JP3618531B2 - 再同期化回路及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、共通バスに並列に接続された少数のバスマスタと多数のバススレーブとを有するデータ処理システムに関する。特に、本発明は、メモリデバイスから読み出される一連のデータ値を再同期化するための回路及び方法に関する。本発明は、VLSIサイズまたはウェハサイズの集積回路環境に於いて、複数の同型モジュールに構成されたシステムに特に適している。
【0002】
【従来の技術】
従来のバスシステムで信号を伝送する場合、典型的には、以下のような状態のいずれかが発生しているとき問題が発生していた。即ち、(1)伝送信号の立ち上がり時間または立ち下がり時間が、バスのクロック周期の大部分を占めているような状態、(2)信号の立ち上げまたは立ち下がりに干渉する、信号の反射がバス上にあるような状態である。データ伝送レートは、上記のような状態の結果、信号の乱れのなさが損なわれるかどうかということによって一部限定される。従って、データ帯域幅を増加させるには、上記のような状態を避けることが望まれる。
【0003】
バスを通しての高周波数データ伝送では、十分な立ち上がり時間及び立ち下がり時間を達成するため、高速度の電荷(Q)のバスへの充電または放電を必要とする。上述の状態(1)を避けるため、信号レベルを切り替えるのに必要とされる大電流を供給(source)及び吸収(sink)するための大型のトランジスタがバスドライバ内に必要である。以下に示す式(1)は、バスドライバの必要とされる電流駆動容量(I)と、バスに接続されたデバイス数(n)と、バスドライバの出力静電容量(C)と、論理1と論理0を区別するために必要とされる信号スイング幅(V)と、バスの最大動作周波数(f)との間の関係を示す。
【0004】
I=nCVf 式(1)
【0005】
従って、より高い動作周波数を達成するための1つの方法は、バスドライバの駆動能力を強化することである。しかしながら、通常、駆動能力を高くするにはドライバのサイズを大きくすることが必要であり、それは、シリコン面積、バスの静電容量、消費電力、及び電源ノイズを増加させる。更に、バスドライバの出力静電容量がバスの静電容量の大部分を占めるようになると、バスドライバのサイズを大きくすることが動作周波数を高くすることにならなくなる。
【0006】
動作周波数を増加させる別の方法として、バス上の信号スイング幅(signal swing)を小さくすることがある。信号スイング幅は、バス上で伝送される信号の最大電圧と最小電圧の差として定義される。標準的なTTLを含む多くの従来のバスシステムでは、小信号スイング幅伝送(即ち、信号スイング幅が供給電圧より小さい)を用いており、それによって高速動作を可能としている。信号スイング幅を小さくすることによって、必要とされる電荷の移送も少なくなり、それによって、消費電力も低減し、ノイズや必要とされるシリコン面積も小さくなる。小信号スイング幅では、バスドライバから必要とされる電流も非常に小さくなるため、バスラインの並列終端(parallel termination)が容易になる。並列終端は、バスに於ける信号の振動(ringing)を抑制する効果的な方法である。しかしながら、小スイング幅の信号を用いることは、信号を受信するために精巧な増幅器を用いることを必要とする。信号のスイング幅が小さくなると、増幅器に要求されるゲインが増加し、従って必要とされるシリコン面積と動作電力とが増加する。従って、小スイング幅の信号を用いているが、精巧な増幅器を用いることを必要としないバスシステムが望まれている。
【0007】
従来の小スイング幅(最高最低振幅で1.5Vより小さい)I/O(入力/出力)法は、一般に、従来のCMOS論理回路の論理しきい値であるVdd/2(即ち、供給電圧の2分の1)とは異なる論理しきい値電圧を有する。バス信号の論理しきい値、またはトリップ点は、論理0と論理1を区別する電圧である。そのような方法の例として、GTLがあるが、この方法は0.8Vの論理しきい値を用いている。(R.Fossらによる、“IEEE Spectrum 1992年10月、p.54〜p.57、「Fast interfaces for DRAMs」”を参照。)中央タップ終端(center−tap terminated:CTT)インタフェース(“JEDEC Standard、JEDEC Standard、JESD8−4、1993年11月”参照)のような、他の小スイング幅I/O法は、供給電圧に追従しない固定しきい値(例えば、1.5V)を有している。CMOS論理しきい値以外の論理しきい値を有するバス信号をCMOS集積回路中で用いるためには、I/O論理しきい値を従来のCMOS論理しきい値に変換するための変換回路を用いなければならない。このような変換回路は、電力や回路資源を消費し、回路の遅れをもたらし、また複雑さを増大する。
【0008】
CMOS回路では、電源電圧及びグランド電圧に関して対称なノイズマージンで動作できるように、Vdd/2の論理しきい値を用いている。プルアップとプルダウンのドライブ能力は概ね等しく設定されているため、この論理しきい値によってインバータ出力の立ち上がり時間と立ち下がり時間も対称になっている。
【0009】
従来のDRAMデバイス(IC)は、比較的小さい静電容量を有するアレイを形成するように構成されている。例えば、ほとんどの商用1メガビットDRAMデバイス及び4メガビットDRAMデバイスは、256Kビットのアレイサイズを有している。このような構成は、ビットライン検知電圧とワードライン(RAS)アクセス時間によって決定される。しかしながら、DRAMデバイス中の全てのアレイは、共通のアドレスデコーディング回路を共有している。DRAMデバイス中のこれらのアレイは、共通バスに並列に接続された複数のメモリモジュールとして構成されていない。更に、各メモリアクセスは、アレイの総数の内、かなりの数(例えば、4分の1〜2分の1の数)を活動状態にすることを必要とするが、活動状態にされたアレイのほとんどはアクセスされない。その結果、電力は無駄に消費され、電源ノイズによるソフトウェアエラーの発生率も増加する。
【0010】
例えば、同期DRAM(“JEDEC Standard、Configurations for Solid State Memories、No.21−C、Release 4、1993年11月”参照)や、ラムバス(Rambus)DRAM(PCT特許PCT/US91/02590明細書参照)のような従来のDRAM技術では、メモリデバイスをバンク(banks)へと構成することが試みられている。同期DRAM法では、JEDEC Standardによって各バンクアドレスに対して1ビットだけが許容され、従って、それは1メモリデバイス当たり2バンクだけが許容されることを意味している。従来のDRAMの設計上の制約が仮定される場合、これらのバンクは複数のメモリアレイによって形成される。ラムバスDRAM法は、各々複数のメモリアレイから構成された2つのバンク構成を有している。どちらの方法も、バンクサイズが大きいため、バンクレベルの冗長化は不可能である。更に、どちらの方法で形成されたデバイスに於いても、電力消費は、良くても従来のDRAMデバイスと同じくらいである。更に、既にある制約のため、同期DRAM法とラムバスDRAM法のどちらも、複数のバンクが共通の内部バスに並列に接続されているようなモジュールバンクアーキテクチャを用いていない。
【0011】
従来のメモリシステムの多くは、複数のメモリアレイがモジュールに構成され、それらのモジュールがシリアルバスまたは専用ラインに接続されている、回路モジュールアーキテクチャ(circuit−module architecture)を用いている。(シリアルバスに対しては、“M.BrentによるPCT特許PCT/GB86/00401、「Control System For Chained Circuit Modules」”を、専用ラインに対しては、“K.Yamashita、S.Ikeda、M.Nagashima、及びT.Tatematsuによる、「Evaluation of Defect−Tolerance Scheme in a 600M−bitWafer−Scale Memory」、Proceedings on International Conference on Wafer Scale Integration、1991年1月、pp.12〜18”を参照方。)どちらの場合も、回路モジュールは共通バスに並列に接続されていない。
【0012】
高いI/Oデータ帯域幅を有する従来のメモリデバイスは、要求されている高い帯域幅に応じるため、通常、同時に複数のメモリアレイを用いている。これは、これらのデバイス中の個々のメモリアレイの帯域幅が、I/Oに必要とされる帯域幅より低いからである。そのような従来の技術には、“K.Dosakaらによる、「A 100−MHz 4−Mb Cache DRAM with Fast Copy−Back Scheme」、IEEE Journal of Solid−State Circuits、Vol.27、No.11、1992年11月、pp.1534〜1539”や、M.Farmwaldらによる、PCT特許PCT/US91/02590号明細書に記載されているものが含まれる。
【0013】
従来のメモリデバイスは、同期式でも非同期式でもどちらでも動作できるが、両方同時にはできない。同期式メモリは、通常、高いデータレートを必要とするシステムに於いて用いられる。要求されている高いデータレートを満足するように、同期式メモリデバイスは、通常、高度にパイプライン化されている。(“Y.Takaiらによる、「250 Mbyte/s Synchronous DRAM Using a 3−Stage−Pipelined Architecture」、IEEE JSSC、vol.29、no.4、1994年4月、pp.426〜431”参照。)Y.Takaiらによって開示されたパイプライン化されたアーキテクチャは、全クロック周波数に於いてアクセス待ち時間を3クロックサイクルに固定しており、それによって、この同期式メモリデバイスは、低いクロック周波数を用いているシステムには適さないものとなっている。例えば、50MHzで動作する場合、そのデバイスのアクセス待ち時間は60nsとなる(125MHzで動作している場合は24nsのアクセス待ち時間となるということと比較されたい)。
【0014】
従来の非同期式メモリデバイスは、パイプライン用レジスタがないことによって、全動作周波数に於いて固定されたアクセス待ち時間を維持している。しかしながら、アクセスサイクル時間が、アクセス待ち時間より大幅に短くなることはほとんどない。その結果、非同期式デバイスは高いデータレートでの適用に適していない。
【0015】
従って、スループットが高く、待ち時間が短く、ノイズにも強く、供給電圧の2分の1に関して対称なスイング幅を有するI/O技法を提供するメモリデバイスが望まれている。
【0016】
また、同じ接続ピンセットを用いて、同期式と非同期式の両方のアクセスができるメモリデバイスが必要とされている。
【0017】
更に、高いデータ帯域幅と短いアクセス時間とを提供するメモリデバイスが望まれている。
【0018】
また、複数の小さなメモリアレイから構成され、通常のメモリアクセスの各々に対しては、ただ1つのアレイだけが活動状態になり、それによって電力消費が低くなっているようなメモリデバイスが望まれている。
【0019】
更に、複数の機能的に独立した小さなモジュールを有し、欠陥のあるモジュールはディスエーブル(使用禁止)され、別のモジュールがその欠陥のあるモジュールの代わりに用いられるようになっており、その結果、高い欠陥に対するトレランス(許容限界)を有するメモリデバイスが望まれている。
【0020】
また、一つの入力データストリームが複数のメモリアレイに同時に書き込まれ得ると共に、複数のメモリアレイからのデータストリームが多重化されて一つの出力データストリームを形成し得るようなメモリデバイスが望まれている。
【0021】
更に、大型のバスドライバや複雑なバスレシーバをモジュール内に必要とすることなく、複数のメモリモジュールが高速の共通バスに結合されているようなメモリデバイスが望まれている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、上述のような改良されたメモリデバイスを提供すること、及びそのようなメモリデバイスを組み込んだデータ処理システムとその動作方法を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は、論理しきい値としてVdd/2を用いた、コンパクトで高速の、小CMOSスイング幅I/O技法を用いている。この技術は、(1)論理しきい値が供給電圧に追従することによって、プルアップとプルダウンのバランスが維持される、(2)バスドライバとレシーバ回路のしきい値が互いに自動的に追従し合うことによって、バスドライバとレシーバ回路とがノイズに対する耐性を犠牲にすることなく、非常に広い範囲の供給電圧に対して動作する、(3)論理しきい値は論理回路内で暗黙であり、外部の基準値発生回路を必要としない、(4)I/O論理しきい値がチップ上の他の論理回路のしきい値と等しいため、論理しきい値の伝送が必要でないという利点を有している。
【0024】
本発明によると、少なくとも2つのメモリアレイまたはバンクが一つのメモリモジュールを形成するようにグループ化され、全てのメモリモジュールは、共通の、高速度、方向非対称信号スイング幅(Directional Asymmetrical Signal Swing:DASS)バスに並列に接続され、それによってメモリデバイスが形成される。メモリモジュールは、DASSバスに接続されたマスタモジュールへ、小スイング幅の信号を伝達する。一実施例では、この小スイング幅はVdd/2の電圧を中心として約1Vに等しい。ここでVdd/2はCMOS回路のしきい値電圧である。マスタデバイスからメモリモジュールへと伝達される信号は完全なVddのスイング幅を有する。
【0025】
メモリモジュールは独立したアドレス及びコマンドデコーダを備えており、それによって独立したユニットとして働く。また各々固有の基底アドレスを有している。この回路モジュールアーキテクチャは、いくつかの利点を有している。即ち、(1)各メモリモジュールを他のメモリモジュールによって置き換え可能とすることによって、メモリデバイスの欠陥に対するトレランスが高められている、(2)各メモリアクセスが、アレイの内唯一つのアレイだけが活動状態にされて、完全に唯一つのメモリモジュールによって処理されるため、メモリデバイスの電力消費が従来のメモリデバイスと較べて大幅に小さくなっている、(3)各メモリモジュールが完全な機能ユニットであるため、本メモリモジュールアーキテクチャでは、異なるメモリモジュール内で多重メモリモジュール動作や並列アクセスを実行することができ、それによってメモリデバイスの機能が改善されている、(4)本メモリモジュールアーキテクチャでは、メモリデバイスが同時に複数のメモリアクセスを処理することが可能となっているなどの利点を有している。
【0026】
本発明による回路モジュールアーキテクチャでは、更に、オンチップバス(on−chip bus)の拡張である共通I/Oバスを介して複数のメモリデバイスを並列に接続することにより、システムの拡張が容易になされる。更に、各メモリデバイスに冗長なメモリモジュールを組み込むと共に、I/Oバスシステム上に於いてプログラム可能なコミュニケーションアドレスを各メモリモジュールが持つことができるようにすることによって、個々のメモリデバイスより欠陥に対するトレランスの高いメモリシステムが得られる。
【0027】
本発明の一実施例によると、メモリアレイは冗長な行と列とを含む。これらの冗長な行と列のテストをサポートするための回路がメモリモジュール内に設けられている。また、メモリデバイスの動作中に欠陥のある行と列とを冗長な行と列とによって置き換えるための回路も設けられている。
