなくてPASSOdが作動されているため、出力レジスタ上にはODD DATAおかれている。かくして、DQは、この例では高レベルから低レベルへ降下する。
【0074】
第5のサイクル705で、PASSOが作動される。1倍速動作の場合と同様に、PASSOdでなくてPASSEdが作動される。ODD DATAは、データユニット101から出力レジスタ102へ送られ、EVEN DATAがデータユニット101から保持レジスタ103へ送られる。CKの降下エッジまたはCKの立ち上がりエッジに、PASSFが作動され、保持レジスタから出力レジスタにEVEN DATAを送る。
【0075】
第6のサイクル706で、TRIPULSEが作動され、出力レジスタは2つの0状態となる。
【0076】
結論
本発明は、多種多様な電子システムに実用可能であり。特定の実施例につき図示説明したが、当業者は、同一目的を達成するように設計された任意の構成を、図示した特定の実施例の代わりに用いることができることがわかるであろう。本願は、種々の変形例または設計変更を包含するものと意図されている。従って、本発明は、頭書の特許請求の範囲及びその均等物のみで限定されることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図1B】 図1Bは、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図1C】 図1Cは、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図1D】 図1Dは、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図2】 図2は、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図3A】 図3Aは、データパスの1つの実施例のブロック図である。
【図3B】 図3Bは、データパス及び出力バッファの1つの実施例のブロック図である。
【図3C】 図3Cは、出力バッファの1つの実施例の真理値表である。
【図3D】 図3Dは、レジスタの1つの実施例のブロック図である。
【図4】 図4は、エコークロックの1つの実施例のブロック図である。
【図5A】 図5Aは、パルス発生器の1つの実施例のブロック図である。
【図5B】 図5Bは、パルス発生器の1つの実施例のブロック図である。
【図6】 図6は、データ転送方法の1実施例を示すフローチャートである。
【図7】 図7は、データパスの1つの実施例のタイミング図である。

Claims (8)

  1. 転送速度が1倍速と2倍速の間で選択可能なデータ転送システムであって、
    データユニットと、
    データユニットに結合された保持レジスタと、
    データユニット及び保持レジスタに結合された出力レジスタと、
    立ち上がりエッジ及び降下エッジを有するクロックを受けるクロック入力と、
    出力レジスタ及び保持レジスタに結合されて1倍速動作または2倍速動作を選択する選択機構とを有し、
    2倍速動作において、出力レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第2のデータ片を受け取り、出力レジスタは、クロックの降下エッジに保持レジスタから送られる第2のデータ片を受け取り、
    1倍速動作において、出力レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの立ち上がりエッジにデータユニットから送られる第1のデータ片を受け取り、出力レジスタは、クロックの降下エッジに保持レジスタから送られる第1のデータ片を受け取り、
    さらに、出力レジスタに結合され、2倍速動作時にはクロックの立ち上がりエッジ及び降下エッジにそれぞれ第1及び第2のデータ片を受け取り、1倍速動作時にはクロックの立ち上がりエッジ及び降下エッジに第1のデータ片を受け取る出力バッファを有することを特徴とするデータ転送システム。
  2. 出力レジスタと出力バッファとの間に結合された遅延ユニットをさらに具備する請求項1のシステム。
  3. 転送速度が選択可能なシステムであって、
    データユニットと、
    データユニットに結合された第1のパスと、
    データユニットに結合された第2のパスと、
    第1及び第2のパスに結合された保持レジスタと、
    第1のパス、第2のパス及び保持レジスタに結合された出力レジスタと、
    第1のエッジ及び第2のエッジを有するクロックを受けるクロック入力と、
    出力レジスタ及び保持レジスタに結合されて1倍速動作または2倍速動作を選択する選択機構とより成り、
    2倍速動作において、出力レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第1のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第2のパスを介して送られる第2のデータ片を受け取り、出力レジスタは、データユニットから第2のパスを介して保持レジスタへ送られた第2のデータ片をクロックの第2のエッジに保持レジスタから受け取り、
    1倍速動作において、出力レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第1のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、保持レジスタは、クロックの第1のエッジにデータユニットから第2のパスを介して送られる第1のデータ片を受け取り、出力レジスタは、データユニットから第2のパスを介して保持レジスタへ送られた第1のデータ片をクロックの第2のエッジに保持レジスタから受け取り、
    さらに、出力レジスタに結合され、2倍速動作時にはクロックの第1及び第2のエッジにそれぞれ第1及び第2のデータ片を受け取り、1倍速動作時にはクロックの第1及び第2のエッジに第1のデータ片を受け取る出力バッファを含むことを特徴とする転送速度が選択可能なシステム。
  4. 第1のパスは、データユニットのデータの第1の部分からデータを選択し、このデータは、データユニットから保持レジスタ及び出力レジスタより成る群のうちの1つへ送られる請求項3のシステム。
  5. 第2のパスは、データユニットのデータの第2の部分からデータを選択し、このデータは、出力レジスタ及び保持レジスタより成る群のうちの1つへ送られる請求項3のシステム。
  6. 出力レジスタはキーパーラッチを備えた1対のデータ線であり、保持レジスタはキーパーラッチを備えた1対のデータ線である請求項3のシステム。
  7. データユニットから出力バッファへデータを転送する方法であって、
    2倍速動作において、
    第1のデータ片をクロックの第1のエッジにデータユニットから出力レジスタ及び出力バッファへ送り、
    第2のデータ片を第1のエッジにデータユニットから保持レジスタへ送り、
    第2のデータ片を第1のデータ片が送られた後のクロックの第2のエッジに保持レジスタから出力レジスタ及び出力バッファへ送ることによりデータを出力バッファへ転送し、
    1倍速動作において、
    第1のデータ片をクロックの第1のエッジにデータユニットから出力レジスタ及び出力バッファへ送り、
    第1のデータ片を第1のエッジにデータユニットから保持レジスタへ送り、
    第1のデータ片を第1のデータ片が送られた後のクロックの第2のエッジに保持レジスタから出力レジスタ及び出力バッファへ送ることによりデータを出力バッファへ転送することを特徴とするデータ転送方法。
  8. クロックの第1のエッジはクロックの立ち上がりエッジであり、クロックの第2のエッジはクロックの降下エッジである請求項7の方法。
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