【0028】
本発明によるメモリデバイスは、メモリモジュールのコミュニケーションアドレスを制御することによって、連続していないアドレス空間に広がることができる。更に、メモリデバイスによって占められたアドレス空間は、位置とサイズの両方に於いて動的に変更され得る。これは、各メモリモジュール内に、そのメモリモジュールの基底アドレスを含むプログラム可能な識別(identification:ID)レジスタと、そのモジュールをある特定のメモリアクセスコマンドに対し動作しないようにする機構とを組み込むことによって可能となる。従って、本発明は、メモリデバイスに対して動的に再構成可能なアドレス空間を提供する。また動的に再構成可能なアドレス空間は、ユーザープログラムに対して非常に大きな論理アドレス空間が提供されると共に、プログラムによって占められる論理アドレスが、そのプログラムの実行中に、はるかに小さな物理メモリ空間に動的にマッピングされるような仮想メモリシステムに於いて特に有用である。
【0029】
本発明に於けるメモリアレイの各々は、それぞれ固有の行アドレスデコーダ及び列アドレスデコーダを備えており、更に、アクセスされる列のアドレスを自動的に増加させる特殊なアドレスシーケンサをも備えている。各メモリアレイはデータ増幅器を備えており、メモリアレイから読み出された信号がDASSバスのラインへと伝送される前に信号を増幅する。アドレスシーケンサとデータ増幅器は両方ともメモリアレイの信号帯域幅を増加させる。その結果、各メモリアレイは、単独で、I/Oデータ帯域幅の要求を処理することができる。このような能力によって、ブロードキャスト書き込み(broadcast−wtite)或いはインタリーブアクセスのような複数バンク動作が可能となる。例えば、本発明によるメモリデバイスは、36ギガバイト/秒を越えるブロードキャスト書き込み帯域幅を処理すると共に、同時に36のメモリ動作を行うことができる。
【0030】
本発明によるメモリデバイスは、同じ接続ピンセットを用いて同期式と非同期式のどちらでもアクセス可能である。これは、(1)上述の回路モジュールアーキテクチャと共にセルフタイム(self−timed)制御を用いること、(2)ソース同期式クロック法を用いているオンチップバスに対して並列にメモリモジュールを接続すること、(3)半クロックサイクル(1クロック状態変化)コマンドプロトコルを用いること、及び(4)オンチップ再同期化法を用いることによって達成される。これによって、アクセス待ち時間が短く(約10ns)、データ帯域幅が高い(1ギガバイト/秒)メモリデバイスが得られる。
【0031】
本発明の他の実施例によると、バスラインの終端回路が提供される。一実施例では、第1供給電圧とバスラインとの間に第1抵抗を接続し、第2供給電圧とバスラインとの間に第2抵抗を接続することによってバスラインに対して受動クランプが形成される。一実施例では、第1供給電圧はVddであり、第2供給電圧はグランドであり、第1及び第2抵抗は同じ抵抗値を有する。
【0032】
別の実施例では、第1供給電圧とバスラインとの間にpチャネルトランジスタを接続し、第2供給電圧とバスラインとの間にnチャネルトランジスタを接続することによって、バスラインに対して能動クランプが形成される。pチャネルトランジスタ及びnチャネルトランジスタのゲートはバスラインに応答して駆動される。
【0033】
本発明は添付の図面と実施例によって、より詳細に理解されるであろう。
【0034】
【発明の実施の形態】
従来のバスシステムでは、バスを伝わる信号の方向に関して信号の振幅(スイング幅)には区別がない。バスの一端から伝送される信号のスイング幅は、他方向から送られる信号のそれと等しい。マスタの数よりスレーブの数の方が大幅に多いバスシステムに於いては、バスの静電容量は、交信デバイスのバスドライバによって決定される。このことは、バスと交信デバイスとが同じチップ上に配置されているような半導体(集積回路)に於いて特に成り立つ。
【0035】
マスタからスレーブへの通信は、一対多(ブロードキャスト)が主であり、スレーブからマスタへの通信は一対一(専用)である。スレーブからマスタへ通信するとき、小さなバススイング幅を用いることによって、スレーブデバイスのバスドライバを小さくすることができる。スレーブのバスドライバを小さくすることは、バスの静電容量を効果的に小さくし、それによって、低電力、高速度動作を容易にする。マスタのバスレシーバ内に増幅器を組み込むための費用は、マスタの数が少ないため、比較的少なくて済む。マスターからスレーブへ通信するときに大きな信号スイング幅を用いることは、スレーブのレシーバ内に於ける高価な増幅器回路を不要とする。マスタの数が少ないため、マスタ内に比較的大きなバスドライバを用いることは、バスの静電容量を概ね増加させることもなく、バスの動作周波数にほとんど影響を与えない。
【0036】
DASSバス構造及びプロトコル
図1は、メモリデバイス100のブロック図であり、このメモリデバイス100は、方向非対称信号スイング幅(DASS)バス102を用いて、スレーブメモリモジュール111〜128を並列にI/Oモジュール104と接続している。本発明は18個のスレーブメモリモジュールを有する実施例として説明されるが、理解されるように、メモリモジュール数は別の値であってもよい。マスタI/Oモジュール104は、一方の側はDASSバス102に接続されており、他方の側はI/Oバス106に接続されている。スレーブメモリモジュール111〜128は動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)のアレイを含んでいる。
【0037】
一実施例では、DASSバス102は、多重化されたアドレス、データ、及び制御情報のための16本の高速双方向ラインADQ[15:0]と、制御情報のための4本のラインC[3:0]と、書き込みマスク情報のための2本のラインDm[1:0]と、ソースクロック(source clock:Sck)情報のための1本のラインと、デスティネーションクロック(destination clock:Dck)情報のための1本のラインとを有する。メモリモジュール111〜128を参照する場合、ラインC[3:0]、Dm[1:0]、及びSck上の信号が入力となり、ラインDck上の信号が出力となる。外部からのメモリモジュール選択信号は一切使用されない。メモリモジュール選択情報は、メモリモジュール111〜128にアクセスするのに用いられるメモリアドレス内で暗黙となっている。
【0038】
全てのメモリトランザクション(memory transactions)は、I/Oモジュール104、またはI/Oバス106に接続されたデバイスのどちらかによって開始される。前者の場合、I/Oモジュール104はメモリコントローラを含む。後者の場合、I/Oモジュール104はI/Oバス106とDASSバス102との間の中継器として働く。メモリトランザクションはコマンドと共に開始される。通常のコマンドは、C[3:0]及びADQ[15:0]上で伝送される20ビットの情報を必要とする。実行されるべき処理動作をエンコードするのに4ビットが用いられ、これらの4つのコマンドビットの内容に依存して、残りの16ビットは、基底(メモリモジュール)アドレス、バンクアドレス、行アドレス、列アドレス、コマンドコード拡張または制御レジスタデータの組み合わせとしてなる。発信される各コマンドは、クロックの特定の状態変化(この場合には論理ローから論理ハイへの変化)を参照する。データは各々16ビットから成る半ワードとしてグループ化される。DASSバスは、クロックの状態変化(論理ハイから論理ロー、または論理ローから論理ハイ)毎に半ワードを伝送する能力を有し、デュアルエッジ伝送(dual−edge transfer)を可能としている。これによって、16ビットデータバスを用いて1クロックサイクルで32ビットからなる1ワードを伝送することが可能となっている。
【0039】
本コマンドプロトコルは、バスの同期式動作と非同期式動作の両方を許容すると共に、伝送オーバーヘッドとメモリアクセス待ち時間の両方を最小化する。これは、半クロックサイクル(バス上の最小時間単位)で、完全な動作コードとアドレスを送ることによってなされる。これによってコマンド伝送のオーバーヘッドが最小化されると共に、アクセス待ち時間をメモリの固有待ち時間に非常に近くすることができる。コマンドが複数の半クロックサイクルを必要とする場合、メモリモジュール111〜128の1つが動作を開始できるようになる前にコマンド情報のほとんどが受信されていなければならないため、オーバーヘッドもアクセス待ち時間となってしまう。非同期式動作では、クロック信号はコマンド及びデータストローブとして働く。図2及び図3は、非同期式及び同期式読み込み動作のタイミングをそれぞれ図示している。どちらの場合も、コマンド信号は、クロック/ストローブ信号の立ち上がりエッジ毎に評価されストローブされている。
【0040】
非同期式動作(図2)の間、クロック/ストローブ信号の立ち下がりエッジは、メモリのアクセス待ち時間が終了するまで現れない。クロック/ストローブ信号の立ち下がりエッジが現れると、最初の半ワードが読み出される。第2の半ワードへのアクセスに対する待ち時間の終了後、クロック/ストローブ信号が論理ローから論理ハイへと変化し、それによって第2の半ワードが読み込まれる。第2の半ワードに対する待ち時間は、最初の半ワードに対する待ち時間よりも短いが、それは、第2の半ワードのアドレスは、チップ内部で生成されるからである。上述の方法により、メモリデバイスはデュアルエッジ伝送モードで動作する。
【0041】
同期式動作(図3)では、最初の半ワード信号は、コマンド信号が検出された後、クロック/ストローブ信号の第2の立ち下がりエッジの間に読み込まれる。メモリデバイスは、この場合も、デュアルエッジ伝送モードで動作し、第2の半ワード出力が、次のクロック/ストローブ信号の立ち上がりエッジの間に現れる。ここでもまた、第2の半ワードに対する待ち時間は、第1の半ワードの待ち時間よりも短い。メモリ動作に関しては、後により詳細に説明される。
【0042】
バスのコマンドを半クロックサイクルに制限することは、メモリアドレス範囲を64Kに限定するように思われる。しかしながら、DRAMアクセス固有の特徴を利用することによって、またアクセスを2つのマイクロ動作に分離することによって、完全なアドレスが同時に与えられる必要はなくなっている。メモリアクセス動作については、メモリ動作の章で詳細に説明される。
【0043】
DASSバスドライバ及びレシーバ
図4は、スレーブメモリモジュール111のバストランシーバ302と、マスタI/Oモジュール104のバストランシーバ310とを図示した概略図である。図5は、メモリモジュール111のバストランシーバ302の概略図である。バストランシーバ302はバスドライバ304とバスレシーバ306とを含んでいる。バスドライバ304は、プルアップのためのPMOSトランジスタP10とプルダウンのためのNMOSトランジスタN10とを備えた従来のCMOSインバータからなる。同様に、バスレシーバ306は、プルアップのためのPMOSトランジスタP11とプルダウンのためのNMOSトランジスタN11とを備えた従来のCMOSインバータからなる。
【0044】
DASSバス102のバスライン308は、バストランシーバ302とI/Oモジュール104内のバストランシーバ310とを結合している。トランシーバ310は、バスレシーバ312と、バスドライバ314と、クランプ回路316とを含んでいる。クランプ回路316はバスライン308上の信号のスイング幅を制限する。バスレシーバ312はCMOSインバータ318を含んでおり、バスドライバ314はCMOSインバータ314を含んでいる。クランプ回路316はnチャネル電界効果トランジスタN1〜N4と、pチャネル電界効果トランジスタP1〜P4と、インバータ321とを含んでいる。
【0045】
インバータ318は、クランプ回路316と共に、単一ステージ帰還増幅器を形成し、バスライン308上の信号を増幅する。インバータ318の出力は、概ね0.5V〜Vdd−0.5Vのスイング幅を有しており、他のオンチップCMOS論理を駆動するのに用いられる。
【0046】
DASSバス102の動作は、バストランシーバ302及び310に依存している。バストランシーバ302及び310は、動作速度、電力消費、及びダイの全面積のかなりの部分を決定する。本発明の一実施例に従うと、I/Oモジュール104は、完全なVdd(供給電圧)のスイング幅でDASSバス102を駆動する。メモリモジュール111〜128は、Vdd/2を中心として約1Vの大きさの小さなCMOSスイング幅でDASSバス102を駆動する。
【0047】
バスレシーバ312は、以下のように動作する。I/Oモジュール104が受信中で、メモリモジュール111が駆動中である場合、論理ロー信号がクランプ回路316へリード線320を介して加えられる。その結果、トランジスタP4及びN4がオン状態となり、クランプ回路316がイネーブル(使用許可)される。インバータ304の入力に於けるRead_dataの電圧がグランドである場合、インバータ318の出力はグランドに近い電圧となり、トランジスタP3はオン状態、トランジスタN3はオフ状態、トランジスタP2はオン状態、トランジスタN2はオフ状態、トランジスタN1はオン状態、トランジスタP1はオフ状態となる。トランジスタN1とN4によってバスライン308とグランドとの間に導通ラインが形成され、それによってバスライン308上の信号はVddとはならず、クランプされて約Vdd/2+0.5Vとなる。
【0048】
インバータ304の入力に於けるRead_dataの電圧がグランドからVddへと変化すると、トランジスタP10(図5)がオフ状態、トランジスタN10がオン状態となり、それによってバスライン308をグランドへと引き下げる。トランジスタN1はオン状態のままであり、インバータ318の論理しきい値に達するまで、バスライン308の電圧下降を促進する。しきい値に達すると、インバータ318の出力は論理ハイへと変化し、トランジスタN2とN3をオン状態にする。更に、トランジスタN2はトランジスタN1をオフ状態にし、トランジスタN3はトランジスタP1をオン状態にする。トランジスタP1とP4は、バスライン308とVddとの間に導通ラインを形成し、それによってバスライン308上の信号を約Vdd/2−0.5Vにクランプする。
【0049】
バスライン308上の電圧が、一方の論理レベルから他方の論理レベルへとスイングするとき、インバータ318の出力が論理状態変化を完了するまで、クランプの方向は変わらない。クランプ回路316は、方向を切り替える前に、インバータ318のスイッチングを促進する。バスライン308の電圧のスイング幅は、クランプトランジスタN1、P1、N4、及びP4のサイズ、またはドライバトランジスタN10及びP10のサイズを変化させることによって調整可能である。
【0050】
I/Oモジュール104が駆動中で、メモリモジュール111が受信中の場合、論理ハイ信号がリード線320へと加えられる。その結果、トランジスタP4とN4とは開となり、クランプ回路316はディスエーブルされる。トランジスタP4及びN4は、それぞれトランジスタP1及びN1のチャネル幅(サイズ)の2倍の大きさのチャネル幅を有している。ライン320上の信号が落とされると、クランプ回路316及びインバータ318中の直流電流は遮断される。その結果、バスドライバ314からバスライン308を通ってバスレシーバ306へ伝達される信号は、完全なVddのスイング幅を有することとなる。
【0051】
メモリモジュールの構成
本発明の一実施例に従ったメモリモジュール111の構成が図6に示されている。この実施例では、メモリモジュール112〜128は、メモリモジュール111と同一である。メモリモジュール111は、2つのメモリアレイ402aと402bとを含んでおり、各々256行×1024列として構成されて256Kビットを有している。メモリアレイ402aは、ワードラインドライバ及びデコーダ404aと、列デコーダ406aと、センス増幅器回路408aと、列選択及びデータ増幅器回路410aとを含んでいる。同様に、メモリアレイ402bは、ワードラインドライバ及びデコーダ404bと、列デコーダ406bと、センス増幅器回路408bと、列選択及びデータ増幅器回路410bとを含んでいる。メモリアレイ402aと402bは、メモリモジュール111をDASSバス102に接続する、共通のDASSバスインタフェース412を共有している。バスインタフェース412は、コマンドデコーディング論理と、タイミング制御回路と、アドレス進行回路と、バスドライバと、バスレシーバとを含んでいる。また、バスインタフェース412は、プログラム可能な2つのレジスタと、メモリモジュール111のコミュニケーションアドレスを格納する認識(ID)レジスタ414と、アクセス制御レジスタ416とを含んでいる。IDレジスタ414は、DASSバス102からのコマンドによってプログラムすることのできるモジュールディスエーブルビット420を含んでいる。後述されるように、モジュールディスエーブルビット420は、メモリデバイス内の冗長モジュールのアドレス指定のために提供されるものである。
【0052】
アドレスマッピング
メモリモジュール111〜128の各々には、それぞれのモジュールのコミュニケーションアドレスを含むプログラム可能なIDレジスタ(例えば、IDレジスタ414)が組み込まれている。メモリモジュール111〜128の各々には、予めプログラムされたコミュニケーションアドレスが割り付けられている。メモリモジュール111〜128の各々のコミュニケーションアドレスは、DASSバス102からのコマンドによって、システムの動作中に変更するとができる。詳述すると、所望のIDレジスタに新しいコミュニケーションアドレスを書き込むために、ID書き込みコマンドがDASSバス102上を伝送される。
【0053】
どのメモリモジュール111〜128のどこのメモリ位置に対しても、完全なアドレスは4フィールドを含んでいる。第1のフィールドは、コミュニケーションアドレスによってメモリモジュールを識別するための基底アドレスを含んでいる。第2のフィールドは、メモリモジュール内でメモリアレイを識別するためのアドレスを含んでいる。第3及び第4フィールドは、それぞれ所望の行及び列を識別するためのアドレスを含んでいる。メモリモジュール111〜128の出力は、32ビットのワードの中にまとめられる。
【0054】
プログラム可能な基底アドレスによって、メモリデバイスの動作中にメモリモジュール111〜128のコミュニケーションアドレスを修飾することが可能となり、それによって、メモリモジュール111〜128に動的アドレスマッピング機能が与えられる。
【0055】
8Kワードからなるモジュールを128個含むシステムでは、メモリモジュールのコミュニケーションアドレスが連続的に割り当てられた場合、4Mバイトの連続したメモリが形成され、そこでは、モジュールをアドレス指定するのに7つのアドレスビットが用いられる。他の応用例では、ディジタルシステムはCPU(中央演算装置)とディスプレイプロセッサとに対して別個のアドレス空間を有してもよい。いくつかのメモリモジュールはCPUのアドレス空間に対してマッピングし、他のメモリモジュールはディスプレイプロセッサのアドレス空間に対してマッピングして、CPUとディスプレイプロセッサを、同じメモリサブシステムを用いて、同じバス上に配置することもできる。
【0056】
冗長性
本発明の一実施例に従うと、上述の回路モジュールアーキテクチャを用いることにより、メモリデバイス内に2つのレベルの冗長性を持たせることができる。第1のレベルの冗長性とは、メモリモジュールの冗長性である。従って、一実施例では、メモリモジュール111が冗長メモリモジュールとして用いられる。他の実施例では、メモリモジュール111〜128と同一の別のメモリモジュールがDASSバスに接続され、冗長メモリモジュールとして用いられる。冗長メモリモジュールは、正規のメモリモジュールのどれが故障しても、それに置き換えられように含まれている。
【0057】
メモリモジュール111を冗長モジュールとして用いているある実施例では、モジュール111のモジュールディスエーブルビット420(図6)は、メモリデバイス100が正常動作をしている間はメモリアクセス動作に関わるのを禁止されるように予めプログラムされている。しかしながら、IDレジスタ414はバスインタフェース412を介してアクセス可能である。モジュール112〜128のモジュールディスエーブルビットは、これらのモジュールがイネーブルされるようにプログラムされている。
【0058】
メモリモジュール112〜128の1つが、メモリデバイス100の動作中に故障すると、欠陥のあるモジュールは、そのIDレジスタのディスエーブルビットをプログラムすることによって、働きを止められる。冗長モジュール111は、モジュールディスエーブルビット420を再プログラミングされ、欠陥のあるモジュールのコミュニケーションアドレスをIDレジスタ414に書き込まれることによって動作状態にされる。
【0059】
冗長性の第2レベルは、行や列の冗長性である。冗長行及び列は、メモリモジュール111〜128の中の欠陥のある行及び列を置き換えるためにメモリモジュール111〜128の各々に設けられている。
【0060】
図7は、冗長メモリサブアレイ505、506、515、及び516を有するメモリモジュール500のブロック図である。メモリモジュール500は、バスインタフェース520と、IDレジスタ521と、アクセス制御レジスタ503と、修復行アドレスレジスタ550及び560と、修復列アドレスレジスタ551及び561と、メモリアレイ508及び518とを含んでいる。メモリアレイ508は、冗長行サブアレイ505と、冗長列サブアレイ506と、正規のメモリアレイ507とを含んでいる。メモリアレイ518は、冗長行サブアレイ515と、冗長列サブアレイ516と、正規のメモリアレイ517とを含んでいる。
【0061】
テスト回路がメモリモジュール500内に含まれており、冗長行サブアレイ505と、冗長列サブアレイ506と、冗長行サブアレイ515と、冗長列サブアレイ516とをテストすることができる。従来のメモリ冗長化回路は、適当な入力ピン上の3状態論理を使用することを通じて、冗長メモリサブアレイ(予備の行及び列)のテストを行っている。(「Semiconductor Memory Apparatus with a Spare Memory Cell Array」というタイトルの、M.Hamadaらによる米国特許第5,113,371号明細書を参照されたい。この明細書は、本出願に引証として加えられる。)しかしながら、本発明は、そのような3状態論理を必要としない。
【0062】
本発明の一実施例に従うと、アクセス制御レジスタ503内の2つのビットT01とT00とが、冗長行サブアレイ505と冗長列サブアレイ506のテストを許可するテストモードビットとして使用されている。テストビットT01とT00の一方または両方がセットされている場合、メモリアレイ508はテストモードに置かれ、正規のメモリアレイ507へのアクセスが禁じられる。
【0063】
表1は、メモリアレイ508の様々なテストモードを示している。
【0064】
【表1】
【0065】
同様に、アクセス制御レジスタ503のテストビットT11とT10がメモリアレイ518の冗長行サブアレイ515と冗長列サブアレイ516のテストモードビットとして供されている。
【0066】
図8は、正規のメモリアレイ507、冗長行サブアレイ505、及び冗長列サブアレイ506に対するイネーブル信号を生成するのに用いられる回路を説明するための概略図である。この回路は、フリップフロップ510及び511と、書き込みイネーブルリード線530と、NORゲート531と、アドレス比較器564a及び564bと、修復行アドレスレジスタ550と、修復列アドレスレジスタ551と、修復イネーブルビット540及び541と、ANDゲート567及び568と、行アドレスリード線565と、列アドレスリード線566とを含んでいる。
【0067】
D型フリップフロップ510及び511のQ出力が、冗長サブアレイ505及び506のイネーブル(またはディスエーブル)にそれぞれ用いられている。また、フリップフロップ510及び511のQ出力は、NORゲート531にも入力され、正規のメモリアレイ507(図7)をディスエーブル(またはイネーブル)する信号も生成する。従って、リード線532上の論理ハイ信号は、冗長行サブアレイ505をイネーブルすると共に、リード線534上に論理ロー信号を出力し、それによってメモリアレイ507をディスエーブルする。同様に、リード線533上の論理ハイ信号は、冗長列サブアレイ506をイネーブルすると共に、リード線534上に論理ロー信号を出力し、それによってメモリアレイ507をディスエーブルする。
【0068】
テストビットT01及びT00は、DASSバスから(バスインタフェース520を介して)プログラムすることができる。テストビットT01及びT00をプログラムするため、バスインタフェース520は論理ハイ信号をフリップフロップ510及び511のD入力に与える。更に、バスインタフェース520は書き込みイネーブル信号をリード線530(図8)上に送出し、それによってテストビットT01及びT00を論理ハイにする。このテストモード回路によって、冗長行サブアレイ505及び冗長列サブアレイ506のシステム内テストが可能となっている。
【0069】
図8に図示されているテストモード回路は、欠陥のある行及び列を、冗長行サブアレイ505及び冗長列サブアレイ506の行及び列と置き換えるのを容易にする。以下の例は、欠陥のある行の置き換えについて述べたものである。欠陥のある列の置き換えも概ね同様に実行することができる。
【0070】
欠陥のある行を置き換えるために、欠陥のある行のアドレスがバスインタフェース520から修復行アドレスレジスタ550へと書き込まれる。修復行アドレスレジスタ550の修復イネーブルビット540は、論理ハイにセットされ、それによってANDゲート567の一方の入力に論理ハイ信号を与える。修復行アドレスレジスタ550の内容は、アドレス比較器564aを用いることによって、行アドレスリード線565を介して受信される現行アドレス(currentrow address)と比較される。リード線565上の行アドレスが、修復行アドレスレジスタ550の内容と一致すると、アドレス比較器564aの出力は論理ハイへと変化し、それによってANDゲート567は論理ハイ信号をフリップフロップ510のSet及び
【0071】
【外1】
【0072】
入力へと出力する。その結果、フリップフロップ510のQ出力は、論理ハイへと移行し、それによって冗長行サブアレイ505をイネーブルすると共に、正規のメモリアレイ507をディスエーブルする。
【0073】
本発明の一実施例では、冗長行サブアレイ505及び515は各々1つの冗長行を有し、冗長列サブアレイ506及び516は各々64の冗長列を有する。しかし、各メモリアレイに対してただ1つの修復列アドレスレジスタしか備わっておらず、64列から成るグループで列の修復はなされる。修復イネーブルビット540及び541と、修復アドレスレジスタ550及び551がアクセス制御レジスタ503の一部として組み込まれており、(既に上述したように)バスインタフェース520からのコマンドを通じて、またはヒューズによってプログラムされる。
【0074】
メモリ動作
従来のDRAMでは、メモリモジュール111〜128へのアクセスは、2つのステップに分割されている。即ち、行アクセス(row access:RAS)動作と、それに続く列アクセス(column access:CAS)動作である。RAS動作は、基底アドレス、アレイアドレス、及び行アドレスを必要とする。RAS動作は、指定されたアレイの指定された行のデータをセンス増幅器のラッチへと伝達する。CAS動作は基底アドレス、アレイアドレス、及び列アドレスを必要とする。CAS動作は、列アドレスによって指定されたセンス増幅器のラッチに格納されたデータをDASSバス102に入力または出力する。いったんデータがセンス増幅器にラッチされると、その後の同じ行の異なる場所に対するアクセスは、再度RAS動作を行うことなく、個々のCAS動作を直接用いることによって実行される。センス増幅器のラッチへのアクセスは、メモリセルへの直接アクセスよりも格段に速い。それは、センス増幅器は格段に強力な信号ドライブを備えているからである。
【0075】
従来のDRAMでは、RAS動作は、RAS及びCASアクセスの間ずっと動作状態であり続けるRAS制御信号によって表される。しかしながら、本発明では、RAS及びCAS動作は、制御バスC[3:0]上の共通コードによって表される。この共通コードは、アクセス動作の間ずっと維持される必要はない。実際、いったんRAS動作が実行されると、センス増幅器にラッチされたデータはプリチャージ動作(precharge operation)が実行されるまで、そのままである。
【0076】
このプリチャージ動作によって、センス増幅器のラッチ内のデータが、元のRAS動作によって指定されたDRAMセルの行へと伝送される。プリチャージ動作は、また、次のRAS動作に対してメモリアレイの準備がなされるように、ビットラインとセンス増幅器の出力の等化を開始させる。上述したように、各メモリ動作には、メモリアドレスの一部しか必要とされない。即ち、RAS動作には列アドレスは必要とされず、CAS動作には行アドレスは必要とされない。このことは、比較的狭いアドレスバス(16ビット)を用いて、半クロックサイクルで、各動作に対するメモリアドレスを伝送することを可能とし、それによってアクセス待ち時間を最小化すると共に、同期式と非同期式の両方でメモリにアクセスすることを可能としている。
【0077】
プリチャージされた状態のメモリアレイにアクセスするため、2バスクロックサイクルを要する2つの動作が必要とされる。メモリアレイからセンス増幅器へのデータの伝送には、通常20ns(1クロックサイクルよりも長い)より長い時間を要するため、本発明のコマンドプロトコルはメモリアクセス待ち時間(RASアクセス時間)を増加させない。本発明のコマンドプロトコルは、行アクセス時間が列アクセス時間よりも概ね長いようなメモリデバイスであれば、どのようなメモリデバイスであっても、そのメモリデバイスのアクセス待ち時間を増加することなく、そのデバイスに適用することができる。
【0078】
本発明によるRAS−CAS−プリチャージプロトコルは、メモリデバイスを同期式と非同期式の両方で動作させることができるという利点を有する。本発明のこの側面については以下により詳細に説明される。
【0079】
センス増幅器からのまたはセンス増幅器へのデータ伝送は、バースト(burst)伝送される。CASアドレスによってアクセスデータを識別した後、続くCASアドレス内のデータは、新しいコマンドまたはアドレスを持ち出すことなくアドレスシーケンス回路によって自動的にアクセスされる。1クロックサイクル毎に1ワードのデータの書き込みまたは読み取りが可能であり、また、1行全体のデータ、即ち32ワードは32クロックサイクルから成る1バーストでアクセス可能である。以後に詳述するように、各メモリアレイが固有のアドレスシーケンス回路と列アクセス回路とを有しているため、各メモリアレイはバスクロックと同じ周波数で動作することが可能である。実際、本発明によるメモリアレイは、1ギガバイト/秒に達するデータバーストを処理することができる。
【0080】
従来のDRAM技法に於けるメモリアレイは、このような周波数でデータを出力することはできない。従来のDRAM技法では、DRAMからアクセスされたデータは、いくつかのメモリアレイへ供給され、各メモリアレイはデータI/O帯域幅よりもはるかに低いデータ帯域幅で動作する。(例えば、FarmwaldらによるPCT特許PCT/US91/02590号明細書、あるいは、“Y.Dosaka、Y.Konishi、K.Hayano、K.Himukashi、C.A.Hart、M.Kumanoya、H.Hamano、T.Yoshiharaらによる「A 100MHz 4Mb Cache DRAM with Fast Copy−back Scheme」、ISSCC、1992年、pp.148〜149”を参照方。)
【0081】
列アクセス回路
図9は、従来のDRAMに於けるメモリアレイの列エリアのデータ経路を示している。メモリセルアレイ601は、256行×1024列のメモリセルを含んでいる。2つの相補的なビットラインによってメモリセルアレイ601の各列とセンス増幅器回路602内のセンス増幅器(SA)のラッチとが接続されている。各SAラッチの2つの出力は、列切り替え回路603内の対応する列選択スイッチに接続されている。列切り替え回路603内の列選択スイッチは、列選択バス605上の信号によって制御される。あるSAラッチに対応する列選択スイッチが閉じている場合、そのSAラッチは対応する相補的なデータライン対につながっていることになる。メモリセルアレイ601は、通常、2つのデータライン対、即ち(1)DQ0、
【0082】
【外2】
【0083】
及び(2)DQ1、
【0084】
【外3】
【0085】
を用いる。(“S.Fujiiらによる「A 50−μA Standby 1M×1/256K×4 CMOS DRAM with High−SpeedSense Amplifier」、IEEE JSSC、vol.sc−21、no.5、1986年10月、pp.643〜648”及び、“T.Ohsawaらによる、「A 60−ns 4−Mbit CMOS DRAM with Built−In Self−Test Function」、IEEEJSSC、vol.sc−22、1987年10月、pp.663〜668”参照。)
【0086】
列切り替え回路603では、512個の列選択スイッチが各データライン対上に多重化されている。各データラインはメモリセルアレイ601の長辺側に沿って走っている。その結果、データラインの静電容量は大きい(約4〜5pf)。
【0087】
読み込み動作の間、このデータラインの静電容量は、列切り替え回路603を介してSAラッチによって駆動される。その結果、立ち上がり時間及び立ち下がり時間が長くなり、帯域幅が制限される。
【0088】
書き込み動作の間、データラインの静電容量は、ほとんど問題とならない。それは、メモリセルアレイ601の外部に配置された比較的大型の書き込みバッファによって、データラインが直接駆動されるからである。しかし、書き込みサイクル時間は、SAラッチの書き込み遅れと、列アドレスデコーディング経路と書き込みデータ経路との間の遅れの不整合とによって決定される。列アドレスデコーディング経路とデータ経路とは異なる経路を通されているために、後者の遅れは大きい。
【0089】
図10は、典型的な従来のDRAMデバイスの列アドエスデコーディング経路とデータ経路とを説明するためのブロック図である。列アドレスバス701がメモリアレイ702a〜702gに並列に接続されている。しかし、データ経路は、いくつかのアレイからのデータライン703〜706から形成されている。従って、2つの経路の間の論理とローディングに於ける違いは大きい。
【0090】
図11は、本発明の一実施例に従った列データ経路のブロック図である。メモリセルアレイ801の各列は、センス増幅器回路802のSAラッチに、例えばビットライン対803のようなビットライン対によって接続されている。センス増幅器回路802の出力は、ツリーデコーダ回路804に加えられている。ツリーデコーダ回路804は、32対1(32−to−1)ツリーデコーダを32個含んでいる。各32対1ツリーデコーダは、32個のSAラッチからの相補的な入力を受信する。各32対1ツリーデコーダは、2つのレベルのスイッチを含んでいる。第1のレベルは、8ビット信号Sa[7:0]によって制御されるものであり、4つの8対1マルチプレクサから構成されている。第2のレベルは、4ビット信号Sb[3:0]によって制御されるものであり、1つの4対1マルチプレクサを含んでいる。4対1マルチプレクサへの各入力は、8対1マルチプレクサの中の1つの出力に接続されている。各32対1ツリーデコーダは、データ増幅器回路805に対して一対の相補的な出力を与える。これらの相補的な出力は、選択された列のSAラッチの2つの出力に対応している。
【0091】
データ増幅器回路805は、32個のデータ増幅器を含んでいる。各データ増幅器は、対応する32対1デコーダからの相補的な出力を受信する。32個のデータ増幅器はグループ化されて16の対になっている。各データ増幅器対は16本のデータラインの1つに多重化された信号を出力する。
【0092】
図12は、ツリーデコーダ901及び911と、データ増幅器対900の概略図である。データ増幅器対900は、データ増幅器902及び912と、マルチプレクサ907と、読み取りデータラッチ914と、書き込みバッファ903及び913と、3状態バッファ905と、クロック発生回路918とを含んでいる。
【0093】
ツリーデコーダ901及び911の相補的な出力は、それぞれデータ増幅器902及び912へ供給される。データ増幅器902及び912は、単一位相のクロック信号DSENSEによって制御される改良されたラッチである。
【0094】
局所的セルフタイムクロック回路(local self−timed clock circuit)であるクロック発生回路918は、データ増幅器902及び912と、マルチプレクサ907とを制御するのに用いられる制御信号を生成する。従って、プリチャージ信号
【0095】
【外4】
【0096】
、及びセンス信号DSENSEは、バスクロック信号、Clk、列アクセス(CAS)信号及びプリチャージ信号、
【0097】
【外5】
【0098】
に応答して生成される。Clk信号は、Sck信号がバッファリングされたものである。
【0099】
【外6】
【0100】
及びDSENSE信号は、データ増幅器対900の外部にある回路を駆動するのには用いられることのない、局所的な信号であり、それによって、制御信号中のタイミングの歪みが最小化されている。
【0101】
読み取り動作
読み取り動作を実行するため、
【0102】
【外7】
【0103】
信号が、論理ハイにされる。その結果、書き込みバッファ903及び913のトランジスタ950〜953はオフ状態となり、3状態バッファ905は低インピーダンス状態に置かれる。CAS信号は論理ハイにされる。Clk信号の最初の半サイクルの間、Clk信号は論理ハイの状態にあり、従ってDSENSE及び
【0104】
【外8】
【0105】
信号を両方とも論理ハイにする。これらの条件のもとで、ツリーデコーダ901及び911の相補的な出力は、データ増幅器902及び912にそれぞれラッチされる。
【0106】
例えば、リード線925上の論理ロー信号とリード線926上の論理ハイ信号は、トランジスタ971及び972をオン状態にし、トランジスタ970及び973をオフ状態にする。論理ハイのDSENSE信号はトランジスタ961をオン状態にする。その結果、ノード991はトランジスタ972及び961を介してグランドへと引き下げられ、ノード992はトランジスタ971を介してVddへと引き上げられる。同様にして、リード線926上の論理ロー信号とリード線925上の論理ハイ信号は、ノード992がトランジスタ973及び961を介してグランドへと引き下げられ、ノード991がトランジスタ970を介してVddへと引き上げられる結果となる。
【0107】
データ増幅器912は、データ増幅器902と同様に動作して、リード線927及び928上の信号をラッチする。従って、リード線927上の論理ハイ信号とリード線928上の論理ロー信号は、ノード993がトランジスタ974を介してVddへと引き上げられ、ノード994がトランジスタ977及び962を介してグランドへ引き下げられる結果となる。同様に、リード線927上の論理ロー信号とリード線928上の論理ハイ信号は、ノード993がトランジスタ976及び962を介してグランドへと引き下げられ、ノード994がトランジスタ975を介してVddへと引き上げられる結果となる。
【0108】
マルチプレクサ907内では、DSENSE信号が論理ハイになると、伝達ゲート995及び997が閉じ(即ち、導通状態に置かれ)、伝達ゲート996が開く(即ち、非導通状態に置かれる)。その結果、ノード992上の電圧は、伝達ゲート995と3状態バッファ905とを介してDQデータライン930へと伝達される。DQデータライン930は、3状態バッファ905を直接メモリバスインタフェース内のバストランシーバへと接続している(例えば、図3及び図6のインバータ304及び306を参照)。このライン上には他の信号が多重化されていないため、この接続によってルーティング(routing)による静電容量以外の負荷(loading)は、ほとんど発生しない。DQデータライン930の負荷は、従って、従来の方法で存在していたものよりもはるかに小さい。その結果、本発明のDQデータラインは、より高い周波数(250MHzに達する)で動作可能である。
【0109】
更に、ノード993上の電圧は、伝達ゲート997を介して読み取りデータラッチ914中に格納される。
【0110】
Clk信号の第2半サイクルの間、Clk信号は論理ローとなっており、それによってDSENSE及び
【0111】
【外9】
【0112】
信号を両方とも論理ローとなる。論理ローの
【0113】
【外10】
【0114】
信号に応答して、トランジスタ920〜923はオン状態となる。その結果、リード線925〜928はVddに結合される(即ち、リード線925〜928はプリチャージされる)。更に、論理ローのDSENSE信号は、伝達ゲート995及び997を開にし、伝達ゲート996を閉にする。その結果、読み取りデータラッチ914中に格納された電圧は、伝達ゲート996及び3状態バッファ905を介してDQデータライン930へと、第2半サイクルの間に読みとられる。上述の方法によって、アレイ801(図11)からデータライン806へのデュアルエッジ伝送がなされる。
【0115】
書き込み動作
書き込み動作を実行するため、
【0116】
【外11】
【0117】
信号が論理ローとされ、それによって3状態バッファ905が高インピーダンス状態に置かれ、書き込みバッファ903及び913中のNORゲート954〜957の各々の入力に論理ロー信号が加えられる。Clk信号の最初の半サイクルの間、Clk信号は論理ローの状態にあり、従って伝達ゲート906は閉となり、伝達ゲート916は開となっている。DQデータライン930上の信号は、従って、NORゲート955の入力に通される。例えば、DQデータライン930上の論理ハイ信号によって、NORゲート955はトランジスタ951へ論理ロー信号を出力し、それによってこのトランジスタをオフ状態にする。また、NORゲート955の論理ロー出力は、NORゲート954の入力にも加えられ、NORゲート954は論理ハイ信号を出力してトランジスタ950をオン状態にする。
【0118】
論理ローの
【0119】
【外12】
【0120】
信号は、また、DSENSE及び
【0121】
【外13】
【0122】
信号を論理ハイとし、それによってpチャネルトランジスタ920〜923をオフ状態とし、nチャネルトランジスタ961〜962をオン状態とする。その結果、pチャネルトランジスタ971及びnチャネルトランジスタ972はオン状態となる。更に、ツリーデコーダ901は供給電圧Vddをリード線926を介して受信すると共に、グランド供給電圧をリード線925を介して受信し、それによって、メモリアレイ801(図11)の選択された列にハイデータ値を書き込む。
【0123】
DQデータライン930からの入力が、論理ロー信号である場合(上述したような論理ハイ信号と逆の場合)、既に上述したのと同様にして、ツリーデコーダ901はグランド供給電圧をリード線926を介して受信すると共に、供給電圧Vddをリード線925を介して受信する。
【0124】
Clk信号の第2半サイクルの間、Clk信号は論理ハイへと変化し、それによって伝達ゲート906を開とし、伝達ゲート916を閉とする。DQデータライン930上の信号は、書き込みバッファ913、データ増幅器912、及びツリーデコーダ911を介して、上述したのと同様に伝達される。このようにして、Clk信号の各半サイクルの間にDQデータライン930からメモリアレイへとデータが書き込まれる。ツリーデコーダ901及び911によって選択されるアドレスが1クロックサイクルに1回だけ変化するため、伝達ゲート906及び916によって行われるデマルチプレクシング(demultiplexing)が必要である。
【0125】
ツリーデコーダ901及び911は、多重化の負荷を約12ライン(8+4)に制限する(上述したような従来の方法での512ラインと対照的である)。容量性負荷が小さくなったことによって、データ増幅器回路805による、より高いドライブ信号と相まって、データ帯域幅が増加される。
【0126】
遅れ整合
アドレス、データ、及びクロック経路を整合することによって高速書き込み動作も容易になる。チップレベルでは、メモリデバイス100のアドレス及びデータ経路は、それらがDASSバス(図1参照)上の同じバスラインセット(多重化されたアドレス及びデータ)を共有しているため、自動的に整合される。クロックとアドレス/データバスラインとの間の遅れ整合は、クロックがバスの一部であり、またクロックの負荷が軽いため、比較的簡単である。後により詳細に説明するように、クロックの負荷が軽いのは、メモリモジュール111〜128がセルフタイム式であり、同期に関して汎用クロックに依存していないためである。
【0127】
メモリモジュール111〜128内では、遅れ整合は以下のようにして達成される。ゲート遅れ整合は、遅れの小さい経路中に余分なバッファを挿入することによってなされる。ゲートの負荷によって引き起こされる遅れの不整合や、ルーティングに伴う静電容量に起因する不整合は、ダミー負荷を用いることによって最小化される。
【0128】
遅れの不整合の主な要因は、列デコーダ406a及び406b(図6)にある。列デコーディングには、プリデコーディング段階と最終デコーディング段階とが含まれる。プリデコーディング段階では、5本の列アドレスラインが2つのグループに分けられ、3対8デコーダに接続される3本の列アドレスラインと、2対4デコーダに接続される2本の列アドレスラインとにされる。3対8デコーダ及び2対4デコーダは、それぞれ2レベルの単純論理ゲートを含む従来のデコーダである。最終デコーディングは、列エリア内に於いて32対1ツリーデコーダ(例えば、図11のツリーデコーダ804)によって行われる。上述の列デコーディング法によって、アドレス経路が3対8デコーダ及び2対4デコーダを通過し、比較的少数の単純論理ゲートを通ることになるため、異なる経路間の遅れ整合が簡単になる。
【0129】
遅れの不整合は、クロックと、プリデコードされた列選択信号Sa[7:0]及びSb[3:0](図12参照)と、DQラインの経路を、同じようにメモリアレイの列エリアを通るように定めることによって更に最小化される。
【0130】
アドレスシーケンス回路
データのバースト伝送は、データバーストの開始アドレスだけが与えられただけで、連続するアドレス位置内のデータに自動的にアクセスするようなメカニズムを必要とする。メモリデバイスは、適切な列ラインが選択されるように、開始アドレスを用いて、その後のデコードされたアドレスを生成する。バースト伝送の間、適切な列をイネーブルするためにアドレスシーケンサが必要とされる。
【0131】
図13は、従来のアドレスシーケンサ1000のブロック図であり、このアドレスシーケンサ1000は、Nビットバイナリカウンタ1001と、デコーダ1002と、バッファ1003とを含んでいる。(“Motorola Memory Data Book、Device MCM62486A、pp.7−100 − 7−109、1992年”参照。)カウンタ1001へのロード信号入力を活性化することによって、アドレスバス1011からカウンタ1001へ開始アドレスがローディングされる。アドレスの進行は、カウンタ1001に入力されるクロック信号によってタイミングを合わせられる。カウンタ1001の出力は、デコーダ1002によってデコードされ、バッファ1003によってバッファリングされる。バッファ1003の出力に於いて供給される信号は列選択信号であり、これらの信号は、センス増幅器のラッチからデータワードを導き入れるように、一度に一つだけ活性化される。クロックの立ち上がりエッジ毎に、カウンタ1001は増加され、その出力はデコードされて次の列選択信号を発生し、次の列選択ラインを活性化する。このように、列選択ラインは、順番に活性化されるが、各々の活性化されている持続時間は1クロックサイクルである。
【0132】
アドレスシーケンサ1000の欠点の一つは、クロックの立ち上がりエッジから列選択信号の活性化までの総遅れが、カウンタ1001のクロックから出力までの遅れ(clock−to−out delay)と、デコーダ1002の伝搬遅れと、バッファ1003による遅れとの合計となることである。この総遅れによってバースト周波数、従ってアクセス帯域幅が制限される。デコーダ1002を通る遅れ経路が各出力状態変化に対して均一でないことによって、別の問題も生じる。デコーダの遅れ経路が不均一だと、デコーダの遅れの不整合によって、1つ以上の列選択信号が同時に活性化されてしまうことがある。その結果、特に高速動作に於いて、読み取りまたは書き込みの失敗が発生することがある。
【0133】
図14は、本発明によるアドレスシーケンサ1100のブロック図である。簡単化のため、3ビットデコーディングについて示されている。理解されるように、本発明に従って、同じ原理を別のビット数に対するデコーディングに適用することもできる。アドレスシーケンサ1100は、3対8デコーダ1101と、8ステージからなるバレルシフタ(barrel shifter)1102と、列選択バッファ1103とを含んでいる。バス1105上のデコーダ1101に3ビットの開始アドレスが入力される。デコーダ1101の8ビット出力は、バレルシフタ1102へのロード信号入力が活性化されたときに、バレルシフタ1102にローディングされる。
【0134】
図15は、バレルシフタ1102の一実施例のブロック図である。バレルシフタ1102は、8個のマスタ/スレーブD型フリップフロップ1120〜1127を含んでおり、それらはリング状に接続されている。3対8デコーダ1101の出力は、フリップフロップ1120〜1127のPD入力へと与えられる。ある与えられた時間に於いては、3対8デコーダ1101の出力の内、1ビットだけが論理ハイとなる。ロード信号がフリップフロップ1120〜1127の各L入力に与えられており、クロック信号がフリップフロップ1120〜1127の各C入力に与えられている。フリップフロップ1120〜1127のQ出力は、列選択バッファ1103へと与えられている。バレルシフタ1102は、アドレスの増加及び減少に対して右及び左へそれぞれシフトすることができるが、ここでは、説明を簡単にするため、右へのシフト構造だけが示されている。
【0135】
図16は、マスタ/スレーブD型フリップフロップ1120の概略図である。例示されている実施例では、マスタ/スレーブD型フリップフロップ1120〜1127は同一である。ロード信号が論理ハイになると、伝達ゲート1162が閉じ、インバータ1150及び1170によって形成されたマスタラッチにPD入力が格納される。ロード信号は、クロック信号が論理ローとなっている時のみ論理ハイになる。クロック信号が論理ローの時、伝達ゲート1160は開となり、伝達ゲート1161が閉となる。その結果、マスタラッチの出力が、インバータ1151及び1171によって形成されたスレーブラッチに伝達される。Q出力は、その後、PD入力に加えられた信号と同じ状態を有するようになる。インバータ1150及び1151の出力駆動能力は弱く、それらは容易に、伝達ゲート1160及び1161の駆動によって圧倒される。
【0136】
デコードされたアドレスが、D型フリップフロップ1120〜1127のマスタステージとスレーブステージの両方に同時にローディングされるため、バレルシフタ1102は、アドレス経路内にパイプラインステージ(pipeline
stage)を有していない。
【0137】
3対8デコーダ1101の出力が、いったんフリップフロップ1120〜1127へローディングされると、ロード信号が論理ローになり、フリップフロップ1120〜1127のPD入力は3対8デコーダ1101から効果的に切り離される。バレルシフタ1102にローディングされた論理ハイビットは、各クロックサイクルの間に1フリップフロップだけシフトするようにして、フリップフロップ1120〜1127を通って循環する。
【0138】
バレルシフタ1102の8ビット出力は、バッファ1103を介してツリーデコーダ901及び911(図12)の連続した列選択ラインSa[7:0]に接続されている。従って、列選択ラインSa[7:0]は、一度に一つ、連続した順番で、1クロックサイクルの間、活性化される。
【0139】
アドレスシーケンサ1100の総遅れ時間は、従来のアドレスシーケンサ1000の総遅れ時間より短い。これは、バレルシフタ1102に初期アドレスがローディングされた後、アドレスシーケンサ1100では、デコーダ1101に関わる遅れが発生しないからである。その結果、アドレスシーケンサ1100は、アドレスシーケンサ1000よりも極めて高い周波数で動作することができる。
【0140】
更に、フリップフロップ1120〜1127が同一の構造となっているため、バレルシフタ1102の出力は均一なクロックから出力までの遅れを有する。更に、列選択ラインSa[7:0]とバレルシフタ1102の出力の間には、論理ゲートの組み合わせが存在しない。その結果、クロックから列選択ラインの活性化までの時間は、全ての列選択ラインに対してよく整合しており、それによって、列選択ラインの同時活性化を避けることができ、アドレスの移行による読み取りまたは書き込みの失敗を最小化することができる。
【0141】
2ビット入力CA[4:3]に応答して、4つの列選択信号Sb[3:0]を生成するため、アドレスシーケンサ1100と似たアドレスシーケンス回路が、更に、用いられる。上述したように、列選択信号Sb[3:0]は、ツリーデコーダ901及び911(図12)の第2レベルのスイッチ(即ち、4対1マルチプレクサ)を制御する。
【0142】
クロック技法
本発明に従うと、クロック分配法によって、(1)メモリデバイスが同期式と非同期式の両方で動作することが可能となり、(2)歪みが最小化され、デバイスの高速動作が可能となり、(3)動作電力を減少させることができる。
【0143】
メモリデバイス100(図1)は、非同期式と同期式の両方で動作できる。同期式動作を達成するため、上述したようにセルフタイムクロック回路918によって具現されるようなセルフタイム式設計技法と、以下に述べるような再同期化回路とがメモリモジュール111〜128に用いられている。
【0144】
要求されている高速の同期動作に応えるように、制御、アドレス、及びデータ経路間の遅れ整合が適用されている。十分な遅れ整合を達成することは、上述したような回路モジュールアーキテクチャを用い、各メモリモジュールの面積を比較的小さくしておくことによって、本発明に於いては比較的容易である。各メモリモジュールの内部動作が他のメモリモジュールの内部動作に対して独立しているため、タイミングの歪みは各メモリモジュール内部の比較的小さな範囲に限定される。
【0145】
タイミングの歪みは、重要な制御信号の分配を更に局所化する、セルフタイム法を用いることによって更に小さくなる。セルフタイム法は、活性化に対する再同期化の面倒なしに、ディスエーブルされるべき特定の動作に含まれない機能ブロックをイネーブルする。例えば、Column_Access信号が論理ローで、
【0146】
【外14】
【0147】
信号が論理ハイの場合、データ増幅器対900(図12)はオフ状態になる。その結果、列回路全体がオフ状態となる。
【0148】
また、本回路モジュールアーキテクチャは、バストランザクションに含まれない任意のメモリモジュールが自動的にシャットダウンされるのを可能とする。DASSバス102がデータ伝送状態にないとき(即ち、アクセスされているメモリモジュールがないとき)、各メモリモジュールは、Sck信号の各立ち上がりエッジの間、DASSバス上のコマンドをデコードする。メモリの読み取りまたは書き込みコマンドがデコードされると、各メモリモジュールはそのコマンドのコミュニケーションIDを調べる。そのコマンドがアドレス指定されているモジュールを除く全てのモジュールは、読み取りまたは書き込みトランザクションが終了するまでアイドル状態になる。メモリデバイス100中の電力消費は、従って、狭い領域に限定され、そこに含まれるトランジスタの数も少ない。それによって、メモリデバイス100の全体としての消費電力は低く保たれる。その結果、メモリデバイス100は低消費電力での応用に適している。
【0149】
DASSバス102上では、同期式及び非同期式動作の要求を満たすように、ソース同期伝送(source synchronous transfer)が用いられている。DASSバス102上のソースクロック(Sck)信号及びディスティネーションクロック(destination clock:Dck)信号は、ソースの同期タイミングを容易にする。Sck信号は、マスタI/Oモジュール104からメモリモジュール111〜128へのデータ、アドレス、及びコマンドを同期させるのに用いられる。Dck信号は、アクセス対象として選択されたメモリモジュール111〜128の1つによって生成され、メモリモジュール111〜128からI/Oモジュール104へと転送されるデータに対する同期タイミングを与える。
【0150】
Dck信号は、データを伝送しているメモリモジュールによってのみ駆動される。Dck信号は、メモリモジュールの読み取りデータ経路と概ね等しい遅れ経路を通るようにSck信号の経路を定めることによって、動作中のメモリモジュール内で生成される。従って、Dck信号はSck信号と同じ周波数を有してはいるが、Sck信号または読み取りデータに対して特定の位相関係は持たない。同期式動作の間、各メモリモジュールからのデータ出力は、Sck信号に同期されなければならない。従って、メモリモジュールからのデータ読み取りをSck信号に同期させるため、再同期化回路(resynchronization circuit)が用いられている。
【0151】
再同期化回路
再同期化回路は、マスタI/Oモジュール104(図1)中に組み込まれて、同期式動作の間、メモリモジュール111〜128からの読み取られたデータをSck信号に同期させる。非同期式動作の間、再同期化回路はディスエーブルされる。即ち、メモリモジュール111〜128から読み取られたデータは、ほとんど遅れなしに、再同期化回路を通って流れる。
【0152】
図17は、再同期化回路1200のブロック図である。この再同期化回路1200は、深さ4の先入れ先出し(FIFO)メモリ1202と、待ち時間制御回路1204と、フェイズロックループ(PLL)回路1206と、モード選択フリップフロップ1207とを含んでいる。FIFO1202は、選択されたメモリモジュールからデータ入力(Data_In)信号を受信し、Data_In信号内のデータ値の一時的な保管を行う。FIFO1202内の書き込み動作は、Dck信号と、
【0153】
【外15】
【0154】
信号と、mode_select信号とによって制御される。
【0155】
モード選択フリップフロップ1207は、Write_Enable信号及びDASSバス102から受信される他の信号によってプログラムされる。モード選択フリップフロップ1207のQ出力が、mode_select信号として用いられる。mode_select信号は、同期式動作が選択されたとき(即ち、mode_select信号が論理ハイの時)、FIFO1202及びPLL1206をイネーブルする。mode_select信号は、非同期式動作が選択されたとき(即ち、mode_select信号が論理ローのとき)、FIFO1202及びPLL1206をディスエーブルする。
【0156】
PLL回路1206は、Sck信号に応答して出力クロック(Out_Clk)信号を生成する従来回路である。Out_Clk信号は、FIFO1202及び待ち時間制御回路1204に加えられる。Out_Clk信号は、FIFO1202のデータ出力信号の状態変化が、(FIFO1202内の遅れも考慮して)Sck信号と同期することを保証するように選択される。
【0157】
プログラム可能な待ち時間制御回路1204は、Out_Clk信号と、
【0158】
【外16】
【0159】
信号と、Write_Enable信号と、DASSバス102からの入力信号とを受信する。応答として、待ち時間制御回路1204は、FIFO1202からのデータ値の読み取りを制御するべくFIFO1202に加えられる、Advance_Enable信号を生成する。後により詳細に説明されるように、待ち時間制御回路によって、読み取りコマンドの検出からFIFO1202からのデータ出力までの間に含まれる半クロックサイクルの数を、ユーザーが決定することが可能となる。
【0160】
図18は、FIFO1202の一実施例の概略図である。FIFO1202は、4つのデータラッチ1301〜1304と、入力シーケンサ1310と、出力シーケンサ1320とを含んでいる。Data_In信号がリード線1306上のインバータ1305を介して、データラッチ1301〜1304に加えられる。データラッチ1301〜1304は、トランジスタ1307a〜1307dと、インバータ1308a〜1308hと、トランジスタ1309a〜1309dとを有している。ラッチ1301〜1304内に格納されたデータ値は、続いて、3状態バッファ1311を介して出力リード線1312へと、Data_Out信号として伝達される。3状態バッファ1311は、
【0161】
【外17】
【0162】
信号によってイネーブルされる。
【0163】
トランジスタ1307a〜1307dは、入力シーケンサ1310によって制御される。入力シーケンサ1310は、フリップフロップ1315と、ANDゲート1316a〜1316eと、インバータ1317とを含んでいる。入力選択バス1318は、ANDゲート1316a〜1316dの出力と、トランジスタ1307a〜1307dとをつないでいる。ANDゲート1316a〜1316dの出力は、それぞれ入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3となっている。
【0164】
トランジスタ1309a〜1309dは、出力シーケンサ1320によって制御される。出力シーケンサ1320は、フリップフロップ1322と、ANDゲート1324a〜1324eと、インバータ1326とを含んでいる。出力選択バス1328は、ANDゲート1324a〜1324dの出力と、トランジスタ1309a〜1309dとをつないでいる。ANDゲート1324a〜1324dの出力は、それぞれ出力選択信号Out_Sel0〜Out_Sel3となっている。
【0165】
同期式動作のためには、mode_select信号が論理ハイにセットされる。
【0166】
【外18】
【0167】
信号が論理ハイになり、Dck信号が論理ローになると、入力シーケンサ1310がリセットされて、ラッチ1301が入力として選択される。
【0168】
【外19】
【0169】
信号が論理ローになると(即ち、読み取りコマンドが検出されると)、入力シーケンサ1310は、続いて、入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3を入力選択バス1318上に生成する。入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3は、更に、Dck信号の各状態変化に於いて、一度に一つ、それぞれトランジスタ1307a〜1307dをイネーブルする。これによって、Data_In信号内のデータ値は、連続したラッチ1301〜1304に格納される。
【0170】
Advance_Enable信号が論理ハイにされる前に、出力シーケンサ1320がリセットされて、ラッチ1301が出力として選択される。Advance_Enable信号が論理ハイにされると、出力シーケンサ1320は、続いて、出力選択信号Out_Sel0〜Out_Sel3を出力選択バス1328上に出力する。出力選択信号Out_Sel0〜Out_Sel3は、更に、Out_Clk信号の各状態変化に於いて、一度に一つ、それぞれトランジスタ1309a〜1309dをイネーブルする。
【0171】
FIFO1202が4つのラッチを有しているため、FIFO1202のラッチ1301〜1304に格納されたデータは、2クロックサイクルごとに上書きされる。従って、データは、リード線1312に出力される前に、FIFO1202内に2クロックサイクルより長く留まっていることはできない。Dck信号とOut_Clk信号とが同じ周波数を有しているため、FIFO1202内に格納されたデータは、Out_Clk信号がDck信号に対して2クロックサイクル以上遅れなければ正しく出力される。
【0172】
メモリモジュール111〜128に関するアクセス待ち時間のために、Out_Clk信号は、実際には、Dck信号に対して進む。待ち時間制御回路1204は、アクセス待ち時間が終わるまで、FIFO1202の出力シーケンサ1320がイネーブルされるのを防止する。
【0173】
図19は、待ち時間制御回路1204の一実施例の概略図である。待ち時間制御回路1204は、遅れ待ち行列(delay queue)を形成するように接続された8つのラッチ1420〜1428を含んでいる。図20は、動的なラッチ1420の概略図である。ラッチ1420は、伝達ゲート1440〜1442と、インバータ1443〜1445とを含んでいる。ラッチ1421〜1428はラッチ1420と同一である。
【0174】
待ち時間レジスタ1410は、読み取りコマンドが検出された後から、データがFIFO1202から出力される前までの経過時間を表すクロックエッジ数(即ち、半クロックサイクルの数)を制御する。待ち時間レジスタ1410は、Write_Enable信号が論理ローにされたとき、DASSバス102を介して入力される3ビット入力によってプログラムすることができる。待ち時間レジスタ1410の内容は、3対8デコーダ1412に出力される。
【0175】
【外20】
【0176】
信号が論理ハイになると、動的ラッチ1420〜1428の各々は、そのD入力から切り離され、3対8デコーダ1412の出力がラッチ1421〜1428にローディングされる。ラッチ1420には0がローディングされるが、それはそのPD入力がグランドと結合しているからである。
【0177】
【外21】
【0178】
信号が論理ローにされると、ラッチ1420〜1428は3対8デコーダ1412から切り離され、遅れ待ち行列を形成する。選択された遅れが偶数個の半サイクルクロック(即ち、Q0=0)である場合、ラッチ1421のQ出力が、伝達ゲート1431を通るように経路をたどってAdvance_Enable信号を出力する。選択された遅れが奇数個の半サイクルクロック(即ち、Q0=1)の場合、ラッチ1420のQ出力が、伝達ゲート1430を通るように経路をたどってAdvance_Enable信号を出力する。所望の奇数個の半クロックサイクルの遅れが適切に実現されるようにラッチ1420が提供されている。
【0179】
例えば、半クロックサイクル一つ分の遅れが必要とされる場合、ラッチ1420とラッチ1422〜1428には0がローディングされ、ラッチ1421に1がローディングされる。Q0の値は1となり、それによって伝達ゲート1430が閉じる。Read_Enable信号が論理ハイになると、待ち時間行列が形成される。この待ち時間行列は、NANDゲート1450の出力によってクロック信号を与えられる。NANDゲート1450は、Read_Enable信号と、Out_Clk信号と、
【0180】
【外22】
【0181】
信号とを受信する。この
【0182】
【外23】
【0183】
信号は、伝達ゲート1430の出力をインバータ1451を通して伝達することによって生成される。
【0184】
Read_Enable信号と
【0185】
【外24】
【0186】
信号とが論理ハイであるため、Out_Clk信号がNANDゲート1451の出力を決定する。Out_Clk信号は最初論理ハイであるため、リード線1454上のNANDゲート1450の出力は最初論理ローである。NANDゲート1450の出力は、インバータ1452を介してリード線1453にも伝達される。その結果、ラッチ1420の伝達ゲート1440(図20)は最初開である。
【0187】
次の半クロックサイクルの間、Out_Clk信号は、論理ローに状態変化する。それによってリード線1454上の信号は論理ハイとなり、リード線1453上の信号は論理ローとなる。その結果、ラッチ1420の伝達ゲート1440(図20)は閉じ、ラッチ1421内に格納されたデータ値(即ち1)は、ラッチ1420のインバータ1443及び1444を介して伝達される。この値“1”は、伝達ゲート1430を介して伝達され、Advance_Enable信号を論理ハイとする(
【0188】
【外25】
【0189】
信号は論理ローとなる)。Advance_Enable信号が論理ハイになると、FIFO1202の出力ステージがイネーブルされる。
【0190】
【外26】
【0191】
信号が論理ローとなることによって、NANDゲート1450の出力が論理ハイになり、それによってラッチ1420〜1428のクロックが中断される。その結果、Advance_Enable信号は、読み込みトランザクションが終了するまで(即ち、
【0192】
【外27】
【0193】
信号が論理ハイになるまで)、論理ハイであり続ける。
【0194】
図19及び図20に図示された待ち時間制御回路1204は、偶数個のクロックサイクル遅れに対しても同様に動作する。
【0195】
再同期化回路1200は、待ち時間レジスタ1410内にプログラムされた半サイクルクロックの数が、アクセス待ち時間よりも大きく、アクセス待ち時間に4半クロックサイクル(即ち、2クロックサイクル)を加えた時間よりも小さい場合は、正常に動作する。
【0196】
図21は、同期式動作中の様々なデータ及び制御信号のタイミングを図示した波形ダイアグラムであり、待ち時間レジスタ1410は、半サイクル遅れ4つ分(4半サイクル遅れ)にセットされている。読み取りコマンドが、ポイント1501に於いてSck信号の立ち上がりエッジに於いて検出されている。若干の遅れの後、
【0197】
【外28】
【0198】
信号が論理ローになっている。アクセス待ち時間が終了すると、Data_In信号のデータ値D0がFIFO1202内に書き込まれる。この例では、アクセス待ち時間はSckクロック信号の1周期よりも短い。
【0199】
Dck信号を受信すると、入力シーケンサ1310(図18)は、続いて、入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3を生成する。入力選択信号In_Sel0は最初論理ハイであり、従ってトランジスタ1307aはオン状態であり、データ値D0をラッチ1301内に書き込むことができるようになっている。Dck信号が論理ローに変化すると、直後に、入力選択信号In_Sel0が論理ローになると共に、入力選択信号In_Sel1が論理ハイとなり、トランジスタ1307bをオン状態にして、データ値D1をラッチ1302に書き込むことができるようにする。このプロセスは、入力選択信号In_Sel0〜In_Sel3によって、トランジスタ1307a〜1307dをイネーブルして、ラッチ1301〜1304へデータを書き込みつつ、引き続き続けられる。
【0200】
Advance_Enable信号が最初論理ローであるため、出力選択信号Out_Sel0は最初論理ハイである。その結果、トランジスタ1309aは最初閉じており、データ値D0はアクセス待ち時間が終了すると、FIFO1202から出力リード線1312へと伝達される。データ値D0をラッチ1301を介して伝達することに伴う待ち時間を通る短いフローは図21には図示されていない。
【0201】
待ち時間レジスタ1410が4半サイクル遅れでプログラムされているため、Advance_Enable信号は
【0202】
【外29】
【0203】
信号が論理ローになった後、Out_Clk信号の4つめの状態変化時に論理ハイへと状態変化する。Advance_Enable信号の論理ハイへの変化のすぐ後に、出力選択信号Out_Sel0が論理ローへと変化し、出力状態信号Out_Sel1が論理ハイへと変化する。それによってトランジスタ1309aが開となり、トランジスタ1309bが閉となる。その結果、データ値D1がラッチ1302から出力リード線1312へと読み出される。待ち時間レジスタ1410によって導入される遅れは、アクセス待ち時間と同様に再同期待ち時間にも渡っている。再同期待ち時間は、Sck信号とDck信号との間の差である。図21の波形ダイアグラムによれば、もし、待ち時間レジスタ1410が3半サイクル遅れとしてプログラムされていたなら、データ値D1をポイント1502に於いて読み出すこともできたであろう。しかし、待ち時間レジスタ1410を4半クロックサイクル遅れでプログラムすることによって、ユーザーは半サイクルの待ち時間を付け足すことができる。
【0204】
このプロセスは、出力選択信号Out_Sel0〜Out_Sel3によってトランジスタ1309a〜1309dをイネーブルし、ラッチ1301〜1304からデータ値を読み出しつつ引き続き続けられる。
【0205】
図22は、非同期式動作に於ける、再同期化回路1200のタイミングを説明するための波形ダイアグラムである。非同期式動作の間、フリップフロップ1207(図17)のmode_select信号は論理ローにセットされており、PLL回路1206をディスエーブルしている。その結果、Out_Clk信号とAdvance_Enable信号もディスエーブルされる。その結果、ANDゲート1324e(図18)の出力が論理ローにセットされ、フリップフロップ1322は、その出力
【0206】
【外30】
【0207】
が論理ハイにセットされた状態でディスエーブルされる。従って、ANDゲート1324aの入力は両方とも論理ハイとなって、Out_Sel0信号が論理ハイに変化し、ラッチ1301のトランジスタ1309aをオン状態にする。
【0208】
入力側では、論理ローのmode_select信号がインバータ1350を介してNORゲート1351へ伝達される。その結果、フリップフロップ1315はディスエーブルされ、その出力
【0209】
【外31】
【0210】
は論理ハイにセットされる。論理ローのmode_select信号は、また、ANDゲート1316eにも入力され、それによってANDゲート1316eから論理ロー信号が出力される。その結果、ANDゲート1316aへの入力はどちらも論理ハイとなる。その結果、In_Sel0信号は論理ハイへと状態変化し、ラッチ1301のトランジスタ1307aはオン状態になる。その結果、Data_In信号のデータ値D0が、ラッチ1301を介して伝達される。小さなフロースルー遅れ(flow through delay)1602は、ラッチ1301を介してのデータ値の伝達に関わっている。Out_Sel0とIn_Sel0のどちらの信号も、モード選択フリップフロップ1207からのmode_select信号が論理ローである限り、論理ハイに留まる。
【0211】
複数モジュール及び複数アレイ動作
本発明による回路モジュールアーキテクチャは、複数アレイ動作によく適している。ブロードキャスト書き込みやインタリーブバースト(interleaved burst)のような動作によって、異なるモジュール内の異なるメモリアレイからのデータを同時にアクセスすることが可能となり、それによってメモリデバイスの性能が向上している。
【0212】
図23は、ブロードキャスト書き込み動作を実行するのに用いられるメモリデバイス1700のブロック図である。メモリデバイス1700は、DASSバス1702を介してマスタI/Oデバイス1704に並列に接続されたメモリモジュール1711〜1728を含んでいる。メモリモジュール1711〜1728の各々は、2つのメモリアレイを有している。メモリモジュール1711〜1728の各々のアクセス制御レジスタ内には2つのメモリアレイ選択ビットが備えられている。これらの2つのビットは、DASSバス1702上に受信される“ブロードキャスト書き込み選択”コマンドによってセットまたはリセットされる。いったんアレイ選択ビットがセットされると、その後の書き込み動作に関わる関連するアレイが選択される。選択されたアレイは、そのアレイが関連するアレイ選択ビットがリセットされるまで選択され続ける。更に、一つのモジュール内の一方または両方のアレイを選択されることができる。書き込み動作では、選択されたアレイの全てに同時にデータストリーム(data stream)を書き込む。
【0213】
図23に図示されている実施例では、モジュール1711内のメモリアレイ1732と、モジュール1728内のメモリアレイ1730及び1731とが、これらのモジュール内のメモリアレイ選択ビットをプログラムすることによって選択されている。他の実施例では、他のメモリアレイと/またはメモリモジュールを選択しても良い。所望のアレイが選択された後、書き込みデータストリームが、I/Oデバイス1704からDASSバス1702へとブロードキャスト伝送され、このデータはメモリアレイ1730〜1732に同時に書き込まれる。
【0214】
グラフィック応用に於いては、メモリデバイス1700がディスプレイバッファとして用いられる場合、ブロードキャスト書き込み動作を用いることによって複数のディスプレイスクリーンメモリ位置に同時に固定パターンを書き込むことができ、それによってグラフィック更新帯域幅(graphics update bandwidth)を大幅に増加している。
【0215】
他の複数アレイ動作として、インタリーブバースト動作がある。この動作では、書き込みコマンドまたは読み取りコマンドによって、時間多重化されたデータバーストによって、異なるアレイにデータを書き込んだり、あるいは、異なるアレイからデータを読み出したりすることができる。単一のアレイに、または単一のアレイからデータをバースト伝送するのではなく、時間多重化法では、複数のアレイが伝送に参加する。各参加アレイは、特定の時間の間に(即ち、1以上のクロックサイクルの間に)、一固まりのデータ(即ち、1以上のワード)を、連続的にラッチする(または送出する)。
【0216】
図24は、インタリーブバースト動作に於ける書き込み(または読み取り)動作のアドレス指定方法を説明するための波形ダイアグラムである。各メモリモジュールのアクセス制御レジスタ内のインタリーブイネーブルビットが、インタリーブバースト動作が実行されるかどうかを決定する。各メモリモジュールのインタリーブイネーブルビットは、DASSバス上で伝送されるコマンドによってプログラムされる。一実施例では、各アクセス制御レジスタ内の別の3つのビットが、インタリーブ動作に参加するアレイの数を決定する。このような実施例では、8個までのメモリアレイがインタリーブ動作に参加することができる。他の実施例では、別の数のメモリアレイがインタリーブ動作に参加するようにすることができる。
【0217】
図24の波形は、メモリデバイス構造1700(図23)に関しており、このようなインタリーブシーケンスの一つを例示している。このインタリーブシーケンスでは、モジュール1727及び1728内のインタリーブイネーブルビットがセットされる。更に、モジュール1727及び1728内のアクセス制御レジスタが、4つのメモリアレイがインタリーブアクセスに参加することを示すようにプログラムされる。次に、読み取りコマンドが、列アドレス7、モジュール1727、アレイ1741(D771)にアドレス指定される。続いて、データワードが、以下のアドレスから読み出される。即ち、
列アドレス7、モジュール1727、アレイ1741(D771);
列アドレス7、モジュール1728、アレイ1730(D780);
列アドレス7、モジュール1728、アレイ1731(D781);
列アドレス7、モジュール1727、アレイ1740(D770);
列アドレス8、モジュール1727、アレイ1741(D871)から読み出される。このシーケンスはインタリーブバースト読み取りコマンドが終了するまで続けられる。各参加アレイは、ラウンドロビン(round robin)式に代わるがわるデータワードを送出する。
【0218】
インタリーブバースト動作に対して選択された各メモリアレイでは、RAS動作及びプリチャージ動作が同時に実行される。選択されたメモリアレイのいずれかにアドレス指定されたRAS及びプリチャージ動作は、選択されたアレイの全てに対してRASまたはプリチャージ動作を引き起こす。これによって、複数のアレイが複数のRASまたはプリチャージ動作を実行するように複数のコマンドを発行する必要がなくなる。その結果、コマンドのオーバーヘッドが節約される。
【0219】
グラフィック応用では、隣接するアレイのメモリセルの行は、ディスプレイスクリーン内の連続した水平ラインにマッピングされており(例えば、Kudoらに付与された米国特許第4,980,765号明細書を参照)、インタリーブバースト動作によって、連続するライン内の画素が、一回のデータバーストでアクセスされるようにすることができる。他の実施例では、インタリーブバースト動作が、水平方向と垂直方向の両方で連続する画素に高速にアクセスする必要がある、ライン描画や多角形描画のようなグラフィック動作を実行するのに用いられている。
【0220】
上述したような単一コマンドによる複数データ動作に加えて、本発明によるメモリデバイスは、複数のコマンドを、次から次に、異なるアレイに向けて出力する。例えば、第1メモリアレイへのRASコマンドの後に、そのコマンドが終了するのを待たずに第2メモリアレイへの別のRASコマンドが続き、その後に、第3メモリアレイへのプリチャージコマンドが続き、更にその後に、第4メモリアレイへのCAS読み取りコマンドが続くというようにすることができる。それによって、複数のメモリアレイが複数の動作を同時に実行することができ、メモリデバイスの性能を向上させることができる。
【0221】
小スイング幅I/Oバス構造及びプロトコル
ある実施例では、I/Oバス106(図1)は、複数のメモリデバイス(例えばメモリデバイス100)を結合して、大きなメモリ容量と/またはより多くの機能を持ったメモリシステムを形成している。1以上のマスタデバイスをシステムの動作を制御するためにI/Oバス106に接続してもよい。マスタデバイスは、あるバストランザクションに於いてはバスマスタになり、別のバストランザクションに於いてはスレーブとなることができる。
【0222】
図25は、本発明の一実施例に従ったメモリシステム1900のブロック図である。メモリシステム1900は、メモリコントローラ1920をマスタデバイスとして用い、複数のDASSメモリデバイス1901〜1908をスレーブデバイスとして用いている。メモリコントローラ1920のポートの一つは、CPUバス1931を介してCPUにつながっている。メモリコントローラ1920の別のポートは、I/Oバス1930を介して、メモリデバイス1901〜1908につながっている。別の実施例では、メモリコントローラ1920は、メモリデバイス1901〜1908の中の一つのI/Oモジュール内に配置されている。
【0223】
高速の小CMOSスイング幅(Reduced CMOS Swing:RCS)を信号伝送に用いたI/Oバス1930は、多重化されたアドレス及びデータ信号用の双方向ラインADQ[15:0]と、コマンド信号用の4本のラインC[3:0]と、書き込みマスク信号用の2本のラインDM[1:0]と、同期クロック信号Mck用の1本のラインと、クロックイネーブル信号Cke用の1本のラインとを含んでいる。Cke及びMck信号は、I/Oバス1930に特有であるが、残りのI/Oバス1930上の信号は、メモリメジュール1901〜1908の各々の中に存在するDASSバス上の信号の延長である。従って、メモリデバイス1901〜1908内のI/Oモジュールは(メモリデバイス100内のI/Oモジュール104と同様に)、メモリデバイス1901〜1908のDASSバスとI/Oバス1930との間のインタフェースブリッジとなっている。しかし、情報伝送のタイミングとしてソース同期化を用いているDASSバスと異なり、I/Oバス1930は、単一のクロック信号(Mck)に完全に同期している。I/Oバス1930内で用いられているプロトコルは、DASSバス内で用いられているプロトコルの超集合(super−set)である。しかし、DASSバス内で用いられているプロトコルは、Cke信号を含むプロトコルを含んでいない。Cke信号は、メモリデバイス1901〜1908内のクロックを止めたり動かしたりするのに用いられる。これによって、速度の遅いデバイスもシステムクロック(Mck)の周波数を下げることなくI/Oバス1930に接続することができる。
【0224】
各メモリデバイス1901〜1908の専用チップ選択(chip select:CS)ラインは、システムの初期化のために含まれている。電源投入時またはシステムリセットの後、メモリデバイス1901〜1908内のメモリモジュールのコミュニケーションアドレスは、リセットされて、それらのデフォルト値になる。その結果、異なるメモリデバイス1901〜1908内のメモリモジュールは、同じコミュニケーションアドレスを持っても良い。CSラインは、メモリデバイス1901〜1908内のメモリモジュールをプログラムするのに用いられ、メモリモジュールがメモリシステム1900全体の中で異なったコミュニケーションアドレスを持つようにする。
【0225】
複数デバイスメモリシステム内のアドレスマッピング
I/Oバス1930に接続された全てのデバイスは、固有のコミュニケーションアドレスを割り当てられる。これは、ハードウェア論理によって、或いはデバイスのID割り当てメカニズムにプログラマビリティ(programmability)を組み込むことによって達成される。ある実施例では、一つのメモリデバイスが、一つもしくは複数のコミュニケーションアドレスを有してもよい。メモリデバイス1901〜1908内の各メモリモジュールは、一つのコミュニケーションアドレスを有する。メモリ動作のため、コミュニケーションアドレスは、メモリアドレス内にフィールドとして含まれている。各メモリモジュールは、連続したメモリアドレス空間に広がっている。しかしながら、各メモリデバイスによって占められているアドレス空間は、各モジュールのコミュニケーションアドレスを個別にプログラムすることができるため、連続している必要はない。メモリデバイス1901〜1908内のDASSバスとI/Oバス1930の間で、同じコマンド及びプロトコルのセットを保つことによって、メモリデバイス1901〜1908内の全てのモジュールのIDレジスタをI/Oバス1930を介してプログラム可能にすることができる。その結果、メモリシステム1900内の全てのモジュールは、コミュニケーションアドレスを動的に割り当てられて、メモリアドレス空間内の異なる領域に広がることができる。
【0226】
ある応用例では、モジュールのコミュニケーションアドレスは、メモリシステム1900が連続したメモリ空間を有するように割り当てられる。別の応用例では、本発明の動的アドレスマッピング機能が、仮想メモリアドレス上のコンピュータシステムの動作に於いて用いられる。固定アドレス空間にマッピングする従来のメモリデバイスでは、メモリアクセスが実行できるようになる前に、仮想アドレスが物理アドレスに変換されなければならなかった。このよう変換が必要だと、システムの複雑さやメモリアクセスの待ち時間が増加する。しかしながら、本発明のメモリシステムを用いることによって、メモリモジュールのコミュニケーションアドレスが仮想アドレスを有するようにプログラムすることができる。こうして、メモリアクセスをアドレス変換を行うことなく実行することができる。このようなメモリシステムを取り扱うことは簡単である。というのは、メモリページを割り当てたり、あるいは割り当てをはずしたりすることは、1または複数のメモリモジュールのコミュニケーションアドレスを変化させるということだからである。本発明のメモリシステムは仮想アドレスと共に動作することが可能であるため、“仮想メインメモリ(Virtual Main Memory)”と呼ぶことができる。
【0227】
フォルトトレラントシステム(Fault Tolerant System)
メモリシステム1900(図25)は、欠陥に対して高いトレランス(許容性)を有する。3つのレベルの冗長性によって、メモリシステム1900は、高いフォルトトレランスを得ている。システムレベルでは、各メモリデバイス1901〜1930は、ディスエーブルレジスタを組み込んでおり、これらのレジスタの設定時には、メモリデバイスのI/Oバス1930上のメモリトランザクションへの参加が禁じられる。バス上の欠陥のあるデバイスを修復するために、I/Oバス1930上に冗長なデバイスを容易に組み込むことができる。
【0228】
各メモリデバイス1901〜1908内に於いては、冗長なメモリモジュールが各メモリデバイスに組み込まれており、更に、各メモリモジュールはI/Oバス1930上のコマンドを通じてプログラム可能なIDレジスタを含んでいる。この冗長メカニズムによって、そのメモリデバイス内部という限られた範囲でも、I/Oバス1930に接続されている他のメモリデバイス内というより広い範囲でも、どちらでも、欠陥があるモジュールの修復を効率的にすることができる。即ち、どのメモリデバイス1901〜1908のどの冗長メモリモジュールも、どのメモリデバイス1901〜1908のどの欠陥メモリモジュールの代わりになり得る。メモリシステム1900により多くのメモリデバイスが加えられるにつれ、正規のモジュールに対する冗長モジュールの割合は維持されるが、クラスタ欠陥を修復する能力は増加する。例えば、4つのメモリデバイスを有するメモリシステムでは、各メモリデバイスが一つの冗長モジュールを持っているとすると、4つ以下のモジュールを含むクラスタ故障は全く性能を落とすことなく修復される。クラスタ故障は、集積回路システムの故障の主要な原因であるため、このことは有益である。従来の冗長化法の冗長なメモリモジュールは、同じメモリデバイス内(即ち、同じチップ上)のメモリモジュールを置き換えるためにしか用いることが出来なかった。
【0229】
各メモリアレイ内では、図7及び図8を用いて既に述べたように、個々のメモリアレイ内に、欠陥を修復するために用いられる冗長な行と列とが使用されている。
【0230】
I/Oバスドライバ、レシーバ、及び終端回路
電気的に、I/Oバス1930上の信号は、供給電圧の半分を中心として約2Vのスイング幅を有している。実際の信号のスイング幅は、動作周波数を最適化し、消費電力を最小化するように調節される。反射や揺動などの伝達ライン効果を抑制するために、I/Oバス1930上で、2つのタイプの終端回路が用いられる。バストランシーバ及び終端回路の構造の詳細について以下に述べる。
【0231】
I/Oバス1930を高いクロック周波数で動作させるために、小スイング振信号伝送が用いられる。ノイズに対する耐性とデータレートとを最大化するために、またバストランシーバ回路の複雑さを最小化するために、供給電圧(Vdd)の半分に等しい論理しきい値が用いられる。この論理しきい値は、残りのチップ上のCMOS論理の論理しきい値と整合している。その結果、論理伝送回路が排除された。能動クランプまたは受動クランプが用いられて信号のスイング幅を制限している。
【0232】
図26と図27は、それぞれ能動クランプ2002及び受動クランプ2011の概略図である。クランプ2002及び2011は、I/Oバス1930のバスライン2030上のスイング幅を制限する。pチャネルトランジスタ2004とnチャネルトランジスタ2005は、等しい供給及び吸収能力を有するプッシュプルドライバ2001を形成している。このバランスされたドライブ能力によって、バスライン2030の信号伝送は対称的になり、それによって信号の歪みが排除され、バスライン2030の動作帯域幅が最大化されている。プルアップ及びプルダウンのバランスがとれているということは、一つの状態変化の間、トランジスタ2004及び2005が飽和領域に於いて等しい時間を費やすため、供給ノイズに対する耐性も最大化された回路を生成することとなる。実際、適切に選択された場合、トランジスタ2004と2005は常に飽和領域に留まり、バスライン2030の供給(Vdd)及びグランド(GND)ノイズに対する耐性を高めている。
【0233】
トランジスタ2004と2005のゲートは、それぞれ、NANDゲート2031とNORゲート2032の出力によって駆動される。論理ゲート2031及び2032は、図示されているように、Data_In信号と
【0234】
【外32】
【0235】
信号とを受信する。
【0236】
【外33】
【0237】
信号が、論理ハイになると、トランジスタ2004と2005とがオフ状態になり、それによってバスドライバを3状態化(tri−stating)する。
【0238】
レシーバ2003は、トランジスタ2008と2009とを含むCMOSインバータである。レシーバ2003は、等しいプルアップ及びプルダウン能力を有する。レシーバ2003の入力は、バスライン2030につながっており、レシーバ2003の出力はData_Out信号となっている。
【0239】
能動クランプ回路2002(図26)は、CMOSインバータ2020と、ソースフォロワとして結合されたクランプトランジスタ2006及び2007とを含んでいる。トランジスタ2006及び2007のサイズは、バスライン2030上の電圧スイング幅を制御する。一実施例では、トランジスタ2006及び2007のサイズは、それぞれトランジスタ2005、2004のサイズの2倍となっている。バスライン2030が、バスドライバ2001によって論理ハイから論理ローへと駆動されたとき、バスライン2030上の電圧がVdd/2Vにまだ達していないときは、インバータ2020の出力は論理ローであり、トランジスタ2007はオン状態、トランジスタ2006はオフ状態である。バスライン2030上の電圧がVdd/2V以下に引き下げられると、インバータ2020の出力が論理ハイになり、トランジスタ2007をオフ状態にし、トランジスタ2006をオン状態にする。それによってバスライン2030に対して可能なシンク電流(sinking current)を取り去る。バスライン2030上の電圧が続けて下がると、トランジスタ2006がより強くオン状態となり、それによってより多くのシンク電流をバスライン2030から取り去る。バスライン2030上の電圧がグランドよりもおおよそ1.5VTPだけ高くなると、トランジスタ2006を流れる電流は、トランジスタ2005を流れる電流と等しくなり、バスライン2030上の電圧は定常状態になる。ここで、VTPは、トランジスタ2007のターンオンしきい値電圧である(通常1V)。
【0240】
同様に、バスライン2030の論理ローから論理ハイへの状態変化は、トランジスタ2006をオフ状態にすると共に、トランジスタ2007をオン状態にし、それによって、バスライン2030上の電圧はクランプされて約1.5VTNだけVddよりも小さい値となる。ここでVTNはトランジスタ2006のターンオンしきい値電圧である(通常1V)。
【0241】
受動クランプ2011(図27)は、抵抗ドライバである。等しい値の抵抗2016及び2017が、それぞれ、バスライン2030とグランドとの間、及び電圧Vddとバスライン2030との間に接続されている。受動クランプ2011は、また、抵抗分圧器のテブナン(Thevenin)等価回路であってもよい。例えば、抵抗2016の半分の抵抗値を持つ抵抗が、Vddの半分に等しい供給電圧に接続されていてもよい。抵抗クランプ2011は、ドライバトランジスタ2004及び2005の有限な出力抵抗値を利用している。バスライン2030が論理ローから論理ハイへ駆動されると、トランジスタ2005はオフ状態となり、トランジスタ2004はオン状態となる。最初、トランジスタ2004と抵抗2017は、レジスタ2016が吸収することができるのより、大きな電流を供給し、それによって、バスライン2030上の電圧を論理ハイへ引き上げる。バスライン2030上の電圧が上昇し続けると、トランジスタ2014とレジスタ2017の電流供給能力は低下し、レジスタ2016の電流吸収能力は上昇する。これは、総供給電流がシンク電流と等しくなるまで続く。その後、バスライン2030上の電圧は、Data_In信号が変化するまで一定値を保つ。同様に、バスライン2030が論理ハイから論理ローへ駆動された場合は、抵抗2017の供給電流がトランジスタ2005と抵抗2016の総シンク電流に等しくなった点で、バスライン2030上の電圧はクランプされる。電圧のスイング幅は、ドライバトランジスタ2005及び2004のサイズ、または抵抗2016及び2017の値を変化させることによって調整することができる。
【0242】
能動クランプ2002または受動クランプ2011を用いる場合、一つのバスラインにつき一つのクランプ回路しか必要とされない。クランプ回路は、マスタデバイス内に組み込まれてもよく、複数のスレーブデバイスの中の一つに組み込まれてもよく、あるいは個々のデバイス内に組み込まれてもよい。また、どちらのクランプ回路に於いても、バスライン2030は、比較的小さな値の抵抗によってクランプまたは終端される。能動クランプ2002では、トランジスタ2006及び2007は比較的小さな出力抵抗値を有しているが、それは、それらがソースフォロワとして接続されているからである。受動クランプ2011では、抵抗分圧器のテブナン等価回路によって、終端が容易になっている。どちらの終端回路も、信号対ノイズ比を悪化させ、バスライン2030上の動作周波数を限定する反射や振動を抑制する。
【0243】
上述の実施例は、例示を意図したものであって限定的なものではない。当業者にとっては、本開示内容の範囲内で更に変形変更をすることができることは明らかであり、それらは添付の特許請求の範囲内に入るべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、DASSバスの周りに構成された回路モジュールアーキテクチャによるメモリデバイスのブロック図である。
【図2】図2は非同期式動作に対するタイミング信号波形を説明するための波形ダイアグラムである。
【図3】図3は同期式動作に対するタイミング信号波形を説明するための波形ダイアグラムである。
【図4】図4はDASSバストランシーバの概略図である。
【図5】図5は、図4に示されたバストランシーバの一つを詳細に説明するための概略図である。
【図6】図6は、本発明によるメモリモジュールのブロック図である。
【図7】図7は、冗長行及び列とを含むメモリアレイを示すブロック図である。
【図8】図8は、システム内組み込みテスト法と、冗長行及び列を用いた修復法とを用いた回路の概略図である。
【図9】図9は、従来のDRAMデバイスの列エリアにおけるデータ経路を説明するためのブロック図である。
【図10】図10は、従来の4MbitDRAMデバイスに於けるデータラインと列アドレスのルーティングを説明するためのブロック図である。
【図11】図11は、本発明の一実施例による列回路を説明するためのブロック図である。
【図12】図12は、本発明の一実施例による列回路を説明するための概略図である。
【図13】図13は、従来のアドレスシーケンス法を示すブロック図である。
【図14】図14は、本発明によるアドレスシーケンス法のブロック図である。
【図15】図15は、図14のパレルシフタの一実施例を示すブロック図である。
【図16】図16は、図15のパレルシフタのフリップフロップの一つを示す概略図である。
【図17】図17は、本発明による再同期化回路のブロック図である。
【図18】図18は、図12に示されたFIFOの一実施例を示す概略図である。
【図19】図19は、図17の待ち時間カウンタの一実施例を示す概略図である。
【図20】図20は、図19の待ち時間カウンタで用いられているラッチの概略図である。
【図21】図21は、デバイスが同期式動作をしているときの、図17の再同期化回路のタイミング信号波形を説明するための波形ダイアグラムである。
【図22】図22は、デバイスが非同期式動作をしているときの、図17の再同期化回路のタイミング信号波形を説明するための波形ダイアグラムである。
【図23】図23は、ブロードキャスト書き込み動作用に構成されたメモリデバイスのブロック図である。
【図24】図24は、インタリーブアクセス動作のシーケンスを説明するための波形ダイアグラムである。
【図25】図25は、I/Oバスを介して並列に接続された複数の回路モジュールメモリデバイスとメモリコントローラとを含むメモリシステムのブロック図である。
【図26】図26は、能動終端回路を備えた、小CMOSスイング幅のバストランシーバの概略図である。
【図27】図27は、抵抗終端された小CMOSスイング幅のバストランシーバの概略図である。
【符号の説明】
100 メモリデバイス
102 DASSバス
104 I/Oモジュール
106 I/Oバス
111〜128 メモリモジュール
302 バストランシーバ
304 バスドライバ
306 バスレシーバ
308 バスライン
310 バストランシーバ
312 バスレシーバ
314 バスドライバ
316 クランプ回路
318 インバータ
320 リード線
321 インバータ
402a、402b メモリアレイ
404a、404b ワードラインドライバ及びデコーダ
406a、406b 列デコーダ
408a、408b センス増幅器回路
410a、410b 列選択及びデータ増幅器回路
412 DASSバスインタフェース
414 IDレジスタ
416 アクセス制御レジスタ
420 モジュールディスエーブルビット
500 メモリモジュール
503 アクセス制御レジスタ
505、506、515、516 冗長メモリサブアレイ
507、517 正規のメモリアレイ
508、518 メモリアレイ
510、511 D型フリップフロップ
520 バスインタフェース
521 IDレジスタ
530 書き込みイネーブルリード線
531 NORゲート
532〜534 リード線
540、541 修復イネーブルビット
550、560 修復行アドレスレジスタ
551、561 修復列アドレスレジスタ
562、563 修復イネーブルビット
564a アドレス比較器
564b アドレス比較器
565 行アドレスリード線
566 列アドレスリード線
567、568 ANDゲート
601 メモリセルアレイ
602 増幅器回路
603 列切り替え回路
605 列選択バス
701 列アドレスバス
702a〜702g メモリアレイ
703〜706 データライン
801 メモリセルアレイ
802 センス増幅器回路
803 ビットライン対
804 ツリーデコーダ回路
805 データ増幅器回路
806 データライン
900 データ増幅器対
901、911 ツリーデコーダ
902、912 データ増幅器
903、913 書き込みバッファ
905 3状態バッファ
906 伝達ゲート
907 マルチプレクサ
914 読み取りデータラッチ
916 伝達ゲート
918 クロック発生回路
920〜923 pチャネルトランジスタ
925〜928 リード線
930 DQデータライン
950〜953 トランジスタ
954〜957 NORゲート
961、962 nチャネルトランジスタ
970〜977 トランジスタ
991〜994 ノード
995〜997 伝達ゲート
1000 従来のアドレスシーケンサ
1001 Nビットバイナリカウンタ
1002 デコーダ
1003 バッファ
1011 アドレスバス
1100 アドレスシーケンサ
1101 3対8デコーダ
1102 バレルシフタ
1103 列選択バッファ
1105 バス
1120〜1127 D型フリップフロップ
1150、1170 インバータ
1151、1171 インバータ
1160〜1162 伝達ゲート
1200 再同期化回路
1202 FIFOメモリ
1204 待ち時間制御回路
1206 フェイズロックループ(PLL)回路
1207 モード選択フリップフロップ
1301〜1304 データラッチ
1305 インバータ
1306 リード線
1307a〜1307d トランジスタ
1308a〜1308h インバータ
1309a〜1309d トランジスタ
1310 入力シーケンサ
1311 3状態バッファ
1312 リード線
1315 フリップフロップ
1316a〜1316e ANDゲート
1317 インバータ
1318 入力選択バス
1320 出力シーケンサ
1322 フリップフロップ
1324a〜1324e ANDゲート
1326 インバータ
1328 出力選択バス
1350 インバータ
1351 NORゲート
1410 待ち時間レジスタ
1412 3対8デコーダ
1420〜1428 ラッチ
1430、1431 伝達ゲート
1440〜1442 伝達ゲート
1443〜1445 インバータ
1450 NANDゲート
1451、1452 インバータ
1453、1454 リード線
1501、1502 波形ダイアフラム上のポイント
1602 フロースルー遅れ
1700 メモリデバイス
1702 DASSバス
1704 マスタI/Oデバイス
1711〜1728 メモリモジュール
1730〜1732 メモリアレイ
1740、1741 メモリアレイ
1900 メモリシステム
1901〜1908 DASSメモリデバイス
1920 メモリコントローラ
1930 I/Oバス
1931 CPUバス
2001 プッシュプルドライバ
2002 能動クランプ
2003 レシーバ
2004 pチャネルトランジスタ
2005 nチャネルトランジスタ
2006〜2009 トランジスタ
2011 受動クランプ
2016、2017 抵抗
2020 インバータ
2030 バスライン
2031 NANDゲート
2032 NORゲート
P1〜P4 pチャネル電界効果トランジスタ
P10、P11 PMOSトランジスタ
N1〜N4 nチャネル電界効果トランジスタ
N10、N11 NMOSトランジスタ
T00、T01、T10、T11 テストビット
Claims (12)
- メモリシステムから読み出される一連のデータ値を処理するための再同期化回路であって、
前記メモリシステムからの第1クロック信号と前記一連のデータ値とを受信する先入れ先出し(FIFO)メモリデバイスであって、前記データ値は前記第1クロック信号に応答して該FIFOメモリデバイス内に順に読み込まれる該FIFOメモリデバイスと、
第2クロック信号を受信し、それに応じて前記第2クロック信号に対して進んだ出力クロック信号を生成するフェーズロックループ回路であって、前記出力クロック信号は、前記データ値が前記FIFOメモリデバイスから連続して読み出されるように前記FIFOメモリデバイスへ入力され、それによって、前記第2クロック信号に同期した一連のデータ値が生成される該フェーズロックループ回路と、
前記メモリシステムからの前記読み取り動作の開始の直後に続く選択可能な遅れ時間の後にのみ、前記FIFOメモリデバイスから前記データ値が読み出されるのをイネーブルする待ち時間制御回路とを含むことを特徴とする再同期化回路。 - 前記待ち時間制御回路が、更に、前記選択可能な遅れ時間を格納するプログラム可能なレジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の再同期化回路。
- 前記FIFOメモリデバイスが、更に、
出力リード線と入力リード線との間に並列に接続された複数のラッチと、
前記第1クロック信号を受信すると共に、それに応じて、前記データ値が前記ラッチに順次書き込まれるように、前記ラッチに供給される複数の入力選択信号を生成する入力シーケンサと、
前記出力クロック信号を受信すると共に、それに応じて、前記データ値が前記ラッチから順次読み出されて前記第2クロック信号に同期した一連の出力データ値が生成されるように、前記ラッチに供給される複数の出力選択信号を生成する出力シーケンサとを含むことを特徴とする特徴とする請求項1に記載の再同期化回路。 - 当該再同期化回路をディスエーブルすることによって、前記再同期化回路がディスエーブルされているとき、前記メモリシステムからの前記一連のデータ値が、直接前記FIFOメモリデバイスを介して非同期式に伝達されるようにする手段を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の再同期化回路。
- 前記メモリシステムが、接続ピンのセットを有する半導体デバイス上に配置され、更に、前記メモリシステムが同じ接続ピンのセットを用いて同期式と非同期式の両方でアクセスされることを特徴とする請求項4に記載の再同期化回路。
- 一連のデータ値を再同期化する方法であって、
メモリシステムからの一連のデータ値の読み込み動作を開始させる読み込みコマンド信号を検出する過程と、
前記読み込みコマンド信号に応じて読み込みイネーブル信号を生成する過程と、
前記読み込みイネーブル信号に応答して先入れ先出し(FIFO)メモリデバイスに前記一連のデータ値を書き込む過程であって、該書き込みは第1クロック信号に応答して行われる該書き込み過程と、
前記読み込みイネーブル信号に応答して選択可能な遅れを伴った出力イネーブル信号を生成する過程と、
前記出力イネーブル信号を前記FIFOメモリデバイスへ伝達する過程と、
前記出力イネーブル信号に応答して前記FIFOメモリデバイスから前記一連のデータ値を読み出す過程であって、前記読み出しは第2クロック信号に応答して行われる該読み出し過程とを含み、
それによってFIFOメモリデバイスからの前記一連のデータ値を前記第2クロック信号と同期させることを特徴とする再同期化方法。 - 更に、前記第2クロック信号をフェーズロックループ回路に入力する過程と、
前記フェーズロックループ回路を用いて、前記第2クロック信号に応答して該第2クロック信号に対して進んだ出力クロック信号を生成する過程と、
前記出力クロック信号によって前記FIFOメモリからの前記一連のデータ値の読み込み過程を制御する過程とを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記選択可能な遅れの持続時間を選択する過程を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記選択可能な遅れが、前記メモリシステムのアクセス待ち時間に等しいか、またはそれよりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記選択可能な遅れ時間が、前記FIFOメモリデバイスからの読み出し動作がない場合に、前記FIFOメモリデバイスに書き込まれたデータ値が次のデータ値によって上書きされる時間よりも短いことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- データ値が、前記第2クロック信号の各半サイクルの間に前記FIFOメモリデバイスから読み出されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- データ値が、前記第1クロック信号の各半クロックサイクルの間に前記FIFOメモリデバイスへと書き込まれることを特徴とする請求項6に記載の方法。
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